JPH0121037Y2 - - Google Patents
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- JPH0121037Y2 JPH0121037Y2 JP1983089115U JP8911583U JPH0121037Y2 JP H0121037 Y2 JPH0121037 Y2 JP H0121037Y2 JP 1983089115 U JP1983089115 U JP 1983089115U JP 8911583 U JP8911583 U JP 8911583U JP H0121037 Y2 JPH0121037 Y2 JP H0121037Y2
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- Japan
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- hook member
- panel
- lifting
- panels
- lifting hook
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、下水処理場などの環境保全と省力化
とに役立つ防臭ふたに関するものである。
とに役立つ防臭ふたに関するものである。
従来のこの種の防臭覆いふたとしては、複数枚
から成るポンツーン方式のものが多く使用されて
いる。しかしながら、この方式のものは、完全な
防臭覆いふたとしては役立つていないばかりでは
なく、沈砂池の底にたまつた土砂類のかき揚げ作
業などを行なう場合に、このふたを人力によつて
撒去したり、又は、移動したりしなければならな
いという不便も有していた。すなわち、この作業
の実施のためには、多くの人力と、多大な時間と
を必要すると共にこれらの作業を工事の委託など
により行なわれているのが現状であつたので、多
大な経費を必要としていた。
から成るポンツーン方式のものが多く使用されて
いる。しかしながら、この方式のものは、完全な
防臭覆いふたとしては役立つていないばかりでは
なく、沈砂池の底にたまつた土砂類のかき揚げ作
業などを行なう場合に、このふたを人力によつて
撒去したり、又は、移動したりしなければならな
いという不便も有していた。すなわち、この作業
の実施のためには、多くの人力と、多大な時間と
を必要すると共にこれらの作業を工事の委託など
により行なわれているのが現状であつたので、多
大な経費を必要としていた。
このような実情に鑑がみ、既に、本出願人は、
複数枚から構成され直立状にパネル間ヒンジによ
り折り畳まれる形式のものを考案し、実用新案登
録出願をしているが、本考案は、同じ目的を達成
するために使われるものであるが、先に提案され
た直立移動・格納方式の代わりに、水平移動する
形式のものを提供しようとするものである。
複数枚から構成され直立状にパネル間ヒンジによ
り折り畳まれる形式のものを考案し、実用新案登
録出願をしているが、本考案は、同じ目的を達成
するために使われるものであるが、先に提案され
た直立移動・格納方式の代わりに、水平移動する
形式のものを提供しようとするものである。
すなわち、本考案の目的は、従来公知のこの種
の防臭ふたにおける諸種の欠点を解消し、従来技
術において必要とされていたような作業のための
無駄な人力や、時間の消費を省くことができると
共に臭気を完全に防止し、しかも、自動的に開閉
を行なうことができる下水処理場用沈砂池などの
防臭ふたを得ることにあるものである。
の防臭ふたにおける諸種の欠点を解消し、従来技
術において必要とされていたような作業のための
無駄な人力や、時間の消費を省くことができると
共に臭気を完全に防止し、しかも、自動的に開閉
を行なうことができる下水処理場用沈砂池などの
防臭ふたを得ることにあるものである。
本考案は、この目的を達成するために、沈砂池
などの液面の上方に設置された沈砂池側壁の周辺
縁材の上に沈砂池の全表面を被覆するように、相
互に対向する側辺を密接するように配置された複
数枚のパネルから成り、パネルの支持は端辺によ
つて行なわれるようにし、また、各隣接するパネ
ルは、それぞれ対向する端部に設けられた相互に
垂直方向にかみ合う継手によつて解放自在に連結
し、更に、これらのパネルは、沈砂池の側壁の一
方の端部に設けられた格納台の上に、この格納台
とは反対端のパネルに内装された電動減速機付き
スプロケツトホイールの回転により、両端部を沈
砂池の端部の各側壁上に固着したチエーンに係合
されることによつて走行し、格納台側のパネルか
ら各パネルを順次格納台に移動させ、格納台に準
備されたつり上げ装置により各パネルを1個ずつ
垂直方向に重なり合うように格納するようにした
ことを特徴とするものである。
などの液面の上方に設置された沈砂池側壁の周辺
縁材の上に沈砂池の全表面を被覆するように、相
互に対向する側辺を密接するように配置された複
数枚のパネルから成り、パネルの支持は端辺によ
つて行なわれるようにし、また、各隣接するパネ
ルは、それぞれ対向する端部に設けられた相互に
垂直方向にかみ合う継手によつて解放自在に連結
し、更に、これらのパネルは、沈砂池の側壁の一
方の端部に設けられた格納台の上に、この格納台
とは反対端のパネルに内装された電動減速機付き
スプロケツトホイールの回転により、両端部を沈
砂池の端部の各側壁上に固着したチエーンに係合
されることによつて走行し、格納台側のパネルか
ら各パネルを順次格納台に移動させ、格納台に準
備されたつり上げ装置により各パネルを1個ずつ
垂直方向に重なり合うように格納するようにした
ことを特徴とするものである。
以下、本考案をその実施例を示す添附図面の第
1〜8図に基づいて説明する。
1〜8図に基づいて説明する。
図は、本考案を下水処理場の処理施設の沈砂池
などの防臭ふたとして実施したものとして描かれ
ているが、このような処理施設の概要は、家庭や
工場などの汚水及び雨水などは、下水管に集めら
れ、これを通り、下水処理場のポンプ所に入る
が、その前に、最初にゲートを通過し、沈砂池に
入り、その中にゆつくりと流れる間に土砂類は池
の底に沈下する。この沈下した土砂類は、バケツ
トによつて取り除かれ、また、大きなごみ類は、
スクリーン及びスクレーバによつて取り除かれ、
その後、ポンプによつて吸い上げて排出し、下水
処理場の沈でん池へ導く方法が採られているが、
このような下水処理施設においては、沈砂池の液
面から発生する強い悪臭が周囲の環境を悪化させ
ることを防止するために、沈砂池の上部を被覆し
ている。この実施例は、このような防臭用のふた
に向けられているものとする。
などの防臭ふたとして実施したものとして描かれ
ているが、このような処理施設の概要は、家庭や
工場などの汚水及び雨水などは、下水管に集めら
れ、これを通り、下水処理場のポンプ所に入る
が、その前に、最初にゲートを通過し、沈砂池に
入り、その中にゆつくりと流れる間に土砂類は池
の底に沈下する。この沈下した土砂類は、バケツ
トによつて取り除かれ、また、大きなごみ類は、
スクリーン及びスクレーバによつて取り除かれ、
その後、ポンプによつて吸い上げて排出し、下水
処理場の沈でん池へ導く方法が採られているが、
このような下水処理施設においては、沈砂池の液
面から発生する強い悪臭が周囲の環境を悪化させ
ることを防止するために、沈砂池の上部を被覆し
ている。この実施例は、このような防臭用のふた
に向けられているものとする。
まず、第1図は、防臭ふたを構成している数個
のパネル11〜14が、沈砂池50の側壁の一端部
に設けられた格納場所51において、格納台52
につり揚げられ、垂直状態に格納されている概略
の状態を示す図であり、各パネル11〜14は、沈
砂池50の側壁501,502の上の周辺縁材に装
備されたガイド部材531,532に沿つて各パネ
ル11〜14の側縁に取付けられた車輪21〜24に
より走行し、格納台52の位置にきたところにお
いて、格納装置54によつて、格納台52に入り
込んできたパネル14〜12を順次つり揚げ、格納
する。
のパネル11〜14が、沈砂池50の側壁の一端部
に設けられた格納場所51において、格納台52
につり揚げられ、垂直状態に格納されている概略
の状態を示す図であり、各パネル11〜14は、沈
砂池50の側壁501,502の上の周辺縁材に装
備されたガイド部材531,532に沿つて各パネ
ル11〜14の側縁に取付けられた車輪21〜24に
より走行し、格納台52の位置にきたところにお
いて、格納装置54によつて、格納台52に入り
込んできたパネル14〜12を順次つり揚げ、格納
する。
なお、各パネル11〜14の移動は、格納台52
から一番遠く沈砂池50のガイド部材531,5
32の上に配置されているパネル11が駆動パネル
として作動し、この駆動パネル11に内装された
電動減速機付きスプロケツトホイール56の回転
により行なわれるが、格納は油圧等を駆動源とし
てつり揚げ機構を介し行なわれる。
から一番遠く沈砂池50のガイド部材531,5
32の上に配置されているパネル11が駆動パネル
として作動し、この駆動パネル11に内装された
電動減速機付きスプロケツトホイール56の回転
により行なわれるが、格納は油圧等を駆動源とし
てつり揚げ機構を介し行なわれる。
次ぎに、第2図は、駆動パネル11の作動によ
り、第1図に示す格納台52につり揚げ格納され
ていた各パネル11〜14を、沈砂池50の上方空
間を被覆閉鎖するように、ガイド部材531,5
32の上を車輪21〜24を介して移動した状態を
示すものである。なお、第2図には、駆動装置と
してのチエーン55が、沈砂池50の側壁の両端
部に、両端部551,552において固着されてい
ること及びこのチエーン55に駆動パネル11に
内装された電動減速機付きスプロケツト56が係
合していることも示されている。
り、第1図に示す格納台52につり揚げ格納され
ていた各パネル11〜14を、沈砂池50の上方空
間を被覆閉鎖するように、ガイド部材531,5
32の上を車輪21〜24を介して移動した状態を
示すものである。なお、第2図には、駆動装置と
してのチエーン55が、沈砂池50の側壁の両端
部に、両端部551,552において固着されてい
ること及びこのチエーン55に駆動パネル11に
内装された電動減速機付きスプロケツト56が係
合していることも示されている。
また、第3図は、第2図の平面図を示すもので
あり、各パネル11〜14、格納台52、チエーン
55、スプロケツト56などが示されている。
あり、各パネル11〜14、格納台52、チエーン
55、スプロケツト56などが示されている。
次ぎに、第4図は、第1図の矢印−方向に
見たパネル11〜14の格納台52における格納状
態を示す側面図であり、各パネル12〜14が格納
装置54によつて、つり揚げフレーム57を介し
て格納台52につり揚げ格納されている状態を示
されている他、ガイド部材531,532、チエー
ン55、スプロケツト56なども示されている。
見たパネル11〜14の格納台52における格納状
態を示す側面図であり、各パネル12〜14が格納
装置54によつて、つり揚げフレーム57を介し
て格納台52につり揚げ格納されている状態を示
されている他、ガイド部材531,532、チエー
ン55、スプロケツト56なども示されている。
また、第5図は、駆動パネル11の部分の第2
図の−線による切断側面図を示すものであ
り、ガイド部材511,512、チエーン55、ス
プロケツト56なども示されている。
図の−線による切断側面図を示すものであ
り、ガイド部材511,512、チエーン55、ス
プロケツト56なども示されている。
次ぎに、本考案の主要構成部材であるつり揚げ
格納装置54の詳細を第6〜8図について説明す
る。
格納装置54の詳細を第6〜8図について説明す
る。
この格納装置54は、平面図形が長方形状のつ
り揚げフレーム57から構成されており、このつ
り揚げフレーム57は、その4すみ部分に、その
外方に直立して配置された4本の脚60(第1,
2図)の頂部に水平に固着されている平面図形が
長方形状の支持フレーム61の4すみから、滑車
62などを介して懸垂されている各ワイヤ63の
下端部に固着されている。また、つり上げフレー
ム57の4すみには、それぞれ上端部をつり下げ
られたリンク状のフツク部材65がある。なお、
各ワイヤ63は、支持フレーム61の上面中央部
に取付けられた適宜な油圧式駆動装置66によつ
て、同期して、つり揚げ、あるいは、つり下げ可
能とされている。
り揚げフレーム57から構成されており、このつ
り揚げフレーム57は、その4すみ部分に、その
外方に直立して配置された4本の脚60(第1,
2図)の頂部に水平に固着されている平面図形が
長方形状の支持フレーム61の4すみから、滑車
62などを介して懸垂されている各ワイヤ63の
下端部に固着されている。また、つり上げフレー
ム57の4すみには、それぞれ上端部をつり下げ
られたリンク状のフツク部材65がある。なお、
各ワイヤ63は、支持フレーム61の上面中央部
に取付けられた適宜な油圧式駆動装置66によつ
て、同期して、つり揚げ、あるいは、つり下げ可
能とされている。
また、各フツク部材65は、相互に連結された
複数個のリンク状のつり揚げフツク部材70,7
1,72から成立つているが、本実施例において
は、各つり揚げフツク部材70,71,72は、
それぞれ、間隔を置いて平行に対向するように配
置されている1対の長い板部材から構成されてい
る。まず、最上部のつり揚げフツク部材70は、
それを構成する対向する平行な間隔を置かれた1
対の長い板部材701が、その上端部近くにおい
て、つり揚げフレーム57に、その各すみにおい
てピン73を介して枢着されており、その下端部
近くには、各板部材701に長手方向にあけられ
た長孔702の下底部に、これらの板部材701の
間の間隔内に、中間のつり揚げフツク部材71
が、その上端部近くにおいて横方向に固着された
ピン74が突出することによつて枢着されてい
る。また、この中間のつり揚げフツク部材71の
下端部近くには、それを形成している長い各板部
711を連結するピン75が固着されており、こ
のピン75には、中間のつり揚げフツク部材71
を形成している各板部材711の間において、下
部のつり揚げフツク部材72を形成している1対
の長い板部材721が、それらに長手方向にあけ
られた長孔722の上端部によつて枢着されてい
る。
複数個のリンク状のつり揚げフツク部材70,7
1,72から成立つているが、本実施例において
は、各つり揚げフツク部材70,71,72は、
それぞれ、間隔を置いて平行に対向するように配
置されている1対の長い板部材から構成されてい
る。まず、最上部のつり揚げフツク部材70は、
それを構成する対向する平行な間隔を置かれた1
対の長い板部材701が、その上端部近くにおい
て、つり揚げフレーム57に、その各すみにおい
てピン73を介して枢着されており、その下端部
近くには、各板部材701に長手方向にあけられ
た長孔702の下底部に、これらの板部材701の
間の間隔内に、中間のつり揚げフツク部材71
が、その上端部近くにおいて横方向に固着された
ピン74が突出することによつて枢着されてい
る。また、この中間のつり揚げフツク部材71の
下端部近くには、それを形成している長い各板部
711を連結するピン75が固着されており、こ
のピン75には、中間のつり揚げフツク部材71
を形成している各板部材711の間において、下
部のつり揚げフツク部材72を形成している1対
の長い板部材721が、それらに長手方向にあけ
られた長孔722の上端部によつて枢着されてい
る。
なお、上部、中間及び下部の各つり揚げリンク
部材70,71,72を形成している各板部材7
01,711,721には、各下端部近くにおいて、
各パネル14〜12の上面の4すみ近くに形成され
たつり揚げ腕140,130,120の各下面に係合す
るように、パネル係合突起700,710,720
が形成されている。
部材70,71,72を形成している各板部材7
01,711,721には、各下端部近くにおいて、
各パネル14〜12の上面の4すみ近くに形成され
たつり揚げ腕140,130,120の各下面に係合す
るように、パネル係合突起700,710,720
が形成されている。
このようにして、各リンク状のつり揚げフツク
部材70,71,72は、上部及び下部のつり揚
げフツク部材70,72をそれぞれ形成している
間隔を置かれて平行に対向している板部材701,
721にあけられた長孔702,722に、中間の
つり揚げフツク部材71を形成している間隔を置
かれて平行に対向している板部材711に横方向
に固着されたピン74,75が突出することによ
つて相互に枢着され、上部のつり揚げフツク部材
70は、その上端部分において、つり揚げフレー
ム57の4すみにピン73を介して枢着されてい
るが、この場合、第6図に示すように、各つり揚
げフツク部材70,71,72が、それぞれの係
合突起700,710,720に、それぞれのパネ
ル14,13,12をつり揚げ腕140,130,120を
介して、つり揚げフレーム57からつり下げた場
合、ガイド部材531,532の上に車輪21を介
して静置されている駆動パネル11の上面と、そ
の上方のパネル12の下面との間の間隔をHとす
る時、この上方のパネル12の上面とその上方の
パネル13の下面との間の間隔、パネル12の上面
とその上方のパネル13の下面との間の間隙、パ
ネル13の上面とその上方のパネル14の下面との
間の間隔並びにパネル14の上面とつり上げフレ
ーム57の下面との間隔は、すべて同一の間隔H
であるように、各つり揚げフツク部材70,72
を形成している対向する平行な板部材701,7
21にあけられた長孔702,722の長さを、あ
らかじめ決定しておくものとする。このために
は、第8図に示すように、仮りに、第6図に示す
状態にある各パネル12〜14を駆動パネル11の
上面に、相互の間に間隔がないように載置した場
合に、パネル12〜14のつり揚げ腕120,130,
140と、各つり揚げフツク部材70,71,72
の係合突起700,710,720との間の間隔は、
それぞれ、H,2H及び3Hとなることを意味して
いる。
部材70,71,72は、上部及び下部のつり揚
げフツク部材70,72をそれぞれ形成している
間隔を置かれて平行に対向している板部材701,
721にあけられた長孔702,722に、中間の
つり揚げフツク部材71を形成している間隔を置
かれて平行に対向している板部材711に横方向
に固着されたピン74,75が突出することによ
つて相互に枢着され、上部のつり揚げフツク部材
70は、その上端部分において、つり揚げフレー
ム57の4すみにピン73を介して枢着されてい
るが、この場合、第6図に示すように、各つり揚
げフツク部材70,71,72が、それぞれの係
合突起700,710,720に、それぞれのパネ
ル14,13,12をつり揚げ腕140,130,120を
介して、つり揚げフレーム57からつり下げた場
合、ガイド部材531,532の上に車輪21を介
して静置されている駆動パネル11の上面と、そ
の上方のパネル12の下面との間の間隔をHとす
る時、この上方のパネル12の上面とその上方の
パネル13の下面との間の間隔、パネル12の上面
とその上方のパネル13の下面との間の間隙、パ
ネル13の上面とその上方のパネル14の下面との
間の間隔並びにパネル14の上面とつり上げフレ
ーム57の下面との間隔は、すべて同一の間隔H
であるように、各つり揚げフツク部材70,72
を形成している対向する平行な板部材701,7
21にあけられた長孔702,722の長さを、あ
らかじめ決定しておくものとする。このために
は、第8図に示すように、仮りに、第6図に示す
状態にある各パネル12〜14を駆動パネル11の
上面に、相互の間に間隔がないように載置した場
合に、パネル12〜14のつり揚げ腕120,130,
140と、各つり揚げフツク部材70,71,72
の係合突起700,710,720との間の間隔は、
それぞれ、H,2H及び3Hとなることを意味して
いる。
また、各つり揚げフツク部材70,71,72
を形成している板部材701,711,721に設
けられている係合突起700,710,720は、
その側面輪郭は、上部は水平であり、下部は、そ
の先端部に向かつて先細りのほぼ三角形状のもの
とし、つり揚げフツク部材70,71,72がつ
り揚げフレーム57を介して降下される時に、各
つり揚げリンク部材70,71,72の係合突起
700,710,720が、その降下の途中におい
て各パネル12,13,14のつり揚げ腕120,1
30,140の端辺に衝突した場合、各つり揚げリン
ク部材70,71,72が、リンク部材70にお
いては、その上端部近くのつり揚げフレーム57
との枢着部であるピン73の回りを、また、リン
ク部材71及び72においては、それぞれの上方
のつり揚げフツク部材70,71との枢着部であ
るピン74,75の回りに、それぞれの係合突起
720,710,700の下辺の傾斜部分が、各パ
ネル14,13,12のつり揚げ腕140,130,120
の端辺において滑るにつれて旋回し、また、各パ
ネル14,13,12のつり揚げ腕140,130,120
の端辺を通過すると同時に、自重によつて、再び
各ピン73,74,75の回りに旋回し、垂直位
置を自動的に取るようにさせ、各パネル12,1
3,14のつり揚げに支障が生じないようにさせる
ものとする。
を形成している板部材701,711,721に設
けられている係合突起700,710,720は、
その側面輪郭は、上部は水平であり、下部は、そ
の先端部に向かつて先細りのほぼ三角形状のもの
とし、つり揚げフツク部材70,71,72がつ
り揚げフレーム57を介して降下される時に、各
つり揚げリンク部材70,71,72の係合突起
700,710,720が、その降下の途中におい
て各パネル12,13,14のつり揚げ腕120,1
30,140の端辺に衝突した場合、各つり揚げリン
ク部材70,71,72が、リンク部材70にお
いては、その上端部近くのつり揚げフレーム57
との枢着部であるピン73の回りを、また、リン
ク部材71及び72においては、それぞれの上方
のつり揚げフツク部材70,71との枢着部であ
るピン74,75の回りに、それぞれの係合突起
720,710,700の下辺の傾斜部分が、各パ
ネル14,13,12のつり揚げ腕140,130,120
の端辺において滑るにつれて旋回し、また、各パ
ネル14,13,12のつり揚げ腕140,130,120
の端辺を通過すると同時に、自重によつて、再び
各ピン73,74,75の回りに旋回し、垂直位
置を自動的に取るようにさせ、各パネル12,1
3,14のつり揚げに支障が生じないようにさせる
ものとする。
なお、各隣接するパネル11〜14の対向する側
辺は、それぞれ、斜面によつて接合するようにさ
せると共に、例えば、第9図に略図によつて示す
ような継手80によつて垂直方向に係合自在と
し、各パネル11〜14は水平方向には相互に連絡
されるが、垂直方向には解放自在とし、格納台5
2における各パネル12〜14の垂直方向の解放・
結合を自在とするようにする。また、各パネル1
1〜14の下面と、沈砂池50の側壁501,502
の上面との間及び隣接するパネル11〜14の対抗
する辺には、それぞれ、パツキンを適宜に配置
し、パネル11〜14が閉鎖状態にある時に、沈砂
池50の液面からの臭気の外部へ発散することを
有効に阻止するようにするものとする。
辺は、それぞれ、斜面によつて接合するようにさ
せると共に、例えば、第9図に略図によつて示す
ような継手80によつて垂直方向に係合自在と
し、各パネル11〜14は水平方向には相互に連絡
されるが、垂直方向には解放自在とし、格納台5
2における各パネル12〜14の垂直方向の解放・
結合を自在とするようにする。また、各パネル1
1〜14の下面と、沈砂池50の側壁501,502
の上面との間及び隣接するパネル11〜14の対抗
する辺には、それぞれ、パツキンを適宜に配置
し、パネル11〜14が閉鎖状態にある時に、沈砂
池50の液面からの臭気の外部へ発散することを
有効に阻止するようにするものとする。
本考案は、上記のような構成を有しているが、
次ぎにその作動を説明する。
次ぎにその作動を説明する。
(1) 開放操作
1 必要により、装備された固縛装置を解除させ
る。
る。
2 駆動パネル11に内装された電動機付きスプ
ロケツト56を操作し、沈砂池50の側壁50
1,502の上部に張られたチエーン55をた繰
り寄せることによつて、各パネル11〜14をガ
イド部材531,532及び各車輪21〜24を介
して走行させ、格納台52の方向に移動させ
る。
ロケツト56を操作し、沈砂池50の側壁50
1,502の上部に張られたチエーン55をた繰
り寄せることによつて、各パネル11〜14をガ
イド部材531,532及び各車輪21〜24を介
して走行させ、格納台52の方向に移動させ
る。
3 格納台52に設けられた、図示していないス
トツパ部材に格納台52に一番近いパネル14
に取付けられた図示されていないストツパが衝
突した時に駆動パネル11のスプロケツト56
の運転を止め、パネル14の移動を停止させる。
トツパ部材に格納台52に一番近いパネル14
に取付けられた図示されていないストツパが衝
突した時に駆動パネル11のスプロケツト56
の運転を止め、パネル14の移動を停止させる。
4 このようにして、一番目のパネル14は、格
納装置54のつり揚げフレーム57の下部に位
置決めされる。
納装置54のつり揚げフレーム57の下部に位
置決めされる。
5 つり揚げ装置52の駆動装置66を作動させ
ることによつて、ワイヤ63を介してつり揚げ
フレーム57を下げ、パネル14に取り付けら
れたつり揚げ腕140の下部にリンク状のつり揚
げフツク70,71,72の最上部のフツク7
0の係合突起700を入れ駆動装置66の作動
により、つり揚げフレーム57を介してパネル
14をつり揚げる。なお、この場合、つり揚げ
腕140、の下部につり揚げフツク部材70の係
合突起700が入るには、フツク部材70のピ
ン73による枢着により、つり揚げ腕140の端
部に、係合突起700の下部の斜面に沿つて入
り込むことによつて行なわれる。
ることによつて、ワイヤ63を介してつり揚げ
フレーム57を下げ、パネル14に取り付けら
れたつり揚げ腕140の下部にリンク状のつり揚
げフツク70,71,72の最上部のフツク7
0の係合突起700を入れ駆動装置66の作動
により、つり揚げフレーム57を介してパネル
14をつり揚げる。なお、この場合、つり揚げ
腕140、の下部につり揚げフツク部材70の係
合突起700が入るには、フツク部材70のピ
ン73による枢着により、つり揚げ腕140の端
部に、係合突起700の下部の斜面に沿つて入
り込むことによつて行なわれる。
6 駆動パネル11の駆動により、次ぎのパネル
13が、パネル14と同様なストツパによつて位
置決めされたところで、パネル14をつり下げ
たつり揚げフレーム57を駆動装置66の作動
により下げ、次のフツク部材71にこのパネル
13を引つ掛け、つり揚げる。
13が、パネル14と同様なストツパによつて位
置決めされたところで、パネル14をつり下げ
たつり揚げフレーム57を駆動装置66の作動
により下げ、次のフツク部材71にこのパネル
13を引つ掛け、つり揚げる。
7 以下、順次これを繰り返す。
8 最終的に、駆動パネル11が格納台52の下
に置かれ、この時点において沈砂池50に上面
が全開放されることとなる。
に置かれ、この時点において沈砂池50に上面
が全開放されることとなる。
(2) 閉鎖操作
基本的には、開放操作の逆操作により行なわれ
る。閉鎖方向に移動するパネルと、格納状態から
降下されて来るパネルとは、継手80により連結
され、順次この操作を繰り返し、駆動パネル11
のスプロケツト56とチエーン50との係合によ
る繰り出しによつて行なわれる。
る。閉鎖方向に移動するパネルと、格納状態から
降下されて来るパネルとは、継手80により連結
され、順次この操作を繰り返し、駆動パネル11
のスプロケツト56とチエーン50との係合によ
る繰り出しによつて行なわれる。
本考案装置は、上記のような構成及び作用を有
しているので、次ぎのような効果を発揮すること
のできることは、明らかなところである。
しているので、次ぎのような効果を発揮すること
のできることは、明らかなところである。
() 従来のこの種の防臭ふたにおける技術的
問題であつた無駄な人力や、時間の消費を省く
ことができること () パネル周縁にガスケツトを付けることに
より、臭気を完全に防止することができること () パネルの開閉を自動的に行なわせること
もでき、省力化に貢献することができること などである。
問題であつた無駄な人力や、時間の消費を省く
ことができること () パネル周縁にガスケツトを付けることに
より、臭気を完全に防止することができること () パネルの開閉を自動的に行なわせること
もでき、省力化に貢献することができること などである。
なお、以上には、本考案を下水処理設備におけ
る沈砂池用の防臭ふたとして実施するものとして
説明したが、本考案は、単に、このような利用に
限定されることなく、広く、防臭及び風雨密を必
要とするふたとして、応用でき得ることはいうま
でもないところである。
る沈砂池用の防臭ふたとして実施するものとして
説明したが、本考案は、単に、このような利用に
限定されることなく、広く、防臭及び風雨密を必
要とするふたとして、応用でき得ることはいうま
でもないところである。
第1図は、本考案の1実施例をパネルの格納状
態で示す正面図、第2図は、同じく沈砂池の閉鎖
状態で示す正面図、第3図は、第2図の平面図、
第4図は、第1図の矢印−の方向に見た側面
図、第5図は、第2図の−線による断面図、
第6図は、つり揚げ装置の要部を示す正面図、第
7図は、その側面図、第8図は、その寸法関係を
示す説明図、第9図は、隣接するパネル間の継手
の1例を示す略図である。 11〜14……パネル、50……沈砂池、52…
…格納台、54……格納装置、55……チエー
ン、56……電動減速機付きスプライン、57…
…つり上げフレーム、60……ワイヤ、61……
支持フレーム、65……フツク部材、66……駆
動装置、70,71,72……つり揚げフツク部
材。
態で示す正面図、第2図は、同じく沈砂池の閉鎖
状態で示す正面図、第3図は、第2図の平面図、
第4図は、第1図の矢印−の方向に見た側面
図、第5図は、第2図の−線による断面図、
第6図は、つり揚げ装置の要部を示す正面図、第
7図は、その側面図、第8図は、その寸法関係を
示す説明図、第9図は、隣接するパネル間の継手
の1例を示す略図である。 11〜14……パネル、50……沈砂池、52…
…格納台、54……格納装置、55……チエー
ン、56……電動減速機付きスプライン、57…
…つり上げフレーム、60……ワイヤ、61……
支持フレーム、65……フツク部材、66……駆
動装置、70,71,72……つり揚げフツク部
材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 下水処理場の沈砂池50などの液面の上方の
空間を開放可能に閉鎖するために、沈砂池50
の対向する側壁501,502の上面に各端部を
側壁に沿つて移動自在に支持された複数枚のパ
ネル11〜14から成り、隣接するパネル11〜
14は、それぞれの対向する側辺において垂直
方向に係合自在な継手80を介して相互に連結
可能とされており、また、各パネル11〜14が
相互に連結された状態で沈砂池50の側壁の上
面を走行し、沈砂池50の一端部の側壁の上に
設置された格納台52の上に格納装置54によ
り相互に積み重ねられた状態に順次垂直に格納
保持されるようにし、格納装置54は、平面輪
郭がほぼ長方形状のつり揚げフレーム57と、
つり揚げフレーム57をその4隅において各ワ
イヤ63を介してつり揚げ可能に上方から支持
する支持フレーム61と、支持フレーム61に
取り付けられた各ワイヤ63を同時につり揚
げ、つり下げ可能に支持している駆動装置66
と、つり揚げフレーム57の各隅からつり下げ
られたリンク状のフツク部材65とから成り立
つている防臭ふた。 2 リンク状のフツク部材65が、つり揚げフレ
ーム57に上端部を枢着された長い棒状の上部
つり揚げフツク部材70と、上部フツク部材7
0の下方部分に長手方向にあけられた長孔70
2にピン74を介して上端部分を枢着された長
い棒状の中間つり揚げフツク部材71と、中間
つり揚げフツク部材71に長手方向にあけられ
た長孔722を介してピン75によつて枢着さ
れた下部つり揚げフツク部材72とから成り立
つており、また、上部、中間及び下部の各つり
揚げフツク部材70,71,72には、各パネ
ル14〜12の上面に形成された各つり揚げ腕1
40,130,120の下面に係合するような係合突
起700,710,720を設けた実用新案登録
請求の範囲第1項記載の防臭ふた。 3 各パネル11〜14が、端部側に車輪21〜24
を設けられ、これらの車輪21〜24を介して沈
砂池50の側壁501,502の上面に設置され
た1対のガイド部材531,532の上を移動自
在とされた実用新案登録請求の範囲第1又は2
項記載の防臭ふた。 4 沈砂池50の対向する側壁501,502の上
にそれに沿つてそれぞれチエーン55を固定し
て配置し、また、パネル11〜14の内の格納台
52から最も遠いパネル11には、1対の電動
減速機付きスプロケツト56をチエーン55と
直角方向に取り付け、これらのスプロケツト5
6はそれぞれチエーン55にかみ合うようにさ
れ、このパネル11が駆動パネルを形成するよ
うになつている実用新案登録請求の範囲第3項
記載の防臭ふた。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8911583U JPS59193596U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 下水処理場用防臭ふた |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8911583U JPS59193596U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 下水処理場用防臭ふた |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193596U JPS59193596U (ja) | 1984-12-22 |
| JPH0121037Y2 true JPH0121037Y2 (ja) | 1989-06-23 |
Family
ID=30219013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8911583U Granted JPS59193596U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 下水処理場用防臭ふた |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193596U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56285U (ja) * | 1979-06-12 | 1981-01-06 |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP8911583U patent/JPS59193596U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193596U (ja) | 1984-12-22 |
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