JPH01201067A - 耐摩耗性複合体 - Google Patents

耐摩耗性複合体

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JPH01201067A
JPH01201067A JP63025924A JP2592488A JPH01201067A JP H01201067 A JPH01201067 A JP H01201067A JP 63025924 A JP63025924 A JP 63025924A JP 2592488 A JP2592488 A JP 2592488A JP H01201067 A JPH01201067 A JP H01201067A
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JP
Japan
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sic
composite
wear
particles
particle size
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Application number
JP63025924A
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English (en)
Inventor
Shigetaka Wada
重孝 和田
Naoyoshi Watanabe
渡辺 直義
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Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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Publication date
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐摩耗性材料、特に、固体微粒子の衝突によ
る摩耗(エロージョン摩耗)に対して優れたセラミック
ス複合体に関するものである。
〔従来の技術〕
タービンのブレードのような高速回転体は、大気中の浮
遊粉塵であるSiO□微粒子によって摩耗する。また、
石炭粉塵による摩耗により、石炭使用プラントは大きな
障害を受けている。このようなエロージョン摩耗に対し
て優れた材料は、硬いことが望ましいことは知られてい
る。硬い材料の中でもセラミックスとしては、Bs C
,S i C1A2□O,、Si、N4等があり、Ba
C,SiCとは特に硬い材料として、Alto3は硬さ
が比較的大きいと同時に低価格の材料として知られてい
る。これらの材料の耐摩耗性は、通常、摩耗した材料の
体積と衝突させた微粒子(砥粒)の体積の比(これを摩
耗率(c這/ a+7 )という。)で評価される。
上記のセラミックスについて、衝突させる砥粒をSiC
とし、その大きさを約500μm、砥粒の衝突速度を2
50〜300m/秒、衝突角度を80°で試験したとこ
ろ、その摩耗率はB4C:27X 10−’cuf/c
nf、 S ic : 18X10−’cal/ci、
 All Owl  : 39〜45 X I O−’
cU/crA、 Sl 3 N4  : 27〜59 
X 10−’Cnl/c+11であった。
これらの摩耗率は多くのセラミックス材料の中では優れ
たものであるが、粉塵排気装置などの高速回転体では、
より摩耗率の少ない材料が望まれている。
従来、耐摩耗性を向上させた材料として、Af。
03をマトリックスとし、SiC粒子を分散材とした複
合体が知られている(中手 敦、新原皓−1平井敏雄、
Al2O2sic?1合材料の微細構造と機械的性質、
窯業協会誌94 (8L 767−772.1986)
。しかし、この複合体は、SiC粒子として約2〜8μ
mの大きな粒子を用いており、その最大添加量は約30
体積%であり、耐エロージヨン摩耗の問題を解決してい
ない。
〔第1発明の説明〕 本第1発明(特許請求の範囲に記載された発明)は、固
体微粒子の衝突によるエロージョン摩耗等の摩耗に対し
て優れた実用材料を提供しようとするものである。
本第1発明の耐摩耗性複合体は、平均粒径0.5〜2.
0μmの炭化珪素粒子20〜50体積%と、残部アルミ
ナとからなり、その相対密度が98%以上であることを
特徴とするものである。
本第1発明の複合体は、硬さが大きいと共に靭性にも優
れており、耐エロージヨン摩耗性等の耐摩耗性に優れて
いる。また、本第1発明の複合体は、エロージョン摩耗
のみならず、摩擦7耗や研削的摩耗にも優れるものであ
る。このような優れた特性を有する本第1発明の複合体
は、タービンブレード等の高速回転体、あるいは石炭使
用プラントの材料等に利用することができる。
〔第2発明の説明〕 以下、本第1発明を具体的にした発明(本第2発明とす
る。)を説明する。
本第2発明にかかる複合体は、炭化珪素(SiC)粒子
とアルミナ(Affi203)とからなるものであり、
望ましい形態は、A2□0.中にSIC粒子が分散して
いる状態である。このSiC粒子の分散が均一であるほ
ど、複合体の耐摩耗性が向上する。
上記SiC粒子の平均粒径は、0.5〜2.0μmの範
囲から選択する。この平均粒径を上記範囲にする理由は
、以下に示すように、本発明の複合体を製造する際の問
題のためである。
本発明の複合体は、AlzOz粉末とSiC粉末とを混
合し、この混合物を焼結することにより製造することが
できる。混合物の焼結において、焼結するのはAltO
zであって、SiCは焼結を阻害する。このため、Si
Cの粒径は緻密な複合体を得るために重要な因子である
。SiCの粒径が小さいと、SiCの量が同じでもAl
zO*の焼結を阻害することが増える。このためSiC
粒子の平均粒径の下限は0.5μmに限定される。
この平均粒径が0.5μmより実質的に小さくなると、
ホットプレス法やHIP法によってもSiCを50体積
%含有する複合体を相対密度98%以上に緻密にするこ
とができない。また、SiCの粒径が大きすぎると、S
iC粒子同志が接触したブリッヂが形成され、その中間
にA120zが入りにくくなるので、緻密に焼結しにく
くなる。そのため、その上限は2μmとする。
ところで、セラミックスの硬さは測定する荷重や読み取
り装置の倍率によって変化するので、一義的に定まらな
い。しかし、SiCの硬さは、通常27〜30ONm−
”、Al2O:lの硬さは17〜20ONm−”である
。そして、複合体の硬さは一般に定性的には加成性が成
立するので、複合体の硬さはSiCの添加割合が増すに
つれて大きくなる。また、SiCは破壊におけるクラン
ク進展の障害物となって複合体の靭性を大きくする作用
をなす。このため、SiCの含有量は、耐エロージヨン
摩耗性と密接に関係している。
本第2発明において、複合体中のSiCの含有量は、2
0〜50体積%とする。SiCの含有量が20体積%未
満では、耐エロージヨン摩耗性の改善が不十分なためで
ある。SiCの含有量が50体積%を越える場合には、
緻密な焼結体が得られず、複合体の耐摩耗性が低下して
しまう。
なお、SiCには、α型、β型の2種類の結晶形がある
が、本発明においては、α型でもβ型でもどちらでもよ
く、また、両者の混合したものでもよい。
また、本第2発明にかかる複合体の相対密度は98%以
上とする。これは、相対密度が98%未満になると、た
とえSiCの含有量が40〜50体積%と多くても、硬
さが十分大きくならず、その結果、優れた耐エロージヨ
ン性が得られないためである。
なお、本第2発明の複合体中には、製造時に用いた5i
Ozやアルカリ土類金属の酸化物やそれらの混合物等、
通常のA2□03の焼結助剤が含まれていてもよい。
次に、本発明にかかる複合体の製造方法としては、Al
zOx粉末とSiC粉末とを混合し、その後この混合物
を焼結する方法がある。
上記両粉末の混合は、所定量のAltos粉末とSiC
粉末とを秤量し、常法により混合・乾燥する。A1.z
OsもSiCも水に対して不活性であるから、混合に当
たってSi3N4などのように混合溶媒としてアルコー
ルを用いたりする必要はなく、水で十分である。乾燥は
乾燥器を用いてもよいが、通常はスプレードライヤを用
いる。乾燥された混合粉体は、通常の焼結法、ホットプ
レス法、あるいはHIP法、ガス圧焼結法等、及びこれ
らの方法の組み合わせにより緻密に焼結させる。ただし
、この混合粉体は、後述するように焼結しにくいので、
特に好ましくは、ホットプレス法あるいはHIP法で焼
結するのがよい。
前記の混合粉体の焼結において、A2□03は焼結過程
で粒成長をするが、SiCは粒成長せずに、複合体中に
原料と同じSiC粒子として存在する。このため、複合
体中のSiC粒子の平均粒径は、出発原料のSiC粉末
の平均粒径0.5〜2μmと同じである。
また、A2□03粉末は、SiC粒子を20〜50体積
%含む緻密な複合体が得られるものであればよく、特に
限定される必要はないが、焼結しやすい原料であること
は好ましい条件あるので、AffzO3の平均粒径は1
μm以下であることが望ましい。耐エロージヨン摩耗性
に化学的純度は顕著に影響しないため、Aj2. O,
は普通純度のもので十分である。また、A2□03の焼
結を助けるために、通常のA l z Osの焼結助剤
であるSiO□やアルカリ土類金属の酸化物やそれらの
複合体を適量加えてもよい。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 第1表に示すように、平均粒径が異なる6種のSiC粉
末粉末5槓 径0.4μm)50体積%とを常法により混合・乾燥し
た混合粉末を温度1850°C1圧力25MNm−”、
加圧時間1時間の条件でホットプレスした。
得られた複合体中のSiCは、上記出発原料として用い
たSiC粉末の平均粒径と同じ平均粒径の粒子として存
在していた。得られた複合体について、SiC砥粒によ
るエロージョン試験を行った。砥粒は平均500μmの
大きさのものを用い、その衝突条件は速度250〜30
0m/秒、角度80°とした。その結果を第1表に示す
複合体中のSiC粒子の平均粒径が0.28μm、0、
48μmと0.5μmより小さい場合(試料NαC1、
C2)には、相対密度が98%に達せず、このため、ビ
ッカース硬さが小さく、エロージョン摩耗率が大きくな
った。また、SiC粒子の平均粒径が3.0μmと大き
い場合(試料No、C3)にも、相対密度が97%と低
くなり、硬さが低下し、エロージョン摩耗率も大きくな
った。これに対して、SiC粒子の平均粒径が0.65
μm、1.0 u m、2.0μmの場合(試料Nα1
〜3)は、いずれも相対密度が98%以上で、硬さも大
きく、耐エロージヨン摩耗性も良好であった。
実施例2 第2表に示すような配合割合で、平均粒径が0゜65μ
mのSiC粉末と、残部A12oz粉末(平均粒径0.
4μm)とを常法により混合・乾燥した混合粉末を、温
度1850°C1圧力30MNm″′、加圧時間2時間
の条件でホットレスした。
得られた複合体中のSiCは、平均粒径が0.65μm
の粒子として存在していた。
また、得られた複合体について、実施例1と同じ条件で
エロージョン試験を行った。その結果を第2表に示す。
SiCの配合量が0.10体積%の場合(試料NαC4
、C5)には、相対密度が99.5%と十分に緻密化し
ているが、硬さ、靭性とも十分大きくなく、エロージョ
ン摩耗率は大きかった。また、SiCの配合量が55体
積%の場合(試料N(LC6)には、緻密に終結せず、
このため硬さも小さく、耐エロージヨン摩耗性も劣るも
のであった。これに対し、SiCの配合量が20.30
.40.50体積%の場合(試料Nα4.5.6.7)
には、いずれも相対密度が98%以上に緻密化し、靭性
も大きく、耐エロージヨン摩耗性も優れている。
なお、前記の実施例1.2において、衝突する粒子とし
ては、平均粒径500μmのSiC砥粒を用いたが、砥
粒の大きさが異なっても、砥粒としてAnt O3、ム
ライト等を用いても耐エロージヨン性の傾向は同じであ
った。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  平均粒径0.5〜2.0μmの炭化珪素粒子20〜5
    0体積%と、残部アルミナとからなり、その相対密度が
    98%以上であることを特徴とする耐摩耗性複合体。
JP63025924A 1988-02-05 1988-02-05 耐摩耗性複合体 Pending JPH01201067A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5648303A (en) * 1994-02-25 1997-07-15 Kyocera Corporation Non-magnetic ceramics for recording/reproducing heads and method of producing the same
JPWO2018155374A1 (ja) * 2017-02-23 2019-02-28 住友大阪セメント株式会社 複合焼結体、静電チャック部材、および静電チャック装置

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