JPH01220373A - アルカリ・マンガン電池 - Google Patents
アルカリ・マンガン電池Info
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- JPH01220373A JPH01220373A JP63044958A JP4495888A JPH01220373A JP H01220373 A JPH01220373 A JP H01220373A JP 63044958 A JP63044958 A JP 63044958A JP 4495888 A JP4495888 A JP 4495888A JP H01220373 A JPH01220373 A JP H01220373A
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアルカリ・マンガン電池に係わり、さらに詳し
くはその正極合剤のバインダーの改良に関する。
くはその正極合剤のバインダーの改良に関する。
アルカリ・マンガン電池の正極合剤は、秤量性や成形性
を良好にするために、正極活物質としての二酸化マンガ
ンや、導電助剤としての黒鉛粉末、カーボンブラックな
どからなる正極材料を湿式混合し、得られた混合物を直
径0.5〜1.0 m餉の押出孔を有する押出造粒機で
押し出して粒状にしたり、あるいは粉末状混合物を2本
のロール間に通してプレスし、フレーク状の圧縮物を作
り、これを粉砕、分級して所定の粒度範囲に揃えること
などが行われている。そして、その際、造粒物が粉化し
ないように、正極材料配合時にポリアクリル酸ソーダや
カルボキシメチルセルロースなどの糊的性質を持つ水溶
性バインダー(結着剤)を添加して正極材料間の結着力
を高めるようにしていた(例えば、特開昭61−226
6号公報)。
を良好にするために、正極活物質としての二酸化マンガ
ンや、導電助剤としての黒鉛粉末、カーボンブラックな
どからなる正極材料を湿式混合し、得られた混合物を直
径0.5〜1.0 m餉の押出孔を有する押出造粒機で
押し出して粒状にしたり、あるいは粉末状混合物を2本
のロール間に通してプレスし、フレーク状の圧縮物を作
り、これを粉砕、分級して所定の粒度範囲に揃えること
などが行われている。そして、その際、造粒物が粉化し
ないように、正極材料配合時にポリアクリル酸ソーダや
カルボキシメチルセルロースなどの糊的性質を持つ水溶
性バインダー(結着剤)を添加して正極材料間の結着力
を高めるようにしていた(例えば、特開昭61−226
6号公報)。
しかしながら、上記水溶性バインダーは、電池内で電解
液を吸収するので、成形後の正極合剤が電解液を吸収し
て膨潤し軟化するため、電池の内部抵抗が増加したり、
放電性能が低下するという問題が発生した。つまり、正
極合剤が電解液の吸収により膨潤して軟らか(なって正
極缶との密着度が低下したり、黒鉛粉末やカーボンブラ
ックなどのsit助剤による正極合剤内部での電子伝導
性が低下して内部抵抗が増加し、また、電解液が正極合
剤に吸収されて正極側に移動することにより負極活物質
である亜鉛近傍の電解液が不足して負極側での放電反応
が充分に進行しなくなって、放電持続時間が短くなるな
ど、放電性能が低下するのである。このような電池内で
の成形正極合剤の湿潤強度の低下は、時間の経過ととも
に進行するため、それに基づく電池性能の低下は特に貯
蔵後において顕著に現れることとなった。
液を吸収するので、成形後の正極合剤が電解液を吸収し
て膨潤し軟化するため、電池の内部抵抗が増加したり、
放電性能が低下するという問題が発生した。つまり、正
極合剤が電解液の吸収により膨潤して軟らか(なって正
極缶との密着度が低下したり、黒鉛粉末やカーボンブラ
ックなどのsit助剤による正極合剤内部での電子伝導
性が低下して内部抵抗が増加し、また、電解液が正極合
剤に吸収されて正極側に移動することにより負極活物質
である亜鉛近傍の電解液が不足して負極側での放電反応
が充分に進行しなくなって、放電持続時間が短くなるな
ど、放電性能が低下するのである。このような電池内で
の成形正極合剤の湿潤強度の低下は、時間の経過ととも
に進行するため、それに基づく電池性能の低下は特に貯
蔵後において顕著に現れることとなった。
本発明は、上記のように従来のアルカリ・マンガン電池
が持っていた正極合剤の電解液吸収に基づく内部抵抗増
加や正極合剤側への電解液の移動による放電性能の低下
を抑制し、電池性能の優れたアルカリ・マンガン電池を
従供することを目的とする。
が持っていた正極合剤の電解液吸収に基づく内部抵抗増
加や正極合剤側への電解液の移動による放電性能の低下
を抑制し、電池性能の優れたアルカリ・マンガン電池を
従供することを目的とする。
本発明は、正極合剤のバインダーとして低分子量四フッ
化エチレン樹脂粉末を用い、この低分子量四フッ化エチ
レン樹脂粉末を二酸化マンガンと導電助剤との総1i!
に対して0.3〜3重景%添加することによって上記目
的を達成したものである。
化エチレン樹脂粉末を用い、この低分子量四フッ化エチ
レン樹脂粉末を二酸化マンガンと導電助剤との総1i!
に対して0.3〜3重景%添加することによって上記目
的を達成したものである。
すなわち、正極活物質である二酸化マンガン粉末と黒鉛
粉末、カーボンブラックなどの導電助剤と低分子量四フ
ッ化エチレン樹脂粉末とを少鼠の苛性カリ (K OH
)水溶液または苛性ソーダ(NaOH)水溶液を添加し
た状態で混合しく上記の苛性カリ水溶液や苛性ソーダ水
溶液は、主として二酸化マンガンに基づ(酸性を中和し
、かっ二酸化マンガンによる強い酸化力によって取扱機
械が腐食を受けるのを防止するために添加する)、得ら
れた正極合剤を押出造粒機で押し出して造粒し、水分を
乾燥して成形性、秤量性のよい適正水分値に調整し、成
形用金型に充填してリング状などの所望形状に成形し、
それを正極缶内に挿入し、押圧して正極缶の内周面に密
着させ、以後、常法にしたがって電池作製をしたときに
、上記低分子量四フフ化エチレン樹脂粉末は、ポリアク
リル酸ソーダやカルボキシメチルセルローズなどの従来
の水溶性バインダーに比べて電解液の吸収性が少なく、
したがって成形後の正極合剤が電池内で電解液を必要以
上に吸収して膨潤し吠らかくなって正極缶出の密着度が
低下したり、正極合剤内での電子伝導性が低下するよう
なことがない、したがって、負極側の電解液が必要以上
に正極合剤に吸収サレルことがないため、負極活物質で
ある亜鉛の周囲に充分な電解液が確保され負極側の放電
反応が充分に進行するので放電性能の低下が生じない。
粉末、カーボンブラックなどの導電助剤と低分子量四フ
ッ化エチレン樹脂粉末とを少鼠の苛性カリ (K OH
)水溶液または苛性ソーダ(NaOH)水溶液を添加し
た状態で混合しく上記の苛性カリ水溶液や苛性ソーダ水
溶液は、主として二酸化マンガンに基づ(酸性を中和し
、かっ二酸化マンガンによる強い酸化力によって取扱機
械が腐食を受けるのを防止するために添加する)、得ら
れた正極合剤を押出造粒機で押し出して造粒し、水分を
乾燥して成形性、秤量性のよい適正水分値に調整し、成
形用金型に充填してリング状などの所望形状に成形し、
それを正極缶内に挿入し、押圧して正極缶の内周面に密
着させ、以後、常法にしたがって電池作製をしたときに
、上記低分子量四フフ化エチレン樹脂粉末は、ポリアク
リル酸ソーダやカルボキシメチルセルローズなどの従来
の水溶性バインダーに比べて電解液の吸収性が少なく、
したがって成形後の正極合剤が電池内で電解液を必要以
上に吸収して膨潤し吠らかくなって正極缶出の密着度が
低下したり、正極合剤内での電子伝導性が低下するよう
なことがない、したがって、負極側の電解液が必要以上
に正極合剤に吸収サレルことがないため、負極活物質で
ある亜鉛の周囲に充分な電解液が確保され負極側の放電
反応が充分に進行するので放電性能の低下が生じない。
上記低分子量四フッ化エチレン樹脂は、分子量が飲方か
ら数十万の開城のものであるとされており、通常の四フ
ッ化エチレン樹脂、つまり分子量が数百万オーダの高分
子量四フッ化エチレン樹脂に比べて、分子量が低く、柔
軟性があり、かつ圧縮によって粒子同士が結着性を持つ
性質を有する。
ら数十万の開城のものであるとされており、通常の四フ
ッ化エチレン樹脂、つまり分子量が数百万オーダの高分
子量四フッ化エチレン樹脂に比べて、分子量が低く、柔
軟性があり、かつ圧縮によって粒子同士が結着性を持つ
性質を有する。
また、上記低分子量四フッ化エチレン樹脂は、二酸化マ
ンガンとの反応性を有さす、したがって、これまでの水
溶性バインダーのように二酸化マンガンと反応して電圧
低下を引き起こすようなことがない、さらに上記低分子
量四フッ化エチレン樹脂は、摩擦係数が小さく滑性がよ
いので、成形時の正極合剤の流動性が良好で成形金型へ
の充填量のバラツキが少ないため、電池性能のバラツキ
が少なくなる。このような低分子量四フ7化エチレン樹
脂の製造方法、詳細な分子量領域などは現在のところ明
らかにされていないが、具体的商品としては、例えばダ
イキン工業(株)製のルブロンL−2、ルブロンし−5
(いずれも商品名)などが市販されている。
ンガンとの反応性を有さす、したがって、これまでの水
溶性バインダーのように二酸化マンガンと反応して電圧
低下を引き起こすようなことがない、さらに上記低分子
量四フッ化エチレン樹脂は、摩擦係数が小さく滑性がよ
いので、成形時の正極合剤の流動性が良好で成形金型へ
の充填量のバラツキが少ないため、電池性能のバラツキ
が少なくなる。このような低分子量四フ7化エチレン樹
脂の製造方法、詳細な分子量領域などは現在のところ明
らかにされていないが、具体的商品としては、例えばダ
イキン工業(株)製のルブロンL−2、ルブロンし−5
(いずれも商品名)などが市販されている。
このような低分子量四フフ化エチレン樹脂粉末に代えて
、例えば有機電解液系のリチウム電池で使われているよ
うなディスパージラン系の四フフ化エチレン樹脂をバイ
ンダーに使用することも考えられるが、ディスパージラ
ン系の四フッ化エチレン樹脂の場合、高濃度アルカリ液
に接触すると、四フフ化エチレン樹脂が凝集して均一に
分散できな(なり、アルカリ電池ではまったく使用でき
ない。
、例えば有機電解液系のリチウム電池で使われているよ
うなディスパージラン系の四フフ化エチレン樹脂をバイ
ンダーに使用することも考えられるが、ディスパージラ
ン系の四フッ化エチレン樹脂の場合、高濃度アルカリ液
に接触すると、四フフ化エチレン樹脂が凝集して均一に
分散できな(なり、アルカリ電池ではまったく使用でき
ない。
本発明においては、上記低分子量四フッ化エチレン樹脂
粉末の添加量を二酸化マンガンと導電助剤との総重量に
対して0.3〜3重量%にするが、これは低分子量四フ
ッ化エチレン樹脂粉末の添加量が0.3重量%より少な
い場合は低分子置四フッ化エチレン樹脂粉末による結着
効果が少なく、成形した正極合剤が電池内で崩れて正極
缶との密着性が低下したり正極合剤内部での電子伝導性
が低下して内部抵抗が増加し、また低分子量四フッ化エ
チレン樹脂の添加量が3重量%より多くなると、低分子
量四フッ化エチレン樹脂が導電性を有しないので、正極
合剤内部の電子伝導性が低下して、内部抵抗が増加し、
放電持続時間が短くなるなど放電性能が低下するからで
ある。
粉末の添加量を二酸化マンガンと導電助剤との総重量に
対して0.3〜3重量%にするが、これは低分子量四フ
ッ化エチレン樹脂粉末の添加量が0.3重量%より少な
い場合は低分子置四フッ化エチレン樹脂粉末による結着
効果が少なく、成形した正極合剤が電池内で崩れて正極
缶との密着性が低下したり正極合剤内部での電子伝導性
が低下して内部抵抗が増加し、また低分子量四フッ化エ
チレン樹脂の添加量が3重量%より多くなると、低分子
量四フッ化エチレン樹脂が導電性を有しないので、正極
合剤内部の電子伝導性が低下して、内部抵抗が増加し、
放電持続時間が短くなるなど放電性能が低下するからで
ある。
つぎに実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例に
酸化マンガン粉末80重量部とりん成馬鉛粉末lO重量
部と低分子量四フフ化エチレン樹脂粉末0゜45重量部
tを5分間混合し、ついで濃度35重量%の苛性カリ水
溶液2.5重量部とイオン交換水13!1量部を加え、
さらにlO0分間混した。低分子量四フッ化エチレン樹
脂粉末はダイキン工業(株)製のルブロンし−2(商品
名)で、この低分子蓋四フッ化エチレン樹脂粉末の添加
量は二酸化マンガンとりん状黒鉛との総重量に対して0
.5重量%である。
部と低分子量四フフ化エチレン樹脂粉末0゜45重量部
tを5分間混合し、ついで濃度35重量%の苛性カリ水
溶液2.5重量部とイオン交換水13!1量部を加え、
さらにlO0分間混した。低分子量四フッ化エチレン樹
脂粉末はダイキン工業(株)製のルブロンし−2(商品
名)で、この低分子蓋四フッ化エチレン樹脂粉末の添加
量は二酸化マンガンとりん状黒鉛との総重量に対して0
.5重量%である。
上記のようにして得られた正極合剤を押出造粒機で押し
出して造粒し、乾燥して水分含率を2重量%に調整した
。
出して造粒し、乾燥して水分含率を2重量%に調整した
。
上記正極合剤を金型に充填し加圧して内径8.3−一、
外径12.4m−で、高さlO曽請のリング状に成形し
、このリング状正極合剤を4個正極缶内にその内周面に
そって挿入し、正極合剤の中空部内にコアロッドを挿入
し、コアロッドの外周に摺動自在に装着したパンチを下
降させて正極合剤を上方から押圧して正極缶の内周面に
密着させ、パンチを引き上げ、コアロッドを引き抜いた
後、正極缶の開口部を屈曲させてその開口端近傍に溝を
形成し、ついでコツプ状のセパレータを正極合剤の中空
部内に挿入し、セパレータの中空部内に電解液、負極剤
を充填し、以後常法にしたがって第1図に示す構造の単
3形(LR6形)のアルカリ・マンガン電池を作製した
。
外径12.4m−で、高さlO曽請のリング状に成形し
、このリング状正極合剤を4個正極缶内にその内周面に
そって挿入し、正極合剤の中空部内にコアロッドを挿入
し、コアロッドの外周に摺動自在に装着したパンチを下
降させて正極合剤を上方から押圧して正極缶の内周面に
密着させ、パンチを引き上げ、コアロッドを引き抜いた
後、正極缶の開口部を屈曲させてその開口端近傍に溝を
形成し、ついでコツプ状のセパレータを正極合剤の中空
部内に挿入し、セパレータの中空部内に電解液、負極剤
を充填し、以後常法にしたがって第1図に示す構造の単
3形(LR6形)のアルカリ・マンガン電池を作製した
。
第1図において、lは正極合剤であり、この正極合剤l
は前記のように二酸化マンガンを正極活物質とし、低分
子量四フフ化エチレン樹脂粉末をバインダーとして用い
、リング状に成形後、それを4個積み重ねるようにして
正極缶2内に挿入し、上方から押圧して正極缶2の内周
面に密着させると共に、それらリング状正極合剤同士の
接合面を相互に密着させたものである。3はセパレータ
で、4は負極剤であり、この負極剤4は氷化した亜鉛粉
末と、高濃度苛性カリ水溶液にゲル化剤としてカルボキ
シメチルセルロースのソーダ塩を添加してゲル状にした
アルカリ電解液との混合物からなるものである。5は負
極集電体、6は環状支持体で、7は封口体である。8は
負極接続板、9は負極端子板で、lOは絶縁リング、1
1.12は熱収縮性の樹脂チューブで、13は正極端子
板、!4は金属外装缶で、15は絶縁リングである。
は前記のように二酸化マンガンを正極活物質とし、低分
子量四フフ化エチレン樹脂粉末をバインダーとして用い
、リング状に成形後、それを4個積み重ねるようにして
正極缶2内に挿入し、上方から押圧して正極缶2の内周
面に密着させると共に、それらリング状正極合剤同士の
接合面を相互に密着させたものである。3はセパレータ
で、4は負極剤であり、この負極剤4は氷化した亜鉛粉
末と、高濃度苛性カリ水溶液にゲル化剤としてカルボキ
シメチルセルロースのソーダ塩を添加してゲル状にした
アルカリ電解液との混合物からなるものである。5は負
極集電体、6は環状支持体で、7は封口体である。8は
負極接続板、9は負極端子板で、lOは絶縁リング、1
1.12は熱収縮性の樹脂チューブで、13は正極端子
板、!4は金属外装缶で、15は絶縁リングである。
比較例1
バインダーとしてポリアクリル酸ソーダを用いたほかは
実施例1と同様にして単3形のアルカリ・マンガン電池
を作製した。
実施例1と同様にして単3形のアルカリ・マンガン電池
を作製した。
比較例2
バインダーとしてカルボキシメチルセルロースを用いた
ほかは実施例1と同様にして単3形のアルカリ・マンガ
ン電池を作製した。
ほかは実施例1と同様にして単3形のアルカリ・マンガ
ン電池を作製した。
上記実施例1の電池および比較例1〜2の電池の初度、
60℃で20日間貯蔵後および60℃で40日間貯蔵後
の20℃における短絡電流、放電抵抗lOΩで終止電圧
0.9vまでの連続放電持続時間および一20’C12
Ω間欠(5秒放電15秒休止)放電での終止電圧0.9
vまでの放電時間を測定した結果を第1表に示す。
60℃で20日間貯蔵後および60℃で40日間貯蔵後
の20℃における短絡電流、放電抵抗lOΩで終止電圧
0.9vまでの連続放電持続時間および一20’C12
Ω間欠(5秒放電15秒休止)放電での終止電圧0.9
vまでの放電時間を測定した結果を第1表に示す。
第1表に示すように、低分子量四フフ化エチレン樹脂粉
末をバインダーとして用いた実施例1の電池は、ポリア
クリル酸ソーダをバインダーとして用いた比較例1の電
池やカルボキシメチルセルロースをバインダーとして用
いた比較例2の電池に比べて、短絡電流が大きく (す
なわち、内部抵抗が小さく)、特に貯蔵による短絡電流
の低下が少なく、また貯蔵による放電持続時間の低下も
少なかった。これは、実施例1の電池ではバインダーと
して用いた低分子量目フッ化エチレン樹脂粉末が電解液
の吸収性が少なく、したがって正極合剤が電解液を吸収
して膨潤することがないので、正極合剤と正極缶との密
着性の低下や正極合剤内部での電子伝導性の低下が少な
いことと、正極合剤が電解液を必要以上に吸収しないこ
とによって負極活物質である亜鉛近傍に充分な電解液が
確保され、放電反応がスムーズに進行した結果によるも
のである。
末をバインダーとして用いた実施例1の電池は、ポリア
クリル酸ソーダをバインダーとして用いた比較例1の電
池やカルボキシメチルセルロースをバインダーとして用
いた比較例2の電池に比べて、短絡電流が大きく (す
なわち、内部抵抗が小さく)、特に貯蔵による短絡電流
の低下が少なく、また貯蔵による放電持続時間の低下も
少なかった。これは、実施例1の電池ではバインダーと
して用いた低分子量目フッ化エチレン樹脂粉末が電解液
の吸収性が少なく、したがって正極合剤が電解液を吸収
して膨潤することがないので、正極合剤と正極缶との密
着性の低下や正極合剤内部での電子伝導性の低下が少な
いことと、正極合剤が電解液を必要以上に吸収しないこ
とによって負極活物質である亜鉛近傍に充分な電解液が
確保され、放電反応がスムーズに進行した結果によるも
のである。
また、第1表に示すように、実施例1の電池は、比較例
1〜2の電池に比べて、−20°C12Ω間欠放電での
放電時間が長い、これはポリアクリル酸ソーダをバイン
ダーとして用いた比較例1の電池やカルボキシメチルセ
ルロースをバインダーとして用いた比較例2の電池では
、前述したように正極合剤が電解液を吸収して膨潤し内
部抵抗が増加することや、正極合剤の電解液吸収により
亜鉛近傍の電解液が不足して負極側の放電反応が充分に
進行しな(なることに加えて、バインダーの電解液への
溶出により電解液が粘度上昇を起こして電解液中でのイ
オン伝導性が低下することによるものと考えられる。
1〜2の電池に比べて、−20°C12Ω間欠放電での
放電時間が長い、これはポリアクリル酸ソーダをバイン
ダーとして用いた比較例1の電池やカルボキシメチルセ
ルロースをバインダーとして用いた比較例2の電池では
、前述したように正極合剤が電解液を吸収して膨潤し内
部抵抗が増加することや、正極合剤の電解液吸収により
亜鉛近傍の電解液が不足して負極側の放電反応が充分に
進行しな(なることに加えて、バインダーの電解液への
溶出により電解液が粘度上昇を起こして電解液中でのイ
オン伝導性が低下することによるものと考えられる。
つぎに、低分子量目フッ化エチレン樹脂粉末の添加量の
変化に伴う短絡電流および放電持続時間の変化について
示す。
変化に伴う短絡電流および放電持続時間の変化について
示す。
実施例2〜6および対照例1〜3
二酸化マンガンとりん状黒鉛の総重量に対する低分子量
目フッ化エチレン樹脂粉末の添加量を0.1重量%、0
.3重量%、0.6重量%、1.0重量%、2.0重量
%、3.0重量%、3.5重量%および4.0重量%と
変えたほかは実施例1と同様にして単3形のアルカリ・
マンガン電池を作製した。
目フッ化エチレン樹脂粉末の添加量を0.1重量%、0
.3重量%、0.6重量%、1.0重量%、2.0重量
%、3.0重量%、3.5重量%および4.0重量%と
変えたほかは実施例1と同様にして単3形のアルカリ・
マンガン電池を作製した。
これらの電池の20°Cにおける短絡電流および放電抵
抗lOΩで終止電圧0.9vまで連続放電させたときの
放電持続時間を調べた結果を第2表に示す。
抗lOΩで終止電圧0.9vまで連続放電させたときの
放電持続時間を調べた結果を第2表に示す。
第 2 表
第2表に示すように、低分子量口フッ化エチレン樹脂粉
末の添加量が0.3〜3.0重量%の範囲にある実施例
2〜6の電池は短絡電流が大きく (つまり、内部抵抗
が小さ()、放電持続時間が長かったが、低分子量口フ
ッ化エチレン樹脂粉末の添加量が0.1重量%の対照例
1の電池や、低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末の添加
量が3.5重量%の対照例2の電池、低分子量口フッ化
エチレン樹脂粉末の添加量が4.0重量%の対照例3の
電池は、短絡電流が小さく、放電持続時間が短くなった
。
末の添加量が0.3〜3.0重量%の範囲にある実施例
2〜6の電池は短絡電流が大きく (つまり、内部抵抗
が小さ()、放電持続時間が長かったが、低分子量口フ
ッ化エチレン樹脂粉末の添加量が0.1重量%の対照例
1の電池や、低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末の添加
量が3.5重量%の対照例2の電池、低分子量口フッ化
エチレン樹脂粉末の添加量が4.0重量%の対照例3の
電池は、短絡電流が小さく、放電持続時間が短くなった
。
これは低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末の添加量が少
ない対照例1の電池では、低分子量口フッ化エチレン樹
脂粉末による結着効果が充分でなく、そのため成形した
正極合剤が電池内で崩れて正極缶との密着性が低下した
り、正極合剤内部での電子伝導性が低下し、内部抵抗が
高くなったり、正極合剤の電解液吸収に基づいて負極側
の放電反応が充分に進行しなくなったためであると考え
られる。また、低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末の添
加量が多い対照例2〜3の電池では、低分子型口フッ化
エチレン樹脂が導電性を有しないために正極合剤内部の
電子伝導性が低下して、内部抵抗が高くなり、それに伴
って放電反応が充分に進行しなくなったことによるもの
と考えられる。
ない対照例1の電池では、低分子量口フッ化エチレン樹
脂粉末による結着効果が充分でなく、そのため成形した
正極合剤が電池内で崩れて正極缶との密着性が低下した
り、正極合剤内部での電子伝導性が低下し、内部抵抗が
高くなったり、正極合剤の電解液吸収に基づいて負極側
の放電反応が充分に進行しなくなったためであると考え
られる。また、低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末の添
加量が多い対照例2〜3の電池では、低分子型口フッ化
エチレン樹脂が導電性を有しないために正極合剤内部の
電子伝導性が低下して、内部抵抗が高くなり、それに伴
って放電反応が充分に進行しなくなったことによるもの
と考えられる。
以上のように、本発明では、正極合剤の膨潤が防止され
、高い電子伝導性が確保できるので、現在、二酸化マン
ガンに対して重量比でlO:1程度に配合しているりん
状黒鉛などの導電助剤の配合比を少なくすることができ
、それに伴って二酸化マンガンの増量が可能となり、高
容量化が期待できる。
、高い電子伝導性が確保できるので、現在、二酸化マン
ガンに対して重量比でlO:1程度に配合しているりん
状黒鉛などの導電助剤の配合比を少なくすることができ
、それに伴って二酸化マンガンの増量が可能となり、高
容量化が期待できる。
以上説明したように、本発明では、正極合剤のバインダ
ーとして低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末を用い、上
記低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末を二酸化マンガン
と導電助剤との総重量に対して0.3〜3重世%添加す
ることにより、電池内での正極合剤の膨潤を防止し、内
部抵抗が小さく、放電性能の良好なアルカリ・マンガン
電池を提供することができた。
ーとして低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末を用い、上
記低分子量口フッ化エチレン樹脂粉末を二酸化マンガン
と導電助剤との総重量に対して0.3〜3重世%添加す
ることにより、電池内での正極合剤の膨潤を防止し、内
部抵抗が小さく、放電性能の良好なアルカリ・マンガン
電池を提供することができた。
第1図は本発明のアルカリ・マンガン電池の一実施例を
示す部分断面図である。 l・・・正極合剤、 3・・・セパレータ、 4・・
・負極剤 l・・・正極合剤 3・・・セノぐレータ 4・・・負極剤 第 1 図
示す部分断面図である。 l・・・正極合剤、 3・・・セパレータ、 4・・
・負極剤 l・・・正極合剤 3・・・セノぐレータ 4・・・負極剤 第 1 図
Claims (1)
- (1)二酸化マンガンを正極活物質とする正極合剤のバ
インダーとして低分子量四フッ化エチレン樹脂粉末を用
い、上記低分子量四フッ化エチレン樹脂粉末を二酸化マ
ンガンおよび導電助剤の総重量に対し0.3〜3重量%
添加した正極合剤を用いたことを特徴とするアルカリ・
マンガン電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63044958A JPH07107852B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | アルカリ・マンガン電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63044958A JPH07107852B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | アルカリ・マンガン電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01220373A true JPH01220373A (ja) | 1989-09-04 |
| JPH07107852B2 JPH07107852B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=12705993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63044958A Expired - Lifetime JPH07107852B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | アルカリ・マンガン電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107852B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005056714A (ja) * | 2003-08-05 | 2005-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 正極合剤およびそれを用いたアルカリ乾電池 |
| JP2020047541A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | Fdk株式会社 | アルカリ電池用正極合剤 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63044958A patent/JPH07107852B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005056714A (ja) * | 2003-08-05 | 2005-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 正極合剤およびそれを用いたアルカリ乾電池 |
| JP2020047541A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | Fdk株式会社 | アルカリ電池用正極合剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07107852B2 (ja) | 1995-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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