JPH01217076A - 顔料組成物,分散方法および塗料 - Google Patents

顔料組成物,分散方法および塗料

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JPH01217076A
JPH01217076A JP4263588A JP4263588A JPH01217076A JP H01217076 A JPH01217076 A JP H01217076A JP 4263588 A JP4263588 A JP 4263588A JP 4263588 A JP4263588 A JP 4263588A JP H01217076 A JPH01217076 A JP H01217076A
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勝彦 澤村
Mikio Hayashi
三樹夫 林
Shinichi Koyano
小谷野 慎一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は使用適性、特に非集合性、流動性に優れたジケ
トピロロピロール顔料組成物1介散方法および塗料に関
する。
(従来の技術) 一般に各種コーティングまたはインキ組成物中において
鮮明な色調と高い着色力を発揮する実用上有用な顔料は
微細な粒子からなっている。しかしながら顔料の微細な
粒子は、オフセットインキ、グラビアインキおよび塗料
のような非水性ビヒクルに分散する場合、安定な分散体
を得ることが難しく、製造作業上および得られる製品の
価値に重要な影響を及ぼす種々の問題を引き起こすこと
が知られている。
例えば、微細な粒子からなる顔料を含む分散体は往々に
して高粘度を示し製品の分散機からの取出し。
輸送が困難となるばかりでなく、更に悪い場合は貯蔵中
にゲル化を起し使用困難となることがある。また異種の
顔料を混合して使用する場合、凝集による色分れや、沈
降などの減少により展色物において色むらや著しい着色
力の低下となって現れることがある。さらに展色物の塗
膜表面に関しては光沢の低下。
レベリング不良等の状態不良を生ずることがある。
また、顔料の分散とは直接関係しないが一部の有機顔料
では顔料の結晶状態の変化を伴う現象がある。
すなわちオフセットインキ、グラビアインキおよび塗料
等の非水性ビヒクル中でエネルギー的に不安定な顔料の
結晶粒子がその大きさ、形態を変化させて安定状態に移
行するため展色物において著しい色相の変化9着色力の
減少、粗粒子の発生等により商品価値を撰なうことがあ
る。
以上のような種々の問題点を解決するためにこれまでも
銅フタロシアニンおよびキナクリドン系顔料を中心とし
て数多くの提案がされている。
その内容を技術的手法から分類すると大きく次のような
2つに分けられる。
第1法はUSP3370971およびUSP29655
11号公報に見られるように酸化ケイ素、酸化アルミニ
ウムおよび第3級ブチル安息香酸のように無色の化合物
で顔料粒子表面を被覆するものである。
第2法は特公昭41−2466号公報およびUSP28
55403号公報に代表されるように有機顔料を母体骨
格とし側鎖にスルフォン基、スルフォンアミド基、アミ
ノメチル基、フタルイミドメチル基等の置換基を導入し
て得られる化合物を混合する方法である。
第2の方法は第1の方法に比べ非水性ビヒクル中での顔
料の非集合性、結晶安定性等に関する効果が著しく大き
くまた顔料組成物の製造の容易さから判断しても非常に
有利な方法である。
ジフトピロロピロール顔料に対して効果のある化合物は
ほとんど知られていないのが現状であるが。
ジケトピロロピロール顔料に対しては、特開昭62−2
95966号公報に示されている組成物が知られている
。顔料分野では5分散助剤が有効か否かは。
遂−実験しないとわからないが、キナクリドンのフタル
イミドメチチル誘導体等を併用することは、効果が必ず
しも良くない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、ジケトピロロピロール顔料から成るオフセッ
トインキ、グラビアインキおよび塗料等を製造する場合
に、非集合性、流動性に優れた安定な分散液を得るため
の顔料組成物および分散方法を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明はジケトピロロピロール顔料100重量部に対し
てペリレン誘導体0.3〜30重量部を用いる顔料組成
物1分散方法および塗料に関する。
ジケトピロロピロール顔料は式(I)で示される化合物
であるかもしくは式(1)で示される異なる構造の化合
物2種以上の混合物であってもよく、これらの化合物は
米国特許第4,415.685号。
ヨーロッパ特許出願公開公報第133.156号または
日本国公開特許公報(A)第61−120861.61
−183363.62−149759等により公知であ
る。
式(1) 式(1)中Xは硫黄原子を表わし、AおよびBは同一で
あってもよくまた相互に相異なっていてもよくアルキル
、アラルキル、シクロアルキル、アリールまたは炭素環
式もしくは複素環式芳香族残基を表わし、R1およびR
2は水素原子、非置換もしくは置換アルキル残基、更に
アルケニル、アルキニル。
アラルキル、シクロアルキル、カルバモイル、アルキル
カルバモイル、アリールカルバモイル、アルコキシカル
ボニル、アリール、アルカノイルまたはアロイル基を表
わす。
式(1)においてAおよびBがアルキル基を表わす場合
には、このアルキル基は2分岐していてもよく2分岐し
ていなくともよく、または環式であってもよく、飽和さ
れていてもよくあるいはフタロシアニン飽和であっても
よい。好ましくは、1〜18個。
更に好ましくは、1〜12個、とりわけ好ましくは。
1〜6個の炭素原子を有してしるのがよい。具体的には
1例えば、メチル、エチル、イソプロピル、第ニブチル
、第三ブチル、第三アミル、シクロヘキシル、オクチル
、デシル、ドデシルまたはステアリルが挙げられる。
弐〇)においてAおよびBがアラルキル基を表わす場合
には、特に、1〜12個、好ましくは1〜6個、更に好
ましくは、1〜4個の炭素原子を含存し、かつ分岐して
いるかもしくは分岐していないアルキル基またはアルケ
ニル基は、好ましくは、草環〜三環式、更に好ましくは
、単環式または二環式の了り−ル残基を含有するのがよ
い。具体的には9例えば、ベンジルおよびフェニルエチ
ルが挙げられる。
式(1)において、AおよびBが炭素環式芳香族残基を
表わす場合には、単環〜四環式、とりわけ単環式または
二環式残基、すなわちフェニル、ジフェニリルまたはナ
フチルが好適である。具体的には(式中T、、T、、T
3は位置が相異なり、それぞれ独立に水素、ハロゲン、
カルバモイル、シアノ。
トリフルオルメチル、02〜CI3のアルキルカルバモ
イルI  C,〜C1□のアルキル、01〜C1□のア
ルコキシ+C1〜C1□のアルキルメルカプト、C2〜
CI3のアルコキシカルボニル、02〜C11アルカノ
イルアミノ、01〜C1□のモノアルキルアミノ、C2
〜CZaのジアルキルアミノ、非置換またはハロゲン、
C8〜CI2のアルキルもしくは01〜C,tのアルコ
キシによって置換された。フェノキシ、フェニルメルカ
プト、フェノキシカルボニル、フェニルカルバモイルま
たはベンゾイルアミノを表わす。)または。
(式中Ta 、Tsは位置が相異なり、それぞれ独立に
水素、塩素、臭素I  C1kc4のアルキル、シアノ
、01〜C4のアルコキシ、非置換または塩素もしくは
メチルによって置換された。フェノキシ、カルバモイル
、C2〜C2のアルキルカルバモイル。
非置換または塩素、メチルもしくはメトキシによって置
換されたフェニルカルバモイルを表わす。)または。
式 (式中T、がメチル、イソブチル、塩素、臭素、メトキ
シ、フェノキシまたはシアノを表わし、T?がメチル、
塩素またはシアノを表わし、かつT8がメチルまたは塩
素を表わす)であり、さらに具体的には、Aがフェニル
、4−クロルフェニルまたは4−ビフェニル残基であり
、かつBがフェニル、3−もL < ハ4−クロルフェ
ニル、4−メチルフェニル。
4−イソブチルフェニル、4−ジフェニリルまたは3−
シアノフェニル残基である場合が挙げられる。
式(I)において、AおよびBが複素環式芳香族残基を
表わす場合には、単環〜三環式のものが好適である。こ
れらのものは純複素環式であってもよくまた1個の複素
環および1個または複数の縮合ベンゼン環を含有してい
てもよく、具体的には9例えば。
ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、トリアジニル。
フラニル、ピロリル、チオフェニル、キノリル、クマリ
ニル、ベンゾフラニル、ベンゾイミダゾリルまたはベン
ゾオキサシリル等がある。炭素環式芳香族残基であって
も複素環式芳香族残基であっても9例えば、欧州特許出
願第94911号に記載されているような通常め非水溶
性化置換基を示すこともある。
また9本発明にかかわるペリレン誘導体は以下に記載さ
れるものであり、これらの中には特開昭59−9617
5号公報等により公知であるものもある。
ペリレン誘導体としては、従来より公知の誘導体が使用
できるが、好ましくは、ペリレン系色素と。
メラミン、ベンゾグアナミンもしくは尿素のメチロール
化物およびそのアルコキシメチル化物から選ばれる少な
くとも1種と、置換されていてもよいフタルイミドおよ
びN−オキシメチルフタルイミドから選ばれる少なくと
も1種とを反応させてなる化合物。
もしくはその化合物を加水分解して生じるカルボキシル
基を有する化合物またはそのカルボキシル基が金属と塩
を形成している化合物である。例えば1式(II)、 
 (Iff)で示されるようにトリアジン環または尿素
結合をペリレン色素母体骨格が間にはさんで結合してい
る化合物である。
(■) (III) Q:ペリレン系色素残基を表す。
Ry、Ra:それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子
、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、スルホン基ま
たはカルボキシル基を表す。
m、n:それぞれ独立にO〜4の数を表す。
本発明で使用するメラミンのメチロール化物もしくはそ
のアルコキシメチル化物は、ジ置換体からヘキサ1換体
のいずれでもよく、工業的には、モノ1換体からヘキサ
期間体およびそれらの重合物を含む原料を使用する場合
が多い。同様にベンゾグアナミン、尿素のメチロール化
物もしくはそのアルコキシメチル化物の場合も置換基数
に限らず優れた顔料分散効果が得られる。
本発明で得られるペリレン誘導体は、メチロール基また
はアルコキシメチル基が必ずしもフタルイミドもしくは
N−オキシメチルフタルイミドと完全に反応する必要は
なく、一部のメチロール基またはアルコジメチル基が未
反応のまま残っていても極めて優れた分散効果を示す。
さらにメラミン、ベンゾグアナミンまたは尿素のメチロ
ール化物またはアルコキシメチル化物を仕込み原料とし
て使用せずに、メラミン、ベンゾグアナミンまたは尿素
とパラホルムアルデヒドおよびアルコールを仕込み原料
として使用することが可能である。
また9本発明で得られるペリレン誘導体は、原料のペリ
レン色素がメラミン、ベンゾグアナミンもしくは尿素の
メチロール化物またはアルコキシメチル化物による架橋
反応によって1例えば式(IV)のような化合物を含有
している。この場合でも極めて優れた分散効果を示すこ
とが判明した。
式(IV) Cト2 式中、Q、R,、nは式(ff)、  (III)で示
したちのと同じである。
N−メチロールフタルイミドを原料として使用した場合
には、ペリレン母体骨格へも一部直接フタルイミド基が
導入された。たとえば式(V)のような化合物を生成す
るが、この場合でも極めて優れた分散効果を示す。
式(V) 式中、Q、R3、Ra 、n1mは式(II)、  (
I[[)で示したものと同じである。
さらに、たとえば式(Vl)で示されるようなフタルイ
ミド基を加水分解した化合物およびそのナトリウム、カ
ルシウム、バリウム、アルミニウム、ストロンチウムな
どの金属塩も極めた優れた分散効果を示した。
式(Vl) 式中、Q、R3+  R4、n、mは式(II)、  
(III)で示したものと同じである。
本発明のペリレン誘導体の製造の反応溶媒として硫酸、
ポリリン酸などの酸類を使用することができる。
本発明のペリレン誘導体を製造する場合、ペリレン色素
1モルに対してメラミン、ベンゾグアナミンもしくは尿
素のメチロール化物およびそのアルコキシメチル化物は
0.2〜6モル、置換されていてもよいフタルイミドお
よびN−オキシメチルフタルイミドは0.2〜10モル
を原料として使用すると最も優れた分散性能を有する化
合物が得られるが、この範囲外の仕込みモル比で製造し
た場合でも不純物量は増大するが実用上は添加量を増加
するなどして、充分な分散効果を得ることができる。
本発明で得られるペリレン誘導体の顔料に対する配合は
、顔料100重量部に対し、0.3〜30重量部が好ま
しい。0.3重量部より少ないと本発明で得られる顔料
分散剤の効果が得られず、また、30重量部より多く用
いても用いた分の効果が得られない。
本発明にかかわるペリレン誘導体の使用方法としては9
例えば次のような方法がある。
1、顔料とペリレン誘導体を予め混合して得られる顔料
組成物を非水系ビヒクル等に添加して分散する。
2、非水系ビヒクルなどに顔料とペリレン誘導体を予め
別々に分散し得られた分散体を混合する 。
3、非水系ビヒクルなどに顔料とペリレン誘導体を予め
別々に分散し得られた分散体を混合する。この場合ペリ
レン誘導体を溶剤のみで分散しても良い。
4、非水系ビヒクルなどに顔料を分散した後、得られた
分散体にペリレン誘導体を添加する。
等の4つの方法があり、これらのいずれによっても目的
とする効果が得られる。
上記1で示した顔料組成物の調整法としては、R料粉末
と本発明に関わるペリレン誘導体の粉末を単に混合して
も充分目的とする効果が得られるが、ニーダ−、ロール
、アトライター、スーパーミル、各種粉砕機等により機
械的に混合するか、顔料の水または有機溶媒によるサス
ペンション系に本発明に係わるペリレン誘導体を含む溶
液を添加し、R料表面にペリレン誘導体を沈着させるか
、硫酸等の強い溶解力をもつ溶媒に顔料とキナクリドン
誘導体を共溶解して水等の貧溶媒により共沈させる等の
緊密な混合法を行えば更に良好な結果を得ることができ
る。
また、上記2〜4で示した。顔料とペリレン誘導体との
使用においては、非水系ビヒクルまたは溶剤中への顔料
あるいはペリレン誘導体の分散、これらの混合等に分散
機械としてデイシルバー、ハイスピードミキサー、ホモ
ミキサー、ニーダー、ロールミル、サンドミル、アトラ
イター等を使用することにより顔料の良好な分散ができ
る。
したがって本発明によれば、ライムロジンワニス。
ポリアミド樹脂フェスまたは塩化ビニル樹脂フェス等の
グラビアインキ、ニトロセルロースラッカー。
アミノアルキド樹脂の常乾もしくは焼付は塗料、アクリ
ルラッカー、アミノアクリル樹脂焼付は塗料。
ウレタン系樹脂塗料等の非水性ビヒクルにおいて。
顔料を単独で使用した場合る比べ分散体の粘度の低下お
よび構造粘性の減少等良好な流動性を示すと同時に色分
れ、結晶の変化等の問題もなく印刷物あるいは塗膜の光
沢が良く従って美麗製品を得ることができる。
特に9本発明にかかわるペリレン誘導体は、油変性アミ
ノアルキド樹脂塗料はもちろんのことオイルフリーアル
キド樹脂塗料でも極めて優れた分散効果を有している。
本発明にかかわるペリレン誘導体の使用は非水系ビヒク
ルだけに限定されず、その他の印刷インキや塗料、さら
にはプラスチックの着色においても1分散効果に優れ8
着色力のある着色物が得られる。
以下に2本発明にかかわるペリレン誘導体の合成法の概
略を製造例として示す。なお、以下の「部1゜「%」と
は「重量部」、「重量%」を表わし、ペリレン誘導体の
番号は表−1に示される略号と一致する。
〔製造例1〕 100%硫酸400部に式(■)で示されるペリレン1
5部を溶解し、ジメチロールベンゾグアナミン20部を
10〜20℃で加え、同温度で2時間攪拌した後、テト
ラクロルフタルイミド50部を加えて80〜90度で4
時間攪拌する。反応液を5000部の氷水に注入し、濾
過、水洗、乾燥して、ペリレン誘導体(1)65部を得
た。
式(■) 〔製造例2〕 製造例1の式(■)で示されるペリレンの代わりに式(
■)で示されるペリレン8部を使用して、同様の方法に
よりペリレン誘導体(2)40部を得た。
式(■) 〔製造例3〕 98%硫6400部に式(IX)で示されるペリレン2
0部を20〜30℃で溶解し、メチロールメラミン(ト
リメチロールメラミン約80%、ジメチロールメラミン
約15%、テトラメチロールメラミン約5%を含有する
)20部を20〜30℃で加え。
50〜60℃で1時間、89〜90℃で2時間攪拌する
。反応液を4000部の氷水に注入し、濾過。
水洗、乾燥して、ペリレン誘導体(3)50部を得た。
〔製造例4〕 製造例3の式(IX)で示されるペリレンの代わりに式
(X)で示されるペリレン21部を使用して。
同様の方法によりペリレン誘導体(4)52部を得た。
式(X) 〔製造例5〕 98%硫酸300部に式(XI)で示されるペリレン3
0部を10〜20℃で溶解し、トリメチロールメラミン
40部を10〜20℃で添加する。添加後20〜30℃
で2時間攪拌して、N−オキシメチルフタルイミド90
部を加えて20〜30℃で1時間。
昇温しで50〜60℃で3時間撹拌する。反応液を40
00部の氷水に注入し、濾過、水洗、乾燥して。
ペリレン誘導体(5)129部を得た。
式(XI) 〔製造例6〕 98%硫H300部にフタルイミド15部を溶解し、メ
チロール尿素(ジメチロール尿素80%、モノメチロー
ル尿素20%)15部を20〜30”Cで添加し、同温
度で1時間撹拌した後、加熱して50〜60℃で4時間
攪拌する。冷却して20〜3Q”Cとし1式(X)で示
されるペリレン15部を加え。
同温度で1時間攪拌した後、加熱して70〜80’Cで
2時間攪拌する。反応液を1000部の氷水に注入し、
濾過、水洗、乾燥して、ペリレン誘導体(6)39部を
得た。
〔製造例7〕 製造例6のフタルイミドの代わりに4−二トロフタルイ
ミド20部を、また式(X)で示されるペリレンの代わ
りに式(■)で示されるペリレン18部を使用して、同
様の方法によりペリレン2”4体(7)41部を得た。
〔製造例8〕 100%硫酸400部に式(X)で示されるペリレン4
0部を20〜30℃で溶解し、トリメチロールメラミン
30部を加えて、同温度で2時間攪拌した。ついで、フ
タルイミド40部を加えて70〜80℃で4時間攪拌す
る。反応液を5000部の氷水に注入し、濾過、水洗、
乾燥して、ペリレン誘導体(8)78部を得た。
ここで得られるペリレン誘導体(8)20部を1%水酸
化ナトリウム400部に入れ、90〜100℃で2時間
攪拌すると加水分解されてナトリウム塩となり溶解する
。反応液に塩酸を加えてpH3とし。
析出した沈澱を濾過、水洗、乾燥してペリレン誘導体(
9)10部を得た。さらにペリレン誘導体(9)10部
を水300部に入れ、水酸化ナトリウムでpH9とし、
ついで硫酸アルミニウム10部を加えて50〜60℃で
1時間攪拌し、濾過、水洗、乾燥してペリレン誘導体(
10)12部を得た。
〔製造例9〕 98%硫酸300部にメラミン13部を10〜20℃で
溶解し、ついでパラホルムアルデヒド18部を20℃以
下で添加し、加熱して70〜80℃で4時間攪拌する。
次に冷却して20〜30℃とし9式(IX)で示される
ペリレン28部を加え、同温度で2時間攪拌する。つい
でフタルイミド50部を加えて、50〜60℃で3時間
反応する。反応液を5000部の氷水に注入し、濾過、
水洗、乾燥して、ペリレン誘導体(11)81部を得た
〔製造例10) 製造例9の式(IX)で示されるペリレンの代わりに式
(■)で示されるペリレン35部を、またフタルイミド
の代わりに4−ニトロフタルイミド65部を使用して、
同様の方法によりペリレン誘導体(12)93部を得た
〔製造例11〕 製造例9の式(IX)で示されるペリレンの代わりに式
(■)で示されるペリレン35部を使用して。
同様の方法によりペリレン誘導体(13)88部を得た
〔製造例12〕 製造例9の式(IX)で示されるペリレンの代わりに式
(X)で示されるペリレン30部を、またフタルイミド
の代わりにテトラクロルフタルイミド97部を使用して
、同様の方法によりペリレン誘導体(14)96部を得
た。
〔製造例13〕 製造例9の式(IX)で示されるペリレンの代わりに式
(X)で示されるペリレン30部を、またフタルイミド
の代わりに4−二トロフタルイミド65部を使用して、
同様の方法によりペリレン誘導体(15)91部を得た
本発明で得られたペリレン誘4体の分散効果を評価する
ため1式(XII)で示されるジケトピロロピロール顔
料に対してペリレン誘導体を内割りで5%添加して、下
記配合の塗料を作成した。
顔料                  9.5部ペ
リレン誘導体             0.5部アル
キド樹脂系フェス(不揮発分60%)26.4部メラミ
ン樹脂系ワニス(不揮発分50%)13.6部シンナー
                20 部(キシレン
/n−ブタノール=8/2)分散後添加する混合フェス
       48.3部(アルキド/メラミン=7/
3 (固形分))配合(2) 顔料                  9.5部ペ
リレン誘導体             0.5部オイ
ルフリーポリエステル樹脂系フェス(不揮発分60%)
              26.4部メラミン樹脂
系ワニス(不揮発分50%)13.6部スワゾール  
           20 部分数後添加する混合フ
ェス       48.3部(アルキド/メラミン=
7/3 (固形分))上記の配合をしたものを容器に入
れ、スチールボールを加えてペイントシェイカーにて分
散し、塗料を作成した。これらの塗料を、ペリレン誘導
体未添加の塗料(上記配合においてキナクリドン誘導体
を添加せず、顔料を10部とした塗料)と、下記の評価
方法に従って比較した。表−1にその結果の例を示した
。なお2表−1におけるペリレン誘導体の番号は製造例
中に示される番号と一致する。
評価法(1) 得られた塗料の粘度をB型粘度計にて測定しく測定温度
25℃)、そのTI値(6rpm/60rpm)にて判
定した。
○ :1.0〜1.5 △ :1.5〜2.0 X  :  2.0以上 評価法(2) 得られた塗料を最終塗料粘℃がフォードカップ4で23
秒になるようにシンナーで調整し、エアースプレーガン
でブリキ板に吹き付けた後焼き付け、目視およびグロス
メーターでの20”グロスの測定により、塗面の鮮映性
の総合評価を行なった。
O:優 △:良 ×:劣 表−1 添加したペリレン  配合(1)    配合(2)誘
導体      評価(1)評価(2)   評価(1
)評価(2)未添加      ×××× 1      0  0    △   02    
  0   △    ○   △3      0 
 0    Δ   04       △   △ 
   ○   05      0  0    Δ 
  07       △   ○    ○   0
8      0  0    △   △これらの塗
料は、1週間放置後に同じ粘度計で粘度を測定しても、
粘度の増加はほとんど認められなかった。また、チタン
白で調整した白塗料で1/10カツトの淡色塗料を作成
し、粘度をフォードカップ4で23秒に調整し、試験管
にとって凝集状態を観察したが。
1ケ月後でも色分れや沈降は認められなかった。
さらに1本発明にかかわるペリレン誘導体を添加した1
104は、ニトロセルロースラッカー、アクリル樹脂塗
料およびグラビアインキ中でも凝集を起こさず良好な分
散性を示した。
なお1式(XII )以外のジケトピロロピロール傾斜
においても同様な結果が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジケトピロロピロール顔料100重量部およびペリ
    レン誘導体0.3〜30重量部を含むことを特徴とする
    顔料組成物。 2、ジケトピロロピロール顔料が式( I )で示される
    化合物であるかもしくは式( I )で示される異なる構
    造の化合物2種以上の混合物である請求項1記載の顔料
    組成物。 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中Xは酸素もしくは硫黄原子を表わし、AおよびBは
    同一であってもよく、また相互に相異なっていてもよく
    アルキル、アラルキル、シクロアルキル、アリールまた
    は炭素環式もしくは複素環式芳香族残基を表わし、R_
    1およびR_2は水素原子、非置換もしくは置換アルキ
    ル残基、更にアルケニル、アルキニル、アラルキル、シ
    クロアルキル、カルバモイル、アルキルカルバモイル、
    アリールカルバモイル、アルコキシカルボニル、アリー
    ル、アルカノイルまたはアロイル基を表わす。 3、ペリレン誘導体が、ペリレン系色素と、メラミン、
    ベンゾグアナミンもしくは尿素のメチロール化物および
    そのアルコキシメチル化物から選ばれる少なくとも1種
    と、置換されていてもよいフタルイミドおよびN−オキ
    シメチルフタルイミドから選ばれる少なくとも1種とを
    反応させてなる化合物、もしくはその化合物を加水分解
    して生じるカルボキシル基を有する化合物またはそのカ
    ルボキシル基が金属と塩を形成している化合物である請
    求項1または2記載の顔料組成物。 4、ジケトピロロピロール顔料100重量部に、請求項
    1記載のペリレン誘導体0.3〜30重量部を使用する
    ことを特徴とする顔料の分散方法。 5、ジケトピロロピロール顔料100重量部および請求
    項1記載のペリレン誘導体0.3〜30重量部を含むこ
    とを特徴とする塗料。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58101161A (ja) * 1981-12-14 1983-06-16 Toyo Ink Mfg Co Ltd 顔料組成物
JPS5996175A (ja) * 1982-11-25 1984-06-02 Toyo Ink Mfg Co Ltd 顔料分散剤
JPS62295966A (ja) * 1986-04-08 1987-12-23 チバ−ガイギ アクチエンゲゼルシヤフト 表面改質顔料組成物

Patent Citations (3)

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