JPH01215941A - 分散強化Cu基合金 - Google Patents
分散強化Cu基合金Info
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- JPH01215941A JPH01215941A JP3947888A JP3947888A JPH01215941A JP H01215941 A JPH01215941 A JP H01215941A JP 3947888 A JP3947888 A JP 3947888A JP 3947888 A JP3947888 A JP 3947888A JP H01215941 A JPH01215941 A JP H01215941A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550°C
- B23K35/302—Cu as the principal constituent
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- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この光間は耐摩耗性に優れたCLJ基合金に関するもの
であり、特に金属基体上に局部的に耐摩耗層を形成する
に適した分散強化型のCLJ基合金に関づるものである
。
であり、特に金属基体上に局部的に耐摩耗層を形成する
に適した分散強化型のCLJ基合金に関づるものである
。
従来の技術
CLJ基の耐摩耗性材料としては、例えば1金属工学シ
リーズ1 @成材料とその熱処理」 (昭和、52年7
月20日、日本金属学会発行)の第20〜25頁に記載
されているように、コルソン合金として知られるC1−
I N!−8i合金、あるいはCuにBeを2%前後
添加したベリリウム銅などの析出硬化型の合金や、その
ほかCu基マトリックス中にS i02、Cr2O3、
Bed。
リーズ1 @成材料とその熱処理」 (昭和、52年7
月20日、日本金属学会発行)の第20〜25頁に記載
されているように、コルソン合金として知られるC1−
I N!−8i合金、あるいはCuにBeを2%前後
添加したベリリウム銅などの析出硬化型の合金や、その
ほかCu基マトリックス中にS i02、Cr2O3、
Bed。
T i 02 、Z ro2、MQO,MnOなどの硬
質酸化物を主体とする分散相粒子を分散させた分散強化
型の合金が知られている。前者の析出硬化型のCLJ合
金は、溶体化処理後、長時間の時効処理を行なうことに
よって、中間相や金属間化合物などをマトリックス中か
ら析出させて硬化させるものであり、一方後者の分散強
化型合金の製造方法としては、マトリックスとなるCU
粉末もしくはCLJ合金粉末と分散相となる酸化物粉末
とを混合して圧縮・焼結する焼結法、あるいはマトリッ
クスとなるCuもしくはCu合金に対しそのCuもしく
はCu合金よりも酸化し易い金属を添加した材料を用い
て酸化性雰囲気で高温に保持して内部に酸化性ガスを拡
散させ、内部に酸化物相を生成させる内部酸化法が代表
的である。
質酸化物を主体とする分散相粒子を分散させた分散強化
型の合金が知られている。前者の析出硬化型のCLJ合
金は、溶体化処理後、長時間の時効処理を行なうことに
よって、中間相や金属間化合物などをマトリックス中か
ら析出させて硬化させるものであり、一方後者の分散強
化型合金の製造方法としては、マトリックスとなるCU
粉末もしくはCLJ合金粉末と分散相となる酸化物粉末
とを混合して圧縮・焼結する焼結法、あるいはマトリッ
クスとなるCuもしくはCu合金に対しそのCuもしく
はCu合金よりも酸化し易い金属を添加した材料を用い
て酸化性雰囲気で高温に保持して内部に酸化性ガスを拡
散させ、内部に酸化物相を生成させる内部酸化法が代表
的である。
発明が解決サベき問題点
前述のような析出硬化型合金は長時間の固体内での拡散
によって時効析出させるため、高温で長時間の処理を必
要とし、そのため人物部品には適用し難く、また高温で
の長時間の処理によってひずみなどの問題が発生し易い
。また析出硬化型合金で析出する粒子は、甘いぜい数伽
程度と著しく微細であるため、硬さは得られても、耐摩
耗特性、特に摺動摩耗に対しては充分な耐摩耗性能が得
られなかった。J−なわち耐摺動性能は、ある程度大き
い(10〜100伽程度)硬質粒子が分散している方が
良好となるが、析出硬化型合金てはこのような大きな径
の粒子を析出させることは困難であっノこ。
によって時効析出させるため、高温で長時間の処理を必
要とし、そのため人物部品には適用し難く、また高温で
の長時間の処理によってひずみなどの問題が発生し易い
。また析出硬化型合金で析出する粒子は、甘いぜい数伽
程度と著しく微細であるため、硬さは得られても、耐摩
耗特性、特に摺動摩耗に対しては充分な耐摩耗性能が得
られなかった。J−なわち耐摺動性能は、ある程度大き
い(10〜100伽程度)硬質粒子が分散している方が
良好となるが、析出硬化型合金てはこのような大きな径
の粒子を析出させることは困難であっノこ。
一方分散強化型合金のうち、内部酸化法によって得られ
るものは、分散相粒子の生成のために固体内での拡散を
伴なうため、前記同様に高温長時間の処理を必要とし、
大物部品に適用し難く、またひずみ等の発生の問題もあ
った。また焼結法による分散強化型合金は、分散相粒子
の径は自由に設定できるが、材料全体の圧縮・焼結を必
要とするため、部材の一部のみに局部的に形成すること
は困難であった。
るものは、分散相粒子の生成のために固体内での拡散を
伴なうため、前記同様に高温長時間の処理を必要とし、
大物部品に適用し難く、またひずみ等の発生の問題もあ
った。また焼結法による分散強化型合金は、分散相粒子
の径は自由に設定できるが、材料全体の圧縮・焼結を必
要とするため、部材の一部のみに局部的に形成すること
は困難であった。
そこで本発明者等は既に特願昭61−303176号に
おいて、耐摩耗特性、特に摺動摩耗に対する耐摩耗性が
優れ、かつ大物部品、小物部品に限らず、金属基材にお
ける任意の箇所に酒肴(肉盛)によって簡単かつ容易に
形成することができる耐摩耗性CLJ基分散強化合金を
提案している。
おいて、耐摩耗特性、特に摺動摩耗に対する耐摩耗性が
優れ、かつ大物部品、小物部品に限らず、金属基材にお
ける任意の箇所に酒肴(肉盛)によって簡単かつ容易に
形成することができる耐摩耗性CLJ基分散強化合金を
提案している。
この提案のCu基分散強化合金は、基本的には1\15
〜30%、Si1〜5%、B0.5〜3%、Fe4〜3
0%を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物よりな
り、Cu基マトリックス中にFeNi系の珪化物の粒子
が分散した組織を有することを特徴とするものである。
〜30%、Si1〜5%、B0.5〜3%、Fe4〜3
0%を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物よりな
り、Cu基マトリックス中にFeNi系の珪化物の粒子
が分散した組織を有することを特徴とするものである。
またこの提案においては、前記各元素のほか、Aβ 0
.1〜5%、T10.1〜5%、Mn1〜10%のうち
の1種または2種以上を含有するCLJ基分散強化合金
も開示されており、さらには前記各元素のほか、G O
,02〜2%を添加するとともに、Cr0.5〜10%
、7i0.3〜5%の1種または2種を添加し、Cu基
マトリックス中にFe−Ni系の珪化物とともに炭化物
が分散した組織としたCu基分散強化合金も開示されて
いる。
.1〜5%、T10.1〜5%、Mn1〜10%のうち
の1種または2種以上を含有するCLJ基分散強化合金
も開示されており、さらには前記各元素のほか、G O
,02〜2%を添加するとともに、Cr0.5〜10%
、7i0.3〜5%の1種または2種を添加し、Cu基
マトリックス中にFe−Ni系の珪化物とともに炭化物
が分散した組織としたCu基分散強化合金も開示されて
いる。
そして上記提案の分散強化CU基合金は、金属基体上に
レーザやTIGアーク、プラズマアーク、電子ビームな
どの高密度加熱■ネルギを用いて酒肴(肉盛)すること
によって容易に形成されるものであり、その組織として
は、基本的にはHv 150〜250程度の硬さのCL
I基のマトリックス中に、Hv 70(1〜1200程
度の硬質な「e−Ni系の珪化物(場合によっては炭化
物も)がほぼ均一に分散したものとなる。
レーザやTIGアーク、プラズマアーク、電子ビームな
どの高密度加熱■ネルギを用いて酒肴(肉盛)すること
によって容易に形成されるものであり、その組織として
は、基本的にはHv 150〜250程度の硬さのCL
I基のマトリックス中に、Hv 70(1〜1200程
度の硬質な「e−Ni系の珪化物(場合によっては炭化
物も)がほぼ均一に分散したものとなる。
上記提案のCLJ基分散強化合金は、金属基材上に局部
的にその合金層を形成することかでさ、また室温付近に
おける耐摩耗性は従来材より格段に優れているが、その
後本発明者等がさらに実験・検討を進めた結果、高温に
昇温させた場合の耐摩耗性が未だ満足てぎるに至ってい
ないことが判明した。
的にその合金層を形成することかでさ、また室温付近に
おける耐摩耗性は従来材より格段に優れているが、その
後本発明者等がさらに実験・検討を進めた結果、高温に
昇温させた場合の耐摩耗性が未だ満足てぎるに至ってい
ないことが判明した。
この発明は以上の事情を背景としてなされたもので、合
金基材における任意の箇所に溶@(肉盛)により容易に
形成することがでさる耐摩耗性Cu基分散強化合金とし
て、常温での耐摩耗性のみならず、特に高温での耐摩耗
性を著しく向上させた合金を提供することを目的と丈る
ものである。
金基材における任意の箇所に溶@(肉盛)により容易に
形成することがでさる耐摩耗性Cu基分散強化合金とし
て、常温での耐摩耗性のみならず、特に高温での耐摩耗
性を著しく向上させた合金を提供することを目的と丈る
ものである。
問題点を解決するための手段
この光間のCu基分散強化合金は、基本的にはNi5〜
40%、Si1〜7%、B0.5〜5%、Fe 1〜3
0%、CaO05〜5%を含有し、残部がCuおよび不
可避的不純物よりなり、Cu基マドソックス中に珪化物
および/または硼化物の硬質な粒子とノJルシウム化合
物d3よび/またはケイ酸カルシウム化合物の粒子とが
分散した組織を有することを特徴とするものである。
40%、Si1〜7%、B0.5〜5%、Fe 1〜3
0%、CaO05〜5%を含有し、残部がCuおよび不
可避的不純物よりなり、Cu基マドソックス中に珪化物
および/または硼化物の硬質な粒子とノJルシウム化合
物d3よび/またはケイ酸カルシウム化合物の粒子とが
分散した組織を有することを特徴とするものである。
またこの弁明のCu基分散強化合金は、全体の成分組成
として、前述の基本的な各元素のほか、Apo、1〜5
%、Ti0.1〜’5%、Mn 1〜10%のうちの1
種または2種以上を添加したものとしても良い。
として、前述の基本的な各元素のほか、Apo、1〜5
%、Ti0.1〜’5%、Mn 1〜10%のうちの1
種または2種以上を添加したものとしても良い。
さらにこの発明のCLJ基分散強化合金は、前述の基本
的な各元素のほか、Cr1〜20%を添加したものとし
ても良く、さらにCr 1〜20%と高融点炭化物1
〜20%とを添加したものとしても良い。
的な各元素のほか、Cr1〜20%を添加したものとし
ても良く、さらにCr 1〜20%と高融点炭化物1
〜20%とを添加したものとしても良い。
これらのうち、高融点炭化物を添加したものでは、II
織的にはCu基マトリックス中に珪化物および/または
硼化物の粒子とカルシウム化合物および/またはケイ酸
カルシウム化合物の粒子と高融点炭化物の粒子とが分散
したものとなる。
織的にはCu基マトリックス中に珪化物および/または
硼化物の粒子とカルシウム化合物および/またはケイ酸
カルシウム化合物の粒子と高融点炭化物の粒子とが分散
したものとなる。
作 用
この発明の分散強化Cu基合金は、後に改めて説明づる
ように、金属基体上にレーザやTIGアーク、プラズマ
アーク、電子ビームなどの高密度加熱エネルギを用いて
溶着(肉盛)することによって容易に形成されるもので
あり、そのl@織としては、基本的にはHv 150〜
250程度の硬さのCu基のマトリックス中に、Hv
700〜12 (1(l程度の硬質な珪化物や硼化物の
粒子がほぼ均一に分散し、かつカルシウム化合物やケイ
酸カルシウム化合物の粒子がCLJ基マトリックス中や
前述の珪化物、硼化物の粒子中に分散したものとなる。
ように、金属基体上にレーザやTIGアーク、プラズマ
アーク、電子ビームなどの高密度加熱エネルギを用いて
溶着(肉盛)することによって容易に形成されるもので
あり、そのl@織としては、基本的にはHv 150〜
250程度の硬さのCu基のマトリックス中に、Hv
700〜12 (1(l程度の硬質な珪化物や硼化物の
粒子がほぼ均一に分散し、かつカルシウム化合物やケイ
酸カルシウム化合物の粒子がCLJ基マトリックス中や
前述の珪化物、硼化物の粒子中に分散したものとなる。
ここで珪化物や硼化物の粒子は、Crを含有しない場合
はFe−Ni系のものが主体であり、またCrを含有す
る場合は、Fe−Ni系の珪化物や硼化物と、0r−N
i系もしくはFe−Cr−Ni系の珪化物や硼化物が主
体となる。またこの珪化物や硼化物の分散粒子の大きさ
は5珈〜1000珈程度の範囲内にあり、またその面積
率は2〜30%程度となる。
はFe−Ni系のものが主体であり、またCrを含有す
る場合は、Fe−Ni系の珪化物や硼化物と、0r−N
i系もしくはFe−Cr−Ni系の珪化物や硼化物が主
体となる。またこの珪化物や硼化物の分散粒子の大きさ
は5珈〜1000珈程度の範囲内にあり、またその面積
率は2〜30%程度となる。
このようにFe−Ni系等の珪化物や硼化物からなる硬
質粒子が分散していることにより、摩耗特性、特に摺動
摩耗特性が著しく優れたものとなる。
質粒子が分散していることにより、摩耗特性、特に摺動
摩耗特性が著しく優れたものとなる。
−〇 −
また、例えばエンジン燃焼至内の如く高温でかつH28
04やCβ2等が存在する腐食性雰囲気に曝されれば、
前述のカルシウム化合物やケイ酸カルシウム化合物の粒
子は腐食性ガスとの反応によりカルシウム硫化物やカル
シウム塩化物に変化し、これらが固体潤滑材の作用を果
たして、著しく耐摩耗性を向上させることができる。す
なわちこの発明のCu基分散強化合金では、Caを添加
したことによって、カルシウム硫化物、カルシウム塩化
物による固体潤滑作用により高温耐摩耗性を著しく改善
することができたのである。
04やCβ2等が存在する腐食性雰囲気に曝されれば、
前述のカルシウム化合物やケイ酸カルシウム化合物の粒
子は腐食性ガスとの反応によりカルシウム硫化物やカル
シウム塩化物に変化し、これらが固体潤滑材の作用を果
たして、著しく耐摩耗性を向上させることができる。す
なわちこの発明のCu基分散強化合金では、Caを添加
したことによって、カルシウム硫化物、カルシウム塩化
物による固体潤滑作用により高温耐摩耗性を著しく改善
することができたのである。
またこのほか、炭化物粒子も分散するような成分1成と
した場合は、その硬質な炭化物粒子の分散によって耐摩
耗性がよりm−向上する。
した場合は、その硬質な炭化物粒子の分散によって耐摩
耗性がよりm−向上する。
次にこの発明における成分組成の限定理由について説明
する。
する。
Ni:
N1はCuに固溶してC,u基マトリックスを強化し、
高温での耐摩耗性を向上させるとともに、硬質なFe−
Ni系の珪化物や硼化物を形成して分散強化により耐摩
耗性を向上させるに必要な元素であり、5%未満てはマ
トリックスの強化の効果が得られず、一方40%を越え
れば金属基材への溶着性、特にAβ合金基材に対する溶
着性が低下し、金属基材に対する溶着による局部的耐摩
耗性向上の目的が達成され得なくなるおそれがある。
高温での耐摩耗性を向上させるとともに、硬質なFe−
Ni系の珪化物や硼化物を形成して分散強化により耐摩
耗性を向上させるに必要な元素であり、5%未満てはマ
トリックスの強化の効果が得られず、一方40%を越え
れば金属基材への溶着性、特にAβ合金基材に対する溶
着性が低下し、金属基材に対する溶着による局部的耐摩
耗性向上の目的が達成され得なくなるおそれがある。
そこでNiは5〜40%の範囲内とした。なおここて溶
着性とは、金属基材に溶着(肉盛)させた際の基材への
ぬれ界面でのぬれ性、その界面での割れや剥離の発生の
有無、さらには溶着ビード割れ等を含んだ総合的な内容
を意味する。
着性とは、金属基材に溶着(肉盛)させた際の基材への
ぬれ界面でのぬれ性、その界面での割れや剥離の発生の
有無、さらには溶着ビード割れ等を含んだ総合的な内容
を意味する。
Si:
Slは硬質な分散粒子としてのFe−Ni系等の珪化物
を生成するために必要な元素であり、またCu基マトリ
ックスを強化する役割を果たづ。
を生成するために必要な元素であり、またCu基マトリ
ックスを強化する役割を果たづ。
さらにSiは材料の自溶性を高めて溶着性を向上させる
作用も果たす。Slが1%未満では目的とする珪化物硬
質粒子が形成されず、一方7%を越えれば金属基材上に
溶着させる際に割れが生じ易くなる。したがってSiは
1〜7%の範囲内に限定した。
作用も果たす。Slが1%未満では目的とする珪化物硬
質粒子が形成されず、一方7%を越えれば金属基材上に
溶着させる際に割れが生じ易くなる。したがってSiは
1〜7%の範囲内に限定した。
B:
BもSlと同様に硬質な分散粒子としてのFeNi系等
の硼化物を生成するに有効な元素であり、また材料の自
溶性を高めて溶着性を向上させる作用も果たす。Bが0
.5%未満では上記の効果が充分に得られず、一方5%
を越えれば金属基材上に溶着する際に割れが生じ易くな
る。したがってBは0.5〜5%の範囲内とした。
の硼化物を生成するに有効な元素であり、また材料の自
溶性を高めて溶着性を向上させる作用も果たす。Bが0
.5%未満では上記の効果が充分に得られず、一方5%
を越えれば金属基材上に溶着する際に割れが生じ易くな
る。したがってBは0.5〜5%の範囲内とした。
Fe:
FeはCLI基のマトリックスにほとんど固溶しない元
素であって、硬質粒子としてのFe−Nr系の珪化物や
硼化物を生成するための主要元素どなる。l”eが1%
未満では充分な分散量の硬質粒子が得られず、一方30
%を越えれば金属基材、特にへ2合金基材への溶着性が
低下する。したがってFeは1〜30%の範囲内とした
。
素であって、硬質粒子としてのFe−Nr系の珪化物や
硼化物を生成するための主要元素どなる。l”eが1%
未満では充分な分散量の硬質粒子が得られず、一方30
%を越えれば金属基材、特にへ2合金基材への溶着性が
低下する。したがってFeは1〜30%の範囲内とした
。
Ca:
Caは、固体潤滑材として作用するカルシウム硫化物、
カルシウム塩化物を生成するために必要なカルシウム化
合物、ケイ酸カルシウム化合物の粒子を組織中に分散さ
せるために必要な元素である。Caが0.5%未満ては
上記の効果が充分に得られず、一方5%を越えれば溶着
時にCaの蒸発によるブローホールの発生が多くなって
問題となる。したがってCaは0.5〜5%の範囲内と
した。
カルシウム塩化物を生成するために必要なカルシウム化
合物、ケイ酸カルシウム化合物の粒子を組織中に分散さ
せるために必要な元素である。Caが0.5%未満ては
上記の効果が充分に得られず、一方5%を越えれば溶着
時にCaの蒸発によるブローホールの発生が多くなって
問題となる。したがってCaは0.5〜5%の範囲内と
した。
上記各成分元素のほかは、基本的にはCuおよび不可避
的不純物とすれば良いが、さらに上記のNi、Si、3
、「e、 Caの各成分元素ノハカ、A10.1〜5%
、Ti 011〜5%、Mn 1〜10%のうち1種ま
たは2種以上を添加することかできる。このようにA1
、Ti、Mnのうちの1種以上を添加することによって
CLI基マトリックスの強度と分散相の強度をより一層
向上させることができる。ここでA10.1%未満、T
i0.1%未満、Mn 1%未満ては上記の効果が充分
に得られず、一方Ai! 5%、Ti5%、rv+n
io%を越えれば靭性の低下をもたらすから、これらの
添加量は上記範囲とした。
的不純物とすれば良いが、さらに上記のNi、Si、3
、「e、 Caの各成分元素ノハカ、A10.1〜5%
、Ti 011〜5%、Mn 1〜10%のうち1種ま
たは2種以上を添加することかできる。このようにA1
、Ti、Mnのうちの1種以上を添加することによって
CLI基マトリックスの強度と分散相の強度をより一層
向上させることができる。ここでA10.1%未満、T
i0.1%未満、Mn 1%未満ては上記の効果が充分
に得られず、一方Ai! 5%、Ti5%、rv+n
io%を越えれば靭性の低下をもたらすから、これらの
添加量は上記範囲とした。
さらにこの発明のCu基分散強化合金では、前記のN
i、S i、B、 Fe、Caの各成分元素のほか、C
r 1〜20%、Ti0.3〜5%のうちの1種または
2種以上と、G O,02〜2%を添加することによっ
て、前述のような1re−Ni系を主体とする珪化物や
硼化物のほか、炭化物をも硬質粒子として生成させ、耐
摩耗性を一層向上させることができる。ここで、Or
1%未満、Ti o、3%未満、G O,02%未満で
はベースのCu−Jli−B−Si−Fe−Ca合金と
比較して耐摩耗性を向上させる効果が少なく、一方Cr
2O%、7i5%、C2%を越えれば靭性が低下すると
ともに、金属基材、特にへ1合金基拐に対する溶着性が
低下するから、Crおよび/またはT1とCの添加量は
前記の範囲内どすることが望ましい。
i、S i、B、 Fe、Caの各成分元素のほか、C
r 1〜20%、Ti0.3〜5%のうちの1種または
2種以上と、G O,02〜2%を添加することによっ
て、前述のような1re−Ni系を主体とする珪化物や
硼化物のほか、炭化物をも硬質粒子として生成させ、耐
摩耗性を一層向上させることができる。ここで、Or
1%未満、Ti o、3%未満、G O,02%未満で
はベースのCu−Jli−B−Si−Fe−Ca合金と
比較して耐摩耗性を向上させる効果が少なく、一方Cr
2O%、7i5%、C2%を越えれば靭性が低下すると
ともに、金属基材、特にへ1合金基拐に対する溶着性が
低下するから、Crおよび/またはT1とCの添加量は
前記の範囲内どすることが望ましい。
ここで、CrはCと同時に添加すれば前述のように炭化
物を形成してその炭化物による分散強化作用を果たすが
、Cと同時に添加しない場合でも、0r−N1系あるい
はFe−Cr−Ni系の硬質な珪化物や硼化物を生成し
て、これらの珪化物や硼化物の分散により耐摩耗性を向
上させる作用を示す。したかつてこの発明の分散強化C
u基合金は、OrをCの添加なして 1〜20%の範囲
内で添加しても良い。
物を形成してその炭化物による分散強化作用を果たすが
、Cと同時に添加しない場合でも、0r−N1系あるい
はFe−Cr−Ni系の硬質な珪化物や硼化物を生成し
て、これらの珪化物や硼化物の分散により耐摩耗性を向
上させる作用を示す。したかつてこの発明の分散強化C
u基合金は、OrをCの添加なして 1〜20%の範囲
内で添加しても良い。
さらに、この発明のCu基分散強化合金においては、W
(1,1〜5%、MoO,1〜5%のうちの1種よlζ
は2柿を添710しても良い。これらの元素はマトリッ
クスを強イヒして耐熱性、耐摩耗性をより向上させる機
能を果たし、また溶着させる際の割れ光生を防止するた
めの靭性を向上させる作用を果たす。それぞれ上記の下
限値未満てはこれらの効果が充分に得られず、上限値を
越えれば全屈基材、特にへ!基材への溶着性が悪くなる
ところから、それぞれの添加量範囲を上)ホのようにす
ることが望ましい。
(1,1〜5%、MoO,1〜5%のうちの1種よlζ
は2柿を添710しても良い。これらの元素はマトリッ
クスを強イヒして耐熱性、耐摩耗性をより向上させる機
能を果たし、また溶着させる際の割れ光生を防止するた
めの靭性を向上させる作用を果たす。それぞれ上記の下
限値未満てはこれらの効果が充分に得られず、上限値を
越えれば全屈基材、特にへ!基材への溶着性が悪くなる
ところから、それぞれの添加量範囲を上)ホのようにす
ることが望ましい。
またこの発明のCLJ基分散強化合金においては、高融
点炭化物1〜20%を添加ザることかでき、この高融点
炭化物はマトリックス中に分散して耐摩耗性をより一層
向上させる機能を果たす。ここで用いる高融点炭化物と
は、融点が1500℃以上であって、実質的に肉盛合金
と反応(固溶、晶出など)しない炭化物であれば良く、
具体的には例えばWC,TaC,T i C,Cr’3
G2 、VC。
点炭化物1〜20%を添加ザることかでき、この高融点
炭化物はマトリックス中に分散して耐摩耗性をより一層
向上させる機能を果たす。ここで用いる高融点炭化物と
は、融点が1500℃以上であって、実質的に肉盛合金
と反応(固溶、晶出など)しない炭化物であれば良く、
具体的には例えばWC,TaC,T i C,Cr’3
G2 、VC。
NbCなどを用いることができる。高融点炭化物の添加
量が1%未満ではその添加による耐摩耗性向上効果が充
分に得られず、一方20%を越えれば溶着性を悪化させ
るおそれがあるから、その添加量は1〜20%の範囲内
とした。
量が1%未満ではその添加による耐摩耗性向上効果が充
分に得られず、一方20%を越えれば溶着性を悪化させ
るおそれがあるから、その添加量は1〜20%の範囲内
とした。
発明の実施のための具体的な説明
この発明のCu基分散強化合金はへβ合金やそのほか鋼
や鋳鉄等、任意の金属基体上へ、レーザやTIGアーク
、電子ビーム、プラズマアーク等の高密度加熱エネルギ
を用いて溶着することにより容易に形成することができ
る。すなわち、AI2合金などからなる金属基体の特に
耐摩耗性を向上させるべき部位の表面に、この発明のC
u基分散強化合金の成分組成を有する合金粉末、あるい
は全体としてその成分組成となるような混合粉末を予め
配置しておくか、またはその合金粉末もしくは混合粉末
を供給しながら、レーザ等の高密度加熱エネルギを粉末
の上から照射してその粉末を金族基体上で急速溶融させ
、引続さ゛その高密度加熱エネルギの照射位置の移動も
しくは照射停止によりその溶融物を急速に冷却凝固させ
、金属基体上に溶着させる。
や鋳鉄等、任意の金属基体上へ、レーザやTIGアーク
、電子ビーム、プラズマアーク等の高密度加熱エネルギ
を用いて溶着することにより容易に形成することができ
る。すなわち、AI2合金などからなる金属基体の特に
耐摩耗性を向上させるべき部位の表面に、この発明のC
u基分散強化合金の成分組成を有する合金粉末、あるい
は全体としてその成分組成となるような混合粉末を予め
配置しておくか、またはその合金粉末もしくは混合粉末
を供給しながら、レーザ等の高密度加熱エネルギを粉末
の上から照射してその粉末を金族基体上で急速溶融させ
、引続さ゛その高密度加熱エネルギの照射位置の移動も
しくは照射停止によりその溶融物を急速に冷却凝固させ
、金属基体上に溶着させる。
レーザを用いて溶着により金属基体上にこの発明のCu
基分散強化合金を形成する方法の具体的な例を第1図〜
第3図に示ず。
基分散強化合金を形成する方法の具体的な例を第1図〜
第3図に示ず。
第1図〜第3図において、金属基体1は矢印Pで示すよ
うに図の右方へ450〜2000mm/ff1lhの速
度で連続的に移動せしめられる。この金属基体1上には
、最終的にこの発明のCu基分散強化合金の溶着層を形
成ずぺ8合金粉末もしくは混合粉末2が図示しないホッ
パーから粉末供給管3を介して金属基体1の移動方向P
に対し直交する方向にある幅Wを有づるように連続的に
供給される。一方レーザ光4は図示しないレーザ光源か
ら折返しミラー5によって折返され、さらにオシレート
ミラー6で反射されて、金属基体1上の粉末2に直径0
.5〜5.0mmに焦光された状態で 1×102〜2
X104w/−のパワー密度で照射される。ここでオシ
レートミラ−6はガルバノモータ等の振動機構7によっ
て所定角度の範囲内を振動せしめられ、これによって金
属基体1上の粉末2に照射されるレーザ光4は金属基体
1の移動方向Pに対し直交する方向、すなわち金属基体
1上の粉末2の幅Wの方向に10〜500 Hzの周波
数で往復動(オシレート)される。
うに図の右方へ450〜2000mm/ff1lhの速
度で連続的に移動せしめられる。この金属基体1上には
、最終的にこの発明のCu基分散強化合金の溶着層を形
成ずぺ8合金粉末もしくは混合粉末2が図示しないホッ
パーから粉末供給管3を介して金属基体1の移動方向P
に対し直交する方向にある幅Wを有づるように連続的に
供給される。一方レーザ光4は図示しないレーザ光源か
ら折返しミラー5によって折返され、さらにオシレート
ミラー6で反射されて、金属基体1上の粉末2に直径0
.5〜5.0mmに焦光された状態で 1×102〜2
X104w/−のパワー密度で照射される。ここでオシ
レートミラ−6はガルバノモータ等の振動機構7によっ
て所定角度の範囲内を振動せしめられ、これによって金
属基体1上の粉末2に照射されるレーザ光4は金属基体
1の移動方向Pに対し直交する方向、すなわち金属基体
1上の粉末2の幅Wの方向に10〜500 Hzの周波
数で往復動(オシレート)される。
上述のように金属基体1上の粉末2にレーザ光4を照射
することにより、金属基体1上の粉末2は溶融されて溶
融物9となり、かつレーザ光4をオシレートすることに
よりその溶融物9が攪拌され、引続いてその溶融物9が
金属基体1のP方向への移動によりレーザ光4が照射さ
れない位置に至れば、金属基体1の側への熱移動により
急速凝固され、前述のようなCLJ基分散強化合金から
なる溶着層8が形成される。
することにより、金属基体1上の粉末2は溶融されて溶
融物9となり、かつレーザ光4をオシレートすることに
よりその溶融物9が攪拌され、引続いてその溶融物9が
金属基体1のP方向への移動によりレーザ光4が照射さ
れない位置に至れば、金属基体1の側への熱移動により
急速凝固され、前述のようなCLJ基分散強化合金から
なる溶着層8が形成される。
ここで、金属基体1上に配置された合金粉末もしくは混
合粉末2がレーザ光4の照射により急速溶融された状態
では、その溶融物9はCu基マトリックスとなる合金の
液相と、分散相となるべき液相とが分離した状態、すな
わち2液相またはそれ以上の多液相状態となり、その多
液相状態の溶融物9をレーザ光ビームのオシレートによ
って攪拌することにより、2液相以上の多液相が分離し
たまま、水中で油を攪拌する如き様相を呈し、最終的に
分散相粒子となるべき液相が球状に近い状態でマトリッ
クスとなるべき液相中に均一に分散jる。そしてその状
態でレーザビームと金属基体どの相対移動(走査)によ
って溶融物9が凝固する際には、分散相となるべき相が
マトリックスとなる相中に均一に分散したまま凝固して
、Fe−Ni系等の珪化物や硼化物、あるいはカルシウ
ム化合物やケイ酸カルシウム化合物、さらには炭化物か
らなる分散相粒子がCu単基マトリックス中分散したこ
の発明のCU基分散強化合金からなる溶着層8が金属基
体1上に形成されるのである。
合粉末2がレーザ光4の照射により急速溶融された状態
では、その溶融物9はCu基マトリックスとなる合金の
液相と、分散相となるべき液相とが分離した状態、すな
わち2液相またはそれ以上の多液相状態となり、その多
液相状態の溶融物9をレーザ光ビームのオシレートによ
って攪拌することにより、2液相以上の多液相が分離し
たまま、水中で油を攪拌する如き様相を呈し、最終的に
分散相粒子となるべき液相が球状に近い状態でマトリッ
クスとなるべき液相中に均一に分散jる。そしてその状
態でレーザビームと金属基体どの相対移動(走査)によ
って溶融物9が凝固する際には、分散相となるべき相が
マトリックスとなる相中に均一に分散したまま凝固して
、Fe−Ni系等の珪化物や硼化物、あるいはカルシウ
ム化合物やケイ酸カルシウム化合物、さらには炭化物か
らなる分散相粒子がCu単基マトリックス中分散したこ
の発明のCU基分散強化合金からなる溶着層8が金属基
体1上に形成されるのである。
なお上述のようにしてレーザによる溶着により金属基体
上にこの弁明のCu基分散強化合金を形成するにあたっ
ては、レーザビーム4の金属基体1に対づる相対的な移
動速度(走査速度)、すなわちビード進行速度(第1図
におけるP方向への移e速度)を調整することによって
、分散相粒子の径を調整することができる。すなわち第
4図は、レーザ出力2.8kw、レーザど−ム径1−5
11111q レーザビームのオシレート周波数200
Hzとし、金属基体1上に供給する粉末2としてCu
−15%Ni−8%Fe−3%Si−1,5%B−1,
0%Caを用いて第1図〜第3図に示す方法で溶着させ
、金属基体1上に上記成分組成のCu基分散強化合金層
8を形成するにあたり、レーザビームの走査速度を種々
変化させて各走査速度における分散相粒子の径を調べた
ものであり、この第4図から明らかなように走査速度を
速くすれば分散相粒子が小さくなり、逆に走査速度を遅
くずれば分散相粒子が大きくなる。これは、走査速度が
速いほど金属基体に対する単位面積当りの入熱量が少な
くなって凝固速度が速くなるためと考えられる。
上にこの弁明のCu基分散強化合金を形成するにあたっ
ては、レーザビーム4の金属基体1に対づる相対的な移
動速度(走査速度)、すなわちビード進行速度(第1図
におけるP方向への移e速度)を調整することによって
、分散相粒子の径を調整することができる。すなわち第
4図は、レーザ出力2.8kw、レーザど−ム径1−5
11111q レーザビームのオシレート周波数200
Hzとし、金属基体1上に供給する粉末2としてCu
−15%Ni−8%Fe−3%Si−1,5%B−1,
0%Caを用いて第1図〜第3図に示す方法で溶着させ
、金属基体1上に上記成分組成のCu基分散強化合金層
8を形成するにあたり、レーザビームの走査速度を種々
変化させて各走査速度における分散相粒子の径を調べた
ものであり、この第4図から明らかなように走査速度を
速くすれば分散相粒子が小さくなり、逆に走査速度を遅
くずれば分散相粒子が大きくなる。これは、走査速度が
速いほど金属基体に対する単位面積当りの入熱量が少な
くなって凝固速度が速くなるためと考えられる。
J、たレーザビームの走査速度のほか、レーザビームの
オシレート周波数を調整することによっても、分散相粒
子の径を調整することかてぎる。す−2〇 − なわち第5図は、レーザ出力3.4kw、レーザビーム
径2.2rnm、レーザビーム走査速度800s /
mthとし、金属基体1上に供給する粉末2としてCL
J−15%i”Ji−8%Fe−3%3’i−1,5%
13−1.0%Caを用いて第1図〜第3図に示す方法
で金属基体上にCu基分散強化合金層8を形成するにあ
たり、レーザビームのオシレート周波数を種々変化させ
、オシレート周波数と分散相粒子の径との関係を調べた
ものである。第5図から明らかなように、Aシレー1−
周波数によっても分散相粒子の径が変化することが判る
。
オシレート周波数を調整することによっても、分散相粒
子の径を調整することかてぎる。す−2〇 − なわち第5図は、レーザ出力3.4kw、レーザビーム
径2.2rnm、レーザビーム走査速度800s /
mthとし、金属基体1上に供給する粉末2としてCL
J−15%i”Ji−8%Fe−3%3’i−1,5%
13−1.0%Caを用いて第1図〜第3図に示す方法
で金属基体上にCu基分散強化合金層8を形成するにあ
たり、レーザビームのオシレート周波数を種々変化させ
、オシレート周波数と分散相粒子の径との関係を調べた
ものである。第5図から明らかなように、Aシレー1−
周波数によっても分散相粒子の径が変化することが判る
。
以上のように、レーザビームの走査速度およびオシレー
ト周波数によって分散相粒子の径が変化するから、これ
らを適宜設定することによって用途や要求特性に応じた
最適の径の分散相粒子を有するCu基分散強化合金層を
形成することができる。
ト周波数によって分散相粒子の径が変化するから、これ
らを適宜設定することによって用途や要求特性に応じた
最適の径の分散相粒子を有するCu基分散強化合金層を
形成することができる。
実施例
[実施例11
Cu−15%Ni−3%Si−1,5%B−8%2l−
Fe−(1,5%Caなる成分組成の合金粉末を、レー
ザ光を熱源として用いてへ!合金(JIS AC2C)
からなる金属基体上に溶着して形成した溶着層、すなわ
ち全体としての成分組成が上記組成からなるCu基分散
強化合金層の組織を第6図に示す。
ザ光を熱源として用いてへ!合金(JIS AC2C)
からなる金属基体上に溶着して形成した溶着層、すなわ
ち全体としての成分組成が上記組成からなるCu基分散
強化合金層の組織を第6図に示す。
ここで溶着方法としては第1図に示すような方法を用い
た。また酒肴条件は、レーザ出力2.8kw。
た。また酒肴条件は、レーザ出力2.8kw。
レーザビーム径1.5.m、レーザ照射エネルギ密度1
600w / mm 、レーザビームのオシレート幅6
mrn、オシレート周波数200Hz、走査速度(金属
基体移動速度) 75(bu+/m+口とし、籾米粒
径は−80〜−←280メツシュとした。
600w / mm 、レーザビームのオシレート幅6
mrn、オシレート周波数200Hz、走査速度(金属
基体移動速度) 75(bu+/m+口とし、籾米粒
径は−80〜−←280メツシュとした。
形成されたCu基分散強化合金層は、平均粒径45伽の
Ni−Fe系珪化物粒子(硬さHvは約900 )が体
積率的3%で、また平均粒径5顯のNi−Fe系硼化物
粒子(硬さHvは約1200)が体積率的4%で、それ
ぞれCu基基合金マトリスス硬さHνは約220)中に
均一に分散し、さらに平均粒径2伽前後のカルシウム化
合物およびケイ酸カルシウム化合物が全体に均一に分散
した組織となっていることが確認された。
Ni−Fe系珪化物粒子(硬さHvは約900 )が体
積率的3%で、また平均粒径5顯のNi−Fe系硼化物
粒子(硬さHvは約1200)が体積率的4%で、それ
ぞれCu基基合金マトリスス硬さHνは約220)中に
均一に分散し、さらに平均粒径2伽前後のカルシウム化
合物およびケイ酸カルシウム化合物が全体に均一に分散
した組織となっていることが確認された。
[実施例21
CLJ−15%N1−3%Si−2%B−2%Caなる
成分組成の合金粉末(粒径〜80〜+280メツシュ)
にFe−40%Cr・合金粉末(粒径−80〜+350
メツシユ)を重量圧で10%混合した混合粉末を用い、
熱源としてレーザを用いて第1図に示す方法でA2合金
(JIS AC2C)からなる金属基体上に溶着し、C
LJ基分散強化合金からなる溶着層を形成した。その溶
着層、すなわちCu基分散強化合金層の組織を第7図に
示す。ここて溶着条件は、レーザ出力3. Okw、レ
ーザビーム径2.(1mm、レーザ照射エネルギ密度9
50W/n+n、レーザビームのオシレート幅6 /N
#I、オシレート周波数200 Hz、走査速度600
s / m:hとした。
成分組成の合金粉末(粒径〜80〜+280メツシュ)
にFe−40%Cr・合金粉末(粒径−80〜+350
メツシユ)を重量圧で10%混合した混合粉末を用い、
熱源としてレーザを用いて第1図に示す方法でA2合金
(JIS AC2C)からなる金属基体上に溶着し、C
LJ基分散強化合金からなる溶着層を形成した。その溶
着層、すなわちCu基分散強化合金層の組織を第7図に
示す。ここて溶着条件は、レーザ出力3. Okw、レ
ーザビーム径2.(1mm、レーザ照射エネルギ密度9
50W/n+n、レーザビームのオシレート幅6 /N
#I、オシレート周波数200 Hz、走査速度600
s / m:hとした。
形成されたCu基分散強化合金層の全体の成分組成は、
Cu −13,5%Ni−2,7%Si−1,8%B−
6%Fe−4%Cr−1.8%Caてあって、またその
組織は平均粒径約80伽のNi−Cr−Fe系珪化物お
よび平均粒径約10伽のN i −Or・−Fe系硼化
物が、体積率的9%でCu基合金マトリックス中に均一
に分散しており、かっCu1合金マトリックス中および
Ni−0r−Fe系の珪化物、硼化物J:りなるアンド
ライト組織中に平均粒径2伽前後のカルシウム化合物お
よびケイ酸カルシウム化合物が分散したものとなってい
ることが確認された。また分散相粒子の硬さは)lv約
8B0.マトリックスの硬さは Hv約280であった。なおAβ添加のないCu−15
%Ni−3%5i−1,5%B材ではマトリックス硬さ
Hvが約220であり、その場合と比較してAI2添加
によりマトリックス硬さが向上していることが明らかで
ある。
Cu −13,5%Ni−2,7%Si−1,8%B−
6%Fe−4%Cr−1.8%Caてあって、またその
組織は平均粒径約80伽のNi−Cr−Fe系珪化物お
よび平均粒径約10伽のN i −Or・−Fe系硼化
物が、体積率的9%でCu基合金マトリックス中に均一
に分散しており、かっCu1合金マトリックス中および
Ni−0r−Fe系の珪化物、硼化物J:りなるアンド
ライト組織中に平均粒径2伽前後のカルシウム化合物お
よびケイ酸カルシウム化合物が分散したものとなってい
ることが確認された。また分散相粒子の硬さは)lv約
8B0.マトリックスの硬さは Hv約280であった。なおAβ添加のないCu−15
%Ni−3%5i−1,5%B材ではマトリックス硬さ
Hvが約220であり、その場合と比較してAI2添加
によりマトリックス硬さが向上していることが明らかで
ある。
[実施例31
Cu−15%N1−3%5i−1,5%B−5%f−e
−5%Caよりなる成分組成の合金に0.7%のT1を
添加して粉末化し、粒径−80メツシユ〜+280メツ
シユの合金粉末を作成した。この合金粉末を、レーザを
熱源として用いて第1図に示す方法でへβ合金(JIS
AC2C)からなる金属基体上= 24− に溶着し、Cu基分散強化合金からなる溶着層を形成し
た。その溶着層、づなわちCLJ基分散強化合金層の組
織を第8図に示す。ここで溶着条件は、レーザ出力3.
2kw、レーザビーム径3.0mm、レーザ照射エネル
ギ密度450W/mj、レーザビームのオシレート幅6
rRm、オシレート周波数200Hz、走査速度750
mm / m:nとした・得られたCu基分散強化合金
層は、平均粒径30珈のFe−Ni−Ti系の珪化物お
よびFe−Ni−Ti系の硼化物が体積率的7%でCu
基合金マトリックス中に均一に分散していた。なお珪化
物、硼化物からなる分散粒子の硬さはlv 850〜1
200程度、またマトリックスの硬さはHv 260程
度であり、T1を添加しない場合のCu−15%1\1
−3%Si−1,5%B材におけるマトリックス硬さH
v約220と比較してマトリックスの硬さが高くなって
いることが判明した。
−5%Caよりなる成分組成の合金に0.7%のT1を
添加して粉末化し、粒径−80メツシユ〜+280メツ
シユの合金粉末を作成した。この合金粉末を、レーザを
熱源として用いて第1図に示す方法でへβ合金(JIS
AC2C)からなる金属基体上= 24− に溶着し、Cu基分散強化合金からなる溶着層を形成し
た。その溶着層、づなわちCLJ基分散強化合金層の組
織を第8図に示す。ここで溶着条件は、レーザ出力3.
2kw、レーザビーム径3.0mm、レーザ照射エネル
ギ密度450W/mj、レーザビームのオシレート幅6
rRm、オシレート周波数200Hz、走査速度750
mm / m:nとした・得られたCu基分散強化合金
層は、平均粒径30珈のFe−Ni−Ti系の珪化物お
よびFe−Ni−Ti系の硼化物が体積率的7%でCu
基合金マトリックス中に均一に分散していた。なお珪化
物、硼化物からなる分散粒子の硬さはlv 850〜1
200程度、またマトリックスの硬さはHv 260程
度であり、T1を添加しない場合のCu−15%1\1
−3%Si−1,5%B材におけるマトリックス硬さH
v約220と比較してマトリックスの硬さが高くなって
いることが判明した。
[実施例4]
Cu −15%Ni−3%Si−1,5%B−4.0%
Fe−3%Caよりなる成分組成の合金に7%Mnを添
加して粉末化し、粒径−80メツシユ〜+280メツシ
ユの合金粉末を作成した。この合金粉末を、A4合金(
月S AC2C)からなる金属基体上にレーザを熱源と
して用いて第1図に示す方法で溶着し、CU基分散強化
合金からなる溶着層を形成した。その溶着層、すなわち
Cu基分散強化合金層の組織を第9図に示す。ここで溶
着条件は、レーザ出力3.6kW、レーザビーム径3.
0mm。
Fe−3%Caよりなる成分組成の合金に7%Mnを添
加して粉末化し、粒径−80メツシユ〜+280メツシ
ユの合金粉末を作成した。この合金粉末を、A4合金(
月S AC2C)からなる金属基体上にレーザを熱源と
して用いて第1図に示す方法で溶着し、CU基分散強化
合金からなる溶着層を形成した。その溶着層、すなわち
Cu基分散強化合金層の組織を第9図に示す。ここで溶
着条件は、レーザ出力3.6kW、レーザビーム径3.
0mm。
レーザ照射エネルギ密度500W/mn、レーザビーム
のオシレート幅6Nn、オシレー1〜周波数250Hz
。
のオシレート幅6Nn、オシレー1〜周波数250Hz
。
走査速度600111#l/市とした。
得られたCu基分散強化合金層は、平均粒径約40伽の
[e−Ni系珪化物および平均粒径10/fiのFe−
Ni系硼化物が体積率的4%でCu基合金マトリックス
中に均一に分散し、またCu基合金マトリックス中およ
びFe−Ni系の珪化物、硼化物によるデンドライト組
織中に平均粒径2顯前後のカルシウム化合物およびケイ
酸カルシウム化合物が分散していることが確認された。
[e−Ni系珪化物および平均粒径10/fiのFe−
Ni系硼化物が体積率的4%でCu基合金マトリックス
中に均一に分散し、またCu基合金マトリックス中およ
びFe−Ni系の珪化物、硼化物によるデンドライト組
織中に平均粒径2顯前後のカルシウム化合物およびケイ
酸カルシウム化合物が分散していることが確認された。
ここで、Fe−Ni系の珪化物、硼化物からなる分散組
粒子の硬さはHv約900であり、またマトリックスの
硬さはHv約320てあり、Mn添加のないCL、1−
15%Ni−3%Si−1,5%B材の場合(HV約2
20)よりもマトリックスの硬さが格段に向上している
ことが確認された。
粒子の硬さはHv約900であり、またマトリックスの
硬さはHv約320てあり、Mn添加のないCL、1−
15%Ni−3%Si−1,5%B材の場合(HV約2
20)よりもマトリックスの硬さが格段に向上している
ことが確認された。
し実施例5]
Cu−20%Ni−3%Si−0,5%1i−1%3−
1%Caよりなる成分組成の合金粉末(−80〜+28
()メツシュ)に、Fe5C(セメンタイト)粉末(−
150〜+280メツシユ)を重量比で10%混合し、
その混合粉末を用いて第1図に示す方法てレーザを熱源
として用いてfA(845C)製の金属基体上に溶着し
、Cu基分散強化合金からなる溶着層を形成した。その
組織を第10図に示す。ここて溶着条件としては、レー
ザ出力3.2kw、レーザ照射エネルギ密度650w/
rRれレーザビーム径2.5rnm、レーザビームのオ
シレート幅6mm、オシレート周波数200 Hz、走
査速度600s / ahとした。
1%Caよりなる成分組成の合金粉末(−80〜+28
()メツシュ)に、Fe5C(セメンタイト)粉末(−
150〜+280メツシユ)を重量比で10%混合し、
その混合粉末を用いて第1図に示す方法てレーザを熱源
として用いてfA(845C)製の金属基体上に溶着し
、Cu基分散強化合金からなる溶着層を形成した。その
組織を第10図に示す。ここて溶着条件としては、レー
ザ出力3.2kw、レーザ照射エネルギ密度650w/
rRれレーザビーム径2.5rnm、レーザビームのオ
シレート幅6mm、オシレート周波数200 Hz、走
査速度600s / ahとした。
得られたCU基分散強化合金層は、平均粒径72伽のF
e−Ni系珪化物がCU基合金マトリックス中に分散し
ており、かつ平均粒径2伽前後のカルシウム化合物およ
びケイ酸カルシウム化合物と、平均粒径10/Jnの鉄
およびTiの炭化物とがCLI基合金マトリックス中お
よびFe−Ni系の珪化物、硼化物からなるアンドライ
ト組織中に分散していることが確認された。またその全
体の成分組成は、Cu −18%Ni−2,7%5i−
0,45%1−i−9,5%Fe−0,5%C−0,9
%Caとなっていた。
e−Ni系珪化物がCU基合金マトリックス中に分散し
ており、かつ平均粒径2伽前後のカルシウム化合物およ
びケイ酸カルシウム化合物と、平均粒径10/Jnの鉄
およびTiの炭化物とがCLI基合金マトリックス中お
よびFe−Ni系の珪化物、硼化物からなるアンドライ
ト組織中に分散していることが確認された。またその全
体の成分組成は、Cu −18%Ni−2,7%5i−
0,45%1−i−9,5%Fe−0,5%C−0,9
%Caとなっていた。
[実施例6]
Cu−18%Ni−3%Si−1,5%13−5.0%
Qr−3%Qaよりなる成分組成の合金に5.0%Fe
、 1.0%W110%TaCを添加して粉末化し、
粒径−80メツシユ〜+280メツシユの合金粉末を作
成した。この合金粉末を、A1合金(JIS AC2C
)からなる金属基体上にレーザを熱源として用いて第1
図に示す方法で溶着し、Cu基分散強化合金からなる溶
着層を形成した。その溶着層、すなわちCu基分散強化
合金層の11織を第11図に示す。
Qr−3%Qaよりなる成分組成の合金に5.0%Fe
、 1.0%W110%TaCを添加して粉末化し、
粒径−80メツシユ〜+280メツシユの合金粉末を作
成した。この合金粉末を、A1合金(JIS AC2C
)からなる金属基体上にレーザを熱源として用いて第1
図に示す方法で溶着し、Cu基分散強化合金からなる溶
着層を形成した。その溶着層、すなわちCu基分散強化
合金層の11織を第11図に示す。
ここて溶着条件は、レーザ出力3.6廟、レーザビーム
径3.0mm、レーザ照射エネルギ密度500W/一、
レーザビームのオシレート幅61111111、オシシ
ー1周波数2508Z、走査速度500mm/ m:h
とした。
径3.0mm、レーザ照射エネルギ密度500W/一、
レーザビームのオシレート幅61111111、オシシ
ー1周波数2508Z、走査速度500mm/ m:h
とした。
得られたCLI基分散強化合金層は、平均粒径40伽の
「e−Nr系珪化物および平均粒径10珈の0r−Ni
系硼化物が体積率約5%でCu基合金マトリックス中に
均一に分散し、ざらにCuW合金マトリックスおよびF
e−Ni系珪化物およびCr−Ni系硼化物によるデン
ドライトF11[中に平均粒径2珈前後のカルシウム化
合物およびケイ酸カルシウム化合物が分散していること
が確認された。またこれらの粒子とは別に10%添加し
た高融点炭化物どじでのTaCが均質に分散しているこ
とが観察された。ここて、分散相粒子の内Fe−N1系
珪化物およびCr−Ni系硼化物の粒子の硬さはHv約
11(10〜1300であり、また均一に分散したTa
CはHシ約1700〜1900の硬さを有してあり、さ
らにマトリックスの硬さは約350であり、これらの硬
質分散粒子を添加しない場合(約Hv 220)よりも
マトリックスの硬さが格段に向上していることが確認さ
れた。
「e−Nr系珪化物および平均粒径10珈の0r−Ni
系硼化物が体積率約5%でCu基合金マトリックス中に
均一に分散し、ざらにCuW合金マトリックスおよびF
e−Ni系珪化物およびCr−Ni系硼化物によるデン
ドライトF11[中に平均粒径2珈前後のカルシウム化
合物およびケイ酸カルシウム化合物が分散していること
が確認された。またこれらの粒子とは別に10%添加し
た高融点炭化物どじでのTaCが均質に分散しているこ
とが観察された。ここて、分散相粒子の内Fe−N1系
珪化物およびCr−Ni系硼化物の粒子の硬さはHv約
11(10〜1300であり、また均一に分散したTa
CはHシ約1700〜1900の硬さを有してあり、さ
らにマトリックスの硬さは約350であり、これらの硬
質分散粒子を添加しない場合(約Hv 220)よりも
マトリックスの硬さが格段に向上していることが確認さ
れた。
[摩耗試験]
前述の実施例1〜実施例6より得られた各Cu基分散強
化合金層について、摺動摩耗性能を調べるため、大越式
摩耗試験機により摩耗試験を行なった。この試験は、第
12図に示すようにSKD焼人材からなるロータ10を
金属基体1上の分散合金層8に押し付けつつロータ10
を回転させ、摩耗痕の幅βを調べたものであり、条件と
しては、すべり速度0.371+、/5eC1すべり距
離100m、最終荷重10Kgとした。
化合金層について、摺動摩耗性能を調べるため、大越式
摩耗試験機により摩耗試験を行なった。この試験は、第
12図に示すようにSKD焼人材からなるロータ10を
金属基体1上の分散合金層8に押し付けつつロータ10
を回転させ、摩耗痕の幅βを調べたものであり、条件と
しては、すべり速度0.371+、/5eC1すべり距
離100m、最終荷重10Kgとした。
以上の摩耗試験の結果を、従来の耐摩耗材料として知ら
れるC u −15%Ni−3%Si−1,5%B合金
制およびベリリウム鋼材くいずれも通常の方法で作成し
たもの)について調べた結果と併せて、第13図に示す
。
れるC u −15%Ni−3%Si−1,5%B合金
制およびベリリウム鋼材くいずれも通常の方法で作成し
たもの)について調べた結果と併せて、第13図に示す
。
第13図に示すように、この発明の各実施例のCLJ基
分散強化合金は、いずれも摺動摩擦に対する耐摩耗性が
極めて優れていることが明らかである。
分散強化合金は、いずれも摺動摩擦に対する耐摩耗性が
極めて優れていることが明らかである。
発明の効果
この発明のCU基分散強化合金は、優れた耐摩耗性能を
有しており、特に高温での耐摩耗性能が著しく優れてお
り、したがって高温で使用されかつ耐摩耗性が要求され
る部拐に使用して好適であり、また高温強度も高いとと
もにCu基で熱伝導性も良いところから500℃以下で
の耐熱材としても有効である。そしてこの光明のCU基
分散強化合金は、溶着によってA1合金等の任意の金属
基体上へ形成することができるため、大物部品、小物部
品を問わず各種機械部品等における耐摩耗性が必要な部
位のみにこの発明合金の溶着層を形成して、部材全体の
他の性能を損なうことなく、必要な部位に必要な耐摩耗
性を任意に与えることかできる。さらにこの発明のCL
I基分散強化合金においては、硬質分散相粒子の径を変
化させることができ、そのため用途や要求特性に応じた
最適の分散相粒子径とすることが可能である。
有しており、特に高温での耐摩耗性能が著しく優れてお
り、したがって高温で使用されかつ耐摩耗性が要求され
る部拐に使用して好適であり、また高温強度も高いとと
もにCu基で熱伝導性も良いところから500℃以下で
の耐熱材としても有効である。そしてこの光明のCU基
分散強化合金は、溶着によってA1合金等の任意の金属
基体上へ形成することができるため、大物部品、小物部
品を問わず各種機械部品等における耐摩耗性が必要な部
位のみにこの発明合金の溶着層を形成して、部材全体の
他の性能を損なうことなく、必要な部位に必要な耐摩耗
性を任意に与えることかできる。さらにこの発明のCL
I基分散強化合金においては、硬質分散相粒子の径を変
化させることができ、そのため用途や要求特性に応じた
最適の分散相粒子径とすることが可能である。
第1図はレーザを用いてこの発明のCu基分散強化合金
を金属基体上へ溶着させる方法の一例を示す略解的な斜
視図、第2図は第1図の■−■線にJ5ける拡大断面図
、第3図は第1図の■−■線における拡大断面図、第4
図は第1図に示される方法におけるレーザビームの走査
速度と分散相粒子の径との関係を示す相関図、第5図は
第1図に示される方法におけるレーザビームのオシレー
ト周波数と分散相粒子の径との関係を示す相関図、第6
図、第7図、第8図、第9図、第10図、第11図は、
それぞれ実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、実
施例5、実施例6によるCu基分散強化合金層の断面組
織写真(倍率10倍)、第12図は太線式摩耗試験の状
況を模式的に示す略解図、第13図は摩耗試験結果を示
すグラフである。 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 藤 1)武久 (ほか1名) 1計s::ぐ餐μ÷顧ε う 第6図 s7因 第9因 第10図 ■■−■■■■1晶l七楚シ、恋、ハl1.1・ ス埒
φ箕ししdす第8図 第11図
を金属基体上へ溶着させる方法の一例を示す略解的な斜
視図、第2図は第1図の■−■線にJ5ける拡大断面図
、第3図は第1図の■−■線における拡大断面図、第4
図は第1図に示される方法におけるレーザビームの走査
速度と分散相粒子の径との関係を示す相関図、第5図は
第1図に示される方法におけるレーザビームのオシレー
ト周波数と分散相粒子の径との関係を示す相関図、第6
図、第7図、第8図、第9図、第10図、第11図は、
それぞれ実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、実
施例5、実施例6によるCu基分散強化合金層の断面組
織写真(倍率10倍)、第12図は太線式摩耗試験の状
況を模式的に示す略解図、第13図は摩耗試験結果を示
すグラフである。 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 藤 1)武久 (ほか1名) 1計s::ぐ餐μ÷顧ε う 第6図 s7因 第9因 第10図 ■■−■■■■1晶l七楚シ、恋、ハl1.1・ ス埒
φ箕ししdす第8図 第11図
Claims (4)
- (1)Ni5〜40%(重量%、以下同じ)、Si1〜
7%、B0.5〜5%、Fe1〜30%、Ca0.5〜
5%を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物よりな
り、Cu基マトリックス中に珪化物および/または硼化
物の粒子とカルシウム化合物および/またはケイ酸カル
シウム化合物の粒子とが分散した組織を有することを特
徴とする耐摩耗性に優れた分散強化Cu基合金。 - (2)Ni5〜40%、Si1〜7%、B0.5〜5%
、Fe1〜30%、Ca0.5〜5%を含み、かつAl
0.1〜5%、Ti0.1〜5%、Mn1〜10%のう
ちの1種または2種以上を含有し、残部がCuおよび不
可避的不純物よりなり、Cu基マトリックス中に珪化物
および/または硼化物の粒子とカルシウム化合物および
/またはケイ酸カルシウム化合物の粒子とが分散した組
織を有することを特徴とする耐摩粍性に優れた分散強化
Cu基合金。 - (3)Ni5〜40%、Si1〜7%、B0.5〜5%
、Fe1〜30%、Cr1〜20%、Ca0.5〜5%
を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物よりなり、
Cu基マトリックス中に珪化物および/または硼化物の
粒子とカルシウム化合物および/またはケイ酸カルシウ
ム化合物の粒子とが分散した組織を有することを特徴と
する耐摩耗性に優れた分散強化Cu基合金。 - (4)Ni5〜40%、Si1〜7%、B0.5〜5%
、Fe1〜30%、Cr1〜20%、Ca0.5〜5%
を含み、かつ高融点炭化物を1〜20%含有し、残部が
Cuおよび不可避的不純物よりなり、Cu基マトリック
ス中に珪化物および/または硼化物の粒子とカルシウム
化合物および/またはケイ酸カルシウム化合物の粒子と
高融点炭化物粒子とが分散した組織を有することを特徴
とする耐摩耗性に優れた分散強化Cu基合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3947888A JPH01215941A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 分散強化Cu基合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3947888A JPH01215941A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 分散強化Cu基合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01215941A true JPH01215941A (ja) | 1989-08-29 |
Family
ID=12554173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3947888A Pending JPH01215941A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 分散強化Cu基合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01215941A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03291183A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-20 | Toyota Motor Corp | 鉄合金基材上に純Cu肉盛層を形成する方法 |
| US5188799A (en) * | 1991-03-20 | 1993-02-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Wear-resistant copper-base alloy |
| JP2005256147A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Toyota Motor Corp | 肉盛耐摩耗銅基合金 |
| JP2021529668A (ja) * | 2018-06-29 | 2021-11-04 | エリコン メテコ(ユーエス)インコーポレイテッド | 銅系ハードフェーシング合金 |
| US12378647B2 (en) | 2018-03-29 | 2025-08-05 | Oerlikon Metco (Us) Inc. | Reduced carbides ferrous alloys |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP3947888A patent/JPH01215941A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03291183A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-20 | Toyota Motor Corp | 鉄合金基材上に純Cu肉盛層を形成する方法 |
| US5188799A (en) * | 1991-03-20 | 1993-02-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Wear-resistant copper-base alloy |
| JP2005256147A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Toyota Motor Corp | 肉盛耐摩耗銅基合金 |
| US7815756B2 (en) | 2004-03-15 | 2010-10-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Build-up wear-resistant copper-based alloy |
| US12378647B2 (en) | 2018-03-29 | 2025-08-05 | Oerlikon Metco (Us) Inc. | Reduced carbides ferrous alloys |
| JP2021529668A (ja) * | 2018-06-29 | 2021-11-04 | エリコン メテコ(ユーエス)インコーポレイテッド | 銅系ハードフェーシング合金 |
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