JPH01179766A - 炭化珪素−サイアロン複合焼結体の製造方法 - Google Patents
炭化珪素−サイアロン複合焼結体の製造方法Info
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- JPH01179766A JPH01179766A JP63001325A JP132588A JPH01179766A JP H01179766 A JPH01179766 A JP H01179766A JP 63001325 A JP63001325 A JP 63001325A JP 132588 A JP132588 A JP 132588A JP H01179766 A JPH01179766 A JP H01179766A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/515—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
- C04B35/58—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on borides, nitrides, i.e. nitrides, oxynitrides, carbonitrides or oxycarbonitrides or silicides
- C04B35/597—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on borides, nitrides, i.e. nitrides, oxynitrides, carbonitrides or oxycarbonitrides or silicides based on silicon oxynitride, e.g. SIALONS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高温高強度、高硬度及び高靭性を有する各種
エンジニアリングセラミックスを製造するために有用な
炭化珪素−サイアロン複合焼結体の製造方法に関する。
エンジニアリングセラミックスを製造するために有用な
炭化珪素−サイアロン複合焼結体の製造方法に関する。
(従来技術及びその問題点)
α−サイアロンは、α型窒化珪素のSi位置にA!が、
N位置に0が置換固溶すると同時に、他の金属元素が侵
入型固溶した物質であり、式Mx(S i、 Al1)
+□(0,N)+6 (■)(式中、MはLi、Mg
、Ca、Y、又はLa及びCe以外のランタニド系金属
元素を示し、Xは0<x≦2を満足する数である。)で
表される。
N位置に0が置換固溶すると同時に、他の金属元素が侵
入型固溶した物質であり、式Mx(S i、 Al1)
+□(0,N)+6 (■)(式中、MはLi、Mg
、Ca、Y、又はLa及びCe以外のランタニド系金属
元素を示し、Xは0<x≦2を満足する数である。)で
表される。
このα−サイアロンは、高硬度、低熱膨張率、優れた耐
蝕性等のエンジニアリングセラミックスとしての特性を
有している。また、理論的には粒界相(ガラス相)がな
く、高温においても強度の低下が少ないのが特徴である
。
蝕性等のエンジニアリングセラミックスとしての特性を
有している。また、理論的には粒界相(ガラス相)がな
く、高温においても強度の低下が少ないのが特徴である
。
しかし、α−サイアロン相相体体焼結体は、結晶形が粒
状であるため、エンジニアリングセラミックスとしての
強度、破壊靭性等の特性が充分ではない。そこで、この
欠点を改良するために、α−サイアロン結晶と、β型窒
化珪素のSi位置にA℃が、N位置に0が置換固溶した 式S I 6−2A ff1zozNe−z (n
)(式中、2はO<z≦4.2を満足する数である。
状であるため、エンジニアリングセラミックスとしての
強度、破壊靭性等の特性が充分ではない。そこで、この
欠点を改良するために、α−サイアロン結晶と、β型窒
化珪素のSi位置にA℃が、N位置に0が置換固溶した 式S I 6−2A ff1zozNe−z (n
)(式中、2はO<z≦4.2を満足する数である。
)で表される針状のβ−サイアロン結晶とを複合化させ
ることを考え、特許出願(特願昭62−151057号
)を行った。これによって、得られるサイアロン基焼結
体は、従来のサイアロン基焼結体と比較して高温強度、
破壊靭性等の機械的特性が向上している。しかし、発電
用ガスタービンブレード等の厳しい使用条件への応用を
考えれば、さらに高温高強度化及び高靭性化を図る必要
があった。
ることを考え、特許出願(特願昭62−151057号
)を行った。これによって、得られるサイアロン基焼結
体は、従来のサイアロン基焼結体と比較して高温強度、
破壊靭性等の機械的特性が向上している。しかし、発電
用ガスタービンブレード等の厳しい使用条件への応用を
考えれば、さらに高温高強度化及び高靭性化を図る必要
があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、高温強度及び靭性の高いサイアロン基
焼結体の製造方法を提供することである。
焼結体の製造方法を提供することである。
(発明の要旨)
本発明によれば、前記式(1)で表されるα−サイアロ
ンを主たる相とし、かつ弐〔I)で規定される理論酸素
量に対して8重量%以下の過剰酸素を含有するα−サイ
アロン粉末と、窒化珪素粉末、及び炭化珪素粉末又は炭
化珪素ウィスカーの混合粉末を焼結することを特徴とす
る、α−サイアロンの粒状結晶、前記式(II)で表さ
れるβ−サイアロンの針状結晶及び前記金属Mを含むガ
ラス相からなるマトリックスに炭化珪素粒子又は炭化珪
素ウィスカーが分散した炭化珪素−サイアロン複合焼結
体の製造方法が提供される。
ンを主たる相とし、かつ弐〔I)で規定される理論酸素
量に対して8重量%以下の過剰酸素を含有するα−サイ
アロン粉末と、窒化珪素粉末、及び炭化珪素粉末又は炭
化珪素ウィスカーの混合粉末を焼結することを特徴とす
る、α−サイアロンの粒状結晶、前記式(II)で表さ
れるβ−サイアロンの針状結晶及び前記金属Mを含むガ
ラス相からなるマトリックスに炭化珪素粒子又は炭化珪
素ウィスカーが分散した炭化珪素−サイアロン複合焼結
体の製造方法が提供される。
(発明の詳細な説明)
本発明で使用されるα−サイアロン粉末は、式〔■〕で
表されるα−サイアロンを主たる相とする粉末であれば
いかなる粉末でも良いが、本出願人が先に提案した特願
昭61−60640号の発明に従って調製した粉末が好
適である。この提案の方法は、 (a)非晶質窒化珪素粉末、 (b)金属アルミニウム又は窒化アルミニウム、(C)
α−サイアロンの格子間に侵入型固溶する金属の酸化物
及び/又はこの金属酸化物を生成する金属塩類、及び必
要に応じて、 (d)アルミニウム又は珪素の酸素含有化合物を所望の
α−サイアロン組成になるように混合し、混合物を窒素
含有雰囲気下で1300〜1900°Cの範囲の温度に
加熱することにより、α−サイアロン粉末を製造する方
法である。この方法で得られるα−サイアロン粉末は、
−成粒子の大きさが0.2〜2μmの微細かつ均一粒度
の粉末であって、遊離炭素及び金属不純物を殆ど含有し
ないので、気孔及び異常粒成長のない焼結体を与えるこ
とができる。
表されるα−サイアロンを主たる相とする粉末であれば
いかなる粉末でも良いが、本出願人が先に提案した特願
昭61−60640号の発明に従って調製した粉末が好
適である。この提案の方法は、 (a)非晶質窒化珪素粉末、 (b)金属アルミニウム又は窒化アルミニウム、(C)
α−サイアロンの格子間に侵入型固溶する金属の酸化物
及び/又はこの金属酸化物を生成する金属塩類、及び必
要に応じて、 (d)アルミニウム又は珪素の酸素含有化合物を所望の
α−サイアロン組成になるように混合し、混合物を窒素
含有雰囲気下で1300〜1900°Cの範囲の温度に
加熱することにより、α−サイアロン粉末を製造する方
法である。この方法で得られるα−サイアロン粉末は、
−成粒子の大きさが0.2〜2μmの微細かつ均一粒度
の粉末であって、遊離炭素及び金属不純物を殆ど含有し
ないので、気孔及び異常粒成長のない焼結体を与えるこ
とができる。
α−サイアロン粉末の焼結性を高めると同時に高強度の
サイアロン基焼結体を得るためには、焼結原料のα−サ
イアロン粉末が式〔I〕で規定される理論酸素量に対し
て8重量%以下の過剰酸素を含有していることが必要で
ある。
サイアロン基焼結体を得るためには、焼結原料のα−サ
イアロン粉末が式〔I〕で規定される理論酸素量に対し
て8重量%以下の過剰酸素を含有していることが必要で
ある。
α−サイアロン粉末に過剰の酸素を含有させる方法とし
ては、例えば、α−サイアロン粉末の調製段階で非晶質
窒化珪素に珪素又はアルミニウムの酸素含有化合物を過
剰量添加する方法、α−サイアロン粉末を酸素含有雰囲
気中で加熱する方法が採用される。後者の一例としては
、α−サイアロン粉末を酸素含有雰囲気中で800〜1
200゛Cの範囲の温度に加熱して、理論量より過剰の
酸素をα−サイアロン粉末に含有させる方法が挙げられ
る。加熱時間は通常0.5〜5時間である。この処理は
、例えばα−サイアロン粉末を保持板上に薄く乗せて酸
素含有雰囲気中に放置する方法、α−サイアロン粉末を
酸素含有雰囲気中で流動化させる方法によって行うこと
ができる。
ては、例えば、α−サイアロン粉末の調製段階で非晶質
窒化珪素に珪素又はアルミニウムの酸素含有化合物を過
剰量添加する方法、α−サイアロン粉末を酸素含有雰囲
気中で加熱する方法が採用される。後者の一例としては
、α−サイアロン粉末を酸素含有雰囲気中で800〜1
200゛Cの範囲の温度に加熱して、理論量より過剰の
酸素をα−サイアロン粉末に含有させる方法が挙げられ
る。加熱時間は通常0.5〜5時間である。この処理は
、例えばα−サイアロン粉末を保持板上に薄く乗せて酸
素含有雰囲気中に放置する方法、α−サイアロン粉末を
酸素含有雰囲気中で流動化させる方法によって行うこと
ができる。
過剰酸素量は8重量%以下、好ましくは1〜6.5重量
%、特に好ましくは2〜4重景%である。
%、特に好ましくは2〜4重景%である。
過剰酸素量が過度に多いと焼結体中に融点の低い相が多
く残留し、高温での機械特性が損なわれるようになる。
く残留し、高温での機械特性が損なわれるようになる。
本発明で使用される窒化珪素粉末は、焼結性の面で1μ
m以下の粒径を有していることが好ましく、さらに得ら
れる焼結体の高温での強度、耐触性、耐酸化性を損なう
不純物の含有量が1重量%以下であることが好ましい。
m以下の粒径を有していることが好ましく、さらに得ら
れる焼結体の高温での強度、耐触性、耐酸化性を損なう
不純物の含有量が1重量%以下であることが好ましい。
α−サイアロン粉末と窒化珪素粉末との混合物中の窒化
珪素粉末の配合割合は80重量%以下、好ましくは30
〜75重景%、さらに好ましくは40〜65重景%であ
る。上記範囲内において窒化珪素粉末の配合割合を高め
るに従って生成サイアロン基焼結体中のβ−サイアロン
相の割合が増大する。窒化珪素粉末の配合割合が80重
量%を超えると、混合物の焼結性が低下し焼結体の緻密
化が進行しなくなる。
珪素粉末の配合割合は80重量%以下、好ましくは30
〜75重景%、さらに好ましくは40〜65重景%であ
る。上記範囲内において窒化珪素粉末の配合割合を高め
るに従って生成サイアロン基焼結体中のβ−サイアロン
相の割合が増大する。窒化珪素粉末の配合割合が80重
量%を超えると、混合物の焼結性が低下し焼結体の緻密
化が進行しなくなる。
本発明で使用される炭化珪素粉末は、焼結性の面で1μ
m以下の粒径を有していることが好ましく、さらに得ら
れる焼結体の高温での強度、耐触性、耐酸化性を損なう
不純物の含有量が1重量%以下であることが好ましい。
m以下の粒径を有していることが好ましく、さらに得ら
れる焼結体の高温での強度、耐触性、耐酸化性を損なう
不純物の含有量が1重量%以下であることが好ましい。
また、本発明で使用される炭化珪素ウィスカーは、その
80%以上が直径0.1〜10 p m程度、長さ30
〜100μm程度の範囲に入るものが好ましい。
80%以上が直径0.1〜10 p m程度、長さ30
〜100μm程度の範囲に入るものが好ましい。
α〜サイアロン粉末と窒化珪素粉末との混合粉末に対す
る炭化珪素粉末又は炭化珪素ウィスカーの配合割合は5
〜50重量%、特に20〜40重量%が好ましい。
る炭化珪素粉末又は炭化珪素ウィスカーの配合割合は5
〜50重量%、特に20〜40重量%が好ましい。
α−サイアロン粉末、窒化珪素粉末及び炭化珪素粉末の
混合方法については特に制限はなく、それ自体公知の方
法、例えば、乾式混合する方法、不活性液体中で湿式混
合した後、不活性液体を除去する方法等を適宜採用する
ことができる。混合装置としてはV型混合機、ボールミ
ル等が便利に使用される。
混合方法については特に制限はなく、それ自体公知の方
法、例えば、乾式混合する方法、不活性液体中で湿式混
合した後、不活性液体を除去する方法等を適宜採用する
ことができる。混合装置としてはV型混合機、ボールミ
ル等が便利に使用される。
また、α−サイアロン粉末、窒化珪素粉末及び炭化珪素
ウィスカーの混合方法については、α−サイアロン粉末
及び窒化珪素粉末をあらかじめ前記の混合方法で均一混
合し、これに分散処理を施した炭化珪素ウィスカーを加
え、さらに前記の混合方法で混合する。炭化珪素ウィス
カーの分散処理は、不活性液体中での超音波処理や解膠
剤の添加等によってウィスカー同士の物理的なからみを
除き、得られる焼結体中に欠陥として残るのを防ぐため
のものである。
ウィスカーの混合方法については、α−サイアロン粉末
及び窒化珪素粉末をあらかじめ前記の混合方法で均一混
合し、これに分散処理を施した炭化珪素ウィスカーを加
え、さらに前記の混合方法で混合する。炭化珪素ウィス
カーの分散処理は、不活性液体中での超音波処理や解膠
剤の添加等によってウィスカー同士の物理的なからみを
除き、得られる焼結体中に欠陥として残るのを防ぐため
のものである。
混合粉末の加熱焼結は雰囲気加圧焼結又はホントプレス
が使用される。雰囲気加圧焼結は、混合粉末をそのまま
乾式あるいは湿式で所定の形状に成形し、湿式で成形し
た場合は乾燥処理を行った後に、窒素含有ガス雰囲気下
で加圧焼結する。また、ホットプレスは、原料粉末を所
定の形状のダイスに充填して行われる。雰囲気加圧焼結
における圧力は1〜100気圧、ポットプレスの加圧力
は100〜400kg/cボが望ましい。
が使用される。雰囲気加圧焼結は、混合粉末をそのまま
乾式あるいは湿式で所定の形状に成形し、湿式で成形し
た場合は乾燥処理を行った後に、窒素含有ガス雰囲気下
で加圧焼結する。また、ホットプレスは、原料粉末を所
定の形状のダイスに充填して行われる。雰囲気加圧焼結
における圧力は1〜100気圧、ポットプレスの加圧力
は100〜400kg/cボが望ましい。
焼結に必要な最高温度(以下、焼結温度という)は通常
1700〜2000°Cであり、その温度での保持時間
(以下、焼結時間という)は通常0.5〜10時間であ
る。焼結温度が1700°Cより低いと焼結が十分に進
行せず、また2000°Cより高いと焼結体に熱分解に
よる組成変化が生じたり、炭化珪素の粒成長が起こり、
焼結体の強度低下を招くおそれがある。
1700〜2000°Cであり、その温度での保持時間
(以下、焼結時間という)は通常0.5〜10時間であ
る。焼結温度が1700°Cより低いと焼結が十分に進
行せず、また2000°Cより高いと焼結体に熱分解に
よる組成変化が生じたり、炭化珪素の粒成長が起こり、
焼結体の強度低下を招くおそれがある。
本発明によって得られる炭化珪素−サイアロン複合焼結
体は、α−サイアロンと窒化珪素との反応によって生成
すると考えられる、β−サイアロン相の針状結晶、式(
1)における金属Mを含むガラス相、及び原料のα−サ
イアロンの組成より式〔■〕のXが若干低いα−サイア
ロン相をマトリックスとして、これに炭化珪素粒子又は
炭化珪素ウィスカーが均一に分散した状態となっている
。
体は、α−サイアロンと窒化珪素との反応によって生成
すると考えられる、β−サイアロン相の針状結晶、式(
1)における金属Mを含むガラス相、及び原料のα−サ
イアロンの組成より式〔■〕のXが若干低いα−サイア
ロン相をマトリックスとして、これに炭化珪素粒子又は
炭化珪素ウィスカーが均一に分散した状態となっている
。
このように、炭化珪素粒子又は炭化珪素ウィスカーが均
一に分散することにより、クランクのピン止め効果や屈
曲効果、炭化珪素ウィスカーの引き抜き効果等の機構が
働き、これにより、サイアロン基焼結体の機械的特性に
比べて本発明の炭化珪素−サイアロン複合焼結体の機械
的特性が向上するものと考えられる。特に高温強度の向
上が顕著に認められるが、これは、炭化珪素の熱膨張係
数がサイアロンのそれよりも大きいため、高温になると
サイアロンマトリックスと炭化珪素との界面の物理的結
合が強まるためと推測される。
一に分散することにより、クランクのピン止め効果や屈
曲効果、炭化珪素ウィスカーの引き抜き効果等の機構が
働き、これにより、サイアロン基焼結体の機械的特性に
比べて本発明の炭化珪素−サイアロン複合焼結体の機械
的特性が向上するものと考えられる。特に高温強度の向
上が顕著に認められるが、これは、炭化珪素の熱膨張係
数がサイアロンのそれよりも大きいため、高温になると
サイアロンマトリックスと炭化珪素との界面の物理的結
合が強まるためと推測される。
(発明の効果)
本発明で得られる炭化珪素−サイアロン複合焼結体は、
従来のサイアロン基焼結体と比較して、高温強度、破壊
靭性、硬度等の機械的特性が向上しているので、信頼性
の高い構造材料、特に切削チップ、ロール、ダイス、ノ
ズル等の耐摩耗、耐熱材料として好適に使用することが
できる。特に本発明の炭化珪素−サイアロン複合焼結体
は、導電性を示すため、より精密な放電加工が可能とな
り、機械用材料としての応用が広がるものである。
従来のサイアロン基焼結体と比較して、高温強度、破壊
靭性、硬度等の機械的特性が向上しているので、信頼性
の高い構造材料、特に切削チップ、ロール、ダイス、ノ
ズル等の耐摩耗、耐熱材料として好適に使用することが
できる。特に本発明の炭化珪素−サイアロン複合焼結体
は、導電性を示すため、より精密な放電加工が可能とな
り、機械用材料としての応用が広がるものである。
(実施例)
以下に実施例及び比較例を示す。
実施例1〜3及び比較例1
非晶質窒化珪素粉末479.2 g−、Y2O3粉末5
9、4 g及び金属AI鉛粉末3gを窒素ガス雰囲気下
に振動ミルで1時間混合した。混合粉末をカーボン製ル
ツボに充填して抵抗加熱式高温炉にセットし、窒素ガス
雰囲気下、室温から1200°C迄を1時間、1200
°Cから1400°C迄を4時間、さらに1400°C
から1600°C迄を2時間の昇温スケジュールで加熱
することにより結晶化させ、Y系α−サイアロン粉末を
得た。得られたα−サイアロン粉末の特性を以下に示す
。
9、4 g及び金属AI鉛粉末3gを窒素ガス雰囲気下
に振動ミルで1時間混合した。混合粉末をカーボン製ル
ツボに充填して抵抗加熱式高温炉にセットし、窒素ガス
雰囲気下、室温から1200°C迄を1時間、1200
°Cから1400°C迄を4時間、さらに1400°C
から1600°C迄を2時間の昇温スケジュールで加熱
することにより結晶化させ、Y系α−サイアロン粉末を
得た。得られたα−サイアロン粉末の特性を以下に示す
。
理論組成 YO,5siq、 75Δ12.2500.
75N+5.25比表面積 2.5n(/g 粒 形 等軸結晶 生成相 α相290% 生成物組成(凶t″A) Yニア、2 Si:44.2 Δ1:9.8 0:
4.9 N:33.9過剰酸素量 2.9重量% 上記α−サイアロン粉末、窒化珪素粉末(遠心沈降法に
よる平均粒径:0.5μm、比表面積:11ポ/g)、
及び炭化珪素(平均粒径:0.3μm、比表面積:21
rd/g)を用い、α−サイアロン粉末と窒化珪素粉末
との配合比は40:60(重量%)とし、これに炭化珪
素粉末を第1表に示す割合で添加し、媒体としてエタノ
ールを用い48時間湿式ミリングした後、80°Cで真
空乾燥した。
75N+5.25比表面積 2.5n(/g 粒 形 等軸結晶 生成相 α相290% 生成物組成(凶t″A) Yニア、2 Si:44.2 Δ1:9.8 0:
4.9 N:33.9過剰酸素量 2.9重量% 上記α−サイアロン粉末、窒化珪素粉末(遠心沈降法に
よる平均粒径:0.5μm、比表面積:11ポ/g)、
及び炭化珪素(平均粒径:0.3μm、比表面積:21
rd/g)を用い、α−サイアロン粉末と窒化珪素粉末
との配合比は40:60(重量%)とし、これに炭化珪
素粉末を第1表に示す割合で添加し、媒体としてエタノ
ールを用い48時間湿式ミリングした後、80°Cで真
空乾燥した。
得られた粉末40gを80X44mmの金型を使用して
150 kg/c+flの圧力で一軸プレスした後、1
500 kg/c+flの圧力でラバープレスして成形
体を得た。この成形体を黒鉛ルツボに入れ、10気圧の
窒素雰囲気中、1950°Cで4時間保持した。
150 kg/c+flの圧力で一軸プレスした後、1
500 kg/c+flの圧力でラバープレスして成形
体を得た。この成形体を黒鉛ルツボに入れ、10気圧の
窒素雰囲気中、1950°Cで4時間保持した。
得られた炭化珪素−サイアロン複合焼結体の特性を第1
表に示す。
表に示す。
実施例4〜6及び比較例2
前記実施例で得られたα−サイアロン粉末、窒化珪素粉
末(遠心沈降法による平均粒径:0.5μm、比表面積
:11rrf/g)、及び炭化珪素ウィスカー(直径:
0.1〜1.0 p m、長さ二30〜100μm、
アスペクト比:50〜200)を用い、まず、α−サイ
アロン粉末と窒化珪素粉末との配合比40:60(重量
%)の混合粉末を、媒体としてエタノールを用い48時
間湿式ミリングした。
末(遠心沈降法による平均粒径:0.5μm、比表面積
:11rrf/g)、及び炭化珪素ウィスカー(直径:
0.1〜1.0 p m、長さ二30〜100μm、
アスペクト比:50〜200)を用い、まず、α−サイ
アロン粉末と窒化珪素粉末との配合比40:60(重量
%)の混合粉末を、媒体としてエタノールを用い48時
間湿式ミリングした。
別に第1表に示す割合の炭化珪素ウィスカーに対して解
膠剤としてセルナD503 (中東油脂製)を0.5重
量%添加し、エタノール中で4時間混式ミリングした。
膠剤としてセルナD503 (中東油脂製)を0.5重
量%添加し、エタノール中で4時間混式ミリングした。
次いで両者を混合し、エタノール中で4時間混式ミリン
グした後、80°Cで真空乾燥した。得られた粉末30
gを内径50mmの黒鉛製のダイスに充填し、1850
°Cで2時間ホットプレスした。加圧力は250kg/
cfとした。
グした後、80°Cで真空乾燥した。得られた粉末30
gを内径50mmの黒鉛製のダイスに充填し、1850
°Cで2時間ホットプレスした。加圧力は250kg/
cfとした。
得られた炭化珪素−サイアロン複合焼結体の特性を第1
表に示す。
表に示す。
Claims (1)
- 式M_x(Si,Al)_1_2(O,N)_1_6(
式中、MはLi、Mg、Ca、Y、又はLa及びCe以
外のランタニド系金属元素を示し、xは0<x≦2を満
足する数である。)で表されるα−サイアロンを主たる
相とし、かつ上記式で規定される理論酸素量に対して8
重量%以下の過剰酸素を含有するα−サイアロン粉末、
窒化珪素粉末、及び炭化珪素粉末又は炭化珪素ウィスカ
ーの混合粉末を焼結することを特徴とする、α−サイア
ロンの粒状結晶、式Si_6_−_zAl_zO_zN
_8_−_z(式中、zは0<z≦4.2を満足する数
である。)で表されるβ−サイアロンの針状結晶及び上
記金属Mを含むガラス相からなるマトリックスに炭化珪
素粒子又は炭化珪素ウィスカーが分散した炭化珪素−サ
イアロン複合焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63001325A JPH01179766A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 炭化珪素−サイアロン複合焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63001325A JPH01179766A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 炭化珪素−サイアロン複合焼結体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179766A true JPH01179766A (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=11498346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63001325A Pending JPH01179766A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 炭化珪素−サイアロン複合焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01179766A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5656217A (en) * | 1994-09-13 | 1997-08-12 | Advanced Composite Materials Corporation | Pressureless sintering of whisker reinforced alumina composites |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP63001325A patent/JPH01179766A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5656217A (en) * | 1994-09-13 | 1997-08-12 | Advanced Composite Materials Corporation | Pressureless sintering of whisker reinforced alumina composites |
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