JPH0120806B2 - - Google Patents
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- JPH0120806B2 JPH0120806B2 JP57083452A JP8345282A JPH0120806B2 JP H0120806 B2 JPH0120806 B2 JP H0120806B2 JP 57083452 A JP57083452 A JP 57083452A JP 8345282 A JP8345282 A JP 8345282A JP H0120806 B2 JPH0120806 B2 JP H0120806B2
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- Japan
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- line
- frequency
- tuning
- input
- resonant
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J3/00—Continuous tuning
- H03J3/24—Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the circuits being tuned to substantially the same frequency, e.g. for single-knob tuning
- H03J3/26—Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the circuits being tuned to substantially the same frequency, e.g. for single-knob tuning the circuits being coupled so as to form a bandpass filter
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は入力信号から目的の周波数を選択し、
又は段間結合に用いる同調回路に係り、とくに受
信バンドが広く所定の周波数毎に同調を取つて希
望とする信号を選択する方式の受信回路に用いて
好適であつて、その各同調特性が均一であると共
に帯域外の信号に対して大きな減衰をあたえ、さ
らに重要なことは同調周波数を変化させた場合に
上記特性を満足しつつ、かつ高い周波数帯域と低
い周波数帯域とで帯域幅の変動を生じることのな
い複同調回路に関する。
又は段間結合に用いる同調回路に係り、とくに受
信バンドが広く所定の周波数毎に同調を取つて希
望とする信号を選択する方式の受信回路に用いて
好適であつて、その各同調特性が均一であると共
に帯域外の信号に対して大きな減衰をあたえ、さ
らに重要なことは同調周波数を変化させた場合に
上記特性を満足しつつ、かつ高い周波数帯域と低
い周波数帯域とで帯域幅の変動を生じることのな
い複同調回路に関する。
一般に、アンテナで受けた電波から希望とする
周波数の信号を取り出すにはその周波数と同調す
る同調回路を用いるが、その選択度特性の性質上
2つの同調周波数をもつ複同調回路の方が、広い
帯域幅を要求されるテレビジヨン受像機等には好
適である。そして、この複同調回路は種々構成さ
れるが、普通は2つの同調回路を有し、これらの
結合は相互インダクタンスで行うか或いは容量で
行う方法が基本であり、場合に応じて使い分けら
れる。また、同調周波数を可変するためには、上
記2つの同調回路の各インダクタンス又は各容量
を可変して回路の共振を取るが、最近のいわゆる
電子同調チユーナでは、複同調回路の各容量を可
変容量ダイオードで構成することから容量を可変
して同調を取つている。
周波数の信号を取り出すにはその周波数と同調す
る同調回路を用いるが、その選択度特性の性質上
2つの同調周波数をもつ複同調回路の方が、広い
帯域幅を要求されるテレビジヨン受像機等には好
適である。そして、この複同調回路は種々構成さ
れるが、普通は2つの同調回路を有し、これらの
結合は相互インダクタンスで行うか或いは容量で
行う方法が基本であり、場合に応じて使い分けら
れる。また、同調周波数を可変するためには、上
記2つの同調回路の各インダクタンス又は各容量
を可変して回路の共振を取るが、最近のいわゆる
電子同調チユーナでは、複同調回路の各容量を可
変容量ダイオードで構成することから容量を可変
して同調を取つている。
ところで、この種の複同調回路で同調され伝送
される周波数をUHF帯の如き帯域に設定してこ
れを可変とした場合後述する項で説明するような
問題点を生ずるが、ここでは上記帯域に設定され
る場合の例について第1図及び第2図を用いて説
明する。第1図はSHF衛星放送受信機の中間周
波数が上記UHF帯に設定される場合の回路構成
を示すブロツク図である。このSHF衛星放送受
信機は屋外のパラボラ状アンテナ中心軸部分に
SHF変換部(以下第1変換器という)を設け、
これと結合してAM変換部(以下第2変換器とい
う)を屋内に設けたもので、第1変換器はSHF
帯の各放送信号をUHF帯(例えば1000〜1400〔M
Hz〕の第1中間周波数)の信号に周波数変換し、
第2変換器ではこの第1中間周波数をさらに周波
数変換して第2中間周波数を生成し、続いてこの
信号をVHFチユーナ又はUHFチユーナの高周波
増幅器に加えるものである。この構成はよく移動
無線装置、オールチヤンネルチユーナ等に用いら
れるダブルスーパーヘテロダイン方式の受信回路
と基本的には共通点を有している。
される周波数をUHF帯の如き帯域に設定してこ
れを可変とした場合後述する項で説明するような
問題点を生ずるが、ここでは上記帯域に設定され
る場合の例について第1図及び第2図を用いて説
明する。第1図はSHF衛星放送受信機の中間周
波数が上記UHF帯に設定される場合の回路構成
を示すブロツク図である。このSHF衛星放送受
信機は屋外のパラボラ状アンテナ中心軸部分に
SHF変換部(以下第1変換器という)を設け、
これと結合してAM変換部(以下第2変換器とい
う)を屋内に設けたもので、第1変換器はSHF
帯の各放送信号をUHF帯(例えば1000〜1400〔M
Hz〕の第1中間周波数)の信号に周波数変換し、
第2変換器ではこの第1中間周波数をさらに周波
数変換して第2中間周波数を生成し、続いてこの
信号をVHFチユーナ又はUHFチユーナの高周波
増幅器に加えるものである。この構成はよく移動
無線装置、オールチヤンネルチユーナ等に用いら
れるダブルスーパーヘテロダイン方式の受信回路
と基本的には共通点を有している。
以下、第1図の構成を説明する。第1図は上記
SHF衛星放送受信機の第2変換器を示したもの
で、符号1は前記第1変換器からの第1中間周波
数が入来する端子である。この入来端子1は第1
高周波増幅器2を介してプリセレクタ3と結合さ
れている。このプリセレクタ3は、変換前の周波
数が高い場合に普通混合器4の前段に設けられる
もので上記複同調回路を所定段数重ねた共振回路
である。この複同調回路は後述するようにUHF
帯の周波数に対して誘導性となる4分の1波長又
は2分の1波長等の共振線路及び可変容量ダイオ
ード(以下バリキヤツプという)で構成された同
調回路同士を誘導結合して複同調回路を形成し、
これを場合に応じて所定段数重ねたものである。
このプリセレクタ3で選択された信号は混合器4
に注入される。この混合器4には局部発振器5か
らの局部発振周波数も注入されており、前記第1
中間周波数と局部発振周波数とのヘテロダイン周
波数、即ち第2中間周波数がこの混合器4の出力
端に形成されるようになつている。この混合器4
の出力端は第2高周波増幅器6及びバンドパスフ
イルタ7並びに第3高周波増幅器8の直列を介し
て出力端子1に接続され、前記第2中間周波数が
この出力端子9に導びかれるようにしてある。こ
の出力端子9は上記の如くUHF又はVHFチユー
ナに結合される。ただし、SHF衛星放送のよう
に到来する電波がFM信号の場合には第1、第2
中間周波数の信号もFM信号となるため、第3高
周波増幅器8と出力端子9との間にFM−AM変
換部を設けて、テレビジヨン受像機チユーナとの
結合ができるようにする場合もある。
SHF衛星放送受信機の第2変換器を示したもの
で、符号1は前記第1変換器からの第1中間周波
数が入来する端子である。この入来端子1は第1
高周波増幅器2を介してプリセレクタ3と結合さ
れている。このプリセレクタ3は、変換前の周波
数が高い場合に普通混合器4の前段に設けられる
もので上記複同調回路を所定段数重ねた共振回路
である。この複同調回路は後述するようにUHF
帯の周波数に対して誘導性となる4分の1波長又
は2分の1波長等の共振線路及び可変容量ダイオ
ード(以下バリキヤツプという)で構成された同
調回路同士を誘導結合して複同調回路を形成し、
これを場合に応じて所定段数重ねたものである。
このプリセレクタ3で選択された信号は混合器4
に注入される。この混合器4には局部発振器5か
らの局部発振周波数も注入されており、前記第1
中間周波数と局部発振周波数とのヘテロダイン周
波数、即ち第2中間周波数がこの混合器4の出力
端に形成されるようになつている。この混合器4
の出力端は第2高周波増幅器6及びバンドパスフ
イルタ7並びに第3高周波増幅器8の直列を介し
て出力端子1に接続され、前記第2中間周波数が
この出力端子9に導びかれるようにしてある。こ
の出力端子9は上記の如くUHF又はVHFチユー
ナに結合される。ただし、SHF衛星放送のよう
に到来する電波がFM信号の場合には第1、第2
中間周波数の信号もFM信号となるため、第3高
周波増幅器8と出力端子9との間にFM−AM変
換部を設けて、テレビジヨン受像機チユーナとの
結合ができるようにする場合もある。
次に、第2図は前記プリセレクタ3に用いる複
同調回路の具体的回路図を示している。この図に
おいて、共振線路10を入力側とし共振線路11
を出力側とすれば各共振線路10,11は誘導結
合をするように構成し、その一端を夫々アース線
路に接続し、他端を夫々バリキヤツプ12のアノ
ードに接続してある。このバリキヤツプ12,1
2の各カソードは夫々電圧保持用のコンデンサ1
3,13を介して接地されると共に、同調周波数
を可変するための同調電圧Vtが印加されるよう
になつている。尚、前記各共振線路10,11か
らやや引き出された部分10a,11aは入出力
線路に相当する。また、各共振線路10,11の
構造は金属板材を印刷基板上に立体化して取り付
け、この板材と外部導体としてのシヤーシ板とが
相俟つて2つの共振線路10,11が夫々結合す
るように構成したり、或いは各共振線路10,1
1を誘電体基板上に平坦な線路で形成し、誘電体
基板を挾むアース線路との間にいわゆるマイクロ
ストリツプを構成して結合するようにする。
同調回路の具体的回路図を示している。この図に
おいて、共振線路10を入力側とし共振線路11
を出力側とすれば各共振線路10,11は誘導結
合をするように構成し、その一端を夫々アース線
路に接続し、他端を夫々バリキヤツプ12のアノ
ードに接続してある。このバリキヤツプ12,1
2の各カソードは夫々電圧保持用のコンデンサ1
3,13を介して接地されると共に、同調周波数
を可変するための同調電圧Vtが印加されるよう
になつている。尚、前記各共振線路10,11か
らやや引き出された部分10a,11aは入出力
線路に相当する。また、各共振線路10,11の
構造は金属板材を印刷基板上に立体化して取り付
け、この板材と外部導体としてのシヤーシ板とが
相俟つて2つの共振線路10,11が夫々結合す
るように構成したり、或いは各共振線路10,1
1を誘電体基板上に平坦な線路で形成し、誘電体
基板を挾むアース線路との間にいわゆるマイクロ
ストリツプを構成して結合するようにする。
上記構成において同調周波数を可変したときの
作用を第1変換器から入来する第1中間周波数は
1000〜1400〔MHz〕の範囲の信号とし、第2中間
周波数は例えばVHF帯の130〔MHz〕の信号に設
定されるものとして説明する。
作用を第1変換器から入来する第1中間周波数は
1000〜1400〔MHz〕の範囲の信号とし、第2中間
周波数は例えばVHF帯の130〔MHz〕の信号に設
定されるものとして説明する。
図示しないSHF変換部はパラボラアンテナに
入力する12〔GHz〕帯の信号に対して局部発振周
波数を固定し、上記範囲の第1中間周波数に変換
する。この第1中間周波数の信号(以下第1IF信
号という)は第1高周波増幅器2で所定のレベル
に増幅されプリセレクタ3に導びかれる。このプ
リセレクタ3のバリキヤツプ12,12は局部発
振器5のバリキヤツプと同調電圧Vtによつて連
動変化され、プリセレクタ3に同調する周波数と
局部発振器5の発振周波数とがトラツキングする
ようになつている。即ち、局部発振器5は前記
1000〜485〔MHz〕の第1IF信号に対して例えば下
側ヘテロダイン方式の場合870〜1270〔MHz〕に亘
つて変化する発振周波数を混合器4に注入し、ま
た、プリセレクタ3の複同調回路は1000〜1400
〔MHz〕の同調中心周波数に夫々同調するように
バリキヤツプ12,12の容量が可変される。つ
まり、複同調回路は入力側共振線路10及びバリ
キヤツプ12とで略同調中心周波数に同調し、出
力側共振線路11及びバリキヤツプ12とで同調
中心周波数に略同調し、これらの同調と各共振線
路10,11との結合によつて単同調より広帯域
の同調特性を呈し、第1IF信号の周波数を選択す
るものである。その同調曲線群を第3図に示す。
この第3図は縦軸に同調回路のレスポンスレベル
をとり、横軸に周波数をとつた受信周波数特性図
である。曲線F1は同調中心周波数がf01で帯域幅
B1を呈し、曲線F2は同調中心周波数がf02で帯域
幅B2を呈し、曲線F3は同調中心周波数がf03で帯
域幅B3を呈する。各同調中心周波数はf01が最も
低く具体的に指示すれば前記1000〔MHz〕に相当
する。従つて、同調中心周波数が高くなるにつれ
て帯域幅が増大することが判る。
入力する12〔GHz〕帯の信号に対して局部発振周
波数を固定し、上記範囲の第1中間周波数に変換
する。この第1中間周波数の信号(以下第1IF信
号という)は第1高周波増幅器2で所定のレベル
に増幅されプリセレクタ3に導びかれる。このプ
リセレクタ3のバリキヤツプ12,12は局部発
振器5のバリキヤツプと同調電圧Vtによつて連
動変化され、プリセレクタ3に同調する周波数と
局部発振器5の発振周波数とがトラツキングする
ようになつている。即ち、局部発振器5は前記
1000〜485〔MHz〕の第1IF信号に対して例えば下
側ヘテロダイン方式の場合870〜1270〔MHz〕に亘
つて変化する発振周波数を混合器4に注入し、ま
た、プリセレクタ3の複同調回路は1000〜1400
〔MHz〕の同調中心周波数に夫々同調するように
バリキヤツプ12,12の容量が可変される。つ
まり、複同調回路は入力側共振線路10及びバリ
キヤツプ12とで略同調中心周波数に同調し、出
力側共振線路11及びバリキヤツプ12とで同調
中心周波数に略同調し、これらの同調と各共振線
路10,11との結合によつて単同調より広帯域
の同調特性を呈し、第1IF信号の周波数を選択す
るものである。その同調曲線群を第3図に示す。
この第3図は縦軸に同調回路のレスポンスレベル
をとり、横軸に周波数をとつた受信周波数特性図
である。曲線F1は同調中心周波数がf01で帯域幅
B1を呈し、曲線F2は同調中心周波数がf02で帯域
幅B2を呈し、曲線F3は同調中心周波数がf03で帯
域幅B3を呈する。各同調中心周波数はf01が最も
低く具体的に指示すれば前記1000〔MHz〕に相当
する。従つて、同調中心周波数が高くなるにつれ
て帯域幅が増大することが判る。
このことは、次の(1)式からも理解できる。
この(1)式は複同調回路がいわゆる臨界結合のと
きの帯域幅BWを示すもので単同調の場合より√
2倍だけ大きいことを示し、f0は同調中心周波
数、Qは入力側又は出力側の共振線路をバリキヤ
ツプ12とからなる共振器の負荷Qである。つま
り、(1)式において同調中心周波数f0を大きくして
いくと帯域幅BWは大きくなる。
きの帯域幅BWを示すもので単同調の場合より√
2倍だけ大きいことを示し、f0は同調中心周波
数、Qは入力側又は出力側の共振線路をバリキヤ
ツプ12とからなる共振器の負荷Qである。つま
り、(1)式において同調中心周波数f0を大きくして
いくと帯域幅BWは大きくなる。
かくして、各放送周波数に等価な同調中心周波
数毎に上記複同調回路を同調させることができ、
これによつて混合器4において局部発振周波数と
前記同調中心周波数とが混合され第2IF信号が形
成される。この第2IF信号の周波数は固定周波数
となり、前記130〔MHz〕を中心に周波数偏移±
13.5〔MHz〕のFM信号である。この信号は第2高
周波増幅器6と、バンドパスフイルタ7、第3高
周波増幅器8を介すると不要信号がさらに除去さ
れた信号となつて出力端子9に導出される。尚、
上記のSHF衛星放送受信機は第1変換器の局部
発振周波数を固定とし、第2変換器の局部発振周
波数を可変としたが、第2変換器の局部発振周波
数を固定し、第1変換器の局部発振周波数を可変
としても良く、この場合にはプリセレクタ3の同
調周波数も固定される。
数毎に上記複同調回路を同調させることができ、
これによつて混合器4において局部発振周波数と
前記同調中心周波数とが混合され第2IF信号が形
成される。この第2IF信号の周波数は固定周波数
となり、前記130〔MHz〕を中心に周波数偏移±
13.5〔MHz〕のFM信号である。この信号は第2高
周波増幅器6と、バンドパスフイルタ7、第3高
周波増幅器8を介すると不要信号がさらに除去さ
れた信号となつて出力端子9に導出される。尚、
上記のSHF衛星放送受信機は第1変換器の局部
発振周波数を固定とし、第2変換器の局部発振周
波数を可変としたが、第2変換器の局部発振周波
数を固定し、第1変換器の局部発振周波数を可変
としても良く、この場合にはプリセレクタ3の同
調周波数も固定される。
次に、上記複同調回路の具体的構造を第4図、
第5図を参照して説明する。先ず第4図は各共振
線路10,11を主体構造の同軸共振線路とした
もので、各一端は各形に折曲し、他端はバリキヤ
ツプ12の導線と接続してある。また、その素材
は所定形状に成形した金属板体である。そしてこ
れを基板上に立脚する。また、入力線路10a及
び出力線路11aは棒状導体を所定の長さのとこ
ろで折曲してあり、その折曲部の足を基板上に取
り付け立脚し、前記各共振線路10,11に夫々
結合するように構成される。また各共振線路1
0,11と各入出力線路10a,11aとはその
有効部の間隔を調整でき、前記結合を修正するも
のである。
第5図を参照して説明する。先ず第4図は各共振
線路10,11を主体構造の同軸共振線路とした
もので、各一端は各形に折曲し、他端はバリキヤ
ツプ12の導線と接続してある。また、その素材
は所定形状に成形した金属板体である。そしてこ
れを基板上に立脚する。また、入力線路10a及
び出力線路11aは棒状導体を所定の長さのとこ
ろで折曲してあり、その折曲部の足を基板上に取
り付け立脚し、前記各共振線路10,11に夫々
結合するように構成される。また各共振線路1
0,11と各入出力線路10a,11aとはその
有効部の間隔を調整でき、前記結合を修正するも
のである。
第5図は各線路をマイクロストリツプで構成し
たものである。即ち、誘電体基板14の一面をア
ース面15とし、他面にマイクロストリツプ線路
が形成され、入力端子P1を形成する線路に流入
する信号はこの各線路とアース面15との間を伝
わつて出力端子P2を形成する線路に伝送される。
詳述すれば、前記入力端子P1の線路は入力線路
10aを形成する線路の一端と接続され、この線
路の他端を他面側のアース面15aに接続してあ
る。同様に入力線路10aより長い2つの線路が
アース面15aより延出形成されて入力側及び出
力側共振線路10,11を構成し、さらに前記入
力線路10aと略同一長さの線路が出力端子P2
の線路と共に形成されている。また、バリキヤツ
プ12、コンデンサ等は所定の位置に蒸着等固定
される。
たものである。即ち、誘電体基板14の一面をア
ース面15とし、他面にマイクロストリツプ線路
が形成され、入力端子P1を形成する線路に流入
する信号はこの各線路とアース面15との間を伝
わつて出力端子P2を形成する線路に伝送される。
詳述すれば、前記入力端子P1の線路は入力線路
10aを形成する線路の一端と接続され、この線
路の他端を他面側のアース面15aに接続してあ
る。同様に入力線路10aより長い2つの線路が
アース面15aより延出形成されて入力側及び出
力側共振線路10,11を構成し、さらに前記入
力線路10aと略同一長さの線路が出力端子P2
の線路と共に形成されている。また、バリキヤツ
プ12、コンデンサ等は所定の位置に蒸着等固定
される。
上記の如く複同調回路は立体構造のもと平面構
造のものとがあり、後者は前者の構造よりさらに
全体的体積を小さくできると共にとくにUHF帯
の周波数を伝送するのに有利なモードとなる。
造のものとがあり、後者は前者の構造よりさらに
全体的体積を小さくできると共にとくにUHF帯
の周波数を伝送するのに有利なモードとなる。
ところで、このような複同調回路は(1)式で説明
したように同調周波数が高くなる程帯域幅が広く
なり、反対に同調周波数が低くなる程帯域幅が狭
くなるものであつた。複同調回路の帯域幅が広く
なると不要信号と選択信号とを区別する能力が下
がり隣接チヤンネルとの混変調妨害或いはイメー
ジ周波数による妨害等が発生する虞れがある。ま
た、同調周波数が低いと所要の帯域を伝送しない
という不都合を引き起こすものである。
したように同調周波数が高くなる程帯域幅が広く
なり、反対に同調周波数が低くなる程帯域幅が狭
くなるものであつた。複同調回路の帯域幅が広く
なると不要信号と選択信号とを区別する能力が下
がり隣接チヤンネルとの混変調妨害或いはイメー
ジ周波数による妨害等が発生する虞れがある。ま
た、同調周波数が低いと所要の帯域を伝送しない
という不都合を引き起こすものである。
これを是正するためにはこの複同調回路を数段
用い、各回路の同調周波数を少しづつずらしてお
いて受信周波帯の全域で均一の同調特性を得るよ
うにしても良いが入力側と出力側で定数を異らせ
なければならない場合もあり容易ではない。
用い、各回路の同調周波数を少しづつずらしてお
いて受信周波帯の全域で均一の同調特性を得るよ
うにしても良いが入力側と出力側で定数を異らせ
なければならない場合もあり容易ではない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、同
調曲線が受信バンドの各周波数毎に帯域幅が一定
し、出力レベル的に平坦な特性を得る複同調回路
を提供することを目的とする。
調曲線が受信バンドの各周波数毎に帯域幅が一定
し、出力レベル的に平坦な特性を得る複同調回路
を提供することを目的とする。
本発明は入力側の可変共振器(1次側共振器)
と出力側の可変共振器(2次側共振器)との間に
マイクロストリツプで構成した副共振器を介装す
ることを特徴とし、各可変共振器と副共振器とを
構成する共振線路同士を遂次側結合するように構
成すると共に、前記副共振器の同調周波数を入力
周波数範囲の下限周波数付近に設定された複同調
回路である。
と出力側の可変共振器(2次側共振器)との間に
マイクロストリツプで構成した副共振器を介装す
ることを特徴とし、各可変共振器と副共振器とを
構成する共振線路同士を遂次側結合するように構
成すると共に、前記副共振器の同調周波数を入力
周波数範囲の下限周波数付近に設定された複同調
回路である。
この副共振器によつて同調中心周波数より低く
設定した場合は前記各可変共振器同士の結合によ
る複同調特性が低域において複同調に単同調が加
わつたような特性となつて広がり、高域において
は前記副共振器の同調性能(Q)が低いためこの
副共振器による影響が可変共振器同士による複同
調には現われず、むしろその低インピーダンスの
ため帯域幅を抑えるとともに、双峰性を平坦にす
る同調曲線を呈し、受信バンドの全域に亘つて均
一な通過複同調曲線群とすることができる。
設定した場合は前記各可変共振器同士の結合によ
る複同調特性が低域において複同調に単同調が加
わつたような特性となつて広がり、高域において
は前記副共振器の同調性能(Q)が低いためこの
副共振器による影響が可変共振器同士による複同
調には現われず、むしろその低インピーダンスの
ため帯域幅を抑えるとともに、双峰性を平坦にす
る同調曲線を呈し、受信バンドの全域に亘つて均
一な通過複同調曲線群とすることができる。
以下本発明の実施例を第6図及び第7図によつ
て説明する。ここで、第6図は本発明の実施例に
かかる複同調回路を示し、第7図は同上回路を通
過する受信帯域通過特性を示すものである。先
ず、第6図の構成を説明するが、第1図と同一要
素には同符合を附してある。回路の入力側には入
力端子P1に一端を接続され、他端を接地された
入力線路10aがあり、この入力線路10aには
入力側共振線路10が結合するようになつてい
る。この入力側共振線路10は一端が接地され、
他端にバリキヤツプ12のアノードが接続されて
いる。さらに、このバリキヤツプ12のカソード
は同調電圧Vtが印加されるように構成されると
ともにコンデンサ13を介して接地されている。
これら入力側共振線路10、バリキヤツプ12、
コンデンサ13からなる直列回路によつて1次側
共振器RS1を構成し、この1次側共振器RS1は同
様の構成の2次側共振器RS2と誘導結合するよう
になつている。即ち、この2次側共振器RS2は出
力側共振線路11の一端を接地し、他端をバリキ
ヤツプ12及びコンデンサ13を介して接地して
いる。また、この出力側共振線路11には一端を
開放し、他端を接地した出力線路11aが結合す
るように設けられるとともに、この出力線路11
aの一端は出力端子P2に接続されている。この
出力線路11a及び前記入力線路10aとは単な
るインピーダンス変換器となるように所定の長さ
を有し、前記1次側及び2次側共振器からなる複
同調回路の入力インピーダンスおよび出力インピ
ーダンスを設定するとともに、前記各入力側及び
出力側共振線路10,11とこの各入出力線路1
0a,11aとの結合度を調整可能としてある。
て説明する。ここで、第6図は本発明の実施例に
かかる複同調回路を示し、第7図は同上回路を通
過する受信帯域通過特性を示すものである。先
ず、第6図の構成を説明するが、第1図と同一要
素には同符合を附してある。回路の入力側には入
力端子P1に一端を接続され、他端を接地された
入力線路10aがあり、この入力線路10aには
入力側共振線路10が結合するようになつてい
る。この入力側共振線路10は一端が接地され、
他端にバリキヤツプ12のアノードが接続されて
いる。さらに、このバリキヤツプ12のカソード
は同調電圧Vtが印加されるように構成されると
ともにコンデンサ13を介して接地されている。
これら入力側共振線路10、バリキヤツプ12、
コンデンサ13からなる直列回路によつて1次側
共振器RS1を構成し、この1次側共振器RS1は同
様の構成の2次側共振器RS2と誘導結合するよう
になつている。即ち、この2次側共振器RS2は出
力側共振線路11の一端を接地し、他端をバリキ
ヤツプ12及びコンデンサ13を介して接地して
いる。また、この出力側共振線路11には一端を
開放し、他端を接地した出力線路11aが結合す
るように設けられるとともに、この出力線路11
aの一端は出力端子P2に接続されている。この
出力線路11a及び前記入力線路10aとは単な
るインピーダンス変換器となるように所定の長さ
を有し、前記1次側及び2次側共振器からなる複
同調回路の入力インピーダンスおよび出力インピ
ーダンスを設定するとともに、前記各入力側及び
出力側共振線路10,11とこの各入出力線路1
0a,11aとの結合度を調整可能としてある。
さらに本発明の複同調回路は前記入力側共振線
路10と出力側共振線路11との間に、これら各
入出力側共振線路10,11と側結合する中間共
振線路16が設けられている。この中間共振線路
16はアースラインとの間に存する容量17とで
副共振器RS3となり、各1次側及び2次側共振器
RS1,RS2に夫々結合するように構成されてい
る。ただし、この容量17は通常のコンデンサを
設けて形成しても良い。また、前記中間共振線路
16は受信バンドの最下限周波数よりやや下側の
周波数に同調し、この周波数の波長の例えば4分
の1以下の長さに形成されている。また、中間共
振線路16に使用する導体は共振時のインピーダ
ンスが入力側及び出力側共振線路10,11のイ
ンピーダンスより小さいように構成されている。
また、同調性能(Q)も非常に低い形状とし、例
えば後述するようなマイクロストリツプ線路を使
用する。このような構成によつて、この中間共振
線路16の同調曲線は受信バンドの低域では十分
な通過特性をもつが高域に至つては緩徐的に減衰
が増大するものである。
路10と出力側共振線路11との間に、これら各
入出力側共振線路10,11と側結合する中間共
振線路16が設けられている。この中間共振線路
16はアースラインとの間に存する容量17とで
副共振器RS3となり、各1次側及び2次側共振器
RS1,RS2に夫々結合するように構成されてい
る。ただし、この容量17は通常のコンデンサを
設けて形成しても良い。また、前記中間共振線路
16は受信バンドの最下限周波数よりやや下側の
周波数に同調し、この周波数の波長の例えば4分
の1以下の長さに形成されている。また、中間共
振線路16に使用する導体は共振時のインピーダ
ンスが入力側及び出力側共振線路10,11のイ
ンピーダンスより小さいように構成されている。
また、同調性能(Q)も非常に低い形状とし、例
えば後述するようなマイクロストリツプ線路を使
用する。このような構成によつて、この中間共振
線路16の同調曲線は受信バンドの低域では十分
な通過特性をもつが高域に至つては緩徐的に減衰
が増大するものである。
尚、各線路(入出力側共振線路10,11、入
出力線路10a,11a、中間共振線路16)は
第4図に示したような同軸線路を結合させたもの
や、第5図のようなマイクロストリツプ線路を結
合させたものが用いられる。また、同調電圧Vt
は各バリキヤツプ12,12に印加されるように
して1次側及び2次側共振器の同調周波数を可変
化へできるようになつている。さらに出力線路1
1aは出力端子P2に接続されている。
出力線路10a,11a、中間共振線路16)は
第4図に示したような同軸線路を結合させたもの
や、第5図のようなマイクロストリツプ線路を結
合させたものが用いられる。また、同調電圧Vt
は各バリキヤツプ12,12に印加されるように
して1次側及び2次側共振器の同調周波数を可変
化へできるようになつている。さらに出力線路1
1aは出力端子P2に接続されている。
次に、上記構成による複同調回路の作用を以下
に説明する。
に説明する。
本複同調回路は、従来からの、2つのインダク
タンス部材同士の間に、マイクロストリツプ線路
による中間共振線路16を介挿する。マイクロス
トリツプ線路は、共振周波数が入力周波数の下限
周波数付近に設定されると、もともと低Q、低イ
ンピーダンスであるので、共振周波数付近では共
振器の働きをするが、周波数がずれれば共振器と
して作用しなくなり、この作用は、入力周波数が
高くなればますます強くなる。中間共振線路11
が共振器として作用しなくなると、入力側及び出
力側共振線路10,11のもともとの結合が効い
てくる。
タンス部材同士の間に、マイクロストリツプ線路
による中間共振線路16を介挿する。マイクロス
トリツプ線路は、共振周波数が入力周波数の下限
周波数付近に設定されると、もともと低Q、低イ
ンピーダンスであるので、共振周波数付近では共
振器の働きをするが、周波数がずれれば共振器と
して作用しなくなり、この作用は、入力周波数が
高くなればますます強くなる。中間共振線路11
が共振器として作用しなくなると、入力側及び出
力側共振線路10,11のもともとの結合が効い
てくる。
従つて、低い周波数のときは、中間共振線路1
6は、入力側共振線路10及び出力側共振線路1
1とそれぞれ結合して、2つのM結合を持つ3同
調回路を成す。3同調回路は3つの極周波数を呈
する複同調特性となり、低い入力周波数での特性
を広げることができる。
6は、入力側共振線路10及び出力側共振線路1
1とそれぞれ結合して、2つのM結合を持つ3同
調回路を成す。3同調回路は3つの極周波数を呈
する複同調特性となり、低い入力周波数での特性
を広げることができる。
一方、入力周波数が高くなると、中間共振線路
16は、共振特性を持たなくなり、入力側共振線
路10と出力側共振線路11との1つのM結合に
よる複同調回路となる。しかも、この場合、入力
側及び出力側共振線路10,11は、間に中間共
振線路16を介在しているので、介在していない
従来の構成よりも、結合は弱くなる。複同調回路
は、結合が弱められると、選択特性の幅は狭くな
るので、本複同調回路は、高い周波数において帯
域幅を狭めることになる。
16は、共振特性を持たなくなり、入力側共振線
路10と出力側共振線路11との1つのM結合に
よる複同調回路となる。しかも、この場合、入力
側及び出力側共振線路10,11は、間に中間共
振線路16を介在しているので、介在していない
従来の構成よりも、結合は弱くなる。複同調回路
は、結合が弱められると、選択特性の幅は狭くな
るので、本複同調回路は、高い周波数において帯
域幅を狭めることになる。
第7図は衛星放送受信機のプリセレクタに適用
した場合の特性を示す。この場合、入力周波数範
囲の下限周波数が1000[MHz]であることから中
間共振線路16の共振周波数を、この下限周波数
より低い800[MHz]に設定してある。
した場合の特性を示す。この場合、入力周波数範
囲の下限周波数が1000[MHz]であることから中
間共振線路16の共振周波数を、この下限周波数
より低い800[MHz]に設定してある。
複同調回路の帯域幅BWは、(1)式に示したよう
に、入力周波数f0が小さいほど狭くなつた。つま
り、第7図の点線は、この発明による中間共振線
路16を設けない場合に、各周波数を受信した時
の複同調特性を示し、低い入力周波数では、F1
に示すように狭く、周波数が高くなるに応じて
F2、F3と広くなる。
に、入力周波数f0が小さいほど狭くなつた。つま
り、第7図の点線は、この発明による中間共振線
路16を設けない場合に、各周波数を受信した時
の複同調特性を示し、低い入力周波数では、F1
に示すように狭く、周波数が高くなるに応じて
F2、F3と広くなる。
しかし、この発明の複同調回路は、1000[MHz]
の低い周波数で、3同調回路を成し、ω1、ω2、
ω3という3つの極周波数を持つトリプル同調特
性を呈することで、F1′という広い特性となり、
必要な情報を十分選択することができるようにな
る。尚、この時の入力側及び出力側共振線路1
0,11のインピーダンスは100[Ω]であり、中
間共振線路16のインピーダンスは25[Ω]であ
つた。
の低い周波数で、3同調回路を成し、ω1、ω2、
ω3という3つの極周波数を持つトリプル同調特
性を呈することで、F1′という広い特性となり、
必要な情報を十分選択することができるようにな
る。尚、この時の入力側及び出力側共振線路1
0,11のインピーダンスは100[Ω]であり、中
間共振線路16のインピーダンスは25[Ω]であ
つた。
一方、高い周波数F3(1400MHz)では、中間共
振線路16は、入力側共振線路10と出力側共振
線路11の結合を弱める働きをするので、入力側
共振線路10と出力側共振線路11との結合度
が、中間共振線路16が介在しない従来の回路よ
り小さくなり、選択特性は狭くなる。これによ
り、隣接チヤンネルによる混変調妨害或いは、イ
メージ周波数妨害を軽減する。
振線路16は、入力側共振線路10と出力側共振
線路11の結合を弱める働きをするので、入力側
共振線路10と出力側共振線路11との結合度
が、中間共振線路16が介在しない従来の回路よ
り小さくなり、選択特性は狭くなる。これによ
り、隣接チヤンネルによる混変調妨害或いは、イ
メージ周波数妨害を軽減する。
尚、実施例は中間の周波数F2では、F3のとき
と同様に、中間共振線路16がインダクタンス性
を持たないように動作し、1つのM結合による複
同調回路として働く。従つて、特性はF2′となり、
これは等価回路的に同じであるので、F3′と略同
じ幅となる。
と同様に、中間共振線路16がインダクタンス性
を持たないように動作し、1つのM結合による複
同調回路として働く。従つて、特性はF2′となり、
これは等価回路的に同じであるので、F3′と略同
じ幅となる。
こうして、この発明は、M結合を成す入力側及
び出力側共振線10,11間に、マイクロストリ
ツプ線路による中間共振線路16を介在すること
で、中間共振線路16は、低い入力周波数では選
択特性を広げる共振器としての働きをして選択特
性を広げ、高い入力周波数では、結合窓としての
働きをして、選択特性を狭める。これにより、低
い周波数での必要帯域を十分に確保し、高い周波
数では隣接チヤンネルによる混変調妨害及びイメ
ージ妨害を軽減することができる。
び出力側共振線10,11間に、マイクロストリ
ツプ線路による中間共振線路16を介在すること
で、中間共振線路16は、低い入力周波数では選
択特性を広げる共振器としての働きをして選択特
性を広げ、高い入力周波数では、結合窓としての
働きをして、選択特性を狭める。これにより、低
い周波数での必要帯域を十分に確保し、高い周波
数では隣接チヤンネルによる混変調妨害及びイメ
ージ妨害を軽減することができる。
尚、中間共振線路16の共振周波数を入力周波
数の下限周波数(1000MHz)より800[MHz]にず
らしているのは、3つの線路10,11,16を
全て同じ1000[MHz]付近の共振周波数にすると、
F2′の特性が1000[MHz]でレスポンスを生じるた
め、これを抑えるためである。
数の下限周波数(1000MHz)より800[MHz]にず
らしているのは、3つの線路10,11,16を
全て同じ1000[MHz]付近の共振周波数にすると、
F2′の特性が1000[MHz]でレスポンスを生じるた
め、これを抑えるためである。
次に、本複同調回路を構造上の実施例を第8図
を参照して説明する。第8図に示すものは、セラ
ミツク、石英等の誘電体基板14の一面(以下裏
面)にアース面15を形成し、その反対側の一面
(以下表面)にストリツプ線路及び同軸線路等を
搭載して複同調回路を形成した回路装置である。
尚、第4図及び第5図と同一要素には同符号を記
してある。裏面のアース面15と表面のアース線
路15aとは電気的に接続されており、マイクロ
ストリツプ線路16′はこのアース線路15から
延出形成されている。このマイクロストリツプ線
路16′はその性質として無負荷Qが次に説明す
る同軸共振線路よりも非常に小さく、また、誘電
体基板14の厚みに対する幅Wの大きさを変える
ことによつて所定の特性インピーダンスを構成で
きる。また、このマイクロストリツプ線路16′
の開放端と前記アース面15との間に容量17が
寄生する。
を参照して説明する。第8図に示すものは、セラ
ミツク、石英等の誘電体基板14の一面(以下裏
面)にアース面15を形成し、その反対側の一面
(以下表面)にストリツプ線路及び同軸線路等を
搭載して複同調回路を形成した回路装置である。
尚、第4図及び第5図と同一要素には同符号を記
してある。裏面のアース面15と表面のアース線
路15aとは電気的に接続されており、マイクロ
ストリツプ線路16′はこのアース線路15から
延出形成されている。このマイクロストリツプ線
路16′はその性質として無負荷Qが次に説明す
る同軸共振線路よりも非常に小さく、また、誘電
体基板14の厚みに対する幅Wの大きさを変える
ことによつて所定の特性インピーダンスを構成で
きる。また、このマイクロストリツプ線路16′
の開放端と前記アース面15との間に容量17が
寄生する。
このマイクロストリツプ線路16′の両側に相
対峙して同軸線路を形成するL字形の入力側同軸
線路10′と出力側同軸線路11′を立体構造に配
置してある。この入力側同軸線路10′は第6図
における入力側共振線路10に相当し、出力側同
軸線路11′は出力側共振線路11に相当してい
る。また、各入力側及び出力側同軸線路10′,
11′はL字状の一端を誘電体基板14に固定さ
れ、他端はバリキヤツプ12,12の高さによつ
て支持された構造となつており、このバリキヤツ
プ12,12の一端が誘電体基板14に固定され
ている。さらに、これら入力側、出力側同軸線路
10′,11′には各線路の有効部同士の間隔を調
整できるように棒状導体10a′,11a′がそれぞ
れ臨設されている。つまりこの棒状導体10a′,
11a′は方形状に折り曲げられ、その有効部がや
や前記入力側、出力側同軸線路10′,11′の有
効部に傾くように取り付けられ、さらに各一端は
マイクロストリツプで構成した入力端子P1、出
力端子P2に接続され、各他端はアース面15と
電気的に接続されている。また、この接続点のア
ースを利用してコンデンサ13に相当する裸コン
デンサ13′を前記バリキヤツプ12の一端と接
続してある。尚、各入力側、出力側同軸線路1
0′,11′の一端はアース線路15aにパターン
10b,11bを介して接続する。
対峙して同軸線路を形成するL字形の入力側同軸
線路10′と出力側同軸線路11′を立体構造に配
置してある。この入力側同軸線路10′は第6図
における入力側共振線路10に相当し、出力側同
軸線路11′は出力側共振線路11に相当してい
る。また、各入力側及び出力側同軸線路10′,
11′はL字状の一端を誘電体基板14に固定さ
れ、他端はバリキヤツプ12,12の高さによつ
て支持された構造となつており、このバリキヤツ
プ12,12の一端が誘電体基板14に固定され
ている。さらに、これら入力側、出力側同軸線路
10′,11′には各線路の有効部同士の間隔を調
整できるように棒状導体10a′,11a′がそれぞ
れ臨設されている。つまりこの棒状導体10a′,
11a′は方形状に折り曲げられ、その有効部がや
や前記入力側、出力側同軸線路10′,11′の有
効部に傾くように取り付けられ、さらに各一端は
マイクロストリツプで構成した入力端子P1、出
力端子P2に接続され、各他端はアース面15と
電気的に接続されている。また、この接続点のア
ースを利用してコンデンサ13に相当する裸コン
デンサ13′を前記バリキヤツプ12の一端と接
続してある。尚、各入力側、出力側同軸線路1
0′,11′の一端はアース線路15aにパターン
10b,11bを介して接続する。
上記構造によつて第6図の複同調回路が構成さ
れるものである。即ち、無負荷Qの低いマイクロ
ストリツプ線路16′は入力側及び出力側同軸線
路10′,11′にそれぞれ結合しており、その結
合度は棒状導体10a′,11a′を調整することに
よつて相対的に調整できるものである。尚、入力
側共振線路10及び出力側共振線路11はマイク
ロストリツプ線路16′と同様に構成、即ち、第
5図の構造のものを用いても良い。この場合に
は、入力側出力側の共振線路に相当するストリツ
プ線路の無負荷Qが高くなるように形成する。
れるものである。即ち、無負荷Qの低いマイクロ
ストリツプ線路16′は入力側及び出力側同軸線
路10′,11′にそれぞれ結合しており、その結
合度は棒状導体10a′,11a′を調整することに
よつて相対的に調整できるものである。尚、入力
側共振線路10及び出力側共振線路11はマイク
ロストリツプ線路16′と同様に構成、即ち、第
5図の構造のものを用いても良い。この場合に
は、入力側出力側の共振線路に相当するストリツ
プ線路の無負荷Qが高くなるように形成する。
以上説明したように本発明によれば、複同調特
性をなす2本の共振線路の間に、これらの共振線
路が同調する同調中心周波数の下限周波数付近で
同調する中間共振線路を介装したので、これらの
共振線路が形成する複同調特性を低い側の同調中
心周波数と高い側の同調中心周波数とで帯域幅を
一定に揃えることができる効果がある。また、そ
の複同調回路は平坦特性となり、同調性能も良好
で妨害波の排除能力も優れた同調回路を提供する
ものである。
性をなす2本の共振線路の間に、これらの共振線
路が同調する同調中心周波数の下限周波数付近で
同調する中間共振線路を介装したので、これらの
共振線路が形成する複同調特性を低い側の同調中
心周波数と高い側の同調中心周波数とで帯域幅を
一定に揃えることができる効果がある。また、そ
の複同調回路は平坦特性となり、同調性能も良好
で妨害波の排除能力も優れた同調回路を提供する
ものである。
第1図はSHF衛星放送受信機の第2変換器の
構造を示す回路ブロツク図、第2図はプリセレク
タに使用する従来の複同調回路を示す回路図、第
3図は上記複同調回路を通過する同調周波数毎の
同調曲線を示す特性図、第4図は上記複同調回路
の構造の一例を示す回路装置の斜視図、第5図は
同上回路の他の構造例を示す斜視図、第6図は本
発明にかかる複同調回路を示す回路図、第7図は
上記複同調回路を通過する同調周波数毎の同調曲
線を示す特性図、第8図は第6図の回路の構造の
一例を示す斜視図である。 10……入力側共振線路(10′……入力側同
軸線路)、11……出力側共振線路(11′……出
力側同軸線路)、10a……入力線路、11a…
…出力線路、12……バリキヤツプ、13……コ
ンデンサ、16……中間共振線路(16′……マ
イクロストリツプ線路)、17……容量、P1,P2
……端子、RS1……1次側共振器、RS2……2次
側共振器、RS3……副共振器。
構造を示す回路ブロツク図、第2図はプリセレク
タに使用する従来の複同調回路を示す回路図、第
3図は上記複同調回路を通過する同調周波数毎の
同調曲線を示す特性図、第4図は上記複同調回路
の構造の一例を示す回路装置の斜視図、第5図は
同上回路の他の構造例を示す斜視図、第6図は本
発明にかかる複同調回路を示す回路図、第7図は
上記複同調回路を通過する同調周波数毎の同調曲
線を示す特性図、第8図は第6図の回路の構造の
一例を示す斜視図である。 10……入力側共振線路(10′……入力側同
軸線路)、11……出力側共振線路(11′……出
力側同軸線路)、10a……入力線路、11a…
…出力線路、12……バリキヤツプ、13……コ
ンデンサ、16……中間共振線路(16′……マ
イクロストリツプ線路)、17……容量、P1,P2
……端子、RS1……1次側共振器、RS2……2次
側共振器、RS3……副共振器。
Claims (1)
- 1 入力側共振線路の一端を接地し他端を容量を
可変することのできるコンデンサを介して接地し
た1次側共振器と、前記入力側共振線路に誘導結
合する出力側共振線路の一端を接地し他端を前記
と同様のコンデンサを介して接地した2次側共振
器と、前記入力側及び出力側各共振線路間に介挿
されたマイクロストリツプ線路を備えて成る中間
共振線路とを具備し、前記中間共振線路は前記1
次側共振線路及び2次側共振線路間の結合度を低
減し、入力周波数範囲の下限周波数付近で共振周
波数を有し、該下限周波数付近で前記一次側及び
2次側共振器と3同調特性を呈することを特徴と
する複同調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8345282A JPS58200626A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 複同調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8345282A JPS58200626A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 複同調回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58200626A JPS58200626A (ja) | 1983-11-22 |
| JPH0120806B2 true JPH0120806B2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=13802830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8345282A Granted JPS58200626A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 複同調回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58200626A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0738568B2 (ja) * | 1987-10-20 | 1995-04-26 | 株式会社富士通ゼネラル | 衛星放送テレビ受信機のチューナ回路 |
| JPH01106635A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-24 | Fujitsu General Ltd | 衛星放送テレビ受信機のチューナ回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5129602A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-13 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Sainetsukitsukiboiranojokiondoseigyohoho |
-
1982
- 1982-05-17 JP JP8345282A patent/JPS58200626A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58200626A (ja) | 1983-11-22 |
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