JPH0122876B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122876B2 JPH0122876B2 JP56119544A JP11954481A JPH0122876B2 JP H0122876 B2 JPH0122876 B2 JP H0122876B2 JP 56119544 A JP56119544 A JP 56119544A JP 11954481 A JP11954481 A JP 11954481A JP H0122876 B2 JPH0122876 B2 JP H0122876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- titanium oxide
- white ink
- manufactured
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
本発明は、経時再分散性に優れた白色インキに
関するものである。 従来、白色インキの顔料として酸化チタンが使
用されており、その分散方法としてボールミル、
三本ロールなどの粉砕分散機により酸化チタンを
微粒子まで分散させているが、初期分散性は良好
なものの経時的にハードケーキを形成してしまい
再分散性が悪いという問題があつた。又、分散剤
を使用して分散性を向上させる試みもあるが、未
だ充分なものではなかつた。 本発明者等は、上述せる問題点を解決すべく、
種々の物質について検討した結果、遂に本発明を
完成したものであつて、即ち、本発明は、酸化チ
タンと、0.1〜1.0重量%の硼砂と、界面活性剤
と、水とから少なくともなる白色インキを要旨と
するものである。 本発明の白色インキが何故経時再分散性に優れ
ているのかは定かでないが、酸化チタンの表面を
界面活性剤の作用により適度に濡らし酸化チタン
を分散させ、無機塩の電解質により酸化チタンと
無機塩の電解質との間で軽い無機ポリマーを形成
し一種のクツシヨン効果を示しているため酸化チ
タンが沈降してもハードケーキを形成し難くし、
経時再分散性に優れているものと推考される。 以下、本発明を詳細に説明する。 酸化チタンは、着色材として使用せられるもの
で、ルチル型、アナターゼ型など各種の酸化チタ
ンが使用できるが、その中でも有機処理した酸化
チタンが好ましく、一例を挙げると、
Bayertitan R−FD−1、同R−KB−3、同R
−CK−20(以上、バイエル社製)、TIPAQUE R
−630、同R−615、同R−830、(以上、石原産業
(株)製)、Unitane OR−342(A.C.C.社製)、Ti−
pure R−900、同R−901(E.I.Dupont社製)な
どがあり、使用用途により異なるが、その使用量
は白色インキ全量に対して20〜63重量%が好まし
い。 硼砂は、経時再分散性の向上のために使用せら
れるもので、その使用量は白色インキ全量に対し
て、0.1重量%以下では経時再分散性向上の効果
が少なく、1重量%以上では粘度が高くなり、イ
ンキの吐出が悪くなることがあるので、0.1〜1
重量%であることが必要であり、更に、好ましく
は0.3〜0.7重量%である。 界面活性剤は、酸化チタンの濡れや分散性を向
上せしめるもので、各種の界面活性剤が使用でき
るが、その一例を挙げるとアニオン界面活性剤と
しては、デモールP、デモールEP、ホモゲノー
ルL−18、ポイズ520、ポイズ530(以上、花王ア
トラス(株)製)、デイスコートN−14、デイスクゾ
ールD−1(第一工業製薬(株)製)などのポリカル
ボン酸型活性剤などがあり、ノニオン界面活性剤
としては、サーフイノールTG、サーフイノール
104E(以上、Air Productsand Chemicals社製)
などのアセチレングリコール型活性剤や、ペグノ
ール(東邦化学工業(株)製)、ノイゲンET(第一工
業製薬(株)製)などのポリオキシエチレンアルキル
エーテル型活性剤や、ノニポール160(Air
Productsand Chemicals社製)、ノナール(東邦
化学工業(株)製)、ノイゲンEA(第一工業製薬(株)製)
などのポリオキシエチレンアルキルフエニルエー
テル型活性剤などがあり、単独もしくは混合して
使用可能であり、その使用量は水性インキ全量に
対して、0.01〜1重量%が好ましい。 水は、溶媒として使用するものでその使用量
は、白色インキ全量に対して25〜50重量%が好ま
しい。 その他、フイルム、プラスチツク、ガラスなど
の非吸収面への定着性を向上させるために水溶性
樹脂や、水分散性樹脂を適宜使用するとができ、
インキの用途により樹脂の種類、使用量を任意に
決定する。 又、筆跡の隠蔽性を向上せしめるために、アル
ミナシリケート、シリカなどのシリカ粉を添加し
たり、酸化チタンの表面をシリカ粉で処理しても
よく、更に湿潤性、凍結安定性を向上せしめるた
めに多価アルコール、尿素などを添加したり、レ
ベリング性を向上せしめるためにレベリング剤を
添加したり、その他各種の消泡剤、防腐防カビ剤
などを適宜添加することができる。 本発明の白色インキは上述せる成分を各種の分
散機で分散せしめることにより、容易に得られ
る。 以下、実施例に従い、更に詳細に説明するが、
実施例中「部」とあるのは「重量部」を示す。 実施例 1 Bayer titan R−KB−3(酸化チタン) 317.0部 硼 砂 5.0部 デモールEP(アニオン界面活性剤) 1.3部 デイスコートN−14(アニオン界面活性剤) 0.5部 サーフイノールTG(ノニオン界面活性剤) 0.5部 水 381.7部 プライマルAC−3444(アクリル酸エステルエマル
ジヨン、日本アクリル(株)製、水分散性樹脂)
63.0部 シリカ粉 76.0部 エチレングリコール 76.0部 尿 素 76.0部 信越シリコーンKM−73(信越化学工業(株)製、消
泡剤) 2.5部 プロクセルDRL(I.C.I社製、防腐防カビ剤) 0.5部 上述せる成分をボールミルにより粉砕分散させ
ることにより目的の白色インキを得た。 実施例 2 実施例1中の硼砂5.0部を硼砂2.0部とし水を3.0
部加えた他は実施例1と同様にして白色インキを
得た。 実施例 3 実施例1中の硼砂5.0部を硼砂8.0部とし、水を
3.0部除いた他は実施例1と同様にして白色イン
キを得た。 比較例 1 実施例1中の硼砂5.0部を除き、水5.0部を加え
た他は実施例1と同様にして白色インキを得た。 実施例1〜3、比較例1により得られた白色イ
ンキの経時再分散性の試験結果を表−1に示す。
関するものである。 従来、白色インキの顔料として酸化チタンが使
用されており、その分散方法としてボールミル、
三本ロールなどの粉砕分散機により酸化チタンを
微粒子まで分散させているが、初期分散性は良好
なものの経時的にハードケーキを形成してしまい
再分散性が悪いという問題があつた。又、分散剤
を使用して分散性を向上させる試みもあるが、未
だ充分なものではなかつた。 本発明者等は、上述せる問題点を解決すべく、
種々の物質について検討した結果、遂に本発明を
完成したものであつて、即ち、本発明は、酸化チ
タンと、0.1〜1.0重量%の硼砂と、界面活性剤
と、水とから少なくともなる白色インキを要旨と
するものである。 本発明の白色インキが何故経時再分散性に優れ
ているのかは定かでないが、酸化チタンの表面を
界面活性剤の作用により適度に濡らし酸化チタン
を分散させ、無機塩の電解質により酸化チタンと
無機塩の電解質との間で軽い無機ポリマーを形成
し一種のクツシヨン効果を示しているため酸化チ
タンが沈降してもハードケーキを形成し難くし、
経時再分散性に優れているものと推考される。 以下、本発明を詳細に説明する。 酸化チタンは、着色材として使用せられるもの
で、ルチル型、アナターゼ型など各種の酸化チタ
ンが使用できるが、その中でも有機処理した酸化
チタンが好ましく、一例を挙げると、
Bayertitan R−FD−1、同R−KB−3、同R
−CK−20(以上、バイエル社製)、TIPAQUE R
−630、同R−615、同R−830、(以上、石原産業
(株)製)、Unitane OR−342(A.C.C.社製)、Ti−
pure R−900、同R−901(E.I.Dupont社製)な
どがあり、使用用途により異なるが、その使用量
は白色インキ全量に対して20〜63重量%が好まし
い。 硼砂は、経時再分散性の向上のために使用せら
れるもので、その使用量は白色インキ全量に対し
て、0.1重量%以下では経時再分散性向上の効果
が少なく、1重量%以上では粘度が高くなり、イ
ンキの吐出が悪くなることがあるので、0.1〜1
重量%であることが必要であり、更に、好ましく
は0.3〜0.7重量%である。 界面活性剤は、酸化チタンの濡れや分散性を向
上せしめるもので、各種の界面活性剤が使用でき
るが、その一例を挙げるとアニオン界面活性剤と
しては、デモールP、デモールEP、ホモゲノー
ルL−18、ポイズ520、ポイズ530(以上、花王ア
トラス(株)製)、デイスコートN−14、デイスクゾ
ールD−1(第一工業製薬(株)製)などのポリカル
ボン酸型活性剤などがあり、ノニオン界面活性剤
としては、サーフイノールTG、サーフイノール
104E(以上、Air Productsand Chemicals社製)
などのアセチレングリコール型活性剤や、ペグノ
ール(東邦化学工業(株)製)、ノイゲンET(第一工
業製薬(株)製)などのポリオキシエチレンアルキル
エーテル型活性剤や、ノニポール160(Air
Productsand Chemicals社製)、ノナール(東邦
化学工業(株)製)、ノイゲンEA(第一工業製薬(株)製)
などのポリオキシエチレンアルキルフエニルエー
テル型活性剤などがあり、単独もしくは混合して
使用可能であり、その使用量は水性インキ全量に
対して、0.01〜1重量%が好ましい。 水は、溶媒として使用するものでその使用量
は、白色インキ全量に対して25〜50重量%が好ま
しい。 その他、フイルム、プラスチツク、ガラスなど
の非吸収面への定着性を向上させるために水溶性
樹脂や、水分散性樹脂を適宜使用するとができ、
インキの用途により樹脂の種類、使用量を任意に
決定する。 又、筆跡の隠蔽性を向上せしめるために、アル
ミナシリケート、シリカなどのシリカ粉を添加し
たり、酸化チタンの表面をシリカ粉で処理しても
よく、更に湿潤性、凍結安定性を向上せしめるた
めに多価アルコール、尿素などを添加したり、レ
ベリング性を向上せしめるためにレベリング剤を
添加したり、その他各種の消泡剤、防腐防カビ剤
などを適宜添加することができる。 本発明の白色インキは上述せる成分を各種の分
散機で分散せしめることにより、容易に得られ
る。 以下、実施例に従い、更に詳細に説明するが、
実施例中「部」とあるのは「重量部」を示す。 実施例 1 Bayer titan R−KB−3(酸化チタン) 317.0部 硼 砂 5.0部 デモールEP(アニオン界面活性剤) 1.3部 デイスコートN−14(アニオン界面活性剤) 0.5部 サーフイノールTG(ノニオン界面活性剤) 0.5部 水 381.7部 プライマルAC−3444(アクリル酸エステルエマル
ジヨン、日本アクリル(株)製、水分散性樹脂)
63.0部 シリカ粉 76.0部 エチレングリコール 76.0部 尿 素 76.0部 信越シリコーンKM−73(信越化学工業(株)製、消
泡剤) 2.5部 プロクセルDRL(I.C.I社製、防腐防カビ剤) 0.5部 上述せる成分をボールミルにより粉砕分散させ
ることにより目的の白色インキを得た。 実施例 2 実施例1中の硼砂5.0部を硼砂2.0部とし水を3.0
部加えた他は実施例1と同様にして白色インキを
得た。 実施例 3 実施例1中の硼砂5.0部を硼砂8.0部とし、水を
3.0部除いた他は実施例1と同様にして白色イン
キを得た。 比較例 1 実施例1中の硼砂5.0部を除き、水5.0部を加え
た他は実施例1と同様にして白色インキを得た。 実施例1〜3、比較例1により得られた白色イ
ンキの経時再分散性の試験結果を表−1に示す。
【表】
試験方法
1.5cm径の30ml容試験管に実施例1〜3、比較
例1で得られた白色インキを20ml入れ、任意の期
間放置後、酸化チタンが沈降した沈降面をマイク
ロスパチラにて軽く撹拌することにより、すぐに
再分散するものを〇、時間がかかるが再分散する
ものを△、時間をかけても再分散しないものを×
とした。 以上の様に本発明の白色インキは、再分散性が
良好であり、マーカー用、修正用などの各種の用
途に使用できるものである。
例1で得られた白色インキを20ml入れ、任意の期
間放置後、酸化チタンが沈降した沈降面をマイク
ロスパチラにて軽く撹拌することにより、すぐに
再分散するものを〇、時間がかかるが再分散する
ものを△、時間をかけても再分散しないものを×
とした。 以上の様に本発明の白色インキは、再分散性が
良好であり、マーカー用、修正用などの各種の用
途に使用できるものである。
Claims (1)
- 1 酸化チタンと、0.1〜1.0重量%の硼砂と、界
面活性剤と、水とから少なくともなる白色イン
キ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56119544A JPS5821465A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 白色インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56119544A JPS5821465A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 白色インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5821465A JPS5821465A (ja) | 1983-02-08 |
| JPH0122876B2 true JPH0122876B2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=14763922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56119544A Granted JPS5821465A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 白色インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821465A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59217776A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-07 | Mikuni Shikiso Kk | 水性顔料組成物 |
| JPH0716193B2 (ja) * | 1984-09-06 | 1995-02-22 | 日本電気株式会社 | 変復調装置のパワ−オフ検出方式 |
| JP2007092219A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Nicca Chemical Co Ltd | 不透明性繊維製品の製造方法及び不透明性繊維製品 |
| JP2007092221A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Nicca Chemical Co Ltd | 不透明性繊維製品の製造方法及び不透明性繊維製品 |
| JP6537904B2 (ja) * | 2015-06-30 | 2019-07-03 | 株式会社パイロットコーポレーション | 水性ボールペン |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP56119544A patent/JPS5821465A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5821465A (ja) | 1983-02-08 |
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