JPH0119366Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0119366Y2 JPH0119366Y2 JP1983092906U JP9290683U JPH0119366Y2 JP H0119366 Y2 JPH0119366 Y2 JP H0119366Y2 JP 1983092906 U JP1983092906 U JP 1983092906U JP 9290683 U JP9290683 U JP 9290683U JP H0119366 Y2 JPH0119366 Y2 JP H0119366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- slider
- resistor
- specific position
- sliding resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば油圧機器用方向切換弁のよう
な被検出体の作動位置及び作動方向検出を行なう
センサとして用いられるポテンシヨメータに関す
るものである。
な被検出体の作動位置及び作動方向検出を行なう
センサとして用いられるポテンシヨメータに関す
るものである。
(従来の技術)
従来、この種のポテンシヨメータとしては、例
えば第1図aに略示するように、一本の抵抗1と
この抵抗1に摺接し被検出体(図示せず)と機械
的に連結される摺動子2とを備え、被検出体の位
置変化を摺動子2に電気的に接続された端子3に
現われる電圧の変化で検出していた。即ち、第1
図bに出力特性を示すように、摺動子2の位置変
化を横軸にとると、一端がアースに接続された抵
抗1の他端に例えば24ボルトの正電圧を印加し
た場合、摺動子2が抵抗1の一端から他端に摺動
したときにこの摺動量と端子3に現われる電圧
(第1図bの縦軸)とは1対1に対応するように
なつていた。
えば第1図aに略示するように、一本の抵抗1と
この抵抗1に摺接し被検出体(図示せず)と機械
的に連結される摺動子2とを備え、被検出体の位
置変化を摺動子2に電気的に接続された端子3に
現われる電圧の変化で検出していた。即ち、第1
図bに出力特性を示すように、摺動子2の位置変
化を横軸にとると、一端がアースに接続された抵
抗1の他端に例えば24ボルトの正電圧を印加し
た場合、摺動子2が抵抗1の一端から他端に摺動
したときにこの摺動量と端子3に現われる電圧
(第1図bの縦軸)とは1対1に対応するように
なつていた。
このため、第1図aに示す点Aを所定位置例え
ば中立位置として使用する場合、即ち第1図bに
おいて端子3に現われる電圧が12ボルトとなる
摺動子2の位置を中立位置として斯かるポテンシ
ヨメータを使用する場合、端子3に現われる電圧
Vxが12<Vx<24のとき摺動子2が中立位置Aか
ら右側(第1図bの矢線R側)にあり、O<Vx
<12のとき左側(第1図bの矢線L側)にあると
判断していた。
ば中立位置として使用する場合、即ち第1図bに
おいて端子3に現われる電圧が12ボルトとなる
摺動子2の位置を中立位置として斯かるポテンシ
ヨメータを使用する場合、端子3に現われる電圧
Vxが12<Vx<24のとき摺動子2が中立位置Aか
ら右側(第1図bの矢線R側)にあり、O<Vx
<12のとき左側(第1図bの矢線L側)にあると
判断していた。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来技術の構成によると、
当該ポテンシヨメータを例えば多湿環境下に設置
した場合、抵抗1に水滴が付着してその付着部分
が短絡状態になると、摺動子2の位置に対応した
電圧が得られなくなるので、摺動子2が中立位置
Aに対していずれの位置及び方向にあるかの判別
が不能となり、ときによつてはその移動方向の判
断誤認により例えば被検出体の誤作動に基づく予
期しない故障等につながる虞があるという問題が
あつた。
当該ポテンシヨメータを例えば多湿環境下に設置
した場合、抵抗1に水滴が付着してその付着部分
が短絡状態になると、摺動子2の位置に対応した
電圧が得られなくなるので、摺動子2が中立位置
Aに対していずれの位置及び方向にあるかの判別
が不能となり、ときによつてはその移動方向の判
断誤認により例えば被検出体の誤作動に基づく予
期しない故障等につながる虞があるという問題が
あつた。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記従来技術の課題を解決すべくなさ
れたものであり、各々直線状の第1の抵抗体及び
第1の導体を第1の特定位置を挟んで直列に接続
して成る第1の摺動抵抗部と、各々直線状の第2
の導体及び第2の抵抗体を第2の特定位置を挟ん
で直列に接続して成る第2の摺動抵抗部と、前記
第1の摺動抵抗部に摺接する第1の摺動子と、前
記第2の摺動抵抗部に摺接する第2の摺動子とを
備え、前記第1の摺動抵抗部と第2の摺動抵抗部
とを、前記第1の抵抗体に前記第2の導体が対向
すると共に前記第1の導体に前記第2の抵抗体が
対向するように円筒状ケース内に夫々取付け、該
両摺動抵抗部の間であつて前記ケースの長手方向
の一方の端部から他方の端部に向かつて案内軸を
突設し、該案内軸に沿つて摺動自在な摺動軸の被
検出体と係合する一端を前記ケースの他方の端部
から水密状態で外部に突出させ、前記第1の特定
位置と前記第1の摺動子との摺接時に前記第2の
摺動子と前記第2の特定位置とが摺接するように
前記第1及び第2の摺動子を前記摺動軸に取付
け、該第1の摺動子と前記第1の抵抗体との摺接
位置に応じた信号を出力するリード線、及び該第
2の摺動子と前記第2の抵抗体との摺接位置に応
じた信号を出力するリード線を夫々水密状態で前
記ケース外に延出したことを特徴とし、被検出体
の位置及び方向を誤認することなく検出し得ると
共に、一つのケース内に収納してコンパクト化、
水密の容易化等を図つたポテンシヨメータを提供
することを目的とする。
れたものであり、各々直線状の第1の抵抗体及び
第1の導体を第1の特定位置を挟んで直列に接続
して成る第1の摺動抵抗部と、各々直線状の第2
の導体及び第2の抵抗体を第2の特定位置を挟ん
で直列に接続して成る第2の摺動抵抗部と、前記
第1の摺動抵抗部に摺接する第1の摺動子と、前
記第2の摺動抵抗部に摺接する第2の摺動子とを
備え、前記第1の摺動抵抗部と第2の摺動抵抗部
とを、前記第1の抵抗体に前記第2の導体が対向
すると共に前記第1の導体に前記第2の抵抗体が
対向するように円筒状ケース内に夫々取付け、該
両摺動抵抗部の間であつて前記ケースの長手方向
の一方の端部から他方の端部に向かつて案内軸を
突設し、該案内軸に沿つて摺動自在な摺動軸の被
検出体と係合する一端を前記ケースの他方の端部
から水密状態で外部に突出させ、前記第1の特定
位置と前記第1の摺動子との摺接時に前記第2の
摺動子と前記第2の特定位置とが摺接するように
前記第1及び第2の摺動子を前記摺動軸に取付
け、該第1の摺動子と前記第1の抵抗体との摺接
位置に応じた信号を出力するリード線、及び該第
2の摺動子と前記第2の抵抗体との摺接位置に応
じた信号を出力するリード線を夫々水密状態で前
記ケース外に延出したことを特徴とし、被検出体
の位置及び方向を誤認することなく検出し得ると
共に、一つのケース内に収納してコンパクト化、
水密の容易化等を図つたポテンシヨメータを提供
することを目的とする。
(作用)
第1の摺動子及び第2の摺動子を第1及び第2
の特定位置に夫々摺接させると、ポテンシヨメー
タの出力は0となる。摺動軸を第1及び第2の特
定位置から一方に摺動させると、第1の摺動子は
第1の抵抗体に、第2の摺動子は第2の導体に摺
接する。摺動軸を第1の摺動子及び第2の摺動子
と第1及び第2の特定位置との摺接位置から他方
に摺動させると、第1の摺動子は第1の導体に、
第2の摺動子は第2の抵抗体に摺接する。したが
つて、第1の摺動子が第1の抵抗体に摺接してい
るときには第1の摺動子の摺接位置に応じた出力
のみが得られ、第2の摺動子が第2の抵抗体に摺
接しているときには第2の摺動子の摺接位置に応
じた出力のみが得られることとなり、ポテンシヨ
メータはその二つの抵抗値増減を常に択一的に出
力するので、被検出体の方向判別及び位置判別を
同時に行なえる。
の特定位置に夫々摺接させると、ポテンシヨメー
タの出力は0となる。摺動軸を第1及び第2の特
定位置から一方に摺動させると、第1の摺動子は
第1の抵抗体に、第2の摺動子は第2の導体に摺
接する。摺動軸を第1の摺動子及び第2の摺動子
と第1及び第2の特定位置との摺接位置から他方
に摺動させると、第1の摺動子は第1の導体に、
第2の摺動子は第2の抵抗体に摺接する。したが
つて、第1の摺動子が第1の抵抗体に摺接してい
るときには第1の摺動子の摺接位置に応じた出力
のみが得られ、第2の摺動子が第2の抵抗体に摺
接しているときには第2の摺動子の摺接位置に応
じた出力のみが得られることとなり、ポテンシヨ
メータはその二つの抵抗値増減を常に択一的に出
力するので、被検出体の方向判別及び位置判別を
同時に行なえる。
(実施例)
以下本考案の一実施例を添付図面を参照して詳
述する。
述する。
第2図は本考案の一実施例に係るポテンシヨメ
ータの縦断面図で、第3図は第2図の矢線−
断面図である。
ータの縦断面図で、第3図は第2図の矢線−
断面図である。
ポテンシヨメータ10の中空円筒形のケース1
1の一端部にフランジ12がケース11と一体に
形成されると共に、該端部に内嵌配設されたブツ
シユ13及びOリング14を介して軸15が摺動
自在に挿通されている。また、ケース11の他端
部にはケース11を密封するキヤツプ16が装着
されている。
1の一端部にフランジ12がケース11と一体に
形成されると共に、該端部に内嵌配設されたブツ
シユ13及びOリング14を介して軸15が摺動
自在に挿通されている。また、ケース11の他端
部にはケース11を密封するキヤツプ16が装着
されている。
キヤツプ16には案内軸17が突設され、該案
内軸17は軸15の中心に沿つて穿設された有底
孔18に緩挿されると共に、案内軸17の外周面
と有底孔18の内周面との間に形成された間〓を
通してキヤツプ16と有底孔18の底面との間に
コイルバネ19が介在されている。
内軸17は軸15の中心に沿つて穿設された有底
孔18に緩挿されると共に、案内軸17の外周面
と有底孔18の内周面との間に形成された間〓を
通してキヤツプ16と有底孔18の底面との間に
コイルバネ19が介在されている。
ケース11の内周面上の例えば上部及び下部に
は軸方向に長手の絶縁基板例えばアルミナ基板2
0及び21が夫々配設固定されている。これ等の
アルミナ基板20及び21上には、詳細は後述す
るように第1抵抗部とこれに接続される複数の電
極及び第2抵抗部とこれに接続される複数の電極
が夫々形成されている。そしてリード線22a,
22b,22c並びに23a,23b,23cが
夫々キヤツプ16に穿設された孔24及び25を
通して各アルミナ基板20,21上に形成された
各電極に半田付けされ、各孔24,25は例えば
樹脂26により封止されている。
は軸方向に長手の絶縁基板例えばアルミナ基板2
0及び21が夫々配設固定されている。これ等の
アルミナ基板20及び21上には、詳細は後述す
るように第1抵抗部とこれに接続される複数の電
極及び第2抵抗部とこれに接続される複数の電極
が夫々形成されている。そしてリード線22a,
22b,22c並びに23a,23b,23cが
夫々キヤツプ16に穿設された孔24及び25を
通して各アルミナ基板20,21上に形成された
各電極に半田付けされ、各孔24,25は例えば
樹脂26により封止されている。
軸15のケース11内の端部にはブラシホルダ
27が外嵌固着され、前記アルミナ基板20上に
長手方向に形成された第1の摺動抵抗部40(第
4図a)とこれに並設された電極44(第4図
a)とを電気的に接続しこれ等の上面に摺接され
るブラシ(摺動子)28が刷子押え金具29によ
つてブラシホルダ27にカシメ止めされている。
また同様に前記アルミナ基板21上に長手方向に
形成された第2の摺動抵抗部50(第4図a)と
これに並設された電極53(第4図a)とを電気
的に接続しこれ等の上面に摺接されるブラシ(摺
動子)30が刷子押え金具31によつてブラシホ
ルダ27にカシメ止めされている。
27が外嵌固着され、前記アルミナ基板20上に
長手方向に形成された第1の摺動抵抗部40(第
4図a)とこれに並設された電極44(第4図
a)とを電気的に接続しこれ等の上面に摺接され
るブラシ(摺動子)28が刷子押え金具29によ
つてブラシホルダ27にカシメ止めされている。
また同様に前記アルミナ基板21上に長手方向に
形成された第2の摺動抵抗部50(第4図a)と
これに並設された電極53(第4図a)とを電気
的に接続しこれ等の上面に摺接されるブラシ(摺
動子)30が刷子押え金具31によつてブラシホ
ルダ27にカシメ止めされている。
第4図aはアルミナ基板20及び21上に夫々
形成された第1及び第2の摺動抵抗部を示す。
形成された第1及び第2の摺動抵抗部を示す。
アルミナ基板20上に形成された長手の第1の
抵抗体41の特定位置Bから右側には長手の第1
の導体42が連設形成され、第1の抵抗体41と
第1の導体42とから第1の摺動抵抗部40が構
成されている。そして、第1の摺動抵抗部40の
幅方向の両側に所定間隔をもつて長手の導体から
成る電極43と44が並設して形成されている。
電極43と第1の導体42とは右端において接続
され、電極44、第1の抵抗体41及び電極43
はその左端部において夫々リード線22a,22
b、及び22cに接続される。
抵抗体41の特定位置Bから右側には長手の第1
の導体42が連設形成され、第1の抵抗体41と
第1の導体42とから第1の摺動抵抗部40が構
成されている。そして、第1の摺動抵抗部40の
幅方向の両側に所定間隔をもつて長手の導体から
成る電極43と44が並設して形成されている。
電極43と第1の導体42とは右端において接続
され、電極44、第1の抵抗体41及び電極43
はその左端部において夫々リード線22a,22
b、及び22cに接続される。
第1の摺動抵抗部40と平行となるようにアル
ミナ基板21上に形成された第2の摺動抵抗部5
0は、特定位置Bに対して第1の摺動抵抗部40
と反対称となるように、特定位置Bの右側に長手
の第2の抵抗体51が形成され左側に第2の導体
52が連設されている。そして、第2の摺動抵抗
部50の幅方向の両側に所定間隔をもつて長手の
導体から成る電極53と54が並設して形成され
ている。電極54と第2の抵抗51とは右端にお
いて接続され、電極53,第2の抵抗51及び電
極54はその左端部において夫々リード線23
a,23b及び23cに接続されている。
ミナ基板21上に形成された第2の摺動抵抗部5
0は、特定位置Bに対して第1の摺動抵抗部40
と反対称となるように、特定位置Bの右側に長手
の第2の抵抗体51が形成され左側に第2の導体
52が連設されている。そして、第2の摺動抵抗
部50の幅方向の両側に所定間隔をもつて長手の
導体から成る電極53と54が並設して形成され
ている。電極54と第2の抵抗51とは右端にお
いて接続され、電極53,第2の抵抗51及び電
極54はその左端部において夫々リード線23
a,23b及び23cに接続されている。
第2図において示した摺動子28,30は、第
4図aに示す第1の抵抗部40と電極44との間
及び第2の抵抗部50と電極53との間に配設さ
れる。
4図aに示す第1の抵抗部40と電極44との間
及び第2の抵抗部50と電極53との間に配設さ
れる。
第1の抵抗体41と第2の抵抗体51との夫々
の長手方向の長さ、及び夫々の抵抗値、抵抗変化
率等の諸元はポテンシヨメータ10の使用目的に
合わせて設定される。
の長手方向の長さ、及び夫々の抵抗値、抵抗変化
率等の諸元はポテンシヨメータ10の使用目的に
合わせて設定される。
次に上述のように構成されるポテンシヨメータ
10の出力信号について説明する。尚、説明を容
易にするため第1の抵抗体41と第2の抵抗体5
1の夫々の長手方向の長さ及びその他の諸元は同
一とする。
10の出力信号について説明する。尚、説明を容
易にするため第1の抵抗体41と第2の抵抗体5
1の夫々の長手方向の長さ及びその他の諸元は同
一とする。
第2図乃至第4図aにおいて、ポテンシヨメー
タ10のリード線22c及び23bを共に接地
し、リード線22b及び23cに所定電圧VBを
印加する。
タ10のリード線22c及び23bを共に接地
し、リード線22b及び23cに所定電圧VBを
印加する。
この状態で一体に動く摺動子28,30が特定
位置Bに摺接している場合には、リード線22a
に摺動子28及び電極44を介して伝達される電
極V1はアース電位となり、リード線23aに摺
動子30及び電極53を介して伝達される電圧
V2もアース電位即ち零ボルトとなる。
位置Bに摺接している場合には、リード線22a
に摺動子28及び電極44を介して伝達される電
極V1はアース電位となり、リード線23aに摺
動子30及び電極53を介して伝達される電圧
V2もアース電位即ち零ボルトとなる。
摺動子28,30が特定位置Bから右側に摺動
すると、この摺動量に応じて電圧V2は第4図b
の実線で示すごとく増加し、一方電圧V1は摺動
子28が第1の導体42と摺接するため第4図b
の破線で示すごとくアース電位に維持される。
すると、この摺動量に応じて電圧V2は第4図b
の実線で示すごとく増加し、一方電圧V1は摺動
子28が第1の導体42と摺接するため第4図b
の破線で示すごとくアース電位に維持される。
摺動子28,30が特定位置Bから左側に摺動
すると、この摺動量に応じて電圧V1がアース電
位から増加し、一方、電圧V2はアース電位に維
持される。
すると、この摺動量に応じて電圧V1がアース電
位から増加し、一方、電圧V2はアース電位に維
持される。
このため、斯かるポテンシヨメータ10の軸1
5を被検出体(図示せず)に連結すると被検出体
の位置変化を電圧V1,V2の変化として検出する
ことができる。被検出体が例えば中立位置を有す
る方向切換弁である場合、ポテンシヨメータ10
の特定位置を中立位置にすると、方向切換弁の中
立位置からの位置変化量がアース電位から増加す
る電圧V1又はV2の電圧変化量として検出できる。
また、ポテンシヨメータ10を第4図bの位置X
からYまでの範囲で使用すると、方向切換弁が中
立位置から右側に切換えられたか又は左側に切換
えられたかは、リード線22aが接続する電極4
4又はリード線23aが接続する電極53のどち
らに電圧が生じているかで判断される。
5を被検出体(図示せず)に連結すると被検出体
の位置変化を電圧V1,V2の変化として検出する
ことができる。被検出体が例えば中立位置を有す
る方向切換弁である場合、ポテンシヨメータ10
の特定位置を中立位置にすると、方向切換弁の中
立位置からの位置変化量がアース電位から増加す
る電圧V1又はV2の電圧変化量として検出できる。
また、ポテンシヨメータ10を第4図bの位置X
からYまでの範囲で使用すると、方向切換弁が中
立位置から右側に切換えられたか又は左側に切換
えられたかは、リード線22aが接続する電極4
4又はリード線23aが接続する電極53のどち
らに電圧が生じているかで判断される。
さらに、ポテンシヨメータ10の出力電圧V1
とV2の2つの信号を制御装置(図示せず)に入
力し、これ等の信号に基いて該制御装置が油圧機
器等(図示せず)を制御する場合、ポテンシヨメ
ータ10の内部に水滴が付着して電極間が短絡す
るなどしてポテンシヨメータ10に異常が生じて
も、中立位置の右側と左側で各々独立した信号
V1,V2が入力されているので右側、左側の識別
にまちがいは発生しない。従つて安全性が向上す
る。
とV2の2つの信号を制御装置(図示せず)に入
力し、これ等の信号に基いて該制御装置が油圧機
器等(図示せず)を制御する場合、ポテンシヨメ
ータ10の内部に水滴が付着して電極間が短絡す
るなどしてポテンシヨメータ10に異常が生じて
も、中立位置の右側と左側で各々独立した信号
V1,V2が入力されているので右側、左側の識別
にまちがいは発生しない。従つて安全性が向上す
る。
尚、上述の実施例では一体に動く摺動子28と
30の夫々の摺接位置を同一位置としたため、第
1の摺動抵抗40と第2の摺動抵抗50の夫々の
特定位置Bを同一位置として説明したが第1の摺
動子が第1の摺動抵抗部40の特定位置に摺接し
たときに第2の摺動子が第2の摺動抵抗部50の
特定位置に摺接すればよく、両特定位置を同一位
置とする必要はない。
30の夫々の摺接位置を同一位置としたため、第
1の摺動抵抗40と第2の摺動抵抗50の夫々の
特定位置Bを同一位置として説明したが第1の摺
動子が第1の摺動抵抗部40の特定位置に摺接し
たときに第2の摺動子が第2の摺動抵抗部50の
特定位置に摺接すればよく、両特定位置を同一位
置とする必要はない。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、各々直線状の第
1の抵抗体及び第1の導体を第1の特定位置を挟
んで直列に接続して成る第1の摺動抵抗部と、
各々直線状の第2の導体及び第2の抵抗体を第2
の特定位置を挟んで直列に接続して成る第2の摺
動抵抗部と、前記第1の摺動抵抗部に摺接する第
1の摺動子と、前記第2の摺動抵抗部に摺接する
第2の摺動子とを備え、前記第1の摺動抵抗部と
第2の摺動抵抗部とを、前記第1の抵抗体に前記
第2の導体が対向すると共に前記第1の導体に前
記第2の抵抗体が対向するように円筒状ケース内
に夫々取付け、該両摺動抵抗部の間であつて前記
ケースの長手方向の一方の端部から他方の端部に
向かつて案内軸を突設し、該案内軸に沿つて摺動
自在な摺動軸の被検出体と係合する一端を前記ケ
ースの他方の端部から水密状態で外部に突出さ
せ、前記第1の特定位置と前記第1の摺動子との
摺接時に前記第2の摺動子と前記第2の特定位置
とが摺接するように前記第1及び第2の摺動子を
前記摺動軸に取付け、該第1の摺動子と前記第1
の抵抗体との摺接位置に応じた信号を出力するリ
ード線、及び該第2の摺動子と前記第2の抵抗体
との摺接位置に応じた信号を出力するリード線を
夫々水密状態で前記ケース外に延出する構成とし
たので、ポテンシヨメータは同一のケース内にコ
ンパクトにかつ水密状態で収納することが可能と
なり、従前のような水滴付着による抵抗体の短絡
状態を回避することができる。
1の抵抗体及び第1の導体を第1の特定位置を挟
んで直列に接続して成る第1の摺動抵抗部と、
各々直線状の第2の導体及び第2の抵抗体を第2
の特定位置を挟んで直列に接続して成る第2の摺
動抵抗部と、前記第1の摺動抵抗部に摺接する第
1の摺動子と、前記第2の摺動抵抗部に摺接する
第2の摺動子とを備え、前記第1の摺動抵抗部と
第2の摺動抵抗部とを、前記第1の抵抗体に前記
第2の導体が対向すると共に前記第1の導体に前
記第2の抵抗体が対向するように円筒状ケース内
に夫々取付け、該両摺動抵抗部の間であつて前記
ケースの長手方向の一方の端部から他方の端部に
向かつて案内軸を突設し、該案内軸に沿つて摺動
自在な摺動軸の被検出体と係合する一端を前記ケ
ースの他方の端部から水密状態で外部に突出さ
せ、前記第1の特定位置と前記第1の摺動子との
摺接時に前記第2の摺動子と前記第2の特定位置
とが摺接するように前記第1及び第2の摺動子を
前記摺動軸に取付け、該第1の摺動子と前記第1
の抵抗体との摺接位置に応じた信号を出力するリ
ード線、及び該第2の摺動子と前記第2の抵抗体
との摺接位置に応じた信号を出力するリード線を
夫々水密状態で前記ケース外に延出する構成とし
たので、ポテンシヨメータは同一のケース内にコ
ンパクトにかつ水密状態で収納することが可能と
なり、従前のような水滴付着による抵抗体の短絡
状態を回避することができる。
また、ケース内の第1及び第2の抵抗体は第1
及び第2の摺動子を介して単一の摺動軸の移動に
伴い、互いに独立な抵抗値増減を行ないかつその
両抵抗体による二つの抵抗値増減を常に択一的に
出力するので、被検出体の位置判別と共に方向判
別を同時に誤りなく行なえ、仮に抵抗体に水滴が
付着しても、少なくとも被検出体の方向判別を誤
ることはない。
及び第2の摺動子を介して単一の摺動軸の移動に
伴い、互いに独立な抵抗値増減を行ないかつその
両抵抗体による二つの抵抗値増減を常に択一的に
出力するので、被検出体の位置判別と共に方向判
別を同時に誤りなく行なえ、仮に抵抗体に水滴が
付着しても、少なくとも被検出体の方向判別を誤
ることはない。
さらに、該ポテンシヨメータの両摺動子は特定
位置を挟んで直線運動するものであるから、例え
ば油圧機器用の方向切換弁の左右位置及び中立位
置の検出等に適用して有用である。この場合、円
筒状ケース外には摺動軸の一端が突出している
が、可動部分は該摺動軸の一端近傍だけであるの
で、ケース内と外部とのシールはその突出した摺
動軸の周囲部分のみに施すだけで済む。
位置を挟んで直線運動するものであるから、例え
ば油圧機器用の方向切換弁の左右位置及び中立位
置の検出等に適用して有用である。この場合、円
筒状ケース外には摺動軸の一端が突出している
が、可動部分は該摺動軸の一端近傍だけであるの
で、ケース内と外部とのシールはその突出した摺
動軸の周囲部分のみに施すだけで済む。
第1図a及びbは従来のポテンシヨメータの回
路構成図及び特性図、第2図は本考案の一実施例
を適用したポテンシヨメータの縦断面図、第3図
は第2図の矢線−断面図、第4図a及びbは
第2図に示すポテンシヨメータの要部説明図及び
特性図である。 10……ポテンシヨメータ、15……軸(摺動
軸)、17……案内軸、22a,23a……リー
ド線、28……第1の摺動子、30……第2の摺
動子、40……第1の摺動抵抗部、41……第1
の抵抗体、42……第1の導体、50……第2の
摺動抵抗部、51……第2の抵抗体、52……第
2の導体、B……第1、第2の特定位置。
路構成図及び特性図、第2図は本考案の一実施例
を適用したポテンシヨメータの縦断面図、第3図
は第2図の矢線−断面図、第4図a及びbは
第2図に示すポテンシヨメータの要部説明図及び
特性図である。 10……ポテンシヨメータ、15……軸(摺動
軸)、17……案内軸、22a,23a……リー
ド線、28……第1の摺動子、30……第2の摺
動子、40……第1の摺動抵抗部、41……第1
の抵抗体、42……第1の導体、50……第2の
摺動抵抗部、51……第2の抵抗体、52……第
2の導体、B……第1、第2の特定位置。
Claims (1)
- 各々直線状の第1の抵抗体及び第1の導体を第
1の特定位置を挟んで直列に接続して成る第1の
摺動抵抗部と、各々直線状の第2の導体及び第2
の抵抗体を第2の特定位置を挟んで直列に接続し
て成る第2の摺動抵抗部と、前記第1の摺動抵抗
部に摺接する第1の摺動子と、前記第2の摺動抵
抗部に摺接する第2の摺動子とを備え、前記第1
の摺動抵抗部と第2の摺動抵抗部とを、前記第1
の抵抗体に前記第2の導体が対向すると共に前記
第1の導体に前記第2の抵抗体が対向するように
円筒状ケース内に夫々取付け、該両摺動抵抗部の
間であつて前記ケースの長手方向の一方の端部か
ら他方の端部に向かつて案内軸を突設し、該案内
軸に沿つて摺動自在な摺動軸の被検出体と係合す
る一端を前記ケースの他方の端部から水密状態で
外部に突出させ、前記第1の特定位置と前記第1
の摺動子との摺接時に前記第2の摺動子と前記第
2の特定位置とが摺接するように前記第1及び第
2の摺動子を前記摺動軸に取付け、該第1の摺動
子と前記第1の抵抗体との摺接位置に応じた信号
を出力するリード線、及び該第2の摺動子と前記
第2の抵抗体との摺接位置に応じた信号を出力す
るリード線を夫々水密状態で前記ケース外に延出
したことを特徴とするポテンシヨメータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9290683U JPS60902U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | ポテンシヨメ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9290683U JPS60902U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | ポテンシヨメ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60902U JPS60902U (ja) | 1985-01-07 |
| JPH0119366Y2 true JPH0119366Y2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=30223348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9290683U Granted JPS60902U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | ポテンシヨメ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60902U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5014946U (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-17 | ||
| JPS5652655U (ja) * | 1979-09-26 | 1981-05-09 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP9290683U patent/JPS60902U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60902U (ja) | 1985-01-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4355293A (en) | Electrical resistance apparatus having integral shorting protection | |
| DE69818762T2 (de) | Druckwandler kombiniert mit einem Temperatursensor | |
| US4279080A (en) | Touch signalling probe | |
| US4982351A (en) | Low cost high precision sensor | |
| US5051937A (en) | Low cost high precision sensor | |
| US4581941A (en) | Combined electronic pressure transducer and power switch | |
| US5625955A (en) | Tilt sensor | |
| US4951236A (en) | Low cost high precision sensor | |
| JPS63258256A (ja) | 液圧ブレーキ装置の供給リザーバ | |
| JPH0119366Y2 (ja) | ||
| US5072206A (en) | Linear-movement potentiometer | |
| EP0245031B1 (en) | Low cost high precision sensor | |
| JPS5826271A (ja) | 高電圧測定装置 | |
| US4560986A (en) | Comparative variable resistance position indicator | |
| US11898878B2 (en) | Multi-sensor assembly | |
| US5343188A (en) | Slide rheostat type linear characteristic sensor | |
| JPH0346321Y2 (ja) | ||
| SU1320771A1 (ru) | Устройство дл измерени удельного электрического сопротивлени грунта | |
| RU1768934C (ru) | Резистивный датчик положени | |
| JPH0319038Y2 (ja) | ||
| SU1238191A1 (ru) | Резистивный делитель напр жени | |
| JPH057525Y2 (ja) | ||
| JPH0132123Y2 (ja) | ||
| JPH0228634Y2 (ja) | ||
| JPS63127502A (ja) | ポテンシヨメ−タ用抵抗体 |