JPH01224170A - 抵抗溶接装置 - Google Patents
抵抗溶接装置Info
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- JPH01224170A JPH01224170A JP63047483A JP4748388A JPH01224170A JP H01224170 A JPH01224170 A JP H01224170A JP 63047483 A JP63047483 A JP 63047483A JP 4748388 A JP4748388 A JP 4748388A JP H01224170 A JPH01224170 A JP H01224170A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、抵抗溶接装置の加圧機構に関し、とくに被溶
接物の安定した接合強度を1qられるようにした抵抗溶
接装置の加圧機構に関する。
接物の安定した接合強度を1qられるようにした抵抗溶
接装置の加圧機構に関する。
[従来の技術]
本発明に関連する先行技術として、特開昭62−212
076号公報、実開昭56−87287号公報、実開昭
56−122582号公報、実開昭58−96873号
公報、実開昭59−114282号公報が知られている
。
076号公報、実開昭56−87287号公報、実開昭
56−122582号公報、実開昭58−96873号
公報、実開昭59−114282号公報が知られている
。
上記の特開昭62−212076@公報は、溶接電極加
珪時に、電極位置が被溶接体位置に自動調心的に追従し
、被溶接体の変形を生じないようにした自動調心溶接電
極について開示している。
珪時に、電極位置が被溶接体位置に自動調心的に追従し
、被溶接体の変形を生じないようにした自動調心溶接電
極について開示している。
実開昭56−87287号公報は、電極間の開放復帰を
急速にして著しく作業性を高めることのできるC形スポ
ット溶接ガンについて開示している。また、実開昭56
−122582号公報は、リンク機構を用いて固定電極
に円弧状の作動を付与させたものであり、実開昭58−
96873号公報は、ワークに生じ易い反力による変形
を減少させるようにしたものである。
急速にして著しく作業性を高めることのできるC形スポ
ット溶接ガンについて開示している。また、実開昭56
−122582号公報は、リンク機構を用いて固定電極
に円弧状の作動を付与させたものであり、実開昭58−
96873号公報は、ワークに生じ易い反力による変形
を減少させるようにしたものである。
さらに実開昭59−114282号公報は、加圧シリン
ダを二段ストローク制御にしたC形スポット溶接ガンに
ついて開示している。
ダを二段ストローク制御にしたC形スポット溶接ガンに
ついて開示している。
ところで、従来から溶接電源の種類(交流、直流)や、
その制御方法により、精密接合を行なう装置の商品化、
技術検討がされているが、溶接の3条件の一つである加
圧力を精密に制御する機構を有する装置は見受けられな
い。つまり、従来では、加圧力の制御は、足踏み力とス
プリング力の組合せ、若しくはエア圧力との簡単な組合
せしか見受けられなかった。
その制御方法により、精密接合を行なう装置の商品化、
技術検討がされているが、溶接の3条件の一つである加
圧力を精密に制御する機構を有する装置は見受けられな
い。つまり、従来では、加圧力の制御は、足踏み力とス
プリング力の組合せ、若しくはエア圧力との簡単な組合
せしか見受けられなかった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、抵抗溶接においては、通電時に適正な加
圧力がvL持されないと接合面の発熱、冷却が不十分と
なり、接合強度を満足することができなくなるという問
題が生じる。これは、溶接時に被溶接物に過渡的な塑性
変形が生じ、この変形に電極が迅速に追従できないこと
に起因している。
圧力がvL持されないと接合面の発熱、冷却が不十分と
なり、接合強度を満足することができなくなるという問
題が生じる。これは、溶接時に被溶接物に過渡的な塑性
変形が生じ、この変形に電極が迅速に追従できないこと
に起因している。
つまり、電極を動かす加圧シリンダの追従性が悪いため
、加圧力が一時的に低くなり、被溶接物と電極の微視的
接触面積が減少し、被溶接物の一部(特に電極先端部の
周囲部〉で過度の通電、発熱現象が生じ、敗りが発生す
ることによる。
、加圧力が一時的に低くなり、被溶接物と電極の微視的
接触面積が減少し、被溶接物の一部(特に電極先端部の
周囲部〉で過度の通電、発熱現象が生じ、敗りが発生す
ることによる。
また、従来の抵抗溶接装置では、被溶接物の固定位置に
ずれが生じると、被溶接物の剛性が大きくない場合は、
被溶接物が電極との当接によって曲げられ、変形すると
いう問題が生じる。
ずれが生じると、被溶接物の剛性が大きくない場合は、
被溶接物が電極との当接によって曲げられ、変形すると
いう問題が生じる。
本発明は、上記の問題に着[1し、溶接時に被溶接物が
過渡的な塑性変形を起した場合でも加圧力をほぼ一定に
維持することができ、かつ被溶接物の固定位置にバラツ
キが生じても被溶接物の変形を防止することのできる抵
抗溶接装置を提供すること目的とする。
過渡的な塑性変形を起した場合でも加圧力をほぼ一定に
維持することができ、かつ被溶接物の固定位置にバラツ
キが生じても被溶接物の変形を防止することのできる抵
抗溶接装置を提供すること目的とする。
[課題を解決するための手段]
この目的に沿う本発明は、相対する電極に、該電極をそ
れぞれ独立して進退駆動させる加圧シリンダを連結し、
該加圧シリンダと電極との間に、通電時に被溶接物の溶
接部の過渡的な変形に追従し電極を被溶接物に押圧する
スプリングを有する加圧力補償手段を介装したものから
成る。
れぞれ独立して進退駆動させる加圧シリンダを連結し、
該加圧シリンダと電極との間に、通電時に被溶接物の溶
接部の過渡的な変形に追従し電極を被溶接物に押圧する
スプリングを有する加圧力補償手段を介装したものから
成る。
[作 用]
このように構成された抵抗溶接装置においては、加圧シ
リンダの加圧力によって被溶接物が加圧され、抵抗溶接
が行なわれる。通電中には加圧力と発熱によって被溶接
物に変形が生じるが、この変形は過渡的なものであるの
で、従来装置では加圧シリンダの動きがその変形に迅速
に追従できないが、本発明では加圧シリンダと電極との
間に、スプリングを有する加圧補償手段が介装されてい
るので、このスプリングの付勢力によって電極が被溶接
物に押圧され、加圧力の著しい低下が防止される。した
がって、電極と被溶接物との接触面積の減少がなくなり
、溶接部の安定した接合強度が1qられる。
リンダの加圧力によって被溶接物が加圧され、抵抗溶接
が行なわれる。通電中には加圧力と発熱によって被溶接
物に変形が生じるが、この変形は過渡的なものであるの
で、従来装置では加圧シリンダの動きがその変形に迅速
に追従できないが、本発明では加圧シリンダと電極との
間に、スプリングを有する加圧補償手段が介装されてい
るので、このスプリングの付勢力によって電極が被溶接
物に押圧され、加圧力の著しい低下が防止される。した
がって、電極と被溶接物との接触面積の減少がなくなり
、溶接部の安定した接合強度が1qられる。
また、加圧シリンダと電極との間にスプリングを介装さ
せることにより、被溶接物の固定位置のバラツキによっ
て被溶接物と電極とが干渉した場合でも、スプリングの
圧縮作用により電極の移動量が吸収され、被溶接物の変
形が防止される。
せることにより、被溶接物の固定位置のバラツキによっ
て被溶接物と電極とが干渉した場合でも、スプリングの
圧縮作用により電極の移動量が吸収され、被溶接物の変
形が防止される。
[実施例]
以下に、本発明に係る抵抗溶接装置の望ましい実施例を
、図面を参照して説明する。
、図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の一実施例を示している
。第1図において、図中、1は抵抗溶接装置の電極を示
している。電極1は、上下方向に延びる板状に形成され
、下端が先細りとなっている。電極1と対向する位置に
は、電極1−が配設されており、電極1と電極1−とは
、軸線Aに対して左右対称に形成されている。すなわち
、第1図において装置の中央を通る軸線Aに対して左右
に配置される部品の多くは同一機能を有しているので、
本実施例では図の左側の部品のみの説明をし、右側の部
品のうち左側の部品に準じるものについては左側の部品
の符号にダッシュを付して図示することにより、その説
明を省略する。
。第1図において、図中、1は抵抗溶接装置の電極を示
している。電極1は、上下方向に延びる板状に形成され
、下端が先細りとなっている。電極1と対向する位置に
は、電極1−が配設されており、電極1と電極1−とは
、軸線Aに対して左右対称に形成されている。すなわち
、第1図において装置の中央を通る軸線Aに対して左右
に配置される部品の多くは同一機能を有しているので、
本実施例では図の左側の部品のみの説明をし、右側の部
品のうち左側の部品に準じるものについては左側の部品
の符号にダッシュを付して図示することにより、その説
明を省略する。
電極1は、被溶接物の種類に応じて各種材質(たとえば
、クロム−銅、ベリリウム−銅、タングステン、モリブ
デンなど)から適宜選択されている。電極1は、ベーク
ライトもしくは高絶縁性材料からなるインシュレータ2
を介して略り字形の電極保持プレート3に保持されてい
る。電極保持プレート3の頂部には、断面形状が凹状の
摺動プレート4が取付けられており、摺動プレート4は
水平方向に伸びる摺動ラム5に摺動可能に保持されてい
る。摺動ラム5は両側面にV字状の@5aを有しており
、この溝5aと1雷動プレート4の内面に形成された孔
4aの間には回転自在なボール6が介装されている。す
なわら、活動プレート4は、摺動ラム5に対して水平方
向に僅かな力で動くようになっている。
、クロム−銅、ベリリウム−銅、タングステン、モリブ
デンなど)から適宜選択されている。電極1は、ベーク
ライトもしくは高絶縁性材料からなるインシュレータ2
を介して略り字形の電極保持プレート3に保持されてい
る。電極保持プレート3の頂部には、断面形状が凹状の
摺動プレート4が取付けられており、摺動プレート4は
水平方向に伸びる摺動ラム5に摺動可能に保持されてい
る。摺動ラム5は両側面にV字状の@5aを有しており
、この溝5aと1雷動プレート4の内面に形成された孔
4aの間には回転自在なボール6が介装されている。す
なわら、活動プレート4は、摺動ラム5に対して水平方
向に僅かな力で動くようになっている。
摺動ラム5は、ラム保持プレート7を介してサブプレー
ト8に固定されている。電極保持プレート3には、後述
する加圧補償手段9を介して加圧シリンダとしてのエア
シリンダ10が連結されている。エアシリンダ10は、
応答性の高いベロフラムタイプのエアシリンダから構成
されている。
ト8に固定されている。電極保持プレート3には、後述
する加圧補償手段9を介して加圧シリンダとしてのエア
シリンダ10が連結されている。エアシリンダ10は、
応答性の高いベロフラムタイプのエアシリンダから構成
されている。
加圧力補償手段9は、第3図に示づように、圧縮コイル
スプリング11、ハウジング12、調整ねじ13から構
成されている。調整ねじ13は、電極保持プレート3に
螺合されており、エアシリンダ10のロッド10aと同
一軸心上に位置している。調整ねじ13の頭部13aは
電極側に位置しており、調整ねじ13の回転によって調
整ねじ13のねじ先端部13bとエアシリンダ10のロ
ッド10aの先端部10bとの間の距離が可変されるよ
うになっている。エアシリンダ10のロッド10aの先
端部10bの軸径は、ロッド10aの軸径よりも小に形
成されており、この先端部10bに圧縮コイルスプリン
グ11の一方が挿通されている。調整ねじ13のねじ先
端部13bには、圧縮コイルスプリング11の他方が固
定されている。
スプリング11、ハウジング12、調整ねじ13から構
成されている。調整ねじ13は、電極保持プレート3に
螺合されており、エアシリンダ10のロッド10aと同
一軸心上に位置している。調整ねじ13の頭部13aは
電極側に位置しており、調整ねじ13の回転によって調
整ねじ13のねじ先端部13bとエアシリンダ10のロ
ッド10aの先端部10bとの間の距離が可変されるよ
うになっている。エアシリンダ10のロッド10aの先
端部10bの軸径は、ロッド10aの軸径よりも小に形
成されており、この先端部10bに圧縮コイルスプリン
グ11の一方が挿通されている。調整ねじ13のねじ先
端部13bには、圧縮コイルスプリング11の他方が固
定されている。
つまり、調整ねじ13の送りによって圧縮コイルスプリ
ング11の付勢力を可変することができるようになって
いる。
ング11の付勢力を可変することができるようになって
いる。
圧縮コイルスプリング11の外周には、筒状のハウジン
グ12が配設されている。ハウジング12の一端には半
径方向外方に膨出するフランジ部12aが形成されてお
り、他端には半径方向内方に突出覆る係合部12bが形
成されている。ハウジング12は、フランジ部12aに
挿通されたボルト14によって電極保持プレート3に固
定されている。また、ハウジング12の他端には、エア
シリンダ10のロッド10aが摺動可能に挿通されてお
り、ロッド10aに形成された半径方向外方に膨出する
係合部10cとハウジング12の係合部12bとが軸心
方向で係合可能となっている。
グ12が配設されている。ハウジング12の一端には半
径方向外方に膨出するフランジ部12aが形成されてお
り、他端には半径方向内方に突出覆る係合部12bが形
成されている。ハウジング12は、フランジ部12aに
挿通されたボルト14によって電極保持プレート3に固
定されている。また、ハウジング12の他端には、エア
シリンダ10のロッド10aが摺動可能に挿通されてお
り、ロッド10aに形成された半径方向外方に膨出する
係合部10cとハウジング12の係合部12bとが軸心
方向で係合可能となっている。
第4図に示すように、非加圧時にはロッド10aの係合
部10Gと電極保持プレート3までの距離はり、となっ
ており、加圧時にはその距離はL2となる。そして、そ
の距離差(L、 L*)は、0゜1〜0.2s程度に設
定されている。
部10Gと電極保持プレート3までの距離はり、となっ
ており、加圧時にはその距離はL2となる。そして、そ
の距離差(L、 L*)は、0゜1〜0.2s程度に設
定されている。
エアシリンダ10は、保持部材15を介してサブプレー
ト8に固定されている。サブプレート8のエアシリンダ
10が取付けられている面と反対側の面には、1習動プ
レート16が上下に各1個ずつ固定されている。各l回
動プレート16には上下方向にn通する穴16aが左右
にそれぞれ1個ずつ形成されており、各穴16aには上
下方向に延びる垂直ラム17が挿通されている。垂直ラ
ム17の上下端は、メインプレート28に固定された垂
直リブプレート18によって支持されている。垂直サブ
プレート18には、昇降用エアシリンダ19の本体側が
固定されており、上方の摺動プレート16には昇降用エ
アシリンダ19のロッド19aが連結されている。つま
り、昇降用エアシリンダ19の作動により、活動プレー
ト16が垂直ラム17上を摺動し、電極1の上下方向の
位置が可変できるようになっている。
ト8に固定されている。サブプレート8のエアシリンダ
10が取付けられている面と反対側の面には、1習動プ
レート16が上下に各1個ずつ固定されている。各l回
動プレート16には上下方向にn通する穴16aが左右
にそれぞれ1個ずつ形成されており、各穴16aには上
下方向に延びる垂直ラム17が挿通されている。垂直ラ
ム17の上下端は、メインプレート28に固定された垂
直リブプレート18によって支持されている。垂直サブ
プレート18には、昇降用エアシリンダ19の本体側が
固定されており、上方の摺動プレート16には昇降用エ
アシリンダ19のロッド19aが連結されている。つま
り、昇降用エアシリンダ19の作動により、活動プレー
ト16が垂直ラム17上を摺動し、電極1の上下方向の
位置が可変できるようになっている。
電極1には、導電プレート20の一方が接続されており
、この導電プレート20の他方は図示されない溶接トラ
ンスに接続されている。導電プレート20は、薄い銅板
を積層して形成した板状の導電部材であり、柔軟性を有
している。また、各エアシリンダ1.1−および昇降用
エアシリンダ19は、配管21.22を介して各電磁弁
(図示略)に接続されており、各電磁弁は図示されない
制御装置に接続されている。
、この導電プレート20の他方は図示されない溶接トラ
ンスに接続されている。導電プレート20は、薄い銅板
を積層して形成した板状の導電部材であり、柔軟性を有
している。また、各エアシリンダ1.1−および昇降用
エアシリンダ19は、配管21.22を介して各電磁弁
(図示略)に接続されており、各電磁弁は図示されない
制御装置に接続されている。
つぎに、上記の抵抗溶接装置における作用について説明
する。
する。
被溶接物30の溶接時には、昇降用エアシリンダ19が
作動し、被溶接物30を両側から挾み込みできるように
電極1.1′の位置が調整される。電極1.1−の高さ
が所定の位置に設定されると、加圧シリンダとしてのエ
アシリンダ10.10=に圧縮空気が圧送され、被溶接
物30が電極1.1′によって加圧される。
作動し、被溶接物30を両側から挾み込みできるように
電極1.1′の位置が調整される。電極1.1−の高さ
が所定の位置に設定されると、加圧シリンダとしてのエ
アシリンダ10.10=に圧縮空気が圧送され、被溶接
物30が電極1.1′によって加圧される。
この場合、第4図の(イ)に示すように、まずエアシリ
ンダ10aの移動により、加圧力補償手段9の圧縮コイ
ルスプリジグ11が圧縮される。その後、第4図のOに
示すようにロッド10aの先端部10bが調整ねじ13
に当接し、電極保持プレート3.3′に取付けられた電
極1.1′によって被溶接物30が加圧される。
ンダ10aの移動により、加圧力補償手段9の圧縮コイ
ルスプリジグ11が圧縮される。その後、第4図のOに
示すようにロッド10aの先端部10bが調整ねじ13
に当接し、電極保持プレート3.3′に取付けられた電
極1.1′によって被溶接物30が加圧される。
被溶接物30が所定の力で加圧されると、両電極間に電
圧が印加され、通電により溶接が行なわれる。通電時に
は、被溶接物30の溶接部が加圧力と発熱により塑性変
形をし、それに伴なって電極保持プレート3が短時間に
微少な変位を生じる。従来構造では、この場合、加圧シ
リンダの動きが被溶接物の過渡的な変形に迅速に追従で
きないので、第5図のP!に示すように、通電中に一時
的に加圧力が低下し、接合強度が低下するおそれがあっ
たが、本発明では、圧縮スプリング11の付勢力により
電極1.1−を被溶接物30に押圧することができるの
で、加圧力が第5図のP、に示すようにほぼ一定に維持
される。つまり、圧縮スプリング11は、常時電極保持
プレート3を付勢しているので、被溶接物30の過渡的
な塑性変形に対して電極1を瞬時に追従させることが可
能となり、溶接部の接合強度を安定したものとすること
ができる。
圧が印加され、通電により溶接が行なわれる。通電時に
は、被溶接物30の溶接部が加圧力と発熱により塑性変
形をし、それに伴なって電極保持プレート3が短時間に
微少な変位を生じる。従来構造では、この場合、加圧シ
リンダの動きが被溶接物の過渡的な変形に迅速に追従で
きないので、第5図のP!に示すように、通電中に一時
的に加圧力が低下し、接合強度が低下するおそれがあっ
たが、本発明では、圧縮スプリング11の付勢力により
電極1.1−を被溶接物30に押圧することができるの
で、加圧力が第5図のP、に示すようにほぼ一定に維持
される。つまり、圧縮スプリング11は、常時電極保持
プレート3を付勢しているので、被溶接物30の過渡的
な塑性変形に対して電極1を瞬時に追従させることが可
能となり、溶接部の接合強度を安定したものとすること
ができる。
また、圧縮コイルスプリング11を有する加圧力補償手
段9を介装させることにより、外力による被溶接物30
の変形を防止することができる。これを、第6図ないし
第8図により説明する。
段9を介装させることにより、外力による被溶接物30
の変形を防止することができる。これを、第6図ないし
第8図により説明する。
第7図は、電極1.1−に加圧シリンダが直接連結され
た場合の例を示している。本比較例では、第7図の(イ
)に示すように、被溶接物30と一方の電極1との間の
距離a、と、被溶接物30と他方の電極]−との間の距
離す、とは同一(a=b)に設定されている。つまり、
本比較例は、両電極間の中央に被溶接物30が固定され
た状態を示している。
た場合の例を示している。本比較例では、第7図の(イ
)に示すように、被溶接物30と一方の電極1との間の
距離a、と、被溶接物30と他方の電極]−との間の距
離す、とは同一(a=b)に設定されている。つまり、
本比較例は、両電極間の中央に被溶接物30が固定され
た状態を示している。
この場合は、加圧シリンダのロッドの移動速度を同一に
しておけば、加圧時には第7図の(2)に示すように、
被溶接物30に画電極1.1−が同時に当接し、被溶接
物30が電4f!1.1−との当接によって曲げ変形は
生じない。
しておけば、加圧時には第7図の(2)に示すように、
被溶接物30に画電極1.1−が同時に当接し、被溶接
物30が電4f!1.1−との当接によって曲げ変形は
生じない。
第8図は、第7図と同一の装置を使用し、電極と被溶接
物との間の距離を変えた場合の例を示している。本比較
例では、第8図の(イ)に示すように、被溶接物30と
一方の電極1との間の距離a2と、被溶接物30と他方
の電極1−との間の距離す雪とが異なった値(at<b
*)に設定されている。
物との間の距離を変えた場合の例を示している。本比較
例では、第8図の(イ)に示すように、被溶接物30と
一方の電極1との間の距離a2と、被溶接物30と他方
の電極1−との間の距離す雪とが異なった値(at<b
*)に設定されている。
つまり、被溶接物30が一方の電極1側に片寄った状態
で固定されている場合を示している。この場合は、加圧
時には一方の電極1が先に被溶接物30に当接すること
になるので、被溶接物3Gは、第8図の(2)に示すよ
うに一方の電極1の加圧力によって曲げ変形を起こし、
接合不良が生じる。
で固定されている場合を示している。この場合は、加圧
時には一方の電極1が先に被溶接物30に当接すること
になるので、被溶接物3Gは、第8図の(2)に示すよ
うに一方の電極1の加圧力によって曲げ変形を起こし、
接合不良が生じる。
第6図は、加圧力補償手段を介装した本発明の場合を示
している。本発明では、各加圧シリンダと各電極との間
に圧縮コイルスプリング11を有する加圧力補償手段9
を介装しているので、被溶接物30の固定位置にバラツ
キが生じ、いずれか一方の電極が先に被溶接物30に当
接した場合でも、先に当接した電極1の移動用が圧縮コ
イルスプリング11の圧縮作用により吸収され、被溶接
物30の変形が防止される。すなわち、一方の電極1が
静止した状態で他方の電極1−のみが電極側に移動する
ので、被溶接物30は結果的には画電極によって加圧さ
れ、第8図のIに示すように、被溶接物30の変形が防
止される。
している。本発明では、各加圧シリンダと各電極との間
に圧縮コイルスプリング11を有する加圧力補償手段9
を介装しているので、被溶接物30の固定位置にバラツ
キが生じ、いずれか一方の電極が先に被溶接物30に当
接した場合でも、先に当接した電極1の移動用が圧縮コ
イルスプリング11の圧縮作用により吸収され、被溶接
物30の変形が防止される。すなわち、一方の電極1が
静止した状態で他方の電極1−のみが電極側に移動する
ので、被溶接物30は結果的には画電極によって加圧さ
れ、第8図のIに示すように、被溶接物30の変形が防
止される。
なお、電極1.1′の移動性を向上させるためには、加
圧初期の加圧力を正規の加圧力の5〜20%に設定する
ことが望ましい。
圧初期の加圧力を正規の加圧力の5〜20%に設定する
ことが望ましい。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の抵抗溶接装置によるとき
は、加圧シリンダと電極との間に、通電時に被溶接物の
溶接部の過渡的な変形に追従し電極を被溶接物に押圧す
るスプリングを有する加圧補償手段を介装するようにし
たので、電極の追従性が著しく改善される。その結果、
通電中における加圧力をほぼ一定に維持することができ
、安定した接合強度を確保することができる。
は、加圧シリンダと電極との間に、通電時に被溶接物の
溶接部の過渡的な変形に追従し電極を被溶接物に押圧す
るスプリングを有する加圧補償手段を介装するようにし
たので、電極の追従性が著しく改善される。その結果、
通電中における加圧力をほぼ一定に維持することができ
、安定した接合強度を確保することができる。
さらに被溶接物の固定位置にバラツキが生じても、電極
と被溶接物との干渉時の電極の移動子を圧縮スプリング
によって吸収することが可能となり、被溶接物の変形を
防止することができる。したがって、被溶接物の変形に
よる歩留が解消され、かつ高信頼性の製品を生産するこ
とができる。
と被溶接物との干渉時の電極の移動子を圧縮スプリング
によって吸収することが可能となり、被溶接物の変形を
防止することができる。したがって、被溶接物の変形に
よる歩留が解消され、かつ高信頼性の製品を生産するこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例に係る抵抗溶接装置の正面図
、 第2図は第1図の装置の側面図、 第3図は第1図の装置の部分拡大断面図、第4図(イ)
およびOは第1図の装置における加圧シリンダの動きを
示す部分正面図、 第5図は電極時の加圧の変化を示す特性図、第6図(イ
)および(2)は第1図の装置における電極の動きを示
す正面図、 第7図(イ)および0は加圧補償手段を備えていない抵
抗溶接装置における電極の動きを示した正面図、 第8図ピ)および■は第7図の装置において被溶接物の
固定位置にバラツキが生じた場合の電極の動ぎを示した
正面図、 である。 1.1−・・・電極 3.3−・・・電極保持プレート 9.9−・・・加圧力補償手段 10、10”・・・加圧シリンダ(エアシリンダ)11
・・・・・・・・・・・・スプリング(圧縮コイルスプ
リング) 19・・・・・・・・・・・・昇降用エアシリンダ特
許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社第5図 時間−→
、 第2図は第1図の装置の側面図、 第3図は第1図の装置の部分拡大断面図、第4図(イ)
およびOは第1図の装置における加圧シリンダの動きを
示す部分正面図、 第5図は電極時の加圧の変化を示す特性図、第6図(イ
)および(2)は第1図の装置における電極の動きを示
す正面図、 第7図(イ)および0は加圧補償手段を備えていない抵
抗溶接装置における電極の動きを示した正面図、 第8図ピ)および■は第7図の装置において被溶接物の
固定位置にバラツキが生じた場合の電極の動ぎを示した
正面図、 である。 1.1−・・・電極 3.3−・・・電極保持プレート 9.9−・・・加圧力補償手段 10、10”・・・加圧シリンダ(エアシリンダ)11
・・・・・・・・・・・・スプリング(圧縮コイルスプ
リング) 19・・・・・・・・・・・・昇降用エアシリンダ特
許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社第5図 時間−→
Claims (1)
- 1、相対する電極に、該電極をそれぞれ独立して進退駆
動させる加圧シリンダを連結し、該加圧シリンダと電極
との間に、通電時に被溶接物の溶接部の過渡的な変形に
追従し電極を被溶接物に押圧するスプリングを有する加
圧力補償手段を介装したことを特徴とする抵抗溶接装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047483A JP2519500B2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 抵抗溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047483A JP2519500B2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 抵抗溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01224170A true JPH01224170A (ja) | 1989-09-07 |
| JP2519500B2 JP2519500B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=12776373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63047483A Expired - Fee Related JP2519500B2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 抵抗溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2519500B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103862157A (zh) * | 2012-12-10 | 2014-06-18 | 本田技研工业株式会社 | 电阻焊方法和电阻焊装置 |
| CN107262890A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-10-20 | 苏州美科威尔自动化设备有限公司 | 一种新型自动对中电阻焊夹焊机 |
| CN108723570A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-11-02 | 上海兰盈智能科技有限公司 | 焊枪动侧电极凸焊压力缓冲自动补偿结构 |
| KR20220107973A (ko) | 2021-01-25 | 2022-08-02 | 주식회사 나이벡 | 섬유화 예방 및 치료용 펩타이드 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013141676A (ja) * | 2012-01-10 | 2013-07-22 | Denso Corp | 抵抗溶接装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820914U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-09 | ||
| JPS5714481A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Dengensha Mfg Co Ltd | Spot welding equipment |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP63047483A patent/JP2519500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820914U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-09 | ||
| JPS5714481A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Dengensha Mfg Co Ltd | Spot welding equipment |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103862157A (zh) * | 2012-12-10 | 2014-06-18 | 本田技研工业株式会社 | 电阻焊方法和电阻焊装置 |
| CN103862157B (zh) * | 2012-12-10 | 2016-04-06 | 本田技研工业株式会社 | 电阻焊方法和电阻焊装置 |
| CN107262890A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-10-20 | 苏州美科威尔自动化设备有限公司 | 一种新型自动对中电阻焊夹焊机 |
| CN107262890B (zh) * | 2017-06-16 | 2024-03-15 | 苏州美科威尔自动化设备有限公司 | 一种新型自动对中电阻焊夹焊机 |
| CN108723570A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-11-02 | 上海兰盈智能科技有限公司 | 焊枪动侧电极凸焊压力缓冲自动补偿结构 |
| KR20220107973A (ko) | 2021-01-25 | 2022-08-02 | 주식회사 나이벡 | 섬유화 예방 및 치료용 펩타이드 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2519500B2 (ja) | 1996-07-31 |
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