JPH0118256Y2 - - Google Patents

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JPH0118256Y2
JPH0118256Y2 JP6633181U JP6633181U JPH0118256Y2 JP H0118256 Y2 JPH0118256 Y2 JP H0118256Y2 JP 6633181 U JP6633181 U JP 6633181U JP 6633181 U JP6633181 U JP 6633181U JP H0118256 Y2 JPH0118256 Y2 JP H0118256Y2
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JP
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diamond
cylindrical part
thin
chip
core drill
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は薄肉のダイヤモンドコアドリルに関す
るものである。
コアドリルは円筒状の工具で、円筒の先端にダ
イヤモンドを含む刃部を設ける。これを回転しな
がら被加工物に押し当てると環状の刃部に沿つて
切断され、刃部の外径に等しい直径の穴をあける
と同時に刃部の内径に等しい直径の芯すなわちコ
アを分離する。刃部は一種のダイヤモンド砥石で
あり、その機能は研削であるが、研削除去により
刃部の厚さに等しい幅の環状溝を堀り進む結果は
コアを分離する切断となる。
この種のダイヤモンド工具でコンクリート築造
物などに配管・配線工事用の穴をあける目的、ま
た石材・コンクリート築造物・道路舗装などから
強度検査用などの試験片を採取する目的に使用さ
れるものは薄肉の円筒状であることが要求され
る。
その理由は(1)使用される穴あけ機械は携帯用で
強固な据付も出来ない場合が多いので、研削抵抗
はできる限り低いことが望ましい。このために切
断断面積を小さく、すなわち刃部の厚さを小さく
したい。(2)垂直の穴を下方に堀下げるとは限らず
築造物の壁・天井などに施工する必要もあり、横
位または倒立の状態でも使用される。このために
工具は軽いことが望ましく、鋼製円筒のシヤンク
を軽くするために薄肉となる。(3)試験片採取の効
率を良好にするために切断断面積は小さい方がよ
い。
薄肉ダイヤモンドコアドリルは一般に第1図の
形状・構造となる。
1は鋼製の薄肉円筒で、先端2にダイヤモンド
砥粒を骨材とともに焼結したダイヤモンド砥石片
3(以後ダイヤモンドチツプまたは単にチツプと
称する)を多数取付けて環状の刃部を形成する。
取付は銀ロウ付などによる。4は機械の回転軸に
取付けるためのボス、5は円筒部1とボス4とを
つなぐ端板である。円筒部1の高さはあけるべき
穴の深さ、あるいは穴を貫通すべき被加工物の厚
さよりも大きいことを要する。
刃部をチツプ3に分割し間隔6を置く理由のひ
とつは冷却水の通路を提供するためである。使用
に際しては機械回転軸の軸心から冷却水を圧入す
るが、この水はチツプ間の間隔6を通つて円筒1
の内側から外側に流れ、刃部で発生する切屑を流
し出す。
冷却水が刃部に達する通路は円筒1とコアとの
間隙であり、切屑を伴つて外部に排出される経路
は被加工物に進行中の穴の壁と円筒1の外壁との
間隙である。この間隙すなわち水の通路を確保す
るために、ダイヤモンドチツプ3の厚さ7は鋼製
円筒1の厚さ8よりも厚くし、第2図のように段
差9,10を設ける。とくに外側は切屑の排出の
ために十分の間隙を要するので段差9を大きくと
る。
従来の薄肉ダイヤモンドコアドリルは以上の構
造であつて、鋼製円筒1は旋削加工により製作す
るが、必要の強度を保つためには肉厚8には限界
があつて恣意的に薄くすることはできない。大径
のコアドリルは非常に重い工具となる。またダイ
ヤモンドチツプ3は円筒1の肉厚8に対し段差
9,10を保つ厚さ7を要し、これが実質的切断
断面積を大きくしている。
本考案はダイヤモンドチツプの厚さを薄くする
ことを可能とするため特に円筒部に改良を加えた
もので、これにより切断断面積が小さくしたがつ
て研削抵抗が低く、また軽量の薄肉ダイヤモンド
コアドリルを提供することを目的としている。
第3図は本考案の薄肉ダイヤモンドコアドリル
の一実施例を示し、円筒部は1体り素材から削り
出すのではなく、帯鋼をらせん状に巻いた薄肉管
を使用することを特長とする。
らせん状に巻いた帯鋼11の継目12は一部を
重ねてシーム溶接する。溶接部の厚さは帯鋼の厚
さの2倍となるので、継目12は全体の円筒を補
強する。これにより比較的に薄い帯鋼から堅固な
円筒を製作することができる。
第1図の従来の円筒部1の素材として鋼管を市
中に求めれば材種は限られる。これに対して帯鋼
は豊富な鋼種が市場に見られ、強度の高い合金鋼
を選ぶことができる。この種の帯鋼を採用すれば
本考案の円筒部は従来に比べきわめて肉薄で、し
かも同等の強度のものが得られる。
端板は従来は第1図5のように鋼の平板で、強
度の要求から厚板が使用された。本考案では端板
は第3図13のように皿形の曲面とする。皿形は
それ自体平板よりも強度の高い形状であるが、絞
り加工によつて製作すれば加工硬化のため強度は
さらに向上する。したがつて端板13は従来の平
板にくらべてはるかに薄くて足り、強度を損うこ
となくコアドリルの軽量化に寄与する。
円筒部11と端板13、および端板13とボス
4の接合部は溶接またはねじ止めのいずれでもよ
い。
以上の効果として、直径350mmのコアドリルを
例にとると、重量は従来約20Kgであつたが、本考
案では約8Kgとなる。
本考案の円筒部の外径は継目12の部で最大で
ある。この部の包絡面14は円柱面であるが、こ
れをコアドリルの等価的外面とし、この外面に楔
状断面15の溝を刻した形状となる。この溝はら
せんを描いて円筒の下端から上端まで連通するの
で、切屑を運ぶ冷却水を排出する通路となる。
したがつて円筒部の最大径の部すなわち等価的
外面14と被加工物との間隙は切屑を流す幅を必
要とせず、工具が被加工物と接触・摩擦するのを
避けるに必要な間隙で足りる。第2図の段差9に
相当する余裕寸法ははるかに小さくてよい。
ダイヤモンドチツプ16は、円筒部が肉薄であ
ることおよび上述の余裕寸法が小さいことから、
従来のコアドリルよりもはるかに薄肉となる。す
なわち切断断面積は少なくしたがつて研削抵抗は
低い。
第4図は第3図断面図の下部を拡大したもの
で、ダイヤモンドチツプ16の厚さ17が上述の
ように小さい。円筒部の下端は帯鋼11を18の
ように折曲げて、チツプとの接着面積を大きくし
鑞付強度を確保する。このために円筒の下端部1
9はらせん面を矯正して、らせん面の最小半径に
等しい半径の直円筒面とする。
第5図は円筒部を倒立してこの折曲げ部を見た
斜視図で、折曲げるのはダイヤモンドチツプの位
置のみとし、チツプ間隔部20は折らずに残す。
この部の端面21は切線方向の研削抵抗に対して
チツプの支えとなり、また円筒部とチツプとの接
着面積にも寄与し、両々相まつてチツプの剥離・
脱落の危険を防止する。この形態はまた鑞付作業
に際してチツプの位置ぎめを容易にする。
以上のように本考案の薄肉ダイヤモンドコアド
リルは必要な強度を保ちながら重量は軽いので、
施工現場における取扱いは従来に比し格段に容易
となる。また切断断面積が小さいので機械の負荷
が軽く、切屑を伴う冷却水の排出が確実なので穴
あけ作業を円滑にする。しかも鑞付によるダイヤ
モンドチツプの接着は確実で剥離・脱落の事故を
極小化する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダイヤモンドコアドリルの半部
縦断正面図、第2図は同じく一部の拡大断面図、
第3図は本考案に係る薄肉ダイヤモンドコアドリ
ルの一実施例を示す半部縦断正面図、第4図は同
じく一部の拡大図、第5図は第4図の一部の斜視
図である。 1〜円筒部、11〜帯鋼、12〜継目、16〜
チツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 らせん状に巻きつけた帯鋼の一部重なつた部
    分の継目をシーム溶接して形成した円筒部を備
    え、該円筒部の下端にダイヤモンドチツプを取
    付け、上端に端板を介して機械回転軸に接合す
    るボスを固定した薄肉ダイヤモンドコアドリ
    ル。 2 ダイヤモンドチツプが取付けられる円筒部の
    下端を直角に折曲げた形状に成形し、これに前
    記ダイヤモンドチツプをろう付けした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の薄肉ダイヤモンド
    コアドリル。
JP6633181U 1981-05-08 1981-05-08 Expired JPH0118256Y2 (ja)

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JP6633181U JPH0118256Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08

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JP6633181U JPH0118256Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08

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JPS57177614U JPS57177614U (ja) 1982-11-10
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3338925A1 (de) * 2016-12-23 2018-06-27 HILTI Aktiengesellschaft Bohrkrone mit einem spiralrohrförmigen bohrschaft und verfahren zur herstellung eines spiralförmigen bohrschaftes für eine bohrkrone
EP3338934A1 (de) 2016-12-23 2018-06-27 HILTI Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung eines bohrschaftes für eine nassbohrkrone
EP3338923A1 (de) * 2016-12-23 2018-06-27 HILTI Aktiengesellschaft Bohrkrone mit einem spiralrohrförmigen bohrschaft und verfahren zur herstellung eines spiralrohrförmigen bohrschaftes für eine bohrkrone

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