JPH0122236B2 - - Google Patents
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- JPH0122236B2 JPH0122236B2 JP10996884A JP10996884A JPH0122236B2 JP H0122236 B2 JPH0122236 B2 JP H0122236B2 JP 10996884 A JP10996884 A JP 10996884A JP 10996884 A JP10996884 A JP 10996884A JP H0122236 B2 JPH0122236 B2 JP H0122236B2
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- glaze
- thickness
- substrate
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- glazed
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- Expired
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は今までのグレーズ厚み寸法より薄い寸
法で、かつグレーズ表面が平滑性に優れたグレー
ズ基板とその製造法に関するものである。 [従来の技術] フアクシミリ用やプリンターヘツド用に使用さ
れるグレーズ基板は、そのグレーズ厚みが通常
40μm〜80μmあるのが一般的である。しかし、
フアクシミリやプリンターヘツドの印字スピード
が速くなることが要求されるにつれ、グレーズ基
板のグレーズ材質として、下記のことが必要とな
つてきた。 [発明が解決しようとする問題点] その第1点は、熱伝導率の良いグレーズ材質の
開発である。印字スピードがA−4版で1分以内
のG−規格以上であること即ちA−4版で10秒
以内のG−規格の要求になると、現在のグレー
ズ厚みでは印加電力に対し、熱がたまりすぎて尾
ひれの現象が生じ、鮮明な印字が難しい。そのた
め熱伝導の良いグレーズが必要となるが、グレー
ズの熱伝導率はK=0.0018〜0.0028cal/cm・
sec・℃の範囲に入り、アルミナ基板のK=
0.04cal/cm・sec・℃に比べて、1桁以上悪く材
質だけでは改善する余地が少ない。 第2点は、グレーズ厚みも従来のmin40μmの
約半分以下で出来れば、即ち20μm以下であれ
ば、その分だけ熱伝導が良くなる。そのことは蓄
熱層が薄くなれば、尾ひれの現象がなくなること
になる。しかし従来のグレーズを薄くすること
は、グレーズ表面を非常に悪くし使用出来ないも
のとなり困難であつた。だが本発明者は鋭意研究
を重ねて、厚さ20μm前後でも、グレーズ基板と
して使用出来る外観の良い表面の平滑性に優れた
グレーズ基板を完成することが出来た。 第3点はグレーズの耐熱性が高いこと。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 即ち、本発明の目的はグレーズ基板を構成する
グレーズ厚みが30μm〜10μmであり、かつグレ
ーズ表面が粗さRmax0.3μm以下、かつうねり2μ
m/4mm以下であることを特徴とするグレーズ基
板を提供するものである。 またその手段は比表面積を3m2/g以上に粉砕
したガラスフリツトを用いて調製した釉液を基板
表面に塗布して焼成するところにある。 以下、本発明につき詳細に記述する。 まず本発明の技術を提案した理由として、前述
の如く印字スピードが高速になるほど、グレーズ
の蓄熱層が厚いと尾ひれの現象が生じ、グレーズ
を薄くして放熱を良くする必要がある。それでは
アングレーズの熱伝導の良い基板ではどうかとい
う疑問が起こる。この場合は基板の表面粗さが粗
く、8〜12本/mmとフアインパターン化に対して
は良くなく、かつ印字電力も高くする必要があ
り、品質、経済性に問題があり、どうしてもグレ
ーズ層が必要となる。 グレーズ基板のグレーズ厚みを薄くするために
は、グレーズの塗布を薄くして焼成すればよいの
であるが、従来のフリツトである比表面積が0.5
〜2m2/g程度では、どうしても良い表面を得る
ことが出来なかつた。 そのためフリツトの粒度を変えて、グレーズ塗
布厚さの異なるサンプルを製作し、焼成温度を変
えてグレーズ面とグレーズ厚みにつき試験したと
ころ、比表面積が3m2/g以上に粉砕した粒度の
ガラスフリツトを用いると、グレーズ厚みが30μ
m以下でも表面の平滑性に優れたものを得ること
が出来た。 本発明のグレーズ厚みを30〜10μmに規定した
理由は、グレーズの熱伝導率がK=0.0018〜
0.028cal/cm・sec・℃と悪いために30μm以上で
は印加電力に対し蓄熱量が多くなり印字の尾ひれ
現象が生じ鮮明なものが得られないためであり、
10μm以下ではグレーズ表面のうねりが大きくな
り、かつ表面粗さが粗くなり印字のフアインパタ
ーン化に対して品質の低下を招くためである。 実施例 第1表に示す組成になるように、試薬一級の
SiO2、Al(OH)3、H3BO3、MgCo3、SrCO3、
ZnOを秤量し、ライカイ機にて混合し、白金ルツ
ボにて1300〜1500℃の適当な温度で溶融した後、
水中に投入することによつて急冷して第2表の特
性を有するガラスとし、アルミナ組のボールミル
で細かく粉砕してフリツト(ガラス粉末)を得
る。フリツトの比表面積を約2、3、4、5m2/
gである粉末を4種類調整した。これらのフリツ
トをアルミナ含有量97%の寸法50×50×1(単位
mm)のアルミナ基板に塗布し、1100〜1300℃で焼
成してグレーズアルミナ基板を得た。グレーズ厚
みを、10、20、30、40μmの4種類にてテストし
た。良好な面が得られる領域について、グレーズ
厚みとグレーズの比表面積との関係にてまとめた
のが第1図になる。なお、グレーズ組成はこの例
に示した組成には限らず、従来公知のグレーズ組
成にも適用できるものである。
法で、かつグレーズ表面が平滑性に優れたグレー
ズ基板とその製造法に関するものである。 [従来の技術] フアクシミリ用やプリンターヘツド用に使用さ
れるグレーズ基板は、そのグレーズ厚みが通常
40μm〜80μmあるのが一般的である。しかし、
フアクシミリやプリンターヘツドの印字スピード
が速くなることが要求されるにつれ、グレーズ基
板のグレーズ材質として、下記のことが必要とな
つてきた。 [発明が解決しようとする問題点] その第1点は、熱伝導率の良いグレーズ材質の
開発である。印字スピードがA−4版で1分以内
のG−規格以上であること即ちA−4版で10秒
以内のG−規格の要求になると、現在のグレー
ズ厚みでは印加電力に対し、熱がたまりすぎて尾
ひれの現象が生じ、鮮明な印字が難しい。そのた
め熱伝導の良いグレーズが必要となるが、グレー
ズの熱伝導率はK=0.0018〜0.0028cal/cm・
sec・℃の範囲に入り、アルミナ基板のK=
0.04cal/cm・sec・℃に比べて、1桁以上悪く材
質だけでは改善する余地が少ない。 第2点は、グレーズ厚みも従来のmin40μmの
約半分以下で出来れば、即ち20μm以下であれ
ば、その分だけ熱伝導が良くなる。そのことは蓄
熱層が薄くなれば、尾ひれの現象がなくなること
になる。しかし従来のグレーズを薄くすること
は、グレーズ表面を非常に悪くし使用出来ないも
のとなり困難であつた。だが本発明者は鋭意研究
を重ねて、厚さ20μm前後でも、グレーズ基板と
して使用出来る外観の良い表面の平滑性に優れた
グレーズ基板を完成することが出来た。 第3点はグレーズの耐熱性が高いこと。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 即ち、本発明の目的はグレーズ基板を構成する
グレーズ厚みが30μm〜10μmであり、かつグレ
ーズ表面が粗さRmax0.3μm以下、かつうねり2μ
m/4mm以下であることを特徴とするグレーズ基
板を提供するものである。 またその手段は比表面積を3m2/g以上に粉砕
したガラスフリツトを用いて調製した釉液を基板
表面に塗布して焼成するところにある。 以下、本発明につき詳細に記述する。 まず本発明の技術を提案した理由として、前述
の如く印字スピードが高速になるほど、グレーズ
の蓄熱層が厚いと尾ひれの現象が生じ、グレーズ
を薄くして放熱を良くする必要がある。それでは
アングレーズの熱伝導の良い基板ではどうかとい
う疑問が起こる。この場合は基板の表面粗さが粗
く、8〜12本/mmとフアインパターン化に対して
は良くなく、かつ印字電力も高くする必要があ
り、品質、経済性に問題があり、どうしてもグレ
ーズ層が必要となる。 グレーズ基板のグレーズ厚みを薄くするために
は、グレーズの塗布を薄くして焼成すればよいの
であるが、従来のフリツトである比表面積が0.5
〜2m2/g程度では、どうしても良い表面を得る
ことが出来なかつた。 そのためフリツトの粒度を変えて、グレーズ塗
布厚さの異なるサンプルを製作し、焼成温度を変
えてグレーズ面とグレーズ厚みにつき試験したと
ころ、比表面積が3m2/g以上に粉砕した粒度の
ガラスフリツトを用いると、グレーズ厚みが30μ
m以下でも表面の平滑性に優れたものを得ること
が出来た。 本発明のグレーズ厚みを30〜10μmに規定した
理由は、グレーズの熱伝導率がK=0.0018〜
0.028cal/cm・sec・℃と悪いために30μm以上で
は印加電力に対し蓄熱量が多くなり印字の尾ひれ
現象が生じ鮮明なものが得られないためであり、
10μm以下ではグレーズ表面のうねりが大きくな
り、かつ表面粗さが粗くなり印字のフアインパタ
ーン化に対して品質の低下を招くためである。 実施例 第1表に示す組成になるように、試薬一級の
SiO2、Al(OH)3、H3BO3、MgCo3、SrCO3、
ZnOを秤量し、ライカイ機にて混合し、白金ルツ
ボにて1300〜1500℃の適当な温度で溶融した後、
水中に投入することによつて急冷して第2表の特
性を有するガラスとし、アルミナ組のボールミル
で細かく粉砕してフリツト(ガラス粉末)を得
る。フリツトの比表面積を約2、3、4、5m2/
gである粉末を4種類調整した。これらのフリツ
トをアルミナ含有量97%の寸法50×50×1(単位
mm)のアルミナ基板に塗布し、1100〜1300℃で焼
成してグレーズアルミナ基板を得た。グレーズ厚
みを、10、20、30、40μmの4種類にてテストし
た。良好な面が得られる領域について、グレーズ
厚みとグレーズの比表面積との関係にてまとめた
のが第1図になる。なお、グレーズ組成はこの例
に示した組成には限らず、従来公知のグレーズ組
成にも適用できるものである。
【表】
【表】
第1図に示す如く、グレーズフリツトの比表面
積を2m2/g以上、好ましくは3m2/g以上とし
たとき、グレーズ厚みが30μm以下で、かつうね
り、しわがなく良好な表面を持つたグレーズ面が
得られた。 以上主として超高速フアクシミリのプリンター
ヘツド用グレーズ基板について述べたが、本発明
はこの他オーバーコート用基板にも利用できるも
のである。
積を2m2/g以上、好ましくは3m2/g以上とし
たとき、グレーズ厚みが30μm以下で、かつうね
り、しわがなく良好な表面を持つたグレーズ面が
得られた。 以上主として超高速フアクシミリのプリンター
ヘツド用グレーズ基板について述べたが、本発明
はこの他オーバーコート用基板にも利用できるも
のである。
第1図はフリツトの比表面積とグレーズ厚みと
グレーズの表面状態を示す図である。 △印……表面粗さRmax0.3μmで、うねり2μ
m/4mm、〇印……△印より良好なもの、×印…
…△印より悪いもの。
グレーズの表面状態を示す図である。 △印……表面粗さRmax0.3μmで、うねり2μ
m/4mm、〇印……△印より良好なもの、×印…
…△印より悪いもの。
Claims (1)
- 1 比表面積を2m2/g以上に粉砕したガラスフ
リツトを用いて調製した釉液を基板表面に塗布し
て焼成することを特徴とするグレーズ基板の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10996884A JPS60255683A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | グレーズ基板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10996884A JPS60255683A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | グレーズ基板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60255683A JPS60255683A (ja) | 1985-12-17 |
| JPH0122236B2 true JPH0122236B2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=14523719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10996884A Granted JPS60255683A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | グレーズ基板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60255683A (ja) |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP10996884A patent/JPS60255683A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60255683A (ja) | 1985-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |