JPH0117772Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117772Y2 JPH0117772Y2 JP1983126021U JP12602183U JPH0117772Y2 JP H0117772 Y2 JPH0117772 Y2 JP H0117772Y2 JP 1983126021 U JP1983126021 U JP 1983126021U JP 12602183 U JP12602183 U JP 12602183U JP H0117772 Y2 JPH0117772 Y2 JP H0117772Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible cable
- base film
- film
- woven fabric
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
・ 考案の技術分野
本考案は、ポリエステル、ポリフツ化ビニル、
ポリイミド、四フツ化エチレン等よりなる可撓性
フイルム上に銅箔等でプリント配線を形成し、こ
れをベースフイルムと同様な材料よりなる絶縁用
のオーバレイフイルムで覆着してなるフレキシブ
ルケーブルに関するものである。
ポリイミド、四フツ化エチレン等よりなる可撓性
フイルム上に銅箔等でプリント配線を形成し、こ
れをベースフイルムと同様な材料よりなる絶縁用
のオーバレイフイルムで覆着してなるフレキシブ
ルケーブルに関するものである。
・ 技術の背景
この種フレキシブルケーブルは、価格が低廉で
ありかつ狭いスペースに多数の配線を行うことが
できるという長所を有しており、各種電子機器や
精密機器の電気配線として広く利用されるように
なつてきている。特にこの種フレキシブルケーブ
ルは、そのベースフイルムがある程度の剛性を有
しているので、位置保持性にも優れており、移動
する部材間の電気結線材料として極めて好適なも
のである。
ありかつ狭いスペースに多数の配線を行うことが
できるという長所を有しており、各種電子機器や
精密機器の電気配線として広く利用されるように
なつてきている。特にこの種フレキシブルケーブ
ルは、そのベースフイルムがある程度の剛性を有
しているので、位置保持性にも優れており、移動
する部材間の電気結線材料として極めて好適なも
のである。
第1図はプリンタ装置の印刷ヘツドと本体との
電気結線にこの種フレキシブルケーブル6を用い
た例を示したもので、1はキヤリツジ2に搭載さ
れてガイドロツド3,4に沿つて往復走行する印
刷ヘツド、5は本体側に装着されたヘツドピン駆
動用のプリント板であり、印刷ヘツド1とプリン
ト板5が上述した構成を有するフレキシブルケー
ブル6で接続されている。7はフレキシブルケー
ブル6のたれ下りを防止する為の受板である。こ
のような構造によれば、フレキシブケーブル6は
自身の剛性の為に横方向に振れ動くこともなく、
その屈曲部8においても適度な曲率が維持され、
極めてコンパクトで信頼性のある電気結線を行う
ことが可能となる。
電気結線にこの種フレキシブルケーブル6を用い
た例を示したもので、1はキヤリツジ2に搭載さ
れてガイドロツド3,4に沿つて往復走行する印
刷ヘツド、5は本体側に装着されたヘツドピン駆
動用のプリント板であり、印刷ヘツド1とプリン
ト板5が上述した構成を有するフレキシブルケー
ブル6で接続されている。7はフレキシブルケー
ブル6のたれ下りを防止する為の受板である。こ
のような構造によれば、フレキシブケーブル6は
自身の剛性の為に横方向に振れ動くこともなく、
その屈曲部8においても適度な曲率が維持され、
極めてコンパクトで信頼性のある電気結線を行う
ことが可能となる。
・ 従来技術と問題点
この種フレキシブルケーブルのベースフイルム
には前述した各種の合成樹脂フイルムが使用され
ており、耐熱性や屈曲性を考慮して用途に応じて
選択することができるが、これら合成樹脂フイル
ムは引裂き強度が弱いという欠点がある。その
為、ケーブルにコーナ部を設けた場合に応力集中
によつて当該コーナ部に亀裂が生じ易いという欠
点があつた。例えば第1図に示すケーブル6にお
いて、印刷ヘツド1から引出したケーブル6をヘ
ツド1の走行方向に向ける為にコーナ部9を設け
ると、印刷ヘツドの移動に伴つてこのコーナ部9
に集中応力が作用し、該コーナ部9に亀裂が生じ
てくるという問題があつた。
には前述した各種の合成樹脂フイルムが使用され
ており、耐熱性や屈曲性を考慮して用途に応じて
選択することができるが、これら合成樹脂フイル
ムは引裂き強度が弱いという欠点がある。その
為、ケーブルにコーナ部を設けた場合に応力集中
によつて当該コーナ部に亀裂が生じ易いという欠
点があつた。例えば第1図に示すケーブル6にお
いて、印刷ヘツド1から引出したケーブル6をヘ
ツド1の走行方向に向ける為にコーナ部9を設け
ると、印刷ヘツドの移動に伴つてこのコーナ部9
に集中応力が作用し、該コーナ部9に亀裂が生じ
てくるという問題があつた。
・ 考案の目的
この考案は、このようなフレキシブルケーブル
のコーナ部等における応力の集中を緩和させると
共にフイルムの引裂き強度を向上させることによ
り、局部的な応力の集中によるフレキシブルケー
ブルの亀裂の発生を防止することを目的としてな
されたものである。
のコーナ部等における応力の集中を緩和させると
共にフイルムの引裂き強度を向上させることによ
り、局部的な応力の集中によるフレキシブルケー
ブルの亀裂の発生を防止することを目的としてな
されたものである。
・ 考案の構成
即ち本考案のフレキシブルケーブルは、上記構
成を有するケーブルにおいて、そのベースフイル
ムまたはベースフイルムとオーバレイフイルムに
ポリエステル繊維等の有機繊維織物からなる織布
を重合接着することにより、ケーブルのコーナ部
分等における集中応力を分散させるようにすると
共に、フイルム自体の引裂き強度を向上させるこ
とを特徴とするものである。
成を有するケーブルにおいて、そのベースフイル
ムまたはベースフイルムとオーバレイフイルムに
ポリエステル繊維等の有機繊維織物からなる織布
を重合接着することにより、ケーブルのコーナ部
分等における集中応力を分散させるようにすると
共に、フイルム自体の引裂き強度を向上させるこ
とを特徴とするものである。
・ 考案の実施例
第2図はコーナ部9を有するフレキシブルケー
ブル6の部分平面図、第3図は本考案の第1実施
例の断面図、第4図は第2実施例の断面図、第5
図は第3実施例の断面図である。図中、10はベ
ースフイルム、11は回路導体、12はオーバレ
イフイルム、13は織布、14はカバーフイルム
であり、これらは熱硬化性の接着剤によつて相互
に接着されている。第3図の第1実施例のもの
は、ベースフイルム10の下面に織布13を重合
接着したものであり、第4図に示す第2実施例の
ものはベースフイルム10の裏面に重合接着され
た織布13に更にカバーフイルム14を接着重合
したものである。カバーフイルム14にはオーバ
レイフイルム12と同じものを用いてやればよ
い。第5図に示す第3実施例のものは、ベースフ
イルム10および回路導体11絶縁用のオーバレ
イフイルム12の両方に織布13,13を接着重
合し、更にこれをカバーフイルム14,14で覆
つたものである。織布13は一般には第3図およ
び第4図に示すようにベースフイルム10に重合
させるのみで充分であるが、第5図に示すように
ベースフイルム10とオーバレイフイルム12の
両者に重合して設けた場合、この織布13として
主体となる有機繊維中に混紡等により電気良導体
フイラメント、例えば金属フイラメントを一部含
ませてなる繊維を用いて織成されたものを用いて
やれば、この織布13,13によつて回路導体1
1をシールドすることができ、外部からの雑音電
波による障害を避ける構造とすることができる。
ブル6の部分平面図、第3図は本考案の第1実施
例の断面図、第4図は第2実施例の断面図、第5
図は第3実施例の断面図である。図中、10はベ
ースフイルム、11は回路導体、12はオーバレ
イフイルム、13は織布、14はカバーフイルム
であり、これらは熱硬化性の接着剤によつて相互
に接着されている。第3図の第1実施例のもの
は、ベースフイルム10の下面に織布13を重合
接着したものであり、第4図に示す第2実施例の
ものはベースフイルム10の裏面に重合接着され
た織布13に更にカバーフイルム14を接着重合
したものである。カバーフイルム14にはオーバ
レイフイルム12と同じものを用いてやればよ
い。第5図に示す第3実施例のものは、ベースフ
イルム10および回路導体11絶縁用のオーバレ
イフイルム12の両方に織布13,13を接着重
合し、更にこれをカバーフイルム14,14で覆
つたものである。織布13は一般には第3図およ
び第4図に示すようにベースフイルム10に重合
させるのみで充分であるが、第5図に示すように
ベースフイルム10とオーバレイフイルム12の
両者に重合して設けた場合、この織布13として
主体となる有機繊維中に混紡等により電気良導体
フイラメント、例えば金属フイラメントを一部含
ませてなる繊維を用いて織成されたものを用いて
やれば、この織布13,13によつて回路導体1
1をシールドすることができ、外部からの雑音電
波による障害を避ける構造とすることができる。
・ 考案の効果
以上のように、フレキシブルケーブルのベース
フイルムまたはベースフイルムおよびオーバレイ
フイルムに織布を重合接着してやれば、フレキシ
ブルケーブルに作用する応力の集中が緩和される
と共にその引裂き強度も大幅に改善されるから、
ケーブルに形成したコーナ部等における亀裂の発
生を防止することができる。また、重合される織
布としてベースフイルムに比べて柔軟な可撓性を
備えた有機繊維織物を用いているから、ケーブル
の可撓性が損われる虞もない。
フイルムまたはベースフイルムおよびオーバレイ
フイルムに織布を重合接着してやれば、フレキシ
ブルケーブルに作用する応力の集中が緩和される
と共にその引裂き強度も大幅に改善されるから、
ケーブルに形成したコーナ部等における亀裂の発
生を防止することができる。また、重合される織
布としてベースフイルムに比べて柔軟な可撓性を
備えた有機繊維織物を用いているから、ケーブル
の可撓性が損われる虞もない。
第1図はプリンタ装置におけるフレキシブルケ
ーブルの使用態様を例示した斜視図、第2図ない
し第5図は本考案の実施例を示した図で、第2図
はフレキシブルケーブルの部分平面図、第3図は
第1実施例の断面図、第4図は第2実施例の断面
図、第5図は第3実施例の断面図である。 図中、6はフレキシブルケーブル、9はコーナ
部、10はベースフイルム、11は回路導体、1
2はオーバレイフイルム、13は織布、14はカ
バーフイルムである。
ーブルの使用態様を例示した斜視図、第2図ない
し第5図は本考案の実施例を示した図で、第2図
はフレキシブルケーブルの部分平面図、第3図は
第1実施例の断面図、第4図は第2実施例の断面
図、第5図は第3実施例の断面図である。 図中、6はフレキシブルケーブル、9はコーナ
部、10はベースフイルム、11は回路導体、1
2はオーバレイフイルム、13は織布、14はカ
バーフイルムである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可撓性ベースフイルム10上にプリント配線
11を設け、これにオーバレイフイルム12を
覆着してなるフレキシブルケーブル6におい
て、ベースフイルムまたはベースフイルムおよ
びオーバレイフイルムに有機繊維織物からなる
織布13が重合接着されて補強されていること
を特徴とする、フレキシブルケーブル。 (2) 織布13が有機繊維を主体とし且つ電気良導
体フイラメントを一部含んでなる繊維によつて
構成されている、実用新案登録請求の範囲第1
項記載のフレキシブルケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12602183U JPS6033713U (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | フレキシブルケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12602183U JPS6033713U (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | フレキシブルケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033713U JPS6033713U (ja) | 1985-03-07 |
| JPH0117772Y2 true JPH0117772Y2 (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=30286698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12602183U Granted JPS6033713U (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | フレキシブルケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033713U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2504908Y2 (ja) * | 1985-08-22 | 1996-07-24 | ソニー株式会社 | フレキシブル配線基板 |
| JPH0770251B2 (ja) * | 1989-03-16 | 1995-07-31 | 株式会社リコー | 可動体の給電ケーブル |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4895166U (ja) * | 1972-01-21 | 1973-11-13 | ||
| JPS50121988U (ja) * | 1974-03-22 | 1975-10-04 | ||
| JPS57140115U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-02 |
-
1983
- 1983-08-13 JP JP12602183U patent/JPS6033713U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033713U (ja) | 1985-03-07 |
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