JPH01196355A - 高品質文字パターン発生方式 - Google Patents

高品質文字パターン発生方式

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JPH01196355A
JPH01196355A JP63020315A JP2031588A JPH01196355A JP H01196355 A JPH01196355 A JP H01196355A JP 63020315 A JP63020315 A JP 63020315A JP 2031588 A JP2031588 A JP 2031588A JP H01196355 A JPH01196355 A JP H01196355A
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文孝 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、文字パターンを1つ以上の線図形の集りで
定義する線図形情報をもとに高品質文字パターンを発生
する高品質文字パターン発生方式に関する。
(従来の技術) 一般に、線図形で定義された領域を塗りつぶす方式とし
て以下に述べる第1乃至第3の方式が知られている。ま
ず第1の方式は、図形内の指定された点から順に点移動
を行な0ながら各点毎に線図形の「内」か「外」かを判
断して塗りつぶしを進めるものである。この方式は、パ
ーソナルコンピュータなどにおける図形処理で用いられ
るもので、各点毎の判断処理が逐次的に行なわれるため
、処理速度が遅いという問題がある。また、「領域の連
続性」を基準としているので、一般には塗りつぶしの分
岐点で「後戻り処理」を必要とする。
次に第2の方式は、線図形が描かれたビットマツプメモ
リを所定方向(塗りつぶし方向)に走査して、例えば“
1″の点から“1″の点までの間を“1”で塗りつぶす
方式(even−odd方式の塗りつぶし)であり、上
記の「後戻り処理」を必要としなり。しかし第2の方式
では、文字(文字パターン)の尖鋭端の塗りつぶし方向
のドツト数が1ドツトの場合(この尖鋭端を1ドツト尖
鋭喘と定義ツる)には、その尖鋭端のドツトだけでなく
、そのドツト位置以降のドツト列も塗りつぶされてしま
うという不都合があった。この不都合を解消するために
は、文字パターンのデザインに際し1ドツト尖鋭端(塗
りつぶし方向と直交する方向のドツト数が1ドツトの文
字尖鋭端は、1ドツト尖鋭端と呼ばない)が発生しない
ように工夫しなければならず、煩雑であった。また、1
ドツト尖鋭端を必要とする場合には、1ドツト尖鋭端を
持たない文字パターンを塗りつぶし処理で発生した後、
1ドツト尖鋭端を持つ文字パターンの輪郭線を重ねて描
画する必要があった。更に第2の方式では、第10図(
a)に示すように文字パターンの輪郭線が重ならないよ
うな場合であれば、第10図(b)に示すように正しい
文字パターンが得られるものの、パターン縮小などのた
めに文字パターンの輪郭線が(同一格子ライン上で)重
なって第11図(a)に示すように1ドツト幅線となる
ような場合には、第11図(b)に示すような誤った文
字パターンが発生される問題もあった。なお、第11図
における塗りつぶし方向はY方向(上から下方向)であ
る。
第3の方式は、A dobe  3 ystems社に
よって開発されたプログラム言語である p ost  5Cript  (ボストスクリプト)
を用いたnon−zero  winding num
ber(ノンゼロ◆ワインディング・ナンバ)方式によ
る塗りつぶしである。
この第3の方式では、まず線図形(文字の輪郭)を、セ
グメント毎に例えば始点のY座標といったような何等か
の基準でソートしてリストにしておく処理が行なわれる
。そして、”FILL”コマンド(塗りつぶしコマンド
)を実行するときに、例えばX軸に平行直線で上から下
へ走査するプログラムループを作り、そのループ1回毎
にX軸に平行な直線(走査ライン)と上記リスト中のセ
グメントとの交点を全て求める処理が行なわれる。
次に、交点のX座標の順にそのセグメントの記述を調べ
線がどちら向き(上/下)に引かれているかを判断して
、winding nuIlber (以下、Wナンバ
と呼ぶ)を求め、それが零でない(non−zero 
)区間をビットマツプメモリ上で線を引く処理が行なわ
れる。第3の方式では、以上の処理が上記プログラムル
ープで繰返される。
上記したように、第3の方式ではライン毎にセグメント
リストを調べる必要がある。このため、セグメントリス
トが長くなる複雑な図形(漢字パターンなど)の場合に
は、処理時間が極めて長くなるという問題があった。ま
た、上記の交点計算を、「輪郭線の総ドツト数」程度繰
返す必要もあつ lこ 。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来は、even−odd方式の塗りつ
ぶしでは、1ドツト幅の線や1ドツト尖鋭端を持つ文字
パターンを正しく発生できず、またnon−zero 
 winding nunber方式による塗りつぶし
では高速処理ができないという問題があった。
したがってこの発明は、1ドツト幅の線や1ドツト尖鋭
端を持つ文字パターンを正しく発生することができ、且
つ複雑な文字パターンも高速に発生できるようにするこ
とを解決すべき課題とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、1つ以上の線図形によって文字パターンを
定義するための線図形情報をもとに、線図形を構成する
全てのセグメント毎に格子ラインとの各交点またはセグ
メントを近似する各格子点について、その点の前後のセ
グメント部分の方向の組合わせから、その点におけるワ
インディング・ナンバの変化状態を判別し、変化無しを
示す第1の値、1増加を示す第2の値、1減少を示す第
3の値、1増加と1減少とが重なって発生することを示
す第4の値のいずれか1つを、ワインディング・ナンバ
変化数または状態を示すワインディング・ナンバ・コー
ドとして生成する操作を線図形情報で示された線図形の
順序で且つその線図形をたどる方向に行なうコード生成
手段と、塗りつぶし対象文字パターンの各点のワインデ
ィング・ナンバ・コードを記憶するための記憶手段と、
コード生成手段によって生成されるワインディング・ナ
ンバ・コードをもとに、同コードに対応する格子点の記
憶手段内ワインディング・ナンバ・コードを更新する更
新手段とを設け、記憶手段に記憶されている各格子点毎
のワインディング・ナンバ・コードを塗りつぶし方向に
順次取出し、同コードをもとに対応する格子点のワイン
ディング・ナンバを生成して塗りつぶしを行なうように
したことを特徴とする。
(作用) 上記の構成によれば、1つの文字パターンを定義する幾
つかの線図形について、それぞれ1度たどるだけで、最
終的には全ての線図形を配置した状態における各点のワ
インディング・ナンバの変化数または変化状態がワイン
ディング・ナンバ・コードとして記憶手段内に求まり、
この記憶手段の記憶内容から各点のワインディング・ナ
ンバが簡単に求められるので、塗りつぶしによる文字パ
ターン発生が高速で行なえる。しかも上記のコードでは
、1つの点の前後で(パターン縮小などのために)1増
加と1減少とが重なって発生することも示されるので、
ワインディング・ナンバを正しく求めることが可能であ
り、誤った塗りつぶしが行なわれることが防止できる。
(実施例) 第1図はこの発明を適用する高品質文字パターン発生装
置の一実施例を示すブロックII4成図である。同図に
おいて、11は標準サイズの文字パターンを1つ以上の
線図形の集りで定義する線図形情報を記憶する文字パタ
ーンデータメモリ、12は所望の文字パターンの情報(
線図形情報)を所望サイズの文字サイズとなるように変
更する修飾処理回路、13は修飾処理回路12かう出力
されるa図形情報を一時格納する先入れ先出し方式のバ
ッファ(以下、FIFOと称する)である。
14はF I FOバッファ13に格納されている線図
形情報に基づき、現在!2!IL哩中の線図形の現セグ
メント(直線セグメント、曲線セグメント)と格子ライ
ンとの交点(またはこの交点を近似する格子点)の塗り
つぶし方向における前後の点でのWナンバ(windi
ng number)の差分を示すコードデータ(以下
、WNコード)を生成し、処理済みの線図形を考慮した
該5点におけるWNコードを決定するWNコード生成回
路(以下、WNGと称する)である。WNG14は上記
のWNコード生成に供されるWNコード生成テーブル1
5と、上記のWNコード決定(実際にはWNコード更新
)に供されるWNコード更新テーブル16とを有してい
る。
この実施例では、上記のWNコードとして、Wナンバの
差がないことを示す0″、+1となることを示す“+”
、−1となることを示す“−1”、および注目点の(塗
りつぶし方向における)前後の点のWナンバの差分は0
であるものの、注目点でのWナンバがこの前後の点のW
ナンバとは1だけ異なることを示す“±”の4種が用意
される。ここでは、“0”、+“、“。
“±”を表現するための2ビツトコードとして、それぞ
れ“OO”、“01”、“10”、′11”を用いてい
る。なお、WNコードが上記したように4種で済むのは
、線図形が文字パターンの輪郭線であって輪郭線同士お
よび自身が重ならない場合(但し、標準サイズの線図形
上)、即ちWナンバの最大値が1の場合であり、本実施
例ではこの場合を前提としている。なお、例えば最大3
つの線図形の重なりまで許す場合、即ちWNの最大値が
3の場合には、Wナンバの差分は±3の範囲となり得る
ので、−3〜+3および“±”の8種のWNコードを用
意する必要がある。この場合においても、WNコード生
成テーブル15では1つの線図形だけを対象とするため
、上記の4種のWNコードだけが用りられる。
17はWNG14によって決定(更新)されたWNコー
ドが該5点(を近似する格子点)に対応して格納される
WNコードパターンメモリ(以下、WNPMと称する)
、18はWNPM17に格納されている各点のWNコー
ドをもとに塗りつぶし処理を行なって文字パターンを発
生する塗りつぶし処理回路である。塗りつぶし処理回路
18は、WNPM17から取出した成る点のWNコード
とこの点を通る塗りつぶしラインに関する初期値が“0
″の(この点の)参照データ(参照Wナンバ)とをもと
に、この点のWナンバ(ここではOまたは1)、および
上記参照データに代わる新たな(次の点の処理のための
)参照データ(ここではOまたは1)を生成する機能を
有している。
なお、この実施例では、1つの線図形は閉じて83す、
必ず一筆書きで描画可能なように定nされている。また
、−筆書きの方向は、例えば左側に塗りつぶし領域を見
る方向に進むものとし、塗りつぶしはY方向(ここでは
上から下方向)に行なわれるものとする。
第2図はWNコード生成テーブル15の内容の一例を示
す。同図において、黒トッド・″は上記交点を示し、こ
の黒ドツトに向かう矢印゛→”は、注目する交点へどの
方向からセグメントが移動してきたかを示し、この黒ド
ツトから離れる矢印゛→“は、セグメントが注目点から
次にどの方向へ移vJツるかを示している。矢印の方向
は45゛単位の8種に分類されている。この矢印の方向
を示すコードを移動方向コードと呼ぶ。第2図には、注
目点への移動方向と注目点からの移動方向との組合わせ
により、4種のWNコードの1つが生成されることが示
されている。
第3図はWNコード更新テーブル16の内容を示す。第
3図では、WNコード生成テーブル15に従って生成さ
れたWNコードとWNPM17かう取出した同一点のW
Nコードとの組合せにより、WNPM17内の該5点の
WNコードの更新内容が一義的に決定されることが示さ
れてりる。
第4図は塗りつぶし処理回路18の処理機能を示す。同
図において、(P、Q)の形式のエントリ(P、Qはそ
れぞれOまたは1)は、該当する入力の組合せ(即ちW
NPM17からのWNコードと参照データとの組合わせ
)に応じて、WナンバとしてPが、次の点の処理のため
の新たな参照データとしてQが生成されることを示す。
次に、この発明の一実施例の動作を、第5図のフローチ
ャートを適宜参照して説明する。まず修飾処理回路12
は、データメモリ11から所望の文字の標準サイズの文
字パターンを定義する線図形情報をデータメモリ11か
ら取出し、この取出した線図形情報が所望の文字サイズ
の文字パターンを定義する。ように変更する。そして修
飾処理回2g12は、変更後の線図形情報(変更の必要
がなければ取出した線図形情報)をFIFOバッフF1
3に占込む。ここまでは、従来でも一般に行なわれてい
る。
WNG14は、FIFOバッファ13に書込まれた線図
形情報を順に取出し、まず線図形の開始点を所定分解能
のドツト格子点上へ写像し、その点をPとして内部記憶
する(ステップ81 )。次にWNG14は、線図形を
たどる方向に格子ラインに対するセグメント上の次の交
点(またはセグメントを近似する格子点列のうちの次の
点)を求め、その点を現注目点Pとする(ステップ82
)。WNG14はステップS2を終了すると、点Pの直
前。
直後のセグメントの方向を求めて45゛単位の方向に正
規化し、それぞれ対応1−る方向コード(移動方向コー
ド)を生成する。(ステップS3)。
WNG14はステップS3を終了するとステップS4に
進み、まずステップS3で生成した2つの方向コード、
叩ち点Pの直前のセグメント部分の移動方向を示すコー
ド(先行移動方向コード)および点Pの直後のセグメン
ト部分の移動方向を示すコード(後続移動方向コード)
を用いて第2図に示t W Nコード生成テーブル15
を参照し、この2つの方向コード(のホブ注目点の前後
のセグメント部分の移動方向)の引合わせで決まるWN
コードを生成する。この結果、次に示すWNコード生成
が行なわれる。
■先行移動方向コードが塗りつぶし方向くここでは下向
き)を示している場合には、注目点の前後のセグメント
部分の成す角度(塗りつぶし領域を含む角度)が180
゛未満であればWNコード“−”が生成され、180°
以上であればWNコード“0″が生成される。
■先行移動方向コードが塗りつぶし方向と逆の方向(こ
こでは上向き)を示している場合には、注目点の前後の
セグメント部分の成す角度(塗りつぶし領域を含む角度
)が180′″未満であればWNコード“+”が生成さ
れ、180゛以上であればWNコード“0”が生成され
る。
■後続8動方向コードが塗りつぶし方向を示している場
合には、注目点の前後のセグメント部分の成す角度(塗
りつぶし領域を含む角度)が180°未満であればWN
コード“+”を生成され、180°以上であればWNコ
ード“Onが生成される。
■後続移動方向コードが塗りつぶし方向と逆の方向を示
している場合には、注目点の前後のセグメント部分の成
す角度が180°未満であればWNコード“−”が生成
され、180°以上であればWNコード“0″が生成さ
れる。
■先行および後続移動方向コードの示づ方向の塗りつぶ
し方向とは直交する方向(ここでは水平方向)の成分く
水平方向成分)が右方向を示している場合、即ちセグメ
ントが注目点を通る塗りつぶしラインを右方向に横切る
場合には、WNコード“−”が生成される。
■先行および後続移動方向コードの示す方向の水平方向
成分が左方向を示している場合、即ちセグメントが注目
点を通る塗りつぶしラインを左方向に横切る場合には、
WNコード゛+”が生成される。
■先行および後続移動方向コードの示す方向の水平方向
成分が互いに逆方向を示している場合、即ちセグメント
が注目点を通る塗りつぶしラインを横切らないで戻る場
合には、注目点の前後のセグメント部分の成す角度が1
80°未満であればWNコード“±”が生成され、18
0゛以上であればWNコード“Onが生成される。
WNG14は、WNコード生成テーブル15を用いて上
記したWNコードを生成すると、上記点P(を近似する
格子点)に対応するWNPM17上の点のWNコードを
取出し、これら両WNコードを用いて第3図に示TWN
コード更新テーブル16を参照する。なお、WNPM1
7の全ての点におけるWNコードの初期値は“0”であ
る。次にWNG14は、点Pに対応するWNPM1?上
の点のWNコードを、WNコード更新テーブル16を参
照して得られるWNコードに更新する。この更新テーブ
ル16の論理は、 WNPM17の内容 =WNPM17の内容+生成WNコードで表わされる。
上記式における+の演舞ルールは、生成WNコードが“
+”、−”である場合には、それぞれWNPM17の内
容(更新前WNコード)に対する+1.−1操作を行な
い、その結果が零となったときは“±“とするものであ
る。また、生成WNコード“±”はWNPM17の内容
(更新前WNコード)が“0′でない限りは“0”とし
て扱われ、WNPM17の内容は更新されない。これに
対してWNPM17の内容(更新前WNコード)が“°
0″の場合には、 0″+“±”→“±” として処理される。また、生成WNコード“0”の場合
にはWNPM17の更新は不要となる。そこで本実施例
では、生成WNコードが“0”の場合には、処理の高速
化のためにWNコード更新テーブル16を参照せず且つ
WNPM17をアクセスしないようにしている。したが
って、第3図には説明の便宜上、生成WNコードが“0
″の場合のWNコード更新内容についても示されている
が、実際には不要である。上記の論理は、線図形の重な
りを許す場合にも適用可能である。なお、第2図の更新
テーブル16において、(括弧)で示されているエント
リの内容は上記の論理から外れているが、このエントリ
に対応する組合わせは線図形(標準サイズの線図形)の
重なりを許さない本実施例では存在しないため説明を省
略する。
上記したステップS4の処理が行なわれることにより、
WNPM17の内容は、現在処理中の線図形の現セグメ
ント上の点Pまでの各点におけるWNコードを示すよう
になる。次にWNG14は現在処理中の線図形の最終点
についてのWNコード更新処理が終了したか否かを調べ
、終了して0なければステップS2に戻って次の交点を
求めて新たにPとし、この点PについてステップS3.
S4を再び実行する。そして、1つの線図形の最終点に
ついての処理が終了すると、WNG14はこの線図形の
開始点について、ステップ83.84と同様の処理を行
なう。
このようにして1つの線図形についての処理が全て終了
すると、もし1つの文字パターンが複数の線図形で定義
されており且つ処理前の線図形が残されていれば、WN
G14は残された線図形について上記した処理を繰返し
、1つの文字パターンに関する全ての線図形についての
処理が終了したならば、次の文字パターンに関する上記
の処理を行なう。なお、WNPM17は2つの文字パタ
ーンに関するWNコードが格納できるように2つのWN
コード記憶領域に区分されており、WNコードの更新処
理は先行文字パターンに関する更新対象領域とは別の領
域を対象に行なわれる。これは、既に処理終了済みの文
字パターンに関するWNコードが格納されている領域を
対象に、後述する塗りつぶし処理を行なっている期間で
も、次の文字パターンに関する上記処理がバイブライン
的に並行して行なえるようにするためである。
さて、上記の説明では点Pがセグメントと格子ラインと
の交点であるものとしたが、この交点を近似する格子点
をPとしてもよい。この場合、線図形をODAと呼ばれ
る直線描画アルゴリズムにより、8連結になるように所
定分解能のドツト格子点上にプロットする周知の技術を
用い、「直前のPと現在のPとの8連結関係」をもって
[直前のセグメントの方向の正規化した値]に代え、ま
た次のPをステップS4の中で予め求め、[現在のPと
次のPとの8連結関係]をもって「直後のセグメントの
方向の正規化した値」に代え、ステップ312は単に「
次のP」を現在のPとするステップに変更することによ
り、実質的にはセグメントの方向の計算を省略できる。
次に塗りつぶし処理回路18の動作を説明する。
まず塗りつぶし処理回路18は、WNPM17の2つの
WNコード領域のうち、一連のWNコード更新処理が終
了している文字パターンに関するWNコードが格納され
ている領域を対象に、横方向(水平方向)ラインの連続
した例えば8点を単位に塗りつぶし方向に順にWNコー
ドを取出し、8点同時に塗りつぶしを行なうようになっ
ている。この塗りつぶしは前記したように上から下に向
かって行なわれ、下端に達すると、例えば右隣の横幅が
8点分の領域について、再び8点単位の塗りつぶしが行
なわれる。この塗りつぶしの原理は以下の通りである。
まず塗りつぶし処理回路18は、WNPM17から塗り
つぶし対象点く8点)に対応するWNコード列を取出す
。塗りつぶし処理回路18内部には、8点分の参照デー
タ(参照Wナンバ)が保持されている。各参照データの
初WJ値はOである。塗りつぶし処理回路18は、WN
PM17かうのWNコードと参照データとの対応点毎の
組合わせに応じ、第4図に従って(P、Q)、即ち塗り
つぶし対象点のWナンバとしてのP(線図形の重なりを
肝心ない本実施例では0または1)2次の点の塗りつぶ
しのための参照データとしてのQ(Oまたは1)を生成
づる。但し第4図において記号木が付されたエントリに
対応づる組合わせは本実施例では発生しない。
さて、塗りつぶし処理回路18において生成される(P
、Q)は第4図から明らかなように次の通りとなる。
■現在の参照データ(参照Wナンバ)が0である場合 WNコードが“0″であれば即ち塗りつぶし対象点の前
後でWナンバの変化が無ければ、P。
Qとして現参照データと同−fAOが生成される。
WNコードが“+”であれば即ち塗りつぶし対象点の前
後でWナンバが+1変化していれば、Pとして現参照デ
ータを+1した値1が、またこの点のWナンバを次の点
に影響さ辺るために、QとしてPと同一値1が生成され
る。
WNコードが“±”であれば即ち塗りつぶし対象点の前
後で(パターン縮小のために線図形が同一の格子上で重
なるなどの理由で)Wナンバが+1と−1の変化を起こ
していれば、Pとして固定f11が、またこの点のWナ
ンバを次の点に影響させないためにQとしては現参照デ
ータと同一値0が生成6れる。
■現在の参照データ(′1!照Wナンバ)が1である場
合 WNコードが“0”であれば、P、Qとして現参照デー
タと同一値1が生成される。
WNコードが“−”であれば、Pとして現参照データ1
が、またこの点のWナンバを次の点に影響させないため
に、Qとしては現参照データを一コした値0が生成され
る。
WNコードが“±”であれば、Pとして固定値1が、ま
たこの点のWナンバを次の点に影響させないためにQと
しては現参照データと同一値が生成される。
上記したように塗りつぶし処理回路18は、WNPM1
7に格納されているWNコードから、P値で、あるWナ
ンバを生成(復元)する処理を行なう。
このP値(Wナンバ)は、線図形の重なりを許さない本
実施例では、塗りつぶし対象点(ドツト)の黒/白を示
づ2値データに一致する。したがって、塗りつぶし処理
回路18は塗りつぶし対象点のWナンバを求めると同時
に塗りつぶしを行なうことになる。なお、複数の線図形
の重なりを許プ゛場合、即ちWナンバが2以上の値をと
る可能性のある場合には、1以上のWナンバを持つ点に
対して例えば黒の塗りつぶしを指定する2値データを出
力すればよい。
以上の塗りつぶし処理回路18の塗りつぶしにより、例
えば第6図に示すような文字パターン(一部)を1/3
に縮小した文字パターンを発生する場合について説明す
る。この場合、最初に上側輪郭線についてWNコードが
発生されるものとすると、そのときの各点のWNPM1
7内WNコードの状態は第7図(a)に示す通りとなる
。次に下側の輪郭線についてWNコードを発生してWN
PM1?内のWNコードの更新を行なう場合には、縮小
の結果上側輪郭線と下側輪郭線とが同じドツト上で重な
ることになるため、第6図に示す文字パターンの1/3
縮小パターンに関する各点のWNコードの状態は最終的
には第7図(b)に示づようになる。そして、第7図(
b)の状態をもとに、上記の塗りつぶしが行なわれるこ
とにより、結果的に1ドツト幅となる#!(第7図(b
)において“±”が描かれたライン)が正しく発生され
る。
さて本実施例では、第8図においてWNコード記号が占
込まれていなり口印の点のように、同点に隣接づる上側
および下側のいずれの点も黒となるような点は、前記し
たWNG14の動作から明らかなようにWNコードの更
新対象とならないため、WNPM’17に対する不要の
アクセスが発生しない。また、1ドツト尖鋭端を持つ文
字パターンでは、その点が第9図に示すようにWNコー
ド“±”で明示されるため、正しい塗りつぶしが可能と
なる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、1つの文字パタ
ーンを定義する幾つかの線図形について、それぞれ1度
たどるだけで、最終的には全ての線図形を配置した状態
における各点のWナンバの変化数または変化状態がWN
コードとして記憶手段内に求まり、この記憶手段の記憶
内容から各点のWナンバが簡単に求められるので、従来
のノンゼロ・ワインディング・ナンバ方式による塗りつ
ぶしに比べて高速化が可能となる。また、上記WNコー
ドは、1つの点の前後で(パターン縮小などのために)
1増加と1減少とが重なって発生する特異状態も示すの
で、Wナンバを正しく求めることが可能であり、1ドツ
ト尖鋭端を持つ文字パターンや1ドツト幅を持つ文字パ
ターンを正しく発生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用する高品質文字パターン発生装
置の一実施例を示すプロツク構成図、第2図は第1図に
示すWNコード生成テーブル15の内容を示す図、第3
図は第1図に示すWNコード更新テーブル16の内容を
示す図、第4図は第1図に示す塗りつぶし処理回路18
の機能を説明するための図、第5図は第1図に示すWN
G14の動作を説明するためのフローチャート、第6図
は文字パターンとWNコードとの関係の一例を示す図、
第7図は第6図に示す文字パターンを1/3縮小する場
合のWNコードの変化状態を示す図、第8図はWNコー
ド更新を省略する場合のパターン例を示す図、第9図は
1ドツト尖鋭〜端一を持つパターンとWNコードとの関
係を示す図、第10図は従来方式でも正常なパターン発
生が可能な線図形と発生文字パターンの一例を示す図、
第11図は従来方式では正常なパターン発生が不可能な
線図形(縮小図形)と発生文字パターンの一例を示1図
である。 14・・・WNコード(ワインディング・ナンバ・コー
ド)生成回路(WNG)、15・・・WNコード生成テ
ーブル、16・・・WNコード更新テーブル、17・・
・WNコードパターンメモリ(WNPM)、18・・・
塗りつぶし処理回路。 幕1図 Z、52図 舵3図       ;34図 [、; 5図 淳 6図 Aマ (a)王田正 (b)夏田至 第7図 第8図     第9図 4510m 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも1つの線図形によつて文字パターンを定義す
    るための線図形情報を受け、上記線図形を構成するセグ
    メント毎に格子ラインとの各交点または上記セグメント
    を近似する各格子点について、その点の前後のセグメン
    ト部分の方向の組合わせから、その点におけるワインデ
    ィング・ナンバの変化状態を判別し、変化無しを示す第
    1の値、1増加を示す第2の値、1減少を示す第3の値
    、1増加と1減少とが重なって発生することを示す第4
    の値のいずれか1つを、ワインディング・ナンバ変化数
    または状態を示すワインディング・ナンバ・コードとし
    て生成する操作を上記線図形情報で示された線図形の順
    序で且つその線図形をたどる方向に行なう線コード生成
    手段と、上記文字パターンを定義する全線図形に関する
    各点の上記ワインディング・ナンバ・コードを記憶する
    ための記憶手段と、上記コード生成手段によつて生成さ
    れる上記ワインディング・ナンバ・コードをもとに、同
    コードに対応する格子点の上記記憶手段内上記ワインデ
    ィング・ナンバ・コードを更新する更新手段と、上記記
    憶手段に記憶されている各格子点毎のワインディング・
    ナンバ・コードを塗りつぶし方向に順次取出し、同コー
    ドをもとに対応する格子点のワインディング・ナンバを
    生成して塗りつぶしを行なう塗りつぶし手段とを具備す
    ることを特徴とする高品質文字パターン発生方式。
JP63020315A 1988-01-30 1988-01-30 高品質文字パターン発生方式 Expired - Lifetime JP2771981B2 (ja)

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KR1019890001128A KR920008981B1 (ko) 1988-01-30 1989-01-30 고품질 문자 패턴 발생장치
DE68919416T DE68919416T2 (de) 1988-01-30 1989-01-30 Methode und Gerät zur Mustererzeugung hoher Qualität.
EP89101585A EP0327002B1 (en) 1988-01-30 1989-01-30 Apparatus and method for generating high-quality pattern

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