JPH01212647A - 自動変速機搭載車の発進制御装置 - Google Patents

自動変速機搭載車の発進制御装置

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JPH01212647A
JPH01212647A JP3842188A JP3842188A JPH01212647A JP H01212647 A JPH01212647 A JP H01212647A JP 3842188 A JP3842188 A JP 3842188A JP 3842188 A JP3842188 A JP 3842188A JP H01212647 A JPH01212647 A JP H01212647A
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JP
Japan
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brake
starting
time
speed change
change gear
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JP3842188A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Okino
沖野 芳則
Eiji Kanehisa
金久 英二
Seiji Makimoto
牧本 成治
Shinichi Wakitani
新一 涌谷
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機を搭載した車両、特にこの種の車両
の発進性能を向上させるようにした発進制御装置に関す
る。
(従来の技術) 車両用の自動変速機は、トルクコンバータと変速歯車機
構とを組合せ、この変速歯車機構の動力伝達経路を複数
の摩擦締結要素の選択的作動によって切換えることによ
り、運転状態に応じて自動的に変速段を切換えるように
構成されたもので、発進時には、上記変速段として減速
比が最も大きな変速段、即ち1速に自動的に設定される
ようになっている。
また、この種の自動変速機においては、上記トルクコン
バータのトルク増大作用により、発進時等の高負苛時に
はエンジン出力が増大されて変速歯車機構に入力される
ようになっており、このトルク増大作用と変速歯車機構
の減速作用とによって、発進時に所要の発進加速力が得
られることになる。
ところで、このトルクコンバータのトルク増大作用に関
しては、例えば特開昭61−130659号公報に記載
されているように、トルクの増大率、即ちトルク比を運
転状態に応じて制御するものが知られている。これによ
れば、発進時に上記トルク比を大きくすることにより、
通常走行時における動力伝達効率ないしエンジンの燃費
性能を悪化させることなく発進加速性能を向上させるこ
とが可能となり、例えば重量の大きな車両等においても
良好な発進性能が得られることになる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記のようにトルクコンバータのトルク比を可
変制御しようとすると、該トルクコンバータにおけるト
ルク増大作用を行うステータを可動とすると共に、これ
を駆動するアクチュエータやその制御装置等が必要とな
り、その結果、構造が著しく複雑となってコストの上昇
を招くことになり、またこのトルク比可変のトルクコン
バータを、例えば発進加速性が十分でない車両重量の大
きな車種にのみ適用しようとした場合、大幅な仕様の変
更が必要となる。
また、発進加速性能の向上のためには、当該自動変速機
の1速の減速比や最終減速機の減速比を大きくすること
も考えられるが、これらの対策は、いずれも通常走行時
の走行性能に影響を及ぼすと共に、燃費性能を悪化させ
ることにもなり、また上記の場合と同様に、大幅な仕様
の変更が必要となってコストの上昇を招くことになる。
そこで、本発、明は、通常走行時の走行性能や燃費性能
等に悪影響を及ぼすことなく、また大幅な仕様の変更や
これに伴うコストの著しい上昇を招くことなく、この種
の自動変速機を搭載した車両の発進加速性能を向上させ
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る自動変速機搭載
車の発進制御装置は、次のように構成したことを特徴と
する。
即ち、第1図に示すように、トルクコンバータA1と変
速歯車機構A2とを組合わせ、該変速歯車機構A2の動
力伝達経路を切換えることにより複数の変速段を得るよ
うにした自動変速機Aを搭載した車両において、該車両
の発進時にブレーキ装置B、Bを作動させるブレーキ手
段Cと、アクセルペダルの踏込み操作等の発進操作を検
出する発進操作検出手段りと、該検出手段りにより発進
操作が検出されたときに、所定時間遅延させて上記ブレ
ーキB、B装置を解除させるブレーキ解除手段Eとを設
ける。
ここで、上記ブレーキ手段Cとしては、発進時に自動的
にブレーキ装置B、Bを作動させるようにしたものでも
よいが、例えばシフトロック装置、即ち発進時にブレー
キペダルをON操作しなければ自動変速機のシフトレバ
−を走行レンジにシフト操作できないようにした装置等
を用いることもできる。また、上記ブレーキ解除手段E
は、発進操作開始時から所定の遅延時間が経過してブレ
ーキ装置B、Bを解除するときに、その解除速度をアク
セルペダルの踏込み量もしくは踏込み速度に応じて変更
させるように構成してもよい。
(作  用) 上記の構成によれば、発進時にブレーキ手段Cによりブ
レーキ装置B、Bが作動され、この状態でアクセルペダ
ルの踏込み等による発進操作が行われることになるが、
このとき、ブレーキ解除手段Eの作用によって発進操作
開始時から所定の遅延時間が経過した後にブレーキ装置
B、Bが解除されることになる。そのため、上記遅延時
間の間は、車両が停止した状態でエンジン回転数だけが
上昇することになるが、このとき自動変速機Aは既にD
レンジ等の走行レンジにシフトされているから、該自動
変速機AにおけるトルクコンバータA1は、出力部材が
固定されて入力部材のみが回転する所謂ストール状態と
なり、トルク比が最大となる。そして、このトルク比が
大きくなることと、エンジン回転数が高くなることによ
り、該自動変速機Aから駆動輪F、Fに大きな駆動力が
伝達され、そのため上記遅延時間が経過してブレーキ装
置B、Bが解除されたときに、大きな発進加速力で車両
が発進することになるのである。
なお、発進操作開始時から遅延時間が経過してブレーキ
装置B、Bを解除するときに、その解除速度を、例えば
アクセルペダルの踏込み量或は踏込み速度が小さいほど
遅くするように制御すれば、該アクセルペダルの踏込み
量等が小さい場合には、エンジン出力が小さいにも拘ら
ず、トルクコンバータのストール状態が緩かに解除され
ることにより、それだけ発進加速力が増大されると共に
、駆動トルクの立上りが比較的緩かになり、アクセルペ
ダルの操作以上の加速感を運転者に与えることが防止さ
れる。また、上記アクセルペダルの踏込み量等が大きく
て元々エンジン出力が大きな場合には、トルクコンバー
タのストール状態が速かに解除されて、発進加速力が必
要以上に大きくなることによる急発進が回避されると共
に、駆動トルクの立上りが比較的速くなってアクセルペ
ダルの操作にあった加速感を運転者に与えることになる
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第2図に示すように、本実施例に係る車両1は、左右の
前輪2.3が従動輪、左右の後輪4゜5が駆動輪とされ
、この駆動輪としての後輪4゜5に、エンジン6の出力
が自動変速機7、プロペラシャフト8、差動装置9およ
び左右の駆動軸10.11を介して伝達されるようにな
っている。
また、上記左右の前輪2.3および左右の後輪4゜5に
は、これらと一体的に回転するディスクロータ12a〜
15aと、ブレーキ圧が供給されたときに該ディスクロ
ータ12a〜15aの回転を制動するキャリパ12b〜
15b等でなる゛ブレーキ装置12.13.14.15
がそれぞれ備えられ、ブレーキペダル16を踏込んだと
きに、マスクシリンダ17で発生されるブレーキ圧がブ
レーキ系統20を介して上記各ブレーキ装置12〜15
に供給されるようになっているやここで、上記ブレーキ
系統20は、マスクシリンダ17の第1吐出ロ17aに
接続された第1系統21と、第2吐出ロ17bに接続さ
れた第2系統22とを有し、第1系統21が左前輪2の
ブレーキ装置12と右後輪5のブレーキ装置15とに、
また第2系統22が右前輪3のブレーキ装置13と左後
輪4のブレーキ装置14とにそれぞれ導がれている。そ
して、第2系統22の左後輪用ブレーキ装置14に至る
分岐ライン22aと、第1系統21の右後輪用ブレーキ
装置15に至る分岐ライン21aとには、これらのブレ
ーキ装置14.15に対するブレーキ圧の供給を制御す
るブレーキ圧制御弁23.24がそれぞれ設置され、且
つこれらの制御弁23.24をそれぞれ作動させるアク
チュエータ25.26が備えられている。
一方、この車両1には、自動変速機7の変速制御と発進
時のブレーキ制御とを行うコントロールユニット30が
備えられている。このコントロールユニット30には、
車速を検出する車速センサ31からの信号aと、エンジ
ン6の吸気通路に備えられたスロットルバルブ32の開
度を検出するスロットル開度センサ33からの信号すと
、自動変速機7におけるシフトレバ−34の位置(レン
ジ)を検出するシフト位置センサ35がらの信号Cと、
上記ブレーキ−へダル16の踏込み操作を検出するブレ
ーキセンサ36からの信号dと、ブレーキ系統20にお
けるブレーキ圧制御弁23(および24)の下流の油圧
を検出するブレーキ圧センサ37からの信号eと、さら
に車両1の傾斜度を検出する傾斜センサ38がらの信号
fとが入力されるようになっている。そして、コントロ
ールユニット30は、これらの信号a〜fに基いて、上
記自動変速機7の変速制御を行うべく、該自動変速機7
に変速制御信号gを出カ讐ると共に、発進時のブレーキ
制御を行うべく、上記ブレーキ圧制御弁23.24のア
クチュエータ25.26にブレーキ制御信号り、hを出
力し、更に後述するシフトロック装置5oにロック解除
信号i(第4図参照)を出力するようになっている。
ここで、コントロールユニット3oの変速制御動作を簡
単に説明すると、該コントロールユニット30は、上記
信号a、bが示す車速とエンジンのスロットル開度とを
予め設定された変速マップに照らしてその時の運転状態
に応じた変速段を判定し、この変速段となるように上記
突変速制御信号gを出力する。
次に、第3図により上記ブレーキ圧制御弁23.24及
びそのアクチュエータ25.26の構成を説明すると、
この実施例に係るブレーキ圧制御弁23.24は、左後
輪用および右後輪用ブレーキ装置14.15に供給され
るブレーキ圧の増減および保持を可能としたもので、シ
リンダ23a、24a内にピストン23b、24bを嵌
挿して、これらのシリンダ23a、24b内を容積可変
室23c、24cと制御室23d、24dとに画成する
と共に、該ピストン23b、24bをスプリング23e
、24eにより容積可変室23c、24cの容積が増大
する方向に付勢した構成とされている。そして、上記マ
スクシリンダ17から左後輪用ブレーキ装置14に至る
第2.系統22の分岐ライン22aおよび右後輪用ブレ
ーキ装置15に至る第1系統21の分岐ライン21aが
上記容積可変室23c、24cをそれぞれ通過し、通常
はマスクシリンダ17で発生されたブレーキ圧がこれら
の容積可変室23c、24cを通って左右の後輪用ブレ
ーキ装置14.15に供給されるようになっている。ま
た、上記ピストン23b、24bには、制御室23d、
24dに導入される制御圧により該ピストン23b、2
4bがスプリング23e、24eに抗して容積可変室2
3c、24cの容積が減少する方向に移動した時に、こ
れらの容積可変室23c、24cへのブレーキ圧入口を
閉じるチエツクバルブ23f、24fが設けられている
一方、これらのブレーキ圧制御弁23.24を作動させ
るアクチュエータ25.26は、それぞれ、増圧用電磁
弁25a、26aと、減圧用電磁弁25b、26bとで
構成され、これらのうち減圧用電磁弁25b、26bは
、所定のON、OFF比率(デユーティ率)で周期的に
ON、OFF制御されるデユーティソレノイドバルブで
構成されている。また、上記増圧用電磁弁25a、26
aは、オイルポンプ40からリリーフ弁41を介して上
記ブレーキ圧制御弁23.24の制御室23d、24d
に至る制御圧供給ライン42.43上にそれぞれ配置さ
れ、また減圧用電磁弁25b、26bは、上記制御室2
3d、24dから導かれたドレンライン44.45上に
それぞれ配置されている。そして、これらの電磁弁25
a、26a、25b、26bは上記コントロールユニッ
ト30からのブレーキ制御信号り、hにより開閉制御さ
れ、増圧用電磁弁25a、26aが開通され且つ減圧用
電磁弁25b、26bが遮断されたときに、ブレーキ圧
制御弁23.24の制御室23d、24dに制御圧が導
入されて、ピストン23b、24bがスプリング23e
、24eに抗して容積可変室23c、24cの容積が減
少する方向に移動することにより、当該ブレーキ装置1
4.15に供給されるブレーキ圧が増圧されることにな
り、またこの状態で増圧用電磁弁25a。
26aが閉じれば上記ブレーキ装置14.15に供給さ
れているブレーキ圧が保持されることになる。また、増
圧用電磁弁25a、26aが遮断され且つ減圧用電磁弁
25b、26bが開通されたときに、上記制御室23d
、24dから制御圧が排出されることにより、上記ブレ
ーキ装置14゜15に供給されていたブレーキ圧も減圧
されることになるが、このとき、減圧用電磁弁25b、
26bは、上記のようにデユーティソレノイドバルブに
よって構成されているので、上記ブレーキ圧の保持およ
び減圧動作がこの減圧用電磁弁25b、26bのデユー
ティ制御によって行われることになる。
なお、この実施例においては、上記自動変速機7にシフ
トロック装置50が備えられている。この装置50は、
第4図に示すように、車体に固定されてジフトレバー3
4の位置を規制するデイテントプレート51に、ニュー
トラル用(およびパーキング用)のデイテント溝51a
を形成、すると共に、上記シフトレバ−34に、この溝
51aに対して係脱可能とされたロックピン52と、こ
れを作動させるソレノイド53とを設けた構成である。
そして、ブレーキペダル16を踏込んだときに、コント
ロールユニット30から上記ソレノイド53にロックピ
ン52をデイテント溝51aから離脱させるロック解除
信号iが入力され、これにより上記シフトレバ−34の
を走行レンジへのシフト操作が可能となるようになって
いる。
次に、本実施例の作用をコントロールユニット30の発
進時の動作を示す第5図のフローチャートに従って説明
する。
先ず、コントロールユニット30は、当該車両が停車状
態にあるときに、ステップS1でシフト位置センサ35
からの信号Cによって自動変速機7のシフト位置を判定
し、NレンジやPレンジ等の非走行レンジにあるときに
、ステップS2でブレーキセンサ36からの信号dによ
ってブレーキペダル16が踏込まれているか否かを判定
する。
そして、ブレーキへダル16が踏込まれていない場合に
は、ステップS3で第4図に示すシフトロック装置50
によりシフトレバ−34の走行レンジへの操作を不能と
すると共に、該ペダル16が踏込まれれば、ステップS
4で該装置50のソレノイド53にロック解除信号iを
出力して、シフトレバ−34の走行レンジへの操作を可
能とする。
次いで、コントロールユニット30は、ステップS5で
上記シフト位置センサ35からの信号Cにより自動変速
機7のシフト位置を再び判定し、Dレンジにシフト操作
されたときに、さらにステップS6で傾斜センサ38か
らの信号fにより車両の傾斜度を判定し、これが所定値
α以下の場合、換言すれば路面が略平坦である場合に、
次にステップS、で車速センサ31からの信号λによっ
て当該車両の車速を判定する。そして、車速が比較的小
さな所定値Vo以下のとき、つまり停車しているか或い
は発進動作が完了する前のごく低速状態にあるときは、
さらにステップS8でスロットル開度センサ33からの
信号すが示すスロットル開度の今回の検出値θと前回の
検出値θ′とを比較し、両者が等しいとき、即ちアクセ
ルペダルの踏込みによる発進操作が行われていないとき
は、ステップS9でブレーキ圧センサ37がらの信号e
により後輪用ブレーキ装置14(および15)にブレー
キ圧が供給されていることを確認した上で、ステラ7 
S 1G、 S ttに従ってブレーキ制御フラグFを
1にセット、且つ第3図に示す減圧用電磁弁25b、2
6bを制御するブレーキ制御信号h’、h’のデユーテ
ィ率りを100%に設定する。そして、ステップS12
で、このデユーティ率りで減圧用電磁弁25b、26b
を作動させるように上記制御信号h’ 、h’を出力す
る。ここで、この減圧用電磁弁25b、26bは、第6
図に示すように、デユーティ率りが100%のときに全
閉状態となり、このときブレーキ圧制御弁23.24の
制御室23d、24dに制御圧が閉じ込められて、上記
後輪用ブレーキ装置14.15はブレーキ圧が供給され
た状態、つまりこれらのブレーキ装置14.15が作動
した状態に保持されることになる。
この状態でアクセルペダルの踏込みによる発進操作が行
われると、スロットル開度が変化して前回検出値θ′よ
り今回検出値θが大きくなるから、コントロールユニッ
ト30は、上記ステップS8からステップStSを実行
してブレーキ制御フラグFが1であることを確認した上
で、ステップS14で上記スロットル開度の今回検出値
θが前回検出値θ′より大きくなった瞬間、つまり発進
操作開始の瞬間か否かを判定する。そして、この場合は
、発進操作開始の瞬間であるから、コントロールユニッ
ト30は、ステップ815で発進操作開始時からブレー
キ解除動作開始時までの遅延時間Tと、ブレーキ解除時
の解除速度ΔD(1制御周期についてのデユーティ率り
の減少量)とを設定する。その場合に、上記遅延時間T
と解除速度ΔDは、スロットル開度θの関数値f(θ)
1g(θ)として設定され、遅延時間Tは、第7図に示
すように所定スロットル開度θ1以上で該開度θの増大
に従って短くされ、また解除速度ΔDは、第8図に示す
ように、所定スロットル開度範囲θ2〜θ3で該開度θ
の増大に従って大きく(速く)なるように設定される。
そして、コントロールユニット30は、次にステップS
16で上記設定時間(遅延時間)TがOであるか否かを
判定し、発進操作開始直後においては該時間Tは0では
ないから、さらにステップS17で該時間Tから1を減
算した上で上記ステップS11*S12を実行して、上
記デユーティ率りを100%に、つまりブレーキ装置1
4.15を作動させた状態に保持する。この状態は、上
記ステップSl?による設定時間Tの減算処理により該
時間Tが0になるまで、換言すれば発進操作開始時から
スロットル開度θに応じて設定された遅延時間\ ン回転数が上昇するにも拘らず車速が0に保持されると
共に、自動変速機7においては第2図に示すトルクコン
バータ7aがストール状態となって、エンジン出力が大
きなトルク比で変速歯車機構7bから駆動輪としての後
輪4.5に伝達されることになる。
そして、このような状態で上記設定時間Tが経過すると
、コントロールユニット30は上記ステップS16から
ステップSIgを実行し、デユーティ率りが0であるか
否かを判定するが、該デユーティ率りは当初は100%
であるからコントロールユニット30は次にステップS
19を実行し、このデユーティ率りから上記ステップS
15で設定した減少量(ブレーキ解除速度)ΔDを減算
すると共に、ステップS12でその減算したデユーティ
率りで上記減圧用電磁弁25b、26bに制御信号h’
 、h’を出力する。そして、このステップS 19+
 312を繰り返し実行することにより、デユーティ率
りを次第に減少させるのであるが、これにともなって上
記減圧用電磁弁25b。
26bが次第に全開状態に近ずくことにより、ブレーキ
圧制御弁23.24における制御室23d、24d内の
制御圧が徐々に排出されて、当該ブレーキ装置14.1
5に供給されているブレーキ圧が次第に減圧され、この
ようにして該ブレーキ装置14.15が解除されること
になる。
これにより、当該車両が発進することになるのであるが
、その場合に、上記のように既にエンジン回転数が高く
なっており、またトルクコンバータ7aがストール状態
にあってトルク比が大きくなっているから、該車両は大
きな駆動力で発進することになり、良好な発進加速性が
得られることになる。ここで、コントロールユニット3
0は、上記ステップS19によるデユーティ率りの減算
処理により該デユーティ率りが0になったとき、或は車
両が発進して所定車速V。を越えたときには、ステップ
sao  、 satを実行して上記ブレーキ制御フラ
グFを0にリセットすると共に、デユーティ率りを0に
クリアする。
なお、上記のように、発進操作開始時からブレーキ解除
動作開始時までの遅延時間Tはスロットル開度θが大き
いほど短くされ、またブレーキ解除時の解除速度(ΔD
)はスロットル開度θが大きいほど速くされるから、エ
ンジン出力が小さい低スロツトル開度時には、トルクコ
ンバータのストール状態が長時間保持され、且つその解
除が緩かに行われることになって、アクセルペダルの操
作にあった発進加速力が得られることになり、またエン
ジン出力が大きくなる高スロットル開度時には、上記ト
ルクコンバータのストール状態が比較的早期に解除され
、且つその解除速度も速くなって、いたずらにストール
状態を長引かせることが回避される。このようにして、
スロットル開度θ、即ち発進時のアクセルペダルの踏込
み量に応じて常に最適な発進状態が得られることになる
が、この遅延時間Tとブレーキ解除速度ΔDの可変制御
は、アクセルペダルの踏込み速度ないしスロットル開度
の増大速度に応じて、これらの速度が大きいほど遅延時
間Tを短く、ブレーキ解除速度ΔDを速くするように行
ってもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る自動変速機搭載車の発進制御
装置によれば、発進時にブレーキ装置を作動させると共
に、これを発進操作開始時から所定の遅延時間が経過し
てから解除するようにしたから、この遅延時間の間にエ
ンジン回転数が上昇すると共に、自動変速機におけるト
ルクコンバータがストール状態となってトルク比が増大
することになり、そのため上記ブレーキ装置が解除され
て車両が発進するときに大きな駆動力が得られることに
なる。これにより、例えば重量の大きな車種においても
良好な発進加速性が得られると共に、特に本発明によれ
ば、トルクコンバータや変速歯車機構もしくは最終減速
機の変更等の大幅な仕様の変更や、これにともなう通常
走行時の走行性能に与える悪影響、さらには燃費性能の
悪化等を招くことなく、発進性能を改善することができ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の全体概略構成図であり、また第2〜9
図は本発明の実施例を示すもので、第2図は制御システ
ム図、第3図はブレーキ圧制御弁およびそのアクチュエ
ータの構成とその配置を示す回路図、第4図はシフトロ
ック装置の構成を示すシフトレバ−の一部破断正面図、
第5図はコントロールユニットの発進時の制御動作を示
すフローチャート図、第6図はこの制御で用いられる減
圧用電磁弁の開閉特性図、第7.8図は同じく遅延時間
とブレーキ解除速度のスロットル開度に対する特性をそ
れぞれ示す特性図、第9図は本実施例の作用を示すタイ
ムチャート図である。 7・・・自動変速機、7a・・・l・ルクコンバータ、
7b・・・変速歯車機構、14.15.50・・・ブレ
ーキ手段(ブレーキ装置、シフトロック装置)、25b
、26b、30・・・ブレーキ解除手段(減圧用電磁弁
、コントロールユニット)、33・・・発進操作検出手
段(スロットル開度センサ)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トルクコンバータと変速歯車機構とを組合わせ、
    該変速歯車機構の動力伝達経路を切換えることにより複
    数の変速段を得るようにした自動変速機を搭載した車両
    の発進制御装置であって、車両の発進時にブレーキを作
    動させるブレーキ手段と、発進操作を検出する発進操作
    検出手段と、該検出手段により発進操作が検出されたと
    きに所定時間遅延させて上記ブレーキ手段を解除させる
    ブレーキ解除手段とを設けたことを特徴とする自動変速
    機搭載車の発進制御装置。
  2. (2)ブレーキ解除手段は、発進操作開始時から所定の
    遅延時間が経過したときに、アクセルペダルの踏込み量
    もしくは踏込み速度に応じてブレーキの解除速度を変更
    する特許請求の範囲第1項記載の自動変速機搭載車の発
    進制御装置。
JP3842188A 1988-02-20 1988-02-20 自動変速機搭載車の発進制御装置 Pending JPH01212647A (ja)

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JP (1) JPH01212647A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000168519A (ja) * 1998-12-08 2000-06-20 Hyundai Motor Co Ltd 自動車の坂道発進制御装置及び発進制御方法
JP2003529489A (ja) * 2000-04-04 2003-10-07 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト 自動クラッチ付き自動車の操作方式
JP2009061909A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Kubota Corp 作業車
JP2011230767A (ja) * 2011-08-19 2011-11-17 Kubota Corp 作業車

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