JPH01220833A - 酸化珪素被膜の高速成膜法 - Google Patents
酸化珪素被膜の高速成膜法Info
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- JPH01220833A JPH01220833A JP62188441A JP18844187A JPH01220833A JP H01220833 A JPH01220833 A JP H01220833A JP 62188441 A JP62188441 A JP 62188441A JP 18844187 A JP18844187 A JP 18844187A JP H01220833 A JPH01220833 A JP H01220833A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔イ〕発明の利用分野
本発明は光化学気相反応を伴った反応により被形成面上
に高速でしかも高品質の酸化珪素被膜を減圧下で形成す
る方法を提供するものである。−〔口〕従来の技術 従来の化学的気相反応(以下CVOという)による薄膜
形成技術として熱CVD法が広く試みられている。この
熱CVD法は反応室内に導入した被膜形成用反応気体に
熱エネルギを加え、該気体を分解または活性化させ、被
膜を形成するものであった。
に高速でしかも高品質の酸化珪素被膜を減圧下で形成す
る方法を提供するものである。−〔口〕従来の技術 従来の化学的気相反応(以下CVOという)による薄膜
形成技術として熱CVD法が広く試みられている。この
熱CVD法は反応室内に導入した被膜形成用反応気体に
熱エネルギを加え、該気体を分解または活性化させ、被
膜を形成するものであった。
この場合、反応のためのエネルギ供給は熱のみであるた
め、その温度も高く、500〜800°Cの範囲で行わ
れていた。
め、その温度も高く、500〜800°Cの範囲で行わ
れていた。
このため、高温に弱い半導体素子を作製することは不可
能であり、次世代LSI素子として有望な低温で被膜を
形成する技術が求められていた。
能であり、次世代LSI素子として有望な低温で被膜を
形成する技術が求められていた。
またより低温で被膜を形成する方法としてプラズマCv
D法が知られている。この場合は反応室内に導入した反
応性気体に外部より高周波電力を印加し、該気体を分解
、活性化垂しめ、加熱された基板上に被膜を形成するも
のである。この場合、加熱温度は200〜400 ’C
の範囲であるが、プラズマという高エネルギ状態をとる
ため、分解、活性化された反応種が被膜形成面上をたた
き、損傷を与えてしまうため、形成された被膜と下地基
板との界面において良好な特性が得られにくいという欠
点を有していた。この場合も熱CvDのときと同様にG
aAs等の化合物半導体には使用不可能であった。
D法が知られている。この場合は反応室内に導入した反
応性気体に外部より高周波電力を印加し、該気体を分解
、活性化垂しめ、加熱された基板上に被膜を形成するも
のである。この場合、加熱温度は200〜400 ’C
の範囲であるが、プラズマという高エネルギ状態をとる
ため、分解、活性化された反応種が被膜形成面上をたた
き、損傷を与えてしまうため、形成された被膜と下地基
板との界面において良好な特性が得られにくいという欠
点を有していた。この場合も熱CvDのときと同様にG
aAs等の化合物半導体には使用不可能であった。
一方、最近、これらの問題を解決する技術として光CV
D法がある。この方法は反応性気体に対して、光エネル
ギを与えて分解、活性化させて、基板上に被膜を形成す
るものであり、熱CVD法のように高温にする必要がな
く、またプラズマCVD法のように物理的に下地物質に
ダメージを与えず、理想的な成膜法である。
D法がある。この方法は反応性気体に対して、光エネル
ギを与えて分解、活性化させて、基板上に被膜を形成す
るものであり、熱CVD法のように高温にする必要がな
く、またプラズマCVD法のように物理的に下地物質に
ダメージを与えず、理想的な成膜法である。
〔ハ〕本発明の目的
本発明は前述の光化学気相反応を伴った反応により良好
な膜質を持つ酸化珪素被膜を高い成膜速度で形成するこ
とを目的としている。
な膜質を持つ酸化珪素被膜を高い成膜速度で形成するこ
とを目的としている。
本発明は紫外光源による光化学気相反応を伴って、珪化
物気体及び酸化性気体を分解または活性化せしめ気相反
応を起こし、基板上の被形成面上に酸化珪素被膜を形成
する方法において、光化学気相反応中の反応室内の圧力
を11 torr以上45torr以下、紫外光源と基
板との距離を40mm以下とし。
物気体及び酸化性気体を分解または活性化せしめ気相反
応を起こし、基板上の被形成面上に酸化珪素被膜を形成
する方法において、光化学気相反応中の反応室内の圧力
を11 torr以上45torr以下、紫外光源と基
板との距離を40mm以下とし。
水銀増感することなしに光化学気相反応を伴って被膜を
形成することを特徴とするものである。
形成することを特徴とするものである。
即ち、光化学気相反応を行う際、反応室内の圧力を1l
torr以上45torr以下となるように調整し、紫
外光を該気体に照射し加熱された被形成面上に酸化珪素
被膜を形成すると高速で売品質の被膜が形成されるもの
である。特に、この珪素に対する酸素の比率は、従来の
熱CVD 、プラズマCVO、光CVDで用いられた比
率より50%以上小さいという特徴を有する。
torr以上45torr以下となるように調整し、紫
外光を該気体に照射し加熱された被形成面上に酸化珪素
被膜を形成すると高速で売品質の被膜が形成されるもの
である。特に、この珪素に対する酸素の比率は、従来の
熱CVD 、プラズマCVO、光CVDで用いられた比
率より50%以上小さいという特徴を有する。
即ち、従来法では反応性気体特に酸化性気体が十分にそ
の全量に比べ分解、活性化されなかった為、珪素料量に
対して過剰に加えていたが、光化学気相反応の場合、酸
化性気体はその活性化される割合が高いため酸化性気体
が過剰に存在すると気相中で反応が完了し、被形成面上
で膜として形成されにくくなり、粉っぽい膜状の物質が
形成される。また従来の光CVO法では、成膜時に水銀
蒸気を導入し、光化学反応を促進して成膜を行うもので
あるが、形成された被膜中に水銀が混入するおそれがあ
った。
の全量に比べ分解、活性化されなかった為、珪素料量に
対して過剰に加えていたが、光化学気相反応の場合、酸
化性気体はその活性化される割合が高いため酸化性気体
が過剰に存在すると気相中で反応が完了し、被形成面上
で膜として形成されにくくなり、粉っぽい膜状の物質が
形成される。また従来の光CVO法では、成膜時に水銀
蒸気を導入し、光化学反応を促進して成膜を行うもので
あるが、形成された被膜中に水銀が混入するおそれがあ
った。
以下に実験例を示し、本発明に示された珪素に対する酸
素の割合の範囲を示す。
素の割合の範囲を示す。
実験例1
第1図に本実験で用いた酸化珪素被膜形成用装置の概略
図を示す。
図を示す。
図面において、反応室(1)内の紫外光源室(4)内に
は複数の紫外光源(6)が設置されており、前記紫外光
源室(4)は反応室(1)の圧力とほぼ等しくなるよう
に調整されている。また被膜形成用基板(3)は基板加
熱用ヒータを兼ねた基板支持体(2)により反応室(1
)内に被膜形成面を下向きになるように設置されている
。本装置では成膜時に発生するフレーク等のゴミが基板
に付着しないようにデポジションアップ方式を採用した
。
は複数の紫外光源(6)が設置されており、前記紫外光
源室(4)は反応室(1)の圧力とほぼ等しくなるよう
に調整されている。また被膜形成用基板(3)は基板加
熱用ヒータを兼ねた基板支持体(2)により反応室(1
)内に被膜形成面を下向きになるように設置されている
。本装置では成膜時に発生するフレーク等のゴミが基板
に付着しないようにデポジションアップ方式を採用した
。
また反応性気体のうち、珪化物気体及び酸化物気体は配
管内でMIXされガスノズル(7)より反応室内へ導入
し基板(3)近くで混合するようになっている。光化学
気相反応を行う紫外光源(6)より照射される紫外光は
透過窓(5)を通って反応性気体に照射される直接励起
法を採用した。また、透過窓(5)上に被膜が形成され
ることを防止するための低蒸気圧のオイルをコートせず
に反応を行った。特に本発明の場合、酸化珪素膜を作製
するため、透過窓上に被膜が形成されても紫外光は十分
透過するため、特にその必要はなかった。
管内でMIXされガスノズル(7)より反応室内へ導入
し基板(3)近くで混合するようになっている。光化学
気相反応を行う紫外光源(6)より照射される紫外光は
透過窓(5)を通って反応性気体に照射される直接励起
法を採用した。また、透過窓(5)上に被膜が形成され
ることを防止するための低蒸気圧のオイルをコートせず
に反応を行った。特に本発明の場合、酸化珪素膜を作製
するため、透過窓上に被膜が形成されても紫外光は十分
透過するため、特にその必要はなかった。
本装置を用いて、反応圧力11〜53torr (15
00pa〜7000Pa)、基板温度200℃〜400
″c1投入紫外光源電力13.56 MHz 、 20
0W〜300Wにて反応性気体としてモノシランと亜酸
化窒素との割合を変化させて酸化珪素被膜を形成した。
00pa〜7000Pa)、基板温度200℃〜400
″c1投入紫外光源電力13.56 MHz 、 20
0W〜300Wにて反応性気体としてモノシランと亜酸
化窒素との割合を変化させて酸化珪素被膜を形成した。
光化学気相反応の場合、酸化性気体はその活性化される
割合が高い為、珪素量に対してNZOの比を0.005
から〜0.05の範囲で若干過剰に加え、単結晶珪素半
導体基板上に形成し、エリプソメータにて膜厚と屈折率
の測定を行った。S i II aとN20の反応は例
えば紫外光源として低圧水銀ランプの185nmと25
4nmの共鳴線を使うと光子エネルギーはそれぞれ6.
7eV (153Kcal/mo1)4.9eV(1
12,5Kcal/mol)であり反応性気体分子に吸
収する吸収が起こり得れば原子間結合エネルギーを切る
ことは容易である。
割合が高い為、珪素量に対してNZOの比を0.005
から〜0.05の範囲で若干過剰に加え、単結晶珪素半
導体基板上に形成し、エリプソメータにて膜厚と屈折率
の測定を行った。S i II aとN20の反応は例
えば紫外光源として低圧水銀ランプの185nmと25
4nmの共鳴線を使うと光子エネルギーはそれぞれ6.
7eV (153Kcal/mo1)4.9eV(1
12,5Kcal/mol)であり反応性気体分子に吸
収する吸収が起こり得れば原子間結合エネルギーを切る
ことは容易である。
各原子結合エネルギーを以下に示す。
St −H74,6Kcal/mol
Si−St 76 Kcal/molH−
N 86 Kcal/molH−H104
Kcal/mol St −N 105 Kcal/molO
−0119にcal/mol N−0149Kcal/mol Si −0192Kcal/mol N−N 227 Kcal/+olSiH
a分子の光吸収端は185nmより短波長側にピークを
もっているが若干の光吸収は行われていると考える。
N 86 Kcal/molH−H104
Kcal/mol St −N 105 Kcal/molO
−0119にcal/mol N−0149Kcal/mol Si −0192Kcal/mol N−N 227 Kcal/+olSiH
a分子の光吸収端は185nmより短波長側にピークを
もっているが若干の光吸収は行われていると考える。
一方N20の光分解反応は次の過程が考えられる。
N2O+ h v (185nm) −+Nz+0 (
’D)活性化された0CO)がSiH,分子にアタック
すると結合が弱い5i−Hは解離され、酸素ラジカルと
置換され5i−0結合が形成される。
’D)活性化された0CO)がSiH,分子にアタック
すると結合が弱い5i−Hは解離され、酸素ラジカルと
置換され5i−0結合が形成される。
SiH,/N、0比を0.005から0.05の範囲で
の酸素珪素被膜の屈折率、赤外吸収から次の反応が考え
られる。
の酸素珪素被膜の屈折率、赤外吸収から次の反応が考え
られる。
SiH4+2N2O→5iOt+2Ng +2Hzヒド
ラジン、アンモニアの生成も考えられるが本分析結果か
らは考えに1くいといえる。
ラジン、アンモニアの生成も考えられるが本分析結果か
らは考えに1くいといえる。
第2図は反応圧力に対する成膜速度の関係を示している
。ガス組成比としては5i)1./Neo比0.01基
板温度400″C1投入紫外光源電力13.56MHz
、300W、紫外光源と基板との間の距離4oIIlf
flの成膜条件下で行った。
。ガス組成比としては5i)1./Neo比0.01基
板温度400″C1投入紫外光源電力13.56MHz
、300W、紫外光源と基板との間の距離4oIIlf
flの成膜条件下で行った。
反応圧力を上げていくにしたがって単位時間当たりに気
相中に存在する原料(反応)ガスが増加し、成膜に寄与
する活性種が増え、成膜速度は増加するが20〜2St
orr付近にピークを持ち、これ以上の領域では活性種
が他分子と衝突する回数が増え成膜に寄与しない(例え
ば2次生成物になる等)ことにより成膜速度が低下する
ことも予想される。
相中に存在する原料(反応)ガスが増加し、成膜に寄与
する活性種が増え、成膜速度は増加するが20〜2St
orr付近にピークを持ち、これ以上の領域では活性種
が他分子と衝突する回数が増え成膜に寄与しない(例え
ば2次生成物になる等)ことにより成膜速度が低下する
ことも予想される。
すなわち反応圧力に於いては最適領域が存在することが
考えられる。
考えられる。
第3図はSiH,/N、0比は0.01と固定し、反応
性気体の流量のみを可変した時の成膜速度を示している
。
性気体の流量のみを可変した時の成膜速度を示している
。
反応圧力は25torr一定であり、基板温度400°
C投人紫外光源電力13.56MHz、 300 Wで
ある。
C投人紫外光源電力13.56MHz、 300 Wで
ある。
フォトン数が一定のときの供給ガス分子数の増減による
成膜速度はほとんど変化していない。
成膜速度はほとんど変化していない。
反応の量子効率は不明であるが本可変範囲内では供給ガ
ス分子数が小さい領域ではフォトン数に対してガスの供
給律速、大きい領域ではフォトン数律速状態が発生し、
気相中での反応律速により成膜速度は緩和しているもの
と考える。
ス分子数が小さい領域ではフォトン数に対してガスの供
給律速、大きい領域ではフォトン数律速状態が発生し、
気相中での反応律速により成膜速度は緩和しているもの
と考える。
ここにも供給ガス分子数の反応効率の関点から最高値が
存在することが考えられる。
存在することが考えられる。
尚、参考まで紫外光源を照射しない実験も試みたが一般
にSiH,/N、O系の熱CVDは700〜800″C
で行われているように400°Cでは膜形成は生じない
。
にSiH,/N、O系の熱CVDは700〜800″C
で行われているように400°Cでは膜形成は生じない
。
いずれも界面反応律速による膜成長の制限のない領域に
おいて反応の活性化エネルギーを越える機会を増やすこ
とである。
おいて反応の活性化エネルギーを越える機会を増やすこ
とである。
本発明は界面特性ステップカバレージ等の特長を有しつ
つ、高速でしかも高品質の被膜が形成されるものである
。
つ、高速でしかも高品質の被膜が形成されるものである
。
第4図は合成石英基板上に成膜した光CVD SiO□
膜の真空紫外域での分光透過率である。
膜の真空紫外域での分光透過率である。
■〜■までの基板の位置をかえた時の値であるが光源か
らの距離が変化しているので光強度依存性を考察できる
。
らの距離が変化しているので光強度依存性を考察できる
。
この実験は非常に重要な問題を含んでおり、紫外光透過
窓への膜成長による基板上での成膜速度の制限(限界)
という現象に発展している(光CVD−5iN、膜)膜
の光学的エネルギーギャップと紫外光のフォトンエネル
ギーとの関係では185nmのフォトンエネルギーが6
.7eVに対してSiN、 Sin。
窓への膜成長による基板上での成膜速度の制限(限界)
という現象に発展している(光CVD−5iN、膜)膜
の光学的エネルギーギャップと紫外光のフォトンエネル
ギーとの関係では185nmのフォトンエネルギーが6
.7eVに対してSiN、 Sin。
の光学的エネルギーギャップはそれぞれ5.1eV、8
eVである。すなわち8eVのワイドバンドギャップを
もつSin、に対する波長185nmの光は吸収するこ
となく透過してしまう。
eVである。すなわち8eVのワイドバンドギャップを
もつSin、に対する波長185nmの光は吸収するこ
となく透過してしまう。
結論としてはUv窓上への付着を低減させること、たと
え付着したとしても185nmの光を透過する膜である
ことが重要である。
え付着したとしても185nmの光を透過する膜である
ことが重要である。
そこで基板位置を■〜■と4ケ所可変し、場所による膜
の光学的物性を評価した。
の光学的物性を評価した。
■は第1図に示す基板支持体(2)の位置であり■■■
は紫外光透過窓(5)の上の位置であるが■■はランプ
直上に対し、■はランプとランプの間の上部である。
は紫外光透過窓(5)の上の位置であるが■■はランプ
直上に対し、■はランプとランプの間の上部である。
185nmでは大きな透過率の差は生じないが短波長領
域では顕著な差が生じている。以上より合成石英に近く
物性を持ち膜を形成する為には光強度は最重要パラメー
タであることが考えられる。
域では顕著な差が生じている。以上より合成石英に近く
物性を持ち膜を形成する為には光強度は最重要パラメー
タであることが考えられる。
そこで以下に紫外光源の光強度を変えてSin。
膜を成膜したときの紫外光源の光強度と膜の特性を評価
する種々の物性値との関係を調べた。
する種々の物性値との関係を調べた。
実験例2
第5図は紫外光源の光強度とSiO□膜の成膜速度との
関係を示したものである。測定は従来光の光強度10m
W/cm”の2倍、3.4倍及び5倍の20mW/cm
”、 34mW/cm”及び50mW/cm”の3点そ
れぞれについて基板温度400°C1反応圧力38to
rr (5000Pa) 、5il14/N2Oを0.
01として行った。光強度を上げることでフォトン数を
増やしN2O光分解の促進による酸素ラジカルの増加に
より成膜速度の増加が達成されている。
関係を示したものである。測定は従来光の光強度10m
W/cm”の2倍、3.4倍及び5倍の20mW/cm
”、 34mW/cm”及び50mW/cm”の3点そ
れぞれについて基板温度400°C1反応圧力38to
rr (5000Pa) 、5il14/N2Oを0.
01として行った。光強度を上げることでフォトン数を
増やしN2O光分解の促進による酸素ラジカルの増加に
より成膜速度の増加が達成されている。
第6図は紫外光の光強度に対する5in2膜の膜の比誘
電率及び屈折率である。光強度を大きくすると比誘電率
が下がっている。また5i02膜の屈折率はほぼ一定の
値を示している。
電率及び屈折率である。光強度を大きくすると比誘電率
が下がっている。また5i02膜の屈折率はほぼ一定の
値を示している。
第7図は紫外光強度に対するSiO□膜の界面準位であ
る。光強度を大きくすると界面準位の小さいSiO□膜
が形成されている。
る。光強度を大きくすると界面準位の小さいSiO□膜
が形成されている。
第8図は紫外光強度とSiO□膜の降伏電圧との関係及
びSiO□膜の屈折率との関係を示したものである。光
強度の強い条件で作成したものの方が降伏電圧が低くな
る傾向がある。
びSiO□膜の屈折率との関係を示したものである。光
強度の強い条件で作成したものの方が降伏電圧が低くな
る傾向がある。
第9図は基板温度の変化に対する5i02膜のエツチン
グレート及び5tO2膜の屈折率を示したものです。エ
ツチング液は、 HF50χ溶液をIF溶液/H20・
1/10として作成した。膜形成時の基板温度を高くし
ていくと形成したStO□膜の屈折率が酸化珪素被膜の
屈折率の1.46に近づいていく。一方エッチングレー
トは膜形成時の基板温度を高くしていくと小さくなって
いる。これは低温で形成させた膜は密度が小さいために
エツチングされやすいためと考えられる。
グレート及び5tO2膜の屈折率を示したものです。エ
ツチング液は、 HF50χ溶液をIF溶液/H20・
1/10として作成した。膜形成時の基板温度を高くし
ていくと形成したStO□膜の屈折率が酸化珪素被膜の
屈折率の1.46に近づいていく。一方エッチングレー
トは膜形成時の基板温度を高くしていくと小さくなって
いる。これは低温で形成させた膜は密度が小さいために
エツチングされやすいためと考えられる。
第10図はSiO□膜形成時の紫外光強度に対するエツ
チングレート及びSiO□膜の屈折率を示したものであ
る。屈折率は紫外光強度によらず一定である。紫外光強
度を大きくして作成したSiO□被膜は密度が大きいも
のと考えられる。
チングレート及びSiO□膜の屈折率を示したものであ
る。屈折率は紫外光強度によらず一定である。紫外光強
度を大きくして作成したSiO□被膜は密度が大きいも
のと考えられる。
第11図は基板温度400’Cで形成させたSiO□被
膜の赤外呼吸スペクトルである。
膜の赤外呼吸スペクトルである。
第11図(a)には3500cm−’付近に5i−OH
結合による吸収が現れている。
結合による吸収が現れている。
第11図(b)は基板温度400°Cで形成させた後6
00’Cで1時間N2アニールさせたものでありこの場
合には3500cm−’付近に5i−OH結合による吸
収が見られないことよりN2アニールをすることにより
良質の膜が得られるものと考えられる。
00’Cで1時間N2アニールさせたものでありこの場
合には3500cm−’付近に5i−OH結合による吸
収が見られないことよりN2アニールをすることにより
良質の膜が得られるものと考えられる。
第12図は基板温度400°C1反応圧力38 tor
r (5000Pa、5iHn/Nz0=0.01高周
波電力320−の条件において紫外光源と基板との距離
を変化させた時の5in2被膜の成膜速度及び屈折率を
示したものである。屈折率に関してはほとんど変化は見
られないが、成膜速度は、紫外光源と基板との間の距離
が小さい程大きくなる。ここでも光強度に依存した結果
が現れている。
r (5000Pa、5iHn/Nz0=0.01高周
波電力320−の条件において紫外光源と基板との距離
を変化させた時の5in2被膜の成膜速度及び屈折率を
示したものである。屈折率に関してはほとんど変化は見
られないが、成膜速度は、紫外光源と基板との間の距離
が小さい程大きくなる。ここでも光強度に依存した結果
が現れている。
第13図は、第12図に示した実験において紫外光源と
基板との間の距離を60mm、 40mm及び25mm
と固定し5反応圧力を変化させた場合の成膜速度である
。この場合も第2図のところで述べたように。
基板との間の距離を60mm、 40mm及び25mm
と固定し5反応圧力を変化させた場合の成膜速度である
。この場合も第2図のところで述べたように。
反応圧力を上げていくにしたがい気相中に存在する活性
種が増え成膜速度が増加していくものと考えられる。図
から1ltorr〜45 torrまで成膜に通してい
ることがわかる。即ち1ltorr未満だと著しく成膜
速度が低下してしまい、また45 torrを越えると
やはり成膜速度の急な低下が現れる。好ましい圧力範囲
は、圧力の変化に対して成膜速度に変化の少ない15t
orr〜30torrである。光源と基板との間の距離
は60mm以上離以上−た場合、光強度が弱くなり過ぎ
て反応速度が上がらない。このことから紫外光源と基板
との距離は40mm以下が望ましいことがわかる。
種が増え成膜速度が増加していくものと考えられる。図
から1ltorr〜45 torrまで成膜に通してい
ることがわかる。即ち1ltorr未満だと著しく成膜
速度が低下してしまい、また45 torrを越えると
やはり成膜速度の急な低下が現れる。好ましい圧力範囲
は、圧力の変化に対して成膜速度に変化の少ない15t
orr〜30torrである。光源と基板との間の距離
は60mm以上離以上−た場合、光強度が弱くなり過ぎ
て反応速度が上がらない。このことから紫外光源と基板
との距離は40mm以下が望ましいことがわかる。
実験例3
第14図はノズル前方にじゃま板を設け、基板と接する
反応性気体の流れを層流から乱流に変えた場合の反応速
度への影響を実験したものである。
反応性気体の流れを層流から乱流に変えた場合の反応速
度への影響を実験したものである。
成膜条件を、基板温度400°C2反応圧力38tor
r(5000pa)、 5iHa/Nz0=0.Q1高
周波電力320W、紫外光源と基板との間の距離を40
mmと固定し、この条件の下でじゃま板の幅を変化させ
その時の成膜速度及び屈折率の変化を示したものが第1
4図である。
r(5000pa)、 5iHa/Nz0=0.Q1高
周波電力320W、紫外光源と基板との間の距離を40
mmと固定し、この条件の下でじゃま板の幅を変化させ
その時の成膜速度及び屈折率の変化を示したものが第1
4図である。
SiO□被膜の屈折率はじゃま板の有無に関係なくほぼ
一定の値を示しており、酸化珪素の1.46にほぼ近い
値である。成膜速度はじゃま板の有無によって大きく違
っており反応性気体の流れは層流より乱流の方が成膜速
度を大きくすることができることが示されている。
一定の値を示しており、酸化珪素の1.46にほぼ近い
値である。成膜速度はじゃま板の有無によって大きく違
っており反応性気体の流れは層流より乱流の方が成膜速
度を大きくすることができることが示されている。
実験例4
次にSiO2膜形成時の基板の違いによる膜厚の差を考
察した。
察した。
第15図は酸素ラジカル供給源であるN2Oガス流量を
変化させ、その時のA2基板上のSin、被膜の膜厚と
Si基板上のSi0g被膜の膜厚との比(Si上/^!
上)を示したものである。実験は反応圧力23 t。
変化させ、その時のA2基板上のSin、被膜の膜厚と
Si基板上のSi0g被膜の膜厚との比(Si上/^!
上)を示したものである。実験は反応圧力23 t。
rr (3000Pa)で行った。
SiH4/ N20=1/200の時Si上/l上=1
を越えた。
を越えた。
即ち、AlのSiO□被膜の膜厚<Si上のSiO□被
膜の膜厚となったのである。一方5iHa/NgOが1
150.1/100のガス組成比の場合にはSi上/A
i!、上=1以下となり、Al上の5iQ2被膜の方が
Si上のSiO2被膜より厚くなっており、N20ガス
の流量を増加させるとSiO□被膜の膜厚に選択性があ
られれると考えられる。反応圧力に対して上記の選択性
を考察するため1反応圧力を75 torr (100
0Pa) 、 38 torr (5000Pa)と変
え、それぞれの圧力下で5i)la/N2Oを1/20
0及び1/100としてA2上ZSi上を測定した。そ
の結果を第16図に示す。反応圧力が高くなる程上記の
選択性が顕著になることがわかる。また更に以上のこと
より反応圧力、ガス組成比に上記の選択性に対する境界
値が存在し、その境界値を越えると選択性が逆転する可
能性があるといえる。
膜の膜厚となったのである。一方5iHa/NgOが1
150.1/100のガス組成比の場合にはSi上/A
i!、上=1以下となり、Al上の5iQ2被膜の方が
Si上のSiO2被膜より厚くなっており、N20ガス
の流量を増加させるとSiO□被膜の膜厚に選択性があ
られれると考えられる。反応圧力に対して上記の選択性
を考察するため1反応圧力を75 torr (100
0Pa) 、 38 torr (5000Pa)と変
え、それぞれの圧力下で5i)la/N2Oを1/20
0及び1/100としてA2上ZSi上を測定した。そ
の結果を第16図に示す。反応圧力が高くなる程上記の
選択性が顕著になることがわかる。また更に以上のこと
より反応圧力、ガス組成比に上記の選択性に対する境界
値が存在し、その境界値を越えると選択性が逆転する可
能性があるといえる。
実験例5
本発明方法を用いて形成することができる被膜の別の例
としてリンガラスやホウ素ガラスがあげられる。Si0
g膜を形成させたと同様の反応圧力11〜53torr
、基板温度200°c 〜400’c、投入紫外光源電
力13.56MHz、 200n〜300wの条件下に
おいて反応性気体としてモノシランと亜酸化窒素との割
合を0.005〜0.05の範囲で若干過剰に加え、そ
れと同時にi!!量のPHzやP、H,を、またはaz
u6を混入させることによってリンガラス(PSG)ま
たはホウ素ガラス(BSG)を形成させることができた
。
としてリンガラスやホウ素ガラスがあげられる。Si0
g膜を形成させたと同様の反応圧力11〜53torr
、基板温度200°c 〜400’c、投入紫外光源電
力13.56MHz、 200n〜300wの条件下に
おいて反応性気体としてモノシランと亜酸化窒素との割
合を0.005〜0.05の範囲で若干過剰に加え、そ
れと同時にi!!量のPHzやP、H,を、またはaz
u6を混入させることによってリンガラス(PSG)ま
たはホウ素ガラス(BSG)を形成させることができた
。
〔ホ〕効果
以上示したように、本発明は従来用いられていた条件と
は明らかに異なった条件下にて高速でしかも高品質の酸
化珪素被膜の形成方法であり、LSI。
は明らかに異なった条件下にて高速でしかも高品質の酸
化珪素被膜の形成方法であり、LSI。
超LSI等に使用される眉間絶縁膜にも光CVD法にて
形成された被膜で始めて使用可能となった。
形成された被膜で始めて使用可能となった。
第1図は本発明にて用いた装置の概略図を示す。
第2図は酸化珪素被膜の反応圧力に対する成膜速度の関
係を示す。 第3図は5iHa/N2O比は0.01と固定し、流量
のみを可変した時の成膜速度を示す。 第4図は合成石英基板上に付けた酸化珪素被膜(膜厚は
5000人)の真空紫外域での分光透過率を示す。 第5図は紫外光源の光強度とSi0g膜の成膜速度との
関係を示す。 第6図は紫外光の光強度に対するS i OtlfMの
膜の比誘電率及び屈折率である。 第7図は紫外光強度に対する5int膜の界面準位であ
る。 第8図は紫外光源強度とSiO2膜の降伏電圧との関係
及びSiO□膜の屈折率との関係を示したものである。 第9図は基板温度の変化に対する5iOz膜のエツチン
グレート及びSi0g膜の屈折率を示したものである。 第10図はSiO□膜形成時の紫外光強度に対するエツ
チングレート及び5iO1膜の屈折率を示したものであ
る。 第11図(a)及び(b)は基板温度4000Cで形成
させた5i02被膜の赤外吸収スペクトルである。 第12図は紫外光源と基板との距離を変化させた時のS
iO□被膜の成膜速度及び屈折率を示したものである。 第13図は紫外光源と基板との間の距離を60mm。 40mm及び25m111に固定した時の反応圧力に対
する5i02被膜の成膜速度及び屈折率を示したもので
ある。 第14図はノズル前方のじゃま板の有無によるSiO□
被膜の成膜速度及び屈折率の変化を示したちのである。 第15図及び第16図は反応性気体の流量を変化させた
時のAffiff上とSi基板上とにおける5in2被
膜の膜厚比を示したものである。
係を示す。 第3図は5iHa/N2O比は0.01と固定し、流量
のみを可変した時の成膜速度を示す。 第4図は合成石英基板上に付けた酸化珪素被膜(膜厚は
5000人)の真空紫外域での分光透過率を示す。 第5図は紫外光源の光強度とSi0g膜の成膜速度との
関係を示す。 第6図は紫外光の光強度に対するS i OtlfMの
膜の比誘電率及び屈折率である。 第7図は紫外光強度に対する5int膜の界面準位であ
る。 第8図は紫外光源強度とSiO2膜の降伏電圧との関係
及びSiO□膜の屈折率との関係を示したものである。 第9図は基板温度の変化に対する5iOz膜のエツチン
グレート及びSi0g膜の屈折率を示したものである。 第10図はSiO□膜形成時の紫外光強度に対するエツ
チングレート及び5iO1膜の屈折率を示したものであ
る。 第11図(a)及び(b)は基板温度4000Cで形成
させた5i02被膜の赤外吸収スペクトルである。 第12図は紫外光源と基板との距離を変化させた時のS
iO□被膜の成膜速度及び屈折率を示したものである。 第13図は紫外光源と基板との間の距離を60mm。 40mm及び25m111に固定した時の反応圧力に対
する5i02被膜の成膜速度及び屈折率を示したもので
ある。 第14図はノズル前方のじゃま板の有無によるSiO□
被膜の成膜速度及び屈折率の変化を示したちのである。 第15図及び第16図は反応性気体の流量を変化させた
時のAffiff上とSi基板上とにおける5in2被
膜の膜厚比を示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、紫外光源による光化学気相反応を伴って、珪化物気
体および酸化性気体を分解または活性化せしめ、気相反
応を起こし、基板上の被形成面上に酸化珪素被膜を形成
する方法において、光化学反応中の反応室内の圧力を1
1torr以上45torr以下、紫外光源と基板との
距離を40mm以下とし、水銀増感することなしに光化
学気相反応を伴って被膜を形成することを特徴とする酸
化珪素被膜の高速成膜法。 2、特許請求の範囲第1項において、前記珪化物気体と
してモノシラン気体を、また酸化性気体としては亜酸化
窒素を用い、SiH_4/N_2O比を0.05〜0.
005としたことを特徴とした酸化珪素被膜の高速成膜
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62188441A JPH01220833A (ja) | 1987-05-13 | 1987-07-27 | 酸化珪素被膜の高速成膜法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-117282 | 1987-05-13 | ||
| JP11728287 | 1987-05-13 | ||
| JP62188441A JPH01220833A (ja) | 1987-05-13 | 1987-07-27 | 酸化珪素被膜の高速成膜法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01220833A true JPH01220833A (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=26455424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62188441A Pending JPH01220833A (ja) | 1987-05-13 | 1987-07-27 | 酸化珪素被膜の高速成膜法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01220833A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642350A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | Fujitsu Ltd | Formation of insulating film |
| JPS5982732A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-12 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1987
- 1987-07-27 JP JP62188441A patent/JPH01220833A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642350A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | Fujitsu Ltd | Formation of insulating film |
| JPS5982732A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-12 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
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