JPH01228173A - サイリスタ - Google Patents
サイリスタInfo
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- JPH01228173A JPH01228173A JP63053825A JP5382588A JPH01228173A JP H01228173 A JPH01228173 A JP H01228173A JP 63053825 A JP63053825 A JP 63053825A JP 5382588 A JP5382588 A JP 5382588A JP H01228173 A JPH01228173 A JP H01228173A
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- JP
- Japan
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- thyristor
- emitter layer
- layer
- cathode emitter
- base layer
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/221—Thyristors having amplifying gate structures, e.g. cascade configurations
Landscapes
- Thyristors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電力用半導体素子に係り、特に、臨界オン電
流上昇率(以下、d i / d t )耐量およびス
イッチングパワー耐量の大きな高耐圧サイリスタに関す
る。
流上昇率(以下、d i / d t )耐量およびス
イッチングパワー耐量の大きな高耐圧サイリスタに関す
る。
(従来の技術)
従来、サイリスタのd i/d を耐量ないしはスイッ
チングパワー耐量を高める手法については、アイ・イー
・イー・イー、トランザクションオン エレクトロン
デバイス イーデー30゜第7巻(1983年)第81
6頁から第824頁(IEEE、 Trans 、 E
lectron Devices、 ED −30。
チングパワー耐量を高める手法については、アイ・イー
・イー・イー、トランザクションオン エレクトロン
デバイス イーデー30゜第7巻(1983年)第81
6頁から第824頁(IEEE、 Trans 、 E
lectron Devices、 ED −30。
N住7 (1983)PP816−824)、或いはア
イ・イー・イー・イー、トランザクションオン エレク
トロン デバイス イーデー34゜第10巻(1987
年)第2192頁から第2199頁(IEEE、 Tr
aps 、 Electron Devices。
イ・イー・イー・イー、トランザクションオン エレク
トロン デバイス イーデー34゜第10巻(1987
年)第2192頁から第2199頁(IEEE、 Tr
aps 、 Electron Devices。
ED−34,No、10 (1987)PP2192−
2199)において論じられている。
2199)において論じられている。
第2図、第3図は、それぞれ前述した従来技術の素子構
造を示している。
造を示している。
第2図において、nベース層3の両生表面にはpエミツ
タ層2およびnベース層4が接しており、該pエミツタ
層2の表面にはアノード電極1が形成されている。
タ層2およびnベース層4が接しており、該pエミツタ
層2の表面にはアノード電極1が形成されている。
また、nベース層4の表面には、第1パイロツトサイリ
スタ(補助サイリスタ)用nエミツタ層7、第2パイロ
ットサイリスタ用nエミッタ層11、主サイリスタ用n
エミツタ層5、および電極10が形成されている。
スタ(補助サイリスタ)用nエミツタ層7、第2パイロ
ットサイリスタ用nエミッタ層11、主サイリスタ用n
エミツタ層5、および電極10が形成されている。
さらに、該第1パイロットサイリスタ用nエミッタ層7
、第2パイロットサイリスタ用nエミッタ層11、主サ
イリスタ用nエミツタ層5の表面には、それぞれ第1パ
イロツトサイリスタ電極8、第2パイロツトサイリスタ
電極12、主サイリスタ部カソード電極6が形成されて
いる。
、第2パイロットサイリスタ用nエミッタ層11、主サ
イリスタ用nエミツタ層5の表面には、それぞれ第1パ
イロツトサイリスタ電極8、第2パイロツトサイリスタ
電極12、主サイリスタ部カソード電極6が形成されて
いる。
さらに、第1パイロツトサイリスタと第2パイロツトサ
イリスタとの間のnベース層4、および第2パイロツト
サイリスタと主サイリスタとの間のnベース層4には、
それぞれ抵抗領域13.14がエツチングなどの適宜の
手法によって形成されている。
イリスタとの間のnベース層4、および第2パイロツト
サイリスタと主サイリスタとの間のnベース層4には、
それぞれ抵抗領域13.14がエツチングなどの適宜の
手法によって形成されている。
このような構成を有する従来技術のサイリスタでは、前
記抵抗領域13.14によってサイリスタのターンオン
時の電流の急激な立ち上がりが抑制され、d i/d
を耐量およびスイッチングパワー耐量が高められていた
。
記抵抗領域13.14によってサイリスタのターンオン
時の電流の急激な立ち上がりが抑制され、d i/d
を耐量およびスイッチングパワー耐量が高められていた
。
第3図においても、第2図と同様に第1パイロットサイ
リスタ用nエミッタ層7と第2パイロットサイリスタ用
nエミッタ層17との間のnベース層4には、200Ω
の抵抗領域が形成されている。
リスタ用nエミッタ層7と第2パイロットサイリスタ用
nエミッタ層17との間のnベース層4には、200Ω
の抵抗領域が形成されている。
なお、同図において第2図と同一の符号は同一または同
等部分を表し、nベース層4に形成された溝30は、入
射される光エネルギGを効率よく光電流に変換するため
の溝であり、溝31は電流制限用の溝である。
等部分を表し、nベース層4に形成された溝30は、入
射される光エネルギGを効率よく光電流に変換するため
の溝であり、溝31は電流制限用の溝である。
(発明が解決しようとする課題)
上記した従来技術においては、抵抗領域13.14は主
にpベース層をエツチングすることにより形成されてい
たが、エツチングでは抵抗値を精密に制御することが難
しく、その処理工程も繁雑であった。
にpベース層をエツチングすることにより形成されてい
たが、エツチングでは抵抗値を精密に制御することが難
しく、その処理工程も繁雑であった。
本発明の目的は、上記した問題点を解決し、簡単な製造
方法によって、di/dt耐量およびスイッチングパワ
ー耐量を向上させることができる高耐圧サイリスタを提
供することにある。
方法によって、di/dt耐量およびスイッチングパワ
ー耐量を向上させることができる高耐圧サイリスタを提
供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的は、主サイリスタ領域のnエミツタ層に比べて
、パイロットサイリスタ領域のnエミツタ層の注入効率
を小さくすることで達成される。
、パイロットサイリスタ領域のnエミツタ層の注入効率
を小さくすることで達成される。
具体的には、主サイリスタのnエミツタ層の不純物濃度
を、パイロットサイリスタのnエミツタ層の不純物濃度
よりも高くするか、或いは主サイリスタのnエミツタ層
の厚さを、パイロットサイリスタのnエミツタ層の厚さ
よりも厚くすることにより実現できる。
を、パイロットサイリスタのnエミツタ層の不純物濃度
よりも高くするか、或いは主サイリスタのnエミツタ層
の厚さを、パイロットサイリスタのnエミツタ層の厚さ
よりも厚くすることにより実現できる。
(作用)
パイロットサイリスタ領域のnエミツタ層の注入効率を
主サイリスタのそれよりも小さくしたので、主サイリス
タの方がパイロットサイリスタよりも電流を流しやすく
なる。
主サイリスタのそれよりも小さくしたので、主サイリス
タの方がパイロットサイリスタよりも電流を流しやすく
なる。
すなわち、パイロットサイリスタがターンオンし始める
と、電流は直ちに主サイリスタへと移行する。
と、電流は直ちに主サイリスタへと移行する。
したがって、ターンオン初期の電流集中がなくなり、高
いd i/d を耐量ないしはスイッチングパワー耐m
を得ることができる。
いd i/d を耐量ないしはスイッチングパワー耐m
を得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図(a)は、本発明を適用した光トリガサイリスタ
のゲート領域近傍の平面図を、同図(b)は、同図(a
)のA−A線での断面図を示している。また、それぞれ
第2図と同一の符号は、同一または同等部分を表わして
おり、pベース層にはエミッタ短絡孔9が形成されてい
る。なお、同図(a)においては、説明を簡単にするた
めに主サイリスタ部カソード電極6は省略しである。
のゲート領域近傍の平面図を、同図(b)は、同図(a
)のA−A線での断面図を示している。また、それぞれ
第2図と同一の符号は、同一または同等部分を表わして
おり、pベース層にはエミッタ短絡孔9が形成されてい
る。なお、同図(a)においては、説明を簡単にするた
めに主サイリスタ部カソード電極6は省略しである。
nエミツタ層5を陰極とする主サイリスタのゲート領域
には、nエミツタ層7を陰極とするパイロットサイリス
タが形成されており、そのnエミツタ層7の不純物1度
は、主サイリスタのnエミツタ層5に比べて低くなって
いる。
には、nエミツタ層7を陰極とするパイロットサイリス
タが形成されており、そのnエミツタ層7の不純物1度
は、主サイリスタのnエミツタ層5に比べて低くなって
いる。
一般に、エミツタ層の不純物濃度を低くするとエミツタ
層からベース層へのキャリヤの注入効率が低下すること
が知られている。また、注入効率を低下させると、エミ
ツタ層からベース層へ注入されるキャリヤ(nエミッタ
の場合は電子)が少なくなるため、この領域の順電圧降
下は高くなる。
層からベース層へのキャリヤの注入効率が低下すること
が知られている。また、注入効率を低下させると、エミ
ツタ層からベース層へ注入されるキャリヤ(nエミッタ
の場合は電子)が少なくなるため、この領域の順電圧降
下は高くなる。
そして、サイリスタが導通状態を維持できる最小の電流
、即ち保持電流も大きくなる。
、即ち保持電流も大きくなる。
第10図はこの様子を示したもので、nエミツタ層を熱
拡散により形成した場合(点線)、およびイオン打込み
により形成した場合(実線)の電圧−電流特性を示して
いる。
拡散により形成した場合(点線)、およびイオン打込み
により形成した場合(実線)の電圧−電流特性を示して
いる。
このとき、熱拡散により形成したnエミツタ層の表面不
純物濃度は3×1020CII+−3,厚さは約10μ
mである。一方、イオン打込みの条件は加速電圧が12
0 keVであり、ドーズ量は3×10〜7×1015
cITl−2まで変化させながら測定した。アニール条
件はいずれも950℃。
純物濃度は3×1020CII+−3,厚さは約10μ
mである。一方、イオン打込みの条件は加速電圧が12
0 keVであり、ドーズ量は3×10〜7×1015
cITl−2まで変化させながら測定した。アニール条
件はいずれも950℃。
100分であり、アニール後の厚さは約1.4μmであ
る。
る。
図から、保持電流はnエミツタ層を熱拡散により形成し
た素子が最も小さく、イオン打込みにより形成した場合
には、ドーズ量が小さくなるほど保持電流が大きいこと
が分かる。
た素子が最も小さく、イオン打込みにより形成した場合
には、ドーズ量が小さくなるほど保持電流が大きいこと
が分かる。
このように、エミツタ層の不純物濃度を下げた場合、順
方向電圧降下および保持電流が大きくなるが、これは、
エミツタ層の不純物濃度が低くなると、同一面積、同一
印加電圧において流すことが出来る電流が小さくなるこ
とを意味している。
方向電圧降下および保持電流が大きくなるが、これは、
エミツタ層の不純物濃度が低くなると、同一面積、同一
印加電圧において流すことが出来る電流が小さくなるこ
とを意味している。
したがって、エミツタ層の不純物濃度分布が異なる2個
のサイリスタを並列動作させた場合、エミッタの不純物
濃度が高い方のサイリスタに、より大きな電流が流れる
ことは容易に理解されるであろう。
のサイリスタを並列動作させた場合、エミッタの不純物
濃度が高い方のサイリスタに、より大きな電流が流れる
ことは容易に理解されるであろう。
本発明は、このような現象を積極的に利用したものであ
る。即ち、本実施例ではパイロットサイリスタのエミッ
タ不純物濃度を主サイリスタの不純物濃度よりも低くし
であるため、パイロットサイリスタのエミッタ不純物濃
度分布と主サイリスタのそれとを同じにした場合に比べ
、ターンオン初期のパイロットサイリスタから主サイリ
スタへの電流の移行が、より速やかに行なわれる。換言
すれば、パイロットサイリスタがオン状態になると、直
ちに主サイリスタもオン状態となる。
る。即ち、本実施例ではパイロットサイリスタのエミッ
タ不純物濃度を主サイリスタの不純物濃度よりも低くし
であるため、パイロットサイリスタのエミッタ不純物濃
度分布と主サイリスタのそれとを同じにした場合に比べ
、ターンオン初期のパイロットサイリスタから主サイリ
スタへの電流の移行が、より速やかに行なわれる。換言
すれば、パイロットサイリスタがオン状態になると、直
ちに主サイリスタもオン状態となる。
したがって、ターンオン時の電流集中が緩和されて、d
i/d を耐量およびスイッチングパワー耐量を向上
させることができる。
i/d を耐量およびスイッチングパワー耐量を向上
させることができる。
第4図は、このような構造のサイリスタに於いて、イオ
ン打込みによって形成されるパイロットサイリスタ部の
nエミツタ層の不純物濃度とスイッチング時間との関係
を示した図である。同図において、横軸はイオン・ドー
ズ量(打込み量)を表わし、縦軸はスイッチング時間合
表わしている。
ン打込みによって形成されるパイロットサイリスタ部の
nエミツタ層の不純物濃度とスイッチング時間との関係
を示した図である。同図において、横軸はイオン・ドー
ズ量(打込み量)を表わし、縦軸はスイッチング時間合
表わしている。
なお、スイッチング時間は素子のターンオン開始から素
子の電圧・電流が交差するまでの時刻を採用している。
子の電圧・電流が交差するまでの時刻を採用している。
通常、素子の電圧と電流の積で表わされるスイッチング
パワーは電圧と電流とが交差する点で最大となるため、
スイッチング時間の目安としてこの値を用いた。
パワーは電圧と電流とが交差する点で最大となるため、
スイッチング時間の目安としてこの値を用いた。
図から、ドーズ量が大きくなると共にスイッチング時間
が長くなフていることが分る。
が長くなフていることが分る。
このように、パイロットサイリスタ部のnエミツタ層の
濃度を低くするほどスイッチング時間が短かくなること
は、パイロットサイリスタ部のnエミツタ層の濃度を低
くすると、より速くサイリスタ全面が導通状態になるこ
とを意味している。
濃度を低くするほどスイッチング時間が短かくなること
は、パイロットサイリスタ部のnエミツタ層の濃度を低
くすると、より速くサイリスタ全面が導通状態になるこ
とを意味している。
即ち、パイロットサイリスタから主サイリスタへの電流
の移行が速やかに行なわれることを意味する。
の移行が速やかに行なわれることを意味する。
本実施例のように、パイロットサイリスタのnエミツタ
層の不純物濃度を主サイリスタのそれよりも小さくした
素子においては、スイッチングパワー耐量を、主サイリ
スタとパイロットサイリスタのnエミツタ層の不純物分
布を同じに形成した素子に比べて2倍以上にすることが
出来た。
層の不純物濃度を主サイリスタのそれよりも小さくした
素子においては、スイッチングパワー耐量を、主サイリ
スタとパイロットサイリスタのnエミツタ層の不純物分
布を同じに形成した素子に比べて2倍以上にすることが
出来た。
第5図はリンイオン・ドーズ量と表面不純物濃度との関
係を示した図である。なお、イオン打込みの加速電圧は
120 KcVであり、イオン打込み後のアニール条件
は950℃、100分である。
係を示した図である。なお、イオン打込みの加速電圧は
120 KcVであり、イオン打込み後のアニール条件
は950℃、100分である。
図のようにドーズ量と表面不純物濃度とは比例関係にあ
り、ドーズ量を調整することで表面不純物濃度を任意に
得ることが出来る。この場合のエミツタ層の厚さは約1
.4μmである。
り、ドーズ量を調整することで表面不純物濃度を任意に
得ることが出来る。この場合のエミツタ層の厚さは約1
.4μmである。
本構造のサイリスタでは、特にパイロットサイリスタ部
のnエミツタ層の表面不純物濃度を5×10〜7 X
10 ’cm−3とし、厚さをほぼ0.5〜2.0μm
としたとき、スイッチングパワー耐滑の向上が著しかっ
た。これはnエミツタ層の表面濃度および厚さを低下さ
せ過ぎると、注入効率が極端に低下して、nエミツタ層
がエミッタとしての働きを失い、ベース層へのキャリヤ
の注入が無くなってパイロットサイリスタとしての機能
を失うためである。
のnエミツタ層の表面不純物濃度を5×10〜7 X
10 ’cm−3とし、厚さをほぼ0.5〜2.0μm
としたとき、スイッチングパワー耐滑の向上が著しかっ
た。これはnエミツタ層の表面濃度および厚さを低下さ
せ過ぎると、注入効率が極端に低下して、nエミツタ層
がエミッタとしての働きを失い、ベース層へのキャリヤ
の注入が無くなってパイロットサイリスタとしての機能
を失うためである。
第5図かられかるように、表面76度5X1017〜7
×、 019.、−3を精度よく実現するには、イオ
ン打込み法を利用することが望ましく、そのときのリン
イオンドーズ量は2×1013〜4x1015(至)−
2に相当する。
×、 019.、−3を精度よく実現するには、イオ
ン打込み法を利用することが望ましく、そのときのリン
イオンドーズ量は2×1013〜4x1015(至)−
2に相当する。
第6図は本発明を過電圧自己保護型サイリスタに適用し
た場合の実施例であり、第1図と同一の符号は、同一ま
たは同等部分を表わしている。
た場合の実施例であり、第1図と同一の符号は、同一ま
たは同等部分を表わしている。
図中の食刻領域15は自己保護動作をする領域であり、
過電圧が印加された場合、この食刻領域15の側壁部の
電界が高くなってアバランシェ降伏が起こり、このアバ
ランシェ電流によりサイリスタはターンオンする。自己
保護型サイリスタは素子の定格電圧でターンオンするた
め、通常のサイリスタに比べて特に高いスイッチングパ
ワー耐量が要求される。このため本願の構造を適用すれ
ば非常に有効となる。
過電圧が印加された場合、この食刻領域15の側壁部の
電界が高くなってアバランシェ降伏が起こり、このアバ
ランシェ電流によりサイリスタはターンオンする。自己
保護型サイリスタは素子の定格電圧でターンオンするた
め、通常のサイリスタに比べて特に高いスイッチングパ
ワー耐量が要求される。このため本願の構造を適用すれ
ば非常に有効となる。
本実施例では、パイロットサイリスタを2段に形成する
ために、パイロットサイリスタ用のnエミッタ層7.1
1を設け、該パイロットサイリスタ用nエミツタ層7.
11の間のpベース層4に、電流制限用の抵抗領域16
を設けている。
ために、パイロットサイリスタ用のnエミッタ層7.1
1を設け、該パイロットサイリスタ用nエミツタ層7.
11の間のpベース層4に、電流制限用の抵抗領域16
を設けている。
本実施例においても、パイロットサイリスタ用エミツタ
層7,11は低濃度nエミツタ層とし、主サイリスタ5
は高濃度nエミツタ層として、それぞれの注入効率を異
ならせていることは第1図に示した実施例と同様である
。
層7,11は低濃度nエミツタ層とし、主サイリスタ5
は高濃度nエミツタ層として、それぞれの注入効率を異
ならせていることは第1図に示した実施例と同様である
。
なお、この抵抗領域16は食刻領域15の外周に円環状
にpベース層4の表面をエツチング(食刻)することで
形成される。この場合、自己保護領域となる食刻領域1
5の深さは約80μmであり、抵抗領域16の深さは約
20μm1幅は0.5〜1.5器である。
にpベース層4の表面をエツチング(食刻)することで
形成される。この場合、自己保護領域となる食刻領域1
5の深さは約80μmであり、抵抗領域16の深さは約
20μm1幅は0.5〜1.5器である。
また、このようにパイロットサイリスタを2段に形成し
た場合は、初めにターンオンするサイリスタのエミツタ
層7の不純物濃度よりも、次にターンオンするサイリス
タのエミツタ層11のそれを高くすれば、さらにd i
/d を耐量およびスイッチングパワー耐量を向上させ
ることができる。
た場合は、初めにターンオンするサイリスタのエミツタ
層7の不純物濃度よりも、次にターンオンするサイリス
タのエミツタ層11のそれを高くすれば、さらにd i
/d を耐量およびスイッチングパワー耐量を向上させ
ることができる。
このようにしてパイロットサイリスタ間に抵抗を挿入し
た素子のスイッチングパワー耐量は、抵抗を挿入しない
素子に比べて3倍以上になることを試作により確認した
。
た素子のスイッチングパワー耐量は、抵抗を挿入しない
素子に比べて3倍以上になることを試作により確認した
。
第7図は本発明の他の実施例であり、第6図と同じく本
発明を過電圧自己保護型サイリスタに適用した例を示し
ている。なお、同図において、第6図と同一の符号は、
同一または同等部分を表わしている。本実施例では、主
サイリスタ部のnエミツタ層5が10μm程度の厚さを
もつ熱拡散層であるのに対し、パイロットサイリスタ部
のnエミツタ層7は、厚さ0.5〜2.0μmのイオン
打込み層であることが特徴的である。
発明を過電圧自己保護型サイリスタに適用した例を示し
ている。なお、同図において、第6図と同一の符号は、
同一または同等部分を表わしている。本実施例では、主
サイリスタ部のnエミツタ層5が10μm程度の厚さを
もつ熱拡散層であるのに対し、パイロットサイリスタ部
のnエミツタ層7は、厚さ0.5〜2.0μmのイオン
打込み層であることが特徴的である。
熱拡散法ではイオン打込み法に比べて、不純物濃度を高
くする(102°cm−3以上)ことが容易であるため
、主サイリスタ部とパイロットサイリスタ部のnエミツ
タ層の注入効率を差を大きくできる。パイロットサイリ
スタと主サイリスタの注入効率の差が大きいと、パイロ
ットサイリスタから主サイリスタへのIEの移行がより
速まるため、本発明の目的であるスイッチングパワー耐
量向上の効果が一層高まる。
くする(102°cm−3以上)ことが容易であるため
、主サイリスタ部とパイロットサイリスタ部のnエミツ
タ層の注入効率を差を大きくできる。パイロットサイリ
スタと主サイリスタの注入効率の差が大きいと、パイロ
ットサイリスタから主サイリスタへのIEの移行がより
速まるため、本発明の目的であるスイッチングパワー耐
量向上の効果が一層高まる。
なお、第7図に示した実施例の説明においては抵抗領域
のための溝16を形成するものとして説明したが、これ
は、前記したように従来技術の抵抗領域溝16を形成す
れば、さらにd i/d を耐量およびスイッチングパ
ワー耐量の高いサイリスタが提供できるということを示
したまでであり、これと同等の効果は、パイロットサイ
リスタと主サイリスタエミツタ層の不純物濃度の差を大
きくすれば達成することができることは明らかである。
のための溝16を形成するものとして説明したが、これ
は、前記したように従来技術の抵抗領域溝16を形成す
れば、さらにd i/d を耐量およびスイッチングパ
ワー耐量の高いサイリスタが提供できるということを示
したまでであり、これと同等の効果は、パイロットサイ
リスタと主サイリスタエミツタ層の不純物濃度の差を大
きくすれば達成することができることは明らかである。
第8図は、第7図に示した実施例の製造プロセスを示し
た図である。n型半導体基体3の両面にpベース層2お
よびnエミツタ層4を、p型不純物層(例えばAI)を
熱拡散することにより同時に形成する〔同図(1)〕。
た図である。n型半導体基体3の両面にpベース層2お
よびnエミツタ層4を、p型不純物層(例えばAI)を
熱拡散することにより同時に形成する〔同図(1)〕。
例えば、n型半導体基体として抵抗率250Ω・(至)
のFZ単結晶を用い、p型不純物層の表面濃度をI×1
015〜I X 1016cm−3とし、拡散層の厚さ
は100μmに形成する。
のFZ単結晶を用い、p型不純物層の表面濃度をI×1
015〜I X 1016cm−3とし、拡散層の厚さ
は100μmに形成する。
次に、nエミツタ層5を形成するためリンを熱拡散する
〔同図(2)〕。この場合、nエミツタ層の表面濃度は
1×1020〜1×1021cm−3、拡散の深さは約
10μmである。
〔同図(2)〕。この場合、nエミツタ層の表面濃度は
1×1020〜1×1021cm−3、拡散の深さは約
10μmである。
続いて、パイロットサイリスタ部および主サイリスタ部
のnエミッタ短絡構造を形成するため、エッチダウン法
によりnエミツタ層を部分的に除去する〔同図(3)〕
。この場合のエツチング深さは約12μmである。
のnエミッタ短絡構造を形成するため、エッチダウン法
によりnエミツタ層を部分的に除去する〔同図(3)〕
。この場合のエツチング深さは約12μmである。
次に、パイロットサイリスタ部のnエミツタ層7をイオ
ン打込みにより形成するために、ホトリソ工程に使用す
るレジストを用いてマスクを形成する[同図(4)〕。
ン打込みにより形成するために、ホトリソ工程に使用す
るレジストを用いてマスクを形成する[同図(4)〕。
つづいて、イオン源であるリンイオンを、加速電圧80
〜150KO■、ドーズ量2X1013〜4 X 10
15cm’で選択的に打込む〔同図(5)〕。
〜150KO■、ドーズ量2X1013〜4 X 10
15cm’で選択的に打込む〔同図(5)〕。
この後、窒素ガス中でアニールを行なう。アニール温度
は概ね900〜1000℃で、アニール時間は100分
程度である。アニールはイオン打込みされたリン原子を
活性化するためのものである。
は概ね900〜1000℃で、アニール時間は100分
程度である。アニールはイオン打込みされたリン原子を
活性化するためのものである。
次に自己保護領域となる食刻領域(ウェル)を形成する
ために、表面の所定の箇所にレジストを用いてマスクを
形成し[同図(6)] 、その後、エツチングによって
深さ80μmの食刻領域用溝15を形成する[同図(7
)]。
ために、表面の所定の箇所にレジストを用いてマスクを
形成し[同図(6)] 、その後、エツチングによって
深さ80μmの食刻領域用溝15を形成する[同図(7
)]。
つづいて、抵抗領域となる溝を形成するために、表面の
所定の箇所および前記食刻領域15内にレジストを用い
てマスクを形成し1同図(8)〕、その後、エツチング
によって深さ20μm程度、溝幅0.5〜1.5mmの
抵抗領域用溝16を形成する[同図(9)]。
所定の箇所および前記食刻領域15内にレジストを用い
てマスクを形成し1同図(8)〕、その後、エツチング
によって深さ20μm程度、溝幅0.5〜1.5mmの
抵抗領域用溝16を形成する[同図(9)]。
この場合のエツチング方法としては、ドライエツチング
が望ましい。ドライエツチングでは従来のウェットエツ
チング法に対して、半導体基板の両方位や不純物濃度に
依らず、エツチング速度がほぼ一定であるという優れた
特徴を持っている。
が望ましい。ドライエツチングでは従来のウェットエツ
チング法に対して、半導体基板の両方位や不純物濃度に
依らず、エツチング速度がほぼ一定であるという優れた
特徴を持っている。
また、ドライエツチングに用いる反応ガスとしてはSF
6が望ましい。5IO2膜をレジスト膜として用いた場
合、Slと8102の選択比を100以上にでき、50
〜100μm程度の深いエツチングに対しても1μm程
度の5102膜厚で済む。
6が望ましい。5IO2膜をレジスト膜として用いた場
合、Slと8102の選択比を100以上にでき、50
〜100μm程度の深いエツチングに対しても1μm程
度の5102膜厚で済む。
つづいて、従来技術と同様の製造プロセスによって、パ
イロットサイリスタ電極8、主サイリスタのカソード電
極6、およびアノード電極1を形成する[同図(10)
]。
イロットサイリスタ電極8、主サイリスタのカソード電
極6、およびアノード電極1を形成する[同図(10)
]。
第9図は本発明を電気ゲートサイリスタに適用した実施
例の図であり、同図(a)は主サイリスタ部カソード電
極6の一部を取り除いた状態での平面図を示し、同図(
b)は同図(a)のD−D線での断面図を示している。
例の図であり、同図(a)は主サイリスタ部カソード電
極6の一部を取り除いた状態での平面図を示し、同図(
b)は同図(a)のD−D線での断面図を示している。
なお、第9図において第1図ないしは第7図と同一の符
号は、同一または同等部分を表わしている。
号は、同一または同等部分を表わしている。
電気ゲート電極10に隣接して、パイロットサイリスタ
用nエミツタ層7か配置されており、更にその外周には
主サイリスタ領域が配置されている。
用nエミツタ層7か配置されており、更にその外周には
主サイリスタ領域が配置されている。
本実施例においても、パイロットサイリスタのnエミツ
タ層7の不純物濃度を主サイリスタ部のnエミツタ層5
に比べて低くし、各nエミツタ層の注入効率を異ならせ
ていることは、前記各実施例の場合と同様である。
タ層7の不純物濃度を主サイリスタ部のnエミツタ層5
に比べて低くし、各nエミツタ層の注入効率を異ならせ
ていることは、前記各実施例の場合と同様である。
具体的には、主サイリスタ部のnエミツタ層5を熱拡散
で形成し、パイロットサイリスタ部のnエミツタ層7を
イオン打込みにより形成する方法や、イオン打込みのド
ーズ量をそれぞれ異ならせる方法などが考えられる。
で形成し、パイロットサイリスタ部のnエミツタ層7を
イオン打込みにより形成する方法や、イオン打込みのド
ーズ量をそれぞれ異ならせる方法などが考えられる。
このような電気ゲートサイリスタに本発明を適用した場
合の作用効果は、第1図に示した光トリガサイリスタや
第6.7図に示した自己保護型サイリスタと全く同様で
あることは云うまでもない。
合の作用効果は、第1図に示した光トリガサイリスタや
第6.7図に示した自己保護型サイリスタと全く同様で
あることは云うまでもない。
なお、上記した実施例においては、主サイリスタ用カソ
ードエミッタ層の注入効率を補助サイリスタ用カソード
エミッタ層の注入効率よりも高くするために、主サイリ
スタ用カソードエミッタ層の不純物濃度を補助サイリス
タ用カソードエミッタ層の不純物濃度よりも高くするも
のとして説明したが、本発明はこれのみに限定されるも
のではない。
ードエミッタ層の注入効率を補助サイリスタ用カソード
エミッタ層の注入効率よりも高くするために、主サイリ
スタ用カソードエミッタ層の不純物濃度を補助サイリス
タ用カソードエミッタ層の不純物濃度よりも高くするも
のとして説明したが、本発明はこれのみに限定されるも
のではない。
すなわち、主サイリスタ用カソードエミッタ層の注入効
率を高くすることができれば、たとえば、主サイリスタ
用カソードエミッタ層の厚さを補助サイリスタ用カソー
ドエミッタ層の厚さよりも厚くするようにしても良い。
率を高くすることができれば、たとえば、主サイリスタ
用カソードエミッタ層の厚さを補助サイリスタ用カソー
ドエミッタ層の厚さよりも厚くするようにしても良い。
(発明の効果)
本発明によれば、大電流用サイリスタのように、パイロ
ットサイリスタと主サイリスタとから成るサイリスタに
おいて、それぞれのエミツタ層の不純物濃度を異ならせ
るだけで、ターンオン時にパイロットサイリスタに流れ
る電流を、直ちに主サイリスタ領域に移行させてターン
オン初期の電流集中を無くすることができる。
ットサイリスタと主サイリスタとから成るサイリスタに
おいて、それぞれのエミツタ層の不純物濃度を異ならせ
るだけで、ターンオン時にパイロットサイリスタに流れ
る電流を、直ちに主サイリスタ領域に移行させてターン
オン初期の電流集中を無くすることができる。
したがって、簡単な製造方法によってd i/d を耐
量およびスイッチングパワー耐量の高いサイリスタを提
供することができる。
量およびスイッチングパワー耐量の高いサイリスタを提
供することができる。
さらに、エミツタ層への不純物注入をイオン打込み法に
よって行えば、複数のエミツタ層の不純物濃度を、それ
ぞれ独立して、簡単かつ正確に調整することができる。
よって行えば、複数のエミツタ層の不純物濃度を、それ
ぞれ独立して、簡単かつ正確に調整することができる。
第1図(a)は、本発明の一実施例のサイリスタの平面
図であり、(b)はそのA−A線での断面図である。 第2図、第3図は、d i/d を耐量を高めた従来の
構造のサイリスタの断面図である。 第4図はパイロットサイリスタ部のnエミツタ層イオン
ドーズ量とスイッチング時間との関係を示す図である。 第5図はリンイオンドーズ量と表面不純物濃度との関係
を示す図である。 第6図(a)は、本発明の他の実施例の平面図であり、
(b)はそのB−B線での断面図である。 第7図(a)は、本発明のさらに他の実施例の平面図で
あり、(b)はそのC−C線での断面図である。 第8図は第7図に示した実施例の製造工稈を示した図で
ある。 第9図(a)は、本発明を電気ゲートサイリスタに適用
した実施例の平面図であり、(b)はそのD−D線での
断面図である。 第10図は、本発明を適用したサイリスタの電流と電圧
との関係を示した図である。 1・・・アノード電極、2・・・pエミッタ層、3・・
・nベース層、4・・・nベース層、5・・・主サイリ
スタ部nエミッタ層、6・・・主すイリスク部カソード
電極、7・・・パイロットサイリスタ部nエミッタ層、
8・・・パイロットサイリスタ部電極、9・・・nエミ
ッタ短絡孔、10・・・ゲート電極、11・・・第2パ
イロットサイリス部nエミッタ層、12・・・第2パイ
ロットサイリスタ部電極、13゜14・・・抵抗層、1
5・・・食刻領域、16・・・抵抗領域、
図であり、(b)はそのA−A線での断面図である。 第2図、第3図は、d i/d を耐量を高めた従来の
構造のサイリスタの断面図である。 第4図はパイロットサイリスタ部のnエミツタ層イオン
ドーズ量とスイッチング時間との関係を示す図である。 第5図はリンイオンドーズ量と表面不純物濃度との関係
を示す図である。 第6図(a)は、本発明の他の実施例の平面図であり、
(b)はそのB−B線での断面図である。 第7図(a)は、本発明のさらに他の実施例の平面図で
あり、(b)はそのC−C線での断面図である。 第8図は第7図に示した実施例の製造工稈を示した図で
ある。 第9図(a)は、本発明を電気ゲートサイリスタに適用
した実施例の平面図であり、(b)はそのD−D線での
断面図である。 第10図は、本発明を適用したサイリスタの電流と電圧
との関係を示した図である。 1・・・アノード電極、2・・・pエミッタ層、3・・
・nベース層、4・・・nベース層、5・・・主サイリ
スタ部nエミッタ層、6・・・主すイリスク部カソード
電極、7・・・パイロットサイリスタ部nエミッタ層、
8・・・パイロットサイリスタ部電極、9・・・nエミ
ッタ短絡孔、10・・・ゲート電極、11・・・第2パ
イロットサイリス部nエミッタ層、12・・・第2パイ
ロットサイリスタ部電極、13゜14・・・抵抗層、1
5・・・食刻領域、16・・・抵抗領域、
Claims (10)
- (1)第1導電型のアノードエミッタ層と、該アノード
エミッタ層に接した2導電型の第1ベース層と、該第1
ベース層に接した第1導電型の第2ベース層と、第2ベ
ース層に接した第2導電型の主サイリスタ用カソードエ
ミッタ層と、第2ベース層に接した少なくと1つ以上の
第2導電型の補助サイリスタ用カソードエミッタ層とを
有するサイリスタにおいて、 主サイリスタ用カソードエミッタ層から第2ベース層へ
のキャリアの注入効率が、補助サイリスタ用カソードエ
ミッタ層から第2ベース層へのキャリアの注入効率より
も高いことを特徴とするサイリスタ。 - (2)前記主サイリスタ用カソードエミッタ層の不純物
濃度が、前記補助サイリスタ用カソードエミッタ層の不
純物濃度よりも高いことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のサイリスタ。 - (3)前記主サイリスタ用カソードエミッタ層の厚さが
、前記補助サイリスタ用カソードエミッタ層の厚さより
も厚いことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載のサイリスタ。 - (4)前記主サイリスタ用カソードエミッタ層と補助サ
イリスタ用カソードエミッタ層との間の第2ベース層に
は、抵抗領域が形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないしは第3項のいずれかに記載のサイ
リスタ。 - (5)複数の補助サイリスタ用カソードエミッタ層が接
した第2ベース層では、それぞれのカソードエミッタ層
の間の少なくとも1ヵ所には抵抗領域が形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないしは第4項
のいずれかに記載のサイリスタ。 - (6)前記複数の補助サイリスタ用カソードエミッタ層
のそれぞれから第2ベース層へのキャリアの注入効率は
、後にターンオンする方が先にターンオンする方よりも
高いことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないしは第
5項のいずれかに記載のサイリスタ。 - (7)補助サイリスタの第2ベース層には、アバランシ
ェ降伏を起こさせるための食刻領域が形成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないしは第6項の
いずれかに記載のサイリスタ。 - (8)補助サイリスタのカソードエミッタ層は、表面不
純物濃度が5×10^1^7〜7×10^1^9cm^
−^3、厚さが0、5〜2.0μmであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないしは第7項のいずれかに
記載のサイリスタ。 - (9)前記補助サイリスタのカソードエミッタ層は、不
純物をイオン打込みすることによって形成されることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないしは第8項のいず
れかに記載のサイリスタ。 - (10)前記イオン打込みの場合のイオン打込み量は、
2×10^1^3〜4×10^1^5cm^−^2であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載のサイリ
スタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63053825A JP2673694B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | サイリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63053825A JP2673694B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | サイリスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01228173A true JPH01228173A (ja) | 1989-09-12 |
| JP2673694B2 JP2673694B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=12953568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63053825A Expired - Fee Related JP2673694B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | サイリスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2673694B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0669659A3 (en) * | 1994-02-24 | 1999-05-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thyristor and method of fabricating the same |
| CN100372126C (zh) * | 2005-11-25 | 2008-02-27 | 清华大学 | 高频晶闸管 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51123574A (en) * | 1975-04-22 | 1976-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor switching device |
| JPS56124268A (en) * | 1980-03-05 | 1981-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | Thyrister for high-frequency wave |
| JPS62160764A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-16 | Toshiba Corp | 過電圧保護機能付半導体装置 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP63053825A patent/JP2673694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51123574A (en) * | 1975-04-22 | 1976-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor switching device |
| JPS56124268A (en) * | 1980-03-05 | 1981-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | Thyrister for high-frequency wave |
| JPS62160764A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-16 | Toshiba Corp | 過電圧保護機能付半導体装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0669659A3 (en) * | 1994-02-24 | 1999-05-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thyristor and method of fabricating the same |
| EP1267414A3 (en) * | 1994-02-24 | 2003-04-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thyristor and method of fabricating the same |
| CN100372126C (zh) * | 2005-11-25 | 2008-02-27 | 清华大学 | 高频晶闸管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2673694B2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |