JPH0118201B2 - - Google Patents
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- JPH0118201B2 JPH0118201B2 JP56072717A JP7271781A JPH0118201B2 JP H0118201 B2 JPH0118201 B2 JP H0118201B2 JP 56072717 A JP56072717 A JP 56072717A JP 7271781 A JP7271781 A JP 7271781A JP H0118201 B2 JPH0118201 B2 JP H0118201B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable guide
- guide rail
- crank arm
- rail
- crankshafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B25/00—Tracks for special kinds of railways
- E01B25/28—Rail tracks for guiding vehicles when running on road or similar surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Railway Tracks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ゴムタイヤの走行輪をもち、水平
の案内輪をもつた車両を走行させるよう、水平面
の走行路と垂直面をもつ案内軌条とからなる案内
軌道における分岐装置に関するものである。
の案内輪をもつた車両を走行させるよう、水平面
の走行路と垂直面をもつ案内軌条とからなる案内
軌道における分岐装置に関するものである。
まず第1図、第2図および第3図は、公知の各
案内軌道ならびにそれに対応する各案内軌道車を
示すもので、第1図では、車体1を支持するゴム
タイヤの走行輪2が転走するための走行路3があ
り、水平の案内輪4が当接することによつて車両
を案内する垂直面をもつた案内軌条5が、軌道中
央に、走行路3の上面より上方に突出して設置さ
れている。
案内軌道ならびにそれに対応する各案内軌道車を
示すもので、第1図では、車体1を支持するゴム
タイヤの走行輪2が転走するための走行路3があ
り、水平の案内輪4が当接することによつて車両
を案内する垂直面をもつた案内軌条5が、軌道中
央に、走行路3の上面より上方に突出して設置さ
れている。
つぎに第2図では、ゴムタイヤの走行輪2の左
右両外側に内向きの垂直面をもつ案内軌条6が設
けられ、水平の案内輪4がそれに外向きに当接す
るよう設置されている。
右両外側に内向きの垂直面をもつ案内軌条6が設
けられ、水平の案内輪4がそれに外向きに当接す
るよう設置されている。
さらに第3図では、背の高い走行路7があり、
細長く下方に延びた案内輪車軸8に取付けられた
水平の案内輪4が走行路上面より下方に設けら
れ、それに対応して案内軌条9が軌道中央でかつ
走行路上面より下方に設置されている。
細長く下方に延びた案内輪車軸8に取付けられた
水平の案内輪4が走行路上面より下方に設けら
れ、それに対応して案内軌条9が軌道中央でかつ
走行路上面より下方に設置されている。
(在来技術)
一般に二本の可動案内軌条を交互に上下させる
方式の分岐装置は、その設置に当り、通常の軌道
形成に必要なスペース以外に分岐のための平面ス
ペースとして多くのスペースを必要とせず、その
ため線路線形計画に当つて特に分岐装置のための
スペース追加を考慮する必要がないという特長を
もつものであるが、二本の可動案内軌条を平面的
に見ると重なる関係にあり、単純な上下移動を行
わせるのみでは、二本の可動案内軌条が互いに干
渉するため、なんらかの対策が必要である。その
対策に関する従来技術として、たとえば実公昭48
−15690号の「案内軌道車両の転てつ装置」、実公
昭47−43123号の「案内軌道車両の転てつ装置」、
実公昭55−55281号の「案内軌道車両用軌道の転
てつ装置」、特開昭54−51107号の「案内軌道の分
岐装置」、あるいはUSA PAT.No.4215837号の
「TRACK SWITCHING MEANS FOR
GUIDEWAY VEHICLES」などがあるが、それ
らのうちの主要なものについて作用の概要と不具
合点などにつき略述すると、実公昭48−15690号
における実施例では、両軌条を同時に上下させる
と相互に干渉するため、相手軌条の下降完了後に
一方の軌条を上昇させるという二動作になるとい
う不便がある。また、実公昭47−43123号のもの
も、可動案内軌条の水平屈折動作と上下ストロー
クとの二動作になり、前記のものと同様に構造な
いし制御が複雑のうえ、転換に要する時間が長く
なる不便がある。さらに実公昭55−55281号のも
のは、上下動する可動案内軌条以外の可動部分が
多いという欠点があり、この構造上の不利は、前
記実公昭47−43123号のものについても共通する
欠点である。また、特開昭54−51107号のものは、
一動作で転換し、かつ可動部分も少い構造であ
る。しかし軌道の両側に案内軌条をもつた案内軌
道にのみ適用できるが軌道中央に案内軌条をもつ
た案内軌道の場合、上下動作中に両可動案内軌条
間に干渉を起こすため適用が不可能である。
方式の分岐装置は、その設置に当り、通常の軌道
形成に必要なスペース以外に分岐のための平面ス
ペースとして多くのスペースを必要とせず、その
ため線路線形計画に当つて特に分岐装置のための
スペース追加を考慮する必要がないという特長を
もつものであるが、二本の可動案内軌条を平面的
に見ると重なる関係にあり、単純な上下移動を行
わせるのみでは、二本の可動案内軌条が互いに干
渉するため、なんらかの対策が必要である。その
対策に関する従来技術として、たとえば実公昭48
−15690号の「案内軌道車両の転てつ装置」、実公
昭47−43123号の「案内軌道車両の転てつ装置」、
実公昭55−55281号の「案内軌道車両用軌道の転
てつ装置」、特開昭54−51107号の「案内軌道の分
岐装置」、あるいはUSA PAT.No.4215837号の
「TRACK SWITCHING MEANS FOR
GUIDEWAY VEHICLES」などがあるが、それ
らのうちの主要なものについて作用の概要と不具
合点などにつき略述すると、実公昭48−15690号
における実施例では、両軌条を同時に上下させる
と相互に干渉するため、相手軌条の下降完了後に
一方の軌条を上昇させるという二動作になるとい
う不便がある。また、実公昭47−43123号のもの
も、可動案内軌条の水平屈折動作と上下ストロー
クとの二動作になり、前記のものと同様に構造な
いし制御が複雑のうえ、転換に要する時間が長く
なる不便がある。さらに実公昭55−55281号のも
のは、上下動する可動案内軌条以外の可動部分が
多いという欠点があり、この構造上の不利は、前
記実公昭47−43123号のものについても共通する
欠点である。また、特開昭54−51107号のものは、
一動作で転換し、かつ可動部分も少い構造であ
る。しかし軌道の両側に案内軌条をもつた案内軌
道にのみ適用できるが軌道中央に案内軌条をもつ
た案内軌道の場合、上下動作中に両可動案内軌条
間に干渉を起こすため適用が不可能である。
(目的)
本発明はこれらの点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、可動案内軌条の相
互間の干渉を避けて一動作のもとに分岐転換がで
き、可動部分が少く、構造が簡単で、転換に要す
る動力が比較的小さくかつ所要時間が極めて小さ
い長所をもち軌道中央に案内軌条をもつた案内軌
道に対しても適用しうることを特徴とした分岐装
置を提供することにある。
で、その目的とするところは、可動案内軌条の相
互間の干渉を避けて一動作のもとに分岐転換がで
き、可動部分が少く、構造が簡単で、転換に要す
る動力が比較的小さくかつ所要時間が極めて小さ
い長所をもち軌道中央に案内軌条をもつた案内軌
道に対しても適用しうることを特徴とした分岐装
置を提供することにある。
(他の在来技術)
前記特開昭54−51107号の軌道の両側に案内軌
条を有する案内軌道用分岐実施例で、その第3図
における可動案内軌条9の固定案内軌条5寄の端
部はクランクアームの方向に平面移動することに
よつて、固定軌条5の端部と僅かに干渉する欠点
があり、実施設計において軌条端部に面取りを行
うかまたは両軌条間に案内輪の転走に支障ない程
度の隙間を設け干渉をさけるよう対処していた。
また中央に案内軌条を有する案内軌道用分岐実施
例で、前記実公昭48−15690号の右分岐2基と左
分岐2基の転てつ器(分岐装置)計4基をもつて
可動の案内軌条同志を直接接続し、特開昭54−
97906号の第4図Bに示したような交差渡り線を
形成せしめようとすると、下降した可動案内軌条
同志が干渉して成立しないこととなる。交差渡り
のように4軌条が1点に集合する構造では軌条を
特殊な水平移動をさせないかぎに干渉がさけられ
ない宿命をもつている。そこで4軌条を集合させ
ないよう処置したものに特開昭54−97906号の
「案内軌道交差渡り線」がある。これには交差部
分に回転案内軌道なる特別の装置を設けねばなら
ない欠点を有する。
条を有する案内軌道用分岐実施例で、その第3図
における可動案内軌条9の固定案内軌条5寄の端
部はクランクアームの方向に平面移動することに
よつて、固定軌条5の端部と僅かに干渉する欠点
があり、実施設計において軌条端部に面取りを行
うかまたは両軌条間に案内輪の転走に支障ない程
度の隙間を設け干渉をさけるよう対処していた。
また中央に案内軌条を有する案内軌道用分岐実施
例で、前記実公昭48−15690号の右分岐2基と左
分岐2基の転てつ器(分岐装置)計4基をもつて
可動の案内軌条同志を直接接続し、特開昭54−
97906号の第4図Bに示したような交差渡り線を
形成せしめようとすると、下降した可動案内軌条
同志が干渉して成立しないこととなる。交差渡り
のように4軌条が1点に集合する構造では軌条を
特殊な水平移動をさせないかぎに干渉がさけられ
ない宿命をもつている。そこで4軌条を集合させ
ないよう処置したものに特開昭54−97906号の
「案内軌道交差渡り線」がある。これには交差部
分に回転案内軌道なる特別の装置を設けねばなら
ない欠点を有する。
(他の目的)
本発明はこれらの点に着目してなされたもので
他の目的とするところは、軌道の両側に案内軌条
を有する案内軌道において、可動の案内軌条の動
作に当り隣接して設けられる固定案内軌条に対す
る可動案内軌条の干渉が容易かつ十分にさけられ
る分岐装置を、さらに軌道の中央に案内軌条を有
する案内軌道においては、隣接して設けられた分
岐装置の可動案内軌条同志を直接接続する交差渡
り線で隣接する分岐装置の可動案内軌条同志の干
渉が容易かつ十分にさけられ、したがつて交差部
に水平回動する回転案内軌道等の特別の装置を要
しない分岐装置を提供するものである。
他の目的とするところは、軌道の両側に案内軌条
を有する案内軌道において、可動の案内軌条の動
作に当り隣接して設けられる固定案内軌条に対す
る可動案内軌条の干渉が容易かつ十分にさけられ
る分岐装置を、さらに軌道の中央に案内軌条を有
する案内軌道においては、隣接して設けられた分
岐装置の可動案内軌条同志を直接接続する交差渡
り線で隣接する分岐装置の可動案内軌条同志の干
渉が容易かつ十分にさけられ、したがつて交差部
に水平回動する回転案内軌道等の特別の装置を要
しない分岐装置を提供するものである。
(要旨)
本発明は、上昇状態のときその側面に車両の案
内輪を当接させて車両を誘導案内する二本の可動
案内軌条A,Bをそなえ、該軌条A,Bを交互に
上下させることによつて車両の走行径路を切換え
る分岐装置において、軌条AおよびBを上下させ
るための二本以上のクランク軸とそれらのクラン
ク軸の駆動機構とをそなえ、各クランク軸に180゜
未満の位相角αをもつた二組のクランクアームを
それぞれ付設し、一方のクランクアームの先端で
半径raの位置において軌条Aを枢着し、他方のク
ランクアームの先端で半径rbの位置において軌条
Bを枢着し、軌条Aの上下ストロークがhaで、半
径raのクランクアームの上昇時角度がβaで、下降
時角度がγaであり、また軌条Bの上下ストローク
がhbで、半径rbのクランクアームの上昇時角度が
βbで、下降時角度がγbであるとき、 ha=ra(sinβa+sinγa) ha=rb(sinβb+sinγb) となり、軌条A,Bの下降にともなうそれぞれの
水平移動量δa,δbが、 δa=ra(cosβa−cosγa) δb=rb(cosβb−cosγb) となり、その水平移動方向はいずれも相手可動案
内軌条から遠ざかる方向で、かつha,hb,δa,δb
が所要の値となるようにra,βa,γa,rb,βb,γb
の各数値を設定し、前記二本以上のクランク軸を
たがいに平行に配設することを特徴とし、さらに
上昇状態のときその側面に車両の案内輪を当接さ
せて車両を誘導案内する二本の可動案内軌条A,
Bをそなえ、該軌条A,Bを交互に上下させるこ
とによつて車両の走行径路を切換える分岐装置に
おいて、軌条AおよびBを上下させるための二本
以上のクランク軸とそれらのクランク軸の駆動機
構とをそなえ、各クランク軸に180゜未満の位相角
αをもつた二組のクランクアームをそれぞれ付設
し、一方のクランクアームの先端で半径raの位置
において軌条Aを枢着し、他方のクランクアーム
の先端で半径rbの位置において軌条Bを枢着し、
軌条Aの上下ストロークがhaで、半径raのクラン
クアームの上昇時角度がβaで、下降時角度がγaで
あり、また軌条Bの上下ストロークがhbで、半径
rbのクランクアームの上昇時角度がβbで、下降時
角度がγbであるとき、 ha=ra(sinβa+sinγa) ha=rb(sinβb+sinγb) となり、軌条A,Bの下降にともなうそれぞれの
水平移動量δa,δbが、 δa=ra(cosβa−cosγa) δb=rb(cosβb−cosγb) となり、その水平移動方向はいずれも相手可動案
内軌条から遠ざかる方向で、かつha,hb,δa,δb
が所要の値となるようにra,βa,γa,rb,βb,γb
の各数値を設定し、前記二本以上の各クランク軸
をほゞ平面内において不平行に配置し、各クラン
ク軸の中心線を延長した交点(O)を可動案内軌
条の平面移動の回転中心としたことを特徴とする
案内軌道の分岐装置を要旨とするものである。
内輪を当接させて車両を誘導案内する二本の可動
案内軌条A,Bをそなえ、該軌条A,Bを交互に
上下させることによつて車両の走行径路を切換え
る分岐装置において、軌条AおよびBを上下させ
るための二本以上のクランク軸とそれらのクラン
ク軸の駆動機構とをそなえ、各クランク軸に180゜
未満の位相角αをもつた二組のクランクアームを
それぞれ付設し、一方のクランクアームの先端で
半径raの位置において軌条Aを枢着し、他方のク
ランクアームの先端で半径rbの位置において軌条
Bを枢着し、軌条Aの上下ストロークがhaで、半
径raのクランクアームの上昇時角度がβaで、下降
時角度がγaであり、また軌条Bの上下ストローク
がhbで、半径rbのクランクアームの上昇時角度が
βbで、下降時角度がγbであるとき、 ha=ra(sinβa+sinγa) ha=rb(sinβb+sinγb) となり、軌条A,Bの下降にともなうそれぞれの
水平移動量δa,δbが、 δa=ra(cosβa−cosγa) δb=rb(cosβb−cosγb) となり、その水平移動方向はいずれも相手可動案
内軌条から遠ざかる方向で、かつha,hb,δa,δb
が所要の値となるようにra,βa,γa,rb,βb,γb
の各数値を設定し、前記二本以上のクランク軸を
たがいに平行に配設することを特徴とし、さらに
上昇状態のときその側面に車両の案内輪を当接さ
せて車両を誘導案内する二本の可動案内軌条A,
Bをそなえ、該軌条A,Bを交互に上下させるこ
とによつて車両の走行径路を切換える分岐装置に
おいて、軌条AおよびBを上下させるための二本
以上のクランク軸とそれらのクランク軸の駆動機
構とをそなえ、各クランク軸に180゜未満の位相角
αをもつた二組のクランクアームをそれぞれ付設
し、一方のクランクアームの先端で半径raの位置
において軌条Aを枢着し、他方のクランクアーム
の先端で半径rbの位置において軌条Bを枢着し、
軌条Aの上下ストロークがhaで、半径raのクラン
クアームの上昇時角度がβaで、下降時角度がγaで
あり、また軌条Bの上下ストロークがhbで、半径
rbのクランクアームの上昇時角度がβbで、下降時
角度がγbであるとき、 ha=ra(sinβa+sinγa) ha=rb(sinβb+sinγb) となり、軌条A,Bの下降にともなうそれぞれの
水平移動量δa,δbが、 δa=ra(cosβa−cosγa) δb=rb(cosβb−cosγb) となり、その水平移動方向はいずれも相手可動案
内軌条から遠ざかる方向で、かつha,hb,δa,δb
が所要の値となるようにra,βa,γa,rb,βb,γb
の各数値を設定し、前記二本以上の各クランク軸
をほゞ平面内において不平行に配置し、各クラン
ク軸の中心線を延長した交点(O)を可動案内軌
条の平面移動の回転中心としたことを特徴とする
案内軌道の分岐装置を要旨とするものである。
(実施例)
第4図は、第1図の案内軌道と案内軌道車に適
応する本発明の実施例を説明する図面で、可動案
内軌条の平面移動が示されている。10,11,
12はいずれも可動案内軌条に隣接する固定案内
軌条で、いずれも軌道の中央に配置されている。
Aは直線状の可動案内軌条で、実線で示されたA
は該軌条の上昇状態のときの位置を示し、固定案
内軌条10,11と接続している。可動案内軌条
Aが下降するとき、X−X軸に対して角度の方
向にδaだけ平面移動し、破線表示の(A)の位置をと
る。Bは曲線状の可動案内軌条で、実線で示され
たBは該軌条の下降状態のときの位置を示し、破
線で示された上昇状態のときの位置(B)からX−X
軸に対して角度の方向にδbだけ平面移動してい
る。可動案内軌条Aの下降と同時に可動案内軌条
Bは上昇して(B)の位置に平面移動し、固定案内軌
条10,12と接続される。図中の直線C1−C1
およびC2−C2は、おのおの配置されるクランク
軸の中心線を示し、各可動案内軌条の平面移動の
方向に対して90゜の方向にある。このような角度
の関係にクランク軸を配置することによつて、後
述するクランクアームの作用で可動案内軌条を角
度の方向に平面移動せしめる機能を付与するこ
とができる。
応する本発明の実施例を説明する図面で、可動案
内軌条の平面移動が示されている。10,11,
12はいずれも可動案内軌条に隣接する固定案内
軌条で、いずれも軌道の中央に配置されている。
Aは直線状の可動案内軌条で、実線で示されたA
は該軌条の上昇状態のときの位置を示し、固定案
内軌条10,11と接続している。可動案内軌条
Aが下降するとき、X−X軸に対して角度の方
向にδaだけ平面移動し、破線表示の(A)の位置をと
る。Bは曲線状の可動案内軌条で、実線で示され
たBは該軌条の下降状態のときの位置を示し、破
線で示された上昇状態のときの位置(B)からX−X
軸に対して角度の方向にδbだけ平面移動してい
る。可動案内軌条Aの下降と同時に可動案内軌条
Bは上昇して(B)の位置に平面移動し、固定案内軌
条10,12と接続される。図中の直線C1−C1
およびC2−C2は、おのおの配置されるクランク
軸の中心線を示し、各可動案内軌条の平面移動の
方向に対して90゜の方向にある。このような角度
の関係にクランク軸を配置することによつて、後
述するクランクアームの作用で可動案内軌条を角
度の方向に平面移動せしめる機能を付与するこ
とができる。
第5図は上記クランクアームの作用を説明する
ための図面で、Y−Yは水平線、Z−Zは垂直線
で、その交点にクランク軸16の中心が置かれ、
該交点は第4図中のC1−C1またはC2−C2に相当
するものである。クランクアーム13およびクラ
ンクアーム14が一本のクランク軸16上に付設
されており、両クランクアームは相互に180゜未満
の位相角αをもつて配設される。クランクアーム
13の先端には半径raの位置にクランクピン40
が設けられて可動案内軌条Aを枢着し、クランク
アーム14の先端には半径rbの位置にクランクピ
ン41が設けられて可動案内軌条Bを枢着する。
図中の実線表示の各クランクアームは、可動案内
軌条Aが上昇し、可動案内軌条Bが下降したとき
の状態を示し、破線表示はこれと反対の状態を示
す。
ための図面で、Y−Yは水平線、Z−Zは垂直線
で、その交点にクランク軸16の中心が置かれ、
該交点は第4図中のC1−C1またはC2−C2に相当
するものである。クランクアーム13およびクラ
ンクアーム14が一本のクランク軸16上に付設
されており、両クランクアームは相互に180゜未満
の位相角αをもつて配設される。クランクアーム
13の先端には半径raの位置にクランクピン40
が設けられて可動案内軌条Aを枢着し、クランク
アーム14の先端には半径rbの位置にクランクピ
ン41が設けられて可動案内軌条Bを枢着する。
図中の実線表示の各クランクアームは、可動案内
軌条Aが上昇し、可動案内軌条Bが下降したとき
の状態を示し、破線表示はこれと反対の状態を示
す。
図において、可動案内軌条Aの上下ストローク
がha、クランクアーム13の上昇時角度がβa、下
降時角度がγa、また可動案内軌条Bの上下ストロ
ークがhb、クランクアーム14の上昇時角度が
βb、下降時角度がγbであるとき、可動案内軌条
A,Bの上下ストロークとクランク角度との関係
は、図から明らかなように、 ha=ra(sinβa+sinγa) ha=rb(sinβb+sinγb) であり、また、可動案内軌条A,Bの下降にとも
なう各水平移動量(平面移動量)は、 δa=ra(cosβa−cosγa) δb=rb(cosβb−cosγb) である。水平移動量δa,δbは、いずれも正の値を
とるように設定され、その移動の方向はいずれも
垂直線Z−Zから遠ざかる方向である。このこと
から、第4図の説明において、各可動案内軌条の
下降時に角度の方向にそれぞれδaおよびδbだけ
平面移動することに関して述べた説明が容易に理
解される。
がha、クランクアーム13の上昇時角度がβa、下
降時角度がγa、また可動案内軌条Bの上下ストロ
ークがhb、クランクアーム14の上昇時角度が
βb、下降時角度がγbであるとき、可動案内軌条
A,Bの上下ストロークとクランク角度との関係
は、図から明らかなように、 ha=ra(sinβa+sinγa) ha=rb(sinβb+sinγb) であり、また、可動案内軌条A,Bの下降にとも
なう各水平移動量(平面移動量)は、 δa=ra(cosβa−cosγa) δb=rb(cosβb−cosγb) である。水平移動量δa,δbは、いずれも正の値を
とるように設定され、その移動の方向はいずれも
垂直線Z−Zから遠ざかる方向である。このこと
から、第4図の説明において、各可動案内軌条の
下降時に角度の方向にそれぞれδaおよびδbだけ
平面移動することに関して述べた説明が容易に理
解される。
第6図は本発明装置の斜視図で、第1図に示す
案内軌道と案内軌道車に対応した実施例を示すも
のである。図において、可動案内軌条Aは上昇状
態にあり、クランクアーム13はβa角度となつて
いる。また可動案内軌条Bは下降状態にあり、ク
ランクアーム14はγbの角度となつている。クラ
ンク軸16とクランク軸17とは、おのおのの下
向のクランクアーム18および19を連杆20で
結合して、両クランクアームがほゞ同一角度の回
転をするようになつている。21′は、電動機2
2を含む駆動装置で、クランク軸16を(βa+
γa)だけ回転させる。クランクアーム13とクラ
ンクアーム14とはいずれも同一クランク軸に取
付けられているため、回転角は当然に同一であ
り、したがつて、 (βa+γa)=(βb+γb) である。また、連杆20による結合態様から、ク
ランク軸16の回転によつてクランク軸17も同
期的に回転駆動される。
案内軌道と案内軌道車に対応した実施例を示すも
のである。図において、可動案内軌条Aは上昇状
態にあり、クランクアーム13はβa角度となつて
いる。また可動案内軌条Bは下降状態にあり、ク
ランクアーム14はγbの角度となつている。クラ
ンク軸16とクランク軸17とは、おのおのの下
向のクランクアーム18および19を連杆20で
結合して、両クランクアームがほゞ同一角度の回
転をするようになつている。21′は、電動機2
2を含む駆動装置で、クランク軸16を(βa+
γa)だけ回転させる。クランクアーム13とクラ
ンクアーム14とはいずれも同一クランク軸に取
付けられているため、回転角は当然に同一であ
り、したがつて、 (βa+γa)=(βb+γb) である。また、連杆20による結合態様から、ク
ランク軸16の回転によつてクランク軸17も同
期的に回転駆動される。
クランク軸16上のクランクアーム13はブラ
ケツト23を介して、またクランクアーム14は
ブラケツト24を介してそれぞれ可動案内軌条
A,Bと結合し、該軌条を上下させるとともに水
平移動変位を直接伝達する。一方、クランク軸1
7の側では、クランクアーム13はほゞ垂直に設
けられたリンク25を介して、またクランクアー
ム14はほゞ垂直に設けられたリンク26を介し
てそれぞれの軌条A,Bと結合し、該軌条に対し
て上下変位のみを伝達し、可動案内軌条A,Bの
熱膨張変形にはリンク25,26の僅かな揺動に
よつて対応せしめることにより、無理のない作動
が行なえるようにされている。
ケツト23を介して、またクランクアーム14は
ブラケツト24を介してそれぞれ可動案内軌条
A,Bと結合し、該軌条を上下させるとともに水
平移動変位を直接伝達する。一方、クランク軸1
7の側では、クランクアーム13はほゞ垂直に設
けられたリンク25を介して、またクランクアー
ム14はほゞ垂直に設けられたリンク26を介し
てそれぞれの軌条A,Bと結合し、該軌条に対し
て上下変位のみを伝達し、可動案内軌条A,Bの
熱膨張変形にはリンク25,26の僅かな揺動に
よつて対応せしめることにより、無理のない作動
が行なえるようにされている。
第7図は、第1図の案内軌道と案内軌道車に対
応せしむべき本発明を実施した分岐装置の全体平
面図である。可動案内軌条Aは上昇状態にあり、
固定案内軌条27および28と接続の状態にあ
る。また可動案内軌条Bは下降状態にあり、固定
案内軌条27および29とそれぞれ喰い違つた関
係位置にある。30,31,32は、直線路およ
び曲線路を形成する走行路である。33は、電動
機34をそなえる駆動装置で、クランク軸16に
対しカツプリング35を介して回転変位を与え
る。クランク軸16は軸受36,37によつてペ
ツド38に支持される。クランク軸17は、連杆
20によりクランク軸16の回転にともなつて同
時に回転変位が与えられる。クランク軸17は軸
受36,37によつてペツド39に支持される。
応せしむべき本発明を実施した分岐装置の全体平
面図である。可動案内軌条Aは上昇状態にあり、
固定案内軌条27および28と接続の状態にあ
る。また可動案内軌条Bは下降状態にあり、固定
案内軌条27および29とそれぞれ喰い違つた関
係位置にある。30,31,32は、直線路およ
び曲線路を形成する走行路である。33は、電動
機34をそなえる駆動装置で、クランク軸16に
対しカツプリング35を介して回転変位を与え
る。クランク軸16は軸受36,37によつてペ
ツド38に支持される。クランク軸17は、連杆
20によりクランク軸16の回転にともなつて同
時に回転変位が与えられる。クランク軸17は軸
受36,37によつてペツド39に支持される。
クランク軸16上のクランクアーム13および
14は、可動案内軌条AおよびBのそれぞれに直
接枢着され、クランク軸17上のクランクアーム
13および14は、可動案内軌条AおよびBにリ
ンク25およびリンク26を介してそれぞれ結合
される。
14は、可動案内軌条AおよびBのそれぞれに直
接枢着され、クランク軸17上のクランクアーム
13および14は、可動案内軌条AおよびBにリ
ンク25およびリンク26を介してそれぞれ結合
される。
第8図および第9図は、可動案内軌条Aとクラ
ンクアーム13の先端に位置するクランクピン4
0との結合をスライドブロツクを介して行つた実
施例を示す。スライドブロツク42はクランクピ
ン40によつてクランクアーム13と枢着されて
枠43内にあり、水平面内のスライドのみ可能の
関係をもつて可動案内軌条Aと結合されている。
スライド可能の範囲は図中のs1,s2で、熱膨張を
許容する個所ではこの値を十分大きくとり、一本
の可動案内軌条のうち、熱膨張を許容しない一個
所に対しては前記ブラケツト23(第6図)に直
接に枢着するか、あるいは上記s1およびs2を1
m/m〜2m/m程度の小さい値とし(後述の第
14図および第15図に示すすきまαb,αaが5
m/m程度とされるのに対してそれよりもさらに
小さい値とし)、前記δaで示した平面移動を行わ
せるようにする。第9図に示すように、スライド
ブロツク42および枠43はlの巾をもつてお
り、クランクピン40から高さHの個所に車両を
案内するための横荷重Pが作用したときのモーメ
ントPHに対して十分に耐え、倒れないだけの十
分な巾をもたせたものである。以上第8図、第9
図では可動案内軌条Aに対する実施を述べたが可
動案内軌条Bについても同様の実施ができる。
ンクアーム13の先端に位置するクランクピン4
0との結合をスライドブロツクを介して行つた実
施例を示す。スライドブロツク42はクランクピ
ン40によつてクランクアーム13と枢着されて
枠43内にあり、水平面内のスライドのみ可能の
関係をもつて可動案内軌条Aと結合されている。
スライド可能の範囲は図中のs1,s2で、熱膨張を
許容する個所ではこの値を十分大きくとり、一本
の可動案内軌条のうち、熱膨張を許容しない一個
所に対しては前記ブラケツト23(第6図)に直
接に枢着するか、あるいは上記s1およびs2を1
m/m〜2m/m程度の小さい値とし(後述の第
14図および第15図に示すすきまαb,αaが5
m/m程度とされるのに対してそれよりもさらに
小さい値とし)、前記δaで示した平面移動を行わ
せるようにする。第9図に示すように、スライド
ブロツク42および枠43はlの巾をもつてお
り、クランクピン40から高さHの個所に車両を
案内するための横荷重Pが作用したときのモーメ
ントPHに対して十分に耐え、倒れないだけの十
分な巾をもたせたものである。以上第8図、第9
図では可動案内軌条Aに対する実施を述べたが可
動案内軌条Bについても同様の実施ができる。
第10図は、第2図示の案内軌道と案内軌道車
に対して適用される分岐装置の実施例を示し、可
動案内軌条A,Bは、いずれも下降したとき固定
案内軌条44,45,46,47から少し遠ざか
り、寸法誤差による接触摩擦などが生ずることな
く円滑に作動するようにしたもので、そのため可
動案内軌条全体が平面的に大きな半径で回転移動
するようにされている。その回転は遠く離れたO
点を中心とするもので、クランク軸の中心線がO
点からの法線上のC1−C1およびC2−C2に一致す
るように各クランク軸を配置する。このようにす
ることによつて、可動案内軌条B上の点C1 bの移
動方向は、クランクアームの作用でO点とC1 b点
とを結ぶ線に対して90゜の方向となり、点C2 bの移
動方向は、同様にクランクアームの作用でO点と
C2 b点とを結ぶ線に対して90゜の方向となる。これ
は可動案内軌条BがO点を中心に回転することに
よるもので、可動案内軌条BのE1 b点はO−E1 bを
結ぶ線に対し90゜の方向で、またE2 b点はO−E2 b
を結ぶ線に対し90゜の方向でそれぞれO点からの
距離を回転半径としそれに比例した移動量αb1,
δb2の移動をし、破線表示の上昇状態から実線表
示の下降状態となり、固定案内軌条44から点
E1 bは遠ざかり、固定案内軌条46から点E2 bは遠
ざかる。可動案内軌条Aも同要領の移動を行うも
ので、実線表示は上昇状態を示し、破線表示は下
降状態を示す。その他の構造は第6図等と同じで
ある。
に対して適用される分岐装置の実施例を示し、可
動案内軌条A,Bは、いずれも下降したとき固定
案内軌条44,45,46,47から少し遠ざか
り、寸法誤差による接触摩擦などが生ずることな
く円滑に作動するようにしたもので、そのため可
動案内軌条全体が平面的に大きな半径で回転移動
するようにされている。その回転は遠く離れたO
点を中心とするもので、クランク軸の中心線がO
点からの法線上のC1−C1およびC2−C2に一致す
るように各クランク軸を配置する。このようにす
ることによつて、可動案内軌条B上の点C1 bの移
動方向は、クランクアームの作用でO点とC1 b点
とを結ぶ線に対して90゜の方向となり、点C2 bの移
動方向は、同様にクランクアームの作用でO点と
C2 b点とを結ぶ線に対して90゜の方向となる。これ
は可動案内軌条BがO点を中心に回転することに
よるもので、可動案内軌条BのE1 b点はO−E1 bを
結ぶ線に対し90゜の方向で、またE2 b点はO−E2 b
を結ぶ線に対し90゜の方向でそれぞれO点からの
距離を回転半径としそれに比例した移動量αb1,
δb2の移動をし、破線表示の上昇状態から実線表
示の下降状態となり、固定案内軌条44から点
E1 bは遠ざかり、固定案内軌条46から点E2 bは遠
ざかる。可動案内軌条Aも同要領の移動を行うも
ので、実線表示は上昇状態を示し、破線表示は下
降状態を示す。その他の構造は第6図等と同じで
ある。
第11図は、第3図示の案内軌条と案内軌道車
に対して適用される分岐装置の実施例を示し、4
8,49,50,51および52はいずれも走行
路で、その走行路に第3図の案内輪車軸8の通過
するスリツト53,54,55,56が設けられ
ている。57,58,59は、軌道中央で走行路
面より下方に設けられた固定案内軌条で、クラン
ク軸はC1−C1およびC2−C2に設けられ、可動案
内軌条は角度をなす方向に平面移動する。図示
の状態では、可動案内軌条Aが上昇して固定案内
軌条57,58と接続しており、可動案内軌条B
は下降して上昇時の定位置よりの角度方向で可
動案内軌条Aから遠ざかる方向に平面移動してい
る。可動案内軌条Aが下降するときは、の角度
の方向で可動案内軌条Bから遠ざかる方向に平面
移動し、同時に可動案内軌条Bが平面移動をとも
ないながら上昇して固定案内軌条57,59と接
続する定位置をとる。
に対して適用される分岐装置の実施例を示し、4
8,49,50,51および52はいずれも走行
路で、その走行路に第3図の案内輪車軸8の通過
するスリツト53,54,55,56が設けられ
ている。57,58,59は、軌道中央で走行路
面より下方に設けられた固定案内軌条で、クラン
ク軸はC1−C1およびC2−C2に設けられ、可動案
内軌条は角度をなす方向に平面移動する。図示
の状態では、可動案内軌条Aが上昇して固定案内
軌条57,58と接続しており、可動案内軌条B
は下降して上昇時の定位置よりの角度方向で可
動案内軌条Aから遠ざかる方向に平面移動してい
る。可動案内軌条Aが下降するときは、の角度
の方向で可動案内軌条Bから遠ざかる方向に平面
移動し、同時に可動案内軌条Bが平面移動をとも
ないながら上昇して固定案内軌条57,59と接
続する定位置をとる。
第12図は、本発明の分岐装置二基をもつて複
数間の渡り線を構成した例を示し、60,61,
62,63はいずれも固定案内軌条で、軌道の中
央に設けられており、可動案内軌条B1,B2は上
昇し、固定案内軌条60,63とそれぞれ接続し
て渡り状態にある。このとき可動案内軌条A1,
A2は下降して破線表示の位置に平面移動してい
る。各分岐装置には、C1−C1の位置に第一のク
ランク軸が、C2−C2の位置に第二のクランク軸
が、C3−C3の位置に第三のクランク軸がそれぞ
れ設けられ、第一のクランク軸には電動機をそな
えた駆動装置64が取付けられ、第一のクランク
軸と第二のクランク軸との間は連杆65で、第二
のクランク軸と第三のクランク軸との間は連杆6
6でそれぞれ連結され、第一のクランク軸の回転
と同時に第二、第三のクランク軸も同期して回転
するようになつている。二基の分岐装置の間に機
械的な連動機構は設けてないが、ほゞ同時に作動
するよう電気的に連動させて制御する。可動案内
軌条A1,A2が上昇することによつて複線が開通
し、渡り線は通れない状態に切換わる。なお、可
動案内軌条B1,B2は、いずれも下降状態では
の角度の矢印の方向でたがいに遠ざかる方向に平
面移動しており、上昇したとき互いに最も接近し
てしかも接触はしないように作られているので、
上昇が同期的でなくても動作上の支障は起らな
い。したがつて分岐装置を上記の点に関して特別
の構造のものとする必要はなく、二基を組合わせ
るのみになつて渡り線を構成せしめることが可能
である。
数間の渡り線を構成した例を示し、60,61,
62,63はいずれも固定案内軌条で、軌道の中
央に設けられており、可動案内軌条B1,B2は上
昇し、固定案内軌条60,63とそれぞれ接続し
て渡り状態にある。このとき可動案内軌条A1,
A2は下降して破線表示の位置に平面移動してい
る。各分岐装置には、C1−C1の位置に第一のク
ランク軸が、C2−C2の位置に第二のクランク軸
が、C3−C3の位置に第三のクランク軸がそれぞ
れ設けられ、第一のクランク軸には電動機をそな
えた駆動装置64が取付けられ、第一のクランク
軸と第二のクランク軸との間は連杆65で、第二
のクランク軸と第三のクランク軸との間は連杆6
6でそれぞれ連結され、第一のクランク軸の回転
と同時に第二、第三のクランク軸も同期して回転
するようになつている。二基の分岐装置の間に機
械的な連動機構は設けてないが、ほゞ同時に作動
するよう電気的に連動させて制御する。可動案内
軌条A1,A2が上昇することによつて複線が開通
し、渡り線は通れない状態に切換わる。なお、可
動案内軌条B1,B2は、いずれも下降状態では
の角度の矢印の方向でたがいに遠ざかる方向に平
面移動しており、上昇したとき互いに最も接近し
てしかも接触はしないように作られているので、
上昇が同期的でなくても動作上の支障は起らな
い。したがつて分岐装置を上記の点に関して特別
の構造のものとする必要はなく、二基を組合わせ
るのみになつて渡り線を構成せしめることが可能
である。
第7図および第12図における実施例では1分
岐装置当り電動機つき駆動装置は1個のみであり
電動機の制御も正逆転を行わせるのみで分岐の転
換が行われるので電気装置が極めて簡単である長
所をもつている。
岐装置当り電動機つき駆動装置は1個のみであり
電動機の制御も正逆転を行わせるのみで分岐の転
換が行われるので電気装置が極めて簡単である長
所をもつている。
第13図は、本発明の分岐装置四基をもつて複
線間に設ける交差渡り線を構成した例を示す。図
において、67,68,69,70,71,72
はいずれも軌道中央に設けられた固定案内軌条
で、可動案内軌条A1,A2,A3,A4は上昇してお
り、符号のみによる簡略表示にしたがつて69−
B4−B3−70により、いわゆる右渡り線を形成
している状態が示される。可動案内軌条B1,B2
は下降している。可動案内軌条B1の平面位置は、
右先端が1の角度で可動案内軌条A1から遠ざか
る方向に、左先端が2の角度で可動案内軌条B3
およびB4から遠ざかる方向に移動している。可
動案内軌条B2,B3,B4は、B1と同様の下降時平
面位置をとるので、各軌条が交差部でたがいに干
渉することなく、したがつて上昇、下降の動作に
支障がなく、かつ可動案内軌条B1とB2あるいは
可動案内軌条B3とB4が上昇完了すれば、両軌道
は定位置をとつて接続状態を実現する。したがつ
て、第12図の場合と同様に、四基の分岐装置は
それぞれの間に機械的連動手段を設けなくても、
支障なく動作しうるものである。各分岐装置に
は、C1−C1,C2−C2、およびC3−C3の各位置に
それぞれクランク軸が配置され、その各中心線の
延長はo点で一致している。すなわち、可動案内
軌条A1,B1はo点を中心として平面回転移動す
るようにしており、その結果、可動案内軌条B1
の右先端は固定案内軌条の方向に対して1の角
度をなす方向で、また左先端は2の角度をなす
方向で移動する。可動案内軌条A1は、下降に際
してo点を中心とする平面回転移動をするので、
破線表示の可動案内軌条A3ないしA4に準じる関
係位置をとる。しかも下降に際し、その右先端は
可動案内軌条B1の右先端から遠ざかる方向に移
動するので、相互に干渉することなく作動する。
線間に設ける交差渡り線を構成した例を示す。図
において、67,68,69,70,71,72
はいずれも軌道中央に設けられた固定案内軌条
で、可動案内軌条A1,A2,A3,A4は上昇してお
り、符号のみによる簡略表示にしたがつて69−
B4−B3−70により、いわゆる右渡り線を形成
している状態が示される。可動案内軌条B1,B2
は下降している。可動案内軌条B1の平面位置は、
右先端が1の角度で可動案内軌条A1から遠ざか
る方向に、左先端が2の角度で可動案内軌条B3
およびB4から遠ざかる方向に移動している。可
動案内軌条B2,B3,B4は、B1と同様の下降時平
面位置をとるので、各軌条が交差部でたがいに干
渉することなく、したがつて上昇、下降の動作に
支障がなく、かつ可動案内軌条B1とB2あるいは
可動案内軌条B3とB4が上昇完了すれば、両軌道
は定位置をとつて接続状態を実現する。したがつ
て、第12図の場合と同様に、四基の分岐装置は
それぞれの間に機械的連動手段を設けなくても、
支障なく動作しうるものである。各分岐装置に
は、C1−C1,C2−C2、およびC3−C3の各位置に
それぞれクランク軸が配置され、その各中心線の
延長はo点で一致している。すなわち、可動案内
軌条A1,B1はo点を中心として平面回転移動す
るようにしており、その結果、可動案内軌条B1
の右先端は固定案内軌条の方向に対して1の角
度をなす方向で、また左先端は2の角度をなす
方向で移動する。可動案内軌条A1は、下降に際
してo点を中心とする平面回転移動をするので、
破線表示の可動案内軌条A3ないしA4に準じる関
係位置をとる。しかも下降に際し、その右先端は
可動案内軌条B1の右先端から遠ざかる方向に移
動するので、相互に干渉することなく作動する。
上記三本のクランク軸は駆動歯車箱73,7
4,75をそれぞれそなえており、両端に十字接
手をそなえた推進軸76,77でこれらを互いに
結合し、各クランク軸が同期して回転するように
されている。各駆動歯車箱にはそれぞれ電動機が
設けられており、作動に要するトルクは直接に該
当クランク軸に伝達されるが、作動抵抗のアンバ
ランス分のトルクが推進軸76,77を経由する
構成とされるため、該推進軸は大きなトルク強度
を要しないという特長がある。また各クランク軸
は、上記推進軸によつて機械的同期手段をそなえ
るため、それぞれの電動機は並列または直列に接
続され、全体を一制御回路構成とされる。なお、
機械的に同期された範囲内で複数クランク軸に大
型電動機1個を設ける等電動機数を自由に設定す
ることもできる。また、すべての電動機は正逆転
のみで分岐転換ができるので電動機数の単、複に
かかわらず単純な制御でよい長所をもつている。
4,75をそれぞれそなえており、両端に十字接
手をそなえた推進軸76,77でこれらを互いに
結合し、各クランク軸が同期して回転するように
されている。各駆動歯車箱にはそれぞれ電動機が
設けられており、作動に要するトルクは直接に該
当クランク軸に伝達されるが、作動抵抗のアンバ
ランス分のトルクが推進軸76,77を経由する
構成とされるため、該推進軸は大きなトルク強度
を要しないという特長がある。また各クランク軸
は、上記推進軸によつて機械的同期手段をそなえ
るため、それぞれの電動機は並列または直列に接
続され、全体を一制御回路構成とされる。なお、
機械的に同期された範囲内で複数クランク軸に大
型電動機1個を設ける等電動機数を自由に設定す
ることもできる。また、すべての電動機は正逆転
のみで分岐転換ができるので電動機数の単、複に
かかわらず単純な制御でよい長所をもつている。
第14図、第15図および第16図は、いずれ
も可動案内軌条と固定案内軌条との接合部の構成
を示す。第14図のものは前記第6図例に対応す
る可動案内軌条Bと固定案内軌条10との関係を
示しており、実線表示の状態は可動案内軌条Bが
上昇位置にあり、傾斜角θのものにすきまdbをも
つて固定案内軌条10に相対している。破線表示
は可動案内軌条Bが下降したときの状態を示し、
該軌条Bは、第5図の説明におけるように、クラ
ンクアームの作用によつて半径rbの円弧を画きな
がら下降する。こゝにおいて、傾斜角θをクラン
クアームの上昇角度βbに等しいかもしくはそれ以
上の値にとれば、下降にともなつてすきまdbは大
きくなる一方であり、可動案内軌条が移動の前後
を通じて固定案内軌条に触れることがない。たゞ
し、下降中にすきまdbが小さくなつて可動案内軌
条が固定案内軌条に接近することがあつても、す
きまdbが零にならなければよいわけで、傾斜角θ
を上昇時角度βbより僅かに小さい値としても実用
的には許される。なお、図中の巾hwで示される
交叉斜線の部分は、水平の案内輪4(第1図ない
し第3図)の当接転走する接触部位を示す。
も可動案内軌条と固定案内軌条との接合部の構成
を示す。第14図のものは前記第6図例に対応す
る可動案内軌条Bと固定案内軌条10との関係を
示しており、実線表示の状態は可動案内軌条Bが
上昇位置にあり、傾斜角θのものにすきまdbをも
つて固定案内軌条10に相対している。破線表示
は可動案内軌条Bが下降したときの状態を示し、
該軌条Bは、第5図の説明におけるように、クラ
ンクアームの作用によつて半径rbの円弧を画きな
がら下降する。こゝにおいて、傾斜角θをクラン
クアームの上昇角度βbに等しいかもしくはそれ以
上の値にとれば、下降にともなつてすきまdbは大
きくなる一方であり、可動案内軌条が移動の前後
を通じて固定案内軌条に触れることがない。たゞ
し、下降中にすきまdbが小さくなつて可動案内軌
条が固定案内軌条に接近することがあつても、す
きまdbが零にならなければよいわけで、傾斜角θ
を上昇時角度βbより僅かに小さい値としても実用
的には許される。なお、図中の巾hwで示される
交叉斜線の部分は、水平の案内輪4(第1図ない
し第3図)の当接転走する接触部位を示す。
第15図は、前記第6図例に対応する可動案内
軌条Aと固定案内軌条10との関係を示す。この
場合、固定案内軌条10における傾斜角θは、前
図の可動案内軌条Bとの関係で決定されており、
可動案内軌条Aの対向端部の形状はこれに適合す
るように設定されるもので、実線表示の上昇位置
においてすきまdaを形成するように設定される。
この場合も第5図の説明要領にしたがい、クラン
クアームの作用によつて半径raの円弧を画きなが
ら実線位置から破線表示の下降位置まで移動す
る。しかしこの移動は前図における可動案内軌条
Bの移動と異なり、固定案内軌条10から大きく
離れるため、固定案内軌条10との間に接触を起
すおそれは全くない。
軌条Aと固定案内軌条10との関係を示す。この
場合、固定案内軌条10における傾斜角θは、前
図の可動案内軌条Bとの関係で決定されており、
可動案内軌条Aの対向端部の形状はこれに適合す
るように設定されるもので、実線表示の上昇位置
においてすきまdaを形成するように設定される。
この場合も第5図の説明要領にしたがい、クラン
クアームの作用によつて半径raの円弧を画きなが
ら実線位置から破線表示の下降位置まで移動す
る。しかしこの移動は前図における可動案内軌条
Bの移動と異なり、固定案内軌条10から大きく
離れるため、固定案内軌条10との間に接触を起
すおそれは全くない。
図中のbwは、第14図におけると同様に、水
平の案内輪4が当接転走するときの接触巾を示す
が、対向する案内軌条の継ぎ目に傾斜角θをもた
せることにより、案内輪が継ぎ目を通過するに要
する時間が長くなり瞬時的な衝撃をなくし、案内
輪の通過を円滑ならしめる効果をもたらせるもの
である。傾斜角θをもつ場合ともたない場合との
それぞれの通過時間の比は、 (db+hwtanθ):db で表される。したがつて、この効果を大きくねら
う場合は、θを大きい値に選べばよいことにな
る。しかし、あまり大きい値をとると、軌条先端
が鋭角となつて強度的問題が生ずる。この点を改
良したものが第16図の実施例で、案内輪の接触
巾hwの範囲内の継ぎ目形状に水平部mを付加す
ることにより、軌条先端を極端に鋭角とすること
なく、案内輪の通過時間をさらに長くし、より円
滑に案内輪を通過せしめる効果をねらつたもので
ある。なお、図中の傾斜角θ1,θ2は、いずれも上
昇時角度βbとほゞ等しいか、βbより大きい値とす
る。
平の案内輪4が当接転走するときの接触巾を示す
が、対向する案内軌条の継ぎ目に傾斜角θをもた
せることにより、案内輪が継ぎ目を通過するに要
する時間が長くなり瞬時的な衝撃をなくし、案内
輪の通過を円滑ならしめる効果をもたらせるもの
である。傾斜角θをもつ場合ともたない場合との
それぞれの通過時間の比は、 (db+hwtanθ):db で表される。したがつて、この効果を大きくねら
う場合は、θを大きい値に選べばよいことにな
る。しかし、あまり大きい値をとると、軌条先端
が鋭角となつて強度的問題が生ずる。この点を改
良したものが第16図の実施例で、案内輪の接触
巾hwの範囲内の継ぎ目形状に水平部mを付加す
ることにより、軌条先端を極端に鋭角とすること
なく、案内輪の通過時間をさらに長くし、より円
滑に案内輪を通過せしめる効果をねらつたもので
ある。なお、図中の傾斜角θ1,θ2は、いずれも上
昇時角度βbとほゞ等しいか、βbより大きい値とす
る。
(効果)
本発明にかゝる案内軌道の分岐装置は以上のよ
うに構成されるので、第4図ないし第7図によつ
て詳しく説明したように、一方の可動案内軌条の
下降と同時に他方の可動案内軌条を上昇させて
も、両可動案内軌条が相互に干渉することがな
い。このことから本発明装置では、実公昭47−
43123号ないし実公昭48−15690号のものなどと比
較して、可動部分が少なく、したがつて構造が簡
単である。また、転換のための動作が一動作のも
とに完了し、しかも上下ストロークの寸法が小さ
いので、特開昭54−51107号同様転換に要する時
間を短縮することができる。この長所をもちなが
ら軌道中央に案内軌条をもつた案内軌道に対して
も適用しうる効果をもつている。
うに構成されるので、第4図ないし第7図によつ
て詳しく説明したように、一方の可動案内軌条の
下降と同時に他方の可動案内軌条を上昇させて
も、両可動案内軌条が相互に干渉することがな
い。このことから本発明装置では、実公昭47−
43123号ないし実公昭48−15690号のものなどと比
較して、可動部分が少なく、したがつて構造が簡
単である。また、転換のための動作が一動作のも
とに完了し、しかも上下ストロークの寸法が小さ
いので、特開昭54−51107号同様転換に要する時
間を短縮することができる。この長所をもちなが
ら軌道中央に案内軌条をもつた案内軌道に対して
も適用しうる効果をもつている。
さらに2本の可動案内軌条の平面移動が水平に
回転移動となるようクランク軸を配置することに
よつて、軌道の両側に案内軌条を有する案内軌道
においては、隣接して設けられる固定の案内軌条
に対する可動案内軌条の動作中の干渉が容易かつ
十分にさけられる効果を有し、軌道の中央に案内
軌条を有する案内軌道においては、隣接して設け
られる分岐装置の可動案内軌条同志を直接接続す
る交差渡り線で隣接する分岐装置の可動案内軌条
同志の干渉が容易かつ十分にさけられ、水平回動
する回転案内軌道等の特別の装置を要せず交差渡
り線を成立せしめる効果をもつている。
回転移動となるようクランク軸を配置することに
よつて、軌道の両側に案内軌条を有する案内軌道
においては、隣接して設けられる固定の案内軌条
に対する可動案内軌条の動作中の干渉が容易かつ
十分にさけられる効果を有し、軌道の中央に案内
軌条を有する案内軌道においては、隣接して設け
られる分岐装置の可動案内軌条同志を直接接続す
る交差渡り線で隣接する分岐装置の可動案内軌条
同志の干渉が容易かつ十分にさけられ、水平回動
する回転案内軌道等の特別の装置を要せず交差渡
り線を成立せしめる効果をもつている。
本発明の分岐装置はその構成、構造から次のよ
うな効果をもたせることができる。動作が一動作
であるため、二個のクランクアームを第5図示の
ように一本のクランク軸の反対側にそれぞれ設け
ることができ、ほゞ全長の等しい二本の可動案内
軌条の各重量はほゞ近い値であるため、一対の重
量がクランク軸を介して互いにバランスする方向
に作用することになる。しかし、各クランクアー
ムの角度に起因するアンバランス分のトルクが残
るので、クランク軸に伝達する駆動トルクは該ア
ンバランス分のトルクに対抗するためのものだけ
でよく、したがつて転換に要する動力が比較的小
さいものになるという効果をうることができる。
うな効果をもたせることができる。動作が一動作
であるため、二個のクランクアームを第5図示の
ように一本のクランク軸の反対側にそれぞれ設け
ることができ、ほゞ全長の等しい二本の可動案内
軌条の各重量はほゞ近い値であるため、一対の重
量がクランク軸を介して互いにバランスする方向
に作用することになる。しかし、各クランクアー
ムの角度に起因するアンバランス分のトルクが残
るので、クランク軸に伝達する駆動トルクは該ア
ンバランス分のトルクに対抗するためのものだけ
でよく、したがつて転換に要する動力が比較的小
さいものになるという効果をうることができる。
第1図、第2図および第3図はいずれも案内軌
道およびそれに対応する案内軌道車のそれぞれ異
なる例を示す正面図、第4図は本発明装置の一実
施例における要部の作動を説明するための平面
図、第5図はその要部の作動を説明するための側
面図、第6図は本発明装置の斜視図、第7図はそ
の一実施例の全体平面図、第8図は本発明装置の
他の実施例における要部の断面図、第9図は第8
図中の−線における断面図、第10図および
第11図はいずれも本発明装置のそれぞれ異なる
実施例における作動を説明するための平面図、第
12図および第13図はいずれも本発明装置のそ
れぞれ異なる他の実施例の説明図、第14図、第
15図および第16図はいずれも本発明装置の要
部のそれぞれ異なる実施例における作動を説明す
るための側面図である。 1……車体、2……走行輪、3,7,30,3
1,32,48,49,50,51,52……走
行路、4……案内輪、5,6,9……案内軌条、
8……案内輪車軸、10,11,12,27,2
8,29,44,45,46,47,57,5
8,59,60,61,62,63,67,6
8,69,70,71,72……固定案内軌条、
13,14……クランクアーム、18,19……
クランクアーム(連杆用)、16,17……クラ
ンク軸、20,65,66……連杆、21,3
3,64……駆動装置、22,34……電動機、
25,26……リンク、40,41……クランク
ピン、42……スライドブロツク、73,74,
75……駆動歯車箱、76,77……推進軸、
A,A1,A2,A3,A4,B,B1,B2,B3,B4…
…可動案内軌条、C1−C1,C2−C2,C3−C3……
クランク軸の中心線、da,db……すきま、α……
位相角、,1,2……水平移動方向の角度、
δa,δb,δb1,δb2……水平移動量、ha,hb……上
下ストローク、ra,rb……半径、βa,βb……上昇
時角度、γa,γb……下降時角合、θ,θ1,θ2……
傾斜角。
道およびそれに対応する案内軌道車のそれぞれ異
なる例を示す正面図、第4図は本発明装置の一実
施例における要部の作動を説明するための平面
図、第5図はその要部の作動を説明するための側
面図、第6図は本発明装置の斜視図、第7図はそ
の一実施例の全体平面図、第8図は本発明装置の
他の実施例における要部の断面図、第9図は第8
図中の−線における断面図、第10図および
第11図はいずれも本発明装置のそれぞれ異なる
実施例における作動を説明するための平面図、第
12図および第13図はいずれも本発明装置のそ
れぞれ異なる他の実施例の説明図、第14図、第
15図および第16図はいずれも本発明装置の要
部のそれぞれ異なる実施例における作動を説明す
るための側面図である。 1……車体、2……走行輪、3,7,30,3
1,32,48,49,50,51,52……走
行路、4……案内輪、5,6,9……案内軌条、
8……案内輪車軸、10,11,12,27,2
8,29,44,45,46,47,57,5
8,59,60,61,62,63,67,6
8,69,70,71,72……固定案内軌条、
13,14……クランクアーム、18,19……
クランクアーム(連杆用)、16,17……クラ
ンク軸、20,65,66……連杆、21,3
3,64……駆動装置、22,34……電動機、
25,26……リンク、40,41……クランク
ピン、42……スライドブロツク、73,74,
75……駆動歯車箱、76,77……推進軸、
A,A1,A2,A3,A4,B,B1,B2,B3,B4…
…可動案内軌条、C1−C1,C2−C2,C3−C3……
クランク軸の中心線、da,db……すきま、α……
位相角、,1,2……水平移動方向の角度、
δa,δb,δb1,δb2……水平移動量、ha,hb……上
下ストローク、ra,rb……半径、βa,βb……上昇
時角度、γa,γb……下降時角合、θ,θ1,θ2……
傾斜角。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上昇状態のときその側面に車両の案内輪を当
接させて車両を誘導案内する二本の可動案内軌条
A,Bをそなえ、該軌条A,Bを交互に上下させ
ることによつて車両の走行径路を切換える分岐装
置において、軌条AおよびBを上下させるための
二本以上のクランク軸とそれらのクランク軸の駆
動機構とをそなえ、各クランク軸に180゜未満の位
相角αをもつた二組のクランクアームをそれぞれ
付設し、一方のクランクアームの先端で半径raの
位置において軌条Aを枢着し、他方のクランクア
ームの先端で半径rbの位置において軌条Bを枢着
し、軌条Aの上下ストロークがhaで、半径raのク
ランクアームの上昇時角度がβaで、下降時角度が
raであり、また軌条Bの上下ストロークがhbで、
半径rbのクランクアームの上昇時角度がβbで、下
降時角度がγbであるとき、 ha=ra(sinβa+sinγa) hb=rb(sinβb+sinγb) となり、軌条A,Bの下降にともなうそれぞれの
水平移動量δa,δbが、 δa=ra(cosβa−cosγa) δb=rb(cosβb−cosγb) となり、その水平移動方向はいずれも相手可動案
内軌条から遠ざかる方向で、かつha,hb,δa,δb
が所要の値となるようにra,βa,γa,rb,βb,γb
の各数値を設定し、前記二本以上のクランク軸を
たがいに平行に配設することを特徴とする案内軌
道の分岐装置。 2 二本以上のクランク軸のうち一本のクランク
軸のみそのクランクアームの先端と可動案内軌条
とを直接枢着し、他のクランク軸のクランクアー
ムの先端と可動案内軌条とはほゞ垂直のリンクを
介して枢着することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の案内軌道の分岐装置。 3 二本以上のクランク軸のうち一本のクランク
軸のみそのクランクアームの先端と可動案内軌条
とを直接枢着し、他のクランク軸のクランクアー
ムの先端と可動案内軌条とは、可動案内軌条に枢
着され可動案内軌条のほぼ長手方向に沿つて水平
に滑動可能のスライドブロツクを介して枢着する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の案
内軌道の分岐装置。 4 クランクアームの先端と可動案内軌条とを、
可動案内軌条に枢着され可動案内軌条のほぼ長手
方向に沿つて水平に滑動可能のスライドブロツク
を介して枢着し、二本以上のクランク軸のうちの
一本のみにおいて滑動可能範囲を小さく制限し、
他のクランク軸における滑動可能範囲を十分大き
くすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の案内軌道の分岐装置。 5 二本以上の各クランク軸にほぼ垂直方向にク
ランクアームを付設し、各クランク軸間を連杆で
結合する関連駆動機構とした特許請求の範囲第1
項記載の案内軌道の分岐装置。 6 二本以上の各クランク軸に駆動歯車装置を設
け、該各駆動歯車装置の相対する歯車軸同士間を
互いに回転軸で連結したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の案内軌道の分岐装置。 7 可動案内軌条と固定案内軌条との接合部にお
いて可動案内軌条と固定案内軌条の端部を、可動
案内軌条Aにおいては上昇時角度βa、可動案内軌
条Bにおいては上昇時角度βbにそれぞれほゞ等し
いかあるいはそれ以上の傾斜角θでもつて、垂線
に対して軌条の長手方向に沿つてほゞ均一なすき
まを介して相対し継ぎ目を形成する特許請求の範
囲第1項記載の案内軌道の分岐装置。 8 上昇状態のときその側面に車両の案内輪を当
接させて車両を誘導案内する二本の可動案内軌条
A,Bをそなえ、該軌条A,Bを交互に上下させ
ることによつて車両の走行径路を切換える分岐装
置において、軌条AおよびBを上下させるための
二本以上のクランク軸とそれらのクランク軸の駆
動機構とをそなえ、各クランク軸に180゜未満の位
相角αをもつた二組のクランクアームをそれぞれ
付設し、一方のクランクアームの先端で半径raの
位置において軌条Aを枢着し、他方のクランクア
ームの先端で半径rbの位置において軌条Bを枢着
し、軌条Aの上下ストロークがhaで、半径raのク
ランクアームの上昇時角度がβaで、下降時角度が
γaであり、また軌条Bの上下ストロークがhbで、
半径rbのクランクアームの上昇時角度がβbで、下
降時角度がγbであるとき、 ha=ra(sinβa+sinγa) hb=rb(sinβb+sinγb) となり、軌条A,Bの下降にともなうそれぞれの
水平移動量δa,δbが、 δa=ra(cosβa−cosγa) δb=rb(cosβb−cosγb) となり、その水平移動方向はいずれも相手可動案
内軌条から遠ざかる方向で、かつha,hb,δa,δb
が所要の値となるようにra,βa,γa,rb,βb,γb
の各数値を設定し、前記二本以上の各クランク軸
をほぼ平面内において不平行に配置し、各クラン
ク軸の中心線を延長した交点(O)を可動案内軌
条の平面移動の回転中心としたことを特徴とする
案内軌道の分岐装置。 9 二本以上のクランク軸のうち一本のクランク
軸のみそのクランクアームの先端と可動案内軌条
とを直接枢着し、他のクランク軸のクランクアー
ムの先端と可動案内軌条とは、可動案内軌条に枢
着され可動案内軌条のほぼ長手方向に沿つて水平
に滑動可能のスライドブロツクを介して枢着する
ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の案
内軌道の分岐装置。 10 クランクアームの先端と可動案内軌条と
を、可動案内軌条に枢着され可動案内軌条のほぼ
長手方向に沿つて水平に滑動可能のスライドブロ
ツクを介して枢着し、二本以上のクランク軸のう
ちの一本のみにおいて滑動可能範囲を小さく制限
し、他のクランク軸における滑動可能範囲を十分
大きくすることを特徴とする特許請求の範囲第8
項記載の案内軌道の分岐装置。 11 二本以上の各クランク軸にほぼ垂直方向に
クランクアームを付設し、各クランク軸間を連杆
で結合する関連駆動機構とした特許請求の範囲第
8項記載の案内軌道の分岐装置。 12 二本以上の各クランク軸に駆動歯車装置を
設け、該各駆動歯車装置の相対する歯車軸同士間
を互いに回転軸で連結したことを特徴とする特許
請求の範囲第8項記載の案内軌道の分岐装置。 13 可動案内軌条と固定案内軌条との接合部に
おいて可動案内軌条と固定案内軌条の端部を、可
動案内軌条Aにおいては上昇時角度βa、可動案内
軌条Bにおいては上昇時角度βbにそれぞれほゞ等
しいかあるいはそれ以上の傾斜角θでもつて、垂
線に対して軌条の長手方向に沿つてほゞ均一なす
きまを介して相対し継ぎ目を形成する特許請求の
範囲第8項記載の案内軌道の分岐装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56072717A JPS57187401A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Branch apparatus of guide track |
| US06/377,855 US4484526A (en) | 1981-05-13 | 1982-05-13 | Switching means for guideway tracks |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56072717A JPS57187401A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Branch apparatus of guide track |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57187401A JPS57187401A (en) | 1982-11-18 |
| JPH0118201B2 true JPH0118201B2 (ja) | 1989-04-04 |
Family
ID=13497376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56072717A Granted JPS57187401A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Branch apparatus of guide track |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4484526A (ja) |
| JP (1) | JPS57187401A (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5277124A (en) * | 1992-10-28 | 1994-01-11 | Bae Automated Systems, Inc. | Direction control assembly for a material handling car having pivoted divert aims engaging tracks for guidance in switch area |
| US6332406B1 (en) * | 1999-09-30 | 2001-12-25 | Pomagalski S.A. | Transfer system using segmented intermediate section |
| JP5249509B2 (ja) | 2006-11-10 | 2013-07-31 | 三菱重工業株式会社 | 軌道系交通システムの分岐装置 |
| US8157221B2 (en) | 2010-08-19 | 2012-04-17 | Herbert Trask Landow | Railway switch apparatus using dual comb structures |
| ITMI20130308A1 (it) * | 2013-02-28 | 2014-08-29 | Rolic Internat S A R L | Scambio per un impianto di trasporto a fune |
| ITMI20130741A1 (it) * | 2013-05-07 | 2014-11-08 | Rolic Internat S A R L | Impianto di trasporto a fune per avanzare unita' di trasporto lungo un tracciato determinato |
| TWD174067S (zh) * | 2015-07-07 | 2016-03-01 | 溫芫鋐 | 來令片散熱結構之部分 |
| US11492211B1 (en) * | 2021-03-25 | 2022-11-08 | Amazon Technologies, Inc. | Retractable rail components for container shuttle rails |
| CN114212128B (zh) * | 2021-11-24 | 2023-08-22 | 深圳市中金岭南有色金属股份有限公司凡口铅锌矿 | 一种斗车轨道的切换方法及装置 |
| CN115323840B (zh) * | 2022-08-11 | 2025-09-30 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种悬挂式单轨道岔及控制方法 |
| CN116240758B (zh) * | 2023-02-17 | 2025-06-24 | 中铁宝桥集团有限公司 | 悬挂式单轨道岔可动轨提升装置和悬挂式单轨道岔 |
| CN117818688B (zh) * | 2024-01-10 | 2025-12-26 | 中车唐山机车车辆有限公司 | 一种转向架、轨道车辆、轨道及轨道交通系统 |
| CN117565924B (zh) * | 2024-01-15 | 2024-03-15 | 成都云的交通技术有限公司 | 一种道岔换向装置及换向方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US330878A (en) * | 1885-11-24 | Railroad-switch | ||
| US3661091A (en) * | 1969-12-23 | 1972-05-09 | Westinghouse Air Brake Co | Single guide member transit vehicle switching mechanism |
| US3791306A (en) * | 1971-10-18 | 1974-02-12 | Rohr Industries Inc | Vehicle guideway switching mechanism |
| JPS5451107A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Branching device for guide track |
| JPS5824561B2 (ja) * | 1978-01-17 | 1983-05-21 | 札幌市 | 案内軌道交差渡り線 |
| JPS5555281A (en) * | 1978-10-20 | 1980-04-23 | Tokyo Shibaura Electric Co | Reactor pressure vessel |
-
1981
- 1981-05-13 JP JP56072717A patent/JPS57187401A/ja active Granted
-
1982
- 1982-05-13 US US06/377,855 patent/US4484526A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57187401A (en) | 1982-11-18 |
| US4484526A (en) | 1984-11-27 |
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