JPH01221585A - ミニロープ - Google Patents

ミニロープ

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JPH01221585A
JPH01221585A JP4801288A JP4801288A JPH01221585A JP H01221585 A JPH01221585 A JP H01221585A JP 4801288 A JP4801288 A JP 4801288A JP 4801288 A JP4801288 A JP 4801288A JP H01221585 A JPH01221585 A JP H01221585A
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ultra
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柚鳥 登明
Masaaki Katsumata
勝亦 正昭
Yutaka Kanatsuki
金築 裕
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 未発明は、計測機、複写機、印字プリンタ等において、
可動部材に運動を伝達してこれの位置制御を行う場合等
に採用され、これらの機器の小型化に貢献する微細な撚
り線径を有するミニロープに関し、特に新規な繊維状微
細金属組織を有する金属極細線を零線として採用するこ
とにより、ロープの耐久性の向上及び伸び率の低減を図
ったミニロープに関する。
〔従来の技術〕
例えば印字プリンタにおいて印字ヘッドを所定位置に移
動させる位置制御機構には、アクチュエータからの運動
を印字ヘッドに伝達するためにミニロープが使用されて
いる。このようなミニロープは、複数本の素線を撚り線
加工した構造になっており、高度の耐久性が要求される
とともに、制?111 精度を向上させるために、ばね
定数を太き(して軸方向の伸び量を可能な限り減少させ
ることが必要である。従ってこのミニロープを構成する
素線は、高強度で、延性に優れると同時に捻回特性にも
優れていることが必要である。即ち、ロープ製作時の撚
り線加工において断線したり、素線特性が著しく悪化す
ることのないことが必要である。
従来、このミニロープ用素線には、5US3Q4極細線
が最も一般的に使用されており、最近ではアモルファス
極細線も開発されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のステンレスロープはロープ成形性では優れて
いるものの、引張強度の点で不十分であり、アモルファ
スロープは強度は優れているものの、ロープ特性、特に
伸び率、寿命の点でステンレスロープに劣る。一方、最
近の各種機器の小型化、軽量化、高速化の中で、ミニロ
ープとしては、より細く、より高強度のものが要請され
、かつ制御精度、及び応答性をより向上するため伸び率
のより小さいものが要請されている。
本発明は上記要請に応えるためになされたもので、素線
の引張強度及び延性を向上させることによって、耐久性
を大幅に改善できるとともに、伸び量を低減して制御精
度を向上できるミニロープを提供することを目的として
いる。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記目的を達成するために、上記素線の
引張強度を大幅に改善できる金属組織について鋭意研究
を続け、以下の点を見出した。Hlち、Fe −C−3
i−Mn系鉄基合金で、かつ針状マルテンサイト、ベイ
ナイト又はこれらの混合組織からなる低温変態生成相が
フェライト相中に均−Cご分散されてなる複合金属組織
を有する線材が強加工性に優れており、このような金属
組織を有する線材を用いれば冷間伸線により線径160
μm以下の極細線を容易確実に得ることができる。
そしてこのような線材を冷間伸線により加工歪4以上に
強加工すれば、上記フェライト相と低温変態生成相とが
複合してなる複合組織が一方向に延びる均一な繊維状微
細金属組織が形成され、このような金属組織を存する極
細線は引張強度が300〜600 kir r / m
”と飛躍的に向上し、かつ靭性は従来のピアノ線、ステ
ンレス線程度であることを見出した。
このような繊維状微細金属組織は、従来知られていない
全く新規な組織である0本発明者らは、上記繊維状微細
金属組織が上記引張強度向上の主因になっているとの観
点から、その強化メカニズムについてさらに研究を重ね
た結果、上述の如き超高強度を存する金属組織では、上
記繊維の間隔が50〜1000人であり、かつ該繊維状
をなす上記複合組織が5〜100人の超微細セルから構
成されていることを見出した。
そこで本発明は、複数の素線を撚り線径2Ilfl以下
に撚り合わせてなり、可動部材の位置制御に使用される
ミニロープにおいて、上記素線が、線材を冷間伸線によ
り強加工してなり、該強加工により生じた5〜100 
人の超微細セルが一方向に繊維状に配列され、かつ該繊
維間隔が50〜1000人である繊維状微細金属組織を
存する線径160μm以下、引張強度300〜600 
krf/wm2の超高強度金属極細線であることを特徴
としている。
ここで未発明のミニロープには、上記超高強度金属性極
細線のみを撚り線化したものだけでなく、ステンレス線
、アモルファス線環従来公知の極細線と混合して撚り線
化したものも含まれ、さらに外表面を有機皮膜でコーテ
ィングしてもよい。
次に本発明のミニロープにおける素綿用超扁強度金属極
細線の製造方法について説明する。
先ず、重量%でC: 0.01〜0.50%、S i:
3.0%以下、Mn:5.0%以下、残部Fe及び不可
避的不純物よりなる線径3.51以下の線材を700〜
1100℃の範囲の温度に加熱した後、冷却して(この
か加熱、冷却は複数回にわたって行ってもよい、)、一
部残留オーステナイトを含存してもよいマルテンサイト
、ベイナイト又はこれらの混合組織からなる低温変態生
成相がフェライト相中に体積率で15〜75%の範囲に
て均一に分散されてなる複合組織を有する線材を製造す
る。なお、かかる製造方法は、特開昭62−20824
号公報に記載されている。
次いでこのようにして得られた複合組織線材を冷間伸線
加工により、加工歪4以上、好ましくは5以上に強加工
し、上記フェライト相と低温変態生成相とを複合化し、
金属組織として一方向に連続して延びる微細な繊維状&
ll織を形成させる。このように加工度を高めることに
より、上記繊維状組織はさらに微細化し、繊維間隔は狭
くなり、ついには上述のとおり加工にて生じたセルの大
きさ。
繊維間隔がそれぞれ5〜100人、50〜1000人で
ある繊維状微細金属組織となる。なお、加工歪が4より
も小さい伸線加工によって得られた!il′gAでは、
繊維状組織の発達の中途にあってその組織が不完全であ
り、従って強度も小さい。
第8図は太発明のミニロープの素線用超高強度金属極細
線の引張強度、靭性を、従来のピアノ線等と比較したも
のであり、同図から本発明の金属極細線は、ピアノ線等
に比較して引張強度が飛躍的に向上しており、かつ靭性
はピアノ線等と同等であることがわかる。また、第9図
は上記方法により、加工歪5以上(断面減少率99.5
%)に強加工した太発明の素線用金属極細線の走査型電
子顕微鏡写真であり、一方向に連続して延びる繊維状微
細金属組織が認められる#第10図は上記繊維状組織を
超高圧電子顕微鏡(3MV)により観察した写真であり
、内部ミクロ組織に20〜50人の超微細セルが認めら
れる。
次に上記製造方法における各種の条件を設定した理由に
ついて説明する。
C:本発明に係る繊維状微細金属組織、及び上記引張強
度を得るためには、Cの添加量を規制する必要があり、
実験の結果、0.01=−0,50%の範囲が適当であ
ることが判明した。
Si : Siはフェライト相の強化元素として有効で
あるが、3.0%を越えて過多に添加すると変態温度を
著しく高温側にずらせ、また線材表面の脱炭が生じ易く
なるので、添加量は3.0%を上限とする。
Mn : Mnは極細線を強化するとともに、上記両相
の焼き入れ性を高める効果を存するが、5.0%を越え
て過多に添加してもこの効果が飽和するので、添加量の
上限は5.0%とする。
また、含有量を規制するのが好ましい元素、添加しても
よい元素、不可避的不純物等について説明する。
Hは、鋼を脆化させる有害な元素であり、強度が高くな
るほどその影響が大きくなるので、本発明においてはH
量をI PPM以下に、特に好ましくは0.5PPMに
規制するのがよい、かかるH量の低減方法としては、溶
鋼での脱ガス処理、線材への熱間圧延及び熱処理後の冷
却制御、低温脱水素制御等の手段が有効である。
本発明では、極細線の金属組織を微細化するために、N
h 、V、Tiから選ばれた少なくとも1種の元素を添
加することができる。これらの元素は組織の微細化のた
めには、いずれも0.005%以上の添加を要するが、
過多に添加してもその効果が飽和し、かつ経済的にも不
利であるので、上限は0.5%とする。
不可避的ス純吻としては、S、P、N、A1゜等がある
Sは、MnS量を少なくするために、0.005%以下
とするのがよく、これにより延性を一層向上させること
ができる。一方、Ca、Ce等の希土類元素を添加する
ことによりMnS介在物の形状を調整することも好まし
い。
Pは、粒界偏析の著しい元素であるので、その含有量を
0.01%以下とするのが好ましい。
Nは、固溶状態で存在すると最も時効し易い元素であり
、加工中に時効して加工性を阻害したり、加工後に時効
して伸線により得られた極細線の延性を劣化させるので
、0.003%以下とするのが好ましい。
A1は、酸化物系介在物を形成し、この介在物は変形し
難いために線材の加工性を阻害するので、通常0.01
%以下とするのが好ましい、また極細線におけるSi/
AIl比が大きくなるとシリケート系介在物が増大し、
特にA1量が少ない場合は急激にシリケート系介在物が
増大して、伸線性を劣化させるだけでなく、伸線して得
られた極細線の特性を劣化させる。従って太発明ではS
i/Aj!比を1000以下、特に好ましくは250以
下にするのがよい。
上記線材の複合組織において、フェライト相に占める低
温変態生成相の体積分率が15〜75%の範囲にあるこ
とを条件としたのは、以下の理由による。15%より小
さい場合は、かかる複合組織を有する線材の冷間伸線に
より160 μ1以下の極細線を得ることができるもの
の、得られた極細線はその金属組織が上述の如き繊維状
微細金属組織とならず、繊維状組織が不完全であり、引
張強度も30Okgf/wm”以下となる。一方、フェ
ライト相に占める低温変態生成相の体積分率が75%よ
りも多い場合は、伸線加工において線材が断線し易く、
また断線に至らず伸線できても、得られた極細線は、と
記15%以下の場合と同様に、微細な繊維状組織を持た
ず、繊維状組織が不完全であり、引張強度も300 k
gf/wm”以下と低い。
また、上記線材における体積分率については、低温変態
生成相の形態により、つまり温和が主として針状である
か、主として塊状であるかによって、該線材の線径と体
積分率とが規制される。なお、ここで針状(elong
ated又はacicular)とは粒子が方向性を有
することをいい、塊状(globular)とは粒子が
方向性を有しないことをいう。
即ち、低温変態生成相の、80%以上が針状である場合
は、低温変態生成相の体積分率は50%以下、線径は3
.5fi以下とし、一方80%以上が塊状である場合は
、体積分率は50%以下、線径は2.On以下とする必
要がある。また、低温変態生成相が針状と塊状の混合組
織である場合は、体積分率は75%以下、線径は3.5
關以下にする必要がある。なお、線材が有するべき線径
の下限は、特に限定されるものではないが、現状の加工
技術からみて、通常0.3 nである。
〔作用〕
本発明に係るミニローブによれば、素線に採用した金属
極細線は、冷間伸線の強加工により生じた5〜100人
の加工セルが一方向に繊維状に配列され、かつ該繊維間
隔が50〜100OAの繊維状微細金属組織を形成して
おり、上述の強化メカニズムで説明したように、300
〜600 kgf/■2の超高強度を有する。従って、
ミニロープにおいて、耐久性が向上するとともに、ロー
プの剛性が向上しての伸び率が滅゛少する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例によるミニローブ
を説明するための図である。
図において、1は熱転写型印字機の概念図であり、これ
は一対のブー172.3間にミニローブ4を巻回し、一
方のプーリ2をアクチエエータで駆動するとともに、ス
ライドガイド5aに可動部材としての印字ヘッド5を摺
動自在に装着して構成されている。なお、7は記録紙、
8はプラテン、9はプラテン駆動モータである。この印
字8!11では、アクチエエータ6の駆動力がミニロー
ブ4を介して印字ヘッド5に伝達され、該ヘッド5が所
定位置に移動制御される。
ものである。この素就荏、重量%でC: 0.01〜0
゜50%、Si:3.0%以下、M n :5 、0%
以下、残部Fe及び不可避的不純物よりなる線径2.5
fi以下の線材を冷間伸線により線径160μ−以下に
強加工して製造したものであり、該強加工に°より生じ
た加工セルが一方向に繊維状に配列された繊維状微細金
属組織を形成しており、かつ上記加工セルの大きさ、繊
維間隔がそれぞれ5〜100人、50〜1000人であ
り、さらに強度が300〜600 kg f / wm
 ”である超高強度金属極細線である。
このように本実施例の印字機1では、ミニローブ4の素
線が引張強度が300〜600 kgf/鶴”と従来の
高炭素i線(ピアノ線)に比較して飛躍的に向上してい
るので、ミニローブ4.ひいては該印字8!11の耐久
性を大幅に向上できる。また、後述の実験例1〜3で説
明するように、各素線10はその捻回値が非常に優れて
おり、撚り線加工性が高く、伸び量が極めて小さくロー
プ特性を大幅に向上できる。
ここで本発明の線径160μm以下で、引張強度300
〜600 kgf/m”の金属極細線を製造した実験例
について説明する。
1笠炎上 先ず、第1表に示す化学組成を有し、第2表に示す線径
0.9〜2.5Nの線材を、890℃の温度にて連続加
熱、焼き入れし、ついで810℃連続加熱。
冷却して、いずれもフェライト相と、一部に残留オース
テナイトを含むマルテンサイト相との2相mWを有する
複合M1wA線材を得た。そしてこの複合組va線材を
冷間伸線加工により、第2表に示す線径の極細線に線引
きした。この第2表において、鋼番号1〜9が本発明の
ミニロープ4用金属極細線として採用できるものである
。なお、比較のため、第1表の鋼番号10に示す化学組
成の線材を、鉛パテンテイングと伸線を4回繰り返して
高炭素鋼ピアノ極細線を得た。これらの極細線の引張強
度を測定するとともに、超高圧電子顕微鏡(3MV)に
より金属組織を観察した。
結果を第2表に示す。この表でも明らかなように、繊維
間隔は90〜650人、セルサイズは20〜90人、引
張強度は330〜538 kirf/wm2であり、引
張強度が従来方法による比較例の318 kgf7m”
より大幅に向上しているのがわかる。また、この場合、
加工度が高くなるほど、繊維間隔が狭く、かつセルサイ
ズが小さくなっており、これに伴って引張強度が向上し
ている。
1翌±1 重量%で、C:0.18%、 Si:0.9%、 M 
n : 1 、5%、  S:0.002%、 N:0
.002%、 AIo、003%なる化学組成を有する
線径2.5flの線材を900℃で再加熱焼き入れし、
続いて800℃に加熱、1!整冷却してフェライト相と
低温変態生成相とを複合組織化させ、かつ低温変態生成
相の形態を主として針状とし、その体積分率を35%と
した。この線材を湿式連続伸線により、線径100.5
0.25μmの極細線を得た。この極細線の特性を測定
するとともに、超高圧電子顕微鏡(3MV)により金属
&lI織を観察した。また、比較のためにピアノ線(0
,82%C)、ステンレス線(5US304)、アモル
ファス線(Fe −3i−B系)、タンゲス線及びアラ
ミド線についても同様の測定を行った。
結果を第3表に示す、同表からも明らかなように、本発
明におけるミニロープ用金属極細線は、300 kgf
/fl”以上の引張強度を有し、また、靭性に冨んでい
る。また本発明の極細線は、伸線方間に延びる均一繊維
状組織を有し、その繊維間隔は100〜200人であり
、セルサイズは30〜90人であった。
さらに、本発明のミニローブ用金属極細線について、高
温環境下保持後の強度変化、引張破断部。
及び曲げ加工部の性状、疲労特性、応力リクラセーショ
ン特性についても測定した。
第3図は、上記第3表に示した50μmの極細線を、大
気中で室fL〜450℃の温度に30分加熱後、引張強
度を測定した結果を示す(曲線A)。なお、ピアノ&I
I(100μm)+アモルファス線(50μI)につい
ても同条件下で測定した結果を示している(曲線B、C
)。この図からも明らかなように、本発明の極細線は4
00℃まで強度低下は全く認められない。
第4図、第5図はそれぞれ上記第3表に示した50μm
の極細線の引張破断部の拡大図1曲げ加工部の拡大図で
ある。第4図から明らかなように、大きく絞られた後破
断しており(この場合の破断絞り率は50%以上)、ま
た第5図から明らかなように、曲げ(キンク)変形後に
おいてもクラックは生じておらず、これらの点から靭性
に冨んでいることが理解できる。
第6図は上記第1表に示した100μmの極m線につい
てハンター疲労試験による疲労特性をを示す。疲労限界
強度(10′回評価)の引張強度に対する比率(強度比
)は0.38と優れた耐疲労性を示している。また、第
7図は同様の条件で製造した線径60μ−の極細線の、
引張強度の85%の初期応力を負荷した場合の応力リラ
クセーシヲン特性を示しており、応力ロスは2%以下で
ある。この第6図、第7図から、本発明の素線用金属極
細線は、動的、静的(繰り返し、変動)応力負荷での高
い信頼性を存することが明らかである。
次に、本発明のミニロープのロープ特性を確認するため
に行った試験結果について説明する。
l竺勇主 重量%でC:0.15%、S t:o、9%、M n 
: 1 、5%、残部Fe及び不可避的不純物よりなる
線材から上記実験例1で説明した方法により線径48μ
lll1の素線を製造し、これを7本撚り線化したもの
を7本撚り線加工して7×7構成(49本撚り線)のミ
ニロープを製造した。また比較のために、5us304
権細線(50μta )、及びアモルファス極細線(5
0am)からなるミニロープも製造した。
上記各素線の引張特性を第4表に示し、またこの各素線
について張力300gで行った捻じり試験結果を第5表
に示す。同表から明らかなように、未発明のミニロープ
用素線は、引張強度、延性において従来のものより優れ
ており、また捻回値においてもステンレス線より大幅に
向上しており、撚り線加工性が高いことがわかる。
また、上記素線で構成した各ミニロープについて伸び率
と寿命を測定した。伸び率については、第2図+a+に
示すように、0.5 kgの負荷を掛けた状態から負荷
を5.0に+rに増加した時の伸びから求め、寿命につ
いては、第2図山)に示すように、直径16鶴のブーり
にミニロープを掛け、荷重4kgを吊った状態で上下動
させ、破断までの回数を測定した。
結果を第6表に示す、同表からも明らかなように、伸び
率は比較例の約1/2となり、寿命は2倍以上に向上し
ている。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係るミニロープによれば、第 4
 表 (素線の引張特性) 第5表(素線のねじり特性、張カニ 300 g)第6
表 ロープ特性(7×7構成) 素線として、5〜100 人の加工セルが繊維状に配列
され、かつ該繊維間隔が50〜1000人の超微細粒金
属組織を形成する線径160μm以下、引張強度300
〜600 kgf/n+”の超貰強度金属極細線を採用
したので、従来のピアノ線、アモルファス線からなるミ
ニロープに比較してその耐久性を大幅に向丘できる効果
があり、またロープの伸び率を減少でき、制御精度を向
丘できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるミニロープを説明する
ための図であり、第1図(alは該ミニロープを使用し
た印字機の構成図、第1図(blは該ミニロープの断面
図、第2図(al、 (blはそれぞれ本発明のミニロ
ープの評価試験の方法を説明するための構成図、第3図
ないし第10図は本発明のミニロープ用金属極細線の特
性を説明するための図であり、第3図は高温環境下保持
後の強度変化を示す特性図、第4図は引張破断部の拡大
図、第5回は曲げ加工部の拡大図、第6図は疲労特性を
示す図、第7図は応力リラクセーシッン特性を示す図、
第は本発明の素線用金属極l1IvAの金属組織を示す
顕微鏡写真である。 図において、4はミニロープ、10は素線である。 特許出願人  株式会社 神戸vw4所代理人    
弁理士 下 市  努 第1図 第2図 (a) (b) イ申しく亭(ン4)→ 第3図 第。図        第5図 第6図 第7図 応力負荷時間 (hour) 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の素線を撚り線径2mm以下に撚り合わせて
    なり、可動部材の位置制御に使用されるミニロープにお
    いて、上記素線が、線材を冷間伸線により強加工してな
    り、該強加工により生じた5〜100Åの超微細セルが
    一方向に繊維状に配列され、かつ該繊維間隔が50〜1
    000Åである繊維状微細金属組織を有する線径160
    μm以下、引張強度300〜600kgf/mm^2の
    超高強度金属極細線であることを特徴とするミニロープ
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007191774A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Tokyo Seiko Co Ltd エネルギー吸収ロープ

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