JPH0121902Y2 - - Google Patents

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JPH0121902Y2
JPH0121902Y2 JP1983031980U JP3198083U JPH0121902Y2 JP H0121902 Y2 JPH0121902 Y2 JP H0121902Y2 JP 1983031980 U JP1983031980 U JP 1983031980U JP 3198083 U JP3198083 U JP 3198083U JP H0121902 Y2 JPH0121902 Y2 JP H0121902Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、折畳自在な棚板を備えた台車に関す
るものである。
従来技術および解決しようとする課題 棚板を備えた台車は、従来周知であり、その棚
板は、固着式のものと、着脱自在式のものとがあ
る。固着式の棚板では、載置する物品の大小に応
じて複数の棚板の間隔を変えることができないた
め、不便であり、着脱自在式の棚板では、取外し
た棚板の保管場所を必要とし、また取外した棚板
が紛失する可能性もある。
また実願昭57−98156号(実開昭59−4367号)
に記載されているように、棚板を水平に展開しま
た鉛直に収納しうるように上下方向に回転および
摺動させることができる運搬車もあるが、この運
搬車では回転および摺動可能な棚板は最上段の棚
板のみであり、中間および底部棚板は固定式であ
るため、最上段の棚板のみを鉛直に収容可能とし
ても、この運搬車を水平方向にコンパクトに集合
させて、多数の運搬車を狭いスペースに多数保管
することができない。
課題を解決するための手段および作用効果 本考案はこのように難点を克服した折畳棚式台
車の改良に係り、間口面に直角な前後方向に指向
した左右一対の台枠奥行辺と該一対の台枠奥行辺
を対角線状に結合する斜辺とでもつて平面形状が
Z字状に形成されるとともに少なくとも四個のキ
ヤスタを備えた台枠と、該台枠の四隅より上方へ
直立して前記台枠奥行辺と平行な上方奥行辺でも
つて相互に連結された四本の支柱と、前後一対の
支柱間で各支柱に付設されたガイド部材と、該ガ
イド部材が付設されている前後一対の支柱と対向
する他の前後一対の支柱に付設された棚桟と、該
棚桟に着脱可能に係止されるとともに、前記ガイ
ド部材に摺動可能でかつ回転自在に取付けられた
棚板と、前記左右一対の台枠奥行辺のいずれか一
方に間口面に沿い回転自在に枢着されるとともに
他方の台枠奥行辺に係脱自在に係止されて起立姿
勢で収納されうる底板とで構成されたことを特徴
とするものである。
本考案は前記したように構成されているので、
前記底板を間口面に回転させて水平に倒状させ、
かつ前記棚板を前記ガイド部材に対し摺動すると
ともに回転させて水平に倒伏させることにより、
前記底板はZ字状台枠上に水平に支持され、かつ
前記棚板は前記ガイド部材および棚桟上に水平に
支持され、所要の物品が収納可能となる。
また本考案においては、前記した手順と逆の手
順を行なうことにより、前記棚板を前記一対の支
柱に沿い鉛直に起立させて該一対の支柱間に収容
させることができるとともに前記底板も前記支柱
に沿い鉛直に起立させることができる。このよう
に棚板および底板を鉛直に起立させた状態では、
本考案の折畳棚式台車の水平形状がZ字状に形成
され、他の折畳棚式台車と相互に嵌合する形態で
集合されるので、狭いスペースに多数の折畳棚式
台車がコンパクトに保管可能となる。
さらに複数の棚板を備えた本考案の折畳棚式台
車では、必要に応じて所要の棚板を水平に展開
し、また他の棚板を鉛直に収容させることによ
り、棚板相互間隔または棚板と底板との間隔を変
え、種々のサイズの物品を収納することができ
る。
さらにまた本考案の折畳棚式台車においては、
不使用の棚板を支柱に沿い鉛直に起立させた状態
で収容しうるので、台車より棚板を取外して他の
場所に保管する必要がなく粉失の惧れもない。
実施例 以下、第1図ないし第7図に図示された本考案
の一実施例について説明する。
第1図は、折畳棚式台車1を示している。同台
車1の台枠2は、間口面に直角な方向に指向する
一対の台枠奥行辺3A,3Bを備えるZ字状の一
体成形品として形成されており、両先端部および
一対の屈曲部にキヤスタ4が付設されている。そ
して、各キヤスタ4に対応して台枠2上にボス2
aが立設され、各ボス2aに対して管材製支柱5
A,5A,5B,5Bの基部が密嵌されている。
台枠2上に直立する一対の支柱5Aおよび一対の
支柱5Bは、それぞれ上方奥行辺5a,5bにて
一体化されたU字状部材として形成されている。
また、上方奥行辺5a,5bの各中間部には、
ボス6が立設されており、一対のボス6に対し
て、ハンバーストツパ7aを備えたハンガーパイ
プ7の両端部が密嵌している。
さらに、台枠2の台枠奥行辺3A,3Bの上面
には、チヤンネル状の棚板収納枠8,9が固着さ
れており、一方の棚板収納枠8の内側面に、ヒン
ジ10を介して底板20の一側辺が連結されてい
る。同底板20は、水平状態で台枠奥行辺3A、
3Bによつて支持され、ヒンジ10を支点として
傾動させ、支柱5Aに沿つて起立された状態で
は、下端部をヒンジ10で支持され、上部におい
て、金属製棚枠21が、後記棚桟13に付設され
たマグネツト15に吸着される(以下、第1図な
いし第3図参照)。
また、支柱5Bの中段位置において、各支柱5
Bを連結する棚桟11が付設され、同棚桟11に
対応して、各支柱5Aの対向柱壁面にガイド部材
たる一対のガイドローラ12が突設されている。
中段棚板30は、一端部にて棚桟11上に載置さ
れ、一対の係止爪11aと係合しており(第4図
参照)、他端部にて一対のガイドローラ12に支
持されている。すなわち、中段棚板30の棚幅方
向側辺には、その全長に亘つて溝部材31が付設
されており、その溝部材31と一対のガイドロー
ラ12との係合関係によつて、中段棚板30の他
端部が支持されているのである(第5図参照)。
なお、中段棚板30の奥行長は、一対の支柱5A
および一対の支柱5Bの間隔よりも若干小さく形
成されている。
そして、中段棚板30の上方には、同一構造の
上段棚板40が、同様な構成の棚桟13およびガ
イド部材たるガイドローラ14に支持されて配設
されている。但し、棚桟13は、支柱5A、ガイ
ドローラ14は、支柱5Bに夫れ夫れ付設されて
いる。
本実施例の折畳棚式台車1は、前記のように構
成されており、例えば商店用の可動式陳列棚とし
て使用することができ、ハンガーパイプ7には、
ハンガーを介して衣類を吊るすことができる。こ
の衣類の丈が大きく、上段棚板40、あるいは中
段棚板30が支障になる場合には、後記方法で棚
板30ないし棚板40を取外せば良い。これは、
衣類に限らず収納する物品のサイズが大きい場合
にも同様である。
そこで、第2図、第6図により、各棚板40,
30、及び底板20の取外し、および収納方法に
ついて説明する。
上段棚板40については、先ず棚桟13側の端
部を持上げてその係合を外し、ガイドローラ14
に沿つて支柱5B側へ摺動させて、一対の支柱5
B間から外方へ引出し、引出し側の端部を下げる
が如く、ガイドローラ14を支点として回転させ
て、引出し側の端部を棚板収納枠9に嵌入し、起
立姿勢にて、台枠2の奥行辺3B上に収納する。
この時、上段棚板40の上部には、ガイドローラ
14が係合したままであるから、同棚板40の起
立施設は維持される。
中段棚板30については、棚桟11側の端部を
持上げてその係合を外し、ガイドローラ12に沿
つて支柱5A側へ摺動させて、一対の支柱5A間
から外方へ引出し、引出し側の端部を下げるが如
く、ガイドローラ12を支点として回転させて、
反引出し側の端部を棚板収納枠8に嵌入し、起立
姿勢にて、台枠2の台枠奥行辺3A上に収納す
る。この時、溝部材31ガイドローラ12は、係
合したままであるから、同棚板30の起立姿勢は
維持される。
更に、底板20については、ヒンジ10を支点
として傾動させ、棚枠21に対応して棚桟13に
付設したマグネツト15に吸着せしめる。この状
態では、中段棚板30および底板20が隣接して
直立する。
しかるに、全ての棚板40,30および底板2
0を前記のように収納させた状態では、複数の折
畳棚式台車1を第7図のように、相互に嵌合する
形態で集合させ、僅かなスペースで多数の折畳棚
式台車1を保管することができる。かかる保管形
態を取り得るのは、台枠2をZ字状に形成してい
るからである。
また、ガイド部材たるガイドローラ12,14
に代えて、第8図に示す先端球面状のガイド部材
たるガイド丸棒50、あるいは第9図に示す如
く、先端部に円板状のガイド部材たるガイド鍔6
0を有する突起を用いることもできる。
さらに、第10図に示すように、各棚板30,
40の両側辺部を上、下から挟んでガイドするガ
イド部材たるコ字状ガイド片70を備えた軸70
Aを回転自在に支柱5A,5Bに付設しても良
く、あるいは第11図に示すように、各棚板3
0,40の両側辺部を抱えるが如くガイドするL
字状のガイド部材たるガイド片80が突設された
軸80Aを、一対の支柱5Aあるいは支柱5Bに
回転自在に貫通させ、軸80Aとガイド片80に
て各棚板30,40を支持、ガイドする構造を採
用しても良い。
また、底板20を吸着するマグネツト15に代
えて、フツク等の保持手段を用いても良い。
さらにまた、棚桟11,13に代えて、第12
図に示す如き突起90を支柱5A,5Bに突設
し、各棚板30,40の端部には、凹陥係止部3
0A,40Aを形成して、突起90に対し凹陥係
止部30A,40Aを係合させて、各棚板30,
40を係止させても良い。この時、突起90の先
端部にずれ防止用の突出部(例えば鍔)を設ける
ことができる。
また、各棚板を支柱5A,5Bの上方奥行辺5
a,5bに付したフツクで懸吊して、支柱5A,
5Bに沿つて起立収納させ得る。第13図は、支
柱5Bの上方奥行辺5bに一対のフツクFを付
し、上段棚板40の端部には、係止金具fを付し
て、フツクFをもつて上段棚板40を懸吊した例
を示している。なおまた、棚板および底板として
は、前記実施例に於ける平板製棚板の他、網状体
(例、金網)、簀の子状体等を用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る折畳棚式台車
の斜視図、第2図は第1図における−線断面
図、第3図は第2図における−線断面図、第
4図は第2図矢視部拡大図、第5図は第2図に
おける−線矢視図、第6図は前記台車の棚板
取扱い状態を示す斜視図、第7図は同台車を複数
台組合せて保管する状態を示す平面図、第8図な
いし第13図は夫れ夫れ他の実施例に係る折畳棚
式台車の要部解説図である。 1……折畳棚式台車、2……台枠、2a……ボ
ス、3A,3B……台枠奥行辺、4……キヤス
タ、5A,5B……支柱、6……ボス、7……ハ
ンガーパイプ、7a……ハンガーストツパー、
8,9……棚板収納枠、10……ヒンジ、11…
…棚桟、12……ガイドローラ、13……棚桟、
14……ガイドローラ、15……マグネツト、2
0……底板、21……棚枠、30……中段棚板、
31……溝部材、40……上段棚板、50……ガ
イド丸棒、60……ガイド鍔、70……ガイド
片、70A……軸、80……ガイド片、80A…
…軸、90……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間口面に直角な前後方向に指向した左右一対の
    台枠奥行辺と該一対の台枠奥行辺を対角線状に結
    合する斜辺とでもつて平面形状がZ字状に形成さ
    れるとともに少なくとも四個のキヤスタを備えた
    台枠と、該台枠の四隅より上方へ直立して前記台
    枠奥行辺と平行な上方奥行辺でもつて相互に連結
    された四本の支柱と、前後一対の支柱間で各支柱
    に付設されたガイド部材と、該ガイド部材が付設
    されている前後一対の支柱と対向する他の前後一
    対の支柱に付設された棚桟と、該棚桟に着脱可能
    に係止されるとともに、前記ガイド部材に摺動可
    能でかつ回転自在に取付けられた棚板と、前記左
    右一対の台枠奥行辺のいずれか一方に間口面に沿
    い回転自在に枢着されるとともに他方の台枠奥行
    辺に係脱自在に係止されて起立姿勢で収納されう
    る底板とで構成されたことを特徴とする折畳棚式
    台車。
JP3198083U 1983-03-05 1983-03-05 折畳棚式台車 Granted JPS59137866U (ja)

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JP3198083U JPS59137866U (ja) 1983-03-05 1983-03-05 折畳棚式台車

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JPS59137866U JPS59137866U (ja) 1984-09-14
JPH0121902Y2 true JPH0121902Y2 (ja) 1989-06-28

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JPH0626461Y2 (ja) * 1989-03-17 1994-07-20 岩谷産業株式会社 花卉運搬用台車
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JPS594367U (ja) * 1982-07-01 1984-01-12 辛島 仁 運搬車

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