JPH0122013B2 - - Google Patents

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JPH0122013B2
JPH0122013B2 JP56075717A JP7571781A JPH0122013B2 JP H0122013 B2 JPH0122013 B2 JP H0122013B2 JP 56075717 A JP56075717 A JP 56075717A JP 7571781 A JP7571781 A JP 7571781A JP H0122013 B2 JPH0122013 B2 JP H0122013B2
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JP
Japan
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flue gas
waste water
gypsum
gas desulfurization
wastewater
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JP56075717A
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English (en)
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JPS57194083A (en
Inventor
Hiroshi Yanagioka
Yokichi Shoji
Yoshio Ogawa
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Chiyoda Corp
Original Assignee
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石膏を副生する湿式排煙脱硫方法に関
するものである。
湿式排煙脱硫装置は、ここ10年来の技術開発の
結果、脱硫性能にすぐれ、かつ、我が国のきびし
い大気汚染防止規制に対処し得るものとして広く
用いられて来た。
また、その経済性も初期にくらべて格段に向上
し、環境保全と経済性との調和も適度に保たれて
いると評価されるようになつてきている。
しかし、排煙中の公害源であるSO2の処理につ
いては、各種の湿式排煙脱硫プロセスにおいて
も、当然のことながら完壁な配虜がなされている
ものの、排煙中の他の微量成分、特に塩素(その
化合物を含む)、フツ素(その化合物をも含む)、
アンモニア(その化合物をも含む)などについて
は、殆んど対策がなされておらず、これらの微量
成分が水溶性であることもあつて、とらえられた
微量成分は、排煙脱硫装置から排水として系外へ
すてられていた。
この排水は、一般には、中和、空気酸化、沈澱
分離などの簡単な後処理を経て、系外に排出され
て来ていた。
処理後の排水の水以外は組成は、主としてアル
カリおよびアルカリ土類金属の硫酸塩、塩化物、
アンモニア塩などであつて、環境中に特に悪影響
を与えるものではなく、公共河川への排棄が認め
られていた。
ところが、この排水は湿式排煙脱硫装置の水消
費量を後処理の分だけ増加させ、排煙中の蒸発水
でさえ何とかならぬかと考えている設置者に対し
て、余分な負担を強いて来ており、その反動とし
て、乾式方法が再び見なおされてくる契機を作つ
た。
また、この排水のため、特に狭隘な地域におい
ては、立地を制限されることもあつた。
特に、処理後も水溶性であるナトリウム塩、塩
化カルシウム、または沈澱させても平衡溶解度ま
では残存している硫酸塩などは、水中からの除去
が容易でなく、特に多量に排出されるCl-につい
ては、電気分解によつて分離しようとする試みが
なされて来ているが、技術的にはとも角、経済的
には依然として高価であり、工業的には行なわれ
得ないと云う問題がある。
本発明は、かかる現状にかんがみてなされたも
のであり、その目的は湿式排煙脱硫装置からの排
水を処理してその系外への廃棄量を実質的に零に
し、湿式排煙脱硫装置における水の消費量を減少
させようとするものである。
また、他の目的としては、排煙中の不純物を取
扱い容易な固形物にして、系外に排出しようとす
るものである。
すなわち本発明の石膏を副生する湿式排煙脱硫
方法は、下記工程イ〜ハからなることを特徴とす
るものである。
イ 石膏を副生する湿式排煙脱硫方法において、
排煙中の硫黄酸化物を石膏として分離した後の
少量の排水を130〜190℃の排煙と直接接触させ
て該排水を蒸発させ、該排水の蒸気および前記
排煙とからなる混合ガスを形成する工程、 ロ 該排水の蒸発によつて形成された、該排水中
の溶解物を前記排煙中の固形物と共に前記混合
ガスから分離して系外に排出させる工程、 ハ 前記混合ガス中の硫黄酸化物を湿式排煙脱硫
方法により脱硫して石膏を形成させ、該石膏を
分離した後の少量の排水を前記工程イに供給す
る工程。
かくして、排水中の水は排煙中に移ると共に、
排煙の温度は低下して、後続の湿式排煙脱硫装置
にて補給する水の量は減少し、使用水量が消減さ
れることになる。
換言すれば、正味の使用水量は排水の有無にか
かわらず、排煙を断熱冷却するに相当する量に抑
えることが出来ることになる。
ここで本発明における少量の排水とは、排煙中
の硫黄酸化物を石膏として分離した後の濾過水を
湿式排煙脱硫装置に再循環、使用する循環水中の
一部を循環水中の不純物の蓄積量に応じて系外に
抜き出した液を意味する。
次に、第1図の本発明の排水の処理方法を実現
するための処理装置の実施例1について説明する
と、その排水の処理装置においては、望ましく
は、130から190℃のボイラーなどの排煙Gがフア
ント1によつて煙道2を経て、ほぼ円筒状で中空
の直接接触器4へ導入される。
湿式排煙脱硫装置9から排出される排水W、即
ち石膏などの脱硫生成物が分離された後の少量の
排水Wは、導管3を経て、直接接飾器4の頂部か
ら噴霧手段22により噴霧され、高温の排煙Gと
接触し、蒸発し、溶解不純物を固体として残留さ
せつつ導管7から排水Wの蒸気、および排水Wと
接触した後の排煙Gから成るガスgを排出する。
導管7からのガスgは、必要に応じて導管8か
ら調節されて送られる水lによつて、さらに冷却
され、湿式排煙脱硫装置9に好適な温度40℃から
80℃にして導管13から湿式排煙脱硫装置9へ導
入される。
湿式排煙脱硫装置9において、石炭、石灰石な
どの中和剤、あるいは(および)酸素、空気、次
亜塩素酸などの酸化剤が加えられ、処理されて、
SO2を除去されたガスg′は、導管11を経て、煙
突12から大気中へ放出される。
直接接触器4にて固化した、排水W中の不純物
は、その下部に落下して固体回転排出手段である
ロータリーバルブ5から系外に排出される。
固化した不純物6は、適当な場所へコンベア、
あるいはトラツクなどで運ばれる。
本発明の利点は、130から190℃と比較的高温な
排煙Gと、比較的少量の排水Wとが接触するの
で、排煙G中のダスト、フライアツシユも排水W
中の不純物6と共に、ドライ状態にて排出される
ことであつて、一般の湿式排煙脱硫装置にて得ら
れるウエツト状態ではないので、はるかに取扱い
やすいということである。
また、フライアツシユ、ダスト等が固化した不
純物6と共に、導管7から少量流出しても、いず
れ湿式排煙脱硫装置9にて捕捉されるので、直接
接触器4の固・気分離性能は本発明においては臨
界的でないというのが、本発明の別の利点の一つ
である。
より安全のため、直接接触器4の後に、通常の
電気集塵機を用いてもよいのはいうまでもない。
この時には直接接触器4の固・気分離性能は殆
んど問題にしなくてよい。
次に、本発明の実施例の幾つかについて述べる
と、本発明の処理方法を適用しうる湿式排煙脱硫
装置9は、石炭あるいは石灰石洗浄法(直列的あ
るいは並列的に中和生成物を空気にて酸化する石
灰石膏法、例へば千代田サラブレツト121法な
どを含む)、水洗浄法(生成した亜硫酸を酸化し
て硫酸としてから、後で石灰石を中和する、例え
ば千代田サラブレツド101法を含む)、清澄な吸収
液で洗浄し、あとでこれを石灰、または石灰石で
処理するダブルアルカリ法などである。
ここで、排ガス3020Nm3/Hのアスフアルト燃
焼ガスを処理する特公昭55−37295の発明になる
石灰石洗浄法を用いた湿式排煙脱硫装置からの排
水は、アスフアルト中の食塩に起因するCl-から
装置材料SUS316Lを保護するために52/H必
要であつたが、従来はこれを他の排水と共に処理
していたのに、他の装置が、合理化のために運転
を停止したので、この排煙脱硫装置のみにての処
理を余儀なくされた。
そこで、外径1080mm、総高2800mmの直接接触器
4を第1図のごとく設け、これに上記の排水全量
を送入した結果、運転後12日に至るもこの湿式排
煙脱硫装置9からの排水Wを処理して何等問題が
なかつた。
この時に排出された固形物は黒色状のものであ
つたが、固粒状でスコツプ等で容易に取扱えるほ
ど乾燥状態にあつた。
従つて、本発明の処理方法の適用により、排煙
脱硫装置からの石膏の色調が改善され、黒灰色よ
りやや灰色となつたが、排煙中のダストが本処理
方法の装置によつて捕集されたことにより、排煙
脱硫装置へのダスト負荷が大幅に減少したことに
起因することが明らかになつた。
なお、本処理方法の適用のために排煙脱硫装置
への冷却水は従来の188/Hから131/Hに低
下したことが確認された。
この結果、本発明によれば、下記の効果を奏す
ることができる。
a 本発明では、排煙中の硫黄酸化物を石膏とし
て分離した後の少量の排水が温度130〜190℃の
排煙と直接接触せしめられる。
かかる排水は、石膏を分離した後なので、湿
式排煙脱硫方法において硫黄酸化物との反応に
よつて形成される塩を含む溶液に比較してその
量が少量である。
そして、石膏を分離した後の排水は、水溶性
のナトリウム塩、カルシウム塩等、例えば塩化
ナトリウムや塩化カルシウム等を含むのみであ
つて量が少ないので、高温の排煙と接触、蒸発
して無排水とすることができる。
さらに析出する固体量が少ないので、直接接
触器4の詰まりを回避して安定操業できる利点
がある。
b 上記のように硫黄酸化物を石膏として分離し
た後の少量の排水が高温の排煙と接触するの
で、排煙の温度低下が少なく、この結果、排水
の蒸発によつて排水中の溶解物が乾燥状態で得
られる。
従つて、直接接触器4から排出される溶解物
が乾燥しているので、取扱い、運搬が容易であ
り、コンベア、トラツク等で運搬することがで
きる。
c 排煙中のフライアツシユやダスト等が、排煙
と少量の排水との接触による排水溶解物の析出
の際に同時に分離される。
従つて、本発明の工程ハにおいて得られる石
膏の純度が高くなり、利用価値を高めることが
できる。
d 石膏を分離した後の少量の排水を蒸発させる
ので、直接接触器4を小型化することができ
る。
e 排煙中の硫黄酸化物を石膏として分離し、そ
の排水を高温の排煙と直接接触させるので、系
外への排水量を零にすることができ、排水処理
のための工程が全く不用になる。
従つて、湿式排煙脱硫工程における水使用量
を大巾に削減することができる。
f 排煙中のフライアツシユやダスト等が排水と
の直接接触によつて一部捕捉されないことがあ
つても、後の湿式排煙脱硫工程で捕捉すること
ができる。
従つて、直接接触器4の固気分離機能は、本
発明においては臨界的ではない利点がある。
現在求められている省エネルギーにかなうこと
は勿論のこと、その方法を比較的簡便な装置で実
現出来る本発明はまことに好都合であつて、しか
も排煙中の不純物を水溶性または非水溶性を問わ
ず、ドライ状にて取出しうる本処理方法は、まさ
に湿式排煙脱硫法の欠点を解決しえたものであ
り、公害防止のみならず、水及び熱の消費量を低
減させうることから、省質源及び省エネルギー的
にもその利用価値はすこぶる大である。
また、本発明の処理方法及びその処理装置は、
主として排煙脱硫装置からの処理に適するもので
あるが、これに類似の排水、特にNH3を用いる
脱硝装置からの排水にて適用しても、殆んど排水
の放出を回避し、NH3を含む固形物を取出し得、
しかもこれを肥料として用いることも出来るとい
う効果があるのも、当業に習熟している者にとつ
て容易に知れるところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略工程図であ
る。 2……煙道、3……導管、4……直接接触器、
5……ロータリーバルブ、6……不純物、9……
湿式排煙脱硫装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記工程イ〜ハからなることを特徴とする石
    膏を副生する湿式排煙脱硫方法。 イ 石膏を副生する湿式排煙脱硫方法において、
    排煙中の硫黄酸化物を石膏として分離した後の
    少量の排水を温度130〜190℃の排煙と直接接触
    させて該排水を蒸発させ、該排水の蒸気および
    前記排煙とからなる混合ガスを形成する工程、 ロ 該排水の蒸発によつて形成された、該排水中
    の溶解物を前記排煙中の固形物と共に前記混合
    ガスから分離して系外に排出させる工程、 ハ 前記混合ガス中の硫黄酸化物を湿式排煙脱硫
    方法により脱硫して石膏を形成させ、該石膏を
    分離した後の少量の排水を前記工程イに供給す
    る工程。
JP56075717A 1981-05-21 1981-05-21 Method and apparatus for disposing waste water from wet stack gas and desulfurizing device Granted JPS57194083A (en)

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