JPH01179672A - マイクロ波加熱殺菌方法 - Google Patents
マイクロ波加熱殺菌方法Info
- Publication number
- JPH01179672A JPH01179672A JP168288A JP168288A JPH01179672A JP H01179672 A JPH01179672 A JP H01179672A JP 168288 A JP168288 A JP 168288A JP 168288 A JP168288 A JP 168288A JP H01179672 A JPH01179672 A JP H01179672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- microwave
- heating
- microwave heating
- microwaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はマイクロ波加熱殺菌方法に関するものであり、
特に液体あるいは粘稠体が主成分である被殺菌物を均一
に加熱できるマイクロ波加熱殺菌方法に関するものであ
る。
特に液体あるいは粘稠体が主成分である被殺菌物を均一
に加熱できるマイクロ波加熱殺菌方法に関するものであ
る。
〈従来技術およびその問題点〉
被殺菌物を袋あるいは容器に充填した包装体を連続的に
マイクロ波で加熱殺菌する方法は、既に多く報告されて
いるが、いずれの方法であっても、加熱殺菌時の被殺菌
物の温度は場所によって非常にばらつき、加熱温度の制
御を最も温度が低くなる部分で行う必要があった。その
ため、加熱され易い部分はかなりの高温となり、品質上
、悪影響を与えている。
マイクロ波で加熱殺菌する方法は、既に多く報告されて
いるが、いずれの方法であっても、加熱殺菌時の被殺菌
物の温度は場所によって非常にばらつき、加熱温度の制
御を最も温度が低くなる部分で行う必要があった。その
ため、加熱され易い部分はかなりの高温となり、品質上
、悪影響を与えている。
そこで、加熱の遅れる部分を局部的に加熱し、全体を均
一な温度に加熱できる方法として出願人は、特願昭61
−281484号に示されたマイクロ波加熱殺菌方法を
提案している。この方法は固形物や高粘性体の殺菌には
有効であるが、包装体を水平に保ったままマイクロ波を
照射するため、液体や低粘性体のように加熱により対流
が生じるものの場合には、対流により加熱され高温にな
った部分が包装体の上部へ移行し、下部に低温の部分が
残り、その低温部分を下側より局部加熱を行っても、低
温部分で吸収されなかったマイクロ波は上部の方へ浸透
し、上部の高温部分をさらに加熱することになり、結果
として包装体の上部と下部に温度差が生じたままとなり
、時にはその差がより拡大することもあった。そして、
その温度差を解消するためには、加熱中あるいは加熱後
に包装体を反転させる必要があった。
一な温度に加熱できる方法として出願人は、特願昭61
−281484号に示されたマイクロ波加熱殺菌方法を
提案している。この方法は固形物や高粘性体の殺菌には
有効であるが、包装体を水平に保ったままマイクロ波を
照射するため、液体や低粘性体のように加熱により対流
が生じるものの場合には、対流により加熱され高温にな
った部分が包装体の上部へ移行し、下部に低温の部分が
残り、その低温部分を下側より局部加熱を行っても、低
温部分で吸収されなかったマイクロ波は上部の方へ浸透
し、上部の高温部分をさらに加熱することになり、結果
として包装体の上部と下部に温度差が生じたままとなり
、時にはその差がより拡大することもあった。そして、
その温度差を解消するためには、加熱中あるいは加熱後
に包装体を反転させる必要があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は液体や低粘性体のマイクロ波加熱殺菌において
、包装体の反転等を行わずに、温度ばらつきを低減でき
るマイクロ波加熱殺菌方法を提供することを目的とする
。
、包装体の反転等を行わずに、温度ばらつきを低減でき
るマイクロ波加熱殺菌方法を提供することを目的とする
。
く問題点を解決するための手段〉
マイクロ波で加熱可能な被殺菌物を容器あるいは袋に充
填した包装体を移送しながら加熱殺菌を行う場合に、垂
直方向に立てた状態で、下部のみを局部的にマイクロ波
で加熱することにより解決した。
填した包装体を移送しながら加熱殺菌を行う場合に、垂
直方向に立てた状態で、下部のみを局部的にマイクロ波
で加熱することにより解決した。
次に本発明を図を用いて詳細に説明する。第1図および
第2図は本発明の方法に用いる装置の一例を示す概略的
説明図であり、第1図は包装体を垂直で搬送する場合、
第2図は包装体を傾斜させて搬送する場合である。被殺
菌物が充填密封された包装体は、加熱時の破袋を防止す
るため、マイクロ波透過性で耐熱性、耐圧性を有する材
質よりなる内部に包装体と略同形状の収納部を有する支
持体2に収納され、搬送装置3によりマイクロ波加熱室
l内を通過搬送される。
第2図は本発明の方法に用いる装置の一例を示す概略的
説明図であり、第1図は包装体を垂直で搬送する場合、
第2図は包装体を傾斜させて搬送する場合である。被殺
菌物が充填密封された包装体は、加熱時の破袋を防止す
るため、マイクロ波透過性で耐熱性、耐圧性を有する材
質よりなる内部に包装体と略同形状の収納部を有する支
持体2に収納され、搬送装置3によりマイクロ波加熱室
l内を通過搬送される。
その時、マイクロ波発振機4より前記支持体2の下部直
近まで延びた導波管5を介してマイクロ波が照射され、
包装体の下部のみが局部的に加熱される。
近まで延びた導波管5を介してマイクロ波が照射され、
包装体の下部のみが局部的に加熱される。
殺菌温度が低く、包装体の破袋の心配がない場合には、
あえて包装体を支持体2に収納する必要はない。また包
装体下部の加熱効率を高めるため、第2図に示すように
マイクロ波加熱室1に金属等マイクロ波を反射する材質
からなり、支持体2が通過できる隙間7を有する仕切板
6を設は加熱室1を上下に分割し、下方加熱室IBにの
みマイクロ波を照射し、上方加熱室l^にはマイクロ波
がほとんど届かないようにしてもよい。さらに搬送方式
も連続的にではなく、導波管5に近接して停止する間欠
搬送が好ましい。
あえて包装体を支持体2に収納する必要はない。また包
装体下部の加熱効率を高めるため、第2図に示すように
マイクロ波加熱室1に金属等マイクロ波を反射する材質
からなり、支持体2が通過できる隙間7を有する仕切板
6を設は加熱室1を上下に分割し、下方加熱室IBにの
みマイクロ波を照射し、上方加熱室l^にはマイクロ波
がほとんど届かないようにしてもよい。さらに搬送方式
も連続的にではなく、導波管5に近接して停止する間欠
搬送が好ましい。
また本発明は加熱による対流効果を期待しているため、
被殺菌物としては液体や低粘性体のような流動物質で固
形物含量の少ない場合により効果があり、固形物含量は
できれば30%以下であることが好ましい。固形物は包
装体下部に沈みこむため、含量が30%を越えれば包装
体下部は固形物が多くなり、流動物が少なくなり、包装
体下部のみをマイクロ波照射すれば対流効果が減少し、
固形物が過剰に加熱される恐れがある。
被殺菌物としては液体や低粘性体のような流動物質で固
形物含量の少ない場合により効果があり、固形物含量は
できれば30%以下であることが好ましい。固形物は包
装体下部に沈みこむため、含量が30%を越えれば包装
体下部は固形物が多くなり、流動物が少なくなり、包装
体下部のみをマイクロ波照射すれば対流効果が減少し、
固形物が過剰に加熱される恐れがある。
〈作用〉
本発明の方法は包装体の下部にのみマイクロ波を照射し
、包装体上部にはほとんどマイクロ波が照射されないた
め、固形物含量が少ない液体や低粘性流動物では加熱時
の対流により常に温度が低くなる包装体下部のみを局部
的に加熱することになる。そのため、常に低温部のみが
加熱され、高温部は加熱されず、包装体全体の温度差が
小さくなり、反転などの温度を均一にするための操作を
行う必要がなくなる。
、包装体上部にはほとんどマイクロ波が照射されないた
め、固形物含量が少ない液体や低粘性流動物では加熱時
の対流により常に温度が低くなる包装体下部のみを局部
的に加熱することになる。そのため、常に低温部のみが
加熱され、高温部は加熱されず、包装体全体の温度差が
小さくなり、反転などの温度を均一にするための操作を
行う必要がなくなる。
〈実施例〉
マイクロ波加熱殺菌装置としては、第1図に示した断面
形状を持ち、マイクロ波発振機4を4台搭載した装置を
用いた。マイクロ波発振機4は出力600すのものを用
い、該マイクロ波発振機4がら導波管5がマイクロ波加
熱室1内まで延び、支持体2に近接して照射口が設けら
れている。照射口と支持体2内の包装体との距離は50
mm以下でなければならず、50mm以上では導波管5
を包装体(支持体2)に近接する効果が得られない。本
実施例では全て30IIII11とした。
形状を持ち、マイクロ波発振機4を4台搭載した装置を
用いた。マイクロ波発振機4は出力600すのものを用
い、該マイクロ波発振機4がら導波管5がマイクロ波加
熱室1内まで延び、支持体2に近接して照射口が設けら
れている。照射口と支持体2内の包装体との距離は50
mm以下でなければならず、50mm以上では導波管5
を包装体(支持体2)に近接する効果が得られない。本
実施例では全て30IIII11とした。
被殺菌物としては水とカレー(粘度2.000 Cp(
20’C)、固形分25%)を用い、延伸ナイロン/無
延伸ポリプロピレンの積層品よりなる袋に180gずつ
充填し、シリコン含浸ガラスクロス製の支持体に収納し
て前記マイクロ波加熱殺菌装置により加熱を行った。搬
送方法は停止時間40秒、移動時間10秒の間欠搬送と
し、必ず導波管5と対面する位置で停止させ、総加熱時
間を200秒とした。また総加熱時間200秒で連続搬
送した場合についてもテストを行い、さらに前記マイク
ロ波加熱殺菌装置の加熱室lを仕切板6により中心部で
上下に2分割した場合についても同様のテストを行った
。比較例としては仕切板6がなく、導波管5が支持体2
に近接せず、加熱室1の側壁に照射口を設けた型の装置
について同様のテストを行った。
20’C)、固形分25%)を用い、延伸ナイロン/無
延伸ポリプロピレンの積層品よりなる袋に180gずつ
充填し、シリコン含浸ガラスクロス製の支持体に収納し
て前記マイクロ波加熱殺菌装置により加熱を行った。搬
送方法は停止時間40秒、移動時間10秒の間欠搬送と
し、必ず導波管5と対面する位置で停止させ、総加熱時
間を200秒とした。また総加熱時間200秒で連続搬
送した場合についてもテストを行い、さらに前記マイク
ロ波加熱殺菌装置の加熱室lを仕切板6により中心部で
上下に2分割した場合についても同様のテストを行った
。比較例としては仕切板6がなく、導波管5が支持体2
に近接せず、加熱室1の側壁に照射口を設けた型の装置
について同様のテストを行った。
温度は包装体の最上部と最下部に示温ラベルを貼付し、
その変色により確認した。結果を表に示す。
その変色により確認した。結果を表に示す。
結果より明らかに実施例の方が比較例よりも上下の温度
差が小さく、また実施例においても、仕切板を取り付け
た方があるいは、間欠搬送を行った方が上下の温度差が
小さくなる。
差が小さく、また実施例においても、仕切板を取り付け
た方があるいは、間欠搬送を行った方が上下の温度差が
小さくなる。
〈効果〉
本発明の方法を用いることにより、固形物含量が少なく
流動性のある物質は、反転等を行うことなく、比較的温
度ばらつきを小さくしてマイクロ波加熱殺菌を行うこと
ができた。
流動性のある物質は、反転等を行うことなく、比較的温
度ばらつきを小さくしてマイクロ波加熱殺菌を行うこと
ができた。
第1図および第2図は本発明の殺菌方法に用いる装置の
一例を示すものであり、第1図は指示体が垂直の場合、
第2図は支持体が傾斜している場合の概略的説明図であ
る。 1・・・マイクロ波加熱室 2・・・支持体 3・・・搬送装置 4・・・マイクロ波発振機 5・・・導波管 6・・・仕切板 第1図 第2図
一例を示すものであり、第1図は指示体が垂直の場合、
第2図は支持体が傾斜している場合の概略的説明図であ
る。 1・・・マイクロ波加熱室 2・・・支持体 3・・・搬送装置 4・・・マイクロ波発振機 5・・・導波管 6・・・仕切板 第1図 第2図
Claims (4)
- (1)被殺菌物が充填密封された包装体を垂直、あるい
は傾斜した状態のままマイクロ波加熱室を連続的に搬送
通過させながらマイクロ波を照射して、加熱殺菌を行う
際に、包装体の下部を近接した導波管よりマイクロ波を
照射して、包装体下部のみを局部的に加熱するマイクロ
波加熱殺菌方法。 - (2)マイクロ波透過性で耐圧性を有する材質よりなる
内部に包装体と略同形状の収納部を有する支持体内に包
装体が収納されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のマイクロ波加熱殺菌方法。 - (3)包装体の搬送が間欠搬送である特許請求の範囲第
1項または第2項記載のマイクロ波加熱方法。 - (4)被殺菌物が加熱により対流を生じる液体や低粘性
流動物を主成分とし、固形物の比率が30%以下である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または
第3項いずれか1項記載のマイクロ波加熱殺菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP168288A JPH01179672A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | マイクロ波加熱殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP168288A JPH01179672A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | マイクロ波加熱殺菌方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179672A true JPH01179672A (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=11508282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP168288A Pending JPH01179672A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | マイクロ波加熱殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01179672A (ja) |
-
1988
- 1988-01-07 JP JP168288A patent/JPH01179672A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0269073A1 (en) | Microwave irradiating sterilization process | |
| US8658085B2 (en) | Method for irradiating objects | |
| US5829224A (en) | Method and apparatus for producing an aseptic heterogeneous food | |
| US6248986B1 (en) | Preferential heating of materials by use of non-ionizing electromagnetic radiation | |
| ATE171131T1 (de) | Vorrichtung zum sterilisieren der aufeinanderfolgenden behandlungszonen bei der abfüllung vorzugsweiser flüssiger lebensmittel in packungsbehältern | |
| JP4590805B2 (ja) | スパウト付パウチへの無菌充填方法 | |
| JPH01179672A (ja) | マイクロ波加熱殺菌方法 | |
| DK1094969T3 (da) | Fremgangsmåde til kimfri pakning af produkter, især næringsmidler eller drikkevarer i poser | |
| FR2304521A1 (fr) | Procede de sterilisation d'aliments | |
| JPH01179673A (ja) | マイクロ波加熱殺菌方法 | |
| US3481266A (en) | Apparatus for the sterilizing of products | |
| JPS63133970A (ja) | マイクロ波加熱殺菌方法 | |
| JPS6344357B2 (ja) | ||
| JP2005295848A (ja) | マイクロ波による包装食品の殺菌方法 | |
| KR102960594B1 (ko) | 액상형 제품 포장 및 밀봉 시스템 | |
| JPS63224178A (ja) | マイクロ波加熱殺菌装置 | |
| JP3162032B2 (ja) | 食品等の殺菌方法 | |
| JP2001048129A (ja) | 口栓付内装袋の滅菌方法 | |
| JP2658115B2 (ja) | マイクロ波加熱殺菌方法 | |
| JPH01215269A (ja) | マイクロ波加熱殺菌方法 | |
| JPS6319185B2 (ja) | ||
| DE2967372D1 (en) | Heat sealing element | |
| FI82223C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av en steril tryckfoerpackning. | |
| JPH1156317A (ja) | 容器入り食品の製造装置、容器入り食品の製造装置の殺菌方法及び容器入り食品の製造方法 | |
| JP3999407B2 (ja) | 密封包装物品の加熱方法、密封包装物品収容ケース及び密封包装物品加熱装置 |