JPH0119740B2 - - Google Patents
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- JPH0119740B2 JPH0119740B2 JP58204517A JP20451783A JPH0119740B2 JP H0119740 B2 JPH0119740 B2 JP H0119740B2 JP 58204517 A JP58204517 A JP 58204517A JP 20451783 A JP20451783 A JP 20451783A JP H0119740 B2 JPH0119740 B2 JP H0119740B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative electrode
- zinc
- particles
- coating layer
- gel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/06—Electrodes for primary cells
- H01M4/08—Processes of manufacture
- H01M4/12—Processes of manufacture of consumable metal or alloy electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
本発明は、亜鉛―アルカリ電池に使用する負極
の製造方法に関する。 一般に亜鉛―アルカリ電池は、主電解質として
水酸化アルカリを用い、負極活物質として亜鉛を
用いている。この電池は、負極表面で反応生成物
に起因する拡散障害が生じるため、急放電時また
は低温放電時に負極反応面が不活性化する欠点が
ある。このためアトマイズ法等で粒状化した粒状
亜鉛負極を用いて負極の有効作用面積を大きくし
て、上記欠点を防ぐようにしている。 初期の亜鉛―アルカリ電池は、負極として粒状
亜鉛をペレツト状に成型したものを用いていた。
このものは、電池組立時に負極を成型体単位で取
扱うことができるので、製造工程での作業性に優
れている。しかしペレツト状とするため、粒状亜
鉛表面に存在するアルカリ電解液量が少なく、急
放電特性及び低温放電特性が劣つていた。 これを改良した負極として、糊剤を溶解した粘
稠性ゲル状アルカリ電解液中に粒状亜鉛を分散さ
せたゲル状負極がある。この負極の製造法は、ゲ
ル方式と称されるもので、粒状亜鉛が分散してい
るため、急放電特性及び低温放電特性が大巾に改
良される。しかしこの負極は充填量管理がきわめ
て困難である。すなわち亜鉛―アルカリ電池は、
その放電容量が通常負極活物質支配となるよう設
計され、セル内へのゲル状負極の組込精度は電池
の放電特性に大きな影響を及ぼす。これに対しセ
ルを構成する負極容器内にゲル状負極を充填する
場合負極がゲル状であるため、充填量の誤差が大
きく、調整が困難である。とくに小型、薄型のマ
イクロボタンセルの場合、充填量が少ないために
相対的に誤差が大きくなり、充填量の管理がきわ
めて困難となる。 このようなことから上記ゲル方式に代えて、新
しい別の方法による負極の製造方法が、とくにマ
イクロボタンセルを中心に用いられるようになつ
ている。この方法は、CZ方式と呼ばれるもので、
亜鉛粒子の表面に予じめ糊剤を主成分とする薄い
被覆層を形成して、これら粒子群の一定量を負極
容器内に充填したのちアルカリ電解液を注液、吸
収させゲル化せしめる方法である。この方法によ
れば、粒子群を充填するのでゲル化したものを充
填するゲル方式に比べて負極充填量のばらつきを
小さくすることができる。しかしこの方法は、電
池の重負荷放電特性が劣る問題があつた。 本発明者はこの原因について鋭意研究をおこな
つた結果、負極ゲルのゲル構造自体に特性阻害要
因があることがわかつた。すなわち亜鉛粒子表面
を被覆している糊層は、注液されたアルカリ電解
液の大部分を自然吸収して不完全膨潤し、互いに
隣接する亜鉛粒子表面の不完全膨潤糊層が相当時
間経過後も相溶しない。その境界は顕微鏡的に観
察された。そして各膨潤粒子間の間〓部分は、糊
剤の一部を溶解した低粘性のアルカリ電解液で満
されている。換言すればCZ方式のゲル状負極の
ゲル構造は、第1図(顕微鏡写真)及び第2図
(同模式図)に示すように、亜鉛粒子aの表面を
囲繞する糊剤がアルカリ電解液を静的に吸収して
不完全膨潤した相対的に高粘性の部分bと、電解
液が糊剤の一部を溶解した低粘性の部分cとから
なる不均一系のゲル構造をなしている。この場合
電解液と糊剤の間には一種の分配率の関係が成立
している。本発明者は、このような不均一系の疑
似ゲルを構成する亜鉛粒子面の高粘度の不完全膨
潤層が急放電における拡散阻害層となつているこ
とを認めた。なお図中eは負極集電体である。 本発明は、このような知見にもとづいてなされ
たもので、低粘性部分に亜鉛粉末が接するように
することによりCZ方式においても電池の重負荷
放電特性を向上することができる亜鉛―アルカリ
電池用負極の製造方法を得んとするものである。 すなわち本発明は、亜鉛又は亜鉛合金からなる
負極粒子と糊剤粉末とを混合して負極粒子表面に
糊剤被覆層を形成せしめた後、この負極粒子に糊
剤被覆層を有しない負極粒子を混合して混合負極
粒子群を形成し、次いで同粒子群の一定量を負極
容器内に収納した後アルカリ電解液を注入して吸
液崩壊させゲル状負極を形成することを特徴とす
る。 また混合負極粒子群中の糊剤被覆層を有しない
負極粒子の含有量を10〜60重量%とし、又負極成
型体を重量選別することを実施態様とする。 以下本発明を第4図に示すフローシートを参照
して説明する。 まず亜鉛又は亜鉛合金の粉末からなる負極粒子
と糊剤及び必要に応じてフイラーをそれぞれ計量
して撹拌混合する。負極粒子としては、汞化亜鉛
粒、第b族、第b族、第b族、第b族、
第b族に属する金属性元素の群から任意に選択
される1種乃至数種の元素の少量を含む亜鉛合金
粒、例えばPb―Cd、Pb―Ga、Pb―InまたはPb
―Ga―Inを少量含む亜鉛合金粒またはその低汞
化物等が挙げられ、その粒度が通常0.05〜0.25mm
φ(平均粒径)のものを用いる。また糊剤として
は、合成高分子であるカルボキシビニルポリマー
あるいはアクリル酸又はその共重合体、カルボキ
シメチルセルローズ等の繊維系誘導体、その他分
子側鎖にカルボキシル基又はそのアルカリ金属塩
を有しアルカリ電解液と親和性を有する各種の糊
剤を使用することができる。またフイラーとして
は、マグネシア、チタン白、アルミシリケート等
が挙げられる。この場合フイラーは無添加でもよ
い。これらの混合割合は、通常のCZ方式の場合
と同様で、例えば負極粒子100重量部に対し、糊
剤0.5〜2.0重量部、フイラー0.3〜1.5重量部とす
る。この撹拌混合により、負極粒子表面に糊剤被
覆層が形成される。この後加湿調湿する。この加
湿調湿工程は、糊剤の種類によつては不要とな
る。 このようにして得られた糊剤被覆負極粒子群
と、糊剤を被覆していない亜鉛又は亜鉛合金から
なる負極粒子をそれぞれ計量し、撹拌混合して混
合負極粒子群を得る。混合割合は混合負極粒子群
100重量部に対して10〜60重量部が好ましい。こ
れは、この範囲の重負荷放電特性がとくに優れて
いるためである。 次いでこの混合負極粒子群を一定量計量して負
極容器に収納する。この場合混合負極粒子群の計
量は容積計量または重量計量の何れを用いること
もできる。また混合負極粉末を収納した負極容器
全体を再度重量選択すれば、電池内に組み込まれ
る負極活物質量を一層厳密に管理することができ
る。 そして負極容器内に混合負極粒子群を収納した
後アルカリ電解液を注入して吸液させゲル状負極
を形成する。この場合注液操作を減圧下で行なえ
ば、より短時間で吸液ゲル化を進行させることが
できる。このようにして得られたゲル状負極は、
第4図(模式図)に示すように、負極粒子a1の表
面を囲繞する糊剤がアルカリ電解液を静的に吸収
して不完全膨潤した相対的に高粘性の部分bと、
負極粒子a2の表面を囲繞する電解液が糊剤の一部
を溶解した低粘性の部分cとからなる不均一系の
ゲル構造を有している。このように負極粒子a2が
低粘性部分cに接しているので、このゲル状負極
は重負荷特性に優れている。 そしてこのようにして得られたゲル状負極は、
酸化銀電池、過酸化銀電池、水銀電池、アルカリ
マンガン電池、ニツケル亜鉛電池、空気亜鉛電池
等、亜鉛を負極活物質とする各種構造(ボタン
型、扁平型、コイン型、円筒型等)の電池に適用
される。 次に本発明の実施例につき説明する。 平均粒径(Dp)160μmの10%汞化亜鉛粒98.0
重量部、平均分子量3000000のカルボキシビニル
ポリマー1.0重量部、及び微粉マグネシア1.0重量
部を撹拌混合した後、60℃、R.H.90%の恒温恒
湿槽中で8時間加湿し、更に25℃、R.H.50%の
恒温恒湿槽中で16時間調湿を行なつて、糊剤被覆
負極粒子群を得た。この糊剤被覆負極粒子群と糊
剤被覆層を有しない負極粒子群を第1表に示す重
量比でそれぞれ撹拌混合して5種類の混合負極粒
子群(B〜F)を得た。また比較のために従来の
CZ方式による糊剤被覆層を有する負極粒子のみ
からなる負極粒子群(A)を得た。
の製造方法に関する。 一般に亜鉛―アルカリ電池は、主電解質として
水酸化アルカリを用い、負極活物質として亜鉛を
用いている。この電池は、負極表面で反応生成物
に起因する拡散障害が生じるため、急放電時また
は低温放電時に負極反応面が不活性化する欠点が
ある。このためアトマイズ法等で粒状化した粒状
亜鉛負極を用いて負極の有効作用面積を大きくし
て、上記欠点を防ぐようにしている。 初期の亜鉛―アルカリ電池は、負極として粒状
亜鉛をペレツト状に成型したものを用いていた。
このものは、電池組立時に負極を成型体単位で取
扱うことができるので、製造工程での作業性に優
れている。しかしペレツト状とするため、粒状亜
鉛表面に存在するアルカリ電解液量が少なく、急
放電特性及び低温放電特性が劣つていた。 これを改良した負極として、糊剤を溶解した粘
稠性ゲル状アルカリ電解液中に粒状亜鉛を分散さ
せたゲル状負極がある。この負極の製造法は、ゲ
ル方式と称されるもので、粒状亜鉛が分散してい
るため、急放電特性及び低温放電特性が大巾に改
良される。しかしこの負極は充填量管理がきわめ
て困難である。すなわち亜鉛―アルカリ電池は、
その放電容量が通常負極活物質支配となるよう設
計され、セル内へのゲル状負極の組込精度は電池
の放電特性に大きな影響を及ぼす。これに対しセ
ルを構成する負極容器内にゲル状負極を充填する
場合負極がゲル状であるため、充填量の誤差が大
きく、調整が困難である。とくに小型、薄型のマ
イクロボタンセルの場合、充填量が少ないために
相対的に誤差が大きくなり、充填量の管理がきわ
めて困難となる。 このようなことから上記ゲル方式に代えて、新
しい別の方法による負極の製造方法が、とくにマ
イクロボタンセルを中心に用いられるようになつ
ている。この方法は、CZ方式と呼ばれるもので、
亜鉛粒子の表面に予じめ糊剤を主成分とする薄い
被覆層を形成して、これら粒子群の一定量を負極
容器内に充填したのちアルカリ電解液を注液、吸
収させゲル化せしめる方法である。この方法によ
れば、粒子群を充填するのでゲル化したものを充
填するゲル方式に比べて負極充填量のばらつきを
小さくすることができる。しかしこの方法は、電
池の重負荷放電特性が劣る問題があつた。 本発明者はこの原因について鋭意研究をおこな
つた結果、負極ゲルのゲル構造自体に特性阻害要
因があることがわかつた。すなわち亜鉛粒子表面
を被覆している糊層は、注液されたアルカリ電解
液の大部分を自然吸収して不完全膨潤し、互いに
隣接する亜鉛粒子表面の不完全膨潤糊層が相当時
間経過後も相溶しない。その境界は顕微鏡的に観
察された。そして各膨潤粒子間の間〓部分は、糊
剤の一部を溶解した低粘性のアルカリ電解液で満
されている。換言すればCZ方式のゲル状負極の
ゲル構造は、第1図(顕微鏡写真)及び第2図
(同模式図)に示すように、亜鉛粒子aの表面を
囲繞する糊剤がアルカリ電解液を静的に吸収して
不完全膨潤した相対的に高粘性の部分bと、電解
液が糊剤の一部を溶解した低粘性の部分cとから
なる不均一系のゲル構造をなしている。この場合
電解液と糊剤の間には一種の分配率の関係が成立
している。本発明者は、このような不均一系の疑
似ゲルを構成する亜鉛粒子面の高粘度の不完全膨
潤層が急放電における拡散阻害層となつているこ
とを認めた。なお図中eは負極集電体である。 本発明は、このような知見にもとづいてなされ
たもので、低粘性部分に亜鉛粉末が接するように
することによりCZ方式においても電池の重負荷
放電特性を向上することができる亜鉛―アルカリ
電池用負極の製造方法を得んとするものである。 すなわち本発明は、亜鉛又は亜鉛合金からなる
負極粒子と糊剤粉末とを混合して負極粒子表面に
糊剤被覆層を形成せしめた後、この負極粒子に糊
剤被覆層を有しない負極粒子を混合して混合負極
粒子群を形成し、次いで同粒子群の一定量を負極
容器内に収納した後アルカリ電解液を注入して吸
液崩壊させゲル状負極を形成することを特徴とす
る。 また混合負極粒子群中の糊剤被覆層を有しない
負極粒子の含有量を10〜60重量%とし、又負極成
型体を重量選別することを実施態様とする。 以下本発明を第4図に示すフローシートを参照
して説明する。 まず亜鉛又は亜鉛合金の粉末からなる負極粒子
と糊剤及び必要に応じてフイラーをそれぞれ計量
して撹拌混合する。負極粒子としては、汞化亜鉛
粒、第b族、第b族、第b族、第b族、
第b族に属する金属性元素の群から任意に選択
される1種乃至数種の元素の少量を含む亜鉛合金
粒、例えばPb―Cd、Pb―Ga、Pb―InまたはPb
―Ga―Inを少量含む亜鉛合金粒またはその低汞
化物等が挙げられ、その粒度が通常0.05〜0.25mm
φ(平均粒径)のものを用いる。また糊剤として
は、合成高分子であるカルボキシビニルポリマー
あるいはアクリル酸又はその共重合体、カルボキ
シメチルセルローズ等の繊維系誘導体、その他分
子側鎖にカルボキシル基又はそのアルカリ金属塩
を有しアルカリ電解液と親和性を有する各種の糊
剤を使用することができる。またフイラーとして
は、マグネシア、チタン白、アルミシリケート等
が挙げられる。この場合フイラーは無添加でもよ
い。これらの混合割合は、通常のCZ方式の場合
と同様で、例えば負極粒子100重量部に対し、糊
剤0.5〜2.0重量部、フイラー0.3〜1.5重量部とす
る。この撹拌混合により、負極粒子表面に糊剤被
覆層が形成される。この後加湿調湿する。この加
湿調湿工程は、糊剤の種類によつては不要とな
る。 このようにして得られた糊剤被覆負極粒子群
と、糊剤を被覆していない亜鉛又は亜鉛合金から
なる負極粒子をそれぞれ計量し、撹拌混合して混
合負極粒子群を得る。混合割合は混合負極粒子群
100重量部に対して10〜60重量部が好ましい。こ
れは、この範囲の重負荷放電特性がとくに優れて
いるためである。 次いでこの混合負極粒子群を一定量計量して負
極容器に収納する。この場合混合負極粒子群の計
量は容積計量または重量計量の何れを用いること
もできる。また混合負極粉末を収納した負極容器
全体を再度重量選択すれば、電池内に組み込まれ
る負極活物質量を一層厳密に管理することができ
る。 そして負極容器内に混合負極粒子群を収納した
後アルカリ電解液を注入して吸液させゲル状負極
を形成する。この場合注液操作を減圧下で行なえ
ば、より短時間で吸液ゲル化を進行させることが
できる。このようにして得られたゲル状負極は、
第4図(模式図)に示すように、負極粒子a1の表
面を囲繞する糊剤がアルカリ電解液を静的に吸収
して不完全膨潤した相対的に高粘性の部分bと、
負極粒子a2の表面を囲繞する電解液が糊剤の一部
を溶解した低粘性の部分cとからなる不均一系の
ゲル構造を有している。このように負極粒子a2が
低粘性部分cに接しているので、このゲル状負極
は重負荷特性に優れている。 そしてこのようにして得られたゲル状負極は、
酸化銀電池、過酸化銀電池、水銀電池、アルカリ
マンガン電池、ニツケル亜鉛電池、空気亜鉛電池
等、亜鉛を負極活物質とする各種構造(ボタン
型、扁平型、コイン型、円筒型等)の電池に適用
される。 次に本発明の実施例につき説明する。 平均粒径(Dp)160μmの10%汞化亜鉛粒98.0
重量部、平均分子量3000000のカルボキシビニル
ポリマー1.0重量部、及び微粉マグネシア1.0重量
部を撹拌混合した後、60℃、R.H.90%の恒温恒
湿槽中で8時間加湿し、更に25℃、R.H.50%の
恒温恒湿槽中で16時間調湿を行なつて、糊剤被覆
負極粒子群を得た。この糊剤被覆負極粒子群と糊
剤被覆層を有しない負極粒子群を第1表に示す重
量比でそれぞれ撹拌混合して5種類の混合負極粒
子群(B〜F)を得た。また比較のために従来の
CZ方式による糊剤被覆層を有する負極粒子のみ
からなる負極粒子群(A)を得た。
【表】
次にこれら負極粒子群(A〜F)をそれぞれ含
有亜鉛量が175mAに相当する分量だけ自動計量
装置を用いて秤取し負極容器内に収納した後、酸
化亜鉛を飽和させた35%水酸化カリウム溶液
100μを注液し5分間後に常法に従つてSR44型
の酸化銀ボタン電池を組立てた。 組立てた電池を20℃で22μA3秒放電、27秒休止
の繰返しパルス放電した。このときの平均作動電
圧を第5図に、又その際の負極活物質(亜鉛)の
放電利用率を第6図に示す。またこの電池セルを
60℃で40日貯蔵したのち60mAパルス放電したと
きの容量維持率を第7図に示す。 第5図に示す結果から明らかなようにパルス放
電時の平均作動電圧は、糊剤被覆層を有しない負
極粒子群を添加することにより向上し、添加率10
%以上で一定になることが認められた。また第6
図から負極活物質の放電利用率は糊剤被覆層を有
しない負極粒子群を添加することにより向上し、
添加率50%以上で一定になることが認められた。
また第7図から容量維持率は、糊剤被覆層を有し
ない負極粒子群を添加することにより向上する
が、添加率70%以上で低下することが認められ
た。 以上詳述したように本発明によれば、CZ方式
において、糊剤被覆層を有しない負極粒子群を添
加するので、亜鉛―アルカリ電池の重負荷放電特
性を向上することができる顕著な効果を奏する。
有亜鉛量が175mAに相当する分量だけ自動計量
装置を用いて秤取し負極容器内に収納した後、酸
化亜鉛を飽和させた35%水酸化カリウム溶液
100μを注液し5分間後に常法に従つてSR44型
の酸化銀ボタン電池を組立てた。 組立てた電池を20℃で22μA3秒放電、27秒休止
の繰返しパルス放電した。このときの平均作動電
圧を第5図に、又その際の負極活物質(亜鉛)の
放電利用率を第6図に示す。またこの電池セルを
60℃で40日貯蔵したのち60mAパルス放電したと
きの容量維持率を第7図に示す。 第5図に示す結果から明らかなようにパルス放
電時の平均作動電圧は、糊剤被覆層を有しない負
極粒子群を添加することにより向上し、添加率10
%以上で一定になることが認められた。また第6
図から負極活物質の放電利用率は糊剤被覆層を有
しない負極粒子群を添加することにより向上し、
添加率50%以上で一定になることが認められた。
また第7図から容量維持率は、糊剤被覆層を有し
ない負極粒子群を添加することにより向上する
が、添加率70%以上で低下することが認められ
た。 以上詳述したように本発明によれば、CZ方式
において、糊剤被覆層を有しない負極粒子群を添
加するので、亜鉛―アルカリ電池の重負荷放電特
性を向上することができる顕著な効果を奏する。
第1図は従来のCZ方式で得られたゲル負極を
拡大して示す顕微鏡写真、第2図は同写真の模式
図、第3図〜第7図は本発明の一実施例を示し、
第4図は亜鉛―アルカリ電池用負極の製造方法の
フローシート図、第3図はゲル負極を拡大して示
す模式図、第5図は糊剤被覆層を有しない負極粒
子群(MZ)の添加率と平均作動電圧との関係を
示す特性図、第6図は糊剤被覆層を有しない負極
粒子群(MZ)の添加率と放電利用率との関係を
示す特性図、第7図は糊剤被覆層を有しない負極
粒子群(MZ)の添加率と容量維持率との関係を
示す特性図である。
拡大して示す顕微鏡写真、第2図は同写真の模式
図、第3図〜第7図は本発明の一実施例を示し、
第4図は亜鉛―アルカリ電池用負極の製造方法の
フローシート図、第3図はゲル負極を拡大して示
す模式図、第5図は糊剤被覆層を有しない負極粒
子群(MZ)の添加率と平均作動電圧との関係を
示す特性図、第6図は糊剤被覆層を有しない負極
粒子群(MZ)の添加率と放電利用率との関係を
示す特性図、第7図は糊剤被覆層を有しない負極
粒子群(MZ)の添加率と容量維持率との関係を
示す特性図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 亜鉛又は亜鉛合金からなる負極粒子と糊剤粉
末とを混合して負極粒子表面に糊剤被覆層を形成
せしめた後、この負極粒子に糊剤被覆層を有しな
い負極粒子を混合して混合負極粒子群を形成し、
次いで同粒子群の一定量を負極容器内に収納した
後アルカリ電解液を注入して吸液させゲル状負極
を形成することを特徴とする亜鉛―アルカリ電池
用負極の製造方法。 2 混合負極粒子群中に糊剤被覆層を有しない負
極粒子を10〜60重量%含有することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の亜鉛―アルカリ電池
用負極の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58204517A JPS60100366A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 亜鉛−アルカリ電池用負極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58204517A JPS60100366A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 亜鉛−アルカリ電池用負極の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60100366A JPS60100366A (ja) | 1985-06-04 |
| JPH0119740B2 true JPH0119740B2 (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=16491840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58204517A Granted JPS60100366A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 亜鉛−アルカリ電池用負極の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60100366A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2546480B2 (ja) * | 1993-02-16 | 1996-10-23 | 富士電気化学株式会社 | アルカリ電池 |
| JP2005100677A (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Toshiba Battery Co Ltd | ボタン型アルカリ電池とその製造方法 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP58204517A patent/JPS60100366A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60100366A (ja) | 1985-06-04 |
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