JPH0120409B2 - - Google Patents

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JPH0120409B2
JPH0120409B2 JP6708283A JP6708283A JPH0120409B2 JP H0120409 B2 JPH0120409 B2 JP H0120409B2 JP 6708283 A JP6708283 A JP 6708283A JP 6708283 A JP6708283 A JP 6708283A JP H0120409 B2 JPH0120409 B2 JP H0120409B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact lens
molecular weight
weight
pullulan
parts
Prior art date
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Expired
Application number
JP6708283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59193418A (ja
Inventor
Yutaka Mizutani
Masamitsu Kuriaki
Tatsuo Harada
Takao Ito
Yasuhei Shibazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Menicon Co Ltd
Original Assignee
Nippon Contact Lens Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nippon Contact Lens Co Ltd filed Critical Nippon Contact Lens Co Ltd
Priority to JP6708283A priority Critical patent/JPS59193418A/ja
Publication of JPS59193418A publication Critical patent/JPS59193418A/ja
Publication of JPH0120409B2 publication Critical patent/JPH0120409B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にコンタクトレンズの洗浄及び/
又は保存に際して用いるコンタクトレンズ用溶液
に係り、分子量約10000〜2000000のプルランと分
子量約800〜8000で、特に望ましくはH.L.B.価が
12〜16の非イオン性界面活性剤とを少なくとも含
ませておくことにより、理想的なコンタクトレン
ズ用溶液となるコンタクトレンズ用溶液を提供す
ることを目的とする。
現在提案されている、例えば洗浄を目的とする
コンタクトレンズ用溶液には、例えばPVA、
HEC、MC、アルギン酸ナトリウム、CMC−Na
等の粘調剤が、ビルダー効果(洗浄効率向上)及
びクツシヨン効果(コンタクトレンズを傷つけな
いようにする)の為に加えられている。
しかし、例えばPVAを用いた場合には、コン
タクトレンズ用溶液には通常ホウ酸塩等の緩衝液
も加えられるものである為、このホウ酸塩によつ
てゲル化を起こしてしまい、又、PVAの加水分
解によつて生成する酢酸の為、PHの低下をもたら
し、緩衝液を多量に加えなければならず、その為
より一層ゲル化を引き起こしてしまうといつたよ
うになり、ゲル化、化学的不安定、製剤化の困難
さといつた欠点がある。
又、アルギン酸ナトリウム又はCMC−Na等の
場合も、2価の金属イオンによりゲル化を引き起
こしてしまう欠点がある。
又、化学的に比較的安定なHECを用いた場合
には、例えばメンブランフイルターを用いてコン
タクトレンズ用溶液の無菌化作業を行なうのであ
るが、メンブランフイルターの通過が非常に困難
であり、その為無菌化作業能率が非常に悪く、無
菌製剤化ができにくい。
又、例えば洗浄を目的とするコンタクトレンズ
用溶液には、上記粘調剤の外に、脂質、ムコ多
糖、タンパク質によるコンタクトレンズの汚染、
特にタンパク質によるコンタクトレンズの汚染を
除去する為に、界面活性剤が添加されている。
しかし、界面活性剤のうち、陰イオン系の界面
活性剤あるいは陽イオン系の界面活性剤を添加し
たコンタクトレンズ用溶液を用いた場合には、洗
浄後これらの界面活性剤を完全に除去しておかな
ければ、コンタクトレンズを装着した場合に、例
えば結膜の充血、角膜の白濁、角膜表皮剥離等の
障害が引き起こされる場合がある。特に、コンタ
クトレンズの素材がHEMAのような吸水性のも
のである場合には、コンタクトレンズ中に界面活
性剤がとりこまれ、このとりこまれた界面活性剤
によつて各種の障害が引き起こされる危険性は一
層高くなる。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
その実施例について説明する。
コンタクトレンズ用溶液の一つの添加物である
粘調剤としては、分子量が10000〜2000000、特に
望ましくは分子量が100000〜300000のプルランを
用い、このプルラン濃度は0.1〜25.0W/V%と
し、コンタクトレンズ用溶液の粘度が約3〜
20cpsとする。
すなわち、コンタクトレンズ用溶液にホウ酸塩
等の緩衝剤が加えられていても、この緩衝剤によ
つてプルランはゲル化が引き起こされることな
く、安定しており、又PH変化を引き起こすことは
少なく、添加する緩衝剤も少量ですむようにな
り、さらにはコンタクトレンズ用溶液を無菌製剤
化する場合において、例えばメンブランフイルタ
ーを通過させる時間は短かく、PVAを用いた場
合の1/5程度の時間ですみ、又、PVPを用いた場
合の1/8程度の時間ですむといつたように、極め
て作業能率よく無菌製剤化が簡単に行なえる。さ
らには、プルランは医学的安全性にも富んでお
り、プルランがコンタクトレンズに付着したまま
であつても各種の障害が引き起こされることもな
い。
又、ビルダー効果及びクツシヨン効果について
も、プルランはPVA、HEC等に比べて一層優れ
たものとなつている。
尚、ここでプルランの分子量を上記のように限
定したのは、プルランの分子量が大きすぎると、
製剤上の際にメンブランフイルターを通過しにく
くなり、作業能率の点で実用上の価値が乏しく、
逆に、プルランの分子量が小さすぎると、一定の
粘度を得る為に多量のプルランを必要とし、分子
量の小さなプルランを多量に使用すると保存時に
着色が起き、商品価値上問題が起きるからであ
る。
又、コンタクトレンズ用溶液の他の添加物であ
る界面活性剤としては、分子量が800〜8000の非
イオン系界面活性剤、望ましくはさらにH.L.B.
価が12〜16の非イオン系界面活性剤、例えばポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエ
チレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンオレ
イルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエ
ーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
ラウリレート、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノステアレート、ポリオキシエチレングリセリル
モノオレエート、ポリオキシエチレングリセリル
モノステアレートといつたように、界面活性剤と
して非イオン系の界面活性剤であつて、カルボン
酸部分に動植物性脂肪酸を構造としてもち、分子
量が800〜8000であり、H.L.B.価が12〜16のもの
であつて、この非イオン系界面活性剤の濃度は
0.01〜10W/V%のものが望ましい。
すなわち、分子量が800未満の小さな界面活性
剤の場合には、コンタクトレンズが例えばソフト
コンタクトレンズの場合には、この界面活性剤が
使用に際してコンタクトレンズ素材中に取り込ま
れることがあり、このように界面活性剤がコンタ
クトレンズ中に取り込まれないようにするには、
分子量が800以上のものであることが必要となる
ことを見い出したのである。又、洗浄効果は非イ
オン系界面活性剤の分子量の大小によつて影響を
受け、分子量が約8000を越えた大きすぎる非イオ
ン系界面活性剤では良好な洗浄結果が得られなか
つたことも見い出した。
そして、この界面活性剤としては、各種の障害
を引き起こしにくい非イオン系のものが望ましい
ことも見い出した。
さらには、洗浄力の観点より、コンタクトレン
ズの汚れを除去するには、界面活性剤のH.L.B.
価が12〜16であることが望ましいことをも見い出
したのである。
以下、本発明のコンタクトレンズ用溶液の具体
的実施例について説明する。
実施例 1 粘調剤として、例えば分子量200000のプルラン
2.0重量部、非イオン系界面活性剤として、例え
ば分子量1200でH.L.B.価15.3のポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル0.3重量部、殺菌剤として、
例えばクロロヘキシジンジグルコネート0.002重
量部、緩衝剤として、例えばリン酸緩衝剤0.5重
量部、等張剤として、例えば塩化ナトリウム0.66
重量部、及び精製水を加えて100mlとする混合物
を作り、この混合物水溶液を、例えばメンブラン
フイルターを通して無菌化処理してコンタクトレ
ンズ用溶液を作る。
実施例 2 粘稠剤として分子量100000のプルラン5.0重量
部、非イオン系界面活性剤として分子量4000のポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル
1.0重量部、殺菌剤としてクロロヘキシジンジグ
ルコネート0.002重量部、緩衝剤としてホウ酸緩
衝剤0.5重量部、等張剤として塩化ナトリウム
0.62重量部、及び精製水を加えて100mlとする混
合物を作り、この混合水溶液をメンブランフイル
ターを通して無菌化処理し、コンタクトレンズ用
溶液を作る。
実施例 3 粘稠剤として分子量100000のプルラン5.0重量
部、非イオン系界面活性剤として分子量6500のポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル
1.0重量部、殺菌剤としてクロロヘキシジンジグ
ルコネート0.002重量部、緩衝剤としてホウ酸緩
衝剤0.5重量部、等張剤として塩化ナトリウム
0.62重量部、及び精製水を加えて100mlとする混
合物を作り、この混合水溶液をメンブランフイル
ターを通して無菌化処理し、コンタクトレンズ用
溶液を作る。
実施例 4 粘稠剤として分子量1500000のプルラン0.5重量
部、非イオン系界面活性剤として分子量1000のポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル
0.5重量部、殺菌剤としてクロロヘキシジンジグ
ルコネート0.002重量部、緩衝剤としてリン酸緩
衝剤0.5重量部、等張剤として塩化ナトリウム
0.69重量部、及び精製水を加えて100mlとする混
合物を作り、この混合水溶液をメンブランフイル
ターを通して無菌化処理し、コンタクトレンズ用
溶液を作る。
比較例 1 実施例1において、分子量6000のプルラン15重
量部をもちいる外は全く同様に行う。
比較例 2 実施例1において、分子量約2500000のプルラ
ン0.5重量部を用いる外は全く同様に行う。
比較例 3 実施例1において、分子量13000のポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンエーテルを用いる
外は全く同様に行う。
比較例 4 実施例1において、分子量600のポリオキシエ
チレンアルキルエーテルを用いる外は全く同様に
行う。
上記実施例1〜4で得たコンタクトレンズ用溶
液の洗浄力について、JIS K−3370による洗浄力
テストを行なうと極めて良好な結果が得られ、コ
ンタクトレンズ用洗浄液として極めて優れた効果
を示している。特に、プルランによるビルダー効
果及びクツシヨン効果は著しく優れている。
又、汚こうを付着させたコンタクトレンズを上
記実施例1〜4のコンタクトレンズ用溶液に約8
時間(コンタクトレンズを、例えば睡眠の為に外
している時間)浸漬した後、流水ですすいだ場合
における汚れの落ち具合を観察すると、汚れは完
全に除去されており、コンタクトレンズ用溶液と
してその取り扱いが極めて簡単になる。すなわ
ち、例えば睡眠の為に取り外したコンタクトレン
ズを、上記本発明の溶液に浸漬しておくのみで、
コンタクトレンズに付着している汚れは除去され
ることになるので、汚れ除去の為の特別な作業を
要さず、コンタクトレンズを傷つけるといつた恐
れは全くなく、極めてその取り扱いは容易なもの
となる。
又、上記実施例1〜4のコンタクトレンズ用溶
液を保存液として用いる際の防腐効力について、
U.S.P.XX Microbiologicalテストに準じて評価
すると、例えばStaphylococcus aureus
ATCC6538P、Pseudomonas aeruginosa
IAM1007、Candida albicans ATCC10231等の
微生物は1日以内に完全に死滅し、二次汚染を充
分に防止でき、さらには本溶液にて洗浄リンスを
行なうとE.Coli、St.aureus、Ps.aeruginosa等の
細菌も10分内外でなくなり、すなわちセルロース
系の物質における緑膿菌の繁殖といつたことを防
げるものとなり、保存用としても、特にハードコ
ンタクトレンズあるいはシリコンコンタクトレン
ズといつたような非含水性のコンタクトレンズに
対しては保存用としても安全に利用できる。又、
手指に付着した細菌についても、約10分位で繁殖
はなくなる。
これに対して、上記比較例1のものは、時間の
経過につれてPH変化に起因するものと思われる
が、黄色に変色し、これでは商品価値が無くなつ
てしまうものであり、又、比較例2のものでは製
剤化に時間が懸かりすぎ、これでは実用上の問題
が大きすぎ、又、比較例3のものでは、本発明の
ものに比べて洗浄効果が小さすぎ、コンタクトレ
ンズ用溶液としての価値がなく、又、比較例4の
ものでは、洗浄に際して界面活性剤がコンタクト
レンズ中に取り込まれ、これでは安全性の面で問
題があるものであつた。
上述の如く、本発明に係るコンタクトレンズ用
溶液は、分子量約10000〜2000000のプルランと分
子量約800〜8000の非イオン系界面活性剤とを含
むものであるので、ビルダー効果及びクツシヨン
効果に極めて優れ、コンタクトレンズの汚れを充
分に除去でき、特に例えば睡眠の為に取り外して
いる程度の時間浸漬しているのみでコンタクトレ
ンズに付着している汚れを除去できるようにな
り、コンタクトレンズ洗浄は極めて簡単かつ能率
よくスムーズにでき、その取り扱いは容易であ
り、又、界面活性剤がコンタクトレンズ中に取り
込まれるといつたこともなく、さらには安全性に
富んでおり、又、ゲル化が引き起こされにくく、
PH変化も起きにくく、そして無菌化処理も簡単で
あつて、製剤化が容易であり、低コストなもので
ある等の特長を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 分子量約10000〜2000000のプルランと分子量
    約800〜8000の非イオン系界面活性剤とを含むこ
    とを特徴とするコンタクトレンズ用溶液。
JP6708283A 1983-04-18 1983-04-18 コンタクトレンズ用溶液 Granted JPS59193418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6708283A JPS59193418A (ja) 1983-04-18 1983-04-18 コンタクトレンズ用溶液

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6708283A JPS59193418A (ja) 1983-04-18 1983-04-18 コンタクトレンズ用溶液

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59193418A JPS59193418A (ja) 1984-11-02
JPH0120409B2 true JPH0120409B2 (ja) 1989-04-17

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ID=13334593

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JP6708283A Granted JPS59193418A (ja) 1983-04-18 1983-04-18 コンタクトレンズ用溶液

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