JPH0121036Y2 - - Google Patents
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- JPH0121036Y2 JPH0121036Y2 JP1983062877U JP6287783U JPH0121036Y2 JP H0121036 Y2 JPH0121036 Y2 JP H0121036Y2 JP 1983062877 U JP1983062877 U JP 1983062877U JP 6287783 U JP6287783 U JP 6287783U JP H0121036 Y2 JPH0121036 Y2 JP H0121036Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panels
- odor
- gasket
- peripheral edge
- settling basin
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、下水処理場の環境保全と省力化とに
役立つ防臭ふたに関するものである。
役立つ防臭ふたに関するものである。
従来、一般家庭や工場などにおいて発生する汚
水や雨水は、適宜に個々に集められた後、下水管
に導かれ、これらの汚水を清水に処理するため
に、ポンプ所を経て、下水処理場に送られるよう
になつているが、この処理場に送られてきた下水
は、最初に沈砂池に入り、この沈砂池をゆつくり
と流れる間に、土砂類を底に沈下させ、この土砂
類を沈砂池の底に沈下された汚水は、次いで粗大
ごみを除去された後、ポンプによつて本来の下水
処理場に送られるようになつており、沈砂池の底
に沈下した土砂類は、バケツトによつて地表上に
取り除かれるようになつている。しかしながらこ
の沈砂池は、その性質上、その液面から強い悪臭
が発生するので、下水処理場周辺の環境の保全の
ために、防臭装置の設置や、沈砂池の上面を被覆
する覆いを設ける必要がある。
水や雨水は、適宜に個々に集められた後、下水管
に導かれ、これらの汚水を清水に処理するため
に、ポンプ所を経て、下水処理場に送られるよう
になつているが、この処理場に送られてきた下水
は、最初に沈砂池に入り、この沈砂池をゆつくり
と流れる間に、土砂類を底に沈下させ、この土砂
類を沈砂池の底に沈下された汚水は、次いで粗大
ごみを除去された後、ポンプによつて本来の下水
処理場に送られるようになつており、沈砂池の底
に沈下した土砂類は、バケツトによつて地表上に
取り除かれるようになつている。しかしながらこ
の沈砂池は、その性質上、その液面から強い悪臭
が発生するので、下水処理場周辺の環境の保全の
ために、防臭装置の設置や、沈砂池の上面を被覆
する覆いを設ける必要がある。
従来のこの種の防臭覆いふたとしては、複数枚
から成るポンツーン型のものが多く使用されてい
るが、この方式のものは、完全な防臭覆いふたと
しては役立つていないばかりでなく、沈砂池の底
にたまつた土砂類のかき揚げ作業などを行なう場
合に、このふたを人力によつて撒去したり、又
は、移動したりしなければならないという不便も
有していた。すなわち、この作業の実施のために
は、多くの人力と、多大な時間とを必要すると共
にこれらの作業を、工事の依託などにより行われ
ているのが現状であつたので、多大な経費を必要
としていた。
から成るポンツーン型のものが多く使用されてい
るが、この方式のものは、完全な防臭覆いふたと
しては役立つていないばかりでなく、沈砂池の底
にたまつた土砂類のかき揚げ作業などを行なう場
合に、このふたを人力によつて撒去したり、又
は、移動したりしなければならないという不便も
有していた。すなわち、この作業の実施のために
は、多くの人力と、多大な時間とを必要すると共
にこれらの作業を、工事の依託などにより行われ
ているのが現状であつたので、多大な経費を必要
としていた。
そこで、本考案は、これらの無駄な人力や時間
の消費を省くことができると共に臭気を完全に防
止し、しかも、自動的に開閉を行うことのできる
下水処理場用防臭ふたを提供することをその目的
とするものである。
の消費を省くことができると共に臭気を完全に防
止し、しかも、自動的に開閉を行うことのできる
下水処理場用防臭ふたを提供することをその目的
とするものである。
本考案においては、この目的を達成するため
に、沈砂池の液面の上方に液面からある間隔に水
平に1対の周辺縁材を設置し、これらの縁材の上
には沈砂池の全表面を被覆するように、相互に対
向する側辺を密接するように配置された平面輪郭
が長方形状の複数枚のパネルをそれぞれの端辺に
よつて支持し、各隣接するパネルは、対向する側
辺に沿つて相互にヒンジによつて旋回自在に連結
し、また、これらのパネルは、沈砂池の一方の端
壁の上部に形成された格納台側に隣接する一端部
のパネルを、その平面が周辺縁材に対して直角と
なるように油圧などの駆動源によつて直立させた
時に、そのパネルにヒンジ連結された隣接する各
パネルが、それらの端辺が縁材の上を順次移動す
ることにより、格納台の上にびようぶ状に折り畳
まれ、沈砂池の液面を解放可能であるようにした
ことを特徴とするものである。
に、沈砂池の液面の上方に液面からある間隔に水
平に1対の周辺縁材を設置し、これらの縁材の上
には沈砂池の全表面を被覆するように、相互に対
向する側辺を密接するように配置された平面輪郭
が長方形状の複数枚のパネルをそれぞれの端辺に
よつて支持し、各隣接するパネルは、対向する側
辺に沿つて相互にヒンジによつて旋回自在に連結
し、また、これらのパネルは、沈砂池の一方の端
壁の上部に形成された格納台側に隣接する一端部
のパネルを、その平面が周辺縁材に対して直角と
なるように油圧などの駆動源によつて直立させた
時に、そのパネルにヒンジ連結された隣接する各
パネルが、それらの端辺が縁材の上を順次移動す
ることにより、格納台の上にびようぶ状に折り畳
まれ、沈砂池の液面を解放可能であるようにした
ことを特徴とするものである。
以下、本考案をその実施例などを示す添附図面
の第1〜8図に基づいて詳細に説明する。
の第1〜8図に基づいて詳細に説明する。
まず、第1図は、一般の汚水の処理施設の概要
を示してあるが、図に示すように、家庭1や工場
2などの汚水及び雨水などは、下水管3に集めら
れ、これを通り、下水処理場のポンプ所4に入る
が、その前に、最初に、ゲート5を通過し、沈砂
池6に入り、その中をゆつくりと流れる間に土砂
類は池6の底に沈下する。この沈下した土砂類
は、バケツトによつて取り除かれ、また、大きな
ごみ類は、スクリーン7及びスクレーパ8によつ
て取り除かれ、その後、ポンプ9によつて吸い上
げて排出し、下水処理場の沈でん池へ導く。
を示してあるが、図に示すように、家庭1や工場
2などの汚水及び雨水などは、下水管3に集めら
れ、これを通り、下水処理場のポンプ所4に入る
が、その前に、最初に、ゲート5を通過し、沈砂
池6に入り、その中をゆつくりと流れる間に土砂
類は池6の底に沈下する。この沈下した土砂類
は、バケツトによつて取り除かれ、また、大きな
ごみ類は、スクリーン7及びスクレーパ8によつ
て取り除かれ、その後、ポンプ9によつて吸い上
げて排出し、下水処理場の沈でん池へ導く。
このように、第1図は、下水管3と、ポンプ所
4との概略の仕組みを示す図であるが、本考案
は、このような下水処理施設においては、沈砂池
6の液面から発生する強い悪臭が周囲の環境を悪
化させることを防止するために、沈砂池6の上部
を被覆している防臭用のふた10に向けられてい
るものである。
4との概略の仕組みを示す図であるが、本考案
は、このような下水処理施設においては、沈砂池
6の液面から発生する強い悪臭が周囲の環境を悪
化させることを防止するために、沈砂池6の上部
を被覆している防臭用のふた10に向けられてい
るものである。
次に、第2図は、本考案1の実施例による防臭
用ふた10の概略を示すものであり、同図Aにお
いては、このふた10が、相互に枢着部材111,
112によつて隣接するもの同志が反対方向に旋
回自在に連結されている6枚の平面輪郭が長方形
のカバー・パネル121〜126から成立つている
ことを示しており、また、同図で見て最左端のパ
ネル121が、その左側辺において突出するよう
に固着されたメイン・ヒンジアーム13の先端部
に取付けられたメイン・ヒンジ110によつて、
沈砂池6の一端部のコンクリート側壁61の上面
に旋回自在に取付けられており、沈砂池6の液面
の上部をカバー・パネル121〜126によつて全
部被覆している状態が示されている。なお、これ
らのパネル121〜126は、それらの側面に対し
て垂直方向の両端辺において、沈砂池6の対向す
る側壁62,64の上面に、その液面から上方の位
置において水平に設置されている周辺縁材又はガ
イドレール151,152(第2図B参照)によつ
て支持されており、また、このガイドレール15
1,152の上に、パネル122,124及び126の
側辺に回転自在に取付けられたホイール142,
144及び146を介して、移動自在に載置されて
いる。また、第2図Bは、最左端のパネル121
が、後に説明する駆動手段によつてメイン・ヒン
ジ110の回りに直立状態に持ちきたされた状態
を示すが、これに伴つて隣接するパネル122が
枢着部材111の回りに旋回すると共に隣接する
パネル123との間においてヒンジ部材112の回
りに旋回して直立状態となり、これに伴つて、他
のパネル123〜126もガイド・レール151,
152上を左方向に移動し、沈砂池6がパネル1
25及び126の2枚分だけ開放された状態を示し
ている。この場合、各ホイール142,144,1
46もガイド・レール151,152の上を転動す
ることが分かる。以下、同様にして、同図Cの状
態を経て、同図Dにおいては、各パネル121〜
126が沈砂池6の左端部のコンクリート側壁61
の上部の格納台60の上にびようぶ状に直立状態
に格納され、沈砂池6の液面が全面的に開放され
た状態を示している。
用ふた10の概略を示すものであり、同図Aにお
いては、このふた10が、相互に枢着部材111,
112によつて隣接するもの同志が反対方向に旋
回自在に連結されている6枚の平面輪郭が長方形
のカバー・パネル121〜126から成立つている
ことを示しており、また、同図で見て最左端のパ
ネル121が、その左側辺において突出するよう
に固着されたメイン・ヒンジアーム13の先端部
に取付けられたメイン・ヒンジ110によつて、
沈砂池6の一端部のコンクリート側壁61の上面
に旋回自在に取付けられており、沈砂池6の液面
の上部をカバー・パネル121〜126によつて全
部被覆している状態が示されている。なお、これ
らのパネル121〜126は、それらの側面に対し
て垂直方向の両端辺において、沈砂池6の対向す
る側壁62,64の上面に、その液面から上方の位
置において水平に設置されている周辺縁材又はガ
イドレール151,152(第2図B参照)によつ
て支持されており、また、このガイドレール15
1,152の上に、パネル122,124及び126の
側辺に回転自在に取付けられたホイール142,
144及び146を介して、移動自在に載置されて
いる。また、第2図Bは、最左端のパネル121
が、後に説明する駆動手段によつてメイン・ヒン
ジ110の回りに直立状態に持ちきたされた状態
を示すが、これに伴つて隣接するパネル122が
枢着部材111の回りに旋回すると共に隣接する
パネル123との間においてヒンジ部材112の回
りに旋回して直立状態となり、これに伴つて、他
のパネル123〜126もガイド・レール151,
152上を左方向に移動し、沈砂池6がパネル1
25及び126の2枚分だけ開放された状態を示し
ている。この場合、各ホイール142,144,1
46もガイド・レール151,152の上を転動す
ることが分かる。以下、同様にして、同図Cの状
態を経て、同図Dにおいては、各パネル121〜
126が沈砂池6の左端部のコンクリート側壁61
の上部の格納台60の上にびようぶ状に直立状態
に格納され、沈砂池6の液面が全面的に開放され
た状態を示している。
なお、第2図A〜Dの左方に描かれた矢印及び
符号〜は、パネル121〜126の開放への動
作順序を示し、同様に、右方に描かれた矢印及び
符号〜は閉鎖への動作順序を示すものであ
る。
符号〜は、パネル121〜126の開放への動
作順序を示し、同様に、右方に描かれた矢印及び
符号〜は閉鎖への動作順序を示すものであ
る。
また、第3図は、本考案の実施例である第2図
の平面図を示すものである。
の平面図を示すものである。
次に、第4図は、第3図の線−による断面
を表わし、沈砂池6のコンクリート側壁62の上
面に設置された周辺縁材62′の上に取り付けられ
たガイド・レール151とホイール142及び防臭
密封としてのガスケツト201と、縁材62′の上
面に固着されたガスケツト圧縮材211との間の
関係を示すものである。
を表わし、沈砂池6のコンクリート側壁62の上
面に設置された周辺縁材62′の上に取り付けられ
たガイド・レール151とホイール142及び防臭
密封としてのガスケツト201と、縁材62′の上
面に固着されたガスケツト圧縮材211との間の
関係を示すものである。
更に、第5図は、第3図の線−による断面
を表わし、第2及び3図で見て最右端部のパネル
126の防臭密封状態を示すが、パネル126の下
面には、防臭密封としてのガスケツト202が設
けられ、これは、周辺縁材63′の上面に固着され
たガスケツト圧縮材212と密封状態にある。
を表わし、第2及び3図で見て最右端部のパネル
126の防臭密封状態を示すが、パネル126の下
面には、防臭密封としてのガスケツト202が設
けられ、これは、周辺縁材63′の上面に固着され
たガスケツト圧縮材212と密封状態にある。
また、第6図は、第3図の線−による断面
を表わし、パネル125内に中心線に沿つて配置
された油圧シリンダ30と、リンク機構31との
組み合わせによるその隣接するパネル126との
間のパネルの開閉駆動装置を示すものであり、こ
のような装置は、第3図に略図によつて示される
ように、パネル121と、122との間及びパネル
123とパネル124との間にも1組ずつ設けられ
ており、それらの各組の油圧シリンダ30をパネ
ル121に近いものから順次作動させることによ
つて、各組に属する隣接するパネル同志を各ヒン
ジ111の回りに旋回させ、順次、第2図の→
の状態を経て各パネル121〜126を格納台6
0の上に直立状態に格納することができるもので
ある。
を表わし、パネル125内に中心線に沿つて配置
された油圧シリンダ30と、リンク機構31との
組み合わせによるその隣接するパネル126との
間のパネルの開閉駆動装置を示すものであり、こ
のような装置は、第3図に略図によつて示される
ように、パネル121と、122との間及びパネル
123とパネル124との間にも1組ずつ設けられ
ており、それらの各組の油圧シリンダ30をパネ
ル121に近いものから順次作動させることによ
つて、各組に属する隣接するパネル同志を各ヒン
ジ111の回りに旋回させ、順次、第2図の→
の状態を経て各パネル121〜126を格納台6
0の上に直立状態に格納することができるもので
ある。
すなわち、この開閉駆動装置は、油圧シリンダ
30のシリンダ端部301はパネル125に枢着さ
れており、そのピスト棒端部302は、隣接する
パネル126に固着されたブラケツトb1にヒンジ
h1を介して枢着されているリンク11の他端部に
ヒンジh2を介して枢着されており、また、このリ
ンク11の中央部は、パネル125に固着されたブ
ラケツトa1にヒンジh3を介して1端部を枢着され
ている他のリンク12の他端部にヒンジh4を介し
て枢着されている。なお、パネル125と126と
は、前者のブラケツトa1と、後者に固着された他
のブラケツトb2とが、ヒンジ111を介して旋回
自在に連結されている。このように、リンク11
及び12がリンク機構31を構成している。従つ
て、第6図に示す状態において、油圧シリンダ3
0がそのピストン棒を延伸する方向に作動される
と、これらのリンク11及び12の各ヒンジのピス
トン棒やパネル125,126などに対する相対位
置の関係によつて、両パネル125,126はヒン
ジ111の回りに旋回し、第7図に示すように、
両パネル125,126が直立状態となることは明
らかなところである。
30のシリンダ端部301はパネル125に枢着さ
れており、そのピスト棒端部302は、隣接する
パネル126に固着されたブラケツトb1にヒンジ
h1を介して枢着されているリンク11の他端部に
ヒンジh2を介して枢着されており、また、このリ
ンク11の中央部は、パネル125に固着されたブ
ラケツトa1にヒンジh3を介して1端部を枢着され
ている他のリンク12の他端部にヒンジh4を介し
て枢着されている。なお、パネル125と126と
は、前者のブラケツトa1と、後者に固着された他
のブラケツトb2とが、ヒンジ111を介して旋回
自在に連結されている。このように、リンク11
及び12がリンク機構31を構成している。従つ
て、第6図に示す状態において、油圧シリンダ3
0がそのピストン棒を延伸する方向に作動される
と、これらのリンク11及び12の各ヒンジのピス
トン棒やパネル125,126などに対する相対位
置の関係によつて、両パネル125,126はヒン
ジ111の回りに旋回し、第7図に示すように、
両パネル125,126が直立状態となることは明
らかなところである。
なお、第6及び7図は、開閉駆動装置の1実施
例を示すものであつて、駆動装置としては、トル
ク・ヒンジなどのような他の手段を使用すること
もできる。
例を示すものであつて、駆動装置としては、トル
ク・ヒンジなどのような他の手段を使用すること
もできる。
また、第6図は、隣接するパネル125と126
との間における防臭密封として、パネル126の
側辺に水平にガスケツト203が固着されると共
にパネル125の対向する側辺には、ガスケツト
203を密封するためのガスケツト圧縮材213が
水平に設置されていることも示している。
との間における防臭密封として、パネル126の
側辺に水平にガスケツト203が固着されると共
にパネル125の対向する側辺には、ガスケツト
203を密封するためのガスケツト圧縮材213が
水平に設置されていることも示している。
最後に、第8図は、第3図の線−による断
面を表わし、枢着ピン112と、パネル122と1
23との対向する側辺の間における防臭密封ガス
ケツトとの関係を示すものである。すなわち、隣
接するパネル122と123との対向する側辺の一
方には、ガスケツト204が水平に、また、他方
には、ガスケツト圧縮材214が水平に対向する
ように配置され、パネル122,123の閉塞状態
において防臭密封状態となるようになつている。
面を表わし、枢着ピン112と、パネル122と1
23との対向する側辺の間における防臭密封ガス
ケツトとの関係を示すものである。すなわち、隣
接するパネル122と123との対向する側辺の一
方には、ガスケツト204が水平に、また、他方
には、ガスケツト圧縮材214が水平に対向する
ように配置され、パネル122,123の閉塞状態
において防臭密封状態となるようになつている。
また、本考案における主要部材であるパネル1
21〜126の材質としては、沈砂池6内のガスに
よるパネルの劣化対策と、軽量化との見地から、
所要の強度と劣化に対する耐用年数の向上とを得
るために、例えば、ステンレス鋼のような耐食性
材料を選定することが最良である。
21〜126の材質としては、沈砂池6内のガスに
よるパネルの劣化対策と、軽量化との見地から、
所要の強度と劣化に対する耐用年数の向上とを得
るために、例えば、ステンレス鋼のような耐食性
材料を選定することが最良である。
以上のことから、本考案の構成は
1 複数枚のパネル121〜126から成ること
2 各パネル121〜126は、立ち上がり格納
時、折り畳み状態に垂直に格納されること 3 開閉駆動源として、隣接する1対のパネル1
21,122;123,124;125,126の間
にそれぞれ配置された油圧シリンダ30とリン
ク機構31との組合わせ体を有すること(この
代わりに、油圧トルク・ヒンジなどを使用する
こともできる) 4 隣接するパネル121〜126の間を枢着ピン
111,112によつて回動自在に連結すること 5 パネル121〜126の側縁部四周に防臭密封
部材201,211;202,212を配置するこ
と 6 パネル枢着部111,112の上部に防臭密封
部材203,213;204,214を構成するこ
と などから成立つている。
時、折り畳み状態に垂直に格納されること 3 開閉駆動源として、隣接する1対のパネル1
21,122;123,124;125,126の間
にそれぞれ配置された油圧シリンダ30とリン
ク機構31との組合わせ体を有すること(この
代わりに、油圧トルク・ヒンジなどを使用する
こともできる) 4 隣接するパネル121〜126の間を枢着ピン
111,112によつて回動自在に連結すること 5 パネル121〜126の側縁部四周に防臭密封
部材201,211;202,212を配置するこ
と 6 パネル枢着部111,112の上部に防臭密封
部材203,213;204,214を構成するこ
と などから成立つている。
本考案は、上記のような構成及び作用を有して
いるので、次のような効果を発揮することができ
ることは、明らかなところである。
いるので、次のような効果を発揮することができ
ることは、明らかなところである。
すなわち、
1 従来の方式に比べ、防臭ふたの取扱い時間を
格段に短縮することができること 2 防臭ふたに内蔵されている駆動機構により開
閉を行なうことができるので、開閉が円滑であ
り、また、格納状態も非常にこじんまりとする
ことができること 3 駆動機構の油圧シリンダなどを自動制御する
ことは容易であり、これにより、人力を必要と
することなく、安全を確保の下にパネルの開閉
を自動的に行なうことができること 4 防臭ふたにはガスケツトを設けているので、
沈砂池にたまる臭気や、ガスが外へ漏れること
を防止し、環境保全を図ることができること 5 保守、点検も容易であること などである。
格段に短縮することができること 2 防臭ふたに内蔵されている駆動機構により開
閉を行なうことができるので、開閉が円滑であ
り、また、格納状態も非常にこじんまりとする
ことができること 3 駆動機構の油圧シリンダなどを自動制御する
ことは容易であり、これにより、人力を必要と
することなく、安全を確保の下にパネルの開閉
を自動的に行なうことができること 4 防臭ふたにはガスケツトを設けているので、
沈砂池にたまる臭気や、ガスが外へ漏れること
を防止し、環境保全を図ることができること 5 保守、点検も容易であること などである。
なお、以上には、本考案を、下水処理場用の防
臭ふたとして使用した場合について述べられてい
るが、本考案は、このような下水処理場用として
限定されることなく、広く、防臭を目的としたふ
たとして各分野において応用できることは、もち
ろんのことである。
臭ふたとして使用した場合について述べられてい
るが、本考案は、このような下水処理場用として
限定されることなく、広く、防臭を目的としたふ
たとして各分野において応用できることは、もち
ろんのことである。
第1図は、本考案が実施される下水処理設備の
総体関係を示す略図、第2図は、本考案の1実施
例を構成している各パネルの開閉動作の順序を示
す略図、第3図は、第2図の平面図、第4図は、
第3図の−線による断面図、第5図は、同
−線による断面図、第6図は、同−線によ
る断面図、第7図は、その駆動機構の作動後の状
態を示す断面図、第8図は、第3図の−線に
よる断面図である。 6……沈砂池、61〜64……側壁、61′〜6
4′……周辺縁材、110……メインヒンジ、111,
112……ヒンジ、121〜126……パネル、1
42,144,146……車輪、151,152……ガ
イドレール、201〜204……ガスケツト、21
1〜214……ガスケツト圧縮材、30……駆動シ
リンダ、31……リンク機構。
総体関係を示す略図、第2図は、本考案の1実施
例を構成している各パネルの開閉動作の順序を示
す略図、第3図は、第2図の平面図、第4図は、
第3図の−線による断面図、第5図は、同
−線による断面図、第6図は、同−線によ
る断面図、第7図は、その駆動機構の作動後の状
態を示す断面図、第8図は、第3図の−線に
よる断面図である。 6……沈砂池、61〜64……側壁、61′〜6
4′……周辺縁材、110……メインヒンジ、111,
112……ヒンジ、121〜126……パネル、1
42,144,146……車輪、151,152……ガ
イドレール、201〜204……ガスケツト、21
1〜214……ガスケツト圧縮材、30……駆動シ
リンダ、31……リンク機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 一般家庭や工場などから発生し、下水管など
によつて集められた汚水を処理するための下水
処理場における沈砂池から発生する悪臭を防止
するための悪臭ふたにおいて、沈砂池6の対向
する側壁62,64の上面に液面からある間隔を
置いて水平に周辺縁材62′,64′を平行に配置
し、これらの周縁縁材62′,64′の上に、ヒン
ジ111,112によつて対向する側辺を旋回自
在に相互に連結されている平面輪郭が長方形状
のパネル121〜126の多数を、それらの対向
する辺に直角な各端辺によつて支持し、これに
よつて、沈砂池6の液面の上方空間を全面的に
被覆するようにし、また、これらのパネル12
1〜126は、必要がある時には、ヒンジ111,
112の部分によつて相互に折り畳まれて沈砂
池6の一端部の側壁61の上に直立状に保持す
るようにし、また、ヒンジ111,112によつ
て対向する側辺を相互に旋回自在に連結された
パネル121〜126の内の一方の端部のもの1
21を、沈砂池6の一方の端部の側壁61の上面
にメインヒンジ110を介して旋回自在に取り
付け、一部のパネル122,124,126には、
各周辺縁材62′,64′に面する端辺の下部に、
各周辺縁材62′,64′の上面に固着されたガイ
ドレール151,152に案内された転動するよ
うに車輪142,144,146を回転自在に取
り付け、更に、パネル121〜126の個数が偶
数であるものとし、相互に隣接する2個のパネ
ル121,122,123,124,125,126
を1組とし、各組の隣接するパネルを、それら
の対向する側辺において駆動シリンダ30及び
リンク機構31からなる開閉駆動装置によつて
相互に連結し、駆動シリンダ30が作動された
時に、リンク機構31を介して、それらのパネ
ルをそれらを相互に連結しているヒンジ111
の回りに旋回自在であるようにした下水処理場
用防臭ふた。 2 隣接する各パネル121〜126に、それらの
ヒンジ111,112を設けられている各対向す
る側辺に、ガスケツト203,204及びこれを
防臭密封するガスケツト圧縮材213,214
を、それぞれ対向するように設けた実用新案登
録請求の範囲第1項記載の下水処理場用防臭ふ
た。 3 各パネル121〜126のガイドレール151,
152に対向する端辺の下面にガスケツト201
を設けると共に周辺縁材62′,64′の上面にガ
イドレール151,152に隣接してガスケツト
201を防臭密封するためのガスケツト圧縮材
211を垂直に固定して成る実用新案登録請求
の範囲第1又は2項記載の下水処理場用防臭ふ
た。 4 端部のパネル121,126の沈砂池6の端部
の側壁61,62の上面に固着された周辺縁材6
1′,63′に面する下面にガスケツト202を固着
し、周辺縁材61′,63′の上面にはガスケツト
202を防臭密封するガスケツト圧縮材212を
垂直に固着して成る実用新案登録請求の範囲第
1,2又は3項記載の下水処理場用防臭ふた。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287783U JPS59171794U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 下水処理場用防臭ふた |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287783U JPS59171794U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 下水処理場用防臭ふた |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59171794U JPS59171794U (ja) | 1984-11-16 |
| JPH0121036Y2 true JPH0121036Y2 (ja) | 1989-06-23 |
Family
ID=30193063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6287783U Granted JPS59171794U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 下水処理場用防臭ふた |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59171794U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435369U (ja) * | 1977-08-15 | 1979-03-08 | ||
| JPS5637833U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-10 |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP6287783U patent/JPS59171794U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59171794U (ja) | 1984-11-16 |
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