JPH0119909Y2 - - Google Patents

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JPH0119909Y2
JPH0119909Y2 JP1985136101U JP13610185U JPH0119909Y2 JP H0119909 Y2 JPH0119909 Y2 JP H0119909Y2 JP 1985136101 U JP1985136101 U JP 1985136101U JP 13610185 U JP13610185 U JP 13610185U JP H0119909 Y2 JPH0119909 Y2 JP H0119909Y2
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pillow
paulownia wood
heat
wood
core
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JP1985136101U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、快適な睡眠をもたらすことができる
枕に関する。
〔従来の技術〕
快適さを得るための枕として、従来、枕芯にそ
ば殻、茶殻、小豆等を用いたものがあるが、使用
中に粉を生じたり通気性等の点からそれほど満足
なものではなかつた。
他方、上記枕に代わるものとして、従来から、
中国で古くから用いられている枕である陶磁製の
陶枕が血圧を下げるといわれて用いられ、例えば
実開昭48−67916号公報、実開昭47−28318号公報
等に、陶磁器、大理石小片を編組したものが開示
されている。
さらに、従来から、単一状に成形した木製の木
枕も知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、これらの従来の枕も快適な睡眠を得
ることを狙つたものではあつても、快適さを得る
条件に好みと感覚の点で個人差があり、万人が満
足できるというものではない。
本考案において解決すべき課題は、温度伝導性
に富み、熱伝導度が低く、さらに低吸湿性である
という特性を有し、個人差なく全ての人に快適な
睡眠を与えることができる枕の完成にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、桐材が枕の構成素材として、陶磁
器、大理石等の無機材質と比較しては勿論のこ
と、他の木材と比較しても好ましい特性を有する
ものである点を利用して完成したものである。
すなわち、枕材として理想的な特性を有する桐
材を多数の小片とし、これらの小片で相互間に空
所を設けた編組物である枕側を形成し、この枕側
を通気性の良い布地で覆つたクツシヨン性のある
枕芯上に設けた構造としたことを特徴としたもの
である。
第6図および第7図は、枕材としての桐材の特
性を他の材質と比較して示す図である。
第6図は、綿、桐材、それに陶板によつて形成
した枕側を人体頭部と15分間接触し、その後解放
したときの表面温度の時間経過を示す図である。
同図から明らかなように、それぞれの材質は接触
後、蓄熱により表面温度が上昇し、解放後、放熱
によつて表面温度は低下する。桐材の場合、温度
伝導性がよく、その温度伝導性は陶板よりはるか
に良好である。
しかし、綿程でもなく、蓄熱によつて接触人体
が蒸れる程でもない。また、温度伝導性は極めて
高く、放熱性が良く、枕材として最良の特性を示
す。
また、第2図は木材の種類による蓄熱性を綿と
比較して示すもので、木材中でも桐材は最高の特
性を示す。
すなわち、桐材は陶器のような無機質材料、木
綿のような木材以外の植物性材料と較べて、それ
自体の熱伝導度、すなわち蓄熱性は低く、熱が物
体表面を伝わる度合すなわち温度伝導性に富み、
さらに低吸湿性の独立導管の繊維組織を有するも
ので、人体の皮膚との馴染み性が良く、枕材とし
て最適なものである。
〔作用〕
本考案の枕は、芯材を通気性の良い布地で覆つ
たクツシヨン性のある枕芯に、多数の桐材小片を
空所を設けて形成した枕側を取付けたもので、通
常の枕カバーで覆つて使用したとき、各桐材小片
と下方の芯材上の布地、それに枕カバーにより形
成した空室の存在によつて、快適な睡眠を得るこ
とができる条件、すなわち、表面温度が31℃、湿
度が45〜55%、それに、適度なクツシヨン性を満
たすことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を示す添付図によつて、
具体的な構成とその作用効果を説明する。
第1図は本考案の枕の使用時の状態をカバー4
を一部切欠いて示す。
同図に示すように、本考案の枕は、枕芯1と枕
側2とからなり、通常の枕と同様の枕カバー4を
被せて使用する。
そして、本考案の枕を分離して示す第2図を参
照して、枕側2が枕芯1の外周に嵌合した状態で
取付けられる。枕芯1は枕の形状を保持し且つ適
度のクツシヨン性を与えるためのもので、通気性
の良い布地5で芯材6を覆つたものである。布地
5としては通気性の良い木綿が好ましく、この布
地5を袋状として芯材6を覆い、枕芯1とする。
また、芯材6としては従来枕に用いられた発泡樹
脂材のほか、木、稲藁、麦藁、籐等を適当な大き
さと長さに切断したものが使用できる。
第3図は、枕側2を展開した状態を示す。
同図を参照して、複数の桐材からなる立方体状
小片3を編組し、それぞれの小片3の間に空所9
を設けて面状に形成している。
第4図は桐材小片3の編組の態様を示す。同図
に示すように、桐材からなる立方体状小片3の両
側面に2個の貫通孔7を穿設し、適宜の紐材8を
挿通して編組することによつて、各小片3の間に
空所9が形成される。
第5図はこのような構造を有する枕における湿
度と熱の移動状態を示す図である。
同図に示すように、桐材小片を編組することに
よつて形成された空所9(第3図参照)は、使用
時に枕表面に通常木綿布からなる枕カバー4で覆
うことによつて空室10を形成し、この空室10
が前述の桐材の特性を活かすのに十分な機能を果
たす。
すなわち、同図において、頭部の熱は桐材小片
3の表面を伝わつて空室10に伝わると共に、頭
部からの発汗による水分が空室10に入る。これ
によつて、空室10内の温度が上がり、空室10
内の蒸気圧が高くなる。しかしながら、空室10
の上面は枕カバー4によつて密閉された状態にあ
るので、水分は通気性の布地5を通して芯材6の
内部に逃げる。この際、空所10内の気化熱を奪
つて温度が下がると共に蒸気圧が下がり、上記頭
部の熱と発汗による水分の進入が促進される。さ
らに芯材として、通常の発泡樹脂等の枕芯材が使
用される。
本考案の枕は、このような構成によつて、適度
なクツシヨン性を有すると共に、表面が頭部表面
と接触して全く違和感を感じることなく、枕の表
面状態を理想状態と言われている31℃の温度と、
45〜55%の湿度に維持でき、全ての人に快適な睡
眠を与える条件を常に提供する。
〔考案の効果〕
このように、本考案の構造によつて、載置した
頭の形状に枕の上面が追随して痛さを感じること
がないばかりか、上記温度と水分との態様によつ
て載置当初から冷たさや蒸れを感じることなく、
心地良い睡眠に誘うことになる。
すなわち、 (1) 枕表面は頭部の形状にスムーズに追随するの
で、頭部は具合良く支持載置される。
(2) 桐材小片と空所との複合作用を有する枕側の
作用により、自動調節された通気性と保温性と
によつて睡眠を促進する。
(3) 足乗せ、その他の多用目的に使用して、体各
所の疲労回復器具として利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第5
図は本考案の枕の使用時の機能と示す図である。
第6図及び第7図は桐材の枕材としての特性を示
す図である。 1……枕芯、2……枕側、3……桐材小片、4
……枕カバー、5……布地、6……芯材、7……
貫通孔、8……紐材、9……空所、10……空
室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クツシヨン性のある芯材6を通気性の良い布地
    5で覆い、さらに、その上に多数の桐材小片3を
    相互間に空所9を設けて編組した枕側2を設けて
    なる枕。
JP1985136101U 1985-09-04 1985-09-04 Expired JPH0119909Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985136101U JPH0119909Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985136101U JPH0119909Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6259475U JPS6259475U (ja) 1987-04-13
JPH0119909Y2 true JPH0119909Y2 (ja) 1989-06-08

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ID=31038904

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JP1985136101U Expired JPH0119909Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4728318U (ja) * 1971-04-17 1972-11-30
JPS4867916U (ja) * 1971-12-01 1973-08-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6259475U (ja) 1987-04-13

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