JPH01200659A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH01200659A
JPH01200659A JP63024720A JP2472088A JPH01200659A JP H01200659 A JPH01200659 A JP H01200659A JP 63024720 A JP63024720 A JP 63024720A JP 2472088 A JP2472088 A JP 2472088A JP H01200659 A JPH01200659 A JP H01200659A
Authority
JP
Japan
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lead
lead frame
package
bonding
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP63024720A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyo Taguchi
田口 和世
Koichiro Satonaka
里中 孝一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01200659A publication Critical patent/JPH01200659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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    • H10W72/50Bond wires
    • H10W72/531Shapes of wire connectors
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Landscapes

  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造技術、特に、樹脂封止形パ
ッケージを備えている半導体装置における耐湿性向上技
術に関し、例えば、表面実装形樹脂封止パッケージを(
lIIiえているパイ・ポーラ形半導体集積回路装置の
製造に利用して有効なものに関する。
〔従来の技術〕
従来、樹脂封止形パッケージを備えている半導体装置は
多湿な環境で使用されると、故障が多く発生し、また、
その寿命も短いという欠点があった。そして、その故障
の殆どは、樹脂封止形パッケージ内のペレットに水分が
付着することにより、ペレット表面の電極およびこの電
極に接続するアルミニュウム配線部が腐食されて断線が
生じる結果起きるということが判明した。
そこで、このような故障の発生原因になる湿気の侵入を
防止する樹脂封止形パッケージを備えている半導体装置
として、特公昭55−41022号公報に記載されてい
るように、支持基板上に固定される半導体ペレットと、
この半導体ペレットのまわりを無端状で取り囲むように
前記支持基板表面に設けられた複数の突状または凹溝と
、前記半導体ペレットを被覆する樹脂とを備えている半
導体装置、がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような半導体装置においては、支持基板の
表面に突状または凹溝が半導体ペレットを取り囲むよう
に配されて複数条形成されているに過ぎないため、−表
面実装型プラスチック・パッケージを備えている半導体
装置等のように、支持基板としてリードフレームが使用
されている半導体装置においては、リード群からの湿気
の侵入を防止する効果が不充分になり耐湿性が低下する
という問題点があることが、本発明者によって明らかに
された。
本発明の目的は、リードフレームを用いて製造される半
導体装置であって、樹脂封止型パッケージを備えている
半導体装置における耐湿性低下の発生を防止することが
できる半導体装置の製造技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、次の通りである。
すなわち、半導体ペレットと、半導体ペレットがボンデ
ィングされているタブと、タブの周囲に配設されている
複数本のリードと、半導体ペレットの電極および各リー
ドに両端部をボンディングされて橋絡されているワイヤ
と、半導体ペレ7)、タブ、リードの一部、およびワイ
ヤを樹脂封止するパッケージとを備えている半導体装置
において、前記リード群に凸部および凹部を前記パッケ
ージ内に配してそれぞれ形成したものである。
〔作用〕
前記した手段によれば、リード群に凸部および凹部が前
記パッケージ内に配されてそれぞれ形成されているため
、樹脂封止形パッケージとリードとの境界に沿って侵入
する水分が半導体ペレットに至るまでの距離は飛躍的に
増加することになるばかりでなく、凹部の深さが相対的
に増加されることにより、凹部に溜められる水分量が飛
躍的に多くなるため、水分が半導体ペレットに達する事
態は確実に防止されることになる。
また、リード群に形成された凸部および凹部がパッケー
ジの樹脂と強固に形状結合することにより、パッケージ
との接着境界面間に剥がれが発生する現象が防止される
ため、水分が樹脂封止形パッケージとリードとの境界に
沿って侵入する現象自体も防止されることになる。した
がって、この剥離発生防止効果と、前記水分の侵入進行
防止効果との相乗効果により、半導体装置としての耐湿
性が大幅に向上されることになる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である樹脂封止形MSP・I
Cを示す一部切断正面図、第2図〜第16図は本発明の
一実施例であるそのMSP・ICの製造方法を示す各説
明図である。
本実施例において、本発明にかかる半導体装置は、高密
度実装を実現するための半導体集積回路装置(以下、I
Cという。)である樹脂封止形ミニ・スクエア・パッケ
ージを備えているlC(以下、MSP−IC,または、
単に、ICということがある。)として構成されている
。ごの樹脂封止形MSP・ICはシリコン半導体ペレッ
ト(以下、ペレットという、)12と、ペレットがボン
ディングされているタブ8と、ペレットをタブにボンデ
ィングさせているボンディングJWIIと、タブ8の周
囲に配設されている複数本のり一部9と、ペレット12
の各電極および各リード9にその両端部をそれぞれボン
ディングされて橋絡されているワイヤ13と、これらを
樹脂封止するパッケージ14とを備えており、前記リー
ド9のそれぞれには凸部10aおよび凹部10bが前記
パッケージ14内において、内外方向で交互になるよう
に配されて一体的に形成されている。そして、このMS
P−ICは次のような製造方法により製造されている。
以下、本発明の一実施例であるこの樹脂封止形MSP・
ICの製造方法を説明する。この説明により、前記MS
P−ICについての構成の詳細が明らかにされる。
本実施例において、樹脂封止形MSP−ICの製造方法
には、第2図に示されている多連リードフレーム1が使
用されている。この多連リードフレーム1は燐青銅や無
酸素銅等のような銅系(銅またはその合金)材料からな
る薄板を用いて、打ち抜きプレス加工またはエツチング
加工等のような適当な手段により一体成形されており、
この多連リードフレームlの表面にはめっき処理が施さ
れていない。この多連リードフレームlには複数の単位
リードフレーム2が横方向に1列に並設されている。
単位り゛−ドフレーム2は位置決め孔3aが開設されて
いる外枠3を一対備えており、両外枠3は所定の間隔で
平行になるように配されて一連にそれぞれ延設されてい
る。隣り合う単位リードフレーム2.2間には一対のセ
クション枠4が両外枠3.3間に互いに平行に配されて
一体的に架設されており、これら外枠、セクション枠に
より形成される略正方形の枠体内に単位リードフレーム
2が構成されている。
各単位リードフレーム2において、外枠3およびセクシ
ョンパー4の接続部にはダム吊り部材5が略直角方向に
それぞれ配されて一体的に突設されており、ダム吊り部
材5には4本のダム部材6が略正方形の枠形状になるよ
うに配されて、一体的に吊持されている。セクション枠
4側の各ダム部材6にはタブ吊りリード7が両端に配さ
れて、略45度方向に一体的に突設されており、各タブ
吊りリード7の先端には略正方形の平板形状に形成され
たタブ8が、ダム部材6群の枠形状と略同心的に配され
て一体的に吊持されている。ダム部材6には複数本のリ
ード9が長手方向に等間隔に配されて、互いに平行で、
ダム部材6と直交するように一体的に突設されており、
各リード9のタブ側端部は先端をタブ8に近接してこれ
を取り囲むように配されることにより、インナ部9aを
それぞれ構成している。他方、各リード9の反タブ側延
長部分は、その先端が外枠3およびセクション枠4から
離間して切り離され、アウタ部9bをそれぞれ構成して
いる。そして、ダム部材6における隣り合うリード9.
9間の部分は後述するパッケージ成形時にレジンの流れ
をせき止めるダム6aを実質的に構成している。
本実施例において、リード9の表面および裏面には複数
条の凸部10aおよび凹部10bがダム部材6近傍の内
寄り位置において、内外方向で交互に隣合うように配さ
れてそれぞれ一体的に形成されており、タブ吊りリード
7(以下、単にリードというとき、タブ吊りリードも含
むものとする。
)群にも複数条の凸部1.0 aおよび凹部10bが同
様に配されてそれぞれ一体的に形成されている。
これら凸部10aおよび凹部10bは多連リードフレー
ム1の製作工程において、圧印加工(COining)
を施されることにより、一体的に成形されている。
すなわち、第3図に示されているように、圧印加工装置
15の上型16および下型17における合わせ面比は圧
印模様部18aおよび18bが、凸部10aおよび凹部
tobに対応するように配されて形成されている。そし
て、上型16および下型17が型締めされると、各リー
ドの一部が圧縮されるため、各リードに圧印模様部18
aおよび18bが圧印加工により凸部10aおよび凹部
10bとして写し出されることになる。このとき、リー
ドにおいて凸部10aと凹部10bとが隣合わせに配設
されていると、圧印加工作用における圧印模様部18a
と18bとの間の肉の移行がスムーズに行われるため、
歪み応力は最小限度に抑えられることになる。
これら凸部10aおよび凹部lObは各リードにおいて
全周囲にわたるようにリング形状に形成することが望ま
しいが、リードの厚さはきわめて薄いことにより、リー
ドの幅方向の両側面において水分が沿って侵入すること
になるパッケージとの境界の面積はきわめて狭いため、
リードの幅方向の両側面における凸部および凹部は省略
してもよい。リードの幅方向の両側面における凸部およ
び凹部の形成を省略した場合には、リードに対する凸部
および凹部の成形作業は、多連リードフレームが打抜き
プレス成形される以前の素材において圧印加工すること
により実施してもよく、この場合には、生産性の低下を
最小限度に抑制することができる。
ちなみに、リードの厚さが薄いため、リードの表面およ
び裏面に凸部および凹部が横断するように配されて全幅
にわたって形成されると、リードの長手方向断面形状が
蛇行形状になり、その結果、リードの幅方向の両側面に
おける水分の侵入経路は長(なる。
また、リードの幅方向両側面への凸部および凹部の成形
方法としては、多連リードフレームについての打抜きプ
レス成形によりリード群が形成された段階で、リードの
それぞれについてすえ込み加工(upsetting)
を実施する方法が考えられる。すなわち、第4図に示さ
れているように、圧印加工装置15Aの上型16Aおよ
び下型17Aにおける合わせ面に圧印模様部18aおよ
び18b、さらに、側面模様部19aおよび19bを、
凸部10aおよび凹部10bに対応するように配して形
成しておき、上型16Aおよび下型17Aを型締めする
ことにより、リード9に圧印模様部18a、18b、1
9aおよび19bを凸部10aおよび凹部10bとして
写し出させることができる。
前記構成にかかる多連リードフレームには各単位リード
フレーム2毎にペレット・ボンディング作業、続いて、
ワイヤ・ボンディング作業が実施される。このボンディ
ング作業は多連リードフレームが横方向にピンチ送りさ
れることにより、各単位リードフレーム2毎に順次実施
される。
このボンディング作業により、第5図および第6図に示
されているように、前工程においてバイポーラ形の集積
回路を作り込まれた半導体集積回路素子としてのペレッ
ト12が、各単位リードフレーム2におけるタブ8上の
略中央部に配されて、1艮(Ag)ペースト等のような
適当なボンディング材料を用いて、適当なペレットボン
ディング装置により形成されるボンディング層11を介
して固着される。
そして、タブ8に固定的に搭載されたペレット12の電
極バッド12aと、各単位リードフレーム2におけるリ
ード9のインナ部9aとの間には後記する銅系材料から
なるワイヤ13が、第7図〜第9図に示されているよう
なワイヤボンディング装置が使用されることにより、そ
の両端部をそれぞれボンディングされて橋絡される。こ
れにより、ペレット12に作り込まれている集積回路は
、電極バッド12a、ワイヤ13、リード9のインナ部
9aおよびアウタ部9bを介して電気的に外部に引き出
されることになる。
ここで、ワイヤボンディング作業について説明する。
第7図に示されているワイヤボンディング装置20はペ
レット12の電極バッド12aと、各単位リードフレー
ム2の各リード9との間に銅ワイヤ13をそれぞれ橋絡
させることにより、ペレノ)12と各リードとを電気的
に接続するように構成されている。このワイヤボンディ
ング装置20はフィーダ21を備えており、フィーダ2
1は多連リードフレーム1を長手方向について摺動自在
に保持して、単位リードフレ・−ム2のピッチをもって
歩進送りし得るように構成されている。フィーダ21に
はヒートブロック22が単位リードフレーム2毎に加熱
し得るように設備されており、ヒートブロック22は多
連リードフレームlにおけるリード群に形成されてその
裏面から突出している凸部10aに干渉することがない
ように構成されている。
フィーダ21におけるボンディングステージの外部には
XY子テーブル3がXY力方向移動し得るように設備さ
れており、XY子テーブル3上にはボンディングヘッド
24が搭載されている。ボンディングヘッド24にはボ
ンディングアーム25が基端を回転自在に軸支され゛ζ
支持されており、このア−1,25はその先端に固設さ
れたキャピラリー26を上下動させるように、カム機構
(図示せず)により駆動されるように構成されている。
また、ボンディングアーム24にはボンディングアーム
25を通じてキャピラリー26を超音波振動させる超音
波発振装置(図示せず)が設備されている。
ボンディングアーム25の上側には一対のクランパアー
ム27.28が電磁プランジャ機構等のような適当な手
段(図示せず)により作動されるように設OINされて
おり、両アーム27.28の各先端はキャピラリー26
の真上位置に配されてクランパ29を構成している。ク
ランパ29にはリール、(図示せず)から繰り出される
銅ワイヤ素材(後記する。)がガイド30を介して挿通
されており、銅ワイヤ素材はさらにキャピラリー26に
挿通されている。
キャピラリー26の近傍には放電電極31が独立して設
備されており、この放電電極31はその上端部が回転自
在に軸支されることにより、その先端部がキャピラリー
26の下方位置、すなわち、洞ワイヤ素材の先端の真下
位置と、キャピラリー26の側方位置(退避位置)との
間を移動されるように構成されている。また、この電極
31と前記クランパ29との間には電源回路32が接続
されており、電極31と銅ワイヤ素材の間で放電アーク
を生成させるようになっている。
このワイヤボンディング装置20は第8図に示されてい
るように、銅ワイヤ素材の先端で生成されるボールの周
囲にガスを供給することにより、ガス雰囲気を形成する
ためのチューブ33を備えており、このガス供給手段と
してのチューブ33は放電電極31にチューブ開口部を
キャピラリー26の下方位置に向けて取り付けられてい
る。チューブ33には還元作用のあるガス35、例えば
、窒素ガスと水素ガスとの混合ガス等を供給するための
ガス供給源34が接続されており、チューブ33の内部
にはガス加熱手段としてのヒータ36が絶縁テープを挟
設されて挿入されている。このヒータ36はガス供給#
34から供給されたガス35をチューブ33とヒータ3
6との隙間を通過する際に加熱することにより、所定の
温度に制御し得るように構成されている。
一方、フィーダ21の底部には、多連リードフレームの
酸化を防止するための還元性ガス(以下、リードフレー
ム酸化防止用ガスという、)40を供給する手段として
の還元性ガス供給装置41が設備されており、この供給
装置41は吹出口42を備えている。吹出口42は多連
リードフレーム1の周囲にリードフレーム酸化防止用ガ
ス40を緩やかに吹き出し得るように、フィーダ21の
上面に複数個開設されており、この吹出口42群にはガ
ス供給路43が接続されている。ガス供給路43はガス
供給ユニット44に接続されており、ガス供給ユニット
44は還元性ガス、例えば、窒素および水素から成る混
合ガスを、予め設定された流量をもって供給し得るよう
に構成されている。
そして、フィーダ21上にはカバー45がフィーダ21
を送られる多連リードフレーム1を略全体にわたって被
覆するように設備されており、このカバー45は多連リ
ードフレーム1の周囲に供給された酸化防止用ガス40
を多連リードフレーム1の周囲に可及的に停滞させるよ
うになっている。カバー45には窓孔46がキャピラリ
ー26の真下におけるボンディングステージとなる位置
に配されて、ワイヤボンディングを実施し得る大きさの
略正方形形状に開設されている。この窓孔46には略正
方形枠形状に形成されたリードフレーム押さえ具47が
昇降自在に嵌合されており、この押さえ具47はカム機
構等のような適当な駆動装置(図示せず)によりフィー
ダ21の間欠送り作動に連携して上下動するように構成
されている。すなわち、この押さえ具47はワイヤボン
ディングが実施される時に単位リードフレーム2を上か
ら押さえることにより、リードフレームの遊動を防止す
るように構成されている。
次に、前記構成にかかるワイヤボンディング装置による
ワイヤボンディング方法を説明する。
ここで、本実施例にお、いては、ペレットの電極バンド
とリードとを電気的に接続する銅ワイヤを構成するため
の素材として、銅の純度(99,999%以上)が高い
銅ワイヤ素材38が使用される。銅ワイヤ素材38は断
面略真円形の細線形状に引き抜き成形され、その太さは
キャピラリー26の挿通孔26aの内径よりも若干細め
で、橋絡された後の銅ワイヤI3におけるループの剛性
、および電気抵抗が充分に確保される値に設定されてい
る。この銅ワイヤ素材38は第7図に示されているよう
に、ガイド30およびクランパ29を介してキャピラリ
ー26の挿通孔26aに予め挿通される。
ペレット12がボンディングされている単位リードフレ
ーム2がフィーダ21におけるボンディングステージに
ピッチ送りされて間欠停止されると、窓孔46内におい
てリードフレーム押さえ具47が下降されることにより
、単位リードフレーム2が押さえ具47により押さえつ
けられる。続いて、XY子テーブル3が適宜移動される
一方、キャピラリー26においては、放電電極31が銅
ワイヤ素材38の下端に接近されるとともに、電源回路
32が閉じられることにより、銅ワイヤ素材38の先端
にボール39が熔融形成される。このとき、チューブ3
3から還元性ガス35が供給され、銅ワイヤ素材38と
電極31との間が還元性ガス雰囲気に保持される。この
還元性ガス35はチューブ33の内部の途中に介設され
ているヒータ36により所定温度になるように加熱制御
されるため、ガス雰囲気は所定の温度範囲内になり、銅
ワイヤ素材3Bの先端に形成されるボール39の温度の
急激な低下が防止される。その結果、還元性ガス35が
溶融したボール39に吹き付けられても、ボール39の
硬度が高くなることはない。
続いて、キャピラリー26がボンディングアーム25を
介してボンディングヘッド24により下降され、銅ワイ
ヤ素材38の先端部に形成されたボール39が、ペレッ
ト12における複数個の電極パッド12aのうち、最初
にボンディングする電極パッド(以下、特記しない限り
、単に、パッドという。)に押着される。このとき、キ
ャピラリー26に超音波振動が付勢されるとともに、ペ
レット12がヒートブロック22によって加熱されてい
るため、ボール39はペレット12のパッド12a上に
超音波熱圧着される。そして、ボール39はガス雰囲気
を所定の温度範囲に保たれることにより、硬くなること
を抑制されているため、良好なボンダビリティ−をもっ
てボンディングされることになる。
ところで、銅ワイヤ素材が使用されている場合、銅は酸
化され易く、かつ比較的硬いため、第1ボンデイングに
おけるボンダビリティ−が低下する。
すなわち、溶融中に銅ワイヤ素材の表面に酸化膜が形成
されると、溶融が不均一になり、ボールの形状が不適正
になる。また、ボールの表面に酸化nりが形成されると
、電極パッドとの金属結合性が低下する。そこで、ボー
ル生成時に還元性ガスを供給することにより、ボールの
酸化を防止することが考えられる。
ところが、ポール生成時に還元性ガスが吹き付けられる
と、ボールが急冷却されて硬くなる。そして、ボールが
硬いと、熱圧着時における形状が悪(なるばかりでなく
、接着性が低下するという問題点があることが、本発明
者によって明らかにされた。
しかし、本実施例においては、ポール生成時にガス雰囲
気が所定温度範囲になるように加熱制御された還元性ガ
ス35がボール39の周囲に供給されるため、銅ワイヤ
素材38が使用される場合であっても、良好なボンダビ
リティ−が実現される。
すなわち、銅ワイヤ素材38のボール39は還元性ガス
35の雰囲気中で生成されるため、溶融中、その銅表面
に酸化膜が形成されることはない。
その結果、銅ワイヤ素材38の先端は内部および表面全
体が溶融されるため、均一な表面張力が発生して真球度
の高いボール39が形成されることになる。
また、還元性ガスだけであると、?8KAtされたボー
ル39が雰囲気によって急冷却されて硬くなる傾向を示
すが、還元性ガス雰囲気は、ガス供給源34から供給さ
れるガスをヒータ36で加熱制御されることによって所
定温度範囲内に維持されているため、ボール39は還元
性ガス35によって加熱されて適度な硬度を維持するこ
とになる。このとき、還元性ガスは高温であると、還元
作用が高められるため、前記酸化膜形成防止効果は一層
高められることになる。
このようにして、ボール39は酸化膜を形成されずに真
球度が高く、かつ、適度な硬度を維持しているため、銅
ワイヤ素材38であっても良好なボンダビリティ−をも
ってペレット2のパッド上にボンディングされることに
なる。
第1ボンディング部が形成された後、キャピラリー26
がxYテーブル23およびボンディングヘッド24によ
り、後述するような軌道をもって3次元的に相対移動さ
れ、複数本のリード9のうち、最初に第2ボンデイング
すべきリード(以下、特記しない限り、単にリードとす
る。)の先端部に銅ワイヤ素材38の中間部が挿着され
る。このとき、キャピラリー26に超音波振動が付勢さ
れるとともに、リードがヒートブロック22により加熱
されているため、銅ワイヤ素材38の挿着部はリード上
に超音波熱圧着され、もって、第2ボンディング部が形
成される。
そして、前記第1および第2ボンディング作業中、フィ
ーダ21の上面に開設された吹出口42からリードフレ
ーム酸化防止用還元性ガス40が常時吹き出されている
ため、多連リードフレームlは還元性ガス雰囲気内に浸
漬されている。このとき、還元性ガス雰囲気はフィーダ
21上に敷設されたカバー45によって被覆されている
ため、この還元性ガス40は多連リードフレーム1およ
びペレット12を効果的に包囲することになる。
したがって、リードフレーム等の酸化は確実に防止され
ている。
ところで、多連リードフレーム1として銅系のリードフ
レームが使用されている場合、銅は酸化され易く、酸化
膜がボンディング面に厚く形成されるため、第2ボンデ
イングにおけるボンダビリティ−が低下する。すなわち
、酸化膜が形成されると、ワイヤとの金属結合性が低下
するため、ボンダビリティ−が低下する。
しかし、本実施例においいては、フィーダ21上がカバ
ー45により被覆されているとともに、そのカバー内に
供給された還元性ガス雰囲気により、多連リードフレー
ム1が包囲されているため、酸化され易い銅系リードフ
レームが使用されていても、その表面に酸化膜が形成さ
れることはなく、その結果、銅ワイヤ素材38は良好な
ボンダビリティ−をもってリード9上にボンディングさ
れることになる。
ここで、多連リードフレームエは銅系材料を用いて製作
されているため、銅ワイヤ素材38との接合性がきわめ
て良好である。
第2ボンディング部が形成されると、クランパ29によ
り銅ワイヤ素材38が把持され、クランパ29がキャピ
ラリー26と共に第2ボンディング部から相対的に離反
移動される。この離反移動により、銅ワイヤ素材38は
第2ボンディング部から引き千切られる。これにより、
ペレット12の電極パッドとリードとの間には銅ワイヤ
13が橋絡されることになる。
その後、第2ボンディング作業を終えた銅ワイヤ素材3
8に対するクランパ29の把持が解除されるとともに、
キャピラリー26が若干上昇されることにより、銅ワイ
ヤ素材38の先端部がボール39の成形に必要な長さだ
け相対的に突き出される(所謂、テール出し動作である
。)。
以降、前記作動が繰り返し実施されることにより、残り
の電極パッドと各リードとの間に銅ワイヤ13が順次橋
絡されて行く。
その後、一つの単位リードフレーム2についてのワイヤ
ボンディング作業が終了すると、押さえ具47が上昇さ
れ、次の単位リードフレーム2がボンディングステージ
の所へ位置するように多連リードフレームlが1ピンチ
送られる。以後、各単位リードフレーム2について前記
ワイヤボンディング作業が順次実施されて行く。
ところで、本実施例においては、ボンディング工具とし
て、指向性のないキャピラリー26が使用されているた
め、各銅ワイヤ13の架橋方向が交差する場合であって
も、リードフレームとポンディングアームとを相対的に
回動させずに済む。
したがって、ワイヤポンディング装置の構造を前車化さ
せることができる。
このようにしてペレットおよびワイヤ・ポンディングさ
れた多連リードフレームには、各単位リードフレーム毎
に樹脂封止するパッケージ群が、第1O図に示されてい
るようなトランスファ成形装置を使用されて単位リード
フレーム群について同時成形される。
第10図に示されているトランスファ成形装置50はシ
リンダ装置等(図示せず)によって互いに型締めされる
一対の上型51と下型52とを備えており、上型51と
下型52との合わせ面には上型キャビティー凹部53a
と下型キャビティー凹部53bとが互いに協働してキャ
ビティー53を形成するようにそれぞれ複数組没設され
ている。
上型51の合わせ面にはポット54が開設されており、
ボット54にはシリンダ装置(図示せず)により進退さ
れるプランジャ55が成形材料としての樹脂(以下、レ
ジンという。)を送給し得るように挿入されている。下
型52の合わせ面にはカル56がポット54との対向位
置に配されて没設されているとともに、複数条のランナ
57がボンド54にそれぞれ接続するように放射状に配
されて没設されている。各ランナ57の他端部は下側キ
ャビティー凹部53bにそれぞれ接続されており、その
接続部にはゲート58がレジンをキャビティー53内に
注入し得るように形成されている。また、下型52の合
わせ面には逃げ凹所59がリードフレームの厚みを逃げ
得るように、多連リードフレームlの外形よりも若干大
きめの長方形で、その厚さと略等しい寸法の一定深さに
没設されている。
前記構成にかかる多連リードフレームlを用いて樹脂封
止形パッケージをトランスファ成形する場合、上型51
および下型52における各キャビティー53は各単位リ
ードフレーム2における一対のダム6a、6a間の空間
にそれぞれ対応される。したがって、リード群における
ダムの内寄りに配設された凸部10aおよび凹部10b
はキャビティー53内に収容されることになる。
トランスファ成形時において、前記構成にかかる多連リ
ードフレーム1は下型52に没設されている逃げ凹所5
9内に、各単位リードフレーム2におけるペレット12
が各キャビティー53内にそれぞれ収容されるように配
されてセットされる。
続いて、上型51と下型52とが型締めされ、ボット5
4からプランジャ55によりレジン60がランナ57お
よびゲート58を通じて各キャビティー53に送給され
て圧入される。
注入後、レジンが熱硬化されて樹脂封止形パンケージ1
4が成形されると、上型51および下型52は型開きさ
れるとともに、エジェクタ・ビン(図示せず)によりパ
ッケージ14群が離型される。このようにして、第11
図に示されているように、パッケージ14群を成形され
た多連リードフレーム1はトランスファ成形装置50か
ら脱装される。
そして、このように樹脂成形されたパンケージ14の内
部には、タブ8、ペレッ1−12、リード9のインナ部
9aおよびワイヤ13と共に、リード9および7群にダ
ム部材6の内寄りに配されて形成された凸部10aおよ
び凹部10bも樹脂封止されることになる。また、後述
するように、めっきレスの銅系リードフレームはパッケ
ージのレジンに対してきわめて良好な接着性を示すため
、各リード9のインナ部9aはパンケージ14ときわめ
て効果的に一体化される。
第12図に示されているように、はんだめっき処理装置
61ははんだめっき液62を貯留するためのはんだ槽6
3と、めっき電源64とを備えており、被めっき物とし
ての多連リードフレーム1はめっき液62中に浸漬され
た状態で、電tA64によりめっき液62との間に通電
されることにより、金属露出面全体にわたって電解めっ
き被膜65を形成される。このとき、各栄位リードフレ
ーム2におけるリード9のアウタ部9bは端末において
開放しているため、めっき被膜65が先端面にも完全に
被着されることになる。
めっき被nりを被着された多連リードフレーム1は、第
13図に示されているようにリード切断成形工程におい
て各単位リードフレーム毎に順次、第14図に示されて
いるリード切断装置により、外枠3およびダム6aを切
り落された後、第15図に示されているリード成形装置
により、リード9のアウタ部9bを下向きに屈曲成形さ
れる。
この工程で使用されるリード切断成形装置70は第13
図に示されているようにフィーダ71を備えており、フ
ィーダ71は間欠送り装置(図示せず)により、被処理
物としての多連リードフレームlを単位リードフレーム
2に対応するピッチをもって一方向に歩進送りするよう
に構成されている。フィーダ71の一端部(以下、前端
部とする。)にはローダ72が設備されており、ローダ
72はランク等に収容された多連リードフレームlをフ
ィーダ71上に1枚宛払い出すように構成されている。
フィーダ71の中間部にはリード切断装置73が設備さ
れており、この装置は第14図に示されているように構
成されている。フィーダ71におけるリード切断装置7
3の片膝には、第15図に示されているように構成され
ているリード成形装置74がリード切断装置73と並ぶ
ように配されて設Ojηされており、両装置73と74
との間にはハンドラ75が、リード切断装置73におい
て多連リードフレーム1の外枠から切り離された中間製
品としてのMSP−1c部77を保持してリード成形装
置74に移載し得るように設備されている。フィーダ7
1の後端部にはアンローダ76が設備されており、この
アンローダ76はリード切断装置73においてMSP−
ICC部子7切り抜かれた多連リードフレーム1の残渣
部品としての外枠部7日をフィーダ7Iから順次下して
排出するように構成されている。
第14図に示されているリード切断装置73は下側取付
板80および下側取付板90を備えており、上側取付板
80はシリンダ装置(図示せず)によって上下動される
ことにより、機台上に固設されている下側取付板90に
対して接近、離反するように構成されている。両取付仮
80および90にはホルダ81および91がそれぞれ固
定的に取り付けられており、両ホルダ81および91に
は上側押さえ型82および下側押さえ型92(以下、上
型82および下型92ということがある。
)が互いに心合わせされてそれぞれ保持されている。上
型82および下型92は互いにもなか合わせになる略チ
ャンネル型鋼形状にそれぞれ形成されており、上型82
と下型92とは左右の押さえ部83と93とによってリ
ード9の根元部を上下から押さえるように構成されてい
る。また、上型82は後記する外枠押さえと同様に、ガ
イド88およびスプリング89により独立懸架されるよ
うに構成されている。
7上側ホルダ81には略くし歯形状(図示せず)に形成
されたバンチ84が一対、上型82の左右両脇において
リード9群のピッチに対応するように配されて、垂直下
向きに固設されており、バンチ84には剪断刃86がく
し歯におけるエツジに配されて、後記する剪断ダイと協
働して外枠3およびダム6aを切り落とすように構成さ
れている。
上側ホルダ81には外枠押さえ87がガイド88に摺動
自在に嵌合されて上下動自在に支持されており、外枠押
さえ87はスプリング89により常時下方に付勢された
状態で独立懸架されるように構成されている。このスプ
リング89により、外枠押さえ87はリードフレームの
外枠3を後記する剪断グイ上面との間で挟圧して押さえ
るようになっている。
他方、下型92には一対の剪断グイ96が押さえ部93
の左右両脇に配されて、リード形状の下面に沿う形状に
形成されており、剪断ダイ96は前記バンチ84の剪断
刃86と協働して外枠3およびダム6aを切り落とすよ
うに形成されている。
第15図に示されているリード成形装置74は下側取付
板100および下側取付板110を備えており、下側取
付板100はシリンダ装置(図示せずンによって上下動
されることにより、機台上に固設されている下側取付板
110に対して接近、離反するように構成されている。
両取付板100および110にはホルダ101および1
11がそれぞれ固定的に取り付けられており、両ホルダ
101および111には上側押さえ型102および下側
押さえ型112(以下、上型102および下型112と
いうことがある。)が互いに心合わせされてそれぞれ保
持されている。上型102および下型112は互いにも
なか合わせになる略チャンネル型鋼形状にそれぞれ形成
されており、上型102と下型112とは左右の押さえ
部103と113とによってリード9の根元部を上下か
ら押さえるように構成されている。また、上型102は
ガイド108およびスプリング109により独立懸架さ
れるように構成されている。
上側ホルダ101には成形ロール104が一対、上型1
02の左右両脇において水平に配されて、回転自在に軸
架されており、このロール104は後記する成形ダイと
協働してリード9を略垂直下向きに屈曲成形し得るよう
に構成されている。
他方、下型112には一対の成形ダイ114が押さえ部
113の左右両脇に配されて、成形後におけるリードア
ウタ部9bの下面に沿う形状に形成されている。
次に作用を説明する。
前述したように、はんだめっき処理された多連リードフ
レームは複数枚宛、ラック等に収容されてリード切断成
形装置70のローダ72に供給される。ローダ72に送
給された多連リードフレーム1はローダ72によりラン
ク等から1枚宛、フィーダ71上に順次払い出されて行
く。フィーダ7Iに払い出された多連リードフレームl
はフィーダ71により単位リードフレーム2.2間の間
隔をもって1ピッチ宛歩進送りされる。
そして、フィーダ71上を歩進送りされる多連リードフ
レームlは単位リードフレーム2をリード切断装置73
に順次供給されて行く。
ここで、リード切断装置についての作用を説明する。
第14図に示されているように、多連リードフレームl
についての歩進送りにより下型92に単位リードフレー
ム2が凹部にパッケージ14を落とじ込むようにしてセ
ットされる。これにより、リード9の根本部が下型92
の押さえ部93に当接する。
次ぎに、シリンダ装置により上側取付板80が下降され
、上型82および外枠押さえ87が下型92にスプリン
グ89の付勢力により合わせられる。これにより、上型
82の押さえ部83と下型92の押さえ部93との間で
リード9の根本部が挟圧されて固定される。また、外枠
押さえ87と剪断ダイ96上面との間で外枠3が挟圧さ
れて固定される。
その後、上側取付板80がさらに下降されて行くと、バ
ンチ84が下降されて行く。このとき、上型82および
外枠押さえ87はスプリング89が圧縮変形されるため
、下型92および剪断ダイ96に押圧される。バンチ8
4の下降に伴って、バンチ84の剪断刃86と剪断ダイ
96との協働による剪断により外枠3およびダム6aが
リード9群から切り落とされる。
バンチ84が所定のストロークを終了すると、バンチ8
4は上側取付板80により上昇され、元の待機状態まで
戻される。
リード切断装置73において、切断が終了し、上側取付
板80が上昇すると、多連リードフレーム1の外枠3か
ら切り離された中間製品であるMSP・IC部77は、
下型92上からリード成形装置74における下型112
上へハンドラ75により移載される。
MSP−IC部80がリード成形装置74に移載される
と、フィーダ71により多連リードフレームlが単位リ
ードフレーム2の1ピッチ分だけ歩進送りされ、次段の
単位リードフレーム2について前記した切断作業が実施
される。以降、各単位リードフレーム2について切断作
業が繰り返されて行く。
そして、全ての単位リードフレーム2についての切断作
業が終了した多連リードフレーム1の残渣としての外枠
部78は、アンローダ76においてフィーダ71上から
下ろされ所定の場合に回収される。
一方、リード成形装置74に供給されたMSP・ICC
部子7この装置によりリード成形作業を実施される。
ここで、リード成形装置74についての作用を説明する
第15図に示されているように、下型112にMSP−
rc部77が凹部にパッケージ14を落とし込むように
してセットされる。これにより、リード9の根本部が下
型112の押さえ部113に当I妾する。
次ぎに、シリンダ装置により上側取付板100が下降さ
れ、上型102が下型112にスプリング109の付勢
力により合わせられる。これにより、上型102の押さ
え部103と下型112の押さえ部113との間で被屈
曲部としてのり一部6の根本部が挟圧されて固定される
その後、上側取付板100がさらに下降されて行くと、
成形ロール104が下降されて行く、このきき、上型1
02はスプリング109が圧縮変形されるため、下型7
2に押圧される。
さらに、成形ロール104が成形ダイ114に対して下
降されると、リード9はロール104の下降に伴って成
形ダイ114に押しつけられることにより、この成形ダ
イ114に倣うように屈曲されて所望の形状に成形され
る。
成形ロール104が所定のストロークを終了すると、成
形ロール104は上昇され、元の待機状態まで戻される
。その後、成形済のIcは下型l12から取り外され、
次工程に送給されて行く。
以上のようにして製造された樹脂封止形MSP・lCl
2Oは第17図および第18図に示されているようにプ
リント配線基板に実装される。
第17図および第18図において、プリント配線基板1
21にはランド122が複数個、実装対象物となる樹脂
封止形MSP−1c120における各リード9に対応す
るように配されて、はんだ材料を用いて略長方形の薄板
形状に形成されており、このランド122群にこのIC
120のリード9群がそれぞれ整合されて当接されてい
るとともに、各リード9とランド122とがリフローは
んだ処理により形成されたはんだ盛り層123によって
電気的かつ機械的に接続さ″れている。
そして、各リード9がランド122にリフローはんだ処
理される際、リード9の下端部にめっき被膜65が完全
な状態で被着されているため、リード9ははんだ盛り層
123によって確実に接続されることになる。したがっ
て、この樹脂封止形MSP−IC120についてのはん
だ付は作業の自動化を促進させることができる。
ところで、前記構成にかかるMSP−ICは出荷前に環
境試験検査を実施される。環境試験検査としては、バー
ンイン試験、高温高温バイアス試験、プレッシャクッ力
試験、および温度サイクル・熱衝撃試験等が実施される
。特に、高温高温バイアス試験、およびプレッシャフッ
カ試験は耐湿性(アルミニューム配線の腐食)を検査す
るため、温度、湿度、バイアスが加速されて実行される
また、前述したように、MSP・ICがプリント配線基
板等に実装される際、はんだデイツプやりフローはんだ
処理によっても、高温高温状況が現出されることがある
このような環境試験または実装時に高温高温状況が樹脂
封止形パンケージを備えたICに加えられた場合、パン
ケージとリード群との境界から水分が侵入し、その水分
によりワイヤおよびペレットの電極が腐食される。
しかし、本実施例においては、パッケージ14内におい
てリード9およびタブ吊りリード7にそれぞれ形成され
ている凸部10aおよび凹部10bにより水分がパッケ
ージとリードとの境界に沿ってワイヤ13およびペレッ
ト12まで達する現象は防止されるため、水分によりワ
イヤおよびペレットの電極が腐食する事態は防止される
すなわち、リードの途中に凸部10aおよび凹部10b
が形成されていると、パッケージ14の外部からワイヤ
およびペレットに至るまでの水分の侵入経路(所謂、リ
ークパス)が長くなる。特に、凸部10aと凹部10b
とが交互に隣合わせに配されているため、そのリークパ
スは相乗的に長くされる。したがって、高温高湿の状況
において、パッケージ14の外部からパッケージとり−
ドとの境界に沿って侵入した水分は、ワイヤおよびペレ
ットに達するのを防止されることになる。
また、このような環境試験または実装時に熱ストレスが
樹脂封止パッケージを備えたICに加えられた場合、パ
ッケージとリードフレームとの熱膨張係数差によりパン
ケージとり一層9および7との境界面に剥がれが発生し
、耐湿性が低下するという問題点があることが、本発明
者によって明らかにされた。
しかし、本実施例においては、リード9および7の途中
に凸部10aおよび凹部10bが形成されることにより
、リード9および7とパッケージ14とが強固に形状結
合介在されているため、リードとパッケージ14との境
界面間に剥がれが発生することはなく、したがって、当
1亥!11がれに伴う耐湿性の低下は未然に回避される
ことになる。
そして、この剥がれ防止効果と前記侵入経路長化効果と
の相乗効果により、耐湿性の低下は一層顕著に防止され
ることになる。
ところで、リードフレームに銅系材料が使用される場合
、銅系リードフレームの表面に酸化防止、並びにボンダ
ビリティ−を高めるため恨めつき処理が施されることが
ある。
ところが、恨めつき被膜が被着された銅系り−ドフレー
ムが使用されているICにおいては、前述したような熱
ストレスが加えられた場合、パッケージとリードフレー
ムとの熱膨張係数差によりパッケージとリードとの境界
面に剥がれが発生し、耐湿性が低下するという問題点が
あることが、本発明者によって明らかにされた。これは
次のような理由によると考えられる。銀めっき被膜は微
粒子の集合から形成されているため、この微粒子とパッ
ケージのレジンとの間で熱ストレスの作用により相対的
な移動が発生し易くなり、この移動し易さにより、リー
ドとパッケージとの境界面において剥がれが発生する。
しかし、本実施例においては、多連リードフレーム1と
して銅系リードフレームが使用されているが、その表面
にめっき処理が施されていないため、前述したような熱
ストレスが加わった場合でも、各リード9のインナ部9
aと六ツケージ14との境界面間に剥がれが発生しない
ことが実験により確認された。
これは次のような理由によると考えられる。すなわち、
めっきレスのリードフレームにおいては、リードフレー
ムの材料表面自体とパンケージのレジン自体とが直接的
に結合するため、熱ストレスが作用した場合でも、両者
の境界面である結合箇所では相対的な移動が発生しにく
くなり、リードフレーム内部およびパンケージ内部でそ
れぞれ発生する歪により熱ストレスが吸収されてしまう
ためである。このとき、リードの途中に介設された凸部
および凹部はこの熱ストレス吸収作用を一層高めること
になる。
前記実施例によれば次の効果が得られる。
(1)  リードに凸部および凹部を樹脂封止形パンケ
ージの内部に配して形成することにより、パッケージの
外部からワイヤおよびペレットに至るまでの水分の侵入
経路を長くさせることができるため、樹脂封止形パッケ
ージをOIえた半導体装置の耐湿性を高めることができ
る。
(2)リードに凸部および凹部を樹脂封止形パッケージ
の内部に配して形成することにより、リードとパッケー
ジとを形状結合させるとともに、リードフレームとパッ
ケージとの熱膨張係数差による変位を凸部および凹部の
変形により吸収することができるため、リードとパッケ
ージとの間の剥がれを防止することができ、その剥がれ
による耐湿性低下を未然に防止することができる。
(3)  リードフレームとしてめっきレスの銅系リー
ドフレームを使用することにより、各リードとパッケー
ジとの境界面における剥がれの発生を防止することがで
きるため、その剥がれによる耐湿性の低下を防止するこ
とができる。
(4)銅系リードフレームおよび銅系ボンディングワイ
ヤを使用することにより、ワイヤとリードとの接続部で
ある第2ボンディング部についての接合強度やボンダビ
リティ−を高めることができ、製品の品質および信頼性
を高めることができるとともに、コストを低減させるこ
とができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、凸部および凹部をリードに形成する手段として
は、プレス加工法を使用するに限らず、リードフレーム
がエツチング加工によって成形される場合等においては
、エツチング加工法を使用してもよく、要は、凸部およ
び凹部がリードの途中に形成されればよい。
トランスファ成形装置、はんだめっき処理装置およびリ
ード切断成形装置の具体的構成は前記実施例の構成を使
用するに限られない。
また、リードにはんだ被膜を被着させる処理は、リード
切断成形処理後、はんだデイツプ処理により実施される
ようにしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である樹脂封止形MSP・
[Cに適用した場合について説明したが、それに限定さ
れるものではなく、樹脂封止形パッケージ内にリード群
を備えているIC等のような半導体装置全般に適用する
ことができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、次の通りである。
リードに凸部および凹部を樹脂封止形パッケージの内部
に配して形成することにより、パッケージの外部からワ
イヤおよびペレットに至るまでの水分の侵入経路を長く
させることができるため、樹脂封止形パッケージを備え
た半導体装置の耐湿性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である樹脂封止形MSP−I
Cを示す一部切断正面図、 第2図は本発明の一実施例であるMSP−ICの製造方
法に使用される多連リードフレームを示す一部省略平面
図、 第3図は凸部および凹部の成形工程を示す拡大部分縦断
面図、 第4図はその変形例を示す拡大部分斜視図、第5図はペ
レットおよびワイヤボンディング後のタブ付近を示す一
部省略拡大部分平面図、第6図は第5図のVl−Vl線
に沿う正面断面図、第7図はワイヤボンディング工程を
示す一部切断正面図、 第8図はその放電電極付近を示す一部切断拡大部分正面
図、 第9図はそのフィーダ上部を示す拡大部分正面断面図、 第10図は樹脂封止形パッケージの成形工程を示す縦断
面図、 第11図は樹脂封止形パッケージ成形後の多連リードフ
レームを示す一部省略平面図、第12図ははんだめっき
工程を示す一部省略正面断面図、 第13図はリード切断成形装置を示す一部省略概略平面
図、 第14図はそのリード切断装置を示す縦断面図、第15
図はそのリード成形装置を示す縦断面図、第16図はそ
のリード成形後の要部を示す拡大部分斜視図、 第17図はこの半導体装置の製造方法で得られた樹脂封
止形DIP−1cの実装状態を示す一部省略一部切断斜
視図、 第18図はその一部省略拡大縦断面図である。 ■・・・多連リードフレーム、2・・・単位リードフレ
ーム、3・・・外枠、4・・・セクソヨン枠、5・・・
ダム吊り部材、6・・・ダム部材、6a・・・ダム、7
・・・タブ吊りリード、8・・・タブ、9・・・リード
、9a・・・インナ部、9b・・・アウタ部、lOa・
・・凸部、10b・・・凹部、11・・・ボンディング
層、12・・・ペレット、13・・・ワイヤ、14・・
・樹脂封止形パンケージ、15.15A・・・圧印加工
装置、16.16A・・・上型、17.17 A−・・
下型、18a、18 b ・・・圧印模様部、20・・
・ワイヤボンディング装置、21・・・フィーダ、22
・・・ヒートフロック、23・・・XY子テーブル24
・・・ボンディングヘッド、25・・・ボンディングア
−ム、26・・・キャピラリー(ボンディングツール)
、27.28・・・クランパアーム、29・・・クラン
パ、30・・・ガイド、31・・・放電電極、32・・
・電源回路、33・・・チューブ(ガス供給手段)、3
4・・・ガス供給源、35・・・還元性ガス、36・・
・ヒータ(加熱手段)、38・・・銅ワイヤ素材、39
・・・ボール、40・・・リードフレーム酸化防止用還
元性ガス、41・・・還元性ガス供給装置、42・・・
吹出口、43・・・供給路、44・・・ガス供給ユニッ
ト、45・・・カバー、46・・・窓孔、47・・・リ
ードフレーム押さえ具、50・・・トランスファ成形装
置、51・・・上型、52・・・下型、53・・・キャ
ビティー、54・・・ポット、55・・・プランジャ、
56・・・カル、57・・・ランナ、58・・・ゲート
、59・・・リードフレーム逃げ凹所、60・・・樹脂
(レジン、成形材料)、61・・・はんだめっき処理装
置、62・・・めっき液、63・・・はんだ槽、64・
・・めっき電源、70・・・リード切断成形装置、71
・・・フィーダ、72・・・ローダ、73・・・リード
切断装置、74・・・リード成形装置、75・・・ハン
ドラ、76・・・アンローダ、77・・・MSP・IC
部(中間製品)、78・・・外枠部(残渣部)、80.
90.100.110・・・取付板、81,91,10
1.111・・・ホルダ、82.92.102.112
・・・押さえ型、83.93.103.113・・・押
さえ部、84.104・・・成形ロール、105・・・
弯曲形状部、86・・・剪断刃、87・・・外枠押さえ
、8日、108・・・ガイド、89.109・・・スプ
リング、114・・・成形グイ、96・・・剪断グイ、
120・・・樹脂封止形MSP・IC(半導体装置)、
121・・・プリント配線基板、122・・・ランド、
123・・・はんだ盛り層。 代理人 弁理士  梶  原  辰  也第5図 第6図 第9図 第10図 第12図 り 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体ペレットと、半導体ペレットがボンディング
    されているタブと、タブの周囲に配設されている複数本
    のリードと、半導体ペレットの電極および各リードに両
    端部をボンディングされて橋絡されているワイヤと、半
    導体ペレット、タブ、リードの一部、およびワイヤを樹
    脂封止するパッケージとを備えている半導体装置であっ
    て、前記リード群に凸部および凹部が前記パッケージ内
    に配されてそれぞれ形成されていることを特徴とする半
    導体装置。 2、前記凸部および凹部が、リードフレームの製作工程
    において圧印加工により形成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 3、前記凸部および凹部が、隣り合わせに交互に配設さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    半導体装置。
JP63024720A 1988-02-04 1988-02-04 半導体装置 Pending JPH01200659A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150001691A1 (en) * 2013-06-27 2015-01-01 Leo M. Higgins, III Packaged semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9287200B2 (en) * 2013-06-27 2016-03-15 Freescale Semiconductor, Inc. Packaged semiconductor device

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