JPH01178151A - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
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- JPH01178151A JPH01178151A JP127888A JP127888A JPH01178151A JP H01178151 A JPH01178151 A JP H01178151A JP 127888 A JP127888 A JP 127888A JP 127888 A JP127888 A JP 127888A JP H01178151 A JPH01178151 A JP H01178151A
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- magnetic
- coercive force
- magnetic layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キュリー点書込みタイプの光磁気記録媒体に
関する。
関する。
(従来の技術)
消去可能な光メモリーとして、光磁気ディスクが知られ
ている。記録信号は、光磁気効果を用いて再生されるが
、反射率の変化を用いた光ディスクに比べて、大きな信
号変調度が得られないという欠点がある。
ている。記録信号は、光磁気効果を用いて再生されるが
、反射率の変化を用いた光ディスクに比べて、大きな信
号変調度が得られないという欠点がある。
そこで、特開昭55−87332号、特開昭54−84
702号等に開示されているように、入射光の光透過の
大きい薄膜の磁気記録層に対して、入射光と反対側に新
たに反射層を設け、カー効果とさらに反射層からの反射
光によるファラデー効果を併用して、大きな再生信号を
得る工夫がなされている。
702号等に開示されているように、入射光の光透過の
大きい薄膜の磁気記録層に対して、入射光と反対側に新
たに反射層を設け、カー効果とさらに反射層からの反射
光によるファラデー効果を併用して、大きな再生信号を
得る工夫がなされている。
また、光磁気ディスクは、反転磁区を記録ビットとして
利用するため、光ディスクに比べて、高温で磁界の存在
する環境に放置されると、再生信号に誤りが増加したり
、記録信号が消去されてしまうという恐れがある。この
ため、通常は、磁気記録層の保磁力は、5〜15kOe
程度の大きな値に設定されている。
利用するため、光ディスクに比べて、高温で磁界の存在
する環境に放置されると、再生信号に誤りが増加したり
、記録信号が消去されてしまうという恐れがある。この
ため、通常は、磁気記録層の保磁力は、5〜15kOe
程度の大きな値に設定されている。
ところが、保磁力の大きな磁気記録層を用いると、特に
その膜厚を400Å以下に設定した場合に著しく、記録
時にノイズが増加するという不都合がある。
その膜厚を400Å以下に設定した場合に著しく、記録
時にノイズが増加するという不都合がある。
本発明の目的は、入射光と反対側に反射層を設け、大き
な再生信号を得られる薄膜磁性層を用いた光磁気記録媒
体において、膜厚が400Å以下で、見かけの保磁力が
大きく記録信号が消去されてしまうという恐れが少なく
、また記録時のノイズも低い光磁気記録媒体を提供する
ことにある。
な再生信号を得られる薄膜磁性層を用いた光磁気記録媒
体において、膜厚が400Å以下で、見かけの保磁力が
大きく記録信号が消去されてしまうという恐れが少なく
、また記録時のノイズも低い光磁気記録媒体を提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的達成可能な本発明は、透明基板上に、膜厚が4
00Å以下である、希土類元素と遷移金属との合金の磁
気記録層が設けられた光磁気記録媒体において、前記磁
気記録層が、相対的に保磁力が小さくキュリー温度の高
い磁性層と、これに隣接する相対的に保磁力が大きくキ
ュリー温度が低い磁性層とからなり、かつ前記磁気記録
層の光入射側と反対側には反射層が設けられていること
を特徴とする光磁気記録媒体である。
00Å以下である、希土類元素と遷移金属との合金の磁
気記録層が設けられた光磁気記録媒体において、前記磁
気記録層が、相対的に保磁力が小さくキュリー温度の高
い磁性層と、これに隣接する相対的に保磁力が大きくキ
ュリー温度が低い磁性層とからなり、かつ前記磁気記録
層の光入射側と反対側には反射層が設けられていること
を特徴とする光磁気記録媒体である。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。まず、
本発明の光磁気記録媒体の構成、材料等について言及す
る。
本発明の光磁気記録媒体の構成、材料等について言及す
る。
第1図(a) 、 (b)は各々、当該光磁気記録媒体
の一実施例を示す模式断面図である。第1図(a)の光
磁気記録媒体では、゛プリグループが設けられた透光性
の基板1上に、相対的に保磁力が小さくキュリー温度の
高い磁性層2と、相対的に保磁力が大きくキュリー温度
は低い磁性層3が積層されたものである。さらに、その
上に、反射層3が積層されている。
の一実施例を示す模式断面図である。第1図(a)の光
磁気記録媒体では、゛プリグループが設けられた透光性
の基板1上に、相対的に保磁力が小さくキュリー温度の
高い磁性層2と、相対的に保磁力が大きくキュリー温度
は低い磁性層3が積層されたものである。さらに、その
上に、反射層3が積層されている。
通常、磁性層2の保磁力は1〜4にOe 、キュリー温
度は100〜250℃の範囲、磁性層3の保磁力は5〜
15KOe、キュリー温度は100〜250℃程度の範
囲内から選択するとよい。また、内磁性層のキュリー温
度の差は10〜50℃程度の範囲内とするとよい。
度は100〜250℃の範囲、磁性層3の保磁力は5〜
15KOe、キュリー温度は100〜250℃程度の範
囲内から選択するとよい。また、内磁性層のキュリー温
度の差は10〜50℃程度の範囲内とするとよい。
各磁性層の材料には、垂直磁気異方性を示し且つ磁気光
学効果を呈する非晶質磁性合金、即ち、GdCo、 G
dFe 、 TbFe、 DyFe、 GdTbFe、
TbDyFe、GdTbFe (:o、 GdTb(
:o等の希土類元素と遷移金属元素との非晶質磁性合金
が使用できる。
学効果を呈する非晶質磁性合金、即ち、GdCo、 G
dFe 、 TbFe、 DyFe、 GdTbFe、
TbDyFe、GdTbFe (:o、 GdTb(
:o等の希土類元素と遷移金属元素との非晶質磁性合金
が使用できる。
なお、磁性層2と磁性層3はどちらが基板に近くなるよ
うに積層されてもよい。
うに積層されてもよい。
反射層4の材料としては、A〕、Ag、 Cu、 Ti
、pt等の金属材料を用いることができる。
、pt等の金属材料を用いることができる。
第1図(b)において、5.6.7は磁性層2の耐久性
を向上させるためのあるいは光磁気効果を向上させるた
めの保護膜である。SiO、Sin、、TiO2、Si
3N4、へAN%ZnS等の酸化物、窒化物、硫化物な
どから成る緻密な膜が利用される。
を向上させるためのあるいは光磁気効果を向上させるた
めの保護膜である。SiO、Sin、、TiO2、Si
3N4、へAN%ZnS等の酸化物、窒化物、硫化物な
どから成る緻密な膜が利用される。
8は、貼り合わせ用基板9を貼り合わすための接着層で
ある。
ある。
なお、貼り合わせ用基板9にも、2から7までの層を積
層し、これを接着すれば表裏で記録・再生が可能となる
。
層し、これを接着すれば表裏で記録・再生が可能となる
。
次に、本発明により、記録ノイズが減少する理由を説明
する。そのために、まず、第2図(a)に、本発明の構
成でなく、基板1上に単層の磁性層3を設けた、複数の
サンプル(つまり、ポリカ一基板−ト製基板に保護膜と
して、700人の5t3N、層、磁性層3として、Tb
x (Fe9z(:oa) + oo−xを400人、
保護層として500人のSi3N4層、反射層4として
A1を500人、さらに保護層として700人のSi3
N+層を設けた光磁気ディスクであって、Xを変えるこ
とによって磁性層の組成を種々変化させたもの)の記録
時のノイズレベルを測定した結果を示す。
する。そのために、まず、第2図(a)に、本発明の構
成でなく、基板1上に単層の磁性層3を設けた、複数の
サンプル(つまり、ポリカ一基板−ト製基板に保護膜と
して、700人の5t3N、層、磁性層3として、Tb
x (Fe9z(:oa) + oo−xを400人、
保護層として500人のSi3N4層、反射層4として
A1を500人、さらに保護層として700人のSi3
N+層を設けた光磁気ディスクであって、Xを変えるこ
とによって磁性層の組成を種々変化させたもの)の記録
時のノイズレベルを測定した結果を示す。
横軸は、Tb原子の組成比X(原子%)を示し、縦軸は
各ディスクの記録時のノイズレベルと、磁性層3の保磁
力の値(koe )を示す。ここで、Tb約20原子%
のとき、補償組成になっている。このように、保磁力の
値が最大になる組成(補償組成)に近づくと、記録時の
ノイズが増大する。
各ディスクの記録時のノイズレベルと、磁性層3の保磁
力の値(koe )を示す。ここで、Tb約20原子%
のとき、補償組成になっている。このように、保磁力の
値が最大になる組成(補償組成)に近づくと、記録時の
ノイズが増大する。
一方、第2図(C)に示すように、!fi性層のTbF
eCo層の膜厚を、800人にした以外は、同様にして
作製した光磁気ディスクについては、記録時のノイズレ
ベルはTb原子の組成比に依存せず、低いレベルで一定
である(800Å以上ならば他の膜厚でもほぼ同様)。
eCo層の膜厚を、800人にした以外は、同様にして
作製した光磁気ディスクについては、記録時のノイズレ
ベルはTb原子の組成比に依存せず、低いレベルで一定
である(800Å以上ならば他の膜厚でもほぼ同様)。
この相違の理由としては、磁性層の飽和磁化の大きさ(
膜厚)の違い、磁性層の界面の影響などが挙げられるが
、例えば、磁性層の膜厚の小さい場合、界面付近での組
成の不均一性、記録時に磁化反転を補助する反磁界が小
さいことなどが影響していると考えられる。
膜厚)の違い、磁性層の界面の影響などが挙げられるが
、例えば、磁性層の膜厚の小さい場合、界面付近での組
成の不均一性、記録時に磁化反転を補助する反磁界が小
さいことなどが影響していると考えられる。
一方、第2図(b)に、基板上に、磁性層2と磁性層3
の薄膜磁性層を設け、さらに前述のようにカー効果、フ
ァラデー効果を生じ再生信号を増大させるための反射層
を設けた、本発明に係るサンプル(つまり、ポリカーボ
ネート基板に保護層2として、700人のSi3N4層
、磁性層2として、TbFe(:o層を200人、磁性
層3としてTbFeCo層を200A、保護層として5
00人のSi3N4層、反射層4として500人のA1
層を、さらに保護層として、700人のSi、N4層を
設けた光磁気ディスク)での記録時のノイズレベルを測
定した結果を示す。
の薄膜磁性層を設け、さらに前述のようにカー効果、フ
ァラデー効果を生じ再生信号を増大させるための反射層
を設けた、本発明に係るサンプル(つまり、ポリカーボ
ネート基板に保護層2として、700人のSi3N4層
、磁性層2として、TbFe(:o層を200人、磁性
層3としてTbFeCo層を200A、保護層として5
00人のSi3N4層、反射層4として500人のA1
層を、さらに保護層として、700人のSi、N4層を
設けた光磁気ディスク)での記録時のノイズレベルを測
定した結果を示す。
ここで、磁性層2はTI)+ 5Fl17acO7の原
子組成比であった。副格子磁化は、遷移金属優位で、磁
性層単層での保磁力は〜IKOe、キュリー温度は20
0℃であった。第2図(b)で、横軸は、磁性層3Tb
x (Fes□(:oa) too−XのTb原子の組
成比X(原子%)を示し、縦軸は各ディスクの記録時の
ノイズレベルと、磁性層3の保磁力(KOe )の値を
示す。
子組成比であった。副格子磁化は、遷移金属優位で、磁
性層単層での保磁力は〜IKOe、キュリー温度は20
0℃であった。第2図(b)で、横軸は、磁性層3Tb
x (Fes□(:oa) too−XのTb原子の組
成比X(原子%)を示し、縦軸は各ディスクの記録時の
ノイズレベルと、磁性層3の保磁力(KOe )の値を
示す。
磁性層3 TbFeCoは、FeとGoの組成比が原子
数比で92二8であり、各組成のものでキュリー温度は
約180℃であった。
数比で92二8であり、各組成のものでキュリー温度は
約180℃であった。
第2図(b)では、(a)と異なり、保磁力の値が最大
になる組成(磁性層3の補償組成)に近づいても、記録
時のノイズの増大は見られなかった。
になる組成(磁性層3の補償組成)に近づいても、記録
時のノイズの増大は見られなかった。
この理由は次のように考えられる。
すなわち、磁性層2 (Tb+5Fe76Co7 )の
組成の単層の記録膜では、記録時のノイズ増加が見られ
ないことから、Tb+5Fe76CO7の磁性層2と磁
性層3とを積層したものは、記録時に磁性層2の磁化に
常に安定な方向に磁性層3が磁化反転をするため(内磁
性層に慟〈交換力の補助により)と考えられる。
組成の単層の記録膜では、記録時のノイズ増加が見られ
ないことから、Tb+5Fe76CO7の磁性層2と磁
性層3とを積層したものは、記録時に磁性層2の磁化に
常に安定な方向に磁性層3が磁化反転をするため(内磁
性層に慟〈交換力の補助により)と考えられる。
一般的にも、保磁力を大きくするために飽和磁化の大き
さを小さく設定しである磁性層に接して飽和磁化を大き
くするような組成をもった層を積層すると次の点が改善
される。
さを小さく設定しである磁性層に接して飽和磁化を大き
くするような組成をもった層を積層すると次の点が改善
される。
(1)記録時の磁化反転は、この飽和磁化を大きくする
ような組成の積層した層から起こり、未記録部とのコン
トラストの高い記録ビットが形成される。
ような組成の積層した層から起こり、未記録部とのコン
トラストの高い記録ビットが形成される。
(2)記録時に磁化反転を補助する(保磁力の小さな層
の磁化による)反磁界が大きくなり、未記録部とのコン
トラストの高い記録ビットが形成される。
の磁化による)反磁界が大きくなり、未記録部とのコン
トラストの高い記録ビットが形成される。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
まず、プリグループ、プリフォーマット信号の刻まれた
ポリカーボネート族のディスク状基板に、スパッタリン
グにより、保護膜Si3N4膜を700人、磁性層TJ
5FeyaCOy (保磁力I KOe、キュリー温
度は200℃)を200人、磁性層TbFeCoを20
0人、保護層Si3N4を300人、反射層A!を50
0人、さらに保護層Si3N4を700人、この順に積
層成膜した。なお、磁性層TbFeC。
ポリカーボネート族のディスク状基板に、スパッタリン
グにより、保護膜Si3N4膜を700人、磁性層TJ
5FeyaCOy (保磁力I KOe、キュリー温
度は200℃)を200人、磁性層TbFeCoを20
0人、保護層Si3N4を300人、反射層A!を50
0人、さらに保護層Si3N4を700人、この順に積
層成膜した。なお、磁性層TbFeC。
の組成を種々変化させることにより、6種の積層体を形
成した。
成した。
6種の磁性層TbFeCoそれぞれの組成、保磁力を次
の表1に示す。
の表1に示す。
表−1
次に膜形成を終えた上記各基板をホットメルト接着剤を
用いてポリカーボネートの貼り合わせ用基板と貼り合わ
せ、光磁気ディスクを作成した。
用いてポリカーボネートの貼り合わせ用基板と貼り合わ
せ、光磁気ディスクを作成した。
これらの光磁気ディスクのそれぞれを、記録再生装置に
セットして、線速度的8m/sec、で、約1鱗に集光
した830nlの波長レーザービームにより、消去バイ
アス磁界4000e、61IIwのレーザーパワーで消
去後、記録バイアス(消去時を逆極性にして)2000
e、4.5mWのレーザーパワーを2 MHzの周波数
で変調して記録を行った。記録信号の再生は、1.0m
Wの連続ビームを用いて行なった。結果を次の表2に示
す。
セットして、線速度的8m/sec、で、約1鱗に集光
した830nlの波長レーザービームにより、消去バイ
アス磁界4000e、61IIwのレーザーパワーで消
去後、記録バイアス(消去時を逆極性にして)2000
e、4.5mWのレーザーパワーを2 MHzの周波数
で変調して記録を行った。記録信号の再生は、1.0m
Wの連続ビームを用いて行なった。結果を次の表2に示
す。
表−2
比較例1
磁性層TbFeCoを表−3に示すように変化さ′せた
以外は、実施例1と同じ構成、材料、条件で光磁気ディ
スクを作成した(ただし磁性層TbFeCoは単層)。
以外は、実施例1と同じ構成、材料、条件で光磁気ディ
スクを作成した(ただし磁性層TbFeCoは単層)。
これらの各サンプルについて、実施例1と同じように記
録再生の評価を行なった。結果を表−3に併わせで示す
。
録再生の評価を行なった。結果を表−3に併わせで示す
。
実施例1および比較例の結果から保磁力がIKOe程度
の小さな磁性層と保磁力の大きな磁性層を積層した光磁
気ディスクでは、見かけの(積層したときの)保磁力が
大きく、記録ノイズが小さく再生C/N値の大きなもの
が得られることが分フた。
の小さな磁性層と保磁力の大きな磁性層を積層した光磁
気ディスクでは、見かけの(積層したときの)保磁力が
大きく、記録ノイズが小さく再生C/N値の大きなもの
が得られることが分フた。
光磁気ディスクは、同一トラックの連続再生の場合など
のように、高温で、磁界の存在する環境下に放置される
ことがあり、例えば、室温で8KOe以上の保磁力であ
ることが望ましい。
のように、高温で、磁界の存在する環境下に放置される
ことがあり、例えば、室温で8KOe以上の保磁力であ
ることが望ましい。
実施例1と比較例それぞれのサンプルを記録ヘッド部で
2000eのバイアス磁界を印加しながら、同一トラッ
クを百万回繰り返し、再生したところ、再生信号の劣化
を生じなかったのは、保磁力が7 XOe以上である実
施例1−3.1−4.1−5と比較例!−3、!−4,
1−5,1−7,1−8だけであった。
2000eのバイアス磁界を印加しながら、同一トラッ
クを百万回繰り返し、再生したところ、再生信号の劣化
を生じなかったのは、保磁力が7 XOe以上である実
施例1−3.1−4.1−5と比較例!−3、!−4,
1−5,1−7,1−8だけであった。
また、比較例1−8の結果から保磁力の大きな磁性層単
層を用いても、800人程度の厚さにすれば記録ノイズ
は大きくならないことも確かめられた。
層を用いても、800人程度の厚さにすれば記録ノイズ
は大きくならないことも確かめられた。
また、表−2の積層したときの見かけの保磁力の値を、
表−1に示される保磁力の値と比較すると、両磁性層の
組成が補償組成に対して、共にFeGo元素に富んでい
る場合は表−2の見かけの保磁力は表−1の値に対して
、小さくなるように変化し、両磁性層の組成が補償組成
に対して一方がTb元素に富んでいて、他方がTb、
Go元素に対して富んでいる場合には、表−2の見かけ
の保磁力は、表−1の値に対して大きくなるように変化
している。
表−1に示される保磁力の値と比較すると、両磁性層の
組成が補償組成に対して、共にFeGo元素に富んでい
る場合は表−2の見かけの保磁力は表−1の値に対して
、小さくなるように変化し、両磁性層の組成が補償組成
に対して一方がTb元素に富んでいて、他方がTb、
Go元素に対して富んでいる場合には、表−2の見かけ
の保磁力は、表−1の値に対して大きくなるように変化
している。
つまり、補償組成に対して、一方の磁性層が希土類元素
に富んで、他方の磁性層が遷移金属に富んだ組成の組み
合わせのものを用いることにより、見かけの保磁力が大
きくなり、記録ビットの安定性が向上する。
に富んで、他方の磁性層が遷移金属に富んだ組成の組み
合わせのものを用いることにより、見かけの保磁力が大
きくなり、記録ビットの安定性が向上する。
実施例2
保磁力の大きな磁性層と保磁力の小さな磁性層の組成と
、基板に成膜する順番を変化させた以外は、実施例1と
同じ構成、材料、条件で光磁気を作成した。各サンプル
の磁性層の性質を表−4に新す。
、基板に成膜する順番を変化させた以外は、実施例1と
同じ構成、材料、条件で光磁気を作成した。各サンプル
の磁性層の性質を表−4に新す。
なお、磁性層の厚さはそれぞれ200人であった。
表−4に示す組成の項において、TM側は補償組成に対
して遷移金属元素に富んだ組成であることを示し、RE
側は補償組成に対して、希土類元素に富んだ組成である
ことを示す。
して遷移金属元素に富んだ組成であることを示し、RE
側は補償組成に対して、希土類元素に富んだ組成である
ことを示す。
実施例−1と同様の記録再生の実験を行なったところ、
実施例のすべてのサンプルについて、低い記録ノイズ(
−56〜−57dBm)と良好なC/N(54〜55d
B)を示した。
実施例のすべてのサンプルについて、低い記録ノイズ(
−56〜−57dBm)と良好なC/N(54〜55d
B)を示した。
次に、記録再生装置の機内温度を60℃に設定して、記
録信号の繰り返し再生を百方回行なったところ、保磁力
の大きな磁性層が補償温度に対して希土類元素に富んだ
組成で、補償温度が室温とキュリー温度の間にあるサン
プル(実施例2−1.2−2)だけが信号の劣化が見ら
れなかった。これは、再生中に磁性層の温度が上昇した
ときに、室温とキュリー温度の間に補償温度があるもの
は、さらに保磁力が大きくなるように変化し、記録ビッ
トがより安定化するためと考えられる。
録信号の繰り返し再生を百方回行なったところ、保磁力
の大きな磁性層が補償温度に対して希土類元素に富んだ
組成で、補償温度が室温とキュリー温度の間にあるサン
プル(実施例2−1.2−2)だけが信号の劣化が見ら
れなかった。これは、再生中に磁性層の温度が上昇した
ときに、室温とキュリー温度の間に補償温度があるもの
は、さらに保磁力が大きくなるように変化し、記録ビッ
トがより安定化するためと考えられる。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように、透明基板上に、膜厚が40
0Å以下である、希土類元素と遷移金属との合金の磁気
記録層が設けられた光磁気記録媒体において、前記磁気
記録層を、相対的に保磁力が小さくキュリー温度の高い
磁性層と、これに隣接する相対的に保磁力が大きくキュ
リー温度が低い磁性層とし、かつ前記磁気記録層の光入
射側と反対側には反射層を設けることにより、記録ビッ
トの安定性の高い大きな見かけの保磁力と、記録ノイズ
の低い高いCAN値特性を両立させることが可能になっ
た。
0Å以下である、希土類元素と遷移金属との合金の磁気
記録層が設けられた光磁気記録媒体において、前記磁気
記録層を、相対的に保磁力が小さくキュリー温度の高い
磁性層と、これに隣接する相対的に保磁力が大きくキュ
リー温度が低い磁性層とし、かつ前記磁気記録層の光入
射側と反対側には反射層を設けることにより、記録ビッ
トの安定性の高い大きな見かけの保磁力と、記録ノイズ
の低い高いCAN値特性を両立させることが可能になっ
た。
第1図(a) 、 (b)は各々本発明の光磁気媒体の
一例の構成を示す図、第2図(a)は、400人の厚さ
のTbFeCo11i性層の組成と、作成した光磁気媒
体の記録ノイズとの関係を示す図、第2図(b)は本発
明のTbl5Fe76Coy層に積層されたTbFeC
o磁性層の組成と作成した光磁気媒体の記録ノイズとの
関係を示す図、第2図(C)は800人の厚さのTbF
eCo磁性層の組成と、作成した光磁気媒体の記録ノイ
ズとの関係を示す図である。 1ニブリグルーブ付の透光性基板、 2.3:磁性層、 4:反射層、 5.6,7:保護膜、 8:接着層、 9:貼り合わせ用基板。 特許出願人 キャノン株式会社
一例の構成を示す図、第2図(a)は、400人の厚さ
のTbFeCo11i性層の組成と、作成した光磁気媒
体の記録ノイズとの関係を示す図、第2図(b)は本発
明のTbl5Fe76Coy層に積層されたTbFeC
o磁性層の組成と作成した光磁気媒体の記録ノイズとの
関係を示す図、第2図(C)は800人の厚さのTbF
eCo磁性層の組成と、作成した光磁気媒体の記録ノイ
ズとの関係を示す図である。 1ニブリグルーブ付の透光性基板、 2.3:磁性層、 4:反射層、 5.6,7:保護膜、 8:接着層、 9:貼り合わせ用基板。 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)透明基板上に、膜厚が400Å以下である、希土類
元素と遷移金属との合金の磁気記録層が設けられた光磁
気記録媒体において、前記磁気記録層が、相対的に保磁
力が小さくキュリー温度の高い磁性層と、これに隣接す
る相対的に保磁力が大きくキュリー温度が低い磁性層と
からなり、かつ前記磁気記録層の光入射側と反対側には
反射層が設けられていることを特徴とする光磁気記録媒
体。 2)相対的に保磁力が小さくキュリー温度の高い磁性層
は、遷移金属の副格子磁化優位の組成であり、相対的に
保磁力が大きくキュリー温度が低い磁性層は希土類元素
の副格子磁化優位の組成である特許請求の範囲第1項記
載の光磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP127888A JPH01178151A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP127888A JPH01178151A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 光磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178151A true JPH01178151A (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=11496984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP127888A Pending JPH01178151A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01178151A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0380447A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-05 | Nec Corp | 光磁気記録媒体 |
| JPH0380448A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-05 | Nec Corp | 光磁気記録媒体 |
| JPH03154241A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-02 | Hitachi Ltd | 光磁気記録媒体 |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP127888A patent/JPH01178151A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0380447A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-05 | Nec Corp | 光磁気記録媒体 |
| JPH0380448A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-05 | Nec Corp | 光磁気記録媒体 |
| JPH03154241A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-02 | Hitachi Ltd | 光磁気記録媒体 |
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