JPH0120687B2 - - Google Patents

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JPH0120687B2
JPH0120687B2 JP19424083A JP19424083A JPH0120687B2 JP H0120687 B2 JPH0120687 B2 JP H0120687B2 JP 19424083 A JP19424083 A JP 19424083A JP 19424083 A JP19424083 A JP 19424083A JP H0120687 B2 JPH0120687 B2 JP H0120687B2
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JP
Japan
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heating element
wire
spiral
wire rods
guide rod
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JP19424083A
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JPS6086327A (ja
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Masayoshi Kurabayashi
Yoshihiro Matsumoto
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication of JPH0120687B2 publication Critical patent/JPH0120687B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q7/00Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
    • F23Q7/001Glowing plugs for internal-combustion engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q7/00Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
    • F23Q7/001Glowing plugs for internal-combustion engines
    • F23Q2007/004Manufacturing or assembling methods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデイーゼルエンジンの副燃焼室または
燃焼室内を予熱するために用いられるグロープラ
グにおいて、自己温度制御型として機能するため
に組込まれる二種類の螺旋状線材からなる発熱体
の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、デイーゼルエンジンは低温時の始動性
が悪いため、副燃焼室または燃焼室内にグロープ
ラグを設けこれに電流を流して発熱させることに
より、吸気温度を上昇させあるいは着火源として
エンジンの始動性を向上させる方法が採用されて
いる。ところで、この種のグロープラグにおいて
要求されることは、通電初期においてその内部に
組込まれた発熱体に大電力を供給することにより
温度立上り特性を向上させ速熱型として機能させ
得るとともに、発熱体の溶断等を防ぐために飽和
温度を適正なものとして過加熱を防止し、安定し
た発熱特性を得ることができ、また副燃焼室また
は燃焼室内での高温ガス中にさらされることによ
る耐久性を保証し得る等といつた性能を満足する
ことである。
そして、従来からよく知られている、耐熱金属
製のシース内に耐熱絶縁粉末を充填することでた
とえばニツケルなどの一種材料による螺旋状発熱
体を埋設してなる一般的なシース型グロープラグ
では、供給電力が発熱体を始めとする各部への悪
影響を防ぐために制限され、温度立上り特性の面
で問題であり、しかも速熱型として機能させるに
は、発熱体の過加熱を防ぐさめに温度制御手段を
別個に設けることが必要で、装置全体のコスト高
を招くといつた欠点があつた。
また、上述した温度立上り特性を向上させかつ
自己温度制御手段を有するものとして、たとえば
特開昭54−109538号公報などに示されるように、
抵抗温度係数の異なる二種類の材料によりそれぞ
れ形成された発熱体を用いてなるグロープラグも
提案されている。しかし、このような構造のもの
は、ある程度は速熱型として機能するも、製造が
面倒でコスト高となる割には発熱特性が良くない
もので、上述した性能をすべて満足し得るとは言
い難いものであつた。これは、この種従来のグロ
ープラグでは、抵抗温度係数の小さい発熱体を先
端側に、かつ抵抗温度係数の大きい発熱体を後端
側に設け、この後端側発熱体の温度変化による抵
抗変動を利用して通電直後において先端側発熱体
に大電力を供給することにより迅速な赤熱化を図
つているが、両発熱体があまりにも近接して配置
されているために後端側発熱体が先端側からの熱
影響により急激に温度上昇し、これにより先端側
への供給電力が制御されてしまうためであつた。
そして、このような問題から発熱特性に欠け、速
熱型としての効果を発揮し得ないものであつた。
このため、本出願人は、上述した二種材料によ
る発熱体を用いることによる利点を有効に活用す
べく種々研究、開発を行ない、二種類の発熱体を
所定の間隙をおいて接続することにより通電初期
における熱影響を防ぎ、安定かつ速熱性に優れた
発熱特性を得ることができる安価な自己温度制御
型のデイーゼルエンジン用グロープラグを特開昭
57−182026号公報などにより先に提案している。
これを簡単に説明すると、このグロープラグで
は、たとえば鉄クロムあるいはニツケルクロム合
金等の正の抵抗温度係数の小さな導電材料により
形成した第1の螺旋状発熱体(以下第1の発熱体
という)と、たとえばニツケルまたはカーボン含
有量が0.25%以下の低炭素鋼等の正の抵抗温度係
数の大きな導電材料により形成した第2の螺旋状
発熱体(以下第2の発熱体という)とを、それぞ
れの螺旋部が所定の間隙(GAP)をおいて対向
するようにして接続し、これらをシース内でマグ
ネシア(MgO)等の耐熱絶縁粉末中に埋設する
ように構成している。
そして、このように両発熱体の螺旋部間に一定
の間隙を設けることにより、従来問題とされてい
た第1の発熱体からの第2の発熱体に対する熱影
響に時間的間隔を保ち、これにより第2の発熱体
による電流制御を時間的に遅らせて第1の発熱体
への大電力の供給時間を延ばし、この第1の発熱
体を急速に赤熱させてグロープラグの温度立上り
特性を大幅に向上させることが可能となり、しか
も第2の発熱体は所定時間経過後において除々に
抵抗値が増加され、これにより供給電流を減らし
て第1の発熱体での過加熱を防止するとともに、
それ自身も発熱体として働き、グロープラグ全体
としての発熱特性を大幅に向上させることができ
るものであつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した構成によるグロープラグに
おいて第1および第2の発熱体は、前記一定の間
隙内において熱伝達が必要最小限となるようにし
て接続されるものであるが、この接続時に製造面
および品質面などから問題を生じている。すなわ
ち、これら第1および第2の発熱体は、それぞれ
の最終螺旋部端から互いに対向して軸線方向に向
つて延長される直線状端部の端面同士を突き合わ
せて当接させたり、あるいはこれら直線状端部を
所定長さにわたつて重ね合わせた状態でプラズマ
アーク溶接、スポツト溶接等により溶着接合して
接続することが一般に考えられていた。しかしな
がら、上述したように螺旋状を呈する両発熱体
を、その最終螺旋部端から延長させた直線状端部
同士で接続するにあたつては、接続時の作業性、
耐久性、さらに動作上の信頼性等の面から種々の
問題を生じている。
すなわち、両発熱体は、それぞれの線径が0.3φ
程度、コイル径が2.8φ程度であつて、しかもコイ
ル長も3mm、7mmというようにかなり小さなもの
であり、このような微細部品の直線状端部の端面
同士を、3mm程度の間隙内において突き合わせて
当接させたり、重ね合わせたりしてその部分を溶
接するにあたつて、両直線状端部間での位置決
め、位置合わせが面倒かつ繁雑で、しかも確実性
に欠けるものであつた。これは、螺旋状に巻回さ
れている各発熱体から引き出される直線状端部
が、発熱体の軸線方向に対し曲がつたりすること
を避けられず、このような直線状端部を各発熱体
の周方向において位置合わせし、しかも互いに平
行して保持することが困難であるためである。さ
らに、このような微細で、しかも揃え難い部分に
対する溶接作業は、面倒かつ困難で不良率が高く
なるものであり、量産化を図るうえで大きな問題
となつている。
特に、上述したような螺旋状を呈する両発熱体
から延長される直線状端部同士を接合させて溶接
した場合、この溶接部分やばり等が、発熱体より
も外側にはみ出したり、両発熱体の軸線がずれた
状態で接続されることが多く、これによりシース
内に組込んで耐熱絶縁粉末内に埋設した際にシー
ス内壁部に接触して短絡事故等を生じるといつた
欠点があつた。また、上述したように位置決めを
行ない難い接続部にあつては、前述した間隙を一
定に保つことも難しく、ばらつきを生じるもので
あつた。さらに、上述した溶接部にあつては、両
直線状端部同士の位置ずれや変位などから、必要
とされる接合強度を得ることは困難で、組立て後
に断線事故等を生じることもあつた。
さらに、上述した構成では、溶接する部分が各
発熱体の螺旋部側に近づく程、溶接するにあたつ
ての困難性は大きく、溶接個所や接続構造に制約
があるばかりでなく、この間隙内での接続部分に
細径部が生じ、これにより電流密度が高くなり、
通電時に温度上昇を招き、劣化して断線し易いと
いつた耐久性の面で問題を生じるものであつた。
すなわち、この種のグロープラグによれば、シー
ス内に耐熱絶縁粉末と共に発熱体を組込んだ後、
その酸化等を防ぐためにスエージ加工を施こすこ
とが一般に行なわれるが、このようなスエージ加
工を行なうと、両発熱体の螺旋部はシース径の縮
小化と共にコイル径が小さく、コイル長が長くな
る一方、その応力分布から線径が太くなることが
確認されている。そして、これに対し、前述した
間隙内における直線状端部による接続部での径は
ほとんど変化せず、その結果発熱体螺旋部との線
径差から上述した問題を生じてしまうもので、こ
のような点をも考慮してなる簡単な接続構造を採
用することが必要とされている。
〔課題を解決するための手段〕
このような要請に応えるために本発明に係るデ
イーゼルエンジン用グロープラグにおける発熱体
の製造方法は、正の抵抗温度係数が異なる材料に
よる第1および第2の発熱体を形成する二種類の
線材を準備し、これら両線材を相対向して配設さ
れた繰り出し部からそれぞれ直線状態のままで軸
線方向に向つて繰り出し、それぞれの先端を前記
間隙に応じた長さにわたつて重ね合わせた後、少
なくとも各線材の先端に対応する二個所で両線材
を溶接して連結し、しかる後この重ね合わせ部を
保持具により保持した状態で、この重ね合わせ部
以外の線材部分を、それぞれ螺旋状に巻回するこ
とにより、第1および第2の発熱体からなる発熱
体を形成したものである。
また、本発明に係る発熱体の製造方法は、二種
類の線材の繰り出しを、螺旋巻きガイド棒両端側
から行ない、かつ両線材の重ね合わせ部を溶接し
た後、この部分を保持具により保持した状態でそ
れ以外の部分を案内手段により交互にまたは同時
に保持しながら、ガイド棒を回転駆動することに
より螺旋状に巻回して、第1および第2の発熱体
における螺旋部を形成しているものである。
〔作用〕
本発明によれば、螺旋状をなす第1および第2
の発熱体を、直線状端部により所定の間隙をおい
て連結接続するにあたつて、各発熱体を形成する
線材を、始めに直線状態のままで重ね合わせて溶
接することにより連結し、次でこの重ね合わせ部
を保持具により保持した状態で、残りの部分を直
線状態から螺旋状態へと巻回して螺旋部を形成す
るものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第1図および第2図は本発明に係る発熱体の製
造方法を適用したデイーゼルエンジン用グロープ
ラグの一実施例を示すものであり、これらの図に
おいて全体の概略構成を簡単に説明すると、符号
1はステンレススチール等の耐熱金属材料からな
るシース、2はこのシース1を先端部において保
持する筒状ハウジングで、このハウジング2の後
端部には絶縁ブツシユ3を介して電極棒4が同心
状に取付けられ、この電極棒4の先端は前記シー
ス1内に挿入されている。
5は前記シース1の先端側内部空間に軸線方向
に沿つて配設された第1の発熱体で、たとえば鉄
クロムあるいはニツケルクロム合金等の正の抵抗
温度係数の小さな導電材料により形成され、その
一端はシース1先端に電気的に接続されている。
6は同じくシース12の後端側内部空間に軸線方
向に沿つて配設された第2の発熱体で、たとえば
ニツケルまたは低炭素鋼等の正の抵抗温度係数の
大きな導電材料で形成され、かつその一端は前記
第1の発熱体5の後端に、他端は前記電極棒4の
先端に電気的に接続されている。
そして、これら両発熱体5,6は、それぞれの
最終螺旋部端5a,6aから互いに対向するよう
にして軸線方向に延設された直線状端部5b,6
bが所定長さ範囲にわたつて重ね合わされた状態
で溶接されることにより、その螺旋部間に一定の
間隙(GAP)をおいて接続されている。
なお、図中7はシース1内に充填され前記両発
熱体5,6を埋設するマグネシア(MgO)など
の耐熱絶縁粉末、8は上述した両発熱体5,6内
に貫通して配設されこれらを所定個所に保持する
セラミツク等の耐熱絶縁材料からなるインシユレ
ータで、両発熱体5,6の組立性を向上させると
ともに、上述した両発熱体5,6間の間隙を適正
に維持し発熱特性の安定化を図るうえで有用なも
のである。
そして、このような構成によるグロープラグを
用いることにより、通電開始直後では第2の発熱
体6の抵抗が小さいため大電力が第1の発熱体5
に集中し、その迅速な発熱化を得ることができ
る。また、この第1の発熱体5からの熱影響が第
2の発熱体6に伝達されその抵抗値を増大させる
までに、前述した間隙の存在により時間遅れをも
たせることができ、これによりこの第1の発熱体
5に大電力が集中する時間が長くとれることとな
り、この部分での速熱性が良好となる。
一方、第2の発熱体6にあつても、時間の経過
とともに供給電力により徐々に発熱しその発熱温
度と第1の発熱体5からの熱影響に伴なつて抵抗
値が増加するもので、これにより第1の発熱体5
への供給電力を減少させて過加熱を防止するとと
もに、それ自身も発熱体として働き、シース1は
順次加熱され、より優れた温度立上り特性にてエ
ンジン始動に必要な温度まで温度上昇される結果
となる。
さて、本発明によれば、上述したような構成に
よるグロープラグにおいて、発熱体10としてシ
ース1内に配設される第1および第2の発熱体
5,6を、第3図に示すように、その螺旋部間に
所望の間隙をおいて接続した状態で製造するにあ
たつて、両発熱体5,6を形成する二種類の線材
11,12を、直線状態のままで軸線方向に向つ
て順次繰り出し、それぞれの先端を予め所定長さ
にわたつて重ね合わせた後、各線材11,12の
重ね合わせ部分の複数個所を溶接して連結し、し
かる後この重ね合わせ部を適宜の保持具で保持し
た状態で、この重ね合わせ部以外の線材部分を、
それぞれ螺旋状に巻回することにより形成するよ
うにしたところに特徴を有している。
そして、このような構成によれば、両発熱体
5,6を形成する線材11,12を重ね合わせて
溶接するにあたつて、それぞれ直線状態としたま
まで行なうことができるため、従来のように螺旋
部端からばらばらに延長された直線状端部同士を
位置決めして平行に重ね合わせる場合に比べ、重
ね合わせ部分の位置決め、位置合わせおよび溶接
作業が簡単かつ確実に行なえ、その連結長さや連
結強度も確実なものとすることができ、加工性や
その品質の安定化、さらには耐久性、動作上の信
頼性などを向上させ、量産化を図るうえで、その
効果は大きい。特に本発明によれば、二種類の線
材11,12の端部を、互いに対向する方向から
繰り出して重ね合わせるとともに、その部分を溶
接すればよいもので、従来のように螺旋状に巻回
された微少部品同士を組合わせて溶接する場合に
比べて、治具等も簡単でよい等の利点もある。
このような本発明に係る発熱体10の製造方法
によれば、第4図および第5図に示したような製
造装置を用い、線材11,12の繰り出し、溶
接、強度検査、切断およびコイル巻きを一連の動
作にて自動的に行なうことにより、より一層の量
産性とコスト低減化とを達成することが可能とな
るものである。
ここで、第4図において符号20は螺旋巻きガ
イド棒21を保持した状態でコンベア22上を順
次搬送される治具で、このコンベア22上のA部
において治具20に対するガイド棒21の軸線方
向の位置合わせが行なわれ、第5図に示す装置が
両側に配設されたB部に順次移送される。
この第5図に示される装置を簡単に説明する
と、符号23,24は前記両発熱体5,6を形成
する線材11,12がロツト毎に巻回され相対向
して配設される繰り出し部としてのボビン、2
5,26はこれら各ボビン23,24から線材1
1,12を前記ガイド棒21の軸線方向両端から
互いに対向するように軸線方向に向つて繰り出す
ためのローラ群、27,28はこれらローラ群2
5,26によつて繰り出された各線材11,12
をガイド棒21上に案内するガイドで、また29
a,29bは各線材11,12を所望の長さで切
断し得るように調整自在に設けられたバイトであ
る。
そして、このような構成において、ローラ2
5,26を回転させることにより、治具20に保
持されたガイド棒21の上部に対し、その両端側
からその軸線方向に沿つて各線材11,12を順
次繰り出し、それぞれの先端を前記発熱体5,6
間の間隙に応じた長さにわたつて重ね合わせるよ
うにする。
次いで、この重ね合わせ部30に対し、第6図
に示すような一対の溶接用案内治具31a,31
bをガイド棒21の両側から組付けて、その間に
形成される溝部31cにて挾持するとともに、そ
の溝部31c上方から第7図に示すような押え部
材32,32a,32bを下降させてこれを押圧
保持し、この状態で前記重ね合わせ部30の少な
くとも両端の二個所をたとえばレーザ溶接、抵抗
溶接、プラズマ溶接などにより連結するものであ
る。なお、この溶接個所としては、両線材11,
12の重ね合わせ部30での連結強度等を得るた
めに少なくとも第5図に示すように、その両端の
二個所を溶接することが必要であるが、勿論第3
図および第7図に示すように中央をも含めた三個
所以上を溶接するようにしてもよい。また、上述
した溶接用案内治具31a,31bや押え部材3
2,32a,32bなどの配設位置および駆動方
法としては種々の変形例が考えられるもので、要
は両線材11,12の重ね合わせ部30を溶接時
に挾持して保持し得る構造であればよいもので、
さらにこれら治具31a,31bを前記線材1
1,12の繰り出し時にガイド棒21に予め組付
けておき、その溝部31cを線材の繰り出し案内
用として利用してもよいことは言うまでもない。
そして、このような構成によれば、従来のよう
に螺旋状に巻回されている線材を、その直線状端
部同士を重ねて溶接する場合に比べ加工性や品質
の安定化を大幅に向上させ得ることは容易に理解
されよう。さらに、各線材11,12の先端を相
手側に接合させることができるため、その強度や
性能面からも利点は大きい。
また、上述した溶接終了後において前記ローラ
25,26,23,24を逆方向に回転駆動する
ことによりこの溶接部分の引張り強度試験を行な
うことができ、この点においても従来と比べて有
利である。
さらに、上述した強度試験が終了した後、第8
図a,bに示すように、ガイド棒21上でその両
端側に各線材11,12を保持する保持具33
a,33bをセツトし、この状態で前記バイト2
9a,29bにより各線材11,12を所望の長
さに応じて切断する。このとき、前記溶接用案内
治具31a,31bや押え部材32は取外されて
いる。
なお、上述した各線材11,12の切断長さ
は、第3図において第1および第2の発熱体5,
6の螺旋部の長さLR,LBを形成できるような長
さに設定されるもので、また必要とされる抵抗値
が得られるようにそのロツト毎の線径を測定して
決定される。
そして、上述した各工程が終了した後、前記線
材11,12の重ね合わせ部30に対し、第9図
a,bに示すような保持具34をセツトするとと
もに、両端側の保持具33a,33bを取外し、
第4図のコンベア22上でB部からC部へと移送
する。
次いで、このC部において、第9図a,bに示
すように、ガイド棒21の両端を支持具35a,
35bにて回転可能に支持するとともに、第4図
中D部に示すように、治具20から持ち上げた状
態とし、この状態で一方の支持具35aまたは3
5bに電磁クラツチ等を介して連結されたパルス
モータ(共に図示せず)を回転駆動することによ
つて各線材11,12をガイド棒21に対し螺旋
状に巻回するとよいものである。
これを詳述すると、第9図aに示すように、一
方の線材11の重ね合わせ部30の端部からわず
かに離れた部分を案内手段としての爪具36にて
保持し、この線材11をガイド棒21の軸線方向
と略直交する方向に折曲げた後、この爪具36を
前記モータによるガイド棒21の図中時計方向へ
の回転と共に線材11の繰り出し側に順次案内す
ることにより、第10図a,bに示すように、第
1の発熱体5側の螺旋巻きが行なえる。勿論、こ
の線材11はその線径が小さいものであり、場合
によつては上述した折曲げ加工を行なわず、爪具
36にて保持してガイド棒21を回転させること
により同様に螺旋巻きを行なうことも可能であ
る。なお、この線材11の端部は第10図aに示
すように軸線方向に折曲げ加工されるが、その加
工は簡単に行なえるものである。
また、上述した第1の発熱体5の成形が終了し
た後、第11図a,bに示すように、他方の線材
12側も同様に案内手段としての爪具37にて保
持し、折曲げるとともに、これを繰り出し側に案
内することにより、モータによるガイド棒21の
回転にて同様に螺旋巻きが行なえ、第12図に示
すような状態となることは容易に理解されよう。
ここで、注意することは、上述した線材12の折
曲げ方向が線材11とは反対で、またガイド棒2
1の回転方向も図中反時計方向と逆であることで
ある。そして、このような方法とすることによつ
て両発熱体5,6の巻き方向が同一な発熱体10
が得られるもので、第12図の状態からガイド棒
21を取外すことにより第3図に示すような発熱
体10が得られ、その製造が終了するものであ
る。
また、この一サイクルの工程が終了した後、ガ
イド棒21は第3図において治具20上にもどさ
れ、次工程に順次にコンベア22にて搬送される
ことは言うまでもない。
なお、本発明は上述した実施例構造に限定され
ず、製造装置等を始めとする各部の形状、構造等
を適宜変形、変更することは自由で、種々の変形
例が考えられよう。
たとえば両発熱体5,6間の重ね合わせ部30
において各螺旋部端5a,6aに至る折曲げ部分
を単線とした場合を示しているが、第13図に示
すように、重ね合わせ部30の両端側部分を共に
折曲げるようにしてもよいものである。
また、上述した実施例では、それぞれの線材1
1,12をガイド棒21の正、逆両回転により段
階的に螺旋巻きを行なう場合について説明した
が、本発明はこれに限定されず、第14図a,b
および第15図に示すように、ガイド棒21の同
一方向への回転により同時に螺旋巻きを行なうよ
うにしてもよい。このとき、各爪具36,37に
て各線材11,12は同一方向に折曲げられるも
ので、またこれによつて得られる発熱体10は、
第1および第2の発熱体5,6が逆巻き状態とな
るものである。しかし、このようにすれば、発熱
体10の製造にあたつて、加工性等が向上し、コ
スト低減化を図れるものであり、しかも動作上は
何ら支障ないものである。ここで、両発熱体5,
6のコイル長は異なるが、これは一方が終了した
後一時的にモータを停止し、その端部処理を行な
つたうえで再びモータを回転させるとよいもの
で、またそのまま回転させ続けても短い方の長さ
が定まつているため問題はないものである。
また、上述した各発熱体5,6のコイル巻数は
線材11,12の線径により変更する必要がある
が、実際にはそのばらつきはわずかで、コイル巻
き終了端の位置をガイド棒21の周方向において
変える程度で調節できるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、第1およ
び第2の螺旋状発熱体を形成する二種類の線材を
準備し、これら線材を直線状態のままで繰り出
し、予め所定長さにわたつて溶接した後、それぞ
れを螺旋状に巻回することにより形成するように
したので、簡単で自動化が図れ、コスト的に安価
な方法であるにもかかわらず、第1および第2の
発熱体を所定の間隙内で接続してなる発熱体を簡
単でかつ確実に得ることができ、加工性や品質の
安定化の面で優れ、さらに耐久性および動作上の
信頼性を向上させることができ、発熱体の量産性
を図れる等の種々優れた効果がある。
また、本発明によれば、二種類の線材の繰り出
しを、螺旋巻きガイド棒両端側から行ない、かつ
両線材の重ね合わせ部を溶接した後、この部分を
保持具により保持した状態でそれ以外の部分を案
内手段により交互にまたは同時に保持しながら、
ガイド棒を適宜の方向に回転駆動することにより
螺旋状に巻回して各発熱体の螺旋部を形成してい
るので、各発熱体を構成する線材の端部同士の位
置決め、重ね合わせ、および溶接作業をきわめて
簡単に行なえるばかりでなく、そのままの状態で
ガイド棒を回転させかつ各線材を爪具等の案内手
段で案内しつつ巻回することにより螺旋部を簡単
かつ適切に形成できるもので、量産性やコスト低
減化の面から優れている等の利点を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明を適用するデイー
ゼルエンジン用グロープラグの一実施例を示す全
体の概略断面図およびその要部拡大断面図、第3
図は本発明を特徴づける発熱体の拡大図、第4図
および第5図は本発明による製造方法を実施する
ための装置の概略構成図、第6図ないし第8図
a,bはその要部説明図、第9図a,bないし第
12図は螺旋巻き状態を説明する工程図、第13
図、さらに第14図a,b、第15図は本発明の
別の実施例を示す説明図である。 1……シース、5……第1の螺旋状発熱体、6
……第2の螺旋状発熱体、5a,6a……螺旋部
端、5b,6b……直線状端部、10……発熱
体、11,12……線材、21……ガイド棒、3
0……重ね合わせ部、31a,31b……溶接用
案内治具、32……押え部材、34……保持具、
35a,35b……支持具、36,37……爪具
(案内手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の螺旋状発熱体とこの第1の螺旋状発熱
    体よりも正の抵抗温度係数の大きな材料にて形成
    された第2の螺旋状発熱体とを、それぞれの螺旋
    部間に間隙をおいて接続する発熱体の製造方法で
    あつて、前記第1および第2の螺旋状発熱体を形
    成する二種類の線材を準備し、これら両線材を相
    対向して配設された繰り出し部からそれぞれ直線
    状態のままで軸線方向に向つて繰り出し、それぞ
    れの先端を前記間隙に応じた長さにわたつて重ね
    合わせた後、少なくとも各線材の先端に対応する
    二個所で両線材を溶接して連結し、しかる後この
    重ね合わせ部を保持具にて保持した状態で、この
    重ね合わせ部以外の線材部分を、それぞれ螺旋状
    に巻回して形成することを特徴とするデイーゼル
    エンジン用グロープラグにおける発熱体の製造方
    法。 2 第1の螺旋状発熱体とこの第1の螺旋状発熱
    体よりも正の抵抗温度係数の大きな材料にて形成
    された第2の螺旋状発熱体とを、それぞれの螺旋
    部間に間隙をおいて接続する発熱体の製造方法で
    あつて、前記第1および第2の螺旋状発熱体を形
    成する二種類の線材を準備し、これら両線材を螺
    旋巻きガイド棒の両端側からその軸線方向に沿つ
    て繰り出し、それぞれの先端を前記間隙に応じた
    長さにわたつて重ね合わせた後、少なくとも各線
    材の先端に対応する二個所で両線材を溶接して連
    結し、しかる後この重ね合わせ部を保持具にて保
    持した状態で、一方の線材を前記重ね合わせ部の
    一端部付近から案内手段にて保持してガイド棒に
    沿つてその繰り出し側に順次案内するとともにガ
    イド棒を回転駆動することにより螺旋状に巻回
    し、さらに他方の線材を同様に重ね合わせ部を保
    持具にて保持した状態でこの重ね合わせ部の他端
    部付近から案内手段にて保持してその繰り出し側
    に順次案内するとともに前記ガイド棒を逆方向に
    回転駆動し、螺旋状に巻回することを特徴とする
    デイーゼルエンジン用グロープラグにおける発熱
    体の製造方法。 3 第1の螺旋状発熱体とこの第1の螺旋状発熱
    体よりも正の抵抗温度係数の大きな材料にて形成
    された第2の螺旋状発熱体とを、それぞれの螺旋
    部間に間隙をおいて接続する発熱体の製造方法で
    あつて、前記第1および第2の螺旋状発熱体を形
    成する二種類の線材を準備し、これら両線材を螺
    旋巻きガイド棒の両端側からその軸線方向に沿つ
    て繰り出し、それぞれの先端を前記間隙に応じた
    長さにわたつて重ね合わせた後、少なくとも各線
    材の先端に対応する二個所で両線材を溶接して連
    結し、しかる後この重ね合わせ部を保持具にて保
    持した状態で、これら両線材をそれぞれ前記重ね
    合わせ部の両端部付近から案内手段にて保持して
    その繰り出し側に順次案内するとともに前記ガイ
    ド棒を回転駆動することにより螺旋状に巻回する
    ことを特徴とするデイーゼルエンジン用グロープ
    ラグにおける発熱体の製造方法。
JP19424083A 1983-10-19 1983-10-19 デイ−ゼルエンジン用グロ−プラグにおける発熱体の製造方法 Granted JPS6086327A (ja)

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