JPH0120962Y2 - - Google Patents

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JPH0120962Y2
JPH0120962Y2 JP1981118126U JP11812681U JPH0120962Y2 JP H0120962 Y2 JPH0120962 Y2 JP H0120962Y2 JP 1981118126 U JP1981118126 U JP 1981118126U JP 11812681 U JP11812681 U JP 11812681U JP H0120962 Y2 JPH0120962 Y2 JP H0120962Y2
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Japan
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dialyzer
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、血液等の透析装置に関し、特にダイ
アライザーの過速度や過量を計測する装置を
備えた透析装置に関する。
透析装置のダイアライザー(透析器)の過速
度は、ダイアライザーよりの廃液排出路に設けら
れている陰圧ポンプ又は絞り弁で調整できるよう
になつており、術者は患者に悪影響を与えないよ
うこの陰圧ポンプの回転数や絞り弁の絞り角を調
整して陰圧を設定し適正な過速度や過量を得
るようにしている。
本考案はこの過速度や過量を精度よく計測
できる構造の簡単な計測装置付透析装置を提供し
ようとするものである。
以下に、図示の実施例について本考案を具体的
に説明する。
図において、1はダイアライザーで、該ダイア
ライザー1の透析液供給口には透析液供給装置2
より透析液を供給するための供給路16を接続し
ており、また該ダイアライザー1の廃液排出口に
は廃液排出路17を接続している。上記透析液供
給路16には上流側より順に三方口電磁弁V1
流量計5、定流量弁V6を設けている。一方上記
廃液排出路17には上流側より順に過圧センサ
ー7、絞り弁V7、陰圧ポンプ6および三方口電
磁弁V2を設けている。廃液排出路17の下流端
は廃液一時溜タンク8内に導びいている。
上記ダイアライザー1による過速度および
過量を計測するための装置は計測タンク9、計測
管11、計測センサー20、およびコンピユータ
19によつて構成され、以下に示す如き構成とな
つている。
上記計測タンクはその内部中央に隔壁10を備
え、この隔壁によつてタンク9は一次側室9aと
二次側室9bに区分けされている。
上記一次側室9aは上記透析液供給路16のバ
イパス16aに接続している。バイパス16aの
透析液供給側には二方口電磁弁V3を設けており、
またバイパス16aの透析液吐出側にはポンプ1
8を設けており、その一端は上記三方口電磁弁
V1の常閉ポートNCに接続している。上記二次側
室9bは上記廃液排出路17のバイパス117a
に接続している。バイパス17aの廃液吐出側に
は二方口電磁弁V4を設け、その一端は上記廃液
一時溜タンク8内に導びかれている。バイパス1
7aの廃液供給側の一端は上記三方口電磁弁V2
の常閉ポートNCに接続している。
上記2つの室9a,9bは一本のコイル状連通
管14で連通している。すなわち、この連通管1
4はその一端14aが一次側室9a内に開口する
一方、その他端14bが二次側室9b内に開口し
ている。そして、この連通管14は上記隔壁10
に穿設した通孔10aを貫通している。さらに、
この連通管14の各端部14a,14bの近傍は
それぞれ逆U字状に形成されて、該逆U字状部1
4c,14dは透明な管で作成され、それぞれの
室9a,9b外に突出せしめられている。これら
の各逆U字状部にはそれぞれ光電センサー12,
13を配置している。これらの光電センサーはそ
れぞれ投光器12a,13a、及び受光器12
b,13bで構成されている。そしてさらに、一
方の逆U字状部14dには空気注入器15を接続
している。この空気注入器15は連通管14内に
気泡を注入するためのものである。なお、3a,
3bは空気注入器15によつて注入される空気量
を制御するコツク弁である。
上記計測管11は透光性材料で形成しており、
上記二次側室9bの頂部に立設するとともに該二
次側室9bに連通せしめている。この計測管11
の上方には、管内と外気との連通を開閉するため
の二方口電磁弁V5を設けている。
上記計測センサー20は、上記計測管11内の
液面レベルを検知する光電センサーであつて、計
測管11を挾んでその両側に設置した投光器アレ
イ20bと受光器アレイ20aより構成されてい
る。上記投光器アレイ20bは上下方向に投光器
a〜f,z,yを並べて構成しており、また上記
受光器アレイ20aは上記各投光器a〜f,z,
yに対応する受光器a′〜f′,z′,y′を上下方向に
並べて構成している。
上記計測センサー20および電磁弁V1〜V5
定流量弁V6、絞り弁V7、流量計5、過圧セン
サー7並びにポンプ18はコンピユータ19に接
続されている。
本実施例に係る透析装置は上記の構成であつて
その操作要領は以下の如くである。
この透析装置において透析は連続して行なわれ
るのであるが、過速度や過量の計測は、例え
ば2分間連続して計測し、その後の2分間はタン
ク9内に透析液を供給するための準備動作を行な
い、以下この動作を5時間の透析中繰返し行なう
ようになつている。
初期状態 二方口電磁弁V3を開放して透析液供給装置2
から透析液を一次側室9a、連通管14、および
連通管を介して二次側室9bに供給し、各室、お
よび連通管を透析液で満たす。次に、空気注入器
15により透析液で満されている連通管14の逆
U字部14d内に光電センサー13が検知する位
置まで気泡を注入する。このとき計測管11内の
液面レベルはlになつているものとする。
計測状態 三方口電磁弁V1,V2の各常閉ポートNCと各共
通ポートCOMを連通するとともにポンプ18を
作動せしめる。なお二方口電磁弁V3,V4は閉止
している。そうすれば透析液はタンク9の一次側
室9aからダイアライザー1に供給され、一方透
析を受けたダイアライザー1よりの廃液は二次側
室9bに供給される。したがつて、空気注入器1
5によつて連通管14内に注入された気泡は一次
側室9aの液圧と二次側室9bの液圧との差によ
り逆U字部14dから逆U字部14cの方へ向つ
て移動する。そして二次側室9bに供給される廃
液は過された水分や老廃物を含んでいるため、
該廃液の容量は一次側室9aから排出される透析
液の容量より過量だけ多く、したがつて計測管
11の液面レベルは二次側室に供給された過量
に応じて上昇する。つまり所定の設定計測時間中
(例えば2分)に液面レベルが初期位置lより
l′に上昇したとすればダイアライザー1による上
記設定計測時間中の過量は液面レベルlとl′間
の液量に等しい。
計測管11内の液面レベルが上昇すると同時
に、連通管14内に注入した気泡は、該連通管1
4内液の移動とともに二次側室9bから一次側室
9aの方向に移動する。この気泡の移動は各光電
センサー13,12によつて検出される。各光電
センサー13,12の出力信号はコンピユータ1
9に送られる。
計測時間は、光電センサー13が気泡の移動開
始を検出した時点から今1つの光電センサー12
が気泡の到達を検出した時点の間である。この計
測時間間隔はコンピユータ19で計測される。こ
の計測時間の間に上昇した計測管11内の液面レ
ベルが計測される。つまり、今、上記計測時間中
に液面レベルが初期位置lよりl′に上昇したとす
れば、ダイアライザーの上記計測時間中の過量
は液面レベルlとl′の間の液量に等しい。
前記したように、計測管11内の液面レベルを
示す計量センサー20よりの信号はコンピユータ
19に出力され、該コンピユータ19によつて、
上記計測時間と該計測時間中の過量から過速
度を瞬時に算出することができる。過速度が適
正値と異なる場合は陰圧ポンプ6又は絞り弁V7
を調整して過速度を適正値になるように修正す
る。
連通管14の機能は、計量過時に一次側室9
aからダイアライザー1へ供給した透析液の量に
応じて、連通管14を通して二次側室より廃液を
一次側室へ補給することである。この際連通管内
に注入された気泡により、一次側室側の新鮮透析
液と二次側室側の廃液とは分離され、液の動きに
対応して気泡は移動する。
所望により連通管14の2つの光電センサー間
の容積を測定することにより、計測時間内に一次
側室9aよりダイアライザー1へ送給された透析
液量を測定することができる。
上記設定計測時間中の液面レベルはコンピユー
タ19に出力され、該コンピユータによつて設定
計測時間と該設定計測時間中の過量とから過
速度を算出し表示する。コンピユータによる演算
は例えばi番目の計測における過速度Viは、
計測開始、計測終了時刻ti1,ti2における液面レ
ベルli1,li2の変化量から換算した液量の増加量
Qiをもとにして、Vi=Qi/ti2−ti1=Qi/Δtで求める
なお、計測を2分間行なう場合、その2分間内
は時々刻々連続的に計測が行なえるため、バルブ
の切替操作のシヨツク、振動、その他計測に及ぼ
す変動因子を信号処理、数学的処理で除去又は平
滑化などの操作を行なうことによつて精度を向上
させることができる。
準備状態 所定の設定計測時間例えば2分間が経過する
と、三方口電磁弁V1,V2の各常開ポートNOと
各共通ポートCOMを連通するとともにポンプ1
8の作動を停止する。次に二方口電磁弁V5を閉
じ、二方口電磁弁V3,V4を共に開けて、透析液
を透析液供給路16からダイアライザーに供給す
るとともにタンク9の一次側室9aに供給する一
方、二次側室9b内の廃液を一次側室9a内の供
給透析液圧で排出する。すなわち透析液が一次側
室9a内に供給されるとその供給量に応じて連通
管14内の液が、気泡で隔離されながら一次側室
9aから二次側室9bの方向へ移動する。もちろ
ん、この時光電センサー12のところに位置して
いた気泡も共に移動せしめられる。そして上記気
泡が光電センサー13によつて検出された時二方
口電磁弁V3,V4は閉じられる。
次いで二方口電磁弁V4を再び開いて計測管1
1の液面レベルが初期位置lになるまで、二次側
室9b内の廃液を排出し、液面レベルが初期位置
lになつた時点で二方口電磁弁V4を閉じる。
なお、上記準備期間中においても上述の通り透
析液はダイアライザー1に供給され透析が継続し
て行なわれるが、この間における過速度および
過量はコンピユータ19により次のようにして
演算され表示される。即ちi番目の例えば2分間
の計測が終了すると、次のi+1番目の計測を行
うための準備期間例えば2分間における過速度
は前回のi番目または過去何点かの計測された
過速度を外挿して求める。過速度のパターンは
一般には急激な変化はなく、むしろ単調であり、
(急激な変化は患者にとつて好まいことではな
い。)又例えば5時間透析で2分間隔で計測を行
なうなら75回繰返されるためパターンはほゞ正確
に再現できる。又、過量は時間的遅れがさほど
問題とされないから、i番目の計測過量Qiと
i+1番目の計測過量Qi+1との平均値Qi=
Qi+Qi+1/2を利用すればよい。
積算過量QtはQt=ΣQi+ΣQ′iで求める。
本考案は上記実施例に限定されるものではなく
その他種々の態様で実施することができる。
たとえば一次側室9aと二次側室9bはそれぞ
れ独立した別個のタンクで構成してもよい。
また連通管14は必ずしもコイル状にする必要
はなくその形状はどのような形状であつてもよ
い。
また、計測センサー20は必ずしも光電センサ
ーでなくてもよく、これに代えて、計測管11内
にマグネツトフロートを浮かべる一方計測管11
の外部にリードスイツチを設け、該リードスイツ
チでマグネツトフロートの位置すなわち液面レベ
ルを検出するようにしてもよく、又水頭を電気式
差圧計で読む方式も利用できる。
以上の実施例の具体的説明から明らかなよう
に、本考案に係る透析装置は、ダイアライザーに
対する透析液供給路とダイアライザーよりの廃液
排出路よりなる系に、過速度を計測するととも
に経時的積算過量を計測する計測装置を設けた
ので、透析中常時過速度や積算過量を把握す
ることができる。
また、この透析装置の計測装置は、透析液を収
納するための一次側室と廃液を収納するための二
次側室を連通管で連通し、一次側タンクからダイ
アライザーに供給される透析液を越える、ダイア
ライザーから二次側タンクに供給される廃液の量
をダイアライザーの過量として、これを計量管
の液面変動に置換し、液面変動を計測センサー2
0で検出するとともに、該計測センサーよりの信
号に基づいて過速度および積算過量を計測す
る方式であり、かつその計測は間欠的に行うよう
にしているので、装置の構成が簡単でかつコンパ
クトであり、極めて精度よく過速度並びに過
量を計測することが可能となる。また、計測管の
液面レベルを検出するための計測センサー自体は
公知でかつ比較的安価な光電センサーを用いるこ
とが可能であるので、この装置は比較的安価に提
供することができる。
さらに、一次側室と二次側室とを連通管で連通
し、連通管中に気泡を送入し、気泡の移動を連通
管の両側のセンサーにより検出して、その信号を
コンピユータに出力して各電磁弁の開閉制御を行
つているので、計測タンク内の現実の液の移動量
に従つて制御することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示す透析装置の線図
である。 1……ダイアライザー、2……透析液供給装
置、5……流量計、6……陰圧ポンプ、7……
過圧センサー、8……廃液一時溜タンク、9……
計量タンク、9a……一次側室、9b……二次側
室、10……隔壁、11……計測管、12,13
……光電センサー、12a,13a……投光器、
12b,13b……受光器、14……連通管、1
4a,14b……端部、14c,14d……U字
部、15……空気注入器、16……透析液供給
路、16a……バイパス、17……廃液排出路、
17a……バイパス、18……ポンプ、19……
コンピユーター、V1,V2……三方口電磁弁、
V3,V4,V5……二方口電磁弁、V6……定流量
弁、V7……絞り弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透析液を供給路を経てダイアライザーに供給す
    るとともに、上記ダイアライザーより廃液を排出
    する系と、ダイアライザーの過速度および過
    量を計測するための計測装置を備えた透析装置で
    あつて、上記計測装置は計測タンク、計測管、計
    測センサーおよびコンピユターよりなり、上記計
    測タンクは、一本の連通管で連通せしめられた一
    次側室と二次側室とよりなり、上記連通管の両端
    近傍は、それぞれ透明管で逆U字状に形成され、
    それぞれ光電センサを配置し、一方の逆U字部に
    は、空気注入器を備え、両光電センサにより気泡
    の移動を検出し、コンピユターに信号を出力する
    ようになつており、上記一次側室は、上記透析液
    供給路のバイパスに接続され、一方二次側室は上
    記廃液排出路のバイパスに接続され、透析液供給
    路から一次側室への透析液の供給と、一次側室か
    ら透析液供給路への透析液の帰還ならびに廃液排
    出路から二次側室への廃液の供給と、二次側室か
    らの廃液の排出は夫々電磁弁で制御され、上記計
    測管は、上記二次側室の頂部に立設され、かつ該
    二次側室内と連通せしめられ、又、上記計測セン
    サーは、上記計測管内の液面レベルを検知して上
    記コンピユターに信号を出力するようになつてお
    り、上記コンピユターによつて上記電磁弁を制御
    するとともに、計測時間と該計測時間内に増加し
    た計測管の液面レベルのデータからダイアライザ
    ーの過速度を計測し、該過速度と透析時間の
    データより積算過量を計測するようにしたこと
    を特徴とする透析装置。
JP11812681U 1981-08-07 1981-08-07 透析装置 Granted JPS5823602U (ja)

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JP11812681U JPS5823602U (ja) 1981-08-07 1981-08-07 透析装置

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JP11812681U JPS5823602U (ja) 1981-08-07 1981-08-07 透析装置

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Publication Number Publication Date
JPS5823602U JPS5823602U (ja) 1983-02-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916781B2 (ja) * 1977-10-12 1984-04-17 株式会社千野製作所 限外「ろ」過量自動制御装置
JPS54153780A (en) * 1978-06-30 1979-12-04 Chino Works Ltd Dialysis apparatus

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JPS5823602U (ja) 1983-02-15

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