JPH01190989A - 可変速ポンプを用いた給水装置 - Google Patents

可変速ポンプを用いた給水装置

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JPH01190989A
JPH01190989A JP1445688A JP1445688A JPH01190989A JP H01190989 A JPH01190989 A JP H01190989A JP 1445688 A JP1445688 A JP 1445688A JP 1445688 A JP1445688 A JP 1445688A JP H01190989 A JPH01190989 A JP H01190989A
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幸一 佐藤
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浩二 大野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自身を保護するための保護手段を有するインバ
ータ装置により駆動する可変速ポンプを使用した給水装
置に係り、インバータ装置が自身の保厩手段の保護動作
により運転を停止した場合にも給水を続けてゆくことの
できる給水装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の可変速ポンプを使用した給水装置は需要水量の変
動に伴い、インバータ装置によってポンプを駆動する電
動機の運転速度を変え、ポンプの吐き出し側の圧力を一
定の関係(たとえば吐出圧カ一定あるいは末端圧カ一定
)に保って給水を続けるようになっている。なお、この
種の装置として関連するものには例えば特開昭60−6
2681号、特開昭62−232180号、実開昭61
−99693号などがあげられる。また、この種給水装
置に組み合わされるインバータ装置には。
インバータ装置自身を保護するために各種の保護回路が
組み込まれている。なお、この種インバータ装置の保護
方式として関連するものには例えば特開昭57−657
6号、同58−224575号、同59−185170
号、同60−84972号、同61−224876号な
どがあげられる。
このようにインバータ装置を組み込んだ給水装置におい
ては、インバータ装置自身を保護するためにインバータ
装置内に各種の保護回路が組み込まれていることから、
インバータ装置は種種の要因(瞬時停電、過負荷、温度
上昇、ノイズの混入など)で停止することになる。イン
バータ装置が停止した場合に断水となると、さらに°問
題が大きくなるので1通常このような場合はポンプの駆
動用の電動機をインバータ運転から商用電源による定速
運転に切替え、断水を避けることが行なわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような給水装置においてインバータ装置が
イ(らかの要因により停止し、商用電源によるポンプの
定速運転が続けられた場合、需要水量の変化に応じて吐
出圧力が大きく変動してしまう、また、軽負荷時にもポ
ンプが全速度で運転されるため運転動力費が嵩んでしま
うなどの問題がある。
また、インバータ装置が停止した場合、速やかにこれの
原因を究明し、インバータ装置による運転を再開するこ
とが要求されるため、インバータ装置から警報が発せら
れると共に、給水装置の保守管理者が緊急に呼び出され
るなどの問題がある。
そこでこのような給水装置においては、組み込んだイン
バータ装置の停止状態を極力避けて給水を続けることが
できる改良装置を提供することが課題となっていた。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、自身を保護するための保護手段を持ち、可
変周波数交流電力を発生するインバータ装置と、このイ
ンバータ装置よりの給電により可変速運転する電動機と
、この電動機に連結したポンプと、このポンプより吐き
出される給水の圧力をあらかじめ定めたある一定の関係
となるよう前記インバータ装置の制御を行なうポンプ制
御装置を備える給水装置において、前記インバータ装置
が自身の保護手段の働きにより停止した場合、該インバ
ータ装置を再度運転する再運転手段を備えた前記ポンプ
制御装置を備えた可変速ポンプを用いた給水装置を提供
することにより解消される。
〔作用〕
ポンプ制御装置の再運転手段はインバータ装置が自身の
保護手段の働きにより停止した場合、インバータ装置を
再度運転するようインバータ装置に再運転指令を発する
。したがって、インバータ装置に再運転指令が与えられ
た時点で、インバータ装置の保護原因が解消されている
場合は、インバータ装置が再度運転されることになり、
インバータ装置が完全に停止してしまう確率を小さくし
てゆくことができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一つ−の実施例を第1図〜第5図により
説明する。第1図は実施例の給水装置の全体構成を説明
するためのブロック図、第2図は給水装置の基本的な運
転動作を説明するためのフローチャート、第3図はイン
バータ装置の再運転動作を説明するためのフローチャー
ト、第4図は給水装置の運転動作を説明するための運転
特性図(横軸に給水量Q、縦軸に吐出圧力Hを示す)、
第5図は制御過程で利用するメモリ内での各種データの
格納状態を示す図である。
すなわち、第1図において100は商用電源であり三相
交流電力を給電する。200はインバータ装置であり、
端子U、’V、Wより商用電力を受け、この交流電力を
直流電力に変換するコンバータ回路201、コンバータ
回路201により変換した直流電力を交流電力に再変換
するトランジスター・ブリッジなどにより構成されるイ
ンバータ回路202.コンバータ回路201の直流電力
を平滑するための平滑コンデンサ2o3.インバータ回
路202に給電される電流値を検出するための電流検出
器204、インバータ回路202の再変換動作を外部よ
りの運転指令(速度指令を含む)に基づいて制御するイ
ンバータ制御回路205゜インバータ制御回路205、
その他に制御電力を給電する制御電源回路20G、制御
電源回路206の出力側に接続した平滑コンデンサ20
7、インバータ回路202の運転を続けるのに支障が生
じた場合、これを検出してインバータ回路202の再変
換動作を停止する保護回路208、インバータ回路20
2の可変周波数交流電力を出力する端子x、y、zなど
から構成される。
このような構成のインバータ装置200はすでに公知で
あるので細部の説明は省略するが、若干の説明を加える
と、制御電源回路206は商用電源100からの交流電
力あるいはコンバータ回路201からの直流電力の供給
を受け、必要な制御電力をインバータ装置200内の各
所に給電する。
また、保護回路2−08は、コンバータ回路201・\
の給電電圧、インバータ回路202への給電電圧あるい
は給電電流、インバータ回路202内の温度、インバー
タ制御回路205内の制御動作などを常に監視し、停電
、不足電圧、過電圧、過電流、過熱、制御シーケンスの
誤動作などを検出した場合、インバータ制御回路205
を介して、あるいはインバータ回路202の再変換動作
を直接停止するよう働く。
300はポンプより吐き出される給水の圧力をあらかじ
め定めたある一定の関係となるよう各種の制御を行なう
ポンプ制御装置であり、実施例においてはマイクロコン
ピュータが利用される。すなわち、301は中央処理装
置、302はメモリ(ROM 、 RA Mを含む)、
インターフェース回路303であり、これらは相互にデ
ータバス(アドレスバスを含む)304などにより接続
されると共に1図示はしないが電源回路、クロック発生
回路などにより構成されている。このようなマイクロコ
ンピュータの構成、および基本動作についてはすでに公
知であるため詳しい説明を省略するが、メモリ300の
ROM領域には後で詳しく説明するポンプを制御するた
めの、あるいはインバータ装置を管理するための制御プ
ログラムなどがあらかじめ納められる。また、RAM領
域には中央処理装置301の演算処理を続けるために必
要なワークエリアが確保される。さらにインターフェー
ス回路303内には外部のアナログ値をデジタル値に変
換するA/D変換器、内部のデジタル値をアナログ値に
変換するD/A変換器、データの受は渡しのためのラッ
チ回路、信号の増幅のためのトランジスタ・リレー回路
などが必要に応じ用意される。なお、305はポンプ制
御袋@300の初期設定を行なうためのインターフェー
ス回路303に接続したスイッチ群である。
400は給水部であり、第1.第2の三相誘導電動機4
01,402 (以下単Lニー(−−夕401 。
402と言う)、このモータ401.402にそれぞれ
連結した第1、第2のポンプ411,412このポンプ
411,412の吐き出し側に逆止弁、仕切弁を介して
共通に接結した給水管403、給水管403にそれぞれ
接続した圧力タンク404、圧力検出器405などによ
り構成する。
350は商用電源100、インバータ装置200と給水
部400との間に配置し、ポンプ制御装置1300より
の開閉指令により動作する電源切替回路であり、接点3
51はモータ401を商用電源100に、接点352は
モータ401をインバータ装置200に、接点353は
モータ402を商用電源100に、接点354はモータ
402をインバータ装置1t200にそれぞれ接続する
。
さらに細部について説明を続けると、210は放電抵抗
であり、これと直列に接続した接点209をインバータ
装置200の保護動作時に閉じることにより、制御電源
回路206を短絡し、ここの平滑コンデンサ207に残
留している電荷を消費するものである0通常インバータ
装N200においては電源投入時、あるいは保護動作時
の動作を保障するために、電源投入時はコンバータ回路
201の出力側の電位が確立した後で制御電源回路20
6側の電位が確立し、また、保護動作時はコンバータ回
路201側の電位が消失した後も十分長い期間保護動作
を保障するため制御電源回路206側の電位を確保する
よう構成されている。
したがって、停電時などにおいて、制御電源回路206
側の電位が完全に消失する前に電源が復旧した場合、先
に説明した電位確立の順が逆となってしまうことから、
保護回路208はコンバータ回路201側の電圧不足を
検出し、引き続き保護動作を行なう矛盾が生じる。制御
電源回路206に接続した接点209と放電抵抗210
は、このような矛盾を解消するための有効な一手段であ
る。
また、インバータ装!2200の保護回路208の動作
状態(保護動作の有無および動作理由)はインターフェ
ース回路303を介してポンプ制御装置300内に取り
込まれる。また、ポンプ制御装置300よりの運転指令
(速度指令も含む)がインターフェース回路303を介
してインバータ制御回路205に与えられ、インバータ
装置200はこの運転指令に応じた出力周波数の交流電
力を端子x、y、zより給電する。さらに、ポンプ41
1.412の吐出圧力を検出する圧力検出器405の検
出値はインターフェース回路303を介してポンプ制御
袋ff1300内に取り込まれる。
次にこのように構成した可変速ポンプを用いた給水装置
においては、ポンプ制御装置300内のスイッチ群30
5に各種運転条件を設定した後。
詳しくは図示しない電源スィッチおよび運転開始指令ス
イッチを投入すると、あらかじめメモリ302内に記憶
した制御プログラムに従いポンプの運転制御が開始され
る。すなわち、スイッチ群305には運転に先立ち、給
水部400の構成あるいは運転要求条件に従い、吐出目
標圧力HO1最低運転速度N1.量高運転速度N1、速
度変更(増・減速)幅AN、再運転判定時間T、再運転
回数mなどが設定される。具体的には、最高運転速度N
1は商用電源100により運転されたときの運転速度に
等しく、速度変更幅議はポンプ411.412の運転速
度を多段階に、しかも吐出圧力Hの変動が十分少さくな
るように選定する。
また、再運転判定時間Tはポンプ411,412の通常
の始動時間に等しいか、これより若干長く設定される。
さらに具体的には、実施例において再運転判定時間Tは
20秒に、再運転回数mは2回に設定されている。この
ような準備の後でポンプ制御装置300の運転を始める
と、第2図のステップ501で、まず、インターフェー
ス回路303を介してスイッチ群305に設定した各値
が読み込まれ、これら各値が第5図に示すような配列で
メモリ300のRAM領域内の各アドレスに格納される
。同時にポンプ制御装置300は、例えば第1のモータ
401(ポンプ411)の運転を先行して行なう場合に
は、インターフェース回路303を介して電源切替回路
350内の接点352をあらかじめ閉じるよう必要な処
理を行なう。
次のステップ502,503では圧力検出器405を介
してポンプ411,412の吐き出し側の吐出圧力H,
インバータ制御回路205を介して、あるいは保護回路
208の動作信号を直接取り込みインバータ装置200
の運転状態を順次取り込み詳しくは図示しないメモリ3
00のRAM領域内に確保したワークエリア内に記憶す
る0次のステップ504ではステップ503で取り一込
んだインバータ装5f200の運転状態が評価され、こ
れが正常運転中であれば次のステップ505が実行され
、また、保護回路208の働きによりインバータ装置2
00が保護動作下におかれている場合は第3図で詳細を
説明するステップ510のインバータ装置200の再運
転処理が行なわれる。ステップ505ではステップ50
4で取り込んだ吐出圧力Hが評価され、吐出圧力Hが目
標圧力Hoに満たない場合はステップ506の増速処理
、吐出圧力Hが目標圧力HOを越えている場合はステッ
プ508の減速処理が行なわれる。すなわち、ステップ
506の増速処理においては、ポンプ411の運転速度
が最高運転速度N工の範囲内で速度変更幅AN分だけ増
速するようポンプ411の現運転速度(目標値)が更新
され、この目標値に応じて新たな運転指令がインターフ
ェース回路303を介してインバータ装置200に伝達
される。したかって、インバータ装置200は新たな運
転指令に基づいて出力周波数を変化し、モータ401(
ポンプ411)の増速運転を行なう、結果としてポンプ
411の吐出圧力Hは上昇する。逆にステップ505で
吐出圧力Hが目標圧力HOを越えていると評価された場
合は、ステップ508でポンプ411の運転速度が最低
運転速度N、の範囲内で速度変更幅ρN分だけ減速する
ようポンプ411の現運転速度(目標値)が更新され、
この目標値に応じて新たな運転指令がインバータ装M2
O0に伝達される。したがって、インバータ装置200
は新たな運転指令に基づきモータ401の減速運転を行
なう、結果としてポンプ411の吐出圧力Hは降下する
。第4図に示す特性曲線に沿った吐出圧カ一定制御を行
なう場合は、ステップ506.508の実行後、給水部
400の制御遅れを吸収するための若干の待ち動作が行
なわれ、先に説明したステップ502以下の制御動作が
繰り返される。
詳しくは図示しない末端圧カ一定制御を行なう場合は、
先のステップ506,508の増・減速処理を実行した
後1次のステップ507,509で給水部400の給水
特性(負荷曲線)上で求まる更新した現運転速度(目標
値)に対応する目標圧力をそれぞれ更新し、記憶する。
このステップ507.509の後は、先の例と同様ステ
ップ502以下の制御動作を繰り返す。
なお、ステップ505で吐出圧力Hと目標圧力Hoが等
しいと評価された場合は、ステップ502以下の制御動
作が繰り返される。
次にステップ510の再運転処理の詳細を第3図により
説明する。すなわち、ポンプ制御装M300はステップ
511でインターフェース回路303を介してインバー
タ装置200に、これの出力を遮断するための運転指令
を発する。また、次のステップ512ではインバータ装
置200内の保護回路208の保護動作をリセットする
ための運転指令を発する。さらにステップ513ではイ
ンターフェース回路303を介し、接点209を閉じる
ための制御操作を行なう。
接点209の閉路により、制御電源回路206の電荷は
放電抵抗210を介して消費される。このように一連の
ステップ511〜513によりインバータ装置200の
再運転4Inが整うことになる。
さらにステップ5】4ではインターフェース回路303
を介し、ポンプ制御装置300はインバータ装置200
に、これの再運転のための運転指令(例えば最低運転速
度N、 )発する。これによりインバータ装置200は
端子X、Y、Zより給電する交流電力の周波数を最低運
転速度N、に相当する値まで一ヒ昇してゆく。ステップ
515ではステップ514の運転指令を発してからの経
過時間が評価され、これがあらかじめ定めた再運転判定
時間Tに達すれば、次のステップ516でインバータ装
置200の運転状態を評価する。すなわち。
ステップ516ではインターフェース回路303を介し
て先のステップ503,504と同様、保護回路208
の動作信号が取り込まれ、保護回路208の動作状態が
評価され、保護動作が生じていない場合、すなわち、イ
ンバータ装置200の再始動に成功したときは1次のス
テップ517で第5図の8012番地に記憶した再運転
カウンタの値nをゼロクリアした後、先に第2図で説明
したステップ502以下の制御動作が引き継がれる。
ステップ516でインバータ装置200の再始動に失敗
し、保護回路208の保護動作が生じている場合は、さ
らに次のステップ518で再運転回数、すなわち、あら
かじめ定めた8011番地に記憶している再運転回数m
と8012番地に記憶している再運転カウンタの値nを
比較し評価する。
このステップ518で再運転カウンタの値nが再運転回
数mに達していない場合“は、再運転カウンタの値nを
インクリメントした後、ステップ511以下の制御動作
が再び実行される。ステップ518で再運転カウンタの
値nが再運転回数mに達していると判断された場合は、
インバータ装置200の再始動が困難となっている状態
であるから、次のステップ519が実行され、モータ4
01は商用運転へと切替る。すなわち、ステップ519
において、ポンプ制御装置300はインターフェース回
路303を介して電源切替回路350の接点352を開
き、接点351を閉じることにより、モータ401を商
用電源100による定速運転に切替る。また、この段階
で詳しくは図示しないがポンプ制御装置300は先のス
テップ511〜513で説明した通りのインバータ装!
200の運転準備操作を行なうと共に、インターフェー
ス回路303を介して必要な警報を発し、給水装置の保
守管理者への緊急連絡などを行なうことができる。
このように実施例においてはステップ516゜518な
どを含む制御操作を繰り返すことにより、再運転回数m
として定めた連続2回の範囲内でインバータ装置200
の再始動が試され、インバータ装置200の始動に成功
した場合は、通常のインバータ装@200によるポンプ
411の可変速運転が続けられる。なお、実施例のステ
ップ513において、放電抵抗210の容量・その他の
選定条件にもよるが、制御電源回路206の放電には数
秒を要するため、次のステップ514の運転指令は、こ
の放電時間の経過後、すなわち、放電時間よりあらかじ
め長く設定した一定時間(実施例においては例えば約3
秒)が経過してから発せられるよう設定する必要がある
。また、実施例においては、ステップ514で発せられ
る運転指令(速度指令)を最低運転速度N1 としたが
、この速度指令の値は静定運転速度N1以上にあらかじ
め定めた値とすることもでき、さらにはインバータ装置
i!200の保護動作が生じた直前の値とすることもで
きる。
また、実施例においては、第1のポンプ411を可変速
(あるいは定速)運転したが、これは電源切替回路35
0の切替操作により、すでに公知なように、複数台のポ
ンプによる定速ポンプと可変速ポンプの並列運転、ある
いは先に運転するポンプの入れ替え、さらには予備機の
選定などを自由に行なえるものである。
次に第6図に示す他の実施例について説明する。
第6図に示す実施例においては、モータ401に給電さ
れる電流を測定し、これがあらかじめ定めた定格値を越
えた状態でインバータ装置200゜の保護動作が行なわ
れた場合は、すでに説明した実施例のようにインバータ
装置200の再始動を試みても過負荷として再始動に失
敗する確率が高いことから、ポンプ411の運転を商用
電源100による定速運転にただちに切り替えようとす
るものである。すなわち、先に説明した実施例に追加さ
れた制御動作を中心に説明すると、ステップ501′に
おいては先のステップ501と同様な値が用意されると
共に、インバータ装fff200の定格電流Itが読み
込まれ、詳しくは図示しないメモリ302のR・AM領
域内のワークエリアに記憶される。この定格電流Itの
値は例えばインターフェース回路303に接続したスイ
ッチ群306により1組み合わせるインバータ装置20
0に応じてあらかじめ設定することができる。このよう
な初期設定の後、ステップ520においては、インター
フェース回路303を介してインバータ装置200の出
力電流Iが読み込まれる。この出力電流工はインバータ
装置200の端子X、Y、Zとモータ401の間に接続
した電流計211により直接的にあるいは、インバータ
装置200の中間回路に設けた電流検出器204を介し
、て間接的に測定することができる。ステップ520で
測定された出力電流(モータ401の負荷電流)工はス
テップ521で詳しくは図示しないメモリ302のワー
クエリアに記憶される。このステップ520.521の
制御動作は常時繰り返され、(インバータ装置200が
保護状態となるまで)最新の出力電流値が把握できるこ
ととなるにのような制御動作に基づきステップ522で
は先にワークエリアに記憶したインバータ装[200の
定格電流Itと出力電流工の値が読み出されて比較され
る。このステップ522で出力電流工の値が定格電流I
tの値に達していないと判断された場合は先に説明した
実施例と同様、ステップ511以していると判断された
場合は、インバータ装置200の再始動を行なっても過
負荷状態となる確率が高いことから、先に説明したステ
ップ519以下の制御動作がただちに実行されポンプ4
11は商用電源100による定速運転となる。なお、ス
テップ523は、インバータ装[200の制御電源回路
206の放電時間を確保し、これが経過してから次のス
テップ514を実行するタイミングを調整するため、あ
らかじめ一定時間に定めた遅れ時間要素である。
このような実施例によれば、インバータ装置2oOが過
負荷となって保護状態となり、再始動の成功する確率の
極めて少ない場合は、ただちにポンプの定速運転を行な
い給水を確保してゆくことができる。なお、第6図に示
した実施例において。
出力周波数帯域において定格(出力)電流Itが異なる
ような場合は、この出力周波数帯域と定格電流Itの関
係をあ′らかじめ用意し、インバータ装置200の保護
動作時の直前の運転状態(運転速度)と順次比較するこ
とにより、より確実な制御運転を行なうこともできる。
さて、先に説明した二つの実施例においては。
インバータ装置200の再運転のために必要な値(例え
ば再運転判定時間T、再運転回数m、定格電流Itなと
)をステップ501で読み込み必要なワークエリアに記
憶したが、これはもちろんステップ510内で用意する
こともできるのである。
また、ステップ511〜513で行なうインバータ装@
200の再運転のための準備操作は、組み合わせるイン
バータ装置200の運転シーケンスに応じて適宜組み替
えることができるものである。
また、実施例においては、ポンプ制御装@300内のス
イッチ群305あるいは外部のスイッチ群306に各種
値を設定したが、これらのことは組み合わせるインバー
タ装置200あるいは給水部400の容量、使用条件な
どに合わせ、給水装置の運転条件の調整(選定)を行な
う据え付は作業などの操作性(汎用性)を向上してゆく
ものである。
次に前記二つの主な実施例においては、インバータ装置
200が保護状態となった場合、これの再運転を続けて
試みる再運転回数mをあらかじめ−定値として設定した
が、この再運転回数mは給水状態(運転状態)に応じて
変化する可変量としてあらかじめ用意することができる
。すなわち、実施例においては圧力タンク404を備え
ていることから、ポンプの運転が停止しても給水量(需
要水量)が少ない範囲では吐出圧力Hがただちに低下す
ることはなく、インバータ装置200の再運転を行なう
のに、他の場合より若干の猶予があることから、この場
合は他の場合より再運転回数mを大きな値に設定するこ
とができる。
第7図によりさらに説明を続けると、第7図は横軸に給
水量Q、縦軸に再運転回数mを示すものであり、再運転
回数mは給水量Qが増加するにつれてしだいに(あるい
は段階的に)減少するようあらかじめ選定し、このよう
な関係は函数式とし。
て、あるいは複数の項目から成る数値テーブル・データ
としてメモリ302内にあらかじめ記憶し。
先に説明したインバータ装置200の再運転処理のため
のステップ510中で随時参照し、例えば給水量Qに応
じた再運転回数mにメモリ302の8011番地の値を
置き替えることにより利用される。また、このような給
水量Qは給水部400の吐き出し側に流量計を設け、こ
の流量計の測定値をインターフェース回路303を介し
て読み込むことにより直接的に把握することができる。
また、給水量Qとポンプの運転速度には一定の相関関係
があることから、インバータ装置200が保護状態とな
る直前の運転指令(速度指令)をあらかじめ詳しくは図
示しないワークエリアに記憶し、この記憶値から給水量
Qを間接的に把握することができる。具体的には、保護
状態となる直前の運転指令、すなわちポンプの運転速度
が増加するに従い、インバータ装置200の再運転回数
mが減少するようあらかじめ設定するものである。
次に第8図に示す実施例は、昼夜の時間帯に応じて再運
転回数mの値を可変とするもので、給水量Qが増加する
昼間運転時に、給水量Qの減少する夜間運転時より再運
転回数mが減少するようあらかじめ設定するものである
。このように再運転回数mを設定すると、給水量Q(需
要水量)が少なく、利用者も少ない夜間運転時にインバ
ータ装置200の再運転回数mが多くなり、これの再運
転が成功する確率も高くなることから、夜間この給水装
置の保守管理者が呼び出される恐れも少なくなる。
さらに第9図に示す実施例は、吐出目標圧力H。
以下にあらかじめ選定した保障圧力Hsを選定し、吐出
圧力Hが保障圧力Hsまで降下した場合、インバータ装
置200の再運転処理を中止し、ポンプをただちに筒用
電源100による定格運転に切り替えるように構成した
ものである。具体的には。
保障圧力Hsを検出するための保障圧力検出器を給水部
400の吐き出し側に接続し、この検出信号をインター
フェース回路303を介して取り込むことにより実現す
ることができる。また、給水部400にはポンプの可変
速制御のための圧力検出器405が備えられていること
から、これの測定値を利用することもできる。このよう
な実施例によれば保障圧力Hsの範囲内でインバータ装
置200の再運転を最大限繰り返すことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、自身を保護するための保
護手段を持ち、可変周波数交流電力を発生するインバー
タ装置と、このインバータ装置よりの給電により可変速
運転する電動機と、この電動機に連結したポンプと、こ
のポンプより吐き出される給水の圧力をあらかじめ定め
たある一定の関係となるよ−うインバータ装置の制御を
行なうポンプ制御装置を備える給水装置において、イン
バータ装置が自身の保護手段の働きにより停止した場合
、該インバータ装置を再度運転する再運転手段を備えた
ポンプ制御装置を備えた可変速ポンプを用いた給水装置
を提供するものであり1本発明によればインバータ装置
の停止状態を極力避けて給水を続けることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例の給水装置の全体構成を
説明するためのブロック図、第2図は給水装置の基本的
な運転動作を説明するためのフローチャート、第3図は
インバータ装置の再運転動作を説明するためのフローチ
ャート。 第4図は給水装置の運転動作を枳明するための運転特性
図、第5図は制御過程で利用するメモリ内での各種デー
タの格納状態を説明するための図、第6図は他の実施例
のインバータ装置の再運転動作を説明するためのフロー
チャート、第7図、第8図はそれぞれ他の実施例で選定
するインバータ装置の再運転回数の関係を示す図。 第9図はさらに他の実施例を説明するための運転特性図
である。 100・−・商用電源、200・・・インバータ装置。 201・・・コンバータ回路、2o2・・・インバータ
回路、205・・・インバータ制御回路、206・・・
制御電源回路、208・・・保護回路、209・・・接
点、210・・・放電抵抗、300・・・ポンプ制御装
置、301・・・中央処理装置、302・・・メモリ。 303・・・インターフェース回路、305,306・
・・スイッチ群、350・・・電源切替回路、400・
・・給水部、401,402・・・電動機、404・・
・圧力タンク、405・・・圧力検出器、411゜41
2・・・ポンプ。 第  2  図 $  3  面 Qi  奪ぞ?フ1(−1− 第 5 図 $  6  図 第  712] 第 8  図 −時■ 畢 9  目 一一争 α;珍51((

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自身を保護するための保護手段を持ち、可変周波数
    交流電力を発生するインバータ装置と、このインバータ
    装置よりの給電により可変速運転する電動機と、この電
    動機に連結したポンプと、このポンプより吐き出される
    給水の圧力をあらかじめ定めたある一定の関係となるよ
    う前記インバータ装置の制御を行なうポンプ制御装置を
    備える給水装置において、前記インバータ装置が自身の
    保護手段の働きにより停止した場合、該インバータ装置
    を再度運転する再運転手段を備えた前記ポンプ制御装置
    を備えた可変速ポンプを用いた給水装置。 2、前記インバータ装置が自身の保護手段の働きにより
    停止した場合、あらかじめ定めた一定時間が経過した後
    、該インバータ装置を再度運転する前記再運転手段を備
    えた前記ポンプ制御装置を備えた請求項1記載の可変速
    ポンプを用いた給水装置。 3、前記インバータ装置が自身の保護手段の働きにより
    停止した場合、あらかじめ定めた回数の範囲内で該イン
    バータ装置を再度運転する前記再運転手段を備えた前記
    ポンプ制御装置を備えた請求項2記載の可変速ポンプを
    用いた給水装置。 4、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路と、
    このコンバータ回路により変換した直流電力を交流電力
    に再変換するインバータ回路と、このインバータ回路の
    再変換動作を制御するインバータ制御回路と、このイン
    バータ制御回路に制御電力を給電する制御電源回路と、
    前記インバータ回路の運転を続けるのに支障が生じた場
    合、これを検出して前記インバータ回路の再変換動作を
    停止する保護回路とを有する前記インバータ装置と、前
    記保護回路の保護動作により前記インバータ装置が停止
    した場合、前記制御電源回路を短絡すると共に、あらか
    じめ定めた一定時間が経過した後、前記インバータ装置
    を再度運転する前記再運転手段を備えた前記ポンプ制御
    装置を備えた請求項1記載の可変速ポンプを用いた給水
    装置。 5、前記インバータ装置が前記保護回路の保護動作によ
    り停止した場合、あらかじめ定めた回数の範囲内で該イ
    ンバータ装置を再度運転する前記再運転手段を備えた前
    記ポンプ制御装置を備えた請求項4記載の可変速ポンプ
    を用いた給水装置。 6、前記保護回路の保護動作により閉じる接点を介して
    、この接点と直列に接続した放電抵抗を通して前記制御
    電源回路を短絡する前記再運転手段を備えた前記ポンプ
    制御装置を備えた請求項5記載の可変速ポンプを用いた
    給水装置。 7、前記放電抵抗を通して前記制御電源回路を短絡した
    ときの放電時間より長い時間にあらかじめ設定した一定
    時間が経過した後、前記インバータ装置を再度運転する
    前記再運転手段を備えた前記ポンプ制御装置を備えた請
    求項6記載の可変速ポンプを用いた給水装置。 8、前記インバータ装置が前記保護回路の保護動作によ
    り停止した場合、連続的に再度、運転する運転回数を設
    定する設定器を設けた前記再運転手段を備えた前記ポン
    プ制御装置を備えた請求項7記載の可変速ポンプを用い
    た給水装置。 9、自身を保護するための保護手段を持ち、可変周波数
    交流電力を発生するインバータ装置と、このインバータ
    装置よりの給電により可変速運転、あるいは商用電源よ
    りの給電により定速運転する電動機と、この電動機に連
    結したポンプと、このポンプより吐き出される給水の圧
    力をあらかじめ定めたある一定の関係となるよう電動機
    への給電制御を行なうポンプ制御装置を備える給水装置
    において、前記インバータ装置が自身の保護手段の働き
    により停止した場合、該インバータ装置を再度運転する
    と共に、該再運転によっても前記インバータ装置の保護
    動作が続くとき、前記電動機を商用電源に接続する再運
    転手段を備えた前記ポンプ制御装置を備えた可変速ポン
    プを用いた給水装置。 10、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路と
    、、このコンバータ回路により変換した直流電力を交流
    電力に再変換するインバータ回路と、このインバータ回
    路の再変換動作を制御するインバータ制御回路と、この
    インバータ制御回路に制御電力を給電する制御電源回路
    と、前記インバータ回路の運転を続けるのに支障が生じ
    た場合、これを検出して前記インバータ回路の再変換動
    作を停止する保護回路とを有する前記インバータ装置と
    、前記保護回路の保護動作により前記インバータ装置が
    停止した場合、前記制御電源回路に接続した放電抵抗を
    介して該制御電源回路を短絡すると共に、該短絡時の前
    記制御電源回路の放電時間より長い時間にあらかじめ設
    定した一定時間が経過した後、前記インバータ装置を再
    度運転する前記再運転手段を備えた前記ポンプ制御装置
    を備えた請求項9記載の可変速ポンプを用いた給水装置
    。 11、前記インバータ装置が前記保護回路の保護動作に
    より停止した場合、あらかじめ定めた回数の範囲内で該
    インバータ装置を再度運転する前記再運転手段を備えた
    前記ポンプ制御装置を備えた請求項10記載の可変速ポ
    ンプを用いた給水装置。 12、前記ポンプの吐出圧力があらかじめ定めた保障圧
    力以下になったことを検出する保障圧力検出器と、この
    保障圧力検出器が保障圧力以上を検出している間、前記
    インバータ装置の再運転操作を繰り返す前記再運転手段
    を備えた前記ポンプ制御装置とを備えた請求項11記載
    の可変速ポンプを用いた給水装置。 13、前記保障圧力検出器が保障圧力以下を検出した場
    合、前記電動機を商用電源に接続する前記再運転手段を
    備えた前記ポンプ制御装置を備えた請求項12記載の可
    変速ポンプを用いた給水装置。 14、前記ポンプの給水状態に応じて前記インバータ装
    置の再運転回数をあらかじめ複数値定めた前記再運転手
    段を備えた前記ポンプ制御装置を備えた請求項11記載
    の可変速ポンプを用いた給水装置。 15、前記ポンプよりの給水量が増加するにしたがい、
    前記インバータ装置の再運転回数が減少するように定め
    た前記再運転手段を備えた前記ポンプ制御装置を備えた
    請求項14記載の可変速ポンプを用いた給水装置。 16、前記ポンプの運転速度が高くなるにしたがい、前
    記インバータ装置の再運転回数が減少するよう定めた前
    記再運転手段を備えた前記ポンプ制御装置を備えた請求
    項15記載の可変速ポンプを用いた給水装置。 17、前記ポンプの吐き出し側に連結した前記ポンプの
    給水量を検出する流量検出器と、この流量検出器により
    検出した検出流量が増加するにしたがい、前記インバー
    タ装置の再運転回数が減少するよう定めた前記再運転手
    段を備えた前記ポンプ制御装置を備えた請求項15記載
    の可変速ポンプを用いた給水装置。 18、前記ポンプよりの給水量が増加する昼間運転時に
    、給水量の減少する夜間運転時より、前記インバータ装
    置の再運転回数が減少するよう定めた前記再運転手段を
    備えた前記ポンプ制御装置を備えた請求項14記載の可
    変速ポンプを用いた給水装置。
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