JPH0118071Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118071Y2 JPH0118071Y2 JP1984066224U JP6622484U JPH0118071Y2 JP H0118071 Y2 JPH0118071 Y2 JP H0118071Y2 JP 1984066224 U JP1984066224 U JP 1984066224U JP 6622484 U JP6622484 U JP 6622484U JP H0118071 Y2 JPH0118071 Y2 JP H0118071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- wiping
- water repellent
- layer
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Paper (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は大便及び尿等の排泄物の拭取りに供す
る拭取り紙に関するものである。 〔従来の技術及び問題点〕 従来より大便及び尿等の拭取りにはトイレツト
ペーパーやテイシユペーパーが用いられている
が、例えば大便を拭く場合には、5〜15枚も重ね
ないと大便や大腸菌が透過してしまう。又尿でも
3〜8枚も重ねないと尿が透過して手を汚してし
まう。 このように従来からあるトイレツトペーパー
は、重ねるめんどうさや、不経済性、不衛生性等
の欠点を持つている。 この解決策として、一般に公知の技術には防水
紙や水洗性のフイルムを拭取り紙にサンドイツチ
したりラミネートする方法があるが、コスト高や
加工の難しさ及び使用感の悪さ、トイレに流しに
くい等からほとんど実用化されていない。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、本考案者は、かかる従来の欠点を改良
すべく鋭意研究の結果、安価で大便や尿を透過し
ない撥水(液)構造を持つ拭取り紙を見い出し本
考案に到達した。 即ち、本考案は片面がロジン系、石油樹脂系、
ワツクス系又はアルキルケトンダイマー系の撥水
剤により撥水処理されている親水性の紙又は不織
布よりなる排泄物の拭取り紙を提供するものであ
る。 〔作用〕 以下図面を参照しながら本考案を詳細に説明す
る。 第1図は、本考案の拭取り紙の一実施例を示す
斜視図、第2図はそのA−A′線断面図である。 本実施例の拭取り紙は単層構造の紙又は不織布
1からなり、拭取り面2は親水性を有し、手で保
持する面3は撥水剤4により撥水処理されてい
る。撥水剤としてはロジン系、石油樹脂系、ワツ
クス系、アルキルケトンダイマー系等の撥水剤が
用いられ、撥水処理は抄紙中に撥水剤を内添する
か、あるいはオフラインにて、スプレー、コーテ
イング等で撥水剤を付着させることによつて行な
う。 第3図は本考案の別の実施例を示す斜視図、第
4図はそのB−B′線断面図である。本実施例の
拭取り紙は親水性を有する紙の層5と撥水効果を
有する紙の層6とからなる複合構造を有するもの
であり層5の表面7が通常の親水性を有する拭取
り面であり、層6の面8が手で保持する面であ
る。層6に撥水効果をもたせるために上述の撥水
剤9を内添して抄造するか層6の面8に上記撥水
剤10をスプレー、コーテイング或いは浸漬等で
付着させる方法などがある。層5と層6とは抄き
合せ或いは重ね合せ等の方法により複合化され
る。 〔実施例〕 以下、実施例により、本考案の拭取り紙が裏抜
け防止効果を有することを説明する。 実施例 1 試 料:パルプ35%及びレーヨン65%から
なる不織布70gr/m2の拭取り紙 処 理 剤:撥水剤としてアルキルケトンダイ
マー酸系中性サイズ剤 処 理 法:片面にスプレー法 効果の把握法:一番下に人工尿0.5c.c.及び人工
便1.0grをおきその上に本考案の拭取り
紙の15cm×15cmの拭取り面を下にむけてお
き、その上に紙を重ね、圧力4.4gr/
cm2になる様におもりをおき2秒間放置のの
ち拭取り紙を通過して紙に吸われた人工
尿、人工便の量を測る。 結果を表1に示す。
る拭取り紙に関するものである。 〔従来の技術及び問題点〕 従来より大便及び尿等の拭取りにはトイレツト
ペーパーやテイシユペーパーが用いられている
が、例えば大便を拭く場合には、5〜15枚も重ね
ないと大便や大腸菌が透過してしまう。又尿でも
3〜8枚も重ねないと尿が透過して手を汚してし
まう。 このように従来からあるトイレツトペーパー
は、重ねるめんどうさや、不経済性、不衛生性等
の欠点を持つている。 この解決策として、一般に公知の技術には防水
紙や水洗性のフイルムを拭取り紙にサンドイツチ
したりラミネートする方法があるが、コスト高や
加工の難しさ及び使用感の悪さ、トイレに流しに
くい等からほとんど実用化されていない。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、本考案者は、かかる従来の欠点を改良
すべく鋭意研究の結果、安価で大便や尿を透過し
ない撥水(液)構造を持つ拭取り紙を見い出し本
考案に到達した。 即ち、本考案は片面がロジン系、石油樹脂系、
ワツクス系又はアルキルケトンダイマー系の撥水
剤により撥水処理されている親水性の紙又は不織
布よりなる排泄物の拭取り紙を提供するものであ
る。 〔作用〕 以下図面を参照しながら本考案を詳細に説明す
る。 第1図は、本考案の拭取り紙の一実施例を示す
斜視図、第2図はそのA−A′線断面図である。 本実施例の拭取り紙は単層構造の紙又は不織布
1からなり、拭取り面2は親水性を有し、手で保
持する面3は撥水剤4により撥水処理されてい
る。撥水剤としてはロジン系、石油樹脂系、ワツ
クス系、アルキルケトンダイマー系等の撥水剤が
用いられ、撥水処理は抄紙中に撥水剤を内添する
か、あるいはオフラインにて、スプレー、コーテ
イング等で撥水剤を付着させることによつて行な
う。 第3図は本考案の別の実施例を示す斜視図、第
4図はそのB−B′線断面図である。本実施例の
拭取り紙は親水性を有する紙の層5と撥水効果を
有する紙の層6とからなる複合構造を有するもの
であり層5の表面7が通常の親水性を有する拭取
り面であり、層6の面8が手で保持する面であ
る。層6に撥水効果をもたせるために上述の撥水
剤9を内添して抄造するか層6の面8に上記撥水
剤10をスプレー、コーテイング或いは浸漬等で
付着させる方法などがある。層5と層6とは抄き
合せ或いは重ね合せ等の方法により複合化され
る。 〔実施例〕 以下、実施例により、本考案の拭取り紙が裏抜
け防止効果を有することを説明する。 実施例 1 試 料:パルプ35%及びレーヨン65%から
なる不織布70gr/m2の拭取り紙 処 理 剤:撥水剤としてアルキルケトンダイ
マー酸系中性サイズ剤 処 理 法:片面にスプレー法 効果の把握法:一番下に人工尿0.5c.c.及び人工
便1.0grをおきその上に本考案の拭取り
紙の15cm×15cmの拭取り面を下にむけてお
き、その上に紙を重ね、圧力4.4gr/
cm2になる様におもりをおき2秒間放置のの
ち拭取り紙を通過して紙に吸われた人工
尿、人工便の量を測る。 結果を表1に示す。
【表】
この結果からあきらかなように撥水剤を0.1%
重量比で付着させたものでも未処理紙に比べ効果
は認められるが、0.3%重量比で付着させること
によつて効果が著しく、人工尿、人工便が全く透
過しないことがわかる。 実施例 2 試 料:パルプ35%及びレーヨン65%から
なる不織布35gr/m22枚はり合せの拭取
り紙 処 理 剤:撥水剤としてアルキルケトンダイ
マー酸系中性サイズ剤 処 理 法:はり合せした一方の層に処理剤を
浸漬法で付着させる 効果の把握法:一番下に人工尿0.5c.c.及び人工
便1.0grをおきその上に本考案の拭取り
紙の未処理層又は未処理面を下に向けてお
きその上に紙を重ね、圧力4.4gr/cm2
になる様におもりをおき2秒間放置ののち
拭取り紙を通過して紙に吸われた人工
尿、人工便の量を測る。 結果を表2に示す。
重量比で付着させたものでも未処理紙に比べ効果
は認められるが、0.3%重量比で付着させること
によつて効果が著しく、人工尿、人工便が全く透
過しないことがわかる。 実施例 2 試 料:パルプ35%及びレーヨン65%から
なる不織布35gr/m22枚はり合せの拭取
り紙 処 理 剤:撥水剤としてアルキルケトンダイ
マー酸系中性サイズ剤 処 理 法:はり合せした一方の層に処理剤を
浸漬法で付着させる 効果の把握法:一番下に人工尿0.5c.c.及び人工
便1.0grをおきその上に本考案の拭取り
紙の未処理層又は未処理面を下に向けてお
きその上に紙を重ね、圧力4.4gr/cm2
になる様におもりをおき2秒間放置ののち
拭取り紙を通過して紙に吸われた人工
尿、人工便の量を測る。 結果を表2に示す。
【表】
この結果からあきらかなように撥水剤を0.1%
重量比で付着させたものでも未処理紙に比べ効果
は認められるが、0.3%重量比で付着させること
によつて効果が著しく、人工尿、人工便が全く透
過しないことがわかる。 実施例 3 パルプ100%より成り、坪量20g/m2の通常の
トイレツトペーパーに表3に示す種々の撥水処理
剤を処理し、未処理の上記ペーパー2枚を重ね合
せ、3層の拭取り紙を得た。これを実施例1,2
と同じ方法にて評価し、表3の結果を得た。
重量比で付着させたものでも未処理紙に比べ効果
は認められるが、0.3%重量比で付着させること
によつて効果が著しく、人工尿、人工便が全く透
過しないことがわかる。 実施例 3 パルプ100%より成り、坪量20g/m2の通常の
トイレツトペーパーに表3に示す種々の撥水処理
剤を処理し、未処理の上記ペーパー2枚を重ね合
せ、3層の拭取り紙を得た。これを実施例1,2
と同じ方法にて評価し、表3の結果を得た。
以上述べたように本考案は安価な撥水剤を抄紙
中に内添又はスプレー、コーテイング、浸漬等す
ることによつて、撥水処理を行えるので現行の設
備を大巾に変更させることなく実施でき非常に実
施しやすい。又、拭取り時に何枚も重ね合せるこ
とがなくてよいので経済的であり裏抜けもしない
ので衛生的であるというすばらしい特長をもつて
いる。
中に内添又はスプレー、コーテイング、浸漬等す
ることによつて、撥水処理を行えるので現行の設
備を大巾に変更させることなく実施でき非常に実
施しやすい。又、拭取り時に何枚も重ね合せるこ
とがなくてよいので経済的であり裏抜けもしない
ので衛生的であるというすばらしい特長をもつて
いる。
第1図は本考案の拭取り紙の一実施例を示す斜
視図、第2図はそのA−A′線断面図、第3図は
本考案の拭取り紙の別の実施例を示す斜視図、第
4図はそのB−B′線断面図である。 1……単層構造の紙又は不織布、2……拭取り
面、3……手で保持する面、4……撥水剤、5…
…親水性を有する紙の層、6……撥水効果を有す
る紙の層、7……拭取り面、8……手で保持する
面、9,10……撥水剤。
視図、第2図はそのA−A′線断面図、第3図は
本考案の拭取り紙の別の実施例を示す斜視図、第
4図はそのB−B′線断面図である。 1……単層構造の紙又は不織布、2……拭取り
面、3……手で保持する面、4……撥水剤、5…
…親水性を有する紙の層、6……撥水効果を有す
る紙の層、7……拭取り面、8……手で保持する
面、9,10……撥水剤。
Claims (1)
- 片面がロジン系、石油樹脂系、ワツクス系又は
アルキルケトンダイマー系の撥水剤により撥水処
理されている親水性の紙又は不織布よりなる排泄
物の拭取り紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6622484U JPS60178491U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 排泄物の拭取り紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6622484U JPS60178491U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 排泄物の拭取り紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60178491U JPS60178491U (ja) | 1985-11-27 |
| JPH0118071Y2 true JPH0118071Y2 (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=30598926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6622484U Granted JPS60178491U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 排泄物の拭取り紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60178491U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006011463A1 (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Daio Paper Corporation | 家庭用衛生薄葉紙 |
| WO2007034855A1 (ja) * | 2005-09-21 | 2007-03-29 | Daio Paper Corporation | 衛生薄葉紙 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55104993U (ja) * | 1979-01-19 | 1980-07-22 | ||
| JPS54132546U (ja) * | 1979-01-19 | 1979-09-13 | ||
| JPS56158991U (ja) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP6622484U patent/JPS60178491U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006011463A1 (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Daio Paper Corporation | 家庭用衛生薄葉紙 |
| JP2006042881A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Daio Paper Corp | 家庭用衛生薄葉紙 |
| WO2007034855A1 (ja) * | 2005-09-21 | 2007-03-29 | Daio Paper Corporation | 衛生薄葉紙 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60178491U (ja) | 1985-11-27 |
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