JPH0887705A - 磁気記録装置の記録電流高域補償増幅回路 - Google Patents

磁気記録装置の記録電流高域補償増幅回路

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JPH0887705A
JPH0887705A JP24890694A JP24890694A JPH0887705A JP H0887705 A JPH0887705 A JP H0887705A JP 24890694 A JP24890694 A JP 24890694A JP 24890694 A JP24890694 A JP 24890694A JP H0887705 A JPH0887705 A JP H0887705A
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JP
Japan
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high frequency
circuit
recording
amplifier circuit
operational amplifier
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JP24890694A
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Masao Nagashima
正男 長島
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Qの低い共振回路を用いた記録電流増幅回路
であっても、所要の記録電流周波数特性を得ることを目
的とする。 【構成】 インダクタまたはシミュレーテッドインダク
ダ回路3とコンデンサC1からなる共振回路を含む高域
補償増幅回路において、これを構成する演算増幅器OP
1の出力電圧の一部を抵抗R10、R11で分圧して演
算増幅器OP1の入力側に正帰還することにより、等価
的にQの高いコイルを使用したときと同等に高域補償量
を増加させ、必要な高域補償特性を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波バイアス方式の
磁気記録装置において、高域周波数での記録損失を補償
して平坦な周波数特性を得るための記録電流高域補償増
幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波バイアス記録方式においては、記
録減磁損失や自己減磁損失等の各種損失があり(ハイフ
ァイテープレコーダ、森園正彦著、ラジオ技術社発
行)、これらの損失は高い周波数になるほど指数関数的
に増加する。そこで、従来においては、これらの損失を
補償するために、記録磁気ヘッドを励磁する記録電流の
増幅回路に巻線インダクタとコンデンサとからなる共振
回路を有する記録電流高域補償回路が用いられている。
また、このような記録電流高域補償回路においては、高
域周波数での記録損失を補償して平坦な周波数特性を得
るために、その記録電流周波数特性に図3に示すような
ピーキング特性を持たせている。この特性図におけるピ
ーク周波数は、必要周波数帯域の上限よりも高い周波数
に設定し、このピーク値は使用するテープの材質やテー
プ記録方式によっても異なるももの、通常は10から2
0数dBに達する。
【0003】図4は、従来の高周波バイアス式磁気記録
装置に用いられる高域補償増幅回路の回路例を示す。図
4において、eは入力信号源、OP1は演算増幅器であ
り、この演算増幅器OP1の非反転入力端(+)には入
力信号源eが接続され、反転入力端(−)に抵抗R1が
接続されている。また、抵抗R1には、コンデンサC1
とインダクタL1と抵抗R2との直列回路が並列に接続
されており、さらに、演算増幅器OP1の反転入力端
(−)と出力端間には抵抗R4が接続されている。演算
増幅器OP1の出力側には、磁気ヘッド1が直流阻止用
コンデンサC3、抵抗R3、及びコンデンサC2とイン
ダクタL2との並列回路を介して接続されている。ま
た、磁気ヘッド1には、該磁気ヘッド1に高周波バイア
ス電流を流すための結合コンデンサC4を介して高周波
バイアス発振器2が並列に接続されている。
【0004】このように構成された高域補償増幅回路に
おいて、抵抗R1、R4は高域補償増幅回路の低域ない
し中域ゲインを決定し、抵抗R1とこれに並列なコンデ
ンサC1及び抵抗R4は中域から高域の周波数特性を決
定し、さらに抵抗R1と、C1とL1とR2の直列回
路、及び抵抗R4により図3に示す高域ピーキング特性
を得ている。また、抵抗R3は磁気ヘッド1の誘導性イ
ンピーダンスに対して、定電流特性を付与するためのも
ので、周波数特性の微調整のために、抵抗R3にコンデ
ンサを並列に接続する場合もある。コンデンサC2とイ
ンダクタL2は高周波バイアス電流が演算増幅器OP側
に流れ込むのを防止するためのバイアストラップを構成
する。抵抗R2は、この抵抗R2を含むコンデンサC
1、インダクタL1の直列共振回路のQを決定する抵抗
であり、この抵抗R2の大小により、記録電流周波数特
性が図5に示すように変化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
ような高域補償増幅回路では、その高域ピーキング特性
を得る共振回路のインダクタL1に外付けのコイルを使
用しているため、その体積が大きく、重いほか、電源ト
ランスの漏れ磁界などの外部磁界の誘導を受け易く、こ
れによってS/N劣化を招き易い等の問題がある。この
場合、コイルを小型化することが考えられるが、コイル
を小さくするとQが低くなる傾向があり、必要な記録電
流周波数特性が得られない。
【0006】そこで、コイルの代わりに能動素子と抵
抗、コンデンサを組み合わせてコイルと同様の働きをす
るシミュレーテッドインダクタを用いることが考えられ
る。シミュレーテッドインダクタを用いた共振回路を図
6及び図7に示す。図6(a)は、シミュレーテッドイ
ンダクタを用いた共振回路の一例を示すもので、そのシ
ミュレーテッドインダクタは、反転入力端と出力端間を
直結した演算増幅器OPと、この演算増幅器OPの非反
転入力端とアース間に接続した抵抗Rbと、演算増幅器
OPの出力端と非反転入力端間に直列に接続したコンデ
ンサCa及び抵抗Raから構成される。そして、シミュ
レーテッドインダクタのコンデンサCaと抵抗Raとの
接続点と端子T間にはコンデンサC1が接続されてい
る。図6(b)は、その等価回路である。
【0007】図7(a)は、シミュレーテッドインダク
タを用いた共振回路の他の例を示すもので、そのシミュ
レーテッドインダクタは、反転入力端と出力端間を直結
した演算増幅器OPと、この演算増幅器OPの非反転入
力端とアース間に直列に接続した抵抗Ra及びRbと、
この抵抗RaとRbとの接続点と演算増幅器OPの出力
端間に接続したコンデンサCaとから構成される。そし
て、演算増幅器OPの非反転入力端と端子T間にはコン
デンサC1が接続されている。−端子と出力端子を短絡
した能動素子7とRaとの直列回路を並列接続し、能動
素子の出力端子に遅れ電流を出力させる模擬インダクタ
を示す。図7(b)は、その等価回路である。
【0008】しかしながら、このような共振回路は、そ
の等価直列抵抗が大きくなりがちなため、Qの低い共振
回路しか得ることができず、その結果、図3に示すよう
な記録電流周波数特性が得られないという問題がある。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、Qの低い共振回路を用いた記録電流増幅回路で
あっても、所要の記録電流周波数特性を得ることができ
る磁気記録装置の記録電流高域補償増幅回路を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記録用の入力信号を増幅して記録ヘッドに
供給する増幅回路と、前記記録ヘッドに高周波バイアス
電流を供給する高周波バイアス発振器と、前記増幅回路
に付加され、高域周波数での記録損失を補償するために
記録電流周波数特性にピーキング特性を持たせるインダ
クタまたはシミュレーテッドインダクダとキャパシタか
らなる共振回路と、を有する磁気記録装置の記録電流高
域補償増幅回路において、前記増幅回路の出力電圧の一
部を増幅回路の入力側に正帰還する帰還回路を設けたも
のである。
【0011】
【作用】本発明においては、増幅回路の出力電圧の一部
を入力側に正帰還することにより、記録電流周波数特性
のピーク値が大きくなり、等価的にQの高いコイルを使
用したときと同等の特性が得られる。よって、Qの低い
小形のコイルを用いても、Qの低いシミュレーテッドイ
ンダクダを用いても、Qの高い大形のコイルを使用した
ときと同様の高周波領域の補償量を増加させ、所要の高
域周波補償特性を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明にかかる高周波バイアス式磁気記
録装置の記録電流高域補償増幅回路の構成図を示す。図
1において、図4と同一の構成部分には同一符号を付し
て説明すると、eは入力信号源、OP1は入力信号を増
幅する演算増幅器であり、この演算増幅器OP1の非反
転入力端(+)とアース間には入力信号源eが抵抗R1
1を介して接続され、反転入力端(−)とアース間には
抵抗R1が接続されている。上記抵抗R1には、コンデ
ンサC1とシミュレーテッドインダクタ回路3からなる
共振回路が並列に接続されており、さらに、演算増幅器
OP1の反転入力端(−)と出力端間には抵抗R4が接
続されている。上記演算増幅器OP1の出力側には、磁
気ヘッド1が直流阻止用コンデンサC3、抵抗R3、及
びコンデンサC2とインダクタL2との並列回路を介し
て接続せれており、さらに、磁気ヘッド1には、該磁気
ヘッド1に高周波バイアス電流を流すための結合コンデ
ンサC4を介して高周波バイアス発振器2が並列に接続
されている。
【0013】そして、この実施例の特徴部分は、上記演
算増幅器OP1の非反転入力端(+)と、演算増幅器O
P1の出力側に接続した抵抗R3とインダクタL2との
接続点間に抵抗R10を接続し、これによって、演算増
幅器OP1の出力信号の一部を抵抗R10、R11によ
り演算増幅器OP1の入力側に正帰還する帰還回路を設
けたところにある。
【0014】なお、上記シミュレーテッドインダクタ回
路3は、反転入力端と出力端間を直結した演算増幅器O
Pと、この演算増幅器OPの非反転入力端とアース間に
接続した抵抗Rbと、演算増幅器OPの出力端と非反転
入力端間に直列に接続したコンデンサCa及び抵抗Ra
から構成される。このシミュレーテッドインダクタ回路
3とコンデンサC1とからなる共振回路の等価回路は、
図6(b)に示すようになり、また、その回路構成素子
の値を図1に示すように設定したときの直列共振周波数
0 は16.86KHzとなり、Qは1.3となる。
【0015】上記のように構成された記録電流高域補償
増幅回路において、入力信号が演算増幅器OP1に印加
されると、演算増幅器OP1の出力側には非反転入力端
子と同位相の電圧が発生する。この出力電圧の一部を抵
抗R10、R11により演算増幅器OP1の入力端子に
正帰還すると、記録電流周波数特性のピーク値が図2の
高域補償特性曲線11に示すように大きくなり、等価的
にQの高いコイルを使用したときと同等の特性が得られ
る。なお、正帰還がないときの高域補償特性は、図2の
曲線12に示すようになる。これは、もともとゲインの
高い共振周波数f0 付近では帰還量が大きく、正帰還の
効果がより大きく表われ、ゲインの低い中、低域では帰
還量は小さく、ほとんど正帰還の効果が表われないため
である。
【0016】このように本実施例によれば、演算増幅器
OP1の出力電圧の一部を抵抗R10、R11で分圧し
て演算増幅器OP1の入力側に正帰還することにより、
等価的にQの高いコイルを使用したときと同等に高域補
償量を増加させ、必要な高域補償特性を得ることができ
る。これに伴い大きなQの得にくいシミュレーテッドイ
ンダクタを使用できるため、外部磁界の誘導の影響が受
けにくく、IC化及び小型、薄型化が可能になる。
【0017】なお、上記実施例では、共振回路に演算増
幅器を用いてシミュレーテッドインダクタを構成する場
合について説明したが、本発明はこれに限らず、薄い小
型のコイルを用いて記録電流の高域補償用の共振回路を
構成するものにも適用できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ンダクタまたはシミュレーテッドインダクダとキャパシ
タからなる共振回路を含む高域補償増幅回路の出力電圧
の一部を入力側に正帰還することにより、記録電流周波
数特性の高域補償量を増加でき、Qの低い共振回路であ
っても所要の記録電流特性を得ることができる。これに
伴い大きなQの得にくいシミュレーテッドインダクタま
たは薄型のインダクタを使用できるため、外部磁界の誘
導の影響が受けにくく、IC化及び小型、薄型化ができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる高周波バイアス式磁気記録装置
の記録電流高域補償増幅回路の構成図である。
【図2】本実施例における記録電流周波数特性を示す図
である。
【図3】記録電流周波数特性を示す図である。
【図4】従来の高域補償増幅回路を示す構成図である。
【図5】従来における記録電流周波数特性を示す図であ
る。
【図6】同図(a)はシミュレーテッドインダクタを含
む共振回路の構成図、同図(b)はその等価回路図であ
る。
【図7】同図(a)はシミュレーテッドインダクタを含
む共振回路の構成図、同図(b)はその等価回路図であ
る。
【符号の説明】
e 入力信号源 OP1 演算増幅器 1 記録ヘッド 2 高周波バイアス発振器 3 シミュレーテッドインダクタ回路 C1 コンデンサ(キャパシタ) R10 正帰還用の抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用の入力信号を増幅して記録ヘッド
    に供給する増幅回路と、 前記記録ヘッドに高周波バイアス電流を供給する高周波
    バイアス発振器と、 前記増幅回路に付加され、高域周波数での記録損失を補
    償するために記録電流周波数特性にピーキング特性を持
    たせるインダクタまたはシミュレーテッドインダクダと
    キャパシタからなる共振回路と、 を有する磁気記録装置の記録電流高域補償増幅回路にお
    いて、 前記増幅回路の出力電圧の一部を増幅回路の入力側に正
    帰還する帰還回路を設けた、 ことを特徴とする磁気記録装置の記録電流高域補償増幅
    回路。
JP24890694A 1994-09-16 1994-09-16 磁気記録装置の記録電流高域補償増幅回路 Pending JPH0887705A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011154028A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Maxim Integrated Products Inc エミュレートされた可変インダクタンスを利用した絶縁性監視システム及び方法
JP2020167502A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ホーチキ株式会社 非常電話システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040302

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02