JPH0119101Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0119101Y2 JPH0119101Y2 JP1981148217U JP14821781U JPH0119101Y2 JP H0119101 Y2 JPH0119101 Y2 JP H0119101Y2 JP 1981148217 U JP1981148217 U JP 1981148217U JP 14821781 U JP14821781 U JP 14821781U JP H0119101 Y2 JPH0119101 Y2 JP H0119101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- coil
- circuit
- pen
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Recording Measured Values (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁界中に置かれた駆動コイルへ記録
信号が供給されることにより生じる電磁力により
記録ペンがガルバノメータ式に駆動されると共に
駆動コイルと巻枠を共通にする帰還コイルにより
駆動回路へ速度負帰還が加わるように成つたペン
書き記録装置に関するものである。
信号が供給されることにより生じる電磁力により
記録ペンがガルバノメータ式に駆動されると共に
駆動コイルと巻枠を共通にする帰還コイルにより
駆動回路へ速度負帰還が加わるように成つたペン
書き記録装置に関するものである。
第1図は、この種の駆動部の従来の回路構成例
を示すもので、1は記録ペンの駆動コイル、2は
この駆動コイルと巻枠を共通にする速度検出コイ
ル、3は高域補償回路4及び負帰還増幅器5を含
む駆動回路である。またR1は駆動電流検出用の
抵抗器、RV1は速度信号のレベル調整用の可変
抵抗器であり、速度検出コイル2と共に帰還回路
を構成し、抵抗器R1に生じる駆動電流に対応す
る通常の出力帰還電圧とこれに重畳され、かつ帰
還量調整用の可変抵抗器RV1により調整された
記録ペンの速度に対応する速度信号とを駆動回路
3へ負帰還させている。尚、駆動コイル1及び速
度検出コイル2は可動線輪型ガルバノメータと同
様に記録ペン側へ装着するか、逆に可動鉄片型、
可動磁石型ガルバノメータと同様にこれらのコイ
ル1,2を固定にする場合とが考えられる。この
ような回路構成により、高域補償を行い100Hz程
度まで周波数応答を改善する場合ガルバノメータ
の共振点以上の周波数において周波数応答特性は
12dB/octで減衰するため、記録ペンの応答特性
を速度負帰還により6dB/octの特性に近ずけ、
さらに高域補償回路4により前記共振周波数の2
〜3倍程度にまで応答範囲を広げている。しかし
ながら、このような回路構成によれば周波数帯域
が広がる一方、矩形波の入力記録信号に対しては
記録波形にリンギングを生じる問題があつた。
を示すもので、1は記録ペンの駆動コイル、2は
この駆動コイルと巻枠を共通にする速度検出コイ
ル、3は高域補償回路4及び負帰還増幅器5を含
む駆動回路である。またR1は駆動電流検出用の
抵抗器、RV1は速度信号のレベル調整用の可変
抵抗器であり、速度検出コイル2と共に帰還回路
を構成し、抵抗器R1に生じる駆動電流に対応す
る通常の出力帰還電圧とこれに重畳され、かつ帰
還量調整用の可変抵抗器RV1により調整された
記録ペンの速度に対応する速度信号とを駆動回路
3へ負帰還させている。尚、駆動コイル1及び速
度検出コイル2は可動線輪型ガルバノメータと同
様に記録ペン側へ装着するか、逆に可動鉄片型、
可動磁石型ガルバノメータと同様にこれらのコイ
ル1,2を固定にする場合とが考えられる。この
ような回路構成により、高域補償を行い100Hz程
度まで周波数応答を改善する場合ガルバノメータ
の共振点以上の周波数において周波数応答特性は
12dB/octで減衰するため、記録ペンの応答特性
を速度負帰還により6dB/octの特性に近ずけ、
さらに高域補償回路4により前記共振周波数の2
〜3倍程度にまで応答範囲を広げている。しかし
ながら、このような回路構成によれば周波数帯域
が広がる一方、矩形波の入力記録信号に対しては
記録波形にリンギングを生じる問題があつた。
よつて本考案は、周波数帯域が広いだけでなく
より平坦な周波数応答特性を呈する冒頭に述べた
種類のペン書き記録装置を提供することを目的と
する。
より平坦な周波数応答特性を呈する冒頭に述べた
種類のペン書き記録装置を提供することを目的と
する。
前述のリンギングは、第1図による記録ペンの
周波数応答特性が第2図、aに示すように高域に
ピークを生じることに帰因して発生するものであ
るが、本考案によればこのピークが駆動コイル1
及び速度検出用コイル2間のトランス結合作用に
帰因することの確認を基に前述の目的を達成す
る。即ち、速度検出コイル2に誘起される速度信
号は、ガルバノメータの振幅即ちペン振れ幅を周
波数に対して一定とした場合、6dB/octで速度
上昇と共に増大するが(第2図、b)、その位相
は駆動コイル1の入力信号に対して90゜の進みか
ら記録ペンの共振点で位相ずれが0゜となりさらに
周波数が高くなると共に90゜の遅れまで変化する。
一方駆動コイル1及び速度検出コイル2間のトラ
ンス結合成分は、ガルバノメータの振幅を周波数
に対して一定にするための駆動入力特性(第2
図、d)及び両コイル1,2の微分トランス作用
により振幅については第2図、cに示す如く共振
点までは6dB/oct、共振点以上の周波数では
18dB/octで増大し、位相は微分作用により常に
90゜だけ進むことになる。したがつて、純粋な速
度信号(第2図、b)とこれに重畳するトランス
結合成分(第2図、c)との位相差が高域(例え
ば100Hz近辺)で180゜に近ずき、速度帰還信号が
この周波数領域で谷状に減少して(第2図、bの
点線部分)駆動コイル1へ供給され、対応して駆
動信号は逆にピーク状に増加するため、リンギン
グを生じることになる。したがつて、本考案によ
れば帰還回路へトランス結合成分の消去回路を設
けることにより、リンギングのない平坦な周波数
応答特性を実現できる。
周波数応答特性が第2図、aに示すように高域に
ピークを生じることに帰因して発生するものであ
るが、本考案によればこのピークが駆動コイル1
及び速度検出用コイル2間のトランス結合作用に
帰因することの確認を基に前述の目的を達成す
る。即ち、速度検出コイル2に誘起される速度信
号は、ガルバノメータの振幅即ちペン振れ幅を周
波数に対して一定とした場合、6dB/octで速度
上昇と共に増大するが(第2図、b)、その位相
は駆動コイル1の入力信号に対して90゜の進みか
ら記録ペンの共振点で位相ずれが0゜となりさらに
周波数が高くなると共に90゜の遅れまで変化する。
一方駆動コイル1及び速度検出コイル2間のトラ
ンス結合成分は、ガルバノメータの振幅を周波数
に対して一定にするための駆動入力特性(第2
図、d)及び両コイル1,2の微分トランス作用
により振幅については第2図、cに示す如く共振
点までは6dB/oct、共振点以上の周波数では
18dB/octで増大し、位相は微分作用により常に
90゜だけ進むことになる。したがつて、純粋な速
度信号(第2図、b)とこれに重畳するトランス
結合成分(第2図、c)との位相差が高域(例え
ば100Hz近辺)で180゜に近ずき、速度帰還信号が
この周波数領域で谷状に減少して(第2図、bの
点線部分)駆動コイル1へ供給され、対応して駆
動信号は逆にピーク状に増加するため、リンギン
グを生じることになる。したがつて、本考案によ
れば帰還回路へトランス結合成分の消去回路を設
けることにより、リンギングのない平坦な周波数
応答特性を実現できる。
次に、本考案を図示の実施例を基に説明する。
第3図はこの実施例の消去回路部分を示すもの
で、第1図による回路に付加されたトランス結合
成分の消去回路10は、同図における駆動コイル
1及び速度検出コイル2と基準電位間に共通に接
続された駆動電流検出用抵抗器R1の検出信号を
入力とし、コンデンサC10及び抵抗器R10か
ら成る微分回路と、演算増幅器A10及びその帰
還用抵抗器R11から成るインバータと、抵抗器
R12及びR13から成る加算回路とから構成さ
れている。微分回路C10,R10は駆動コイル
1及び速度検出コイル2間の微分特性に対応し、
駆動コイル1を流れる駆動電流の抵抗器R1にお
ける電流波形を微分する。この微分信号は、イン
バータA10,R11により反転されて速度検出
コイル2からの速度信号に加算され、その際速度
検出コイル2に生じるトランス結合成分が打消さ
れる。その結果通常の出力帰還信号に加えて、谷
状の振幅変化を伴わない速度信号が負帰還され、
第2図において点線で示す如く平坦な周波数応答
特性が得られるようになる。
で、第1図による回路に付加されたトランス結合
成分の消去回路10は、同図における駆動コイル
1及び速度検出コイル2と基準電位間に共通に接
続された駆動電流検出用抵抗器R1の検出信号を
入力とし、コンデンサC10及び抵抗器R10か
ら成る微分回路と、演算増幅器A10及びその帰
還用抵抗器R11から成るインバータと、抵抗器
R12及びR13から成る加算回路とから構成さ
れている。微分回路C10,R10は駆動コイル
1及び速度検出コイル2間の微分特性に対応し、
駆動コイル1を流れる駆動電流の抵抗器R1にお
ける電流波形を微分する。この微分信号は、イン
バータA10,R11により反転されて速度検出
コイル2からの速度信号に加算され、その際速度
検出コイル2に生じるトランス結合成分が打消さ
れる。その結果通常の出力帰還信号に加えて、谷
状の振幅変化を伴わない速度信号が負帰還され、
第2図において点線で示す如く平坦な周波数応答
特性が得られるようになる。
以上の説明から明らかなように、本考案により
帰還回路へ速度検出コイルに生じるトランス結合
成分の消去回路を設けることにより、矩形波入力
に対してリンギングの無い波形描記が可能とな
る。さらに、低磁束密度の又は重い記録ペンを用
いるために大きな駆動入力を要することに対応し
て速度検出コイルのトランス結合成分が増加する
場合にも、応答特性の劣化が回避できる顕著な利
点が生れる。加えて、消去回路がCR回路により
実現されるために、コイル方式に比べて電力損失
を低減でき、スペースも節約できると共にプリン
ト基板への形成も可能になる。また、伝達特性の
調整も部品の選択により容易に高精度に行える。
帰還回路へ速度検出コイルに生じるトランス結合
成分の消去回路を設けることにより、矩形波入力
に対してリンギングの無い波形描記が可能とな
る。さらに、低磁束密度の又は重い記録ペンを用
いるために大きな駆動入力を要することに対応し
て速度検出コイルのトランス結合成分が増加する
場合にも、応答特性の劣化が回避できる顕著な利
点が生れる。加えて、消去回路がCR回路により
実現されるために、コイル方式に比べて電力損失
を低減でき、スペースも節約できると共にプリン
ト基板への形成も可能になる。また、伝達特性の
調整も部品の選択により容易に高精度に行える。
第1図はペン書き記録装置の従来の駆動部の回
路構成例、第2図はその動作特性及び第3図は本
考案の実施例による回路構成を示す。 1:駆動コイル、2:速度検出コイル、3:駆
動回路、4:高域補償回路、10:消去回路。
路構成例、第2図はその動作特性及び第3図は本
考案の実施例による回路構成を示す。 1:駆動コイル、2:速度検出コイル、3:駆
動回路、4:高域補償回路、10:消去回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 磁界中の駆動コイルへ記録記号を供給すること
により記録ペンを駆動する駆動回路が、駆動コイ
ルと巻枠を共通にする速度検出コイルによる負帰
還回路を備えたペン書き記録装置において、 負帰還回路が、前記両コイル及び基準電位間に
共通に接続された駆動電流検出用抵抗器と、駆動
コイルから速度検出コイルへのトランス結合成分
の消去回路として、前記抵抗器の検出信号を入力
とする抵抗器及びコンデンサより成る微分回路及
びその微分出力が−入力端子に供給され、+入力
端子が前記基準電位に接続し、出力端子からの出
力信号を前記速度検出コイルからの速度信号に加
算させる演算増幅器とを有することを特徴とする
ペン書き記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14821781U JPS5857758U (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ペン書き記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14821781U JPS5857758U (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ペン書き記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857758U JPS5857758U (ja) | 1983-04-19 |
| JPH0119101Y2 true JPH0119101Y2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=29941041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14821781U Granted JPS5857758U (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ペン書き記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857758U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50147757A (ja) * | 1974-05-17 | 1975-11-27 |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP14821781U patent/JPS5857758U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5857758U (ja) | 1983-04-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20030072462A1 (en) | Loudspeaker with large displacement motional feedback | |
| JPS5858722B2 (ja) | 変換回路 | |
| US3988541A (en) | Method and apparatus for frequency compensation of electro-mechanical transducer | |
| GB2265722A (en) | Current measuring transducer operating on the compensation principle | |
| US3798673A (en) | Ac bias control recording system and apparatus in a magnetic recording apparatus | |
| JPH0119101Y2 (ja) | ||
| CN106063294A (zh) | 用于在至少一个扬声器的上游对其供应电路中的谐振峰值进行滤波的装置和方法 | |
| US3704349A (en) | Magnetic recording system | |
| JPH041922B2 (ja) | ||
| EP0409429A2 (en) | Loudspeaker drive unit | |
| JPS6166203A (ja) | 磁気記録信号再生方法および装置 | |
| US2357623A (en) | Feedback method and system for electromechanical devices | |
| RU2159967C2 (ru) | Способ снижения искажений, вносимых обратимым электромеханическим преобразователем в режиме источника электрического сигнала в приемник | |
| US4353017A (en) | Velocity compensation for limited displacement motors | |
| JPH042407Y2 (ja) | ||
| JPS6232337Y2 (ja) | ||
| RU2102794C1 (ru) | Устройство для преобразования неэлектрических величин в электрические сигналы | |
| JP3055667B2 (ja) | オーディオ記録バイアス制御装置 | |
| RU6264U1 (ru) | Устройство для преобразования неэлектрических величин в электрические сигналы | |
| JPS5928496Y2 (ja) | 磁気記録装置 | |
| JPH0887705A (ja) | 磁気記録装置の記録電流高域補償増幅回路 | |
| JPS604259Y2 (ja) | 磁気記録回路 | |
| JPH0327123B2 (ja) | ||
| JPH01296413A (ja) | テープレコーダのデジタル信号記録用等化回路 | |
| NL8200539A (nl) | Nagalminrichting. |