JPH01178385A - 鉛クラッド鋼板の製造方法 - Google Patents
鉛クラッド鋼板の製造方法Info
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- JPH01178385A JPH01178385A JP33668587A JP33668587A JPH01178385A JP H01178385 A JPH01178385 A JP H01178385A JP 33668587 A JP33668587 A JP 33668587A JP 33668587 A JP33668587 A JP 33668587A JP H01178385 A JPH01178385 A JP H01178385A
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- JP
- Japan
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- lead
- plating
- steel sheet
- nickel
- copper
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/04—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating by means of a rolling mill
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐食性、遮音性等に優れ、屋根、壁、各種機器
に使用しうる鉛クラッド鋼板の製造方法に関するもので
ある。
に使用しうる鉛クラッド鋼板の製造方法に関するもので
ある。
屋外で無塗装の状態で使用される屋根材、壁材として、
鉛板は永年にわたる使用実績を有する。
鉛板は永年にわたる使用実績を有する。
然しなから、単位面積当りの重量が大(鉛の比重は11
..34)であったり、剛性が少ないので、構造部材と
しての強度を保証出来ないとか、一定の形状に加工して
も使用中に変形し易いとか、施工がやりにくいとかの欠
点を有する。
..34)であったり、剛性が少ないので、構造部材と
しての強度を保証出来ないとか、一定の形状に加工して
も使用中に変形し易いとか、施工がやりにくいとかの欠
点を有する。
このため溶融鉛−錫合金めっき鋼板が使用される場合も
あるが、通常の使用環境下では鋼板に対して鉛−錫合金
めっき層が責な電位となるため、施工時あるいは実際の
使用に際して発生しうる疵が鋼板表面に達することのな
い様に、1oy程度の厚いめっき層を付与しなければな
らない。さらに加工に際してもめっき層を傷付けない様
、細心の注意が必要となる。もし鋼板素地が傷部で露出
すれば、鉛−錫合金めっき層は本来鋼板に対する犠牲陽
極とならないので、鋼板に孔明き腐食が発生するからで
ある。つまり、この様な腐食の生起するおそれのある場
合には、溶融鉛−錫合金めっき鋼板でも不十分で、10
0μ程度以上の鉛層を表面層として有する鉛クラッド鋼
板が使用される。
あるが、通常の使用環境下では鋼板に対して鉛−錫合金
めっき層が責な電位となるため、施工時あるいは実際の
使用に際して発生しうる疵が鋼板表面に達することのな
い様に、1oy程度の厚いめっき層を付与しなければな
らない。さらに加工に際してもめっき層を傷付けない様
、細心の注意が必要となる。もし鋼板素地が傷部で露出
すれば、鉛−錫合金めっき層は本来鋼板に対する犠牲陽
極とならないので、鋼板に孔明き腐食が発生するからで
ある。つまり、この様な腐食の生起するおそれのある場
合には、溶融鉛−錫合金めっき鋼板でも不十分で、10
0μ程度以上の鉛層を表面層として有する鉛クラッド鋼
板が使用される。
従来、鉛クラッド鋼板の製造方法としては、例えば
文献Bowers、J、E、 and Goodwin
+C,J、、“The Pre−paration a
nd Testing of Lead−and Le
ad。
+C,J、、“The Pre−paration a
nd Testing of Lead−and Le
ad。
’ A11oy C1ad 5teel 5heet
Produced by RollBonding、
” Journal of the In5titu
te ofMetals、 1970. 98. 8
〜16にあるごとく溶融鉛−錫合金めっき鋼板を基材と
し、冷間圧延で鉛をクラッドする方法が実用化されてい
る。或いは、全く別の方法として普通鋼板やステンレス
鋼板に鉛板を接着剤で接着した商品の実用例もある。
Produced by RollBonding、
” Journal of the In5titu
te ofMetals、 1970. 98. 8
〜16にあるごとく溶融鉛−錫合金めっき鋼板を基材と
し、冷間圧延で鉛をクラッドする方法が実用化されてい
る。或いは、全く別の方法として普通鋼板やステンレス
鋼板に鉛板を接着剤で接着した商品の実用例もある。
前述した従来の鉛クラッド鋼板の製造法においては、溶
融鉛−錫合金めっき鋼板を基材とするため下記の如き欠
点を有する。
融鉛−錫合金めっき鋼板を基材とするため下記の如き欠
点を有する。
■溶融鉛−錫合金めっき鋼板の製造そのものに大がかり
な溶融めっき装置が必要となる。
な溶融めっき装置が必要となる。
■基材のターンシートのめっき層は、クラッドする鉛と
鋼板の接着を強固にするための下地処理的役割を果たす
が、溶融めっきであるために、必要最低限のめっき量に
制御することが難しく、目的に対して過大なめっき量と
なる。このため、通常の溶融鉛−錫合金めっき鋼板はめ
っき層中の錫含有量が10〜15%であるが、高価な錫
を過剰に使用する事になる。錫含有率を減少させる事も
一法であるが、めっき層の密着性が低下してくる。
鋼板の接着を強固にするための下地処理的役割を果たす
が、溶融めっきであるために、必要最低限のめっき量に
制御することが難しく、目的に対して過大なめっき量と
なる。このため、通常の溶融鉛−錫合金めっき鋼板はめ
っき層中の錫含有量が10〜15%であるが、高価な錫
を過剰に使用する事になる。錫含有率を減少させる事も
一法であるが、めっき層の密着性が低下してくる。
■鉛クラッドした面と反対面の表面は使用特性上、普通
鋼板またはステンレス鋼板のままが望ましい場合が多い
が鉛クラッドされるべき片面にのみめっきした溶融鉛−
錫合金めっき鋼板の製造は容易ではない。
鋼板またはステンレス鋼板のままが望ましい場合が多い
が鉛クラッドされるべき片面にのみめっきした溶融鉛−
錫合金めっき鋼板の製造は容易ではない。
■溶−鉛−錫合金めっき鋼板製造ラインにおいて溶融め
っきされる際、鋼板は熱処理を受ける事となるが、この
ためクラッド鋼板に使用特性上要求される最適の機械的
特性を付与することが面倒であったり、場合によっては
不可能となる。
っきされる際、鋼板は熱処理を受ける事となるが、この
ためクラッド鋼板に使用特性上要求される最適の機械的
特性を付与することが面倒であったり、場合によっては
不可能となる。
一方、鉛板を接着剤で基板に接着した商品の場合には、
接着強度そのものが、前述のクラッド材より劣る。この
ため、実使用に際し、曲げ加工や切断で剥がれの問題が
起きやすい。或いは、切断面からの水の浸透による二次
密着不良が起き易い。
接着強度そのものが、前述のクラッド材より劣る。この
ため、実使用に際し、曲げ加工や切断で剥がれの問題が
起きやすい。或いは、切断面からの水の浸透による二次
密着不良が起き易い。
さらには、これら積層材同志を接合する時に、低融点の
有機樹脂が燃焼したり、溶融・流出し易いので、半田付
けやろう付けが困難であるなどの欠点を有する。
有機樹脂が燃焼したり、溶融・流出し易いので、半田付
けやろう付けが困難であるなどの欠点を有する。
本発明はこのような従来の溶融鉛−錫合金めっ−き鋼板
を原板とする鉛クラッド鋼板の製造方法の有する上記■
〜■の問題点、あるいは接着剤を用いた積層剤の欠点、
を有利に解決するためになされたものである。
を原板とする鉛クラッド鋼板の製造方法の有する上記■
〜■の問題点、あるいは接着剤を用いた積層剤の欠点、
を有利に解決するためになされたものである。
即ち、本発明によれば、簡易な設備で、より安価に、片
面は基材の表面のままのものも含め、強固な密着力と用
途上最適の機械的特性値を有する鉛クラッド鋼板の製造
が可能となる。
面は基材の表面のままのものも含め、強固な密着力と用
途上最適の機械的特性値を有する鉛クラッド鋼板の製造
が可能となる。
厚い溶融鉛−錫合金めっき層の代替に、クラッドする鉛
と同一組成の薄い純鉛層を中間層とすること、該純鉛層
と鋼板の密着性を確保するために、鉛めっきの前に電気
ニッケルめっきまたは銅めっき層を設ける事が本発明の
特徴である。
と同一組成の薄い純鉛層を中間層とすること、該純鉛層
と鋼板の密着性を確保するために、鉛めっきの前に電気
ニッケルめっきまたは銅めっき層を設ける事が本発明の
特徴である。
即ち、本発明は第1図に示す如(普通鋼板またはステン
レス鋼板1上に、ニッケルめっきまたは銅めっき2をほ
どこした後、続いて鉛めっき3を順次施した後、鉛4を
冷間圧延で積層することを特徴とする鉛クラッド鋼板の
製造方法である。
レス鋼板1上に、ニッケルめっきまたは銅めっき2をほ
どこした後、続いて鉛めっき3を順次施した後、鉛4を
冷間圧延で積層することを特徴とする鉛クラッド鋼板の
製造方法である。
公知の方法で脱脂・酸洗された鋼板に、まずニッケルま
たは銅めっきを施す。ステンレス鋼板は勿論、普通鋼板
でも酸洗後の鋼板表面は十分にめっき液に対する濡れ性
が確保されねばならない。
たは銅めっきを施す。ステンレス鋼板は勿論、普通鋼板
でも酸洗後の鋼板表面は十分にめっき液に対する濡れ性
が確保されねばならない。
特定の脱脂・酸洗方法に限定する必要はないが、例えば
、C=0.05%、 Mn= 0.2%+’ 5i=0
.02%。
、C=0.05%、 Mn= 0.2%+’ 5i=0
.02%。
P =0.01%、 S=0.01%の普通鋼板の場
合には、オルソ珪酸ソーダ中で電解脱脂した後、5%の
希硫酸中で酸洗する。ステンレス鋼板の場合、フェライ
ト型あるいはオーステナイト型により、特に、Or、N
i、Si含有量により被酸洗性が異なるが、例えば5U
S430 (フェライト型、Cr=18%、N1=O%
)の場合には、15−1%塩酸溶液(室温)中、ステン
レス鋼板を陰極とし、3A/dm”X 5分間酸洗すれ
ば水濡れ性の良好な表面が得られた。
合には、オルソ珪酸ソーダ中で電解脱脂した後、5%の
希硫酸中で酸洗する。ステンレス鋼板の場合、フェライ
ト型あるいはオーステナイト型により、特に、Or、N
i、Si含有量により被酸洗性が異なるが、例えば5U
S430 (フェライト型、Cr=18%、N1=O%
)の場合には、15−1%塩酸溶液(室温)中、ステン
レス鋼板を陰極とし、3A/dm”X 5分間酸洗すれ
ば水濡れ性の良好な表面が得られた。
酸洗された鋼板は、酸洗液残渣が残留しないよう十分に
水洗された後、電気ニッケルめっきまたは銅めっきされ
る。これらめっき層の役割は、続いてめっきされる鉛め
っき層と基材である普通洞板またはステンレス鋼板の密
着性を確保することである。
水洗された後、電気ニッケルめっきまたは銅めっきされ
る。これらめっき層の役割は、続いてめっきされる鉛め
っき層と基材である普通洞板またはステンレス鋼板の密
着性を確保することである。
従って、ニッケルまたは銅めっき層は、鋼板の全面を均
一に、素地の微小露出部が残らない様に被覆する事が必
要だが、この点さえ保証されればめっき量は少なくて良
い。めっき浴組成、温度、電流密度等のめっき条件も限
定の必要はな(、SUS 430を基材として使用した
場合でも、1.0g/rrf程度のめっき量で十分に効
果が発揮された。
一に、素地の微小露出部が残らない様に被覆する事が必
要だが、この点さえ保証されればめっき量は少なくて良
い。めっき浴組成、温度、電流密度等のめっき条件も限
定の必要はな(、SUS 430を基材として使用した
場合でも、1.0g/rrf程度のめっき量で十分に効
果が発揮された。
ニッケルまたは銅めっきを施す事なく、直接SOS 4
30上に鉛めっきをした場合、鉛めっき後、めっき層表
面を強く擦過すると鉛めっき層が剥離する。
30上に鉛めっきをした場合、鉛めっき後、めっき層表
面を強く擦過すると鉛めっき層が剥離する。
この場合でも、鉛めっき後の鋼板を、100″Cで数分
間の加熱処理を施すと、おそらくめっき層中の残留応力
が緩和される事によると思われるが、めっき層の剥離は
な(なる。しかし、この鋼板を基材にした鉛クラッド鋼
板で、OT折り曲げテススト、あるいは折り曲げテスト
後3%塩水浸漬(30°C17日間)試験に供すると、
鉛クラッド層の剥離が認められ実用上不適である。
間の加熱処理を施すと、おそらくめっき層中の残留応力
が緩和される事によると思われるが、めっき層の剥離は
な(なる。しかし、この鋼板を基材にした鉛クラッド鋼
板で、OT折り曲げテススト、あるいは折り曲げテスト
後3%塩水浸漬(30°C17日間)試験に供すると、
鉛クラッド層の剥離が認められ実用上不適である。
以上の如く、ニッケルまたは銅めっき層は2次密着力の
確保に顕著な効果を発揮する。
確保に顕著な効果を発揮する。
ニッケルまたは銅めっきされた鋼板は引き続いて電気鉛
めっきされる。ニッケルまたは銅めっきと鉛めっきはか
ならずしも連続して行われる必要はなく、ニッケルまた
は銅めっき後の経時が鉛めっき層の下地への密着に悪影
響を及ぼさない限り、非連続処理も許容される。悪影響
がある場合でも、例えば鉛めっきの直前に塩酸による軽
度の酸洗や表面ブラッシング等の手段で密着性良好な鉛
めっきが可能ならば良い。電気鉛めっき層の役割は、鉛
クラッド層のニッケルまたは銅めっき済み下地鋼板への
密着力確保である。下地のニッケルまたは銅めっき層表
面が、鉛で均一に被覆される事が重要であり、この点さ
え保証されるならば、製造技術あるいは品質上、過大な
厚みのめっき層は必要でない。
めっきされる。ニッケルまたは銅めっきと鉛めっきはか
ならずしも連続して行われる必要はなく、ニッケルまた
は銅めっき後の経時が鉛めっき層の下地への密着に悪影
響を及ぼさない限り、非連続処理も許容される。悪影響
がある場合でも、例えば鉛めっきの直前に塩酸による軽
度の酸洗や表面ブラッシング等の手段で密着性良好な鉛
めっきが可能ならば良い。電気鉛めっき層の役割は、鉛
クラッド層のニッケルまたは銅めっき済み下地鋼板への
密着力確保である。下地のニッケルまたは銅めっき層表
面が、鉛で均一に被覆される事が重要であり、この点さ
え保証されるならば、製造技術あるいは品質上、過大な
厚みのめっき層は必要でない。
鉛めっき液或いはめっき条件によっては鉛の均一電着性
が異なるので、−概に鉛めっき付着量の下限を決める事
は出来ないが、5US430を原板とし、1.0g/r
rfのニッケルまたは銅めっきを施した鋼板に1.0g
/rdの鉛めっきを施した場合の鉛めっき層の一次密着
力及び2次密着力は十分満足出来るレベルであった。
が異なるので、−概に鉛めっき付着量の下限を決める事
は出来ないが、5US430を原板とし、1.0g/r
rfのニッケルまたは銅めっきを施した鋼板に1.0g
/rdの鉛めっきを施した場合の鉛めっき層の一次密着
力及び2次密着力は十分満足出来るレベルであった。
ニッケルまたは銅めっきおよびその上層に鉛めっきされ
た鋼板は、冷間圧延機で鉛クラッドされる。基材となる
予め鉛めっきされた鋼板及びクラッドされる鉛板表面に
、密着を阻害する汚れや鉛の安定な酸化膜が残存してい
ない事が重要である。
た鋼板は、冷間圧延機で鉛クラッドされる。基材となる
予め鉛めっきされた鋼板及びクラッドされる鉛板表面に
、密着を阻害する汚れや鉛の安定な酸化膜が残存してい
ない事が重要である。
例えば、鉛めっき後数日以内にクラッド圧延が実施され
る場合には、鉛めっき鋼板の表面は、ナイロンやスコッ
チブライトで軽度にブラッシングする程度でよい。一方
、鉛板の方は当該鉛板の製法が電解法か鋳込み法かによ
って、表面の酸化状況は異なるが、酸化膜除去を完全に
行うとともに、露出した金属鉛の表面活性化を行うため
にワイヤーブラッシ、サンドペーパー等で強く研磨する
必要がある。
る場合には、鉛めっき鋼板の表面は、ナイロンやスコッ
チブライトで軽度にブラッシングする程度でよい。一方
、鉛板の方は当該鉛板の製法が電解法か鋳込み法かによ
って、表面の酸化状況は異なるが、酸化膜除去を完全に
行うとともに、露出した金属鉛の表面活性化を行うため
にワイヤーブラッシ、サンドペーパー等で強く研磨する
必要がある。
使用する鉛板の厚さ、冷間圧延の際の圧延率は下記の如
く決定される。
く決定される。
まず、最終の鉛クラッド鋼板製品として必要な鉛クラッ
ド層の厚さと基材の圧延率より圧延機入側における鉛板
の所定厚さが規定される。クラッド圧延鋼板の密着力は
、圧延時接着界面に生起されるクラッド材と被クラッド
材のファンデルワールス力により支配されると考えられ
る。鉛は柔らかい金属なので比較的低い圧延率でも、純
鉛新生面が界面に現れると考えられ、実際、見掛は上の
圧延率30%程度で十分な密着力が得られた。
ド層の厚さと基材の圧延率より圧延機入側における鉛板
の所定厚さが規定される。クラッド圧延鋼板の密着力は
、圧延時接着界面に生起されるクラッド材と被クラッド
材のファンデルワールス力により支配されると考えられ
る。鉛は柔らかい金属なので比較的低い圧延率でも、純
鉛新生面が界面に現れると考えられ、実際、見掛は上の
圧延率30%程度で十分な密着力が得られた。
この時の見掛けの圧延率Rは下記の如く算出した。
SO3430基材においてR=30%の場合には、基材
の板厚減少率は高々1%、鉛板の板厚減少率は35.8
%であった。従って、圧延前後で機械的特性値の変化は
殆ど認められなかった。
の板厚減少率は高々1%、鉛板の板厚減少率は35.8
%であった。従って、圧延前後で機械的特性値の変化は
殆ど認められなかった。
尚、第1図では便宜上片面のみクラッドした鋼板で且つ
他面には、ニッケルまたは銅めっき層及び鉛めっき層の
両層ともめっきされてない図を示したが、必要に応じて
、第1層および、又は第2層のめっき層が他面に施され
ている場合もあるは勿論である。また、両面クラッド鋼
板の製造も本発明によれば、容易に可能である。
他面には、ニッケルまたは銅めっき層及び鉛めっき層の
両層ともめっきされてない図を示したが、必要に応じて
、第1層および、又は第2層のめっき層が他面に施され
ている場合もあるは勿論である。また、両面クラッド鋼
板の製造も本発明によれば、容易に可能である。
次に、本発明を実施例にもとづき具体的に説明する。
(実施例1)
0.611IInのアルミキルド冷延鋼板(仮巾160
M、長さ220mn+)を、40°C,5%オルソ珪酸
ソーダ中、鋼板をマイナスとし、10 A/dm2.2
秒電解脱脂した後、十分水洗し、60°C,5%硫酸中
で5秒浸漬酸洗した後、十分水洗し、下記条件で電気ニ
ッケルめっきしてから、さらに電気鉛めっきを施した。
M、長さ220mn+)を、40°C,5%オルソ珪酸
ソーダ中、鋼板をマイナスとし、10 A/dm2.2
秒電解脱脂した後、十分水洗し、60°C,5%硫酸中
で5秒浸漬酸洗した後、十分水洗し、下記条件で電気ニ
ッケルめっきしてから、さらに電気鉛めっきを施した。
■ニッケルめっき
塩化ニッケル240 g/12.塩酸100g//!よ
り乍るめっき浴中、室温で電流密度は10A/dm”に
固定し、めっき時間を変えることにより付着量を変化さ
せた。十分水洗後、下記条件で鉛めっきを施した。
り乍るめっき浴中、室温で電流密度は10A/dm”に
固定し、めっき時間を変えることにより付着量を変化さ
せた。十分水洗後、下記条件で鉛めっきを施した。
■鉛めっき
ホウフッ化鉛Pb(BF2)z 280 g / E
、ホウフッ化水素酸HBFa 50 g/ l= ホウ
酸25 g/It。
、ホウフッ化水素酸HBFa 50 g/ l= ホウ
酸25 g/It。
レゾルシノール3 g/fよりなるめっき浴中、液温を
50°C1電流密度は20A/dm”に固定し、めっき
時間を変えることにより付着量を変化させた。十分水洗
後、鉛クラッド用鋼板とした。
50°C1電流密度は20A/dm”に固定し、めっき
時間を変えることにより付着量を変化させた。十分水洗
後、鉛クラッド用鋼板とした。
■鉛クラッド
2最冷間圧延機(ロール径300amφ)を用い、ニッ
ケルおよび鉛めっきを施したアルミキルド冷延鋼板上に
、厚さ2.0IIIllの鋳造鉛板を冷間クラッドした
。
ケルおよび鉛めっきを施したアルミキルド冷延鋼板上に
、厚さ2.0IIIllの鋳造鉛板を冷間クラッドした
。
圧延荷重は9.0 TON/ 10胴とした。
(実施例2)
実施例1におけるニッケルめっき工程のみを、下記の如
く銅めっきに変えた。他条件は実施例1と同一である。
く銅めっきに変えた。他条件は実施例1と同一である。
■銅めっき
ビロリン酸銅90g/f、金属銅30g/j!。
ビロリン酸カリ320g/Cアンモニア水(比重0.8
8) 4 cc/ 12 、硝酸カリ20g/gよりな
るめっき浴中、液温を50°C1電流密度ハ4A/dl
II2に固定し、めっき時間を変えて、付着量を調整し
た。
8) 4 cc/ 12 、硝酸カリ20g/gよりな
るめっき浴中、液温を50°C1電流密度ハ4A/dl
II2に固定し、めっき時間を変えて、付着量を調整し
た。
(実施例3)
0、611111のSO3430綱板(板巾160mm
、長さ220mm)を40°C,5%オルソ珪酸ソーダ
中、鋼板をマイナスとし、IOA/dm”、2秒電解脱
脂した後、十分水洗し、20wt%塩酸中、鋼板をマイ
ナスとし、3 A/dn+z、 1分間電解酸洗した後
、十分水洗し、電解時間以外は実施例1と同一条件で電
気ニッケルめっきしてから、さらに電気鉛めっきを施し
た。
、長さ220mm)を40°C,5%オルソ珪酸ソーダ
中、鋼板をマイナスとし、IOA/dm”、2秒電解脱
脂した後、十分水洗し、20wt%塩酸中、鋼板をマイ
ナスとし、3 A/dn+z、 1分間電解酸洗した後
、十分水洗し、電解時間以外は実施例1と同一条件で電
気ニッケルめっきしてから、さらに電気鉛めっきを施し
た。
■ニッケルめっき電解条件
10 A/dn+” X 1分 ニッケル付着量は10
.2g/r+fであった。
.2g/r+fであった。
■鉛めっき電解条件
5 A/dm” X 1分 ニッケル付着量は12.5
g/ポであった。
g/ポであった。
■鉛クラッド
実施例1と同一の冷間圧延機(ロール径30〇−φ)を
用い、ニッケルおよび鉛めっきを施したSO5鋼板上に
、厚さ2.0 mmの鋳造鉛板を冷間クラッドした。圧
延荷重を変化させる事により、圧延率の品質に及ぼす影
響を調査した。
用い、ニッケルおよび鉛めっきを施したSO5鋼板上に
、厚さ2.0 mmの鋳造鉛板を冷間クラッドした。圧
延荷重を変化させる事により、圧延率の品質に及ぼす影
響を調査した。
(比較例1)
実施例3において、ニッケルめっきおよび鉛めっきを省
略、即ち酸洗のみ行って、鉛クラッドを試みた。圧延荷
重は、9.0 TON/ 10 ff1fflとした。
略、即ち酸洗のみ行って、鉛クラッドを試みた。圧延荷
重は、9.0 TON/ 10 ff1fflとした。
(比較例2)
実施例3において、ニッケルめっきのみを省略、即ち酸
洗後、鉛めっきを行って、鉛クラッドを試みた。圧延荷
重は9.0TON / 10 mmとした。
洗後、鉛めっきを行って、鉛クラッドを試みた。圧延荷
重は9.0TON / 10 mmとした。
(比較例3)
実施例3において、鉛めっきのみを省略、即ち酸洗後、
ニッケルめっきを行って、鉛クラッドを試みた。圧延荷
重は9.0 TON/ 10 amとした。
ニッケルめっきを行って、鉛クラッドを試みた。圧延荷
重は9.0 TON/ 10 amとした。
(比較例4)
実施例2において、鉛めっきのみを省略、即ち酸洗後、
銅めワきを行9て、鉛クラッドを試みた。
銅めワきを行9て、鉛クラッドを試みた。
圧延荷重は9.0 TON710 mmとした。
以上のサンプルについて、下記の方法で特にクラッド層
の密着力評価試験を実施した。
の密着力評価試験を実施した。
1)180度ビール試験
25+n+a巾のクラッド鋼板サンプルを切り出し、1
80度ビール試験でクラッド層の素地への密着を評価し
た。
80度ビール試験でクラッド層の素地への密着を評価し
た。
2)OT曲げ戻し試験
クラッド層が内面側になる場合と、外面側になる場合の
それぞれについて、OT密着曲げ戻しを実施し、クラッ
ド層の素地との密着程度を断面方向から目視観察した。
それぞれについて、OT密着曲げ戻しを実施し、クラッ
ド層の素地との密着程度を断面方向から目視観察した。
3)塩水浸漬試験
2)の曲げ戻し実施済み試験片を、3%食塩水(室温)
に2週間浸漬し、端面からの食塩水浸透に対する耐性を
評価した。
に2週間浸漬し、端面からの食塩水浸透に対する耐性を
評価した。
4)冷熱サイクル試験
2)の曲げ戻し実施済み試験片を、80℃の温水浸漬8
時間→−10°Cの冷凍庫保管16時間、を1サイクル
とする試験を15サイクル実施し、主に曲げ戻し部での
クラッド層の素地への密着状況の変化を観察した。
時間→−10°Cの冷凍庫保管16時間、を1サイクル
とする試験を15サイクル実施し、主に曲げ戻し部での
クラッド層の素地への密着状況の変化を観察した。
各サンプルの評価結果をまとめて表1に記す。
前記表中、実施例2および比較例4は、ニッケルめっき
ではなく銅めっきを実施した時のデータである。
ではなく銅めっきを実施した時のデータである。
又、180@Tビール試験における◎は、密着強度が十
分あり、鉛白体の破断に至る事を表す。他の07曲げ戻
し、塩水浸漬試験、冷熱サイクル試験においては、◎は
試験前に比し何等異常の認められないもの、Δは折り曲
げ部位で鉛クラッド層の剥離が若干認められるもの、×
はクラッド層の剥離がはっきり認められる程度のものを
云う。
分あり、鉛白体の破断に至る事を表す。他の07曲げ戻
し、塩水浸漬試験、冷熱サイクル試験においては、◎は
試験前に比し何等異常の認められないもの、Δは折り曲
げ部位で鉛クラッド層の剥離が若干認められるもの、×
はクラッド層の剥離がはっきり認められる程度のものを
云う。
以上詳しく説明した様に、素地鋼板を十分均一に被覆す
る量のニッケルまたは銅めっきを行った後、該第1層め
っきを十分均一に被覆する第2層のめっき層として鉛め
っきを施し、鉛を冷間圧延でクラッドする鉛クラッド鋼
板製造方法により、使用特性上要求される品質以上の一
次および二次密着性を発揮する鉛クラッド鋼板が得られ
た。
る量のニッケルまたは銅めっきを行った後、該第1層め
っきを十分均一に被覆する第2層のめっき層として鉛め
っきを施し、鉛を冷間圧延でクラッドする鉛クラッド鋼
板製造方法により、使用特性上要求される品質以上の一
次および二次密着性を発揮する鉛クラッド鋼板が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によって得られた鉛クラッド鋼板の断
面を示す。 1・・・鋼板(普通鋼板または、ステンレス鋼板)。 2・・・ニッケル又は銅めっき層、3・・・鉛めっき層
。 4・・・鉛クラッド層。 3・ フ グ。 多りクラッド屑 鉛めり六−所 ニラ〃し又1よ@秒24臂 噺り所でn可4東メジよ2ミfン【坂
面を示す。 1・・・鋼板(普通鋼板または、ステンレス鋼板)。 2・・・ニッケル又は銅めっき層、3・・・鉛めっき層
。 4・・・鉛クラッド層。 3・ フ グ。 多りクラッド屑 鉛めり六−所 ニラ〃し又1よ@秒24臂 噺り所でn可4東メジよ2ミfン【坂
Claims (1)
- 普通鋼板またはステンレス鋼板上に、ニッケルめっきま
たは銅めっきを施し、続いて鉛めっきを順次施した後、
鉛を冷間圧延で積層することを特徴とする鉛クラッド鋼
板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33668587A JPH01178385A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 鉛クラッド鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33668587A JPH01178385A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 鉛クラッド鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178385A true JPH01178385A (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=18301745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33668587A Pending JPH01178385A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 鉛クラッド鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01178385A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06106365A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Daido Metal Co Ltd | 摺動材料およびその製造方法 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP33668587A patent/JPH01178385A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06106365A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Daido Metal Co Ltd | 摺動材料およびその製造方法 |
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