JPH0117878B2 - - Google Patents

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JPH0117878B2
JPH0117878B2 JP55071973A JP7197380A JPH0117878B2 JP H0117878 B2 JPH0117878 B2 JP H0117878B2 JP 55071973 A JP55071973 A JP 55071973A JP 7197380 A JP7197380 A JP 7197380A JP H0117878 B2 JPH0117878 B2 JP H0117878B2
Authority
JP
Japan
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pen
tongue
ink
protrusion
center line
Prior art date
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Expired
Application number
JP55071973A
Other languages
English (en)
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JPS56167499A (en
Inventor
Yasuo Ikeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Pen Co Ltd
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Publication date
Application filed by Pilot Pen Co Ltd filed Critical Pilot Pen Co Ltd
Priority to JP7197380A priority Critical patent/JPS56167499A/ja
Priority to MX18756581A priority patent/MX152487A/es
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Publication of JPH0117878B2 publication Critical patent/JPH0117878B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は字巾変化に応じてインキ出の調節が行
える字巾可変万年筆に関する。
従来、1本の万年筆で太字や細字を筆記するた
めにあらかじめペンの切割巾を変えて字巾を変化
させる字巾可変万年筆が提案されている。
例えば、実公昭45−22646号にはカム溝を設け
たペンに突起を設けた舌片を配設してカム溝と突
起を嵌合し、ペンに対して舌片を摺動して切割巾
の調節を行う字巾可変万年筆が示されている。し
かし、この試みでは太字を得るため切割を開くと
ペン筆記ポイント付近の毛管力が弱まる結果、ペ
ン芯のインキを誘導できずこのためインキ切れが
生ずる欠点を伴つている。
切割を開いた際のインキ切れを防止するために
次のような提案がなされている。すなわち、ペン
の上面との間に切割と連通するインキ溜めを形成
する舌片ばねをペンに固定することである(米国
特許第2669970号)。しかし、この試みでは切割を
閉じる傾向にして細字を得ようとするとインキ溜
めが不動であるためインキ溜め内のインキが過剰
となつて筆記ポイントの接紙面に滲出してしま
い、細い字巾が得られない欠点を伴つている。別
の欠点として次のようなことも挙げられる。すな
わち、このインキ溜めは切割を閉じる傾向にする
と舌片ばねが押しつぶしを受け容積が小に変化す
ることである。これは太字から細字に変化させる
際、インキの溢出を招く。
このように従来提案された字巾可変万年筆で
は、太字を得ようとするとインキ切れが生じ、細
字を得ようとするとインキの滲出、溢出を招くた
め字巾をわずかしか変化できず、この万年筆の特
徴である字巾の大きな変化は実際には望めないも
のである。
本発明は、以上述べた問題を解消し、極めて簡
単な構造でありながら字巾変化に応じインキ出の
調節が行えて字巾の大きな変化が得られ、組立精
度が高く製作が容易な万年筆を提供しようとする
ものである。
すなわち、本発明は、 上面にペン中心線に沿う突起または突起案内部
のいずれか一方を設けた、切割を有するペンと; ペンを取付けたペン芯と; ペンとペン芯を挿着したペン芯カバーと; ペン芯カバーに摺動自在に連結し、かつ舌片中
心線に沿つて設けた突起または突起案内部のいず
れか他方をペンの突起または突起案内部のいずれ
か一方に係合してこの両者で切割巾調整カムを形
成した可動舌片;とを具備した字巾可変万年筆に
おいて、次のことを特徴とするものである。すな
わち、 前記舌片をペン芯カバーに摺動自在に連結する
舌片本体と、ペンとの間で前記切割巾調整カムを
形成し、かつペン上面との間に切割と連通するイ
ンキ溜めを形成するインキ保持板とから構成する
と共に、舌片長手方向を横切る方向の長孔を舌片
本体またはインキ保持板のいずれか一方に設け、
この長孔にインキ保持板または舌片本体のいずれ
か他方に設けた突起を遊嵌して舌片本体とインキ
保持板を結合し; 前記突起案内部のペン筆記端側と舌片中心線ま
たはペン中心線との間の距離を、前記ペン筆記端
側とは反対の側と舌片中心線またはペン中心線と
の間の距離より、小さく形成することである。
このような構成によれば、舌片が前進すると切
割の開きとインキ溜めの前進が連動する。そし
て、開かれた切割の筆記ポイント側に向けてイン
キ溜めのインキが流入するため太い字巾を得るこ
とが可能となる。舌片が後退すると切割の筆記ポ
イント側が閉じる傾向となりインキ溜めも後退す
るため細い字巾を得ることが可能となる。すなわ
ち、インキ溜めは太字の際の位置より後退してい
るため、インキ溜めが不動な場合と異なりインキ
溜め内のインキが筆記ポイントの接紙面に直接滲
出するようなことがなく、切割に流れ込んで切割
内のインキに合流するので細字を得ることが可能
となる。また、このようなインキ溜めおよびイン
キ保持部の後退は筆記ポイントが細く突き出た形
となるので書きやすくなる利点も有する。
さらに、インキ保持板に突起を設け、その突起
を舌片本体の長手方向を横切る方向の長孔に遊嵌
して両者を結合することにより、切割巾調整カム
の製造上の誤差が長孔に対する突起の遊びによつ
て吸収させることができる。長孔をインキ保持板
に、突起を舌片に設けても同効である。
このように本発明の万年筆は極めて簡単な構成
でありながら字巾変化に応じインキ出の調節が行
えて字巾の大きな変化が得られ、しかも製作が容
易で組立精度が向上できるものである。
本発明においてインキ保持板は、ペン上面との
間にインキ溜めを形成するものであり、横断面が
平らなもの、ペン側に凹に湾曲したもののいずれ
も用いることができる。板のペン対向面を荒らし
たり多数の溝や小孔を設けてインキ保持性を向上
させてもよい。
インキ保持板と舌片本体を結合する際、さらに
インキ保持板に凹部を設け、その凹部をペンの中
心線に沿う凸部に摺動自在に嵌合してもよい。こ
のように嵌合するとインキ保持板の摺動の際の左
右のふれを抑えることができる。凹部をペンに、
凸部をインキ保持板に設けても同効である。
このようなインキ保持板はステンレスなどの金
属が使用でき、プラスチツクも使用可能である。
表面にメツキを施して耐インキ性を向上させても
よい。舌片本体も同様であるが、弾性を付与され
ているものが好ましい。
また、本発明の突起案内部はカム溝のほか突条
などの突起も使用できる。いずれにしても切割巾
調整カムの一方を構成する突起と係合してカムを
形成するものである。
以上の突起案内部はペンまたは舌片にその中心
線を挟んで両側に対称に配設してもよい。このよ
うにすると舌片が摺動した際、切割形成部分を構
成する穂先に均等な力がかけられるために、ペン
が2以上の切割を有する場合有利である。
このようにしてペンと係合した舌片は、ペン芯
カバーに摺動自在に連結するが、この連結された
舌片のペン先端側は、その部分以外の肉厚より薄
く形成されて弾性を付与されていることが、筆記
の際ペンのしなりを妨げず、筆記ポイントを斜め
上から見えやすくするため好ましい。この場合ペ
ン芯カバー外面に連結することがペンとの間に段
差が形成されることとなつてペン後方へのインキ
滲出の阻止が可能となるので好ましい。
この連結は舌片のペン側とは反対の側を円や円
弧を形成する環状としてペン芯カバーに連結して
行つてもよい。また、ペン芯カバーのペン側先端
部にペンの上面軸線上に位置するガイド孔を設置
し、このガイド孔に舌片を挿通して行うこともで
きる。このようにガイド孔を設置すると摺動され
る舌片の左右のふれが完全に防止でき、穂先に不
均衡な力がかからないので極めて有利である。こ
のガイド孔は1つまたは2つ以上設けることがで
きる。ガイド孔は溝状のものも使用できるが、舌
片をペン側に押圧できるトンネル状のものが好ま
しい。
舌片のペン側とは反対の側を環状とせず、平板
状に形成する場合には、ガイド孔の延長線上に溝
を設け、この溝に舌片の平板状部を摺動自在に嵌
合させ、ペン芯カバーに舌片を連結することもで
きる。以上のようなペン芯カバーに摺動自在に連
結された舌片はペンの方向に弾性を付与して取り
つけられていることが、インキ溜めの容積の変化
に影響を与えないため好ましい。インキ溜めの容
積の変化はインキ出のムラをもたらす。舌片への
弾性の付与はインキ保持板と結合した舌片本体
を、インキ保持板方向に湾曲した湾曲部と直線状
部で形成したり、あるいは舌片本体に巾狭部を形
成したり、あるいはインキ保持板と舌片本体との
間に両者に接触する弾性体を配設して行うことが
できる。
本発明で用いるペンは平らなもの、横断面がペ
ン芯側に凹に湾曲したもののいずれも用いること
ができる。また切断は1つまたは2つ以上設けて
よく、あらかじめ閉じられていても開かれていて
もよい。舌片の摺動の際、ペンの変形や舌片のぎ
ごちない動きを避けるためペンの片縁や両縁に該
縁が弾性的に圧縮および拡開可能となるように1
つまたは2つ以上の切込みを設けることが有利で
ある。
本発明では舌片を直接手でつまんで動かすこと
もできるが、回転リングを用いて舌片を動かすよ
うにしてもよい。回転リングと舌片の連結は、舌
片に移動用つまみを設け、回転リングにはその内
面に送り溝を設けてペン芯カバーに回転自在に挿
着し、この送り溝と移動用つまみを嵌合して行
う。このような回転リングを用いると舌片の微小
な送り出しに極めて有効である。送り溝はスパイ
ラル溝やカム溝を用いることができる。
次に、図面に示した実施例により本発明を説明
する。
第1図、第2図において、横断面がペン芯1側
に凹に湾曲したペン2を有している。ペン2は第
3図に示すように、あらかじめ開かれた切割3を
1つ備え、ペン上面にペン中心線を挟んでその両
側に配設した突起4を備えている。6はペンポイ
ント、14はペン2の両縁が弾性的に圧縮および
拡開可能となるための切込みを示す。
このペン2の上面にはペン2側に凹に湾曲した
インキ保持板7が配置され、その先端はペンポイ
ント6よりうしろでペン芯1より前に位置してい
る。インキ保持板7はペン2との間に切割3と連
通した毛管空隙のインキ溜め9を形成し、舌片本
体8aに結合して舌片8となつている。
舌片本体8aはその中心線を横切る方向に長孔
25を有し、インキ保持板7は突起26を有す
る。そして、突起26を長孔25に遊嵌して舌片
本体8aとインキ保持板7を結合している。
インキ保持板7にカム溝状の突起案内部10を
設ける一方、舌片本体8aに移動用つまみ11を
設け、ペン2との間に空隙16を形成している。
突起案内部10は舌片中心線を挟んでその両側に
対称に配設されており、そのペンポイント側と舌
片中心線との間の距離を、そのペンポイント側と
は反対の側と舌片中心線との間の距離より小さく
形成して舌片8に穿設されている。この突起案内
部10にペン2の突起4が係合している。
ペン2とペン芯1を挿着したペン芯カバー13
は、そのペン側先端部にペン2の上面軸線上に位
置したトンネル状ガイド孔17を有し、かつガイ
ド孔17の延長線上に設けた溝18を有する。こ
のガイド孔17と溝18に舌片8の平板状部19
が挿通嵌合して舌片8がペン芯カバー13に摺動
自在に連結している。
ペン芯カバー13には回転リング20が回転自
在に挿着し、回転リング20内面に設けたスパイ
ラル溝21が舌片8のつまみ11に嵌合してい
る。22は軸筒を示し、23は回転リング20と
ペン芯カバー13との間に位置し、回転リング2
0と軸筒22の内面に接触した筒状パツキングを
示し、24は軸筒22とペン芯カバー13との間
に位置し、この両者に接触する筒状パツキングを
示す。
回転リング20を回転させて舌片8を前進させ
ると、突起4と突起案内部10とで形成される切
割巾調整カムの作用により切割3が開き、切割3
のペンポイント6側にインキ保持板7が位置す
る。このため、インキ溜め9内のインキがペンポ
イント6に向けて流出し太い字巾が得られる。イ
ンキ溜め9内へのインキの補給は筆記の際のペン
2のたわみによつてインキ溜め9の毛管力が変化
を受け、これによりペン芯1のインキが切割3を
介して補充される。
回転リング20を逆回転させて舌片8を後退さ
せると、切割巾調整カムの作用により切割3が閉
じられる傾向となり、インキ溜め9はペンポイン
ト6から遠ざかる。この結果、インキ溜めは太字
の際の位置より後退しているため、インキ溜め内
のインキが筆記ポイントの接紙面に直接滲出する
ようなことがなく、切割に流れ込んで切割内のイ
ンキに合流するので切割巾に規定される細い字巾
の筆記が得られる。
回転リング20を回転させて舌片8の前進と後
退を行う際、ガイド孔17により舌片8の左右の
ふれが防止され、穂先が均等に開閉する。また、
舌片8の空隙16と、ペン2との間にペン芯カバ
ー13が形成する段差によりペン2後方へのイン
キの滲出が阻止される。
また、舌片本体8aの長孔25にインキ保持板
7の突起26を遊嵌しているため、インキ保持板
7はその中心線を横切る方向への動きが自由とな
り、切割巾調整カムの製造上の誤差、すなわち、
突起4の取りつけ誤差や突起案内部10の配設誤
差などが吸収される。
第4図は第1図の変形例で、さらにインキ保持
板7が凹部27を有し、その凹部27はペン2の
中心線に沿う凸部28に嵌合している。その結
果、インキ保持板7の摺動の際の左右のふれを抑
えることが可能となる。
第5図にペンの方向に弾性を付与してペン芯カ
バーに取りつけられる舌片を示す。第5図におい
て、インキ保持板7と舌片本体8aとの間に両者
に接触する弾性体32が配設されている。この場
合、弾性体32はインキ保持板7か舌片本体8a
のいずれかに固着する。
第6図にインキ保持板7のペン先端側が、その
部分以外の肉厚より薄く形成されて弾性を付与さ
れている場合を示す。
第7図にペン2に設けた切込み14の変形例を
示す。
以上説明したように、本発明によれば、舌片に
ペン上面との間に切割と連通するインキ溜めを形
成するインキ保持板を設け、突起案内部のペン筆
記端側と舌片中心線またはペン中心線との間の距
離を、ペン筆記端側とは反対の側の舌片中心線ま
たはペン中心線との間の距離より、小さく形成す
るようにしたので、極めて簡単な構造でありなが
ら字巾変化に応じインキ出の調節が行えて字巾の
大きな変化が得られる万年筆の提供が可能とな
り、しかも、舌片長手方向を横切る方向の長孔に
突起をはめあわせてインキ保持板と舌片本体を結
合することにより、切割巾調整カムを形成する突
起の取りつけ誤差や突起案内部の配設誤差などが
吸収でき、このため組立精度が向上できて製作が
容易となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の万年筆の一実施例を示し、回
転リングを取外した状態の平面図、第2図は同万
年筆の縦断面図、第3図は舌片を分離した状態の
平面図、第4図は他の実施例を示し、回転リング
を取外した状態の平面図、第5図は舌片の変形例
を示す縦断面図、第6図は舌片先端の変形例を示
す要部縦断面図、第7図はペンの変形例を示す平
面図である。 図中、1はペン芯、2はペン、3は切割、4は
突起、7はインキ保持板、8は舌片、8aは舌片
本体、9はインキ溜め、10は突起案内部、13
はペン芯カバー、25は長孔、26は突起、をそ
れぞれ示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上面にペン中心線に沿う突起または突起案内
    部のいずれか一方を設けた、切割を有するペン
    と; ペンを取付けたペン芯と; ペンとペン芯を挿着したペン芯カバーと; ペン芯カバーに摺動自在に連結し、かつ舌片中
    心線に沿つて設けた突起または突起案内部のいず
    れか他方をペンの突起または突起案内部のいずれ
    か一方に係合してこの両者で切割巾調整カムを形
    成した舌片;とを具備した字巾可変万年筆におい
    て、 前記舌片8をペン芯カバー13に摺動自在に連
    結する舌片本体8aと、ペン2との間で前記切割
    巾調整カムを形成し、かつペン2上面との間に切
    割3と連通するインキ溜め9を形成するインキ保
    持板7とから構成すると共に、舌片長手方向を横
    切る方向の長孔25を舌片本体8aまたはインキ
    保持板7のいずれか一方に設け、この長孔25に
    インキ保持板7または舌片本体8aのいずれか他
    方に設けた突起26を遊嵌して舌片本体8aとイ
    ンキ保持板7を結合し; 前記突起案内部10のペン筆記端側と舌片中心
    線またはペン中心線との間の距離を、前記ペン筆
    記端側とは反対の側と舌片中心線またはペン中心
    線との間の距離より、小さく形成したことを特徴
    とする字巾可変万年筆。
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JPS56167499A JPS56167499A (en) 1981-12-23
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