JPH01181797A - D−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の製造法 - Google Patents

D−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の製造法

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JPH01181797A
JPH01181797A JP530088A JP530088A JPH01181797A JP H01181797 A JPH01181797 A JP H01181797A JP 530088 A JP530088 A JP 530088A JP 530088 A JP530088 A JP 530088A JP H01181797 A JPH01181797 A JP H01181797A
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JP
Japan
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derivative
threo
microorganisms
dihydroxyphenyl
genus
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Pending
Application number
JP530088A
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English (en)
Inventor
Koichi Imai
浩一 今井
Masao Kawamura
河村 昌男
Seiichi Akutsu
安久津 成一
Hirosuke Fukuda
福田 博介
Hideko Yamazaki
山崎 英子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Sumitomo Pharma Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Seitetsu Kagaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般式 (ここにRl 、 R2は同一または相異なって水素、
メチル、ベンジル基を示し Rl 、 RZがメチレン
基で置換されて五員環を形成してもよい。)で表される
ラセミ−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル
)セリン誘導体(以下、ラセミースレオードーブス誘導
体と略す。)のL体のみを、微生物酵素の作用を利用し
て1.対応するプロトカテキュアルデヒド誘導体と、グ
リシンに立体特異的に分解し、D−スレオードーブス誘
導体のみを製造しようとする方法に関する。
本発明で製造するD−スレオードーブス誘導体は医薬品
として有用なり一スレオードーブス(特開昭51−32
540号公報)合成の重要な中間体である。
(従来の技術) D−スレオードープスは従来、プロトカテキュアルデヒ
ド誘導体とグリシンを強アルカリ下で縮合して得られる
ラセミースレオードーブス誘導体を化学的に光学分割し
、得られた0体のカテコール部分の保護基を化学的に除
去することにより合成されていた(特開昭58−121
258号公報、特開昭58−216146号公報)。し
かしながら、この方法は(1)光学分割剤として用いる
光学活性アミンが高価であり、操作が複雑で収率が悪い
、(2)残りの光学対掌体をラセミ化させる必要がある
、などの理由で工業的製造法としては有利な方法とは言
えない。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、本発明者らは、ラセミースレオードープス誘導
体のL体のみを立体特異的にプロトカテキュアルデヒド
誘導体とグリシンに分解すれば、高価な光学分割剤の必
要もなく選択的にD−スレオードーブスの合成中間体で
あるD−スレオードーブス誘導体を得ることができると
考えた。この方法にかかわる不斉分解を用いる製造法、
特に微生物を用いる方法は、従来全く知られておらず新
規なものである。また、微生物による分解の結果、生成
したプロトカテキュアルデヒド誘導体とグリシンは、反
応液中から回収できるので、再度、前記の化学的合成法
でラセミースレオードーブス誘導体に縮合し、リサイク
ルさせれば、煩雑なラセミ化を行わずに無駄な(D−ス
レオードーブス誘導体を得ることができる。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明者らは、前記微生物を用いる選択的なり一
スレオードーブス誘導体の合成方法を確立すべく鋭意研
究し、ラセミースレオードーブス誘導体のL体を立体特
異的にプロトカテキュアルデヒド誘導体とグリシンに分
解する微生物を広く自然界に求め、その結果、ある種の
微生物に分解能力があることを見出し、本発明に到達し
た。
すなわち本発明は、ラセミースレオードープス”誘導体
のL体のみを微生物を用いて分解し、選択的にD−スレ
オードーブス誘導体を得、これより、医薬品として有用
なり一スレオードーブスを製造することを目的とするも
のである。
本発明に使用される微生物は、L−スレオードーブス誘
導体を分解する能力があれば特に限定されるものではな
いが、就中、バチルス属、コリネバクテリウム属、アル
スロバクタ−属、シュードモナス属、モナスカス属、ノ
イロスポラ属、フサリウム属、ギベレラ属、ビソクラミ
ス属に属する微生物よりなる群Xより選ばれた少なくと
も1種の微生物を用いれば良好な結果が得られる。これ
らの微生物を培養するための培地は、使用する菌株によ
り多少異なるが、本発明の方法に関与する酵素の生成に
はさほど複雑な条件を必要としないため、はとんど全て
の培養基質は使用可能である。
−例をあげれば、炭素源としては、グルコース、フラク
トース、シュークロース、マルトース、澱粉、糖蜜、グ
リセリンなどの糖質および糖アルコール、クエン酸、酢
酸、フマール酸などの有機酸、エタノール、プロパツー
ルなどのアルコールなど、窒素源としては、硫酸アンモ
ニウム、塩化アンモニウムなどの無機アンモニウム化合
物および有機アンモニウム化合物、尿素、硝酸カリウム
、アンモニア水などの窒素化合物、ペプトン、肉エキス
、カザミノ酸、コーンスチープリカー、酵母エキス、ア
ミノ酸などの含窒素有機化合物など、無機塩類としては
、リン酸第−カリウム、リン酸第二カリウム、硫酸マグ
ネシウム、塩化ナトリウム、炭酸カルシウムなどが用い
られるが、もちろん、これらに限定されるものではない
。さらに、場合によりスレオニンを培地に添加すること
により、より分解活性が高められることがある。
この培地に菌株を接種し、好気的または嫌気的に培養す
る。培養温度は好ましくは20℃〜40℃、PHは好ま
しくは4〜8である。通常2〜6日の培養で菌を生育さ
せる。
基質のラセミースレオードーブス誘導体は、培養初期か
ら培地に加えておいてもよいし、数回に分けて添加する
方法が良い結果を与える場合もある。さらに、培養液か
ら取り出した菌体をラセミースレオードーブス誘導体を
含有する反応系に加えて反応させてもよい。アセトンパ
ウダー化、超音波処理、界面活性剤処理、トルエン・エ
タノール処理などの前処理で基質の細胞膜透過性を同上
させた菌体を用いてもよい。菌体破砕液や固定化菌体を
用いてもよく、反応系に界面活性剤を0.1〜Q、5w
/v%添加する方法が良い結果を与える場合もある。ピ
リドキシン、ピリドキサール、ピリドキサール−5−リ
ン酸を反応系に添加することによって、反応が高められ
ることがある。
反応はpH5〜9、好ましくは7〜8、温度20〜40
°C1好ましくは25〜30℃で行う。
反応時間は6〜60時間が適当であるが、菌種によって
、これらの反応条件を適宜選択することが必要である。
さもないと、L一体の分解が不完全であったり、L一体
のみならずD−スレオードープス誘導体までも、分解さ
れる恐れがあるためである。
反応混合物中に残ったD−スレオードーブス誘導体を単
離するには、イオン交換樹脂、溶媒抽出などの常法によ
り行う、単離後、塩化アルミニウム、臭化アルミニウム
、三塩化ホウ素などのルイス酸で処理することにより、
容易に、目的とするD−スレオードーブスを得ることが
できる。
なお一般式(1)で表されるD−スレオードーブス誘導
体のRI 、 Rtがともに水素の場合は、D−スレオ
ードーブスそのものであるため、基質にラセミースレオ
ードーブスを用いて本発明の方法を行えば、単離、ルイ
ス酸による処理を行わずとも、反応混合物中から直接D
−スレオードーブスを得ることができる。
(実施例) 以下実施例によって、本発明をより詳細に説明するが、
本発明は実施例により限定されるものではない。
実施例1 ポリペプトン0.5%、酵母エキス0.2%、KH。
PO,0,1%、M g S Oa 0.05%、L−
グルタミン酸0.1%、D−スレオニン0.2%を含む
pH6の液体培地500−に、斜面培地からアルスロバ
クタ−・ウレアファシェンスIFO12140の種菌を
1白金耳接種し、28℃で3日間振盪培養した。培養液
を遠心分離して得た生菌体をDL−スレオ−3−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)セリン0.7%、ピリ
ドキサール−5−リン酸0、0 O1%、Tween−
800,1%を含むpH7,0の0.1Mリン酸カリ緩
衝液5.0OmZに懸濁し、28°Cで2日間振盪した
。反応液から遠心分離で菌体を取り除いた上滑の基質残
存量を高速液体クロマトグラフィーで定量すると、反応
開始時の49%存在していた。次に、上記反応上清50
0dを塩酸でpH1以下に調整し、生じた沈澱をtア別
した。その炉液に強酸性陽イオン交換樹脂ダウエックス
50W−X8 (H型)を100d加え、室温で1時間
撹拌し残存しているスレオ−3−(3,4−メチレンジ
オキシフェニル)セリンを吸着させた。炉別水洗した樹
脂に100ゴのINアンモニア水を加え1時間撹拌後、
その炉液を減圧乾固し、生じた乾固物を適量のIN塩酸
に溶かし比旋光度を測定したところ、D−スレオ−3−
(3,4−メチレンジオキシフェニル)セリンが残存し
ていることがわかった。((r)M’ =+28.7 
(C=1.0、I N −HfJ)、m、p、158°
C0なお、原料の0体をベースにしたD−スレオ−3−
(3,4−メチレンジオキシフェニル)セリンの収率は
98%であった。
実施例2〜11 第1表に示す種菌を用いた以外は、実施例1と同様に行
い、反応上清中に残存している基質を高速液体クロマト
グラフィーで定量したところ、第1表の結果を得た。比
旋光度測定の結果から何れも0体であることを確認した
第1表 実施例12〜14 一般式(1)におけるR’、R”が、ともに水素(イ)
、ともにメチル基(ロ)、ともにベンジル基(ハ)であ
る基質を用いて、第2表に示す種菌を用いて反応を行っ
た。反応条件、その他の処理は実施例1と同様にして行
い第2表に示す結果を得た。
第2表 (発明の効果) 本発明によれば、ラセミースレオードーブス誘導体を微
生物と反応させるだけの簡単な工程で光学活性なり一ス
レオードーブス誘導体を製造することができる。また、
分解によって生じたプロトカテキュアルデヒド誘導体と
グリシンを再び縮合させれば、本発明にかかわる酵素反
応の基質であるラセミースレオードーブス誘導体が得ら
れ、再利用することができる。従来、D−スレオードー
ブスを得るには光学分割、ラセミ化などの繁雑な操作が
必要であるという不利な点があったが、本方法によりこ
れらが改善される。
すなわち本発明は、微生物を用いる新規なり一スレオー
ドーブス誘導体の製造法を提供するものであり、本発明
を工業的に実施することにより、医薬品として有用なり
一スレオードーブスの中間原料を安価に得ることができ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここにR^1,R^2は同一または相異なって水素、
    メチル、ベンジル基を示し、R^1,R^2がメチレン
    基で置換されて五員環を形成してもよい。)で表される
    ラセミ−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル
    )セリン誘導体のL体を、微生物を用いて対応するプロ
    トカテキュアルデヒド誘導体と、グリシンに立体特異的
    に分解することを特徴とするD−スレオ−3−(3,4
    −ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の製造法。
  2. (2)微生物が、バチルス(Bacillus)属、コ
    リネバクテリウム(Corynebacterium)
    属、アルスロバクター(Arthrobacter)属
    、シュードモナス(Pseudo−monas)属、モ
    ナスカス(Monascus)属、ノイロスポラ(Ne
    urospora)属、フサリウム(Fusarium
    )属、ギベレラ(Gibberella)属、ビソクラ
    ミス(Byssoch−lamys)属に属する微生物
    よりなる群より選ばれた少なくとも1種の微生物である
    特許請求の範囲(1)記載の方法。
JP530088A 1988-01-12 1988-01-12 D−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の製造法 Pending JPH01181797A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007521826A (ja) * 2004-02-11 2007-08-09 マクセンス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 芳香活性テルペンの製造法
CN102433019A (zh) * 2011-11-17 2012-05-02 江门科隆生物技术股份有限公司 一种提高红曲红色素光热稳定性的红曲红色素制备方法

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