JPH0122908B2 - - Google Patents
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- JPH0122908B2 JPH0122908B2 JP56021326A JP2132681A JPH0122908B2 JP H0122908 B2 JPH0122908 B2 JP H0122908B2 JP 56021326 A JP56021326 A JP 56021326A JP 2132681 A JP2132681 A JP 2132681A JP H0122908 B2 JPH0122908 B2 JP H0122908B2
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Description
本発明は大規模集積回路(LSI)半導体チツプ
およびそのテスト方法に関し、特にメモリ、制御
手段等を含むデイジタル処理装置のテスト方法に
関する。 単一の大規模集積回路LSI半導体チツプ内ある
いは小数のチツプ内に主たる電子機能のすべてを
もつ型の電子計算器装置は、最初1967年9月29日
に出願された出願に基づくキルビー(Kilby)等
による米国特許第3819921号「小型電子計算器」、
1971年7月19日ボーン(Boone)およびコツホラ
ン(Cochran)により出願された米国特許出願第
163565号「可変機能プログラム型計算器」(現在
1973年12月3日出願の第420999号)、ブリアント
(Bryant)が1973年9月24日出願した米国特許出
願第400473号「電子計算器チツプにおけるデイジ
ツトマスク論理」(現在米国特許第3892957号)、
バンデイアレンドンク(Vandierendonck)、フ
イツシヤ(Fischer)およびハルツセル
(Hartsell)による1973年9月24日出願の米国特
許出願第400437号「デイスプレイおよびキーボー
ド走査を備えた電子計算器」(現在米国特許第
3987416号、およびコツホラン(Cochran)とグ
ラント(Grant)による1973年9月13日出願の米
国特許出願第397060号「多重チツプ計算器装置」
(現在米国特許第3900722号)等のテキサスインス
ツルメンツ社に譲渡された特許出願ないしは特許
に記載されている。 これらの先の発明により電子計算器のコストと
大きさが大幅に縮少しまた機能が増加した。また
そのような計算器が何百万台も生産された。生産
コストを減少し使用者に供する機能を増加させる
努力はいまも続いている。特に、大きな汎用性が
あり多種の異なる計算器および同様なデイジタル
処理器装置に使用できる基本チツプの構造が得ら
れゝば好ましいものになる。これが可能になれば
単一の生産設備により同じ装置が多量に生産さ
れ、違うところは単一のマスク変更だけであり、
それで多数の異なるタイプが生産され、一方大幅
なコスト利点が維持される。 上述した以前のMOS/LSI計算器チツプは一
般的にはレジスタ組織型で単一の命令語は与えら
れたレジスタのすべてのデイジツトに操作した。
さらに汎用的な試みは装置をデイジツト組織にし
一度に一つのデイジツトについて操作するように
することである。たとえば特定の一つのビツトフ
ラグをテストしたり設定できるのが好ましい。レ
ジスタ機器ではこれを行うために全13デイジツト
レジスタがアドレスされマスクされなければなら
ないが、一方デイジツト組織の機器は必要なデイ
ジツトあるいはビツトだけを呼び出せばよい。そ
のような性質を持つ計算器チツプの例は、ロツク
ウエル(Roekwell)の1972年9月25日の「エレ
クトロニクス」第31−32ページに記載されてい
る。 電子計算器あるいは電子式デイジタル処理装置
の半導体チツプを製造するとき、チツプ内の全素
子、相互接続配線及び複雑なユニツトに発生する
かも知れない問題点が完全であることを確認する
為のデバイス・テストは相当な時間を追加的に要
求するものであり、その結果コスト高をも引き起
すものである。本発明によれば、半導体チツプの
テストは著しく軽減される。 半導体チツプは、電子計算器あるいはデイジタ
ル処理装置のプログラムを記憶する読取り専用メ
モリあるいはROMを含んでいる。一例として、
このROMはそれぞれ8ビツトの1024語として組
織される8192ビツトを含む。チツプは更にデータ
記憶の為のRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、加算回路(演算ユニツト)および複雑な制
御回路をも持つている。本発明はこれらの回路お
よびROM内に記憶されているビツトを最短時間
でテストする事のできる半導体チツプ及びそのテ
スト方法に関するものである。 「本願出願人による先出願である1973年9月24
日付米国出願のSer.No.400299(現在米国特許第
3921142号)には、電子計算器用のROM(読取り
専用メモリ)のテスト法及びその構成が示されて
いるが、そこに開示された技術によると限定され
たテストしか行うことができなかつた。本発明は
上記先行技術を改良したテスト機能を有する半導
体チツプ及びそのテスト方法であり、他のモード
でも使用される通常の入力端子を用いてテストモ
ードを可能とするものである。」 具体的な実施例においては、MOS/LSI半導
体チツプは電子計算器あるいは柔軟性の大きなデ
イジタル処理器としての機能を果すように用いら
れる。チツプはデータ記憶用RAM、プログラム
命令記憶用ROM、データに関し演算を行う演算
装置およびROMからの命令に対応して装置の機
能を規定する制御装置とを有する。キーボード入
力および表示出力用に入出力端子が用いられる。
出力端子の一組を用いて表示装置デイジツトとキ
ーボードマトリツクスを順次走査する。出力端子
のいくつかは、同じ端子が補助RAMをアドレス
しあるいはプリンタを駆動するのに用いることが
できるように任意の順序あるいはコード組合せで
起動される。他の出力端子の組は表示装置に至る
セグメント出力を発生する。出力端子のこの2つ
の組は別々に制御可能であり、出力端子の両組へ
のデータはラツチされるか、スタテイツクバツフ
アレジスタを通過するので、機器は与えられた出
力が存在する間他の命令を実行することができ
る。 全体の装置 第1図を参照すると、本発明のデイジタル処理
器が使用される小型電子計算器が図示され、その
計算器は、キーボード11および表示装置12と
ともに鋳型プラステイツクでできたハウジング1
0から構成される。キーボードには数字キー0〜
9、小数点キーおよび+、−、=、×、÷、C(クリ
ア)等数種の標準演算キーが納められている。好
ましい実施例では、EE(エンタエクスポネント)、
√、X2、 X√、YX、SIN、COS、TAN、
LOG等がキーボード11に納められ、科学計算
ができるように計算器が設計されている。プログ
アミングに応じて他の多くの機能を含ませること
ができる。表示装置12は、たとえば7セグメン
ト型で6から12のデイジツトであり、小数点ある
いはコンマとともに右側にべき指数あるいは科学
表示用の2つのデイジツトを備えている。表示装
置は、たとえば発光ダイオードLED、ガス放電
パネルあるいは液晶装置から構成される。計算器
は、ACアダプタが取り付けられ、またバツテリ
充電器を用いてもよいがハウジング10内にバツ
テリ型の電源を有する自蔵型ユニツトである。 計算器のほぼすべての電子回路は、代表的には
28のピンプラスチツクパツケージ内にパツケージ
されハウジング10内の印刷回路板に取り付けら
れる大規模集積回路半導体チツプ内に収納され
る。計算器装置の全体の構成は第2図にブロツク
図で示されており、キーボード11と表示装置1
2は半導体チツプ15に接続されている。チツプ
への入力はK1,K2,K4およびK8で表示し
た4つの「K線」16とクリアキー入力KCであ
る。チツプからの出力には8つのセグメント出力
17があり、表示装置12の共通セグメントに接
続されている。表示装置の各デイジツトにおける
すべての同様なセグメントはいつしよに接続され
ているので、8つのセグメント出力だけが必要と
なる。表示装置12のデイジツトはD0〜D11
で表示した出力線18により駆動され、特定の表
示用に適当な電圧と電流値を供給するためにデイ
ジツト駆動回路19が用いられている。表示装置
のデイジツト数に応じ、出力線18の数は13まで
の任意の数である。表示装置12のデイジツト
数、キーボードに必要なK線16の数およびハー
ドウエアクリアキーKCを用いるべきか、ならび
にパツケージ用のピンの好ましい数は具体的な設
計に対して最適にされる。出力線18はまたキー
ボード11を構成するキースイツチのマトリツク
スに接続される。出力線18が13本あると仮定す
ると、マトリツクスは13×4すなわち52の交差点
を有し、52のキー位置(プラスKC)が可能にな
るが、その位置のすべてが設計に用いられるわけ
でない。〔×〕、〔÷〕、〔+〕、〔−〕、〔=〕、〔
C〕、
〔・〕、〔0〜9〕だけのキーボードを有する最小
機能の計算器にはただ17のキーが必要なだけであ
る。チツプ15用の他の入出力ピンは、「C」す
なわちクリア機能に用いられるクリアキー入力
KC、単一電圧源すなわちVdd線20、アースす
なわちVssピン21、およびオン−チツプ発振器
用の種々の可能性を制御する2つの発振器入出力
ピン23,23を有する。通常ピン22と23は
接続されており、内部クロツク発生器の周波数を
設定するためにピンからVddへ抵抗が接続されて
いる。コンデンサをアースに接続することにより
さらに精度が得られる。チツプ15の一つを他と
同期させるためには、ピン22と23は接続しな
いで、他のチツプの出力ピン23からくる外部同
期は駆動されたチツプの入力ピン22に接続され
る。代表的なクロツク周波数は500KHzである。 このようにして11デイジツト表示装置に対して
は28ピンの標準集積回路パツケージが用いられ
る。44個のキースイツチ、11個のデイジツトおよ
び1デイジツトあたり8セグメントを用い、もし
すべての入出力を直接接続したら余分のピンが必
要になるので、米国特許出願第163565号に記載さ
れたような方法でキーボードと表示装置入出力の
時間多重方法が必要となる。グループ16,1
7,18の24本のリード線は44+11×8すなわち
132の接続の等価となる。 チツプ15により汎用目的デイジタル処理器と
しての種々の機能が得られる。第1,2図のよう
に計算器として用いるとユニツトはリード線16
のキーボード入力を受け、演算キーにより選択さ
れた入力データについて加減乗除、平方根等の演
算を行い、表示装置12にその結果を出力する。
これらの機能を実施するために必要な電子装置は
0.508×0.508cm以下の大きさのウエハー上に8800
以上のMOSトランジスタを有するMOS/LSI半
導体チツプにより実現される。このチツプは2〜
3ドルのユニツトコストで多量に生産でき、非常
に複雑な機能を持つているにもかかわらず20〜30
ドルの範囲で販売できる計算器が可能になる。 装置のブロツク線図 チツプ15により実現する装置のブロツク線図
が第3図に図示されている。本装置はリードオン
リーメモリROM(読み取り専用メモリ)24と
ランダムアクセスメモリRAM(データ記憶メモ
リ)25を含んでいる。ROM24は一語あたり
8ビツトからなる1024の命令語を含み、本装置を
操作するプログラムを記憶するのに用いられる。 RAM25は1デイジツトあたり4ビツトをも
つ4つの16デイジツトグループとしてソフトウエ
ア組識された256の記憶素子を有する。キーボー
ドで入られた数値データは、計算の中間および最
終値、ならびに状態情報すなわち「フラグ」、小
数点位置および他のワーキングデータとともに
RAM25に記憶される。RAM25は、計算器
装置のワークレジスタとの機能を果しているが、
それはシフトレジスタ等がこの目的のために用い
られる場合のようにハードウエアの意味における
分離したレジスタとして構成されているのではな
い。RAM25は線26の語アドレスによりアド
レスされる。すなわち、RAM25内の16本の語
線のうち一つが組合せられたROM・RAM語ア
ドレスデコード回路27により選択される。
RAM25の4つの「ページ」のうち一つは2本
の線28によつてRAM25内のRAMページア
ドレスデコーダ29に印加されたアドレス信号に
より選択される。線26に語アドレスがまた線2
8にページアドレスが与えられた場合、4つの特
定ビツトがRAM I/O線30によつてアクセ
スされ、読み出されて入出力回路31を経て
RAM読出し線32にくる。あるいは、データは
入出力回路31と線30を介してRAM25に書
き込まれる。RAM語アドレスとして用いられた
16本の同じ線26はまた出力線18上に表示およ
びキーボード走査を発生するのに用いられる。こ
の目的のためにリード線26はRAM25を通過
し、以下説明するように出力レジスタとバツフア
に接続される。 ROM24は各命令周期の間にROM出力線3
3上に8ビツトの命令語を発生する(命令語のビ
ツトはRO−R7で表示されている)。命令は各々
8ビツトを含む1024語に構成されたROM内の
8192ビツト位置から選択される。語は各々64語か
らなる16のグループないしはページに分割され
る。ROM内のある命令の番地を指定するために
はリード線34上に64のうち1つのROM語アド
レスとリード線35に16のうち1つのROMペー
ジアドレスが必要となる。線34のROM語アド
レスは線26のRAM語アドレスを発生するのに
用いられたのと同じデコーダ27でつくられる。
ROM語アドレスはプログラムカウンタ36でつ
くられる6ビツトのアドレスであり、そのプログ
ラムカウンタ36は、命令サイクルのあと新しく
されるかあるいはROM出力線33からリード線
37を経てロードされ呼び出しあるいは分岐操作
に供される6ビツトのアドレスを有する6段のシ
フトレジスタである。RAMとROMの語アドレ
スデコーダ27には2入力を有する復号データ選
択ユニツト39からリード線38に現われる6ビ
ツトのコード化されたアドレスが印加される。信
号データ選択ユニツト39にはリード線41を経
てRAM Yレジスタ40から4ビツトのアドレ
スが印加されるか、線42を経てプログラムカウ
ンタ36から6ビツトのアドレスが印加される。
6ビツトサブルーチンレジスタ43はプログラム
カウンタ36と関連し、サブルーチン操作中戻り
語アドレス用の一時記憶装置としての機能を果
す。6ビツトアドレスは呼出し命令が開始された
ときリード44を経てサブルーチンレジスタ43
に記憶され、この同じアドレスはこの呼出し位置
で始まるサブルーチンの実行が完了したときリー
ド線45を経てプログラムカウンタ36にロード
され戻される。これにより命令語が保存されプロ
グラミングがさらにやりやすくなる。リード線3
5のROMページアドレスはROMページアドレ
スレジスタ(以下ページアドレスレジスタと略
称)46でつくられ、そのレジスタはまたそれに
関連したROMページバツフアレジスタ(以下バ
ツフアレジスタと略称)47を有しサブルーチン
の目的に使用される。ページアドレスレジスタ4
6は常に現に使用されるROM用ページアドレス
を含み、直接ROMページデコーダを呼び出す。
バツフアレジスタ47は多機能バツフア一時記憶
レジスタであり、その内容はサブルーチン操作中
現在用いられるROMページアドレス、あるいは
別のページアドレスあるいは戻りページアドレス
である。プログラムカウンタ36、サブルーチン
レジスタ43およびページアドレスレジスタ46
はすべてリード線49を介してROM出力線33
から入力を受ける制御回路48により制御され
る。制御回路48は「状態」についての分岐と呼
出し、あるいはサブルーチンのいずれの操作が実
施されるのかを決定し、命令語をプログラムカウ
ンタ36および/またはページアドレスレジスタ
46にロードし、ビツトのサブルーチンレジスタ
43あるいはバツフアレジスタ47への移送ある
いはその戻しを制御し、プログラムカウンタ36
を制御して最新のものにする。 数値データおよび他の情報は本装置内で三進加
算器50により操作され、加算器50はプレチヤ
ージされた桁上げ回路を有するビツト並列加算器
で、ソフトウエアBCD補正により2進法で作動
する。加算器50への入力は入力選択器51によ
り決定され、入力選択器51は数種の信号源から
4ビツトの並列入力を受け、信号源からどの入力
を加算器50に印加するかを選択する。記憶読出
しあるいはRAM25からの呼戻し線32により
まず最初に可能性の一つが定まる。2つのレジス
タに加算器50の出力が印加される。このレジス
タはRAMYレジスタ40と累算器52でありそ
の各々の出力線は別々に接続され、入力選択器5
1の入力53,54となる。第4の入力55は以
下説明するように「CKB」論理56からの出力
である。このようにして、加算器入力は、線32
のデータメモリすなわちRAM25、線53を通
る累算器52、線54を通るRAMYレジスタ4
0、およびCKB論理56から線55に現われる
一定情報、キーボード情報あるいはビツト情報の
それぞれの信号源から選ばれる。線57と58に
現われる加算器50への正負入力は選択器回路5
1からつくられる。 加算器50からの出力はRAMYレジスタ40
および累算器52のいずれか一方あるいはその両
方に線59を経て印加される。加算器50とその
入力選択器51等の操作のすべては、ROM24
から線33に現われる命令語に応答するデータ通
路制御回路PLA(以下制御回路PLAと略称)60
により制御される。制御回路PLA60からの制
御出力は点線61により図示されている。累算器
52からの4ビツト出力は線53を経て累算器出
力バツフアレジスタ(以下出力バツフアレジス
タ)62従つてセグメントデコーダ63へ印加す
ることができ本装置からの出力となる。セグメン
トデコーダ63は米国特許出願第163565号に記載
されたのと同様なプログラム可能な論理回路であ
り、リード線64に8までのセグメント出力を発
生し、その出力は一組の8出力バツフア65に印
加される。出力回路には出力デイジツトが一機器
サイクル以上にわたつて維持されるようにバツフ
アレジスタ62内に記憶装置が設けられている。
出力はROM24からリード線33に現われる命
令語に応答する制御回路PLA60により制御さ
れる。 状態論理回路66は加算器50からの出力が桁
上げか比較であるかを吟味する機能をもち、分岐
すべきかあるいは呼出すべきかを決定する。この
ために線67を通る加算器50からの入力と線6
1を通る制御回路PLA60からの入力が接続さ
れる。状態論理回路66は出力69を出力バツフ
アレジスタ62に発生させるラツチ回路を有す
る。この出力は種々の方法でセグメントデコーダ
63を介して復号することができる。ラツチ回路
は小数点DPTを指示するために、また7セグメ
ントのような2つのデイジツトコードシーケンス
あるいは同じ制御回路PLA60からBCDコード
を選択するために用いることができる。DPTに
対しては、所望のDPT位置のBCDコードが
RAM25のある位置に記憶され、加算器50に
おいて比較され、RAMYレジスタ40で定めら
れる出力18が起動される。もし同じならば、状
態ラツチが設定されDPTがそのデイジツトに対
して表示装置上に図示される。さらに、状態ラツ
チはある一定のリード線17に現われるBCDデ
ータ差を描写し、他のリード線17の出力を制御
するのに用いられる。 RAM書込み制御回路(書込み制御回路と略
称)70はどのデータをいつRAM入出力制御回
路(入出力制御回路と略称)31と線30を経て
RAM25内に書き込み記憶させるかを決定す
る。この書込み制御回路70はリード線53を介
して累算器52から入力を受けるかリード線55
を介してCKB論理回路56から入力を受け、入
出力制御回路31に接続された線71上に出力を
発生する。RAM25に何が書込まれるかの選択
は制御回路PLA60および命令線61を経て、
リード線33に現われる命令語により行われる。
本装置の他の重要な特徴は、CKB論理56から
の定数あるいはキーボード情報および累算器52
を介しての加算器50の出力がともに書き込み制
御回路70を介してRAM25内に書き込まれる
ことであり、さらにCKB論理回路56が書き込
み制御回路70を介してRAM25内のビツトの
セツトあるいはリセツトを制御するのに用いられ
ることである。 データが書き込まれるRAMページアドレス
は、線72を介してRAMページアドレスレジス
タ73、従つてRAMページを選択する線28に
印加されるような線33の命令語の2ビツトによ
つて決定される。もちろんRAM語すなわちYア
ドレスはRAMYレジスタ40、選択回路39お
よびデコーダ27により選択される。 4つのキーボード入力16はリード線75に現
われ、それによりCKB論理回路56への入力が
得られる。通常の操作においては、キーボード入
力はCKB論理回路56を経て累算器52あるい
はRAMYレジスタ40に至り、そこからソフト
ウエアすなわちROMプログラミングにより吟味
される。チツプを製造する場合には、テストモー
ドが可能であり、その場合線75のキーボード入
力は後で説明するように直接ページアドレスレジ
スタ46に入れることができる。またKC入力を
用いてハードウエアをクリアする間、K線はペー
ジアドレスレジスタ46に接続でき、あるK線は
計算器以外の応用に供する場合には遮断線(イン
タラプト)用として用いることができる。 またチツプ15内にはクロツク発振発生器80
があり、内部的に約500KHzあるいはそれ以下の
基本クロツク周波数を発生し、本装置全体にわた
つて用いられる5つのクロツクφ1〜φ5を発生す
る。電力アツプクリア回路82は電力が入つたと
き計算器をクリアする制御信号をつくる。これは
また外部コンデンサをもつKC入力により補うこ
とができる。 キーボードと表示の走査に用いられるチツプ1
5からの出力18はリード線26のRAM語アド
レスからD出力レジスタ84によりつくられ、こ
のD出力レジスタ84は線26によりアドレスさ
れるリード線61の制御によりロードされる。こ
のDレジスタ84からの出力はリード線85を経
て一組の出力バツフア86に接続される。16個の
出力が可能であるが、代表的な計算器仕様の場合
は9〜13の出力が用いられる。たとえば、対数の
仮数に対して8デイジツト、指数に対して2デイ
ジツト、仮数と指数用のマイナス記号のような注
釈記号に対して2デイジツトである。 D出力レジスタ84がランダムアクセスレジス
タであることは重要なことであり、その場合すべ
てのビツトは別々に、独立して、相互に排他的に
アドレスされる。本実施例においてはD出力レジ
スタ84内には13ケ段が設けられているだけで、
16本の線26のうち最初の13本だけが用いられ
る。D出力レジスタ84の12ビツトのうち1ビツ
トがデコーダ27からアドレスされると、このビ
ツトは制御回路PLA60からの制御すなわち現
に用いられている命令語により決定されるところ
に従いセツトあるいはリセツトされる。このビツ
トは再び特にアドレスされ変化するまでセツトあ
るいはリセツトの状態を続け、一方他のビツトの
いくつかあるいはその全部は任意の順でアドレス
されてセツトあるいはリセツトされる。従つて、
セツトあるいはリセツトされたDレジスタ84の
ビツトの任意の組合せが得られ、出力線18に
213すなわち8192のコード組合せが得られる。電
力アツプすなわちハードウエアクリアの間、D出
力レジスタ84のすべてのビツトは無条件にリセ
ツトされる。 出力線18(第2の端子の組)のうちいずれか
ひとつあるいは複数の端子は、出力線(第1の端
子の組)に接続された出力レジスタ62(第1の
出力記憶手段)とは独立にまた任意の組合せで起
動させることができる。 D出力レジスタ84と同様に、他の出力バツフ
アレジスタ62は、一たん入力された内容が意図
的に変えられるまでその状態を続けることにおい
て静的である出力バツフアレジスタ62は、累算
器52と状態論理回路66が次の出力により操作
されている間は、出力データバツフアとしての機
能を果す。D出力レジスタ84はRAMYレジス
タ40の内容を出力するための同様なバツフアで
あるが、完全にランダムアクセスであるという附
加的な特徴がある。Yレジスタ40のデータ源
は、命令語の一部としてROM24に記憶された
4ビツトの定数、入力選択器51と加算器50を
経てRAMYレジスタ40に移送された累算器5
2の出力および直接RAM25からくるデータで
ある。いつたんデータがYレジスタ40に入る
と、データは増加あるいは減少のような付加命令
により操作される。 装置タイミング 第3図のチツプ15内に用いられるクロツク電
圧波形のタイミング図が第4図に示されている。
基本機器サイクルはまた命令サイクルとも呼ば
れ、91〜96で示された6つの期間からなる期
間90であり、6つの期間の各々は公称上2マイ
クロ秒あるいはそれ以上なので、機器サイクルは
12マイクロ秒あるいはそれ以上である。位相φ1
は期間92と93、φ2は95と96、φ3は93,
94および95、φ5は94のそれぞれの間に存
在する。クロツク発振発生器80においてクロツ
クφ1〜φ5が引き出される基本クロツクφが参照
のため図示されている。 データ記憶装置RAM25 第5図を参照すると、RAM25とその入出力
回路が図示されている。RAM25は256個の素
子配列100から構成され、その各々はいずれも
本出願人に譲渡された1974年3月24日出願された
米国特許出願第454349号に記載されたセルフリフ
レツシユ型記憶素子である。配列は16×4×4で
構成され、16本のアドレス線26により
「RAMY」アドレス機能が得られる。すなわち通
常Yレジスタ40内に収納された4ビツトの信号
はデコーダ27で復号され、16本の線26のうち
1本の線を選択する。これらの線は26−0〜2
6−15で図示され、A0〜A15信号を表わ
す。RAM25の配列には16本のデータ入出力線
101が含まれ、それぞれ101−1〜101−
16で図示されている。これらの線は4グループ
に配列されており、101−1〜101−4の4
つが1グループである。線28の2ビツト
RAMXアドレスは各グループにおいて線101
−1〜101−4、等の4線のうち1つを選択
し、それにより各グループから1本計4本の選択
された線は、4ビツトBCDコードの1、2、4、
8に相応する4つの入出力線30−1,30−
2,30−4,30−8に接続される。簡略化の
ために第5図では素子100のいくつか、代表的
なアドレスおよび入出力線のみが示されており、
配列中の各セルに対して必要なφ1とφ5線は図示
されていない。 RAMページデコーダ29はトランジスタ10
2からなる4つのグループから構成され、トラン
ジスタはリード線28からそのままのおよび反転
されたRAMXアドレス信号を受け、導通すると、
4つの各グループにおいて線101のうち1つの
みがリード線30のうちのそれぞれ一つに接続さ
れる。もしコード「01」がリード線28に存在す
ると、101−1,101−5,101−9,1
01−13の線がそれぞれ30−1,30−2,
30−4,60−8の線に接続される。コード
「11」の場合は101−2,101−14等の線
が選択される。 入出力回路31は4つのグループ31−1…3
1−8から構成されその各々は1ビツトに対して
読み出し、書込みを制御する。線30の各々は、
φ3でクロツクされる4つの直列トランジスタ1
03の1つを介して書き込み線71の一つに接続
されるので、データは、それが選択された線10
1に存在していなければならない期間φ5の間に
線30に到達し書き込まれる。φ3は第4図から
明らかなようにこの目的に必要な期間より大き
い。リード線30はφ2でクロツクされる装置1
04により期間φ2の間にVssに短絡されるので、
各サイクルの開始時すべての線101はVssすな
わち論理「1」である。データはφ1中選択され
た16個の素子100からリード線101に読み出
され、続いてこのφ1のときに4本の選択線10
1が4本のリード線30−1〜30−8に読み出
される。読出しのため、データは、φ1のとき、
φ4でクロツクされる装置105を経てトランジ
スタ106のゲートに入る。トランジスタ107
はφ2中出力線32−1〜32−8をプレチヤー
ジし、これらの出力線は次のφ4(φ1)の間に装置
106を介して条件付でデイスチヤージされる。
このようにして選択されたデータはφ4(φ1)の期
間92の間だけ有効な読出し線あるいは呼戻し線
32−1〜32−8に現われる。トランジスタ1
06のゲートはφ2が有効なときφ4の期間95の
間装置104と105を介してVssに短絡される。 リード線101は、次のサイクルの期間92の
間に起る読出しの前にVssであることが必要であ
るので、装置108によりφ2の間Vssに短絡され
る。すべてのアドレス線26はφ2の間Vssであ
る。これはアドレスデコーダ27内において、ア
ドレスすなわちVddがφ2の間のみリード線26の
うち1つの線だけに存在するように、また他のす
べての時にはすべてのリード線26がVssである
ようにして行われる。ある与えられた時間にはた
だ一つのアドレス線のみがオンである。 RAM書き込み制御回路70には4つの同様な
回路70−1…70−8が含まれ、第5図にはそ
の2つのみが図示されていて、累算器52からの
データ入力53−1,53−2,53−4および
53−8を受け、またCKB論理回路56から4
つのデータすなわち制御入力55−1〜55−8
を受ける。トランジスタ109は、「STO」命令
が制御回路PLA60から出力線61−12に現
われたとき制御線110に現われる電圧により制
御される。これはゲート111において実現され
るようにφ2が−Vddにないときのみ有効である。
トランジスタ112は、「CKB」あるいはメモリ
へのCKB命令が制御回路PLA60から他の出力
線61−11に現われたとき、制御線113の電
圧により制御され、同様にφ2がゲート114に
より−Vddにないときのみ有効になる。この装置
109と112により累算器出力53あるいは
CKBデータ出力55はメモリへの入力となるこ
とができる。他のCKB機能も書込制御回路70
により行われる。制御回路PLA60よりの出力
として線61−17と61−18に現われる出力
信号とはトランジスタ115と11
6のゲートに印加され、それぞれ「1」と「0」
(VssとVdd)の電圧を発生する。トランジスタ1
15と116と直列のトランジスタ117は、
CKB出力線55により制御され、セツトおよび
リセツトビツトの機能をもたらす。装置115
は、CKB出力線55により選択された4ビツト
のうち1つに対し、もしが−Vddにあるな
らばRAMへの入力線71上にアースすなわち論
理「1」を発生する。同様に装置116は、選択
されたビツトに対し、もしが−Vddにある
ならば入力線71上に論理「0」を発生する。
CKBがビツトモードで機能を果しているときは
CKB出力線55の1つのみが−Vddであることが
でき、他はアースされており、非選択ビツトに対
してはトランジスタ117を遮断する。これによ
りRAM25の特定ビツトがセツトあいはリセツ
トされる。この機能は計算器操作においては主に
フラツグをセツトおよびリセツトするのに用いら
れ、デイジツトはフラツグ用、薄記用にその名称
が用いられ、各1ビツトは加算フラツグ、減算フ
ラツグ、掛け算フラツグ、割算フラツグとなる。
後で、特定のフラツグビツトは再びCKBを用い
て、加算器入力をマスクすることにより呼び出さ
れる。テスト用フラツグは加算器の比較機能によ
る。この機構により演算機能において用いられる
のと同じ制御および選択回路がテストビツト機能
においても用いられる点で構造が簡単になる。 2進加算器50 累算器、RAMYレジスタとともに演算ユニツ
トを構成する2進加算器50は従来形式の4つの
並列加算器段50−1,50−2,50−4,5
0−8の組から構成される。このすべての4つの
段は基本的には同じである。第6図にはその2つ
が図示されている。50−1の段を参照すると、
各加算器段は第1の複合ゲート120と第2の複
合ゲート121、桁上げ入力線122と桁上げ出
力線123から構成される。複合ゲート120に
は、時々正負入力と同一視される2つの入力57
−1と58−1が印加され、入力57−1と58
−1の「排他的論理和」あるいは「等価値」であ
る出力をリード線124上に発生する。桁上げ出
力は、最初桁上げ線123をφ1のとき「0」ま
たは「Vdd」にプツチヤージし、続いてゲート1
25の出力に応じてφ1がVssにいつたとき条件的
にデイスチヤージすることにより桁上げ出力線1
23上に発生する。両入力57−1と58−1が
1であるとき、桁上げを発生する条件が満たされ
るので、ゲート125の出力により装置126は
φ1が終了後導通し、桁上げ出力線123デイス
チヤージしてVssあるいは「1」にする。入力5
7−1および58−1の両方が1であるか、いず
れかが「1」であつて桁上げ入力線122の「桁
上げ入力」が「1」であるか、あるいは入力57
−1および58−1の両方が「1」で線122の
「桁上げ入力」が1である場合は、次段に通じる
桁上げ出力線123に桁上げ信号が発生する。そ
の他の場合は、126あるいは127に通じる通
路もまた次段もデイスチヤージされないので、桁
上げ出力線123はφ1が終了しても「0」すな
わち「−Vdd」の状態に残る。第1ビツトに対す
る桁上げ入力はリード線61−0を経て制御回路
PLA60より発生する命令より得られる。
桁上げ入力線122もまたφ1でプリチヤージさ
れる。段50−8からの桁上げ出力は線128に
現われ、φ3でゲートされて反転され、状態論理
回路66に接続されたリード線67−1に
8信号を発生させる。 加算器50により「比較」機能が得られ、その
場合状態論理回路66に接続されたリード線67
−2にCOMP出力がつくられる。この信号は、
トランジスタ130のいずれかがゲート120の
出力124により作動したときφによりプリチヤ
ージされφ1で条件的にデイスチヤージされるリ
ード線239上に発生する。条件的なデイスチヤ
ージ線124が−Vddになつたとき起る。線12
4が−Vddになるのは57−1と58−1での複
合ゲート120への入力が同じでないときであ
る。入力57のすべてが入力58と同じであるな
らば、COMPは「1」であり、他の場合は「0」
である。 加算器段50−1,50−2等からの出力は、
複合ゲート121の出力であるリード線59−
1,59−2,59−4および59−8で発生す
る。ゲート121は入力124を受け桁上げ入力
線122上のビツトを桁上げする。ゲート121
は出力124の「等価値」機能を発揮し桁上げす
る。φ1の間では、桁上げ回路はプレチヤージさ
れているのでこれらの出力59は有効でない。
φ1が終了する迄桁上げが有効でなくしたがつて
出力59に有効でない。制御回路PLA60から
の入力61−9(A4TA)と61−10
(A4TY)に依存して加算器出力59−1は累算
器レジスタ段52−1またはRAMYレジスタ段
40−1の入力となる。これらの制御はφ1入力
を有し間のみ−Vddである制御線133に続く
反転ゲート132を通して行なわれる。 加算器入力選択器51 第6図に図示したように、入力選択器51には
各々複合NAND/NORゲート135,136か
らなる複合ゲート配列51−1,51−2,51
−4と51−8から構成された4つの同様な組が
設けられる。ゲート135には制御回路PLA6
0から15、、およびと示
される入力61−4,61−5,61−7,61
−8が印加され、これらの入力は入力57−1が
それぞれ無条件「1」か、1か、1か
ACC1のいずれであるかを決定する。RAM25
からのデータは第5図からのリード線32−1,
32−2、等から現われ、1、2等と
呼ばれる。累算器52からのデータはそのままの
形および反転形、すなわち選択器51の入力とな
るACC1および1として線53−1と53−
1′上に現われるので、累算器データあるいはそ
の補数が加算器入力である。CKB論理回路56
からの入力はCKB1、1′、ならびにゲート1
35と136をバイパスする線55−1,55−
1′に得られる。 CKB入力は装置137と138を介して
とにより制御される。線61−1と61−
2の制御信号とはゲート136を通る
入力としてリード線139より1あるいは
リード線32−1よりMEM1を選択する。 累算器52とRAMYレジスタ40 第6図には、4つの段52−1,52−2,5
2−4,52−8を有する累算器レジスタ52、
ならびに4つの段40−1〜40−8を有する
RAMYレジスタ40が図示されている。これら
のレジスタの各段は通路140を介してそれ自身
で再循環する通常の1段シフトレジスタであるの
で、累算器レジスタ52あるいはRAMYレジス
タ40に入つたビツトは新データが入力されるま
ではそこに留まる。各段は通常の2つのインバー
タおよびφ2続いてφ1でクロツクされる2つのク
ロツク移転回路から構成される。加算器出力59
が累算器レジスタ52あるいはRAMYレジスタ
40にいくかどうかの選択は、装置141用のリ
ード線133に現われる制御信号を発生させる線
61−9と61−10のAUTAおよびAUTY命
令によりきめられる。データはφ1がVssにいつた
のち加算器50よりの出力59のとき有効なの
で、リード線133はφ1が終るまで−Vddにはな
らない。これはゲート132の働きによる。 出力41−1,41−2等およびRAMYレジ
スタ40からの139はφ1終了後有効となる。
累算器レジスタ52からのそのままの出力53−
1,53−2等および反転出力53−1′等はφ2
の始まりから有効となる。 データ通過制御回路PLA60 第7図に制御回路PLA60が詳細に図示され
ている。この回路は基本的には米国特許第
3702985号に記載された型のプログラム可能な論
理配列から構成されている。 ROM24からくる命令語はそのまゝの形と反
転した形で制御回路PLA60の第1区分60−
1に印加される。これはROM24からの出力で
あり、RO、、R1、1等に対応する。リード
線33等は金属細片である。φ2時プリチヤージ
されたインバータ145から反転信号等が発
生する。第1区分にある30本の線146は伸長し
たP拡散領域であり、各々は別の負荷装置を介し
てVddに接続されている。すべてのリード線はφ1
時クロツクされる。隣接する線146間には、同
様にP拡散であるVss線がある。円は薄い酸化ゲ
ート領域を表わし、円があるところでは、重なつ
た金属線33が−Vddにあるときリード線146
はVssに接続され、その他のときは−Vddにある。
制御回路PLA60の区分60−1は、リード線
33に命令コードが与えられたとき1つのリード
線146のみが動作されるか−Vddにあるように
ゲートまたは円によりコード化される。リード線
146はPLA60の第2区分60−2で金属細
片147となる。他の組の16本のP拡散リード線
148は、Vss線(図示されず)とともに金属細
片147の下にある。再び、円は金属細片の酸化
ゲートを表わす。30本の線147の1つが起動し
た場合、選択された組の線148が「1」あるい
は「0」の論理値で起動するようにコード化され
る。図示したコード付けは計算器操作の1例に対
するものである。両区分60−1と60−2は製
造の場合、マスクによりプログラム可能であるの
で、命令の違う多くの組が可能である。リード線
148はリード線61−0〜61−15と同じ命
令を有している。 RO=1の場合どの命令語に対しても分岐ある
いは呼出しが実行されて、リード線61により制
御される全装置のどの素子も作用されてはならな
いのでリード線147はいずれも起動しない。第
1区分60−1の線33には各リード線用の
ゲートはない。第2区分60−2からの出力線1
48あるいは61−0〜61−15のすべては
φ2時クロツクされる装置により−Vddにプリチヤ
ージされる。この線61−0〜61−15は区分
60−2内では拡散領域であるがその後は金属細
片となりチツプの他の部分にある加算器選択回路
51等に接続される。制御回路PLA60の第3
の区分60−3はPLAというよりむしろ簡単な
デコーダである。このデコーダは、レジスタおよ
びビツトのセツト、リセツト命令、ロードあるい
はクリアセグメント命令、およびロードあるいは
補数RAMXアドレス命令のすべてをP拡散領域
であるリード線61−16〜61−23に発生す
る。負荷(図示される)がこれらのリード線に接
続される。これらの線のうち特定の線がゲートコ
ーデイングおよびそのときの命令語により選択さ
れる。 状態論理と状態ラツチ回路66 第8図には、状態リード線79をリセツトする
複合ゲート66−1と状態ラツチ回路66−2を
有する状態回路66が詳細に図示されている。状
態は通常論理「1」であるので、状態線79が論
理「0」あるいは−Vddにリセツトにならないな
ら機器は通常分岐する。ラツチ回路は2つのクロ
ツクインバータとフイードバツク線を有する通常
の回路である。状態ラツチ66−2からの出力6
9は出力レジスタ62に接続される。ラツチ回路
はセツトあるいはリセツトされる。すなわち線7
9は、制御回路PLA60からリード線61−1
5に現われるSTSL命令およびφ1の制御により装
置157を介してラツチ入力に接続される。状態
論理66−1の出力(φ2の後半分が始まるとき
有効)はリード線79を介して装置157に印加
され、リード線79はまた第11図の種々のゲー
トに接続されている。状態論理回路66−1は
φ3でクロツクされるダイナミツクORゲートであ
り、3つの状態で出力を発生する。1つは「クリ
ア」である。クリアキーを閉じたとき、が線
199に発生し、状態信号が線79に発生する。
これはそのリード線が1情報サイクルの間−Vに
留まることを意味する。もう一つは加算器50よ
り8信号がリード線67−1に発生すること
である。この信号は、制御回路PLA60よりリ
ード線61−14に現われるc8命令といつしよに
なりリード線79に「状態」を発生する、いずれ
の場合も同じ命令サイクルでSTSLが発生すると
状態ラツチ回路はセツトされる。このようにして
加算器の8ビツトよりの桁上げ出力はリード線7
9に状態を発生させるか状態ラツチ回路をセツト
するかあるいはその両方を行うのに用いることが
できる。同様に加算器50よりリード線67−2
に現われるCOMP出力もNE命令が制御回路PLA
60より線61−13に発生するならば状態を発
生するのに用いることができるので、もし加算器
がこの2つの入力を比較するのに用いられるのな
らばその結果はリード線79に「状態」を発生さ
せるか、状態ラツチをセツトするかあるいはその
両方を行うのに用いることができる。 第8図には論理図というより概略図のかたちで
複合ゲート66−1が図示されている。出力は
φ3間−Vddにプリチヤージされ、φ3がVssにいつ
たあと、その間φ2が−Vddにあるとき論理入力に
従つて条件的にデイチヤージされる。 ROMアドレスの発生 ROMの語およびページアドレスは、プログラ
ムカウンタ36、サブルーチンレジスタ43、
ROMページアドレスレジスタ46とバツフア4
7、ならびに制御回路48およびリード線33に
発生するROM出力それ自身を用いて種々の方法
でつくられる。いまこれらの回路を説明する。 プログラムカウンタ36 第9図を参照すると、プログラムカウンタ36
には8つの段36−0〜36−7があり、その各
各は2つのインバータ160と161を有するレ
ジスタ段である。クロツクキングはφ1、φ2であ
り、φ3でプリチヤージされ、電力が節約される。
ユニツトの通常操作ではプログラムカウンタの6
段のみが用いられ、これらの段は36−2〜36
−7であつて、リード線37−2〜37−7を経
てリード線33よりくる2〜7ROM出力を受
ける。2〜7の6ビツトアドレスは、
BRNCAL「分岐あるいは呼出し」信号が制御回
路48からくるリード線163に現われたとき装
置162により段36−2〜36−7にゲートさ
れる。これは、成功する分岐あるいは呼出しが行
われて分岐アドレスを形成する命令コードの一部
が今記載した通路によりプログラムカウンタ36
にロードされることを意味する。 通常の操作に使用されないプログラムカウンタ
36の2つの余分の段36−0と36−1はテス
ト用に用いられる。リード線33のROM出力の
すべての8ビツトは、反転され0〜7として現
われ、リード線163の信号の制御に
よつて線37−0〜37−7を介してプログラム
カウンタ36の8段全部にロードされる。そして
節点164に現われ、そこから次の8つの命令サ
イクルの間端子165を経て8ビツトの語が読み
出される。 段36−2〜36−7は全て、命令がリ
ード線167に現われたとき作動する装置166
によりゼロにセツトされて電力アツプクリアし、
各段の節点168をVddに接続する。このように
して「000000」のROM語アドレスがリード線4
2に発生する。 プログラムカウンタ段36−2〜36−7から
ROMアドレスデコーダへ行く6つの出力は42
−0〜42−5の6つの線を通り、PC0〜PC5信
号を表わす。これらの出力は各段の節点169で
得られる。線33のアドレス2〜7は、装置1
62によりゲートされたとき、直ちに節点16
4、インバータ161および節点169を経てク
ロツク遅延なしでリード線42−0〜42−5に
至る。 サブルーチンレジスタ43 第9図において、サブルーチンレジスタ43は
プログラムカウンタ段36−2〜36−7に対応
する6つの同じ段43−2〜43−7から構成さ
れる。各サブルーチンレジスタには2つのインバ
ータ170と171およびフイードバツクループ
172があり、ゲートはφ2とφ1でクロツクされ
る。ビツトは、いつたん入力されると連続して再
循環する。「CLATCH」命令が制御回路48か
らリード線173に発生すると、節点174に現
われるプログラムカウンタ36の内容は装置17
5を経てサブルーチンレジスタ43の各段にロー
ドされる。これはφ2のときに起る。通常制御線
173は常に作動しているので、プログラムカウ
ンタ36の内容は通常通り各機器サイクル毎に装
置175を経てサブルーチンレジスタ43にサン
プルされる。しかしCALLが実行されると、命令
は「ロードしない」なので、最終のアドレスは保
持される。このようにしてサブルーチンレジスタ
43にロードされた6ビツトはその後段43−2
〜43−7内で個々に再循環し続け、命
令のような信号が制御回路48よりリード線17
6に現われるまで続く。これにより装置177は
6ビツトをプログラムカウンタ段36−2〜36
−7の節点164にロードし戻し続いて直ちにイ
ンバータ161を経て節点169と出力線42に
送る。同時に、CLATCHは負になるので装置1
75はその後、他のCALLモードが到着するまで
アドレスビツトをサブルーチンレジスタ43にロ
ードする。 ROMページアドレスレジスタ46とバツフア4
7 第10図を参照すると、ROMページアドレス
レジスタ46は4つの段46−1,46−2,4
6−4および46−8から構成され、その各々は
再循環通路179とφ1とφ2でクロツクされる装
置の他複合ゲート46′とインバータ178を有
する。レジスタ46からの出力は節点180より
くる4つのリード線35−1,35−2,35−
4および35−8を経て、ROM24のROMペ
ージデコードに入り、φ2の間有効である。電力
アツプクリアの場合は、前述したようにリード線
167の命令の制御によりすべての節点1
81はVssに接続される。これにより最終的にリ
ード線35に「1111」ページアドレスが発生す
る。C4RX命令が制御回路48よりリード線18
4に現われると、ゲート46′への入力はバツフ
アレジスタ47からくる出力であるリード線18
3より得られる。しかし通常ページアドレスは再
循環する。は通常Vssにありφ2を駆動線から
−Vddに封鎖する。 バツフアレジスタ47は4つのレジスタ段と再
循環通路188を有し、各レジスタ段は複合ゲー
ト47′(φ3でプレチヤージされる)とインバー
タ187を有する。前と同様、リード線167の
電力アツプクリア命令はすべての節点189を装
置190を介してVssに接続し、バツフアレジス
タ47をクリアする。 複合ゲート47′を通過するバツフアレジスタ
段47−1〜47−8への入力は数種の信号源よ
り得られる。第1に、1命令が制御装置48
からリード線192に発生されたとき
(0001XXXの命令語)リード線33のROM出力
R4、5、6、7はリード線78−1〜78−
8を経てバツフアにロードされる。ゲート47′
に入る両方の入力はφ1でゲート・インされる。
第2に、2命令が制御回路48よりリード線
193に現われ、φ1でゲートされたとき、リー
ド線192に現われるROMページアドレスレジ
スタ46よりの出力はゲート47′への入力とな
る。これは状態が論理「1」のときCALLに対し
て起る。第3に、バツフア段は、3命令が制
御回路48よりリード線194に現われたときル
ープ188によりそれ自身再循環させられる。こ
のようなときは1あるいは2の両方がVss
にあるときはいつでも起きる。すなわちレジスタ
47は、アドレスがR4−47からロードされて
いるか、CALLが成功される時を除いて通常再循
環する。テストモードにおいては、リード線19
9の信号によりキーボード入力線K1〜K8
は移送装置196とリード線192を通つてゲー
ト46′に入る入力となる。これはテストあるい
は計算器機能以外の機能のとき用いられる。また
クリアキー線の−Vddは複合ゲート47′の一
部であるゲート197に入る入力を発生し、リー
ド線193の2命令によりすべての制御を
ほゞ不能にし、リード線192を経て出力35を
47にロードする通路を遮断する。これによりハ
ードウエアクリア機能と他の可能性が得られる。 一般に、レジスタ46と47は同じデータを有
するが、これはROMにある同じ「ページ」のア
ドレスが用いられていることを意味している。す
べての分岐は同じページに属する。しかし異なる
ページ、すなわち長い分岐に行くためには、新し
いページアドレスがR4−R7からレジスタ47
にロードされる。この結果、現在のアドレスはレ
ジスタ46と線35に入り、新しいページアドレ
スがレジスタ47に入る。分岐が正しいか、状態
条件が満足されるならば、レジスタ47はレジス
タ46従つてリード線35に移送される。この時
点において、同じデータが再びレジスタ46と4
7にあるので、機器は設定され再び同じページで
短かい分岐を行う。もしCALLが実行されると、
レジスタ47はレジスタ46に移され、あるいは
その逆が行われる。しかし呼出しが同じページに
あるならば、もちろんデータは各レジスタにおい
て同じである。しかしそれが異なるページへの長
い呼出しであるならば、レジスタ47はCALLが
開始されたとき存在するページのアドレスを記憶
する働きをする。戻しが実行されたときは、レジ
スタ47はレジスタ46に移され、2つのレジス
タは再び同じデータを持ち、機器は最初のアドレ
スになり、短かい分岐に設定される。 アドレス制御回路48 第11図を参照すると、ROMアドレス拾定回
路用の制御回路は種々の命令を発生するための数
値の複合ゲート48−1,48−2、等を有す
る。ゲート48−1はリード線33に0、1、
R2およびR3が存在したリード線191に1
命令を発生し、リード199の入力はVssとな
る。これによりR4−R7より線33に新しいペ
ージがロードされ長い分岐あるいは呼出しが行わ
れる。ゲート48−2は、リード線33にR0、
R1が、リード線199にがまた状態論理回路
66よりリード線79に「状態」信号が存在した
ときリード線193に3命令を発生する。こ
れらの信号はすべて、3が−Vddであるため
にVssでなければならない。このことは
11XXXXXX命令語がリード線33にあり、状態
が論理「1」であることを意味する。これは
CALLである。ゲート48−1,48−2,48
−3への入力は、クリアキーが押されたとき
これらすべてのゲートを不能にする働きをする。
ゲート48−3はリード線199のに応答し
てリード線194に3命令を発生し、ゲート
48−1と48−2の出力の1と2はす
べてVssである。このことはリード線188を経
てレジスタ47を再循環させることであり、バツ
フアレジスタのアドレスを節約することとなる。
ゲート48−4は、リード線79の「状態」の機
能としてリード線184にC4RX命令を、線33
からR0を、リード線176に信号を、ま
たより得られ、リード線200に現わ
れる信号を発生する。戻しが実行されるときはい
つでもC4RXはVssになるのでレジスタ47は線
183を経てレジスタ46にロードされる。
RETN命令178はリード線33の0、1、
R2、3、R4、R5、R6、R7に応答してゲート4
8−5によりつくられる。すなわち00001111の命
令コードの結果、命令が発生し、サブル
ーチンレジスタ43のアドレスをプログラムカウ
ンタ36へ従つてデコード選択回路39に至るリ
ード線42へ呼び戻し、またロード用レジスタ4
7をレジスタ46に戻す。CLATCH命令は複合
ゲート48−6よりつくられ、ゲート48−6
は、リード線79の「状態」、リード線33から
のR0とR1、リード線176の、リード線
199の、およびリード線167の電力アツ
プクリア信号に応答する。CLATCHの機能
はCALLが実行されたときレジスタ47からレジ
スタ46に至る通路183を不能にすることであ
る。これはゲート48−4に接続されたリード線
200により行われ、ゲート48−4はまたR0
とVssの状態に応答する。リード線184と18
5によりレジスタ46用の再循環通路179はゲ
ート46′において開通し一方通路183は不能
となる。R0と「1」である状態により分岐ある
いは呼出しが成功し、レジスタ47はレジスタ4
6に移る。しかしCLATCHはそれをするなと命
令する。CLATCHは通常非呼出しモードであ
り、機器は呼び出しているのでなく分岐している
ことを意味する。もしR0、R1および状態が
「1」でありゲート48−6に入ると、それは
CALLが有効であることを意味し、ラツチ回路は
CALLモードに設定される。命令はCALL
モードをやめることを意味し、ラツチ回路をリセ
ツトする。あるいはもまたラツチ回路を
リセツトする。節点201とリード線200間の
インバータとゲート、それにゲート48−6によ
りフイードバツク接続、従つてラツチ機能が得ら
れるので、CLATCHがつくられると、戻し
RETN、ハードウエアクリアあるいは電力ア
ツプクリアが発生するまでCLATCHが存在
する。リード線163の命令は、R0と
「状態」に応答するゲート48−7でつくられる。
ゲート48−7は成功する分岐あるいは呼出しを
さがす。語アドレスの移転は、R0が「1」で状
態が「1」のとき実行される。 テストモードにおいては、ゲート48−7にい
くとK2入力は機能的である。KCは通常負な
のでK2は回路内にはない。KCがVssであるなら、
K2はを制御できる。テストモードで
は、K1線のアドレスを直列にロードしたあとも
しK2が接地されているならBRNCAL命令がつく
られる。これにより8つのすべてのROMビツト
は第9図の装置162を経てード線33からプロ
グラムカウンタ36に入れられ、そこからビツト
はテスト用にリード線165を経て移される。
BRNCALはφ2のときゲート48−7において接
地されるのでφ2の間有効である。 キーボード入力 第11図にはまた入力16からくるキーボード
入力線75が図示されている。シユミツトトリガ
回路205がリード線16と75との間に用いら
れしきい値とヒステリシス効果をもたなす。キー
ボード入力と呼ばれ計算器用に使用されるが、本
発明のデイジタル処理器チツプが他の目的に用い
られたときはBCDすなわち二進データが任意の
信号源から直接リード線16に入力できることが
理解される。反転されないデータは「1」あるい
はVssレベルであり、その他のときはリード線1
6したがつてリード線75は空乏負荷装置Lによ
り「0」あるいはVddに保持される。計算器に利
用したときハードウエアクリアあるいは「クリ
ア」キーに用いられるKC線206はインバータ
を介して線199に接続される。クリアキー
が上がるとはVssあるいは1であり、下がると
リード線206は接地され、リード線199は−
Vddになる。チツプには外部コンデンサが用いら
れ、KC入力に対して遅延、平滑あるいははね返
り防止を行う。 一般に処理器チツプを計算器として用いる場合
は、数値データは、その形でキーボード入力を介
して入力されない。すなわち「7」のキーを押圧
したとき、BCDの「7」すなわち0111はK線に
は発生しない。その代り普通一連のプラグラム用
ステツプが用いられてキーが下がつたことをを検
出し続いて累算器52にK線情報を記憶し、起動
したリード線18の符号がYレジスタ40に記憶
される。このデータはソフトウエアによりキーを
確認し、BCDをRAM25に入力し、操作を実行
するのに用いられる。 この入力装置の利点は番号と操作がK線で混合
し、番号が数値順である必要がないことである。
また2つのキーを同時に押してもよく、この場
合、一つはソフトウエアにより拒絶される。さら
にDPT位置のためのような固定スイツチも一時
スイツチと混合できる。このような操作は公知の
ものでは実行できない。 テストモードを除いて、キーボード入力は
CKB論理回路56だけに入る。そこからキーボ
ードは累算器あるいはRAMYレジスタにロード
される。 制御・キーボード・ビツト(CKB)論理56 第12図に示されたCKB論理回路56は繰5
5−1〜55−8に1〜8出力を発生さ
せる同じ4つの複合ゲート56−1,56−2,
56−4および56−8から構成される。すでに
説明したようにCKB出力は加算器入力選択回路
51とRAM書き制御回路70に印加される。4
つの複合ゲート56−1〜56−8の各々は3つ
の異なるゲート用回路210,211,212を
有し、各々は線33に現在現われる命令語に応じ
てある条件のもとにCKB出力を発生する。各各
の場合、ゲート用回路211には線33から
ANDゲート213に入る0、1、2、3、R4
が印加され、また線75−1〜75−8から
ANDゲート214に入るK1、K2、K4あるいは
K8のいずれかが印加される。これは、命令語が
00001XXXであるとき、CKB線55のキーボー
ドデータあるいは外部データを配置する働きをす
る。ゲート用回路210はRAM25のビツトを
セツトおよびリセツトする働きをし、線33から
ANDゲート216に入る0、1、R2およびR3
を受ける。従つてこの部分は命令語0011XXXX
に応答し、一方ゲート210の残る部分はORゲ
ート217を経てR6、6、R7あるいは7のう
ち2つに応答するので、4つのゲート56−1〜
56−8のうち1つのみがCKB出力を発生する。
これは4ビツトのうち1つを選択しビツト操作を
行う働きをする。ゲート用回路212は各々の場
合、線33より2、3、4に応答するANDゲ
ート218を有する。ゲート218の出力はゲー
ト219のR1でORされ、ゲート219は続いて
R0およびR4、R5、R6あるいはR7でANDゲート
220に接続される。このようにして、複合ゲー
ト212は、命令コードが01XXXXXXでR2、
R3あるいはR4のいずれか1つあるいはそれ以上
が0であるときCKB出力55の4ビツトR4、
R5、R6およびR7のすべてを配置する働きをす
る。定数操作のある場合には、定数欄のR4ある
いは最初のビツトは常に「1」である。これはこ
の場合用いられる定数に関する必要な制限であ
る。R1は、00000XXXのコードによりまた定数
欄R4−R7がCKB線55に用いられるという点で
もしR2−R4が「0」ならば実際には「関与する
な」のビツトである。 第12a図を参照すると、複合ゲート56の1
つであるゲート56−8が図示されている。他の
ゲート56−1,56−2,56−4は第12図
に示したR6、R7およびK入力が変ることを除け
れば同じものである。φ2のとき、出力線55−
8は装置222を経て−Vddにプリチヤージさ
れ、続いて次のサイクルのφ1の間にゲート用回
路210,211,212および装置223を介
して条件的にデイスチヤージされる。もしリード
線33の命令コードが0011XXXXであるなら、
ゲート212は、R1、2、3により短絡され一
方ゲート211は2と3により短絡されるので
ゲート210は制御していることが理解される。
このようにして、0011XXXXの場合、4つの
CKBゲート56のうち一つはR6、6、R7、7
の組合せを受けるゲート217により選択され
る。リード線33の命令が00001XXXならば、ゲ
ート210がR2、R3により短絡され、一方ゲー
ト212はR1、4により短絡されるのでゲート
211は制御し続けることになる。したがつて、
K8はリード線55−8がアースに接続されてい
るか否かを決定する。リード線33の命令が
01XXXXXXであるならば、ゲート210と21
1が1により短絡されるのでゲート212は制
御し続ける。従つてR7(あるいは他のゲート56
のR4、R5あるいはR6)はリード線55−8がデ
イスチヤージされたかどうかを決定する。リード
線33の命令が00000XXXならばゲート210は
R2、R3により短絡され、ゲート211はR4によ
り短絡されるのでゲート212も制御し、一方グ
ート219は、2、3と4のすべてが「1」で
あるので導通しない。 このようにしてCKB論理回路56の全体の機
能は3重になつていることがわかる。第1に、命
令コードのある場合にあらわれる定数は線55に
印加される。第2に、リード線75のキーボード
あるいは外部入力はリード線55に印加される。
第3に、RAM25のデイジツトの4ビツトのう
ち1つをアドレスするときの場合のように、4つ
のリード線55のうち1つが選択される。これら
の機能のすべてはそのときの命令語により制御さ
れる。 RAMページアドレスレジスタ73 第13図にRAMページアドレスレジスタ73
が図示しれている。RAMページアドレスはリー
ド線28に現われる2つのビツトRAX0とRAX1
から構成される。レジスタは同じ2つの段73−
0と73−1からなり、その各々は入力225、
2つのインバータ226および2つの異なるフイ
ードバツク接続227,228を有する。各段は
従つてφ1とφ2のときクロツクされる再循環レジ
スタである。2ビツトRAMページアドレスは、
もし装置230が制御回路PLA60からリード
線61−23に現われるあるいは
「RAMXロード」により作動すると入力225に
ロードされる。アドレスは、いつたんロードされ
ると通路228を経て無限に再循環する。レジス
タのRAMXアドレスは、装置231が制御PLA
60からリード線61−22に現われる
「COMRAX」命令により作動したときもしそれ
が「0」あるいは−Vddであるならば、補数がと
られる。これにより通路227を介して再循環が
起り、アドレスは補数がとられる。が
「1」であるときはビツトは通路228を経て再
循環し、アドレスは同じ状態に留まる。 RAMページアドレスはリード線28を経て直
接RAMページデコーダ29をアドレスするため
に用いられる2ビツトXレジスタに納められる。
レジスタ73は二通りに変更される。第1に、
ROM24から命令語の一部としてくる6と7
は、すでに説明したようにロードされる。第2に
レジスタ73に記憶されたアドレスはビツト毎補
数がとられる。電力アツプクリアとハードウエア
クリアを有する機構以外にXレジスタ73には何
の影響も与えない。レジスタ73に起る変更は次
の命令サイクルまでは有効でない。 ROM24とROMページアドレスデコーダ 第14図を参照すると、ROM24とROMペ
ージデコーダが図示されている。ROM24は半
導体基板に伸長したP−拡散であるX線240の
配列と、基板の電界酸化被膜にのせられた金属細
片であるY線241の配列より構成され、各線は
通常の方法でつくられる。Y線は、第14図には
一部しか図示されていないが64本設けられ、X線
は128本設けられる。ROM24は仮想アース型
であるので8つのX線240毎に1本のアース線
242が必要なだけである。内部アース線は隣接
するグループで共通となるので実際には16本では
なく9本のアース線が必要なだけである。仮想ア
ース型のROMは本出願人に譲渡された1973年9
月13日付米国出願第369901号と1973年9月24日付
米国特許出願第400471号に記載されている。本出
願人に譲渡された米国特許第3541543号に記載さ
れているようにデータビツトは薄い酸化物領域2
43を介して隣接する線間および線240とアー
ス線242間に形成される。薄い酸化領域243
は各々MOSトランジスタの存在あるいは非存在
を定めるものであるが、その模様により各データ
ビツトに対して記憶されたものが「1」であるか
「0」であるかが定まる。ROM24は薄い酸化
物領域243に対して8192のビツト位置ないしは
電位位置を有する。その位置は各8ビツトを含む
1024の語として構成される。8ビツトはROMよ
り8本の線33(第14図にはその一つのみが図
示されている)に存在し、8本の線33は命令語
のビツトR0〜R7に対応する。1024の語は各64語
からなる16個のグループあるいはページに分割さ
れる。 ページデコーダはトランジスタ245からなる
16個の配列244から構成される。そのうち2つ
の配列244が図示されているだけが、正確には
16個存在する。各配列は16個だけのトランジスタ
245と1つのトランジスタ246を有し、トラ
ンジスタ246は公知の仮想アース型ROM用の
デコーダに比べて大きい改良されている。デコー
ダには第10図のROMページアドレスレジスタ
46から4本のリード線35−1〜35−8に現
われる4ビツトのROMページアドレスが印加さ
れる。4つの入力/プレチヤージ回路247には
すべて同時にφ2のとき装置248によりクロツ
クされるROMページアドレスビツトが印加され
る。インバータ249によりそのままの信号と反
転信号が得られるので、8本のアドレス線250
は、16個のすべての配列244を経てROMの全
体の幅を走る。これらの幅250によりトランジ
スタ245のゲートに至るX1、1、X2、2、
X4、4の入力、ならびにトランジスタ246に
至るX8、8の入力が得られる。選択されたリー
ド線250は装置251を介してφ2でチヤージ
され、ゲートされたコンデンサ252によりブー
トストラツプする。出力回路253により各対の
配列244はリード線33の1つに接続されるの
で、回路253は8個ある。隣接する配列の各々
は出力線254と255を有し、その出力線はま
たROM配列のX線240である。X8、8アド
レスビツトはトランジスタ246を介してこれら
の出力線のうち1つを選ぶリード線254,25
5のうち選択された1つの線は、φ2のときVssに
あるならばインバータ256の入力に接続され装
置257を経て入力線33をアースし、またφ2
のとき−Vddにあるならば出力線33を装置25
8を介して−Vdd(φ2の間)に接続する。ゲート
されたコンデンサ259は出力を高い値にブート
ストラツプする働きをする。ページアドレスは各
配列244のトランジスタ245により8つの各
グループ内にある8本のリード線240の一つを
選択する。1、2および4ビツト、すなわちX1、
X1、X2、2、X4、4のリード線は、1つのX
線をアース線242にまた次の隣りのX線240
をリード線254か255に接続するように起動
される。たとえば、1010のページアドレス(X1、
X2、X4、X8とリストされる)によりリード線2
40aは装置245aと245bを経てアース線
242に接続され、リード線204bは装置24
5cを経て出力線254に接続され、一方X8線
の装置246は線254を節点260したがつて
出力に接続する。したがつて後述するように特定
のY線241がYデコード27により選択された
場合は、線240aと240b間にある酸化物ゲ
ート243aはいずれも限定的となる。 ROMの重要な特徴はリード線240のプリチ
ヤージする方法である。これらの線240はすべ
てφ1のときクロツクされる装置により共通線2
62に接続される。共通線262は2つの乏デプ
リーシヨン型のMOSトランジスタ265により
−Vdd源に接続されるので、線262は−(Vdd−
2Vt)の電位になる。ここでVtは装置265のし
きい値である。普通、Vddは15.0ボルト、Vtは2.0
ボルトである。線240は低い電圧へチヤージさ
れ、このことは線がVddにプリチヤージされたと
きの様子と比較すると線は早くプリチヤージされ
また早くデイスチヤージされることを意味する。 ROM/RAM語デコーダ27 第15図を参照すると、ROM24とRAM2
5用の語デコーダ27がデータ選択回路39とと
もに詳細に図示されている。デコーダ27はリー
ド線38の12本の線アドレス(6のビツトとその
補数)を受け、64本の出力線34から1つを
ROM用にあるいは16本のリード線26のうち1
つをRAM用に選択する。線34は金属細片すな
わちROMのY線241である。選択回路39
は、装置270によりφ2でゲートされたとき
RAMYレジスタ40から4本の線41−1〜4
1−8に現われる4ビツトのRAMYアドレスを
受ける。この回路はまた装置271によりφ1で
ゲートされたときリード線42−0〜42−5に
現われる6ビツトのプログラムカウンタ出力42
も受ける。各機器サイクルの間、ROMアドレス
はφ1のとき出力され、RAMアドレスはφ2のとき
出力される。RAMアドレスは4ビツト(24=16)
だけであり一方ROMアドレスは6ビツト(26=
64)であるので、余分のビツトはそれぞれRAM
アドレス用の点272と273でVssとVddに接
続される。インバータ274によりそのまゝの信
号と補数の信号がデコーダに得られ、Y0、0、
Y1、1、…Y6、6と表示された12本のリード
線280(リード線38に同じ)に現われる。リ
ード線280は金属細片でありP拡散リード線2
81と重なりROMと同様な配列を形成する。リ
ード線280の選択ビツト位置に薄い酸化物領域
が設けられ隣接するリード線281間にMOSト
ランジスタを形成する。6ビツトコードが与えら
れるとリード線281の一つが選択される。リー
ド線281のすべては装置283を経てφ1のと
き装置282のゲートに接続される。ゲートされ
たコンデンサ284は装置282のゲート電圧を
ブートストツプして高い値にする働きをする。ト
ランジスタ282の1つのゲートがφ1の間に負
に駆動されたことによりリード線241の1つが
φ2の間リード線285より負に駆動されるまで
すべてのリード線241はアースされている。リ
ード線281は各機器サイクルの間2回φ4によ
りチヤージされる。φ4は装置287と288を
介してリード酸286から281に印加される。
φ1の最初の部分でリード線281のすべてと装
置282のゲートはφ4により負にチヤージされ、
続いてφ1の後半分でφ4はアースになる。またリ
ード線281を接続する酸化物領域の配置に従い
またリード線280のどの線が負になるかに従つ
てリード線281の1つを除くすべてと装置28
2のゲートはデイスチヤージされアースに戻る。
装置289と290はリード線281をデイスチ
ヤージする通路を交互に選択する。装置289と
290はY6と6によりゲートされるので、φ1と
φ2の間1つは常にオン、他の1つはオフである
線281はまた期間95、すなわちφ2の最初の
半分で負になり、φ2の後半分で1つを除くすべ
ての線がデイスチヤージされφ4源にアースされ
る。 デコーダ27からリード線26に至る出力は
φ2のとき装置292を経て発生する。その装置
を経て64本のリード線のうち16本がアドレス出力
回路300にある装置295のゲート294に接
続される。出力回路300は16個の同じ回路から
なるが、その4つのみが図示されている。選択さ
れたRAMアドレスリード線26は装置295に
よりリード線301を経てφ2の間に−Vddに駆動
される。デートストラツプ・ゲートされたコンデ
ンサ302により選択されたリード線26には確
実に大きな負値が発生する。選択されなかつた2
6は装置302,303,304を有する零保持
回路によりアースに保たれる。φ2の間、すなわ
ち選択された出力のためゲート294がチヤージ
されている間、装置304は導通し、ゲート30
5を負に駆動して、トランジスタ302を作動さ
せしたがつてすべてのリード線26をVss線30
6に接続する。続いてφ2がアースになりφ2が負
になるとき、選択されたアドレス線26の節点3
07は負になり始め、装置303を作動し節点3
05をデイスチヤージし従つて選択されたアドレ
ス線をアースから切り離す。選択されなかつたア
ドレス線は節点305が負に留まり、装置302
をオンに保持するのでアースに留まる。その出力
回路の効果は、φ2の間線26のすべてがアース
にあり、2の間は選択されて−Vddになる線を除
いてすべてアースになることである。 D出力レジスタ84 第16図を参照すると、出力レジスタ84と出
力バツフア86が詳細に図示されている。このレ
ジスタは同じ13個の段310から構成されるが、
図にはそのうち2つだけが示されている。各段3
10はRAM25に用いられたのとほゞ同じであ
るが制御回路が付加されたセルフリフレツシユ型
RAM素子である。この素子は、5つのトランジ
スタ311,312,313,314および31
5を有する。節点316の容量とトランジスタ3
11のゲート317の容量は重要である。負の電
圧が節点316に記憶されると、その電圧は装置
314を介してφ5間ゲート317をチヤージす
る。続いてφ1の間ゲート317の負の電圧は装
置311を作動し、装置312はオンになるので
節点316はさらに負の電位になり、記憶された
電荷をリフレツシユする。節点316がVssにあ
るときは、ゲート317はφ5の間チヤージされ
ず、装置311はφ1の間作動しないので、節点
316はVssに留まる。節点316への入力はア
ドレス線26の1つによりオン、オフされる装置
313を通過する。13個の全ての段310の装置
313は、装置321によりφ2の間アースされ
るリード線320に接続されるる。リード線61
−16と61−17にはと命令が制
御PLA60より印加され、それによつてリード
線320は、装置322と323を介してそれぞ
れアースあるいはVddに接続される。節点315
は+がクリア回路32より印加される命
令線324を介して電力アツプクリアあるいはク
リアキーにより−Vddにされる。リード線324
の負電圧は装置325をターン・オンし、節点3
16に「0」あるいは「−Vdd」を印加する。す
べての段310は命令が発生し、2のと
き線26の1つが−Vddになるまでこの「0」の
状態に留まる。1つのRAMYレジスタ線26が
負になるので段310のうち1つだけが1命令サ
イクルの間にセツトされる。いつたん「1」ある
いは「Vss」にセツトされると、命令を起
動しリード線26により1つの段をアドレスする
ことによつて特にアドレスされリセツトされるま
でその段はその状態に留まる。段84−0〜84
−12は任意の順でセツトおよびリセツトされ、
そのいくつかあるいはすべては同時にセツト状態
にあり得る。たとえば「任意のキーを下げる」に
対してテストをしようと思うとき、すべての出力
18は、すべての段84をセツトすることにより
(各段に対して1命令サイクルを必要とする)起
動され、続いてK線が読み込まれ、テストされ
る。すべてのD出力を起動する必要がなく、D出
力はMSDからLSD、あるいはLSDからMSDに起
動されるので零削除は種々の方法で導かれる。 出力バツフア86はレジスタ84の種々の段に
記憶されたビツトに従い端子18にVddあるいは
アース電位を与える働きをする。図示回路は全電
圧振幅を確実に行わせるのに適している。 累算器状態出力レジスタ62とセグメントデコー
ダ63 第17図には、セグメントデコーダ63と出力
バツフア65とともに累算器・状態出力レジスタ
62(以下レジスタ62)が図示されている。レ
ジスタ62は同じ5つの再循環レジスタ段62−
1、等から構成され、その各々はNANDゲート
330、インバータ331と再循環通路332を
有する。段はリード線334と333によりφ3
とφ2のときクロツクされる。入力データは第6
図の累算器出力線ACC1〜ACC853−1〜5
3−8より段62−1〜62−8に印加される。
また入力データは第8図の状態ラツチ出力線69
より状態バツフア62−Sに印加される。これら
の入力は制御回路PLA60からリード線61−
20に命令が発生したとき装置335を経
てロードされる。レジスタ62のすべての段は、
ゲート330のすべてに対する入力である、制御
回路PLA60からリード線61−21に現われ
るCLRS命令によりクリアされる。またリード線
324の+命令により、レジスタ62の
段はクリアされる。すなわち零がロードされる。
そのまゝの出力と反転した出力がA1、1、A2、
A2、…S、線336を経てPLA63の第1区
分63−1の10個の入力に印加され、それにより
PLAをコード化する通常の方法で20本のリード
線63−2のうち1本が起動させる。PLA63
の第2の区分63−3はリード線63−2の入力
に対してリード線64の1本またはそれ以上を起
動するようにコード化される。PLA63は、代
表的な計算器操作の場合、累算器出力のBCD情
報を標準の7セグメント表示装置駆動信号に変え
るようにコード化される。BCDは4つのリード
線64に送られてもよいしまたは他のコードでも
よい。小数点位置はS8の状態ラツチ出力による。 8つの出力バツフア65−1〜65−8はすべ
て同様であり、第17図にはその2つだけが図示
されている。このバツフアはVssあるいは−Vdd
を出力端子17に印加し、表示装置のセグメント
あるいはデータ線やプリンタのような他の出力を
駆動する働きをする。 電力アツプクリア回路82 第18図には、第9と10図の線167に電力
アツプクリア命令を発生しまた第17図の
線324に「ハードウエアクリアあるいは電力ア
ツプクリア」命令+を発生する回路が示
されている。NORゲート338にはリード線1
99のおよびインバータからクリアキー信号
が印加される。はラツチ回路340とコン
デンサ341よりつくられる。電力が最初入れら
れたとき、コンデンサ341はまだ充電されず入
力342はほゞアースにあるので、ラツチ回路3
40は1つの状態にあり、リード線343を介し
て出力を発生し、リード線167にをまた
リード線324に+を発生する。コンデ
ンサが充電したあと、ラツチ回路340は状態を
変え、はアースに戻るので、計算器は通常
のモードで操作することができる。フイードバツ
ク接続344により電力が入つたときコンデンサ
は確実に放電し、あるいはラツチ回路340は本
来の状態になる。外部コンデンサが用いられるな
らば、リード線345の反転されたはを
伸ばす働きをする。回路の残りの部分はチツプを
テストするためのものである。プログラムカウン
タ36の最後の段36−0の出力165は、リー
ド線199のにより作動する装置346に接
続される。装置346の出力はリード線347に
よりS8出力バツフア65−8の入力に接続され
る。従つてが負のときは、プログラムカウン
タ36の内容はバツフア65−8を介して直列に
端子17−8に読み出される。がアースにあ
るときは、装置348がターンオンし、リード線
64−8は通常操作モード用のS8出力バツフア
に接続される。 プログラムカウンタフイードバツク 第19図を参照すると、第9図のプログラムカ
ウンタ用フイードバツク回路が図示されている。
この論理回路はプログラムカウンタ36の各6個
の出力42−0〜42−5を吟味し、リード線3
50を経てプログラムカウンタ36の第1段に
「1」あるいは「0」のどれが入力されたかを決
定する。排他的論理和回路はプログラムカウンタ
36の最後の2つの段の出力であるリード線42
−4と42−5を吟味し、等価値を発生する。も
し両方とも「0」あるいは「1」であるときは、
「1」が入力350にフイードバツクされ、もし
その両方が異なるときは、「0」がフイードバツ
クされる。これによりランダムなやり方で63まで
の計数が可能であるが、ある手段を用いてシフト
レジスタ36のすべてが1である状態をぬけ出す
必要がある。すべてが1であるとき、フイードバ
ツクされた項は「1」であり、カウンタはすべて
1に留まる。この状態をさけるために、ゲート3
52は012345に応答し、111111の計数を強制す
る。この場合カウンタは固定されるが、NAND
ゲート353と354はともに012345に応答し、
次のフイードバツクで「0」を強制する。この回
路により6段シフトレジスタは準ランダムな方法
で、すなわち規則的な順序ではないが、繰返し的
な設定順で計数する。ゲート回路355はテスト
用であり、が第11図よりリード線に現われ
るとゲート351からの通常の通路は破られ、リ
ード線75−1のK1入力が連続的にプログラム
カウンタ入力350に供給される。 クロツク発生器80 第20図を参照すると、クロツク発生器80の
ブロツク図が示されている。クロツク発生器80
は通常のカウンタ段360から構成され、その各
各はクロツク発振器361より得られるφとφに
よりクロツクされる。約500KHzのクロツクφは
直接外部ピン22により同期される。すなわち外
部ピン22と23はともに周波数を設定する抵抗
362を介して−Vddに接続される。周波数はよ
り小さな抵抗とVssに接続されたコンデンサ36
3を用いてより正確に設定できる。いずれにして
も発振器は種々の型がある。クロツクφより、第
4図の6つの期間91〜96を発生するために、
カウンタ段は、フイードバツク回路364を用い
て通常の方法で6まで計数するように接続され
る。デコーダ365は、カウンタの6つの状態を
表わす3つのカウンタ出力366を選択し、出力
線367に1、2、3と5を発生する。これら
は反転されて出力388にφ1、φ2、φ3とφ5を発
生し、本装置全体にわたつて用いられる。φ4を
発生するためにと2の出力はNORゲート36
9に接続され、その出力は一つのカウンタ段37
0により一期間遅延され、4を発生する。4の
出力は反転されリード線371にφ4を発生する。 論理ブロツクの詳細 第21a〜21j図に、第3、5〜20図の装
置に用いられる論理ゲート、インバータ等が詳細
に図示されている。すべてのインバータはイオン
注入デプレーシヨン負荷型であり電力消費を最小
にする。ゲートは、デプレーシヨン負荷あるいは
負荷がゲートされるものを用い、あるいはプレチ
ヤージ型で再び電力の節約をはかる。 命令の組 ROM24に収納されリード線33に読み出さ
れた8ビツトの命令語は第22図に図示されたよ
うなフオーマツトであり、ブロツク380は8ビ
ツトR0〜R7を有する語を表わす。この語は、各
機能に対して異なるいくつかの欄およびその下位
を持つと考えられる。R0のビツトは分岐あるい
は呼出し(論理1)と操作(論理0)を識別す
る。これはOP1欄である。命令の組は4つの基本
的なフオーマツト、、およびを有し、い
ずれの場合もOP1欄は現われる。フオーマツト
は分岐あるいは呼出し用であり、R1にその2つ
を識別するCB欄とR2〜R7に分岐あるいは呼出し
用の6ビツトアドレスであるW欄とを有する。フ
オーマツトはR4〜R7の欄Cに納められた4ビ
ツトの定数を含む命令であり、R1〜R3にある3
ビツトのOP2欄は定数により実行される操作を規
定する。フオーマツトはビツトとRAMページ
操作用であり、欄Bはビツトあるいはアドレス、
欄Fは操作を決め、欄OP3はビツトあるいは
RAMページ操作用の011コードの特性をもつ。
フオーマツトは欄OP3とAにより形成される演
算あるいは特殊な命令用である。 命令の概略の組分けを表わすカルノ
(Karnaugh)図が第23図に図示されている。
8ビツトの命令語により28すなわち256の組合せ
あるいは固有の命令が可能である。このうち4分
の1、すなわち上部左にある「11」区画の64は64
のCALL操作を表わす。「10」の区画にある4分
の1は64種類の分岐操作を表わす。すなわち各々
は64個のROM位置の可能性のうちの1つへの分
岐を表わす。下部左の「01」区画は定数操作の64
種類の可能性を有しこの1/4区画の各々は4ビツ
トの定数欄Cにおいて16種類の定数の可能性を有
する。下部右の「00」区画は「0001」部分の欄C
において長い呼出しあるいは長い分岐用の16個の
ページアドレスを有し、また「0011」部分におい
て16種類の「ビツト」およびRAMページ操作を
有する。演算および特殊な命令のすべては0010お
よび0000部分において32種類の可能性として収納
される。 1つの命令の組についての詳細は添付した表に
示されている。他の命令の組は制御PLAとROM
をプログラミングし直すことにより可能である。
表に示されたものは計算器機能に用いられる。 命令の組の各種命令に対する記憶方法は第7図
の制御PLAの大部分のリード線147,61−
16〜61−23に対するものと同じである。 プログラムカウンタ36とサブルーチンレジス
タ43の操作は本装置のモード(すなわち機器の
状態)に従うものであることを注意しておく。2
つの状態、すなわち通常の状態とサブルーチンへ
の組込みを意味するCALL状態が可能である。機
器の状態は成功するようなCALLあるいは
RETURN命令により制御されるCALLラツチ2
01により決められる。 機器が操作の通常のモードにある各命令サイク
ルの開始時、プログラムカウンタ36の語アドレ
スは第19図の回路を経て更新され次のROM語
アドレスを発生し、次のこのROMアドレスはサ
ブルーチンレジスタ43に無条件に記憶される。
CALLを成功させる命令が実行されたとき、機器
はCALL状態に入り、さらにデータがサブルーチ
ンレジスタ43に入るのを防止する。サブルーチ
ンレジスタ43の内容はCALL命令の語アドレス
ではなく次の番にくる命令の語アドレスに保持さ
れる。 RETURN命令を実行すると機器は通常の状態
に戻り、サブルーチンレジスタ43の内容はプロ
グラムカウンタ36に移され、それにより本来の
語アドレスに戻される。 プログラムカウンタ36は機器の状態あるいは
CLATCHにより影響されない。プログラムカウ
ンタは、その内容がCALL、BRANCHあるいは
RETURNを成功させる命令により変更されなけ
れば各命令サイクル毎に次の語アドレスを発生す
る。 機器の状態はROMページバツフアレジスタ4
7の機能を変える。通常のモードの間、レジスタ
47はCALLあるいはBRANCHを成功させよう
とするときの新しいページ情報用源の働きをす
る。 通常のモードでBRANCHを成功させようとし
たとき、そのBRANCHは常にレジスタ47の内
容をコピーしROMページアドレスレジスタ46
に入力する。従つてレジスタ47の内容が変更さ
れないならば、その後に続く成功に導く分岐のす
べては同じページ内にある。この種のBRANCH
は短かい分岐と呼ばれる。異なるページへの分岐
すなわち長い分岐を行うために、バツフアレジス
タ47の内容はROMページレジスタ47のロー
ド命令を実行することにより変更され所望のペー
ジアドレスに変えられる。BRANCHを成功させ
る場合は新しいページアドレスはアドレスレジス
タ46にコピーされず、ハードウエアがセツトさ
れて新しいページ内で短かい分岐が行われる。 バツフアレジスタ47からアドレスレジスタ4
6への移送はCALLを成功させる命令が行われた
とき同じ方法で行われる。長いCALLはCALL命
令を実行する前にアドレスレジスタ46のロード
命令を実行することにより行われる。ページレジ
スタ46のロード命令を省略すると短い呼出しと
なる。 長い呼出しあるいは短かい呼出しが実行された
あと、前のCALLページアドレスを含んだアドレ
スレジスタ46の内容はバツフアレジスタ47に
コピーされる。バツフアレジスタ47とアドレス
レジスタ46間のデータ移送は禁止される。この
ようにして、バツフアレジスタ47はサブルーチ
ンから戻るとき所望のページアドレスを記憶する
ために用いられる。上に述べた特徴により、機器
がCALLモードにある間長い分岐を実行すること
はできない。同様にサブルーチンは64命令(1
全ページ)以上含むことはできない。しかし
CALLモードにあるときROMページレジスタの
ロード命令を実行することによりバツフアレジス
タ47の内容を変更することは可能である。これ
によりサブルーチンを退場するとき戻りページア
ドレスの変更が可能になる。RETURN命令が実
行されると、バツフアレジスタ47の内容はアド
レスレジスタ46にコピーされ、ハードウエアが
設定されて短かい分岐が行われ、機器は通常の状
態に戻る。 CALLあるいはBRANCHが成功しないときは
機器の状態あるいはレジスタ46と47の内容は
影響を受けない。2つのページアドレスレジスタ
46のいずれかにあるデータはいずれも不変の
まゝ残る。すなわち短かいCALLあるいは
BRANCHが実行されるべきなら、ハードウエア
が設定されて短かい操作が行われる。もし長い
CALLあるいはBRANCHが開始されるなら、ハ
ードウエアが設定されて長い操作が行われる。さ
らに通常のモードでRETURNが実行される場合
は操作はない。 ROMアドレス論理の命令制御を補うため電力
アツプクリア回路のほかに外部入力が組み込ま
れ、回路起動が行われる。この回路起動により機
器状態は通常に設定され、ページアドレスが設定
されて短かい分岐が行われ、ページアドレスの内
容が4つのK線に印加されたデータの補数に設定
され、K1線にあるデータが直列にプログラムカ
ウンタ36にコピーされる。 外部入力が印加されないときは、プログラムカ
ウンタ36は6語000にセツトされページアドレ
スレジスタ46は6アドレスF15にセツトされ
る。 命令の組に関し、加算器50は2つの異なる、
同時的な機能を実行し、3つの出力をつくること
ができることが注意される。2つの4ビツト入力
57と58が加算され互いに比較されて、反転さ
れない2進和の出力が得られ、MSDが実施され、
2つの2進数が大きさにおいて等しいかどうか、
すなわちビツト毎に同じであるかどうかを示す比
較が行われる。比較および桁上げ情報は呼出しあ
るいは分岐条件を設定するのに用いられる。得ら
れた和は累算器あるいはRAMYレジスタのいず
れかあるいはその両方に記憶でき、また全然使用
しないこともできる。 命令語実行タイミング 命令語実行用タイミングは第24、25図を参
照すると理解される。第24図には装置クロツク
φ1、φ2、φ3、φ4、φ5とともに一連の命令サイク
ルA、B、C等が示されている。サイクルCで記
憶装置あるいはRAM25のデイジツトの内容が
加算器50に移され、その出力を累算器52に移
さなければならない場合を考える。第25図に操
作の概略が表示されている。加算器50の入力は
φ1Cと図示された命令サイクルCのφ1の間有効
である。RAM25からのビツトは装置106で
φ4(φ1)Cのとき有効になり、出力線32は装置
107によりφ2Bのときプレチヤージされてい
る。リード線61−5の命令は装置149
が制御回路PLA60でオンになるときφ2Bで有
効になる。制御PLAのリード線146はφ1Bが
終つたあと有効になる。リード線33の命令語は
出力回路253でROからくるφ2Bの間有効であ
る。装置245と246のROM用出力デコード
もまた装置251,248およびリード線35−
1よりφ2Bのとき有効である。ROMにおいて、
リード線240はφ1Bのときプリチヤージされ、
φ2Bで有効なデータをもつ。Y線241はφ2Bで
有効であり、装置282はφ1Bで設定されてい
る。Yデコード27の線281はφ4(φ1)Bでプ
レチヤージされ、φ1Bの後半で有効であつた。プ
ログラムカウンタ36よりのROMYアドレスは
φ1Bのとき装置271によりゲートされた。
MTN操作が分岐の結果であるとすると、リード
線163の命令はゲート48−7にお
いてφ2Aの終了後有効になつた。線33よりの
RO分岐命令はここでφ2Aのときゲートされ、状
態はゲート66−1がφ3Aのときデイスチヤージ
されφ2Aの後半線79で有効になつた。一方分岐
アドレスは、ROMの出力253よりのφ2Aで有
効になる分岐アドレスを含んだリード線33より
プログラムカウンタ36に入る。 このようにしてサイクルCで実行するように形
成された命令の場合、データは第24図の点38
1で有効であり、データ用RAMYアドレスは点
382で有効であり、ROM命令は線33上点3
83で有効である。この語に対するROMYアド
レスは点384でデコーダ27に入る。このアド
レスは点385で有効であつた。状態は点386
でこのアドレスへ分岐する場合に有効になり、ま
た分岐アドレスもこの点386でROM出力にお
いて有効であつた。 MOS/LSIチツプ 上述した全体の装置は第26図にかなり拡大さ
れて図示されているように単一のMOS/LSIチ
ツプで製造される。主要部の大部分は第3図のブ
ロツク図で用いられたのち同じ参照番号で表示さ
れている。デプレーシヨン負荷にイオン注入を用
いた、Pチヤンネル金属ゲートの製造工程が使用
されている。さらに多くのデイジツトあるいは表
示が用いられるならば28以上のピンの包装内にチ
ツプを用いることが可能なのでチツプには28以上
の結合パツドが設けられている。ROM、RAM
および制御PLAはチツプの領域の主要部を占め
る。このチツプは一辺が約5.08mmである。 チツプテスト機能 テストモードでチツプを操作できることはすで
に説明した。テストモードは通常、チツプを代表
的な28のピンプラスチツク包装内にシールする前
あるいはその後製造中に用いられる。チツプは
7.62cm直径のシリコンウエハー上で一度に約100
の単位でつくられる。多くのウエハーは同時に処
理される。すべての処理工程が完了したあと、ウ
エハーはスクライブされ第26図に示したような
個々のチツプに分割される。この工程による良製
品の歩どまりは時々100%をかなり下まわる。各
処理工程で摩滅がありうるのでテストをしてどの
ウエハーがよく、ウエハーのどのチツプがよく、
またパツケージされた最終製品のどれがよいかを
見つけ出さなければならない。8800のトランジス
タそれに関連回路の各々が確実に完全であるため
には、計算器のすべての演算を実行してみなけれ
ばならないのでこのテスト方法は時間がかゝり、
費用がかゝる。この理由によりテストモードが組
み込まれている。その方法はROMの各1024の命
令語をチエツクし、その後で回路の残りをチエツ
クするのに充分な種々の命令を実行することであ
る。 テストモードで利用される操作は次のような操
作である。 第1に、ROM語アドレスは、第19図のゲー
ト355に入りそれからリード線350を経て第
9図のプログラムカウンタ36に入るK1ピン7
5−1を通過してプログラムカウンタ36に直列
にロードされる。これは入力206のKCにより
制御される。KCがVssであるとき、リード線19
9のはゲート351を経るフイードバツク回
路を不能にしK1入力をプログラムカウンタ36
に入れさせる。このようにして8機器サイクル、
すなわち8×2すなわち16マイクロ秒後に語アド
レスが得られる。プログラムカウンタが節点16
8へ新しいデータを受け入れることができるとき
のように各ビツトはφ1のときロードされる。 第2に、ROMアドレスは第10図のK1〜K8
線75、装置196、リード線192およびゲー
ト46′を経てROMページアドレスレジスタ4
6に並列にロードされる。この通路は−Vddであ
るによつても作動され、ビツトはφ2でロード
される。語アドレスはφ1のとき直列にまたペー
ジアドレスはφ2のとき並列に入るので各アドレ
スは時間多重される。したがつて両アドレスをロ
ードするのに余分の時間は必要でない。全体の新
しい8ビツトの語アドレスは新しいROMアドレ
スを発生するのに用いられるのではなく、1ビツ
トだけ前進されることを考慮すると、1024のすべ
ての位置は1024×16すなわち16000マイクロ秒以
下でアドレスできることが理解される。 第3に、規定されたアドレスにある、ROMか
らの8ビツト命令語は外部制御によりリード線3
3からプログラムカウンタ36に移される。これ
は装置162を作動させることにより実行され、
R0〜7を第9図に図示したような段36−0〜
36−7の節点にロードさせる。装置162は、
第11図に図示したようにゲート48−7のKC
とK2によりつくられる、リード線163の
BRNCALにより制御される。これは1機器サイ
クルに発生する。 第4に、プログラムカウンタ36のデータは、
再びリード線199のの制御により、第9、
18図のリード線165、リード線347および
セグメント出力バツフア65−8を経て直列に送
り出される。これは、新しいROM語アドレスが
第19図のK1およびリード線350を経てロー
ドされているよりも1ステツプ前に行われるが、
しかしロードされているときと同じ時に行われ
る。 ROM位置のすべてあるいはいくつかをテスト
するために、いま説明した、1、2、3、4のス
テツプが順に行われる。1024のすべての位置にあ
るビツトのすべては、適当に設計されたテスト機
器により20ミリ秒以下でテストされ、それは通常
の操作において複雑なある計算を行うに必要な時
間よりかなり小さい。 他のテスト方法は上述した第1と第2のステツ
プに従つて語およびページアドレスをロードし、
機器にその位置から始まる一連の命令を実行さ
せ、それから出力端子17,18の結果を観察す
るかいくつかのサイクル後プログラムカウンタか
らくる最後のROM出力あるいはアドレスを読み
出す方法である。これによりユニツトの全体をテ
ストするに充分な増分を選択し、それをテストす
ることが可能になる。ある複雑な操作の場合、何
回も、多分何百回も用いられる、たとえば規格化
のようなやつかいなルーチンがある。これらは一
度チエツクすればする必要がない。この方法によ
り繰返しルーチンは飛び越すことができる。 もちろんROMアドレスと内容の書き込みと読
み出しは模擬キーボードの見出し語で読ませて補
うことができる。 命令の表 CALL:11×××××× 状態に依存する。もし状態線79が論理「1」
ならば、CALL命令は実行されない。 状態が「1」ならば、機器はCALLラツチ回路
200を論理「1」にセツトすることにより示さ
れるようなCALLモードに入る。プログラムカウ
ンタ36はサブルーチンレジスタ43に記憶され
る。ページアドレスはバツフアレジスタ47に記
憶される。バツフアレジスタ47の内容はページ
アドレスとして用いられる。命令語のW欄R2〜
R7は装置162を経てプログラムカウンタ36
にロードされる。CALLモード中実行されるすべ
ての命令は、CALLおよび分岐命令を除いて通常
の機能を行う。CALLモード内のCALLの実行は
有効でない。CALLモード内に行われる分岐は内
部ページでなければならない。 分岐(BRNC):10×××××× 状態に依存する。もし状態が論理「0」なら
ば、分岐命令は実行されない。状態が「1」なら
ばW欄はプログラムカウンタ36にロードされ、
バツフアレジスタ47の内容はCALLモードのと
きを除いてレジスタ46の新しいページアドレス
となる。分岐(CALLと同様)は状態論理回路6
6により無条件的である。状態論理回路66は通
常分岐あるいはCALLを成功させる本来の条件で
ある「1」にある。分岐あるいはCALLのすぐ前
をいく命令が状態に影響を及ぼさないから、操作
は成功に導びかれる。状態は1命令サイクルの間
だけ有効である。従つて分岐操作の前に多重テス
トをすることは有効でない。分岐命令直前の命令
のみが分岐が成功するかどうかを決める。状態論
理回路66は分岐命令後常に論理「1」に戻る。 Yレジスタの定数によるロード(TRCY):0100
×××× 命令語のC欄、すなわちビツトR4〜R7はYレ
ジスタ40に移される。これは無条件であり、桁
上げも比較も状態論理回路66に入らない。 Yレジスタと定数の比較(YNEC):0101×××
× Yレジスタ40の内容は命令語のC欄と比較さ
れる。リード線67の比較情報は状態論理66へ
の入力である。等しくないときは状態を論理
「1」に変える。この命令は状態に関係しない。 定数記憶、Yレジスタの増加(CMIY):0110×
××× C欄の定数はX、Yレジスタ73と40により
アドレスされる記憶位置に直接記憶される。続い
てYレジスタ40は1だけ増加する。命令は状態
に関係せず、桁上げと比較は状態論理に入らな
い。 定数以下あるいはそれに等しい累算器
(ALEC):0111×××× 累算器52は2の補数を加えて命令語のC欄よ
り引かれる。その結果得られるリード線67の桁
上げ情報は状態論理回路66の入力である。累算
器52が定数以下かそれに等しいならば、状態論
理回路66は論理「1」にセツトされる。命令は
無条件的である。 ページレジスタのロード(LDP):0001×××× バツフアレジスタ47は命令語にあるC欄の内
容によりロードされる。これは無条件的で桁上も
比較も状態論理にいかない。 ビツトセツト(SBIT):001100×× X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
た記憶位置の内容が選択される。命令語のB欄に
より選択されるような4ビツトの1つは論理
「1」にセツトされる。 ビツトリセツト(RBIT):001101×× X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
たROM25の記憶位置の内容が選択される。 CKB論理回路56を経て命令語のB欄により
選択されるような4ビツトの1つは論理「0」に
リセツトされる。 ビツトテスト(TBIT):001110×× X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
た記憶位置の内容が選択される。CKB論理回路
56を経て命令語のB欄により選択されるような
4ビツトの1つが加算器50でテストされる。選
択されたビツトが論理「1」ならば状態は、線6
7の状態論理回路66に入る比較出力を介して論
理「1」にセツトされる。 Yレジスタのロード(LDX):001111×× XあるいはRAMページアドレスレジスタ73
は命令語のB欄よりロードされる。これは無条件
的で、桁上げも比較も状態論理回路66に入らな
い。 記憶および増加(STIN):00100000 累算器52の内容はX、Yレジスタ73,40
によりアドレスされたRAM記憶位置に記憶され
る。記憶操作の完了後、Yレジスタ40は1だけ
増加する。無条件的であり、状態は影響されな
い。 メモリの累算器への移送(TRMA):00100001 XおよびYレジスタ73,40によりアドレス
されたRAMメモリ位置の内容は無条件的に累算
器52に移送される。RAMのメモリデータは不
変である。無条件的であり、桁上げと比較は状態
論理には行かない。 メモリのYレジスタへの移送(TRMY):
00100010 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
るRAMメモリ位置の内容は無条件的にYレジス
タ40に移送される。RAMのメモリデータは不
変である。 Yレジスタの累算器への移送(TRYA):
00100011 Yレジスタ40は無条件的に累算器52に移送
される。Yレジスタ40の内容は不変である。 累算器のYレジスタへの移送(TRAY):
00100100 累算器52は無条件的にYレジスタ40に移送
される。累算器内容は不変である。 メモリと累算器加算(AMAA):00100101 累算器52の内容はXとYレジスタ73,40
によりアドレスされたRAMメモリ位置の内容に
加算され、その結果得られる和は累算器52に記
憶される。一方その結果より得られるリード線6
7の桁上げ情報は状態論理回路66への入力とな
る。15より大きな和により状態は論理「1」にセ
ツトされる。RAM25のメモリ位置の内容は不
変である。 メモリと零の比較(MNEO):00100110 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
たRAXメモリの内容は零と比較される。リード
線67の比較情報は状態論理回路66への入力で
ある。メモリと零が等しくないと状態論理回路6
6は論理「1」にセツトされる。 メモリと累算器の減算(SMAA):00100111 累算器52の内容は2の補数を加えることによ
りRAMメモリ位置の内容から減算され、差は累
算器52に記憶される。その結果得られる情報は
状態論理回路66への入力である。累算器がメモ
リより少ないか等しいならば、状態論理回路66
は「1」にセツトされる。 増加分メモリのロード(INMA):00101000 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
たRAMメモリ位置の内容は1だけ増加され、累
算器52に記憶される。RAMメモリのもとの内
容は不変である。結果としての桁上げ情報はリー
ド線67を経て状態論理回路66に入力される。
和が15より大きいときは、状態論理回路66は論
理「1」にセツトされる。 メモリより小さいあるいは等しい累算器
(ALEM):00101001 累算器52は2の補数を加えることによりX、
Yレジスタ73,40によりアドレスされる
RAMメモリ位置の内容から減算される。その結
果得られる桁上げ情報はリード線67を経て状態
論理66への入力となる。論理「1」に等しい状
態は累算器がメモリより少ないか等しいことを示
す。メモリと累算器の内容は不変である。 減少分メモリのロード(DCMA):00101010 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
たRAMメモリ位置の内容は1だけ減少し累算器
52にロードされる。メモリの内容は不変であ
る。その結果得られる桁上げ情報は状態論理回路
66への入力である。メモリが1より大きいか等
しい場合は、状態論理回路66は論理「1」にセ
ツトされる。 Yレジスタの増加(INY) Yレジスタ40の内容は1だけ増加される。そ
の結果得られる桁上げ情報は状態論理66の入力
である。15より大きな和により状態論理回路6
6は論理「1」にセツトされる。 Yレジスタの減少(DCY):00101100 Yレジスタ40の内容は1だけ減少する。その
結果得られる桁上げ情報は状態論理回路66の入
力である。Yが1より大きいか等しいと状態は論
理「1」にセツトされる。 累算器の2の補数(CIA):00101101 累算器52の内容は2の補数を加えることによ
り零から減算される。その結果は累算器52に記
憶される。結果としての桁上げ情報は状態論理6
6の入力である。この操作は累算器52の補数を
取り増加することに等しい。累算器の内容が零に
等しいならば、状態論理回路66は論理「1」に
セツトされる。 メモリと累算器の交換(EXMA):00101110 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
るRAMメモリ位置の内容は累算器52と交換さ
れる。すなわち、累算器52はメモリに記憶さ
れ、メモリは累算器52に移送される。 累算器のクリア(CLA):00101111 累算器52の内容は無条件的に零にセツトされ
る。 8の累算器への加算(A8AA):00000001 命令語のビツトR7〜R4で決められるような定
数が累算器52に加えられる。その結果得られる
桁上げ情報は状態論理回路66の入力である。1
5より大きな和の場合は状態論理66は論理
「1」にセツトされる。 Yレジスタと累算器の比較(YNEA):00000010 Yレジスタ40の内容は累算器52の内容と比
較される。比較情報は状態論理回路66の入力で
ある。Yレジスタ40と累算器52が等しくない
ときは状態論理66は論理「1」にセツトされ
る。状態66−1の論理状態はまた状態ラツチ6
6−2にコピーされる。 累算器の記憶(STA):00000011 累算器52の内容はX、Yレジスタ73,40
によりアドレスされたRAMメモリ位置に記憶さ
れる累算器52の内容は不変である。 累算器の記憶とクリア(STCLA):0000100 累算器52の内容はX、Yレジスタ73,40
によりアドレスされたRAMメモリ位置に記憶さ
れる。そのとき累算器52は零にリセツトされ
る。 10の累算器への加算(A10AA):00000101 命令語のビツトR7とR4により決まるような定
数10が累算器52に加算される。 6の累算器への加算(A6AA):00000110 命令語のビツトR7とR4により決められるよう
な定数6が累算器50の内容に加算される。その
結果得られる桁上げ情報は状態論理回路66の入
力である。結果が15より大きいと状態論理回路6
6は論理「1」にセツトされる。 累算器の減少(DCA):00000111 累算器52の内容は1だけ減少する。結果とし
ての桁上げ情報は状態論理回路66の入力であ
る。累算器が1より大きいか等しいときは状態論
理66は論理「1」にセツトされる。 累算器の増加(INA):00001110 累算器52の内容は1だけ増加する。 Xレジスタの補数(COMX):00000000 XあるいはRAMページアドレスレジスタ73
の内容は論理的に補数がとらえる。 外部入力のロード(TRKA):00001000 4つの外部K入力線75にあるデータは累算器
52に移送される。 テスト外部入力(KNEO):00001001 外部K入力線75のデータは零と比較される。
比較情報は状態論理回路66の入力である。零で
ない外部データにより状態論理回路66は論理
「1」にセツトされる。 出力レジスタのロード(LDO):00001010 累算器52の出力と状態ラツチ66−2は出力
レジスタ62に移送される。レジスタ62は62
で復号され8も出力線17にデータを供給する。
またレジスタ62はチツプへ外部データ出力に用
いられる主レジスタである。Yレジスタ40の内
容もまた1だけ減少する。 0出力レジスタのクリア(CLRO):00001011 出力レジスタ62の内容は零にセツトされる。 D〔Y〕出力(RSTR)のリセツト:00001100 Yレジスタ40の内容が0から12までの間にあ
るならば、D出力の一つは論理「0」にリセツト
される。D出力の選択はYレジスタ40の内容を
復号することにより決められる。Yレジスタに1
2より大きい値がある場合は、命令は使用者には
操作なしである。 D〔Y〕出力のセツト(SETR):00001101 Yレジスタ40の内容が0と12の間にあるなら
ば、D出力の1つは論理「1」にセツトされる。
D出力の選択はYレジスタ40の内容を復号する
ことにより決められる。Yレジスタに12より大き
い値がある場合は、命令は使用者には操作なしで
ある。 戻り(RETN):00001111 CALLモードで実行されたとき、サブルーチン
レジスタ43はプログラムカウンタ36に移送さ
れる。同時にバツフアレジスタ47の内容は
ROMページアドレスレジスタ46に移送され
る。この操作により本装置はサブルーチンが実行
されたあと本来の点に戻される。戻り命令が非
CALLモードで実行されるとき、すなわちサブル
ーチンを実行しないとき、命令は操作なしであ
る。
およびそのテスト方法に関し、特にメモリ、制御
手段等を含むデイジタル処理装置のテスト方法に
関する。 単一の大規模集積回路LSI半導体チツプ内ある
いは小数のチツプ内に主たる電子機能のすべてを
もつ型の電子計算器装置は、最初1967年9月29日
に出願された出願に基づくキルビー(Kilby)等
による米国特許第3819921号「小型電子計算器」、
1971年7月19日ボーン(Boone)およびコツホラ
ン(Cochran)により出願された米国特許出願第
163565号「可変機能プログラム型計算器」(現在
1973年12月3日出願の第420999号)、ブリアント
(Bryant)が1973年9月24日出願した米国特許出
願第400473号「電子計算器チツプにおけるデイジ
ツトマスク論理」(現在米国特許第3892957号)、
バンデイアレンドンク(Vandierendonck)、フ
イツシヤ(Fischer)およびハルツセル
(Hartsell)による1973年9月24日出願の米国特
許出願第400437号「デイスプレイおよびキーボー
ド走査を備えた電子計算器」(現在米国特許第
3987416号、およびコツホラン(Cochran)とグ
ラント(Grant)による1973年9月13日出願の米
国特許出願第397060号「多重チツプ計算器装置」
(現在米国特許第3900722号)等のテキサスインス
ツルメンツ社に譲渡された特許出願ないしは特許
に記載されている。 これらの先の発明により電子計算器のコストと
大きさが大幅に縮少しまた機能が増加した。また
そのような計算器が何百万台も生産された。生産
コストを減少し使用者に供する機能を増加させる
努力はいまも続いている。特に、大きな汎用性が
あり多種の異なる計算器および同様なデイジタル
処理器装置に使用できる基本チツプの構造が得ら
れゝば好ましいものになる。これが可能になれば
単一の生産設備により同じ装置が多量に生産さ
れ、違うところは単一のマスク変更だけであり、
それで多数の異なるタイプが生産され、一方大幅
なコスト利点が維持される。 上述した以前のMOS/LSI計算器チツプは一
般的にはレジスタ組織型で単一の命令語は与えら
れたレジスタのすべてのデイジツトに操作した。
さらに汎用的な試みは装置をデイジツト組織にし
一度に一つのデイジツトについて操作するように
することである。たとえば特定の一つのビツトフ
ラグをテストしたり設定できるのが好ましい。レ
ジスタ機器ではこれを行うために全13デイジツト
レジスタがアドレスされマスクされなければなら
ないが、一方デイジツト組織の機器は必要なデイ
ジツトあるいはビツトだけを呼び出せばよい。そ
のような性質を持つ計算器チツプの例は、ロツク
ウエル(Roekwell)の1972年9月25日の「エレ
クトロニクス」第31−32ページに記載されてい
る。 電子計算器あるいは電子式デイジタル処理装置
の半導体チツプを製造するとき、チツプ内の全素
子、相互接続配線及び複雑なユニツトに発生する
かも知れない問題点が完全であることを確認する
為のデバイス・テストは相当な時間を追加的に要
求するものであり、その結果コスト高をも引き起
すものである。本発明によれば、半導体チツプの
テストは著しく軽減される。 半導体チツプは、電子計算器あるいはデイジタ
ル処理装置のプログラムを記憶する読取り専用メ
モリあるいはROMを含んでいる。一例として、
このROMはそれぞれ8ビツトの1024語として組
織される8192ビツトを含む。チツプは更にデータ
記憶の為のRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、加算回路(演算ユニツト)および複雑な制
御回路をも持つている。本発明はこれらの回路お
よびROM内に記憶されているビツトを最短時間
でテストする事のできる半導体チツプ及びそのテ
スト方法に関するものである。 「本願出願人による先出願である1973年9月24
日付米国出願のSer.No.400299(現在米国特許第
3921142号)には、電子計算器用のROM(読取り
専用メモリ)のテスト法及びその構成が示されて
いるが、そこに開示された技術によると限定され
たテストしか行うことができなかつた。本発明は
上記先行技術を改良したテスト機能を有する半導
体チツプ及びそのテスト方法であり、他のモード
でも使用される通常の入力端子を用いてテストモ
ードを可能とするものである。」 具体的な実施例においては、MOS/LSI半導
体チツプは電子計算器あるいは柔軟性の大きなデ
イジタル処理器としての機能を果すように用いら
れる。チツプはデータ記憶用RAM、プログラム
命令記憶用ROM、データに関し演算を行う演算
装置およびROMからの命令に対応して装置の機
能を規定する制御装置とを有する。キーボード入
力および表示出力用に入出力端子が用いられる。
出力端子の一組を用いて表示装置デイジツトとキ
ーボードマトリツクスを順次走査する。出力端子
のいくつかは、同じ端子が補助RAMをアドレス
しあるいはプリンタを駆動するのに用いることが
できるように任意の順序あるいはコード組合せで
起動される。他の出力端子の組は表示装置に至る
セグメント出力を発生する。出力端子のこの2つ
の組は別々に制御可能であり、出力端子の両組へ
のデータはラツチされるか、スタテイツクバツフ
アレジスタを通過するので、機器は与えられた出
力が存在する間他の命令を実行することができ
る。 全体の装置 第1図を参照すると、本発明のデイジタル処理
器が使用される小型電子計算器が図示され、その
計算器は、キーボード11および表示装置12と
ともに鋳型プラステイツクでできたハウジング1
0から構成される。キーボードには数字キー0〜
9、小数点キーおよび+、−、=、×、÷、C(クリ
ア)等数種の標準演算キーが納められている。好
ましい実施例では、EE(エンタエクスポネント)、
√、X2、 X√、YX、SIN、COS、TAN、
LOG等がキーボード11に納められ、科学計算
ができるように計算器が設計されている。プログ
アミングに応じて他の多くの機能を含ませること
ができる。表示装置12は、たとえば7セグメン
ト型で6から12のデイジツトであり、小数点ある
いはコンマとともに右側にべき指数あるいは科学
表示用の2つのデイジツトを備えている。表示装
置は、たとえば発光ダイオードLED、ガス放電
パネルあるいは液晶装置から構成される。計算器
は、ACアダプタが取り付けられ、またバツテリ
充電器を用いてもよいがハウジング10内にバツ
テリ型の電源を有する自蔵型ユニツトである。 計算器のほぼすべての電子回路は、代表的には
28のピンプラスチツクパツケージ内にパツケージ
されハウジング10内の印刷回路板に取り付けら
れる大規模集積回路半導体チツプ内に収納され
る。計算器装置の全体の構成は第2図にブロツク
図で示されており、キーボード11と表示装置1
2は半導体チツプ15に接続されている。チツプ
への入力はK1,K2,K4およびK8で表示し
た4つの「K線」16とクリアキー入力KCであ
る。チツプからの出力には8つのセグメント出力
17があり、表示装置12の共通セグメントに接
続されている。表示装置の各デイジツトにおける
すべての同様なセグメントはいつしよに接続され
ているので、8つのセグメント出力だけが必要と
なる。表示装置12のデイジツトはD0〜D11
で表示した出力線18により駆動され、特定の表
示用に適当な電圧と電流値を供給するためにデイ
ジツト駆動回路19が用いられている。表示装置
のデイジツト数に応じ、出力線18の数は13まで
の任意の数である。表示装置12のデイジツト
数、キーボードに必要なK線16の数およびハー
ドウエアクリアキーKCを用いるべきか、ならび
にパツケージ用のピンの好ましい数は具体的な設
計に対して最適にされる。出力線18はまたキー
ボード11を構成するキースイツチのマトリツク
スに接続される。出力線18が13本あると仮定す
ると、マトリツクスは13×4すなわち52の交差点
を有し、52のキー位置(プラスKC)が可能にな
るが、その位置のすべてが設計に用いられるわけ
でない。〔×〕、〔÷〕、〔+〕、〔−〕、〔=〕、〔
C〕、
〔・〕、〔0〜9〕だけのキーボードを有する最小
機能の計算器にはただ17のキーが必要なだけであ
る。チツプ15用の他の入出力ピンは、「C」す
なわちクリア機能に用いられるクリアキー入力
KC、単一電圧源すなわちVdd線20、アースす
なわちVssピン21、およびオン−チツプ発振器
用の種々の可能性を制御する2つの発振器入出力
ピン23,23を有する。通常ピン22と23は
接続されており、内部クロツク発生器の周波数を
設定するためにピンからVddへ抵抗が接続されて
いる。コンデンサをアースに接続することにより
さらに精度が得られる。チツプ15の一つを他と
同期させるためには、ピン22と23は接続しな
いで、他のチツプの出力ピン23からくる外部同
期は駆動されたチツプの入力ピン22に接続され
る。代表的なクロツク周波数は500KHzである。 このようにして11デイジツト表示装置に対して
は28ピンの標準集積回路パツケージが用いられ
る。44個のキースイツチ、11個のデイジツトおよ
び1デイジツトあたり8セグメントを用い、もし
すべての入出力を直接接続したら余分のピンが必
要になるので、米国特許出願第163565号に記載さ
れたような方法でキーボードと表示装置入出力の
時間多重方法が必要となる。グループ16,1
7,18の24本のリード線は44+11×8すなわち
132の接続の等価となる。 チツプ15により汎用目的デイジタル処理器と
しての種々の機能が得られる。第1,2図のよう
に計算器として用いるとユニツトはリード線16
のキーボード入力を受け、演算キーにより選択さ
れた入力データについて加減乗除、平方根等の演
算を行い、表示装置12にその結果を出力する。
これらの機能を実施するために必要な電子装置は
0.508×0.508cm以下の大きさのウエハー上に8800
以上のMOSトランジスタを有するMOS/LSI半
導体チツプにより実現される。このチツプは2〜
3ドルのユニツトコストで多量に生産でき、非常
に複雑な機能を持つているにもかかわらず20〜30
ドルの範囲で販売できる計算器が可能になる。 装置のブロツク線図 チツプ15により実現する装置のブロツク線図
が第3図に図示されている。本装置はリードオン
リーメモリROM(読み取り専用メモリ)24と
ランダムアクセスメモリRAM(データ記憶メモ
リ)25を含んでいる。ROM24は一語あたり
8ビツトからなる1024の命令語を含み、本装置を
操作するプログラムを記憶するのに用いられる。 RAM25は1デイジツトあたり4ビツトをも
つ4つの16デイジツトグループとしてソフトウエ
ア組識された256の記憶素子を有する。キーボー
ドで入られた数値データは、計算の中間および最
終値、ならびに状態情報すなわち「フラグ」、小
数点位置および他のワーキングデータとともに
RAM25に記憶される。RAM25は、計算器
装置のワークレジスタとの機能を果しているが、
それはシフトレジスタ等がこの目的のために用い
られる場合のようにハードウエアの意味における
分離したレジスタとして構成されているのではな
い。RAM25は線26の語アドレスによりアド
レスされる。すなわち、RAM25内の16本の語
線のうち一つが組合せられたROM・RAM語ア
ドレスデコード回路27により選択される。
RAM25の4つの「ページ」のうち一つは2本
の線28によつてRAM25内のRAMページア
ドレスデコーダ29に印加されたアドレス信号に
より選択される。線26に語アドレスがまた線2
8にページアドレスが与えられた場合、4つの特
定ビツトがRAM I/O線30によつてアクセ
スされ、読み出されて入出力回路31を経て
RAM読出し線32にくる。あるいは、データは
入出力回路31と線30を介してRAM25に書
き込まれる。RAM語アドレスとして用いられた
16本の同じ線26はまた出力線18上に表示およ
びキーボード走査を発生するのに用いられる。こ
の目的のためにリード線26はRAM25を通過
し、以下説明するように出力レジスタとバツフア
に接続される。 ROM24は各命令周期の間にROM出力線3
3上に8ビツトの命令語を発生する(命令語のビ
ツトはRO−R7で表示されている)。命令は各々
8ビツトを含む1024語に構成されたROM内の
8192ビツト位置から選択される。語は各々64語か
らなる16のグループないしはページに分割され
る。ROM内のある命令の番地を指定するために
はリード線34上に64のうち1つのROM語アド
レスとリード線35に16のうち1つのROMペー
ジアドレスが必要となる。線34のROM語アド
レスは線26のRAM語アドレスを発生するのに
用いられたのと同じデコーダ27でつくられる。
ROM語アドレスはプログラムカウンタ36でつ
くられる6ビツトのアドレスであり、そのプログ
ラムカウンタ36は、命令サイクルのあと新しく
されるかあるいはROM出力線33からリード線
37を経てロードされ呼び出しあるいは分岐操作
に供される6ビツトのアドレスを有する6段のシ
フトレジスタである。RAMとROMの語アドレ
スデコーダ27には2入力を有する復号データ選
択ユニツト39からリード線38に現われる6ビ
ツトのコード化されたアドレスが印加される。信
号データ選択ユニツト39にはリード線41を経
てRAM Yレジスタ40から4ビツトのアドレ
スが印加されるか、線42を経てプログラムカウ
ンタ36から6ビツトのアドレスが印加される。
6ビツトサブルーチンレジスタ43はプログラム
カウンタ36と関連し、サブルーチン操作中戻り
語アドレス用の一時記憶装置としての機能を果
す。6ビツトアドレスは呼出し命令が開始された
ときリード44を経てサブルーチンレジスタ43
に記憶され、この同じアドレスはこの呼出し位置
で始まるサブルーチンの実行が完了したときリー
ド線45を経てプログラムカウンタ36にロード
され戻される。これにより命令語が保存されプロ
グラミングがさらにやりやすくなる。リード線3
5のROMページアドレスはROMページアドレ
スレジスタ(以下ページアドレスレジスタと略
称)46でつくられ、そのレジスタはまたそれに
関連したROMページバツフアレジスタ(以下バ
ツフアレジスタと略称)47を有しサブルーチン
の目的に使用される。ページアドレスレジスタ4
6は常に現に使用されるROM用ページアドレス
を含み、直接ROMページデコーダを呼び出す。
バツフアレジスタ47は多機能バツフア一時記憶
レジスタであり、その内容はサブルーチン操作中
現在用いられるROMページアドレス、あるいは
別のページアドレスあるいは戻りページアドレス
である。プログラムカウンタ36、サブルーチン
レジスタ43およびページアドレスレジスタ46
はすべてリード線49を介してROM出力線33
から入力を受ける制御回路48により制御され
る。制御回路48は「状態」についての分岐と呼
出し、あるいはサブルーチンのいずれの操作が実
施されるのかを決定し、命令語をプログラムカウ
ンタ36および/またはページアドレスレジスタ
46にロードし、ビツトのサブルーチンレジスタ
43あるいはバツフアレジスタ47への移送ある
いはその戻しを制御し、プログラムカウンタ36
を制御して最新のものにする。 数値データおよび他の情報は本装置内で三進加
算器50により操作され、加算器50はプレチヤ
ージされた桁上げ回路を有するビツト並列加算器
で、ソフトウエアBCD補正により2進法で作動
する。加算器50への入力は入力選択器51によ
り決定され、入力選択器51は数種の信号源から
4ビツトの並列入力を受け、信号源からどの入力
を加算器50に印加するかを選択する。記憶読出
しあるいはRAM25からの呼戻し線32により
まず最初に可能性の一つが定まる。2つのレジス
タに加算器50の出力が印加される。このレジス
タはRAMYレジスタ40と累算器52でありそ
の各々の出力線は別々に接続され、入力選択器5
1の入力53,54となる。第4の入力55は以
下説明するように「CKB」論理56からの出力
である。このようにして、加算器入力は、線32
のデータメモリすなわちRAM25、線53を通
る累算器52、線54を通るRAMYレジスタ4
0、およびCKB論理56から線55に現われる
一定情報、キーボード情報あるいはビツト情報の
それぞれの信号源から選ばれる。線57と58に
現われる加算器50への正負入力は選択器回路5
1からつくられる。 加算器50からの出力はRAMYレジスタ40
および累算器52のいずれか一方あるいはその両
方に線59を経て印加される。加算器50とその
入力選択器51等の操作のすべては、ROM24
から線33に現われる命令語に応答するデータ通
路制御回路PLA(以下制御回路PLAと略称)60
により制御される。制御回路PLA60からの制
御出力は点線61により図示されている。累算器
52からの4ビツト出力は線53を経て累算器出
力バツフアレジスタ(以下出力バツフアレジス
タ)62従つてセグメントデコーダ63へ印加す
ることができ本装置からの出力となる。セグメン
トデコーダ63は米国特許出願第163565号に記載
されたのと同様なプログラム可能な論理回路であ
り、リード線64に8までのセグメント出力を発
生し、その出力は一組の8出力バツフア65に印
加される。出力回路には出力デイジツトが一機器
サイクル以上にわたつて維持されるようにバツフ
アレジスタ62内に記憶装置が設けられている。
出力はROM24からリード線33に現われる命
令語に応答する制御回路PLA60により制御さ
れる。 状態論理回路66は加算器50からの出力が桁
上げか比較であるかを吟味する機能をもち、分岐
すべきかあるいは呼出すべきかを決定する。この
ために線67を通る加算器50からの入力と線6
1を通る制御回路PLA60からの入力が接続さ
れる。状態論理回路66は出力69を出力バツフ
アレジスタ62に発生させるラツチ回路を有す
る。この出力は種々の方法でセグメントデコーダ
63を介して復号することができる。ラツチ回路
は小数点DPTを指示するために、また7セグメ
ントのような2つのデイジツトコードシーケンス
あるいは同じ制御回路PLA60からBCDコード
を選択するために用いることができる。DPTに
対しては、所望のDPT位置のBCDコードが
RAM25のある位置に記憶され、加算器50に
おいて比較され、RAMYレジスタ40で定めら
れる出力18が起動される。もし同じならば、状
態ラツチが設定されDPTがそのデイジツトに対
して表示装置上に図示される。さらに、状態ラツ
チはある一定のリード線17に現われるBCDデ
ータ差を描写し、他のリード線17の出力を制御
するのに用いられる。 RAM書込み制御回路(書込み制御回路と略
称)70はどのデータをいつRAM入出力制御回
路(入出力制御回路と略称)31と線30を経て
RAM25内に書き込み記憶させるかを決定す
る。この書込み制御回路70はリード線53を介
して累算器52から入力を受けるかリード線55
を介してCKB論理回路56から入力を受け、入
出力制御回路31に接続された線71上に出力を
発生する。RAM25に何が書込まれるかの選択
は制御回路PLA60および命令線61を経て、
リード線33に現われる命令語により行われる。
本装置の他の重要な特徴は、CKB論理56から
の定数あるいはキーボード情報および累算器52
を介しての加算器50の出力がともに書き込み制
御回路70を介してRAM25内に書き込まれる
ことであり、さらにCKB論理回路56が書き込
み制御回路70を介してRAM25内のビツトの
セツトあるいはリセツトを制御するのに用いられ
ることである。 データが書き込まれるRAMページアドレス
は、線72を介してRAMページアドレスレジス
タ73、従つてRAMページを選択する線28に
印加されるような線33の命令語の2ビツトによ
つて決定される。もちろんRAM語すなわちYア
ドレスはRAMYレジスタ40、選択回路39お
よびデコーダ27により選択される。 4つのキーボード入力16はリード線75に現
われ、それによりCKB論理回路56への入力が
得られる。通常の操作においては、キーボード入
力はCKB論理回路56を経て累算器52あるい
はRAMYレジスタ40に至り、そこからソフト
ウエアすなわちROMプログラミングにより吟味
される。チツプを製造する場合には、テストモー
ドが可能であり、その場合線75のキーボード入
力は後で説明するように直接ページアドレスレジ
スタ46に入れることができる。またKC入力を
用いてハードウエアをクリアする間、K線はペー
ジアドレスレジスタ46に接続でき、あるK線は
計算器以外の応用に供する場合には遮断線(イン
タラプト)用として用いることができる。 またチツプ15内にはクロツク発振発生器80
があり、内部的に約500KHzあるいはそれ以下の
基本クロツク周波数を発生し、本装置全体にわた
つて用いられる5つのクロツクφ1〜φ5を発生す
る。電力アツプクリア回路82は電力が入つたと
き計算器をクリアする制御信号をつくる。これは
また外部コンデンサをもつKC入力により補うこ
とができる。 キーボードと表示の走査に用いられるチツプ1
5からの出力18はリード線26のRAM語アド
レスからD出力レジスタ84によりつくられ、こ
のD出力レジスタ84は線26によりアドレスさ
れるリード線61の制御によりロードされる。こ
のDレジスタ84からの出力はリード線85を経
て一組の出力バツフア86に接続される。16個の
出力が可能であるが、代表的な計算器仕様の場合
は9〜13の出力が用いられる。たとえば、対数の
仮数に対して8デイジツト、指数に対して2デイ
ジツト、仮数と指数用のマイナス記号のような注
釈記号に対して2デイジツトである。 D出力レジスタ84がランダムアクセスレジス
タであることは重要なことであり、その場合すべ
てのビツトは別々に、独立して、相互に排他的に
アドレスされる。本実施例においてはD出力レジ
スタ84内には13ケ段が設けられているだけで、
16本の線26のうち最初の13本だけが用いられ
る。D出力レジスタ84の12ビツトのうち1ビツ
トがデコーダ27からアドレスされると、このビ
ツトは制御回路PLA60からの制御すなわち現
に用いられている命令語により決定されるところ
に従いセツトあるいはリセツトされる。このビツ
トは再び特にアドレスされ変化するまでセツトあ
るいはリセツトの状態を続け、一方他のビツトの
いくつかあるいはその全部は任意の順でアドレス
されてセツトあるいはリセツトされる。従つて、
セツトあるいはリセツトされたDレジスタ84の
ビツトの任意の組合せが得られ、出力線18に
213すなわち8192のコード組合せが得られる。電
力アツプすなわちハードウエアクリアの間、D出
力レジスタ84のすべてのビツトは無条件にリセ
ツトされる。 出力線18(第2の端子の組)のうちいずれか
ひとつあるいは複数の端子は、出力線(第1の端
子の組)に接続された出力レジスタ62(第1の
出力記憶手段)とは独立にまた任意の組合せで起
動させることができる。 D出力レジスタ84と同様に、他の出力バツフ
アレジスタ62は、一たん入力された内容が意図
的に変えられるまでその状態を続けることにおい
て静的である出力バツフアレジスタ62は、累算
器52と状態論理回路66が次の出力により操作
されている間は、出力データバツフアとしての機
能を果す。D出力レジスタ84はRAMYレジス
タ40の内容を出力するための同様なバツフアで
あるが、完全にランダムアクセスであるという附
加的な特徴がある。Yレジスタ40のデータ源
は、命令語の一部としてROM24に記憶された
4ビツトの定数、入力選択器51と加算器50を
経てRAMYレジスタ40に移送された累算器5
2の出力および直接RAM25からくるデータで
ある。いつたんデータがYレジスタ40に入る
と、データは増加あるいは減少のような付加命令
により操作される。 装置タイミング 第3図のチツプ15内に用いられるクロツク電
圧波形のタイミング図が第4図に示されている。
基本機器サイクルはまた命令サイクルとも呼ば
れ、91〜96で示された6つの期間からなる期
間90であり、6つの期間の各々は公称上2マイ
クロ秒あるいはそれ以上なので、機器サイクルは
12マイクロ秒あるいはそれ以上である。位相φ1
は期間92と93、φ2は95と96、φ3は93,
94および95、φ5は94のそれぞれの間に存
在する。クロツク発振発生器80においてクロツ
クφ1〜φ5が引き出される基本クロツクφが参照
のため図示されている。 データ記憶装置RAM25 第5図を参照すると、RAM25とその入出力
回路が図示されている。RAM25は256個の素
子配列100から構成され、その各々はいずれも
本出願人に譲渡された1974年3月24日出願された
米国特許出願第454349号に記載されたセルフリフ
レツシユ型記憶素子である。配列は16×4×4で
構成され、16本のアドレス線26により
「RAMY」アドレス機能が得られる。すなわち通
常Yレジスタ40内に収納された4ビツトの信号
はデコーダ27で復号され、16本の線26のうち
1本の線を選択する。これらの線は26−0〜2
6−15で図示され、A0〜A15信号を表わ
す。RAM25の配列には16本のデータ入出力線
101が含まれ、それぞれ101−1〜101−
16で図示されている。これらの線は4グループ
に配列されており、101−1〜101−4の4
つが1グループである。線28の2ビツト
RAMXアドレスは各グループにおいて線101
−1〜101−4、等の4線のうち1つを選択
し、それにより各グループから1本計4本の選択
された線は、4ビツトBCDコードの1、2、4、
8に相応する4つの入出力線30−1,30−
2,30−4,30−8に接続される。簡略化の
ために第5図では素子100のいくつか、代表的
なアドレスおよび入出力線のみが示されており、
配列中の各セルに対して必要なφ1とφ5線は図示
されていない。 RAMページデコーダ29はトランジスタ10
2からなる4つのグループから構成され、トラン
ジスタはリード線28からそのままのおよび反転
されたRAMXアドレス信号を受け、導通すると、
4つの各グループにおいて線101のうち1つの
みがリード線30のうちのそれぞれ一つに接続さ
れる。もしコード「01」がリード線28に存在す
ると、101−1,101−5,101−9,1
01−13の線がそれぞれ30−1,30−2,
30−4,60−8の線に接続される。コード
「11」の場合は101−2,101−14等の線
が選択される。 入出力回路31は4つのグループ31−1…3
1−8から構成されその各々は1ビツトに対して
読み出し、書込みを制御する。線30の各々は、
φ3でクロツクされる4つの直列トランジスタ1
03の1つを介して書き込み線71の一つに接続
されるので、データは、それが選択された線10
1に存在していなければならない期間φ5の間に
線30に到達し書き込まれる。φ3は第4図から
明らかなようにこの目的に必要な期間より大き
い。リード線30はφ2でクロツクされる装置1
04により期間φ2の間にVssに短絡されるので、
各サイクルの開始時すべての線101はVssすな
わち論理「1」である。データはφ1中選択され
た16個の素子100からリード線101に読み出
され、続いてこのφ1のときに4本の選択線10
1が4本のリード線30−1〜30−8に読み出
される。読出しのため、データは、φ1のとき、
φ4でクロツクされる装置105を経てトランジ
スタ106のゲートに入る。トランジスタ107
はφ2中出力線32−1〜32−8をプレチヤー
ジし、これらの出力線は次のφ4(φ1)の間に装置
106を介して条件付でデイスチヤージされる。
このようにして選択されたデータはφ4(φ1)の期
間92の間だけ有効な読出し線あるいは呼戻し線
32−1〜32−8に現われる。トランジスタ1
06のゲートはφ2が有効なときφ4の期間95の
間装置104と105を介してVssに短絡される。 リード線101は、次のサイクルの期間92の
間に起る読出しの前にVssであることが必要であ
るので、装置108によりφ2の間Vssに短絡され
る。すべてのアドレス線26はφ2の間Vssであ
る。これはアドレスデコーダ27内において、ア
ドレスすなわちVddがφ2の間のみリード線26の
うち1つの線だけに存在するように、また他のす
べての時にはすべてのリード線26がVssである
ようにして行われる。ある与えられた時間にはた
だ一つのアドレス線のみがオンである。 RAM書き込み制御回路70には4つの同様な
回路70−1…70−8が含まれ、第5図にはそ
の2つのみが図示されていて、累算器52からの
データ入力53−1,53−2,53−4および
53−8を受け、またCKB論理回路56から4
つのデータすなわち制御入力55−1〜55−8
を受ける。トランジスタ109は、「STO」命令
が制御回路PLA60から出力線61−12に現
われたとき制御線110に現われる電圧により制
御される。これはゲート111において実現され
るようにφ2が−Vddにないときのみ有効である。
トランジスタ112は、「CKB」あるいはメモリ
へのCKB命令が制御回路PLA60から他の出力
線61−11に現われたとき、制御線113の電
圧により制御され、同様にφ2がゲート114に
より−Vddにないときのみ有効になる。この装置
109と112により累算器出力53あるいは
CKBデータ出力55はメモリへの入力となるこ
とができる。他のCKB機能も書込制御回路70
により行われる。制御回路PLA60よりの出力
として線61−17と61−18に現われる出力
信号とはトランジスタ115と11
6のゲートに印加され、それぞれ「1」と「0」
(VssとVdd)の電圧を発生する。トランジスタ1
15と116と直列のトランジスタ117は、
CKB出力線55により制御され、セツトおよび
リセツトビツトの機能をもたらす。装置115
は、CKB出力線55により選択された4ビツト
のうち1つに対し、もしが−Vddにあるな
らばRAMへの入力線71上にアースすなわち論
理「1」を発生する。同様に装置116は、選択
されたビツトに対し、もしが−Vddにある
ならば入力線71上に論理「0」を発生する。
CKBがビツトモードで機能を果しているときは
CKB出力線55の1つのみが−Vddであることが
でき、他はアースされており、非選択ビツトに対
してはトランジスタ117を遮断する。これによ
りRAM25の特定ビツトがセツトあいはリセツ
トされる。この機能は計算器操作においては主に
フラツグをセツトおよびリセツトするのに用いら
れ、デイジツトはフラツグ用、薄記用にその名称
が用いられ、各1ビツトは加算フラツグ、減算フ
ラツグ、掛け算フラツグ、割算フラツグとなる。
後で、特定のフラツグビツトは再びCKBを用い
て、加算器入力をマスクすることにより呼び出さ
れる。テスト用フラツグは加算器の比較機能によ
る。この機構により演算機能において用いられる
のと同じ制御および選択回路がテストビツト機能
においても用いられる点で構造が簡単になる。 2進加算器50 累算器、RAMYレジスタとともに演算ユニツ
トを構成する2進加算器50は従来形式の4つの
並列加算器段50−1,50−2,50−4,5
0−8の組から構成される。このすべての4つの
段は基本的には同じである。第6図にはその2つ
が図示されている。50−1の段を参照すると、
各加算器段は第1の複合ゲート120と第2の複
合ゲート121、桁上げ入力線122と桁上げ出
力線123から構成される。複合ゲート120に
は、時々正負入力と同一視される2つの入力57
−1と58−1が印加され、入力57−1と58
−1の「排他的論理和」あるいは「等価値」であ
る出力をリード線124上に発生する。桁上げ出
力は、最初桁上げ線123をφ1のとき「0」ま
たは「Vdd」にプツチヤージし、続いてゲート1
25の出力に応じてφ1がVssにいつたとき条件的
にデイスチヤージすることにより桁上げ出力線1
23上に発生する。両入力57−1と58−1が
1であるとき、桁上げを発生する条件が満たされ
るので、ゲート125の出力により装置126は
φ1が終了後導通し、桁上げ出力線123デイス
チヤージしてVssあるいは「1」にする。入力5
7−1および58−1の両方が1であるか、いず
れかが「1」であつて桁上げ入力線122の「桁
上げ入力」が「1」であるか、あるいは入力57
−1および58−1の両方が「1」で線122の
「桁上げ入力」が1である場合は、次段に通じる
桁上げ出力線123に桁上げ信号が発生する。そ
の他の場合は、126あるいは127に通じる通
路もまた次段もデイスチヤージされないので、桁
上げ出力線123はφ1が終了しても「0」すな
わち「−Vdd」の状態に残る。第1ビツトに対す
る桁上げ入力はリード線61−0を経て制御回路
PLA60より発生する命令より得られる。
桁上げ入力線122もまたφ1でプリチヤージさ
れる。段50−8からの桁上げ出力は線128に
現われ、φ3でゲートされて反転され、状態論理
回路66に接続されたリード線67−1に
8信号を発生させる。 加算器50により「比較」機能が得られ、その
場合状態論理回路66に接続されたリード線67
−2にCOMP出力がつくられる。この信号は、
トランジスタ130のいずれかがゲート120の
出力124により作動したときφによりプリチヤ
ージされφ1で条件的にデイスチヤージされるリ
ード線239上に発生する。条件的なデイスチヤ
ージ線124が−Vddになつたとき起る。線12
4が−Vddになるのは57−1と58−1での複
合ゲート120への入力が同じでないときであ
る。入力57のすべてが入力58と同じであるな
らば、COMPは「1」であり、他の場合は「0」
である。 加算器段50−1,50−2等からの出力は、
複合ゲート121の出力であるリード線59−
1,59−2,59−4および59−8で発生す
る。ゲート121は入力124を受け桁上げ入力
線122上のビツトを桁上げする。ゲート121
は出力124の「等価値」機能を発揮し桁上げす
る。φ1の間では、桁上げ回路はプレチヤージさ
れているのでこれらの出力59は有効でない。
φ1が終了する迄桁上げが有効でなくしたがつて
出力59に有効でない。制御回路PLA60から
の入力61−9(A4TA)と61−10
(A4TY)に依存して加算器出力59−1は累算
器レジスタ段52−1またはRAMYレジスタ段
40−1の入力となる。これらの制御はφ1入力
を有し間のみ−Vddである制御線133に続く
反転ゲート132を通して行なわれる。 加算器入力選択器51 第6図に図示したように、入力選択器51には
各々複合NAND/NORゲート135,136か
らなる複合ゲート配列51−1,51−2,51
−4と51−8から構成された4つの同様な組が
設けられる。ゲート135には制御回路PLA6
0から15、、およびと示
される入力61−4,61−5,61−7,61
−8が印加され、これらの入力は入力57−1が
それぞれ無条件「1」か、1か、1か
ACC1のいずれであるかを決定する。RAM25
からのデータは第5図からのリード線32−1,
32−2、等から現われ、1、2等と
呼ばれる。累算器52からのデータはそのままの
形および反転形、すなわち選択器51の入力とな
るACC1および1として線53−1と53−
1′上に現われるので、累算器データあるいはそ
の補数が加算器入力である。CKB論理回路56
からの入力はCKB1、1′、ならびにゲート1
35と136をバイパスする線55−1,55−
1′に得られる。 CKB入力は装置137と138を介して
とにより制御される。線61−1と61−
2の制御信号とはゲート136を通る
入力としてリード線139より1あるいは
リード線32−1よりMEM1を選択する。 累算器52とRAMYレジスタ40 第6図には、4つの段52−1,52−2,5
2−4,52−8を有する累算器レジスタ52、
ならびに4つの段40−1〜40−8を有する
RAMYレジスタ40が図示されている。これら
のレジスタの各段は通路140を介してそれ自身
で再循環する通常の1段シフトレジスタであるの
で、累算器レジスタ52あるいはRAMYレジス
タ40に入つたビツトは新データが入力されるま
ではそこに留まる。各段は通常の2つのインバー
タおよびφ2続いてφ1でクロツクされる2つのク
ロツク移転回路から構成される。加算器出力59
が累算器レジスタ52あるいはRAMYレジスタ
40にいくかどうかの選択は、装置141用のリ
ード線133に現われる制御信号を発生させる線
61−9と61−10のAUTAおよびAUTY命
令によりきめられる。データはφ1がVssにいつた
のち加算器50よりの出力59のとき有効なの
で、リード線133はφ1が終るまで−Vddにはな
らない。これはゲート132の働きによる。 出力41−1,41−2等およびRAMYレジ
スタ40からの139はφ1終了後有効となる。
累算器レジスタ52からのそのままの出力53−
1,53−2等および反転出力53−1′等はφ2
の始まりから有効となる。 データ通過制御回路PLA60 第7図に制御回路PLA60が詳細に図示され
ている。この回路は基本的には米国特許第
3702985号に記載された型のプログラム可能な論
理配列から構成されている。 ROM24からくる命令語はそのまゝの形と反
転した形で制御回路PLA60の第1区分60−
1に印加される。これはROM24からの出力で
あり、RO、、R1、1等に対応する。リード
線33等は金属細片である。φ2時プリチヤージ
されたインバータ145から反転信号等が発
生する。第1区分にある30本の線146は伸長し
たP拡散領域であり、各々は別の負荷装置を介し
てVddに接続されている。すべてのリード線はφ1
時クロツクされる。隣接する線146間には、同
様にP拡散であるVss線がある。円は薄い酸化ゲ
ート領域を表わし、円があるところでは、重なつ
た金属線33が−Vddにあるときリード線146
はVssに接続され、その他のときは−Vddにある。
制御回路PLA60の区分60−1は、リード線
33に命令コードが与えられたとき1つのリード
線146のみが動作されるか−Vddにあるように
ゲートまたは円によりコード化される。リード線
146はPLA60の第2区分60−2で金属細
片147となる。他の組の16本のP拡散リード線
148は、Vss線(図示されず)とともに金属細
片147の下にある。再び、円は金属細片の酸化
ゲートを表わす。30本の線147の1つが起動し
た場合、選択された組の線148が「1」あるい
は「0」の論理値で起動するようにコード化され
る。図示したコード付けは計算器操作の1例に対
するものである。両区分60−1と60−2は製
造の場合、マスクによりプログラム可能であるの
で、命令の違う多くの組が可能である。リード線
148はリード線61−0〜61−15と同じ命
令を有している。 RO=1の場合どの命令語に対しても分岐ある
いは呼出しが実行されて、リード線61により制
御される全装置のどの素子も作用されてはならな
いのでリード線147はいずれも起動しない。第
1区分60−1の線33には各リード線用の
ゲートはない。第2区分60−2からの出力線1
48あるいは61−0〜61−15のすべては
φ2時クロツクされる装置により−Vddにプリチヤ
ージされる。この線61−0〜61−15は区分
60−2内では拡散領域であるがその後は金属細
片となりチツプの他の部分にある加算器選択回路
51等に接続される。制御回路PLA60の第3
の区分60−3はPLAというよりむしろ簡単な
デコーダである。このデコーダは、レジスタおよ
びビツトのセツト、リセツト命令、ロードあるい
はクリアセグメント命令、およびロードあるいは
補数RAMXアドレス命令のすべてをP拡散領域
であるリード線61−16〜61−23に発生す
る。負荷(図示される)がこれらのリード線に接
続される。これらの線のうち特定の線がゲートコ
ーデイングおよびそのときの命令語により選択さ
れる。 状態論理と状態ラツチ回路66 第8図には、状態リード線79をリセツトする
複合ゲート66−1と状態ラツチ回路66−2を
有する状態回路66が詳細に図示されている。状
態は通常論理「1」であるので、状態線79が論
理「0」あるいは−Vddにリセツトにならないな
ら機器は通常分岐する。ラツチ回路は2つのクロ
ツクインバータとフイードバツク線を有する通常
の回路である。状態ラツチ66−2からの出力6
9は出力レジスタ62に接続される。ラツチ回路
はセツトあるいはリセツトされる。すなわち線7
9は、制御回路PLA60からリード線61−1
5に現われるSTSL命令およびφ1の制御により装
置157を介してラツチ入力に接続される。状態
論理66−1の出力(φ2の後半分が始まるとき
有効)はリード線79を介して装置157に印加
され、リード線79はまた第11図の種々のゲー
トに接続されている。状態論理回路66−1は
φ3でクロツクされるダイナミツクORゲートであ
り、3つの状態で出力を発生する。1つは「クリ
ア」である。クリアキーを閉じたとき、が線
199に発生し、状態信号が線79に発生する。
これはそのリード線が1情報サイクルの間−Vに
留まることを意味する。もう一つは加算器50よ
り8信号がリード線67−1に発生すること
である。この信号は、制御回路PLA60よりリ
ード線61−14に現われるc8命令といつしよに
なりリード線79に「状態」を発生する、いずれ
の場合も同じ命令サイクルでSTSLが発生すると
状態ラツチ回路はセツトされる。このようにして
加算器の8ビツトよりの桁上げ出力はリード線7
9に状態を発生させるか状態ラツチ回路をセツト
するかあるいはその両方を行うのに用いることが
できる。同様に加算器50よりリード線67−2
に現われるCOMP出力もNE命令が制御回路PLA
60より線61−13に発生するならば状態を発
生するのに用いることができるので、もし加算器
がこの2つの入力を比較するのに用いられるのな
らばその結果はリード線79に「状態」を発生さ
せるか、状態ラツチをセツトするかあるいはその
両方を行うのに用いることができる。 第8図には論理図というより概略図のかたちで
複合ゲート66−1が図示されている。出力は
φ3間−Vddにプリチヤージされ、φ3がVssにいつ
たあと、その間φ2が−Vddにあるとき論理入力に
従つて条件的にデイチヤージされる。 ROMアドレスの発生 ROMの語およびページアドレスは、プログラ
ムカウンタ36、サブルーチンレジスタ43、
ROMページアドレスレジスタ46とバツフア4
7、ならびに制御回路48およびリード線33に
発生するROM出力それ自身を用いて種々の方法
でつくられる。いまこれらの回路を説明する。 プログラムカウンタ36 第9図を参照すると、プログラムカウンタ36
には8つの段36−0〜36−7があり、その各
各は2つのインバータ160と161を有するレ
ジスタ段である。クロツクキングはφ1、φ2であ
り、φ3でプリチヤージされ、電力が節約される。
ユニツトの通常操作ではプログラムカウンタの6
段のみが用いられ、これらの段は36−2〜36
−7であつて、リード線37−2〜37−7を経
てリード線33よりくる2〜7ROM出力を受
ける。2〜7の6ビツトアドレスは、
BRNCAL「分岐あるいは呼出し」信号が制御回
路48からくるリード線163に現われたとき装
置162により段36−2〜36−7にゲートさ
れる。これは、成功する分岐あるいは呼出しが行
われて分岐アドレスを形成する命令コードの一部
が今記載した通路によりプログラムカウンタ36
にロードされることを意味する。 通常の操作に使用されないプログラムカウンタ
36の2つの余分の段36−0と36−1はテス
ト用に用いられる。リード線33のROM出力の
すべての8ビツトは、反転され0〜7として現
われ、リード線163の信号の制御に
よつて線37−0〜37−7を介してプログラム
カウンタ36の8段全部にロードされる。そして
節点164に現われ、そこから次の8つの命令サ
イクルの間端子165を経て8ビツトの語が読み
出される。 段36−2〜36−7は全て、命令がリ
ード線167に現われたとき作動する装置166
によりゼロにセツトされて電力アツプクリアし、
各段の節点168をVddに接続する。このように
して「000000」のROM語アドレスがリード線4
2に発生する。 プログラムカウンタ段36−2〜36−7から
ROMアドレスデコーダへ行く6つの出力は42
−0〜42−5の6つの線を通り、PC0〜PC5信
号を表わす。これらの出力は各段の節点169で
得られる。線33のアドレス2〜7は、装置1
62によりゲートされたとき、直ちに節点16
4、インバータ161および節点169を経てク
ロツク遅延なしでリード線42−0〜42−5に
至る。 サブルーチンレジスタ43 第9図において、サブルーチンレジスタ43は
プログラムカウンタ段36−2〜36−7に対応
する6つの同じ段43−2〜43−7から構成さ
れる。各サブルーチンレジスタには2つのインバ
ータ170と171およびフイードバツクループ
172があり、ゲートはφ2とφ1でクロツクされ
る。ビツトは、いつたん入力されると連続して再
循環する。「CLATCH」命令が制御回路48か
らリード線173に発生すると、節点174に現
われるプログラムカウンタ36の内容は装置17
5を経てサブルーチンレジスタ43の各段にロー
ドされる。これはφ2のときに起る。通常制御線
173は常に作動しているので、プログラムカウ
ンタ36の内容は通常通り各機器サイクル毎に装
置175を経てサブルーチンレジスタ43にサン
プルされる。しかしCALLが実行されると、命令
は「ロードしない」なので、最終のアドレスは保
持される。このようにしてサブルーチンレジスタ
43にロードされた6ビツトはその後段43−2
〜43−7内で個々に再循環し続け、命
令のような信号が制御回路48よりリード線17
6に現われるまで続く。これにより装置177は
6ビツトをプログラムカウンタ段36−2〜36
−7の節点164にロードし戻し続いて直ちにイ
ンバータ161を経て節点169と出力線42に
送る。同時に、CLATCHは負になるので装置1
75はその後、他のCALLモードが到着するまで
アドレスビツトをサブルーチンレジスタ43にロ
ードする。 ROMページアドレスレジスタ46とバツフア4
7 第10図を参照すると、ROMページアドレス
レジスタ46は4つの段46−1,46−2,4
6−4および46−8から構成され、その各々は
再循環通路179とφ1とφ2でクロツクされる装
置の他複合ゲート46′とインバータ178を有
する。レジスタ46からの出力は節点180より
くる4つのリード線35−1,35−2,35−
4および35−8を経て、ROM24のROMペ
ージデコードに入り、φ2の間有効である。電力
アツプクリアの場合は、前述したようにリード線
167の命令の制御によりすべての節点1
81はVssに接続される。これにより最終的にリ
ード線35に「1111」ページアドレスが発生す
る。C4RX命令が制御回路48よりリード線18
4に現われると、ゲート46′への入力はバツフ
アレジスタ47からくる出力であるリード線18
3より得られる。しかし通常ページアドレスは再
循環する。は通常Vssにありφ2を駆動線から
−Vddに封鎖する。 バツフアレジスタ47は4つのレジスタ段と再
循環通路188を有し、各レジスタ段は複合ゲー
ト47′(φ3でプレチヤージされる)とインバー
タ187を有する。前と同様、リード線167の
電力アツプクリア命令はすべての節点189を装
置190を介してVssに接続し、バツフアレジス
タ47をクリアする。 複合ゲート47′を通過するバツフアレジスタ
段47−1〜47−8への入力は数種の信号源よ
り得られる。第1に、1命令が制御装置48
からリード線192に発生されたとき
(0001XXXの命令語)リード線33のROM出力
R4、5、6、7はリード線78−1〜78−
8を経てバツフアにロードされる。ゲート47′
に入る両方の入力はφ1でゲート・インされる。
第2に、2命令が制御回路48よりリード線
193に現われ、φ1でゲートされたとき、リー
ド線192に現われるROMページアドレスレジ
スタ46よりの出力はゲート47′への入力とな
る。これは状態が論理「1」のときCALLに対し
て起る。第3に、バツフア段は、3命令が制
御回路48よりリード線194に現われたときル
ープ188によりそれ自身再循環させられる。こ
のようなときは1あるいは2の両方がVss
にあるときはいつでも起きる。すなわちレジスタ
47は、アドレスがR4−47からロードされて
いるか、CALLが成功される時を除いて通常再循
環する。テストモードにおいては、リード線19
9の信号によりキーボード入力線K1〜K8
は移送装置196とリード線192を通つてゲー
ト46′に入る入力となる。これはテストあるい
は計算器機能以外の機能のとき用いられる。また
クリアキー線の−Vddは複合ゲート47′の一
部であるゲート197に入る入力を発生し、リー
ド線193の2命令によりすべての制御を
ほゞ不能にし、リード線192を経て出力35を
47にロードする通路を遮断する。これによりハ
ードウエアクリア機能と他の可能性が得られる。 一般に、レジスタ46と47は同じデータを有
するが、これはROMにある同じ「ページ」のア
ドレスが用いられていることを意味している。す
べての分岐は同じページに属する。しかし異なる
ページ、すなわち長い分岐に行くためには、新し
いページアドレスがR4−R7からレジスタ47
にロードされる。この結果、現在のアドレスはレ
ジスタ46と線35に入り、新しいページアドレ
スがレジスタ47に入る。分岐が正しいか、状態
条件が満足されるならば、レジスタ47はレジス
タ46従つてリード線35に移送される。この時
点において、同じデータが再びレジスタ46と4
7にあるので、機器は設定され再び同じページで
短かい分岐を行う。もしCALLが実行されると、
レジスタ47はレジスタ46に移され、あるいは
その逆が行われる。しかし呼出しが同じページに
あるならば、もちろんデータは各レジスタにおい
て同じである。しかしそれが異なるページへの長
い呼出しであるならば、レジスタ47はCALLが
開始されたとき存在するページのアドレスを記憶
する働きをする。戻しが実行されたときは、レジ
スタ47はレジスタ46に移され、2つのレジス
タは再び同じデータを持ち、機器は最初のアドレ
スになり、短かい分岐に設定される。 アドレス制御回路48 第11図を参照すると、ROMアドレス拾定回
路用の制御回路は種々の命令を発生するための数
値の複合ゲート48−1,48−2、等を有す
る。ゲート48−1はリード線33に0、1、
R2およびR3が存在したリード線191に1
命令を発生し、リード199の入力はVssとな
る。これによりR4−R7より線33に新しいペ
ージがロードされ長い分岐あるいは呼出しが行わ
れる。ゲート48−2は、リード線33にR0、
R1が、リード線199にがまた状態論理回路
66よりリード線79に「状態」信号が存在した
ときリード線193に3命令を発生する。こ
れらの信号はすべて、3が−Vddであるため
にVssでなければならない。このことは
11XXXXXX命令語がリード線33にあり、状態
が論理「1」であることを意味する。これは
CALLである。ゲート48−1,48−2,48
−3への入力は、クリアキーが押されたとき
これらすべてのゲートを不能にする働きをする。
ゲート48−3はリード線199のに応答し
てリード線194に3命令を発生し、ゲート
48−1と48−2の出力の1と2はす
べてVssである。このことはリード線188を経
てレジスタ47を再循環させることであり、バツ
フアレジスタのアドレスを節約することとなる。
ゲート48−4は、リード線79の「状態」の機
能としてリード線184にC4RX命令を、線33
からR0を、リード線176に信号を、ま
たより得られ、リード線200に現わ
れる信号を発生する。戻しが実行されるときはい
つでもC4RXはVssになるのでレジスタ47は線
183を経てレジスタ46にロードされる。
RETN命令178はリード線33の0、1、
R2、3、R4、R5、R6、R7に応答してゲート4
8−5によりつくられる。すなわち00001111の命
令コードの結果、命令が発生し、サブル
ーチンレジスタ43のアドレスをプログラムカウ
ンタ36へ従つてデコード選択回路39に至るリ
ード線42へ呼び戻し、またロード用レジスタ4
7をレジスタ46に戻す。CLATCH命令は複合
ゲート48−6よりつくられ、ゲート48−6
は、リード線79の「状態」、リード線33から
のR0とR1、リード線176の、リード線
199の、およびリード線167の電力アツ
プクリア信号に応答する。CLATCHの機能
はCALLが実行されたときレジスタ47からレジ
スタ46に至る通路183を不能にすることであ
る。これはゲート48−4に接続されたリード線
200により行われ、ゲート48−4はまたR0
とVssの状態に応答する。リード線184と18
5によりレジスタ46用の再循環通路179はゲ
ート46′において開通し一方通路183は不能
となる。R0と「1」である状態により分岐ある
いは呼出しが成功し、レジスタ47はレジスタ4
6に移る。しかしCLATCHはそれをするなと命
令する。CLATCHは通常非呼出しモードであ
り、機器は呼び出しているのでなく分岐している
ことを意味する。もしR0、R1および状態が
「1」でありゲート48−6に入ると、それは
CALLが有効であることを意味し、ラツチ回路は
CALLモードに設定される。命令はCALL
モードをやめることを意味し、ラツチ回路をリセ
ツトする。あるいはもまたラツチ回路を
リセツトする。節点201とリード線200間の
インバータとゲート、それにゲート48−6によ
りフイードバツク接続、従つてラツチ機能が得ら
れるので、CLATCHがつくられると、戻し
RETN、ハードウエアクリアあるいは電力ア
ツプクリアが発生するまでCLATCHが存在
する。リード線163の命令は、R0と
「状態」に応答するゲート48−7でつくられる。
ゲート48−7は成功する分岐あるいは呼出しを
さがす。語アドレスの移転は、R0が「1」で状
態が「1」のとき実行される。 テストモードにおいては、ゲート48−7にい
くとK2入力は機能的である。KCは通常負な
のでK2は回路内にはない。KCがVssであるなら、
K2はを制御できる。テストモードで
は、K1線のアドレスを直列にロードしたあとも
しK2が接地されているならBRNCAL命令がつく
られる。これにより8つのすべてのROMビツト
は第9図の装置162を経てード線33からプロ
グラムカウンタ36に入れられ、そこからビツト
はテスト用にリード線165を経て移される。
BRNCALはφ2のときゲート48−7において接
地されるのでφ2の間有効である。 キーボード入力 第11図にはまた入力16からくるキーボード
入力線75が図示されている。シユミツトトリガ
回路205がリード線16と75との間に用いら
れしきい値とヒステリシス効果をもたなす。キー
ボード入力と呼ばれ計算器用に使用されるが、本
発明のデイジタル処理器チツプが他の目的に用い
られたときはBCDすなわち二進データが任意の
信号源から直接リード線16に入力できることが
理解される。反転されないデータは「1」あるい
はVssレベルであり、その他のときはリード線1
6したがつてリード線75は空乏負荷装置Lによ
り「0」あるいはVddに保持される。計算器に利
用したときハードウエアクリアあるいは「クリ
ア」キーに用いられるKC線206はインバータ
を介して線199に接続される。クリアキー
が上がるとはVssあるいは1であり、下がると
リード線206は接地され、リード線199は−
Vddになる。チツプには外部コンデンサが用いら
れ、KC入力に対して遅延、平滑あるいははね返
り防止を行う。 一般に処理器チツプを計算器として用いる場合
は、数値データは、その形でキーボード入力を介
して入力されない。すなわち「7」のキーを押圧
したとき、BCDの「7」すなわち0111はK線に
は発生しない。その代り普通一連のプラグラム用
ステツプが用いられてキーが下がつたことをを検
出し続いて累算器52にK線情報を記憶し、起動
したリード線18の符号がYレジスタ40に記憶
される。このデータはソフトウエアによりキーを
確認し、BCDをRAM25に入力し、操作を実行
するのに用いられる。 この入力装置の利点は番号と操作がK線で混合
し、番号が数値順である必要がないことである。
また2つのキーを同時に押してもよく、この場
合、一つはソフトウエアにより拒絶される。さら
にDPT位置のためのような固定スイツチも一時
スイツチと混合できる。このような操作は公知の
ものでは実行できない。 テストモードを除いて、キーボード入力は
CKB論理回路56だけに入る。そこからキーボ
ードは累算器あるいはRAMYレジスタにロード
される。 制御・キーボード・ビツト(CKB)論理56 第12図に示されたCKB論理回路56は繰5
5−1〜55−8に1〜8出力を発生さ
せる同じ4つの複合ゲート56−1,56−2,
56−4および56−8から構成される。すでに
説明したようにCKB出力は加算器入力選択回路
51とRAM書き制御回路70に印加される。4
つの複合ゲート56−1〜56−8の各々は3つ
の異なるゲート用回路210,211,212を
有し、各々は線33に現在現われる命令語に応じ
てある条件のもとにCKB出力を発生する。各各
の場合、ゲート用回路211には線33から
ANDゲート213に入る0、1、2、3、R4
が印加され、また線75−1〜75−8から
ANDゲート214に入るK1、K2、K4あるいは
K8のいずれかが印加される。これは、命令語が
00001XXXであるとき、CKB線55のキーボー
ドデータあるいは外部データを配置する働きをす
る。ゲート用回路210はRAM25のビツトを
セツトおよびリセツトする働きをし、線33から
ANDゲート216に入る0、1、R2およびR3
を受ける。従つてこの部分は命令語0011XXXX
に応答し、一方ゲート210の残る部分はORゲ
ート217を経てR6、6、R7あるいは7のう
ち2つに応答するので、4つのゲート56−1〜
56−8のうち1つのみがCKB出力を発生する。
これは4ビツトのうち1つを選択しビツト操作を
行う働きをする。ゲート用回路212は各々の場
合、線33より2、3、4に応答するANDゲ
ート218を有する。ゲート218の出力はゲー
ト219のR1でORされ、ゲート219は続いて
R0およびR4、R5、R6あるいはR7でANDゲート
220に接続される。このようにして、複合ゲー
ト212は、命令コードが01XXXXXXでR2、
R3あるいはR4のいずれか1つあるいはそれ以上
が0であるときCKB出力55の4ビツトR4、
R5、R6およびR7のすべてを配置する働きをす
る。定数操作のある場合には、定数欄のR4ある
いは最初のビツトは常に「1」である。これはこ
の場合用いられる定数に関する必要な制限であ
る。R1は、00000XXXのコードによりまた定数
欄R4−R7がCKB線55に用いられるという点で
もしR2−R4が「0」ならば実際には「関与する
な」のビツトである。 第12a図を参照すると、複合ゲート56の1
つであるゲート56−8が図示されている。他の
ゲート56−1,56−2,56−4は第12図
に示したR6、R7およびK入力が変ることを除け
れば同じものである。φ2のとき、出力線55−
8は装置222を経て−Vddにプリチヤージさ
れ、続いて次のサイクルのφ1の間にゲート用回
路210,211,212および装置223を介
して条件的にデイスチヤージされる。もしリード
線33の命令コードが0011XXXXであるなら、
ゲート212は、R1、2、3により短絡され一
方ゲート211は2と3により短絡されるので
ゲート210は制御していることが理解される。
このようにして、0011XXXXの場合、4つの
CKBゲート56のうち一つはR6、6、R7、7
の組合せを受けるゲート217により選択され
る。リード線33の命令が00001XXXならば、ゲ
ート210がR2、R3により短絡され、一方ゲー
ト212はR1、4により短絡されるのでゲート
211は制御し続けることになる。したがつて、
K8はリード線55−8がアースに接続されてい
るか否かを決定する。リード線33の命令が
01XXXXXXであるならば、ゲート210と21
1が1により短絡されるのでゲート212は制
御し続ける。従つてR7(あるいは他のゲート56
のR4、R5あるいはR6)はリード線55−8がデ
イスチヤージされたかどうかを決定する。リード
線33の命令が00000XXXならばゲート210は
R2、R3により短絡され、ゲート211はR4によ
り短絡されるのでゲート212も制御し、一方グ
ート219は、2、3と4のすべてが「1」で
あるので導通しない。 このようにしてCKB論理回路56の全体の機
能は3重になつていることがわかる。第1に、命
令コードのある場合にあらわれる定数は線55に
印加される。第2に、リード線75のキーボード
あるいは外部入力はリード線55に印加される。
第3に、RAM25のデイジツトの4ビツトのう
ち1つをアドレスするときの場合のように、4つ
のリード線55のうち1つが選択される。これら
の機能のすべてはそのときの命令語により制御さ
れる。 RAMページアドレスレジスタ73 第13図にRAMページアドレスレジスタ73
が図示しれている。RAMページアドレスはリー
ド線28に現われる2つのビツトRAX0とRAX1
から構成される。レジスタは同じ2つの段73−
0と73−1からなり、その各々は入力225、
2つのインバータ226および2つの異なるフイ
ードバツク接続227,228を有する。各段は
従つてφ1とφ2のときクロツクされる再循環レジ
スタである。2ビツトRAMページアドレスは、
もし装置230が制御回路PLA60からリード
線61−23に現われるあるいは
「RAMXロード」により作動すると入力225に
ロードされる。アドレスは、いつたんロードされ
ると通路228を経て無限に再循環する。レジス
タのRAMXアドレスは、装置231が制御PLA
60からリード線61−22に現われる
「COMRAX」命令により作動したときもしそれ
が「0」あるいは−Vddであるならば、補数がと
られる。これにより通路227を介して再循環が
起り、アドレスは補数がとられる。が
「1」であるときはビツトは通路228を経て再
循環し、アドレスは同じ状態に留まる。 RAMページアドレスはリード線28を経て直
接RAMページデコーダ29をアドレスするため
に用いられる2ビツトXレジスタに納められる。
レジスタ73は二通りに変更される。第1に、
ROM24から命令語の一部としてくる6と7
は、すでに説明したようにロードされる。第2に
レジスタ73に記憶されたアドレスはビツト毎補
数がとられる。電力アツプクリアとハードウエア
クリアを有する機構以外にXレジスタ73には何
の影響も与えない。レジスタ73に起る変更は次
の命令サイクルまでは有効でない。 ROM24とROMページアドレスデコーダ 第14図を参照すると、ROM24とROMペ
ージデコーダが図示されている。ROM24は半
導体基板に伸長したP−拡散であるX線240の
配列と、基板の電界酸化被膜にのせられた金属細
片であるY線241の配列より構成され、各線は
通常の方法でつくられる。Y線は、第14図には
一部しか図示されていないが64本設けられ、X線
は128本設けられる。ROM24は仮想アース型
であるので8つのX線240毎に1本のアース線
242が必要なだけである。内部アース線は隣接
するグループで共通となるので実際には16本では
なく9本のアース線が必要なだけである。仮想ア
ース型のROMは本出願人に譲渡された1973年9
月13日付米国出願第369901号と1973年9月24日付
米国特許出願第400471号に記載されている。本出
願人に譲渡された米国特許第3541543号に記載さ
れているようにデータビツトは薄い酸化物領域2
43を介して隣接する線間および線240とアー
ス線242間に形成される。薄い酸化領域243
は各々MOSトランジスタの存在あるいは非存在
を定めるものであるが、その模様により各データ
ビツトに対して記憶されたものが「1」であるか
「0」であるかが定まる。ROM24は薄い酸化
物領域243に対して8192のビツト位置ないしは
電位位置を有する。その位置は各8ビツトを含む
1024の語として構成される。8ビツトはROMよ
り8本の線33(第14図にはその一つのみが図
示されている)に存在し、8本の線33は命令語
のビツトR0〜R7に対応する。1024の語は各64語
からなる16個のグループあるいはページに分割さ
れる。 ページデコーダはトランジスタ245からなる
16個の配列244から構成される。そのうち2つ
の配列244が図示されているだけが、正確には
16個存在する。各配列は16個だけのトランジスタ
245と1つのトランジスタ246を有し、トラ
ンジスタ246は公知の仮想アース型ROM用の
デコーダに比べて大きい改良されている。デコー
ダには第10図のROMページアドレスレジスタ
46から4本のリード線35−1〜35−8に現
われる4ビツトのROMページアドレスが印加さ
れる。4つの入力/プレチヤージ回路247には
すべて同時にφ2のとき装置248によりクロツ
クされるROMページアドレスビツトが印加され
る。インバータ249によりそのままの信号と反
転信号が得られるので、8本のアドレス線250
は、16個のすべての配列244を経てROMの全
体の幅を走る。これらの幅250によりトランジ
スタ245のゲートに至るX1、1、X2、2、
X4、4の入力、ならびにトランジスタ246に
至るX8、8の入力が得られる。選択されたリー
ド線250は装置251を介してφ2でチヤージ
され、ゲートされたコンデンサ252によりブー
トストラツプする。出力回路253により各対の
配列244はリード線33の1つに接続されるの
で、回路253は8個ある。隣接する配列の各々
は出力線254と255を有し、その出力線はま
たROM配列のX線240である。X8、8アド
レスビツトはトランジスタ246を介してこれら
の出力線のうち1つを選ぶリード線254,25
5のうち選択された1つの線は、φ2のときVssに
あるならばインバータ256の入力に接続され装
置257を経て入力線33をアースし、またφ2
のとき−Vddにあるならば出力線33を装置25
8を介して−Vdd(φ2の間)に接続する。ゲート
されたコンデンサ259は出力を高い値にブート
ストラツプする働きをする。ページアドレスは各
配列244のトランジスタ245により8つの各
グループ内にある8本のリード線240の一つを
選択する。1、2および4ビツト、すなわちX1、
X1、X2、2、X4、4のリード線は、1つのX
線をアース線242にまた次の隣りのX線240
をリード線254か255に接続するように起動
される。たとえば、1010のページアドレス(X1、
X2、X4、X8とリストされる)によりリード線2
40aは装置245aと245bを経てアース線
242に接続され、リード線204bは装置24
5cを経て出力線254に接続され、一方X8線
の装置246は線254を節点260したがつて
出力に接続する。したがつて後述するように特定
のY線241がYデコード27により選択された
場合は、線240aと240b間にある酸化物ゲ
ート243aはいずれも限定的となる。 ROMの重要な特徴はリード線240のプリチ
ヤージする方法である。これらの線240はすべ
てφ1のときクロツクされる装置により共通線2
62に接続される。共通線262は2つの乏デプ
リーシヨン型のMOSトランジスタ265により
−Vdd源に接続されるので、線262は−(Vdd−
2Vt)の電位になる。ここでVtは装置265のし
きい値である。普通、Vddは15.0ボルト、Vtは2.0
ボルトである。線240は低い電圧へチヤージさ
れ、このことは線がVddにプリチヤージされたと
きの様子と比較すると線は早くプリチヤージされ
また早くデイスチヤージされることを意味する。 ROM/RAM語デコーダ27 第15図を参照すると、ROM24とRAM2
5用の語デコーダ27がデータ選択回路39とと
もに詳細に図示されている。デコーダ27はリー
ド線38の12本の線アドレス(6のビツトとその
補数)を受け、64本の出力線34から1つを
ROM用にあるいは16本のリード線26のうち1
つをRAM用に選択する。線34は金属細片すな
わちROMのY線241である。選択回路39
は、装置270によりφ2でゲートされたとき
RAMYレジスタ40から4本の線41−1〜4
1−8に現われる4ビツトのRAMYアドレスを
受ける。この回路はまた装置271によりφ1で
ゲートされたときリード線42−0〜42−5に
現われる6ビツトのプログラムカウンタ出力42
も受ける。各機器サイクルの間、ROMアドレス
はφ1のとき出力され、RAMアドレスはφ2のとき
出力される。RAMアドレスは4ビツト(24=16)
だけであり一方ROMアドレスは6ビツト(26=
64)であるので、余分のビツトはそれぞれRAM
アドレス用の点272と273でVssとVddに接
続される。インバータ274によりそのまゝの信
号と補数の信号がデコーダに得られ、Y0、0、
Y1、1、…Y6、6と表示された12本のリード
線280(リード線38に同じ)に現われる。リ
ード線280は金属細片でありP拡散リード線2
81と重なりROMと同様な配列を形成する。リ
ード線280の選択ビツト位置に薄い酸化物領域
が設けられ隣接するリード線281間にMOSト
ランジスタを形成する。6ビツトコードが与えら
れるとリード線281の一つが選択される。リー
ド線281のすべては装置283を経てφ1のと
き装置282のゲートに接続される。ゲートされ
たコンデンサ284は装置282のゲート電圧を
ブートストツプして高い値にする働きをする。ト
ランジスタ282の1つのゲートがφ1の間に負
に駆動されたことによりリード線241の1つが
φ2の間リード線285より負に駆動されるまで
すべてのリード線241はアースされている。リ
ード線281は各機器サイクルの間2回φ4によ
りチヤージされる。φ4は装置287と288を
介してリード酸286から281に印加される。
φ1の最初の部分でリード線281のすべてと装
置282のゲートはφ4により負にチヤージされ、
続いてφ1の後半分でφ4はアースになる。またリ
ード線281を接続する酸化物領域の配置に従い
またリード線280のどの線が負になるかに従つ
てリード線281の1つを除くすべてと装置28
2のゲートはデイスチヤージされアースに戻る。
装置289と290はリード線281をデイスチ
ヤージする通路を交互に選択する。装置289と
290はY6と6によりゲートされるので、φ1と
φ2の間1つは常にオン、他の1つはオフである
線281はまた期間95、すなわちφ2の最初の
半分で負になり、φ2の後半分で1つを除くすべ
ての線がデイスチヤージされφ4源にアースされ
る。 デコーダ27からリード線26に至る出力は
φ2のとき装置292を経て発生する。その装置
を経て64本のリード線のうち16本がアドレス出力
回路300にある装置295のゲート294に接
続される。出力回路300は16個の同じ回路から
なるが、その4つのみが図示されている。選択さ
れたRAMアドレスリード線26は装置295に
よりリード線301を経てφ2の間に−Vddに駆動
される。デートストラツプ・ゲートされたコンデ
ンサ302により選択されたリード線26には確
実に大きな負値が発生する。選択されなかつた2
6は装置302,303,304を有する零保持
回路によりアースに保たれる。φ2の間、すなわ
ち選択された出力のためゲート294がチヤージ
されている間、装置304は導通し、ゲート30
5を負に駆動して、トランジスタ302を作動さ
せしたがつてすべてのリード線26をVss線30
6に接続する。続いてφ2がアースになりφ2が負
になるとき、選択されたアドレス線26の節点3
07は負になり始め、装置303を作動し節点3
05をデイスチヤージし従つて選択されたアドレ
ス線をアースから切り離す。選択されなかつたア
ドレス線は節点305が負に留まり、装置302
をオンに保持するのでアースに留まる。その出力
回路の効果は、φ2の間線26のすべてがアース
にあり、2の間は選択されて−Vddになる線を除
いてすべてアースになることである。 D出力レジスタ84 第16図を参照すると、出力レジスタ84と出
力バツフア86が詳細に図示されている。このレ
ジスタは同じ13個の段310から構成されるが、
図にはそのうち2つだけが示されている。各段3
10はRAM25に用いられたのとほゞ同じであ
るが制御回路が付加されたセルフリフレツシユ型
RAM素子である。この素子は、5つのトランジ
スタ311,312,313,314および31
5を有する。節点316の容量とトランジスタ3
11のゲート317の容量は重要である。負の電
圧が節点316に記憶されると、その電圧は装置
314を介してφ5間ゲート317をチヤージす
る。続いてφ1の間ゲート317の負の電圧は装
置311を作動し、装置312はオンになるので
節点316はさらに負の電位になり、記憶された
電荷をリフレツシユする。節点316がVssにあ
るときは、ゲート317はφ5の間チヤージされ
ず、装置311はφ1の間作動しないので、節点
316はVssに留まる。節点316への入力はア
ドレス線26の1つによりオン、オフされる装置
313を通過する。13個の全ての段310の装置
313は、装置321によりφ2の間アースされ
るリード線320に接続されるる。リード線61
−16と61−17にはと命令が制
御PLA60より印加され、それによつてリード
線320は、装置322と323を介してそれぞ
れアースあるいはVddに接続される。節点315
は+がクリア回路32より印加される命
令線324を介して電力アツプクリアあるいはク
リアキーにより−Vddにされる。リード線324
の負電圧は装置325をターン・オンし、節点3
16に「0」あるいは「−Vdd」を印加する。す
べての段310は命令が発生し、2のと
き線26の1つが−Vddになるまでこの「0」の
状態に留まる。1つのRAMYレジスタ線26が
負になるので段310のうち1つだけが1命令サ
イクルの間にセツトされる。いつたん「1」ある
いは「Vss」にセツトされると、命令を起
動しリード線26により1つの段をアドレスする
ことによつて特にアドレスされリセツトされるま
でその段はその状態に留まる。段84−0〜84
−12は任意の順でセツトおよびリセツトされ、
そのいくつかあるいはすべては同時にセツト状態
にあり得る。たとえば「任意のキーを下げる」に
対してテストをしようと思うとき、すべての出力
18は、すべての段84をセツトすることにより
(各段に対して1命令サイクルを必要とする)起
動され、続いてK線が読み込まれ、テストされ
る。すべてのD出力を起動する必要がなく、D出
力はMSDからLSD、あるいはLSDからMSDに起
動されるので零削除は種々の方法で導かれる。 出力バツフア86はレジスタ84の種々の段に
記憶されたビツトに従い端子18にVddあるいは
アース電位を与える働きをする。図示回路は全電
圧振幅を確実に行わせるのに適している。 累算器状態出力レジスタ62とセグメントデコー
ダ63 第17図には、セグメントデコーダ63と出力
バツフア65とともに累算器・状態出力レジスタ
62(以下レジスタ62)が図示されている。レ
ジスタ62は同じ5つの再循環レジスタ段62−
1、等から構成され、その各々はNANDゲート
330、インバータ331と再循環通路332を
有する。段はリード線334と333によりφ3
とφ2のときクロツクされる。入力データは第6
図の累算器出力線ACC1〜ACC853−1〜5
3−8より段62−1〜62−8に印加される。
また入力データは第8図の状態ラツチ出力線69
より状態バツフア62−Sに印加される。これら
の入力は制御回路PLA60からリード線61−
20に命令が発生したとき装置335を経
てロードされる。レジスタ62のすべての段は、
ゲート330のすべてに対する入力である、制御
回路PLA60からリード線61−21に現われ
るCLRS命令によりクリアされる。またリード線
324の+命令により、レジスタ62の
段はクリアされる。すなわち零がロードされる。
そのまゝの出力と反転した出力がA1、1、A2、
A2、…S、線336を経てPLA63の第1区
分63−1の10個の入力に印加され、それにより
PLAをコード化する通常の方法で20本のリード
線63−2のうち1本が起動させる。PLA63
の第2の区分63−3はリード線63−2の入力
に対してリード線64の1本またはそれ以上を起
動するようにコード化される。PLA63は、代
表的な計算器操作の場合、累算器出力のBCD情
報を標準の7セグメント表示装置駆動信号に変え
るようにコード化される。BCDは4つのリード
線64に送られてもよいしまたは他のコードでも
よい。小数点位置はS8の状態ラツチ出力による。 8つの出力バツフア65−1〜65−8はすべ
て同様であり、第17図にはその2つだけが図示
されている。このバツフアはVssあるいは−Vdd
を出力端子17に印加し、表示装置のセグメント
あるいはデータ線やプリンタのような他の出力を
駆動する働きをする。 電力アツプクリア回路82 第18図には、第9と10図の線167に電力
アツプクリア命令を発生しまた第17図の
線324に「ハードウエアクリアあるいは電力ア
ツプクリア」命令+を発生する回路が示
されている。NORゲート338にはリード線1
99のおよびインバータからクリアキー信号
が印加される。はラツチ回路340とコン
デンサ341よりつくられる。電力が最初入れら
れたとき、コンデンサ341はまだ充電されず入
力342はほゞアースにあるので、ラツチ回路3
40は1つの状態にあり、リード線343を介し
て出力を発生し、リード線167にをまた
リード線324に+を発生する。コンデ
ンサが充電したあと、ラツチ回路340は状態を
変え、はアースに戻るので、計算器は通常
のモードで操作することができる。フイードバツ
ク接続344により電力が入つたときコンデンサ
は確実に放電し、あるいはラツチ回路340は本
来の状態になる。外部コンデンサが用いられるな
らば、リード線345の反転されたはを
伸ばす働きをする。回路の残りの部分はチツプを
テストするためのものである。プログラムカウン
タ36の最後の段36−0の出力165は、リー
ド線199のにより作動する装置346に接
続される。装置346の出力はリード線347に
よりS8出力バツフア65−8の入力に接続され
る。従つてが負のときは、プログラムカウン
タ36の内容はバツフア65−8を介して直列に
端子17−8に読み出される。がアースにあ
るときは、装置348がターンオンし、リード線
64−8は通常操作モード用のS8出力バツフア
に接続される。 プログラムカウンタフイードバツク 第19図を参照すると、第9図のプログラムカ
ウンタ用フイードバツク回路が図示されている。
この論理回路はプログラムカウンタ36の各6個
の出力42−0〜42−5を吟味し、リード線3
50を経てプログラムカウンタ36の第1段に
「1」あるいは「0」のどれが入力されたかを決
定する。排他的論理和回路はプログラムカウンタ
36の最後の2つの段の出力であるリード線42
−4と42−5を吟味し、等価値を発生する。も
し両方とも「0」あるいは「1」であるときは、
「1」が入力350にフイードバツクされ、もし
その両方が異なるときは、「0」がフイードバツ
クされる。これによりランダムなやり方で63まで
の計数が可能であるが、ある手段を用いてシフト
レジスタ36のすべてが1である状態をぬけ出す
必要がある。すべてが1であるとき、フイードバ
ツクされた項は「1」であり、カウンタはすべて
1に留まる。この状態をさけるために、ゲート3
52は012345に応答し、111111の計数を強制す
る。この場合カウンタは固定されるが、NAND
ゲート353と354はともに012345に応答し、
次のフイードバツクで「0」を強制する。この回
路により6段シフトレジスタは準ランダムな方法
で、すなわち規則的な順序ではないが、繰返し的
な設定順で計数する。ゲート回路355はテスト
用であり、が第11図よりリード線に現われ
るとゲート351からの通常の通路は破られ、リ
ード線75−1のK1入力が連続的にプログラム
カウンタ入力350に供給される。 クロツク発生器80 第20図を参照すると、クロツク発生器80の
ブロツク図が示されている。クロツク発生器80
は通常のカウンタ段360から構成され、その各
各はクロツク発振器361より得られるφとφに
よりクロツクされる。約500KHzのクロツクφは
直接外部ピン22により同期される。すなわち外
部ピン22と23はともに周波数を設定する抵抗
362を介して−Vddに接続される。周波数はよ
り小さな抵抗とVssに接続されたコンデンサ36
3を用いてより正確に設定できる。いずれにして
も発振器は種々の型がある。クロツクφより、第
4図の6つの期間91〜96を発生するために、
カウンタ段は、フイードバツク回路364を用い
て通常の方法で6まで計数するように接続され
る。デコーダ365は、カウンタの6つの状態を
表わす3つのカウンタ出力366を選択し、出力
線367に1、2、3と5を発生する。これら
は反転されて出力388にφ1、φ2、φ3とφ5を発
生し、本装置全体にわたつて用いられる。φ4を
発生するためにと2の出力はNORゲート36
9に接続され、その出力は一つのカウンタ段37
0により一期間遅延され、4を発生する。4の
出力は反転されリード線371にφ4を発生する。 論理ブロツクの詳細 第21a〜21j図に、第3、5〜20図の装
置に用いられる論理ゲート、インバータ等が詳細
に図示されている。すべてのインバータはイオン
注入デプレーシヨン負荷型であり電力消費を最小
にする。ゲートは、デプレーシヨン負荷あるいは
負荷がゲートされるものを用い、あるいはプレチ
ヤージ型で再び電力の節約をはかる。 命令の組 ROM24に収納されリード線33に読み出さ
れた8ビツトの命令語は第22図に図示されたよ
うなフオーマツトであり、ブロツク380は8ビ
ツトR0〜R7を有する語を表わす。この語は、各
機能に対して異なるいくつかの欄およびその下位
を持つと考えられる。R0のビツトは分岐あるい
は呼出し(論理1)と操作(論理0)を識別す
る。これはOP1欄である。命令の組は4つの基本
的なフオーマツト、、およびを有し、い
ずれの場合もOP1欄は現われる。フオーマツト
は分岐あるいは呼出し用であり、R1にその2つ
を識別するCB欄とR2〜R7に分岐あるいは呼出し
用の6ビツトアドレスであるW欄とを有する。フ
オーマツトはR4〜R7の欄Cに納められた4ビ
ツトの定数を含む命令であり、R1〜R3にある3
ビツトのOP2欄は定数により実行される操作を規
定する。フオーマツトはビツトとRAMページ
操作用であり、欄Bはビツトあるいはアドレス、
欄Fは操作を決め、欄OP3はビツトあるいは
RAMページ操作用の011コードの特性をもつ。
フオーマツトは欄OP3とAにより形成される演
算あるいは特殊な命令用である。 命令の概略の組分けを表わすカルノ
(Karnaugh)図が第23図に図示されている。
8ビツトの命令語により28すなわち256の組合せ
あるいは固有の命令が可能である。このうち4分
の1、すなわち上部左にある「11」区画の64は64
のCALL操作を表わす。「10」の区画にある4分
の1は64種類の分岐操作を表わす。すなわち各々
は64個のROM位置の可能性のうちの1つへの分
岐を表わす。下部左の「01」区画は定数操作の64
種類の可能性を有しこの1/4区画の各々は4ビツ
トの定数欄Cにおいて16種類の定数の可能性を有
する。下部右の「00」区画は「0001」部分の欄C
において長い呼出しあるいは長い分岐用の16個の
ページアドレスを有し、また「0011」部分におい
て16種類の「ビツト」およびRAMページ操作を
有する。演算および特殊な命令のすべては0010お
よび0000部分において32種類の可能性として収納
される。 1つの命令の組についての詳細は添付した表に
示されている。他の命令の組は制御PLAとROM
をプログラミングし直すことにより可能である。
表に示されたものは計算器機能に用いられる。 命令の組の各種命令に対する記憶方法は第7図
の制御PLAの大部分のリード線147,61−
16〜61−23に対するものと同じである。 プログラムカウンタ36とサブルーチンレジス
タ43の操作は本装置のモード(すなわち機器の
状態)に従うものであることを注意しておく。2
つの状態、すなわち通常の状態とサブルーチンへ
の組込みを意味するCALL状態が可能である。機
器の状態は成功するようなCALLあるいは
RETURN命令により制御されるCALLラツチ2
01により決められる。 機器が操作の通常のモードにある各命令サイク
ルの開始時、プログラムカウンタ36の語アドレ
スは第19図の回路を経て更新され次のROM語
アドレスを発生し、次のこのROMアドレスはサ
ブルーチンレジスタ43に無条件に記憶される。
CALLを成功させる命令が実行されたとき、機器
はCALL状態に入り、さらにデータがサブルーチ
ンレジスタ43に入るのを防止する。サブルーチ
ンレジスタ43の内容はCALL命令の語アドレス
ではなく次の番にくる命令の語アドレスに保持さ
れる。 RETURN命令を実行すると機器は通常の状態
に戻り、サブルーチンレジスタ43の内容はプロ
グラムカウンタ36に移され、それにより本来の
語アドレスに戻される。 プログラムカウンタ36は機器の状態あるいは
CLATCHにより影響されない。プログラムカウ
ンタは、その内容がCALL、BRANCHあるいは
RETURNを成功させる命令により変更されなけ
れば各命令サイクル毎に次の語アドレスを発生す
る。 機器の状態はROMページバツフアレジスタ4
7の機能を変える。通常のモードの間、レジスタ
47はCALLあるいはBRANCHを成功させよう
とするときの新しいページ情報用源の働きをす
る。 通常のモードでBRANCHを成功させようとし
たとき、そのBRANCHは常にレジスタ47の内
容をコピーしROMページアドレスレジスタ46
に入力する。従つてレジスタ47の内容が変更さ
れないならば、その後に続く成功に導く分岐のす
べては同じページ内にある。この種のBRANCH
は短かい分岐と呼ばれる。異なるページへの分岐
すなわち長い分岐を行うために、バツフアレジス
タ47の内容はROMページレジスタ47のロー
ド命令を実行することにより変更され所望のペー
ジアドレスに変えられる。BRANCHを成功させ
る場合は新しいページアドレスはアドレスレジス
タ46にコピーされず、ハードウエアがセツトさ
れて新しいページ内で短かい分岐が行われる。 バツフアレジスタ47からアドレスレジスタ4
6への移送はCALLを成功させる命令が行われた
とき同じ方法で行われる。長いCALLはCALL命
令を実行する前にアドレスレジスタ46のロード
命令を実行することにより行われる。ページレジ
スタ46のロード命令を省略すると短い呼出しと
なる。 長い呼出しあるいは短かい呼出しが実行された
あと、前のCALLページアドレスを含んだアドレ
スレジスタ46の内容はバツフアレジスタ47に
コピーされる。バツフアレジスタ47とアドレス
レジスタ46間のデータ移送は禁止される。この
ようにして、バツフアレジスタ47はサブルーチ
ンから戻るとき所望のページアドレスを記憶する
ために用いられる。上に述べた特徴により、機器
がCALLモードにある間長い分岐を実行すること
はできない。同様にサブルーチンは64命令(1
全ページ)以上含むことはできない。しかし
CALLモードにあるときROMページレジスタの
ロード命令を実行することによりバツフアレジス
タ47の内容を変更することは可能である。これ
によりサブルーチンを退場するとき戻りページア
ドレスの変更が可能になる。RETURN命令が実
行されると、バツフアレジスタ47の内容はアド
レスレジスタ46にコピーされ、ハードウエアが
設定されて短かい分岐が行われ、機器は通常の状
態に戻る。 CALLあるいはBRANCHが成功しないときは
機器の状態あるいはレジスタ46と47の内容は
影響を受けない。2つのページアドレスレジスタ
46のいずれかにあるデータはいずれも不変の
まゝ残る。すなわち短かいCALLあるいは
BRANCHが実行されるべきなら、ハードウエア
が設定されて短かい操作が行われる。もし長い
CALLあるいはBRANCHが開始されるなら、ハ
ードウエアが設定されて長い操作が行われる。さ
らに通常のモードでRETURNが実行される場合
は操作はない。 ROMアドレス論理の命令制御を補うため電力
アツプクリア回路のほかに外部入力が組み込ま
れ、回路起動が行われる。この回路起動により機
器状態は通常に設定され、ページアドレスが設定
されて短かい分岐が行われ、ページアドレスの内
容が4つのK線に印加されたデータの補数に設定
され、K1線にあるデータが直列にプログラムカ
ウンタ36にコピーされる。 外部入力が印加されないときは、プログラムカ
ウンタ36は6語000にセツトされページアドレ
スレジスタ46は6アドレスF15にセツトされ
る。 命令の組に関し、加算器50は2つの異なる、
同時的な機能を実行し、3つの出力をつくること
ができることが注意される。2つの4ビツト入力
57と58が加算され互いに比較されて、反転さ
れない2進和の出力が得られ、MSDが実施され、
2つの2進数が大きさにおいて等しいかどうか、
すなわちビツト毎に同じであるかどうかを示す比
較が行われる。比較および桁上げ情報は呼出しあ
るいは分岐条件を設定するのに用いられる。得ら
れた和は累算器あるいはRAMYレジスタのいず
れかあるいはその両方に記憶でき、また全然使用
しないこともできる。 命令語実行タイミング 命令語実行用タイミングは第24、25図を参
照すると理解される。第24図には装置クロツク
φ1、φ2、φ3、φ4、φ5とともに一連の命令サイク
ルA、B、C等が示されている。サイクルCで記
憶装置あるいはRAM25のデイジツトの内容が
加算器50に移され、その出力を累算器52に移
さなければならない場合を考える。第25図に操
作の概略が表示されている。加算器50の入力は
φ1Cと図示された命令サイクルCのφ1の間有効
である。RAM25からのビツトは装置106で
φ4(φ1)Cのとき有効になり、出力線32は装置
107によりφ2Bのときプレチヤージされてい
る。リード線61−5の命令は装置149
が制御回路PLA60でオンになるときφ2Bで有
効になる。制御PLAのリード線146はφ1Bが
終つたあと有効になる。リード線33の命令語は
出力回路253でROからくるφ2Bの間有効であ
る。装置245と246のROM用出力デコード
もまた装置251,248およびリード線35−
1よりφ2Bのとき有効である。ROMにおいて、
リード線240はφ1Bのときプリチヤージされ、
φ2Bで有効なデータをもつ。Y線241はφ2Bで
有効であり、装置282はφ1Bで設定されてい
る。Yデコード27の線281はφ4(φ1)Bでプ
レチヤージされ、φ1Bの後半で有効であつた。プ
ログラムカウンタ36よりのROMYアドレスは
φ1Bのとき装置271によりゲートされた。
MTN操作が分岐の結果であるとすると、リード
線163の命令はゲート48−7にお
いてφ2Aの終了後有効になつた。線33よりの
RO分岐命令はここでφ2Aのときゲートされ、状
態はゲート66−1がφ3Aのときデイスチヤージ
されφ2Aの後半線79で有効になつた。一方分岐
アドレスは、ROMの出力253よりのφ2Aで有
効になる分岐アドレスを含んだリード線33より
プログラムカウンタ36に入る。 このようにしてサイクルCで実行するように形
成された命令の場合、データは第24図の点38
1で有効であり、データ用RAMYアドレスは点
382で有効であり、ROM命令は線33上点3
83で有効である。この語に対するROMYアド
レスは点384でデコーダ27に入る。このアド
レスは点385で有効であつた。状態は点386
でこのアドレスへ分岐する場合に有効になり、ま
た分岐アドレスもこの点386でROM出力にお
いて有効であつた。 MOS/LSIチツプ 上述した全体の装置は第26図にかなり拡大さ
れて図示されているように単一のMOS/LSIチ
ツプで製造される。主要部の大部分は第3図のブ
ロツク図で用いられたのち同じ参照番号で表示さ
れている。デプレーシヨン負荷にイオン注入を用
いた、Pチヤンネル金属ゲートの製造工程が使用
されている。さらに多くのデイジツトあるいは表
示が用いられるならば28以上のピンの包装内にチ
ツプを用いることが可能なのでチツプには28以上
の結合パツドが設けられている。ROM、RAM
および制御PLAはチツプの領域の主要部を占め
る。このチツプは一辺が約5.08mmである。 チツプテスト機能 テストモードでチツプを操作できることはすで
に説明した。テストモードは通常、チツプを代表
的な28のピンプラスチツク包装内にシールする前
あるいはその後製造中に用いられる。チツプは
7.62cm直径のシリコンウエハー上で一度に約100
の単位でつくられる。多くのウエハーは同時に処
理される。すべての処理工程が完了したあと、ウ
エハーはスクライブされ第26図に示したような
個々のチツプに分割される。この工程による良製
品の歩どまりは時々100%をかなり下まわる。各
処理工程で摩滅がありうるのでテストをしてどの
ウエハーがよく、ウエハーのどのチツプがよく、
またパツケージされた最終製品のどれがよいかを
見つけ出さなければならない。8800のトランジス
タそれに関連回路の各々が確実に完全であるため
には、計算器のすべての演算を実行してみなけれ
ばならないのでこのテスト方法は時間がかゝり、
費用がかゝる。この理由によりテストモードが組
み込まれている。その方法はROMの各1024の命
令語をチエツクし、その後で回路の残りをチエツ
クするのに充分な種々の命令を実行することであ
る。 テストモードで利用される操作は次のような操
作である。 第1に、ROM語アドレスは、第19図のゲー
ト355に入りそれからリード線350を経て第
9図のプログラムカウンタ36に入るK1ピン7
5−1を通過してプログラムカウンタ36に直列
にロードされる。これは入力206のKCにより
制御される。KCがVssであるとき、リード線19
9のはゲート351を経るフイードバツク回
路を不能にしK1入力をプログラムカウンタ36
に入れさせる。このようにして8機器サイクル、
すなわち8×2すなわち16マイクロ秒後に語アド
レスが得られる。プログラムカウンタが節点16
8へ新しいデータを受け入れることができるとき
のように各ビツトはφ1のときロードされる。 第2に、ROMアドレスは第10図のK1〜K8
線75、装置196、リード線192およびゲー
ト46′を経てROMページアドレスレジスタ4
6に並列にロードされる。この通路は−Vddであ
るによつても作動され、ビツトはφ2でロード
される。語アドレスはφ1のとき直列にまたペー
ジアドレスはφ2のとき並列に入るので各アドレ
スは時間多重される。したがつて両アドレスをロ
ードするのに余分の時間は必要でない。全体の新
しい8ビツトの語アドレスは新しいROMアドレ
スを発生するのに用いられるのではなく、1ビツ
トだけ前進されることを考慮すると、1024のすべ
ての位置は1024×16すなわち16000マイクロ秒以
下でアドレスできることが理解される。 第3に、規定されたアドレスにある、ROMか
らの8ビツト命令語は外部制御によりリード線3
3からプログラムカウンタ36に移される。これ
は装置162を作動させることにより実行され、
R0〜7を第9図に図示したような段36−0〜
36−7の節点にロードさせる。装置162は、
第11図に図示したようにゲート48−7のKC
とK2によりつくられる、リード線163の
BRNCALにより制御される。これは1機器サイ
クルに発生する。 第4に、プログラムカウンタ36のデータは、
再びリード線199のの制御により、第9、
18図のリード線165、リード線347および
セグメント出力バツフア65−8を経て直列に送
り出される。これは、新しいROM語アドレスが
第19図のK1およびリード線350を経てロー
ドされているよりも1ステツプ前に行われるが、
しかしロードされているときと同じ時に行われ
る。 ROM位置のすべてあるいはいくつかをテスト
するために、いま説明した、1、2、3、4のス
テツプが順に行われる。1024のすべての位置にあ
るビツトのすべては、適当に設計されたテスト機
器により20ミリ秒以下でテストされ、それは通常
の操作において複雑なある計算を行うに必要な時
間よりかなり小さい。 他のテスト方法は上述した第1と第2のステツ
プに従つて語およびページアドレスをロードし、
機器にその位置から始まる一連の命令を実行さ
せ、それから出力端子17,18の結果を観察す
るかいくつかのサイクル後プログラムカウンタか
らくる最後のROM出力あるいはアドレスを読み
出す方法である。これによりユニツトの全体をテ
ストするに充分な増分を選択し、それをテストす
ることが可能になる。ある複雑な操作の場合、何
回も、多分何百回も用いられる、たとえば規格化
のようなやつかいなルーチンがある。これらは一
度チエツクすればする必要がない。この方法によ
り繰返しルーチンは飛び越すことができる。 もちろんROMアドレスと内容の書き込みと読
み出しは模擬キーボードの見出し語で読ませて補
うことができる。 命令の表 CALL:11×××××× 状態に依存する。もし状態線79が論理「1」
ならば、CALL命令は実行されない。 状態が「1」ならば、機器はCALLラツチ回路
200を論理「1」にセツトすることにより示さ
れるようなCALLモードに入る。プログラムカウ
ンタ36はサブルーチンレジスタ43に記憶され
る。ページアドレスはバツフアレジスタ47に記
憶される。バツフアレジスタ47の内容はページ
アドレスとして用いられる。命令語のW欄R2〜
R7は装置162を経てプログラムカウンタ36
にロードされる。CALLモード中実行されるすべ
ての命令は、CALLおよび分岐命令を除いて通常
の機能を行う。CALLモード内のCALLの実行は
有効でない。CALLモード内に行われる分岐は内
部ページでなければならない。 分岐(BRNC):10×××××× 状態に依存する。もし状態が論理「0」なら
ば、分岐命令は実行されない。状態が「1」なら
ばW欄はプログラムカウンタ36にロードされ、
バツフアレジスタ47の内容はCALLモードのと
きを除いてレジスタ46の新しいページアドレス
となる。分岐(CALLと同様)は状態論理回路6
6により無条件的である。状態論理回路66は通
常分岐あるいはCALLを成功させる本来の条件で
ある「1」にある。分岐あるいはCALLのすぐ前
をいく命令が状態に影響を及ぼさないから、操作
は成功に導びかれる。状態は1命令サイクルの間
だけ有効である。従つて分岐操作の前に多重テス
トをすることは有効でない。分岐命令直前の命令
のみが分岐が成功するかどうかを決める。状態論
理回路66は分岐命令後常に論理「1」に戻る。 Yレジスタの定数によるロード(TRCY):0100
×××× 命令語のC欄、すなわちビツトR4〜R7はYレ
ジスタ40に移される。これは無条件であり、桁
上げも比較も状態論理回路66に入らない。 Yレジスタと定数の比較(YNEC):0101×××
× Yレジスタ40の内容は命令語のC欄と比較さ
れる。リード線67の比較情報は状態論理66へ
の入力である。等しくないときは状態を論理
「1」に変える。この命令は状態に関係しない。 定数記憶、Yレジスタの増加(CMIY):0110×
××× C欄の定数はX、Yレジスタ73と40により
アドレスされる記憶位置に直接記憶される。続い
てYレジスタ40は1だけ増加する。命令は状態
に関係せず、桁上げと比較は状態論理に入らな
い。 定数以下あるいはそれに等しい累算器
(ALEC):0111×××× 累算器52は2の補数を加えて命令語のC欄よ
り引かれる。その結果得られるリード線67の桁
上げ情報は状態論理回路66の入力である。累算
器52が定数以下かそれに等しいならば、状態論
理回路66は論理「1」にセツトされる。命令は
無条件的である。 ページレジスタのロード(LDP):0001×××× バツフアレジスタ47は命令語にあるC欄の内
容によりロードされる。これは無条件的で桁上も
比較も状態論理にいかない。 ビツトセツト(SBIT):001100×× X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
た記憶位置の内容が選択される。命令語のB欄に
より選択されるような4ビツトの1つは論理
「1」にセツトされる。 ビツトリセツト(RBIT):001101×× X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
たROM25の記憶位置の内容が選択される。 CKB論理回路56を経て命令語のB欄により
選択されるような4ビツトの1つは論理「0」に
リセツトされる。 ビツトテスト(TBIT):001110×× X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
た記憶位置の内容が選択される。CKB論理回路
56を経て命令語のB欄により選択されるような
4ビツトの1つが加算器50でテストされる。選
択されたビツトが論理「1」ならば状態は、線6
7の状態論理回路66に入る比較出力を介して論
理「1」にセツトされる。 Yレジスタのロード(LDX):001111×× XあるいはRAMページアドレスレジスタ73
は命令語のB欄よりロードされる。これは無条件
的で、桁上げも比較も状態論理回路66に入らな
い。 記憶および増加(STIN):00100000 累算器52の内容はX、Yレジスタ73,40
によりアドレスされたRAM記憶位置に記憶され
る。記憶操作の完了後、Yレジスタ40は1だけ
増加する。無条件的であり、状態は影響されな
い。 メモリの累算器への移送(TRMA):00100001 XおよびYレジスタ73,40によりアドレス
されたRAMメモリ位置の内容は無条件的に累算
器52に移送される。RAMのメモリデータは不
変である。無条件的であり、桁上げと比較は状態
論理には行かない。 メモリのYレジスタへの移送(TRMY):
00100010 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
るRAMメモリ位置の内容は無条件的にYレジス
タ40に移送される。RAMのメモリデータは不
変である。 Yレジスタの累算器への移送(TRYA):
00100011 Yレジスタ40は無条件的に累算器52に移送
される。Yレジスタ40の内容は不変である。 累算器のYレジスタへの移送(TRAY):
00100100 累算器52は無条件的にYレジスタ40に移送
される。累算器内容は不変である。 メモリと累算器加算(AMAA):00100101 累算器52の内容はXとYレジスタ73,40
によりアドレスされたRAMメモリ位置の内容に
加算され、その結果得られる和は累算器52に記
憶される。一方その結果より得られるリード線6
7の桁上げ情報は状態論理回路66への入力とな
る。15より大きな和により状態は論理「1」にセ
ツトされる。RAM25のメモリ位置の内容は不
変である。 メモリと零の比較(MNEO):00100110 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
たRAXメモリの内容は零と比較される。リード
線67の比較情報は状態論理回路66への入力で
ある。メモリと零が等しくないと状態論理回路6
6は論理「1」にセツトされる。 メモリと累算器の減算(SMAA):00100111 累算器52の内容は2の補数を加えることによ
りRAMメモリ位置の内容から減算され、差は累
算器52に記憶される。その結果得られる情報は
状態論理回路66への入力である。累算器がメモ
リより少ないか等しいならば、状態論理回路66
は「1」にセツトされる。 増加分メモリのロード(INMA):00101000 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
たRAMメモリ位置の内容は1だけ増加され、累
算器52に記憶される。RAMメモリのもとの内
容は不変である。結果としての桁上げ情報はリー
ド線67を経て状態論理回路66に入力される。
和が15より大きいときは、状態論理回路66は論
理「1」にセツトされる。 メモリより小さいあるいは等しい累算器
(ALEM):00101001 累算器52は2の補数を加えることによりX、
Yレジスタ73,40によりアドレスされる
RAMメモリ位置の内容から減算される。その結
果得られる桁上げ情報はリード線67を経て状態
論理66への入力となる。論理「1」に等しい状
態は累算器がメモリより少ないか等しいことを示
す。メモリと累算器の内容は不変である。 減少分メモリのロード(DCMA):00101010 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
たRAMメモリ位置の内容は1だけ減少し累算器
52にロードされる。メモリの内容は不変であ
る。その結果得られる桁上げ情報は状態論理回路
66への入力である。メモリが1より大きいか等
しい場合は、状態論理回路66は論理「1」にセ
ツトされる。 Yレジスタの増加(INY) Yレジスタ40の内容は1だけ増加される。そ
の結果得られる桁上げ情報は状態論理66の入力
である。15より大きな和により状態論理回路6
6は論理「1」にセツトされる。 Yレジスタの減少(DCY):00101100 Yレジスタ40の内容は1だけ減少する。その
結果得られる桁上げ情報は状態論理回路66の入
力である。Yが1より大きいか等しいと状態は論
理「1」にセツトされる。 累算器の2の補数(CIA):00101101 累算器52の内容は2の補数を加えることによ
り零から減算される。その結果は累算器52に記
憶される。結果としての桁上げ情報は状態論理6
6の入力である。この操作は累算器52の補数を
取り増加することに等しい。累算器の内容が零に
等しいならば、状態論理回路66は論理「1」に
セツトされる。 メモリと累算器の交換(EXMA):00101110 X、Yレジスタ73,40によりアドレスされ
るRAMメモリ位置の内容は累算器52と交換さ
れる。すなわち、累算器52はメモリに記憶さ
れ、メモリは累算器52に移送される。 累算器のクリア(CLA):00101111 累算器52の内容は無条件的に零にセツトされ
る。 8の累算器への加算(A8AA):00000001 命令語のビツトR7〜R4で決められるような定
数が累算器52に加えられる。その結果得られる
桁上げ情報は状態論理回路66の入力である。1
5より大きな和の場合は状態論理66は論理
「1」にセツトされる。 Yレジスタと累算器の比較(YNEA):00000010 Yレジスタ40の内容は累算器52の内容と比
較される。比較情報は状態論理回路66の入力で
ある。Yレジスタ40と累算器52が等しくない
ときは状態論理66は論理「1」にセツトされ
る。状態66−1の論理状態はまた状態ラツチ6
6−2にコピーされる。 累算器の記憶(STA):00000011 累算器52の内容はX、Yレジスタ73,40
によりアドレスされたRAMメモリ位置に記憶さ
れる累算器52の内容は不変である。 累算器の記憶とクリア(STCLA):0000100 累算器52の内容はX、Yレジスタ73,40
によりアドレスされたRAMメモリ位置に記憶さ
れる。そのとき累算器52は零にリセツトされ
る。 10の累算器への加算(A10AA):00000101 命令語のビツトR7とR4により決まるような定
数10が累算器52に加算される。 6の累算器への加算(A6AA):00000110 命令語のビツトR7とR4により決められるよう
な定数6が累算器50の内容に加算される。その
結果得られる桁上げ情報は状態論理回路66の入
力である。結果が15より大きいと状態論理回路6
6は論理「1」にセツトされる。 累算器の減少(DCA):00000111 累算器52の内容は1だけ減少する。結果とし
ての桁上げ情報は状態論理回路66の入力であ
る。累算器が1より大きいか等しいときは状態論
理66は論理「1」にセツトされる。 累算器の増加(INA):00001110 累算器52の内容は1だけ増加する。 Xレジスタの補数(COMX):00000000 XあるいはRAMページアドレスレジスタ73
の内容は論理的に補数がとらえる。 外部入力のロード(TRKA):00001000 4つの外部K入力線75にあるデータは累算器
52に移送される。 テスト外部入力(KNEO):00001001 外部K入力線75のデータは零と比較される。
比較情報は状態論理回路66の入力である。零で
ない外部データにより状態論理回路66は論理
「1」にセツトされる。 出力レジスタのロード(LDO):00001010 累算器52の出力と状態ラツチ66−2は出力
レジスタ62に移送される。レジスタ62は62
で復号され8も出力線17にデータを供給する。
またレジスタ62はチツプへ外部データ出力に用
いられる主レジスタである。Yレジスタ40の内
容もまた1だけ減少する。 0出力レジスタのクリア(CLRO):00001011 出力レジスタ62の内容は零にセツトされる。 D〔Y〕出力(RSTR)のリセツト:00001100 Yレジスタ40の内容が0から12までの間にあ
るならば、D出力の一つは論理「0」にリセツト
される。D出力の選択はYレジスタ40の内容を
復号することにより決められる。Yレジスタに1
2より大きい値がある場合は、命令は使用者には
操作なしである。 D〔Y〕出力のセツト(SETR):00001101 Yレジスタ40の内容が0と12の間にあるなら
ば、D出力の1つは論理「1」にセツトされる。
D出力の選択はYレジスタ40の内容を復号する
ことにより決められる。Yレジスタに12より大き
い値がある場合は、命令は使用者には操作なしで
ある。 戻り(RETN):00001111 CALLモードで実行されたとき、サブルーチン
レジスタ43はプログラムカウンタ36に移送さ
れる。同時にバツフアレジスタ47の内容は
ROMページアドレスレジスタ46に移送され
る。この操作により本装置はサブルーチンが実行
されたあと本来の点に戻される。戻り命令が非
CALLモードで実行されるとき、すなわちサブル
ーチンを実行しないとき、命令は操作なしであ
る。
【表】
【表】
本発明は特定の実施例について説明したが、こ
の説明は限定的な意味に解釈してはならない。開
示した実施例についての改変ならびに本発明の他
の実施例も本発明の記載に基づき当業者には明ら
かである。従つて特許請求の範囲が本発明の真の
範囲に入るような改変あるいは実施例を含むもの
と考えられる。
の説明は限定的な意味に解釈してはならない。開
示した実施例についての改変ならびに本発明の他
の実施例も本発明の記載に基づき当業者には明ら
かである。従つて特許請求の範囲が本発明の真の
範囲に入るような改変あるいは実施例を含むもの
と考えられる。
第1図は本発明装置が用いられる小型手持ちの
計算器の絵画、第2図は第1図計算器装置のブロ
ツク図、第3図は本発明を使用する電子装置、特
に第2図のデイジタル処理装置チツプ15の詳細
ブロツク図、第4図は第3図装置に用いられるク
ロツク電圧に対する電圧対時間の形で表わしたタ
イミング図、第5図は第3図のRAM25、
RAMページデコーダ29およびRAM書き込み
制御回路70の詳細電子回路図、第6図は第3図
の加算器50、加算器入力選択回路51、累算器
52およびRAMYレジスタ40の詳細論理回路
図、第7図は第3図制御PLA60の詳細論理回
路図、第8図は第3図状態論理66の詳細論理
図、第8a図は第8図複合ゲート66−1の詳細
電子図、第9図は第3図装置のプログラムカウン
タ36とサブルーチンレジスタ43の詳細論理回
路図、第10図は第3図のページアドレスレジス
タ46とアドレスバツフアレジスタ47の詳細論
理回路図、第11図は第3図装置のアドレス制御
48とキーボード入力75の詳細論理回路図、第
12図は第3図CKB論理56の詳細論理回路図、
第12a図は第12図複合ゲート56−8の一つ
の詳細電子回路図、第13図は第3図RAMペー
ジアドレスレジスタ73の詳細論理回路図、第1
4図は第3図ROM24とROMページデコーダ
の詳細電子回路図、第15図は第3図ROM/
RAM語アドレスデコーダ27とデータ選択回路
39の詳細電子回路図、第16図は第3図出力レ
ジスタ84と出力バツフア86の詳細電子回路
図、第17図は第3図出力レジスタ62と出力バ
ツフア65の詳細電子回路図、第18図は第3図
電力アツプクリア回路82の詳細論理回路図、第
19図は第3図プログラムカウンタ36用フイー
ドバツク回路の詳細論理回路図、第20図は第3
図クロツク発生器80のブロツク図、第21a図
〜第21j図は第5図〜第20図に用いられる論
理回路の詳細電子回路図、第22図は本発明装置
に用いられる語アドレス説明図、第23図は本発
明装置に通常用いられる命令語のカルノー図、第
24図は第1図〜第21図装置の操作における
種々の命令サイクルを示す、タイミング図、第2
5図は第1図〜第21図の装置における種々の操
作のタイミング説明図、第26図は第3図、第5
図〜第21図装置のすべての回路を組み込んだ
MOS/LSI半導体チツプの上面拡大図である。 11……キーボード、12……表示装置、19
……デイジツト駆動回路、22……入力ピン、2
3……出力ピン、90……命令サイクル。
計算器の絵画、第2図は第1図計算器装置のブロ
ツク図、第3図は本発明を使用する電子装置、特
に第2図のデイジタル処理装置チツプ15の詳細
ブロツク図、第4図は第3図装置に用いられるク
ロツク電圧に対する電圧対時間の形で表わしたタ
イミング図、第5図は第3図のRAM25、
RAMページデコーダ29およびRAM書き込み
制御回路70の詳細電子回路図、第6図は第3図
の加算器50、加算器入力選択回路51、累算器
52およびRAMYレジスタ40の詳細論理回路
図、第7図は第3図制御PLA60の詳細論理回
路図、第8図は第3図状態論理66の詳細論理
図、第8a図は第8図複合ゲート66−1の詳細
電子図、第9図は第3図装置のプログラムカウン
タ36とサブルーチンレジスタ43の詳細論理回
路図、第10図は第3図のページアドレスレジス
タ46とアドレスバツフアレジスタ47の詳細論
理回路図、第11図は第3図装置のアドレス制御
48とキーボード入力75の詳細論理回路図、第
12図は第3図CKB論理56の詳細論理回路図、
第12a図は第12図複合ゲート56−8の一つ
の詳細電子回路図、第13図は第3図RAMペー
ジアドレスレジスタ73の詳細論理回路図、第1
4図は第3図ROM24とROMページデコーダ
の詳細電子回路図、第15図は第3図ROM/
RAM語アドレスデコーダ27とデータ選択回路
39の詳細電子回路図、第16図は第3図出力レ
ジスタ84と出力バツフア86の詳細電子回路
図、第17図は第3図出力レジスタ62と出力バ
ツフア65の詳細電子回路図、第18図は第3図
電力アツプクリア回路82の詳細論理回路図、第
19図は第3図プログラムカウンタ36用フイー
ドバツク回路の詳細論理回路図、第20図は第3
図クロツク発生器80のブロツク図、第21a図
〜第21j図は第5図〜第20図に用いられる論
理回路の詳細電子回路図、第22図は本発明装置
に用いられる語アドレス説明図、第23図は本発
明装置に通常用いられる命令語のカルノー図、第
24図は第1図〜第21図装置の操作における
種々の命令サイクルを示す、タイミング図、第2
5図は第1図〜第21図の装置における種々の操
作のタイミング説明図、第26図は第3図、第5
図〜第21図装置のすべての回路を組み込んだ
MOS/LSI半導体チツプの上面拡大図である。 11……キーボード、12……表示装置、19
……デイジツト駆動回路、22……入力ピン、2
3……出力ピン、90……命令サイクル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の命令語を記憶する読取り専用メモリ
と、該読取り専用メモリから命令語を受け演算操
作を規定する命令を発生する制御手段と、上記読
取り専用メモリの番地を指定するアドレス手段
と、情報を入力し出力する複数の端子とを有する
半導体チツプにおいて、 (a) 上記半導体チツプは、上記端子からの信号に
応答して、上記読取り専用メモリと端子との間
の信号通路を変更しテストモードを設定する回
路を有し、 (b) 上記アドレス手段は、上記読取り専用メモリ
の番地を、特定し又は順次前進させ、該番地を
上記読取り専用メモリに与える機能を有し、 (c) 上記番地で指定された命令語を上記端子に読
出す手段を有することを特徴とする半導体チツ
プ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/525,236 US3991305A (en) | 1974-11-19 | 1974-11-19 | Electronic calculator or digital processor chip with multiple code combinations of display and keyboard scan outputs |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5719680A JPS5719680A (en) | 1982-02-01 |
| JPH0122908B2 true JPH0122908B2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=24092459
Family Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2132781A Granted JPS5719863A (en) | 1974-11-19 | 1981-02-16 | Digital data processor |
| JP56021328A Pending JPS5762452A (en) | 1974-11-19 | 1981-02-16 | Digital data processor |
| JP2132681A Granted JPS5719680A (en) | 1974-11-19 | 1981-02-16 | Semiconductor chip and method of testing it |
Family Applications Before (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2132781A Granted JPS5719863A (en) | 1974-11-19 | 1981-02-16 | Digital data processor |
| JP56021328A Pending JPS5762452A (en) | 1974-11-19 | 1981-02-16 | Digital data processor |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3991305A (ja) |
| JP (3) | JPS5719863A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4316247A (en) * | 1979-10-30 | 1982-02-16 | Texas Instruments, Inc. | Low power consumption data processing system |
| US4403284A (en) * | 1980-11-24 | 1983-09-06 | Texas Instruments Incorporated | Microprocessor which detects leading 1 bit of instruction to obtain microcode entry point address |
| EP0232796B1 (en) | 1980-11-24 | 1991-07-03 | Texas Instruments Incorporated | Pseudo-microprogramming in microprocessor with compressed control rom and with strip layout of busses, alu and registers |
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