JPH0122880B2 - - Google Patents
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- JPH0122880B2 JPH0122880B2 JP56210654A JP21065481A JPH0122880B2 JP H0122880 B2 JPH0122880 B2 JP H0122880B2 JP 56210654 A JP56210654 A JP 56210654A JP 21065481 A JP21065481 A JP 21065481A JP H0122880 B2 JPH0122880 B2 JP H0122880B2
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- C11D1/02—Anionic compounds
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/38—Cationic compounds
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- C11D1/523—Carboxylic alkylolamides, or dialkylolamides, or hydroxycarboxylic amides (R1-CO-NR2R3), where R1, R2 or R3 contain one hydroxy group per alkyl group
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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- C11D1/38—Cationic compounds
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
本発明は、硬表面用洗浄剤組成物に関するもの
であり、さらに詳しくいえば、α−スルホ脂肪酸
ジ塩と高級脂肪酸ジエタノールアミド、及びα−
スルホ脂肪酸ジ塩とα−スルホ脂肪酸エステル塩
と高級脂肪酸ジエタノールアミドをそれぞれ必須
成分とする、洗浄力及び起泡力に優れ、かつスカ
ムが生成しないために洗浄後のガラス表面などに
ウオータースポツトを残さないよう硬表面用洗浄
剤組成物に関するものである。 従来、α−スルホ脂肪酸ジ塩は、そのジナトリ
ウム塩やジカリウム塩が水に難溶であること、ま
た水溶性の高いトリエタノールアミン塩でも硬水
中ではスカムが生じて、洗浄後のガラス表面など
にウオータースポツトを残すといつた欠点を有し
ていること、その上洗浄力や起泡力が極めて低い
ことなどのために洗浄剤として用いることは困難
であつて、ビルターやα−スルホ脂肪酸エステル
塩の一部代替品(特開昭47−6276号公報、同47−
12582号公報、同50−38708号公報)として用いら
れているに過ぎない。 したがつて、このような欠点を補うものとし
て、カルボキシル基を低級アルコールでエステル
化したα−スルホ脂肪酸エステル塩が、従来洗剤
成分として多く用いられており、ノニオン性界面
活性剤やセツケン(特開昭50−38708号公報)、ポ
リエチレングリコール(特開昭52−117908号公
報)、脂肪酸ジエタノールアミド(特開昭53−
41310号公報、同53−26805号公報)などの併用組
成物が開示されている。 本発明者らは、α−スルホ脂肪酸ジ塩のもつ欠
点、すなわち洗浄性能の低さやスカムの生成など
を改良すべく鋭意検討を重ねた結果、α−スルホ
脂肪酸ジ塩とヤシ脂肪酸やラウリン酸のジエタノ
ールアミドを特定の比率で用いればその目的を達
しうること、及びα−スルホ脂肪酸ジ塩の一部を
α−スルホ脂肪酸エステル塩に置換すれば、相乗
効果によつてさらに優れた性能を発揮することを
見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至つた。 すなわち、本発明は、(A)一般式 (式中のRは炭素数12〜16のアルキル基であり、
M及びM′はマグネシウム及び置換又は未置換の
アンモニウム基より成る群から選ばれた水溶性塩
を形成するカチオンであつて、たがいに同一であ
つても異なつていてもよい) で表わされるα−スルホ脂肪酸ジ塩、及び (B)脂肪酸残基の平均炭素数が12である高級脂肪
酸ジエタノールアミドから成り、かつ(A)成分と(B)
成分との重量比が15:85ないし50:50の範囲にあ
る硬表面用洗浄剤組成物、及び(A)一般式()で
表わされるα−スルホ脂肪酸ジ塩、(A′)一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、R′は炭素
数1〜3のアルキル基であり、M″はマグネシウ
ム及び置換又は未置換のアンモニウム基より成る
群から選ばれた水溶性塩を形成するカチオンであ
つて、前記M及びM′と同一であつても異なつて
いてもよい) で表わされるα−スルホ脂肪酸エステ塩及び(B)脂
肪酸残基の平均炭素数が12である高級脂肪酸ジエ
タノールアミドから成り、(A)成分及び(A′)成
分の和と(B)成分との重量比が15:85ないし50:50
の範囲にあり、かつ(A)成分と(A′)成分との重
量比が50:50ないし20:80の範囲にある硬表面用
洗浄剤組成物を提供するものである。 本発明の硬表面用洗浄剤組成物において(A)成分
として用いるα−スルホ脂肪酸ジ塩は、一般式
()で示される化合物であつて、式中Rは炭素
数12〜16のアルキル基であり、M及びM′はマグ
ネシウム及び置換は未置換のアンモニウム基より
成る群から選ばれた水溶性塩を形成するカチオン
であり、それらは同一であつても、また相異なつ
ていてもよい。このような化合物としては、例え
ばα−スルホミリスチン酸、α−スルホパルミチ
ン酸、α−スルホステアリン酸などのマグネシウ
塩、ジアンモニウム塩、ジモノエタノールアミン
塩、ジトリエタノールアミン塩、1/2マグネシウ
ムトリエタノールアミン塩などが挙げられる。 これらのα−スルホ脂肪酸ジ塩は、例えば全炭
素数14〜18の脂肪酸を無水硫酸でスルホン化して
α位にスルホン酸基を導入したのち、マグネシウ
ム化合物又は置換若しくは未置換のアンモニウム
化合物で中和する方法などによつて製造される。 このα−スルホ脂肪酸ジ塩において、一般式
()におけるRの炭素数が12未満又は16を超え
ると、脂肪酸ジエタノールアミドと併用しても良
好な洗浄性能は発揮されない。 他方、本発明組成物の(B)成分として用いる高級
脂肪酸ジエタノールアミドは、ラウリン酸やココ
ナツツ油のグリセリドより作られる脂肪酸とジエ
タノールアミンより合成されたものであり、この
ようなものとして、ラウロイルジエタノールアミ
ドとココイルジエタノールアミドがある。商業的
に入手しうるものとしては、例えばアミゾール
LDE、CDE(川研フアインケミカル(株)製)及びマ
ーポンML、MM(松本油脂(株)製)などが挙げら
れる。 本発明の組成物においては、前記のα−スルホ
脂肪酸ジ塩とこの高級脂肪酸ジエタノールアミド
とを重量比で15:85ないし50:50の範囲で配合す
ることが必要であつて、この比率からはずれる
と、洗浄力及び起泡力ともに満足しうるものは得
られない。さらに高級脂肪酸ジエタノールアミド
の含有量が、全組成物中50重量%未満では、ウオ
ータースポツトの防止が十分ではない。 また、本発明の高級脂肪酸ジエタノールアミド
以外の脂肪酸アルカノールアミド、例えばステア
リルジエタノールアミド、オレイルジエタノール
アミド、ココイルモノエタノールアミドなどとα
−スルホ脂肪酸ジ塩を併用しても優れた洗浄性能
は発揮されない。 本発明は、さらに、前記組成物においてα−ス
ルホ脂肪酸ジ塩を、重量基準で50〜80%α−スル
ホ脂肪酸エステル塩で置換した組成物を包含す
る。 このα−スルホ脂肪酸エステル塩は、一般式
()で示される化合物であつて、式中のRは炭
素数12〜16のアルキル基、R′は炭素数1〜3の
アルキル基であり、M″はマグネシウム及び置換
又は未置換のアンモニウム基より成る群から選ば
れた水溶性塩を形成するカチオンであり、この
M″は一般式()におけるM及びM′と同一であ
つてもよく、また異なつていてもよい。このよう
な化合物としては、例えばα−スルホミリスチン
酸、α−スルホパルミチン酸、α−スルホステア
リン酸などのメチルエステル、エチルエステル、
ブロピルエステルのマグネシウム塩、アンモニウ
ム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールア
ミン塩などが挙げられる。 これらのα−スルホ脂肪酸エステル塩は、例え
ば全炭素数14〜18の脂肪酸を炭素数1〜3の脂肪
族アルコールでエステル化し、次いで無水硫酸で
スルホン化してα位にスルホン酸基を導入したの
ち、このスルホン酸基をマグネシウム化合物又は
置換若しくは未置換のアンモニウム化合物で中和
する方法、あるいは初めに前記脂肪酸のα位にス
ルホン酸基を導入し、次いでエステル化したの
ち、中和する方法などによつて製造される。 前記の本発明組成物において、α−スルホ脂肪
酸ジ塩を、重量基準で50〜80%これらのα−スル
ホ脂肪酸エステル塩によつて置換することによ
り、洗浄力及び起泡力はともにさらに向上する。
置換率がこの比率をはずれると、それらの十分な
向上効果は認められない。 すなわち、この本発明組成物は、(A)成分として
一般式()で示されるα−スルホ脂肪酸ジ塩
を、(A′)成分として一般式()で示されるα
−スルホ脂肪酸エスステル塩を、(B)成分としてラ
ウロイルジエタノールアミドやココイルジエタノ
ールアミドを用い、(A)成分と(A′)成分との重
量比が50:50ないし20:80の範囲にあり、その上
(A)成分と(A′)成分の和と(B)成分との重量比が
15:85ないし50:50の範囲にある組成物である。 本発明の硬表面用洗浄剤組成物は、従来洗浄剤
としてほとんど用いられていないα−スルホ脂肪
酸ジ塩を用いたものであつて、洗浄力及び起泡力
に優れ、かつスカムが生成しないために洗浄後の
ガラス表面などにウオータースポツトを残さない
など、商品価値の高いものである。 次に実施例によつて本発明をさらに詳細に説明
する。 なお、実施例中の各評価は次の方法に従つた。 洗浄力; 局方大豆油と局方牛脂それぞれ10gをクロロ
ホルム60mlに溶解させたのち、オイルレツド
0.1gを加えてよく混合し、汚垢溶液を調製す
る。この液にガラスプレートを浸漬して汚染し
たのち、25℃で30分以上風乾してクロロホルム
を除去し、汚染片を作成する(汚垢量20〜23
mg/枚)。この汚染片6枚を25℃、700mlの洗液
を用いて250r.p.m.で3分間かきまぜ洗浄した
のち、風乾して重量を測定し、洗浄後の油除去
率を下記の式により算出して洗浄力とした。 洗浄力(%)=(1−W2−W0/W1−W0)×100 W0;ガラスプレートの重量 W1;汚染後のガラスプレートの重量 W2;洗浄風乾後のガラスプレートの重量 起泡力; 皿1枚に0.5gずつのバターを塗布する。液
温25℃、容量3の洗液を入れた直径30cm、深
さ12cmのバツト中において、スポンジを10回圧
縮して空気により泡をたてたのち、バターで汚
染した皿の表面を10回、裏面を5回スポンジに
て擦り洗いし、5枚目の皿を洗い終つた直後の
泡高を測定し、それを起泡力とした。 ウオータースポツト 25℃、5゜DH、3の洗液中にガラスコツプを
入れ、スポンジを用いて洗浄したのち、25℃、
5゜DH、3のすすぎ液で2回ためすすぎを行つ
てから風乾する。乾燥後にガラス表面上に残つた
白い点(ウオータースポツト)の数を数える。実
用上、ウオータースポツト10個以下であれば品質
的に良好である。 実施例 1 各種対イオンのα−スルホ牛脂脂肪酸ジ塩(牛
脂α−SFジ塩と略記する)とヤシ脂肪酸ジエタ
ノールアミドを併用した組成物(全活性剤50重量
%)の0.15%水溶液について、洗浄力、起泡力及
びウオータースポツトの評価を行つた。その結果
を各成分の含有量とともに第1表に示す。 なお、比較のために、本発明の洗剤組成物以外
の組成物についても同様に評価を行つた。
であり、さらに詳しくいえば、α−スルホ脂肪酸
ジ塩と高級脂肪酸ジエタノールアミド、及びα−
スルホ脂肪酸ジ塩とα−スルホ脂肪酸エステル塩
と高級脂肪酸ジエタノールアミドをそれぞれ必須
成分とする、洗浄力及び起泡力に優れ、かつスカ
ムが生成しないために洗浄後のガラス表面などに
ウオータースポツトを残さないよう硬表面用洗浄
剤組成物に関するものである。 従来、α−スルホ脂肪酸ジ塩は、そのジナトリ
ウム塩やジカリウム塩が水に難溶であること、ま
た水溶性の高いトリエタノールアミン塩でも硬水
中ではスカムが生じて、洗浄後のガラス表面など
にウオータースポツトを残すといつた欠点を有し
ていること、その上洗浄力や起泡力が極めて低い
ことなどのために洗浄剤として用いることは困難
であつて、ビルターやα−スルホ脂肪酸エステル
塩の一部代替品(特開昭47−6276号公報、同47−
12582号公報、同50−38708号公報)として用いら
れているに過ぎない。 したがつて、このような欠点を補うものとし
て、カルボキシル基を低級アルコールでエステル
化したα−スルホ脂肪酸エステル塩が、従来洗剤
成分として多く用いられており、ノニオン性界面
活性剤やセツケン(特開昭50−38708号公報)、ポ
リエチレングリコール(特開昭52−117908号公
報)、脂肪酸ジエタノールアミド(特開昭53−
41310号公報、同53−26805号公報)などの併用組
成物が開示されている。 本発明者らは、α−スルホ脂肪酸ジ塩のもつ欠
点、すなわち洗浄性能の低さやスカムの生成など
を改良すべく鋭意検討を重ねた結果、α−スルホ
脂肪酸ジ塩とヤシ脂肪酸やラウリン酸のジエタノ
ールアミドを特定の比率で用いればその目的を達
しうること、及びα−スルホ脂肪酸ジ塩の一部を
α−スルホ脂肪酸エステル塩に置換すれば、相乗
効果によつてさらに優れた性能を発揮することを
見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至つた。 すなわち、本発明は、(A)一般式 (式中のRは炭素数12〜16のアルキル基であり、
M及びM′はマグネシウム及び置換又は未置換の
アンモニウム基より成る群から選ばれた水溶性塩
を形成するカチオンであつて、たがいに同一であ
つても異なつていてもよい) で表わされるα−スルホ脂肪酸ジ塩、及び (B)脂肪酸残基の平均炭素数が12である高級脂肪
酸ジエタノールアミドから成り、かつ(A)成分と(B)
成分との重量比が15:85ないし50:50の範囲にあ
る硬表面用洗浄剤組成物、及び(A)一般式()で
表わされるα−スルホ脂肪酸ジ塩、(A′)一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもち、R′は炭素
数1〜3のアルキル基であり、M″はマグネシウ
ム及び置換又は未置換のアンモニウム基より成る
群から選ばれた水溶性塩を形成するカチオンであ
つて、前記M及びM′と同一であつても異なつて
いてもよい) で表わされるα−スルホ脂肪酸エステ塩及び(B)脂
肪酸残基の平均炭素数が12である高級脂肪酸ジエ
タノールアミドから成り、(A)成分及び(A′)成
分の和と(B)成分との重量比が15:85ないし50:50
の範囲にあり、かつ(A)成分と(A′)成分との重
量比が50:50ないし20:80の範囲にある硬表面用
洗浄剤組成物を提供するものである。 本発明の硬表面用洗浄剤組成物において(A)成分
として用いるα−スルホ脂肪酸ジ塩は、一般式
()で示される化合物であつて、式中Rは炭素
数12〜16のアルキル基であり、M及びM′はマグ
ネシウム及び置換は未置換のアンモニウム基より
成る群から選ばれた水溶性塩を形成するカチオン
であり、それらは同一であつても、また相異なつ
ていてもよい。このような化合物としては、例え
ばα−スルホミリスチン酸、α−スルホパルミチ
ン酸、α−スルホステアリン酸などのマグネシウ
塩、ジアンモニウム塩、ジモノエタノールアミン
塩、ジトリエタノールアミン塩、1/2マグネシウ
ムトリエタノールアミン塩などが挙げられる。 これらのα−スルホ脂肪酸ジ塩は、例えば全炭
素数14〜18の脂肪酸を無水硫酸でスルホン化して
α位にスルホン酸基を導入したのち、マグネシウ
ム化合物又は置換若しくは未置換のアンモニウム
化合物で中和する方法などによつて製造される。 このα−スルホ脂肪酸ジ塩において、一般式
()におけるRの炭素数が12未満又は16を超え
ると、脂肪酸ジエタノールアミドと併用しても良
好な洗浄性能は発揮されない。 他方、本発明組成物の(B)成分として用いる高級
脂肪酸ジエタノールアミドは、ラウリン酸やココ
ナツツ油のグリセリドより作られる脂肪酸とジエ
タノールアミンより合成されたものであり、この
ようなものとして、ラウロイルジエタノールアミ
ドとココイルジエタノールアミドがある。商業的
に入手しうるものとしては、例えばアミゾール
LDE、CDE(川研フアインケミカル(株)製)及びマ
ーポンML、MM(松本油脂(株)製)などが挙げら
れる。 本発明の組成物においては、前記のα−スルホ
脂肪酸ジ塩とこの高級脂肪酸ジエタノールアミド
とを重量比で15:85ないし50:50の範囲で配合す
ることが必要であつて、この比率からはずれる
と、洗浄力及び起泡力ともに満足しうるものは得
られない。さらに高級脂肪酸ジエタノールアミド
の含有量が、全組成物中50重量%未満では、ウオ
ータースポツトの防止が十分ではない。 また、本発明の高級脂肪酸ジエタノールアミド
以外の脂肪酸アルカノールアミド、例えばステア
リルジエタノールアミド、オレイルジエタノール
アミド、ココイルモノエタノールアミドなどとα
−スルホ脂肪酸ジ塩を併用しても優れた洗浄性能
は発揮されない。 本発明は、さらに、前記組成物においてα−ス
ルホ脂肪酸ジ塩を、重量基準で50〜80%α−スル
ホ脂肪酸エステル塩で置換した組成物を包含す
る。 このα−スルホ脂肪酸エステル塩は、一般式
()で示される化合物であつて、式中のRは炭
素数12〜16のアルキル基、R′は炭素数1〜3の
アルキル基であり、M″はマグネシウム及び置換
又は未置換のアンモニウム基より成る群から選ば
れた水溶性塩を形成するカチオンであり、この
M″は一般式()におけるM及びM′と同一であ
つてもよく、また異なつていてもよい。このよう
な化合物としては、例えばα−スルホミリスチン
酸、α−スルホパルミチン酸、α−スルホステア
リン酸などのメチルエステル、エチルエステル、
ブロピルエステルのマグネシウム塩、アンモニウ
ム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールア
ミン塩などが挙げられる。 これらのα−スルホ脂肪酸エステル塩は、例え
ば全炭素数14〜18の脂肪酸を炭素数1〜3の脂肪
族アルコールでエステル化し、次いで無水硫酸で
スルホン化してα位にスルホン酸基を導入したの
ち、このスルホン酸基をマグネシウム化合物又は
置換若しくは未置換のアンモニウム化合物で中和
する方法、あるいは初めに前記脂肪酸のα位にス
ルホン酸基を導入し、次いでエステル化したの
ち、中和する方法などによつて製造される。 前記の本発明組成物において、α−スルホ脂肪
酸ジ塩を、重量基準で50〜80%これらのα−スル
ホ脂肪酸エステル塩によつて置換することによ
り、洗浄力及び起泡力はともにさらに向上する。
置換率がこの比率をはずれると、それらの十分な
向上効果は認められない。 すなわち、この本発明組成物は、(A)成分として
一般式()で示されるα−スルホ脂肪酸ジ塩
を、(A′)成分として一般式()で示されるα
−スルホ脂肪酸エスステル塩を、(B)成分としてラ
ウロイルジエタノールアミドやココイルジエタノ
ールアミドを用い、(A)成分と(A′)成分との重
量比が50:50ないし20:80の範囲にあり、その上
(A)成分と(A′)成分の和と(B)成分との重量比が
15:85ないし50:50の範囲にある組成物である。 本発明の硬表面用洗浄剤組成物は、従来洗浄剤
としてほとんど用いられていないα−スルホ脂肪
酸ジ塩を用いたものであつて、洗浄力及び起泡力
に優れ、かつスカムが生成しないために洗浄後の
ガラス表面などにウオータースポツトを残さない
など、商品価値の高いものである。 次に実施例によつて本発明をさらに詳細に説明
する。 なお、実施例中の各評価は次の方法に従つた。 洗浄力; 局方大豆油と局方牛脂それぞれ10gをクロロ
ホルム60mlに溶解させたのち、オイルレツド
0.1gを加えてよく混合し、汚垢溶液を調製す
る。この液にガラスプレートを浸漬して汚染し
たのち、25℃で30分以上風乾してクロロホルム
を除去し、汚染片を作成する(汚垢量20〜23
mg/枚)。この汚染片6枚を25℃、700mlの洗液
を用いて250r.p.m.で3分間かきまぜ洗浄した
のち、風乾して重量を測定し、洗浄後の油除去
率を下記の式により算出して洗浄力とした。 洗浄力(%)=(1−W2−W0/W1−W0)×100 W0;ガラスプレートの重量 W1;汚染後のガラスプレートの重量 W2;洗浄風乾後のガラスプレートの重量 起泡力; 皿1枚に0.5gずつのバターを塗布する。液
温25℃、容量3の洗液を入れた直径30cm、深
さ12cmのバツト中において、スポンジを10回圧
縮して空気により泡をたてたのち、バターで汚
染した皿の表面を10回、裏面を5回スポンジに
て擦り洗いし、5枚目の皿を洗い終つた直後の
泡高を測定し、それを起泡力とした。 ウオータースポツト 25℃、5゜DH、3の洗液中にガラスコツプを
入れ、スポンジを用いて洗浄したのち、25℃、
5゜DH、3のすすぎ液で2回ためすすぎを行つ
てから風乾する。乾燥後にガラス表面上に残つた
白い点(ウオータースポツト)の数を数える。実
用上、ウオータースポツト10個以下であれば品質
的に良好である。 実施例 1 各種対イオンのα−スルホ牛脂脂肪酸ジ塩(牛
脂α−SFジ塩と略記する)とヤシ脂肪酸ジエタ
ノールアミドを併用した組成物(全活性剤50重量
%)の0.15%水溶液について、洗浄力、起泡力及
びウオータースポツトの評価を行つた。その結果
を各成分の含有量とともに第1表に示す。 なお、比較のために、本発明の洗剤組成物以外
の組成物についても同様に評価を行つた。
【表】
【表】
実施例 2
一般式()におけるRの炭素数が10〜16のα
−スルホ脂肪酸1/2MgTEA塩(α−SF・Mg・
TEA塩と略記する)について、α−SF・Mg・
TEA塩と脂肪酸ジエタノールアミドとの各重量
比における性能を、各組成物(全活性剤50重量
%)の0.15%水溶液で評価した。その結果を各成
分の含有量とともに第2表に示す。 なお、比較のために、本発明の硬表面用洗剤組
成物以外の組成物についても同様に評価を行つ
た。
−スルホ脂肪酸1/2MgTEA塩(α−SF・Mg・
TEA塩と略記する)について、α−SF・Mg・
TEA塩と脂肪酸ジエタノールアミドとの各重量
比における性能を、各組成物(全活性剤50重量
%)の0.15%水溶液で評価した。その結果を各成
分の含有量とともに第2表に示す。 なお、比較のために、本発明の硬表面用洗剤組
成物以外の組成物についても同様に評価を行つ
た。
【表】
実施例 3
α−スルホ牛脂脂肪酸2TEA塩(以下牛脂α−
SF・2TEA塩と略記する)と各種アルカノール
アミドとの重量比が1:1で、全活性剤量が50重
量%である組成物の0.15%水溶液の性能を評価し
た。その結果を第3表に示す。 なお、比較のため本発明のアルカノールアミド
以外のアルカノールアミドについても同様に評価
した。
SF・2TEA塩と略記する)と各種アルカノール
アミドとの重量比が1:1で、全活性剤量が50重
量%である組成物の0.15%水溶液の性能を評価し
た。その結果を第3表に示す。 なお、比較のため本発明のアルカノールアミド
以外のアルカノールアミドについても同様に評価
した。
【表】
実施例 4
牛脂α−SF・2TEA塩とα−スルホ牛脂脂肪
酸メチルエステルTEA塩(牛脂α−SFM・TEA
塩と略す)の和とヤシ脂肪酸ジエタノールアミド
との重量比が1:1で、全活性剤量が50重量%の
組成物において、牛脂α−SF・2TEA塩と牛脂
α−SFM・TEA塩との各比率における性能を、
0.15%水溶液で評価した。その結果を各成分の含
有量とともに第4表に示した。 なお、比較のために本発明の硬表面用洗浄剤組
成物以外の組成物についても同様に評価した。
酸メチルエステルTEA塩(牛脂α−SFM・TEA
塩と略す)の和とヤシ脂肪酸ジエタノールアミド
との重量比が1:1で、全活性剤量が50重量%の
組成物において、牛脂α−SF・2TEA塩と牛脂
α−SFM・TEA塩との各比率における性能を、
0.15%水溶液で評価した。その結果を各成分の含
有量とともに第4表に示した。 なお、比較のために本発明の硬表面用洗浄剤組
成物以外の組成物についても同様に評価した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 一般式 (式中のRは炭素数12〜16のアルキル基であ
り、M及びM′はマグネシウム及び置換又は未
置換のアンモニウム基より成る群から選ばれた
水溶性塩を形成するカチオンであつて、たがい
に同一であつても異なつていてもよい) で表されるα−スルホ脂肪酸ジ塩、及び (B) 脂肪酸残基の平均炭素数が12である高級脂肪
酸ジエタノールアミドとから成り、かつ(A)成分
と(B)成分との重量比が15:85ないし50:50の範
囲にある硬表面用洗浄剤組成物。 2 (A) 一般式 (式中のRは炭素数12〜16のアルキル基であ
り、M及びM′はマグネシウム及び置換又は未
置換のアンモニウム基より成る群から選ばれた
水溶性塩を形成するカチオンであつて、たがい
に同一であつても異なつていてもよい) で表されるα−スルホ脂肪酸ジ塩、 (A′) 一般式 (式中のRは炭素数12〜16のアルキル基、
R′は炭素数1〜3のアルキル基であり、M″は
マグネシウム及び置換又は未置換のアンモニウ
ム基より成る群から選ばれた水溶性塩を形成す
るカチオンであつて、前記M及びM′と同一で
あつても異なつていてもよい) で表されるα−スルホ脂肪酸エステル塩、及び (B) 脂肪酸残基の平均炭素数が12である高級脂肪
酸ジエタノールアミドから成り、(A)成分及び
(A′)成分の和と(B)成分との重量比が15:85な
いし50:50の範囲にあり、かつ(A)成分と(A′)
成分との重量比が50:50ないし20:80の範囲に
ある硬表面用洗浄剤組成物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56210654A JPS58117292A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 硬表面用洗浄剤組成物 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56210654A JPS58117292A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 硬表面用洗浄剤組成物 |
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Family
ID=16592883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56210654A Granted JPS58117292A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 硬表面用洗浄剤組成物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
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-
1982
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- 1982-12-30 DE DE3248681A patent/DE3248681C2/de not_active Expired
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