JPH0120931Y2 - - Google Patents

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JPH0120931Y2
JPH0120931Y2 JP18557584U JP18557584U JPH0120931Y2 JP H0120931 Y2 JPH0120931 Y2 JP H0120931Y2 JP 18557584 U JP18557584 U JP 18557584U JP 18557584 U JP18557584 U JP 18557584U JP H0120931 Y2 JPH0120931 Y2 JP H0120931Y2
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  • Special Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、椅子を構成する一部分を自在に組み
替えて、種々の態様で使用に供することのできる
自在椅子に関するものである。
「従来の技術と考案が解決しようとする問題点」 従来から組み立て可能な椅子や折り畳み可能な
椅子は種々提供されている。
然し乍ら、斯る従来の各椅子は、各自の目的に
応じて組み立て構造や折り畳み構造に色々な工夫
が施されてはいるが、該構造はいずれも組み立て
或いは折り畳みのみを満足するものに過ぎず、例
えば椅子の一部分を自在に組み替えて、種々の態
様で使用に供することのできる構造をも兼備する
椅子は未だ提供されていない。
特に、椅子にあつては、着座部と脚部は如何な
る構造であつても、成立上当然に必要な構成部分
であるから、使用態様によつて要・不要となるこ
とは決してないが、背凭れ部は使用態様によつて
要・不要となる場合が多々ある。にも拘らず、従
来の椅子にあつては、背凭れ部の有無が予め決定
されているので、使用の都度自在に組み替えるこ
とができず、このため仮に背凭れ部を有する椅子
は、その状態でしか使用に供することができない
不利不便を有していた。
「問題点を解決するための手段」 而して、本考案は斯る従来の椅子の問題点を有
効に解決するために開発されたもので、着座部と
脚部と背凭れ部の三部分から構成される椅子を前
提として、着座部は両端部に連結孔を夫々穿設し
てなる一対の桟材と、該両桟材の他端側一部を除
く上面に敷設される座板とから構成し、脚部は上
下部が夫々連結補強材で連結された一対の内側脚
材と一対の外側脚材とから成り、該各内外の脚材
は略中央部がX字状に枢着されると共に、各脚材
の上端部に連結孔を夫々穿設し、外側脚材の各連
結孔を上記桟材の一端側連結孔と連結手段を介し
て枢着し、内側脚材の各連結孔を後述する背凭れ
部の側材を挾んで桟材の他端側連結孔と連結手段
を介して枢着する構成となし、背凭れ部は一対の
側材と、該両側材の一側面上端部に構設される背
板と、他側面下部に横設されるストツパー板とか
ら成り、一対の側材の両端部に連結孔を夫々穿設
し、該各連結孔を個々に上記桟材の他端側連結孔
と内側脚材の連結孔に合致させて、該側材を桟材
と内側脚材に連結手段を介して組み替え連結でき
る構成を採用した。
「作用」 依つて、本考案にあつては、背凭れ部を構成す
る側材の両端部に穿設されている連結孔を選択し
て、該選択連結孔を着座部と脚部の内側脚材の各
連結孔と合致させて、三者を自在に連結すること
により、少なくとも背凭れ部を有する椅子と背凭
れ部を有しない椅子とに組み替えることが可能と
なるので、椅子自体の使用態様の拡大が図れるこ
ととなる。
「実施例」 以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、該実施例に係る椅子は、第1図に示す
如く着座部と脚部と背凭れ部の三部分から
構成されるものである。
具体的には、第一の着座部は、両端部適所に
連結孔1a,1bを穿設してなる一対の桟材1,
1と、該両桟材1,1の上面に敷設される複数の
座板2とから構成し、該各座板2は桟材1,1の
他端側一部を除き、一端縁から一定の間隔をおい
て順次敷設するものとする。従つて、両桟材1,
1の他端部には、座板2が敷設されていない露出
部3,3が形成されることとなる。
又、第二の脚部は図示する如く、上下部が
夫々連結補強材6で連結された一対の内側脚材
4,4と一対の外側脚材5,5とから成り、該各
内外の脚材4,5同士は各自の略中央部を連結手
段たるボルト・ナツト7でX字状に枢着されると
共に、各脚材4,4,5,5の上端部に連結孔4
a,5aを夫々穿設して、外側脚材5の各連結孔
5a,5aを上記桟材1,1の一端側連結孔1a
と内側から合致させて、ボルト・ナツト7で枢着
することにより、桟材1と外側脚材5同士を連結
し、内側脚材4,4の各連結孔4a,4aを後述
する背凭れ部の側材を挾んで桟材1,1の他端
側連結孔1bと内側から合致させて、ボルト・ナ
ツト7で枢着することにより、桟材1と内側脚材
4同士を連結する構成となす。
従つて、一対の外側脚材5,5の外面間の巾寸
法W1は、両桟材1,1の内面間の巾寸法Wと等
しくなるが、一対の内側脚材4,4の外面間の巾
寸法W2は、自身の外面と桟材1の内面間に背凭
れ部の側材の介在を許容するため、Wよりも外
側脚材5自体の巾の2倍分だけ短寸となるように
設定する。
更に、第三の背凭れ部は、一対の側材8,8
と、該両側材8,8の一側面上端縁に横設される
一枚の背板9と、他側面下部に横設される一枚の
ストツパー板10とから成り、一対の側材8,8
の両端部適所に連結孔8a,8bを穿設し、該両
端部の連結孔8a,8bのひとつを選択して、該
選択連結孔を桟材1の他端側連結孔1bと内側脚
材4の連結孔4aに合致させて、三者を一緒に連
結手段たるボルト・ナツト7で枢着することによ
り、該各側材8を桟材1と内側脚材4に組み替え
自在に連結できる構成となす。
従つて、一対の側材8,8の外面間の巾寸法
W3は、両桟材1,1の内面間の巾寸法Wと等し
くなり、逆に側材8,8の内面間の巾寸法W4は、
内側脚材4,4の外面間の巾寸法W2と等しくな
るように設定する。
次に、斯る構成の椅子において、背凭れ部を
自在に組み替えて、種々の使用態様を得る場合に
ついて説明する。
まず、背凭れを有する椅子に組み替える場合
は、第2図A,Bに示す如く、着座部を構成す
る桟材1,1の一端側連結孔1aと、脚部を構
成する外側脚材5,5の連結孔5aをボルト・ナ
ツト7で枢着して、該外側脚材5と桟材1同士を
連結する一方、背凭れ部を構成する側材8,8
の下端部を各桟材1,1と内側脚材4間に挾ん
で、桟材1,1の他端側連結孔1bと側材8,8
の下端側連結孔8aと内側脚材4の連結孔4aを
ボルト・ナツト7で枢着すると、該側材8,8は
自身の他側面下部に横設されているストツパー板
10を各桟材1の座板2が敷設されていない露出
部3の上面に当接して、外側への回動が阻止され
た状態で直立状態に連結されるので、該連結によ
り背凭れ部で通常の背凭れを画成することとな
る。
従つて、斯る状態では背凭れを有する通常の椅
子としての使用が可能となる。尚、具体的に図示
しないが、上記ストツパー板10の露出部3に対
する当接面を任意角度の傾斜面となせば、該傾斜
角度に応じて背凭れ部を傾斜状態に連結するこ
とも可能となる。
次に、この状態から背凭れを有しない椅子に組
み替える場合には、第3図A,Bに示す如く、前
記とは逆に背凭れ部の背板9を着座部の各桟
材1,1の他端側露出部3上に載置する状態を得
て、該各側材8,8を桟材1,1の内側に平行す
る状態に収納して、各側材8,8の上端連結孔8
bを同様に桟材1の他端側連結孔1bと内側脚材
4の連結孔4aにボルト・ナツト7で枢着する
と、背凭れ部は着座部の裏側に確実に収納連
結されて、完全に隠蔽されることとなる。又、こ
の状態にあつては、背凭れ部を構成する背板9
が座板を兼用して、着座部を構成する桟材1,
1間には、全域に対して座板が敷設されている状
態となる。
従つて、斯る状態では背凭れを有しない通常の
椅子としての使用が可能となることは勿論である
が、別にテーブル或いは植木鉢等の載置台・棚と
しての使用も可能となり、使用態様が頗る拡大で
きる。
更に、上記実施例はあくまでも一人用の椅子と
して構成したものであるが、該実施例に係る構成
をそつくりそのまま前提として、着座部・脚部
及び背凭れ部の各部分の長さ寸法を長く設定
すれば、多人数用の長椅子として使用に供するこ
とが可能となる。
即ち、背凭れを有する長椅子に組み替えた場合
には、第4図に示す如きベンチ等としての使用が
可能となり、背凭れを有しない長椅子に組み替え
た場合には、第5図に示す如く縁台としての使用
が可能となる。尚、後者の場合は縁台以外に、テ
ーブル或いは植木鉢等の載置台・棚としても使用
できることは既述した通りである。
又、別の使用態様としては、第6図A,Bに示
す如く、背凭れ部を構成する一対の側材8,8
の他側面に、ストツパー板10の他にも別の板材
11を複数横設し、且つ該各板材11が着座部
の座板2と同一面上に位置する姿勢を得て、各側
材8,8の下端側連結孔8aを桟材1の他端側連
結孔1bと内側脚材4の連結孔4aにボルト・ナ
ツト7で枢着して、該背凭れ部が着座部から
水平横方向に張り出すように連結すると、着座部
の座板2と連続するストツパー板10及び別の
板材11の存在により、着座部の面積が拡大され
た背凭れを有しない椅子として使用できることと
なるばかりか、該ストツパー板10及び別の板材
11側をテーブル部となして、テーブル付き椅子
としての使用も可能となる。尚、斯る使用態様に
あつては、別の板材11を予め側材8に固設せず
に、該使用に供する場合にのみ載置するように構
成することも、実施に応じ任意である。
「考案の効果」 以上の如く、本考案は着座部を両端部に連結孔
を夫々穿設してなる一対の桟材と、該両桟材の他
端側一部を除く上面に敷設される座板とから構成
し、脚部を上下部が夫々連結補強材で連結された
一対の内側脚材と一対の外側脚材とから構成し、
背凭れ部を一対の側材と該両側材の一側面上端部
に横設される背板と他側面下部に横設されるスト
ツパー板とから構成する一方、脚部を構成する各
内外の脚材の略中央部をX字状に枢着すると共
に、該各脚材の上端部に連結孔を夫々穿設し、外
側脚材の各連結孔を桟材の一端側連結孔と枢着
し、内側脚材の各連結孔を背凭れ部の側材を挾ん
で桟材の他端側連結孔と枢着する構成となし、且
つ背凭れ部を構成する一対の側材の両端部に連結
孔を夫々穿設し、該各連結孔を個々に桟材の他端
側連結孔と内側脚材の上端連結孔に合致させて、
側材を桟材と内側脚材に連結手段を介して連結す
ることを特徴とするものであるから、背凭れ部を
構成する側材の両端部に穿設されている連結孔を
選択し、該選択連結孔を着座部の桟材と脚部の内
側脚材の各連結孔と合致させて、三者を自在に組
み替え連結することにより、少なくとも背凭れ部
を有する椅子及び背凭れ部を有しない椅子とし
て、使用に供することが可能となり、椅子自体の
使用態様の拡大が図れることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る椅子を分解して
示す斜視図、第2図Aは背凭れを有する椅子に組
み替えた状態を示す斜視図、同図Bは同断面図、
第3図Aは背凭れを有しない椅子に組み替えた状
態を示す斜視図、同図Bは同断面図、第4図は背
凭れを有する長椅子(ベンチ)に組み替えた状態
を示す斜視図、第5図は背凭れを有しない長椅子
(縁台)に組み替えた状態を示す斜視図、第6図
Aは別の使用態様に組み替えた状態を示す斜視
図、同図Bは同断面図である。 ……着座部、……脚部、……背凭れ部、
1……桟材、2……座板、3……露出部、4……
内側脚材、5……外側脚材、6……連結補強材、
7……ボルト・ナツト(連結手段)、8……側材、
9……背板、10……ストツパー板、1a,1
b,4a,5a,8a,8b……連結孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 着座部と脚部と背凭れ部の三部分から構成され
    る椅子であつて、着座部は両端部に連結孔を夫々
    穿設してなる一対の桟材と、該両桟材の他端側一
    部を除く上面に敷設される座板とから構成し、脚
    部は上下部が夫々連結補強材で連結された一対の
    内側脚材と一対の外側脚材とから成り、該各内外
    の脚材は略中央部がX字状に枢着されると共に、
    各脚材の上端部に連結孔を夫々穿設し、外側脚材
    の各連結孔を上記桟材の一端側連結孔と連結手段
    を介して枢着し、内側脚材の各連結孔を後述する
    背凭れ部の側材を挾んで桟材の他端側連結孔と連
    結手段を介して枢着する構成となし、背凭れ部は
    一対の側材と、該両側材の一側面上端部に構設さ
    れる背板と、他側面下部に横設されるストツパー
    板とから成り、一対の側材の両端部に連結孔を
    夫々穿設し、該各連結孔を個々に上記桟材の他端
    側連結孔と内側脚材の連結孔に合致させて、該側
    材を桟材と内側脚材に連結手段を介して組み替え
    連結できるように構成したことを特徴とする組み
    替え自在椅子。
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JPS61100249U JPS61100249U (ja) 1986-06-26
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