JPH01196338A - 熱収縮性多層フィルムおよびその食品包装体 - Google Patents

熱収縮性多層フィルムおよびその食品包装体

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JPH01196338A
JPH01196338A JP63021659A JP2165988A JPH01196338A JP H01196338 A JPH01196338 A JP H01196338A JP 63021659 A JP63021659 A JP 63021659A JP 2165988 A JP2165988 A JP 2165988A JP H01196338 A JPH01196338 A JP H01196338A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱収縮性多層フィルムおよび該多層フィルム
を用いたレトルト食品包装体に関し、詳しくは、耐高温
レトルト処理性、耐食品性、透明性、緊迫性、耐ピンホ
ール性、耐包装体変形性等に優れ、たとえばハム、ソー
セージ類等のレトルト食品の収縮包装に好適に利用する
ことができる熱収縮性多層フィルムおよび該フィルムを
用いたレトルト食品包装体に関する。
[従来の技術および課題] 畜肉加工、魚肉加工食品、たとえばハム、ソーセージ類
等は、保存性の点から酸素ガスバリヤ−性フィルムを用
いて包装し、その後加熱殺菌している。従来、この殺菌
温度は70〜90℃であったが、殺菌剤の使用、その使
用量の規制、さらには短時間処理の要求から、120℃
近くの高温処理においても適当な緊迫性、透明性を保持
し、シワ、変形等の外観不良の発生のない熱収縮性フィ
ルムの開発が望まれている。
従来のレトルト食品の収縮包装用多層フィルムとしては
、たとえば■ナイロン/ポリオレフィンからなる収縮多
層フィルム(特開昭59−212,261号公報、特開
昭56−136,365号公報、特公昭6〇−3525
7号公報)、■ナイロン/ポリプロピレンからなる多層
フィルム(特開昭51−64,583号公報、特公昭6
1−23,110号公報)が知られているが、上記■の
ものは、80〜90℃という低温殺菌処理に適合したも
の(熱収縮率は、20%以上である。)であって、加熱
処理温度が90”Ci以下であるためヒートシールの点
からポリオレフィンとしてポリエチレン系樹脂を用いて
いる。
しかしながら、このような従来のフィルムを用いて12
0℃でのレトルト処理を行うとポリオレフィンが白化し
、透明性が悪化したり、またシール部の密封性にも不安
がある等の問題点がある。
一方、上記■の多層フィルムの場合には、フィルムの延
伸の程度が不明であり、レトルト包装に用いたときに、
特に120℃という高温処理をしたときに、前記多層フ
ィルムの緊迫性、耐破袋性、耐変形性が確保できないと
いう問題点がある。
また、上記■および■のフィルムに関しては、いずれも
120℃に加熱した時における収縮率の記載はなく、い
ずれも低温レトルト処理用として開発されたものである
本発明は、前記事情に基づいてなされたものである。
本願第1の発明の目的は、120℃という高温レトルト
処理をした場合にも、適当な収縮性を示し緊迫性、透明
性に優れ、外観変形がなく、しかも酸素ガスバリヤ−性
、耐透湿性等レトルト食品包装用としての基本特性に優
れ、特に高温レトルト処理に適した食品包装用として好
適な熱収縮性多層フィルムを提供することにあり、また
、本願第2の発明の目的は、上記のように優れた特性を
有する熱収縮性多層フィルムを用いたレトルト食品包装
体を提供することにある。
[前記課題を達成するための手段] 高温レトルト処理にも適した食品収縮包装用の熱収縮性
多層フィルムを開発すべく、本発明者が鋭意研究を重ね
た結果、特定の樹脂すなわちポリアミド樹脂とポリプロ
ピレン系樹脂とからなり、かつ特定の熱収縮率を有する
熱収縮性多層フィルムが、120℃という高温レトルト
処理した場合にも、適度の緊迫性、透明性を保持し、外
観不良や変形がなく、しかも酸素ガスバリヤ−性、耐透
湿性などのレトルト食品包装用としての基本特性にも優
れた多層フィルムであることを見出し、この知見に基づ
いて第1の発明(請求項1記載の発明)を完成するに至
り、また、上記優れた特性を有する熱収縮性多層フィル
ムを用いた食品包装体が、120℃という高温レトルト
処理にも適合した実用上著しく優れたレトルト食品収縮
包装体であることを見出し、そこで第2の発明(請求項
2記載の発明)を完成するに至った。
すなわち、本願第1の発明の構成は、少なくともポリア
ミド樹脂層(A)およびポリプロピレン系樹脂層(B)
からなり、120℃における熱収縮率が5〜30%であ
る熱収縮性多層フィルムであり、本願第2の発明の構成
は、少なくともポリアミド樹脂層(A)およびポリプロ
ピレン樹脂層(B)からなり、120℃における熱収縮
率が5〜30%である熱収縮性多層フィルムを用いるレ
トルト食品包装体である。
本願第1の発明および第2の発明における熱収縮性多層
フィルムについて、図面を参照しながら詳細に説明する
第1図は、第1の発明および第2の発明における熱収縮
性多層フィルムの層構造の一例を概念的に示す断面図で
ある。
図中、(B)は、ポリプロピレン系樹脂層を示し、(A
)はポリアミド樹脂層を示す。
この(A)層と(B)層とは、通常、接着剤もしくは接
着性樹脂を用いて接着し、積層して一体化することがで
きる。
なお、第1図において接着層(D)は、(A)層と(B
)層の間に使用されている例を示しであるが、後述のよ
うに、この(A)層と(B)層との一体化を、ラミネー
ト接着剤を用いてラミネート加工によって行ってもよい
本願第1の発明の熱収縮性多層フィルムは、上記のよう
に、少なくともポリプロピレン系樹脂層(A)とポリア
ミド系樹脂層(B)とを素材としてなるものであるが、
所望により、この(A)層と(B)層の間にさらに(E
)酸素ガスバリヤ−性樹脂層を介在させて積層し、一体
止してもよく、また(A)層の外側面に、さらに(C)
耐熱性樹脂層を積層し、一体化させてもよい。
このように、(E)層を用いることによって、熱収縮性
多層フィルムの酸素ガスバリヤ−性をさらに向上させる
ことができ、また(C)層を用いることによって該多層
フィルムの防湿性、耐熱性をさらに向上させることがで
きる。
前記(A)層として用いるポリアミド樹脂としては、公
知のものたとえば、ナイロン−6、ナイロン−66、ナ
イロン−11,ナイロン−12、ナイロン−610、ナ
イロン−6−12、ナイロン−6−6、ナイロン−6−
12−66等を挙げることができる。
なお、これらは、一種単独で用いてもよく、あるいはこ
れらの二種以上を組成物もしくは多層構造にして併用し
てもよい。
前記ポリアミド樹脂としては、その数平均分子量が、通
常、to、ooo 〜too、ooo (7)範囲内に
ある。
また、ポリアミド樹脂としては、降下式フローテスター
を用いて230℃、100秒−1の剪断速度の測定条件
で測定した溶融粘度が、5 X 10−3〜5o×1O
−3ボイズの範囲内にあるものが好ましく、l0X10
−3〜20X 10−3ボイズの範囲内にあるもの、が
特に好ましい、前記範囲を逸脱すると加工性が低下する
ことがある。
該(A)層は、通常、それ自体単層として用いれば十分
であるが、所望により2層以上の多層構造にして用いる
ことも回部である。
前記(B)層として用いるポリプロピレン系樹脂として
は、公知のもの、たとえばH−PP (ポリプロピレン
単独重合体)、R−PP(プロピレンと他のオレフィン
等とのランダム共重合体)、B−PP(プロピレンと他
のオレフィン等とのブロック共重合体)またはこれらの
混合物もしくはブレンド組成物、あるいは、これらのポ
リプロピレン樹脂と他の樹脂もしくはエラストマー(た
とえばEPR、エチレン−ブテン−1共重合体などの低
給品性樹脂、ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン
など)とのブレンド組成物等を挙げることができる。
なお、前記プロピレン共重合体における他のオレフィン
としては、たとえば、エチレン、l−ブテン、1−ペン
テン、l−ヘキセン、l−オクテン、4−メチル−1−
ペンテン等を挙げることができる。
また、ポリプロピレン樹脂に、他の成分を添加して用い
る場合には、該添加成分は、120℃レトルト処理時に
白化、透明性の低下を起こさない範囲で添加することが
望ましい。
前記所望により用いる(C)層の耐熱性樹脂としては、
たとえば、耐熱性ポリエステル樹脂、上記ポリプロピレ
ン系樹脂等を好適に使用することができる。
前記所望により用いる(E)層の酸素ガスバリヤ−性樹
脂としては、たとえば、ポリビニリデンクロリド、ポリ
ビニルアルコール等が好適に使用できる。
なお、この酸素ガスバリヤ−性樹脂層は、前記(D)と
同様の接着剤もしくは接着性樹脂を用いて接着し、積層
一体化されていてもよく、あるいは(A)層のポリアミ
ド樹脂と共押出延伸して設けられるものであってもよい
前記(A)層と(B)層等の各層の積層一体化に用いら
れる接着剤としては、通常のレトルト食品包装用多層フ
ィルム等として用いられるものたとえばラミネート接着
剤等を好適に使用することができ、また接着性樹脂とし
ては、たとえば無水マイレン酸変性ポリプロピレン等が
好適に使用できる。
本願第1の発明および第2の発明における熱収縮性多層
フィルムは、120℃における収縮率が5〜30%の範
囲内、好ましくは7〜20%範囲内にあるものである。
この収縮率の上記の範囲内への制御は、各層に用いる樹
脂フィルム、または各フィルムの積層−体化すなわち多
層フィルムの製造工程における製造条件、たとえば、フ
ィルム化もしくは多層フィルム化の際の延伸倍率や延伸
温度等の延伸条件、延伸フィルムもしくは延伸多層フィ
ルムの熱処理条件すなわち緊張、緩和、温度(たとえば
50〜230℃)、処理時間などを調節することによっ
て行うことができる。
前記収縮率が、5%未満であると、レトルト食品包装用
として用いて、120℃付近の高温レトルト殺菌処理を
行った場合、収縮が不十分であり緊迫性が不良となり、
食品包装体の外観が不良となり、またたとえばソーセー
ジ包装体として用いた場合は、食感が不良となる。一方
、上記収縮率が、30%を超えると、上記の如く食品包
装体に用いたとき、フィルムの端部が変形したり、シー
ル部に無用の力がかかり、密封性の確保が不十分となっ
たり、ピンホールが発生したりすることがある。なお、
この収縮率は被包装物の種類、充填率などをもとに適宜
の範囲内で決定する。
使用するポリアミド樹脂層(A)の層厚は、通常5〜2
0ル菖、好ましくは5〜50JL鳳、好ましくは8〜3
0ILm程度とするのが好適である。
この膜厚が、5μ騰未満であるとガスバリヤ−性が低く
、また耐ピンホール性も低下する場合があり、一方、5
0終層を超えると過剰物性となることがある。
また、ポリプロピレン系樹脂層(B)の厚膜は、通常、
5〜100 gm 、好ましくは5〜60終厘とするの
が好適である。
この膜厚が、5ル鳳未満であると耐シール性が低下し、
v、M性が不充分となることがあり、−方、100終■
を超えると同様に過剰物性となることがある。
使用する接着剤層の厚さとしては1通常0.5〜20u
L璽程度の範囲とするのが好適である。
第1の発明および第2の発明における熱収縮性多層フィ
ルムの厚さとしては、通常10〜200 、LLllの
範囲、−船釣には20〜120μ重の範囲とするのが好
適である。
本願第1の発明および第2の発明における熱収縮性多層
フィルムの製造方法としては、特に限定されるものでは
ないが、たとえば、以下の方法が挙げられる。
■(A)層として所定の収縮性を有するポリアミド樹脂
の二軸延伸フィルムと、(B)層としてポリプロピレン
系樹脂の無延伸または延伸フィルムを、接着層としてラ
ミネート接着剤を用いてたとえば、ラミネート法により
接着し、積層一体止し、所定の収縮率を有する所望の熱
収縮性多層フィルムとする方法。
■(A)層としてポリアミド樹脂と接着層(D)および
(B)層として無水マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂
等の接着性樹脂含有ポリプロピレン樹脂、あるいは(A
)層としてポリアミド樹脂と接着層CD)として無水マ
レイン酸変性ポリプロピレン等の接着性樹脂と(B)層
としてポリプロピレン系樹脂を1.多層共押出して未延
伸多層フィルムとし、これをたとえば2〜5倍に延伸処
理し、さらに適切な温度、たとえば50〜230℃の温
度範囲内で熱処理して収縮率を制御し所望の熱収縮性多
層フィルムとする方法。
なお、上記■で使用するポリアミド樹脂延伸フィルムは
、たとえば、前述のポリアミド系樹脂を用いてフィルム
状あるいはシート状に成形し、次いで延伸することによ
り得ることができる。
上記■におけるラミネート法としては、ドライラミネー
ション、ノンソルベントラミネーション、押出などの方
法を挙げることができる。
なお、(C)層を有する熱収縮性多層フィルムの製造方
法としては、たとえば上記■および■の方法において、
(C)層として用いる前記耐熱性樹脂またはその延伸フ
ィルムを上記積層一体止の際に同時に設けるかあるいは
、逐次的に積層一体止して設ける方法を好適に適用する
ことができる。
また、(E)層を有する熱収縮性多層フィルムを得る場
合には、たとえば上記■の方法において、(E)層とし
て酸素ガスバリヤ−性樹脂を単独フィルムとして用いて
、あるいは予めポリアミド樹脂と共押出延伸してなる2
層フィルムとして用いて、同様にしてラミネート加工す
る方法、上記■の方法において、(E)層としてガスバ
リヤ−性樹脂を用いて同様にして共押出フイルム化、延
伸処理、熱処理等を行う方法を好適に適用することがで
きる。
以上のようにして得られる本願第1の発明の熱収縮性多
層フィルムは、たとえば120℃という高温レトルト処
理した場合にも、適当な収縮性を有し、内容物との緊迫
性に優れ、シワ、変形等の外観不良がなく、かつ透明性
に優れ、しかもシール性が良好でフィルム部およびシー
ル層間のピンホールの発生もなく、また酸素ガスバリヤ
−性、耐湿性、耐食品性等の食品包装用フィルムとして
の基本特性にも優れた熱収縮性多層フィルムであり、用
いる食品内容物の形状にあわせて種々の形状に成形加工
してレトルト食品の収縮包装、特に120℃付近という
高温レトルト処理用レトルト食品収縮包装をはじめとす
る種々の食品収縮包装用フィルム等の熱収縮包装用フィ
ルムとして好適に利用される。
本願環2の発明の食品包装体は、食品内容物を、本願環
1の発明の熱収縮性多層フィルムを用いて収縮包装して
なる食品包装体である。
前記食品内容物は、その種類や形状につき特に制限はな
いが、特にハム、ソーセージ類をはじめとする固形調理
肉等の食用肉類等がその好適なものとして挙げることが
できる。
この食、9包装体の製造方法としては、公知の方法に準
じて行うことができ、たとえば、本願環1の発明の熱収
縮性多層フィルムを、内容物とすべき食品の形状に適合
した形状にたとえば、チューブ状もしくは筒状に成形加
工し、該食品を内容物としてシール包装したのち、所定
の温度で、レトルト処理し、用いた多層フィルムを熱収
縮せしめて緊迫性、密着性等に優れただレトルト食品の
収縮包装体を得る方法を挙げることことができる。この
場合のシール方法としては、超音波シールなどを用いた
溶着であっても、金属によるかしめ、いわゆるロケット
包装であってもよい。
上記レトルト処理の温度としては通常100〜140℃
、好ましくは110〜130℃が適当であり、特に12
0℃付近という高温処理を問題なく適用することができ
る。
この第2の発明の食品包装体は、本願環1の発明の特定
の熱収縮性多層フィルム、すなわち120℃付近という
高温レトルト処理にも適した優れたレトルト食品収縮包
装特性を有する熱収縮多層フィルムを用いているので、
特に120℃付近という高温レトルト処理を行った場合
も高い強度を有し、食品内容物との緊迫性が良好であり
、包装体フィルムの透明性にも優れ、外観不良や変形も
なく、しかも酸素ガスバリヤ−性、耐透湿性等にも優れ
、また、シール部の密着性にも優れているので、フィル
ム部はもとよりシール間にもピンホールの発生がなく、
殺菌剤等の食品保存用添加剤の選定に制限を受けること
がなく、しかもレトルト殺菌処理時間を大巾に短縮する
ことができる実用上著しく優れた食品包装体である。
[実施例] (実施例1〜6および比較例1) 二軸延伸ポリアミドフィルムの製造例 ナイロン−6を溶融混練し、次いで下向き環状グイから
押出し、水冷固化し、チューブ状フィルムを得た。得ら
れたチューブ状フィルムをチューブラ法二軸延伸装置を
用いて長さ方向、巾方向にそれぞれ約3倍に延伸した後
、 180〜220℃で種々条件を変えて熱処理するこ
とにより収縮率の異なる厚さ25Bm(実施例1〜5)
および15pm(実施例6)の二軸延伸ポリアミドフィ
ルムを得た。
熱収縮性多層フィルムの製造例 上記で得られたそれぞれの二輪延伸ポリアミドフィルム
と厚さ40gmのポリプロピレンフィルムをポリウレタ
ン系接着剤を用いてラミネートし、熱収縮性多層フィル
ムを得た。
得られた多層フィルムそれぞれの120℃加熱(30分
)時における収縮率を第1表に示す。
収縮食品包装体の製造例および評価 上記で得られたそれぞれの熱収縮性多層フィルムを、ポ
リプロピレン層を内側にして折り曲げてポリプロピレン
層の端部同士を対面させ、超音波を用いてシールするこ
とにより、内径35層1の筒状フィルムを得た。それぞ
れの筒状フィルムのなかにソーセージを充填し、開口端
を超音波を用いてシールしてなるソーセージ包装体(1
50璽1長さ)を得た0次いで、120℃で30分かけ
て加熱殺菌処理(レトルト処理)を行なった。
評価結果を第1表に示す。
なお、上記レトルト処理後、いずれの場合も、フィルム
の透明性の低下は認められなかった。
表   1              (単位%)農
RH:J度 「発明の効果」 請求項1の発明の熱収縮性多層フィルムは、特定の樹脂
すなわちポリアミド樹脂層とポリプロピレン系樹脂から
なり、かつ#定の範囲の収縮率を有するので、レトルト
食品等の収縮密封包装用として用いたとき、120℃付
近という高温レトルト処理をしても、内容物との緊迫性
あるいは強度が好適であり、シワ、変形等の外観不良が
なく、かつ透明性が高く、しかもシール性が良好で、フ
ィルム部およびシール層間のピンホールの発生がなく、
また酸素ガスバリヤ−性、耐熱性等に優れ、さらには耐
食品性にも優れた熱収縮性多層フィルムである。
すなわち、請求項1の発明によると、上記のようなレト
ルト食品収縮包装用等の収縮密着包装用材として優れた
特性を有する熱収縮性多層フィルムを提供することがで
きる。
また、請求項2の発明によると、請求項lの優れた特性
を有する熱収縮性多層フィルムを包装材として用いてい
るので、120℃付近という高温レトルト処理を行った
場合にも、食品内容物の緊迫性が好適で、シワ、変形等
の外観不良がなく、かつ包装フィルムの透明性に優れ、
シール性が良好でフィルム部およびシール層間のピンホ
ールの発生がなく、また酸素ガスバリヤ−性、耐湿性、
耐食品性等にも優れた食品包装体を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明の熱収縮性多層フィルムの層構成の
一例を概念的に示す断面図である。 A・・・ポリプロピレン系樹脂、B@Φ・ポリアミド樹
脂層、(011番・耐熱性樹脂層、(E)・・・酸素ガ
スバリヤ−向上性樹脂層、(I])・・拳接着層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともポリアミド樹脂層(A)およびポリプ
    ロピレン系樹脂層(B)からなり、120℃における熱
    収縮率が5〜30%であることを特徴とする熱収縮性多
    層フィルム。
  2. 2.少なくともポリアミド樹脂層(A)およびポリプロ
    ピレン樹脂層(B)からなり、120℃における熱収縮
    率が5〜30%である熱収縮性多層フィルムを用いるこ
    とを特徴とするレトルト食品包装体。
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