JPH0121691B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0121691B2
JPH0121691B2 JP51118437A JP11843776A JPH0121691B2 JP H0121691 B2 JPH0121691 B2 JP H0121691B2 JP 51118437 A JP51118437 A JP 51118437A JP 11843776 A JP11843776 A JP 11843776A JP H0121691 B2 JPH0121691 B2 JP H0121691B2
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JP
Japan
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winding
phase
capacitor
turns
magnetic poles
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Application number
JP51118437A
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JPS5256310A (en
Inventor
Henrii Boido Junia Jon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS5256310A publication Critical patent/JPS5256310A/ja
Publication of JPH0121691B2 publication Critical patent/JPH0121691B2/ja
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    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00—Details of windings
    • H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28—Layout of windings or of connections between windings
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00—Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/02—Asynchronous induction motors
    • H02K17/04—Asynchronous induction motors for single phase current
    • H02K17/08—Motors with auxiliary phase obtained by externally fed auxiliary windings, e.g. capacitor motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、コンデンサ分相型単相誘導電動機
(以下「コンデンサモータ」という。)の改良され
た固定子巻線構造に関するものである。 従来技術とその問題点 コンデンサモータにおけるコンデンサの設計値
は、概して市販コンデンサの規格値と合わないた
め、特注しなければならないという不都合があつ
た。 また、巻線分布の上から平衝運転に近い動作を
実現しようとする試みとして、二相巻線の全体的
な巻線分布を算定し、固定子鉄心には勾配付スロ
ツトを配することにより、各スロツトに均等の占
積率で巻線導体を収める方式には、極数の選択性
がなく、逆に均等に配分形成されたスロツトを用
いる方式では、(特に多速度モータとして予備巻
線を巻装する場合)全スロツトを満足すべき程度
に均等な導体占積率にする上での困難性があつ
た。 このような導体配分の問題を改善するため、
Trickey及びChenの設計理論を適用できるが、
同形スロツト式多速度電動機では依然として不満
足である。 次に、コンデンサモータの変形として三相誘導
モータの二相端子を単相電源に接続し、このうち
の一相端子と他の相端子との間にコンデンサを挿
入するいわゆるコンデンサ型モノサイクリツク方
式も存在するが、この場合も多速度モータにおけ
る占積率の問題、コンデンサ容量の整合問題等が
あり、その上同期速度にきわめて近い速度(三相
運転の定格速度よりはるかに高速度)でしか平衡
回転せず、低トルクとなるため、本発明において
このようなモノサイクリツク方式は対象外とす
る。 発明の目的 本発明は、コンデンサ分相モータの巻線構造を
改良して、より高い効率と、極数選択の融通性を
可能にし、同一形状のスロツト配列においてほぼ
均等な占積率を実現しようとするものである。 発明の構成 本発明は上記の目的を達するにあたり、各々空
間的に分離しした複数の瞬間磁極或を形成するた
めの第1、第2及び第3巻線相を有するコンデン
サ分相及び非可逆回転型単相誘導電動機におい
て、 各巻線相は第1巻線相の第1のサイズの巻線導
体材料よりなる基準相巻線とし、第2巻線相を前
記第1のサイズより小さい第2のサイズの巻線導
体材料よりなるコンデンサ相巻線とし、さらに第
3巻線相を前記第1のサイズより大きい巻線導体
材料よりなる中間相巻線とし、 前記コンデンサ相巻線の実効ターン数を前記基
準相巻線又は中間相巻線の実効ターン数より多
く、前記中間相巻線の実効ターン数を前記基準相
巻線又はコンデンサ相巻線の実効ターン数より少
なくし、 前記各巻線相における巻線ターンの磁気鉄心上
の配置は、各巻線相内において形成される反対磁
性で互いに隣合つた瞬間磁極の有効中心間を鉄心
の円周に沿つて相互に180゜電気角だけで隔てると
ともに、前記第1、第2、第3巻線相がそれぞれ
形成する互いに隣合つた各一つの瞬間磁極の有効
中心間を鉄心の円周に沿つて相互に60゜電気角だ
け隔てるようにしたものである。 上記の構成によれば、二相(分相)原理を採用
した分相電動機ではあるが、巻線回路を三巻線
相とし、巻線配置を、各一相内に属する隣接した
反対磁性の磁極間が180゜電気角隔たり、各二相の
それぞれに属する隣接磁極の間隔が60゜電気角と
なるようにしたため、均等に形成されたスロツト
配置を有する鉄心であつても、極数選択の自由度
と、巻線占積率の均等性を比較的よく達成し、
巻線導体そのものは、第3相(中間相)が基準相
とコレンデンサ相の“二相”に付随する第3番目
の調整的な相として低インダクタンスとするた
め、比間的大サイズ及び小巻線とし、第2相(コ
ンデンサ相)はコンデンサの存在により普通、基
準相よりも少なくなるであろう相電流に対応して
インダクタンスを高くし、必要な巻線電圧を得る
ように、基準相巻線より小サイズ、及び同基準相
巻線または中間相巻線より多い巻数としたもので
ある。 実施例 本発明のコンデンサモータ30の固定子巻線構
成は第6図に示すとおり、主巻線32、中間巻線
33及びコンデンサ巻線(補助巻線)34からな
り、多速度運転を可能とするために予備中間巻線
36を、バイメタル等の感熱作動スイツチ35を
介して中間巻線33に接続したものである。主要
三巻線32,33,34はY型に接続され、主巻
線32の外端は、単相電源リード線38に接続さ
れ、補助巻線34の外端は分相用コンデンサ37
を介して前記リード線38に接続される。他方の
電源端子としての通常速度リード線39は、中間
巻線33の外端よりバイメタル35を介して引出
され、低速リード線41は予備中間巻線36の外
端より引出される。コンデンサ37は設計理論に
よる算定値とは相違した容量値を有する市販のコ
ンデンサである。 第8図は第6図の巻線回路の通常運転における
ベクトル図であるが、このベクトル図を説明する
準備として、第4図に示した従来のコンデンサ分
相モータの巻線回路とそのベクトル図(第7図)
を概観する。第7図において、ベクトルV26は主
巻線26の両端間、すなわち線間の電圧、ベクト
ルV′27は第4図の電動機25の理想設計に従う補
助巻線27の電圧ベクトル、そしてベクトルV′28
は前記理想設計による容量値を有するものとした
コンデンサ28の電圧である。しかし、実際に得
られたコンデンサ28の容量が前記設計値より大
きい場合、実際のコンデンサ端子電圧はより短い
V28となり、補助巻線電圧はV27のごとくになる。
(ただし、ベクトルV26とベクトルV28とのなす角
αの変化を無視する。) 第8図に戻り、本発明の実施例における電動機
30のベクトル図を参照すると、この電動機30
は前記従来の電動機25と同極数で平衡運転用に
設計され、高速時(予備巻線不使用時)に電動機
25と比較しうる性能を発揮するものとする。 第8図において、ベクトルVLは第6図の電動
機30の通常運転用リード線38,39間に加わ
る線間電圧で、電動機25の線間電圧V26に等し
いものとする。次にベクトルVLに対し角αの方
向にベクトルV37を引く。ベクトルV37のスカラ
ー量は理論設計値に近い値において入手可能なコ
ンデンサ37の容量により定まる。すなわち、そ
の容量C(μF)によるリアクタンスXcは、電源
周波数をfとして、 Xc=106/2πfc したがつて、コンデンサ37の両端間電圧は Vc2=XcWin/PF 但し、Winは第4図の二相モータ25の最終設
計におけるワツト入力である。 ベクトルV37のベクトル量が決まると、このベ
クトルV37とVLの先端、及び角αの点が、1点か
ら出た新たな三つの電圧ベクトル、すなわちモー
タ巻線32,33,34の各両端間電圧のベクト
ルV32、V33、V34の各頂点を与えることになる。
ベクトルV32、V33、V34は相互に120゜の相差角を
有するように作図し、その各スカラー量の比を各
巻線相互の有効ターン比とする(これに対応して
三つの巻線相は固定子において60゜電気角ずつず
らして配置される;第1図参照)。 |V34|/|V32|=K、|V33|/|V32|/=
L したがつて、補助巻線34の有効ターン数は主
巻線32の有効ターン数のK倍、中間巻線33の
有効ターン数は主巻線32の有効ターン数のL倍
となる。また、巻線の導体サイズは主巻線32の
導体直径をd32として、補助巻線34の導体直径
をd34=d32/√、中間巻線33のそれをd33=
d32/√により決定し、各巻線導体としてこれ
らの数値に最も近い市販の導線を用いる。 なお、各巻線電流を、実測し、各巻線の電源密
度が等しくなるように導線直径を定めることがで
きる。 ここで、上記のごとく概念構成された電動機3
0を、等価二相電動機ととらえ、これを好ましい
一つの理論としてVeinott理論により補完して実
際設計に致る手順を述べる。この場合Veinottの
計算例はコンデンサ容量が市販の規格値に必ずし
も一致しない点を除き、最適の構成であるものと
する。Veinottによつて、例えばコンデンサの容
量が123.7μFに特定されると、電源周波数60Hzで
Xc=21.43Ω、またa比(コンデンサ相巻線ター
ン/主巻線ターンの比)は0.714と算出されてい
る。 本発明の電動機設計においては、Veinottによ
るコンデンサ容量C1=123.7μFに対し、経済的に
入手容易なC2=100μFのコンデンサを用いるもの
とすれば、 Xc2=106/2πfC=26.53(Ω) 第9図はVeinottの設計理論によるコンデンサ
C1を用いた二相電動機のベクトル図であり、主
巻線電圧ベクトルVM、補助巻線電圧ベクトル
VA、コンデンサ端子電圧ベクトルEc1からなつて
いる。 ターン比aを用いれば、VA=VM×(a)であ
り、 Ec=VM√1+2 本発明の電動機30の採用した容量C2のコン
デンサ37に対しても、前記C1における同一の
ボルトアンペアを維持するとともに、VMとEc1と
の間には第9図の二相電動機ベクトル図のベクト
ル角αを維持するのが望ましい。すなわち、同一
のVAを維持するには、 (Ec1)2/Xc1=(Ec2)2/Xc2または、
【式】 Veinottの例において、Xc1=21.43(Ω)Ec1=
141.4(V)であるから、Xc2=26.53(Ω)の本実
施例では、 この電圧ベクトルEc2は点y(αの頂点)からz
(主巻線電圧ベクトルVMの基点xから立てた垂線
とEc2ベクトルとの交点)を越えた点z′で終わる。
次に三頂点x、y、z′から内向に相互に120゜の角
度で三本の線を引き、交わらせるとこれら三本の
線が第8図について前述した設計概念における三
巻線の電圧ベクトルV32、V33、V34に対応するこ
ととなる。 実施例の数値と、その出所等は表に示すとお
りである。
【表】
【表】 上記においてdI、dFは中間巻線33、補助巻
線34の各巻線導体サイズを主巻線32のサイズ
に関して求めるための係数であり、NPは第4図
の電動機がVeinott理論にもとづいて設計された
ときの主巻線26の有効ターン数から本発明の電
動機における主巻線32が備えるべき有効ターン
数を求めるための係数、dPは同様にVeinottによ
る主巻線の導体サイズから、本発明の電動機の主
巻線導体サイズを求めるための係数である。 以上の典型例、もしくはその他の手法により具
体的に数値決定された電動機は第1図のような巻
線分配構造を有する。ここに、48,49は第6
図の主巻線32に対応して互いに逆相関係の磁極
を形成するために180゜電気角だけ隔つた主巻線コ
イル群、52,53は同様な相互関係を有する中
間相巻線33に対応する中間相巻線コイル群、そ
して56,57はやはり同様な相互関係を有する
補助巻線34に対応するコイル群であり、低速運
転のために予備中間巻線コイル群58,59が、
中間巻線コイル群52,53と同一のスロツト中
に分配され、異つた相巻線間で隣り合う磁極は順
次60゜電気角だけ隔つている。 各巻線相中の第1のコイル群48,53,5
6,59は瞬時変化をともなう各第1の磁極(実
磁極)を形成し、第2のコイル群49,52,5
7,58が形成する反対磁性の磁極は、両側で隣
接する同一相内の二つの実磁極の側端を補強し、
これに編入される“間接磁極”(consequent
poles)とみることもできる。 結局、本発明のコンデンサ分相型単相誘導電動
機の巻線構造を第1図及び第6図を参照して要約
すれば、 少くとも三つの部分巻線回路48,49、5
6,57、52,53から成る巻線回路が、その
部分回路の一つ56,57にコンデンサ37を直
列に接続したうえで単相電源で励磁した時に複数
の瞬間磁極を形成し得るように磁気鉄心46上に
配置してなるコンデンサ分相及び非可逆回転型単
相誘導電動機において、 前記巻線回路は各々空間的に分離した複数の瞬
間磁極或を形成するための第148,49、第2
56,57、第3巻線相52,53からなり、 各巻線相は第1巻線相48,49を第1のサイ
ズの巻線導体材料よりなる基準相巻線とし、第2
巻線相56,57を前記第1のサイズより小さい
第2のサイズの巻線導体材料よりなるコンデンサ
相巻線56,57とし、さらに第3巻線相52,
53を前記第1のサイズより大きい巻線導体材料
よりなる中間相巻線とし、 前記コンデンサ相巻線56,57の実効ターン
数を前記基準相巻線48,49又は中間相巻線5
2,53の実効ターン数より多く、前記中間相巻
線52,53の実効ターン数を前記基準相巻線4
8,49又はコンデンサ相巻線56,57の実効
ターン数より少なくし、 前記各巻線相における巻線ターンの磁気鉄心4
6上の配置は、各巻線相48,49、56,5
7、52,53内において形成される反対磁性で
互いに隣合つた瞬間磁極の有効中心間を鉄心46
の円周に沿つて相互に180゜電気角だけ隔てるとと
もに、前記第1、第2、第3巻線相がそれぞれ形
成する互いに隣合つた各一つの瞬間磁極の有効中
心間を鉄心の円周に沿つて相互に60電気角だけ隔
てるようにしたものである。 発明の効果 本発明の電動機の運転性能を従来技術による同
種の電動機と比較してみる。このために表には
第3,5図に示す従来のコンデンサ電動機10に
関するデータと、第1,6図に示す本発明のコン
デンサ電動機に関するデータを並記した。なお、
これらは電動機の全負荷高速運転時のデータであ
る。 なお、第3図において、18は主巻線、19は
補助巻線、20は補助巻線電流の位相を進めるた
めの分相コンデンサ、17は主巻線18と直列接
続されたこれと同相の低速運転用予備主巻線であ
る。
【表】 表のデータを得るにあたり、第5図に示す従
来技術の電動機と第1図に示す本発明の電動機に
は文字通り同じ構成の回転子を組込み、また固定
子鉄心も現在の技術水準から可能な限り同じ構造
となるように配慮した。 表に示すデータにつき念のため簡単に説明す
る。まず回転磁界(正相回転磁界)と逆方向回転
磁界(逆相回転磁界)の強度は、第3図(従来
例)の電動機回路10の主巻線18および第6図
(本発明)の電動機回路30の主巻線32による
もので、それぞれ磁界強度を示すデータより明ら
かなように、本発明の電動機30では固定子に作
用する逆回転磁界の強度が非常に弱い点で、実質
上平衡運転が可能であると言える。 大量生産される電動機においては、運転性能に
関するデータにつき、電動機毎に5%程度の差異
が生じるのは珍らしいことではない。しかし単相
コンデンサ誘導電動機において、逆相回転磁界の
強度が正相回転磁界の10%もしくはそれ以下であ
れば実質上平衡運転が実現されたものと定義して
差支えない。この基準によつて表のデータを見
ると、逆相回転磁界の強度0.18Aは正相回転磁界
の強度2.32Aの7.76%で、明らかに10%以下であ
る。この点からして、本発明の電動機によれば実
質上平衡運転が実現されていることが明白であ
る。 実質上の平衡運転が可能であると、運転効率が
良くなる(表のデータでは従来の電動機が58.4
%であるのに対し、本発明の電動機は63.3%であ
る)のみならず、出力トルクの脈動が少なくなり
運転騒音も少なくなる。 運転効率に関しては、電動機の極数が少なく全
負荷トルクが大きい場合にくらべて、極数が多く
て全負荷トルクが小さいほど運転効率も低くなる
(他の条件は同一とする)。従つて、本発明により
四極分数馬力電動機を製造すれば、運転効率は70
%近くに達する。この場合、従来四極分数馬力電
動機では約67%である。 これとは別に、多速度電動機のように磁数の多
い電動機でも運転効率の良さは実証される。これ
は本発明の電動機の構成では、三つの巻線32,
33,34の形成する磁極が相互に電気角60゜づ
つ隔つており、鉄心スロツト内の導体占積率が高
くかつ均等であるためであると考えられる。 第5図は、第3図に示した従来型コンデンサ電
動機10に組込まれる固定子の構成を示すもの
で、固定子鉄心67自体はあらゆる点で第1図の
固定子鉄心46とできる限り一致するように形成
してある。従つて、スロツトもS1、S2、S3……
S36で示すように36本設けてある。補助巻線19
はコイル群68,69から成り、主巻線18、は
コイル群71,72から成り、予備主巻線17は
コイル群73,74から成る。各コイル群のコイ
ル数、各コイル群が収容されているスロツト、コ
イル群間の配置間隔等は第5図に示す通りであ
る。そして第5図の固定子鉄心のどのスロツトに
どの巻線のコイル導体が何本収容されているかと
いう固定子鉄心上での巻線分布及びスロツト占積
率は、表−1〜表−3において固定子31の
場合と対比して記載してある。巻線18,19,
17を構成するのに銅線を用いたが、その裸の直
径はそれぞれ19.00ミル、20.10ミル、12.60ミルで
あつた。すなわち、表−1及び表−2にはそ
れぞれ第1図に示した本発明の固定子巻線及び後
に述べる第5図に示した従来例の固定子巻線の分
布状態とスロツト占積率を記し、表−3は、両
者の占積率のみを比較して示したものである。固
定子巻線の分布状態は、鉄心の各スロツトにどの
巻線の導線ターンが何本収容されているかという
形で示してある。スロツトの占積率については、
第2図を参照して次に説明する。 第2図には、ある磁気鉄心62のスロツト61
が図示してある。このスロツト61の内部には
種々のサイズの巻線導体(導線)が収まつてお
り、入口61はくさび形絶縁物64でふさいであ
る。スロツトの内壁と絶縁物64で囲まれた部分
が巻線導体を収容可能な有効断面積Asである。
そして、このスロツト61の内部に収容されてい
る巻線導体の総断面積(絶縁皮覆は除く)をAw
とすると、スロツト占積率SFはAwとAsの比で
ある(SF=Aw/As)。
【表】
【表】
【表】
【表】 積率配分の再現となるので省略した。
表より明らかなように、第1図の固定子鉄心
のスロツトS1、S2…S36には、第5図の固定子鉄
心の場合よりもコイル導体(巻線導体)がより均
等に収容されている。第5図の固定子鉄心の場合
には、スロツトに収容されている導体数にむらが
あり、しかもスロツト占積率の極端に悪いスロツ
トすなわち「導体不足」のスロツトが多くある。
この場合、収容導体数を平均化して導体不足のス
ロツトをなくすために、導体が少なく占積率の低
いスロツトに導体を追加挿入しようとすれば、そ
れと対をなすコイル導体を対応する別のスロツト
に収めなければならないが、その別のスロツトが
すでに導体を満たしている場合は不可能である。
本発明の電動機では表に示すようにこの問題は
解決されている。 巻線導体(ターン)は一般に行われているよう
に正弦波状に分布しているため、ターン総数と実
効ターン総数とは一致しない。表の占積率を与
えるターン分布では、主巻線32の一極当りの実
効ターン数は76.6であり、中間巻線33の場合に
は同じく56.6、補助巻線34では同じく110.7、
予備主巻線36では38.0である。 図示の本発明の電動機に適した巻線構成では、
補助巻線34の実効ターン数が最高で、主巻線3
2の実効ターン数が次いで多く、中間巻線34の
実効ターン数は主巻線32および補助巻線34の
うちのいずれか一方よりも少ない。また予備主巻
線36の実効ターン数は中間巻線33よりもさら
に少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施して成る固定子の構成を
示す側面図、第2図はスロツト内の導体占積率を
説明するために示したスロツトの拡大部分図、第
3図は米国特許第3821602号に記載されているコ
ンデンサ電動機の巻線回路図、第4図はTrikey
氏及びVeinott氏の著書に記載されているコンデ
ンサ電動機の巻線回路図、第5図は米国特許第
3821602号の開示内容に従つて構成したコンデン
サ電動機用固定子を示す側面図、第6図は第1図
の固定子を組込んで構成した本発明電動機の巻線
回路図、第7図は従来技術になるコンデンサ電動
機における電圧ベクトルを示すベクトル図、第
8,9,10図は本発明の電動機に係わる電圧ベ
クトルを示すベクトル図である。 31……固定子、32……主巻線相、33……
中間巻線相、34……補助(コンデンサ)巻線
相、36……予備主巻線相、37……コンデン
サ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも三つの部分巻線回路から成る巻線回
    路が、その部分回路の一つにコンデンサを直列に
    接続したうえで単相電源で励磁した時に複数の瞬
    間磁極を形成し得るように磁気鉄心上に配置して
    なるコンデンサ分相及び非可逆回転型単相誘導電
    動機において、 前記巻線回路は第1、第2、第3巻線相からな
    り、 各巻線相は第1巻線相を第1のサイズの巻線導
    体材料よりなる基準相巻線とし、第2巻線相を前
    記第1のサイズより小さい第2のサイズの巻線導
    体材料よりなるコンデンサ相巻線とし、さらに第
    3巻線相を前記第1のサイズより大きい巻線導体
    材料よりなる中間相巻線とし、 各巻線相は前記コンデンサ相巻線が前記基準相
    巻線又は中間相巻線より多い実効ターン数を有
    し、前記中間相巻線が前記基準相巻線又はコンデ
    ンサ相巻線より少ない実効ターン数を有するよう
    に構成された相互に間隔を有する複数の瞬間磁極
    を形成するための各複数の巻線ターンを含み、 これらの巻線ターンの磁気鉄心上の配置は、各
    巻線相内において形成される反対極性で互いに隣
    合つた瞬間磁極の有効中心間を鉄心中において相
    互に180゜電気角だけ隔てるとともに、前記第1、
    第2、第3巻線相がそれぞれ形成する瞬間磁極の
    うち異相間で互いに隣合つた瞬間磁極の有効中心
    間を鉄心中において相互に60゜電気角だけ隔てる
    ようにした ものであることを特徴とする単相誘導電動機。
JP51118437A 1975-09-29 1976-09-29 Rotary electric machine winding configuration Granted JPS5256310A (en)

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