JPH01210520A - 鉄筋の仮受け装置 - Google Patents

鉄筋の仮受け装置

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JPH01210520A
JPH01210520A JP3403688A JP3403688A JPH01210520A JP H01210520 A JPH01210520 A JP H01210520A JP 3403688 A JP3403688 A JP 3403688A JP 3403688 A JP3403688 A JP 3403688A JP H01210520 A JPH01210520 A JP H01210520A
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reinforcing bar
clamp
hanging
reinforcing
reinforcing bars
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Tadashi Kaneko
正 金子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は鉄筋の仮受は装置に関し、例えば鉄筋カゴの天
端が地面下にあるような鉄筋コンクリート杭を現場で構
築する場合や地下連続壁を構築する場合等に、鉄筋カゴ
の吊下げ等に使用する鉄筋の仮受は装置に関する。 (従来の技術) 一般に、鉄筋コンクリート杭(以下、RC杭)を構築す
る場合や、地下連続壁を構築する場合には、予め溝を掘
削し、この溝内に別途組立てた鉄筋カゴを挿入した後、
コンクリート打設を行っている。 このような言わゆる場所打ちRC杭工事や、地下連続壁
の構築工事において、鉄筋カゴの天端が地面より低い位
置にある場合は、従来、第5図に示すような手段にて工
事が行なわれていた。 すなわち、第5図において、鉄筋カゴ1を構成する複数
本の主筋2の内、所要水の主筋2の天端に吊り鉄筋3を
溶接4で取付け、この吊り鉄筋3により鉄筋カゴ1を吊
下げ、地面G、L、 より下方に掘削された溝5内に挿
入する。そして、同図に示すように、鉄筋カゴ1を吊り
鉄筋3で吊った状態のままで、溝5内の所要位置までコ
ンクリートを打設する。 なお、場所打ちRC杭の場合には、上記のようにして工
事が完了した後に、ビル、鉄塔、その他各種構築物の地
下部分を建造するために地盤Gの掘削(すなわち根切り
)が行われる。 (発明が解決しようとする課題) 上記のように、鉄筋カゴ1の天端が地面G、L。 より低い位置にある場合の従来の場所打ちRC杭や地下
連続壁の工事においては、鉄筋カゴ1の主筋2に吊り鉄
筋3を溶接4で取付けていたため、次のような問題があ
った。 (1)主筋2への吊り鉄筋3の溶接のために手間と時間
がかかる。 (2)鉄筋カゴ1の主筋2と吊り鉄筋3との溶接部4は
溝5内の地面G、L、下にあるため、コンクリート打設
後に、この溶接部4を切断して吊り鉄筋3を回収するこ
とは不可能である。 (3)上記(2)のため、根切りの際に、吊り鉄筋3が
露出し、根切り作業を困難にする。 (4)また地下連続壁を構築する場合等のように吊り鉄
筋3が回収できないときは、経済的な不利益が大きい。 (5)吊り鉄筋3を鉄筋カゴ1の主筋2に溶接で固定し
てしまうため、鉄筋カゴ1の高さ方向における設置位置
の微妙な調整ができない。 (6)吊り鉄筋3の溶接作業時に、鉄筋カゴ1の主筋2
を傷つける虞れがある。 (7)吊り鉄筋3や溶接部4の除去ができない場合には
、吊り鉄筋3や溶接部4の材質によっては、長年月の間
に鉄筋カゴ1を腐蝕させる等のおそれがあり、これらの
材質の選定が困難となる。 本発明は、以上の諸点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、例えば場所打ちRC杭や地下連続壁
等の工事において鉄筋カゴ天端が地面下にある場合等に
、その鉄筋カゴの溝内への挿入作業を容易に行うことが
できると共に、コンクリート打設後に上記の従来のよう
な吊り鉄筋を残すことがなく、しかも鉄筋カゴの高さ方
向における設置位置の微妙な調整等を行うことのできる
鉄筋の仮受は装置を提供するにある。 (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を一端を吊り治具に固定し他端にワ
イヤロープの一端を取付けたネジ鉄筋を該ネジ鉄筋用固
定体に挿通させ、前記ワイヤロープの他端に鉄筋吊り用
クランプを取付けてなり、該鉄筋吊り用クランプは遠隔
操作で掛け外し可能な被吊り鉄筋用ロックを備えている
ことを特徴とする鉄筋の仮受は装置により達成するもの
である。 (作 用) 本発明に係る装置においては、まず例えば鉄筋カゴの主
筋の天端近傍部を鉄筋吊り用クランプに装着させ、この
クランプに具備されている被吊り鉄筋用ロックを直接操
作して上記の主筋にロックを掛け、クランプに鉄筋カゴ
を固定する。 この状態で、吊り治具を、例えばクレーン等にて吊り上
げると、吊り治具に固定されたネジ鉄筋と、ネジ鉄筋に
取付けられたワイヤロープとを介して、上記のクランプ
に固定された鉄筋カゴが吊下げられる。 引続きクレーンを操作して鉄筋カゴを例えばRC杭埋込
用溝内の所定の高さまで挿入し、ネジ鉄筋用固定体が地
面に接したなら、ナツトを締めてネジ鉄筋を固定体に固
定すれば、鉄筋カゴが上記溝内の所定位置にセットされ
る。 このとき、ナツトの締め具合を調整すれば、鉄筋カゴの
高さを微調整することができる。 次いで、溝内の鉄筋カゴ天端より下方の位置までコンク
リート打設を行い、このコンクリートが固化した後に、
地上でローブを操作して鉄筋吊り用クランプのロックを
外し、そのクランプを鉄筋カゴから外す。 しかる後、クレーンを操作して吊り治具を吊上げると、
ネジ鉄筋とワイヤロープとを介して鉄筋吊り用クランプ
が吊上げられ、本発明に係る装置が回収される。 もしも、上記のコンクリート打設位置では、所望のRC
杭の長さに達していなければ、本発明に係る装置の回収
後に、再度コンクリート打設を行えばよい。 また、回収された本発明に係る装置を用いて他のRC抗
の構築を行うには、以上の操作を繰返せばよい。 以上は、場所打ちRC杭工事に使用する際の本発明に係
る装置の作用であるが、この工事に限らず類似の各種工
事に本発明に係る装置を使用する場合も以上と同様の作
用による。 (実 施 例) 第1図は本発明に係る装置の一実施例を示し、吊り治具
10に一端が固定され他端にワイヤロープ12が取付け
られたネジ鉄筋11を、ネジ鉄筋用固定体(以下、固定
体)13に挿通させ、ワイヤロープ12の他端に鉄筋吊
り用クランプ(以下、クランプ)14が取付けられてい
る。 上記のネジ鉄筋11は、ナツト15の締付けによりワッ
シャ16を介して固定体13に固定されるものであり、
またネジ鉄筋11の被吊り治具10側端にシャックル1
7を具備している。 ” また、上記のワイヤロープ12は、両端にシンプル
12’、12″を有する掛けワイヤで、この一方のシン
プル12′により上記のシャックル17を介してネジ鉄
筋11に取付けられている。また他方のシンプル12”
によりクランプ14上部に具備されたシャックル18を
介してクランプ14を取付けている。 このクランプ14は、鉄筋を強固に把握できる各種のも
のが使用されるが、鉄筋を安全に把握するための被吊り
鉄筋用ロック(以下、ロック)の掛け外しを遠隔操作で
きるものに限られ、例えばローブ19による遠隔操作が
可能なレンツロークランプ(レンツロージャパン社製商
品名DHK)や実開昭58−95971号のクランプ、
あるいは電気の人、切等により遠隔操作ができるクラン
プ等が好ましく使用できる。 次に本例に示す本発明に係る装置を現場打ちRC抗工事
に使用する操作態様を、各ステップ毎に第2図(A)〜
(F)、並びに第3図、第4図を参照して説明する。 先ず、第2図(A)のステップにおいて、第1図の吊り
治具10をシャックル20を介して図示省略のクレーン
に取付け、この吊り治具10をクレーンにより吊下げ、
クランプ14の鉄筋支持部14aが、RC杭の鉄筋カゴ
(図示省略)の主筋22の上部へ位置するように操作す
る。 次いで、第2図(B)のステップにおいて、鉄筋支持部
14aに主筋22を装着する。 そして、第2図(C)のステップにおいて、ローブ19
を矢印α方向へ弛緩させると、このローブ19に連結さ
れたレバー14bが矢印β方向へ回動し、続いてこのレ
バー14bとリンクされたレバー14cが矢印γ方向へ
回動して、ロック14dが主筋22を強固に固定する。 しかる後、第2図(D)のステップにおいて、クレーン
を操作し、本発明に係る装置全体を矢印δ方向へ吊下げ
、鉄筋カゴをRC抗用溝に挿入する。 この時の状態を第3図に示す。ここで第3図中、第1.
2図と同一符号は第1.2図と同義である。 鉄筋カゴ1がRC抗用溝5内の所定の位置まで挿入され
ると、第1図の固定体13が地面G、L。 に接し、本発明に係る装置は上記位置に鉄筋カゴ1を吊
下げた状態で、この固定体13により地面G、L、に固
定される。この後、第1図の吊り治具10をクレーンか
ら外す。 この時の状態を第4図に示す。ここで第4図中、第1図
〜第3図と同一符号は第1図〜第3図と同義である。 そして、鉄筋カゴ1の高さ方向の位置の微調整は、第4
図の状態の時に、ネジ鉄筋11へのナツト15の締付は
程度を微調整することにより行われる。 次いでこの状態のまま、RC抗用溝5内の所定位置(鉄
筋カゴ1の天端より若干下方の位置)までコンクリート
打設を行う。 このコンクリートが固化したなら、ナツト15を緩めて
ワイヤロープ12に係る荷重をなくした後、第2図(E
)のステップにおいて、地上にてローブ19を矢印α′
の方向へ引き上げ、レバー14bとレバー14cをそれ
ぞれ矢印β′、γ′方向へ回動させ、ロック14dを外
す。 最後に、第2図(F)のステップにおいて、第1図の吊
り治具10を再度クレーンに取付け、本発明に係る装置
全体を吊上げると、主筋22は鉄筋カゴがコンクリート
により固められているため溝内に残り、この主筋22か
らクランプ14が外れて本発明に係る装置が地上へ吊上
げられる。 なお、現場打ちRC杭工事以外の、例えば地下連続壁に
おいて鉄筋カゴ天端が地面より下方にある場合の工事、
その他各種の類似の工事においても、上記と略同様にし
て本発明に係る装置を使用することができる。 また、鉄筋カゴの底部を溝等の底面上に載置してよい場
合にはコンクリート打設する前に本発明にいる装置を鉄
筋から取り外すようにしてもよい。 (発明の効果) 以上説明した本発明に係る装置によれば、次のような効
果を奏することができる。 (1)クランプへの主筋の掛け外しのみでよく、従来の
ような溶接作業が不要であるため、手間と作業時間が大
幅に低減し、かつ鉄筋を傷付けるおそれもない。 (2)例えばRC杭構築後の根切り作業時に、従来のよ
うに吊り鉄筋が残るということはなく、この根切り作業
を容易にする。 (3)また、工事完了後に吊り鉄筋が回収できないとい
った事態は生ぜず、経済的不利益や、吊り鉄筋材質選定
上の問題も解消する。 (4)ネジ鉄筋とナツトとにより、例えば鉄筋カゴの高
さ方向の設置位置の微妙に調整を容易に行うことができ
る。 (5)繰返して使用することができ経済的である。 (6)現場打ちRC杭工事、地下連続壁工事、その他店
範囲の工事に使用でき、工業上有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一実施例を示す説明図、第
2図(A)〜(F)は、第1図に示す本発明に係る装置
の操作態様例を各ステップ毎に示す図、第3図は第1図
に示す本発明に係る装置を用いて鉄筋カゴを溝内に挿入
している状態を示す図、第4図は鉄筋カゴが溝内所定位
置にセットされた状態を示す図、第5図は従来の工事態
様を示す図である。 10・・・吊り治具 11・・・ネジ鉄筋 12・・・ワイヤロープ 13・・・ネジ鉄筋用固定体 14・・・鉄筋吊り用クランプ 14d・・・彼吊り鉄筋用ロック 特許出願人      株式会社 大 林 組成  理
  人         弁理士  −色  健  捕
間            弁理士  松  本  雅
  利手続補正書(自発)5゜ 昭和63年5月13日 特許庁長官  小  川  邦  夫  殿     
        6゜1、事件の表示 昭和63年特許願第34036号 2、発明の名称 鉄筋の仮受は装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府大阪市東区京橋3丁目37番地名 称(
054)株式会社 大 林 組4、代理人 住 所 東京都港区新橋2丁目12番7号労金新橋ビル
7階 ! 50g−0338(代)補正の対象 明細書の全文 補正の内容 明細書の全文を別紙のように補正する。 補  正  明  細  書 1、発明の名称 鉄筋の仮受は装置 2、特許請求の範囲 一端を吊り治具に固定し他端にワイヤロープの一端を取
付けたネジ鉄筋を、ネジ鉄筋用固定体に挿通させ、前記
ワイヤロープの他端に鉄筋吊り用クランプを取付けてな
り、該鉄筋吊り用クランプは遠隔操作で掛け外し可能な
被吊り鉄筋用ロックを備えていることを特徴とする鉄筋
の仮受は装置。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は鉄筋の仮受は装置に関し、例えば鉄筋カゴの天
端が地面下にあるような鉄筋コンクリート杭を現場で構
築する場合や地下連続壁を構築する場合等に、鉄筋カゴ
の吊下げ等に使用する鉄筋の仮受は装置に関する。 (従来の技術) 一般に、鉄筋コンクリート杭(以下、RC杭)を構築す
る場合や、地下連続壁を構築する場合には、予め孔を掘
削し、この孔内に別途組立てた鉄筋カゴを挿入した後、
コンクリート打設を行っている。 このような言わゆる場所打ちRC杭工事や、地下連続壁
の構築工事において、鉄筋カゴの天端が地面より低い位
置にある場合は、従来、第5図に示すような手段にて工
事が行なわれていた。 すなわち、第5図において、鉄筋カゴ1を構成する複数
本の主筋2の内、所要水の主筋2の天端に吊り鉄筋3を
溶接4で取付け、この吊り鉄筋3により鉄筋カゴ1を吊
下げ、地面G、L、より下方に掘削された孔5内に挿入
する。そして、同図に示すように、鉄筋カゴ1を吊り鉄
筋3で吊った状態のままで、孔5内の所要位置までコン
クリートを打設する。 なお、場所打ちRC杭の場合には、上記のようにして工
事が完了した後に、ビル、鉄塔、その他各種構築物の地
下部分を建造するために地盤の掘削(すなわち根切り)
が行われる。 (発明が解決しようとする課題) 上記のように、鉄筋カゴ1の天端が地面G、L。 より低い位置にある場合の従来の場所打ちRC杭や地下
連続壁の工事においては、鉄筋カゴ1の主筋2に吊り鉄
筋3を溶接4で取付けていたため、次のような問題があ
った。 (1)主筋2への吊り鉄筋3の溶接のために手間と時間
がかかる。 (2)鉄筋カゴ1の主筋2と吊り鉄筋3との溶接部4は
溝5内の地面G、L、下にあるため、コンクリート打設
後に、この溶接部4を切断して吊り鉄筋3を回収するこ
とは不可能である。 (3)上記(2)のため、根切りの際に、吊り鉄筋3が
露出し、根切り作業を困難にする。 (4)また地下連続壁を構築する場合等のように吊り鉄
筋3が回収できないときは、経済的な不利益が大きい。 (5)吊り鉄筋3を鉄筋カゴ1の主筋2に溶接で固定し
てしまうため、鉄筋カゴ1の高さ方向における設置位置
の微妙な調整ができない。 (6)吊り鉄筋3の溶接作業時に、鉄筋カゴ1の主筋2
を傷つける虞れがある。 (7)吊り鉄筋3や溶接部4の除去ができない場合には
、吊り鉄筋3や溶接部4の材質によっては、長年月の間
に鉄筋カゴ1を腐蝕させる等のおそれがあり、これらの
材質の選定が困難となる。 本発明は、以上の諸点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、例えば場所打ちRC杭や地下連続壁
等の工事において鉄筋カゴ天端が地面下にある場合等に
、その鉄筋カゴの溝内への挿入作業を容易に行うことが
できると共に、コンクリート打設後に上記の従来のよう
な吊り鉄筋を残すことがなく、シかも鉄筋カゴの高さ方
向における設置位置の微妙な調整等を行うことのできる
鉄筋の仮受は装置を提供するにある。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係る鉄筋の仮受は
装置では、一端を吊り治具に固定し他端にワイヤロープ
の一端を取付けたネジ鉄筋を該ネジ鉄筋用固定体に挿通
させ、前記ワイヤロープの他端に鉄筋吊り用クランプを
取付けてなり、該鉄筋吊り用クランプは遠隔操作で掛け
外し可能な被吊り鉄筋用ロックを備えさせた。 (作 用) 本発明に係る装置においては、まず例えば鉄筋カゴの主
筋の天端近傍部を鉄筋吊り用クランプに装着させ、この
クランプに具備されている被吊り鉄筋用ロックを直接操
作して上記の主筋にロックを掛け、クランプに鉄筋カゴ
を固定する。 この状態で、吊り治具を、例えばクレーン等にて吊り上
げると、吊り治具に固定されたネジ鉄筋と、ネジ鉄筋に
取付けられたワイヤロープとを介して、上記のクランプ
に固定された鉄筋カゴが吊下げられる。 引続きクレーンを操作して鉄筋カゴを例えばRC抗埋込
用溝内の所定の高さまで挿入し、ネジ鉄筋用固定体が地
面に接したなら、ナツトを締めてネジ鉄筋を固定体に固
定すれば、鉄筋カゴが上記溝内の所定位置にセットされ
る。 このとき、ナツトの締め具合を調整すれば、鉄筋カゴの
高さを微調整することができる。 次いで、溝内の鉄筋カゴ天端より上方の位置までコンク
リート打設を行い、このコンクリートが固化する前に、
地上でローブを操作して鉄筋吊り用クランプのロックを
外し、そのクランプを鉄筋カゴから外す。 しかる後、クレーンを操作して吊り治具を吊上げると、
ネジ鉄筋とワイヤロープとを介して鉄筋吊り用クランプ
が吊上げられ、本発明に係る装置が回収される。 また、回収された本発明に係る装置を用いて他のRC杭
の構築を行うには、以上の操作を繰返せばよい。 以上は、場所打ちRC杭工事に使用する際の本発明に係
る装置の作用であるが、この工事に限らず類似の各種工
事に本発明に係る装置を使用する場合も以上と同様の作
用による。 (実 施 例) 第1図は本発明に係る装置の一実施例を示し、吊り治具
10に一端が固定され他端にワイヤロープ12が取付け
られたネジ鉄筋11を、ネジ鉄筋用固定体(以下、固定
体)13に挿通させ、ワイヤロープ12の他端に鉄筋吊
り用クランプ(以下、クランプ)14が取付けられてい
る。 上記のネジ鉄筋11は、ナツト15の締付けによりワッ
シャ16を介して固定体13に固定されるものであり、
またネジ鉄筋11のワイヤロープ12側端にシャックル
17を具備している。 また、上記のワイヤロープ12は、両端にシンプル12
’、12”を有する掛けワイヤで、この一方のシンプル
12′により上記のシャックル17を介してネジ鉄筋1
1に取付けられている。また他方のシンプル12”によ
りクランプ14上部に具備されたシャックル18を介し
てクランプ14を取付けている。 このクランプ14は、鉄筋を強固に把握できる各種のも
のが使用されるが、鉄筋を安全に咬持するための被吊り
鉄筋用ロック(以下、ロック)の掛け外しを遠隔操作で
きるものに限られ、例えばローブ19による遠隔操作が
可能なレンツロークランプ(レンツロージャパン社製商
品名DHK)や実開昭58−95971号のクランプ、
あるいは電気の人、切等により遠隔操作ができるクラン
プ等が好ましく使用できる。 次に本例に示す本発明に係る装置を現場打ちRC杭工事
に使用する操作態様を、各ステップ毎に第2図(A)〜
(F)、並びに第3図、第4図を参照して説明する。 先ず、第2図(A)のステップにおいて、第1図の吊り
治具10をシャックル20を介して図示省略のクレーン
に取付け、この吊り治具10をクレーンにより吊下げ、
クランプ14の鉄筋支持部14aが、RC杭の鉄筋カゴ
(図示省略)の主筋22の上部へ位置するように操作す
る。 次いで、第2図(B)のステップにおいて、鉄筋支持部
14aに主筋22を装着する。 そして、第2図(C)のステップにおいて、ローブ19
を矢印α方向へ弛緩させると、このローブ19に連結さ
れたレバー14bが矢印β方向へ回動し、続いてこのレ
バー14bとリンクされたレバー14Cが矢印γ方向へ
回動して、ロック14dが主筋22を強固に固定する。 しかる後、第2図(D)のステップにおいて、クレーン
を操作し、本発明に係る装置全体を矢印δ方向へ吊下げ
、鉄筋カゴをRC杭用溝に挿入する。 この時の状態を第3図に示す。ここで第3図中、第1,
2図と同一符号は第1.2図と同義である。 鉄筋カゴ1がRCC杭用溝内内所定の位置まで挿入され
ると、第1図の固定体13が地面G、L。 に接し、本発明に係る装置は上記位置に鉄筋カゴ1を吊
下げた状態で、この固定体13により地面G、L、に固
定される。この後、第1図の吊り治具10をクレーンか
ら外す。 この時の状態を第4図に示す。ここで第4図中、第1図
〜第3図と同一符号は第1図〜第3図と同義である。 そして、鉄筋カゴ1の高さ方向の位置の微調整は、第4
図の状態の時に、ネジ鉄筋11へのナツト15の締付は
程度を微調整することにより行われる。 次いでこの状態のまま、RCC杭用孔内内所定位置(鉄
筋カゴ1の天端より若干上方の位置)までコンクリート
打設を行う。 このコンクリートが固化する前、ナツト15を緩めてワ
イヤロープ12に係る荷重をなくした後、第2図(E)
のステップにおいて、地上にてロープ19を矢印α′の
方向へ引き上げると、レバー14bとレバー14cがそ
れぞれ矢印β′、γ′方向へ回動し、ロック14dが外
れる。 最後に、第2図(F)のステップにおいて、第1図の吊
り治具10を再度クレーンに取付け、本発明に係る装置
全体を吊上げると、主筋22は鉄筋カゴがコンクリート
により拘束されているため孔内に残り、この主筋22か
らクランプ14が外れて本発明に係る装置が地上へ吊上
げられる。 なお、現場打ちRC杭工事以外の、例えば地下連続壁に
おいて鉄筋カゴ天端が地面より下方にある場合の工事、
その他各種の類似の工事においても、上記と略同様にし
て本発明に係る装置を使用することができる。 また、鉄筋カゴの底部を溝等の底面上に載置してよい場
合にはコンクリート打設する前に本発明による装置を鉄
筋から取り外すようにしてもよい。 (発明の効果) 以上説明した本発明に係る装置によれば、次のような効
果を奏することができる。 (1)クランプへの主筋の掛け外しのみでよく、従来の
ような溶接作業が不要であるため、手間と作業時間が大
幅に低減し、かつ鉄筋を傷付けるおそれもない。 (2)例えばRC杭構築後の根切り作業時に、従来のよ
うに吊り鉄筋が残るということはなく、この根切り作業
を容易にする。 (3)また、工事完了後に吊り鉄筋が回収できないとい
った事態は生ぜず、経済的不利益や、吊り鉄筋材質選定
上の問題も解消する。 (4)ネジ鉄筋とナツトとにより、例えば鉄筋カゴの高
さ方向の設置位置の微妙な調整を容易に行うことができ
る。 (5)繰返して使用することができ経済的である。 (6)現場打ちRC杭工事、地下連続壁工事、その他店
範囲の工事に使用でき、工業上有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一実施例を示す説明図、第
2図(A)〜(F)は、第1図に示す本発明に係る装置
の操作態様例を各ステップ毎に示す図、第3図は第1図
に示す本発明に係る装置を用いて鉄筋カゴを溝内に挿入
している状態を示す図、第4図は鉄筋カゴが溝内所定位
置にセットされた状態を示す図、第5図は従来の工事態
様を示す図である。 10・・・吊り治具 11・・・ネジ鉄筋 12・・・ワイヤロープ 13・・・ネジ鉄筋用固定体 1.4・・・鉄筋吊り用クランプ 14d・・・被吊り鉄筋用ロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端を吊り治具に固定し他端にワイヤロープの一端を取
    付けたネジ鉄筋を、ネジ鉄筋用固定体に挿通させ、前記
    ワイヤロープの他端に鉄筋吊り用クランプを取付けてな
    り、該鉄筋吊り用クランプは遠隔操作で掛け外し可能な
    被吊り鉄筋用ロックを備えていることを特徴とする鉄筋
    の仮受け装置。
JP3403688A 1988-02-18 1988-02-18 鉄筋の仮受け装置 Granted JPH01210520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3403688A JPH01210520A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 鉄筋の仮受け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3403688A JPH01210520A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 鉄筋の仮受け装置

Publications (2)

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JPH01210520A true JPH01210520A (ja) 1989-08-24
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07216875A (ja) * 1994-01-27 1995-08-15 Mitsui Constr Co Ltd 鉄筋吊り下げ治具
JP2007107200A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Kanto Gakuin 熱交換用既製杭の設置方法、熱交換用既製杭の造成方法および底部用既製杭
JP2015042833A (ja) * 2013-01-23 2015-03-05 辻 八郎 縦坑を利用した鉄筋組立装置、縦坑を利用した鉄筋組立工法、及び、この工法を用いた縦杭施工法
JP2019190140A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 辻 ふうな 鉄筋組立方法

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