JPH0346503B2 - - Google Patents

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JPH0346503B2
JPH0346503B2 JP57172135A JP17213582A JPH0346503B2 JP H0346503 B2 JPH0346503 B2 JP H0346503B2 JP 57172135 A JP57172135 A JP 57172135A JP 17213582 A JP17213582 A JP 17213582A JP H0346503 B2 JPH0346503 B2 JP H0346503B2
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JP
Japan
Prior art keywords
parts
titanium oxide
pigment ink
pigment
water
Prior art date
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JP57172135A
Other languages
English (en)
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JPS5959756A (ja
Inventor
Juichi Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、経時再分散性に優れた顔料インキに
関するものである。 従来より、顔料インキの隠蔽力を増すために、
酸化チタンを併用している。この酸化チタンの分
散方法としてボールミル、三本ロールなどの粉砕
分散機により酸化チタンを微粒子まで分散させて
いるが、初期分散性は良好なものの経時的にハー
ドケーキを形成してしまい再分散性が悪く顔料イ
ンキの隠蔽力を低下させるという問題があつた。
又、分散剤を使用して分散性を向上させる試みも
あるが、未だ充分なものではなかつた。そこで本
出願人は、特開昭58−21465(酸化チタンと、無機
塩の電解質と、界面活性剤と、水とから少なくと
もなる白色インキ)をもつて酸化チタンの経時再
分散性の向上を完成したものであるが、以後種々
研究を重ねた結果、酸化チタンと酸化チタン以外
の着色顔料とを混合したいわゆる顔料インキにお
ける酸化チタンの経時再分散性にも無機塩の電解
質と、界面活性剤が優れた効果を発揮しその結
果、顔料インキの隠蔽力を保持することを見い出
し本発明を完成したものである。即ち本発明は、
酸化チタンと、着色顔料と、水に溶解して電離す
る無機塩と、界面活性剤と、水とから少なくとも
なる顔料インキを要旨とするものである。 本発明の顔料インキが何故経時再分散性に優れ
その結果、隠蔽力を保持しているのかは定かでな
いが、顔料インキ中の酸化チタンの表面を界面活
性剤の作用により適度に濡らし酸化チタンを分散
させ、無機塩の電解質により酸化チタンと無機塩
の電解質との間で軽い無機ポリマーを形成し一種
のクツシヨン効果を示しているため酸化チタンが
沈降してもハードケーキを形成し難くし、その結
果、経時再分散を容易となし、着色顔料と均一に
分散するため顔料インキの隠蔽力を保持しうるも
のと推考される。 以下、本発明の成分について詳細に説明する。 酸化チタンは隠蔽材並びに着色材として使用せ
られるものでルチル型、アナターゼ型など各種の
酸化チタンが使用出来るがその中でも有機処理し
た酸化チタンが好ましく、一例を挙げると、
BayertitanR−FD−1、同R−KB−3、同R−
CK−20(以上、バイエル社製)、TIPAQUE R−
630、同R−615、同R−830(以下、石原産業(株)
製)、UnitaneOR−342(A.C.C.社製)、Ti−
pureR−900、同R−901(E.I.Dupont社製)など
があり、使用用途により異なるが、その使用量
は、顔料インキ全量に対して3〜40重量%が好ま
しい。 着色顔料は着色材として使用せられるもので公
知の顔料が使用できる。一例を挙げるとカーボン
ブラツク、ベンガラ、黒色酸化鉄などの無機顔
料、ハンザイエロー10G、同G、ベンジンイエロ
ー、イソインドリノン、バルカンフアストオレン
ジ、ペリノンオレンジ、ブリリアントカーミン
6B、レーキレツドC、ウオツチングレツド、ジ
オキサジンバイオレツト、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニングリーン、蛍光顔料などの有
機顔料などがあり、これらは単独もしくは混合し
て使用可能であり、その使用量は顔料インキ全量
に対して40重量%以下が好ましい。 水に溶解して電離する無機塩は、前記したよう
に電解質として、経時再分散性の向上のために使
用せられるもので、一例を挙げると硼砂、硼酸
塩、水ガラス、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム
などが使用できるが、中でも硼砂の使用が好まし
い。これらの使用量は顔料インキ全量に対して
0.1〜1重量%が好ましい。 界面活性剤は酸化チタン、有機顔料の濡れや分
散性を向上せしめるもので公知の各種の界面活性
剤が使用できる。一例を挙げるとアニオン系界面
活性剤としてデモールEP、ポイズ520、同530(以
下花王アトラス(株))、デイスコートN−14(第一工
業製薬(株)製)などのポリカルボン酸型界面活性剤
やデモールN(花王アトラス(株)製)などのナフタ
レンスルフオン酸ホルマリン縮合物型界面活性剤
などがあり、ノニオン系界面活性剤としては、サ
ーフイノールTG、サーフイノール104E(以上Air
Products and Chemicals社製)などのアセチレ
ングリコール型界面活性剤やペグノール(東邦化
学工業(株)製)、ノイゲンET(第一工業製薬(株)製)
などのポリオキシエチレンアルキルエーテル型界
面活性剤やノニポール160(Air Products and
Chemicals社製)、ノナール(東邦化学工業(株)製)
などのポリオキシエチレンアルキルフエニルエー
テル型界面活性剤などがあり、単独もしくは混合
して使用可能であり、その使用量は顔料インキ全
量に対して、0.01〜1重量%が好ましい。 水は主溶媒として使用するもので、その使用量
は顔料インキ全量に対して25〜50重量%が好まし
い。 上記成分以外に必要に応じて、定着性を向上せ
しめるために、水溶性樹脂や水分散性樹脂及び造
膜助剤を適宣使用したり、インキの乾燥性を速く
するために、エチルアルコール、イソプロピルア
ルコールなどのアルコール類を適宣使用すること
もできる。又、湿潤性、凍結安定性を向上せしめ
るために、多価アルコール、尿素などを、補色の
ために各種染料などを適宣使用することもでき、
その他防腐剤、防カビ剤、消泡剤などの各種添加
剤をも必要に応じて適宣使用することができる。 本発明の顔料インキは上述せる成分をボールミ
ルなどの分散機中で混合分散させることにより容
易に得ることができる。 以下、実施例に従い、本発明を更に詳細に説明
する。実施例中「部」とあるのは「重量部」を示
す。 実施例 1 Bayer titanR−KB−3(酸化チタン) 287.0部 フタロシアニンブルー(有機顔料) 30.0部 デモールEP(アニオン界面活性剤) 1.3部 硼砂 5.0部 デイスコートN−14(アニオン界面活性剤)
0.5部 サーフイノールTG(ノニオン界面活性剤)
0.5部 水 388.7部 プライマルAC−3444(アクリル酸エステルエマ
ルジヨン、日本アクリル(株)製、水分散性樹脂)
63.0部 シリカ粉 69.0部 エチレングリコール 76.0部 尿素 76.0部 信越シリコーンKM−73 (信越化学工業(株)製、消泡剤) 2.5部 プロクセルCRL (I.C.I社製、防腐防カビ剤) 0.5部 上述せる成分をボールミルにより粉砕分散させ
ることにより空色の顔料インキを得た。 比較例 1 実施例1中の硼砂5.0部を除き、水5.0部を加え
た以外は実施例1と同様にして空色の顔料インキ
を得た。 実施例 2 Bayer titanR−KB−3 60.0部 リゾールレツド(有機顔料) 39.0部 レーキレツドC(有機顔料) 106.0部 硼砂 4.0部 デモールN 1.3部 デイスコートN−14 0.5部 サーフイノールTG 0.5部 水 399.7部 プライマルAC−3444 220.0部 シリカ粉 14.0部 エチレングリコール 76.0部 尿素 76.0部 信越シリコーンKM−73 2.5部 プロクセルCRL 0.5部 上述せる成分を実施例1と同様にして赤色の顔
料インキを得た。 比較例 2 実施例2中の硼砂4.0部を除き、水4.0部を加え
た以外は実施例1と同様にして赤色の顔料インキ
得た。 以上、実施例1,2、比較例1,2で得られた
顔料インキの経時再分散性試験結果を表−1に示
す。
【表】 試験方法 内径1.5cm、容積30mlの試験管に実施例1,2、
比較例1,2で得られた顔料インキを20ml入れた
ものを各々8本づつ計32本作成し、栓をして常温
にて放置して、1日後、6日後、20日後、30日
後、40日後、60日後、120日後、150日後に取り出
し、顔料インキ中の酸化チタンが沈降した沈降面
をマイクロスパチラにて軽く撹拌することによ
り、すぐ再分散し、又、試験管を軽く数回、縦に
振ることにより、隠蔽力が元どおりになつたもの
を〇、マイクロスパチラににて軽く撹拌しても再
分散しないうえ、試験管を縦に軽く数回振つても
元の隠蔽力にならず、酸化チタンの一部が試験管
の底部に残つているものを×とした。 以上の様に本発明の顔料インキは経時再分散性
に優れ、その結果、経時において隠蔽力を保持し
うるものであり、マーカー用としてはもちろんの
こと、その他各種用途に使用できるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 酸化チタンと、着色顔料と、水に溶解して電
    離する無機塩と、界面活性剤と、水とから少なく
    ともなる顔料インキ。
JP57172135A 1982-09-30 1982-09-30 顔料インキ Granted JPS5959756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57172135A JPS5959756A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 顔料インキ

Applications Claiming Priority (1)

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JP57172135A JPS5959756A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 顔料インキ

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Publication Number Publication Date
JPS5959756A JPS5959756A (ja) 1984-04-05
JPH0346503B2 true JPH0346503B2 (ja) 1991-07-16

Family

ID=15936211

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JP57172135A Granted JPS5959756A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 顔料インキ

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