JPH0118259B2 - - Google Patents
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- JPH0118259B2 JPH0118259B2 JP55167694A JP16769480A JPH0118259B2 JP H0118259 B2 JPH0118259 B2 JP H0118259B2 JP 55167694 A JP55167694 A JP 55167694A JP 16769480 A JP16769480 A JP 16769480A JP H0118259 B2 JPH0118259 B2 JP H0118259B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- passage
- exhaust
- intake pipe
- egr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、排気熱を利用して吸気管を加熱する
ようにした、内燃機関の吸気管加熱装置に関する
ものである。
ようにした、内燃機関の吸気管加熱装置に関する
ものである。
(従来の技術)
吸気管内での混合気霧化を促進し、また暖機運
転時間を短縮する等の目的のために吸気管を加熱
することが行われており、このための加熱源とし
て排気熱を利用したものがある。
転時間を短縮する等の目的のために吸気管を加熱
することが行われており、このための加熱源とし
て排気熱を利用したものがある。
この種の従来技術としては、吸気管(吸気マニ
ホールド)と排気管(排気マニホールド)とを上
下に近接して配置するようにしたものがあるが、
この形式のものでは、吸気管と排気管とをシリン
ダヘツドの同一側端面に位置させた、いわゆる反
転流型の機関にしか適用できず、クロスフロー型
の機関に対しては事実上適用不可能であつた。
ホールド)と排気管(排気マニホールド)とを上
下に近接して配置するようにしたものがあるが、
この形式のものでは、吸気管と排気管とをシリン
ダヘツドの同一側端面に位置させた、いわゆる反
転流型の機関にしか適用できず、クロスフロー型
の機関に対しては事実上適用不可能であつた。
このクロスフロー型の機関においては排気熱を
利用して吸気管を加熱する場合、排気管とは別途
に吸気管加熱用の排気ガス循環通路を形成するこ
とも考えられるが、この場合には加熱用通路をシ
リンダヘツド等の大型部材を跨んで配設しなけれ
ばならず、構造上およびコスト上きわめて不利な
ことになる。特に最近の自動車用内燃機関におい
ては、排気ガス浄化対策等の関係もあつて種々の
機器類が付設されるため、エンジンルーム内に充
分なスペースを確保することが難しくなつてきて
いることを考えたならば、上記問題点の解決は早
急に望まれるものである。
利用して吸気管を加熱する場合、排気管とは別途
に吸気管加熱用の排気ガス循環通路を形成するこ
とも考えられるが、この場合には加熱用通路をシ
リンダヘツド等の大型部材を跨んで配設しなけれ
ばならず、構造上およびコスト上きわめて不利な
ことになる。特に最近の自動車用内燃機関におい
ては、排気ガス浄化対策等の関係もあつて種々の
機器類が付設されるため、エンジンルーム内に充
分なスペースを確保することが難しくなつてきて
いることを考えたならば、上記問題点の解決は早
急に望まれるものである。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記問題点を解決することを課題とし
て成されたものであり、最近の内燃機関において
排気ガスの浄化対策上EGR(排気ガス再循環)を
行なうことが多い点に着目し、このEGR通路を、
吸気管加熱用の排気ガス循環路として利用すると
共に、排気ガスの流通を機関の温度によつて制御
し得るようにしたものである。
て成されたものであり、最近の内燃機関において
排気ガスの浄化対策上EGR(排気ガス再循環)を
行なうことが多い点に着目し、このEGR通路を、
吸気管加熱用の排気ガス循環路として利用すると
共に、排気ガスの流通を機関の温度によつて制御
し得るようにしたものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するための手段とし
て、排気系路に排気ガス取出口を開口させると共
にこの排気ガス取出口の下流側に排気ガス戻り口
を開口させ、前記排気ガス取出口に一端を接続し
たEGR通路の途中部分を2本に分岐して、本路
となるそのうちの一方の分岐路の途中にEGRバ
ルブを接続して先端を吸気系路に接続し、バイパ
ス路となる他方の分岐路は、その内部を流れる排
気ガスにより前記吸気系路を加熱するように配設
して先端を前記排気ガス戻り口に接続し、前記排
気系路の排気ガス取出口と排気ガス戻り口との間
に、これらの間の圧力差を制御することにより排
気ガスの前記バイパス路への流量制御を行なう弁
機構を設けた構成としたものである。
て、排気系路に排気ガス取出口を開口させると共
にこの排気ガス取出口の下流側に排気ガス戻り口
を開口させ、前記排気ガス取出口に一端を接続し
たEGR通路の途中部分を2本に分岐して、本路
となるそのうちの一方の分岐路の途中にEGRバ
ルブを接続して先端を吸気系路に接続し、バイパ
ス路となる他方の分岐路は、その内部を流れる排
気ガスにより前記吸気系路を加熱するように配設
して先端を前記排気ガス戻り口に接続し、前記排
気系路の排気ガス取出口と排気ガス戻り口との間
に、これらの間の圧力差を制御することにより排
気ガスの前記バイパス路への流量制御を行なう弁
機構を設けた構成としたものである。
(作用)
このような構成とすれば、2本に分岐された
EGR通路のうちの本路はEGRバルブの開閉によ
つて吸気系への排気ガス還流量を制御し、バイパ
ス路は、その内部を流れる排気ガスにより吸気系
路を加熱した後、その排気ガスを排気ガス戻り口
に戻すことになる。そしてバイパス路への排気ガ
スの流量制御は、排気系路における排気ガス取出
口と排気ガス戻り口との間の圧力差を制御するこ
とによつて行なわれることになる。
EGR通路のうちの本路はEGRバルブの開閉によ
つて吸気系への排気ガス還流量を制御し、バイパ
ス路は、その内部を流れる排気ガスにより吸気系
路を加熱した後、その排気ガスを排気ガス戻り口
に戻すことになる。そしてバイパス路への排気ガ
スの流量制御は、排気系路における排気ガス取出
口と排気ガス戻り口との間の圧力差を制御するこ
とによつて行なわれることになる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図について説明する
が、まずその前提技術を第1図について説明す
る。1はシリンダであり、2はそのシリンダヘツ
ド、3はピストン、4は燃焼室、5は吸気ポー
ト、6は排気ポート、7は吸気管、8は排気管で
あり、9は気化器である。図示する機関は吸気管
7と排気管8とがシリンダヘツド2の一方側と他
方側に位置した、いわゆるクロスフロー型の機関
となつている。本発明の特徴の一つは、排気管内
の排気ガス取出口と排気ガス戻り口との間に、こ
れらの間の圧力差を制御することにより排気ガス
の前記バイパス路への流量制御を行なう弁機構を
設けた点であるが、この点については別図により
後述する。
が、まずその前提技術を第1図について説明す
る。1はシリンダであり、2はそのシリンダヘツ
ド、3はピストン、4は燃焼室、5は吸気ポー
ト、6は排気ポート、7は吸気管、8は排気管で
あり、9は気化器である。図示する機関は吸気管
7と排気管8とがシリンダヘツド2の一方側と他
方側に位置した、いわゆるクロスフロー型の機関
となつている。本発明の特徴の一つは、排気管内
の排気ガス取出口と排気ガス戻り口との間に、こ
れらの間の圧力差を制御することにより排気ガス
の前記バイパス路への流量制御を行なう弁機構を
設けた点であるが、この点については別図により
後述する。
排気管8には膨張室10が設けられており、こ
の膨張室10の下流側には絞り部11が形成され
ている。そして膨張室10には排気ガス取出口1
2が開口し、膨張室10には排気ガス戻り口13
が開口している。排気ガス取出口12にはEGR
通路14の一端が接続されている。このEGR通
路14は、シリンダヘツド2を跨いで気化器9の
近傍を通つた後、2本に分岐されている。この
EGR通路14の2本の分岐路のうち、一方の分
岐路はEGR通路の本路14aとなるもので、こ
れはEGRバルブ15を介して従来同様に吸気管
7に接続されている。また他方の分岐路はEGR
通路のバイパス路14bとなるもので、吸気管7
の底壁内に形成された加熱室16を通つて、前記
排ガス戻り口13に接続されている。
の膨張室10の下流側には絞り部11が形成され
ている。そして膨張室10には排気ガス取出口1
2が開口し、膨張室10には排気ガス戻り口13
が開口している。排気ガス取出口12にはEGR
通路14の一端が接続されている。このEGR通
路14は、シリンダヘツド2を跨いで気化器9の
近傍を通つた後、2本に分岐されている。この
EGR通路14の2本の分岐路のうち、一方の分
岐路はEGR通路の本路14aとなるもので、こ
れはEGRバルブ15を介して従来同様に吸気管
7に接続されている。また他方の分岐路はEGR
通路のバイパス路14bとなるもので、吸気管7
の底壁内に形成された加熱室16を通つて、前記
排ガス戻り口13に接続されている。
加熱室16は、ここを通る排気ガスの熱によつ
て吸気管7(特に吸気管7内に形成されたジヤケ
ツト17内の冷却水)を加熱するもので、伝熱表
面積を大きくする関係上、その上壁が凹凸状にな
つている。このように、排気ガスの熱によつて吸
気管7を加熱するには、各気筒に対する混合気分
配部分となる吸気マニホールドの分岐部分(機関
が多気筒の場合)でもつて行なうのが、各気筒に
対して充分に露化された混合気を供給する上で好
ましいものとなる。
て吸気管7(特に吸気管7内に形成されたジヤケ
ツト17内の冷却水)を加熱するもので、伝熱表
面積を大きくする関係上、その上壁が凹凸状にな
つている。このように、排気ガスの熱によつて吸
気管7を加熱するには、各気筒に対する混合気分
配部分となる吸気マニホールドの分岐部分(機関
が多気筒の場合)でもつて行なうのが、各気筒に
対して充分に露化された混合気を供給する上で好
ましいものとなる。
以上説明した構造部分の作動を説明する。まず
機関の温度が低い冷機時において機関の始動を行
なうと、排気管8内に排出された排気ガスは、排
気ガス取出口12からEGR通路14に入つて分
岐部分に向うが、冷機時には一般にEGRバルブ
15が閉じているから、この排気ガスは本路14
a側には流れず、バイパス路14aを通つて吸気
管7の底壁内に形成された加熱室16に流れ、こ
こで吸気管7を加熱する。この加熱により、混合
気の霧化促進が行なわれる。加熱室16を加熱し
た後の排気ガスは、排ガス戻り口13から排気管
8に戻される。
機関の温度が低い冷機時において機関の始動を行
なうと、排気管8内に排出された排気ガスは、排
気ガス取出口12からEGR通路14に入つて分
岐部分に向うが、冷機時には一般にEGRバルブ
15が閉じているから、この排気ガスは本路14
a側には流れず、バイパス路14aを通つて吸気
管7の底壁内に形成された加熱室16に流れ、こ
こで吸気管7を加熱する。この加熱により、混合
気の霧化促進が行なわれる。加熱室16を加熱し
た後の排気ガスは、排ガス戻り口13から排気管
8に戻される。
この排気ガスによる吸気管7の加熱により、冷
機時における気化器9からの霧化が促進され、ま
た冷却水温も早く上昇して暖機時間が短縮され
る。この場合において排気ガス取出口12と排気
ガス戻り口13との間に、排気ガス取出口12側
が高い圧力差があれば、この圧力差によつて
EGR通路14のバイパス路14bに排気ガスが
流れ易くなり、圧力差が小さければ排気ガスは流
れにくくなる。本発明にあつては、この点に着目
してこの部分に弁機構を設けてあるが、その説明
はあとで行なう。暖機運転によつて機関が所定の
温度にまで上昇すると、EGRバルブ15は開き
易くなるので、その開閉にしたがつて本路14a
を排気ガスが流れ、EGRが行われることになる。
機時における気化器9からの霧化が促進され、ま
た冷却水温も早く上昇して暖機時間が短縮され
る。この場合において排気ガス取出口12と排気
ガス戻り口13との間に、排気ガス取出口12側
が高い圧力差があれば、この圧力差によつて
EGR通路14のバイパス路14bに排気ガスが
流れ易くなり、圧力差が小さければ排気ガスは流
れにくくなる。本発明にあつては、この点に着目
してこの部分に弁機構を設けてあるが、その説明
はあとで行なう。暖機運転によつて機関が所定の
温度にまで上昇すると、EGRバルブ15は開き
易くなるので、その開閉にしたがつて本路14a
を排気ガスが流れ、EGRが行われることになる。
第2図および第3図は、第1図のものの一部を
変更したものの要部を示すものである。第2図の
ものでは、第1図のものにおいては設けていた吸
気管7の管壁内の加熱室16を設けずに、吸気管
7内に形成されたジヤケツト17内に直接EGR
通路14のバイパス路14bを貫通させたもので
ある。一方、第3図のものでは、たとえばアルミ
ニウム等の良質伝導性部材からなるストープレー
ト18によつて実質的に吸気管7の底壁とEGR
通路14のバイパス路14bとを構成し、加熱効
果をより一層高めたものとしている。そしてスト
ープレート18の組付けは第3図における下方か
ら行なうので、EGR通路14におけるバイパス
路14bの底壁を実質的に蓋板19によつて構成
している。
変更したものの要部を示すものである。第2図の
ものでは、第1図のものにおいては設けていた吸
気管7の管壁内の加熱室16を設けずに、吸気管
7内に形成されたジヤケツト17内に直接EGR
通路14のバイパス路14bを貫通させたもので
ある。一方、第3図のものでは、たとえばアルミ
ニウム等の良質伝導性部材からなるストープレー
ト18によつて実質的に吸気管7の底壁とEGR
通路14のバイパス路14bとを構成し、加熱効
果をより一層高めたものとしている。そしてスト
ープレート18の組付けは第3図における下方か
ら行なうので、EGR通路14におけるバイパス
路14bの底壁を実質的に蓋板19によつて構成
している。
第4図について排気管8内に設けられる、本発
明の大きな特徴を成す弁機構の説明をする。排気
管8には前述のようにEGR通路14と、その分
岐されたバイパス路14bとが位置を変えて接続
されているが、その間の部分には、弁機構として
のバタフライ弁20が回転軸20aにより回転自
在に装備されている。回転軸20aには、一端を
排気管8の管壁に固定したコイル状のバイメタル
21の他端が固定されている。このバイメタル2
1によつて、排気ガスの温度が低い冷機時にはバ
タフライ弁20の開度は小さくなり、また排気ガ
スの温度が高くなつた暖機後はその開度が大とな
ることになる。
明の大きな特徴を成す弁機構の説明をする。排気
管8には前述のようにEGR通路14と、その分
岐されたバイパス路14bとが位置を変えて接続
されているが、その間の部分には、弁機構として
のバタフライ弁20が回転軸20aにより回転自
在に装備されている。回転軸20aには、一端を
排気管8の管壁に固定したコイル状のバイメタル
21の他端が固定されている。このバイメタル2
1によつて、排気ガスの温度が低い冷機時にはバ
タフライ弁20の開度は小さくなり、また排気ガ
スの温度が高くなつた暖機後はその開度が大とな
ることになる。
第5図は、第4図に示すバタフライ弁20を用
いたものの作動を図式的に示したものである。こ
のときの作動を説明すると、排気ガスの温度が低
い冷機時にはバイメタル21によつてバタフライ
弁20の開度が小さいため、その絞り作用によつ
て排気ガス取出口12と排気ガス戻り口13との
間に圧力差が生ずることになる。すなわち、バタ
フライ弁20の開度が小さいために、排気管8内
の圧力は、排気ガスが継続して排出される排気ポ
ート6側がバタフライ弁20の先側より高い圧力
になるので、排気ガスは排気ガス取出口12に流
入し、EGR通路14からバイパス路14bを通
つて吸気管7を加熱した後、排気ガス戻り口13
より排気管8内に戻されることになる。吸気管7
を加熱することの効果は前述のとうりである。機
関が暖機状態になると、バイメタル21の作用に
よつてバタフライ弁20の開度が大きくなるた
め、排気ガスはEGRバルブ15の制御下におい
て吸気管7へ還流されることになり、EGRバイ
パス路14bには殆ど流れないことになる。
いたものの作動を図式的に示したものである。こ
のときの作動を説明すると、排気ガスの温度が低
い冷機時にはバイメタル21によつてバタフライ
弁20の開度が小さいため、その絞り作用によつ
て排気ガス取出口12と排気ガス戻り口13との
間に圧力差が生ずることになる。すなわち、バタ
フライ弁20の開度が小さいために、排気管8内
の圧力は、排気ガスが継続して排出される排気ポ
ート6側がバタフライ弁20の先側より高い圧力
になるので、排気ガスは排気ガス取出口12に流
入し、EGR通路14からバイパス路14bを通
つて吸気管7を加熱した後、排気ガス戻り口13
より排気管8内に戻されることになる。吸気管7
を加熱することの効果は前述のとうりである。機
関が暖機状態になると、バイメタル21の作用に
よつてバタフライ弁20の開度が大きくなるた
め、排気ガスはEGRバルブ15の制御下におい
て吸気管7へ還流されることになり、EGRバイ
パス路14bには殆ど流れないことになる。
第6図に示すものは、本発明の他の実施例であ
る。この実施例においては、第4図に示した実施
例におけるバタフライ弁20を吸気管負圧によつ
て駆動するようにしてある。すなわち、バタフラ
イ弁20の回転軸20aにレバー22の一端部を
固定し、このレバー22の他端部に、ダイアフラ
ム型駆動装置23のダイアフラム23aに基端を
固定したロツド23bの先端を結合してある。そ
して、このダイアフラム型駆動装置23の負圧室
23cを、機関の冷却水温度に応じて作動する感
温型切換弁(BVSV)24を介して吸気管負圧
発生部へ接続してある。この実施例の場合、機関
の冷機時には、負圧室23cが吸気管負圧発生部
と連通されてバタフライ弁20の開度が小さくな
り、また暖機後は、負圧室23cが大気を連通し
てバタフライ弁20の開度が大きくなる。
る。この実施例においては、第4図に示した実施
例におけるバタフライ弁20を吸気管負圧によつ
て駆動するようにしてある。すなわち、バタフラ
イ弁20の回転軸20aにレバー22の一端部を
固定し、このレバー22の他端部に、ダイアフラ
ム型駆動装置23のダイアフラム23aに基端を
固定したロツド23bの先端を結合してある。そ
して、このダイアフラム型駆動装置23の負圧室
23cを、機関の冷却水温度に応じて作動する感
温型切換弁(BVSV)24を介して吸気管負圧
発生部へ接続してある。この実施例の場合、機関
の冷機時には、負圧室23cが吸気管負圧発生部
と連通されてバタフライ弁20の開度が小さくな
り、また暖機後は、負圧室23cが大気を連通し
てバタフライ弁20の開度が大きくなる。
第7図に示すものは、本発明の更に他の実施例
である。この実施例においては、機関の冷機時に
吸気管7を加熱するのは勿論のこと、混合気の霧
化が生じ易い低負荷時であつても吸気管7を加熱
し、高負荷時にのみ吸気管7の加熱を行なわない
ようにしたものである。すなわち、第4図と第6
図に示すバタフライ弁20の位置に、弁機構とし
て負圧作動型のコントロール弁25を設け、この
コントロール弁25の負圧室25aを、互いに並
列となるように接続された一方弁26とBVSV
27とを介して吸気管負圧発生部に接続した構成
としてある。
である。この実施例においては、機関の冷機時に
吸気管7を加熱するのは勿論のこと、混合気の霧
化が生じ易い低負荷時であつても吸気管7を加熱
し、高負荷時にのみ吸気管7の加熱を行なわない
ようにしたものである。すなわち、第4図と第6
図に示すバタフライ弁20の位置に、弁機構とし
て負圧作動型のコントロール弁25を設け、この
コントロール弁25の負圧室25aを、互いに並
列となるように接続された一方弁26とBVSV
27とを介して吸気管負圧発生部に接続した構成
としてある。
この実施例の場合、機関の冷機時にはBVSV
27が閉となり、一方弁26により負圧制御され
たコントロール弁25が閉となつて、排気ガスに
よる吸気管加熱が行なわれる。また機関の暖機後
は、BVSV27が開となり、吸気管負圧の大き
さに応じてコントロール弁25が制御される。す
なわち、低負荷時にあつては、吸気管負圧が大き
いためコントロール弁25が閉となつて吸気管加
熱が行なわれ、高負荷時にはコントロール弁25
が開となつて、吸気管加熱を停止する。
27が閉となり、一方弁26により負圧制御され
たコントロール弁25が閉となつて、排気ガスに
よる吸気管加熱が行なわれる。また機関の暖機後
は、BVSV27が開となり、吸気管負圧の大き
さに応じてコントロール弁25が制御される。す
なわち、低負荷時にあつては、吸気管負圧が大き
いためコントロール弁25が閉となつて吸気管加
熱が行なわれ、高負荷時にはコントロール弁25
が開となつて、吸気管加熱を停止する。
(発明の効果)
本発明は以上説明したような構成により、クロ
スフロー型の内燃機関において排気熱を利用して
吸気管を加熱するのに、排気ガスを吸気管まで導
く通路としてEGR通路をそのまま利用したので、
吸気管加熱用の排気ガス循環通路としては新たに
吸気管から排気管を接続する通路(バイパス路)
のみを設ければよいこととなり、機関周囲の構成
をコンパクトにすることが可能となる。そして排
気系路に装備した弁機構によつて、排気系路内の
圧力差を制御することにより排気ガスの流量制御
を行なうようにしたものであるから、この弁機構
の開閉を排気系路の温度や吸気管負圧等に応じて
制御することにより、EGRを機関にもつとも適
した状態で行なうことができることになる。
スフロー型の内燃機関において排気熱を利用して
吸気管を加熱するのに、排気ガスを吸気管まで導
く通路としてEGR通路をそのまま利用したので、
吸気管加熱用の排気ガス循環通路としては新たに
吸気管から排気管を接続する通路(バイパス路)
のみを設ければよいこととなり、機関周囲の構成
をコンパクトにすることが可能となる。そして排
気系路に装備した弁機構によつて、排気系路内の
圧力差を制御することにより排気ガスの流量制御
を行なうようにしたものであるから、この弁機構
の開閉を排気系路の温度や吸気管負圧等に応じて
制御することにより、EGRを機関にもつとも適
した状態で行なうことができることになる。
第1図は本発明の実施例中排気管に装備する弁
機構のみを除いて示した断面系統図、第2図およ
び第3図は排気熱により吸気管を加熱する部分を
示す要部断面図、第4図は本発明中の弁機構部分
を示す要部断面図、第5図は第4図のものの作動
特性線図、第6図および第7図は弁機構部分の変
形例を示す本発明の他の実施例の要部断面系統図
である。 1……シリンダ、7……吸気管、8……排気
管、12……排気ガス取出口、13……排気ガス
戻り口、14……EGR通路、14a……本路、
14b……バイパス路、15……EGRバルブ、
20……バタフライ弁、25……コントロール
弁。
機構のみを除いて示した断面系統図、第2図およ
び第3図は排気熱により吸気管を加熱する部分を
示す要部断面図、第4図は本発明中の弁機構部分
を示す要部断面図、第5図は第4図のものの作動
特性線図、第6図および第7図は弁機構部分の変
形例を示す本発明の他の実施例の要部断面系統図
である。 1……シリンダ、7……吸気管、8……排気
管、12……排気ガス取出口、13……排気ガス
戻り口、14……EGR通路、14a……本路、
14b……バイパス路、15……EGRバルブ、
20……バタフライ弁、25……コントロール
弁。
Claims (1)
- 1 排気系路に排気ガス取出口を開口させると共
に該排気ガス取出口の下流側に排気ガス戻り口を
開口させ、前記排気ガス取出口に一端を接続した
EGR通路の途中部分を2本に分岐して、本路と
なるそのうち一方の分岐路の途中にEGRバルブ
を接続して先端を吸気系路に接続し、バイパス路
となる他方の分岐路は、その内部を流れる排気ガ
スにより前記吸気系路を加熱するように配設して
先端を前記排気ガス戻り口に接続し、前記排気系
路の排気ガス取出口と排気ガス戻り口との間に、
これらの間の圧力差を制御することにより排気ガ
スの前記バイパス路への流量制御を行なう弁機構
を設けたことを特徴とする内燃機関の吸気管加熱
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55167694A JPS5791364A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Intake pipe heating apparatus for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55167694A JPS5791364A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Intake pipe heating apparatus for internal combustion engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5791364A JPS5791364A (en) | 1982-06-07 |
| JPH0118259B2 true JPH0118259B2 (ja) | 1989-04-05 |
Family
ID=15854490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55167694A Granted JPS5791364A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Intake pipe heating apparatus for internal combustion engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5791364A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3235397A1 (de) * | 1982-09-24 | 1984-05-10 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zum rueckfuehren von abgas einer brennkraftmaschine |
| JPH0437252Y2 (ja) * | 1985-01-31 | 1992-09-02 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555718U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-16 | ||
| JPS5842593Y2 (ja) * | 1978-10-06 | 1983-09-27 | 富士重工業株式会社 | 内燃機関の吸気予熱装置 |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP55167694A patent/JPS5791364A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5791364A (en) | 1982-06-07 |
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