JPH01222827A - 物品供給装置 - Google Patents
物品供給装置Info
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- JPH01222827A JPH01222827A JP4760488A JP4760488A JPH01222827A JP H01222827 A JPH01222827 A JP H01222827A JP 4760488 A JP4760488 A JP 4760488A JP 4760488 A JP4760488 A JP 4760488A JP H01222827 A JPH01222827 A JP H01222827A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
この発明は、複数の物品を収容した収容箱を複数収納す
る収納手段から、任意の収容箱を、この物品の被供給部
へ、所定のシーケンス順に従って供給するような物品供
給装置に関する。 [従来の技術] 従来において、本願出願の発明者等は、製品の部品ユニ
ット等の物品を、組立ステーションに自動的に供給して
、ここで、ロボットにより自動的に製品に組立られるよ
うにした物品供給装置を、特願昭61−200949号
及び61−200950号において、既に提案している
ものである。 この提案された物品供給装置においては、非ライン方式
を採用しており、ロボットのような多機能作業機構と組
み合わせることにより、占有面積が小さくて済み、多種
類の物品に共用出来ると共に、多種物品の混在収納が可
能である等、使い勝手の良い装置である。 更に、本発明者は、特願昭62−196469〜特願昭
62−196486号において、上記提案技術を更に発
展させた新たな物品供給装置を提案している。この新た
な物品供給装置は、1つが複数個の物品を収容した収容
箱を棚状に多種類積層したストッカと、これらの複数種
類の物品を収容した複数種類の収容箱を予備補給用の収
容箱として、縦に積層して蓄えておくバッファと、スト
ッカ内の収容箱に物品がなくなると、予備の収容箱をバ
ッファから取出して、空の収容箱をストッカから取出し
、この空の棚位置に予備の収容箱を押し込むような動作
をするエレベータとからなる。 ところで、上述した2種類の提案技術に係る物品供給装
置では、1つの供給シーケンスを繰返して行なうことを
前提にして供給の効率化を図っている0例えば、この物
品供給装置をロボットと組合せて、このロボットに必要
部品を供給して、複数の部品から1つの組立物を組むと
きを考えてみる。例えば1つの形態として、1つの収容
箱に多数の同一部品を収容し、この収容箱を必要部品点
数だけ用意して、上記ストッカの棚に収容する。 このような設定で、ロボットが1つの部品を必要とする
iきは、上記の前者の提案技術においては、ストッカは
動かずに、収容箱取出し装置がその部品を収納する収容
箱位置まで移動して、当該収容箱をストッカ外に引出す
ようにする。また、上記の後者の提案技術では、固定の
収容箱取出し位置にまで所望の収容箱が来るように、ス
トッカ自身が上下動して、この収容箱をストッカが外部
に引出すようにしている。こうして、所望の収容箱が取
出されると、ロボットがこの収容箱から1つの部品を取
出す、そして、当該部品をロボットが取出すと、当該収
容箱をストッカ内に引き戻し、そして、ロボットが必要
とする次の収容箱が取出されるように、再び、ストッカ
が穆勤するか、取出し装置が移動するかして動作する。 [発明が解決しようとする課題] ところが、上述した提案技術では、同じ組立物を組む場
合のように、同一シ、−?ケンスで物品を供給する場合
は極めて効率的であるが、別の組立物を組む場合(即ち
、所謂、段取り替えである)のよう、に別の物品を必要
とする場合は、少なくとも不要となった収容箱をス、ト
ツカから排出する必要がある。この排出は、一番安易な
方法では、最終供給シーケンスが終った後に、ストッカ
から不要となった収容箱を1つづつ排出すればよい、し
かしながら、この方法では、排出の効率化は望めない。 この発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、こ
の発明の目的は、物品供給の最終シーケンスで物品供給
と収容箱排出を並行させることにより、段取り替えの効
率化を実現した物品供給装置を提供することである。 [問題点を解決するための手段及びその作用]上述した
問題点を解決し、目的を達成するため、この発明に係わ
る物品供給装置は、複数種類の物品を所定のシーケンス
順に繰り返して被供給部に供給する物品供給装置におい
て、同一種の複数個の物品が収容された収容箱を複数種
類収納する収納手段と、前記収納手段から、前記被供給
部に対して、前記シーケンス順に物品を供給するために
、その物品を収納した収容箱を取出し、その後、前記収
納手段内の元の収納位置に戻す供給手段と、複数種類の
物品の供給シーケンスが終了することを検出する検出手
段と、上記検出手段による最終シーケンスの検出を受け
て、この最終シーケンスにおける前記供給手段による収
容箱の夫々の取出しの後に、この取出された収容箱を前
記収納手段外に排出する排出手段とを具備したことを特
徴とする。このような構成′から、最終シーケンスにお
ける個々の物品の供給と、供給された物品を収納する収
容箱の排出が並行して行なわれるので、効率的な段取り
替えが可能となる。 そして、更に、前記収納手段及び排出手段を制御する制
御手段を含み、前記収納手段は前記複数種類の収容箱を
縦に積層する棚体を有すると共に、任意の取出し対象の
収容箱を絶対固定高さにある取出し位置まで移動するた
めに上記棚体を上下動させる上下動手段を含み、前記供
給手段は、上記上下動手段が前記取出し対象の収容箱を
前記取出し位置まで移動させたことを受けて、この収容
箱、を該棚体の前方外部に取出した後に、後方内部に引
き戻す手段を含み、前記制御手段は、前記検出手段が最
終シーケンスを検出すると、この最終シーケンスの物品
供給毎に、取出された収容箱が棚体内部に引き戻された
後に、上下動手段が前記棚体を上下動して、次の供給物
品を収容する収容箱を前記取出し位置まで移動した後に
、前記排出手段が上記の前に棚体内部に引き戻された収
容箱を棚外に排出するように、前記収納手段及び排出手
段を制御するようにすることもできる。 かかる構成によると、最終シーケンスにおいて、1つの
物品の供給と、その1つ前の順序の物品を収納する収容
箱の排出とが同時に行なわれる。 [以下余白] [実施例] 以下に、この発明に係わる一実施例の構成を添付図面を
参照して、詳細に説明する。 尚、以下の説明において、下記の目次に示す順序により
、説明するものである。 1−玄 頁 (概略構成)10 (無人車の説明)11 (パレットの説明)13 (バッファの説明)17 (バッファの動作)24 (エレベータの説明)37 エレベータ木本の構 37入れ換え機
構の構 40−バッファからの取り
込み動作−49 −空パレットの引き込み動作−51 −パレットの押し出し動作−54 −空パレットの搬出動作−55 (ストッカの説明)57 (ロボットの説明)71 (システムの動作)78 〈制御ユニットの構成〉78 〈組立環境の入力〉80 く部品供給の効率化の変動要因〉87 (その他の表示要素〉93 〈制御に使用される変数〉94 〈各モジュールの上下動範囲〉95 〈パレット入れ換えの動作概略〉98 〈各モジュール制御の詳細説明〉 100
る収納手段から、任意の収容箱を、この物品の被供給部
へ、所定のシーケンス順に従って供給するような物品供
給装置に関する。 [従来の技術] 従来において、本願出願の発明者等は、製品の部品ユニ
ット等の物品を、組立ステーションに自動的に供給して
、ここで、ロボットにより自動的に製品に組立られるよ
うにした物品供給装置を、特願昭61−200949号
及び61−200950号において、既に提案している
ものである。 この提案された物品供給装置においては、非ライン方式
を採用しており、ロボットのような多機能作業機構と組
み合わせることにより、占有面積が小さくて済み、多種
類の物品に共用出来ると共に、多種物品の混在収納が可
能である等、使い勝手の良い装置である。 更に、本発明者は、特願昭62−196469〜特願昭
62−196486号において、上記提案技術を更に発
展させた新たな物品供給装置を提案している。この新た
な物品供給装置は、1つが複数個の物品を収容した収容
箱を棚状に多種類積層したストッカと、これらの複数種
類の物品を収容した複数種類の収容箱を予備補給用の収
容箱として、縦に積層して蓄えておくバッファと、スト
ッカ内の収容箱に物品がなくなると、予備の収容箱をバ
ッファから取出して、空の収容箱をストッカから取出し
、この空の棚位置に予備の収容箱を押し込むような動作
をするエレベータとからなる。 ところで、上述した2種類の提案技術に係る物品供給装
置では、1つの供給シーケンスを繰返して行なうことを
前提にして供給の効率化を図っている0例えば、この物
品供給装置をロボットと組合せて、このロボットに必要
部品を供給して、複数の部品から1つの組立物を組むと
きを考えてみる。例えば1つの形態として、1つの収容
箱に多数の同一部品を収容し、この収容箱を必要部品点
数だけ用意して、上記ストッカの棚に収容する。 このような設定で、ロボットが1つの部品を必要とする
iきは、上記の前者の提案技術においては、ストッカは
動かずに、収容箱取出し装置がその部品を収納する収容
箱位置まで移動して、当該収容箱をストッカ外に引出す
ようにする。また、上記の後者の提案技術では、固定の
収容箱取出し位置にまで所望の収容箱が来るように、ス
トッカ自身が上下動して、この収容箱をストッカが外部
に引出すようにしている。こうして、所望の収容箱が取
出されると、ロボットがこの収容箱から1つの部品を取
出す、そして、当該部品をロボットが取出すと、当該収
容箱をストッカ内に引き戻し、そして、ロボットが必要
とする次の収容箱が取出されるように、再び、ストッカ
が穆勤するか、取出し装置が移動するかして動作する。 [発明が解決しようとする課題] ところが、上述した提案技術では、同じ組立物を組む場
合のように、同一シ、−?ケンスで物品を供給する場合
は極めて効率的であるが、別の組立物を組む場合(即ち
、所謂、段取り替えである)のよう、に別の物品を必要
とする場合は、少なくとも不要となった収容箱をス、ト
ツカから排出する必要がある。この排出は、一番安易な
方法では、最終供給シーケンスが終った後に、ストッカ
から不要となった収容箱を1つづつ排出すればよい、し
かしながら、この方法では、排出の効率化は望めない。 この発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、こ
の発明の目的は、物品供給の最終シーケンスで物品供給
と収容箱排出を並行させることにより、段取り替えの効
率化を実現した物品供給装置を提供することである。 [問題点を解決するための手段及びその作用]上述した
問題点を解決し、目的を達成するため、この発明に係わ
る物品供給装置は、複数種類の物品を所定のシーケンス
順に繰り返して被供給部に供給する物品供給装置におい
て、同一種の複数個の物品が収容された収容箱を複数種
類収納する収納手段と、前記収納手段から、前記被供給
部に対して、前記シーケンス順に物品を供給するために
、その物品を収納した収容箱を取出し、その後、前記収
納手段内の元の収納位置に戻す供給手段と、複数種類の
物品の供給シーケンスが終了することを検出する検出手
段と、上記検出手段による最終シーケンスの検出を受け
て、この最終シーケンスにおける前記供給手段による収
容箱の夫々の取出しの後に、この取出された収容箱を前
記収納手段外に排出する排出手段とを具備したことを特
徴とする。このような構成′から、最終シーケンスにお
ける個々の物品の供給と、供給された物品を収納する収
容箱の排出が並行して行なわれるので、効率的な段取り
替えが可能となる。 そして、更に、前記収納手段及び排出手段を制御する制
御手段を含み、前記収納手段は前記複数種類の収容箱を
縦に積層する棚体を有すると共に、任意の取出し対象の
収容箱を絶対固定高さにある取出し位置まで移動するた
めに上記棚体を上下動させる上下動手段を含み、前記供
給手段は、上記上下動手段が前記取出し対象の収容箱を
前記取出し位置まで移動させたことを受けて、この収容
箱、を該棚体の前方外部に取出した後に、後方内部に引
き戻す手段を含み、前記制御手段は、前記検出手段が最
終シーケンスを検出すると、この最終シーケンスの物品
供給毎に、取出された収容箱が棚体内部に引き戻された
後に、上下動手段が前記棚体を上下動して、次の供給物
品を収容する収容箱を前記取出し位置まで移動した後に
、前記排出手段が上記の前に棚体内部に引き戻された収
容箱を棚外に排出するように、前記収納手段及び排出手
段を制御するようにすることもできる。 かかる構成によると、最終シーケンスにおいて、1つの
物品の供給と、その1つ前の順序の物品を収納する収容
箱の排出とが同時に行なわれる。 [以下余白] [実施例] 以下に、この発明に係わる一実施例の構成を添付図面を
参照して、詳細に説明する。 尚、以下の説明において、下記の目次に示す順序により
、説明するものである。 1−玄 頁 (概略構成)10 (無人車の説明)11 (パレットの説明)13 (バッファの説明)17 (バッファの動作)24 (エレベータの説明)37 エレベータ木本の構 37入れ換え機
構の構 40−バッファからの取り
込み動作−49 −空パレットの引き込み動作−51 −パレットの押し出し動作−54 −空パレットの搬出動作−55 (ストッカの説明)57 (ロボットの説明)71 (システムの動作)78 〈制御ユニットの構成〉78 〈組立環境の入力〉80 く部品供給の効率化の変動要因〉87 (その他の表示要素〉93 〈制御に使用される変数〉94 〈各モジュールの上下動範囲〉95 〈パレット入れ換えの動作概略〉98 〈各モジュール制御の詳細説明〉 100
【ロボッ
ト及びストッカーの制御] 103残個数が1にな
るまで 103残個数が1になったとき
111【パレット入れ換え】 11
3*バツフアによるパレット分[* 113*エレ
ベータによるパレット引出し*117*エレベータ入れ
換え待機位置* 120*待機位置への移動*
126*残個数Oの検出* 1
28*パレット入れ換え* 129*空パ
レツトの積み上げ* 135*最終棚の入れ換
え* 136
ト及びストッカーの制御] 103残個数が1にな
るまで 103残個数が1になったとき
111【パレット入れ換え】 11
3*バツフアによるパレット分[* 113*エレ
ベータによるパレット引出し*117*エレベータ入れ
換え待機位置* 120*待機位置への移動*
126*残個数Oの検出* 1
28*パレット入れ換え* 129*空パ
レツトの積み上げ* 135*最終棚の入れ換
え* 136
【入れ換え準備指示のキュー
イング] 139【初期稼動状態設定】
140(変形例の説明) 143
第1の 形例の1 143*段ばらし機
構の構成* 144*段ばらし機構の動作*
149第2の 炉 の説 1
52゜*エレベータの説明* 152第3の
■≦ダの説 160*入れ換え機構
の説明* 160*制御*
164第4の 形 の説 16
7*構成* 167*制御*
174[他の実施例]
179*構成*
179*制御*
191他の 施4の 形例 19
9[その他] 204く
ストッカ内でのパレットのロック〉 204(FAC
に対する部品補充〉 209*無人車による
補充* 212*人手による補充*
218*段取り替え*
222−2〈実施例の効果〉
223(概略構成) 先ず、この一実施例のフレキシブル・アラセンブリング
・センタ(以下、FACと呼ぶ、)10の概要に関して
、第1図及び第2図を参照して説明する。 このFACIOは、複数の部品x、、x2 。 x3・・・から所定の製品を自動的に組立るための自動
組立装置(以下、単にロボットと呼ぶ。)12と、この
ロボット12に、組立順序に応じて必要となる部品X
l r X2 * X3・・・を自動的に供給する部品
供給システム14と、このロボット12及び部品供給シ
ステム14に接続され、ロボット12における組立動作
を効率的に実行出来るよう、両者を駆動制御するための
制御ユニット16と、この制御ユニット16に接続され
、操作者により組立情報データが入力される入出力装置
18とを概略備えている。 この部品供給システム14は、図示しない自動化倉庫に
収納されていた種々の部品X l+ X 2 +x3・
・・を、複数の無人車20(第1図に示す。)を介して
搬送を受けるように構成されている。即ち、この部品供
給システム14は、無人車20から部品x1.x2.x
3・・・を受は取り、−旦収容しておく一時貯蔵手段と
してのバッファ22と、ロボット12に隣接して設けら
れ、このロボット12に組立に必要な部品を組立順序に
応じて順次供給する収納手段としてのストッカ24と、
このバッファ22とストッカ24との間に配設され、ス
トッカ24において不足状態となった部品X++Xi+
X*”・をバッファ22からストッカ24に移送する渡
し手段の一態様としてのエレベータ26とを基本的に備
えている。 (無人車の説明) この無人車20は、無人倉庫に収納された多数の部品X
+ * X2 * Xs ””の中から、このロボット
12におい不組立に供される部品XI + x= 1x
3”−・を選択的にバッファ22に搬送するた゛め備え
られている。−即ち、各無人車20は、第1図に概略示
すように、枠体から直方体状に形成された筐体28と、
この筐体28の下面に取り付けられた車輪30と、この
筐体28の上面に取り付けられたパレット載置台32と
を備えている。この車輪30は、図示しない駆動機構に
より回転駆動されるよう構成されている。 また、各無人車20は、無人倉庫とバッファ22との間
を、路面の上に予め設けられた走行路に沿って車輪30
の駆動を介して走行されるものであり、この走行状態は
、後述する生産管理コンピュータにより最適に制御され
ている。また、バッファ22に搬送される部品X l
* X 2 * X 3 ””の選択、及び、各無人車
20への載置動作も、前述した制御ユニット16により
最適に制御されている。 また、前述したパレット載置台32上には、後述するパ
レットPr + Ps * P3’・・が、内部に部o
:+X+ r X2 + Xs ””を夫々収容した状
態で、複数積み上げられている。一方、筐体の下面上に
は、空になったパレットPs ’ * 9x ’
* P’s ′・・・が複数積み重ねられた状態で載
置されるように、空パレツト載置台34が設けられてい
る。 尚、以下の説明において、パレットを代表的に示す場合
には、添字を付けずに、車にrPJで表し、また、空パ
レットを代表的に示す場合にも、添字を付けずに、単に
「p′」で表す事とする。 ここで、パレット載置台32には、ここに載置された部
品X l + X2 * X3・・・入りのパレットp
HP21P3・・・を搬出するために、搬出ローラ32
aが設けられている。また、空パレツト載置台34には
、ここに載置された空パレットP+ ’、P2 ’+
P3 ””を搬入するために、搬入ローラ34aが設
けられている。これら、搬出ローラ32a、搬入ローラ
34aは、図示しない駆動モータにより回転駆動される
ように構成されている。 (パレットの説明) 二見ヱ上m ここで、各部品xI * X 2 + X 3 ””は
、夫々対応するパレットplIP2−IP3・・・内に
収容されており、このパレットPI P2 + Ps
・・・内に夫々収容された状態で、無人車20に載置さ
れ、バッファ22に一旦収容され、エレベータ26を介
してストッカ24に収容され、そして、ロボット12に
提供されるよう構成されている。即ち、各パレットPI
* 92 + Ps ”・・には、同一種類の部C
KIXI I X2 * X3 ・・・が夫々収容され
ているものであり、第3図に示すように、対応する部品
X l + x2 * x3 ”・・が上下方向に沿っ
て抜き差し可能に収容され、上面が開放されたパレット
本体36と、このパレット本体36のパレット本体。 P2+Ps・・・の少なくとも搬送方向dに沿う両側縁
において、外方に張り出し成形されたフランジ部38と
を一体に備えている。尚、図示する形状から明白なよう
に、このフランジ部38は、実際の形状としては、パレ
ット本体36の全周に渡って形成されているものである
。また、各パレット本体36には、これの上面を開放可
能に閉塞するよう、蓋体40が載置されている。 各jランジ部38には、図示するように、両端部に位置
した状態で、341及び第2の切り欠き部38a、38
bが、また、中央に位置した状態で、第3の切り欠き部
38cが夫々形成されている。ここで、両側の第1及び
第2の切り欠き部38a、38bは、後述するように、
パレットpI + p2 * P3・・・をバッファ2
2からエレベータ26に取り出す為に、また、ストッカ
24からロボット12又はエレベータ26に取り出し/
引き込む為に設けられている。一方、中央の第3の切り
欠き部38cは、蓋体40を上方に持ち上げて、ストッ
カ24に収納されているパレット本体36を、これの上
面が開放された状態で側方のロボット12側に取り出す
ことが出来るように、後述する持ち上げ体が挿通ずる為
に設けられている。 尚、第1及び第2の各々の切り欠き部38a。 38bは、平面略等脚台形状に形成された凹部から構成
されており、短い方の底辺が凹部の底を規定するように
形成されている。 即ち、この蓋体40は、ロボット12が部品XI 、X
2 * X3・・・を取り扱うことになる最終段階、換
言すれば、パレットP r + P2 * Ps・・・
がストッカ24内の後述する引き出し待機位置に8勤さ
れるまで、対応するパレットpr + P2 +p3・
・・の上面開口部を覆うように被せられており、部品X
I + 2 * X3・・・が埃等により汚されるこ
とが未然に防止されている。 パレットの寸゛去 尚、これらパレットpHP21P3・・・は、第4図に
示すように、これに収容する部品の大きさに応じて、そ
の厚さを、25mm、 50am、 100mmの
3種順に設定されている。ここで、以下の説明において
は、簡略化のため、部品x1は25IIIIHの厚さを
有するパレットp1に最大個数を54個に設定された状
態で、部品x2は、厚さ50mmを有するパレットp2
に最大個数を38個に設定された状態で、また、部品x
3は、厚さ1001を有するパレットp、に最大個数を
13個に設定された状態で、夫々収容されているものと
する。 また、各パレットPt l p21 Ps・・・にお
いては、フランジ部38の厚さは、共通の12Bに設定
されている。尚、各パレット本体36の内周縁には、第
5図に示すように、直上方に積み上げられるパレット本
体36(図中破線で示す、)の下部が嵌合されて、互い
の横方向の位置ずれを防止するための凹部36aが、全
周に渡って形成されている。ここで、この凹部36aの
深さは、7II11に設定されている。このようにして
、例えば、3種類のパレットPIIP21P3が1個づ
つ積み上げられた状態で、この積み上げ体の高さは、2
5+50+100−7X2=161■lに設定されるこ
とになる。 尚、各パレットpHP2.P3・・・のフランジ部38
の側面には、第3図に示すように、夫々のパレットPI
IP21P:1・・・中に収容されている部品XI *
X2 + X3・・・の種類や個数の情報、及びパレ
ットの高さ情報を示すバーコードBが描かれている。 (バッファの説明) 次に、以上のように構成された無人車20のパレット載
置台32から部品x1 、2 * X3・・・入りの−
パレットPIIP21P3・・・を受けて、−旦収納す
ると共に、空パレットP+ ’* P2 ’+ps
′・・・を無人車20に送り出すためのバッファ2
2を、第6図を参照して説明する。 バッファ台の構成 このバッファ22は、図示しない土台上に固定される基
台42と、この基台42の四隅に夫々起立された支柱4
4a、44b、44c、44dと、パレットpH921
P!・・・の搬送方向dに沿う一対の支柱44a、44
b;44c、44dの夫々の内面に起立した状態で掛は
渡されたる起立板46a、46bとを備えている。各起
立板46a、46bの、互いに対向する面における各起
立した側縁に沿って、ガイド部材48が固着されている
。そして、各ガイド部材48には、これに沿って上下動
可能に摺動部材50が取着されている。これら4個の摺
動部材50に4隅を夫々支持された状態で、“バッファ
台52が取り付けられている。 このバッファ台52は、前述した無人車20からの部品
XI + 2 + x=・・・入りのパレットpHP
21P3・・・が載置されるものであり、このバッファ
台52上には、ここに載置される部品X I * X
2 + X 3 ””入りのパレットP+ T P2
*p3・・・を無人車20から受けるための搬入ローラ
群54が両端をローラガイド56に回転可能に支持され
た状態で配設されている。尚、これら搬入ローラ54は
、図示しない駆動モータにより、回転駆動されるように
構成されている。 一方、第6図中における向う側の起立板46bの、両ガ
イド部材48に挟まれた部分には、上下方向に延出した
状態で、スリット58が形成されている。このスリット
58内に突出した状態で、前述したバッファ台52には
、突出片52aが一体に形成されている。 ここで、このバッファ台52は、この上に載置したパレ
ット群PI * P2 * Ps ””の中から、後述
するように、ストッカ24において部品Xの残り個数が
1個となったパレットpを補充すべく、これと入れ換え
るために、所定のパレットpを分離するために、上下動
可能に構成されている。 即ち、向う側の起立片46bが取着された一対の支柱4
4c、44dの上端の間には、上述したバッファ台52
を゛ガイド部材48に沿って上下動させるためのサーボ
モータM、が配設されている。このサーボモータM!1
は、上下方向に沿って延出した回転軸を備えており、こ
の回転軸は、両支柱44c、44d間に回転自在に配設
され、上下方向に沿って延出したボールねじ6oを回転
駆動するように、接続されている。一方、このボールね
じ60の中途部は、前述した突出片52aに螺合してい
る。このようにして、サーボモータM11の回転軸の回
転により、ボールねじ60が回転駆動され、もって、バ
ッファ台52が上下動されることになる。 尚、このサーボモータMmには、これの回転位置、即ち
、バッファ台52の高さ位置を検出するための、エンコ
ーダ62が取り付けられてい番。 L1長皇亘且基 以上の構成により、バッファ台52は、任意の高さ位置
に上下動することが出来るものであるが、前述したよう
に、この上に載置されたパレット群P++Pz、Ps・
・・の中から特定のパレットpを分離するために、この
バッファ22は、分離機構64を備えている。 この分離機構64は、各起立板46a、46bの上端に
設けられた一対の第1の分離爪66と、これら第1の分
離爪66より、所定距離だけ下方に配設された一対の第
2の分離爪68とを備えている。尚、両起立板46a、
46bにおける第1及び第2の分離爪66.68は、同
一高さ位置に設定されている。 ここで、各々の第1及び第2の分離爪66゜68は、バ
ッファ台52上において積み上げられたパレット群Ps
+ P2 + Ps ””のフランジ部38に両側か
ら掛止可能に設けられている。換言すれば、各起立板4
6a、46bに設けられた第1及び第2の分離爪66.
68は、バッファ台52上において積み上げられたパレ
ット群p゛、。 P2.P3・・・のフランジ部38が下方から掛止され
る突出位置と、これらフランジ部38から離間した引き
込み位置との間で、往復動可能に設けられている。 即ち、多対の第1の分離爪66は、対応する起立板46
a、46bを突出して裏面に至る支持ロッド70を一体
に備えている0両支持ロッド70は、起立板46a、4
6bの裏面において、図示するように、接続板72を介
して一体に接続されている。そして、この接続板72に
は、第1の分離爪66を往復駆動するための第1のエア
ーシリンダCI%1が接続されている。このようにして
、この第1のエアーシリンダC□の駆動に応じて、第1
の分離爪66は、突出位置と引き込み位置との間で往復
駆動されることになる。 一方、第2の分離爪68に関しては、駆動源として第2
のエアーシリンダCl52を備えている他は、第1の分
離爪66の駆動のための構成と同様であるので、その説
明を奮略する。 尚、上述した第1の分離爪66と第2の分離爪68との
間の距離は、パレットp+、P2ei)sの中の最大の
高さである1 00−騰より僅かに長い110mmに設
定されている。 また、上述した第1の分離爪66に掛止された状態のパ
レットpの側方には、このパレットpに描かれたバーコ
ードBを読み取るための、バーコードリーダ74が配設
されている。このバーコードリーダ74は、周知の構成
であるため、その説明を省略する。 ここで、基台42上には、エレベータ26の下方位置(
即ち、ストッカ24に隣接する位置)まで延出した状態
で、搬出機構76が設けられている。この搬出機構76
は、ストッカ24において空になったパレットp+
Z P2 Z Ps ’・・・を、前述した無人車
20の空パレツト載置台34まで搬出するために設けら
れており、複数の搬出ローラ78から構成されている。 これら搬出ローラ78は、図示しない駆動モータにより
回転駆動されるように構成されている。 尚、この搬出機構76の高さ位置は、無人車20の空パ
レツト載置台34と同一高さ位置を取るように設定され
ており、また、バッファ台52の待機位置は、無人車2
oのパレット載置台32の高さ位置と同一に設定されて
いる。 (・バッファの動作) 基本分子i動作 以上のような分離機構64を備えたバッファ22の構成
において、バッファ台52上に載置されたパレット群P
1.P2.P3”・の中から、後述するロボット12か
らの要求に基づき、所定のパレットp、を分離する場合
の動作について、第7A図乃至第7D図を参照して説明
する。 先ず、第7A図に示すように、バッファ台52上には、
計12台のパレットが、下からP++P2. P31
pHP2. ρ31PIIP2 。 Ps+ Pl、P21 p、の順序で載置されてい
るものと仮定する。尚、このバッファ台52上には、高
さ800III11のパレット群PL、P21P3・・
・が載置されるように設定されており、上述の場合にお
いては、12個のパレット群は、(25+50+100
)X4−7X11=623mm と6231の高さを有することになる。そして、このよ
うな状態においで、ロボット12から、部品X、が収容
されたパレットp1を分離するよう要求された場合には
、先ず、バッファ台52上に載置された複数のパレット
p、の中から、先入れ・先出しの原則の適用により、上
から3番目に位置するパレットp、を分離するよう指示
が送られることとなる。尚、以下の説明においては、上
から3番目のパレットP+ に、符合p、を付し、これ
の直上側に位置するパレット、即ち、上から2番目のパ
レットに符合p、を付すことにする。 上述したように、ロボット12からパレットp1を分離
するよう要求が出された場合には、先ず、この分離され
るパレットp1の直上方に載置されている1パレットp
I、を、第7B図に示すように、第1の分離爪66によ
、す、掛止される位置にもたらされるまで、サーボモー
タM、を回転駆動してバッファ台52を移動(この場合
には、下降)させる。尚、第1及び第2の分離爪66.
68は、初期状態において、共に、引き込み位置に移動
されている。 この第7B図に示す状態において、第1のエアーシリン
ダCatが起動して、第1の分離爪66を引き込み位置
から掛止位置に付勢して、押し出す。これにより、パレ
ットPbのフランジ部38は、第1の分離爪66に下方
から掛止可能な状態になる。 この後、第7C図に示すように、サーボモータM11は
、第7B図に示す状態から、バッファ台52を9411
111だけ下降するよう、回転駆動する。 この結果、パレットp、が、第2の分離爪68に掛止さ
れる位置にもたらされることになると共に、パレットp
bは、第1の分離爪66に掛止されることになる。即ち
、パレットPbより上方に位置するパレットは、この第
1の分離爪66に掛止されることになる。 この第7C図に示す状態において、第2のエアーシリン
ダCB2が起動して、第2の分離爪68を引き込み位置
から掛止位置に付勢して、押し出す。これにより、パレ
ットp1のフランジ部38は、第2の分離爪68に下方
から掛止可能な状態になる。 この後、第7D図に示すように、サーボモータMBは、
第7C図に示す状態から、バッファ台52を15111
16だけ下降するよう、回転駆動する。 この結果、パレットPaのみが、第2の分離爪68に掛
止され、このパレットp、より下方に位置するパレット
は、パレットp、から構成される装置にもたらされるこ
とになる。このようにして、パレットP1のみが、他の
パレットから分離された状態で、第2の分離爪68に掛
止された位置(以下、単に、分離位置と呼ぶ、)で、単
独に取り出し可能な状態に設定されることになる。 尚、このように分離されたパレットp、が、後述するエ
レベータ24に取り出された後においては、次に、何の
パレットが分離されても良い・ように、全てのパレット
はバッファ台52上に載置された初期状態に復帰動作さ
れることになる。 即ち、この復帰動作に際して、先ず、第2のエアーシリ
ンダCB2が前回とは逆に、第2の分離爪68を掛止位
置から引ぎ込み位置へ引き込むように動作する。この後
、サーボモータM、が回転駆動して、バッファ台52を
134+sm(即ち、バッファ台52が下降したストロ
ークである94+15=109o+mに、取り出したパ
レットPaの厚さである25ma+を加えた値、)だけ
上昇させる。 この上昇により、バッファ台52上のパレット群の中の
最上位置にあるパレットは、第1の分離爪66に掛止さ
れているパレットPbを上に載せて持ち上げた状態にも
たらされることになる。 この状態において、第1のエアーシリンダCa1lが前
回とは逆に、第1の分離爪66を掛止位置から引き込み
位置へ引き込むように動作する。この結果、第1の分離
爪66に掛止されていたパレットPbより上方のパレッ
ト群は、既にバッファ台52上に載置されていたパレッ
ト群−の上側に載置され、全体のパレット群は、結局、
バッファ台52上に載置される状態にもたらされること
になる。そして、この位置で、待機状態となり、ロボッ
ト12からの次の分離指示を待つことになる。 ノ離動竹におけるパレットの位置修正動ず以上詳述した
バッファ22の動作は、基本的なものであり、各パレッ
トの製造誤差を考慮していないものである。即ち、各パ
レットは、±0.3mmの製造誤差を許容されているも
のである。従って、多数のパレットがバッファ台52上
に積み重ねられた状態でこの製造誤差が累積されると、
上述した基本動作におけるパレットPbの第1の分離爪
66による掛止位置までの移動動作に誤差が生じて、パ
レットp、が、正確に第1の分離爪66による掛止位置
に移動されない場合が生じる。 詳細には、最悪の場合を想定すると、載置された全ての
パレットが最小厚さである25m++aを有するパレッ
トp、であり、最大載置高さが前述したように800m
mであるので、 800÷(25−7)xo、3−13.3mmが最大累
積誤差量となる。この最大累積誤差量で、高さ位置が変
−化した場合には、サーボモータMBが、前述した基本
動作に従って、所定のパレットPbを第1の分離爪66
の掛止位置まで移動させるよう、回転駆動したとしても
、実際には、上述した誤差により、この掛止位置に位置
することが出来ない場合が生じることになる。 このため、この一実施例においては、第6図に示すよう
に、第1の分離爪66による掛止位置に実際に(計算上
)もたらされたパレット本体36の側面に隣接して配設
されたセンサ80が備えられている。このセンサ80は
、周知の反射型のフォトカブラから構成されており、そ
の詳細な説明は省略するが、一対の発光素子と受光素子
とから構成され、パレットのフランジ部38の周面に隣
接した際には発光素子からの光を受けてオンし、パレッ
ト本体36の側面に隣接した際には発光素子からの光を
受けることが出来ずにオフするように構成されている。 尚、このセンサ80の配設位置は、詳細には、第8A図
に示すように、これがパレットp、のフランジ部38の
上端面を検出した状態で、このパレットp1上に載置さ
れているパレットp、が、第1の分離爪66による掛止
位置にもたらされるように、設定されている。 以上のようなセンサ80を備えた状態において、上述し
たパレットの製造誤差を考慮した上での、パレットPb
の第1の分離爪66による掛止位置への移動制御内容を
、第8A図乃至第8E図を参照して説明する。 ここで、パレット本体36の側面が現れる範囲は、i8
A図に示すように、25mo+の高さのパレットp1の
場合には、フランジ部38の厚さが12m5であり、下
側に位置するパレット本体36の嵌合用の凹部36aへ
の嵌入代である7■を考慮すると、 25−12−2−7=6 となる、従って、上述した最大の製造誤差の累積を考慮
すると、サーボモータMIIにより計算上もたらされた
パレットPa+Pbと、センサ80との位置の相対関係
は、第8B図、第8C図、並びに、第8D図に示すよう
に、3通りの態様が想定される。 即ち、第8B図に示すように、分離されるべきパレット
pm (換言すれば、第2の分離爪68に掛止される
パレットpm)のフランジ部38の周面が、センサ80
に対向する第1の態様と、第8C図に示すように、第1
の分離爪66に掛止されるべきパレットPbのフランジ
部38周面が、センサ80に対向する第2の態様と、そ
して、第8D図に示すように、第1の分離爪66に掛止
されるべきパレットPbのパレット本体36の側面が、
センサ80に対向する第3の態様とが発生する。 ここで、センサ80は、これにパレットのフランジ部3
8の周面が隣接した状態において、オン動作するが、こ
のオン状態においては、第8B図に示す第1の態様と、
第8C図に示す第2の態様とが考えられる。このため、
バッファ台52は、第8E図に示すように、センサ80
がフランジ部38の上端面を検出するまで、換言すれば
、センサ80がオフ動作するまで、下降される。 そして、このようにセンサ80がオフした時点で、上端
面を検出されたパレットに描かれたバーコードBをバー
コードリーダ74を介して読み取る。この結果、読み取
ったバーコードBから、このパレットが分離されるべき
パレットp、であると判別された場合には、前述したよ
うに、この分離すべきパレットp1上に載置されたパレ
ットPbが、第1の分離爪66の掛止位置にもたらされ
ていることになるので、前述した基本動作に従って、第
1のエアーシリンダCalが起動され、第1の分離爪6
6が掛止位置に押し出されることになる。 一方、上端面を検出されたパレットに描かれていたバー
コードBを読み取った結果、このパレットが分離される
べきパレットP1では無いと判別された場合には、この
バーコードBを読み取られたパレットは、自動的にパレ
ットp1の直上側のパレットpbであると判定されるこ
とになるので、このパレットPbの高さ分だけ、バッフ
ァ台52が上昇動作するよう、サーボモータMbが回転
駆動される。このようにして、センサ80は、第8E図
に示すように、再びフランジ部38の上端面を検出する
ことになるが、この上端面を検出されたフランジ部38
を有するパレットは、分離されるべきパレットp、であ
るはずであるので、この事をバーコードリーダ74を介
して確認した上で、前述した基本動作に従って、第1の
エアーシリンダCalが起動され、第1の分離爪66が
掛止位置に押し出されることになる。 尚、上昇されて検出されたパレットのバーコードBを読
み取った結果、分離すべきパレットPaでは無いと判定
された場合には、明かな制御ミス、又は、要求されたパ
レットと異なるパレットが、無人倉庫から無人車20に
より搬送されて来た場合であるので、その時点で、制御
動作が停止され、所定の警告動作が開始される。 また、センサ80は、これにパレット本体36の側面が
隣接した状態において、即ち、計算値通りにパレットが
移動動作された場合において、オフ動作するが、このオ
フ状態においては、第8C図に示す第3の態様のみが考
えられることになる。このため、バッファ台52は、第
8E図に示すように、センサ80がフランジ部38の上
端面を検出するまで、換言すれば、゛センサ80がオン
動作するまで、上昇される。 そして、このようにセンサ80がオンした時点で、上端
面を検出されたパレットに描かれたバーコードBをバー
コードリーダ74を介して読み取る。この結果、読・み
取ったバーコードBから、このパレットが分離されるべ
きパレットp1であると確認された場合には、前述した
ように、この分離すべきパレットp1上に載置されたパ
レットPbが、第1の分離爪66の掛止位置にもたらさ
れていることになるので、前述した基本動作に従って、
第1のエアーシリンダCIが起動され、第1の分離爪6
6が掛止位置に押し出されることになる。 以上詳述したパレットの位置修正動作を実行することに
より、例え、パレットに製造誤差が生じていたとしても
、この製造誤差に関係なく、分離されるパレットp、の
上側に載置されているパレットPbが、第1の分離爪6
6くより確実に掛止される状態が達成されることになる
。 [以下余白] (エレベータの説明) 次に、バッファ22とストッカ24との間に配設され、
ストッカ24において空となったパレットp′を、部品
Xが満杯に収納されたパレットpと入れ換えるためのエ
レベータ26の構成について、第9図乃至第13G図を
参照して説明する。 エレベータ本体の構 第9図に示すように、このエレベータ26は、後述する
ストッカ24と共通の基台142上に固定されているも
のであり、この基台142のバッファ22側の部分上に
は、前述したパツラア22におけるロボット12側の支
柱44a、44cに隣接して起立した状態で、一対の支
柱82a。 82bと、ロボット12側へ所定距*m間した状態で起
立して設けられた一対の支柱82C982dが備えれれ
ている。これら4本の支柱82a、82b、82c、8
2dの上端は1.夫々連結部材84により互いに連結さ
れている。このようにして、エレベータ26の基本枠体
が構成されている。尚、この連結部材84も、後述する
ストッカ24と共通に構成されている。 ここで、搬送方向dに沿う一対の支柱82a:82cと
、一対の支柱82b、82dとの間には、エレベータ本
体86が上下動可能に配設されている。 このエレベータ本体86は、パレットP r +P2
+ P3 ””の搬送方向dと直交する一対の面が開放
された箱体から構成されている。このエレベータ本体8
6は、ロボット12からの要求(所定のパレット内の部
品の残り個数が「1」になった場合に出される要求)に
基づいて、分離位置において分離されたパレットp、を
バッファ22から受けて、エレベータ本体86の中に保
持すると共に、次に、ストッカ24からの要求(前述し
た残り個数1個の部品が、組立に使用されて、部品が無
い状態になった場合に出される要求)に応じて、この保
持したパレットp1をストッカ2°4に移し換えるよう
、構成されている。 ここで、パレットP+ 、P2
+ P3・・・の搬送方向dに沿う多対の支柱82a、
82c;82b、82d、の、互いに対向する面には、
夫々上下方向に沿って、ガイド部材88が固着されてい
る。そして、各ガイド部材88には、これに沿って上下
動可能に、上下方向に所定圧111I11間した状態で
一対の摺動部材90が取着されている。ここで、上方の
水平面内にある4個の摺動部材90に上方の4隅を夫々
支持された状態で、また、下方の水平面内にある4個の
摺動部材90に下方の4隅を夫々支持された状態で、上
述したエレベータ本体86が取り付けられている。 一方、第9図中における向う側の一対の支柱82b、8
2dに挟まれた部分には、上下方向に延出した状態で、
空間が規定されている。この空間内に突出した状態で、
前述したエレベータ本体86には、図示しない突出片が
一体に形成されている。 また、向う側の一対の支柱82b、82dの上端を互い
に連結している連結部材84の部分には、上述したエレ
ベータ本体86をガイド部材88に沿って上下動させる
ためのサーボモータME+が配設されている。このサー
ボモータM、。 は、上下方向に沿って延出した回転軸を備えており、こ
の回転軸は、両立柱82b、82d間に回転自在に配設
され、上下方向に沿って延出したボールねじ92を回転
駆動するように、接続されている。一方、このボールね
じ92の中途部は、前述した突出片に螺合している。こ
のようにして、サーボモータMt+の回転軸の回転によ
り、ボールねじ92が回転駆動され、もって、エレベー
タ本体86が上下動されることになる。 尚、このサーボモータMCIには、これの回転位置、即
ち、エレベータ本体86の高さ位置を検出するための、
エンコーダ94が取り付けられている。以上の構成によ
り、エレベータ本体86は、任意の高さ位置に上下動す
ることが出来るものである。 入れ換え 構の構成 以上のように上下動可能に設けられたエレベータ本体8
6には、この中にバッファ22から、分離された部品が
満載されたパレットp、を取り込むと共に、このパレッ
トp1をこの中からストッカ24に押し出し、また、ス
トッカ24がら空パレットp′を引き込むための入れ換
え機構96が備えられている。 この入れ換え機構96は、駆動源としてのサーボモータ
M、2をエレベータ本体86の上面上にステイ98を介
して固着された状態で備えている。 このサーボモータME2の駆動軸には、揺動アーム10
0の一端が固定されており、駆動軸の回転に応じて揺動
駆動されるようになされている。この揺動アーム100
の中程には、これの長手軸方向に沿って、長溝100a
が形成されている。また、この長溝100aの、揺動ア
ーム100が揺動する際に行き渡る範囲のエレベータ本
体86の上面部分には、前述した搬送方向dに沿って、
ガイドII 102が形成されている。このガイド溝1
0侃は、エレベータ本体86の搬送方向゛dに沿うほぼ
全長に渡って形成されている。 ここで、この長溝100a及びガイド溝102に共通に
上下方向に沿って挿通された状態で、ガイドビン104
が設けられている。このガイドビン104の頭部は、径
大に形成されており、これら溝100a、102から抜
は落ちることが防止されている。このような構成により
、サーボモータM7□が往復回動駆動することにより、
揺動アーム100は揺動駆動され、従って、ガイドビン
104は、ガイド溝102に沿って、即ち、搬送方向d
に沿って往復駆動されることになる。 また、第10図乃至第12図に示すように、このガイド
ビン104の下端には、エレベータ本体86内に位置し
た状態で、スライド板106が固着されている。このス
ライド板106は、搬送方向dに直交する方向に沿って
延出するように、ガイドビン104に取着されている。 このスライド板106のバッファ22側の側面の両端部
には、第1のフック108が第1のフックスライド部材
110を介して、スライド板106の長手軸方向に沿っ
て、換言すれば、搬送方向dに直交する方向に沿ってス
ライド可能に取り付けられている。 この一対の第1のフック108は、前述した各バレット
P1.P2.P3・・・のフランジ部38に形成された
エレベータ26側の第1の切り欠き部38aに、両側か
ら係合可能な形状に形成されている。即ち、この第1の
フック108の先端部は、切り欠き形状である等脚台形
に相補的に一致する等脚台形形状に形成されている。 一方、スライド板106の両端には、搬送方向dに沿っ
て延出した状態で、エアーシリンダ支持板112が夫々
固着されている。このエアーシリンダ支持板112のバ
ッファ22側端部には、第1のフック108を往復駆動
するための第1のエアーシリンダCE+が取り付けられ
ている。この第1のエアーシリンダCE+の第1のピス
トン114の先端部に、前述した第1のフック108が
接続されている。このようにして、第1のエアーシリン
ダcg+の駆動に応じて、第1のフック108はフラン
ジ部38の第1の切り欠き部38aに°係脱すべく往復
駆動されることになる。 また、このスライド板106のストッカ24側の側面の
両端部には、第2のフック116が第2のフックスライ
ド部材118を介して、スライド板106の長手軸方向
に沿って、換言すれば、搬送方向dに直交する方向に沿
ってスライド可能に取り付けられている。この一対の第
2のフック116は、前述した各パレットP+ *
P2 、P3・・・のフランジ部38に形成された無人
車2o側の第2の切り欠き部38bに、両側から係合可
能な形状に形成されている。 一方、スライド板106の両端に固着されたエアーシリ
ンダ支持板112のストツカ24側端部には、第2のフ
ック116を往復駆動するための第2のエアーシリンダ
CE2が取り付けられている。この第2のエアーシリン
ダCE2の第2のピストン120の先端部に、前述した
第2のフック116が接続されている。このようにして
、第2のエアーシリンダC0の駆動に応じて、第2のフ
ック116はフランジ部38の第2の切り欠き部38b
に係脱すべく往復駆動されることになる。 ここで、エレベータ本体86の下面上には、第1又は第
2のフック108,116に係合され、サーボモータM
0の回動駆動に応じて引き込み/押し出しされるパレッ
トpを摺動自在に支持する一対の固定スライドガイド1
22が配設されている。即ち、両固定スライドガイド1
22は、引き込み/押し出しされるパレットpの両側の
フランジ部38の下面に摺動自在に設定されている。 尚、両固定スライドガイド122の上#4縁の高さは、
最大高さである100mmの高さを有するパレットp3
を摺動自在に支持するに充分な高さに設定されると共に
、このエレベータ本体86の待機位置は、両固定スライ
ドガイド122の上端面が、分離位置にあるパレットp
を、水平に受けることが出来る高さ位置に設定されてい
る。 また、上述した両エアーシリンダ支持板112の夫々の
下部には、スライド板106の延出方向と同一方向に沿
って延出した状態で、第3のフック用取り付は板124
が固着されている。ここで、この取り付は板124のス
トッカ24側の側面の両端部には、第3のフック126
が第3のフックス′ライド部44128を介して、スラ
イド板106の長手軸方向に沿って、換言すれば、搬送
方向dに直交する方向に沿ってスライド可能に取り付け
られている。この一対の第3のフック126は、ストッ
カ24において空になされた各空パレットP+ ’*
P2 ’+ P3 ’・・・のフランジ部38に形成
された第2の切り欠き部38bに、両側から係合可能な
形状に形成されている。 一方、スライド板106の両端に固着されたエアーシリ
ンダ支持板112の下側端部には、第3のフック126
を往復駆動するための第3のエアーシリンダCIが取り
付けられている。この第3のエアーシリンダCE3の第
3のピストン130の先端部に、前述した第3のフック
126が接続されている。このようにして、第3のエア
ーシリンダCE3の駆動に応じて、第3のフック126
はフランジ部38の第2の切り欠き部38bに係脱すべ
く往復駆動されることになる。 尚、画筆3のフック126は、エレベータ本体86の下
面に、搬送方向dに沿って形成されたガイド溝132(
第9図に示す。)を介して、エレベータ本体86の下方
に取り出されている。ここで、エレベータ本体86の下
面下には、この第3のフック126によりストッカ24
から取り出されたパレットp′を摺動自在に受けるため
の一対の可動スライドガイド134が配設されている。 ここで、両可動スライドガイド134は、ここに受けた
空パレットp′を、前述した搬出機構76の搬出ローラ
78群上に載置するために、搬送方向dに直交する方向
に沿って、換言すれば、ここに受けた空パレットp′か
ら離脱するように、摺動可能に設定されている。即ち、
第10図及び第11図に示すように、両可動スライドガ
イド134は、スライド部材136を夫々介して、エレ
ベータ本体86の下面下に、摺動可能に取り付けられて
いる。一方、エレベータ本体86の下面下の両側には、
エアーシリンダ用支持板138が夫々固着されている。 各エアーシリンダ支持板138には、可動スライドガイ
ド134を往復駆動するための第4のエアーシリンダC
E4が取り付けられている。この第4のエアーシリンダ
CE4の第4のピストン140の先端部に、前述した可
動スライドガイド134が接続されている。このように
して、第4のエアーシリンダCア、の駆動に応じて、可
動スライドガイド134は空パレットp′のフランジ部
38に係脱すべ(往復駆動されることになる。 入れ)え 構のツ作 以上のように構成される入れ換え機構96において、パ
レットp及びパレットP′の入れ換え動作について、第
13A図乃至第13G図を参照して説明する。 まず、初期状態においては、エレベータ本体86は、こ
れの高さ位置が、固定スライドガイド122の上端面と
、バッファ22の第2の分離爪68の上端面とが同一高
さを取るように設定されている。また、入れ換え機構9
6においては、これの揺動アーム100が、第9図に示
すように、ガイド溝102の中間位置にあるように、そ
の初期状態を設定されている。また、各エアーシリンダ
Ctr、 CE21 CE31 CE4には、高圧空気
が供給されておらず、対応するフック108,116゜
126及び可動スライドガイド134は、夫々引き込み
位置に引き込まれた状態に設定されている。 一バッファからの取り込み動作− このような初期状態が設定されている場合において、ロ
ボット12から、前述したように、ロボット12からの
要求、即ち、ストッカ24内の所定のパレットpにおい
て部品Xの残り個数が1個に至った場合に、これの入れ
換え準備の為の要求に基づき、バッファ22において所
定のパレットp1を分離する動作が開始されると共に、
このエレベータ26においても、バッファ22において
分列されたパレットp1をエレベータ本体86内に取り
込み動作が実行される。 即ち、上述した要求がロボット12から出されると、こ
のエレベータ26においては、先ず、第13A図に示す
状態から、サーボモータMε2が、第9図において矢印
Aで示す方向に回転駆動し、入れ換え機構96をバッフ
ァ22側へ移動させる。この移動により、第13B図に
示すように、入れ換え機構96のバッファ22側の第1
のフック108は5.バッファ22において分離位置に
おいて分離されるパレットp、のフランジ部38に形成
されたエレベータ26側の第1の切り欠き部38aに、
側方から係合可能な状態に設定されることになる。尚、
この第1のフック108の係合可能な状態においては、
この第1のフック108がバッファ22における分離動
作を何等阻害しない様に設定されている。 この状態で、エレベータ26の動作は取り込み待機状態
となり、バッファ22で分離動作が完了するまで、この
取り込み待機状態が継続される。 そして、分離動作の完了に伴ない、バッファ22から分
離完了信号が出されると、この分離完了信号の出力に応
じて、入れ換え機構96は、分離されたパレットPaの
取り込み動作を開始する。 即ち、先ず、第1のエアーシリンダC!Iに高圧空気が
供給され、第1のフック108が分離されたパレットp
1のフランジ部38に形成された第1の切り欠き部38
aに側方から係合する。この後、サーボモータME2が
、第9図に矢印Bで示すように回転駆動し、入れ換え機
構96を、搬送方向d、に沿って、エレベータ本体86
内に取り込む、そして、第13C図に示すように、パレ
ットp、をエレベータ本体86内に完全に取り込んだ状
態において、サーボモータME2の駆動は停止され、こ
の後、第1のエアーシリンダC0は、第1のフック10
8がパレットp1の第1の切り欠き部38から離間する
よう動作する。 このようにして、バッファ22で分離されたパレットp
Hは、エレベータ26に取り込まれる。 この取り込み状態において、入れ換え機構96は、その
一部を、エレベータ本体86からストッカ24側に突出
した状態にもたらされている。そこで、サーボモータM
E2が矢印Aで示す方向に回転駆動して、第13D図に
示すように、この入れ換え機構96をエレベータ本体8
6内に完全に収容するように動作される。 一空パレットの引き込み動作− この後、サーボそ一タM!Iが回転駆動して、エレベー
タ本体86をストッカ24に収容されたパレットpの中
で、これに収納された部品Xが無くなって空になるパレ
ットp′を引き込む位置まで、下降させ、この引き込み
位置で待機して、ストッカ24からの空パレットp′の
入れ換え要求を待つことになる。 尚、この引き込み位置は、後述するストッカ24におけ
るパレットpのロボット12への供給位置から、ロボッ
ト12へ部品の供給を終えたパレット1箱分上方の位置
で規定されている。ここで、前述したように、このパレ
ットpの高さは、3 ffl類設窓設定ているので、こ
の引き込み位置も、この高さの違いに応じて、3種類存
在することになる。 マタ、この引き込み位置に対向するエレベータ本体86
の待機位置は、引き込み位置にあるパレットp′のフラ
ンジ部38の第2の切り火き部38bに、入れ換え機構
96の第3のフック126が係合可能な高さ位置を取る
よう、設定されている。このようにして、エレベータ2
.6における空パレットp′の引き込み待機位置が規定
される。 一方、この引き込み待機位置にもたらされたエレベータ
本体86における入れ換え機構96においては、上述し
たように、このエレベータ本体86内において部品Xが
満杯に収納されたパレットp1が一対の固定スライドガ
イド122上に保持されている。 このような引き込み待機位置において、ストッカ24に
おける引き込み位置に、空パレットp ”が移動されて
くると、この引き込み位置への移動完了に応じて、サー
ボモータM。2が矢印Bで示す方向に回転駆動されて、
第13E図に示すように、入れ換え機構96の第3のフ
ック126が、引き込み位置の空パレットp′のフラン
ジ部38に形成された第2の切り欠き部38bに係合可
能な位置に移動される。この後、第3及び第4のエアー
シリンダCE3.CE4に夫′々高圧空気が供給され、
第3のフック126が空パレットp′の第2の切り欠き
部38bに係合すると同時に、可動スライドガイド13
4が、引き込まれた空バレセトp′をエレベータ本体8
6の下方において支持可能な状態に押し出される。 この後、サーボモータM!、が矢印Aで示す方向に回転
駆動されて、空パレットp′をニレ−ベータ本体86の
下方に引き込む、このようにして、空パレットp′は、
可動スライドガイド134に支持された状態で、第13
F図に示すように、エレベータ本体86の下方に保持さ
れ、空パレットp′の引き込み動作が完了する。そして
、第3のエアーシリンダC!3が、第3のフック126
が空パレットp′の第2の切り欠き部38bから離間す
るように動作される。 一パレットの押し出し動作− ここで、この空パレットp′の引き込み状態において、
入れ換え機構96の第2のフック116は、固定スライ
ドガイド122上に支持されたパレットp1の第2の切
り欠き部38bに係合可能な状態にもたらされている。 従って、この状態から、第2のシリンダCE2に高圧空
気を供給して、第2のフック116がパレットp1の第
2の“切り欠き部38bに係合するように動作させる。 一方、上述した第2のフックの係合動作と並行して、エ
レベータ26においては、サーボモータME+が回転駆
動して、エレベータ本体86を下降させ、この中のパレ
ットp、をストッカ24における引き出し位置に対向す
る位置にもたらす、そして、サーボモータM!2が矢印
Bで示す方向に回転駆動して、第13G図に示すように
、エレベータ本体86内からパレットp、をストッカ2
4の空になされた収容位置に押し出す。この後、第2の
エアーシリンダCE2は、第2のフック116がパレッ
トpの第2の切り欠き部38bから離間するように動作
される。そして、サーボモータME2が矢印Aで示す方
向に回転駆動されて、入れ換え機構96をエレベータ本
体86内に引き込む、このようにして、パレットPのス
トッカ24への押し出し動作が終了する。 一空パレットの搬出動作− 以上のようにして、空パレットp′と、部品Xが満載さ
れたパレットPaとの入れ換え動作が完了した時点にお
いて、このエレベータ本体86の下方には、引き込んだ
空パレットp′が支持されている。従って、この空パレ
ットp′を搬出機構76の搬出ローラ78上に載置すべ
く、パルスモータMEIが回転駆動して、エレベータ本
体86を下降させ、この空パレットp′を、搬出ローラ
78上に空パレットp′が載置されていない場合には、
この搬出ローラ78の直上方に、また、搬出ローラ78
上に既に空パレットp′が載置されている場合には、こ
の既に載置されている空パレットp′の直上方に移動さ
せる。そして、この後、第4のエアーシリンダC64が
、可動スライドガイド134を引き込むように動作し、
エレベータ本体86に支持されていた空パレットp′は
、搬出ローラ78上に積み上げられることになる。 °このようにして、搬出ローラ78上に積み上げられた
空パレットp′が所定の個数に達した時点で、各排出ロ
ーラ78は回転駆動され、これら空パレットρ′の積層
体は、バッファ台52の下方まで搬送され、その後、無
人車20の空′パレット載置台34上に搬出される。こ
のようにして、−連の空パレツト搬出動作が終了する。 一方、空パレットp′を搬出機構76に放出した後のエ
レベータ26においては、サーボモータMCIが回転駆
動して、エレベータ本体86を上昇させ、前述した初期
位置、即ち、バッファ22における分列位置に対向した
位置まで、移動され、ここで、待機されることになる。 (ストッカの説明) 次に、ロボット12に隣接して設けられ、このロボット
12に組立に必要な部品x、、x2 。 ×3・・・を組立順序に応じて順次供給するストッカ2
4の構成について、第14図乃至第16図を参照して説
明する。 ストッカの構成 このストッカ24は、第14図に示すように、図示しな
い土台上に固定され、前述したエレベータ26と共通の
基台142と、この基台142の4隅に夫々起立さ−れ
た支柱144a、144b。 144c、144dと、こ゛れら支柱144a。 144b、144c、144dの上端を互いに連結する
連結枠84とを備えている。ここで、エレベータ26側
及びロボット12側の多対の支柱144a、144b;
144c、144dにおける互いに対向するめにには、
上下方向に沿って延出した状態で、ガイド部材148が
固着されている。そして、各ガイド部材148には、こ
れに沿って上下動可能に摺動部材150が取着されてい
る。これら4個の摺動部材150に4隅を支持された状
態で、略直方体状に構成された昇降枠152が取り付け
られている。 この昇降枠152は、前述したエレベータ26から押し
出されると共に、ロボット12で組立られるべく後述す
る引き出し部154に引き出されるパレットpを、複数
段−括して収容し、また、後述する引き出し待機位置か
ら1個づつ引き出し可能に構成されているものである。 このため、昇降枠152の、搬送方向dに沿う内側面に
は、バレットpのフランジ部3−8が掛止される複数の
柵板156が夫々水平に延出した状態で、且つ、上下方
向に沿って約3011II11毎に等間隔で配設された
状態で固定されている。 ここで、各棚板156は、図示するように、その中央部
(換言すれば、各棚板156に載置されたパレットpの
フランジ部38の中央に形成された第3の切り欠き部3
8Cに対向する部分)に、切り欠き部158を形成され
ている。即ち、この切り欠き部158は、引き出し部1
54に引き出されるパレットpの蓋体40の開放の為の
後述する開放機構170(第15図に示す。)の持ち上
げアーム160が挿通されるために形成されている。 一方、第14図における向う側の一対の支柱144b
、144dに挟まれた部分には、上下方向に沿って延出
した状態で、空間が規定されている。この空間内に突出
した状態で、前述した昇降枠152には、突出片162
が一体に形成されている。 また、向う側の一対の支柱144c ; 144dの上
端を互いに連結している連結枠84の部二分には、上述
した昇降枠152をガイド部材148に沿って上下動さ
せるためのサーボモータM、Iが配設されている。この
サーボモータMs、は、上下方向に沿って延出した回転
軸を備えており、工この回転軸は、両支柱144c ;
144d間に回転自在に配設され、上下方向に沿って
延出したボールねじ164を回転駆動するように、接続
されている。一方、このボールねじ164の中途部は、
前述した突出片162に螺合している。このようにして
、サーボモータMsIの回転軸の回転により、ボールね
じ164が回転駆動され、もって、昇降枠152が上下
動されることになる。尚、この昇降台152の上下動は
、前述した棚板156の配設ピッチである3011Il
の整数倍で送り量を設定されるように設定されている。 尚、このサーボモータMS、には、これの回転位置、即
ち、昇降枠152の高さ位置を検出するための、エンコ
ーダ94が取り付けられている0以上の構成により昇降
枠152は、任意の高さ位置に上下動することが出来る
ものである。 肚1星旦星旦1L 次に、第14図を参照して、前述した引き出し部154
の構成について説明する。 この引き出し部154は、ロボット12で組亀に用いら
れる部品Xを収納したパレットpを、昇降枠152から
受けて保持する為に設けられており、基本的に、図示し
ない土台から所定の高さ位置に固定された引き出し台1
68と、この引き出し台168上に、後述する蓋体開放
機構170(第15図に示す。)により蓋体40を取り
外されたパレットpを昇降枠152・から出し入れする
出し入れ機構172とを備えている。 この引き出し台168は、ロボット12側の支柱144
a、144cに夫々固着された一対の支持ステイlフ4
を介して、水平状態に固定されている。この引き出し台
168の、ロボット12側の端部には、引き出されたパ
レットpの先端部が当接されて、このパレットpの引き
出し位置を規定するストッパ176が取着されている。 また、この引き出し台168の両側には、搬送方:向d
に沿った状態で、一対のスライドガイド17Bが設けら
れている、尚、これらスライドガイド178の上端面、
即ち、スライド支持面は、間欠送りにおいて停止された
状態の昇降枠152の夫々の棚板156と、水平方向に
整合されるように設定されている。尚、このようにスラ
イドガイド178と水平方向に整合された状態の棚板1
56に支持されたパレットpが、引き出し待機位置にあ
るパレットとして規定される。 また、前述した出し入れ機構172は、引き出し台16
8の両側部に夫々対称的に配設されており、引き出し台
168の側縁上において、搬送方向dに沿って延出して
設けられたガイド部材180と、各ガイド部材180に
摺動自在に取り付けられた摺動部材182と、各摺動部
材182の上面に固着された支持板184とを備えてい
る。各支持板184上には、昇降枠152の引き出し待
機位置にあるパレットpのフランジ部38に形成された
第1の切り欠き部38aに係合可能になされたフック1
86が、搬送方向dに直交する方向に沿って進退自在に
設けられている。 一方、この支持板184上には、フック186より外側
に位置した状態で、フック186を進退駆動するための
エアーシリンダC11lが取り付けられている。このエ
アーシリンダC111のピストンは、対応するフック1
86に接続されており、エアーシリンダC3Iへの高圧
空気の供給により、上述した切り欠き部38aに係合す
る位置に押し出されるよう設定されている。 また、引き出し台168の各側縁のロボット12側の端
部には、駆動ローラ188が回転自在に軸止されており
、またエレベータ26側の端部には、アイドルローラ1
90が回転自在に軸止されている。各側縁における駆動
ローラ188とアイドルローラ190とには、エンドレ
スベルト192が捲回されており、駆動ローラ188の
回転駆動により、このエンドレスベルト192は走行駆
動されることになる。尚、両側縁における駆動ローラ1
8−8は、連結軸194を介して一体回転するように互
いに連結されている。 ここで、各側縁における支持板184は、対応するエン
ドレスベルト192に固着されており、エンドレスベル
ト192の走行に応じて、引き出し台168上を、搬送
方向dに沿って往復動されることになる。また、駆動ロ
ーラ188には、これと同軸に従動ローラ196が固定
されている。 一方、引き出し台168の側縁における中央部の下方に
は、ステイ198を介してサーボモータM52が取り付
けられている。このサーボモータMs2の駆動軸には、
駆動ローラ202が同軸に固着されている。そして、こ
のWiAaローラ202と、前述した従動ローラ196
とには、エンドレスベルト204が捲回されている。 以上のような構成により、このサーボモータM8□が回
転駆動することにより、駆動ローラ1“88,202が
回転駆動され、従って、エンドレスベルト192が走行
駆動され、もって、フック186が搬送方向dに沿って
往復動されることになる。 五会」[
イング] 139【初期稼動状態設定】
140(変形例の説明) 143
第1の 形例の1 143*段ばらし機
構の構成* 144*段ばらし機構の動作*
149第2の 炉 の説 1
52゜*エレベータの説明* 152第3の
■≦ダの説 160*入れ換え機構
の説明* 160*制御*
164第4の 形 の説 16
7*構成* 167*制御*
174[他の実施例]
179*構成*
179*制御*
191他の 施4の 形例 19
9[その他] 204く
ストッカ内でのパレットのロック〉 204(FAC
に対する部品補充〉 209*無人車による
補充* 212*人手による補充*
218*段取り替え*
222−2〈実施例の効果〉
223(概略構成) 先ず、この一実施例のフレキシブル・アラセンブリング
・センタ(以下、FACと呼ぶ、)10の概要に関して
、第1図及び第2図を参照して説明する。 このFACIOは、複数の部品x、、x2 。 x3・・・から所定の製品を自動的に組立るための自動
組立装置(以下、単にロボットと呼ぶ。)12と、この
ロボット12に、組立順序に応じて必要となる部品X
l r X2 * X3・・・を自動的に供給する部品
供給システム14と、このロボット12及び部品供給シ
ステム14に接続され、ロボット12における組立動作
を効率的に実行出来るよう、両者を駆動制御するための
制御ユニット16と、この制御ユニット16に接続され
、操作者により組立情報データが入力される入出力装置
18とを概略備えている。 この部品供給システム14は、図示しない自動化倉庫に
収納されていた種々の部品X l+ X 2 +x3・
・・を、複数の無人車20(第1図に示す。)を介して
搬送を受けるように構成されている。即ち、この部品供
給システム14は、無人車20から部品x1.x2.x
3・・・を受は取り、−旦収容しておく一時貯蔵手段と
してのバッファ22と、ロボット12に隣接して設けら
れ、このロボット12に組立に必要な部品を組立順序に
応じて順次供給する収納手段としてのストッカ24と、
このバッファ22とストッカ24との間に配設され、ス
トッカ24において不足状態となった部品X++Xi+
X*”・をバッファ22からストッカ24に移送する渡
し手段の一態様としてのエレベータ26とを基本的に備
えている。 (無人車の説明) この無人車20は、無人倉庫に収納された多数の部品X
+ * X2 * Xs ””の中から、このロボット
12におい不組立に供される部品XI + x= 1x
3”−・を選択的にバッファ22に搬送するた゛め備え
られている。−即ち、各無人車20は、第1図に概略示
すように、枠体から直方体状に形成された筐体28と、
この筐体28の下面に取り付けられた車輪30と、この
筐体28の上面に取り付けられたパレット載置台32と
を備えている。この車輪30は、図示しない駆動機構に
より回転駆動されるよう構成されている。 また、各無人車20は、無人倉庫とバッファ22との間
を、路面の上に予め設けられた走行路に沿って車輪30
の駆動を介して走行されるものであり、この走行状態は
、後述する生産管理コンピュータにより最適に制御され
ている。また、バッファ22に搬送される部品X l
* X 2 * X 3 ””の選択、及び、各無人車
20への載置動作も、前述した制御ユニット16により
最適に制御されている。 また、前述したパレット載置台32上には、後述するパ
レットPr + Ps * P3’・・が、内部に部o
:+X+ r X2 + Xs ””を夫々収容した状
態で、複数積み上げられている。一方、筐体の下面上に
は、空になったパレットPs ’ * 9x ’
* P’s ′・・・が複数積み重ねられた状態で載
置されるように、空パレツト載置台34が設けられてい
る。 尚、以下の説明において、パレットを代表的に示す場合
には、添字を付けずに、車にrPJで表し、また、空パ
レットを代表的に示す場合にも、添字を付けずに、単に
「p′」で表す事とする。 ここで、パレット載置台32には、ここに載置された部
品X l + X2 * X3・・・入りのパレットp
HP21P3・・・を搬出するために、搬出ローラ32
aが設けられている。また、空パレツト載置台34には
、ここに載置された空パレットP+ ’、P2 ’+
P3 ””を搬入するために、搬入ローラ34aが設
けられている。これら、搬出ローラ32a、搬入ローラ
34aは、図示しない駆動モータにより回転駆動される
ように構成されている。 (パレットの説明) 二見ヱ上m ここで、各部品xI * X 2 + X 3 ””は
、夫々対応するパレットplIP2−IP3・・・内に
収容されており、このパレットPI P2 + Ps
・・・内に夫々収容された状態で、無人車20に載置さ
れ、バッファ22に一旦収容され、エレベータ26を介
してストッカ24に収容され、そして、ロボット12に
提供されるよう構成されている。即ち、各パレットPI
* 92 + Ps ”・・には、同一種類の部C
KIXI I X2 * X3 ・・・が夫々収容され
ているものであり、第3図に示すように、対応する部品
X l + x2 * x3 ”・・が上下方向に沿っ
て抜き差し可能に収容され、上面が開放されたパレット
本体36と、このパレット本体36のパレット本体。 P2+Ps・・・の少なくとも搬送方向dに沿う両側縁
において、外方に張り出し成形されたフランジ部38と
を一体に備えている。尚、図示する形状から明白なよう
に、このフランジ部38は、実際の形状としては、パレ
ット本体36の全周に渡って形成されているものである
。また、各パレット本体36には、これの上面を開放可
能に閉塞するよう、蓋体40が載置されている。 各jランジ部38には、図示するように、両端部に位置
した状態で、341及び第2の切り欠き部38a、38
bが、また、中央に位置した状態で、第3の切り欠き部
38cが夫々形成されている。ここで、両側の第1及び
第2の切り欠き部38a、38bは、後述するように、
パレットpI + p2 * P3・・・をバッファ2
2からエレベータ26に取り出す為に、また、ストッカ
24からロボット12又はエレベータ26に取り出し/
引き込む為に設けられている。一方、中央の第3の切り
欠き部38cは、蓋体40を上方に持ち上げて、ストッ
カ24に収納されているパレット本体36を、これの上
面が開放された状態で側方のロボット12側に取り出す
ことが出来るように、後述する持ち上げ体が挿通ずる為
に設けられている。 尚、第1及び第2の各々の切り欠き部38a。 38bは、平面略等脚台形状に形成された凹部から構成
されており、短い方の底辺が凹部の底を規定するように
形成されている。 即ち、この蓋体40は、ロボット12が部品XI 、X
2 * X3・・・を取り扱うことになる最終段階、換
言すれば、パレットP r + P2 * Ps・・・
がストッカ24内の後述する引き出し待機位置に8勤さ
れるまで、対応するパレットpr + P2 +p3・
・・の上面開口部を覆うように被せられており、部品X
I + 2 * X3・・・が埃等により汚されるこ
とが未然に防止されている。 パレットの寸゛去 尚、これらパレットpHP21P3・・・は、第4図に
示すように、これに収容する部品の大きさに応じて、そ
の厚さを、25mm、 50am、 100mmの
3種順に設定されている。ここで、以下の説明において
は、簡略化のため、部品x1は25IIIIHの厚さを
有するパレットp1に最大個数を54個に設定された状
態で、部品x2は、厚さ50mmを有するパレットp2
に最大個数を38個に設定された状態で、また、部品x
3は、厚さ1001を有するパレットp、に最大個数を
13個に設定された状態で、夫々収容されているものと
する。 また、各パレットPt l p21 Ps・・・にお
いては、フランジ部38の厚さは、共通の12Bに設定
されている。尚、各パレット本体36の内周縁には、第
5図に示すように、直上方に積み上げられるパレット本
体36(図中破線で示す、)の下部が嵌合されて、互い
の横方向の位置ずれを防止するための凹部36aが、全
周に渡って形成されている。ここで、この凹部36aの
深さは、7II11に設定されている。このようにして
、例えば、3種類のパレットPIIP21P3が1個づ
つ積み上げられた状態で、この積み上げ体の高さは、2
5+50+100−7X2=161■lに設定されるこ
とになる。 尚、各パレットpHP2.P3・・・のフランジ部38
の側面には、第3図に示すように、夫々のパレットPI
IP21P:1・・・中に収容されている部品XI *
X2 + X3・・・の種類や個数の情報、及びパレ
ットの高さ情報を示すバーコードBが描かれている。 (バッファの説明) 次に、以上のように構成された無人車20のパレット載
置台32から部品x1 、2 * X3・・・入りの−
パレットPIIP21P3・・・を受けて、−旦収納す
ると共に、空パレットP+ ’* P2 ’+ps
′・・・を無人車20に送り出すためのバッファ2
2を、第6図を参照して説明する。 バッファ台の構成 このバッファ22は、図示しない土台上に固定される基
台42と、この基台42の四隅に夫々起立された支柱4
4a、44b、44c、44dと、パレットpH921
P!・・・の搬送方向dに沿う一対の支柱44a、44
b;44c、44dの夫々の内面に起立した状態で掛は
渡されたる起立板46a、46bとを備えている。各起
立板46a、46bの、互いに対向する面における各起
立した側縁に沿って、ガイド部材48が固着されている
。そして、各ガイド部材48には、これに沿って上下動
可能に摺動部材50が取着されている。これら4個の摺
動部材50に4隅を夫々支持された状態で、“バッファ
台52が取り付けられている。 このバッファ台52は、前述した無人車20からの部品
XI + 2 + x=・・・入りのパレットpHP
21P3・・・が載置されるものであり、このバッファ
台52上には、ここに載置される部品X I * X
2 + X 3 ””入りのパレットP+ T P2
*p3・・・を無人車20から受けるための搬入ローラ
群54が両端をローラガイド56に回転可能に支持され
た状態で配設されている。尚、これら搬入ローラ54は
、図示しない駆動モータにより、回転駆動されるように
構成されている。 一方、第6図中における向う側の起立板46bの、両ガ
イド部材48に挟まれた部分には、上下方向に延出した
状態で、スリット58が形成されている。このスリット
58内に突出した状態で、前述したバッファ台52には
、突出片52aが一体に形成されている。 ここで、このバッファ台52は、この上に載置したパレ
ット群PI * P2 * Ps ””の中から、後述
するように、ストッカ24において部品Xの残り個数が
1個となったパレットpを補充すべく、これと入れ換え
るために、所定のパレットpを分離するために、上下動
可能に構成されている。 即ち、向う側の起立片46bが取着された一対の支柱4
4c、44dの上端の間には、上述したバッファ台52
を゛ガイド部材48に沿って上下動させるためのサーボ
モータM、が配設されている。このサーボモータM!1
は、上下方向に沿って延出した回転軸を備えており、こ
の回転軸は、両支柱44c、44d間に回転自在に配設
され、上下方向に沿って延出したボールねじ6oを回転
駆動するように、接続されている。一方、このボールね
じ60の中途部は、前述した突出片52aに螺合してい
る。このようにして、サーボモータM11の回転軸の回
転により、ボールねじ60が回転駆動され、もって、バ
ッファ台52が上下動されることになる。 尚、このサーボモータMmには、これの回転位置、即ち
、バッファ台52の高さ位置を検出するための、エンコ
ーダ62が取り付けられてい番。 L1長皇亘且基 以上の構成により、バッファ台52は、任意の高さ位置
に上下動することが出来るものであるが、前述したよう
に、この上に載置されたパレット群P++Pz、Ps・
・・の中から特定のパレットpを分離するために、この
バッファ22は、分離機構64を備えている。 この分離機構64は、各起立板46a、46bの上端に
設けられた一対の第1の分離爪66と、これら第1の分
離爪66より、所定距離だけ下方に配設された一対の第
2の分離爪68とを備えている。尚、両起立板46a、
46bにおける第1及び第2の分離爪66.68は、同
一高さ位置に設定されている。 ここで、各々の第1及び第2の分離爪66゜68は、バ
ッファ台52上において積み上げられたパレット群Ps
+ P2 + Ps ””のフランジ部38に両側か
ら掛止可能に設けられている。換言すれば、各起立板4
6a、46bに設けられた第1及び第2の分離爪66.
68は、バッファ台52上において積み上げられたパレ
ット群p゛、。 P2.P3・・・のフランジ部38が下方から掛止され
る突出位置と、これらフランジ部38から離間した引き
込み位置との間で、往復動可能に設けられている。 即ち、多対の第1の分離爪66は、対応する起立板46
a、46bを突出して裏面に至る支持ロッド70を一体
に備えている0両支持ロッド70は、起立板46a、4
6bの裏面において、図示するように、接続板72を介
して一体に接続されている。そして、この接続板72に
は、第1の分離爪66を往復駆動するための第1のエア
ーシリンダCI%1が接続されている。このようにして
、この第1のエアーシリンダC□の駆動に応じて、第1
の分離爪66は、突出位置と引き込み位置との間で往復
駆動されることになる。 一方、第2の分離爪68に関しては、駆動源として第2
のエアーシリンダCl52を備えている他は、第1の分
離爪66の駆動のための構成と同様であるので、その説
明を奮略する。 尚、上述した第1の分離爪66と第2の分離爪68との
間の距離は、パレットp+、P2ei)sの中の最大の
高さである1 00−騰より僅かに長い110mmに設
定されている。 また、上述した第1の分離爪66に掛止された状態のパ
レットpの側方には、このパレットpに描かれたバーコ
ードBを読み取るための、バーコードリーダ74が配設
されている。このバーコードリーダ74は、周知の構成
であるため、その説明を省略する。 ここで、基台42上には、エレベータ26の下方位置(
即ち、ストッカ24に隣接する位置)まで延出した状態
で、搬出機構76が設けられている。この搬出機構76
は、ストッカ24において空になったパレットp+
Z P2 Z Ps ’・・・を、前述した無人車
20の空パレツト載置台34まで搬出するために設けら
れており、複数の搬出ローラ78から構成されている。 これら搬出ローラ78は、図示しない駆動モータにより
回転駆動されるように構成されている。 尚、この搬出機構76の高さ位置は、無人車20の空パ
レツト載置台34と同一高さ位置を取るように設定され
ており、また、バッファ台52の待機位置は、無人車2
oのパレット載置台32の高さ位置と同一に設定されて
いる。 (・バッファの動作) 基本分子i動作 以上のような分離機構64を備えたバッファ22の構成
において、バッファ台52上に載置されたパレット群P
1.P2.P3”・の中から、後述するロボット12か
らの要求に基づき、所定のパレットp、を分離する場合
の動作について、第7A図乃至第7D図を参照して説明
する。 先ず、第7A図に示すように、バッファ台52上には、
計12台のパレットが、下からP++P2. P31
pHP2. ρ31PIIP2 。 Ps+ Pl、P21 p、の順序で載置されてい
るものと仮定する。尚、このバッファ台52上には、高
さ800III11のパレット群PL、P21P3・・
・が載置されるように設定されており、上述の場合にお
いては、12個のパレット群は、(25+50+100
)X4−7X11=623mm と6231の高さを有することになる。そして、このよ
うな状態においで、ロボット12から、部品X、が収容
されたパレットp1を分離するよう要求された場合には
、先ず、バッファ台52上に載置された複数のパレット
p、の中から、先入れ・先出しの原則の適用により、上
から3番目に位置するパレットp、を分離するよう指示
が送られることとなる。尚、以下の説明においては、上
から3番目のパレットP+ に、符合p、を付し、これ
の直上側に位置するパレット、即ち、上から2番目のパ
レットに符合p、を付すことにする。 上述したように、ロボット12からパレットp1を分離
するよう要求が出された場合には、先ず、この分離され
るパレットp1の直上方に載置されている1パレットp
I、を、第7B図に示すように、第1の分離爪66によ
、す、掛止される位置にもたらされるまで、サーボモー
タM、を回転駆動してバッファ台52を移動(この場合
には、下降)させる。尚、第1及び第2の分離爪66.
68は、初期状態において、共に、引き込み位置に移動
されている。 この第7B図に示す状態において、第1のエアーシリン
ダCatが起動して、第1の分離爪66を引き込み位置
から掛止位置に付勢して、押し出す。これにより、パレ
ットPbのフランジ部38は、第1の分離爪66に下方
から掛止可能な状態になる。 この後、第7C図に示すように、サーボモータM11は
、第7B図に示す状態から、バッファ台52を9411
111だけ下降するよう、回転駆動する。 この結果、パレットp、が、第2の分離爪68に掛止さ
れる位置にもたらされることになると共に、パレットp
bは、第1の分離爪66に掛止されることになる。即ち
、パレットPbより上方に位置するパレットは、この第
1の分離爪66に掛止されることになる。 この第7C図に示す状態において、第2のエアーシリン
ダCB2が起動して、第2の分離爪68を引き込み位置
から掛止位置に付勢して、押し出す。これにより、パレ
ットp1のフランジ部38は、第2の分離爪68に下方
から掛止可能な状態になる。 この後、第7D図に示すように、サーボモータMBは、
第7C図に示す状態から、バッファ台52を15111
16だけ下降するよう、回転駆動する。 この結果、パレットPaのみが、第2の分離爪68に掛
止され、このパレットp、より下方に位置するパレット
は、パレットp、から構成される装置にもたらされるこ
とになる。このようにして、パレットP1のみが、他の
パレットから分離された状態で、第2の分離爪68に掛
止された位置(以下、単に、分離位置と呼ぶ、)で、単
独に取り出し可能な状態に設定されることになる。 尚、このように分離されたパレットp、が、後述するエ
レベータ24に取り出された後においては、次に、何の
パレットが分離されても良い・ように、全てのパレット
はバッファ台52上に載置された初期状態に復帰動作さ
れることになる。 即ち、この復帰動作に際して、先ず、第2のエアーシリ
ンダCB2が前回とは逆に、第2の分離爪68を掛止位
置から引ぎ込み位置へ引き込むように動作する。この後
、サーボモータM、が回転駆動して、バッファ台52を
134+sm(即ち、バッファ台52が下降したストロ
ークである94+15=109o+mに、取り出したパ
レットPaの厚さである25ma+を加えた値、)だけ
上昇させる。 この上昇により、バッファ台52上のパレット群の中の
最上位置にあるパレットは、第1の分離爪66に掛止さ
れているパレットPbを上に載せて持ち上げた状態にも
たらされることになる。 この状態において、第1のエアーシリンダCa1lが前
回とは逆に、第1の分離爪66を掛止位置から引き込み
位置へ引き込むように動作する。この結果、第1の分離
爪66に掛止されていたパレットPbより上方のパレッ
ト群は、既にバッファ台52上に載置されていたパレッ
ト群−の上側に載置され、全体のパレット群は、結局、
バッファ台52上に載置される状態にもたらされること
になる。そして、この位置で、待機状態となり、ロボッ
ト12からの次の分離指示を待つことになる。 ノ離動竹におけるパレットの位置修正動ず以上詳述した
バッファ22の動作は、基本的なものであり、各パレッ
トの製造誤差を考慮していないものである。即ち、各パ
レットは、±0.3mmの製造誤差を許容されているも
のである。従って、多数のパレットがバッファ台52上
に積み重ねられた状態でこの製造誤差が累積されると、
上述した基本動作におけるパレットPbの第1の分離爪
66による掛止位置までの移動動作に誤差が生じて、パ
レットp、が、正確に第1の分離爪66による掛止位置
に移動されない場合が生じる。 詳細には、最悪の場合を想定すると、載置された全ての
パレットが最小厚さである25m++aを有するパレッ
トp、であり、最大載置高さが前述したように800m
mであるので、 800÷(25−7)xo、3−13.3mmが最大累
積誤差量となる。この最大累積誤差量で、高さ位置が変
−化した場合には、サーボモータMBが、前述した基本
動作に従って、所定のパレットPbを第1の分離爪66
の掛止位置まで移動させるよう、回転駆動したとしても
、実際には、上述した誤差により、この掛止位置に位置
することが出来ない場合が生じることになる。 このため、この一実施例においては、第6図に示すよう
に、第1の分離爪66による掛止位置に実際に(計算上
)もたらされたパレット本体36の側面に隣接して配設
されたセンサ80が備えられている。このセンサ80は
、周知の反射型のフォトカブラから構成されており、そ
の詳細な説明は省略するが、一対の発光素子と受光素子
とから構成され、パレットのフランジ部38の周面に隣
接した際には発光素子からの光を受けてオンし、パレッ
ト本体36の側面に隣接した際には発光素子からの光を
受けることが出来ずにオフするように構成されている。 尚、このセンサ80の配設位置は、詳細には、第8A図
に示すように、これがパレットp、のフランジ部38の
上端面を検出した状態で、このパレットp1上に載置さ
れているパレットp、が、第1の分離爪66による掛止
位置にもたらされるように、設定されている。 以上のようなセンサ80を備えた状態において、上述し
たパレットの製造誤差を考慮した上での、パレットPb
の第1の分離爪66による掛止位置への移動制御内容を
、第8A図乃至第8E図を参照して説明する。 ここで、パレット本体36の側面が現れる範囲は、i8
A図に示すように、25mo+の高さのパレットp1の
場合には、フランジ部38の厚さが12m5であり、下
側に位置するパレット本体36の嵌合用の凹部36aへ
の嵌入代である7■を考慮すると、 25−12−2−7=6 となる、従って、上述した最大の製造誤差の累積を考慮
すると、サーボモータMIIにより計算上もたらされた
パレットPa+Pbと、センサ80との位置の相対関係
は、第8B図、第8C図、並びに、第8D図に示すよう
に、3通りの態様が想定される。 即ち、第8B図に示すように、分離されるべきパレット
pm (換言すれば、第2の分離爪68に掛止される
パレットpm)のフランジ部38の周面が、センサ80
に対向する第1の態様と、第8C図に示すように、第1
の分離爪66に掛止されるべきパレットPbのフランジ
部38周面が、センサ80に対向する第2の態様と、そ
して、第8D図に示すように、第1の分離爪66に掛止
されるべきパレットPbのパレット本体36の側面が、
センサ80に対向する第3の態様とが発生する。 ここで、センサ80は、これにパレットのフランジ部3
8の周面が隣接した状態において、オン動作するが、こ
のオン状態においては、第8B図に示す第1の態様と、
第8C図に示す第2の態様とが考えられる。このため、
バッファ台52は、第8E図に示すように、センサ80
がフランジ部38の上端面を検出するまで、換言すれば
、センサ80がオフ動作するまで、下降される。 そして、このようにセンサ80がオフした時点で、上端
面を検出されたパレットに描かれたバーコードBをバー
コードリーダ74を介して読み取る。この結果、読み取
ったバーコードBから、このパレットが分離されるべき
パレットp、であると判別された場合には、前述したよ
うに、この分離すべきパレットp1上に載置されたパレ
ットPbが、第1の分離爪66の掛止位置にもたらされ
ていることになるので、前述した基本動作に従って、第
1のエアーシリンダCalが起動され、第1の分離爪6
6が掛止位置に押し出されることになる。 一方、上端面を検出されたパレットに描かれていたバー
コードBを読み取った結果、このパレットが分離される
べきパレットP1では無いと判別された場合には、この
バーコードBを読み取られたパレットは、自動的にパレ
ットp1の直上側のパレットpbであると判定されるこ
とになるので、このパレットPbの高さ分だけ、バッフ
ァ台52が上昇動作するよう、サーボモータMbが回転
駆動される。このようにして、センサ80は、第8E図
に示すように、再びフランジ部38の上端面を検出する
ことになるが、この上端面を検出されたフランジ部38
を有するパレットは、分離されるべきパレットp、であ
るはずであるので、この事をバーコードリーダ74を介
して確認した上で、前述した基本動作に従って、第1の
エアーシリンダCalが起動され、第1の分離爪66が
掛止位置に押し出されることになる。 尚、上昇されて検出されたパレットのバーコードBを読
み取った結果、分離すべきパレットPaでは無いと判定
された場合には、明かな制御ミス、又は、要求されたパ
レットと異なるパレットが、無人倉庫から無人車20に
より搬送されて来た場合であるので、その時点で、制御
動作が停止され、所定の警告動作が開始される。 また、センサ80は、これにパレット本体36の側面が
隣接した状態において、即ち、計算値通りにパレットが
移動動作された場合において、オフ動作するが、このオ
フ状態においては、第8C図に示す第3の態様のみが考
えられることになる。このため、バッファ台52は、第
8E図に示すように、センサ80がフランジ部38の上
端面を検出するまで、換言すれば、゛センサ80がオン
動作するまで、上昇される。 そして、このようにセンサ80がオンした時点で、上端
面を検出されたパレットに描かれたバーコードBをバー
コードリーダ74を介して読み取る。この結果、読・み
取ったバーコードBから、このパレットが分離されるべ
きパレットp1であると確認された場合には、前述した
ように、この分離すべきパレットp1上に載置されたパ
レットPbが、第1の分離爪66の掛止位置にもたらさ
れていることになるので、前述した基本動作に従って、
第1のエアーシリンダCIが起動され、第1の分離爪6
6が掛止位置に押し出されることになる。 以上詳述したパレットの位置修正動作を実行することに
より、例え、パレットに製造誤差が生じていたとしても
、この製造誤差に関係なく、分離されるパレットp、の
上側に載置されているパレットPbが、第1の分離爪6
6くより確実に掛止される状態が達成されることになる
。 [以下余白] (エレベータの説明) 次に、バッファ22とストッカ24との間に配設され、
ストッカ24において空となったパレットp′を、部品
Xが満杯に収納されたパレットpと入れ換えるためのエ
レベータ26の構成について、第9図乃至第13G図を
参照して説明する。 エレベータ本体の構 第9図に示すように、このエレベータ26は、後述する
ストッカ24と共通の基台142上に固定されているも
のであり、この基台142のバッファ22側の部分上に
は、前述したパツラア22におけるロボット12側の支
柱44a、44cに隣接して起立した状態で、一対の支
柱82a。 82bと、ロボット12側へ所定距*m間した状態で起
立して設けられた一対の支柱82C982dが備えれれ
ている。これら4本の支柱82a、82b、82c、8
2dの上端は1.夫々連結部材84により互いに連結さ
れている。このようにして、エレベータ26の基本枠体
が構成されている。尚、この連結部材84も、後述する
ストッカ24と共通に構成されている。 ここで、搬送方向dに沿う一対の支柱82a:82cと
、一対の支柱82b、82dとの間には、エレベータ本
体86が上下動可能に配設されている。 このエレベータ本体86は、パレットP r +P2
+ P3 ””の搬送方向dと直交する一対の面が開放
された箱体から構成されている。このエレベータ本体8
6は、ロボット12からの要求(所定のパレット内の部
品の残り個数が「1」になった場合に出される要求)に
基づいて、分離位置において分離されたパレットp、を
バッファ22から受けて、エレベータ本体86の中に保
持すると共に、次に、ストッカ24からの要求(前述し
た残り個数1個の部品が、組立に使用されて、部品が無
い状態になった場合に出される要求)に応じて、この保
持したパレットp1をストッカ2°4に移し換えるよう
、構成されている。 ここで、パレットP+ 、P2
+ P3・・・の搬送方向dに沿う多対の支柱82a、
82c;82b、82d、の、互いに対向する面には、
夫々上下方向に沿って、ガイド部材88が固着されてい
る。そして、各ガイド部材88には、これに沿って上下
動可能に、上下方向に所定圧111I11間した状態で
一対の摺動部材90が取着されている。ここで、上方の
水平面内にある4個の摺動部材90に上方の4隅を夫々
支持された状態で、また、下方の水平面内にある4個の
摺動部材90に下方の4隅を夫々支持された状態で、上
述したエレベータ本体86が取り付けられている。 一方、第9図中における向う側の一対の支柱82b、8
2dに挟まれた部分には、上下方向に延出した状態で、
空間が規定されている。この空間内に突出した状態で、
前述したエレベータ本体86には、図示しない突出片が
一体に形成されている。 また、向う側の一対の支柱82b、82dの上端を互い
に連結している連結部材84の部分には、上述したエレ
ベータ本体86をガイド部材88に沿って上下動させる
ためのサーボモータME+が配設されている。このサー
ボモータM、。 は、上下方向に沿って延出した回転軸を備えており、こ
の回転軸は、両立柱82b、82d間に回転自在に配設
され、上下方向に沿って延出したボールねじ92を回転
駆動するように、接続されている。一方、このボールね
じ92の中途部は、前述した突出片に螺合している。こ
のようにして、サーボモータMt+の回転軸の回転によ
り、ボールねじ92が回転駆動され、もって、エレベー
タ本体86が上下動されることになる。 尚、このサーボモータMCIには、これの回転位置、即
ち、エレベータ本体86の高さ位置を検出するための、
エンコーダ94が取り付けられている。以上の構成によ
り、エレベータ本体86は、任意の高さ位置に上下動す
ることが出来るものである。 入れ換え 構の構成 以上のように上下動可能に設けられたエレベータ本体8
6には、この中にバッファ22から、分離された部品が
満載されたパレットp、を取り込むと共に、このパレッ
トp1をこの中からストッカ24に押し出し、また、ス
トッカ24がら空パレットp′を引き込むための入れ換
え機構96が備えられている。 この入れ換え機構96は、駆動源としてのサーボモータ
M、2をエレベータ本体86の上面上にステイ98を介
して固着された状態で備えている。 このサーボモータME2の駆動軸には、揺動アーム10
0の一端が固定されており、駆動軸の回転に応じて揺動
駆動されるようになされている。この揺動アーム100
の中程には、これの長手軸方向に沿って、長溝100a
が形成されている。また、この長溝100aの、揺動ア
ーム100が揺動する際に行き渡る範囲のエレベータ本
体86の上面部分には、前述した搬送方向dに沿って、
ガイドII 102が形成されている。このガイド溝1
0侃は、エレベータ本体86の搬送方向゛dに沿うほぼ
全長に渡って形成されている。 ここで、この長溝100a及びガイド溝102に共通に
上下方向に沿って挿通された状態で、ガイドビン104
が設けられている。このガイドビン104の頭部は、径
大に形成されており、これら溝100a、102から抜
は落ちることが防止されている。このような構成により
、サーボモータM7□が往復回動駆動することにより、
揺動アーム100は揺動駆動され、従って、ガイドビン
104は、ガイド溝102に沿って、即ち、搬送方向d
に沿って往復駆動されることになる。 また、第10図乃至第12図に示すように、このガイド
ビン104の下端には、エレベータ本体86内に位置し
た状態で、スライド板106が固着されている。このス
ライド板106は、搬送方向dに直交する方向に沿って
延出するように、ガイドビン104に取着されている。 このスライド板106のバッファ22側の側面の両端部
には、第1のフック108が第1のフックスライド部材
110を介して、スライド板106の長手軸方向に沿っ
て、換言すれば、搬送方向dに直交する方向に沿ってス
ライド可能に取り付けられている。 この一対の第1のフック108は、前述した各バレット
P1.P2.P3・・・のフランジ部38に形成された
エレベータ26側の第1の切り欠き部38aに、両側か
ら係合可能な形状に形成されている。即ち、この第1の
フック108の先端部は、切り欠き形状である等脚台形
に相補的に一致する等脚台形形状に形成されている。 一方、スライド板106の両端には、搬送方向dに沿っ
て延出した状態で、エアーシリンダ支持板112が夫々
固着されている。このエアーシリンダ支持板112のバ
ッファ22側端部には、第1のフック108を往復駆動
するための第1のエアーシリンダCE+が取り付けられ
ている。この第1のエアーシリンダCE+の第1のピス
トン114の先端部に、前述した第1のフック108が
接続されている。このようにして、第1のエアーシリン
ダcg+の駆動に応じて、第1のフック108はフラン
ジ部38の第1の切り欠き部38aに°係脱すべく往復
駆動されることになる。 また、このスライド板106のストッカ24側の側面の
両端部には、第2のフック116が第2のフックスライ
ド部材118を介して、スライド板106の長手軸方向
に沿って、換言すれば、搬送方向dに直交する方向に沿
ってスライド可能に取り付けられている。この一対の第
2のフック116は、前述した各パレットP+ *
P2 、P3・・・のフランジ部38に形成された無人
車2o側の第2の切り欠き部38bに、両側から係合可
能な形状に形成されている。 一方、スライド板106の両端に固着されたエアーシリ
ンダ支持板112のストツカ24側端部には、第2のフ
ック116を往復駆動するための第2のエアーシリンダ
CE2が取り付けられている。この第2のエアーシリン
ダCE2の第2のピストン120の先端部に、前述した
第2のフック116が接続されている。このようにして
、第2のエアーシリンダC0の駆動に応じて、第2のフ
ック116はフランジ部38の第2の切り欠き部38b
に係脱すべく往復駆動されることになる。 ここで、エレベータ本体86の下面上には、第1又は第
2のフック108,116に係合され、サーボモータM
0の回動駆動に応じて引き込み/押し出しされるパレッ
トpを摺動自在に支持する一対の固定スライドガイド1
22が配設されている。即ち、両固定スライドガイド1
22は、引き込み/押し出しされるパレットpの両側の
フランジ部38の下面に摺動自在に設定されている。 尚、両固定スライドガイド122の上#4縁の高さは、
最大高さである100mmの高さを有するパレットp3
を摺動自在に支持するに充分な高さに設定されると共に
、このエレベータ本体86の待機位置は、両固定スライ
ドガイド122の上端面が、分離位置にあるパレットp
を、水平に受けることが出来る高さ位置に設定されてい
る。 また、上述した両エアーシリンダ支持板112の夫々の
下部には、スライド板106の延出方向と同一方向に沿
って延出した状態で、第3のフック用取り付は板124
が固着されている。ここで、この取り付は板124のス
トッカ24側の側面の両端部には、第3のフック126
が第3のフックス′ライド部44128を介して、スラ
イド板106の長手軸方向に沿って、換言すれば、搬送
方向dに直交する方向に沿ってスライド可能に取り付け
られている。この一対の第3のフック126は、ストッ
カ24において空になされた各空パレットP+ ’*
P2 ’+ P3 ’・・・のフランジ部38に形成
された第2の切り欠き部38bに、両側から係合可能な
形状に形成されている。 一方、スライド板106の両端に固着されたエアーシリ
ンダ支持板112の下側端部には、第3のフック126
を往復駆動するための第3のエアーシリンダCIが取り
付けられている。この第3のエアーシリンダCE3の第
3のピストン130の先端部に、前述した第3のフック
126が接続されている。このようにして、第3のエア
ーシリンダCE3の駆動に応じて、第3のフック126
はフランジ部38の第2の切り欠き部38bに係脱すべ
く往復駆動されることになる。 尚、画筆3のフック126は、エレベータ本体86の下
面に、搬送方向dに沿って形成されたガイド溝132(
第9図に示す。)を介して、エレベータ本体86の下方
に取り出されている。ここで、エレベータ本体86の下
面下には、この第3のフック126によりストッカ24
から取り出されたパレットp′を摺動自在に受けるため
の一対の可動スライドガイド134が配設されている。 ここで、両可動スライドガイド134は、ここに受けた
空パレットp′を、前述した搬出機構76の搬出ローラ
78群上に載置するために、搬送方向dに直交する方向
に沿って、換言すれば、ここに受けた空パレットp′か
ら離脱するように、摺動可能に設定されている。即ち、
第10図及び第11図に示すように、両可動スライドガ
イド134は、スライド部材136を夫々介して、エレ
ベータ本体86の下面下に、摺動可能に取り付けられて
いる。一方、エレベータ本体86の下面下の両側には、
エアーシリンダ用支持板138が夫々固着されている。 各エアーシリンダ支持板138には、可動スライドガイ
ド134を往復駆動するための第4のエアーシリンダC
E4が取り付けられている。この第4のエアーシリンダ
CE4の第4のピストン140の先端部に、前述した可
動スライドガイド134が接続されている。このように
して、第4のエアーシリンダCア、の駆動に応じて、可
動スライドガイド134は空パレットp′のフランジ部
38に係脱すべ(往復駆動されることになる。 入れ)え 構のツ作 以上のように構成される入れ換え機構96において、パ
レットp及びパレットP′の入れ換え動作について、第
13A図乃至第13G図を参照して説明する。 まず、初期状態においては、エレベータ本体86は、こ
れの高さ位置が、固定スライドガイド122の上端面と
、バッファ22の第2の分離爪68の上端面とが同一高
さを取るように設定されている。また、入れ換え機構9
6においては、これの揺動アーム100が、第9図に示
すように、ガイド溝102の中間位置にあるように、そ
の初期状態を設定されている。また、各エアーシリンダ
Ctr、 CE21 CE31 CE4には、高圧空気
が供給されておらず、対応するフック108,116゜
126及び可動スライドガイド134は、夫々引き込み
位置に引き込まれた状態に設定されている。 一バッファからの取り込み動作− このような初期状態が設定されている場合において、ロ
ボット12から、前述したように、ロボット12からの
要求、即ち、ストッカ24内の所定のパレットpにおい
て部品Xの残り個数が1個に至った場合に、これの入れ
換え準備の為の要求に基づき、バッファ22において所
定のパレットp1を分離する動作が開始されると共に、
このエレベータ26においても、バッファ22において
分列されたパレットp1をエレベータ本体86内に取り
込み動作が実行される。 即ち、上述した要求がロボット12から出されると、こ
のエレベータ26においては、先ず、第13A図に示す
状態から、サーボモータMε2が、第9図において矢印
Aで示す方向に回転駆動し、入れ換え機構96をバッフ
ァ22側へ移動させる。この移動により、第13B図に
示すように、入れ換え機構96のバッファ22側の第1
のフック108は5.バッファ22において分離位置に
おいて分離されるパレットp、のフランジ部38に形成
されたエレベータ26側の第1の切り欠き部38aに、
側方から係合可能な状態に設定されることになる。尚、
この第1のフック108の係合可能な状態においては、
この第1のフック108がバッファ22における分離動
作を何等阻害しない様に設定されている。 この状態で、エレベータ26の動作は取り込み待機状態
となり、バッファ22で分離動作が完了するまで、この
取り込み待機状態が継続される。 そして、分離動作の完了に伴ない、バッファ22から分
離完了信号が出されると、この分離完了信号の出力に応
じて、入れ換え機構96は、分離されたパレットPaの
取り込み動作を開始する。 即ち、先ず、第1のエアーシリンダC!Iに高圧空気が
供給され、第1のフック108が分離されたパレットp
1のフランジ部38に形成された第1の切り欠き部38
aに側方から係合する。この後、サーボモータME2が
、第9図に矢印Bで示すように回転駆動し、入れ換え機
構96を、搬送方向d、に沿って、エレベータ本体86
内に取り込む、そして、第13C図に示すように、パレ
ットp、をエレベータ本体86内に完全に取り込んだ状
態において、サーボモータME2の駆動は停止され、こ
の後、第1のエアーシリンダC0は、第1のフック10
8がパレットp1の第1の切り欠き部38から離間する
よう動作する。 このようにして、バッファ22で分離されたパレットp
Hは、エレベータ26に取り込まれる。 この取り込み状態において、入れ換え機構96は、その
一部を、エレベータ本体86からストッカ24側に突出
した状態にもたらされている。そこで、サーボモータM
E2が矢印Aで示す方向に回転駆動して、第13D図に
示すように、この入れ換え機構96をエレベータ本体8
6内に完全に収容するように動作される。 一空パレットの引き込み動作− この後、サーボそ一タM!Iが回転駆動して、エレベー
タ本体86をストッカ24に収容されたパレットpの中
で、これに収納された部品Xが無くなって空になるパレ
ットp′を引き込む位置まで、下降させ、この引き込み
位置で待機して、ストッカ24からの空パレットp′の
入れ換え要求を待つことになる。 尚、この引き込み位置は、後述するストッカ24におけ
るパレットpのロボット12への供給位置から、ロボッ
ト12へ部品の供給を終えたパレット1箱分上方の位置
で規定されている。ここで、前述したように、このパレ
ットpの高さは、3 ffl類設窓設定ているので、こ
の引き込み位置も、この高さの違いに応じて、3種類存
在することになる。 マタ、この引き込み位置に対向するエレベータ本体86
の待機位置は、引き込み位置にあるパレットp′のフラ
ンジ部38の第2の切り火き部38bに、入れ換え機構
96の第3のフック126が係合可能な高さ位置を取る
よう、設定されている。このようにして、エレベータ2
.6における空パレットp′の引き込み待機位置が規定
される。 一方、この引き込み待機位置にもたらされたエレベータ
本体86における入れ換え機構96においては、上述し
たように、このエレベータ本体86内において部品Xが
満杯に収納されたパレットp1が一対の固定スライドガ
イド122上に保持されている。 このような引き込み待機位置において、ストッカ24に
おける引き込み位置に、空パレットp ”が移動されて
くると、この引き込み位置への移動完了に応じて、サー
ボモータM。2が矢印Bで示す方向に回転駆動されて、
第13E図に示すように、入れ換え機構96の第3のフ
ック126が、引き込み位置の空パレットp′のフラン
ジ部38に形成された第2の切り欠き部38bに係合可
能な位置に移動される。この後、第3及び第4のエアー
シリンダCE3.CE4に夫′々高圧空気が供給され、
第3のフック126が空パレットp′の第2の切り欠き
部38bに係合すると同時に、可動スライドガイド13
4が、引き込まれた空バレセトp′をエレベータ本体8
6の下方において支持可能な状態に押し出される。 この後、サーボモータM!、が矢印Aで示す方向に回転
駆動されて、空パレットp′をニレ−ベータ本体86の
下方に引き込む、このようにして、空パレットp′は、
可動スライドガイド134に支持された状態で、第13
F図に示すように、エレベータ本体86の下方に保持さ
れ、空パレットp′の引き込み動作が完了する。そして
、第3のエアーシリンダC!3が、第3のフック126
が空パレットp′の第2の切り欠き部38bから離間す
るように動作される。 一パレットの押し出し動作− ここで、この空パレットp′の引き込み状態において、
入れ換え機構96の第2のフック116は、固定スライ
ドガイド122上に支持されたパレットp1の第2の切
り欠き部38bに係合可能な状態にもたらされている。 従って、この状態から、第2のシリンダCE2に高圧空
気を供給して、第2のフック116がパレットp1の第
2の“切り欠き部38bに係合するように動作させる。 一方、上述した第2のフックの係合動作と並行して、エ
レベータ26においては、サーボモータME+が回転駆
動して、エレベータ本体86を下降させ、この中のパレ
ットp、をストッカ24における引き出し位置に対向す
る位置にもたらす、そして、サーボモータM!2が矢印
Bで示す方向に回転駆動して、第13G図に示すように
、エレベータ本体86内からパレットp、をストッカ2
4の空になされた収容位置に押し出す。この後、第2の
エアーシリンダCE2は、第2のフック116がパレッ
トpの第2の切り欠き部38bから離間するように動作
される。そして、サーボモータME2が矢印Aで示す方
向に回転駆動されて、入れ換え機構96をエレベータ本
体86内に引き込む、このようにして、パレットPのス
トッカ24への押し出し動作が終了する。 一空パレットの搬出動作− 以上のようにして、空パレットp′と、部品Xが満載さ
れたパレットPaとの入れ換え動作が完了した時点にお
いて、このエレベータ本体86の下方には、引き込んだ
空パレットp′が支持されている。従って、この空パレ
ットp′を搬出機構76の搬出ローラ78上に載置すべ
く、パルスモータMEIが回転駆動して、エレベータ本
体86を下降させ、この空パレットp′を、搬出ローラ
78上に空パレットp′が載置されていない場合には、
この搬出ローラ78の直上方に、また、搬出ローラ78
上に既に空パレットp′が載置されている場合には、こ
の既に載置されている空パレットp′の直上方に移動さ
せる。そして、この後、第4のエアーシリンダC64が
、可動スライドガイド134を引き込むように動作し、
エレベータ本体86に支持されていた空パレットp′は
、搬出ローラ78上に積み上げられることになる。 °このようにして、搬出ローラ78上に積み上げられた
空パレットp′が所定の個数に達した時点で、各排出ロ
ーラ78は回転駆動され、これら空パレットρ′の積層
体は、バッファ台52の下方まで搬送され、その後、無
人車20の空′パレット載置台34上に搬出される。こ
のようにして、−連の空パレツト搬出動作が終了する。 一方、空パレットp′を搬出機構76に放出した後のエ
レベータ26においては、サーボモータMCIが回転駆
動して、エレベータ本体86を上昇させ、前述した初期
位置、即ち、バッファ22における分列位置に対向した
位置まで、移動され、ここで、待機されることになる。 (ストッカの説明) 次に、ロボット12に隣接して設けられ、このロボット
12に組立に必要な部品x、、x2 。 ×3・・・を組立順序に応じて順次供給するストッカ2
4の構成について、第14図乃至第16図を参照して説
明する。 ストッカの構成 このストッカ24は、第14図に示すように、図示しな
い土台上に固定され、前述したエレベータ26と共通の
基台142と、この基台142の4隅に夫々起立さ−れ
た支柱144a、144b。 144c、144dと、こ゛れら支柱144a。 144b、144c、144dの上端を互いに連結する
連結枠84とを備えている。ここで、エレベータ26側
及びロボット12側の多対の支柱144a、144b;
144c、144dにおける互いに対向するめにには、
上下方向に沿って延出した状態で、ガイド部材148が
固着されている。そして、各ガイド部材148には、こ
れに沿って上下動可能に摺動部材150が取着されてい
る。これら4個の摺動部材150に4隅を支持された状
態で、略直方体状に構成された昇降枠152が取り付け
られている。 この昇降枠152は、前述したエレベータ26から押し
出されると共に、ロボット12で組立られるべく後述す
る引き出し部154に引き出されるパレットpを、複数
段−括して収容し、また、後述する引き出し待機位置か
ら1個づつ引き出し可能に構成されているものである。 このため、昇降枠152の、搬送方向dに沿う内側面に
は、バレットpのフランジ部3−8が掛止される複数の
柵板156が夫々水平に延出した状態で、且つ、上下方
向に沿って約3011II11毎に等間隔で配設された
状態で固定されている。 ここで、各棚板156は、図示するように、その中央部
(換言すれば、各棚板156に載置されたパレットpの
フランジ部38の中央に形成された第3の切り欠き部3
8Cに対向する部分)に、切り欠き部158を形成され
ている。即ち、この切り欠き部158は、引き出し部1
54に引き出されるパレットpの蓋体40の開放の為の
後述する開放機構170(第15図に示す。)の持ち上
げアーム160が挿通されるために形成されている。 一方、第14図における向う側の一対の支柱144b
、144dに挟まれた部分には、上下方向に沿って延出
した状態で、空間が規定されている。この空間内に突出
した状態で、前述した昇降枠152には、突出片162
が一体に形成されている。 また、向う側の一対の支柱144c ; 144dの上
端を互いに連結している連結枠84の部二分には、上述
した昇降枠152をガイド部材148に沿って上下動さ
せるためのサーボモータM、Iが配設されている。この
サーボモータMs、は、上下方向に沿って延出した回転
軸を備えており、工この回転軸は、両支柱144c ;
144d間に回転自在に配設され、上下方向に沿って
延出したボールねじ164を回転駆動するように、接続
されている。一方、このボールねじ164の中途部は、
前述した突出片162に螺合している。このようにして
、サーボモータMsIの回転軸の回転により、ボールね
じ164が回転駆動され、もって、昇降枠152が上下
動されることになる。尚、この昇降台152の上下動は
、前述した棚板156の配設ピッチである3011Il
の整数倍で送り量を設定されるように設定されている。 尚、このサーボモータMS、には、これの回転位置、即
ち、昇降枠152の高さ位置を検出するための、エンコ
ーダ94が取り付けられている0以上の構成により昇降
枠152は、任意の高さ位置に上下動することが出来る
ものである。 肚1星旦星旦1L 次に、第14図を参照して、前述した引き出し部154
の構成について説明する。 この引き出し部154は、ロボット12で組亀に用いら
れる部品Xを収納したパレットpを、昇降枠152から
受けて保持する為に設けられており、基本的に、図示し
ない土台から所定の高さ位置に固定された引き出し台1
68と、この引き出し台168上に、後述する蓋体開放
機構170(第15図に示す。)により蓋体40を取り
外されたパレットpを昇降枠152・から出し入れする
出し入れ機構172とを備えている。 この引き出し台168は、ロボット12側の支柱144
a、144cに夫々固着された一対の支持ステイlフ4
を介して、水平状態に固定されている。この引き出し台
168の、ロボット12側の端部には、引き出されたパ
レットpの先端部が当接されて、このパレットpの引き
出し位置を規定するストッパ176が取着されている。 また、この引き出し台168の両側には、搬送方:向d
に沿った状態で、一対のスライドガイド17Bが設けら
れている、尚、これらスライドガイド178の上端面、
即ち、スライド支持面は、間欠送りにおいて停止された
状態の昇降枠152の夫々の棚板156と、水平方向に
整合されるように設定されている。尚、このようにスラ
イドガイド178と水平方向に整合された状態の棚板1
56に支持されたパレットpが、引き出し待機位置にあ
るパレットとして規定される。 また、前述した出し入れ機構172は、引き出し台16
8の両側部に夫々対称的に配設されており、引き出し台
168の側縁上において、搬送方向dに沿って延出して
設けられたガイド部材180と、各ガイド部材180に
摺動自在に取り付けられた摺動部材182と、各摺動部
材182の上面に固着された支持板184とを備えてい
る。各支持板184上には、昇降枠152の引き出し待
機位置にあるパレットpのフランジ部38に形成された
第1の切り欠き部38aに係合可能になされたフック1
86が、搬送方向dに直交する方向に沿って進退自在に
設けられている。 一方、この支持板184上には、フック186より外側
に位置した状態で、フック186を進退駆動するための
エアーシリンダC11lが取り付けられている。このエ
アーシリンダC111のピストンは、対応するフック1
86に接続されており、エアーシリンダC3Iへの高圧
空気の供給により、上述した切り欠き部38aに係合す
る位置に押し出されるよう設定されている。 また、引き出し台168の各側縁のロボット12側の端
部には、駆動ローラ188が回転自在に軸止されており
、またエレベータ26側の端部には、アイドルローラ1
90が回転自在に軸止されている。各側縁における駆動
ローラ188とアイドルローラ190とには、エンドレ
スベルト192が捲回されており、駆動ローラ188の
回転駆動により、このエンドレスベルト192は走行駆
動されることになる。尚、両側縁における駆動ローラ1
8−8は、連結軸194を介して一体回転するように互
いに連結されている。 ここで、各側縁における支持板184は、対応するエン
ドレスベルト192に固着されており、エンドレスベル
ト192の走行に応じて、引き出し台168上を、搬送
方向dに沿って往復動されることになる。また、駆動ロ
ーラ188には、これと同軸に従動ローラ196が固定
されている。 一方、引き出し台168の側縁における中央部の下方に
は、ステイ198を介してサーボモータM52が取り付
けられている。このサーボモータMs2の駆動軸には、
駆動ローラ202が同軸に固着されている。そして、こ
のWiAaローラ202と、前述した従動ローラ196
とには、エンドレスベルト204が捲回されている。 以上のような構成により、このサーボモータM8□が回
転駆動することにより、駆動ローラ1“88,202が
回転駆動され、従って、エンドレスベルト192が走行
駆動され、もって、フック186が搬送方向dに沿って
往復動されることになる。 五会」[
【曵」Jとl瓜
次に、第15図及び第16図を参照して、蓋体開放機構
170について説明する。この蓋体開放機構170は、
昇降枠152内において、引き出し待機位置にあるパレ
ットpが、引き出し位置に出し入れ機構172を介して
引き出される動作に先立って、パレットpに被せられた
蓋体40を上方に持ち上げて、引き出し台194上の引
き出し位置には、パレットpのみが、換言すれば、ロボ
ット12により内部に収納した部品Xを取り出し可能な
状態に設定されたパレットpが、引き出されるようにす
るために設けられている。 ここで、第15図に示すように、この蓋体開放1tit
7oは、ロボット12側の一対の支柱144a、144
cの、エレベータ26側の側面に取り付けられたエアー
シリンダC32と、このエアーシリンダC52のピスト
ン206の先端に取着された持ち上げアーム160とを
備えている。このエアーシリンダC52は、これのピス
トン206の摺動方向を、搬送方向dに直交する面内に
おいて、水平方向から斜め45度だけ昇降枠152に向
けて上昇するように傾斜されて取り付けられている。 また、このピストン206の先端に取着された持ち上げ
アーム160は、ピストン206に固着され、ピストン
206の延出方向に沿って延出する本体部160aと、
この本体部160aの先端に一体に形成され、水平な上
面160bを有すると共に、この上面160bの外方部
分に、上方に突出する突起部160cとから構成されて
いる。 ここで、このエアーシリンダC32は、高圧空気の2木
の入力端208a、208bのを有し、−方の入力端2
08aに高圧空気が供給された際には、ピストン206
を引き込み駆動して、持ち上げアーム160の先端が蓋
体40から離間した引き込み位置に偏倚され、また、他
方の入力端208bに高圧空気が供給された際には、ピ
ストン206を押し出し駆動して、持ち上げアーム16
0の先端が蓋体40に係゛合する押し出し位置に偏倚さ
れるよう構成されている。 尚、このように構成されるエアーシリンダC0の配設位
置、即ち、高さ位置は、押し出し位置にある。持ち上げ
アーム160の先端の上面160bが、引き出し待機位
置にあるパレットpのフランジ部38の第3の切り欠き
部38cを通過して、これに被せられた蓋体40に、下
方から係合することが出来るように設定されている。 5放 オの動イ このように構成された蓋体開放機構1フ0においては、
昇降枠152の上下動に応じて引き出し待機位置にもた
らされたパレットpに対して、この引き出し待機位置に
パレットpが至った事が検知された時点で、蓋体開放機
構170の作動が開始される。即ち、両側のエアーシリ
ンダCM2の第2の入力端に高圧空気が供給され、夫々
のピストン206が斜め上方に押し出される。 この結果、ピストン206の先端に夫々接続された持ち
上げアーム160の先端は、引き出し待機位置にあるパ
レットpの対応するフランジ部38の中央に形成された
第3の切り欠き部38c内を夫々通過し、両持ち上げア
ーム160の先端の上面160bは、下方から蓋体4o
の両側縁を夫々持ち上げることになる。このようにして
、第16図に示すように、蓋体4oは、引き出し待機位
置にあるパレットpから、上方に離間した状態に偏倚さ
れ、従って、このパレットpは、引き出し位置に引き出
し可能な状態となる。 一方、引き出し位置に引き出されたパレットpにおいて
、ロボット12による部品Xの取り出し動作が終了する
と、このパレットpは、再び、この引き出し待機位置に
戻されてくるが、この戻されてきた時点で、エアーシリ
ンダCM2においては、第1の入力端に高圧空気が供給
される。このようにして、持ち上げアーム160は、斜
め下方に押し下げられ、この押し下げ動作の途中におい
て、蓋体40は、引き出し待機位置に戻されたパレット
pの上面を覆うように、パレットpに被せられることに
なる。このようにして、一連の蓋体開放動作を終了する
。 g1n作 以上のように蓋体開放機構170でi体4oを外された
パレットpを引き出し待機位置から引き出し位置に引き
出し、元の引き出し待機位置に戻し入れるという、引き
出し部154における出し入れ動作を、以下に説明する
。 先ず、初期状態においては、フック186は、サーボモ
ータM0の駆動により、搬送方向dとは逆方向に移動さ
れており、引き出し待機位置にあるパレットpのフラン
ジ部38の第1の切り欠き部38aに係合可能な位置に
もたらされている。 尚、この状態で、エアーシリンダC111は、フック1
86を引き込んだ状態に設定されている。 このような初期状態から、蓋体40の押し上げ動作が開
始されると同時に、エアーシリンダC□が動作して、フ
ック186は引き出し待機位置にあるパレットpの第1
の切り欠き部38aに係合する。この後、蓋体40の押
し上げ動作の完了に伴ない、サーボモータN152は、
前回と逆方向に回転駆動し、この結果、フック185は
、搬送方向dに沿ってわ動する。即ち、このフック18
6が係合している引き出し待機位置にあるパレットpは
、昇降枠152から引き出し台168上に引き出される
ことになる。尚、この引き出されたパレットpは、一対
のスライドガイド178上を摺動することになる。 このようにしてスライドガイド178上を摺動しつつ、
搬送方向dに沿って引き出されてきたパレットpは、ス
トッパ176に当接することにより停止し、サーボモー
タMs2の駆動も停止される。このようにして、パレッ
トpは、引き出し位置に保持される。 この後、後述するロボット12により、この引き出し位
置にもたらされたパレットpから部品Xの取り出し作業
を受け、この取り出し作業が終了することに伴ない、サ
ーボモータMs2は、再び逆方向に回転駆動して、フッ
ク186を搬送方向dとは逆の方向に移動させる。この
ようにして、パレットpは、再び、昇降枠152に向け
て戻し入れられることになる。そして、パレットpが完
全に昇降枠152内に戻された時点で、サーボモータM
、2の駆動は停止され、パレットpは、昇降枠152内
に保持されることになる。 この後、上述した蓋体開放機構170における蓋体40
の被せ動作が実行され、一連の出し入れ動作が完了する
。 (ロボットの説明) 次に、第1図及び第2図を参照して、上述したバッファ
22、エレベータ26、ストッカ24を備えた部品供給
システム14から部品Xの供給を受けて、所定の製品を
組立るロボット12の構成を概略的に説明する。 ロボットの構成 第2図に示すように、このロボット12は、ストッカ2
4の引き出し部154の下方に位置した部分を含んだ状
態で、水平に配設された組立ステージ210を備えてい
る。この組立ステニジ210の一側には、一対の架台2
12が立設されており、画架台212上には、ロボット
12のXIth(搬送方向dに沿う方向に延出する軸)
を規定するX軸ロボットアーム214が架は渡されてい
る。また、このX軸ロボットアーム214上には、ロボ
ット12のY軸(搬送方向dに直交する方向に延出する
軸)を規定するY軸ロボットアーム216の一端が、X
軸方向に沿って移動可能に支持されている。 また、このY軸ロボットアーム216の供給システム側
の側面には、ロボット12のZ軸(垂直方向に沿って延
出する軸)を規定するロボットアーム218が備えられ
ている。このロボットアーム218は、上下方向に沿っ
て移動可能に構成されると共に、Y軸に沿って移動可能
及び回転可能に構成されている。 即ち、X軸ロボットアーム214上には、Y軸ロボット
アーム216をX軸方向(搬送方向d)に沿って移動さ
せるためのサーボモータMR1が配設されている。また
、Y軸ロボットアーム216上には、ロボットハンド2
18をY軸方向(搬送方向dに直交する方向)に沿って
移動させるためのサーボモータMR2と、Z軸方向(上
下方向)に沿って8rJJJさせるためのサーボモータ
MR3と、ロボットアーム218を回転させるためのサ
ーボモータMR4とが配設されている。 ここで、このロボットハンド218の下面には、ここの
部品X l 、X2 * X3・・・に対応したフィン
ガ220が着脱自在に取り付けられている。 このフィンガ220は、対応する部品Xを把持するよう
に構成されており、残りの部品Xl+X 2 * ×
3・・・に対応した他のフィンガ220は、X軸ロボッ
トアーム214に設けられたフィンガステーション22
2に取り出し自在に収容されている。尚、前述した組立
ステージ210上には、フィンガ220に把持された部
品Xを組立るための組立台224が設けられている。ま
た、前述した人力装置18は、一方の架台212の側方
に隣接されている。 ロボットの動作 以上のように構成されるロボット12における部品Xを
用いての製品のの組立動作について説明する。 先ず、初期状態において、ロボットハンド218は、引
き出し部154の上方に位置決めされている。この状態
から、所定の組立順序に従い、必要となる部品Xが収納
されたパレットpがストッカ24から引き出し位置まで
引き出されていくると、パレットpが引き出し位置に位
置決めされたことが検出された時点から、サーボモータ
MR1が回転駆動して、ロボットハンド218を下降さ
せ、フィンガ220による部品Xの把持動作が実行され
る。そして、部品Xの把持動作が終了すると、サーボモ
ータMR5は、逆方向に回転駆動して、ロボットハンド
218を上昇させ、サーボモータMR19MR2を適宜
回転駆動して、組立台224上に移動させる。 そして、再びサーボモータMR3を回転駆動させて、ロ
ボットハンド218を下降させ、組立台224上におい
て、部品Xの組立動作を実行する。この組立動作が終了
すると、ロボットフィンガ220による部品Xの把持状
態が解除され、サーボモータMR3が逆方向に回転駆動
して、ロボットハンド218を上昇させる。この後、サ
ーボモータMR1,MR□が回転駆動されて、前述した
初期位置に、ロボットハンド218は復帰8動される。 このようにして、1個の部品Xに注目した場合における
一連の組立動作が完了する。 尚、このような一連の組立動作が実行されている最中に
おいて、ロボットハンド218による部品Xの把持を受
けたパレットp、即ち、部品Xのロボット12への供給
を終了したパレットpは、ロボットハンド218がパレ
ットpの上方位置から組立位置に至り、再び、このパレ
ットpの上方位置まで復帰するまでの間に、次の組立工
程において必要となる部品Xが収納されたパレットpと
の出し入れ動作が実行される。 ここで、前述したロボット12における1個の部品Xを
組立るために必要な時間は、パレットpへの下降動作に
0.3秒、部品Xの把持動作に0.2秒、パレットpか
らの上昇動作に0.3秒、組立台224上方への移動動
作に0.5秒、組立台224への下降動作に0.3秒、
組立台224での組立動作に0.2秒、組立台224か
らの上昇動作に0.3秒、そして、パレットpの上方へ
の移動動作に0.5秒必要であるため、合計で、2.6
秒に設定されている。 尚、パレットpの出し入れ動作は、上述したロボット1
2の動作時間において、ロボットハンド218がパレッ
トpから上昇された後におけるパレットpの上方位置か
ら、再びこの上方位置に戻されるまでに実行しなければ
ならない、換言すれば、ロボットハンド218がパレッ
トpの上方にある待機位置から下降して、パレットp上
において部品Xを把持して、パレットpの上方位置まで
上昇するまでの間は、パレットpの出し入れ動作は禁止
され、これ以外の時間で、パレットpの出し入れ動作を
しなければならない、このため、パレットの出し入れ動
作に許容される時間は、0.5+0.3+0.2+0.
3+0.5=1.8秒 が最大時間と規定されることになる。換言すれば、この
1.8秒内にパレットpの出し入れ動作が完了していれ
ば、ロボット12における組立動作を停止することなく
次の部品Xの供給動作が達成されることになる。このた
め、前述したストッカ24においては、この1.8秒内
にパレットpの出し入れ動作が実行されるように、その
動作時間が設定されている。 [以下余白] (システムの動作) 以下本実施例のFACシス゛テムの動作を如何に制御す
るかについて説明する。 く制御ユニットの構成) 第18図に、実施例のFACシステムを制御する制御ユ
ニット16(第2図)のモジュール構成を示す、前述し
たように、木FACシステムはロボットとストッカとエ
レベータとバッファ等を主な構成要素とする。上記これ
らの構成要素は、前述したように機構的にモジュール化
されていると共に1.制御的にもモジュール化されてい
る。即ち、制御ユニット16内には、ロボットを制御す
るマイクロプロセサボード、ストッカを制御するマイク
ロプロセサボード、エレベータを制御するマイクロプロ
セサボード、バッファを制御するマイクロプロセサボー
ドという、4枚のマイクロプロセサボードを有し、これ
らのマイクロプロセサボードは周知のマルチパスインタ
ーフェースで結合されてル)る。4枚の、マイクロプロ
セサボードは、その上位に位置する管理用マイクロプロ
セサボードにより、システム管理がなされる。上記管理
用マイクロプロセサには第2図に示した入出力装置18
が、R3232インターフエースで接続されており、こ
の一般的なパーソナルコンピュータを援用した入出力装
置18から、本FACシステムの組立環境(例えば、パ
レット内に含まれる部品の指定、工程順等)を入力して
指定する。 制御ユニット16の内部が、第18図に示されているよ
うに制御対象毎にモジュール化されていることは、零F
ACシステムがその設置先の諸条件、例えば環境、制約
等を考慮して、上記モジュールをオプション選択でき得
るようにしたものであり、更に、上記組立環境を入出力
装置18から入力して、自由に工程等の設定を変更可能
にしたことも、本FACシステムがその名に示すように
、「柔軟性に冨んだ」システム環境を再編成できるよう
にしたものである。これは、FACシステムの前述の基
本的構成についての制御ユニットのプログラムの説、明
、更に、この基本的構成から発展した種々の機器構成の
変形例、プログラムの変形例についての説明から、自ず
と明らかになるであろう。 く組立環境の入力〉 木FACシステムの技術思想は製造だけに限定はされず
、究極的には、あらかじめ用意されている複数の物品群
(各物品群は同一手段の物品のみを含む)の中から、前
もって決定されていた所定の順に従って、1つずつ物品
を選択した上で、その選択された1つの物品を、ある−
点に向けてr供給」するというものである。そして、上
記あらかじめ用意されである複数の物品群から、上記7
点に向けて物品を供給すると、物品群内の物品自身が不
足する。そこで、零FACシステムの技術思想は、いか
に、この物品群に対して、効率良く、しかも、上記−点
に向けての供給を止めることなく、新たな物品をr補給
1するという点に集約される。木FACシステムの技術
思想を製品組立てに適用したものが、以下詳述するとこ
ろのFACの狭義の意味でのロボットによる自動組立て
であり、この狭義のFACシステムでは、r物品の供給
」がストッカによるロボットへのr部品の供給Jに相当
し、r物品の補給1が、バッファ。 エレベータ(更には、無人車、無人倉庫等も含めて)に
よるストッカへの新たな部品の供給に相当する。そこで
、この狭義の意味のFACシステムにおけるr組立環境
1について以下説明する。 第19A図〜第19C図に、入出力装置18の表示画面
を示す。この表示画面は、操作者が付属のキーボードか
ら種々の組立環境を入力し、変更するための画面である
と共に、制御の推移につれての現在の制御状態を表示す
るための画面でもある。 木FACシステムの組立環境とは、例えばパレット情報
等であり、即ち、ある部品について、その部品名、その
部品を収容するパレットのストッカ内の載置棚位置S、
パレットに収容できるその部品の総個数T1そのパレッ
トの厚さHlその部品をロボットが組上げて製品に仕上
げていくためのプログラム番号P、パレットの所定の場
所に付されたバーコードB、その部品に使われるために
ロボットのハンドに取付けられるフィンガーの番号F等
である。零FACシステムでは、第3図に示したような
規格サイズのパレットを用いている。従って、部品が決
まれば、その部品の組立プログラムP(例えば、ネジ締
め等)、その部品を収容するパレットの規格が決まって
しまう。パレットが決まるとは、パレット内の収容個数
丁1部品の高さに依存するパレットの厚さH等は決まる
ことである。 第19A図の使用部品テーブルは、工程順とは独立に、
操作者が入出力装置18のCR7表示画面を見ながら、
部品名と、その部品を収容するパレットの総個数T1そ
のパレットの厚さHlその部品のバーコードB1その部
品の組立てに必要なロボットのフィンガーの番号Fiび
プログラムの番号Pを人力したものである。その他の、
工程順番号G、ストッカ棚位置Sは、後述の工程順テー
ブル人力時点で、管理用モジュールのプログラム(第1
8図)が自動釣に操作者に替わって人力表示し、また残
個数Zは、工程の進行に応じて変化するものであるから
、このZも上記管理モジュールプログラムが、操作者に
替って最新の更新された残個数を表示するものである。 部品テーブル入力過程で、各部品にインデックス番号I
DXが割り当てられる。IDXが割り当てられると、零
FACシステムの工程順入力過程(第19B図)で、こ
のIDX番号により部品を特定できるから、部品名を直
接入力するよりも楽になる。 第19A図に示した具体例では、部品インデックスID
Xが「1」のパレットには、部品名が「ビス」で、パレ
ット内の収納個数が38個、パレット厚50 ia+、
プログラム番号がrlooJと入力され、部品インデッ
クスIDXが「2」のパレットには、部品名が「ナツト
」で、パレット内の収納個数が13個、パレット厚25
m+a、プログラム番号がr200Jと入力され、部品
インデックスIDXが「3」のバレツ1には、部品名が
「ワッシャ」で、パレット内の収納個数が54個、パレ
ット厚100 am、プログラム、番号がr300Jと
入力・・・・・・どなっている。 尚、上記の操作者が人力する組立環境情報は、部品が決
まれば、全て一意的に決まってしまうものである。ある
製品の組立てに必要な部品は通常前もって分っているこ
とであるから、従って、それらの必要部品を収容するパ
レットやプログラム、フィンガー等も一意的に決まる。 従って、木FACシステムを複数台を同時に管理する中
央の生産管理用のコンピュータシステム(第18図)か
ら、これらの情報を与えても良い。 部品から製品に組立てるには部品に関する情報だけでは
足りず、どの部品をどの順で、組立てるかが重要である
。そこで、零FACシステムの操作者は、色々な製品を
組上げる上で、各工程で必要な全部品をリストアツブし
て、CRT上の工程順テーブル(第19B図)に入力し
ていく、その入力過程で、工程順は、入力順に先頭から
1゜2.3・・・・と割り当てられ、その番号は変数G
とされる。各工程でどの部品を使うかを指示するための
入力は、操作者が部品インデックスIDXを入力するこ
とによりなされる。更に、工程順テーブルには、その部
品を収容するパレットをストッカのとの棚位置S [G
]に載置するかを決めて入力する。このS [G]を入
力する必要性は次の点に求められる。即ち、工程が異な
っても、同一部品を使う場合があり、しかも、この同一
部品は同じパレットに収容されているから、上記異なる
工程で、同じ棚のパレットを要求する場合があるからで
ある。このようにして入力された工程順テーブルの具体
例を第19B図に示す。 第19B図は、複数の部品からある特定の製品を組上げ
るのに必要な部品と、その工程順を入力するために人力
表示される。工程順は、1〜64までの64工程が木F
ACシステムで定義可能である。操作者は、工程順に沿
って、第19A図の部品テーブルの表示を見ながら、部
品IDX及び棚位置S [G]を次々に入力し−ていく
、工程順テーブル中のプログラム番号P1部品名は、管
理プログラムが挿入していくものである。この工程順テ
ーブルで、工程番号Gと部品インデックス10Xとが関
連付けられると、部品テーブル(第19A図)により、
工程番号Gとその工程に用いられるパレットが関連付け
られる。 尚、工程順テーブル入力のS [G]の入力は、1部品
/1工程/1棚であれば、即ち、同一種類の部品を異な
る工程で使う場合は、パレットを載置する棚を異なるも
のとするという場合は、工程順がパレットの棚順S [
G]となり、また部品が決まれば、そのパレット厚さH
は管理プログラムは部品テーブルから知れるので、操作
者がS [G]を入力しなくとも、管理プログラムが操
作者に替って棚位置S [G]を計算してテーブルに入
力することができる。意図的に、同一部品を異なる工程
であっても同じ棚のパレットから取り出すように、工程
順を組む場合に、操作者が、パレット厚Hを考慮しなが
ら、S [G]を入力する必要がでてくるのである。部
品テーブルの入力の場合と同じように、工程順は、ある
製品については前もって生産計画で決めるものであるか
ら、その前もって決めである工程順を、中央の生産管理
コンピュータシステムから通信回線を介して木FACシ
ステムに入力してもよい。 く部品供給の効率化の変動要因〉 さて、FACACシステム、V物品の供給1順(即ち、
組立て順である工程順)がr物品の補給Jの効率化に極
めて大きな影響を与える。木FACシステムの組立環境
の前提は、1部品/1工程である。部品の供給、部品の
補給の効率化に影響を与える要因は、パレット厚さH[
G]及び、どのパレットをどの棚位置S [G]に載置
するかである。パレット厚Hは、ストッカ内に全部で何
個のパレットを収納可能であるかを限定してしおまう。 零FACシステムは、ストッカの最大種数に収納可能な
パレット数の範囲以内で、部品から製品を組立てる。従
って、パレット厚Hによって、パレット数に制限が発生
することは、もし、1つの製品を組立てるのに、複数工
程で同じ部品を使うのであれば、その同一部品を同一パ
レットから取り出すようにして、総パレット個数を抑I
IJさせる必要に迫られる。複数の異なる工程で同じパ
レット内の部品を取り出すようにすると、ストッカの上
下移動がランダムになり、ストッカのロボットへの供給
速度の低下に連がる。このように、工程順Gと、パレッ
ト厚さHと、棚位置S [G]とは、効率化と大いに関
係するのであるので、工程順テーブルの作成には、これ
らの諸用件を勘案して、慎重に作成する必要がある。又
、収容個数T [G]にも部品毎に決まっているから、
組立てに従って、空パレットの発生頻度、発生順も影響
され、空パレットの入れ換え、即ちエレベータとバッフ
ァの動作の効率化にも影うを与えるからである。 第17A図〜第17E図は、パレット厚さHを同じと仮
定して、収容総個数T[G]、棚位置S[G]が効率に
どのように影響するかを説明するものである。第17A
図は、一番単純な例で、部品が異なっても、各工程での
パレットのT [G]が同じであり、しかも、その各パ
レットを工程順に棚に載置した(即ち、S [G]が正
順になっている)場合である。こ、の場合は“、パレッ
トで部品が空になるのが、工程シーケンス類であり、又
、ストッカの動きも上方に−様な動きをする。 次に、組立にA部品とB部品が必要で、その組立て順も
Ae5A−>Bとする必要があり、A部品はパレットに
100個収容可能であり、B部品は50個収容可能であ
る場合を想定する。 第17B図は、工程1d2=>3で、順に各パレットか
ら部品A−>A−6Bを取り出す場合である。 この場合は、ストッカの動きは、上方に整然として動き
、パレット交換頻度も少ないが、多くのパレットを必要
とするという不都合が発生する。 第17C図は、工程1.2で、同一パレットにある、へ
部品を使うというものである。この場合は、ストッカの
移動は整然としており、パレット交換頑度も少なく、か
つ必要パレットのムダがない。組立の特殊性、工程順G
1パレットの部品収容量Tを良く考慮した理想的なもの
である。 組立て順が、AφB口Aの場合に、工程順、棚位置を第
17D図のようにしたときは、種数にムダができるが、
ストッカの:動きは整然とする。第1.7 E図の゛よ
うにしたときは、パレットの個数にムダがなく、パレッ
ト交換も連続的に発生するが、ストッカの動きに激しい
上下動が生じる。 以上、具体例を上げて、組立て順、工程順G、部品個数
T[G]、棚位置S [G]が、部品の供給、補給の効
率にどのように影響するかを説明した。零FACシステ
ムは、この上記要素が効率に影響を与える要因を分析し
て、最適な組立て順、部品供給計画を提供するものでは
ないが、このような組立て計画、工程順が一度、操作者
若しくは生産管理コンピュータによって決定されると、
どのような工程順、計画にも柔軟に適合でき、しかもそ
の範囲内で、最も効率良く部品をロボットに供給し、且
つ、ストッカに部品を補給するためのものである。即ち
、工程順G、ll111位置S [G]等を第21A図
に示すように、変数化して、柔軟に対処しようというも
のである。 尚、例えば第17A図のように、ストッカ内のパレット
載置類を工程順とするように工程順テーブルを入力する
ことの目的は、木FACシステムが、変更に対する「柔
軟性」と共に、ロボットによる組上げ動作を如何に阻害
しないようにして効率良くロボットに部品を供給するか
を主眼にしているからである。即ち、ストッカ内のパレ
ットの載匝順は、工程順でなくとも、例えば、パレット
内の部品が;となって入れ換えが必要となる順に並べて
も良い。しかし、本システムの主眼とするロボットの動
作を阻害しないでロボットに部品を供給するための制御
は、パレット内の収納部品個数が部品によって可変であ
り、従って、パレット入れ換え時期が必ずしもストッカ
内の載置順に従わず予想が困難であること、ロボットに
よる部品−ピックミスによる部品残個数の変化に柔軟に
対応できること、また、第19B図に示したように工程
順の入力が人間工学的に適していること等から鑑みて、
本実施例では、パレットの載置類を工程順としたのであ
る。従って、ストッカ内のパレットの載置類が工程順に
並んでいない場合をも予想して、ロボット、ストッカ、
エレベータ等の制御が適切に行なわれるように、プログ
ラムを修正容易にされていることが、基本構成実施例及
びその変形構成実施例の制御の説明により自ずと明らか
となるであろう。 零FACシステムの第14図に示したストッカの棚板1
56は、この実施例では、全部で20段用意してあり、
上から順に第1段、第2段・・・・・・第20段とする
°。第14図、第20図に示すように、各棚板は等間隔
(約30+am)で設けられている。従って、3種類の
厚さ(25mm、 50mm、 100m+a)の
パレットをストッカ内に収容する場合は、例えば100
IIIII+厚のパレットは4つの棚板を占有してしま
う、第19A図に示した具体例では、第1工程のIDX
rlJである「ビス」の入ったパレットは、第1番目の
棚板上に載置され、第2工程のI DX r3Jである
「ワッシャ」の入ったパレットは、第3番目の棚板上に
載置され、第3工程のI DX r2Jである「ナツト
」の入っタハレットは、第7番目の棚板上に載置されこ
とになる。あるパレットが、どの棚板上に(即ち、第1
.9A図のストッカ位萱番号S)に載置されるかは、前
述したように、夫々のパレットの厚さを管理プログラム
が考慮して演算して決定するか、操作者が効率を考慮し
て決定して入力し、第19A図のテーブルに順に表示す
る。 このように、操作者が部品テーブル、工程順テーブルに
所定の最低限の情報を入力すると、管理プログラムは、
部品テーブル中に、工程順、ストッカ内載置番号S等を
演算して表示してくれるので、複雑で膨大な組立環境を
極めて操作性の良く設定でき、しかも、その変更は前記
入力情報を変更するだけであるので、工程変更、部品変
更に柔軟に対応できる。 くその他の表示要素〉 第19C図は、入出力装置の表示画面上のアイコン(絵
文字キー)である。r連続」とは、通常の連続組立/部
品供給動作モードを指示するキーであり、この「連続1
キーが押されると、管理マイクロプロセサ(第18図)
内の不図示のメモリ内のS I N0LEフラグが0“
にされる。連続動作モードに設定されて、その後rスタ
ート1キーが押されると、「ストップ、1キーが押され
るか、異常が発生してシステムがストップするまで、連
続的にシステムが動作する。rシングル1とは単一動作
モードであり、このキーが押されると、前記S I N
0LEフラグが“1”にセットされ、rスタート1キー
を押す度に、単一の動作(各モジュールによって、その
単一の動作の範囲が異なる)が実行される。 〈制御に使用される変数) 第21 A図に、各モジュールのマイクロプロセサによ
り共通に使用される(アクセスできる)共通変数(グロ
ーバル変数)を示す。これらの変数は二次元のアレー状
に配列されており、引数G(工程番号)により索引され
る。入れ換えフラグI[G]は、工程順G(即ち、スト
ッカ内で上からG番目の棚)のパレットが空になったこ
とを・示すフラグである。その他の共通変数の多くは、
第19A図、第19B図に示したものと同じなので説明
は省略する。 。 第21B図は、ロボットからエレベータ及びバッファへ
送られる入れ換パレットの準備指示(バレット内の残個
数Zが1個になった時点で、エレベータ及びバッファに
出される)を、キューイング(待行列化)するために、
その工程番号(E+ 、E2 、D+ 、D2 )の退
避エリアである。第21B図から分るように、キューの
個数は2個である。2個としたのは、本実施例に使われ
ている各モジュールの機械速度(例えば、モータ速度)
等を考慮すると、最悪でもキューが3個以上発生しない
からである。もちろん、使用するデバイスにより実際に
はその速度は変化するから、キューの数を3個以上に増
やしてもよい。尚、このキューが本実施例ではどのよう
に使われるかは、後述する。 く各モジュールの上下動範囲) 第22A図を用いて各そジ−ニールが上下に移動できる
範囲を説明する。 バッファについては、床上90011I11の位置で無
人車から積み上げられたパレットをバッファ台52が受
けとる。第1の分離爪が、分離対象パレットの1つ上の
パレットを掛止する位置(「−時預り位置」と称する)
は床上1410mm、分離対象のパレットを第2の分離
爪が掛止する位置(「分離位置」と称する)は床上13
00mmである。但し、上記の一時預り位置及び分離位
置は公称位置であり、前述したように、パレットの厚さ
には許容誤差があり、その誤差を考慮したバッファの上
下移動量制御が後述(第25B図)するようになされる
。バッファ台52の下方向の最大降下位電は床上500
a+mであり、この位置をバッファ移動制御のティーチ
ングの原点としている。バッファ台のパレットの最大積
載個数は、複数個のパレットが積み上げられた状態で、
バッファ台52が一時預り位置まで上昇した時点で、最
上段のパレットが床上2225mmを越えないように、
各パレット厚等を考慮して設定される。 搬出機構76の設置位置は床上350mmである。上述
したように、バッファ台52は最下位位置で床上500
m11まで下降し得るが、このバッファが、搬送機構7
6に空パレットが満載されている状態での空パレットの
搬送を阻害しないように、搬送時にバッファ台は上昇す
る。 エレベータの上下動範囲について説明する。エレベータ
の最高上昇位置は、分離位置で第2の分離爪が分離対象
の部品を満載したパレットと、スライドガイド122と
が整合する位置(「パレット取り出し位置」)であり、
このパレット取り出し位置をエレベータ制御のティーチ
ング原点とする。かかる設定で、エレベータのストロー
ク範囲は800mmである。 ストッカの移動範囲について説明する。ストッカは前述
したように、30mo間隔の棚が20段あり、従って、
ストッカの上下の幅は600(=30 x 20 )
mo+である。第1段目の棚上のパレットが引き出し部
154に引き出されるときの、20段目の棚位置が最下
位下降位置であり、この位置をティーチングの原点とし
て、床上300IIlffiに設定する。 ロボットティーチングの上下方向移動の原点は床上12
25 (90T) + 1.75 + 150 ) m
mであり、ロボットハンドのフィンガーが引き出し部1
54上のパレットから、1つの部品を把持して、上方に
移動し、更に組立て位置まで水平に移動して、下降する
。 くパレット入れ換えの動作概略〉 ここで、第22B図を用いて、部品を満載した1つのパ
レットが、エレベータにより、バッファから取り出され
、更に、ストッカ内の空パレットと入れ換えされる様子
を説明する。 パレット内の部品が1つまで減ると、ロボットは、バッ
ファにパレットと分離を準備させ、エレベータには分離
位置まで移動するように指示する。すると、バッファに
より分離位置(この位置は固定である)で分離されたパ
レットは、エレベータにより取り出されるのを待つ。エ
レベータが分離位置(取り出し位置)まで移動してきて
、エレベータ本体内にパレットをバッファから取り込む
と、このエレベータは、そのスライドガイド134が、
ストツが内で空になるであろう(成るいは、既に空にな
った)パレット(通常、ロボットへの引き出し部154
上に引き出されているバレットの1つ上に位置している
)と整合する位置まで下降して待機する。この待機位置
は、工程順、棚位置S [G]によって異なるが、パレ
ットを工程順に上から並べた場合には、この待機位置は
、第22B図のように、実線230で表わされた位置と
なる。かくして、エレベータの空パレットの入れ換え準
備が終了する。 部品残個数が1のパレットが再びストッカ本体内から引
き出し部154まで引き出され、この最後の1個をロボ
ットが把持すると、パレット内の残個数は“O″になる
。すると、ストッカとエレベータとの間のパレットの入
れ換えが開始する。 即ち、エレベータは前記待機位置状態230で先ず、空
パレットをエレベータ下部内に引き込む。 その後、エレベータは1段下がって、部品満載のパレッ
トを空いたストッカ棚に押出す、この押出し状態位置を
第22B図の破線232で示す、その後、エレベータは
更に下降して、空パレットを搬送機構76上に積み上げ
る。こうして、空パレットの入れ換えを終了する。 (各モジュールの制御の詳細説明〉 かくして、FACシステムの各モジュールの概略動作が
把握できたところで、以下各モジュールの詳細な制御動
作を、第23A図以下により説明する。尚、前述したよ
うに、本制御プログラムは、第17A図〜第17E図の
ような場合にも柔軟に対処できるような構造をしている
ので、複雑である。そこで、以下説明する各モジュール
動作の説明においては、一般的な構成(組立て順、工程
順、パレット載置順)を想定して説明し、必要に応じて
、各モジュールがある具体的な初期状態から出発して、
その初期状態が各モジュールによる制御により推穆して
いく過程を追って説明することとする。その初期状態と
は、 ■:ストツカ内の全種(即ち、20個の棚全て)に、同
一厚さ厚さのパレットが載置されており、パレット内の
部品個数はバラバラである。 。 ■:工程もこの棚順に従っており、1つの工程は1つの
パレットウの1つの部品のみをっかう、即ち、全工程数
Mはストッカの全種数に等しい2゜工程である。 ■二また、バッファ台52上にも必要な予備のパレット
が前もって積み上げられている。 このような初期状態を擁する構成を、便宜上、r簡略化
構成例1と称することとする。このr簡略化構成例1か
ら出発して予想されるモジュールの動作は、 ■:ロボットは各パレットから1個/1工程の部品の組
み付は作業を行ない、 ■;ストッカは第1番目の棚から第20番目の棚まで、
順に上昇しつつ、引き出し部154までパレットを引き
出し、第20番目のパレットを引き出したら、ストッカ
全体が下がって、再び、第1番目の棚のパレットを引き
出す。 ■:エレベータ、バッファについては、部品残個数2が
1個若しくは0個になるのがパレット毎にマチマチであ
るために、必ずしも、ストッカの棚順に空パレットの入
れ換え要求が発生するものとはならない、等である。 さて、ロボットが組立作業を開始するところから、説明
を開始する。 [以下余白] 【ロボット及びストッカの制御】 個数が1になるまで ロボットの制御は第23A図、第23B図のフローチャ
ートに示されたプログラムに従ってなされる。又、スト
ッカの制御は第24A図、第24B図のフローチャート
に示されたプログラムに従ってなされる。これら2つの
モジュールを一緒に説明するのは、ストッカ内のいずれ
かのパレットの部品の残個数Zが“1“になるまでは、
エレベータ、バッファ等は動作しないからである。 前述したように、管理用マイクロプロセサのプログラム
は、入出力装置18の「スタート」が押されると、各モ
ジュールのプログラムを起動する。ロボットモジュール
のマイクロプロセサは、ステップS8で工程番号引数G
を“1”に初期化する。この工程番号Gが“1″である
ということは、ロボットが工程番号1の部品を要求する
ことを意味し、即ち、ストッカに対し、ストッカの第S
[1]番目の棚のパレットを要求することを意味する。 ステップSIOで、前述の5INOLEフラグ(第19
C図)の状態を調べる。 S I NGLEモードであれば、ステップSIOから
ステップS12に進んで、「スタート」キーが押された
ときのみ、以下の制御を実行して、単一動作を行なうよ
うにする。以下の説明においては、主に連続動作につい
て説明する。 ステップS14でストッカを起動スタートさせる。この
ような他のモジュールに対する指令は、前述のマルチパ
スを介して行なわれる。ロボットはストッカを起動させ
たら、ステップS16にて、ストッカがS [G]の番
号のパレットが引き出し部154に引き出される(即ち
、パレット準備完)のを待つ。 一方、ロボットからの起動をステップS60で待ってい
たストッカでは、この起動があると、ステップS62に
進んで、いずれかのパレットが引き出し部154上に既
に引き出されていないかを確認する。この確認は、引き
、出し部154上の不図示のセンナによって確認される
。このような確認は、何等かの原因でストッカが停止し
た後の再始動するときの確認のため、及び、S I N
0LEモードのときのためである。従って、パレットが
既に引き出し部154に引き出されていたのならば、ス
テップS64に進んで、この引き出されていたパレット
(どのパレットかは、変数りにより知れる)がロボット
が要求していた工程G=1のパレットであるかを判断す
る。もし、ロボット要求のパレットであるのならば、パ
レットを引き出す必要はないので、ステップS84に進
んで、ロボットに対して、パレット準備完了の通知をマ
ルチパスを介して送る。ステップS64で、既に引き出
されていたパレットがロボット要求の工程G(棚S [
G]番目)のパレットでなかったのならば、ステップS
66でそのパレットをストッカ内に戻す、尚、このスト
ッカ内への戻しの為に、エアシリンダCM4及びモータ
Mi2がどのように動作するかは前述しであるので、そ
の説明は省略する。 ステップS62でパレットが引き出されていないと判断
されたか、既に引き出されていたパレットがステップS
66で戻されたかすると、ステップS68に進んで、ロ
ボットがどのパレットを要求しているのかを変数りに記
憶する。ロボットが要求したパレットを示す変数Gをス
トッカがLに記憶するのは、零FACシステムでロボッ
トとストッカとが、時々同期を取りつつも、基本的には
独立して並行動作ができるようにするためである。 ステップS70に進んで、ストッカを上下移動させて、
ロボットが要求したパレットを引き出し部154に整合
させるために必要なモータM、lの回転量を計算する。 ストッカの各欄の原点(第22A図より、床上300
nun)からの位置は、第20図に示したように、前も
ってティーチングさせである。従って、ロボットが要求
した工程G(=L=1)のパレットは、Lの番号で索引
したストッカ棚番号S [L]に入っているから、第2
1A図に示した変数S [L]から、L=1のS’[L
]を索引して、その値を引数とするティーチング位置T
P [S [L] ]を第20図のティーチングポイン
トから探して、その値をサーボモータの穆動量STPと
する。即ち、 5TP=TP [S [L] ] とする、そして、ステップS72で、その籟動量に応じ
たストッカ6動を行なう。STP位置までサーボモータ
M□が回転すると、ロボットが要求したパレットの入っ
た棚は引き出し位置に達する。ステップ374のCHフ
ラグは、ロボットからの入れ換要求が既にあったことを
示すフラグであり、G=L=1の場合は入れ換え必要状
態が発生する前であるためにリセットしているから、ス
テップ378に進む、ステップS78.ステップS80
で、そのパレットの蓋を開け、ステップS82で、蓋を
開けられたパレットを既述の制御により引き出し部15
4にまで引き出す。パレットが引き出し部154のスト
ッパ176に当接すると、ステップ−384でロボット
に対して、パレットが引き出し部154上で準備完了し
たことを通知する。そして、ストッカは、ロボットによ
る所定の通知を待つ。 さて、ステップ516(第23A図)でストッカからの
準備完了を待っていたロボットは、完了通知を受けると
、ステップs18に進み、引き出し部154上に載Uさ
れたパレット内の部品をピックするためにその部品上空
に移動して、次に下降して、部品をピックしようとする
0次に、ステップS20で、当該工程番号Gの部品の残
個数Z [G]を1つ減らす。ステップS22で、この
残個数Zが1になったかを調べる。いまだ残個数Z [
G]が1以上のときは、ステップ32Bで、ロボットの
フィンガーが部品をピックできたかを調べる0部品が正
常にピックできなかったとは、フィンガーが部品の把持
に失敗した場合の他に、パレット内の当該場所に部品が
挿入されていなかった場合等である。このような場合は
、部品を正常に把持できるまで、又は残個数が1個にな
るまで、ステップ318で、ピックの再試行を行なう0
部品のピックが正常に行なわれたことが確認されると、
ステップS32で、ストッカに対し、ピック完了の通知
をストッカに返す。 ロボット動作中及びビック完了の通知を夫々受けると、
ストッカ側では、ステップ386→ステツプ388→ス
テツプS90に進んで、引き出し部154上のパレット
をストッカ内に戻す。更に、ステップS92で前記CH
フラグを調べる。 いまだ、このフラグはリセットしているから、ステップ
5tooに進む。ステップ5100での![L]は、前
述したところのロボットに検知されたL番目のパレット
の残個数Zが零個になって入れ換え要求がロボットから
出されたことを示すフラグであるから、今は、このフラ
グはリセットしている。従って、ステップ5118に進
み、Lを1つインクリメントする、即ち、 L=L+1 である。 ステップ8118からステップ5126までは、ロボッ
トがステップS1B (第23A図)でピックした部品
を組み付けている間に、ストッカが次のパレット(部品
)を引き出し部154上に準備しておくためである。即
ち、ステップ5120で、現工程が最終工程であるかを
調べ、最終工程(前記の’Ffj略化構成例1では、総
工程数が20工程であるから、L=20のとき)ではな
いときは、ステップ5126に進み、ロボットが部品を
ピックしたパレットの次のパレットの棚(しはステップ
5118で既にlインクリメントされている)を引き出
し部154位置まで移動させる量を計算する。ステップ
3128゜S 130 ハ、S I N0LEモート+
7)ト!!’ニ、rスタートキー1の押下毎にストッカ
を移動させることを行なう制御である。ステップ513
0から、第24A図のステップS72に戻って、ステッ
プ5126で計算したSTPをモータM0に送って、次
の棚を引き出し部154位置に整合させる。以下の制御
は前述した制御を繰り返す0以上の制御を、いずれかの
パレットの残個数Z[’G]が1個になるまで繰り返す
。尚、第24B図に示したストッカの制御プログラムは
、全ての工程で部品を必要とするような組立を想定して
のものである。しかし、実際には、例えば、フィンガー
交換等の如く、部品を必要としない工程もあり得、その
ような場合は、ストッカの棚移動(ステップ5126)
は必要が無い。そこで、記述の制御変数(第21A図等
′)に、当該工程が部品を必要とする工程か否かを判別
するフラグを設定(若しくは、部品インデックスをアル
ファベットにする)して、ステップ5126の前で、こ
のフラグの値を調べ、部品を必要としない工程であれば
、ステップ5126に進まないで、ステップ5118に
戻って工程を1つ進めるようにしてもよい。 夕個 が1つになったとき やがて、棚S [G]のパレットの残個数Z [G]が
、ある工程Gにおいて1になる。即ち、それまでの部品
残個数が2個のパレットから、ステップ518で1つ部
品をビックすると、残個数は1個になるから、ステップ
S22からステップS24に進み、当該工程番号Gを、
エレベー久及びバッファの制御プログラムで使うことが
できるように、工程番号変数E、Dに退避しておく。そ
してステップS26で、バッファ、エレベータに、もう
すぐ空パレットができるから、その替りのパレットの準
備を開始するように指示する。この入れ換え準備指示は
、前述のキューエリアに権柄され、もし、エレベータ、
バッファが、前の入れ換え準備動作でビジーでなければ
、エレベータ、バッファが、このキューを取り出して、
入れ換え準備動作を開始する。 バッファ、エレベータへの入れ換え準備の指示をした後
も、ロボットは、ステップS16で、ストッカからパレ
ットを引き出し部154位置まで引き出したことの通知
がある限り、ビック動作を続ける。 一方、本実施例の制御において、ストッカがその動き・
を停止するのは、ある工程G(=L)でパレットの残個
数Zが零になったことをロボットが検知して、その旨が
(I[L]により)ストッカに知らされ、ストッカが、
次の工程G+1 (=L+1)のパレットを引き出し部
154に引き出して、そのG+1のパレットの部品をロ
ボットがビックし、前工程Gで発見された残個数が零の
パレットの入れ操作業が終了していないとき(ステップ
594)であるようにしている、即ち、入れ換動作が終
了するまで、ストッカは待機するのである。これは、残
個数Z [G]が零になった工程Gの次の工程G+1の
パレットには部品が残っているから、その場合はロボッ
トによる工程(G+ 1 )の部品組立てと工程L (
=G)の空パレットの入れ換えを並行して行なえるよう
にしたためである。
170について説明する。この蓋体開放機構170は、
昇降枠152内において、引き出し待機位置にあるパレ
ットpが、引き出し位置に出し入れ機構172を介して
引き出される動作に先立って、パレットpに被せられた
蓋体40を上方に持ち上げて、引き出し台194上の引
き出し位置には、パレットpのみが、換言すれば、ロボ
ット12により内部に収納した部品Xを取り出し可能な
状態に設定されたパレットpが、引き出されるようにす
るために設けられている。 ここで、第15図に示すように、この蓋体開放1tit
7oは、ロボット12側の一対の支柱144a、144
cの、エレベータ26側の側面に取り付けられたエアー
シリンダC32と、このエアーシリンダC52のピスト
ン206の先端に取着された持ち上げアーム160とを
備えている。このエアーシリンダC52は、これのピス
トン206の摺動方向を、搬送方向dに直交する面内に
おいて、水平方向から斜め45度だけ昇降枠152に向
けて上昇するように傾斜されて取り付けられている。 また、このピストン206の先端に取着された持ち上げ
アーム160は、ピストン206に固着され、ピストン
206の延出方向に沿って延出する本体部160aと、
この本体部160aの先端に一体に形成され、水平な上
面160bを有すると共に、この上面160bの外方部
分に、上方に突出する突起部160cとから構成されて
いる。 ここで、このエアーシリンダC32は、高圧空気の2木
の入力端208a、208bのを有し、−方の入力端2
08aに高圧空気が供給された際には、ピストン206
を引き込み駆動して、持ち上げアーム160の先端が蓋
体40から離間した引き込み位置に偏倚され、また、他
方の入力端208bに高圧空気が供給された際には、ピ
ストン206を押し出し駆動して、持ち上げアーム16
0の先端が蓋体40に係゛合する押し出し位置に偏倚さ
れるよう構成されている。 尚、このように構成されるエアーシリンダC0の配設位
置、即ち、高さ位置は、押し出し位置にある。持ち上げ
アーム160の先端の上面160bが、引き出し待機位
置にあるパレットpのフランジ部38の第3の切り欠き
部38cを通過して、これに被せられた蓋体40に、下
方から係合することが出来るように設定されている。 5放 オの動イ このように構成された蓋体開放機構1フ0においては、
昇降枠152の上下動に応じて引き出し待機位置にもた
らされたパレットpに対して、この引き出し待機位置に
パレットpが至った事が検知された時点で、蓋体開放機
構170の作動が開始される。即ち、両側のエアーシリ
ンダCM2の第2の入力端に高圧空気が供給され、夫々
のピストン206が斜め上方に押し出される。 この結果、ピストン206の先端に夫々接続された持ち
上げアーム160の先端は、引き出し待機位置にあるパ
レットpの対応するフランジ部38の中央に形成された
第3の切り欠き部38c内を夫々通過し、両持ち上げア
ーム160の先端の上面160bは、下方から蓋体4o
の両側縁を夫々持ち上げることになる。このようにして
、第16図に示すように、蓋体4oは、引き出し待機位
置にあるパレットpから、上方に離間した状態に偏倚さ
れ、従って、このパレットpは、引き出し位置に引き出
し可能な状態となる。 一方、引き出し位置に引き出されたパレットpにおいて
、ロボット12による部品Xの取り出し動作が終了する
と、このパレットpは、再び、この引き出し待機位置に
戻されてくるが、この戻されてきた時点で、エアーシリ
ンダCM2においては、第1の入力端に高圧空気が供給
される。このようにして、持ち上げアーム160は、斜
め下方に押し下げられ、この押し下げ動作の途中におい
て、蓋体40は、引き出し待機位置に戻されたパレット
pの上面を覆うように、パレットpに被せられることに
なる。このようにして、一連の蓋体開放動作を終了する
。 g1n作 以上のように蓋体開放機構170でi体4oを外された
パレットpを引き出し待機位置から引き出し位置に引き
出し、元の引き出し待機位置に戻し入れるという、引き
出し部154における出し入れ動作を、以下に説明する
。 先ず、初期状態においては、フック186は、サーボモ
ータM0の駆動により、搬送方向dとは逆方向に移動さ
れており、引き出し待機位置にあるパレットpのフラン
ジ部38の第1の切り欠き部38aに係合可能な位置に
もたらされている。 尚、この状態で、エアーシリンダC111は、フック1
86を引き込んだ状態に設定されている。 このような初期状態から、蓋体40の押し上げ動作が開
始されると同時に、エアーシリンダC□が動作して、フ
ック186は引き出し待機位置にあるパレットpの第1
の切り欠き部38aに係合する。この後、蓋体40の押
し上げ動作の完了に伴ない、サーボモータN152は、
前回と逆方向に回転駆動し、この結果、フック185は
、搬送方向dに沿ってわ動する。即ち、このフック18
6が係合している引き出し待機位置にあるパレットpは
、昇降枠152から引き出し台168上に引き出される
ことになる。尚、この引き出されたパレットpは、一対
のスライドガイド178上を摺動することになる。 このようにしてスライドガイド178上を摺動しつつ、
搬送方向dに沿って引き出されてきたパレットpは、ス
トッパ176に当接することにより停止し、サーボモー
タMs2の駆動も停止される。このようにして、パレッ
トpは、引き出し位置に保持される。 この後、後述するロボット12により、この引き出し位
置にもたらされたパレットpから部品Xの取り出し作業
を受け、この取り出し作業が終了することに伴ない、サ
ーボモータMs2は、再び逆方向に回転駆動して、フッ
ク186を搬送方向dとは逆の方向に移動させる。この
ようにして、パレットpは、再び、昇降枠152に向け
て戻し入れられることになる。そして、パレットpが完
全に昇降枠152内に戻された時点で、サーボモータM
、2の駆動は停止され、パレットpは、昇降枠152内
に保持されることになる。 この後、上述した蓋体開放機構170における蓋体40
の被せ動作が実行され、一連の出し入れ動作が完了する
。 (ロボットの説明) 次に、第1図及び第2図を参照して、上述したバッファ
22、エレベータ26、ストッカ24を備えた部品供給
システム14から部品Xの供給を受けて、所定の製品を
組立るロボット12の構成を概略的に説明する。 ロボットの構成 第2図に示すように、このロボット12は、ストッカ2
4の引き出し部154の下方に位置した部分を含んだ状
態で、水平に配設された組立ステージ210を備えてい
る。この組立ステニジ210の一側には、一対の架台2
12が立設されており、画架台212上には、ロボット
12のXIth(搬送方向dに沿う方向に延出する軸)
を規定するX軸ロボットアーム214が架は渡されてい
る。また、このX軸ロボットアーム214上には、ロボ
ット12のY軸(搬送方向dに直交する方向に延出する
軸)を規定するY軸ロボットアーム216の一端が、X
軸方向に沿って移動可能に支持されている。 また、このY軸ロボットアーム216の供給システム側
の側面には、ロボット12のZ軸(垂直方向に沿って延
出する軸)を規定するロボットアーム218が備えられ
ている。このロボットアーム218は、上下方向に沿っ
て移動可能に構成されると共に、Y軸に沿って移動可能
及び回転可能に構成されている。 即ち、X軸ロボットアーム214上には、Y軸ロボット
アーム216をX軸方向(搬送方向d)に沿って移動さ
せるためのサーボモータMR1が配設されている。また
、Y軸ロボットアーム216上には、ロボットハンド2
18をY軸方向(搬送方向dに直交する方向)に沿って
移動させるためのサーボモータMR2と、Z軸方向(上
下方向)に沿って8rJJJさせるためのサーボモータ
MR3と、ロボットアーム218を回転させるためのサ
ーボモータMR4とが配設されている。 ここで、このロボットハンド218の下面には、ここの
部品X l 、X2 * X3・・・に対応したフィン
ガ220が着脱自在に取り付けられている。 このフィンガ220は、対応する部品Xを把持するよう
に構成されており、残りの部品Xl+X 2 * ×
3・・・に対応した他のフィンガ220は、X軸ロボッ
トアーム214に設けられたフィンガステーション22
2に取り出し自在に収容されている。尚、前述した組立
ステージ210上には、フィンガ220に把持された部
品Xを組立るための組立台224が設けられている。ま
た、前述した人力装置18は、一方の架台212の側方
に隣接されている。 ロボットの動作 以上のように構成されるロボット12における部品Xを
用いての製品のの組立動作について説明する。 先ず、初期状態において、ロボットハンド218は、引
き出し部154の上方に位置決めされている。この状態
から、所定の組立順序に従い、必要となる部品Xが収納
されたパレットpがストッカ24から引き出し位置まで
引き出されていくると、パレットpが引き出し位置に位
置決めされたことが検出された時点から、サーボモータ
MR1が回転駆動して、ロボットハンド218を下降さ
せ、フィンガ220による部品Xの把持動作が実行され
る。そして、部品Xの把持動作が終了すると、サーボモ
ータMR5は、逆方向に回転駆動して、ロボットハンド
218を上昇させ、サーボモータMR19MR2を適宜
回転駆動して、組立台224上に移動させる。 そして、再びサーボモータMR3を回転駆動させて、ロ
ボットハンド218を下降させ、組立台224上におい
て、部品Xの組立動作を実行する。この組立動作が終了
すると、ロボットフィンガ220による部品Xの把持状
態が解除され、サーボモータMR3が逆方向に回転駆動
して、ロボットハンド218を上昇させる。この後、サ
ーボモータMR1,MR□が回転駆動されて、前述した
初期位置に、ロボットハンド218は復帰8動される。 このようにして、1個の部品Xに注目した場合における
一連の組立動作が完了する。 尚、このような一連の組立動作が実行されている最中に
おいて、ロボットハンド218による部品Xの把持を受
けたパレットp、即ち、部品Xのロボット12への供給
を終了したパレットpは、ロボットハンド218がパレ
ットpの上方位置から組立位置に至り、再び、このパレ
ットpの上方位置まで復帰するまでの間に、次の組立工
程において必要となる部品Xが収納されたパレットpと
の出し入れ動作が実行される。 ここで、前述したロボット12における1個の部品Xを
組立るために必要な時間は、パレットpへの下降動作に
0.3秒、部品Xの把持動作に0.2秒、パレットpか
らの上昇動作に0.3秒、組立台224上方への移動動
作に0.5秒、組立台224への下降動作に0.3秒、
組立台224での組立動作に0.2秒、組立台224か
らの上昇動作に0.3秒、そして、パレットpの上方へ
の移動動作に0.5秒必要であるため、合計で、2.6
秒に設定されている。 尚、パレットpの出し入れ動作は、上述したロボット1
2の動作時間において、ロボットハンド218がパレッ
トpから上昇された後におけるパレットpの上方位置か
ら、再びこの上方位置に戻されるまでに実行しなければ
ならない、換言すれば、ロボットハンド218がパレッ
トpの上方にある待機位置から下降して、パレットp上
において部品Xを把持して、パレットpの上方位置まで
上昇するまでの間は、パレットpの出し入れ動作は禁止
され、これ以外の時間で、パレットpの出し入れ動作を
しなければならない、このため、パレットの出し入れ動
作に許容される時間は、0.5+0.3+0.2+0.
3+0.5=1.8秒 が最大時間と規定されることになる。換言すれば、この
1.8秒内にパレットpの出し入れ動作が完了していれ
ば、ロボット12における組立動作を停止することなく
次の部品Xの供給動作が達成されることになる。このた
め、前述したストッカ24においては、この1.8秒内
にパレットpの出し入れ動作が実行されるように、その
動作時間が設定されている。 [以下余白] (システムの動作) 以下本実施例のFACシス゛テムの動作を如何に制御す
るかについて説明する。 く制御ユニットの構成) 第18図に、実施例のFACシステムを制御する制御ユ
ニット16(第2図)のモジュール構成を示す、前述し
たように、木FACシステムはロボットとストッカとエ
レベータとバッファ等を主な構成要素とする。上記これ
らの構成要素は、前述したように機構的にモジュール化
されていると共に1.制御的にもモジュール化されてい
る。即ち、制御ユニット16内には、ロボットを制御す
るマイクロプロセサボード、ストッカを制御するマイク
ロプロセサボード、エレベータを制御するマイクロプロ
セサボード、バッファを制御するマイクロプロセサボー
ドという、4枚のマイクロプロセサボードを有し、これ
らのマイクロプロセサボードは周知のマルチパスインタ
ーフェースで結合されてル)る。4枚の、マイクロプロ
セサボードは、その上位に位置する管理用マイクロプロ
セサボードにより、システム管理がなされる。上記管理
用マイクロプロセサには第2図に示した入出力装置18
が、R3232インターフエースで接続されており、こ
の一般的なパーソナルコンピュータを援用した入出力装
置18から、本FACシステムの組立環境(例えば、パ
レット内に含まれる部品の指定、工程順等)を入力して
指定する。 制御ユニット16の内部が、第18図に示されているよ
うに制御対象毎にモジュール化されていることは、零F
ACシステムがその設置先の諸条件、例えば環境、制約
等を考慮して、上記モジュールをオプション選択でき得
るようにしたものであり、更に、上記組立環境を入出力
装置18から入力して、自由に工程等の設定を変更可能
にしたことも、本FACシステムがその名に示すように
、「柔軟性に冨んだ」システム環境を再編成できるよう
にしたものである。これは、FACシステムの前述の基
本的構成についての制御ユニットのプログラムの説、明
、更に、この基本的構成から発展した種々の機器構成の
変形例、プログラムの変形例についての説明から、自ず
と明らかになるであろう。 く組立環境の入力〉 木FACシステムの技術思想は製造だけに限定はされず
、究極的には、あらかじめ用意されている複数の物品群
(各物品群は同一手段の物品のみを含む)の中から、前
もって決定されていた所定の順に従って、1つずつ物品
を選択した上で、その選択された1つの物品を、ある−
点に向けてr供給」するというものである。そして、上
記あらかじめ用意されである複数の物品群から、上記7
点に向けて物品を供給すると、物品群内の物品自身が不
足する。そこで、零FACシステムの技術思想は、いか
に、この物品群に対して、効率良く、しかも、上記−点
に向けての供給を止めることなく、新たな物品をr補給
1するという点に集約される。木FACシステムの技術
思想を製品組立てに適用したものが、以下詳述するとこ
ろのFACの狭義の意味でのロボットによる自動組立て
であり、この狭義のFACシステムでは、r物品の供給
」がストッカによるロボットへのr部品の供給Jに相当
し、r物品の補給1が、バッファ。 エレベータ(更には、無人車、無人倉庫等も含めて)に
よるストッカへの新たな部品の供給に相当する。そこで
、この狭義の意味のFACシステムにおけるr組立環境
1について以下説明する。 第19A図〜第19C図に、入出力装置18の表示画面
を示す。この表示画面は、操作者が付属のキーボードか
ら種々の組立環境を入力し、変更するための画面である
と共に、制御の推移につれての現在の制御状態を表示す
るための画面でもある。 木FACシステムの組立環境とは、例えばパレット情報
等であり、即ち、ある部品について、その部品名、その
部品を収容するパレットのストッカ内の載置棚位置S、
パレットに収容できるその部品の総個数T1そのパレッ
トの厚さHlその部品をロボットが組上げて製品に仕上
げていくためのプログラム番号P、パレットの所定の場
所に付されたバーコードB、その部品に使われるために
ロボットのハンドに取付けられるフィンガーの番号F等
である。零FACシステムでは、第3図に示したような
規格サイズのパレットを用いている。従って、部品が決
まれば、その部品の組立プログラムP(例えば、ネジ締
め等)、その部品を収容するパレットの規格が決まって
しまう。パレットが決まるとは、パレット内の収容個数
丁1部品の高さに依存するパレットの厚さH等は決まる
ことである。 第19A図の使用部品テーブルは、工程順とは独立に、
操作者が入出力装置18のCR7表示画面を見ながら、
部品名と、その部品を収容するパレットの総個数T1そ
のパレットの厚さHlその部品のバーコードB1その部
品の組立てに必要なロボットのフィンガーの番号Fiび
プログラムの番号Pを人力したものである。その他の、
工程順番号G、ストッカ棚位置Sは、後述の工程順テー
ブル人力時点で、管理用モジュールのプログラム(第1
8図)が自動釣に操作者に替わって人力表示し、また残
個数Zは、工程の進行に応じて変化するものであるから
、このZも上記管理モジュールプログラムが、操作者に
替って最新の更新された残個数を表示するものである。 部品テーブル入力過程で、各部品にインデックス番号I
DXが割り当てられる。IDXが割り当てられると、零
FACシステムの工程順入力過程(第19B図)で、こ
のIDX番号により部品を特定できるから、部品名を直
接入力するよりも楽になる。 第19A図に示した具体例では、部品インデックスID
Xが「1」のパレットには、部品名が「ビス」で、パレ
ット内の収納個数が38個、パレット厚50 ia+、
プログラム番号がrlooJと入力され、部品インデッ
クスIDXが「2」のパレットには、部品名が「ナツト
」で、パレット内の収納個数が13個、パレット厚25
m+a、プログラム番号がr200Jと入力され、部品
インデックスIDXが「3」のバレツ1には、部品名が
「ワッシャ」で、パレット内の収納個数が54個、パレ
ット厚100 am、プログラム、番号がr300Jと
入力・・・・・・どなっている。 尚、上記の操作者が人力する組立環境情報は、部品が決
まれば、全て一意的に決まってしまうものである。ある
製品の組立てに必要な部品は通常前もって分っているこ
とであるから、従って、それらの必要部品を収容するパ
レットやプログラム、フィンガー等も一意的に決まる。 従って、木FACシステムを複数台を同時に管理する中
央の生産管理用のコンピュータシステム(第18図)か
ら、これらの情報を与えても良い。 部品から製品に組立てるには部品に関する情報だけでは
足りず、どの部品をどの順で、組立てるかが重要である
。そこで、零FACシステムの操作者は、色々な製品を
組上げる上で、各工程で必要な全部品をリストアツブし
て、CRT上の工程順テーブル(第19B図)に入力し
ていく、その入力過程で、工程順は、入力順に先頭から
1゜2.3・・・・と割り当てられ、その番号は変数G
とされる。各工程でどの部品を使うかを指示するための
入力は、操作者が部品インデックスIDXを入力するこ
とによりなされる。更に、工程順テーブルには、その部
品を収容するパレットをストッカのとの棚位置S [G
]に載置するかを決めて入力する。このS [G]を入
力する必要性は次の点に求められる。即ち、工程が異な
っても、同一部品を使う場合があり、しかも、この同一
部品は同じパレットに収容されているから、上記異なる
工程で、同じ棚のパレットを要求する場合があるからで
ある。このようにして入力された工程順テーブルの具体
例を第19B図に示す。 第19B図は、複数の部品からある特定の製品を組上げ
るのに必要な部品と、その工程順を入力するために人力
表示される。工程順は、1〜64までの64工程が木F
ACシステムで定義可能である。操作者は、工程順に沿
って、第19A図の部品テーブルの表示を見ながら、部
品IDX及び棚位置S [G]を次々に入力し−ていく
、工程順テーブル中のプログラム番号P1部品名は、管
理プログラムが挿入していくものである。この工程順テ
ーブルで、工程番号Gと部品インデックス10Xとが関
連付けられると、部品テーブル(第19A図)により、
工程番号Gとその工程に用いられるパレットが関連付け
られる。 尚、工程順テーブル入力のS [G]の入力は、1部品
/1工程/1棚であれば、即ち、同一種類の部品を異な
る工程で使う場合は、パレットを載置する棚を異なるも
のとするという場合は、工程順がパレットの棚順S [
G]となり、また部品が決まれば、そのパレット厚さH
は管理プログラムは部品テーブルから知れるので、操作
者がS [G]を入力しなくとも、管理プログラムが操
作者に替って棚位置S [G]を計算してテーブルに入
力することができる。意図的に、同一部品を異なる工程
であっても同じ棚のパレットから取り出すように、工程
順を組む場合に、操作者が、パレット厚Hを考慮しなが
ら、S [G]を入力する必要がでてくるのである。部
品テーブルの入力の場合と同じように、工程順は、ある
製品については前もって生産計画で決めるものであるか
ら、その前もって決めである工程順を、中央の生産管理
コンピュータシステムから通信回線を介して木FACシ
ステムに入力してもよい。 く部品供給の効率化の変動要因〉 さて、FACACシステム、V物品の供給1順(即ち、
組立て順である工程順)がr物品の補給Jの効率化に極
めて大きな影響を与える。木FACシステムの組立環境
の前提は、1部品/1工程である。部品の供給、部品の
補給の効率化に影響を与える要因は、パレット厚さH[
G]及び、どのパレットをどの棚位置S [G]に載置
するかである。パレット厚Hは、ストッカ内に全部で何
個のパレットを収納可能であるかを限定してしおまう。 零FACシステムは、ストッカの最大種数に収納可能な
パレット数の範囲以内で、部品から製品を組立てる。従
って、パレット厚Hによって、パレット数に制限が発生
することは、もし、1つの製品を組立てるのに、複数工
程で同じ部品を使うのであれば、その同一部品を同一パ
レットから取り出すようにして、総パレット個数を抑I
IJさせる必要に迫られる。複数の異なる工程で同じパ
レット内の部品を取り出すようにすると、ストッカの上
下移動がランダムになり、ストッカのロボットへの供給
速度の低下に連がる。このように、工程順Gと、パレッ
ト厚さHと、棚位置S [G]とは、効率化と大いに関
係するのであるので、工程順テーブルの作成には、これ
らの諸用件を勘案して、慎重に作成する必要がある。又
、収容個数T [G]にも部品毎に決まっているから、
組立てに従って、空パレットの発生頻度、発生順も影響
され、空パレットの入れ換え、即ちエレベータとバッフ
ァの動作の効率化にも影うを与えるからである。 第17A図〜第17E図は、パレット厚さHを同じと仮
定して、収容総個数T[G]、棚位置S[G]が効率に
どのように影響するかを説明するものである。第17A
図は、一番単純な例で、部品が異なっても、各工程での
パレットのT [G]が同じであり、しかも、その各パ
レットを工程順に棚に載置した(即ち、S [G]が正
順になっている)場合である。こ、の場合は“、パレッ
トで部品が空になるのが、工程シーケンス類であり、又
、ストッカの動きも上方に−様な動きをする。 次に、組立にA部品とB部品が必要で、その組立て順も
Ae5A−>Bとする必要があり、A部品はパレットに
100個収容可能であり、B部品は50個収容可能であ
る場合を想定する。 第17B図は、工程1d2=>3で、順に各パレットか
ら部品A−>A−6Bを取り出す場合である。 この場合は、ストッカの動きは、上方に整然として動き
、パレット交換頻度も少ないが、多くのパレットを必要
とするという不都合が発生する。 第17C図は、工程1.2で、同一パレットにある、へ
部品を使うというものである。この場合は、ストッカの
移動は整然としており、パレット交換頑度も少なく、か
つ必要パレットのムダがない。組立の特殊性、工程順G
1パレットの部品収容量Tを良く考慮した理想的なもの
である。 組立て順が、AφB口Aの場合に、工程順、棚位置を第
17D図のようにしたときは、種数にムダができるが、
ストッカの:動きは整然とする。第1.7 E図の゛よ
うにしたときは、パレットの個数にムダがなく、パレッ
ト交換も連続的に発生するが、ストッカの動きに激しい
上下動が生じる。 以上、具体例を上げて、組立て順、工程順G、部品個数
T[G]、棚位置S [G]が、部品の供給、補給の効
率にどのように影響するかを説明した。零FACシステ
ムは、この上記要素が効率に影響を与える要因を分析し
て、最適な組立て順、部品供給計画を提供するものでは
ないが、このような組立て計画、工程順が一度、操作者
若しくは生産管理コンピュータによって決定されると、
どのような工程順、計画にも柔軟に適合でき、しかもそ
の範囲内で、最も効率良く部品をロボットに供給し、且
つ、ストッカに部品を補給するためのものである。即ち
、工程順G、ll111位置S [G]等を第21A図
に示すように、変数化して、柔軟に対処しようというも
のである。 尚、例えば第17A図のように、ストッカ内のパレット
載置類を工程順とするように工程順テーブルを入力する
ことの目的は、木FACシステムが、変更に対する「柔
軟性」と共に、ロボットによる組上げ動作を如何に阻害
しないようにして効率良くロボットに部品を供給するか
を主眼にしているからである。即ち、ストッカ内のパレ
ットの載匝順は、工程順でなくとも、例えば、パレット
内の部品が;となって入れ換えが必要となる順に並べて
も良い。しかし、本システムの主眼とするロボットの動
作を阻害しないでロボットに部品を供給するための制御
は、パレット内の収納部品個数が部品によって可変であ
り、従って、パレット入れ換え時期が必ずしもストッカ
内の載置順に従わず予想が困難であること、ロボットに
よる部品−ピックミスによる部品残個数の変化に柔軟に
対応できること、また、第19B図に示したように工程
順の入力が人間工学的に適していること等から鑑みて、
本実施例では、パレットの載置類を工程順としたのであ
る。従って、ストッカ内のパレットの載置類が工程順に
並んでいない場合をも予想して、ロボット、ストッカ、
エレベータ等の制御が適切に行なわれるように、プログ
ラムを修正容易にされていることが、基本構成実施例及
びその変形構成実施例の制御の説明により自ずと明らか
となるであろう。 零FACシステムの第14図に示したストッカの棚板1
56は、この実施例では、全部で20段用意してあり、
上から順に第1段、第2段・・・・・・第20段とする
°。第14図、第20図に示すように、各棚板は等間隔
(約30+am)で設けられている。従って、3種類の
厚さ(25mm、 50mm、 100m+a)の
パレットをストッカ内に収容する場合は、例えば100
IIIII+厚のパレットは4つの棚板を占有してしま
う、第19A図に示した具体例では、第1工程のIDX
rlJである「ビス」の入ったパレットは、第1番目の
棚板上に載置され、第2工程のI DX r3Jである
「ワッシャ」の入ったパレットは、第3番目の棚板上に
載置され、第3工程のI DX r2Jである「ナツト
」の入っタハレットは、第7番目の棚板上に載置されこ
とになる。あるパレットが、どの棚板上に(即ち、第1
.9A図のストッカ位萱番号S)に載置されるかは、前
述したように、夫々のパレットの厚さを管理プログラム
が考慮して演算して決定するか、操作者が効率を考慮し
て決定して入力し、第19A図のテーブルに順に表示す
る。 このように、操作者が部品テーブル、工程順テーブルに
所定の最低限の情報を入力すると、管理プログラムは、
部品テーブル中に、工程順、ストッカ内載置番号S等を
演算して表示してくれるので、複雑で膨大な組立環境を
極めて操作性の良く設定でき、しかも、その変更は前記
入力情報を変更するだけであるので、工程変更、部品変
更に柔軟に対応できる。 くその他の表示要素〉 第19C図は、入出力装置の表示画面上のアイコン(絵
文字キー)である。r連続」とは、通常の連続組立/部
品供給動作モードを指示するキーであり、この「連続1
キーが押されると、管理マイクロプロセサ(第18図)
内の不図示のメモリ内のS I N0LEフラグが0“
にされる。連続動作モードに設定されて、その後rスタ
ート1キーが押されると、「ストップ、1キーが押され
るか、異常が発生してシステムがストップするまで、連
続的にシステムが動作する。rシングル1とは単一動作
モードであり、このキーが押されると、前記S I N
0LEフラグが“1”にセットされ、rスタート1キー
を押す度に、単一の動作(各モジュールによって、その
単一の動作の範囲が異なる)が実行される。 〈制御に使用される変数) 第21 A図に、各モジュールのマイクロプロセサによ
り共通に使用される(アクセスできる)共通変数(グロ
ーバル変数)を示す。これらの変数は二次元のアレー状
に配列されており、引数G(工程番号)により索引され
る。入れ換えフラグI[G]は、工程順G(即ち、スト
ッカ内で上からG番目の棚)のパレットが空になったこ
とを・示すフラグである。その他の共通変数の多くは、
第19A図、第19B図に示したものと同じなので説明
は省略する。 。 第21B図は、ロボットからエレベータ及びバッファへ
送られる入れ換パレットの準備指示(バレット内の残個
数Zが1個になった時点で、エレベータ及びバッファに
出される)を、キューイング(待行列化)するために、
その工程番号(E+ 、E2 、D+ 、D2 )の退
避エリアである。第21B図から分るように、キューの
個数は2個である。2個としたのは、本実施例に使われ
ている各モジュールの機械速度(例えば、モータ速度)
等を考慮すると、最悪でもキューが3個以上発生しない
からである。もちろん、使用するデバイスにより実際に
はその速度は変化するから、キューの数を3個以上に増
やしてもよい。尚、このキューが本実施例ではどのよう
に使われるかは、後述する。 く各モジュールの上下動範囲) 第22A図を用いて各そジ−ニールが上下に移動できる
範囲を説明する。 バッファについては、床上90011I11の位置で無
人車から積み上げられたパレットをバッファ台52が受
けとる。第1の分離爪が、分離対象パレットの1つ上の
パレットを掛止する位置(「−時預り位置」と称する)
は床上1410mm、分離対象のパレットを第2の分離
爪が掛止する位置(「分離位置」と称する)は床上13
00mmである。但し、上記の一時預り位置及び分離位
置は公称位置であり、前述したように、パレットの厚さ
には許容誤差があり、その誤差を考慮したバッファの上
下移動量制御が後述(第25B図)するようになされる
。バッファ台52の下方向の最大降下位電は床上500
a+mであり、この位置をバッファ移動制御のティーチ
ングの原点としている。バッファ台のパレットの最大積
載個数は、複数個のパレットが積み上げられた状態で、
バッファ台52が一時預り位置まで上昇した時点で、最
上段のパレットが床上2225mmを越えないように、
各パレット厚等を考慮して設定される。 搬出機構76の設置位置は床上350mmである。上述
したように、バッファ台52は最下位位置で床上500
m11まで下降し得るが、このバッファが、搬送機構7
6に空パレットが満載されている状態での空パレットの
搬送を阻害しないように、搬送時にバッファ台は上昇す
る。 エレベータの上下動範囲について説明する。エレベータ
の最高上昇位置は、分離位置で第2の分離爪が分離対象
の部品を満載したパレットと、スライドガイド122と
が整合する位置(「パレット取り出し位置」)であり、
このパレット取り出し位置をエレベータ制御のティーチ
ング原点とする。かかる設定で、エレベータのストロー
ク範囲は800mmである。 ストッカの移動範囲について説明する。ストッカは前述
したように、30mo間隔の棚が20段あり、従って、
ストッカの上下の幅は600(=30 x 20 )
mo+である。第1段目の棚上のパレットが引き出し部
154に引き出されるときの、20段目の棚位置が最下
位下降位置であり、この位置をティーチングの原点とし
て、床上300IIlffiに設定する。 ロボットティーチングの上下方向移動の原点は床上12
25 (90T) + 1.75 + 150 ) m
mであり、ロボットハンドのフィンガーが引き出し部1
54上のパレットから、1つの部品を把持して、上方に
移動し、更に組立て位置まで水平に移動して、下降する
。 くパレット入れ換えの動作概略〉 ここで、第22B図を用いて、部品を満載した1つのパ
レットが、エレベータにより、バッファから取り出され
、更に、ストッカ内の空パレットと入れ換えされる様子
を説明する。 パレット内の部品が1つまで減ると、ロボットは、バッ
ファにパレットと分離を準備させ、エレベータには分離
位置まで移動するように指示する。すると、バッファに
より分離位置(この位置は固定である)で分離されたパ
レットは、エレベータにより取り出されるのを待つ。エ
レベータが分離位置(取り出し位置)まで移動してきて
、エレベータ本体内にパレットをバッファから取り込む
と、このエレベータは、そのスライドガイド134が、
ストツが内で空になるであろう(成るいは、既に空にな
った)パレット(通常、ロボットへの引き出し部154
上に引き出されているバレットの1つ上に位置している
)と整合する位置まで下降して待機する。この待機位置
は、工程順、棚位置S [G]によって異なるが、パレ
ットを工程順に上から並べた場合には、この待機位置は
、第22B図のように、実線230で表わされた位置と
なる。かくして、エレベータの空パレットの入れ換え準
備が終了する。 部品残個数が1のパレットが再びストッカ本体内から引
き出し部154まで引き出され、この最後の1個をロボ
ットが把持すると、パレット内の残個数は“O″になる
。すると、ストッカとエレベータとの間のパレットの入
れ換えが開始する。 即ち、エレベータは前記待機位置状態230で先ず、空
パレットをエレベータ下部内に引き込む。 その後、エレベータは1段下がって、部品満載のパレッ
トを空いたストッカ棚に押出す、この押出し状態位置を
第22B図の破線232で示す、その後、エレベータは
更に下降して、空パレットを搬送機構76上に積み上げ
る。こうして、空パレットの入れ換えを終了する。 (各モジュールの制御の詳細説明〉 かくして、FACシステムの各モジュールの概略動作が
把握できたところで、以下各モジュールの詳細な制御動
作を、第23A図以下により説明する。尚、前述したよ
うに、本制御プログラムは、第17A図〜第17E図の
ような場合にも柔軟に対処できるような構造をしている
ので、複雑である。そこで、以下説明する各モジュール
動作の説明においては、一般的な構成(組立て順、工程
順、パレット載置順)を想定して説明し、必要に応じて
、各モジュールがある具体的な初期状態から出発して、
その初期状態が各モジュールによる制御により推穆して
いく過程を追って説明することとする。その初期状態と
は、 ■:ストツカ内の全種(即ち、20個の棚全て)に、同
一厚さ厚さのパレットが載置されており、パレット内の
部品個数はバラバラである。 。 ■:工程もこの棚順に従っており、1つの工程は1つの
パレットウの1つの部品のみをっかう、即ち、全工程数
Mはストッカの全種数に等しい2゜工程である。 ■二また、バッファ台52上にも必要な予備のパレット
が前もって積み上げられている。 このような初期状態を擁する構成を、便宜上、r簡略化
構成例1と称することとする。このr簡略化構成例1か
ら出発して予想されるモジュールの動作は、 ■:ロボットは各パレットから1個/1工程の部品の組
み付は作業を行ない、 ■;ストッカは第1番目の棚から第20番目の棚まで、
順に上昇しつつ、引き出し部154までパレットを引き
出し、第20番目のパレットを引き出したら、ストッカ
全体が下がって、再び、第1番目の棚のパレットを引き
出す。 ■:エレベータ、バッファについては、部品残個数2が
1個若しくは0個になるのがパレット毎にマチマチであ
るために、必ずしも、ストッカの棚順に空パレットの入
れ換え要求が発生するものとはならない、等である。 さて、ロボットが組立作業を開始するところから、説明
を開始する。 [以下余白] 【ロボット及びストッカの制御】 個数が1になるまで ロボットの制御は第23A図、第23B図のフローチャ
ートに示されたプログラムに従ってなされる。又、スト
ッカの制御は第24A図、第24B図のフローチャート
に示されたプログラムに従ってなされる。これら2つの
モジュールを一緒に説明するのは、ストッカ内のいずれ
かのパレットの部品の残個数Zが“1“になるまでは、
エレベータ、バッファ等は動作しないからである。 前述したように、管理用マイクロプロセサのプログラム
は、入出力装置18の「スタート」が押されると、各モ
ジュールのプログラムを起動する。ロボットモジュール
のマイクロプロセサは、ステップS8で工程番号引数G
を“1”に初期化する。この工程番号Gが“1″である
ということは、ロボットが工程番号1の部品を要求する
ことを意味し、即ち、ストッカに対し、ストッカの第S
[1]番目の棚のパレットを要求することを意味する。 ステップSIOで、前述の5INOLEフラグ(第19
C図)の状態を調べる。 S I NGLEモードであれば、ステップSIOから
ステップS12に進んで、「スタート」キーが押された
ときのみ、以下の制御を実行して、単一動作を行なうよ
うにする。以下の説明においては、主に連続動作につい
て説明する。 ステップS14でストッカを起動スタートさせる。この
ような他のモジュールに対する指令は、前述のマルチパ
スを介して行なわれる。ロボットはストッカを起動させ
たら、ステップS16にて、ストッカがS [G]の番
号のパレットが引き出し部154に引き出される(即ち
、パレット準備完)のを待つ。 一方、ロボットからの起動をステップS60で待ってい
たストッカでは、この起動があると、ステップS62に
進んで、いずれかのパレットが引き出し部154上に既
に引き出されていないかを確認する。この確認は、引き
、出し部154上の不図示のセンナによって確認される
。このような確認は、何等かの原因でストッカが停止し
た後の再始動するときの確認のため、及び、S I N
0LEモードのときのためである。従って、パレットが
既に引き出し部154に引き出されていたのならば、ス
テップS64に進んで、この引き出されていたパレット
(どのパレットかは、変数りにより知れる)がロボット
が要求していた工程G=1のパレットであるかを判断す
る。もし、ロボット要求のパレットであるのならば、パ
レットを引き出す必要はないので、ステップS84に進
んで、ロボットに対して、パレット準備完了の通知をマ
ルチパスを介して送る。ステップS64で、既に引き出
されていたパレットがロボット要求の工程G(棚S [
G]番目)のパレットでなかったのならば、ステップS
66でそのパレットをストッカ内に戻す、尚、このスト
ッカ内への戻しの為に、エアシリンダCM4及びモータ
Mi2がどのように動作するかは前述しであるので、そ
の説明は省略する。 ステップS62でパレットが引き出されていないと判断
されたか、既に引き出されていたパレットがステップS
66で戻されたかすると、ステップS68に進んで、ロ
ボットがどのパレットを要求しているのかを変数りに記
憶する。ロボットが要求したパレットを示す変数Gをス
トッカがLに記憶するのは、零FACシステムでロボッ
トとストッカとが、時々同期を取りつつも、基本的には
独立して並行動作ができるようにするためである。 ステップS70に進んで、ストッカを上下移動させて、
ロボットが要求したパレットを引き出し部154に整合
させるために必要なモータM、lの回転量を計算する。 ストッカの各欄の原点(第22A図より、床上300
nun)からの位置は、第20図に示したように、前も
ってティーチングさせである。従って、ロボットが要求
した工程G(=L=1)のパレットは、Lの番号で索引
したストッカ棚番号S [L]に入っているから、第2
1A図に示した変数S [L]から、L=1のS’[L
]を索引して、その値を引数とするティーチング位置T
P [S [L] ]を第20図のティーチングポイン
トから探して、その値をサーボモータの穆動量STPと
する。即ち、 5TP=TP [S [L] ] とする、そして、ステップS72で、その籟動量に応じ
たストッカ6動を行なう。STP位置までサーボモータ
M□が回転すると、ロボットが要求したパレットの入っ
た棚は引き出し位置に達する。ステップ374のCHフ
ラグは、ロボットからの入れ換要求が既にあったことを
示すフラグであり、G=L=1の場合は入れ換え必要状
態が発生する前であるためにリセットしているから、ス
テップ378に進む、ステップS78.ステップS80
で、そのパレットの蓋を開け、ステップS82で、蓋を
開けられたパレットを既述の制御により引き出し部15
4にまで引き出す。パレットが引き出し部154のスト
ッパ176に当接すると、ステップ−384でロボット
に対して、パレットが引き出し部154上で準備完了し
たことを通知する。そして、ストッカは、ロボットによ
る所定の通知を待つ。 さて、ステップ516(第23A図)でストッカからの
準備完了を待っていたロボットは、完了通知を受けると
、ステップs18に進み、引き出し部154上に載Uさ
れたパレット内の部品をピックするためにその部品上空
に移動して、次に下降して、部品をピックしようとする
0次に、ステップS20で、当該工程番号Gの部品の残
個数Z [G]を1つ減らす。ステップS22で、この
残個数Zが1になったかを調べる。いまだ残個数Z [
G]が1以上のときは、ステップ32Bで、ロボットの
フィンガーが部品をピックできたかを調べる0部品が正
常にピックできなかったとは、フィンガーが部品の把持
に失敗した場合の他に、パレット内の当該場所に部品が
挿入されていなかった場合等である。このような場合は
、部品を正常に把持できるまで、又は残個数が1個にな
るまで、ステップ318で、ピックの再試行を行なう0
部品のピックが正常に行なわれたことが確認されると、
ステップS32で、ストッカに対し、ピック完了の通知
をストッカに返す。 ロボット動作中及びビック完了の通知を夫々受けると、
ストッカ側では、ステップ386→ステツプ388→ス
テツプS90に進んで、引き出し部154上のパレット
をストッカ内に戻す。更に、ステップS92で前記CH
フラグを調べる。 いまだ、このフラグはリセットしているから、ステップ
5tooに進む。ステップ5100での![L]は、前
述したところのロボットに検知されたL番目のパレット
の残個数Zが零個になって入れ換え要求がロボットから
出されたことを示すフラグであるから、今は、このフラ
グはリセットしている。従って、ステップ5118に進
み、Lを1つインクリメントする、即ち、 L=L+1 である。 ステップ8118からステップ5126までは、ロボッ
トがステップS1B (第23A図)でピックした部品
を組み付けている間に、ストッカが次のパレット(部品
)を引き出し部154上に準備しておくためである。即
ち、ステップ5120で、現工程が最終工程であるかを
調べ、最終工程(前記の’Ffj略化構成例1では、総
工程数が20工程であるから、L=20のとき)ではな
いときは、ステップ5126に進み、ロボットが部品を
ピックしたパレットの次のパレットの棚(しはステップ
5118で既にlインクリメントされている)を引き出
し部154位置まで移動させる量を計算する。ステップ
3128゜S 130 ハ、S I N0LEモート+
7)ト!!’ニ、rスタートキー1の押下毎にストッカ
を移動させることを行なう制御である。ステップ513
0から、第24A図のステップS72に戻って、ステッ
プ5126で計算したSTPをモータM0に送って、次
の棚を引き出し部154位置に整合させる。以下の制御
は前述した制御を繰り返す0以上の制御を、いずれかの
パレットの残個数Z[’G]が1個になるまで繰り返す
。尚、第24B図に示したストッカの制御プログラムは
、全ての工程で部品を必要とするような組立を想定して
のものである。しかし、実際には、例えば、フィンガー
交換等の如く、部品を必要としない工程もあり得、その
ような場合は、ストッカの棚移動(ステップ5126)
は必要が無い。そこで、記述の制御変数(第21A図等
′)に、当該工程が部品を必要とする工程か否かを判別
するフラグを設定(若しくは、部品インデックスをアル
ファベットにする)して、ステップ5126の前で、こ
のフラグの値を調べ、部品を必要としない工程であれば
、ステップ5126に進まないで、ステップ5118に
戻って工程を1つ進めるようにしてもよい。 夕個 が1つになったとき やがて、棚S [G]のパレットの残個数Z [G]が
、ある工程Gにおいて1になる。即ち、それまでの部品
残個数が2個のパレットから、ステップ518で1つ部
品をビックすると、残個数は1個になるから、ステップ
S22からステップS24に進み、当該工程番号Gを、
エレベー久及びバッファの制御プログラムで使うことが
できるように、工程番号変数E、Dに退避しておく。そ
してステップS26で、バッファ、エレベータに、もう
すぐ空パレットができるから、その替りのパレットの準
備を開始するように指示する。この入れ換え準備指示は
、前述のキューエリアに権柄され、もし、エレベータ、
バッファが、前の入れ換え準備動作でビジーでなければ
、エレベータ、バッファが、このキューを取り出して、
入れ換え準備動作を開始する。 バッファ、エレベータへの入れ換え準備の指示をした後
も、ロボットは、ステップS16で、ストッカからパレ
ットを引き出し部154位置まで引き出したことの通知
がある限り、ビック動作を続ける。 一方、本実施例の制御において、ストッカがその動き・
を停止するのは、ある工程G(=L)でパレットの残個
数Zが零になったことをロボットが検知して、その旨が
(I[L]により)ストッカに知らされ、ストッカが、
次の工程G+1 (=L+1)のパレットを引き出し部
154に引き出して、そのG+1のパレットの部品をロ
ボットがビックし、前工程Gで発見された残個数が零の
パレットの入れ操作業が終了していないとき(ステップ
594)であるようにしている、即ち、入れ換動作が終
了するまで、ストッカは待機するのである。これは、残
個数Z [G]が零になった工程Gの次の工程G+1の
パレットには部品が残っているから、その場合はロボッ
トによる工程(G+ 1 )の部品組立てと工程L (
=G)の空パレットの入れ換えを並行して行なえるよう
にしたためである。
*バッファによるパレット分離*
第25A図はバッファの制御プログラムに用いられる変
数を示す、即ち、これらの変数は、現在のバッファ台に
載置されている最上位のパレット段の番号、バーコード
リーダーによる読取りデータ格納領域B、そして、各段
毎のパレットの高さ情報、その部品名称等である。最上
位のパレット段の番号は、これらの変数が、パレットが
バッファからエレベータによって取り出されるに従って
、当該取り出されたパレットの情報は削除されるので、
これらの変数のどの部分が現在有効かを示すためである
。これらの情報は後述するように、人手を介さないで、
本FACシステムが生産管理コンピュータを介して無人
倉庫に必要パレットを要求して、そのパレットが無人車
からバッファに渡された場合は、システム(第18図の
管理用マイクロプロセサのプログラム)がバッファに与
えるようにする。反対に人手によりバッファ台52上に
積み上げる場合は、入出力装置18から上記情報を人力
する。 さて、ロボットが、ステップ526(i23A図)にて
、キューを介してバッファに対し入れ換え準備を指示し
ている。この入れ換準備に必要なパレットに対応する工
程番号は、ステップS24でキュー内の変数りに退避さ
れている。この入れ換準備指示をバッファがステップ5
tsoで受けると、ステップ5152に進んで、入れ換
が必要になるパレットの部−品名(若しくは部品インデ
ックスIDX)を、ロボットから知らされた工程番号り
により、第21A図の変数テーブルから検索する。そし
て、この部品名(部品IDX)を第25A図のテーブル
内にサーチすることにより、入れ換えられる部品パレッ
トが何番目に詰まれたパレットかを知る。そして、ステ
ップ5154で、このパレットのバッファ台52からの
距!!(1とする)を求める。これは、この段のパレッ
トまでの全てのパレットの厚さ(第25A図のテーブル
より知る)を合計して求め、バッファ台52の現在位置
の下端の床からの距11(mとする)を知り、これらの
m、fLから、入れ換えられるべきパレットが分離位置
に移動されるまでの移動距離を、ステップ5156で、
(1410−(m+n) ) am から求める。ステップ5158では、この求めた移動距
離だけバッファ台52を上下動する。この移動距離は、
第7A図を参照して、入れ換えパレットを上から3番目
のパレットとしたとすると、よく理解される。 ステップ5160では、センサ80のセンス状態を調べ
る。センサ80がオフしていれば、ステップ5162で
このセンサ80がオンするまで、バッファ台52を上昇
させる。ステップ5160で、センサ80がオンしてい
れば、ステップ5164でこのセンサがオフするまで下
降させる。このような制御がパレット厚さの公差に関連
して何故行なわれるかは、既に第8A図〜第8E図に関
連して詳述したので、その再説明は省略する。 所望のパレットが分離位置に達した段階で、確認のため
に、バーコードリーダー74によりパレットに付された
バーコードを読取る。ステップ3168で、この読取り
データRと、変数テーブル(第21A図)のB [D]
とを比較する。この比較が一致しない場合は、分離位置
に移動してきたパレットは入れ換え対象のパレットの1
つ上のパレットであるから、ステップ3170に進んで
、その1つ上のパレットの厚さを第25A図のテーブル
から求め、ステップ5172でその分だけバッファ台5
2を上昇させて、所望のパレットを分離位置に移動させ
る。ステップ5174.ステップ5176で、バーコー
ドリードを再試行して確認する。ステップ5168若し
くはステップ3176から、ステップ5178に進んで
、第1の分離爪66を付勢して、ステップ3180で、
所定距!iLI (最大厚さのパレット厚以上の距離
、第22A図の例では94mm)だけバッファ台を下降
させ、第7C図に示した状態にし、ステップ5182で
第2の分離爪68を付勢し、ステップ3184で更に所
定距!I L またけ下降させ、第7D図に示した如く
バッファを分離する。そして、ステップ5186でエレ
ベータに対しバッファ分離が完了したことを通知して、
ステップ5taaにてエレベータがこの分離されたパレ
ットをニレ々−タ本体内に引き込むのを待つ。 *エレベータによるパレット引き出し*エレベータは、
ストッカ内の空パレットを入れ換えする必要がないとき
は、動作する必要がない。そ七て、この人−れ換え動作
は、−必ずバッファによって分離された部品を満載した
パレットを、エレベータの昇降枠に取り込む作業が最初
に必要になる。従って、エレベータの昇降枠の通常の待
機位置を、バッファによる分離位置と整合する位詮(第
22A図にも示すエレベータの原点位置)とすると、い
ざ、新たなパレットを準備せよとのロボットからの指示
が来て、しかも、バッファ側で直ちに分離動作が完了し
たようなときは、移動に要する時間無しで直ちに昇降枠
内へのパレットの取り込みが開始できるというメリット
がある。 そこで、本実施例のエレベータ制御も、第26A図のス
テップ5200に示すように、エレベータの昇降枠待機
位置をバッファによる分離位置に一致させている。 さて、バッファの動きとは独立に、ロボットが、ステッ
プ326(第23A・図)にて、エレベータにも対して
、キュー(第21B図)を介して入れ換え準備を指示し
ている。この入れtJ!!準備に必要なパレットに対応
する工程番号Gは、ステップS24で前記キュー内の変
数Eに退避されている。この入れ換準備指示をエレベー
タが受けると、ステップ5204からステップ5206
に進み、バッファによる分離位置でのパレット分離完了
の通知を待つ。 前述したように、バッファ側では、ステップ3186で
分離完了通知をエレベータ側に出して、その通知を出し
たままステップ8188で、エレベータがパレットを取
り込んでくれるのを待っている。 そこで、この通知を受けたエレベータは、ステップ52
08でパレット引き出し動作を行なう。 この引き出し動作は、第13A図〜第130図に関連し
て詳述したように、先ずエレベータのモータME2をA
方向に回転させて、第1のフック10Bをパレットとの
掛止位置まで移動して、次にエアシリンダCe+を駆動
して、パレットに前記フック108を係合し、次に前記
モータM22をB方向に回転させて、パレットをバッフ
ァ側からエレベータ昇降枠内に取り込むものである。バ
ッファからのパレットの引き出しが完了すると、ステッ
プ5210でその旨の通知をバッファに返す。そして、
ステップ3212以下に進む。 *バッファによる上下パレットの合体*通知を受けたバ
ッファはステップ3188からステップ5190で第2
の分離爪68を解除し、ステップ5192で、 L、+L2+H[D] たけバッファ台52を上昇させて、上下に分離されてい
たパレット群を合体して、ステップ3196で第1の分
離爪66を戻し、ステップ5150に戻って、ロボット
からの次のパレット準備指示を待つ。尚、このステップ
5150でのロボットからの指示待機位置を、ステップ
5192での(L+ +L2 +H[D] )だけ上昇
した位置ではなく、原点位置(第22A図の床上500
1Ilff+)とするようにしてもよい。これは、本実
施例のようにパレット内の部品個数がパレットによって
バラバラであると、残個数が1個になる時期も(予測は
可能であるにしても)ランダムであるからである。 *エレベータの入れ換え待機位置* 入れ換え位置への移動制御の説明をする前に、入れ換え
位置はどのようにして決定されるべきかを説明する。木
FACシステムでは、如何にロボットの動作を止めない
ように新たな部品を補給するか、且つ組立て手順の変更
に如何に容易に対処するかに主眼が置かれている。この
ような観点からみた場合に、どのように入れ換え位置を
決定するかは大きな要素になる。 さて、前述したr簡略化構成例jにおいては、ロボット
により部品をピックされたパレットは上方に移動する。 ストッカの棚送りが常に上方に行なわれることを考慮す
ると、他のパレットをロボットが使用している最中に、
残個数Zが零のパレットの入れ換えを行なって、効率化
を図ろうとすると、第27A図において、引き出し部1
54に引き出されたときに、残個数が1個のときに、エ
レベータ、バッファにパレット入れ換え準備°指示を出
しておき、その残1個のパレットが0個になるのは、次
に引き出し部154に引き出されたときであるから、そ
の0個になったパレットが上方に移動されて、下方のパ
レットが引き出し部154に引き出されている最中に、
新たなパレットと空のパレットの入れ換えを行なうのが
一番効率的である。即ち、第27A図では、残個数O個
のパレットが図示の位置にあるうちに、エレベータがパ
レットの入れ換えを行なってくれればよい、そこで、エ
レベータがどの程度の距離を心動下降してくれば、図示
の入れ換え位置に到達するかを考察する。 第27A図において、バッファ側の第2の分列爪68と
エレベータのスライド122とはその高さ位置が整合し
ており、スムースな引き出しを可能にしている。134
は、空になったパレットをストッカの棚から引き出して
スライドさせるための板であり、両スライド板間の距離
は固定である。従って、エレベータが、分離されたパレ
ットを枠内に引き込んだときの、スライド板134の位
置は床上から固定距離である(第22A図参照)。そこ
で、エレベータが空になったパレットをスライド板13
4に載せることができるように移動するには、入れ換え
対象のパレットが載置されている棚の番号Sは容易に知
れるから、その棚のティーチング位置に至る距離がエレ
ベータの移動距離である。尚、第27A図では、バッフ
ァからエレベータが引き出そうとしているパレットと、
残個数O個のパレットとが入れ換えられようとしである
かのように描かれているが、これは説明の便宜上そのよ
うになったまでで、r簡略化構成例1では、バッファか
らパレットがエレベータに引き出されようとしていると
きは、残個数O個のパレットは通常、入れ換準備指示の
原因になった残個数1のパレットの筈である。 工程順と、パレットの棚位置とが違っている場合はどう
か、このような場合は、工程がGが、1.2.3・・、
・・と推穆すると、スタッカはS [G]に従って上下
に移動する。第27B図において、そのような一般例で
、工程L (=G>のパレットがZ[G]’=1となっ
た場合を示す、すると、エレベータがバッファと共に入
れ換え゛準備を開始して、バッファから分離位置で、新
たなパレットを受は取り、エレベータの待機位置へ移動
しようとする。さてこのとき、ロボットは既に次の工程
(L+1)のパレットを要求しているから、ストッカの
引き出し部154には、工程L+1のパレットが引き出
されている。このときの工程りだったパレットは第27
C図に示した位置に移動してしまっている。ここで留意
すべきは、工程Gは、1からその最大値まで一巡すると
、再び同じ順序で1から開始して同じ順序に従って、変
化する。即ち、あるサイクルの工程して残個数1個とな
ったパレット(S [L]に載i1される)が、次の工
程L+1でS’[L+1]のパレットが引き出し部15
4に引き出されているときに、存在する位置は、工程が
一巡して次のサイクルとなって、再び工程りが巡ってき
て、残個数が1個だったパレットの残個数が零個になり
、更に、工程L+1でS[L+1]のパレットが引き出
し部154に引ぎ出されているときの、工程りのパレッ
トの位置に等しい、従って、残個数が1個になったとき
に、残個数が零個になったときの入れ換え待機位置を予
想することは、−向に矛盾しないのである。 このような観点から、入れ換待機位置の演算を第27D
図を用いて説明する。第27D図の左側には、ストッカ
の初期位置を示す、即ち、第1段目の棚が引き出し位置
にあるときの、第20段目の棚の床上からの距!toは
第22A図からも3005mである。ある工程りで棚S
[L]のパレットが残個数1個になって、更に、工程
L+1でS[L+11のパレットが引き出し部154に
引き出されているときは、工程したった棚のパレットは
第27D図のような位置に移動している。この様子をエ
レベータ側から見れば、第27D図に示すように、棚S
[E+1]の棚が引き出し位置にあるときの、棚S [
E]のパレットの位置を演算することに等価である。即
ち、第27D図から、その入れ換え待機位置は、欄間距
離が30a+*、総種数が20個であることを考慮する
と、 30x (20+S [E+1] −s [E
] )+10 である。こうして、エレベータによる入れ換え待機位置
が決定される。 尚、第27C図で、工程L+1のパレットが引き出し部
154に引き出されて、残個数2[1,+1]が1個を
検出されると、2つ目の入れ換え準備指示がロボット制
御のステップS26から出され、これがキューイングさ
れることは前述した通りである。 *待機位置への移動* さて、エレベータ制御プログラムのステップ5212は
、残個数が1個になった工程Eのパレットのストッカ内
の棚位置S [E]が、ストッカ内でパレットが積まれ
ている最終棚であるか否かを判断する0本実施例の総種
数20段のストッカの全種に、パレットが積まれていれ
ば、その最終段は第20段目である。この判断の必要性
は、最終段以下には、棚そのものがないか、棚があって
も、パレットが工程に編入されていない棚(従って、パ
レットが無い)であるかも知れないからである、即ち、
本実施例では、最終段であるか否かにより、パレットの
入れ換え位置決定のアルゴリズムを変更している。この
最終段か否かの判断は、前記S [E]の値と、変数テ
ーブル中の棚位置情報S(第21A図)の全ての値とを
比較して、S [E]が最大であるか否かを判断するこ
とによってなされる。 最終段になったときの制御の説明は後に譲るとして、今
、S [E]が最終段でないと判断されたとすると、ス
テップ5214に進み、前述した入れ換え位置、 30x (20+S [E+tl −s [E] )+
10 を計算する。上記のようにして、入れ換え位置が決定す
ると、ステップ8216でエレベータを移動する。そし
て、この入れ換え待機位置で、ストッカからの、入れ換
指示を待つ。 つま−リ、ロボットが残個数1個のパレットを検出して
、その検出に従って、バーソファ。ニレ・ベータに入れ
換え準備指示を出し、その指示に応じて、エレベータが
バッファから新たなパレットを受けとって、その新たな
パレットを持って、入れ換え待機位置までエレベータが
移動してきたのである。 (残個数0の検出) ロボット側は、連続した工程のパレットに残個数1個を
連続して発見したときは、2つまでの入れ換準備指示を
出せることは、第21B図に関連して説明した通りであ
る。即ち、それまでは、ロボットはバッファ、エレベー
タの動作とは独立して、ストッカから次々と部品を取り
出しては組立てる作業を継続する。換言すれば、新たに
3つ目の残個数1個のパレットを発見するまでに、少な
くとも最初に残個数1個となったパレットが先に零にな
る筈であるということである。 残個数Oの発見はステップ534(第 23A図)で行なわれる。この検出があると、ステップ
S36で、フラグI [G]を1にして、次の制御を続
行する。即ち、ロボットは、全工程の1サイクルが一巡
して、空になったパレットと同じ部品を要求する工程に
進むまでには、そのパレットがストッカでエレベータに
より入れ換えられることを期待している。そして、少な
くとも入れ換えられていないときは、ステップS16で
、ストッカからの準備完了を待って、ロボットは停止す
ることになる。 *パレット入れ換え* ストッカ側で、ロボットがセットしたI [G]−1を
検知するのは、ステップ5too(第24B図)に来た
ときである。このフラグを検知したときは、前述の「簡
略化構成例」の場合において、ストッカはどのような状
態にあるかを、第24C図により説明する。 第24C図は、ストッカの5段の各パレット内に夫々、
最初、上から3.2,3,4.5個の部品が収容されて
いたとする。 [以下余白] この状態でロボットによる組立て(全工程)が−巡する
と、その部品個数は(2,1,2,3゜5)個となる。 上から2段目のパレットの引き出し部154への引き出
し時に、パレット入れ換え準備指示をエレベータ、バッ
ファに送っであるのは云うまでもない。さて、次のサイ
クルで、第1段目のパレットから部品を取り出すと、こ
の第1段目のパレットも残1個になるから、このパレッ
ト準備指示はキューイングされる6次に、第2段目のパ
レットから部品を取出すと、0個になるから、この時点
で、第2段目のI [G]フラグは1にセットされる。 この点を詳しく説明すると、この第2段目のパレットか
ら最後の部品を取り出すために、ストッカがこのパレッ
トを引き出し部154に引き出すのは、ステップ582
(第24A図)である。そして、ステップS82Φステ
ツプS84と進んで、ロボットにパレットの引き出し完
了゛を通知する。この通知を受けたロボットでは、ステ
ップ516e3ステツプS18・・・・・・・・・・ロ
ステップS36でI [G]フラグをセットする。 ストッカ側では、ステップ584=>ステップS86鴎
ステツプ5aa=>ステップ390ψステツプ5920
ステツプ5100と進んで、I [L]=1を検知する
。換言すれば、ストッカ側が、残個数1個になったパレ
ットを引き出し部154に引き出して、それをロボット
がビックし、ストッカがその残個数0個のパレットを内
部に戻した時点で、I[L]=1を検出するわけである
。 I[L]=1をステップ5100で検出すると、ステッ
プ5102に進んで、CHフラグを“1“にする。CH
フラグをセットするだけで、直ちに、入れ換え動作を行
なわないのは、この時点では、ロボット側への引き出し
位置にあるストッカ棚には残個数Zが零のパレットが存
在しており、一方次の工程のパレットには部品が存在す
るから、とりあえずストッカが、ロボットへの、引き出
し位置にこの次の工程のパレットを進めて、ロボットの
動作を阻害しないようにし、その時点で、入れ換え要求
を出せばよいからである。ステップ5102からステッ
プ5104に進み、前述のエレベータのステップ521
2と同じ理由により、S [L]が最大値であるか、即
ち、残個数が壬となったパレットのストッカ棚が、スト
ッカ内での最終棚であるかを調べる。 最終棚でない場合には、ステップ5106に進み、残個
数が0個になった工程番号りをレジスタPに一時退避さ
せておく、この理由は、前述の、とりあえずストッカが
ロボットの動作を阻害しないようにロボットへの引き出
し位置に次の工程(L+1)のパレットを進めるために
、元の零となった工程番号りを保持しておくためである
。その上で、前述のステップst ta〜ミルステップ
513、工程番号を先に進め、ステップS72で、その
次の工程の棚位置にストッカを移動する。ステップS7
4では、既にCHフラグがセットされているから、ステ
ップ376で、エレベータに空のパレットと新たなパレ
ットとの入れ換え要求を送る。 もし、この時点で、既にエレベータが新たなパレットを
持って入れ換え待機位置に到着していれば、ストッカの
制御とは独立して、エレベータにより直ちにパレットの
入れ換えが開始される筈である。前述したように、パレ
ットの入れ換え準備は、残個数が1個になった時点で開
始されているので、ステップ376で、エレベータに入
れ換え要求を出すときは、既にエレベータが入れ換え位
置に到着していることが大いに期待されるところである
。この点について第27E図を参照。 この入れ換え要求をエレベータに送った上で、ストッカ
制御は、ステップS78〜ステツプS82で、残個数零
のパレットの次の工程のパレットを引き出し部154上
に引き出し、ステップS84〜ステツプ392に)ステ
ップ394で、ロボットのその次の工程のパレットの部
品を組立てを行なわせ、ステップS94で、パレットの
入れ換え終了を待つ、こうして、なるべくロボットの動
作を阻害しないかたちで、空パレットの入れ換えが行な
われる。 エレベータの制御プログラムに戻る。ステップ5218
で、ストッカからの入れ換え要求を待っていたエレベー
タは、上記要求を受けると、ステップ5220でパレッ
トの入れ換え動作を行なう、ステップ5220の具体的
制御は、第26B図のステップ8240〜ステツプ32
56に示されるが、その制御による動作順序は第13A
図〜第13G図に従っているので、その説明は繰り返さ
ない、第27E図、第27F図と、第26B図の制御を
関連付けると、第27E図が、ステップ5240〜ステ
ツプ5246に対応し、第27F図がステップ5248
〜ステツプ5256に対応する。、また、βは第4図に
示したパレットの38の厚さであり、本実施例では12
mmである。 エレベータがパレットの入れ換えが終了すると、ストッ
カ側に入れ換え完了通知を送る(ステップ5222)。 この通知を受けたストッカ側は、ステップS94からス
テップS96に進み、入れ換え対象の工程Pのパレット
の残個数を元に戻す。そして、ステップ−398で、’
CHフラグをリセットし、同じ<I[P]もリセットす
る。そして、ステップ5100eステツプ5118に進
んで、次の工程L=L+1に進み、ステップ5120−
>・・・・中ステップ5130=>ステップS72に戻
って、前述動作を繰り返す。 *空パレットの積み上げ* 一方、エレベータ側では、エレベータ下部に保持した空
パレットを搬送機構76上に積み上げる動作制御を行な
う。 即ち、ステップ5226で、前回までの空パレットの積
み上げ高さQに、今回のパレット高さH[E]から、パ
レットのエツジβを引いた値を加えて、エレベータの下
降位置を求める。即ち、下降位置は、 Q+H[E]−β である。これは、第28図を参照すると、了解される。 この下降位置にエレベータを移動して、エアシリンダC
E4を解除して、空パレットを積み上げる。そして、積
み上げると、積み上げ代α(=7111R1)の分だけ
、パレットは下になるから、更新された積み上げ位置Q
は、 Q=Q+)I [E] −α である。次にステップ5234で、積み上げた空パレッ
トが、エレベータの動きを邪魔しないかを検出するセン
サS< (第1図のエレベータ下部に示された)位置
まで達したかを調べる。もし達していれば、ステップ5
236で搬送機構76を駆動して、空パレットを無人車
位置まで搬送する。 かくして、空パレットの入れ換えが終了し、ロボットの
動作が停止されることなく、ロボットへの部品供給と、
ストッカへの部品補給が絶えることなく行なわれる。 以上、木FACシステムの動作制御の基本形を説明した
が、本制御プログラムは、種々の点で、効率化を追及し
て、工夫を凝らしである。 *最終棚の入れ換え* 効率化の1つの手法が、最終棚の入れ換え次における制
御手順の変更である。零FACシステムのストッカは、
総種数20段である。従って、工程順に上から下にパレ
ットが柵に載置されているときは、第20段目の下には
、パレットはない。 また、全工程に使われるパレットを全て棚に載置しても
、ストッカを満たさないような場合でも、最下位置の棚
の下にもパレットがない、このように、工程順に上から
下にパレットが棚に載置されているときは、前述した入
れ換え位置の決定に従って最終段の棚の入れ換えを行な
うと、次工程の棚にはパレットがないにも関わらず、そ
のパレットの存在しない棚を引き出し部154位置まで
、移動させて、その上の入れ換え位置で空パレットを入
れ換えることになる。しかし、これでは、ロボットは、
パレットの入れ換えが終了するまでは、ステップS16
で引き出し完了を待ったまま、組立て作業を停止させな
くてはならない。 この不都合を解消するために、第24B図のステップ3
104〜ステツプ5116と、第26A図のステップ5
212.ステップ5224がある。即ち、最終段でパレ
ットの入れ換えが必要な場合は、その入れ換え位置をス
トッカの引き出し位置(引ぎ出し部154のスライド板
178の位置)で行なうのである。この場合の入れ換え
待機位置は、第27G図に示すように、 30xS[E]+t。 である、従って、エレベータ側では、ステップ5212
c:)ステップ5224に進んで、上記の式に従って、
待機位置を演算して、引き出し位置に移動し、ステップ
3218でストッカからの入れ換え要求を待つ。 一方、ストッカ側では、ステップ5100で、入れ換え
フラグI [L]がセットしていることを検出すると、
ステップ5102でCHフラグをセットして、ステップ
5104中ステツプ5108に進んで、ストッカに対し
て、入れ換え要求を出す。 その後の制御は、通常の棚位置の入れ換え動作と同じで
あるので、その説明は省略する。 このようにして、入れ換えパレットが最終である場合に
は、ストッカのロボット側への引き出し位置にて、パレ
ットの入れ換えを行うので、ロボットの不必要な待ちが
解消する。特に、工程順に上から下にパレットが棚に載
置されているときに有効である。 *入れ換え準備指示のキューイング* 効率化のもう1つの工夫がキューイングである。このキ
ューイングは次のような背景から必要となっている。即
ち、バッファによるパレットの分離に要する時間やエレ
ベータの入れ換え待機位置への6動時間等といった、入
れ換え準備に要する総時間が、ロボットの組立ての1工
程の時間に要する時間よりも短かくなるように、各モ・
ジュールの動作速度(例えばモータの回転速度等)を設
定できれば、ロボットからバッファ、エレベータに対し
て、複数の入れ換え準備指示(ステップ526)が出さ
れるととはない、しかし、前者の時間が長い場合も考え
られる。このような場合は複数の前記指示が出され、る
ことが考えられ、そのような場合に対処するために、そ
の指示をキューイングする必要があるのである0例えば
、連続した2つの工程で、パレット内の総個数も同じ場
合で、部品の消耗のし方が同じ場合は、連続して、入れ
換え準備指示が出る可能性がある。特に、上記連続した
2工程(この2工程をストッカで、LとL+1とする)
で、棚位置S [L]とS [L+1]が連続しない場
合は、ストッカの上下運動が発生し、パレットの入れ換
えに時間がかかるのである。このような場合に、第21
B図に示すように、入れ換え準備指示をキューイングす
ると、ロボットの動作が停止されることはない、バッフ
ァで、1つの入れ換え準備を行なうために、パレットの
分離を行なって、その分離したパレットをエレベータに
渡した後に、直ちにキューイングされている次の入れ換
え指示をキューから取り出して、次のパレット分離動作
を行なうことができるからである。尚、本実施例では、
キュー個数を2個にしているが、必要に応じて増やして
もよい。 *初期稼動状態設定* 前述の制御では、ストッカに一パレットが載置されてい
ることを前提にして説明した。そこで、このストッカに
パレットを挿入する初期化制御を第29図に従って説明
する。この初期設定では、ロボット、ストッカは動作し
ないで、バッファとエレベータが、停止しているストッ
カの棚にパレットを挿入する。 先ず、ステップ3300でバッファが無人車から段積み
されたパレットを受けとる。ステップ5302で、カウ
ンタnを1にセットする。ステップ5304で、n段目
のパレットを分離位置までfJtJlし、ステップ53
06でそのパレットを分離する。ステップ3308では
、エレベータに分離完了を通知して、ステップ5310
で、エレベータによるパレットの引き出し完了を待つ。 一方、エレベータ側では、プログラムのスタートと同時
に、ステップ5352で、分離位置までs!Flし、ス
テップ5354で、バッファからの分雛完了通知を待っ
ている。この通知があると、バッファが設定したカウン
タにより、ストッカの棚位置を、 5TP=TP [nl から演算して、その位胃まで移動し、ステップ5358
で、このパレットを棚内に押し込む、そして、ステップ
5360″r!穆載完了をバッファに通知して、ステッ
プ5352で、次のパレットを待つ。 バッファはこの通知を受けると、ステップ5312で、
カウンタnを更新する。この更新は、ステップ5300
で無人車からもらったパレットの厚さ情報から、今スト
ッカに移載したパレットの必要種数を計算して、次のパ
レットを挿入する棚番号を計算するようにする。ステッ
プ5314では、バッファ台に残りのパレットがあるか
を判断して、残っていれば、次のパレットを分離するた
めに、ステップ5300に戻る。 このようにして、初期稼動状態設定が終了する。 [以下余白] (変形例の説明) この発明は、上述した一実施例の構
成に限定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。 以下に、上述した一実施例における種々の変形例につい
て、詳細に説明する。尚、以下の説明において、上述し
た一実施例の構成と同一の部分に関しては、同一符合を
付して、その説明を省略する。 第1の 炉側の説 先ず、上述した一実施例のバッファ22においては、ロ
ボット12により、パレットp内の部品Xの残り個数が
1個になされたことが認識され、その後、この部品Xが
組立動作に用いられてパレットが空になされた時点で、
この空パレットp′を、部品Xが満載されたパレットp
と入れ換える動作を、ロボット12の動作を何等阻害す
ることなく実行出来るようにするために、残り個数が1
個と認識された時点で、残り個数が1個になされた部品
Xと同一の部品Xが満載されたパレットpを、バッファ
22から取り込むことが出来るように、分離機構64を
介して、バッファ22において他のパレットpから分離
するように構成している。 しかしながら、この発明は、上述した構成に限定さえる
ことなく、このバッファ22は分離機構64を備えるこ
となく、第31図乃至第34図に第1の変形例として示
すように、バッフ、ア台52上に複数個段積みされたパ
レットP+ + P2 。 p3・・・を−括して互いに分離する段ばらし機構25
0を備えるように構成しても良い。 *段ばらし機構の構成* 即ち、第31図に示すように、この段ばらし機構250
は、バッファ台52の上方において、各起立板46a、
46bの互いに対向する内面に、各々、搬送方向dに沿
って延出した複数の分離爪取付板252が、上下方向に
沿って夫々配設されている。ここで、互いに対向する一
対の分離爪取付板252は、各々のパレットpのフラン
ジ部38に上下方向に関して掛止されないように構成さ
れている。尚、この第1の変形例においては、上述した
バッファ台52は、一実施例の場合と事なり、無人車2
0のパレット載置台32と同一高さ位置に固定されてい
る。 ここで、各起立板46a、46bにおける全ての分離爪
取付板252は、各々の両端を、上下方向に沿って延出
するように対応する起立板46a、46bに固定された
ガイド軸254a。 254bに沿って、上下方向に移動可能に支持されてい
る。尚、各ガイド軸254a、254bの上端は、固定
具256a、256bを夫々介して、対応する起立板4
6a、46bの上端に固定され、下端は、バッファ台5
2に固定されている。 また、第32図に示すように、各分離爪取付板252の
中央部には、エアーシリンダCDIが一体に取り付けら
れており、このエアーシリンダCDIのピストン258
は下方に向けて延出するように構成されている。このピ
ストン258の下端は、直下方に位置する分離爪取付板
252.に取り付けられたエアーシリンダCDIの上端
に固着されている。ここで、各エアーシリンダCDIは
、2本の入力端260a、260bを備えており、一方
の入力端260 aは、ピストン258より上方のシリ
ンダ室に連通し、他方の入力端260bは、ピストン2
58より下方のシリンダ室に連通している。 一方、全てのエアーシリンダCDIの一方の入力端26
0aは、一方の導入パイプ262aを介して、切り換え
弁264の一方の出力端264aに接続され、他方の入
力端260bは、他方の導入パイプ262bを介して、
上述した切り換え弁264の他方の出力端264bに接
続されている。ここで、この切り換え弁264の入力端
264Cは、導入パイプ262Cを介して、図示しない
コンプレッサに接続されている。 以上のような構成により、例えば、切り換え弁264に
おいて、一方の出力端264aから高圧空気が出るよう
に、この切り換え弁264が切り換えられている場合に
は、この高圧空気は、一方の導入バイブ262aを介し
て、各エアーシリンダCDIのピストン258より上方
のシリンダ室に導入され、各ピストン258は下方に付
勢されることになる。換言すれば、この高圧空気がエア
ーシリンダCDIの一方の入力端260aに供給される
ことにより、第32図に示すように、互いに隣接する分
離爪取付板252の間は広げられることになる。 一方、切り換え弁264において、他方の出力端264
bから押圧空気が出るように、この切り換え弁264が
切り換えられている場合には、この高圧空気は、他方の
導入バイブ262bを介して、各エアーシリンダCDI
のピストン258より下方のシリンダ室に導入され、各
ピストン258は上方に付勢されることになる。換言す
れば、この高圧空気がエアーシリンダCDIの他方の入
力端260bに供給されることにより、第331g′に
示すように、互いに隣接する分離爪取付板252の間は
狭められることになる。 ここで、第33図に示す狭められた状態においては、例
えば、パレットpが、全て、厚さが25肛のパレットP
+である場合には、分離爪取付板252の配設ピッチは
、2525−7=18に設定されている。また、第32
図に示す広げられた状態においては、7會■の嵌合代か
ら離脱させなければならないので、分離爪取付板252
の配設ピッチは、上述した25mmより長い、例えば、
30鳳■に設定されることになる。換言すれば、第33
図に示す状態から、各シリンダCDIの一方の入力端2
60aに高圧空気が供給されることにより、ピストン2
58は、12+*mだけ下方に押し出され、分離爪取付
板252の配設ピッチが広げられることになる。 また、第34図に示すように、この段ばらし機構250
は、各分離爪取1付板252の下面に、搬送方向dに直
交する方向に沿って進退自在に夫々設けられた分離爪2
66を備えている。即ち°、互いに対向する一対の分離
爪266は、各々のパレットpのフランジ部38に下方
から掛止される突出位置と、フランジ部38から離間し
た引き込み位置との間で進退自在に構成されている。ま
た、各分離爪取付板252の下面であって、対応する分
離爪266より外方に位置した状態で、この分離爪26
6を進退駆動するためのエアーシリンダCD2が取着さ
れている。このエアーシリンダCD2のピストン268
は、搬送方向dに直交する方向に沿って往復駆動される
ものであり、これの先端は、対応する分離爪266に接
続されている。 以上のような構成により、エアーシリンダCD2に高圧
空気が供給されていない状態において、ピストン168
は引き込み位置に付勢されており、全ての分離爪266
は、対応するパレットP+のフランジ部38から離間し
た状態に設定されている。ここで、エアーシリンダC8
2に高圧空気が供給されることにより、分離爪266は
、引き込み位置から突出位置まで突出され、各分離爪2
66は、対応するパレットp+のフランジ部38に下方
から掛止可能な状態となる。 *段ばらし機構の動作* 以上のように構成される段ばらし機構250において、
以下に、その−活殺ばらし動作を説明する。 先ス、バッファ台52上に、複数のパレットP+が段積
みされた状態で搬送されて来た時点で、上述したエアー
シリンダCD2に高圧空気が供給され、分離爪266は
、引き込み位置から突出位置まで偏倚され、対応するパ
レットp1のフランジ部38に下方から掛止可能な状態
に設定される。この後、エアーシリンダCDIの第1の
入力端に高圧空気が供給され、各分離爪266は、これ
の配設ピッチを広げられるように上方に偏倚される。こ
のようにして、各分離爪266は、下方からフランジ部
38に掛止して、各パレットp。 は、直下方に位置するパレットp1から側方に引き出し
可能に分離された状態に設定されることになる。 以上詳述したように、この第1の変形例に°よれば、バ
ッファ台52上に載置された複数のバレツ)P+は、こ
の段ばらし機構250を利用することにより、−度に、
全てのパレットP+を互いに分離して、側方に引き出し
可能な状態に設定することが出来るようになる。このた
め、上述したようにして、ロボット12から、残り個数
が1個になされたと認識された部品と同一の部品が収納
されたパレットP+が、バッファ台52上の何の高さ位
置にあろうとも、その位置からパレットp1をエレベー
タ26に引き出すことが出来るようになり、動作時間が
一実施例の分離機構64を用いた場合と比較して、良好
に短縮されることになる。 尚、このようなバッファを備えたFACシステムの制御
であるが、バッファにより分離されたパレットのエレベ
ータへの引き出し位置も、個々のパレットにおいて固定
されている。従って、エレベータのパレット入れ換え準
備における待機位置は、どのパレットをバッファから引
き出すかによって異なる。そのためには、エレベータ側
も、バッファ側と同じく、第25A図に示したような情
報ももっていれば、ロボットからの入れ換え準備指示が
あって、どの位置にある部品をストッカが必要としてい
るかを、この情報から知ることができる。 第2の亦炉側の説 次に上述した一実施例のエレベータ26においては、入
れ換え機構96の3つのフック108゜116.126
を搬送方向dに沿って8勤させるための駆動源として、
共通のサーボモータM!2を用いるように説明したが、
この発明は、このような構成に限定されることなく、第
35図乃至第39図に第2の変形例として示すように、
部品Xの満載されたパレットpを搬送方向dに沿って8
勤させるためにフックtoa、ttaを駆動するための
駆動モータと、空パレットp′を搬送方向dに沿って移
動させるためにフック126を駆動させるための駆動モ
ータとを別々に設けるように構成しても良い。 *エレベータの説明* 即ち、第35図に示すように、この第2の変形例に係わ
るエレベータ300は、その上面及び下面にガイド溝1
02,132が夫々形成されていないことを除いて、一
実施例のエレベータ本体86と同様なエレベータ本体8
6を備えている。 また、入れ換え機構96は、エレベータ本体86の上板
86aの下面に取り付けられた部品Xが満載されたパレ
ットpの入れ換え用の実パレット入れ換え機構96aと
、エレベータ本体86の下板86bの下面に取り付けら
れた空パレットp′の入れ換え用の空パレット入れ換え
機構96bとから構成されている。 この実パレット入れ換え機構96aは、第36図及び第
37図に示すように、エレベータ本体86の上板86a
の下面に、一対の第1のガイド部材302a、302b
を搬送方向dに沿って延出した状態で備えている。そし
て、画策1のガイド部材302a、302bには、第1
のスライド板304が搬送方向dに沿って往復動可能に
支持されている。 ここで、この第1のスライド板304の中央部には、後
述する第1のボールねじ306が螺合する突出部308
が一体に形成されている。この第1のボールねじ306
は、その前後両端を上板86aの下面に固定された一対
の第1の回転支持部材310a、310bを介して回転
可能に支持されている。また、この第1のボールねじ3
06は、第1のサーボモータM、により回転駆動するよ
うに構成されている。このようにして、第1のサーボモ
ータM、の回転軸の回転により、第1のボールねじ30
6が回転駆動され、もって、第1のスライド板304が
搬送方向dに沿って往復動されることになる。 この第1のスライド板304は、搬送方向dに直交する
方向に沿って延出するように形成されており、この第1
のスライド板304の両端には、上述した一実施例と同
様に、バッファ22側に第1のフック108を、エアー
シリンダCE+を介して進退自在に、また、ストッカ2
4側に第2のフック116を、エアーシリンダCE2を
介して進退自在に、夫々備えられている。この一対の第
1及び第2ののフック108,116は、前述した各パ
レットpI、P2.I)3・・・のフランジ部38に形
成されたエレベータ26側の第1の切り欠曇部38aと
、無人車20側の第2の切り欠き部38bとに、夫々、
両側から保合可能な形状に形成されている。 ここで、エレベータ本体86の上板86aの下面には、
第1又は第2のフック108.116に係合され、第1
のサーボモータM1の回動駆動に応じて引き込み/押し
出しされるパレットpを摺動自在に支持する一対の固定
スライドガイド316が配設されている。即ち、両固定
スライドガイド316は、引き込み/押し出しされるパ
レットpの両側のフランジ部38の下面に摺動自在に設
定されている。 尚、両固定スライドガイド316の上端縁の、エレベー
タ本体86の下板86bからの高さは、最大高さである
100+amの高さを有するパレットp、を摺動自在に
支持するに充分な高さに設定されている。 一方、前述した空パレット入れ換え機構96bは、エレ
ベータ本体86の下板86bの下面に、一対の第2のガ
イド部材322a、322bを搬送方向dに沿って延出
した状態で備えている。そして、両軍2のガイド部材3
22a、322bには、第2のスライド°板324が搬
送方向dに沿って往復動可能に支持されている。 ここで、この第2のスライド板324の中央部には、後
述する第2のボールねじ326が螺合する突出部328
が一体に形成されている。この第2のボールねじ326
は、その前後両端を下板8.6 bの下面に固定された
一対の第2の回転支持部材330a、330bを介して
回転可能に支持されている。また、この第2のボールね
じ326は、第2のサーボモータM2により回転駆動す
るように構成されている。このようにして、第2のサー
ボモータM2の回転軸の回転により、′s2のボールね
じ326が回転駆動され、もって、第2のスライド板3
24が搬送方向dに沿って往復動されることになる。 この第2のスライド板324は、搬送方向dに直交する
方向に沿って延出するように形成されており、この第2
のスライド板324の下面の両端には、ストッカ24側
に第3のフック126を一体に備えたフック部材332
が、搬送方向dに直交する方向に沿ってスライド可能に
夫々取り付けられている。この第3のフック126は、
前述した各パレットP+ + P2 + ps・・
・のフランジ部38に形成された無人車20側の第2の
切り欠き部38bに、両側から係合可能な形状に形成さ
れている。 一方、スライド板324の両端には、搬送方向dに直交
する方向に沿って延出した状態で、第2のエアーシリン
ダC2が取り付けられている。この第2のエアーシリン
ダC2の第2のピストン334の先端部に、前述したフ
ック部材332が接続されている。このようにして、第
2のエアーシリンダC2の駆動に応じて、第3のフック
126は、フランジ部38の第2の切り欠き部38bに
係脱すべく往復駆動されることになる。 また、エレベータ本体86の下板86bのには、この第
3のフック126によりストッカ24から取り出された
空パレットp′を摺動自在に受けるための一対の可動ス
ライドガイド336が配設されている。 ここで、両可
動スライドガイド336は、ここに受けた空パレットp
′を、前述した搬出機構76の搬出ローラ78群上に載
置するために、搬送方向dに直交する方向に沿って、換
言すれば、ここに受けた空パレットp′から離脱するよ
うに、摺動可能に設定されている。即ち、第38図及び
第39図に示すように、両可動スライドガイド336は
、スライド部材3.38を夫々介して、エレベータ本体
86の下板86bの下面に、摺動可能に取り付けられて
いる。一方、下板86bの下面の両側には、可動スライ
ドガイド336を往復駆動するための第3のエアーシリ
ンダC5が取り付けられている。この第3めエアーシリ
ンダC3の第3のピストン340の先端部に、前述した
可動スライドガイド336が接続されている。このよう
にして、343のエアーシリンダC1の駆動に応じて、
可動スライドガイド336は空パレットp′のフランジ
部38に係脱すべく往復駆動されることになる。 以上のように構成される実パレット入れ換え機構96a
と空パレット入れ換え機構96bとを有する入れ換え機
構96において、パレットp及びパレットp′の入れ換
え動作は、第1及び第2のフック108,116が同時
に駆動されることを除いて、上述した一実施例における
入れ換え機構96の入れ換え動作と同様であるので、そ
の説明を省略する。 以上詳述したように、この第2の変形例においては、実
パレットpの入れ換えに際しての駆動源と、空パレット
p′の入れ換えに際しての駆動源とを、別々のサーボモ
ータM、、M、から構成するようにしても、上述した一
実施例の構成と同様の効果を奏することが出来るもので
ある。 尚、この第2の変形例に係る制御は、前記一実施例にお
いてエレベータの1つのモータにより3つのフックを駆
動していたのを、2つのモータにより駆動しているとい
うに過ぎないので、その説明は省略する。 第3の亦炉側の説 次に上述した−実り籠例のエレベータ26においては、
入れ換え機構96に3つのフック108゜116.12
6を設け、実パレットpの取り込み・押し出し用として
、第1及び第2のフックtoa、ttsを上段に配設し
、空パレットp′の引き込み用として、第3のフック1
26を下断に配設するように説明したが、この発明は、
このような構成に限定されることなく、第40図及び第
41図に第3の変形例として示すように、この入れ換え
機構350は、第3のフックを除去した状態で、第1及
び第2のフック108,116のみを備えるように構成
しても良い。 *入れ換え機構の説明* 即ち、第40図に示すように、このエレベータ26のエ
レベータ本体86は、これの下板86bの中央部分が搬
送方向dに沿って切り取り部86cが形成されており、
この切り取り部86cを介して、パレットPが搬送方向
に沿って通過可能な状態に形成されている。 ここで、前述したスライド板106の両端には、搬送方
向dに沿って延出した状態で、エアーシリンダ支持板1
12が夫々固着されている。このエアーシリンダ支持板
112のバッファ22側端部には、第1のフック108
を往復駆動するための第1のエアーシリンダCEIが取
り付けられている。この第1のエアーシリンダCa+の
第1のピストン114の先端部に、前述した第1のフッ
ク10Bが接続されている。このようにして、第1のエ
アーシリンダCEIの駆動に応じて、第1のフック10
8はフランジ部38の第1の切り欠き部38aに係脱す
べく往復駆動されることになる。 また、このスライド板106のストッカ24側の側面の
両端部には、第2のフック116が第2のフックスライ
ド部材118を介して、スライド板106の長手軸方向
に沿って、換言すれば、搬送方向dに直交する方向に沿
ってスライド可能に取り付けられている。この一対の第
2のフック116は、前述した各パレットP++ ρ
2.p。 −・・のフランジ部38に形成された無人車20側q7
Jj2の切り欠き部38bに、両側から係合可能な形状
に形成されている。 一方、スライド板106の両端に固着されたエアーシリ
ンダ支持板112のストツカ24側端部には、第2のフ
ック116を往復駆動するための第2のエアーシリンダ
Cε2が取り付けられている。この第2のエアーシリン
ダce2の第2のピストン120の先端部に、前述した
第2のフック116が接続されている。このようにして
、第2のエアーシリンダCCZの駆動に応じて、第2の
フック116はフランジ部38の第2の切り欠き部38
bに係脱すべく往復駆動されることになる。 ここで、エレベータ本体86の下板86b上には、第1
のフック108によりバッファ22から取り込まれた実
パレットpS及び、の第2のフック116によりストッ
カ24から引き込まれた空パレットp′を摺動自在に受
けるための一対の可動スライドガイド352が配設され
ている。 ここで、両可動スライドガイド352は、ここに受けた
空パレットp′を、前述した搬出機構フロの搬出ローラ
フ8群上に載置するために、搬送方向dに直交する方向
に沿って、換言すれば、ここに受けた空パレットp′か
ら離脱するように、摺動可能に設定されている。即ち、
エレベータ本体86の下板86b上には、搬送方向dに
直交する方向に沿って可動スライドガイド352を摺動
支持するために、スライド部材354が取り付けられて
いる。 また、下板86b上には、切り取り部86cの搬送方向
dに沿う両側縁の中央部に隣接した状態で、可動スライ
ドガイド352を往復駆動するための第4のエアーシリ
ンダCE4が取り付けられている。この第4のエアーシ
リンダCE4の第4のピストン256の先端部に、前述
した可動スライドガイド352が接続されている。この
ようにして、第4のエアーシリンダCE4の駆動に応じ
て、可動スライドガイド352は空パレットp′のフラ
ンジ部38に係脱すべく往復駆動されることになる。 以上のように、第3の変形例に係わる入れ換え機構35
0を構成することにより、この可動スライドガイド35
2上に、−旦空パレットp′をストッカ24から引き込
んだ後において、この空パレットp′を一旦、搬出機構
76上に載置して、この入れ換え機構350から取り外
すべく、下降する。そして、このように、この入れ換え
機構350がら空パレットp′を離して、エレベータ本
体86内が再び空になされた状態で、今度は、バッファ
22において分離された実パレットpを受は取るべく、
上昇させて、分離位置に隣接する高さ位置まで移動させ
る。この分離位置において、バッファ22から実パレッ
トpを受は取り、この実パレットpを、今度は、空パレ
ットp′を引き込んで空になつ6ストツカ24の所定位
置へ、押し出すことになる。 このようにして、一連のパレットの入れ換え動作が終了
する。 *制御* 第42A図〜第42H図を用いて、この第3の変形例に
係るエレベータの動作をストッカの動きと共に説明する
。この変形例の制御について、ロボット、ストッカ、バ
ッファに関しては、ロボットがステップ326で、前記
基本実施例の制御は修正を要しないので、ロボットは第
23A図、第23B図を、ストッカは第24A図、第2
4B図を、バッファは第25B図、第25C図を援用す
る。そして、エレベータについては、第42A図〜第4
2H図により、制御動作のシーケンスを説明する。この
変形例のエレベータは、基本実施例にあった下部の空パ
レット引き出し機構が取り除かれているので、そのため
に、先にストッカからの空パレットの引き出し口空パレ
ットの段積み御所パレットの挿入というシーケンスをと
る。 第42A図において、工程番号L0のパレット(棚S[
LO]に載置)が残個数Z[L、]=1になったとする
と、ロボットはこの時点で、バッファ、エレベータに対
しパレット入れ換え準備の指示を出す、この準備指示を
受けたバッファは、前述の基本実施例のバッファ制御に
従って工程Lo(=Do)の部品名等から、その補給パ
レットがバッファ台52の何段目に載っているかを調べ
(第25A図参照)、そのパレットを分離位置において
分離する。一方、入れ換え準備指示を受けた変形型エレ
ベータは、その入れ換え待機位置に移動する。その待機
位置とは、工程L0におけるストッカS[LO]の位置
である。この待機位置にエレベータが到着したときは、
第42B図に示す如く、ストッカの工程は別の工程L′
に移行しているであろう、工程が一巡して、前記棚S
[Lo ]のパレットがロボットの引き出し台154位
置に来たときは、残個数2 [Lo ]は零になってい
る。すると、ここで、空パレットの、ストッカ側からエ
レベータ側への引き出しが行なわれる(第42C図〜第
42D図)、空パレットをエレベータが取り込んだら、
エレベータは下降して搬送機構76の上に空パレットを
積み上げる(第42E図)。この状態では、エレベータ
はいかなるパレットも保持していない。 その後、エレベータはバッファの分離位置まで上昇し、
分離されている新たなパレットを取り込む。この取り込
みを終了すると、エレベータは、バッファに対し、この
取り込み終了の完了通知を送り、更に動きを停止して待
っているストッカの、S[L0]の位置まで下降する(
第42F図)。このストッカの待機位置まで下降したエ
レベータは、新たなパレットをストッカに押し込んで(
第42G図、AH図)、ストッカに対して入れ換え終了
通知を送る。この通知を受けたストッカはロボット側へ
の部品供給を再開する。 上述したように、この第3の変形例においては、空パレ
ットp′と実パレットpとの入れ換え動作に、前述した
一実施例の場合と比較して多少の時間はかかるものの、
入れ換え機構350の構成が簡略化され、コストの低減
を図ることが可能となる。 第4の 彫例の説明 *構成* また、上述した一実施例の搬出機構76においては、下
降したエレベータ26から離された空パレットp′を段
積みされた状態で保持しておき、この段積みされた数が
所定の値に至った時点で、この搬出機構76を駆動して
、バッファ台52の下方、即ち、無人車20の空パレツ
ト載置台に隣接位置まで搬出するように構成されており
、特に、この搬出機構76は、下方で固定された状態に
(上下動不能に)設定されるように説明したが、この発
明は、このような構成に限定されることなく、第43図
乃至第44図に第4の変形例として示すように、エレベ
ータ26の下方に位置する搬出機構76の部分が、上下
動可能に構成され、所謂リフト機構を備えるように構成
しても良い。 即ち、第43図に示すように、この第4の変形例に係わ
る搬出機構76は、バッファ台52の下方に位置する固
定搬送機構400と、エレベータ26の下方に位置する
リフト機構402とを備えている。ここで、固定搬送機
構400は、一実施例において説明した搬送機構76と
同様の構成であるため、その説明を省略する。 一方、リフト機構402は、図示するように、エレベー
タ26を構成する支柱82a、82b。 82c、82dに取り付けられたガイド部材88には、
エレベータ本体86が取着される摺動部材90より下方
に位置した状態で、他の摺動部材404が摺動自在に取
着されている。これら4個の摺動部材404に四隅が取
着された状態で、リフト台406が上下動可能に配設さ
れている。このリフト台406上には、これが最下位置
にもたらされた状態で、固定搬出機構400に設けられ
た搬出ローラ78a群と水平状態に整合されて配設され
る搬出ローラ78b群が設けられている。 また、図中、向う側の支柱82b、82dの間の空間に
入り込んだ状態で、このリフト台406の側面には、突
出片408が一体に取着されている。そして、両支社8
2b、82dに架は渡された状態で、エアーシリンダ取
り付は部材410が、水平に延出して、設けられている
。このエアーシリンダ取り付は部材410の上面には、
ピストン412を下方に突出した状態で、エアーシリン
ダOLが取り付けられている。このピストン412の下
端は、上述した突出片408の上面に固着されている。 尚、このエアーシリンダCLは、これのピストン412
の突出量を任意に設定可能に、図示しないブレイキ機構
を備えているものである。また、このエアーシリンダC
Lは、通常状態において、ピストン412を最大量突出
した状態に保持されており、これに高圧空気が供給され
ることにより、ピストン412を引き上げるように、換
言すれば、突出量を減じて、リフト台406を上昇駆動
させるように構成されている。 一方、上述したシリンダ取り付は部材410の下面には
、これから下方に延出した状態で、センサ取り付は部材
414が取着されている。このセンサ取り付は部材41
4には、上下動されるリフト台406に対向可能な状態
で、3個のセンサSl、S2.S3が、上下方向に沿っ
て並設されている。 これらセンサS、、S2.S、は、このリフト台406
に載置された空パレツト群p′の最上位置のリフト位置
(上昇待機位置)を以下に述べる理由により3種類だけ
変更制御するため、換言すれば、リフト台406上にエ
レベータ本体86がら空パレットp′を放つ際に、この
リフト台406を予め上昇待機させておく位置を3種順
に変更制御するために配設されている。 即ち、第44図に示すように、最下位置にあるエレベー
タ本体86の下部に保持された空パレツ)P+ ’+
P2 ’+ P3 ’の高さに応じて、基台か
らこの空パレットP+ Z P2 Z Ps
′の底面までの高さは、変化することになる。このた
め、エレベータ本体86の下部に保持された空パレット
P+ ’、P2 ’* P3 ’が、リフト台
406上の空パレツト群p′の上に放たれる際における
エレベータ本体86の下降制御は、複雑になると共に、
リフト台406をどこまで上昇させればよいのかの判断
が困難になる。 換言すれば、エレベータ26における空パレットP+
’、P2 ’l p3 ’の引き込み動作が行なわれ
ている間に、リフト台406を所定の上昇待機位置まで
上昇させておけば、エレベータ本体86の下降時間は、
最短になされ、これ以降の動作が、迅速に行なわれるこ
とになる。このようにして、これらセンサSl +
S2 * S3は、エレベータ本体86の下降制御を簡
略化すること、且つ、下降時間を短縮化することを目的
として、リフト台406を、リフト台406上に重ねら
れる空パレットP+ ’* Pi ”* Ps
’の高さに応じて、極力、上昇待機位置に待機させ
ておく為に設けられている。 このため、最上位置のセンナSlは、エレベータ本体8
6が、最下位置にある状態で、エレベータ本体86の下
部に保持した空パレットp′の高さが25ma+である
場合において、この空パレットpI ′の下面の高さ位
置から、所定距離したけ下方に位置するように設定され
ている。 また、2番目の高さ位置にあるセンサs2°は、センサ
、より25mmだけ下方に位置するように設定されてい
る。即ち、2番口のセンサs2は、エレベータ本体86
が、最下位置にある状態で、エレベータ本体86の下部
に保持した空パレットp′の高さが50mmである場合
において、この空パレットP2 ’の下面の高さ位置か
ら、前述した所定距離したけ下方に位置するように設定
されている。 更に、3番目の高さ位置にあるセンサS、は、センサS
2より50mmだけ下方に位置するように設定されてい
る。即ち、3番目のセンサS3は、エレベータ本体86
が、最下位置にある状態で、エレベータ本体86の下部
に保持した空パレットp′の高さが100mmである場
合において、この空パレットP3 ′の下面の高さ位置
か°ら、前述した所定距111Lだけ下方に位置するよ
うに設定されている。 ここで、この所定距111Lは、この間隔を存した状態
で、エレベータ本体86がら空パレットPIZ 92
′、P3 ′がリフト台406上に載置された空パレッ
トp′上に放たれた場合において、良好に、この放たれ
た空パレットpl ’ +P2 ’+ P3 ’がリフ
ト台406上の空パレットp′上に重ねられるに充分な
僅かな距離に設定されている。 このようにして、エレベータ本体86は、これに支持し
た空パレットP+ ’+ P2 ’* ps
’を、リフト台406上に載置された空パレットp′
上に移す際においては、リフト台406が、予じめ、こ
れに載置された空パレットp゛の最上位置を、エレベー
タ本体86の最下位置及びこれに保持した空パレットP
+ ’* p2 ’+ Ps ’の高さに対応し
た上昇待機位置にもたらされている。この結果、エレベ
ータ本体86は、単に、これの最下位置末で、下降動作
すれば良くなり、下降制御がPJ単になると共に、下降
時間が最短になされることになる。 *制御車 以上のように構成されたこの第4の変形例において、以
下に、その動作制御の概略を第45図を用いて説明する
。この変形例の制御は第26A図のステップ3226〜
ステツプ5236が変更されるものである。即ち、スト
ッカの制御のステツブS76若しくはステップ5108
において、空パレットp′の入れ換え要求がエレベータ
に出されると、エレベータ本体の方は前述した所定の動
作を行なって、ステップ5220 (第26A図)で空
パレットp′と新たなパレットpとの入れ換えを行なう
。 一方、リフト機構側も前記入れ換え要求をステップ54
20 (第45図)で待っていて、この要求があると、
ステップ5422でエレベータに保持されている空パレ
ットの厚さを知る。この厚さの種類が分ると、ステップ
5424で、エアシリンダCLを駆動して、その厚さに
対応した前述の3つのセンサS、〜S5位置のいずれか
にまでリフト台406を上昇させる。そして、ステップ
5426で、待機位置到着通知をエレベータ側に送りつ
つ、エレベータ側からの空パレットp′放出通知を待つ
。 一方、パレット入れ換えを終了したエレベータは、ステ
ップ5222 (第26A図)でこの通知をストッカに
送って、ステップs+00(第45図)で、第43図に
示した位置までエレベータ本体を下降させる。そして、
この位置で、リフト機構からの待機位置到着通知を待つ
。リフト機構側からの通知があった時点では、エレベー
タ下部に保持された空パレットp′と、リフト台406
上の最上位空パレットp′との距離は略りまで近接して
いるのは前述した通りである。そこで、ステップ540
4でエレベータ下部に保持されている空パレットを放出
し、ステップ5406でリフト機構側に放出通知を送る
。 放出通知を受けたリフト機構側は、ステップ3428か
らステップ5430に進んで、リフト台406を床位置
まで下降させる。この時点で、今積み上げられた空パレ
ットp′が最大高さセンサ位置に達するかを調べる。最
大位置高さに達しているとエレベータの上下動に支障を
きたすから、ステップ5434で、固定搬送機構400
を駆動して、段積みされた空パレットを搬出する。 このようなエレベータ及びリフト機構の制御により、エ
レベータ本体86は、草に、これの最下位置まで、下降
動作すれば良くなり、下降制御が簡単になると共に、下
降時間が最短になされることになる。 尚、前述の基本実施例のエレベータ制御においては、空
パレットの厚さは1([L]として与えられるものであ
るが、この厚さを間違えると、エレベータ本体の破損に
つながるために、空パレット厚さの確認手段として、次
のような付属機構を設けてもよい、即ち、エレベータ本
体86の下部に引き込まれた空パレットP+ ’+
P2 ”+ P3 ’の夫々の高さを検出する
ために、図示してしAなし)が、エレベータ本体86の
下部に、ここに引き込まれた空パレットP+ ’、P
2 ’、93 ′の高さを検出するためのセンサ群
を設けて、上記H[L]と、これら不図示のセンサの検
出による厚さ種類の判別とを照合確認するのである。 また、前記3つのセンサSl〜S3を1つに省略するこ
とも可能であり、そのような場合は、前記最大高さセン
サS4と兼用にしてもよい。但し、この場合は、エレベ
ータ本体下部に保持された空パレットと段積みされた空
パレットとは、パレットの厚さに応じて3通りの距離を
とるために、エレベータ本体が更に下降して、この距離
を、空パレットをエレベータ本体が放出しても問題無い
距離にまで短縮する必要がある。 〔以下余白] [他の実施例] *構成* 上述した一実施例の説明においては、ロボット12に必
要な部品Xを供給するための部品供給システム14は、
大別して、無人車20から部品を受は取り、−旦収容し
ておくバッファ22と、ロボット12に隣接して設けら
れ、このロボット12に組立に必要な部品を組立順序に
応じて順次供給するストッカ24と、このバッファ22
とストッカ24との間に配設され、ストッカ24におい
て不足状態となった部品をバッファ22からストッカ2
4に移送するエレベータ26とを備えるように、構成さ
れている。 特に、この一実施例においては、ストッカ24において
、部品の残り個数が無くなって空になったパレットp′
を、対応する部品が満載された実パレットpと入れ換え
るための入れ換え位置は、工程りでロボット12への引
き出し位置にあった空パレットの工程L+1における位
置である。換言すれば、この入れ換え位置は、工程順り
とその工程に対応するパレットの棚位置S [L]によ
って規定されており、この入れ換え位置と、バッファ2
2における分離位置とは、異なる高さになる場合が多い
、従って、この間で、実パレットpをバッファ22から
ストッカ24まで移送するためのエレベータ26が必要
となる。 しかしながら、この発明は、このよりな一実施例の構成
に限定されることなく、第46図乃至第49図に他の実
施例と示すように構成しても良い。 即ち、他の実施例においては、バッファ22における分
離位置と、ストッカ24における入れ換え位置とを、同
一高さ位置に設定すると共に、バッファ22における分
離位置をバッファ台52の直上側に設定することにより
、前述した一実施例において必要とされたエレベータ2
6を不要とすることができるものである。 以下に、他の実施例に係わるFACIOの構成を詳細に
説明する。尚、以下の説明において、上述した一実施例
の構成及び種々の変形例において用いた部材と同一部材
に関しては、同一符合を付して、その説明を省略する。 即ち、第46図に示すように、ロボット12に必要な部
品を供給する部品供給システム14は、大別して、無人
車20から部品を受は取り、−旦、収容しておくバッフ
ァ450と、このバッファ450とロボット12との間
に設けられ、このロボット12に組立に必要な部品を組
立順序に応じて順次供給するストッカ24とを備えてい
る。 尚、このバッファ450は、上述した一実施例のバッフ
ァ22と異なり、ストッカ24がら空パレットp′を一
旦受は取り、ここで分離したパレットpをストッカ24
の入れ換え位置に押し出す機能を有していると共に、バ
ッファ台52上には、ストッカ22において部品個数が
零になる順序で、下からパレットpが積み上げられてい
る。 また、このバッファ台52は、上下位置を固定された状
態で取り付けられて、いる。 詳細には、このバッファ450は、第47図に示すよう
に、再起立板46a、46bに挟まれた状態で、スペー
サブロック452を介して、バッファ台52を、無人車
20のパレット載置台32と同一高さに固定して備えて
いる。換言すれば、スペーサブロック452が設けられ
た分だけ、バッファ台52の側面は、対応する起立板4
6a。 46bから離間している。 このバッファ台52の上方に位置した状態で、このバッ
ファ台52上に直接載置されているパレットpを、これ
より上側に位置するパレット群から独立して分離するた
めの分離機構454が設けられている。 この分離機構454は、再起立板46a。 46bの上端に夫々固着された取り付は部材456を備
え、各取り付は部材456の搬送方向dに沿う両端部に
は、カイト軸458が互いに平行に立ち下がった状態で
取り付けられている。そして、搬送方向りに沿う一対の
ガイド軸458の下端には、分離爪取付板460が取着
されている。各分離爪取付板460の下面には、パレッ
トpのフランジ部38に下方から掛止可能に、一対の分
離爪462が、夫々、搬送方向りに直交する方向に沿っ
て進退自在に取り付けられている。 一方、各取り付は部材456の中央部には、上下方向に
沿って延出した状態で、ボールねじ464が回転自在に
軸支されている。このボールねじ464の下端は、対応
する起立板46a。 46bに固着された支持板466に回転自在に軸支され
ている。ここで、前述した分離爪取付板460の中央部
には、このボールねじ464の中間部が螺合されるボー
ルねじ受は部468が設けられている。 また、図中向う側の取り付は部材456の上面には、ス
テイ470を介して、サーボモータMTが取り付けられ
ている。このサーボモータM1の駆動軸には、上述のボ
ールねじ464の上端が接続されており、これの回転に
応じて、ボールねじ464は、回転駆動されるよう構成
されている。 ここで、この駆動軸には、駆動プーリ472が同軸に取
着されている。一方、図中手前側のボールねじ464の
上端には、従動プーリ474が同軸に取着されている。 そして、これら駆動プーリ472と従動プーリ474と
には、タイミングベルト476が捲回されている。この
ようにして、一対のボールねじ464は、互いに同期し
て回転駆動されることになる。即ち、両分離爪取付板4
60、従って、両分離爪462は、互いに同一高さを有
して、上下動されることになる。 そして、前述した各分離爪462を、対応する分離爪取
付板460から進退駆動するために、この分離爪取付板
460の後面には、エアーシリンダC□が夫々設けられ
ている。このエアーシリンダCT+の図示しないピスト
ンの先端は、対応する分離爪462に接続されている。 ここで、各分離爪462は、一対のガイドピン478を
介して進退自在に支持されているものである。 尚、各エアーシリンダCTlは、これに高圧空気が供給
されていない状態において、対応する分離爪462をフ
ランジ部38から離間した引き込み位置に偏倚し、高圧
空気を供給された状態において、フランジ部38に掛止
可能な突出位置に偏倚されるように構成されている。 以上のように分離機構454は構成されているので、バ
ッファ台52上に段積みされた状態の複数のパレットp
群から、最下位置のパレットpa、即ち、バッファ台5
2上に直接載置されていて、次にストッカ24に移送さ
れることになされているパレットp、を分離する場合に
は、先ず、分離爪462を引き込み位置に偏倚した状態
で、この分離爪462を下から2番目のパレットPbの
フランジ部38より直下方に隣接する位置まで、サーボ
モータMTを介して、移動する。 この後、エアーシリンダC?Iに高圧空気を供給して、
分離爪462を突出位置に偏倚する。これにより、各分
離爪462は、バッファ台52から2番目に位置するパ
レットPbのフランジ部38に下方から掛止可能な状態
となる。この状態から、サーボモータM7が起動して、
分離爪取付板460、即ち、分離爪462を上方へ移動
する。 このようにして、下から2番目のパレットP。 は、この上に重ねられたパレットp群と共に、上昇させ
られることになる。換言すれば、最下位置にあるパレッ
トp、をバッファ台52上に残した状態で、下から2番
目以上のパレット群pは、持ち上げられ、最下位置のパ
レットp、から分離されることになる。従って、分離さ
れた最下位置のパレット911%換言すれば、次にスト
ッカ24に移送されるべきパレットPaは、搬送方向d
に沿って、独立して引き出し可能な状態に設定される。 一方、このバッファ450は、バッファ台52の周囲に
位置した状態で、パレットpの入れ換え機構480を備
えている。この入れ換え機構480は、第48図及び第
49図にも示すように、バッファ台52の下方において
、一対のガイド軸482a、482bを介して、搬送方
向dに沿って往復動可能に設けられた水平なスライド板
484を備えている。前述したバッファ台52の下面の
中央部には、第48図に示すように、搬送方向dに沿っ
て、ボールねじ486が両端を回転支持部材488a、
488bを介して回転自在に支持された状態で配設され
ている。ここで、このスライド板484は、一対のロー
ラ484a。 484bを介して、バッファ台52の下面に転接するよ
う構成されている。 このボールねじ486は、スライド板484の中央部に
一体に形成された螺合部484cに螺合している。尚、
図示していないが、このボールねじ486は、サーボモ
ータにより回転駆動され、この結果、ボールねじ486
と螺合部484cとの螺合を介して、スライド板484
が搬送方向dに沿って往復駆動されるように構成されて
いる。 このスライド板484の下面には、ストッカ24がら空
パレットp′を引き込んで、バッファ台52の下部に支
持するための一対の第1のフック490a、490bが
、搬送方向dに直交する方向に沿って進退自在に取り付
けられている。 また、この下面には、第1のフック490a。 490bを夫々往復駆動するためのエアーシリンダCT
2が取着されている。各エアーシリンダCア。 のピストン492は、上述した第1のフック490a、
490bに接続されテいル。 ここで、このエアーシリンダCT2は、これに高圧空気
が供給されていない状態において、対応する第1のフッ
ク490a、490bを、これがパレットpのフランジ
部38から側方に離間する位置に偏倚するよう動作し、
また、これに高圧空気が供給された状態において、対応
する第1のフック490a、490bを、とれたパレッ
トpのフランジ部38の第2の切り欠き部38bに係合
するよう8動するように動作する。 一方、入れ換え機構480は、両第1のフック490a
、490bにより、ストッカ24から引き込まれてきた
空パレットp′を受けるための可動スライドガイド49
4a、494b備えている0両可動スライドガイド49
4a、49’4bは、対応する起立板46a、46bに
、ガイドピン496a、496bを介して、搬送方向d
に直交する方向に沿って掘返自在に設けられている。 各可動スライドガイド494a、494bは、対応する
起立板46a、46bに固着されたエアーシリンダC↑
3のピストン498の先端に取着されている。 ここで、このエアーシリンダ0丁3は、これに高圧空気
が供給されていない状態において、対応する可動スライ
ドガイド494a、494bを、引き込まれた空パレッ
トp′のフランジ部38に下方から掛止する奔出位置に
偏倚し、これに高圧空気が供給された状態において、対
応する可動スライドガイド494a、494bを、引き
込まれた空パレットp′のフランジ部38から側方に離
間する引き込み1位置に偏倚するように構成されている
。 また、上述した入れ換え機構480は、バッファ台52
の上部側方に位置した状態で、実パレットpをストッカ
24に押し込むための一対の第2のフック500a、5
00bを備えている0両第2のフック500a、500
bは、両側から実パレットpのフランジ部38の第2の
切り欠き部38bに係合可能に設けられている。ここで
、両第2のフック500a、500bは、スライド板4
84に一体に接続された支持スティ502a。 502bの上面に固着されたエアーシリンダCT4のピ
ストン504の先端に夫々取着されている。 このエアーシリンダC〒4は、これに高圧空気が供給さ
れていない状態において、対応する第2の7ツク500
a、500be、フランジ部38から側方に離間する引
き込み位置に偏倚し、これに高圧空気が供給された状態
において、対応する第2のフック500a、500bを
、フランジ部38の第2の切り欠き部38bに係合する
突出位置に偏倚するよう構成されている。 尚、上述したように、このようなバッファ450を備え
た他の実施例におけるストッカ24は、上述した一実施
例の構成と同様であるが、その動作において、多少異な
るものである。即ち、一実施例におけるストッカ24は
、昇降枠152における各パレットpの引き出し位置が
、引き出し台168に各々対向できる範囲で上下動する
ように動作していたが、この他の実施例におけるストッ
カ24は、上述の動作を実行しつつ、更に、バッファ4
50の分離位置に、昇降枠152における各パレットp
の引き出し位置が、各々対向できるように動作するもの
である。 ここで、このような他の実施例においては、バッファ台
52の下部に受けた空パレットp′を搬出機構76上に
載置させるために、この搬出機構76は、上述した一実
施例の第4の変形例において説明したリフト機構と同一
構成のリフト機構402を、バッファ台52の下方部分
に備えているものである。 *制御* 以上のように構成される他の実施例に係わるストッカ2
4及びバッファ450についての制御動作を以下第50
A図、第50B図に基づいて説明する。尚、ロボット側
の制御は、その概略において、第24A図、第24B図
に示したプログラムを援用する。これらの制御の特徴は
、前記一実施例の如きエレベータがないために、パレッ
ト入れ換え準備の要求がロボットから出ても、バッファ
のみがその準備動作を行ない、ストッカ24側は、パレ
ット内の部品個数が零になったことをロボットから知ら
されたく入れ換え要求フラグ1[L]=1)時点で、ロ
ボットへの部品供給を一時停止して(即ち、次の工程に
進まないで)、前述したバッファによるパレットの分離
位置までストッカの昇降枠152を移動する。そして、
この分離位置で、空パレットと実パレットとの入れ換え
を行なう。その後、再び、元の工程順に従って、その工
程の棚位置にあるパレットを引き出し部154の引き出
し位置に整合するようになるまで移動して、ロボットへ
の部品供給を再開するものである。 第50A図は、この他の実施例に係るストッカの制御プ
ログラム、のフローチャートである。ステツ゛ブ560
0=)ステップ5608までは、ロボットから受けた工
程番号G(=L)に従って、その番号に対応する棚位置
にあるパレットを引き出し台154の引き出し位置まで
、ストッカ24の昇降枠152を上下移動し、その引き
出し部154位置において、求められているパレットを
引き出すまでの制御を示す。ロボットにはステップ56
10で、パレット引き出しの準備完了を通知して、ステ
ップ5611で、ロボットからの部品ビック完了を待つ
、ビック完了があると、ステップ5611からステップ
5612に進み、引き出し部154上のパレットを昇降
枠152内に戻し、ステップ5614で、ロボットによ
り入れ換え要求フラグI [L]が”1”にセットされ
ていないかを調べる。 このフラグがセットされていない場合は、ステップ56
28〜ステツプ5634を実行し、更にステップ560
6に戻って、上記制御を、ステップ5614で、入れ換
え要求フラグI [L]が“1”になるまで繰り替えす
。 もし上記の繰り返し過程で、ロボット側で、パレットの
部品の残個数が1個になったパレットが発見された(第
23A図のステップ522)ならば、ステップ526(
第23A図)にて、バッファ側に入れ換え準備動作の指
示がなされている筈である。 即ち、このような入れ換え準備指示があると、第50B
図のバッファの制御プログラムのステップ5650から
、ステップ5652に進んで、工程番号D(第23A図
のステップS24で、D==Gである)から、その新た
なパレットの圧さH[D]を、変数テーブル(第21A
図)をサーチすることにより求め、ステップ5654で
この最下位位置にあるパレットを分離する。即ち、)1
[D]までモータM丁を回転させて分離爪462を上
昇し、その時点で、分離しようとする実パレットの一段
上以上の段のパレットを前記分離爪462により掛止す
るために、エアシリンダCTIを駆動する。この掛止後
に、更に前記モータM71を回転させて、分離対象のパ
レットの一段上以上のパレットを上昇させて、分離対象
のパレットを分離する。こうして、実パレットを他のパ
レットから分離した上で、ステップ5655でストツカ
に対して分離完了通知を送出し、ステップ5656で、
ストッカからの入れ換え要求指示を待つ。 一方、ロボットがフラグI [L]が“1”にセットし
たことを、ストッカがステップ5614で発見すると、
ステップ5616に進んで、S[L]の棚にある工程り
の空パレットを、第5QC図に示したような空引き出し
位置まで上昇させる。即ち、上昇した時点での空パレッ
トのある棚の床上からの位置は、スライドガイド494
a(494b)に整合する位置である。そこで、ステッ
プ3618でバッファに対し、空パレットの入れ換え要
求を通知する。そして、ステップ5620で、バッファ
下部の引き出し機構が空パレットを引き出すまで待つ。 この入れ換え要求を受けたバッファ側では、ステップ5
658で、空パレットの引き込み動作を行なう、即ち、
エアシリンダCT3を駆動して、スライドガイド494
aを偏倚させる。そして不図示のモータを回転させて、
第1のフック49Oa、490bを偏倚させていない状
態で、このフックをストッカ内に摺動させる。そして、
エアシリンダC↑、を駆動して、前記フック490a。 490bを偏倚させて空パレットをこのフックに掛止し
、不図示の前記モータを逆転させて、空パレットをバッ
ファ下部に引き込む、ステップ5660に進み、ストッ
カに対して、空パレットの引き出しが完了したことを通
知して、実パレットの押し込み位置に8勤するようにス
トッカを促す。 この時点で、バッファの制御は、2つの並行制御になる
。即ち、ステップ5662aでの、ストッカからの上記
押出し位置移動完了通知を待つことと、ステップ366
2bで、リフト機構が、バッファが空パレットを放出し
ても差し支えない位置まで上昇してきたことを待つこと
である。 ここで、リフト機構402側の制御について説明する。 このリフト機構402は、前述した第4の変形例に等価
な構成を有する。これは、この他の実施例のバッファの
空パレット引き出し機構が固定式であるために、第43
図、第44図に示した如く、正確なリフト位置の検出が
必要になるからである。従って、第50B図に示したリ
フト機構側の制御は、第45図のそれにほとんど等しい
。即ち、ストッカからの入れ換え要求通知をステップ5
700で受けたリフト機構402は、ステップ5702
に進み、現在ストッカ内の空パレットの厚さを調べて、
ステップ5704でその厚さに応じたセンサ位置(第4
3図のS、、S、。 S3)までリフト台406を上昇させる。この待機位置
に到着すると、ステップ5706で、その旨をバッファ
に通知して、ステップ5708でバッファからの空パレ
ツト放出通知を待つ。 リフト機構402の待機位置到着と、ストッカの実パレ
ットの押し入れ位置到着が、いずれが先に起こっても、
また、同時に起こっても構わない。 今、リフト機構402の待機位置到着が先に起こったと
して、バッファはステップ3662bからステップ56
62cに進み、空パレットを放出する。即ち、エアシリ
ンダCT3を復帰させて、空パレットの掛止を解く。ス
テップ5662dでその旨をリフト機構402に通知す
る。この通知を受けたリフト機構402はステップ57
10に進んで、リフト台406を床位置まで下降させて
、ステップ5712.ステップ57f4での、空パレッ
トがリフト台上に最大高さ位置まで積み上げられたかを
調べる動作を行なう。 一方、ステップ5620でバッファからの空パレット引
き出し通知を待っていたストッカは、この通知があると
、第50D図に示す如く、空になった棚を実パレットの
押し入れ位置まで上昇させる。そして、この位置に到着
すると、ステップ5624で移動完了通知をバッファに
通知し、バッファからの新パレットのストッカ内への押
し入れ完了通知を待つ。 移動完了通知をステップ5662aで受け゛たバッファ
は、ステップ5664で実パレットのストッカ内への押
出し動作を開始する。即ち、エアシリンダ、CT、 4
を偏倚させて、フック500a。 500bをパレットのフランジに係合させ、そこで、不
図示のモータを回転させて、この実パレットをストッカ
の棚内に押し入れる(第50D図)。更に、エアシリン
ダCア、を復帰させ、前記モータを逆転させて、押し人
機構をバッファ内に戻す。ステップ5666では、スト
ッカに対し、入れ換え終了通知を送る。更に、ステップ
5668で、モータM7を逆転させて、ガイド460゜
462により持ち上げられていたパレットをローラ54
上に戻し、エアシリンダCTを復帰させて、分離爪46
2との係合を解く。 このようにして、固定位置での空パレットの引き出し、
固定分離位置での実パレットの押し大制御が完了する。 尚、第50B図の制御プログラムではリフト機構402
側の上昇開始は入れ換え要求(残個数零個)であったが
、パレット内の残個数が1個しなった時点で、行なうよ
うにしてもよい。 他の一施例の 炉側 上述した他の実施例の構成においては、バッファ台52
上に載置されるパレット2群は、ストッカ24において
入れ換え要求される順序に下から順次重ねられるよう設
定されている。このようにして、バッファ台52上にお
いてストッカ24に移送すべく分離されるパレットは、
バッファ台52上に直接載置されているパレットp、即
ち、最下位置にあるパレットpに必ず規定されることに
なる。この為、一実施例において説明したようなエレベ
ータ26は必要で無くなり、バッファ台52の近傍に、
分離機構454と入れ換え機構480を備えるように構
成すれば良いことになる。 しかしながら、この発明は、上述した他の実施例の構成
に限定されることなく、第51図に他の実施例の変形例
として示すように、バッファ台52上には、任意の順番
で種々のパレットpを載置するように構成しても良い。 即ち、第51図に示すように、他の実施例の変形例にお
いては、上述した一実施例において説明したと同一構成
のバッファ22を備えている。従つて、この変形例にお
いては、バッファ台52上に任意に段積みされた複数の
パレットpから、バッファ22の第2の分離爪68にお
いて、所定のパレットpが分離されることになる。 一方、この変形例においては、このバッファ22の分離
位置に隣接した状態で、このバッファ22において分離
されたパレットpを、分離位置と同一高さまで上昇され
てきたストッカ24に移送させるための、渡し手段の他
の態様としてのトランスファ550が備えられている。 ここで、このトランスファ550は、上述した一実施例
の構成におけるエレベータ機構において、エレベータ本
体86を、バッファ22の分離位置に隣接した状態で、
且つ、その位置を固定されど同じ状態で、備えている。 即ち、このトランスファ550においては、エレベータ
本体86がトランスファ本体552として、4木の支柱
82a〜82dに固定された状態で備えられている。ま
た、このトランスファ本体552には、上述した一実施
例における入れ換え機構と同一の構成の入れ換え機構9
6を備えている。 換言すれば、この変形例においては、上述した他の実施
例において、バッファ450が入れ換え機構480を備
えていたことと相違して、バッファ22から独立して、
トランスファ550に入れ換え機構96を備えるように
構成したものであると言うことが出来る。 以上のように、この変形例を構成することにより、バッ
ファ台52上には、任意の順番でパレットpが載置され
ていようとも、ストッカ24の要求に従って、バッファ
22から要求されたパレットpを分離した上で、トラン
スファ550を介して、分離位置と同一高さまで上昇さ
れてきたストッカ24の所定の入れ換え位置に、部品を
満載したパレットpを補給することが出来るようになる
。 尚、このトランスファ550の下部にストッカ24から
引き込んだ空パレットp′を、搬出機構76上にir&
Fa−させるために、この搬出機構76は、上述した
一実施例の第4の変形例で説明したリフト機構402を
備えているものである。 ここで、上述した入れ換え機構96は、一実施例におけ
る入れ換え機構と同一構成を採用するように説明したが
、これに限定されることなく、例えば、一実施例の第2
の変形例において説明した所の、実パレット入れ換え機
構96aと空パレット入れ換え機構96bとを独立に備
える構成を採用しても良い事は言うまでも無い。 この他の実施例の変形例に係る制御は、空パレットの入
れ換え位置は固定であり、その位置までの8動は、エレ
ベータが無いために、ストッカ側によってなされるもの
であるから、その基本動作は前述の、第50A図に示し
た制御と類似している。また、バッファは、第6図に示
したバッファと同じものであるために、そのバッファ側
の動作制御は第25A図〜第25C図に示した制御プロ
グラムを援用できる。 (以下余白) [その他] (ストッカ内でのパレットのロック〉 尚、上述した2つの実施例及び種々の変形例において、
ストッカ24内において、各棚板156に掛止されたパ
レットpは、単にこれのフランジ部38を下方から棚板
156により支持された状態に設定されているものであ
る。この為、ストッカ24がパレットpをロボット12
に供給すべく上下動すると、これら棚板156に支持さ
れたパレットpの支持位置がずれる可能性が有る。ここ
で、このようにパレットpの支持位置がずれると、引き
出し部154における出し入れ機構172のフック18
6が、引き出し位置の棚板156に支持されたパレット
pの第1の切り欠き部38aに係合できない事態が生じ
る虞が有る。 この為、第52図乃至第54図に示すよ
うに、ストッカ24内に、各パレットpを支持位置にロ
ックするロック機構600を備えるようにすると、更に
効果的である。尚、このロック機構600を実効なさし
めるために、第52図に示すように、各パレットpの各
フランジ部38の下面の後端部(即ち、搬送方向dに関
して反対側で、第2の切り欠き部38bが形成されてい
る側の端部)には、ロック機構600によりロックされ
る係止用穴部38dが形成されている。 一方、上述したロック機構600は、第53図及び第5
4図に示すように、即ち、このロック機構600は、ス
トッカ24における昇降枠152に取り付けられている
ものであり、この昇降枠152の後部において、上下方
向に沿って延出した状態でロックロッド602を備えて
いる。このロックロッド602は、その上下両端を、昇
降枠152の後部の上下両端に取着されたガイド部材6
04a、604bを介して、上下方向に沿って往復動可
能に配設されている。 このロックロッド602を上下方向に沿って往復間する
ために、エアーシリンダCRが、エアーシリンダ取付板
606を介して、昇降枠152の後部の下端に固着され
ている。このエアーシリン、ダCRのピストン608の
上端は、上述したロックロッド602の下端に接続され
ている。ここで、このエアーシリンダCRは、これに高
圧空気が供給されていない状態において、ピストン60
8を引き込んだ位置に偏倚され、また、高圧空気が供給
された状態で、突出した位置に偏倚されるよう構成され
ている。 このように上下動されるロックロッド602には、前述
した棚板156と同一の配設ピッチで、各々のパレット
pに対応した状態で、ロック部材610が取着されてい
る。各ロック部材61゜は、ロックロッド602に固着
された°取付片610aと、この取付片610aの先端
上面に上方に突出した状態で一体に形成されたロックピ
ン610bとから構成されている。ここで、このロック
ピン610bは、前述したパレットpのフランジ部38
の後端下面に形成された係止用穴部38dに挿脱自在に
形成されている。 尚、各ロックピン610bは、エアーシリンダCRが、
ピストン608を引き込み位置に偏倚した状態で、第5
3図及び第54図に示すように、夫々のパレットpから
下方に離間するアンロック位置に規制され、エアーシリ
ンダCRが、ピストン608を突出位置に偏倚した状態
で、図示していないが、夫々のパレットpの係止用穴部
38dに下方から挿入されるロック位置に規制されるこ
とになる。 ここで、このエアーシリンダCRは、ストッカ24の昇
降枠152からパレットpが引き出し台168上に引き
出される事に先立って、高圧空気の供給を停止されるこ
とにより、ロック位置からアンロック位置に偏倚される
ように構成されている。 以上のようにこのロック機構600は構成されている゛
ので、ストッカ24内において昇降枠152が上下動し
ている間は、ロック機構600のエアーシリンダCRに
高圧空気が供給された状態になされている。このため、
ロック機構600の各ロックビン610bは夫々のパレ
ットpの係止用穴部38dに挿入され、この結果、全て
のパレットpは、このロック機構600により、棚板1
56上に支持された状態にロックされることになる。 従って、このロック機構600を備えることにより、例
え、昇降枠152が上下動したとしても、パレットpの
支持位置は良好に固定されることになる。即ち、パレッ
トpが引き出される際において、確実にフックにより係
合されることになる。 一方、パレットpが引き出されるために昇降枠152が
停止した状態において、エアーシリンダCRへの高圧空
気の供給は停止されることになる。このようにして、各
ロックピン610bは、対応する係止用穴部38dから
引き抜かれ、各パレットpは、棚板156上を搬送方向
dに沿ってスライド自在な状態に設定されることになる
。 このようにして、このロック機構600を備えることに
より、昇降枠152の上下動に基づくパレットpの支持
位置のずれは発生しなくなり、引き出し部154におけ
る出し入れ機構172のフック186が、引き出し位置
の棚板156に支持されたパレットpの第1の切り欠き
部38aに常に確実に係合されることになる。 尚、このロック機構を付加しストッカにおける制御は、
次の点を新たに追加すればよい。即ち、ストッカで目標
の棚を引き出し部154の引き出し位置まで8動させた
ら、蓋40を備えたパレットであれば、その蓋を開ける
エアシリンダCl2(第16図)を駆動して蓋を開け、
更にエアシリンダCRを駆動して、ロックピン610を
抜く。ステップ582(第24A図)のパレットの引き
出し部154への引き出しを開始するようにする。 又、ストッカの昇降ワークの上下動開始は、例えばステ
ップS72において、エアシリンダC32(第16図)
を復帰して蓋を閉じ、更にエアシリンダCRを復帰して
、ロックビン610がロック状態に復帰したことをもっ
て開始するように変更する。 (FACに対する部品補充〉 上記基本実施例のFACシステムは、ロボットへのスト
ッカからの部品の効率的供給と、バッファからストッカ
への部品の効率的補給という課題を達成するものである
。しかし、FACシステムも単体では、いずれ、ロボッ
トへの部品供給もストッカへの部品補給もできなくなり
、従って、何等かの形で、外部からFACシステムへの
部品補充が必要である。FACシステムに対する部品補
充は、前述したように、無人車及び生産管理コンピュー
タによる自動補充と、人手による補充とが用意されてい
る。どちらを取るかは一概に断定できず、各々に一長一
短がある。 FACシステムに対する外部からの部品補充の契機とな
り得るものは、 ■:ストツカに新たなパレットを供給したために、他の
部品のパレットはあっても、その部品のパレットが1つ
もなくなってしまった場合、■:搬送機構76上に積載
された空パレットが、エレベータの上下動を妨害する程
度にまでの数になったとき。 これらの状態が発生することは、少なくとも直ちにロボ
ットの停止に結び付くために、上記条件が発生したとき
は、直ちにパレットのバッファへの補充しなくてはなら
ない。 その他に、バッファにパレットを補充する条件としては
、 ■:空パレットがストッカで発生した場合にその都度、
無人車で補充するというのがある。但し、これは、無人
者によるFACと倉庫間の頻繁な往復、若しくは人手に
よる煩雑な空パレットの入れ換えが必要となる。 ロボットが残個数零個を検出するのは、ロボット制御(
第23A図)のステップS36若しくはステップS30
である。そこで、この検出と同時に、新たなパレットを
補充することを命じる補充要求をロボットが出すように
する。さて、この補充要求の送り先は、1つの態様とし
て、無人車に補充を行なうように仕向ける中央生産管理
コンピュータに対してである。他の態様としては、操作
者に対して空パレツト発生を喚起するための1&ト灯で
ある。前者は自動補充であり、後者は人手による補充で
ある。 ところで、新たなパレットのバッファへの補充は、バッ
ファ台上の既存のパレットに新たなパレットを追加する
ためのバッファ停止動作と、搬出機構76上に積載され
ていた空パレットをバッファ側に移すための動作が含ま
れる。従って、このパレットの補充の準備及び実際のパ
レットのバッファへの補充を、何時の段階で行なうかは
、ロボットの効率的稼動の面から重要である。 *無人車による補充* 第55A図及び第55B図を用いて、無人車による新パ
レットの補充を説明する。 第55A図は、中央の生産管理コンピュータ及び無人車
等を含めたパレット補給システムの概要を示す。FAC
がステップ5770で、組立てを行なっていく過程で、
生産管理コンピュータに対し、上述の補充要求を送出す
る。生産管理コンピュータからの補充準備指示がなけれ
ば、ステップ5772からステップ5776へ進んで、
FAC内のエレベータの搬出機構76による空パレット
の搬出が開始されていないかを調べる。開始されていな
ければ、ステップ5770に戻って、組立てを続行する
。 ステップ5750で、上述のロボットからの補充要求を
カウントしていくとともに、その要求を記録していく、
これは、生産管理コンピュータが生産管理計画を把握し
ているために、1つのストッカのパレット内に部品がな
くなっても、バッファ上には同じ部品が他のパレットに
収容されている場合があり、このことを生産管理コンピ
ュータは認識管理しているからである。従って、ロボッ
トからの補充要求が来ても、直ちにその要求に応じて無
人車による補充を行なうことはしない。その代りに、ス
テップ5752で、生産管理コンピュータがもつところ
のバッファに積載されているパレットに関する追跡記録
情報を調べて、必要に応じて、ステップ5754で無人
車に対して、発車指示を出す。 尚、ステップ5750でロボットからの補充要求を受け
ると、直ちに無人車を発車させることはしないが、無人
車の上には倉庫から卸した要求のパレットを積載してお
き、いつでも発車できる体制を取っておく、また、この
パレットの無人車への積載毎に、倉庫は無人車に対して
、パレットに関する情報(第25A図)を与えていく。 ステップ5752における、所定状態発生の他の要素は
、例えばロボットが部品のピックに失敗する等して、パ
レット内の部品を生産計画よりも余分に消耗して、生産
管理コンピュータの予想よりも早めに搬送機構76上に
、空パレットがエレベータの上下動を妨害するほどに積
載されたような場合である。 さてこのような所定状態が発生すると、ステップ575
4で無人車に対し、発車指示を出すと共に、ステップ5
755−>ステップ5756で、−定時間の経過監視を
行なう、この一定時間とは、無人車がFACに到達する
のに必要な時間よりも若干短い時間である。この時間が
経過すると、ステップ3758で、FACに対して−、
パレット補充の準備動作開始を指示する。FACが複数
台設置されていても、生産管理コンピュータは、これら
FACへの無人車の8動所要時間は前もって知っている
。そこで、その無人車のFAC到着の少し前に、FAC
における補充準備が終了していれば、無人車列理時点で
直ちに、無人車からの補充を開始することができるから
である。即ち、この一定時間の間は、FAC内で補充準
備を行なわないようにすることにより、ロボットによる
組立てをf4!続することができるというメリットがあ
るからである。 一方、無人車はステップ3762で生産管理コンピュー
タからの発車指示を受けて、FACへ向けての走行を開
始している。 また、FACシステムがステップ5772で、生産管理
コンピュータからの補充準備開始指示を受けると、ステ
ップSフ74で、その準備動作を開始する。この準備動
作の詳細は、第55B図に示されている。一方、もしF
ACシステムが自身で、補充準備動作の必要性を発見し
たら、ステップS 776−>ステップ3778に進ん
で、その準備動作を開始する。この準備動作が終了した
ら、ステップ3780で、無人車の到着を待つ。この待
ち時間は前述した理由により、最小時間の筈である。無
人車が到着すると、ステップ3782で無人車からバッ
ファへの実際のパレットの補充を行ない、ステップ87
84で、新たに追加されたパレットに関する情報を、第
25A図に示したメモリ領域で追加更新する。 補充準備について第55B図を用いて説明する。この第
55B図は、FACシステムの管理マイクロプロセサと
、搬出機構76を制御するエレベータのマイクロプロセ
サと、バッファを制御するマイクロプロセサの制御プロ
グラムのパレット補充に係る部分を示すものである。 管理マイクロプロセサがステップ5aooで、生産管理
コンピュータからの補充準備指示を受けると、ステップ
5802でエレベータ等の動作を停止させる。ステップ
5804で、バッファに対し、バッファ台の上昇開始を
指示して、ステップ5806でバッファからの、上昇完
了の通知を待つ。 この上昇指示をステップ5840で受けたバッファは、
ステップ5842で、バッファ台を上昇させる。バッフ
ァ台を上昇させると、もし、その時点で分離されている
パレットが分離爪6B上に掛止されているならば、その
掛止を解除して、その分離パレットを合体し、ステップ
5846で、バッファ台上の最下位パレットを、前記分
離爪68により掛止させる。この掛止後ステップ884
8で、バッファ台を下降させても、パレットは前記分離
爪68に掛止されることになり、バッファ台上にはパレ
ットは存在しない。そして、ステップ5850で、搬送
機構76に対してバッファ準備完了を通知する。 この通知をステップ5822で受けた搬送機構76は、
ステップ5824で、ローラを回転させて、空パレット
のバッファ側への移動を開始し、ステップ5826で、
その通知をバッファ側に送る。 この通知を受けたバッファは、ステップ5852c3ス
テツプ5854に進んで、無人車到着を待つ。前述した
ように、無人車はすぐに到着する筈である。 無人車が到着すると、空パレットを無人車側に渡すと共
に、無人車から新たなパレットを受けとるという動作を
、夫々のローラを駆動して同時に行なう。ステップ58
57では、バッファ台を新たに積載されたパレットと共
に上昇させ、前記分離爪68に掛止されていた既存のパ
レットと合体する。ステップ5858では、新たに追加
されたパレットに関する情報を、無人車から受取り、ス
テップ5860では、第25A図のメモリ内容を更新す
る。 こうして、新たなパレットの補充準備を極力無人車の到
着直前に行なうようにすることにより、極力無人車の停
止時間を最小限に留めることができる。 *人手による補充* 人手によるパレットの補充は、前述したロボットからの
補充要求毎に警告灯を点灯して、その警告等の表示を見
た操作車が、手動で、空パレットの排出と新パレットの
積み上げと、パレット情報の入出力装置18からの入力
という動作を要旨とする。 第56A図に上述の入出力装置18上での入力表示画面
を、第isa図に入カキ−の配置を、第56C図に補充
の動作シーケンスの概略を示す。 入カキ−は156B図に示すように、rパレット補充キ
ー1と、r準備完了キー」とがある。補充の動作概略を
第56C図に従って説明する。 前述のロボットからの補充要求があると、ステップ59
00で警告等が点灯する。これを見た操作者が、ステッ
プ5902で要求パレットを確認し、ステップ5904
でrパレット補充キー1をオンする。 このようにすると、バッフ1側は、ステップ5906で
バッファ台を入れ換え位置(分離爪68の位置)まで移
動させ、既存のパレットをこの爪に掛止する。搬出機構
側76は、ステップ5908でその上の空パレットを排
出する。 この点で、操作者は、ステップ5910でその空パレッ
トを取り出し、ステップ5912で、要求されたパレッ
トをバッファ台上に載せる。 ステップ5916では第56A図に示したような情報を
入出力装置18から人力する。これらの入力を行なう毎
に、ステップ3918で第25A図のデータが更新され
、更新されたパレットの順序が入出力装置のCR7画面
上に表示される。ステップ5916〜ステツプ3918
のルーチンは必要となったパレットの数だけ繰り返す。 ステップ5922で操作者は、r準備完了キー」をオン
する。 こうすると、バッファ側は、ステップ5924で前記分
離爪68位置から、バッファ台上に載せられている最上
段のパレットまでのストロークを計算し、ステップ39
26で、このストローク分の下降を開始し、新規パレッ
トと既存パレットとの合体を行なう′、そして、零FA
Cシステムは動作を再開する。 かくして、人手によるパレットの補充を終了する。 尚、上述した25つの実施例及び種々の変形例(以下、
単に実施例等と呼ぶ、)において、上下動可能に設けら
れたエレベータ本体86及び昇降枠152は 4隅を摺
動可能に支持されるように、換言すれば、両側から支持
された状態で、摺動可能に配設されるように説明した。 しかしながら、この発明は、このような構成に限定され
ること無く、例えば、夫々エレベータ本体86及び昇降
枠152に対応する一対の支柱に摺動可能に支持、換言
すれば、所謂片持ち支持で摺動自在に配設されるように
構成しても良いことは、言うまでも無い。 また、上述した実施例等においては、1つのパレットp
に対して、共通の部品Xが複数収容されるように説明し
たが、この発明は、このような構成に限定されること無
く、例えば、1つのパレットpに、複数種類の部品xl
* X 2が夫々複数個収容されるように構成°して
も良いことは、言うまでの無い。 更に、上述した実施例等においては、バッファ22にお
けるバッファ台52上に、複数のパレットpが段積み状
態に保持されるように説明したが、この発明は、このよ
うな構成に限定されること無く、例えば、各パレットp
を起立した状態で、横方向に複数差べて保持するように
構成しても良いことは言うまでも無い。 また、上述した実施例等においては、バッファ台52上
に段積みされたパレットを分離爪により1つだけ分離す
る際において、製造誤差を吸収するために、分離位置の
調整を行なう場合には、分離爪の配設位置を固定し、バ
ッファ台52を上下動するように説明したが、この発明
は、このような構成に限定さえることなく、例えば、バ
ッファ台52を固定し、分離爪を上下動する構成にして
も良いことは、言うまでも無い、また、バッファ上に、
同じ部品を収容するパレットが複数個積載されている場
合は、先に積載された方のパレット(若しくは、より上
位にある方のパレット)を優先して分離するようにして
もよい。 *段取り替え* 前述した数々の実施例は、同じ製品をロボットが組立て
ることを前提とし、従って、1つのユニットが組立て終
ると、次の同じユニットを組立てるために、最初のユニ
ットと同じシーケンスに従って次々と部品をロボットに
対して供給するようにストッカが動作するというもので
あった。 ところが、本FACは本来は種々の異なるユニットを1
つのFACで組立ることができるように窓口されたもの
であり、そのためには、1つのユニットを所定ユニット
数組立てて、次に、別のユニットを組立てようとする(
即ち、段取り替え)ときは、次のような動作が必要とな
る。即ち、ストッカ24及びバッファ22には、前のユ
ニットのための部品を収納したパレットが収納されてい
るから、次のユニットの組立てを始める前に、これらの
残余のパレットを排出する必要がある。そして、第18
図に示したFACのコントローラのプログラムも入れ変
える必要がある。このような段取り替えを何時、どのよ
うにやるかは種々の形態が考えられるが、以下に説明す
る段取り替えの実施例では、コントローラのプログラム
を入れ替える前に、ストッカ24等に残ったパレットの
排出を行なうようにしている。 第61図、第62図に従って、ストッカ24での段取り
替えの概要を説明する。現在組立てているユニットの必
要総個数をnとすると、(n−1)個までは、通常の動
作(前述の実施例におけるストッカ24等の動作)を行
なう。そして、最後のユニットを組立てるときは、この
ユニットがa、b、c、dの4つの部品から成り立つと
すれば、aの部品を組み付けた(第62図の(a))後
に、このaの部品の入ったパレットをストッカ24から
排出しく第62図の(b)) 、次にbの部品を組み付
けた後にbのパレットを排出しく第62図の(C))、
・・・・・・、最後に、dのパレットを排出する(第6
2図の(e))というものである。ストッカ24からの
排出動作はエレベータ26が行なう。即ち、エレベータ
26がスライドガイド134によりストッカ24からパ
レットを引出し、この不要のパレットを搬送機構76の
上に積み上げるというものである。搬送機構76の上に
積み上げられたパレットはバッファ台52下まで運ばれ
、無人車20に移される。一方、バッファ22上に残っ
た不要のパレットはまとめて無人車20に移される。こ
のようにして、段取り替えのためのパレットの排出が終
了する。この時点で、コントローラのプログラム(一般
には、フロッピーディスクに記憶されている)が入れ替
えられ、新たなユニットのためのパレットが無人車20
によって運ばれてきて、この新たなユニットの組立てが
開始する。尚、第62図は、説明の便宜上、パレットが
工程順に上から下に並んでいる場合を示している。 第57A図〜第60図は、そのような段取り替えの実施
例の制御手順を示したものである。第57A図、第57
B図はロボットの制御手順を示したものである。この制
御の大きな流れは第23A図、第23B図に示したそれ
と大きな変化はなく、同じステップ番号の付された部分
は同じ動作を行なう。従って、第23A図等から変更さ
れた部分を主に説明する。ステップ5100Oでは、ユ
ニットの総個数nをレジスタANに設定する。 1つのユニットを組立て終ると、ステップ5IOo4で
ANを1つデクリメントする。ステップ51001、ス
テップ51002で調べるフラグAHFは、第61図に
関連して説明したように、完成ユニット個数が(n−1
)個になったときにセットされるフラグであって、その
最終ユニット((n−1)個目)の組立てシーケンスの
間セットされている。ステップ51001.ステップ5
100°2でフラグAHFを調べ、このフラグがセット
されているときは、ステップS26でバッファ22及び
エレベータ26のスタートを行なわず、また、ステップ
S36で空となったパレットの入れ替え指示を意味する
ところのフラグI [G]をセットしないようにする
。これらのスタート指示及びパレットの入れ替え指示は
、段取り替えでは不要となるからである。 ステップ338までで、ロボットによる1つの部品の組
み付けが終了すると、ステップS40で工程Gがユニッ
ト組立の最終工程まで進んだかを調べる。最終工程まで
進んでいないときは、ステップS42で、工程Gを、1
つ進めて、ステップ81016でフラグAHFがセット
されていないことを確認した上で、ステップSIOに戻
り、上述の制御を繰返す。 最終工程まで進むと、ステップS44で工程Gを“l”
に戻し、ステップS 1004で、残ユニット個数AN
を1つデクリメントする0次に、ステップS 1006
で未だ残りユニット個数が1個に達していないときは、
ステップ31008φステツプSIOに戻って、上述の
制御を繰返す。 最後から2個目のユニットを組立て終り、ステップS4
0時ステップS44日ステップ51004と進んで、ス
テップS 1006で、残個数ANが1個に達したこと
を検知すると、ステップ51010でフラグAHFをセ
ットする。ステップ51011では、エレベータ26の
ための工程変数E(棚位置を示す)を“l”にセットす
る。ステップ5LOL2で、エレベータ26.バッファ
22に、残余のパレットの排出準備動作開始の指示を出
す、同時に、排出されたパレットを倉庫に戻すために、
無人車2oに対して出発指示を出す。 尚、もし、最後から2個目のユニットの組立て中に、ス
テップS22でZ[G]=1を検出して、ステップS2
6でバッファ22.エレベータ26に対し、てパレット
入れ替え準備動作開始指示を既に出していて、この開始
指示とステップ5IOI2での排出準備動作開始指示と
重なったとしても、エレベータ26.バッファ22には
命令のキューイング機能があるので問題はない。 上述のフラグAHFがセットされた以後のエレベータ2
6の動作を第59図に基づいて説明する。この段取り替
えに係るエレベータ26の制御は第26A図のステップ
5204とステップ5206の間を第59A図に示した
ように変更し、第26B図を第59B図のように変更す
る。即ち、ステップ5200で分離位置に待機していた
エレベータ26は、ステップ5204でロボットからの
スタート動作(ステップ51012)を受けると、第5
9A図のステップS 1200に進み、前記フラグAH
Fのセット状態を調べる。このフラグがセットしていな
いときは、既述の通常のエレベータ26動作を行なう。 このフラグがセットしているときは、ステップ5120
2以下の動作を行なう、尚、エレベータ26にもロボッ
トからのスタート指示命令のキューイング機能があるの
で、ステップS 1200では、このキューが存在しな
いときにのみ、フラグAHFを調べるようにする。 ステップ51202〜ステツプ51208は第26A図
のステップ8212〜ステツプ5216と同じであるの
で詳細な説明は省略する。ステップ51204の待機位
置は、ロボット制御のステップ5IOI 1若しくはス
テップ51018での変数Eに基づいて計算される。ス
テップ51210では、このようにして計算された待機
位置でストッカ24からの排出要求を待つ。 そこで、次にストッカ24の制御を説明する。 このストッカ24制御の大きな流れも第24A図、第2
4B図に示したそれと大きな変化はなく1.同じステッ
プ番号の付された部分は同じ動作を行なう、従って、ロ
ボットの場合と同じく変更された部分を主に説明する。 先ず、ステップS72までの制御で、パレット取出し位
置まで、その工程G=Lの棚のパレットを移動させる0
次に、ステップ5I100で、フラグAHFのセット状
態を調べ、このフラグがセットされているときは、ステ
ップ51102でエレベータ26に排出要求を出す。こ
の時点で、エレベータ26側は、ステップ5L210に
おいて、ストッカ側からの排出要求が到着するのを待っ
ているのは前述した通りである。この排出要求を出した
後に、ステップ574=>ステップ578gステップ5
80e=>ステップ582=>ステップS84#ステツ
プS86に)ステップ5SS−=>ステップ590−>
ステップ592=>ステップ3100φステツプ811
8に)ステップ5L20−>ステップ3126φステツ
プ5128中ステツプ51104中ステツプSl 10
6と進む、前述したように、フラグI [L]はセット
されないからである。ステップ51106では、エレベ
ータ26からのパレットの排出完了を待つ。排出が完了
すると、ストッカ制御はステップS72に戻る。 以上のストッカとエレベータの動作を要約すると、ステ
ップS72で、工程変数りに従って、その工程に該当す
る棚のパレットがパレット引出し位置154まで移動さ
れるわけであるが、この引出し位置154まで棚(=L
)が移動させられると、前の工程でロボットが取出した
パレット(=L−1)の棚はS[L−1]の位置にある
。もし、パレットが第62図のように工程順に上から下
に並んでいるのならば、S[L−1]の棚位置はS [
L]の1つ上となる。かかる動作は換言すれば、ロボッ
トがS [L]の位置にある棚のパレットから部品を取
出している間に、エレベータ26が、S [L−13の
棚位置にあるパレットを排出しているであろうことが予
定している。つまり、ストッカ24側とエレベータ26
では、S[L−1]の位置のパレットの部品取出しに連
続して、S[L−1]位置のパレットの排出が行なわれ
るのである。 第59A図のエレベータ26制御の説明に戻る。ステッ
プ51210でストッカ24からの搬出要求を受けたエ
レベータ26は、ステップ51212に進み、パレット
引出し動作を行なう。この引出し動作は第59B図に示
す通りであるが、前述の空パレットと部品入りパレット
との入れ替え動作(第26B図)とは異なり、不要とな
ったパレットのストッカ24外への引出し動作のみであ
る。従って、第59B図の説明は省略する。第59A図
のステップ51214〜ステツプ5L226までは、第
26A図のステップ8220〜ステツプ8236と実質
的に同じであるので説明は省略する。 ステップS L 228で、フラグAHFがセットされ
ていることを確認して、ステップ51202に戻り、次
の工程のパレットを排出するための待機位置に移動する
。この待機位置の変数Eはロボット制御のステップ5L
O18で与えられる。待機位置に移動後、ステップ51
210で、ストッカ2.4からの排出要求を待つ、後の
動作は前述した通りである。即ち、エレベータ26の制
御は、フラグAHFがセットされると、フラグAHFが
リセットされるまで、ステップ51202〜ステツプ5
1228を繰り替えず。 このようにして、最後のユニットの部品組み付けを行な
いつつ、不要パレットの排出を行なっていくと、ストッ
カ24から排出されたパレットは搬送機構76上に積載
されていき、それとともに、やがて、ステップ5100
8でAN=Oを検出する。すると、ステップ51014
でフラグAHFがリセットされる。エレベータ26側で
は、ステップ5L228からステップ51230に進み
、搬送機構76を駆動して、不要パレットをバッファ台
52下まで移動する。そして、ステップS 1232で
無人車20が到着するのを待つ。無人車20が到着する
と、無人車の搬入ローラ34aを駆動して、不要パレッ
トを無人車20の下部に移す。 次にバッファ22の動作制御を第60図に従って説明す
る。この段取り替えに係る実施例のバッファ22制御も
節回のフローチャートのステップ5150とステップ5
152との間を第60図のようにを若干変更することに
より実現される。第60図のステップS 1300で、
フラグAHFがセットされていることが検出されると、
ステップ51302で、不要となったパレットを載せた
バッファ台52を初期位置(第22A図に示すように、
床から900mmの位置)まで上下動させる。 そして、ステップS 1304で無人車2oの到着を待
ち、無人車20が到着すると、ステップ81306で不
要となったパレットを無人車20の上部に移す。 かくして、無人車20の下部にはストッカ24からの不
要パレットが、上部にはバッファ22からの不要パレッ
トが載せられたことになる。 ステップ51226について説明する。搬送機構76上
には、段取り替えが開始されるまでに既に多くの空パレ
ットが積載されている可能性がある。この空パレットの
上に更に不要パレットを載せていくと、最大高センサS
4の位置にまで不要パレットが積まれ、その結果、ステ
ラ7”51224で最大高センサS4が検知することが
ある。このようなときは、ステップ51226で、−旦
無人車20に搬送機構76上のパレットを移す必要があ
る。そして、ステップ51227で再度無人車20を呼
ぶのである。 次に、段取り替えに係る実施例の変形について説明する
。バッファ台52上にある予備のパレット全てが次のユ
ニットを作る上で不要の部品であるとは限らない。即ち
、前のユニットと次のユニットとで共通な部品がある場
合がある。そのような部品のパレットがバッファ22上
に載っているか否かは、第25A図のテーブルによって
バッファ自身が管理しており、FACは知ることができ
る。そこで、第18図に示した生産管理コンピュータか
らは次のユニットの部品リストを通信回線等で送っても
らい、上記テーブルに記憶されていた部品リストと送ら
れてきた部品リストとを照合し、次のユニット組立で必
要とされる部品パレットを判断し、そのようなパレット
はバッファ22に残しておき、真に不要なもののみを、
エレベータ26によってバッファ22から取出して搬送
機構76上に積載するのである。 このような変形例に係る制御の概略は次のようにする。 先ず、バッファ側は原則的には、特に段取り替えのため
の特別な動作は行なわない、−方、ロボットとストッカ
とエレベータは、前述したように、最後のユニットの部
品組み付けを行ないつつ、不要パレットの排出を行ない
、エレベータがストッカ24から排出したパレットを搬
送機構76上に積載していく、そして、ロボットは、バ
ッファに残っている真に不要なパレットの部品IDX番
号をバッファに送り、バッファに当該パレットを他のパ
レットから分離させる。そして、第63図に示すように
、エレベータには、その分離された部品パレットをバッ
ファからエレベータの下部保持機構まで引出させて、搬
送機構76上に載せるようにする。 尚、段取り替えが終わると、次のユニットのためのプロ
グラムがローディングされるわけであるが、そのときに
、バッファ台上に残されているパレットの情報が失われ
てしまう。これを防ぐためにも、上記ローディングのた
めのプログラムは、パレットに関する情報を格納してお
く領域は初期化しないようにしておくことが望ましい、
尤も、上記情報は、マニュアルでプログラムローディン
グ後に入力することも可能である。 [以下余白] (実施例の効果〉 以上説明した実施例により、次のような効果が得られる
。 A : FACシステムにおいて得られる効果。 このFAC10は、複数の部品Xを横平面内に収容する
パレットpを棚状に複数個収納し、これらのパレットの
なかから所望の1つのものを、固定された引き出し位置
に引き出すために上下動を行なうストッカ24と、引き
出し位置に引き出されたパレット24から部品Xを取り
出して、その部品Xから製品に組上げるところのロボッ
ト12とを基本的に具備している。このため、ロボット
12は、常に一定の引き出し位置に引き出されたパレッ
トpから、迅速に部品の供給を受けることが出来るよう
になる。 即ち、具体的には、部品をロボット12に供給するため
には、(1)パレットpを引き出し部に引き出す。この
引ぎ出し部において、ロボットが部品の取り出し動作を
行なう; (2)パレットをストッカ24に引き戻す;
(3)ストッカ24の昇降枠を次に供給される部品が
収容されたパレットの収納位置が、引き出し位置に対応
するまで上下動させる:の3動作が必要となるだけであ
る。 このようにして、ロボット12における1部品を組立る
に要する組立動作時間は短縮されると共に、組立動作制
御が簡単化される効果が達成される。 一方、従来技術で説明した特願昭61−200949号
及び61−200905号に係わる物品供給装置におい
ては、ストッカは固定されており、引き出し部が上下動
可能に配設されている。このため、ストッカからロボッ
トにパレットを供給するためには、(1)パレットpを
引き出し部に引き出す、(2)引き出し部をロボットに
よる部品取り出し位置まで上下動させる;この部品取り
出し位置において、ロボットによる部品の取り出し動作
を受ける: (3)引き出し部を、パレットを引き出し
た位置まで上下動して戻す;(4)パレットをストッカ
24に引き戻す;(5)引き出し部を、次に供給される
部品が収容されたパレットの収納位置まで上下動させる
:の5動作が必要となるものである。 尚、次のような構成を更に具備することにより、ストッ
カ24からロボット12への効率的な部品の供給が可能
となる。 ムニ」−二王土二山!ΣΩIalS ay +1供遵ノ
リL監北A−1−■:3種類の厚さを有するパレットP
+ + P2 * P3を、ストッカ24の容量の許
す限り、任意の組合せで収納可能である。このようにし
て、各部品Xの大きさに応じたパレットpを選択するこ
とが出来、例えば、深いパレットに、背の低い部品を一
層だけ収容するというような、非効率的な収容状態が回
避されることになる。 また、このパレットpの上側の側縁には、フランジ部3
8が一体に形成されている。このフランジ部38は、本
来、自身をストッカ24内において、棚板に掛止するた
めに設けられているものである。しかしながら、このフ
ランジ部38°は、このような単機能を有するものでは
無く、これを搬送方向dに沿って8勤するための切り欠
き部を有するものである。そして、このパレットpの移
動においては、このように、切り欠き部にフックを係合
させることにより、機械的に係合した状態を介して実行
されることになる。従って、このパレットpの移動は、
確実に実行されることになり、また、その停止位置も正
確に規定される効果が奏せられることになる。 特に一実施例の構成においては、第1及び第2の切り欠
き部38a、38bと、対応するフック108.116
,126との関係が、互いに相補的に係合する略等脚台
形の形状に形成されている。このようにして、多少パレ
ットpの位置がずれていようとも、確実にフックは切り
欠き部に係合することになる。また、この保合状態は、
フックの台形形状における斜面が、切り欠き部の台形形
状における斜面に当接した状態で保持されることになる
。即ち1.フックが切り欠き部に係合した状態において
、フックと切り欠き部との間には、間隙が生じていない
状態となる。このようにして、フックが搬送方向dに沿
って移動することにより、パレットを搬送する際におい
て、フックの動きがそのままパレットに伝えられ、パレ
ットに何等衝察が与えられずに、スムースにパレットは
搬送されることになる。 A−1−■:製品組立てに必要な部品、その組立てに要
する工程順、各工程毎にそれらの部品をどの棚のパレッ
トpに収容されているものを選ぶかは、任意に選択、変
更可能であり、例えば、工程順に従って部品を、上から
順に、1パレット/1部品という形態で収容可能であり
、また、例えば、同一パレットpから異なる複数工程で
、同じ部品Xを取り出すようにも設定できる。このよう
に、フレキシブルに組立に関するファクタを設定できる
効果が奏せられるものである。 A−1−■:工程順等は、マニュアルでも、ホストコン
ピュータからの自動でも設定できるので、°例えば、工
場等の規模に応じて、多様に対応できることになる。ま
た、工場等の現場においても、製品の特殊性に対応して
、変更が可能であり、使い勝手の良いものである。 A−1−■:ストツカ内に収納されている各パレット内
の部品残個数Zを、ロボットが管理することにより、パ
レットの入れ換え準備動作開始の契機、空パレットの入
れ換え動作開始の契機を、ロボット自身が管理できる。 即ち、組立て主体であるロボットが、上記動作開始の契
機を管理することにより、組立てに支障を来さないよう
な最適な開始タイミングを、ロボット自身が選択できる
。 A−2:部品の補給の 重化 基本構成として、前述したストッカ24の他に、このス
トッカ24に対して、部品を補給するためのバッファ2
2を備えている。そして、ストッカ24にバッファ22
から必要な部品Xを補給する際には、先ず、ストッカ2
4おいてロボット12に部品を供給したために空になっ
たパレットを引き出して、搬出すると共に、この引き出
しにより空になった収納位置に、バッファから実バレッ
トを取り出して入れ換えることにより、常に、ストッカ
24において部品が無くならない状態を実現している。 特に、所定のパレットpにおいて部品Xが用い尽されて
空となるパレットの入れ替えの必要性(残個数1個)を
予測判断し、それが必要になるであろうと判断されると
きは、空となるパレットの代りに新たなパレットを準備
(入れ換え準備)することにより、部品補給の効率化が
図られている。 この効率化は基本的に、予備のパレットを複数個用意し
ておき、この中から用い尽された部品Xと同一部品を収
容するパレットpを選択分離する機能を有するバッファ
22により達成されるものである。ここで、このバッフ
ァが上記入れ換え準備を指示されると、上記パレットp
の選択分離を行なうことにより達成される。このように
しで、パレットpにおける残個数が零個になっても、そ
の時点において、入れ換え準備が完了しているので、直
ちに入れ換え動作が行なわれ、トータルのパレットpの
入れ替え時間が短縮化され、ロボット12の停止の防止
、若しくは、停止してもその時間の最小化が図れる効果
が奏せられるものである。かかる効果は、下記の具体的
態様により、より明確化されることになる。 A−2−■:バツファ22における分離位置に関して、
次の効果が達成される。即ち、A−2−■−1:分離位
置が所定の位置に固定されている場合には、分離すべき
パレットpのみが、その分離位置で分離されることにな
る。 この為、分離された後において、この分離を外すことに
より、再び、残されたパレットを段積み状態に設定する
ことが出来、その後、任意の高さ位置にあるパレットが
分離出来ることになる。 尚、この所定位置に設定される分離位置は、2種類設定
されるものである。即ち、 A−2−■−1−a:この分離位置が、バッファ台52
より上方の任意の高さ位置に設定さ、れている場合には
、バッファ台52上に段積みされたパレットpの中から
、任意のパレットが選択されて分離されることになる。 尚、バッファ台52上に段積みされたパレットは、各々
が製造誤差を有しているものであるので、分離位置にお
ける分離しようとするパレットの高さが、正確に規定さ
れないことになる。この為、この実施例においては、分
離位置を正確に規定するためのセンサ80を備えている
ので、例え、この製造誤差が累積されたとしても、確実
に所望のパレットpが分離されることになる。 A−2−■−1−b:この分離位置が、バッファ台52
上に直接載置されているパレットを分離するよう規定さ
れている場合には、このバッファ台52上に載置されて
いるパレットpは、下から順次、ストッカ24において
入れ換え要求される順番で重ねられている。このように
構成することにより、後述するように、バッファ22自
身が入れ換え機能を具備することが出来るようになり、
エレベータ26を不要とする構成を実現できる故羽賀が
奏せられるものである。 A−2−■−2:分趙位置が、バッファ台52上に段積
みされている全てのパレットpに対して設定されている
場合には、分離動作に伴なって、−括して全てのパレッ
トが分離されることになる。このようにして、任意のパ
レットを引き出して、空パレットと入れ換えることが可
能となり、入れ換え動作の簡略化が達成されることにな
る。 A−2−〇:A−2の分離機能を有するバッファ22と
ストッカ24との間で、入れ替え準備動作が行なわれる
際に、バッファ22におけるパレットの分離位置と、ス
トッカ24内の空パレットの棚位置とを整合させる必要
がある。この整合の態様として、下記のものがある。 A−2−■−1=ストッカ24が移動(上下動)機能を
有し、パレットpの分離位置がバッファ22において固
定である場合には、バッファ22における分離位置とス
トッカ24における空パレットp′の棚位置とが整合す
るように、ストッカ24自身が分離位置に隣接する位置
まで移動する。このようにして、ストッカ24自身が実
パレットをもらい受けに行くので、空パレットの入れ換
え時間は、短く設定される効果が達成されることになる
。 A−2−■−2:前記A−2で説明した分離の機能を具
備するバッファ22と、入れ換え準備指示がある毎に、
バッファ22の分離位置とストッカ24での入れ換え位
置との間を上下往復して、分離されたパレットをストッ
カ24まで運ぶエレベータ26との組合せで、入れ替え
準備を行なうことが出来る。この場合、A−2−■−1
で説明したように、ストッカ24が自ら実パレットをも
らい受は動作をすることが無いので、ストッカ24にお
けるロボット12へのパレットの引き出し動作が損なわ
れることが無くなる効果が達成されることになる。 A−2−■:前記A−2で説明した分離機能を有するバ
ッファ22と、このバッファ22に隣接した状態で、そ
の分離位置に固定的に位置する入れ換え機能を有するト
ランスファ550と、トランスファ550に隣接する位
置まで上下移動を行なうストッカ24とを備えることに
よっても、同様な効果が奏せられることになる。 A−2−■:バツファ台上に積載されているパレットに
関する識別情報をメモリ内に記憶することにより、バッ
ファからストッカへの補給が容易確実となる。即ち、バ
ッファから新たなパレットを必要となる順序は、バッフ
ァ台上に積載されている順序とは無関係であるからであ
る。従って、バッファ台にパレットを補充するときは、
個々の補充されるパレットの識別をバッファに与えるだ
けでよくなり、補充パレットの積載順序を意識する必要
がなくなるという効果がある。その結果、無人倉庫にお
ける交換パレットの無人車への積載順序、人手による、
バッファ台上への補充積載順序等に対する配慮が不要と
なり、作業の効率化が図れる。 逆に、このようなメモリ情報がなくとも、バッファ台上
に、前もって分っているところの空パレットの発生順に
、実パレットが積載されていれば、問題ない。 A−3=空パレツトと パレットとの入れ)え動作の効
率化 入れ換え準備を行なった後に、空パレットp′と新たな
パレットpとの実際の入れ換え動作を行なう構成により
、入れ換え動作の効率化が達成されることになる。この
入れ換え動作を実行する態様として、次の3つの態様が
有る。 A−3−■:ストツカ24と、上下移動するエレベータ
26と、任意順序で段積みされたパレットpの分離機構
を有するバッファ22とを備え、前記エレベータ26が
入れ換え機構96を具備する構成により、上述した効果
が達成されるものである。 A−3−■:ストッカ24と、任意順序で段積みされた
パレットpを、固定された分離位置で分離する分離機構
を有するバッファ22と、固定分ユ位置に隣接して設け
られたトランスファ550とを具備し、このトランスフ
ァ550が入れ換え機構96を具備する構成により、上
述した効果が達成されるものである。 A−3−■:ストツカ24と、所定の取り出し順序で段
積みされたパレットpを、固定された分離位置で分離す
るバッファ22とを具備し、このバッファ22に入れ換
え機構480を具備する構成により、上述した効果が達
成されるものである。 A−3−■:この入れ換え機構96は、フック108,
116.128を用いて、パレットpの切り欠き部38
a、38bに機械的に係合した状態で、パレットpを移
動させるように構成されている。このようにして、入れ
換え動作においては、パレットpは、確実に移動される
ことになると共に、その停止位置が正確に規定され、入
れ換え動作が確実に実行されることになる効果が達成さ
れる。 ここで、フックの個数に応じて、2つの態様が有る。即
ち、 A−3−■、−1:パレットpの第1の切り欠き部38
aに係合してパレットpをバッファ22から取り出すた
めの第1のフック108と、パレットpの第2の切り欠
き部38aに係合して、パレットpをストッカ24に押
し出すための第2のフック116と、空パレットp′を
ストッカ24から引き込むための第3のフック126と
の、3個のフックを備える構成においては、第3のフッ
ク126を第2のフック116の直下方に位置付け、一
体に8勤するよう構成することにより、第1のフックl
o8の移動ストロークと、第2のフック116の移動ス
トロークとを同一距離に設定することが出来、入れ換え
機構96の構成の簡略化と、入れ換え動作の制御が簡単
になる効果が達成さえることになる。 尚、フックの駆動源として、以下の2つの態様が有る。 即ち、 A−3−■−1−a:3個のフックを共通のスライド板
106に取り付けることとし、このスライド板106を
1つの駆動モータにより往復駆動することにより、3つ
のフックが1つの駆動源で駆動されることになり、制御
の簡略化が図られる効果が達成されることになる。 A−3−■−1−b:第1及び第2のフック108,1
16である2個のフックを第1の駆動モータで往復駆動
し、第3のフック126を第2の駆動モータで往復駆動
する構成により、駆動モータの数は、上述したA−3−
■−1−aの場合より増すものの、夫々の駆動のための
構成は簡略化される効果が得られるものである。 A−3−■−2=パレットpの第1の切り欠き部38a
に係合してパレットpをバッファ22から取り出すため
の第1のフック108と、パレットpの第2の切り欠き
部38aに係合して、パレットpをストッカ24に押し
出すと共に、空パレットp′をストッカ24から引き込
むための第2のフック116との、2個のフックを備え
る構成においても、この入れ換え機構96は機能するも
のである。但し、この場合において、第2のフック11
6が、2つの動作を果たすために、その動作時間は、上
述したA−3−■−1の場合と比較して長くなるもので
ある。しかしながら、簡単な構成で、安価に製造される
効果が達成されるものである。 A−4:空パレットの搬出勅 の効率化:ストッカ24
がら空パレットp′を引き出して、ここに実パレットp
を押し入れて入れ換え動作を実行すると、必ず、FAC
システム1o内←、空パレットp′が生じることになる
。ここで、この実施例においては、この空パレットp′
用の搬出機構76を備えているので、この空パレットp
′が、所定数以下において、良好に搬出されるので、所
定数以上に段積みされて、次の入れ換え動作が阻害され
ない効果が達成されることになる。 この搬出動作においては、空パレットp′を搬出機構7
6上に積み上げるに際して、以下に述べるような種々の
態様が有る。 A−4−■:エレベータ24のエレベータ本体86自身
が搬出機構76直上方、または、搬出機構76上に既に
積み上げられた空パレットp′の直上方まで下降して、
エレベータ本体86の下部に支持された空パレットp′
を搬出機構76上に積み上げる。このように構成するこ
とにより、原則として、パレットの入れ換え動作を阻害
することなく、空パレットp′は、搬出機構76におい
て積み重ねられることになる。 A−4−〇二搬出機構76が、リフト機構402を備え
ており、このリフト機構402が上昇して、入れ換え機
構96に支持されている空パレットp′を、このリフト
機構402に積み重ねるよう動作する。このようにして
、A−4−■の場合の比較して、更に、入れ換え動作を
阻害する可能性が減少する効果が奏せられることになる
。 尚、このリフト機構402を備える構成において、以下
に述べる2f!類の態様が存在する。 A−4−■−にこのリフト機構402 が、エレベータ本体86の下方に配設されている場合に
は、エレベータ本体86に空パレットp′が引き込まれ
るまでの間に、このリフト機構402が、所定位置まで
上昇して、待機することが出来るので、エレベータ本体
86の下降時間を短く設定することが出来ることになる
。このようにして、空パレットp′を搬出する動作に必
要な時間が短縮化されることにより、次の入れ換え動作
が遅延されることが回避されることになる効果が達成さ
れる。 A−4−■−2:このリフト機構402が、エレベータ
本体86の下方に配設されているのでは無い場合には、
以下の2つの態様が有る。 即ち、 A−4−■−2−a:パッファ22の分離位置に隣接し
た状態で固定した位置に設けられたトランスファ550
の下方こリフト機構402が配設されている場合には、
空パレットp′が引き出されて支持されるトランスファ
550のトランスファ本体552が、位置固定であるた
め、この空パレットp′を搬出機構76上に重ねるため
に、このリフト機構402は必須の構成要件となる。 A−4−■−2−b:バッファ22が入れ換え機能を備
える状態において、このバッファ台52の下方にリフト
機構402が配設されている場合には、空パレットp′
が引き出されて支持されるバッファ台52が、位置固定
であるため、この空パレットp′を搬出機構76上に重
ねるために、このリフト機構402は必須の構成要件と
なる。 A−4−■:上述したA−4−〇において説明したよう
に、リフト機構402を備える場合において、センサS
l、S2.S3を設けることにより、以下の2つの効果
が達成されることになる。即ち、 A−4−■−1:このセンサS、、S2゜Ssが、リフ
ト機構402の上昇位置を規定するために用いられる場
合において、この上昇位置は、リフト機構402上に重
ねられる空パレットp′の高さに応じて変化するもので
ある。即ち、パレットp′の高さに関係無く、最大高さ
のパレットp、を重ねられるように所定の上昇位置を規
定すると、最小高さを有するパレットp、を重ねる場合
において、この最小高さを有するパレットp1の底面と
、リフト機構402またはこのリフト機構402上に載
置されているパレットの最上位置との間に、かなり大き
い間隙が生じることになる。この為、この間隙を介して
空パレットp。 ′を重ねようとすると、この空パレットP+ ′の姿
勢が崩れて、良好に重ねられない事態が生じることにな
る可能性が有る。 しかしながら、センサSt 、S2 、Ssにより、各
パレットの高さに応じた最適の上昇位置が規定されてい
るので、上述した問題は生じることなく、確実にこの空
パレットp′は、リフト機構402上に重ねられる効果
が達成されることになる。 A−4−■−2=このセンサSt 、 32 。 Ssが、リフト機構402の上昇位置を規定するために
用いられる場合において、更に、エレベータ本体86の
下方にこのリフト機構402が配設されている場合には
、このセンサS、、S、。 S、が、エレベータ本体86の最下位置において、空パ
レットp′を受は取るべく、リフト機構402の上昇位
置を規定している事により、エレベータ本体86がら空
パレットp′を搬出機構76に移すために必要なエレベ
ータ本体86の下降時間が最小に設定されることになる
。このようにして、空パレットp′を搬出機構76に移
す為に必要な時間が短縮されて、次の入れ換え動作を遅
らせる可能性が減少する効果が達成されることになる。 内部に収容した部品Xを取り出すために、上面が開放さ
れたパレットpを用いて、部品Xを搬送する場合におい
て、この収容した部品が、搬送途中、又は、バッファ2
2及びスーツカス4内での収納中において、埃等からの
汚れから守るために、各パレットpには、蓋体40が設
けられており、この蓋体40は、上面開口を、開放可能
に閉塞するものである。このように各パレットpに蓋体
40が取り付けられているので、内部に収容された部品
Xは、埃等からの汚れから確実に守られる効果が奏せら
れるものである。 A−5−■:ここで、この蓋体40は、ストッカ24に
おいて、パレットpがロボット12への引き出し位置に
もたらされている間を除いた全ての期間において、パレ
ットpを覆っているものである。このようにして、パレ
ットpの上面が開放されている期間は、これから部品X
が取り出されるために、必要となる開放期間である引き
出し期間に限定されているので、埃等のパレットp内へ
の侵入は、最小限に押えられ、部品Xの埃等による汚れ
は、極力防止される効果が得られるものである。 A−5−■:この蓋体40がパレットpから取り外され
る場合において、蓋体開放機構170における持ち上げ
アーム160は、斜め下方から直線的に斜め上方に移動
して、パレットpの第3の切り欠き部38cを介して蓋
体40の側縁゛に下方から係合して、蓋体40を上方に
持ち上げるようにしている。このような持ち上げアーム
160の直線的な移動は、これの駆動源を1つで済ませ
ることを許容するものであり、持ち上げ動作時間の短縮
化を達成すると共に、コストの低廉化を達成する効果を
奏するものである。 尚、このようにパレットpの第3の切り欠き部38cを
通過した持ち上げアーム160は、i体40をこのよう
に持ち上げた状態において、パレットpの搬送方向に沿
う移動を何等阻害しないように構成されていることは、
言うまでも無い。 A−6:ストッカ内におけるパレットのロックストッカ
24内において、各パレットpは、上下駆動される昇降
枠152の対応する棚板156上に支持されている状態
に設定されているものである。ここで、この棚板156
上に支持されている状態において、各パレットpは、ロ
ック機構600により、棚板156上での搬送方向に沿
う動きを係止されている。このようにして、例え、昇降
枠152が上下動することによる振動等に基づいて、各
パレットpが搬送方向に沿う移動力を受けようとも、ロ
ック機構600によりロックされているので、各パレッ
トpは、対応する棚板156上の所定の位置に確実に係
止されることになる。 この結果、昇降枠152が停止した状態において、この
ロック機構600によるロックが解除された状態におい
て、常に各パレットpは、所定の位置にもたらされてお
り、各パレットのロボット12への引き出し動作や、空
になった場合の引き込み動作が、確実に実行されること
になる効果が達成されることになる。 B:工程変更の容易性の効果 、上記項目で述べたFAC実施例の効果は、ロボット、
ストッカ、エレベータ、バッファ、リフト機構等を色々
と組合せた場合の主に八−ドウエアとそれを制御する制
御プログラムとの構成からみた効果である。制御プログ
ラム等のソフトウェアはその変更容易性にも特徴がある
べきであるから、そこで、木FACに用いられている制
御プログラムが変更に対してどのように柔軟性を有する
かという観点からの効果をみる。 即ち、実施例において、工程という変数Gにより、その
工程に使われる部品を関連付けている。 パレットとパレットを収納する棚位置を、変数Sによっ
て関連付け、この棚位置変数Sを上記工程Gによって、
配列化(S [G] ) t、ている、かくして、工程
→棚位蓋→パレット榊部品という関連が明確化されてい
る。従って、この配列を変換するだけで、工程が変り、
しかも、工程が変っても、パレットを収納した棚位置の
変更は必要ない。また、制御プログラムの変更も必要が
ないという効果がある。 さらに、上記配列を入力装置のCR7画面上に表示して
いるので、その工程等の変更は極めて容易であるという
効果もある。 C:外部からFACへの補充の効率化の効果本FACシ
ステムは、ストッカからロボットへの固定位置での部品
供給、バッファからストッカへの部品補給を基本とし、
供給、補給の単位はパレット単位である。従って、FA
Cシステム内に部品がなくなれば、外部から部品を満載
した新たなパレットを補充する必要がある。 木FACシステムは、部品供給という過程と、部品のパ
レットを介した補給という過程とを独立したものにして
いる。この2つの過程を独立にすることにより、ストッ
カへの補給ができなくなったからといって、直ちにスト
ッカからロボットへの供給が止るわけではなくなる。そ
して、部品補充を、FAC側での準備過程(バッファ台
上の既存パレットを全て情報に掛止する過程と、エレベ
ータ下に積載されている空パレットを搬出する過程)と
、FACとこのFACに部品を供給する外部(無人車)
とが共同で動作する実際の補充過程とに分割して、上記
部品補給という過程を、パレット補充の上記準備過程に
一致させたことにより、部品補充全体の時間が短縮化さ
れ、結果的に、無人車の停止する時間が短くなるという
効果が得られる。また、人手による補充においても、そ
の手間はかかるものの、前記Bに記した効果と加味され
て、新たなパレットの補充によって増えたバッファ台上
のパレットに関する情報の更新が容易になる。 D:段取り替えの効率化 段取り替えにおいて、同一ユニットの最後(F) ユニ
ットの組立シーケンスにおいて、ストッカからロボット
側へのパレットの供給と、ストッカからの不要パレット
の排出とが並行して行なわれるので、段取り替えが効率
的に行なうことができる。 特に、ある部品を収納するパレットが取出し位置に引出
されて、その部品をロボットが取出している最中に、前
工程で使われた部品のパレットのストッカからの排出と
が同時に行なわれるので、更なる効率化が図れる。 [以下余白] [発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係わる物品供給装置は
、複数種類の物品を所定のシーケンス順に繰り返して被
供給部に供給する物品供給装置において、同一種の複数
個の物品が収容された収容箱を複数種類収納する収納手
段と、前記収納手段から、前記被供給部に対して、前記
シーケンス順に物品を供給するためにその物品を収納し
た収容箱を取出し、その後、前記収納手段内の元の収納
位置に戻す供給手段と、複数種類の物品の供給シーケン
スが終了することを検出する検出手段と、上記検出手段
による最終シーケンスの検出を受けて、この最終シーケ
ンスにおける前記供給手段による収容箱の夫々の取出し
の後に、この取出された収容箱を前記収納手段外に排出
する排出手段とを具備したことを特徴とする。 このような構成から、最終シーケンスにおける個々の物
品の供給と、供給された物品を収納する収容箱の排出が
並行して行なわれるので、効率的な段取り替えが可能と
なる。 そして、更に、前記収納手段及び排出手段を制御する制
御手段を含み、前記収納手段は前記複数種類の収容箱を
縦に積層する棚体を有すると共に、任意の取出し対象の
枳容箱を絶対固定高さにある取出し位置まで移動するた
めに上記棚体を上下動させる上下動手段を含み、前記供
給手段は、上記上下動手段が前記取出し対象の収容箱を
前記取出し位置まで移動させたことを受けて、この収容
箱を該棚体の前方外部に取出した後に、後方内部に引き
戻す手段を含み、前記制御手段は、前記検出手段が最終
シーケンスを検出すると、この最終シーケンスの物品供
給毎に、取出された収容箱が棚体内部に引き戻された後
に、上下動手段が前記棚体を上下動して、次の供給物品
を収容する収容箱を前記取出し位置まで移動した後に、
前記排出手段が上記の前に棚体内部に引き戻された収容
箱を棚外に排出するように、前記収納手段及び排出手段
を制御するごとにより、最終シーケンスにおいて、1つ
の物品の供給と、その1つ前の順序の物品を収納する収
容箱の排出とが同時に行なわれるので、より一層の効率
化が図れる。 [以下余白]
数を示す、即ち、これらの変数は、現在のバッファ台に
載置されている最上位のパレット段の番号、バーコード
リーダーによる読取りデータ格納領域B、そして、各段
毎のパレットの高さ情報、その部品名称等である。最上
位のパレット段の番号は、これらの変数が、パレットが
バッファからエレベータによって取り出されるに従って
、当該取り出されたパレットの情報は削除されるので、
これらの変数のどの部分が現在有効かを示すためである
。これらの情報は後述するように、人手を介さないで、
本FACシステムが生産管理コンピュータを介して無人
倉庫に必要パレットを要求して、そのパレットが無人車
からバッファに渡された場合は、システム(第18図の
管理用マイクロプロセサのプログラム)がバッファに与
えるようにする。反対に人手によりバッファ台52上に
積み上げる場合は、入出力装置18から上記情報を人力
する。 さて、ロボットが、ステップ526(i23A図)にて
、キューを介してバッファに対し入れ換え準備を指示し
ている。この入れ換準備に必要なパレットに対応する工
程番号は、ステップS24でキュー内の変数りに退避さ
れている。この入れ換準備指示をバッファがステップ5
tsoで受けると、ステップ5152に進んで、入れ換
が必要になるパレットの部−品名(若しくは部品インデ
ックスIDX)を、ロボットから知らされた工程番号り
により、第21A図の変数テーブルから検索する。そし
て、この部品名(部品IDX)を第25A図のテーブル
内にサーチすることにより、入れ換えられる部品パレッ
トが何番目に詰まれたパレットかを知る。そして、ステ
ップ5154で、このパレットのバッファ台52からの
距!!(1とする)を求める。これは、この段のパレッ
トまでの全てのパレットの厚さ(第25A図のテーブル
より知る)を合計して求め、バッファ台52の現在位置
の下端の床からの距11(mとする)を知り、これらの
m、fLから、入れ換えられるべきパレットが分離位置
に移動されるまでの移動距離を、ステップ5156で、
(1410−(m+n) ) am から求める。ステップ5158では、この求めた移動距
離だけバッファ台52を上下動する。この移動距離は、
第7A図を参照して、入れ換えパレットを上から3番目
のパレットとしたとすると、よく理解される。 ステップ5160では、センサ80のセンス状態を調べ
る。センサ80がオフしていれば、ステップ5162で
このセンサ80がオンするまで、バッファ台52を上昇
させる。ステップ5160で、センサ80がオンしてい
れば、ステップ5164でこのセンサがオフするまで下
降させる。このような制御がパレット厚さの公差に関連
して何故行なわれるかは、既に第8A図〜第8E図に関
連して詳述したので、その再説明は省略する。 所望のパレットが分離位置に達した段階で、確認のため
に、バーコードリーダー74によりパレットに付された
バーコードを読取る。ステップ3168で、この読取り
データRと、変数テーブル(第21A図)のB [D]
とを比較する。この比較が一致しない場合は、分離位置
に移動してきたパレットは入れ換え対象のパレットの1
つ上のパレットであるから、ステップ3170に進んで
、その1つ上のパレットの厚さを第25A図のテーブル
から求め、ステップ5172でその分だけバッファ台5
2を上昇させて、所望のパレットを分離位置に移動させ
る。ステップ5174.ステップ5176で、バーコー
ドリードを再試行して確認する。ステップ5168若し
くはステップ3176から、ステップ5178に進んで
、第1の分離爪66を付勢して、ステップ3180で、
所定距!iLI (最大厚さのパレット厚以上の距離
、第22A図の例では94mm)だけバッファ台を下降
させ、第7C図に示した状態にし、ステップ5182で
第2の分離爪68を付勢し、ステップ3184で更に所
定距!I L またけ下降させ、第7D図に示した如く
バッファを分離する。そして、ステップ5186でエレ
ベータに対しバッファ分離が完了したことを通知して、
ステップ5taaにてエレベータがこの分離されたパレ
ットをニレ々−タ本体内に引き込むのを待つ。 *エレベータによるパレット引き出し*エレベータは、
ストッカ内の空パレットを入れ換えする必要がないとき
は、動作する必要がない。そ七て、この人−れ換え動作
は、−必ずバッファによって分離された部品を満載した
パレットを、エレベータの昇降枠に取り込む作業が最初
に必要になる。従って、エレベータの昇降枠の通常の待
機位置を、バッファによる分離位置と整合する位詮(第
22A図にも示すエレベータの原点位置)とすると、い
ざ、新たなパレットを準備せよとのロボットからの指示
が来て、しかも、バッファ側で直ちに分離動作が完了し
たようなときは、移動に要する時間無しで直ちに昇降枠
内へのパレットの取り込みが開始できるというメリット
がある。 そこで、本実施例のエレベータ制御も、第26A図のス
テップ5200に示すように、エレベータの昇降枠待機
位置をバッファによる分離位置に一致させている。 さて、バッファの動きとは独立に、ロボットが、ステッ
プ326(第23A・図)にて、エレベータにも対して
、キュー(第21B図)を介して入れ換え準備を指示し
ている。この入れtJ!!準備に必要なパレットに対応
する工程番号Gは、ステップS24で前記キュー内の変
数Eに退避されている。この入れ換準備指示をエレベー
タが受けると、ステップ5204からステップ5206
に進み、バッファによる分離位置でのパレット分離完了
の通知を待つ。 前述したように、バッファ側では、ステップ3186で
分離完了通知をエレベータ側に出して、その通知を出し
たままステップ8188で、エレベータがパレットを取
り込んでくれるのを待っている。 そこで、この通知を受けたエレベータは、ステップ52
08でパレット引き出し動作を行なう。 この引き出し動作は、第13A図〜第130図に関連し
て詳述したように、先ずエレベータのモータME2をA
方向に回転させて、第1のフック10Bをパレットとの
掛止位置まで移動して、次にエアシリンダCe+を駆動
して、パレットに前記フック108を係合し、次に前記
モータM22をB方向に回転させて、パレットをバッフ
ァ側からエレベータ昇降枠内に取り込むものである。バ
ッファからのパレットの引き出しが完了すると、ステッ
プ5210でその旨の通知をバッファに返す。そして、
ステップ3212以下に進む。 *バッファによる上下パレットの合体*通知を受けたバ
ッファはステップ3188からステップ5190で第2
の分離爪68を解除し、ステップ5192で、 L、+L2+H[D] たけバッファ台52を上昇させて、上下に分離されてい
たパレット群を合体して、ステップ3196で第1の分
離爪66を戻し、ステップ5150に戻って、ロボット
からの次のパレット準備指示を待つ。尚、このステップ
5150でのロボットからの指示待機位置を、ステップ
5192での(L+ +L2 +H[D] )だけ上昇
した位置ではなく、原点位置(第22A図の床上500
1Ilff+)とするようにしてもよい。これは、本実
施例のようにパレット内の部品個数がパレットによって
バラバラであると、残個数が1個になる時期も(予測は
可能であるにしても)ランダムであるからである。 *エレベータの入れ換え待機位置* 入れ換え位置への移動制御の説明をする前に、入れ換え
位置はどのようにして決定されるべきかを説明する。木
FACシステムでは、如何にロボットの動作を止めない
ように新たな部品を補給するか、且つ組立て手順の変更
に如何に容易に対処するかに主眼が置かれている。この
ような観点からみた場合に、どのように入れ換え位置を
決定するかは大きな要素になる。 さて、前述したr簡略化構成例jにおいては、ロボット
により部品をピックされたパレットは上方に移動する。 ストッカの棚送りが常に上方に行なわれることを考慮す
ると、他のパレットをロボットが使用している最中に、
残個数Zが零のパレットの入れ換えを行なって、効率化
を図ろうとすると、第27A図において、引き出し部1
54に引き出されたときに、残個数が1個のときに、エ
レベータ、バッファにパレット入れ換え準備°指示を出
しておき、その残1個のパレットが0個になるのは、次
に引き出し部154に引き出されたときであるから、そ
の0個になったパレットが上方に移動されて、下方のパ
レットが引き出し部154に引き出されている最中に、
新たなパレットと空のパレットの入れ換えを行なうのが
一番効率的である。即ち、第27A図では、残個数O個
のパレットが図示の位置にあるうちに、エレベータがパ
レットの入れ換えを行なってくれればよい、そこで、エ
レベータがどの程度の距離を心動下降してくれば、図示
の入れ換え位置に到達するかを考察する。 第27A図において、バッファ側の第2の分列爪68と
エレベータのスライド122とはその高さ位置が整合し
ており、スムースな引き出しを可能にしている。134
は、空になったパレットをストッカの棚から引き出して
スライドさせるための板であり、両スライド板間の距離
は固定である。従って、エレベータが、分離されたパレ
ットを枠内に引き込んだときの、スライド板134の位
置は床上から固定距離である(第22A図参照)。そこ
で、エレベータが空になったパレットをスライド板13
4に載せることができるように移動するには、入れ換え
対象のパレットが載置されている棚の番号Sは容易に知
れるから、その棚のティーチング位置に至る距離がエレ
ベータの移動距離である。尚、第27A図では、バッフ
ァからエレベータが引き出そうとしているパレットと、
残個数O個のパレットとが入れ換えられようとしである
かのように描かれているが、これは説明の便宜上そのよ
うになったまでで、r簡略化構成例1では、バッファか
らパレットがエレベータに引き出されようとしていると
きは、残個数O個のパレットは通常、入れ換準備指示の
原因になった残個数1のパレットの筈である。 工程順と、パレットの棚位置とが違っている場合はどう
か、このような場合は、工程がGが、1.2.3・・、
・・と推穆すると、スタッカはS [G]に従って上下
に移動する。第27B図において、そのような一般例で
、工程L (=G>のパレットがZ[G]’=1となっ
た場合を示す、すると、エレベータがバッファと共に入
れ換え゛準備を開始して、バッファから分離位置で、新
たなパレットを受は取り、エレベータの待機位置へ移動
しようとする。さてこのとき、ロボットは既に次の工程
(L+1)のパレットを要求しているから、ストッカの
引き出し部154には、工程L+1のパレットが引き出
されている。このときの工程りだったパレットは第27
C図に示した位置に移動してしまっている。ここで留意
すべきは、工程Gは、1からその最大値まで一巡すると
、再び同じ順序で1から開始して同じ順序に従って、変
化する。即ち、あるサイクルの工程して残個数1個とな
ったパレット(S [L]に載i1される)が、次の工
程L+1でS’[L+1]のパレットが引き出し部15
4に引き出されているときに、存在する位置は、工程が
一巡して次のサイクルとなって、再び工程りが巡ってき
て、残個数が1個だったパレットの残個数が零個になり
、更に、工程L+1でS[L+1]のパレットが引き出
し部154に引ぎ出されているときの、工程りのパレッ
トの位置に等しい、従って、残個数が1個になったとき
に、残個数が零個になったときの入れ換え待機位置を予
想することは、−向に矛盾しないのである。 このような観点から、入れ換待機位置の演算を第27D
図を用いて説明する。第27D図の左側には、ストッカ
の初期位置を示す、即ち、第1段目の棚が引き出し位置
にあるときの、第20段目の棚の床上からの距!toは
第22A図からも3005mである。ある工程りで棚S
[L]のパレットが残個数1個になって、更に、工程
L+1でS[L+11のパレットが引き出し部154に
引き出されているときは、工程したった棚のパレットは
第27D図のような位置に移動している。この様子をエ
レベータ側から見れば、第27D図に示すように、棚S
[E+1]の棚が引き出し位置にあるときの、棚S [
E]のパレットの位置を演算することに等価である。即
ち、第27D図から、その入れ換え待機位置は、欄間距
離が30a+*、総種数が20個であることを考慮する
と、 30x (20+S [E+1] −s [E
] )+10 である。こうして、エレベータによる入れ換え待機位置
が決定される。 尚、第27C図で、工程L+1のパレットが引き出し部
154に引き出されて、残個数2[1,+1]が1個を
検出されると、2つ目の入れ換え準備指示がロボット制
御のステップS26から出され、これがキューイングさ
れることは前述した通りである。 *待機位置への移動* さて、エレベータ制御プログラムのステップ5212は
、残個数が1個になった工程Eのパレットのストッカ内
の棚位置S [E]が、ストッカ内でパレットが積まれ
ている最終棚であるか否かを判断する0本実施例の総種
数20段のストッカの全種に、パレットが積まれていれ
ば、その最終段は第20段目である。この判断の必要性
は、最終段以下には、棚そのものがないか、棚があって
も、パレットが工程に編入されていない棚(従って、パ
レットが無い)であるかも知れないからである、即ち、
本実施例では、最終段であるか否かにより、パレットの
入れ換え位置決定のアルゴリズムを変更している。この
最終段か否かの判断は、前記S [E]の値と、変数テ
ーブル中の棚位置情報S(第21A図)の全ての値とを
比較して、S [E]が最大であるか否かを判断するこ
とによってなされる。 最終段になったときの制御の説明は後に譲るとして、今
、S [E]が最終段でないと判断されたとすると、ス
テップ5214に進み、前述した入れ換え位置、 30x (20+S [E+tl −s [E] )+
10 を計算する。上記のようにして、入れ換え位置が決定す
ると、ステップ8216でエレベータを移動する。そし
て、この入れ換え待機位置で、ストッカからの、入れ換
指示を待つ。 つま−リ、ロボットが残個数1個のパレットを検出して
、その検出に従って、バーソファ。ニレ・ベータに入れ
換え準備指示を出し、その指示に応じて、エレベータが
バッファから新たなパレットを受けとって、その新たな
パレットを持って、入れ換え待機位置までエレベータが
移動してきたのである。 (残個数0の検出) ロボット側は、連続した工程のパレットに残個数1個を
連続して発見したときは、2つまでの入れ換準備指示を
出せることは、第21B図に関連して説明した通りであ
る。即ち、それまでは、ロボットはバッファ、エレベー
タの動作とは独立して、ストッカから次々と部品を取り
出しては組立てる作業を継続する。換言すれば、新たに
3つ目の残個数1個のパレットを発見するまでに、少な
くとも最初に残個数1個となったパレットが先に零にな
る筈であるということである。 残個数Oの発見はステップ534(第 23A図)で行なわれる。この検出があると、ステップ
S36で、フラグI [G]を1にして、次の制御を続
行する。即ち、ロボットは、全工程の1サイクルが一巡
して、空になったパレットと同じ部品を要求する工程に
進むまでには、そのパレットがストッカでエレベータに
より入れ換えられることを期待している。そして、少な
くとも入れ換えられていないときは、ステップS16で
、ストッカからの準備完了を待って、ロボットは停止す
ることになる。 *パレット入れ換え* ストッカ側で、ロボットがセットしたI [G]−1を
検知するのは、ステップ5too(第24B図)に来た
ときである。このフラグを検知したときは、前述の「簡
略化構成例」の場合において、ストッカはどのような状
態にあるかを、第24C図により説明する。 第24C図は、ストッカの5段の各パレット内に夫々、
最初、上から3.2,3,4.5個の部品が収容されて
いたとする。 [以下余白] この状態でロボットによる組立て(全工程)が−巡する
と、その部品個数は(2,1,2,3゜5)個となる。 上から2段目のパレットの引き出し部154への引き出
し時に、パレット入れ換え準備指示をエレベータ、バッ
ファに送っであるのは云うまでもない。さて、次のサイ
クルで、第1段目のパレットから部品を取り出すと、こ
の第1段目のパレットも残1個になるから、このパレッ
ト準備指示はキューイングされる6次に、第2段目のパ
レットから部品を取出すと、0個になるから、この時点
で、第2段目のI [G]フラグは1にセットされる。 この点を詳しく説明すると、この第2段目のパレットか
ら最後の部品を取り出すために、ストッカがこのパレッ
トを引き出し部154に引き出すのは、ステップ582
(第24A図)である。そして、ステップS82Φステ
ツプS84と進んで、ロボットにパレットの引き出し完
了゛を通知する。この通知を受けたロボットでは、ステ
ップ516e3ステツプS18・・・・・・・・・・ロ
ステップS36でI [G]フラグをセットする。 ストッカ側では、ステップ584=>ステップS86鴎
ステツプ5aa=>ステップ390ψステツプ5920
ステツプ5100と進んで、I [L]=1を検知する
。換言すれば、ストッカ側が、残個数1個になったパレ
ットを引き出し部154に引き出して、それをロボット
がビックし、ストッカがその残個数0個のパレットを内
部に戻した時点で、I[L]=1を検出するわけである
。 I[L]=1をステップ5100で検出すると、ステッ
プ5102に進んで、CHフラグを“1“にする。CH
フラグをセットするだけで、直ちに、入れ換え動作を行
なわないのは、この時点では、ロボット側への引き出し
位置にあるストッカ棚には残個数Zが零のパレットが存
在しており、一方次の工程のパレットには部品が存在す
るから、とりあえずストッカが、ロボットへの、引き出
し位置にこの次の工程のパレットを進めて、ロボットの
動作を阻害しないようにし、その時点で、入れ換え要求
を出せばよいからである。ステップ5102からステッ
プ5104に進み、前述のエレベータのステップ521
2と同じ理由により、S [L]が最大値であるか、即
ち、残個数が壬となったパレットのストッカ棚が、スト
ッカ内での最終棚であるかを調べる。 最終棚でない場合には、ステップ5106に進み、残個
数が0個になった工程番号りをレジスタPに一時退避さ
せておく、この理由は、前述の、とりあえずストッカが
ロボットの動作を阻害しないようにロボットへの引き出
し位置に次の工程(L+1)のパレットを進めるために
、元の零となった工程番号りを保持しておくためである
。その上で、前述のステップst ta〜ミルステップ
513、工程番号を先に進め、ステップS72で、その
次の工程の棚位置にストッカを移動する。ステップS7
4では、既にCHフラグがセットされているから、ステ
ップ376で、エレベータに空のパレットと新たなパレ
ットとの入れ換え要求を送る。 もし、この時点で、既にエレベータが新たなパレットを
持って入れ換え待機位置に到着していれば、ストッカの
制御とは独立して、エレベータにより直ちにパレットの
入れ換えが開始される筈である。前述したように、パレ
ットの入れ換え準備は、残個数が1個になった時点で開
始されているので、ステップ376で、エレベータに入
れ換え要求を出すときは、既にエレベータが入れ換え位
置に到着していることが大いに期待されるところである
。この点について第27E図を参照。 この入れ換え要求をエレベータに送った上で、ストッカ
制御は、ステップS78〜ステツプS82で、残個数零
のパレットの次の工程のパレットを引き出し部154上
に引き出し、ステップS84〜ステツプ392に)ステ
ップ394で、ロボットのその次の工程のパレットの部
品を組立てを行なわせ、ステップS94で、パレットの
入れ換え終了を待つ、こうして、なるべくロボットの動
作を阻害しないかたちで、空パレットの入れ換えが行な
われる。 エレベータの制御プログラムに戻る。ステップ5218
で、ストッカからの入れ換え要求を待っていたエレベー
タは、上記要求を受けると、ステップ5220でパレッ
トの入れ換え動作を行なう、ステップ5220の具体的
制御は、第26B図のステップ8240〜ステツプ32
56に示されるが、その制御による動作順序は第13A
図〜第13G図に従っているので、その説明は繰り返さ
ない、第27E図、第27F図と、第26B図の制御を
関連付けると、第27E図が、ステップ5240〜ステ
ツプ5246に対応し、第27F図がステップ5248
〜ステツプ5256に対応する。、また、βは第4図に
示したパレットの38の厚さであり、本実施例では12
mmである。 エレベータがパレットの入れ換えが終了すると、ストッ
カ側に入れ換え完了通知を送る(ステップ5222)。 この通知を受けたストッカ側は、ステップS94からス
テップS96に進み、入れ換え対象の工程Pのパレット
の残個数を元に戻す。そして、ステップ−398で、’
CHフラグをリセットし、同じ<I[P]もリセットす
る。そして、ステップ5100eステツプ5118に進
んで、次の工程L=L+1に進み、ステップ5120−
>・・・・中ステップ5130=>ステップS72に戻
って、前述動作を繰り返す。 *空パレットの積み上げ* 一方、エレベータ側では、エレベータ下部に保持した空
パレットを搬送機構76上に積み上げる動作制御を行な
う。 即ち、ステップ5226で、前回までの空パレットの積
み上げ高さQに、今回のパレット高さH[E]から、パ
レットのエツジβを引いた値を加えて、エレベータの下
降位置を求める。即ち、下降位置は、 Q+H[E]−β である。これは、第28図を参照すると、了解される。 この下降位置にエレベータを移動して、エアシリンダC
E4を解除して、空パレットを積み上げる。そして、積
み上げると、積み上げ代α(=7111R1)の分だけ
、パレットは下になるから、更新された積み上げ位置Q
は、 Q=Q+)I [E] −α である。次にステップ5234で、積み上げた空パレッ
トが、エレベータの動きを邪魔しないかを検出するセン
サS< (第1図のエレベータ下部に示された)位置
まで達したかを調べる。もし達していれば、ステップ5
236で搬送機構76を駆動して、空パレットを無人車
位置まで搬送する。 かくして、空パレットの入れ換えが終了し、ロボットの
動作が停止されることなく、ロボットへの部品供給と、
ストッカへの部品補給が絶えることなく行なわれる。 以上、木FACシステムの動作制御の基本形を説明した
が、本制御プログラムは、種々の点で、効率化を追及し
て、工夫を凝らしである。 *最終棚の入れ換え* 効率化の1つの手法が、最終棚の入れ換え次における制
御手順の変更である。零FACシステムのストッカは、
総種数20段である。従って、工程順に上から下にパレ
ットが柵に載置されているときは、第20段目の下には
、パレットはない。 また、全工程に使われるパレットを全て棚に載置しても
、ストッカを満たさないような場合でも、最下位置の棚
の下にもパレットがない、このように、工程順に上から
下にパレットが棚に載置されているときは、前述した入
れ換え位置の決定に従って最終段の棚の入れ換えを行な
うと、次工程の棚にはパレットがないにも関わらず、そ
のパレットの存在しない棚を引き出し部154位置まで
、移動させて、その上の入れ換え位置で空パレットを入
れ換えることになる。しかし、これでは、ロボットは、
パレットの入れ換えが終了するまでは、ステップS16
で引き出し完了を待ったまま、組立て作業を停止させな
くてはならない。 この不都合を解消するために、第24B図のステップ3
104〜ステツプ5116と、第26A図のステップ5
212.ステップ5224がある。即ち、最終段でパレ
ットの入れ換えが必要な場合は、その入れ換え位置をス
トッカの引き出し位置(引ぎ出し部154のスライド板
178の位置)で行なうのである。この場合の入れ換え
待機位置は、第27G図に示すように、 30xS[E]+t。 である、従って、エレベータ側では、ステップ5212
c:)ステップ5224に進んで、上記の式に従って、
待機位置を演算して、引き出し位置に移動し、ステップ
3218でストッカからの入れ換え要求を待つ。 一方、ストッカ側では、ステップ5100で、入れ換え
フラグI [L]がセットしていることを検出すると、
ステップ5102でCHフラグをセットして、ステップ
5104中ステツプ5108に進んで、ストッカに対し
て、入れ換え要求を出す。 その後の制御は、通常の棚位置の入れ換え動作と同じで
あるので、その説明は省略する。 このようにして、入れ換えパレットが最終である場合に
は、ストッカのロボット側への引き出し位置にて、パレ
ットの入れ換えを行うので、ロボットの不必要な待ちが
解消する。特に、工程順に上から下にパレットが棚に載
置されているときに有効である。 *入れ換え準備指示のキューイング* 効率化のもう1つの工夫がキューイングである。このキ
ューイングは次のような背景から必要となっている。即
ち、バッファによるパレットの分離に要する時間やエレ
ベータの入れ換え待機位置への6動時間等といった、入
れ換え準備に要する総時間が、ロボットの組立ての1工
程の時間に要する時間よりも短かくなるように、各モ・
ジュールの動作速度(例えばモータの回転速度等)を設
定できれば、ロボットからバッファ、エレベータに対し
て、複数の入れ換え準備指示(ステップ526)が出さ
れるととはない、しかし、前者の時間が長い場合も考え
られる。このような場合は複数の前記指示が出され、る
ことが考えられ、そのような場合に対処するために、そ
の指示をキューイングする必要があるのである0例えば
、連続した2つの工程で、パレット内の総個数も同じ場
合で、部品の消耗のし方が同じ場合は、連続して、入れ
換え準備指示が出る可能性がある。特に、上記連続した
2工程(この2工程をストッカで、LとL+1とする)
で、棚位置S [L]とS [L+1]が連続しない場
合は、ストッカの上下運動が発生し、パレットの入れ換
えに時間がかかるのである。このような場合に、第21
B図に示すように、入れ換え準備指示をキューイングす
ると、ロボットの動作が停止されることはない、バッフ
ァで、1つの入れ換え準備を行なうために、パレットの
分離を行なって、その分離したパレットをエレベータに
渡した後に、直ちにキューイングされている次の入れ換
え指示をキューから取り出して、次のパレット分離動作
を行なうことができるからである。尚、本実施例では、
キュー個数を2個にしているが、必要に応じて増やして
もよい。 *初期稼動状態設定* 前述の制御では、ストッカに一パレットが載置されてい
ることを前提にして説明した。そこで、このストッカに
パレットを挿入する初期化制御を第29図に従って説明
する。この初期設定では、ロボット、ストッカは動作し
ないで、バッファとエレベータが、停止しているストッ
カの棚にパレットを挿入する。 先ず、ステップ3300でバッファが無人車から段積み
されたパレットを受けとる。ステップ5302で、カウ
ンタnを1にセットする。ステップ5304で、n段目
のパレットを分離位置までfJtJlし、ステップ53
06でそのパレットを分離する。ステップ3308では
、エレベータに分離完了を通知して、ステップ5310
で、エレベータによるパレットの引き出し完了を待つ。 一方、エレベータ側では、プログラムのスタートと同時
に、ステップ5352で、分離位置までs!Flし、ス
テップ5354で、バッファからの分雛完了通知を待っ
ている。この通知があると、バッファが設定したカウン
タにより、ストッカの棚位置を、 5TP=TP [nl から演算して、その位胃まで移動し、ステップ5358
で、このパレットを棚内に押し込む、そして、ステップ
5360″r!穆載完了をバッファに通知して、ステッ
プ5352で、次のパレットを待つ。 バッファはこの通知を受けると、ステップ5312で、
カウンタnを更新する。この更新は、ステップ5300
で無人車からもらったパレットの厚さ情報から、今スト
ッカに移載したパレットの必要種数を計算して、次のパ
レットを挿入する棚番号を計算するようにする。ステッ
プ5314では、バッファ台に残りのパレットがあるか
を判断して、残っていれば、次のパレットを分離するた
めに、ステップ5300に戻る。 このようにして、初期稼動状態設定が終了する。 [以下余白] (変形例の説明) この発明は、上述した一実施例の構
成に限定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。 以下に、上述した一実施例における種々の変形例につい
て、詳細に説明する。尚、以下の説明において、上述し
た一実施例の構成と同一の部分に関しては、同一符合を
付して、その説明を省略する。 第1の 炉側の説 先ず、上述した一実施例のバッファ22においては、ロ
ボット12により、パレットp内の部品Xの残り個数が
1個になされたことが認識され、その後、この部品Xが
組立動作に用いられてパレットが空になされた時点で、
この空パレットp′を、部品Xが満載されたパレットp
と入れ換える動作を、ロボット12の動作を何等阻害す
ることなく実行出来るようにするために、残り個数が1
個と認識された時点で、残り個数が1個になされた部品
Xと同一の部品Xが満載されたパレットpを、バッファ
22から取り込むことが出来るように、分離機構64を
介して、バッファ22において他のパレットpから分離
するように構成している。 しかしながら、この発明は、上述した構成に限定さえる
ことなく、このバッファ22は分離機構64を備えるこ
となく、第31図乃至第34図に第1の変形例として示
すように、バッフ、ア台52上に複数個段積みされたパ
レットP+ + P2 。 p3・・・を−括して互いに分離する段ばらし機構25
0を備えるように構成しても良い。 *段ばらし機構の構成* 即ち、第31図に示すように、この段ばらし機構250
は、バッファ台52の上方において、各起立板46a、
46bの互いに対向する内面に、各々、搬送方向dに沿
って延出した複数の分離爪取付板252が、上下方向に
沿って夫々配設されている。ここで、互いに対向する一
対の分離爪取付板252は、各々のパレットpのフラン
ジ部38に上下方向に関して掛止されないように構成さ
れている。尚、この第1の変形例においては、上述した
バッファ台52は、一実施例の場合と事なり、無人車2
0のパレット載置台32と同一高さ位置に固定されてい
る。 ここで、各起立板46a、46bにおける全ての分離爪
取付板252は、各々の両端を、上下方向に沿って延出
するように対応する起立板46a、46bに固定された
ガイド軸254a。 254bに沿って、上下方向に移動可能に支持されてい
る。尚、各ガイド軸254a、254bの上端は、固定
具256a、256bを夫々介して、対応する起立板4
6a、46bの上端に固定され、下端は、バッファ台5
2に固定されている。 また、第32図に示すように、各分離爪取付板252の
中央部には、エアーシリンダCDIが一体に取り付けら
れており、このエアーシリンダCDIのピストン258
は下方に向けて延出するように構成されている。このピ
ストン258の下端は、直下方に位置する分離爪取付板
252.に取り付けられたエアーシリンダCDIの上端
に固着されている。ここで、各エアーシリンダCDIは
、2本の入力端260a、260bを備えており、一方
の入力端260 aは、ピストン258より上方のシリ
ンダ室に連通し、他方の入力端260bは、ピストン2
58より下方のシリンダ室に連通している。 一方、全てのエアーシリンダCDIの一方の入力端26
0aは、一方の導入パイプ262aを介して、切り換え
弁264の一方の出力端264aに接続され、他方の入
力端260bは、他方の導入パイプ262bを介して、
上述した切り換え弁264の他方の出力端264bに接
続されている。ここで、この切り換え弁264の入力端
264Cは、導入パイプ262Cを介して、図示しない
コンプレッサに接続されている。 以上のような構成により、例えば、切り換え弁264に
おいて、一方の出力端264aから高圧空気が出るよう
に、この切り換え弁264が切り換えられている場合に
は、この高圧空気は、一方の導入バイブ262aを介し
て、各エアーシリンダCDIのピストン258より上方
のシリンダ室に導入され、各ピストン258は下方に付
勢されることになる。換言すれば、この高圧空気がエア
ーシリンダCDIの一方の入力端260aに供給される
ことにより、第32図に示すように、互いに隣接する分
離爪取付板252の間は広げられることになる。 一方、切り換え弁264において、他方の出力端264
bから押圧空気が出るように、この切り換え弁264が
切り換えられている場合には、この高圧空気は、他方の
導入バイブ262bを介して、各エアーシリンダCDI
のピストン258より下方のシリンダ室に導入され、各
ピストン258は上方に付勢されることになる。換言す
れば、この高圧空気がエアーシリンダCDIの他方の入
力端260bに供給されることにより、第331g′に
示すように、互いに隣接する分離爪取付板252の間は
狭められることになる。 ここで、第33図に示す狭められた状態においては、例
えば、パレットpが、全て、厚さが25肛のパレットP
+である場合には、分離爪取付板252の配設ピッチは
、2525−7=18に設定されている。また、第32
図に示す広げられた状態においては、7會■の嵌合代か
ら離脱させなければならないので、分離爪取付板252
の配設ピッチは、上述した25mmより長い、例えば、
30鳳■に設定されることになる。換言すれば、第33
図に示す状態から、各シリンダCDIの一方の入力端2
60aに高圧空気が供給されることにより、ピストン2
58は、12+*mだけ下方に押し出され、分離爪取付
板252の配設ピッチが広げられることになる。 また、第34図に示すように、この段ばらし機構250
は、各分離爪取1付板252の下面に、搬送方向dに直
交する方向に沿って進退自在に夫々設けられた分離爪2
66を備えている。即ち°、互いに対向する一対の分離
爪266は、各々のパレットpのフランジ部38に下方
から掛止される突出位置と、フランジ部38から離間し
た引き込み位置との間で進退自在に構成されている。ま
た、各分離爪取付板252の下面であって、対応する分
離爪266より外方に位置した状態で、この分離爪26
6を進退駆動するためのエアーシリンダCD2が取着さ
れている。このエアーシリンダCD2のピストン268
は、搬送方向dに直交する方向に沿って往復駆動される
ものであり、これの先端は、対応する分離爪266に接
続されている。 以上のような構成により、エアーシリンダCD2に高圧
空気が供給されていない状態において、ピストン168
は引き込み位置に付勢されており、全ての分離爪266
は、対応するパレットP+のフランジ部38から離間し
た状態に設定されている。ここで、エアーシリンダC8
2に高圧空気が供給されることにより、分離爪266は
、引き込み位置から突出位置まで突出され、各分離爪2
66は、対応するパレットp+のフランジ部38に下方
から掛止可能な状態となる。 *段ばらし機構の動作* 以上のように構成される段ばらし機構250において、
以下に、その−活殺ばらし動作を説明する。 先ス、バッファ台52上に、複数のパレットP+が段積
みされた状態で搬送されて来た時点で、上述したエアー
シリンダCD2に高圧空気が供給され、分離爪266は
、引き込み位置から突出位置まで偏倚され、対応するパ
レットp1のフランジ部38に下方から掛止可能な状態
に設定される。この後、エアーシリンダCDIの第1の
入力端に高圧空気が供給され、各分離爪266は、これ
の配設ピッチを広げられるように上方に偏倚される。こ
のようにして、各分離爪266は、下方からフランジ部
38に掛止して、各パレットp。 は、直下方に位置するパレットp1から側方に引き出し
可能に分離された状態に設定されることになる。 以上詳述したように、この第1の変形例に°よれば、バ
ッファ台52上に載置された複数のバレツ)P+は、こ
の段ばらし機構250を利用することにより、−度に、
全てのパレットP+を互いに分離して、側方に引き出し
可能な状態に設定することが出来るようになる。このた
め、上述したようにして、ロボット12から、残り個数
が1個になされたと認識された部品と同一の部品が収納
されたパレットP+が、バッファ台52上の何の高さ位
置にあろうとも、その位置からパレットp1をエレベー
タ26に引き出すことが出来るようになり、動作時間が
一実施例の分離機構64を用いた場合と比較して、良好
に短縮されることになる。 尚、このようなバッファを備えたFACシステムの制御
であるが、バッファにより分離されたパレットのエレベ
ータへの引き出し位置も、個々のパレットにおいて固定
されている。従って、エレベータのパレット入れ換え準
備における待機位置は、どのパレットをバッファから引
き出すかによって異なる。そのためには、エレベータ側
も、バッファ側と同じく、第25A図に示したような情
報ももっていれば、ロボットからの入れ換え準備指示が
あって、どの位置にある部品をストッカが必要としてい
るかを、この情報から知ることができる。 第2の亦炉側の説 次に上述した一実施例のエレベータ26においては、入
れ換え機構96の3つのフック108゜116.126
を搬送方向dに沿って8勤させるための駆動源として、
共通のサーボモータM!2を用いるように説明したが、
この発明は、このような構成に限定されることなく、第
35図乃至第39図に第2の変形例として示すように、
部品Xの満載されたパレットpを搬送方向dに沿って8
勤させるためにフックtoa、ttaを駆動するための
駆動モータと、空パレットp′を搬送方向dに沿って移
動させるためにフック126を駆動させるための駆動モ
ータとを別々に設けるように構成しても良い。 *エレベータの説明* 即ち、第35図に示すように、この第2の変形例に係わ
るエレベータ300は、その上面及び下面にガイド溝1
02,132が夫々形成されていないことを除いて、一
実施例のエレベータ本体86と同様なエレベータ本体8
6を備えている。 また、入れ換え機構96は、エレベータ本体86の上板
86aの下面に取り付けられた部品Xが満載されたパレ
ットpの入れ換え用の実パレット入れ換え機構96aと
、エレベータ本体86の下板86bの下面に取り付けら
れた空パレットp′の入れ換え用の空パレット入れ換え
機構96bとから構成されている。 この実パレット入れ換え機構96aは、第36図及び第
37図に示すように、エレベータ本体86の上板86a
の下面に、一対の第1のガイド部材302a、302b
を搬送方向dに沿って延出した状態で備えている。そし
て、画策1のガイド部材302a、302bには、第1
のスライド板304が搬送方向dに沿って往復動可能に
支持されている。 ここで、この第1のスライド板304の中央部には、後
述する第1のボールねじ306が螺合する突出部308
が一体に形成されている。この第1のボールねじ306
は、その前後両端を上板86aの下面に固定された一対
の第1の回転支持部材310a、310bを介して回転
可能に支持されている。また、この第1のボールねじ3
06は、第1のサーボモータM、により回転駆動するよ
うに構成されている。このようにして、第1のサーボモ
ータM、の回転軸の回転により、第1のボールねじ30
6が回転駆動され、もって、第1のスライド板304が
搬送方向dに沿って往復動されることになる。 この第1のスライド板304は、搬送方向dに直交する
方向に沿って延出するように形成されており、この第1
のスライド板304の両端には、上述した一実施例と同
様に、バッファ22側に第1のフック108を、エアー
シリンダCE+を介して進退自在に、また、ストッカ2
4側に第2のフック116を、エアーシリンダCE2を
介して進退自在に、夫々備えられている。この一対の第
1及び第2ののフック108,116は、前述した各パ
レットpI、P2.I)3・・・のフランジ部38に形
成されたエレベータ26側の第1の切り欠曇部38aと
、無人車20側の第2の切り欠き部38bとに、夫々、
両側から保合可能な形状に形成されている。 ここで、エレベータ本体86の上板86aの下面には、
第1又は第2のフック108.116に係合され、第1
のサーボモータM1の回動駆動に応じて引き込み/押し
出しされるパレットpを摺動自在に支持する一対の固定
スライドガイド316が配設されている。即ち、両固定
スライドガイド316は、引き込み/押し出しされるパ
レットpの両側のフランジ部38の下面に摺動自在に設
定されている。 尚、両固定スライドガイド316の上端縁の、エレベー
タ本体86の下板86bからの高さは、最大高さである
100+amの高さを有するパレットp、を摺動自在に
支持するに充分な高さに設定されている。 一方、前述した空パレット入れ換え機構96bは、エレ
ベータ本体86の下板86bの下面に、一対の第2のガ
イド部材322a、322bを搬送方向dに沿って延出
した状態で備えている。そして、両軍2のガイド部材3
22a、322bには、第2のスライド°板324が搬
送方向dに沿って往復動可能に支持されている。 ここで、この第2のスライド板324の中央部には、後
述する第2のボールねじ326が螺合する突出部328
が一体に形成されている。この第2のボールねじ326
は、その前後両端を下板8.6 bの下面に固定された
一対の第2の回転支持部材330a、330bを介して
回転可能に支持されている。また、この第2のボールね
じ326は、第2のサーボモータM2により回転駆動す
るように構成されている。このようにして、第2のサー
ボモータM2の回転軸の回転により、′s2のボールね
じ326が回転駆動され、もって、第2のスライド板3
24が搬送方向dに沿って往復動されることになる。 この第2のスライド板324は、搬送方向dに直交する
方向に沿って延出するように形成されており、この第2
のスライド板324の下面の両端には、ストッカ24側
に第3のフック126を一体に備えたフック部材332
が、搬送方向dに直交する方向に沿ってスライド可能に
夫々取り付けられている。この第3のフック126は、
前述した各パレットP+ + P2 + ps・・
・のフランジ部38に形成された無人車20側の第2の
切り欠き部38bに、両側から係合可能な形状に形成さ
れている。 一方、スライド板324の両端には、搬送方向dに直交
する方向に沿って延出した状態で、第2のエアーシリン
ダC2が取り付けられている。この第2のエアーシリン
ダC2の第2のピストン334の先端部に、前述したフ
ック部材332が接続されている。このようにして、第
2のエアーシリンダC2の駆動に応じて、第3のフック
126は、フランジ部38の第2の切り欠き部38bに
係脱すべく往復駆動されることになる。 また、エレベータ本体86の下板86bのには、この第
3のフック126によりストッカ24から取り出された
空パレットp′を摺動自在に受けるための一対の可動ス
ライドガイド336が配設されている。 ここで、両可
動スライドガイド336は、ここに受けた空パレットp
′を、前述した搬出機構76の搬出ローラ78群上に載
置するために、搬送方向dに直交する方向に沿って、換
言すれば、ここに受けた空パレットp′から離脱するよ
うに、摺動可能に設定されている。即ち、第38図及び
第39図に示すように、両可動スライドガイド336は
、スライド部材3.38を夫々介して、エレベータ本体
86の下板86bの下面に、摺動可能に取り付けられて
いる。一方、下板86bの下面の両側には、可動スライ
ドガイド336を往復駆動するための第3のエアーシリ
ンダC5が取り付けられている。この第3めエアーシリ
ンダC3の第3のピストン340の先端部に、前述した
可動スライドガイド336が接続されている。このよう
にして、343のエアーシリンダC1の駆動に応じて、
可動スライドガイド336は空パレットp′のフランジ
部38に係脱すべく往復駆動されることになる。 以上のように構成される実パレット入れ換え機構96a
と空パレット入れ換え機構96bとを有する入れ換え機
構96において、パレットp及びパレットp′の入れ換
え動作は、第1及び第2のフック108,116が同時
に駆動されることを除いて、上述した一実施例における
入れ換え機構96の入れ換え動作と同様であるので、そ
の説明を省略する。 以上詳述したように、この第2の変形例においては、実
パレットpの入れ換えに際しての駆動源と、空パレット
p′の入れ換えに際しての駆動源とを、別々のサーボモ
ータM、、M、から構成するようにしても、上述した一
実施例の構成と同様の効果を奏することが出来るもので
ある。 尚、この第2の変形例に係る制御は、前記一実施例にお
いてエレベータの1つのモータにより3つのフックを駆
動していたのを、2つのモータにより駆動しているとい
うに過ぎないので、その説明は省略する。 第3の亦炉側の説 次に上述した−実り籠例のエレベータ26においては、
入れ換え機構96に3つのフック108゜116.12
6を設け、実パレットpの取り込み・押し出し用として
、第1及び第2のフックtoa、ttsを上段に配設し
、空パレットp′の引き込み用として、第3のフック1
26を下断に配設するように説明したが、この発明は、
このような構成に限定されることなく、第40図及び第
41図に第3の変形例として示すように、この入れ換え
機構350は、第3のフックを除去した状態で、第1及
び第2のフック108,116のみを備えるように構成
しても良い。 *入れ換え機構の説明* 即ち、第40図に示すように、このエレベータ26のエ
レベータ本体86は、これの下板86bの中央部分が搬
送方向dに沿って切り取り部86cが形成されており、
この切り取り部86cを介して、パレットPが搬送方向
に沿って通過可能な状態に形成されている。 ここで、前述したスライド板106の両端には、搬送方
向dに沿って延出した状態で、エアーシリンダ支持板1
12が夫々固着されている。このエアーシリンダ支持板
112のバッファ22側端部には、第1のフック108
を往復駆動するための第1のエアーシリンダCEIが取
り付けられている。この第1のエアーシリンダCa+の
第1のピストン114の先端部に、前述した第1のフッ
ク10Bが接続されている。このようにして、第1のエ
アーシリンダCEIの駆動に応じて、第1のフック10
8はフランジ部38の第1の切り欠き部38aに係脱す
べく往復駆動されることになる。 また、このスライド板106のストッカ24側の側面の
両端部には、第2のフック116が第2のフックスライ
ド部材118を介して、スライド板106の長手軸方向
に沿って、換言すれば、搬送方向dに直交する方向に沿
ってスライド可能に取り付けられている。この一対の第
2のフック116は、前述した各パレットP++ ρ
2.p。 −・・のフランジ部38に形成された無人車20側q7
Jj2の切り欠き部38bに、両側から係合可能な形状
に形成されている。 一方、スライド板106の両端に固着されたエアーシリ
ンダ支持板112のストツカ24側端部には、第2のフ
ック116を往復駆動するための第2のエアーシリンダ
Cε2が取り付けられている。この第2のエアーシリン
ダce2の第2のピストン120の先端部に、前述した
第2のフック116が接続されている。このようにして
、第2のエアーシリンダCCZの駆動に応じて、第2の
フック116はフランジ部38の第2の切り欠き部38
bに係脱すべく往復駆動されることになる。 ここで、エレベータ本体86の下板86b上には、第1
のフック108によりバッファ22から取り込まれた実
パレットpS及び、の第2のフック116によりストッ
カ24から引き込まれた空パレットp′を摺動自在に受
けるための一対の可動スライドガイド352が配設され
ている。 ここで、両可動スライドガイド352は、ここに受けた
空パレットp′を、前述した搬出機構フロの搬出ローラ
フ8群上に載置するために、搬送方向dに直交する方向
に沿って、換言すれば、ここに受けた空パレットp′か
ら離脱するように、摺動可能に設定されている。即ち、
エレベータ本体86の下板86b上には、搬送方向dに
直交する方向に沿って可動スライドガイド352を摺動
支持するために、スライド部材354が取り付けられて
いる。 また、下板86b上には、切り取り部86cの搬送方向
dに沿う両側縁の中央部に隣接した状態で、可動スライ
ドガイド352を往復駆動するための第4のエアーシリ
ンダCE4が取り付けられている。この第4のエアーシ
リンダCE4の第4のピストン256の先端部に、前述
した可動スライドガイド352が接続されている。この
ようにして、第4のエアーシリンダCE4の駆動に応じ
て、可動スライドガイド352は空パレットp′のフラ
ンジ部38に係脱すべく往復駆動されることになる。 以上のように、第3の変形例に係わる入れ換え機構35
0を構成することにより、この可動スライドガイド35
2上に、−旦空パレットp′をストッカ24から引き込
んだ後において、この空パレットp′を一旦、搬出機構
76上に載置して、この入れ換え機構350から取り外
すべく、下降する。そして、このように、この入れ換え
機構350がら空パレットp′を離して、エレベータ本
体86内が再び空になされた状態で、今度は、バッファ
22において分離された実パレットpを受は取るべく、
上昇させて、分離位置に隣接する高さ位置まで移動させ
る。この分離位置において、バッファ22から実パレッ
トpを受は取り、この実パレットpを、今度は、空パレ
ットp′を引き込んで空になつ6ストツカ24の所定位
置へ、押し出すことになる。 このようにして、一連のパレットの入れ換え動作が終了
する。 *制御* 第42A図〜第42H図を用いて、この第3の変形例に
係るエレベータの動作をストッカの動きと共に説明する
。この変形例の制御について、ロボット、ストッカ、バ
ッファに関しては、ロボットがステップ326で、前記
基本実施例の制御は修正を要しないので、ロボットは第
23A図、第23B図を、ストッカは第24A図、第2
4B図を、バッファは第25B図、第25C図を援用す
る。そして、エレベータについては、第42A図〜第4
2H図により、制御動作のシーケンスを説明する。この
変形例のエレベータは、基本実施例にあった下部の空パ
レット引き出し機構が取り除かれているので、そのため
に、先にストッカからの空パレットの引き出し口空パレ
ットの段積み御所パレットの挿入というシーケンスをと
る。 第42A図において、工程番号L0のパレット(棚S[
LO]に載置)が残個数Z[L、]=1になったとする
と、ロボットはこの時点で、バッファ、エレベータに対
しパレット入れ換え準備の指示を出す、この準備指示を
受けたバッファは、前述の基本実施例のバッファ制御に
従って工程Lo(=Do)の部品名等から、その補給パ
レットがバッファ台52の何段目に載っているかを調べ
(第25A図参照)、そのパレットを分離位置において
分離する。一方、入れ換え準備指示を受けた変形型エレ
ベータは、その入れ換え待機位置に移動する。その待機
位置とは、工程L0におけるストッカS[LO]の位置
である。この待機位置にエレベータが到着したときは、
第42B図に示す如く、ストッカの工程は別の工程L′
に移行しているであろう、工程が一巡して、前記棚S
[Lo ]のパレットがロボットの引き出し台154位
置に来たときは、残個数2 [Lo ]は零になってい
る。すると、ここで、空パレットの、ストッカ側からエ
レベータ側への引き出しが行なわれる(第42C図〜第
42D図)、空パレットをエレベータが取り込んだら、
エレベータは下降して搬送機構76の上に空パレットを
積み上げる(第42E図)。この状態では、エレベータ
はいかなるパレットも保持していない。 その後、エレベータはバッファの分離位置まで上昇し、
分離されている新たなパレットを取り込む。この取り込
みを終了すると、エレベータは、バッファに対し、この
取り込み終了の完了通知を送り、更に動きを停止して待
っているストッカの、S[L0]の位置まで下降する(
第42F図)。このストッカの待機位置まで下降したエ
レベータは、新たなパレットをストッカに押し込んで(
第42G図、AH図)、ストッカに対して入れ換え終了
通知を送る。この通知を受けたストッカはロボット側へ
の部品供給を再開する。 上述したように、この第3の変形例においては、空パレ
ットp′と実パレットpとの入れ換え動作に、前述した
一実施例の場合と比較して多少の時間はかかるものの、
入れ換え機構350の構成が簡略化され、コストの低減
を図ることが可能となる。 第4の 彫例の説明 *構成* また、上述した一実施例の搬出機構76においては、下
降したエレベータ26から離された空パレットp′を段
積みされた状態で保持しておき、この段積みされた数が
所定の値に至った時点で、この搬出機構76を駆動して
、バッファ台52の下方、即ち、無人車20の空パレツ
ト載置台に隣接位置まで搬出するように構成されており
、特に、この搬出機構76は、下方で固定された状態に
(上下動不能に)設定されるように説明したが、この発
明は、このような構成に限定されることなく、第43図
乃至第44図に第4の変形例として示すように、エレベ
ータ26の下方に位置する搬出機構76の部分が、上下
動可能に構成され、所謂リフト機構を備えるように構成
しても良い。 即ち、第43図に示すように、この第4の変形例に係わ
る搬出機構76は、バッファ台52の下方に位置する固
定搬送機構400と、エレベータ26の下方に位置する
リフト機構402とを備えている。ここで、固定搬送機
構400は、一実施例において説明した搬送機構76と
同様の構成であるため、その説明を省略する。 一方、リフト機構402は、図示するように、エレベー
タ26を構成する支柱82a、82b。 82c、82dに取り付けられたガイド部材88には、
エレベータ本体86が取着される摺動部材90より下方
に位置した状態で、他の摺動部材404が摺動自在に取
着されている。これら4個の摺動部材404に四隅が取
着された状態で、リフト台406が上下動可能に配設さ
れている。このリフト台406上には、これが最下位置
にもたらされた状態で、固定搬出機構400に設けられ
た搬出ローラ78a群と水平状態に整合されて配設され
る搬出ローラ78b群が設けられている。 また、図中、向う側の支柱82b、82dの間の空間に
入り込んだ状態で、このリフト台406の側面には、突
出片408が一体に取着されている。そして、両支社8
2b、82dに架は渡された状態で、エアーシリンダ取
り付は部材410が、水平に延出して、設けられている
。このエアーシリンダ取り付は部材410の上面には、
ピストン412を下方に突出した状態で、エアーシリン
ダOLが取り付けられている。このピストン412の下
端は、上述した突出片408の上面に固着されている。 尚、このエアーシリンダCLは、これのピストン412
の突出量を任意に設定可能に、図示しないブレイキ機構
を備えているものである。また、このエアーシリンダC
Lは、通常状態において、ピストン412を最大量突出
した状態に保持されており、これに高圧空気が供給され
ることにより、ピストン412を引き上げるように、換
言すれば、突出量を減じて、リフト台406を上昇駆動
させるように構成されている。 一方、上述したシリンダ取り付は部材410の下面には
、これから下方に延出した状態で、センサ取り付は部材
414が取着されている。このセンサ取り付は部材41
4には、上下動されるリフト台406に対向可能な状態
で、3個のセンサSl、S2.S3が、上下方向に沿っ
て並設されている。 これらセンサS、、S2.S、は、このリフト台406
に載置された空パレツト群p′の最上位置のリフト位置
(上昇待機位置)を以下に述べる理由により3種類だけ
変更制御するため、換言すれば、リフト台406上にエ
レベータ本体86がら空パレットp′を放つ際に、この
リフト台406を予め上昇待機させておく位置を3種順
に変更制御するために配設されている。 即ち、第44図に示すように、最下位置にあるエレベー
タ本体86の下部に保持された空パレツ)P+ ’+
P2 ’+ P3 ’の高さに応じて、基台か
らこの空パレットP+ Z P2 Z Ps
′の底面までの高さは、変化することになる。このた
め、エレベータ本体86の下部に保持された空パレット
P+ ’、P2 ’* P3 ’が、リフト台
406上の空パレツト群p′の上に放たれる際における
エレベータ本体86の下降制御は、複雑になると共に、
リフト台406をどこまで上昇させればよいのかの判断
が困難になる。 換言すれば、エレベータ26における空パレットP+
’、P2 ’l p3 ’の引き込み動作が行なわれ
ている間に、リフト台406を所定の上昇待機位置まで
上昇させておけば、エレベータ本体86の下降時間は、
最短になされ、これ以降の動作が、迅速に行なわれるこ
とになる。このようにして、これらセンサSl +
S2 * S3は、エレベータ本体86の下降制御を簡
略化すること、且つ、下降時間を短縮化することを目的
として、リフト台406を、リフト台406上に重ねら
れる空パレットP+ ’* Pi ”* Ps
’の高さに応じて、極力、上昇待機位置に待機させ
ておく為に設けられている。 このため、最上位置のセンナSlは、エレベータ本体8
6が、最下位置にある状態で、エレベータ本体86の下
部に保持した空パレットp′の高さが25ma+である
場合において、この空パレットpI ′の下面の高さ位
置から、所定距離したけ下方に位置するように設定され
ている。 また、2番目の高さ位置にあるセンサs2°は、センサ
、より25mmだけ下方に位置するように設定されてい
る。即ち、2番口のセンサs2は、エレベータ本体86
が、最下位置にある状態で、エレベータ本体86の下部
に保持した空パレットp′の高さが50mmである場合
において、この空パレットP2 ’の下面の高さ位置か
ら、前述した所定距離したけ下方に位置するように設定
されている。 更に、3番目の高さ位置にあるセンサS、は、センサS
2より50mmだけ下方に位置するように設定されてい
る。即ち、3番目のセンサS3は、エレベータ本体86
が、最下位置にある状態で、エレベータ本体86の下部
に保持した空パレットp′の高さが100mmである場
合において、この空パレットP3 ′の下面の高さ位置
か°ら、前述した所定距111Lだけ下方に位置するよ
うに設定されている。 ここで、この所定距111Lは、この間隔を存した状態
で、エレベータ本体86がら空パレットPIZ 92
′、P3 ′がリフト台406上に載置された空パレッ
トp′上に放たれた場合において、良好に、この放たれ
た空パレットpl ’ +P2 ’+ P3 ’がリフ
ト台406上の空パレットp′上に重ねられるに充分な
僅かな距離に設定されている。 このようにして、エレベータ本体86は、これに支持し
た空パレットP+ ’+ P2 ’* ps
’を、リフト台406上に載置された空パレットp′
上に移す際においては、リフト台406が、予じめ、こ
れに載置された空パレットp゛の最上位置を、エレベー
タ本体86の最下位置及びこれに保持した空パレットP
+ ’* p2 ’+ Ps ’の高さに対応し
た上昇待機位置にもたらされている。この結果、エレベ
ータ本体86は、単に、これの最下位置末で、下降動作
すれば良くなり、下降制御がPJ単になると共に、下降
時間が最短になされることになる。 *制御車 以上のように構成されたこの第4の変形例において、以
下に、その動作制御の概略を第45図を用いて説明する
。この変形例の制御は第26A図のステップ3226〜
ステツプ5236が変更されるものである。即ち、スト
ッカの制御のステツブS76若しくはステップ5108
において、空パレットp′の入れ換え要求がエレベータ
に出されると、エレベータ本体の方は前述した所定の動
作を行なって、ステップ5220 (第26A図)で空
パレットp′と新たなパレットpとの入れ換えを行なう
。 一方、リフト機構側も前記入れ換え要求をステップ54
20 (第45図)で待っていて、この要求があると、
ステップ5422でエレベータに保持されている空パレ
ットの厚さを知る。この厚さの種類が分ると、ステップ
5424で、エアシリンダCLを駆動して、その厚さに
対応した前述の3つのセンサS、〜S5位置のいずれか
にまでリフト台406を上昇させる。そして、ステップ
5426で、待機位置到着通知をエレベータ側に送りつ
つ、エレベータ側からの空パレットp′放出通知を待つ
。 一方、パレット入れ換えを終了したエレベータは、ステ
ップ5222 (第26A図)でこの通知をストッカに
送って、ステップs+00(第45図)で、第43図に
示した位置までエレベータ本体を下降させる。そして、
この位置で、リフト機構からの待機位置到着通知を待つ
。リフト機構側からの通知があった時点では、エレベー
タ下部に保持された空パレットp′と、リフト台406
上の最上位空パレットp′との距離は略りまで近接して
いるのは前述した通りである。そこで、ステップ540
4でエレベータ下部に保持されている空パレットを放出
し、ステップ5406でリフト機構側に放出通知を送る
。 放出通知を受けたリフト機構側は、ステップ3428か
らステップ5430に進んで、リフト台406を床位置
まで下降させる。この時点で、今積み上げられた空パレ
ットp′が最大高さセンサ位置に達するかを調べる。最
大位置高さに達しているとエレベータの上下動に支障を
きたすから、ステップ5434で、固定搬送機構400
を駆動して、段積みされた空パレットを搬出する。 このようなエレベータ及びリフト機構の制御により、エ
レベータ本体86は、草に、これの最下位置まで、下降
動作すれば良くなり、下降制御が簡単になると共に、下
降時間が最短になされることになる。 尚、前述の基本実施例のエレベータ制御においては、空
パレットの厚さは1([L]として与えられるものであ
るが、この厚さを間違えると、エレベータ本体の破損に
つながるために、空パレット厚さの確認手段として、次
のような付属機構を設けてもよい、即ち、エレベータ本
体86の下部に引き込まれた空パレットP+ ’+
P2 ”+ P3 ’の夫々の高さを検出する
ために、図示してしAなし)が、エレベータ本体86の
下部に、ここに引き込まれた空パレットP+ ’、P
2 ’、93 ′の高さを検出するためのセンサ群
を設けて、上記H[L]と、これら不図示のセンサの検
出による厚さ種類の判別とを照合確認するのである。 また、前記3つのセンサSl〜S3を1つに省略するこ
とも可能であり、そのような場合は、前記最大高さセン
サS4と兼用にしてもよい。但し、この場合は、エレベ
ータ本体下部に保持された空パレットと段積みされた空
パレットとは、パレットの厚さに応じて3通りの距離を
とるために、エレベータ本体が更に下降して、この距離
を、空パレットをエレベータ本体が放出しても問題無い
距離にまで短縮する必要がある。 〔以下余白] [他の実施例] *構成* 上述した一実施例の説明においては、ロボット12に必
要な部品Xを供給するための部品供給システム14は、
大別して、無人車20から部品を受は取り、−旦収容し
ておくバッファ22と、ロボット12に隣接して設けら
れ、このロボット12に組立に必要な部品を組立順序に
応じて順次供給するストッカ24と、このバッファ22
とストッカ24との間に配設され、ストッカ24におい
て不足状態となった部品をバッファ22からストッカ2
4に移送するエレベータ26とを備えるように、構成さ
れている。 特に、この一実施例においては、ストッカ24において
、部品の残り個数が無くなって空になったパレットp′
を、対応する部品が満載された実パレットpと入れ換え
るための入れ換え位置は、工程りでロボット12への引
き出し位置にあった空パレットの工程L+1における位
置である。換言すれば、この入れ換え位置は、工程順り
とその工程に対応するパレットの棚位置S [L]によ
って規定されており、この入れ換え位置と、バッファ2
2における分離位置とは、異なる高さになる場合が多い
、従って、この間で、実パレットpをバッファ22から
ストッカ24まで移送するためのエレベータ26が必要
となる。 しかしながら、この発明は、このよりな一実施例の構成
に限定されることなく、第46図乃至第49図に他の実
施例と示すように構成しても良い。 即ち、他の実施例においては、バッファ22における分
離位置と、ストッカ24における入れ換え位置とを、同
一高さ位置に設定すると共に、バッファ22における分
離位置をバッファ台52の直上側に設定することにより
、前述した一実施例において必要とされたエレベータ2
6を不要とすることができるものである。 以下に、他の実施例に係わるFACIOの構成を詳細に
説明する。尚、以下の説明において、上述した一実施例
の構成及び種々の変形例において用いた部材と同一部材
に関しては、同一符合を付して、その説明を省略する。 即ち、第46図に示すように、ロボット12に必要な部
品を供給する部品供給システム14は、大別して、無人
車20から部品を受は取り、−旦、収容しておくバッフ
ァ450と、このバッファ450とロボット12との間
に設けられ、このロボット12に組立に必要な部品を組
立順序に応じて順次供給するストッカ24とを備えてい
る。 尚、このバッファ450は、上述した一実施例のバッフ
ァ22と異なり、ストッカ24がら空パレットp′を一
旦受は取り、ここで分離したパレットpをストッカ24
の入れ換え位置に押し出す機能を有していると共に、バ
ッファ台52上には、ストッカ22において部品個数が
零になる順序で、下からパレットpが積み上げられてい
る。 また、このバッファ台52は、上下位置を固定された状
態で取り付けられて、いる。 詳細には、このバッファ450は、第47図に示すよう
に、再起立板46a、46bに挟まれた状態で、スペー
サブロック452を介して、バッファ台52を、無人車
20のパレット載置台32と同一高さに固定して備えて
いる。換言すれば、スペーサブロック452が設けられ
た分だけ、バッファ台52の側面は、対応する起立板4
6a。 46bから離間している。 このバッファ台52の上方に位置した状態で、このバッ
ファ台52上に直接載置されているパレットpを、これ
より上側に位置するパレット群から独立して分離するた
めの分離機構454が設けられている。 この分離機構454は、再起立板46a。 46bの上端に夫々固着された取り付は部材456を備
え、各取り付は部材456の搬送方向dに沿う両端部に
は、カイト軸458が互いに平行に立ち下がった状態で
取り付けられている。そして、搬送方向りに沿う一対の
ガイド軸458の下端には、分離爪取付板460が取着
されている。各分離爪取付板460の下面には、パレッ
トpのフランジ部38に下方から掛止可能に、一対の分
離爪462が、夫々、搬送方向りに直交する方向に沿っ
て進退自在に取り付けられている。 一方、各取り付は部材456の中央部には、上下方向に
沿って延出した状態で、ボールねじ464が回転自在に
軸支されている。このボールねじ464の下端は、対応
する起立板46a。 46bに固着された支持板466に回転自在に軸支され
ている。ここで、前述した分離爪取付板460の中央部
には、このボールねじ464の中間部が螺合されるボー
ルねじ受は部468が設けられている。 また、図中向う側の取り付は部材456の上面には、ス
テイ470を介して、サーボモータMTが取り付けられ
ている。このサーボモータM1の駆動軸には、上述のボ
ールねじ464の上端が接続されており、これの回転に
応じて、ボールねじ464は、回転駆動されるよう構成
されている。 ここで、この駆動軸には、駆動プーリ472が同軸に取
着されている。一方、図中手前側のボールねじ464の
上端には、従動プーリ474が同軸に取着されている。 そして、これら駆動プーリ472と従動プーリ474と
には、タイミングベルト476が捲回されている。この
ようにして、一対のボールねじ464は、互いに同期し
て回転駆動されることになる。即ち、両分離爪取付板4
60、従って、両分離爪462は、互いに同一高さを有
して、上下動されることになる。 そして、前述した各分離爪462を、対応する分離爪取
付板460から進退駆動するために、この分離爪取付板
460の後面には、エアーシリンダC□が夫々設けられ
ている。このエアーシリンダCT+の図示しないピスト
ンの先端は、対応する分離爪462に接続されている。 ここで、各分離爪462は、一対のガイドピン478を
介して進退自在に支持されているものである。 尚、各エアーシリンダCTlは、これに高圧空気が供給
されていない状態において、対応する分離爪462をフ
ランジ部38から離間した引き込み位置に偏倚し、高圧
空気を供給された状態において、フランジ部38に掛止
可能な突出位置に偏倚されるように構成されている。 以上のように分離機構454は構成されているので、バ
ッファ台52上に段積みされた状態の複数のパレットp
群から、最下位置のパレットpa、即ち、バッファ台5
2上に直接載置されていて、次にストッカ24に移送さ
れることになされているパレットp、を分離する場合に
は、先ず、分離爪462を引き込み位置に偏倚した状態
で、この分離爪462を下から2番目のパレットPbの
フランジ部38より直下方に隣接する位置まで、サーボ
モータMTを介して、移動する。 この後、エアーシリンダC?Iに高圧空気を供給して、
分離爪462を突出位置に偏倚する。これにより、各分
離爪462は、バッファ台52から2番目に位置するパ
レットPbのフランジ部38に下方から掛止可能な状態
となる。この状態から、サーボモータM7が起動して、
分離爪取付板460、即ち、分離爪462を上方へ移動
する。 このようにして、下から2番目のパレットP。 は、この上に重ねられたパレットp群と共に、上昇させ
られることになる。換言すれば、最下位置にあるパレッ
トp、をバッファ台52上に残した状態で、下から2番
目以上のパレット群pは、持ち上げられ、最下位置のパ
レットp、から分離されることになる。従って、分離さ
れた最下位置のパレット911%換言すれば、次にスト
ッカ24に移送されるべきパレットPaは、搬送方向d
に沿って、独立して引き出し可能な状態に設定される。 一方、このバッファ450は、バッファ台52の周囲に
位置した状態で、パレットpの入れ換え機構480を備
えている。この入れ換え機構480は、第48図及び第
49図にも示すように、バッファ台52の下方において
、一対のガイド軸482a、482bを介して、搬送方
向dに沿って往復動可能に設けられた水平なスライド板
484を備えている。前述したバッファ台52の下面の
中央部には、第48図に示すように、搬送方向dに沿っ
て、ボールねじ486が両端を回転支持部材488a、
488bを介して回転自在に支持された状態で配設され
ている。ここで、このスライド板484は、一対のロー
ラ484a。 484bを介して、バッファ台52の下面に転接するよ
う構成されている。 このボールねじ486は、スライド板484の中央部に
一体に形成された螺合部484cに螺合している。尚、
図示していないが、このボールねじ486は、サーボモ
ータにより回転駆動され、この結果、ボールねじ486
と螺合部484cとの螺合を介して、スライド板484
が搬送方向dに沿って往復駆動されるように構成されて
いる。 このスライド板484の下面には、ストッカ24がら空
パレットp′を引き込んで、バッファ台52の下部に支
持するための一対の第1のフック490a、490bが
、搬送方向dに直交する方向に沿って進退自在に取り付
けられている。 また、この下面には、第1のフック490a。 490bを夫々往復駆動するためのエアーシリンダCT
2が取着されている。各エアーシリンダCア。 のピストン492は、上述した第1のフック490a、
490bに接続されテいル。 ここで、このエアーシリンダCT2は、これに高圧空気
が供給されていない状態において、対応する第1のフッ
ク490a、490bを、これがパレットpのフランジ
部38から側方に離間する位置に偏倚するよう動作し、
また、これに高圧空気が供給された状態において、対応
する第1のフック490a、490bを、とれたパレッ
トpのフランジ部38の第2の切り欠き部38bに係合
するよう8動するように動作する。 一方、入れ換え機構480は、両第1のフック490a
、490bにより、ストッカ24から引き込まれてきた
空パレットp′を受けるための可動スライドガイド49
4a、494b備えている0両可動スライドガイド49
4a、49’4bは、対応する起立板46a、46bに
、ガイドピン496a、496bを介して、搬送方向d
に直交する方向に沿って掘返自在に設けられている。 各可動スライドガイド494a、494bは、対応する
起立板46a、46bに固着されたエアーシリンダC↑
3のピストン498の先端に取着されている。 ここで、このエアーシリンダ0丁3は、これに高圧空気
が供給されていない状態において、対応する可動スライ
ドガイド494a、494bを、引き込まれた空パレッ
トp′のフランジ部38に下方から掛止する奔出位置に
偏倚し、これに高圧空気が供給された状態において、対
応する可動スライドガイド494a、494bを、引き
込まれた空パレットp′のフランジ部38から側方に離
間する引き込み1位置に偏倚するように構成されている
。 また、上述した入れ換え機構480は、バッファ台52
の上部側方に位置した状態で、実パレットpをストッカ
24に押し込むための一対の第2のフック500a、5
00bを備えている0両第2のフック500a、500
bは、両側から実パレットpのフランジ部38の第2の
切り欠き部38bに係合可能に設けられている。ここで
、両第2のフック500a、500bは、スライド板4
84に一体に接続された支持スティ502a。 502bの上面に固着されたエアーシリンダCT4のピ
ストン504の先端に夫々取着されている。 このエアーシリンダC〒4は、これに高圧空気が供給さ
れていない状態において、対応する第2の7ツク500
a、500be、フランジ部38から側方に離間する引
き込み位置に偏倚し、これに高圧空気が供給された状態
において、対応する第2のフック500a、500bを
、フランジ部38の第2の切り欠き部38bに係合する
突出位置に偏倚するよう構成されている。 尚、上述したように、このようなバッファ450を備え
た他の実施例におけるストッカ24は、上述した一実施
例の構成と同様であるが、その動作において、多少異な
るものである。即ち、一実施例におけるストッカ24は
、昇降枠152における各パレットpの引き出し位置が
、引き出し台168に各々対向できる範囲で上下動する
ように動作していたが、この他の実施例におけるストッ
カ24は、上述の動作を実行しつつ、更に、バッファ4
50の分離位置に、昇降枠152における各パレットp
の引き出し位置が、各々対向できるように動作するもの
である。 ここで、このような他の実施例においては、バッファ台
52の下部に受けた空パレットp′を搬出機構76上に
載置させるために、この搬出機構76は、上述した一実
施例の第4の変形例において説明したリフト機構と同一
構成のリフト機構402を、バッファ台52の下方部分
に備えているものである。 *制御* 以上のように構成される他の実施例に係わるストッカ2
4及びバッファ450についての制御動作を以下第50
A図、第50B図に基づいて説明する。尚、ロボット側
の制御は、その概略において、第24A図、第24B図
に示したプログラムを援用する。これらの制御の特徴は
、前記一実施例の如きエレベータがないために、パレッ
ト入れ換え準備の要求がロボットから出ても、バッファ
のみがその準備動作を行ない、ストッカ24側は、パレ
ット内の部品個数が零になったことをロボットから知ら
されたく入れ換え要求フラグ1[L]=1)時点で、ロ
ボットへの部品供給を一時停止して(即ち、次の工程に
進まないで)、前述したバッファによるパレットの分離
位置までストッカの昇降枠152を移動する。そして、
この分離位置で、空パレットと実パレットとの入れ換え
を行なう。その後、再び、元の工程順に従って、その工
程の棚位置にあるパレットを引き出し部154の引き出
し位置に整合するようになるまで移動して、ロボットへ
の部品供給を再開するものである。 第50A図は、この他の実施例に係るストッカの制御プ
ログラム、のフローチャートである。ステツ゛ブ560
0=)ステップ5608までは、ロボットから受けた工
程番号G(=L)に従って、その番号に対応する棚位置
にあるパレットを引き出し台154の引き出し位置まで
、ストッカ24の昇降枠152を上下移動し、その引き
出し部154位置において、求められているパレットを
引き出すまでの制御を示す。ロボットにはステップ56
10で、パレット引き出しの準備完了を通知して、ステ
ップ5611で、ロボットからの部品ビック完了を待つ
、ビック完了があると、ステップ5611からステップ
5612に進み、引き出し部154上のパレットを昇降
枠152内に戻し、ステップ5614で、ロボットによ
り入れ換え要求フラグI [L]が”1”にセットされ
ていないかを調べる。 このフラグがセットされていない場合は、ステップ56
28〜ステツプ5634を実行し、更にステップ560
6に戻って、上記制御を、ステップ5614で、入れ換
え要求フラグI [L]が“1”になるまで繰り替えす
。 もし上記の繰り返し過程で、ロボット側で、パレットの
部品の残個数が1個になったパレットが発見された(第
23A図のステップ522)ならば、ステップ526(
第23A図)にて、バッファ側に入れ換え準備動作の指
示がなされている筈である。 即ち、このような入れ換え準備指示があると、第50B
図のバッファの制御プログラムのステップ5650から
、ステップ5652に進んで、工程番号D(第23A図
のステップS24で、D==Gである)から、その新た
なパレットの圧さH[D]を、変数テーブル(第21A
図)をサーチすることにより求め、ステップ5654で
この最下位位置にあるパレットを分離する。即ち、)1
[D]までモータM丁を回転させて分離爪462を上
昇し、その時点で、分離しようとする実パレットの一段
上以上の段のパレットを前記分離爪462により掛止す
るために、エアシリンダCTIを駆動する。この掛止後
に、更に前記モータM71を回転させて、分離対象のパ
レットの一段上以上のパレットを上昇させて、分離対象
のパレットを分離する。こうして、実パレットを他のパ
レットから分離した上で、ステップ5655でストツカ
に対して分離完了通知を送出し、ステップ5656で、
ストッカからの入れ換え要求指示を待つ。 一方、ロボットがフラグI [L]が“1”にセットし
たことを、ストッカがステップ5614で発見すると、
ステップ5616に進んで、S[L]の棚にある工程り
の空パレットを、第5QC図に示したような空引き出し
位置まで上昇させる。即ち、上昇した時点での空パレッ
トのある棚の床上からの位置は、スライドガイド494
a(494b)に整合する位置である。そこで、ステッ
プ3618でバッファに対し、空パレットの入れ換え要
求を通知する。そして、ステップ5620で、バッファ
下部の引き出し機構が空パレットを引き出すまで待つ。 この入れ換え要求を受けたバッファ側では、ステップ5
658で、空パレットの引き込み動作を行なう、即ち、
エアシリンダCT3を駆動して、スライドガイド494
aを偏倚させる。そして不図示のモータを回転させて、
第1のフック49Oa、490bを偏倚させていない状
態で、このフックをストッカ内に摺動させる。そして、
エアシリンダC↑、を駆動して、前記フック490a。 490bを偏倚させて空パレットをこのフックに掛止し
、不図示の前記モータを逆転させて、空パレットをバッ
ファ下部に引き込む、ステップ5660に進み、ストッ
カに対して、空パレットの引き出しが完了したことを通
知して、実パレットの押し込み位置に8勤するようにス
トッカを促す。 この時点で、バッファの制御は、2つの並行制御になる
。即ち、ステップ5662aでの、ストッカからの上記
押出し位置移動完了通知を待つことと、ステップ366
2bで、リフト機構が、バッファが空パレットを放出し
ても差し支えない位置まで上昇してきたことを待つこと
である。 ここで、リフト機構402側の制御について説明する。 このリフト機構402は、前述した第4の変形例に等価
な構成を有する。これは、この他の実施例のバッファの
空パレット引き出し機構が固定式であるために、第43
図、第44図に示した如く、正確なリフト位置の検出が
必要になるからである。従って、第50B図に示したリ
フト機構側の制御は、第45図のそれにほとんど等しい
。即ち、ストッカからの入れ換え要求通知をステップ5
700で受けたリフト機構402は、ステップ5702
に進み、現在ストッカ内の空パレットの厚さを調べて、
ステップ5704でその厚さに応じたセンサ位置(第4
3図のS、、S、。 S3)までリフト台406を上昇させる。この待機位置
に到着すると、ステップ5706で、その旨をバッファ
に通知して、ステップ5708でバッファからの空パレ
ツト放出通知を待つ。 リフト機構402の待機位置到着と、ストッカの実パレ
ットの押し入れ位置到着が、いずれが先に起こっても、
また、同時に起こっても構わない。 今、リフト機構402の待機位置到着が先に起こったと
して、バッファはステップ3662bからステップ56
62cに進み、空パレットを放出する。即ち、エアシリ
ンダCT3を復帰させて、空パレットの掛止を解く。ス
テップ5662dでその旨をリフト機構402に通知す
る。この通知を受けたリフト機構402はステップ57
10に進んで、リフト台406を床位置まで下降させて
、ステップ5712.ステップ57f4での、空パレッ
トがリフト台上に最大高さ位置まで積み上げられたかを
調べる動作を行なう。 一方、ステップ5620でバッファからの空パレット引
き出し通知を待っていたストッカは、この通知があると
、第50D図に示す如く、空になった棚を実パレットの
押し入れ位置まで上昇させる。そして、この位置に到着
すると、ステップ5624で移動完了通知をバッファに
通知し、バッファからの新パレットのストッカ内への押
し入れ完了通知を待つ。 移動完了通知をステップ5662aで受け゛たバッファ
は、ステップ5664で実パレットのストッカ内への押
出し動作を開始する。即ち、エアシリンダ、CT、 4
を偏倚させて、フック500a。 500bをパレットのフランジに係合させ、そこで、不
図示のモータを回転させて、この実パレットをストッカ
の棚内に押し入れる(第50D図)。更に、エアシリン
ダCア、を復帰させ、前記モータを逆転させて、押し人
機構をバッファ内に戻す。ステップ5666では、スト
ッカに対し、入れ換え終了通知を送る。更に、ステップ
5668で、モータM7を逆転させて、ガイド460゜
462により持ち上げられていたパレットをローラ54
上に戻し、エアシリンダCTを復帰させて、分離爪46
2との係合を解く。 このようにして、固定位置での空パレットの引き出し、
固定分離位置での実パレットの押し大制御が完了する。 尚、第50B図の制御プログラムではリフト機構402
側の上昇開始は入れ換え要求(残個数零個)であったが
、パレット内の残個数が1個しなった時点で、行なうよ
うにしてもよい。 他の一施例の 炉側 上述した他の実施例の構成においては、バッファ台52
上に載置されるパレット2群は、ストッカ24において
入れ換え要求される順序に下から順次重ねられるよう設
定されている。このようにして、バッファ台52上にお
いてストッカ24に移送すべく分離されるパレットは、
バッファ台52上に直接載置されているパレットp、即
ち、最下位置にあるパレットpに必ず規定されることに
なる。この為、一実施例において説明したようなエレベ
ータ26は必要で無くなり、バッファ台52の近傍に、
分離機構454と入れ換え機構480を備えるように構
成すれば良いことになる。 しかしながら、この発明は、上述した他の実施例の構成
に限定されることなく、第51図に他の実施例の変形例
として示すように、バッファ台52上には、任意の順番
で種々のパレットpを載置するように構成しても良い。 即ち、第51図に示すように、他の実施例の変形例にお
いては、上述した一実施例において説明したと同一構成
のバッファ22を備えている。従つて、この変形例にお
いては、バッファ台52上に任意に段積みされた複数の
パレットpから、バッファ22の第2の分離爪68にお
いて、所定のパレットpが分離されることになる。 一方、この変形例においては、このバッファ22の分離
位置に隣接した状態で、このバッファ22において分離
されたパレットpを、分離位置と同一高さまで上昇され
てきたストッカ24に移送させるための、渡し手段の他
の態様としてのトランスファ550が備えられている。 ここで、このトランスファ550は、上述した一実施例
の構成におけるエレベータ機構において、エレベータ本
体86を、バッファ22の分離位置に隣接した状態で、
且つ、その位置を固定されど同じ状態で、備えている。 即ち、このトランスファ550においては、エレベータ
本体86がトランスファ本体552として、4木の支柱
82a〜82dに固定された状態で備えられている。ま
た、このトランスファ本体552には、上述した一実施
例における入れ換え機構と同一の構成の入れ換え機構9
6を備えている。 換言すれば、この変形例においては、上述した他の実施
例において、バッファ450が入れ換え機構480を備
えていたことと相違して、バッファ22から独立して、
トランスファ550に入れ換え機構96を備えるように
構成したものであると言うことが出来る。 以上のように、この変形例を構成することにより、バッ
ファ台52上には、任意の順番でパレットpが載置され
ていようとも、ストッカ24の要求に従って、バッファ
22から要求されたパレットpを分離した上で、トラン
スファ550を介して、分離位置と同一高さまで上昇さ
れてきたストッカ24の所定の入れ換え位置に、部品を
満載したパレットpを補給することが出来るようになる
。 尚、このトランスファ550の下部にストッカ24から
引き込んだ空パレットp′を、搬出機構76上にir&
Fa−させるために、この搬出機構76は、上述した
一実施例の第4の変形例で説明したリフト機構402を
備えているものである。 ここで、上述した入れ換え機構96は、一実施例におけ
る入れ換え機構と同一構成を採用するように説明したが
、これに限定されることなく、例えば、一実施例の第2
の変形例において説明した所の、実パレット入れ換え機
構96aと空パレット入れ換え機構96bとを独立に備
える構成を採用しても良い事は言うまでも無い。 この他の実施例の変形例に係る制御は、空パレットの入
れ換え位置は固定であり、その位置までの8動は、エレ
ベータが無いために、ストッカ側によってなされるもの
であるから、その基本動作は前述の、第50A図に示し
た制御と類似している。また、バッファは、第6図に示
したバッファと同じものであるために、そのバッファ側
の動作制御は第25A図〜第25C図に示した制御プロ
グラムを援用できる。 (以下余白) [その他] (ストッカ内でのパレットのロック〉 尚、上述した2つの実施例及び種々の変形例において、
ストッカ24内において、各棚板156に掛止されたパ
レットpは、単にこれのフランジ部38を下方から棚板
156により支持された状態に設定されているものであ
る。この為、ストッカ24がパレットpをロボット12
に供給すべく上下動すると、これら棚板156に支持さ
れたパレットpの支持位置がずれる可能性が有る。ここ
で、このようにパレットpの支持位置がずれると、引き
出し部154における出し入れ機構172のフック18
6が、引き出し位置の棚板156に支持されたパレット
pの第1の切り欠き部38aに係合できない事態が生じ
る虞が有る。 この為、第52図乃至第54図に示すよ
うに、ストッカ24内に、各パレットpを支持位置にロ
ックするロック機構600を備えるようにすると、更に
効果的である。尚、このロック機構600を実効なさし
めるために、第52図に示すように、各パレットpの各
フランジ部38の下面の後端部(即ち、搬送方向dに関
して反対側で、第2の切り欠き部38bが形成されてい
る側の端部)には、ロック機構600によりロックされ
る係止用穴部38dが形成されている。 一方、上述したロック機構600は、第53図及び第5
4図に示すように、即ち、このロック機構600は、ス
トッカ24における昇降枠152に取り付けられている
ものであり、この昇降枠152の後部において、上下方
向に沿って延出した状態でロックロッド602を備えて
いる。このロックロッド602は、その上下両端を、昇
降枠152の後部の上下両端に取着されたガイド部材6
04a、604bを介して、上下方向に沿って往復動可
能に配設されている。 このロックロッド602を上下方向に沿って往復間する
ために、エアーシリンダCRが、エアーシリンダ取付板
606を介して、昇降枠152の後部の下端に固着され
ている。このエアーシリン、ダCRのピストン608の
上端は、上述したロックロッド602の下端に接続され
ている。ここで、このエアーシリンダCRは、これに高
圧空気が供給されていない状態において、ピストン60
8を引き込んだ位置に偏倚され、また、高圧空気が供給
された状態で、突出した位置に偏倚されるよう構成され
ている。 このように上下動されるロックロッド602には、前述
した棚板156と同一の配設ピッチで、各々のパレット
pに対応した状態で、ロック部材610が取着されてい
る。各ロック部材61゜は、ロックロッド602に固着
された°取付片610aと、この取付片610aの先端
上面に上方に突出した状態で一体に形成されたロックピ
ン610bとから構成されている。ここで、このロック
ピン610bは、前述したパレットpのフランジ部38
の後端下面に形成された係止用穴部38dに挿脱自在に
形成されている。 尚、各ロックピン610bは、エアーシリンダCRが、
ピストン608を引き込み位置に偏倚した状態で、第5
3図及び第54図に示すように、夫々のパレットpから
下方に離間するアンロック位置に規制され、エアーシリ
ンダCRが、ピストン608を突出位置に偏倚した状態
で、図示していないが、夫々のパレットpの係止用穴部
38dに下方から挿入されるロック位置に規制されるこ
とになる。 ここで、このエアーシリンダCRは、ストッカ24の昇
降枠152からパレットpが引き出し台168上に引き
出される事に先立って、高圧空気の供給を停止されるこ
とにより、ロック位置からアンロック位置に偏倚される
ように構成されている。 以上のようにこのロック機構600は構成されている゛
ので、ストッカ24内において昇降枠152が上下動し
ている間は、ロック機構600のエアーシリンダCRに
高圧空気が供給された状態になされている。このため、
ロック機構600の各ロックビン610bは夫々のパレ
ットpの係止用穴部38dに挿入され、この結果、全て
のパレットpは、このロック機構600により、棚板1
56上に支持された状態にロックされることになる。 従って、このロック機構600を備えることにより、例
え、昇降枠152が上下動したとしても、パレットpの
支持位置は良好に固定されることになる。即ち、パレッ
トpが引き出される際において、確実にフックにより係
合されることになる。 一方、パレットpが引き出されるために昇降枠152が
停止した状態において、エアーシリンダCRへの高圧空
気の供給は停止されることになる。このようにして、各
ロックピン610bは、対応する係止用穴部38dから
引き抜かれ、各パレットpは、棚板156上を搬送方向
dに沿ってスライド自在な状態に設定されることになる
。 このようにして、このロック機構600を備えることに
より、昇降枠152の上下動に基づくパレットpの支持
位置のずれは発生しなくなり、引き出し部154におけ
る出し入れ機構172のフック186が、引き出し位置
の棚板156に支持されたパレットpの第1の切り欠き
部38aに常に確実に係合されることになる。 尚、このロック機構を付加しストッカにおける制御は、
次の点を新たに追加すればよい。即ち、ストッカで目標
の棚を引き出し部154の引き出し位置まで8動させた
ら、蓋40を備えたパレットであれば、その蓋を開ける
エアシリンダCl2(第16図)を駆動して蓋を開け、
更にエアシリンダCRを駆動して、ロックピン610を
抜く。ステップ582(第24A図)のパレットの引き
出し部154への引き出しを開始するようにする。 又、ストッカの昇降ワークの上下動開始は、例えばステ
ップS72において、エアシリンダC32(第16図)
を復帰して蓋を閉じ、更にエアシリンダCRを復帰して
、ロックビン610がロック状態に復帰したことをもっ
て開始するように変更する。 (FACに対する部品補充〉 上記基本実施例のFACシステムは、ロボットへのスト
ッカからの部品の効率的供給と、バッファからストッカ
への部品の効率的補給という課題を達成するものである
。しかし、FACシステムも単体では、いずれ、ロボッ
トへの部品供給もストッカへの部品補給もできなくなり
、従って、何等かの形で、外部からFACシステムへの
部品補充が必要である。FACシステムに対する部品補
充は、前述したように、無人車及び生産管理コンピュー
タによる自動補充と、人手による補充とが用意されてい
る。どちらを取るかは一概に断定できず、各々に一長一
短がある。 FACシステムに対する外部からの部品補充の契機とな
り得るものは、 ■:ストツカに新たなパレットを供給したために、他の
部品のパレットはあっても、その部品のパレットが1つ
もなくなってしまった場合、■:搬送機構76上に積載
された空パレットが、エレベータの上下動を妨害する程
度にまでの数になったとき。 これらの状態が発生することは、少なくとも直ちにロボ
ットの停止に結び付くために、上記条件が発生したとき
は、直ちにパレットのバッファへの補充しなくてはなら
ない。 その他に、バッファにパレットを補充する条件としては
、 ■:空パレットがストッカで発生した場合にその都度、
無人車で補充するというのがある。但し、これは、無人
者によるFACと倉庫間の頻繁な往復、若しくは人手に
よる煩雑な空パレットの入れ換えが必要となる。 ロボットが残個数零個を検出するのは、ロボット制御(
第23A図)のステップS36若しくはステップS30
である。そこで、この検出と同時に、新たなパレットを
補充することを命じる補充要求をロボットが出すように
する。さて、この補充要求の送り先は、1つの態様とし
て、無人車に補充を行なうように仕向ける中央生産管理
コンピュータに対してである。他の態様としては、操作
者に対して空パレツト発生を喚起するための1&ト灯で
ある。前者は自動補充であり、後者は人手による補充で
ある。 ところで、新たなパレットのバッファへの補充は、バッ
ファ台上の既存のパレットに新たなパレットを追加する
ためのバッファ停止動作と、搬出機構76上に積載され
ていた空パレットをバッファ側に移すための動作が含ま
れる。従って、このパレットの補充の準備及び実際のパ
レットのバッファへの補充を、何時の段階で行なうかは
、ロボットの効率的稼動の面から重要である。 *無人車による補充* 第55A図及び第55B図を用いて、無人車による新パ
レットの補充を説明する。 第55A図は、中央の生産管理コンピュータ及び無人車
等を含めたパレット補給システムの概要を示す。FAC
がステップ5770で、組立てを行なっていく過程で、
生産管理コンピュータに対し、上述の補充要求を送出す
る。生産管理コンピュータからの補充準備指示がなけれ
ば、ステップ5772からステップ5776へ進んで、
FAC内のエレベータの搬出機構76による空パレット
の搬出が開始されていないかを調べる。開始されていな
ければ、ステップ5770に戻って、組立てを続行する
。 ステップ5750で、上述のロボットからの補充要求を
カウントしていくとともに、その要求を記録していく、
これは、生産管理コンピュータが生産管理計画を把握し
ているために、1つのストッカのパレット内に部品がな
くなっても、バッファ上には同じ部品が他のパレットに
収容されている場合があり、このことを生産管理コンピ
ュータは認識管理しているからである。従って、ロボッ
トからの補充要求が来ても、直ちにその要求に応じて無
人車による補充を行なうことはしない。その代りに、ス
テップ5752で、生産管理コンピュータがもつところ
のバッファに積載されているパレットに関する追跡記録
情報を調べて、必要に応じて、ステップ5754で無人
車に対して、発車指示を出す。 尚、ステップ5750でロボットからの補充要求を受け
ると、直ちに無人車を発車させることはしないが、無人
車の上には倉庫から卸した要求のパレットを積載してお
き、いつでも発車できる体制を取っておく、また、この
パレットの無人車への積載毎に、倉庫は無人車に対して
、パレットに関する情報(第25A図)を与えていく。 ステップ5752における、所定状態発生の他の要素は
、例えばロボットが部品のピックに失敗する等して、パ
レット内の部品を生産計画よりも余分に消耗して、生産
管理コンピュータの予想よりも早めに搬送機構76上に
、空パレットがエレベータの上下動を妨害するほどに積
載されたような場合である。 さてこのような所定状態が発生すると、ステップ575
4で無人車に対し、発車指示を出すと共に、ステップ5
755−>ステップ5756で、−定時間の経過監視を
行なう、この一定時間とは、無人車がFACに到達する
のに必要な時間よりも若干短い時間である。この時間が
経過すると、ステップ3758で、FACに対して−、
パレット補充の準備動作開始を指示する。FACが複数
台設置されていても、生産管理コンピュータは、これら
FACへの無人車の8動所要時間は前もって知っている
。そこで、その無人車のFAC到着の少し前に、FAC
における補充準備が終了していれば、無人車列理時点で
直ちに、無人車からの補充を開始することができるから
である。即ち、この一定時間の間は、FAC内で補充準
備を行なわないようにすることにより、ロボットによる
組立てをf4!続することができるというメリットがあ
るからである。 一方、無人車はステップ3762で生産管理コンピュー
タからの発車指示を受けて、FACへ向けての走行を開
始している。 また、FACシステムがステップ5772で、生産管理
コンピュータからの補充準備開始指示を受けると、ステ
ップSフ74で、その準備動作を開始する。この準備動
作の詳細は、第55B図に示されている。一方、もしF
ACシステムが自身で、補充準備動作の必要性を発見し
たら、ステップS 776−>ステップ3778に進ん
で、その準備動作を開始する。この準備動作が終了した
ら、ステップ3780で、無人車の到着を待つ。この待
ち時間は前述した理由により、最小時間の筈である。無
人車が到着すると、ステップ3782で無人車からバッ
ファへの実際のパレットの補充を行ない、ステップ87
84で、新たに追加されたパレットに関する情報を、第
25A図に示したメモリ領域で追加更新する。 補充準備について第55B図を用いて説明する。この第
55B図は、FACシステムの管理マイクロプロセサと
、搬出機構76を制御するエレベータのマイクロプロセ
サと、バッファを制御するマイクロプロセサの制御プロ
グラムのパレット補充に係る部分を示すものである。 管理マイクロプロセサがステップ5aooで、生産管理
コンピュータからの補充準備指示を受けると、ステップ
5802でエレベータ等の動作を停止させる。ステップ
5804で、バッファに対し、バッファ台の上昇開始を
指示して、ステップ5806でバッファからの、上昇完
了の通知を待つ。 この上昇指示をステップ5840で受けたバッファは、
ステップ5842で、バッファ台を上昇させる。バッフ
ァ台を上昇させると、もし、その時点で分離されている
パレットが分離爪6B上に掛止されているならば、その
掛止を解除して、その分離パレットを合体し、ステップ
5846で、バッファ台上の最下位パレットを、前記分
離爪68により掛止させる。この掛止後ステップ884
8で、バッファ台を下降させても、パレットは前記分離
爪68に掛止されることになり、バッファ台上にはパレ
ットは存在しない。そして、ステップ5850で、搬送
機構76に対してバッファ準備完了を通知する。 この通知をステップ5822で受けた搬送機構76は、
ステップ5824で、ローラを回転させて、空パレット
のバッファ側への移動を開始し、ステップ5826で、
その通知をバッファ側に送る。 この通知を受けたバッファは、ステップ5852c3ス
テツプ5854に進んで、無人車到着を待つ。前述した
ように、無人車はすぐに到着する筈である。 無人車が到着すると、空パレットを無人車側に渡すと共
に、無人車から新たなパレットを受けとるという動作を
、夫々のローラを駆動して同時に行なう。ステップ58
57では、バッファ台を新たに積載されたパレットと共
に上昇させ、前記分離爪68に掛止されていた既存のパ
レットと合体する。ステップ5858では、新たに追加
されたパレットに関する情報を、無人車から受取り、ス
テップ5860では、第25A図のメモリ内容を更新す
る。 こうして、新たなパレットの補充準備を極力無人車の到
着直前に行なうようにすることにより、極力無人車の停
止時間を最小限に留めることができる。 *人手による補充* 人手によるパレットの補充は、前述したロボットからの
補充要求毎に警告灯を点灯して、その警告等の表示を見
た操作車が、手動で、空パレットの排出と新パレットの
積み上げと、パレット情報の入出力装置18からの入力
という動作を要旨とする。 第56A図に上述の入出力装置18上での入力表示画面
を、第isa図に入カキ−の配置を、第56C図に補充
の動作シーケンスの概略を示す。 入カキ−は156B図に示すように、rパレット補充キ
ー1と、r準備完了キー」とがある。補充の動作概略を
第56C図に従って説明する。 前述のロボットからの補充要求があると、ステップ59
00で警告等が点灯する。これを見た操作者が、ステッ
プ5902で要求パレットを確認し、ステップ5904
でrパレット補充キー1をオンする。 このようにすると、バッフ1側は、ステップ5906で
バッファ台を入れ換え位置(分離爪68の位置)まで移
動させ、既存のパレットをこの爪に掛止する。搬出機構
側76は、ステップ5908でその上の空パレットを排
出する。 この点で、操作者は、ステップ5910でその空パレッ
トを取り出し、ステップ5912で、要求されたパレッ
トをバッファ台上に載せる。 ステップ5916では第56A図に示したような情報を
入出力装置18から人力する。これらの入力を行なう毎
に、ステップ3918で第25A図のデータが更新され
、更新されたパレットの順序が入出力装置のCR7画面
上に表示される。ステップ5916〜ステツプ3918
のルーチンは必要となったパレットの数だけ繰り返す。 ステップ5922で操作者は、r準備完了キー」をオン
する。 こうすると、バッファ側は、ステップ5924で前記分
離爪68位置から、バッファ台上に載せられている最上
段のパレットまでのストロークを計算し、ステップ39
26で、このストローク分の下降を開始し、新規パレッ
トと既存パレットとの合体を行なう′、そして、零FA
Cシステムは動作を再開する。 かくして、人手によるパレットの補充を終了する。 尚、上述した25つの実施例及び種々の変形例(以下、
単に実施例等と呼ぶ、)において、上下動可能に設けら
れたエレベータ本体86及び昇降枠152は 4隅を摺
動可能に支持されるように、換言すれば、両側から支持
された状態で、摺動可能に配設されるように説明した。 しかしながら、この発明は、このような構成に限定され
ること無く、例えば、夫々エレベータ本体86及び昇降
枠152に対応する一対の支柱に摺動可能に支持、換言
すれば、所謂片持ち支持で摺動自在に配設されるように
構成しても良いことは、言うまでも無い。 また、上述した実施例等においては、1つのパレットp
に対して、共通の部品Xが複数収容されるように説明し
たが、この発明は、このような構成に限定されること無
く、例えば、1つのパレットpに、複数種類の部品xl
* X 2が夫々複数個収容されるように構成°して
も良いことは、言うまでの無い。 更に、上述した実施例等においては、バッファ22にお
けるバッファ台52上に、複数のパレットpが段積み状
態に保持されるように説明したが、この発明は、このよ
うな構成に限定されること無く、例えば、各パレットp
を起立した状態で、横方向に複数差べて保持するように
構成しても良いことは言うまでも無い。 また、上述した実施例等においては、バッファ台52上
に段積みされたパレットを分離爪により1つだけ分離す
る際において、製造誤差を吸収するために、分離位置の
調整を行なう場合には、分離爪の配設位置を固定し、バ
ッファ台52を上下動するように説明したが、この発明
は、このような構成に限定さえることなく、例えば、バ
ッファ台52を固定し、分離爪を上下動する構成にして
も良いことは、言うまでも無い、また、バッファ上に、
同じ部品を収容するパレットが複数個積載されている場
合は、先に積載された方のパレット(若しくは、より上
位にある方のパレット)を優先して分離するようにして
もよい。 *段取り替え* 前述した数々の実施例は、同じ製品をロボットが組立て
ることを前提とし、従って、1つのユニットが組立て終
ると、次の同じユニットを組立てるために、最初のユニ
ットと同じシーケンスに従って次々と部品をロボットに
対して供給するようにストッカが動作するというもので
あった。 ところが、本FACは本来は種々の異なるユニットを1
つのFACで組立ることができるように窓口されたもの
であり、そのためには、1つのユニットを所定ユニット
数組立てて、次に、別のユニットを組立てようとする(
即ち、段取り替え)ときは、次のような動作が必要とな
る。即ち、ストッカ24及びバッファ22には、前のユ
ニットのための部品を収納したパレットが収納されてい
るから、次のユニットの組立てを始める前に、これらの
残余のパレットを排出する必要がある。そして、第18
図に示したFACのコントローラのプログラムも入れ変
える必要がある。このような段取り替えを何時、どのよ
うにやるかは種々の形態が考えられるが、以下に説明す
る段取り替えの実施例では、コントローラのプログラム
を入れ替える前に、ストッカ24等に残ったパレットの
排出を行なうようにしている。 第61図、第62図に従って、ストッカ24での段取り
替えの概要を説明する。現在組立てているユニットの必
要総個数をnとすると、(n−1)個までは、通常の動
作(前述の実施例におけるストッカ24等の動作)を行
なう。そして、最後のユニットを組立てるときは、この
ユニットがa、b、c、dの4つの部品から成り立つと
すれば、aの部品を組み付けた(第62図の(a))後
に、このaの部品の入ったパレットをストッカ24から
排出しく第62図の(b)) 、次にbの部品を組み付
けた後にbのパレットを排出しく第62図の(C))、
・・・・・・、最後に、dのパレットを排出する(第6
2図の(e))というものである。ストッカ24からの
排出動作はエレベータ26が行なう。即ち、エレベータ
26がスライドガイド134によりストッカ24からパ
レットを引出し、この不要のパレットを搬送機構76の
上に積み上げるというものである。搬送機構76の上に
積み上げられたパレットはバッファ台52下まで運ばれ
、無人車20に移される。一方、バッファ22上に残っ
た不要のパレットはまとめて無人車20に移される。こ
のようにして、段取り替えのためのパレットの排出が終
了する。この時点で、コントローラのプログラム(一般
には、フロッピーディスクに記憶されている)が入れ替
えられ、新たなユニットのためのパレットが無人車20
によって運ばれてきて、この新たなユニットの組立てが
開始する。尚、第62図は、説明の便宜上、パレットが
工程順に上から下に並んでいる場合を示している。 第57A図〜第60図は、そのような段取り替えの実施
例の制御手順を示したものである。第57A図、第57
B図はロボットの制御手順を示したものである。この制
御の大きな流れは第23A図、第23B図に示したそれ
と大きな変化はなく、同じステップ番号の付された部分
は同じ動作を行なう。従って、第23A図等から変更さ
れた部分を主に説明する。ステップ5100Oでは、ユ
ニットの総個数nをレジスタANに設定する。 1つのユニットを組立て終ると、ステップ5IOo4で
ANを1つデクリメントする。ステップ51001、ス
テップ51002で調べるフラグAHFは、第61図に
関連して説明したように、完成ユニット個数が(n−1
)個になったときにセットされるフラグであって、その
最終ユニット((n−1)個目)の組立てシーケンスの
間セットされている。ステップ51001.ステップ5
100°2でフラグAHFを調べ、このフラグがセット
されているときは、ステップS26でバッファ22及び
エレベータ26のスタートを行なわず、また、ステップ
S36で空となったパレットの入れ替え指示を意味する
ところのフラグI [G]をセットしないようにする
。これらのスタート指示及びパレットの入れ替え指示は
、段取り替えでは不要となるからである。 ステップ338までで、ロボットによる1つの部品の組
み付けが終了すると、ステップS40で工程Gがユニッ
ト組立の最終工程まで進んだかを調べる。最終工程まで
進んでいないときは、ステップS42で、工程Gを、1
つ進めて、ステップ81016でフラグAHFがセット
されていないことを確認した上で、ステップSIOに戻
り、上述の制御を繰返す。 最終工程まで進むと、ステップS44で工程Gを“l”
に戻し、ステップS 1004で、残ユニット個数AN
を1つデクリメントする0次に、ステップS 1006
で未だ残りユニット個数が1個に達していないときは、
ステップ31008φステツプSIOに戻って、上述の
制御を繰返す。 最後から2個目のユニットを組立て終り、ステップS4
0時ステップS44日ステップ51004と進んで、ス
テップS 1006で、残個数ANが1個に達したこと
を検知すると、ステップ51010でフラグAHFをセ
ットする。ステップ51011では、エレベータ26の
ための工程変数E(棚位置を示す)を“l”にセットす
る。ステップ5LOL2で、エレベータ26.バッファ
22に、残余のパレットの排出準備動作開始の指示を出
す、同時に、排出されたパレットを倉庫に戻すために、
無人車2oに対して出発指示を出す。 尚、もし、最後から2個目のユニットの組立て中に、ス
テップS22でZ[G]=1を検出して、ステップS2
6でバッファ22.エレベータ26に対し、てパレット
入れ替え準備動作開始指示を既に出していて、この開始
指示とステップ5IOI2での排出準備動作開始指示と
重なったとしても、エレベータ26.バッファ22には
命令のキューイング機能があるので問題はない。 上述のフラグAHFがセットされた以後のエレベータ2
6の動作を第59図に基づいて説明する。この段取り替
えに係るエレベータ26の制御は第26A図のステップ
5204とステップ5206の間を第59A図に示した
ように変更し、第26B図を第59B図のように変更す
る。即ち、ステップ5200で分離位置に待機していた
エレベータ26は、ステップ5204でロボットからの
スタート動作(ステップ51012)を受けると、第5
9A図のステップS 1200に進み、前記フラグAH
Fのセット状態を調べる。このフラグがセットしていな
いときは、既述の通常のエレベータ26動作を行なう。 このフラグがセットしているときは、ステップ5120
2以下の動作を行なう、尚、エレベータ26にもロボッ
トからのスタート指示命令のキューイング機能があるの
で、ステップS 1200では、このキューが存在しな
いときにのみ、フラグAHFを調べるようにする。 ステップ51202〜ステツプ51208は第26A図
のステップ8212〜ステツプ5216と同じであるの
で詳細な説明は省略する。ステップ51204の待機位
置は、ロボット制御のステップ5IOI 1若しくはス
テップ51018での変数Eに基づいて計算される。ス
テップ51210では、このようにして計算された待機
位置でストッカ24からの排出要求を待つ。 そこで、次にストッカ24の制御を説明する。 このストッカ24制御の大きな流れも第24A図、第2
4B図に示したそれと大きな変化はなく1.同じステッ
プ番号の付された部分は同じ動作を行なう、従って、ロ
ボットの場合と同じく変更された部分を主に説明する。 先ず、ステップS72までの制御で、パレット取出し位
置まで、その工程G=Lの棚のパレットを移動させる0
次に、ステップ5I100で、フラグAHFのセット状
態を調べ、このフラグがセットされているときは、ステ
ップ51102でエレベータ26に排出要求を出す。こ
の時点で、エレベータ26側は、ステップ5L210に
おいて、ストッカ側からの排出要求が到着するのを待っ
ているのは前述した通りである。この排出要求を出した
後に、ステップ574=>ステップ578gステップ5
80e=>ステップ582=>ステップS84#ステツ
プS86に)ステップ5SS−=>ステップ590−>
ステップ592=>ステップ3100φステツプ811
8に)ステップ5L20−>ステップ3126φステツ
プ5128中ステツプ51104中ステツプSl 10
6と進む、前述したように、フラグI [L]はセット
されないからである。ステップ51106では、エレベ
ータ26からのパレットの排出完了を待つ。排出が完了
すると、ストッカ制御はステップS72に戻る。 以上のストッカとエレベータの動作を要約すると、ステ
ップS72で、工程変数りに従って、その工程に該当す
る棚のパレットがパレット引出し位置154まで移動さ
れるわけであるが、この引出し位置154まで棚(=L
)が移動させられると、前の工程でロボットが取出した
パレット(=L−1)の棚はS[L−1]の位置にある
。もし、パレットが第62図のように工程順に上から下
に並んでいるのならば、S[L−1]の棚位置はS [
L]の1つ上となる。かかる動作は換言すれば、ロボッ
トがS [L]の位置にある棚のパレットから部品を取
出している間に、エレベータ26が、S [L−13の
棚位置にあるパレットを排出しているであろうことが予
定している。つまり、ストッカ24側とエレベータ26
では、S[L−1]の位置のパレットの部品取出しに連
続して、S[L−1]位置のパレットの排出が行なわれ
るのである。 第59A図のエレベータ26制御の説明に戻る。ステッ
プ51210でストッカ24からの搬出要求を受けたエ
レベータ26は、ステップ51212に進み、パレット
引出し動作を行なう。この引出し動作は第59B図に示
す通りであるが、前述の空パレットと部品入りパレット
との入れ替え動作(第26B図)とは異なり、不要とな
ったパレットのストッカ24外への引出し動作のみであ
る。従って、第59B図の説明は省略する。第59A図
のステップ51214〜ステツプ5L226までは、第
26A図のステップ8220〜ステツプ8236と実質
的に同じであるので説明は省略する。 ステップS L 228で、フラグAHFがセットされ
ていることを確認して、ステップ51202に戻り、次
の工程のパレットを排出するための待機位置に移動する
。この待機位置の変数Eはロボット制御のステップ5L
O18で与えられる。待機位置に移動後、ステップ51
210で、ストッカ2.4からの排出要求を待つ、後の
動作は前述した通りである。即ち、エレベータ26の制
御は、フラグAHFがセットされると、フラグAHFが
リセットされるまで、ステップ51202〜ステツプ5
1228を繰り替えず。 このようにして、最後のユニットの部品組み付けを行な
いつつ、不要パレットの排出を行なっていくと、ストッ
カ24から排出されたパレットは搬送機構76上に積載
されていき、それとともに、やがて、ステップ5100
8でAN=Oを検出する。すると、ステップ51014
でフラグAHFがリセットされる。エレベータ26側で
は、ステップ5L228からステップ51230に進み
、搬送機構76を駆動して、不要パレットをバッファ台
52下まで移動する。そして、ステップS 1232で
無人車20が到着するのを待つ。無人車20が到着する
と、無人車の搬入ローラ34aを駆動して、不要パレッ
トを無人車20の下部に移す。 次にバッファ22の動作制御を第60図に従って説明す
る。この段取り替えに係る実施例のバッファ22制御も
節回のフローチャートのステップ5150とステップ5
152との間を第60図のようにを若干変更することに
より実現される。第60図のステップS 1300で、
フラグAHFがセットされていることが検出されると、
ステップ51302で、不要となったパレットを載せた
バッファ台52を初期位置(第22A図に示すように、
床から900mmの位置)まで上下動させる。 そして、ステップS 1304で無人車2oの到着を待
ち、無人車20が到着すると、ステップ81306で不
要となったパレットを無人車20の上部に移す。 かくして、無人車20の下部にはストッカ24からの不
要パレットが、上部にはバッファ22からの不要パレッ
トが載せられたことになる。 ステップ51226について説明する。搬送機構76上
には、段取り替えが開始されるまでに既に多くの空パレ
ットが積載されている可能性がある。この空パレットの
上に更に不要パレットを載せていくと、最大高センサS
4の位置にまで不要パレットが積まれ、その結果、ステ
ラ7”51224で最大高センサS4が検知することが
ある。このようなときは、ステップ51226で、−旦
無人車20に搬送機構76上のパレットを移す必要があ
る。そして、ステップ51227で再度無人車20を呼
ぶのである。 次に、段取り替えに係る実施例の変形について説明する
。バッファ台52上にある予備のパレット全てが次のユ
ニットを作る上で不要の部品であるとは限らない。即ち
、前のユニットと次のユニットとで共通な部品がある場
合がある。そのような部品のパレットがバッファ22上
に載っているか否かは、第25A図のテーブルによって
バッファ自身が管理しており、FACは知ることができ
る。そこで、第18図に示した生産管理コンピュータか
らは次のユニットの部品リストを通信回線等で送っても
らい、上記テーブルに記憶されていた部品リストと送ら
れてきた部品リストとを照合し、次のユニット組立で必
要とされる部品パレットを判断し、そのようなパレット
はバッファ22に残しておき、真に不要なもののみを、
エレベータ26によってバッファ22から取出して搬送
機構76上に積載するのである。 このような変形例に係る制御の概略は次のようにする。 先ず、バッファ側は原則的には、特に段取り替えのため
の特別な動作は行なわない、−方、ロボットとストッカ
とエレベータは、前述したように、最後のユニットの部
品組み付けを行ないつつ、不要パレットの排出を行ない
、エレベータがストッカ24から排出したパレットを搬
送機構76上に積載していく、そして、ロボットは、バ
ッファに残っている真に不要なパレットの部品IDX番
号をバッファに送り、バッファに当該パレットを他のパ
レットから分離させる。そして、第63図に示すように
、エレベータには、その分離された部品パレットをバッ
ファからエレベータの下部保持機構まで引出させて、搬
送機構76上に載せるようにする。 尚、段取り替えが終わると、次のユニットのためのプロ
グラムがローディングされるわけであるが、そのときに
、バッファ台上に残されているパレットの情報が失われ
てしまう。これを防ぐためにも、上記ローディングのた
めのプログラムは、パレットに関する情報を格納してお
く領域は初期化しないようにしておくことが望ましい、
尤も、上記情報は、マニュアルでプログラムローディン
グ後に入力することも可能である。 [以下余白] (実施例の効果〉 以上説明した実施例により、次のような効果が得られる
。 A : FACシステムにおいて得られる効果。 このFAC10は、複数の部品Xを横平面内に収容する
パレットpを棚状に複数個収納し、これらのパレットの
なかから所望の1つのものを、固定された引き出し位置
に引き出すために上下動を行なうストッカ24と、引き
出し位置に引き出されたパレット24から部品Xを取り
出して、その部品Xから製品に組上げるところのロボッ
ト12とを基本的に具備している。このため、ロボット
12は、常に一定の引き出し位置に引き出されたパレッ
トpから、迅速に部品の供給を受けることが出来るよう
になる。 即ち、具体的には、部品をロボット12に供給するため
には、(1)パレットpを引き出し部に引き出す。この
引ぎ出し部において、ロボットが部品の取り出し動作を
行なう; (2)パレットをストッカ24に引き戻す;
(3)ストッカ24の昇降枠を次に供給される部品が
収容されたパレットの収納位置が、引き出し位置に対応
するまで上下動させる:の3動作が必要となるだけであ
る。 このようにして、ロボット12における1部品を組立る
に要する組立動作時間は短縮されると共に、組立動作制
御が簡単化される効果が達成される。 一方、従来技術で説明した特願昭61−200949号
及び61−200905号に係わる物品供給装置におい
ては、ストッカは固定されており、引き出し部が上下動
可能に配設されている。このため、ストッカからロボッ
トにパレットを供給するためには、(1)パレットpを
引き出し部に引き出す、(2)引き出し部をロボットに
よる部品取り出し位置まで上下動させる;この部品取り
出し位置において、ロボットによる部品の取り出し動作
を受ける: (3)引き出し部を、パレットを引き出し
た位置まで上下動して戻す;(4)パレットをストッカ
24に引き戻す;(5)引き出し部を、次に供給される
部品が収容されたパレットの収納位置まで上下動させる
:の5動作が必要となるものである。 尚、次のような構成を更に具備することにより、ストッ
カ24からロボット12への効率的な部品の供給が可能
となる。 ムニ」−二王土二山!ΣΩIalS ay +1供遵ノ
リL監北A−1−■:3種類の厚さを有するパレットP
+ + P2 * P3を、ストッカ24の容量の許
す限り、任意の組合せで収納可能である。このようにし
て、各部品Xの大きさに応じたパレットpを選択するこ
とが出来、例えば、深いパレットに、背の低い部品を一
層だけ収容するというような、非効率的な収容状態が回
避されることになる。 また、このパレットpの上側の側縁には、フランジ部3
8が一体に形成されている。このフランジ部38は、本
来、自身をストッカ24内において、棚板に掛止するた
めに設けられているものである。しかしながら、このフ
ランジ部38°は、このような単機能を有するものでは
無く、これを搬送方向dに沿って8勤するための切り欠
き部を有するものである。そして、このパレットpの移
動においては、このように、切り欠き部にフックを係合
させることにより、機械的に係合した状態を介して実行
されることになる。従って、このパレットpの移動は、
確実に実行されることになり、また、その停止位置も正
確に規定される効果が奏せられることになる。 特に一実施例の構成においては、第1及び第2の切り欠
き部38a、38bと、対応するフック108.116
,126との関係が、互いに相補的に係合する略等脚台
形の形状に形成されている。このようにして、多少パレ
ットpの位置がずれていようとも、確実にフックは切り
欠き部に係合することになる。また、この保合状態は、
フックの台形形状における斜面が、切り欠き部の台形形
状における斜面に当接した状態で保持されることになる
。即ち1.フックが切り欠き部に係合した状態において
、フックと切り欠き部との間には、間隙が生じていない
状態となる。このようにして、フックが搬送方向dに沿
って移動することにより、パレットを搬送する際におい
て、フックの動きがそのままパレットに伝えられ、パレ
ットに何等衝察が与えられずに、スムースにパレットは
搬送されることになる。 A−1−■:製品組立てに必要な部品、その組立てに要
する工程順、各工程毎にそれらの部品をどの棚のパレッ
トpに収容されているものを選ぶかは、任意に選択、変
更可能であり、例えば、工程順に従って部品を、上から
順に、1パレット/1部品という形態で収容可能であり
、また、例えば、同一パレットpから異なる複数工程で
、同じ部品Xを取り出すようにも設定できる。このよう
に、フレキシブルに組立に関するファクタを設定できる
効果が奏せられるものである。 A−1−■:工程順等は、マニュアルでも、ホストコン
ピュータからの自動でも設定できるので、°例えば、工
場等の規模に応じて、多様に対応できることになる。ま
た、工場等の現場においても、製品の特殊性に対応して
、変更が可能であり、使い勝手の良いものである。 A−1−■:ストツカ内に収納されている各パレット内
の部品残個数Zを、ロボットが管理することにより、パ
レットの入れ換え準備動作開始の契機、空パレットの入
れ換え動作開始の契機を、ロボット自身が管理できる。 即ち、組立て主体であるロボットが、上記動作開始の契
機を管理することにより、組立てに支障を来さないよう
な最適な開始タイミングを、ロボット自身が選択できる
。 A−2:部品の補給の 重化 基本構成として、前述したストッカ24の他に、このス
トッカ24に対して、部品を補給するためのバッファ2
2を備えている。そして、ストッカ24にバッファ22
から必要な部品Xを補給する際には、先ず、ストッカ2
4おいてロボット12に部品を供給したために空になっ
たパレットを引き出して、搬出すると共に、この引き出
しにより空になった収納位置に、バッファから実バレッ
トを取り出して入れ換えることにより、常に、ストッカ
24において部品が無くならない状態を実現している。 特に、所定のパレットpにおいて部品Xが用い尽されて
空となるパレットの入れ替えの必要性(残個数1個)を
予測判断し、それが必要になるであろうと判断されると
きは、空となるパレットの代りに新たなパレットを準備
(入れ換え準備)することにより、部品補給の効率化が
図られている。 この効率化は基本的に、予備のパレットを複数個用意し
ておき、この中から用い尽された部品Xと同一部品を収
容するパレットpを選択分離する機能を有するバッファ
22により達成されるものである。ここで、このバッフ
ァが上記入れ換え準備を指示されると、上記パレットp
の選択分離を行なうことにより達成される。このように
しで、パレットpにおける残個数が零個になっても、そ
の時点において、入れ換え準備が完了しているので、直
ちに入れ換え動作が行なわれ、トータルのパレットpの
入れ替え時間が短縮化され、ロボット12の停止の防止
、若しくは、停止してもその時間の最小化が図れる効果
が奏せられるものである。かかる効果は、下記の具体的
態様により、より明確化されることになる。 A−2−■:バツファ22における分離位置に関して、
次の効果が達成される。即ち、A−2−■−1:分離位
置が所定の位置に固定されている場合には、分離すべき
パレットpのみが、その分離位置で分離されることにな
る。 この為、分離された後において、この分離を外すことに
より、再び、残されたパレットを段積み状態に設定する
ことが出来、その後、任意の高さ位置にあるパレットが
分離出来ることになる。 尚、この所定位置に設定される分離位置は、2種類設定
されるものである。即ち、 A−2−■−1−a:この分離位置が、バッファ台52
より上方の任意の高さ位置に設定さ、れている場合には
、バッファ台52上に段積みされたパレットpの中から
、任意のパレットが選択されて分離されることになる。 尚、バッファ台52上に段積みされたパレットは、各々
が製造誤差を有しているものであるので、分離位置にお
ける分離しようとするパレットの高さが、正確に規定さ
れないことになる。この為、この実施例においては、分
離位置を正確に規定するためのセンサ80を備えている
ので、例え、この製造誤差が累積されたとしても、確実
に所望のパレットpが分離されることになる。 A−2−■−1−b:この分離位置が、バッファ台52
上に直接載置されているパレットを分離するよう規定さ
れている場合には、このバッファ台52上に載置されて
いるパレットpは、下から順次、ストッカ24において
入れ換え要求される順番で重ねられている。このように
構成することにより、後述するように、バッファ22自
身が入れ換え機能を具備することが出来るようになり、
エレベータ26を不要とする構成を実現できる故羽賀が
奏せられるものである。 A−2−■−2:分趙位置が、バッファ台52上に段積
みされている全てのパレットpに対して設定されている
場合には、分離動作に伴なって、−括して全てのパレッ
トが分離されることになる。このようにして、任意のパ
レットを引き出して、空パレットと入れ換えることが可
能となり、入れ換え動作の簡略化が達成されることにな
る。 A−2−〇:A−2の分離機能を有するバッファ22と
ストッカ24との間で、入れ替え準備動作が行なわれる
際に、バッファ22におけるパレットの分離位置と、ス
トッカ24内の空パレットの棚位置とを整合させる必要
がある。この整合の態様として、下記のものがある。 A−2−■−1=ストッカ24が移動(上下動)機能を
有し、パレットpの分離位置がバッファ22において固
定である場合には、バッファ22における分離位置とス
トッカ24における空パレットp′の棚位置とが整合す
るように、ストッカ24自身が分離位置に隣接する位置
まで移動する。このようにして、ストッカ24自身が実
パレットをもらい受けに行くので、空パレットの入れ換
え時間は、短く設定される効果が達成されることになる
。 A−2−■−2:前記A−2で説明した分離の機能を具
備するバッファ22と、入れ換え準備指示がある毎に、
バッファ22の分離位置とストッカ24での入れ換え位
置との間を上下往復して、分離されたパレットをストッ
カ24まで運ぶエレベータ26との組合せで、入れ替え
準備を行なうことが出来る。この場合、A−2−■−1
で説明したように、ストッカ24が自ら実パレットをも
らい受は動作をすることが無いので、ストッカ24にお
けるロボット12へのパレットの引き出し動作が損なわ
れることが無くなる効果が達成されることになる。 A−2−■:前記A−2で説明した分離機能を有するバ
ッファ22と、このバッファ22に隣接した状態で、そ
の分離位置に固定的に位置する入れ換え機能を有するト
ランスファ550と、トランスファ550に隣接する位
置まで上下移動を行なうストッカ24とを備えることに
よっても、同様な効果が奏せられることになる。 A−2−■:バツファ台上に積載されているパレットに
関する識別情報をメモリ内に記憶することにより、バッ
ファからストッカへの補給が容易確実となる。即ち、バ
ッファから新たなパレットを必要となる順序は、バッフ
ァ台上に積載されている順序とは無関係であるからであ
る。従って、バッファ台にパレットを補充するときは、
個々の補充されるパレットの識別をバッファに与えるだ
けでよくなり、補充パレットの積載順序を意識する必要
がなくなるという効果がある。その結果、無人倉庫にお
ける交換パレットの無人車への積載順序、人手による、
バッファ台上への補充積載順序等に対する配慮が不要と
なり、作業の効率化が図れる。 逆に、このようなメモリ情報がなくとも、バッファ台上
に、前もって分っているところの空パレットの発生順に
、実パレットが積載されていれば、問題ない。 A−3=空パレツトと パレットとの入れ)え動作の効
率化 入れ換え準備を行なった後に、空パレットp′と新たな
パレットpとの実際の入れ換え動作を行なう構成により
、入れ換え動作の効率化が達成されることになる。この
入れ換え動作を実行する態様として、次の3つの態様が
有る。 A−3−■:ストツカ24と、上下移動するエレベータ
26と、任意順序で段積みされたパレットpの分離機構
を有するバッファ22とを備え、前記エレベータ26が
入れ換え機構96を具備する構成により、上述した効果
が達成されるものである。 A−3−■:ストッカ24と、任意順序で段積みされた
パレットpを、固定された分離位置で分離する分離機構
を有するバッファ22と、固定分ユ位置に隣接して設け
られたトランスファ550とを具備し、このトランスフ
ァ550が入れ換え機構96を具備する構成により、上
述した効果が達成されるものである。 A−3−■:ストツカ24と、所定の取り出し順序で段
積みされたパレットpを、固定された分離位置で分離す
るバッファ22とを具備し、このバッファ22に入れ換
え機構480を具備する構成により、上述した効果が達
成されるものである。 A−3−■:この入れ換え機構96は、フック108,
116.128を用いて、パレットpの切り欠き部38
a、38bに機械的に係合した状態で、パレットpを移
動させるように構成されている。このようにして、入れ
換え動作においては、パレットpは、確実に移動される
ことになると共に、その停止位置が正確に規定され、入
れ換え動作が確実に実行されることになる効果が達成さ
れる。 ここで、フックの個数に応じて、2つの態様が有る。即
ち、 A−3−■、−1:パレットpの第1の切り欠き部38
aに係合してパレットpをバッファ22から取り出すた
めの第1のフック108と、パレットpの第2の切り欠
き部38aに係合して、パレットpをストッカ24に押
し出すための第2のフック116と、空パレットp′を
ストッカ24から引き込むための第3のフック126と
の、3個のフックを備える構成においては、第3のフッ
ク126を第2のフック116の直下方に位置付け、一
体に8勤するよう構成することにより、第1のフックl
o8の移動ストロークと、第2のフック116の移動ス
トロークとを同一距離に設定することが出来、入れ換え
機構96の構成の簡略化と、入れ換え動作の制御が簡単
になる効果が達成さえることになる。 尚、フックの駆動源として、以下の2つの態様が有る。 即ち、 A−3−■−1−a:3個のフックを共通のスライド板
106に取り付けることとし、このスライド板106を
1つの駆動モータにより往復駆動することにより、3つ
のフックが1つの駆動源で駆動されることになり、制御
の簡略化が図られる効果が達成されることになる。 A−3−■−1−b:第1及び第2のフック108,1
16である2個のフックを第1の駆動モータで往復駆動
し、第3のフック126を第2の駆動モータで往復駆動
する構成により、駆動モータの数は、上述したA−3−
■−1−aの場合より増すものの、夫々の駆動のための
構成は簡略化される効果が得られるものである。 A−3−■−2=パレットpの第1の切り欠き部38a
に係合してパレットpをバッファ22から取り出すため
の第1のフック108と、パレットpの第2の切り欠き
部38aに係合して、パレットpをストッカ24に押し
出すと共に、空パレットp′をストッカ24から引き込
むための第2のフック116との、2個のフックを備え
る構成においても、この入れ換え機構96は機能するも
のである。但し、この場合において、第2のフック11
6が、2つの動作を果たすために、その動作時間は、上
述したA−3−■−1の場合と比較して長くなるもので
ある。しかしながら、簡単な構成で、安価に製造される
効果が達成されるものである。 A−4:空パレットの搬出勅 の効率化:ストッカ24
がら空パレットp′を引き出して、ここに実パレットp
を押し入れて入れ換え動作を実行すると、必ず、FAC
システム1o内←、空パレットp′が生じることになる
。ここで、この実施例においては、この空パレットp′
用の搬出機構76を備えているので、この空パレットp
′が、所定数以下において、良好に搬出されるので、所
定数以上に段積みされて、次の入れ換え動作が阻害され
ない効果が達成されることになる。 この搬出動作においては、空パレットp′を搬出機構7
6上に積み上げるに際して、以下に述べるような種々の
態様が有る。 A−4−■:エレベータ24のエレベータ本体86自身
が搬出機構76直上方、または、搬出機構76上に既に
積み上げられた空パレットp′の直上方まで下降して、
エレベータ本体86の下部に支持された空パレットp′
を搬出機構76上に積み上げる。このように構成するこ
とにより、原則として、パレットの入れ換え動作を阻害
することなく、空パレットp′は、搬出機構76におい
て積み重ねられることになる。 A−4−〇二搬出機構76が、リフト機構402を備え
ており、このリフト機構402が上昇して、入れ換え機
構96に支持されている空パレットp′を、このリフト
機構402に積み重ねるよう動作する。このようにして
、A−4−■の場合の比較して、更に、入れ換え動作を
阻害する可能性が減少する効果が奏せられることになる
。 尚、このリフト機構402を備える構成において、以下
に述べる2f!類の態様が存在する。 A−4−■−にこのリフト機構402 が、エレベータ本体86の下方に配設されている場合に
は、エレベータ本体86に空パレットp′が引き込まれ
るまでの間に、このリフト機構402が、所定位置まで
上昇して、待機することが出来るので、エレベータ本体
86の下降時間を短く設定することが出来ることになる
。このようにして、空パレットp′を搬出する動作に必
要な時間が短縮化されることにより、次の入れ換え動作
が遅延されることが回避されることになる効果が達成さ
れる。 A−4−■−2:このリフト機構402が、エレベータ
本体86の下方に配設されているのでは無い場合には、
以下の2つの態様が有る。 即ち、 A−4−■−2−a:パッファ22の分離位置に隣接し
た状態で固定した位置に設けられたトランスファ550
の下方こリフト機構402が配設されている場合には、
空パレットp′が引き出されて支持されるトランスファ
550のトランスファ本体552が、位置固定であるた
め、この空パレットp′を搬出機構76上に重ねるため
に、このリフト機構402は必須の構成要件となる。 A−4−■−2−b:バッファ22が入れ換え機能を備
える状態において、このバッファ台52の下方にリフト
機構402が配設されている場合には、空パレットp′
が引き出されて支持されるバッファ台52が、位置固定
であるため、この空パレットp′を搬出機構76上に重
ねるために、このリフト機構402は必須の構成要件と
なる。 A−4−■:上述したA−4−〇において説明したよう
に、リフト機構402を備える場合において、センサS
l、S2.S3を設けることにより、以下の2つの効果
が達成されることになる。即ち、 A−4−■−1:このセンサS、、S2゜Ssが、リフ
ト機構402の上昇位置を規定するために用いられる場
合において、この上昇位置は、リフト機構402上に重
ねられる空パレットp′の高さに応じて変化するもので
ある。即ち、パレットp′の高さに関係無く、最大高さ
のパレットp、を重ねられるように所定の上昇位置を規
定すると、最小高さを有するパレットp、を重ねる場合
において、この最小高さを有するパレットp1の底面と
、リフト機構402またはこのリフト機構402上に載
置されているパレットの最上位置との間に、かなり大き
い間隙が生じることになる。この為、この間隙を介して
空パレットp。 ′を重ねようとすると、この空パレットP+ ′の姿
勢が崩れて、良好に重ねられない事態が生じることにな
る可能性が有る。 しかしながら、センサSt 、S2 、Ssにより、各
パレットの高さに応じた最適の上昇位置が規定されてい
るので、上述した問題は生じることなく、確実にこの空
パレットp′は、リフト機構402上に重ねられる効果
が達成されることになる。 A−4−■−2=このセンサSt 、 32 。 Ssが、リフト機構402の上昇位置を規定するために
用いられる場合において、更に、エレベータ本体86の
下方にこのリフト機構402が配設されている場合には
、このセンサS、、S、。 S、が、エレベータ本体86の最下位置において、空パ
レットp′を受は取るべく、リフト機構402の上昇位
置を規定している事により、エレベータ本体86がら空
パレットp′を搬出機構76に移すために必要なエレベ
ータ本体86の下降時間が最小に設定されることになる
。このようにして、空パレットp′を搬出機構76に移
す為に必要な時間が短縮されて、次の入れ換え動作を遅
らせる可能性が減少する効果が達成されることになる。 内部に収容した部品Xを取り出すために、上面が開放さ
れたパレットpを用いて、部品Xを搬送する場合におい
て、この収容した部品が、搬送途中、又は、バッファ2
2及びスーツカス4内での収納中において、埃等からの
汚れから守るために、各パレットpには、蓋体40が設
けられており、この蓋体40は、上面開口を、開放可能
に閉塞するものである。このように各パレットpに蓋体
40が取り付けられているので、内部に収容された部品
Xは、埃等からの汚れから確実に守られる効果が奏せら
れるものである。 A−5−■:ここで、この蓋体40は、ストッカ24に
おいて、パレットpがロボット12への引き出し位置に
もたらされている間を除いた全ての期間において、パレ
ットpを覆っているものである。このようにして、パレ
ットpの上面が開放されている期間は、これから部品X
が取り出されるために、必要となる開放期間である引き
出し期間に限定されているので、埃等のパレットp内へ
の侵入は、最小限に押えられ、部品Xの埃等による汚れ
は、極力防止される効果が得られるものである。 A−5−■:この蓋体40がパレットpから取り外され
る場合において、蓋体開放機構170における持ち上げ
アーム160は、斜め下方から直線的に斜め上方に移動
して、パレットpの第3の切り欠き部38cを介して蓋
体40の側縁゛に下方から係合して、蓋体40を上方に
持ち上げるようにしている。このような持ち上げアーム
160の直線的な移動は、これの駆動源を1つで済ませ
ることを許容するものであり、持ち上げ動作時間の短縮
化を達成すると共に、コストの低廉化を達成する効果を
奏するものである。 尚、このようにパレットpの第3の切り欠き部38cを
通過した持ち上げアーム160は、i体40をこのよう
に持ち上げた状態において、パレットpの搬送方向に沿
う移動を何等阻害しないように構成されていることは、
言うまでも無い。 A−6:ストッカ内におけるパレットのロックストッカ
24内において、各パレットpは、上下駆動される昇降
枠152の対応する棚板156上に支持されている状態
に設定されているものである。ここで、この棚板156
上に支持されている状態において、各パレットpは、ロ
ック機構600により、棚板156上での搬送方向に沿
う動きを係止されている。このようにして、例え、昇降
枠152が上下動することによる振動等に基づいて、各
パレットpが搬送方向に沿う移動力を受けようとも、ロ
ック機構600によりロックされているので、各パレッ
トpは、対応する棚板156上の所定の位置に確実に係
止されることになる。 この結果、昇降枠152が停止した状態において、この
ロック機構600によるロックが解除された状態におい
て、常に各パレットpは、所定の位置にもたらされてお
り、各パレットのロボット12への引き出し動作や、空
になった場合の引き込み動作が、確実に実行されること
になる効果が達成されることになる。 B:工程変更の容易性の効果 、上記項目で述べたFAC実施例の効果は、ロボット、
ストッカ、エレベータ、バッファ、リフト機構等を色々
と組合せた場合の主に八−ドウエアとそれを制御する制
御プログラムとの構成からみた効果である。制御プログ
ラム等のソフトウェアはその変更容易性にも特徴がある
べきであるから、そこで、木FACに用いられている制
御プログラムが変更に対してどのように柔軟性を有する
かという観点からの効果をみる。 即ち、実施例において、工程という変数Gにより、その
工程に使われる部品を関連付けている。 パレットとパレットを収納する棚位置を、変数Sによっ
て関連付け、この棚位置変数Sを上記工程Gによって、
配列化(S [G] ) t、ている、かくして、工程
→棚位蓋→パレット榊部品という関連が明確化されてい
る。従って、この配列を変換するだけで、工程が変り、
しかも、工程が変っても、パレットを収納した棚位置の
変更は必要ない。また、制御プログラムの変更も必要が
ないという効果がある。 さらに、上記配列を入力装置のCR7画面上に表示して
いるので、その工程等の変更は極めて容易であるという
効果もある。 C:外部からFACへの補充の効率化の効果本FACシ
ステムは、ストッカからロボットへの固定位置での部品
供給、バッファからストッカへの部品補給を基本とし、
供給、補給の単位はパレット単位である。従って、FA
Cシステム内に部品がなくなれば、外部から部品を満載
した新たなパレットを補充する必要がある。 木FACシステムは、部品供給という過程と、部品のパ
レットを介した補給という過程とを独立したものにして
いる。この2つの過程を独立にすることにより、ストッ
カへの補給ができなくなったからといって、直ちにスト
ッカからロボットへの供給が止るわけではなくなる。そ
して、部品補充を、FAC側での準備過程(バッファ台
上の既存パレットを全て情報に掛止する過程と、エレベ
ータ下に積載されている空パレットを搬出する過程)と
、FACとこのFACに部品を供給する外部(無人車)
とが共同で動作する実際の補充過程とに分割して、上記
部品補給という過程を、パレット補充の上記準備過程に
一致させたことにより、部品補充全体の時間が短縮化さ
れ、結果的に、無人車の停止する時間が短くなるという
効果が得られる。また、人手による補充においても、そ
の手間はかかるものの、前記Bに記した効果と加味され
て、新たなパレットの補充によって増えたバッファ台上
のパレットに関する情報の更新が容易になる。 D:段取り替えの効率化 段取り替えにおいて、同一ユニットの最後(F) ユニ
ットの組立シーケンスにおいて、ストッカからロボット
側へのパレットの供給と、ストッカからの不要パレット
の排出とが並行して行なわれるので、段取り替えが効率
的に行なうことができる。 特に、ある部品を収納するパレットが取出し位置に引出
されて、その部品をロボットが取出している最中に、前
工程で使われた部品のパレットのストッカからの排出と
が同時に行なわれるので、更なる効率化が図れる。 [以下余白] [発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係わる物品供給装置は
、複数種類の物品を所定のシーケンス順に繰り返して被
供給部に供給する物品供給装置において、同一種の複数
個の物品が収容された収容箱を複数種類収納する収納手
段と、前記収納手段から、前記被供給部に対して、前記
シーケンス順に物品を供給するためにその物品を収納し
た収容箱を取出し、その後、前記収納手段内の元の収納
位置に戻す供給手段と、複数種類の物品の供給シーケン
スが終了することを検出する検出手段と、上記検出手段
による最終シーケンスの検出を受けて、この最終シーケ
ンスにおける前記供給手段による収容箱の夫々の取出し
の後に、この取出された収容箱を前記収納手段外に排出
する排出手段とを具備したことを特徴とする。 このような構成から、最終シーケンスにおける個々の物
品の供給と、供給された物品を収納する収容箱の排出が
並行して行なわれるので、効率的な段取り替えが可能と
なる。 そして、更に、前記収納手段及び排出手段を制御する制
御手段を含み、前記収納手段は前記複数種類の収容箱を
縦に積層する棚体を有すると共に、任意の取出し対象の
枳容箱を絶対固定高さにある取出し位置まで移動するた
めに上記棚体を上下動させる上下動手段を含み、前記供
給手段は、上記上下動手段が前記取出し対象の収容箱を
前記取出し位置まで移動させたことを受けて、この収容
箱を該棚体の前方外部に取出した後に、後方内部に引き
戻す手段を含み、前記制御手段は、前記検出手段が最終
シーケンスを検出すると、この最終シーケンスの物品供
給毎に、取出された収容箱が棚体内部に引き戻された後
に、上下動手段が前記棚体を上下動して、次の供給物品
を収容する収容箱を前記取出し位置まで移動した後に、
前記排出手段が上記の前に棚体内部に引き戻された収容
箱を棚外に排出するように、前記収納手段及び排出手段
を制御するごとにより、最終シーケンスにおいて、1つ
の物品の供給と、その1つ前の順序の物品を収納する収
容箱の排出とが同時に行なわれるので、より一層の効率
化が図れる。 [以下余白]
第1図はこの発明に係わる一実施例のFACシステムの
全体構成を概略的に示す正面図:第2図は第1図に示す
FACシステムの全体構成を概略的に示す斜視図; 第3図は部品が収納されるパレットの構成を示す斜視図
; 第4図は3種類の高さを有するパレットの形状を示す正
面図: 第5図はパレットの段積み状態を示す断面図;第6図は
バッファの構成を示す斜視図:第7A図乃至第7D図は
、バッファにおける所定のパレットp、の分離動作を順
次示す正面図:第8A図乃至第8E図は、バッファの分
離動作における位置修正動作を順次示す正面図;第9図
はエレベータの構成を示す斜視図:第10図はエレベー
タにおけるエレベータ本体を、入れ換え機構と共に示す
側面図: 第11図はエレベータ本体を一部破断した状態で、入れ
換え機構の構成を示す正面図:第12図は入れ換え機構
を取り出した状態で示す斜視図; 第13A図乃至第13G図は、エレベータにおける入れ
換え動作を順次示す正面図: 第14図はストッカの構成を示す斜視図:第15図は蓋
体開放機構の構成を示す側面図;第16図は蓋体開放機
構における蓋体を持ち上げた状態を示す側面図: 第17A図乃至第17E図は、工程順及び棚の載置順に
よって、ストッカーなどの動きが変化することを説明す
る図; 第18図は、実施例の制御部の構成及び、それと生産管
理コンピュータ等との接続関係を示した図: 第19A図乃至第19C図は、入力装置への入力メニュ
ー及びその表示状態を示す図:第20図は、ストッカー
の各棚位置のティーチングを説明する図: 第21A図は、各制御モジュールで共通に使われる変数
を説明する図: 第21B図は、キューの構成を説明する図;第22A図
及び第22B図は、FACシステムシステムにおける各
モジュール動作の上下位に関係を説明する図; 第23A図及び第23B図は、ロボット制御プログラム
のフローチャート; 第24A図及び第24B図は、ストッカー制御プログラ
ムのフローチャート; 第24C図は、ストッカー制御において、工程番号が変
遷する様子を説明する図: 第25A図は、バッファの制御に使われる変数の構成を
説明する図; 第25B図及び第25C図はバッファ制御プログラムに
のフローチャート: 第26A図及び第26B図は、エレベータ制御プログラ
ムのフローチャート; 第27A図乃至第27G図は、パレット入れ換え動作を
エレベータ中心にして順次説明する図:第28図は、搬
送機構への空パレットの積み上げを説明する図: 第29図は、システムを初期稼動状態に設定する制御の
フローチャート: 第30図は第1の変形例に係る制御プログラムのフロー
チャート; 第31図は第1の変形例に係わるバッファのオミ成を概
略的に示す斜視図; 第32図は第31図に示した段ばらし機構における分離
爪の配設ピッチが最大に設定された状態を示す正面図; 第33図は第31図に示した段ばらし機構における分離
爪の配設ピッチが最小に設定された状態を示す正面図; 第34図は段ばらし機構の構成を示す側面図;第35図
は第2の変形例に係わるエレベータの構成を概略的に示
す斜視図; 第36図は第35図に示したエレベータにおける実パレ
ット入れ換え機構の構成を示す底面図:第37図は第3
6図に示す実パレット入れ換え機構の構成を示す側面図
: 第38図は第35図に示す空パレット入れ換え機構の構
成を示す底面図; 第39図は第38図に示す空パレット入れ換え機構の構
成を示す側面図; 第40図は第3の変形例における入れ換え機構の構成を
示す側面図: 第41図は第40図に示す入れ換え機構を、部分的に破
断して示す正面図; 第42A図乃至第42H図は、第3の変形例の動作を簡
略化した状態で、順次示す正面図;第43図は第4の変
形例におけるリフト機構を備えたバッファを示す斜視図
; 第44図は第43図に示すセンサの配設位置を示す側面
図: 第45図は第4の変形例におけるエレベータ及びリフト
機構の制御フローチャート: 第46図は、この発明に係わる他の実施例の概略構成を
示す斜視図; 第47図は第47図に示すバッファにおけるバッファ台
回りの構成を示す斜視図: 第48図は第48図に示すバッファ台の下面の状態を示
す底面図; 第49図はバッファ台に設けられた入れ換え機構の構成
を示す側面図; 第50A図及び第50B図は、共に、他の実施例に係る
制御プログラムのフローチャート;第50C図及び第5
0D図は、共に、他の実施例におけるパレットの入れ換
え動作のシーケンスを示す図: 第51図は他の実施例の変形例の構成を概略的に示す斜
視図、 ゛ 第52図はパレットのフランジ部の下面に係止用穴
部を形成した場合を示す斜視図: 第53図はストッカ内のパレットの支持位置をロックす
るためのロック機構の構成を示す正面図: 第54図は第53図に示すロック機構の側面図: 第55A図、第55B図は夫々、バッファへのパレット
の無人車を介した補充動作に係る制御プログラムを示す
フローチャート: 第56A図、第56B図は夫々、バッファへのパレット
の人手を介した補充に係る動作における入力表示を示す
図;そして、 第56C図は、バッファへのパレットの人手を介した補
充に係る動作のシーケンスを示す図、第57A図、第5
7B図は段取り替えに係る実施例のロボット制御部分の
フローチャート、第58A図、第58B図は段取り替え
に係る実施例のストッカ制御部分のフローチャート、第
59A図、第59B図は段取り替えに係る実施例のエレ
ベータ制御部分のフローチャート、第60図は段取り替
えに係る実施例のバッファ制御部分のフローチャート、 第61図〜第62図は段取り替えに係る実施例の動作を
説明する図、 第63図は段取り替えに係る実施例の変形例を説明する
図である。 図中、10−・・フレキシブル・アラセンブリング・セ
ンタ(FACシステム)、12・・・ロボット、14・
・・部品供給システム、16・・・制御ユニット、18
・・・入力装置、20・・・無人車、22・・・バッフ
ァ1.24・・・ストッカ、26・・・エレベータ、d
−・・搬送方向、 糺友見主ユ皿遜 28・・・筐体、30・・・車輪、32・・・パレット
載置台、32a・・・搬出ローラ、34−・・空パレツ
ト載置台、34a・・・搬入ローラ、 パレット I + 2 + 3 ””36・・
・パレット本体、38・・・フランジ部、38a・・・
第1の切り欠き部、38b・・・第2の切り欠き部、3
8 c ・・・第3の切り欠き部、40−・・蓋体、x
(X l + X 2 T x3 ”” ) ””部品
、B−バーコード、 バッファ22関係 42−・・基台、44 a 〜44 d−支柱、46a
:46b・・・起立板、48・・・ガイド部材、50−
・・摺動部材、52・・・バッファ台、52a・・・突
出片、54・・・搬入ローラ群、56・・・ローラガイ
ド、58・・・スリット、60−・・ボールねじ、62
・・・エンコーダ、64・・・分離機構、66・・・第
1の分離爪、68・・・第2の分離爪、70−・・支持
ロッド、72−・・接続板、74・・・バーコードリー
ダ、76−・・搬出機構、フ8・・・搬出ローラ、80
・・・センサ、B・・・バーコード、CBl ; C8
2””エアーシリンダ、ME1−・・サーボモータ、 エレベータ26閏、 82 a 〜82 d ・・・支柱、84−・・連結部
材、86・・・エレベータ本体、88・・・ガイド部材
、90・・・摺動部材、92・・・ボールねじ、94・
・・エンコーダ、96・・・入れ換え機構、98・・・
ステイ、100・・・揺動アーム、100a・・・長溝
、102・・・ガイド溝、104・・・ガイドビン、1
06・・・スライド板、108・・・第1のフック、1
10・・・第1のフックスライド部材、112・・・エ
アーシリンダ用支持板、114・・・第1のピストン、
tta−・・第2のフック、118・・・第2のフック
スライド部材、120・・・第2のピストン、122・
・・固定スライドガイド、124・・・取り付は板、1
26・・・第3のフック、128・・・第3のフックス
ライド部材、130・・・第3のピストン、132・・
・ガイド溝、134・・・可動スライドガイド、136
・・・スライド部材、138・・・エアーシリンダ用支
持板、140−・・第4のピストン、230・・・空パ
レット引き出し位置にあるエレベータ本体、232−・
・実パレット押し出し位置にあるエレベータ本体、A、
B−・・サーボモータの回転方向、CEl : CE2
: Cff13 : CE4・・・エアーシリンダ、
ME、−・・サーボモータ、ME2@”サーボモータ、 ストッカ24関係 142 ・・・基台、144 a 〜144 d =支
柱、146・・・連結枠、148・・・ガイド部材、1
50・・・摺動部材、152・・・昇降枠、154−・
・引き出し部、156・・・棚板、158・・・切り欠
き部、160・・・持ち上げアーム、160a・・・本
体部、160b・・・上面、160c・・・突起部、1
62・・・突出片、164・・・ボールねじ、166・
・・エンコーダ、168・・・引き出し台、170・・
・蓋体開放機構、172・・・出し入れ機構、174・
・・支持ステイ、lフロ・・・ストッパ、178・・・
スライドガイド、180・・・ガイド部材、182・・
・摺動部材、184・・・支持板、186・・・フック
、188・・・駆動ローラ、190・・・アイドルロー
ラ、192・・・エンドレスベルト、194・・・連結
軸、196・・・従動ローラ、198・・・スチイ、2
00−・・駆動軸、202・・・駆動ローラ、204・
・・エンドレスベルト、206・・・ピストン、208
a ; 208 b−入力端、旦!ヨ乙Fユ」C1係 210・・・組立ステージ、212−・・架台、214
・・・X軸ロボットアーム、216・−Y軸ロボットア
ーム、218・・・ロボットハンド、220−・・フィ
ンガ、222−・・フィンガステーション、224・・
・組立台、C111; C112””エアーシリンダ、
M、、−・・サーボモータ、Mg2””サーボセータ、 呈ユ」と良形」11係 250・・・段ばらし機構、252・・・分離爪取付板
、254 a : 254 b−−−ガイド軸、256
a;256 b−・・固定具、258−・・ピストン、
260a、 260 b−・・入力端、262a;26
2b;262 c−・・導入バイブ、264 a ;
264 b ・・・出力端、264c・・・入力端、2
66・・・分離爪、268・・・ピストン、CDI;C
D2・・・エアーシリンダ、 箪ノJと火工」11係 86a・・・エレベータ本体86の上板、86b・・・
エレベータ本体86の下板、96a・・・実パレット入
れ換え機構、96b・・・空パレット入れ換え機構、3
00−・・エレベータ、302 a ; 302 b
−第1のガイド部材、304・・・第1のスライド板、
306・・・第1のボール軸、308−・・突出部、3
10a;310b・・・第1の回転支持部材、316・
・・固定スライドガイド、322a;322b・・・第
2のガイド部材、324・・・第2のスライド板、32
6・・・第2のボール軸、32 B −・・突出部、3
30 a ; 330 b−第2の回転支持部材、33
2・・・フック部材、334・・・第2のピストン、3
36・・・可動スライドガイド、338・・・スライド
部材、340・・・第3のピストン、C1;C2;C3
・・・エアーシリンダ、Ml;Ml・・・サーボモータ
、 1ユ1]コfidL罠豆 350・・・入れ換え機構、352−・・可動スライド
ガイド、354・・・スライドガイド、356・・・第
4のピストン、 ao 3九l豆 400−・・固定搬送機構、402−・・リフト機構、
404−・・摺動部材、406・・・リフト台、408
−・・突出片、410・・・エアーシリンダ取り付は部
材、412・・・ピストン、414・・・センサ取り付
は部材、S+ ; St ; S3・・・センサ、
1釦B’ 450・・・バッファ、452・・・スペーサブロック
、454・・・分離機構、456−・・取り付は部材、
458−・・ガイド軸、460・・・分離爪取付板、4
62・・・分離爪、464・・・ボールねじ、468・
・・ボールねじ受は部、470・・・ステイ、472・
・・駆動プーリ、4フ4・・・従動プーリ、476・・
・タイミングベルト、480・・・入れ換え機構、48
2a;482b・・・ガイド軸、484・・・スライド
板、484 a ; 484 b ”−ローラ、484
c ・−・螺合部、486−・・ボールねじ、488
a ; 488 b …回転支持部材、490 a
: 49 Q b−第1のフック、492−・・ピスト
ン、494 a : 494 b ・”ガイドピン、4
96 a ; 496 b ・・・ガイドピン、498
−・・ピストン、500 a ; 500 b−・・第
2のフック、502 a ; 502 b ・・・支持
ステイ、504・・・ピストン、 也の 例の 計イダ関仁 550−)−ランスファ、552・・・トランスファ本
体、 その他関係 38d・・・パレットのフランジ部38の下面に形成さ
れた係止用穴部、600・・・ロック機構、602・・
・ロックロッド、604a : 604b・・・ガイド
部材、606−・・エアーシリンダ取付板、608・・
・ピストン、610・・・ロック部材、610a・・・
取付片、610b・・・ロックビン、CR”・エアーシ
リンダである。 第7A図 1’f7B図 第7C図 高7D図 Mε2 第12図 113E図 コ13Fl12i ″113G図 1117A図 1!17()図 117E図@1
9B fl!J 第19C図 第23B図 第25C図 第26BM エ 第27EJI 第28図 @30図 第32図 第33図 第36図 第38図 第39図 E2 第40図 第41図 第42A図 第42B図 第42C図 第42D図 第42E図 第42F図 +78 156 156 第42G図 第42H図 第47図 第48図 第49図 スト、/1− ハ゛°1フマスト、i1−
バゾフ1 第50D図 第52図 第53図 第54図 第56B図 ff1(all 第55A図 −27; FACイlす
全体構成を概略的に示す正面図:第2図は第1図に示す
FACシステムの全体構成を概略的に示す斜視図; 第3図は部品が収納されるパレットの構成を示す斜視図
; 第4図は3種類の高さを有するパレットの形状を示す正
面図: 第5図はパレットの段積み状態を示す断面図;第6図は
バッファの構成を示す斜視図:第7A図乃至第7D図は
、バッファにおける所定のパレットp、の分離動作を順
次示す正面図:第8A図乃至第8E図は、バッファの分
離動作における位置修正動作を順次示す正面図;第9図
はエレベータの構成を示す斜視図:第10図はエレベー
タにおけるエレベータ本体を、入れ換え機構と共に示す
側面図: 第11図はエレベータ本体を一部破断した状態で、入れ
換え機構の構成を示す正面図:第12図は入れ換え機構
を取り出した状態で示す斜視図; 第13A図乃至第13G図は、エレベータにおける入れ
換え動作を順次示す正面図: 第14図はストッカの構成を示す斜視図:第15図は蓋
体開放機構の構成を示す側面図;第16図は蓋体開放機
構における蓋体を持ち上げた状態を示す側面図: 第17A図乃至第17E図は、工程順及び棚の載置順に
よって、ストッカーなどの動きが変化することを説明す
る図; 第18図は、実施例の制御部の構成及び、それと生産管
理コンピュータ等との接続関係を示した図: 第19A図乃至第19C図は、入力装置への入力メニュ
ー及びその表示状態を示す図:第20図は、ストッカー
の各棚位置のティーチングを説明する図: 第21A図は、各制御モジュールで共通に使われる変数
を説明する図: 第21B図は、キューの構成を説明する図;第22A図
及び第22B図は、FACシステムシステムにおける各
モジュール動作の上下位に関係を説明する図; 第23A図及び第23B図は、ロボット制御プログラム
のフローチャート; 第24A図及び第24B図は、ストッカー制御プログラ
ムのフローチャート; 第24C図は、ストッカー制御において、工程番号が変
遷する様子を説明する図: 第25A図は、バッファの制御に使われる変数の構成を
説明する図; 第25B図及び第25C図はバッファ制御プログラムに
のフローチャート: 第26A図及び第26B図は、エレベータ制御プログラ
ムのフローチャート; 第27A図乃至第27G図は、パレット入れ換え動作を
エレベータ中心にして順次説明する図:第28図は、搬
送機構への空パレットの積み上げを説明する図: 第29図は、システムを初期稼動状態に設定する制御の
フローチャート: 第30図は第1の変形例に係る制御プログラムのフロー
チャート; 第31図は第1の変形例に係わるバッファのオミ成を概
略的に示す斜視図; 第32図は第31図に示した段ばらし機構における分離
爪の配設ピッチが最大に設定された状態を示す正面図; 第33図は第31図に示した段ばらし機構における分離
爪の配設ピッチが最小に設定された状態を示す正面図; 第34図は段ばらし機構の構成を示す側面図;第35図
は第2の変形例に係わるエレベータの構成を概略的に示
す斜視図; 第36図は第35図に示したエレベータにおける実パレ
ット入れ換え機構の構成を示す底面図:第37図は第3
6図に示す実パレット入れ換え機構の構成を示す側面図
: 第38図は第35図に示す空パレット入れ換え機構の構
成を示す底面図; 第39図は第38図に示す空パレット入れ換え機構の構
成を示す側面図; 第40図は第3の変形例における入れ換え機構の構成を
示す側面図: 第41図は第40図に示す入れ換え機構を、部分的に破
断して示す正面図; 第42A図乃至第42H図は、第3の変形例の動作を簡
略化した状態で、順次示す正面図;第43図は第4の変
形例におけるリフト機構を備えたバッファを示す斜視図
; 第44図は第43図に示すセンサの配設位置を示す側面
図: 第45図は第4の変形例におけるエレベータ及びリフト
機構の制御フローチャート: 第46図は、この発明に係わる他の実施例の概略構成を
示す斜視図; 第47図は第47図に示すバッファにおけるバッファ台
回りの構成を示す斜視図: 第48図は第48図に示すバッファ台の下面の状態を示
す底面図; 第49図はバッファ台に設けられた入れ換え機構の構成
を示す側面図; 第50A図及び第50B図は、共に、他の実施例に係る
制御プログラムのフローチャート;第50C図及び第5
0D図は、共に、他の実施例におけるパレットの入れ換
え動作のシーケンスを示す図: 第51図は他の実施例の変形例の構成を概略的に示す斜
視図、 ゛ 第52図はパレットのフランジ部の下面に係止用穴
部を形成した場合を示す斜視図: 第53図はストッカ内のパレットの支持位置をロックす
るためのロック機構の構成を示す正面図: 第54図は第53図に示すロック機構の側面図: 第55A図、第55B図は夫々、バッファへのパレット
の無人車を介した補充動作に係る制御プログラムを示す
フローチャート: 第56A図、第56B図は夫々、バッファへのパレット
の人手を介した補充に係る動作における入力表示を示す
図;そして、 第56C図は、バッファへのパレットの人手を介した補
充に係る動作のシーケンスを示す図、第57A図、第5
7B図は段取り替えに係る実施例のロボット制御部分の
フローチャート、第58A図、第58B図は段取り替え
に係る実施例のストッカ制御部分のフローチャート、第
59A図、第59B図は段取り替えに係る実施例のエレ
ベータ制御部分のフローチャート、第60図は段取り替
えに係る実施例のバッファ制御部分のフローチャート、 第61図〜第62図は段取り替えに係る実施例の動作を
説明する図、 第63図は段取り替えに係る実施例の変形例を説明する
図である。 図中、10−・・フレキシブル・アラセンブリング・セ
ンタ(FACシステム)、12・・・ロボット、14・
・・部品供給システム、16・・・制御ユニット、18
・・・入力装置、20・・・無人車、22・・・バッフ
ァ1.24・・・ストッカ、26・・・エレベータ、d
−・・搬送方向、 糺友見主ユ皿遜 28・・・筐体、30・・・車輪、32・・・パレット
載置台、32a・・・搬出ローラ、34−・・空パレツ
ト載置台、34a・・・搬入ローラ、 パレット I + 2 + 3 ””36・・
・パレット本体、38・・・フランジ部、38a・・・
第1の切り欠き部、38b・・・第2の切り欠き部、3
8 c ・・・第3の切り欠き部、40−・・蓋体、x
(X l + X 2 T x3 ”” ) ””部品
、B−バーコード、 バッファ22関係 42−・・基台、44 a 〜44 d−支柱、46a
:46b・・・起立板、48・・・ガイド部材、50−
・・摺動部材、52・・・バッファ台、52a・・・突
出片、54・・・搬入ローラ群、56・・・ローラガイ
ド、58・・・スリット、60−・・ボールねじ、62
・・・エンコーダ、64・・・分離機構、66・・・第
1の分離爪、68・・・第2の分離爪、70−・・支持
ロッド、72−・・接続板、74・・・バーコードリー
ダ、76−・・搬出機構、フ8・・・搬出ローラ、80
・・・センサ、B・・・バーコード、CBl ; C8
2””エアーシリンダ、ME1−・・サーボモータ、 エレベータ26閏、 82 a 〜82 d ・・・支柱、84−・・連結部
材、86・・・エレベータ本体、88・・・ガイド部材
、90・・・摺動部材、92・・・ボールねじ、94・
・・エンコーダ、96・・・入れ換え機構、98・・・
ステイ、100・・・揺動アーム、100a・・・長溝
、102・・・ガイド溝、104・・・ガイドビン、1
06・・・スライド板、108・・・第1のフック、1
10・・・第1のフックスライド部材、112・・・エ
アーシリンダ用支持板、114・・・第1のピストン、
tta−・・第2のフック、118・・・第2のフック
スライド部材、120・・・第2のピストン、122・
・・固定スライドガイド、124・・・取り付は板、1
26・・・第3のフック、128・・・第3のフックス
ライド部材、130・・・第3のピストン、132・・
・ガイド溝、134・・・可動スライドガイド、136
・・・スライド部材、138・・・エアーシリンダ用支
持板、140−・・第4のピストン、230・・・空パ
レット引き出し位置にあるエレベータ本体、232−・
・実パレット押し出し位置にあるエレベータ本体、A、
B−・・サーボモータの回転方向、CEl : CE2
: Cff13 : CE4・・・エアーシリンダ、
ME、−・・サーボモータ、ME2@”サーボモータ、 ストッカ24関係 142 ・・・基台、144 a 〜144 d =支
柱、146・・・連結枠、148・・・ガイド部材、1
50・・・摺動部材、152・・・昇降枠、154−・
・引き出し部、156・・・棚板、158・・・切り欠
き部、160・・・持ち上げアーム、160a・・・本
体部、160b・・・上面、160c・・・突起部、1
62・・・突出片、164・・・ボールねじ、166・
・・エンコーダ、168・・・引き出し台、170・・
・蓋体開放機構、172・・・出し入れ機構、174・
・・支持ステイ、lフロ・・・ストッパ、178・・・
スライドガイド、180・・・ガイド部材、182・・
・摺動部材、184・・・支持板、186・・・フック
、188・・・駆動ローラ、190・・・アイドルロー
ラ、192・・・エンドレスベルト、194・・・連結
軸、196・・・従動ローラ、198・・・スチイ、2
00−・・駆動軸、202・・・駆動ローラ、204・
・・エンドレスベルト、206・・・ピストン、208
a ; 208 b−入力端、旦!ヨ乙Fユ」C1係 210・・・組立ステージ、212−・・架台、214
・・・X軸ロボットアーム、216・−Y軸ロボットア
ーム、218・・・ロボットハンド、220−・・フィ
ンガ、222−・・フィンガステーション、224・・
・組立台、C111; C112””エアーシリンダ、
M、、−・・サーボモータ、Mg2””サーボセータ、 呈ユ」と良形」11係 250・・・段ばらし機構、252・・・分離爪取付板
、254 a : 254 b−−−ガイド軸、256
a;256 b−・・固定具、258−・・ピストン、
260a、 260 b−・・入力端、262a;26
2b;262 c−・・導入バイブ、264 a ;
264 b ・・・出力端、264c・・・入力端、2
66・・・分離爪、268・・・ピストン、CDI;C
D2・・・エアーシリンダ、 箪ノJと火工」11係 86a・・・エレベータ本体86の上板、86b・・・
エレベータ本体86の下板、96a・・・実パレット入
れ換え機構、96b・・・空パレット入れ換え機構、3
00−・・エレベータ、302 a ; 302 b
−第1のガイド部材、304・・・第1のスライド板、
306・・・第1のボール軸、308−・・突出部、3
10a;310b・・・第1の回転支持部材、316・
・・固定スライドガイド、322a;322b・・・第
2のガイド部材、324・・・第2のスライド板、32
6・・・第2のボール軸、32 B −・・突出部、3
30 a ; 330 b−第2の回転支持部材、33
2・・・フック部材、334・・・第2のピストン、3
36・・・可動スライドガイド、338・・・スライド
部材、340・・・第3のピストン、C1;C2;C3
・・・エアーシリンダ、Ml;Ml・・・サーボモータ
、 1ユ1]コfidL罠豆 350・・・入れ換え機構、352−・・可動スライド
ガイド、354・・・スライドガイド、356・・・第
4のピストン、 ao 3九l豆 400−・・固定搬送機構、402−・・リフト機構、
404−・・摺動部材、406・・・リフト台、408
−・・突出片、410・・・エアーシリンダ取り付は部
材、412・・・ピストン、414・・・センサ取り付
は部材、S+ ; St ; S3・・・センサ、
1釦B’ 450・・・バッファ、452・・・スペーサブロック
、454・・・分離機構、456−・・取り付は部材、
458−・・ガイド軸、460・・・分離爪取付板、4
62・・・分離爪、464・・・ボールねじ、468・
・・ボールねじ受は部、470・・・ステイ、472・
・・駆動プーリ、4フ4・・・従動プーリ、476・・
・タイミングベルト、480・・・入れ換え機構、48
2a;482b・・・ガイド軸、484・・・スライド
板、484 a ; 484 b ”−ローラ、484
c ・−・螺合部、486−・・ボールねじ、488
a ; 488 b …回転支持部材、490 a
: 49 Q b−第1のフック、492−・・ピスト
ン、494 a : 494 b ・”ガイドピン、4
96 a ; 496 b ・・・ガイドピン、498
−・・ピストン、500 a ; 500 b−・・第
2のフック、502 a ; 502 b ・・・支持
ステイ、504・・・ピストン、 也の 例の 計イダ関仁 550−)−ランスファ、552・・・トランスファ本
体、 その他関係 38d・・・パレットのフランジ部38の下面に形成さ
れた係止用穴部、600・・・ロック機構、602・・
・ロックロッド、604a : 604b・・・ガイド
部材、606−・・エアーシリンダ取付板、608・・
・ピストン、610・・・ロック部材、610a・・・
取付片、610b・・・ロックビン、CR”・エアーシ
リンダである。 第7A図 1’f7B図 第7C図 高7D図 Mε2 第12図 113E図 コ13Fl12i ″113G図 1117A図 1!17()図 117E図@1
9B fl!J 第19C図 第23B図 第25C図 第26BM エ 第27EJI 第28図 @30図 第32図 第33図 第36図 第38図 第39図 E2 第40図 第41図 第42A図 第42B図 第42C図 第42D図 第42E図 第42F図 +78 156 156 第42G図 第42H図 第47図 第48図 第49図 スト、/1− ハ゛°1フマスト、i1−
バゾフ1 第50D図 第52図 第53図 第54図 第56B図 ff1(all 第55A図 −27; FACイlす
Claims (2)
- (1)複数種類の物品を所定のシーケンス順に繰り返し
て被供給部に供給する物品供給装置において、 同一種の複数個の物品が収容された収容箱を複数種類収
納する収納手段と、 前記収納手段から、前記被供給部に対して、前記シーケ
ンス順に物品を供給するためにその物品を収納した収容
箱を取出し、その後、前記収納手段内の元の収納位置に
戻す供給手段と、 複数種類の物品の供給シーケンスが終了することを検出
する検出手段と、 上記検出手段による最終シーケンスの検出を受けて、こ
の最終シーケンスにおける前記供給手段による収容箱の
夫々の取出しの後に、この取出された収容箱を前記収納
手段外に排出する排出手段とを具備したことを特徴とす
る物品供給装置。 - (2)更に、前記収納手段及び排出手段を制御する制御
手段を含み、 前記収納手段は前記複数種類の収容箱を縦に積層する棚
体を有すると共に、任意の取出し対象の収容箱を絶対固
定高さにある取出し位置まで移動するために上記棚体を
上下動させる上下動手段を含み、 前記供給手段は、上記上下動手段が前記取出し対象の収
容箱を前記取出し位置まで移動させたことを受けて、こ
の収容箱を該棚体の前方外部に取出した後に、後方内部
に引き戻す手段を含み、前記制御手段は、 前記検出手段が最終シーケンスを検出すると、この最終
シーケンスの物品供給毎に、取出された収容箱が棚体内
部に引き戻された後に、上下動手段が前記棚体を上下動
して、次の供給物品を収容する収容箱を前記取出し位置
まで移動した後に、前記排出手段が上記の前に棚体内部
に引き戻された収容箱を棚外に排出するように、前記収
納手段及び排出手段を制御する事を特徴とする請求項の
第1項に記載の物品供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4760488A JPH01222827A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 物品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4760488A JPH01222827A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 物品供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01222827A true JPH01222827A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12779841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4760488A Pending JPH01222827A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 物品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01222827A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06211310A (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-02 | Canon Inc | 物品供給装置 |
| JPH06211308A (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-02 | Canon Inc | 物品供給装置 |
| JP2006248736A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Nippon Yusoki Co Ltd | 物品供給装置 |
| WO2008114333A1 (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-25 | Hirata Corporation | 容器搬送装置 |
| JP2017017205A (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | 富士機械製造株式会社 | 可動装置 |
| JP2020117337A (ja) * | 2019-01-22 | 2020-08-06 | 佐川印刷株式会社 | パレット交換システム |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP4760488A patent/JPH01222827A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06211310A (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-02 | Canon Inc | 物品供給装置 |
| JPH06211308A (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-02 | Canon Inc | 物品供給装置 |
| JP2006248736A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Nippon Yusoki Co Ltd | 物品供給装置 |
| WO2008114333A1 (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-25 | Hirata Corporation | 容器搬送装置 |
| JP2017017205A (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | 富士機械製造株式会社 | 可動装置 |
| JP2020117337A (ja) * | 2019-01-22 | 2020-08-06 | 佐川印刷株式会社 | パレット交換システム |
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