JPH0123009Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0123009Y2
JPH0123009Y2 JP1981098973U JP9897381U JPH0123009Y2 JP H0123009 Y2 JPH0123009 Y2 JP H0123009Y2 JP 1981098973 U JP1981098973 U JP 1981098973U JP 9897381 U JP9897381 U JP 9897381U JP H0123009 Y2 JPH0123009 Y2 JP H0123009Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
bottom valve
pressure
tank
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981098973U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS584872U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9897381U priority Critical patent/JPS584872U/ja
Publication of JPS584872U publication Critical patent/JPS584872U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0123009Y2 publication Critical patent/JPH0123009Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、タンクローリーにおける底弁操作
装置に関する。
まずその技術的背景について述べる。
タンクローリーの各タンク分室に設けられてあ
る底弁は、各タンク分室内の燃料油を排出する際
のみではなく、逆の吸み上げ圧送充填時にも操作
されるものである。そしてかかる排出および充填
は、各タンク分室の天蓋に付設のマンホール窓よ
り内部の排出および充填進行度合を監視しなが
ら、あるいは、排出前にタンク上部に設けた検尺
により容量を確認する等の作業を伴つて行われて
いた。そして底弁操作部が、従来よりの通常の例
のごとくタンク下部のみまたは上部のみの一方で
なく、もしもタンク上部と下部との両方にあるな
らば、タンク上部の監視者が逐一タンク下部の底
弁操作担当者に連絡をとることなく監視者自身で
底弁の操作をすることができ、また底弁操作者が
監視と底弁の操作のためにいちいちタンク上下を
昇降しなくても済み、好適である。
しかしただ単に、タンク上部および下部のいず
れにも底弁操作部が設置されてあるというのみで
は、まだ不十分である。すなわち例えば、タンク
上部で底弁を開弁してのち地上に降りてタンク下
部でその底弁を閉弁できるもの、つまり、タンク
上部または下部において他方の底弁操作部の操作
に規制されることなく独自に任意の操作がなし得
るものでなければ、実際上不便で役し得るもので
はない。
以上が技術的背景である。
次に従来の技術について述べる。
そこで、上述の独自で任意の底弁操作を流体圧
にて可能とする構成の底弁操作装置が、従来開発
されていた。
まず第1図は、このような底弁操作装置が組み
込まれたタンクローリーの全体説明図である。図
中1はタンク本体、2,…はタンク分室構成のた
めの仕切板、3,…は各タンク分室の天蓋に設け
たマンホール窓、4,…は各タンク分室の底弁、
5はタンク下部側の底弁操作弁、6はタンク上部
側の底弁操作弁、7,…は底弁4を流体圧にて作
動させるために各底弁4について付設されるシリ
ンダー部(流体作動装置)、8は上述した流体の
回路の配管を示し、9は吐出弁、10は緊急レバ
ー、11は該緊急レバー10の前途に配設の緊急
開放装置を夫々示す。
そして第2図は、従来開発されていたこの種底
弁操作装置の配管回路図である。この底弁操作装
置において底弁操作弁5,6としては、3ポジシ
ヨンで手を離せば自動的に中立位置に復帰する方
式のものが採用されている。また図では、底弁4
の操作用流体にエアーを用いているが、別段これ
に限定されるものではなく油圧であつてもよい。
図中12はコンプレツサー、13はエアータン
ク、14,…は流体圧報知装置であり、この流体
圧報知装置14,…は、各底弁操作弁5,6の配
管8による背後側回路に付設され、回路内の圧力
を感知してブザー、ランプ等の表示装置で報知
し、底弁4の開閉を知らせるようになつている。
上述したごとくこの底弁操作弁5,6にあつて
は、中立のAポジシヨンで流体は遮断され、Bポ
ジシヨンで流体はシリンダー部7に連絡された配
管8による背後側回路に供給され、Cポジシヨン
でこの背後側回路中の流体は外部に放出される。
タンク上下側の各底弁操作弁5,6の配管8によ
る背後側回路は、相互に連絡していると共に、一
方では該シリンダー部7に対して夫々連結し、他
方更に分岐されて緊急弁17に接続されている。
10は、緊急弁17の操作用ワイヤ18に結合し
た緊急レバーであり、19は、ワイヤ18途中に
介装の自動閉鎖器である。
さて従来のこの種底弁操作装置は、叙上の如き
構成よりなるため、タンク上下部のいずれかの側
の底弁操作弁5,6を操作しても、手を離すと自
動的に回路遮断で流体の注入も放出もない中立の
Aポジシヨンに復帰する。そこで事後他方の底弁
操作弁5,6を操作する場合、両者の回路間が相
互に連通していても先行の操作に何ら支障を受け
若しくは規制を受けることなく、独自に任意の操
作をとり行うことができるようになる。このよう
に従来のこの種底弁操作装置は、実際上便利で作
業能率が向上するという利点を備えていた。
従来の技術は以上のとおりである。
次に本考案が解決しようとする課題について述
べる。
ところが、この第2図に示した従来開発されて
いた底弁操作装置にあつては、次の問題が指摘さ
れていた。
すなわち、タンクローリーの走行時には底弁4
は閉鎖されており、底弁4の作動用の流体作動装
置たるシリンダー部7と底弁操作弁5,6との間
の配管8による回路は、密閉された状態にある。
すなわち、底弁操作弁5,6が閉鎖の操作を行つ
たとき、その背後側の空気回路内の空気は放出さ
れるが、中立位置に復帰したとき、この空気回路
は密閉されるよう構成されている。したがつて夏
季等にこの空気回路の配管8が直射日光にあたる
と、この回路が熱せられて内部の空気が膨張し、
もつてその圧力が上昇して底弁4の作動用のシリ
ンダー部7を付勢して底弁4を開くおそれがあ
り、さらに高圧の気体が回路内に封じ込まれてい
ることは、修理、点検の際不慮の事故の原因とな
り危険でもある。
このように従来の底弁操作装置にあつては、配
管8による回路の一部に流体が放出されないで残
留するため、これに起因して不慮の事故を発生さ
せるおそれがあり、安全性に欠けるという難点が
あつた。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本考案は、このような実情に鑑みなされたもの
であつて、上記従来の問題点を解決したタンクロ
ーリーにおける底弁操作装置を提案することを目
的とする。
この目的を達成する本考案の技術的手段は、次
のとおりである。
この底弁操作装置は、複数室に分割されたタン
クの上部および下部に、流体圧を利用して各タン
ク分室の底弁をそれぞれ操作するための底弁操作
弁を設けてなる。前記底弁操作弁には、3ポジシ
ヨンで手を離せば中立位置に復帰して閉鎖する方
式のものが採用されている。
そして1つの底弁に対してタンク上部および下
部にそれぞれ設けた1組の前記底弁操作弁の背後
側回路は、合流の上、底弁作動用の流体作動装置
に連絡すると共に、所定の圧力以上において閉鎖
する圧力作動弁を介して低圧部に連通して設けら
れている。
本考案に係るタンクローリーにおける底弁操作
装置は、このような手段よりなるので次のごとく
作用する。
燃料油の排出および充填に際し、タンクの上部
または下部のいずれか一方の底弁操作弁を操作す
ると、その背後側回路の流体の圧力の変化により
流体作動装置が作動して、タンク分室の底弁が開
閉操作される。
そしてこの底弁操作弁は、手を離すと中立位置
に復帰して作動用の流体が遮断される。もつて事
後、背後側回路が合流された他方の底弁操作弁に
よつても、先行の一方の操作に何ら規制されるこ
となく独自で任意に底弁の開閉操作が可能とな
る。
さてここで本考案の底弁操作装置にあつては、
底弁操作弁の背後側回路は、所定の圧力以上にお
いて閉鎖する圧力作動弁を介して低圧部に連通さ
れている。つまり、所定の圧力以上で底弁が開と
なつている場合を除き、所定の圧力に達しないで
底弁が閉となつている場合において、圧力作動弁
は開となつており、その背後側回路は大気等の低
圧部に解放されている。
そこで事後、背後側回路が直射日光等により熱
せられその内部の流体が膨張して高圧となつて
も、係る高圧の流体は開の圧力作動弁を介し直ち
に大気等の低圧部に放出される。もつて背後側回
路の内部が不用意に蓄圧されるようなことはな
く、流体作動装置が不用意に作動して底弁が開と
するようなことも確実に防止される。
以上が作用の説明である。
以下本考案を実施例に基づいて説明する。
まずその構成等について説明する。
なお本考案に係る底弁操作装置について、前述
の第1図および第2図の従来の技術において説明
したところと共通する構成等に関しては、その説
明を省略する。
最初に本考案の配管回路について説明する。第
3図は、本考案に係る底弁操作装置の実施例の配
管回路図である。
各底弁操作弁5,6についてその配管8による
背後側回路に付設の各分枝路100は、各底弁操
作弁5,6の背後側回路の圧力が所定の圧力以上
のときに閉鎖する圧力作動弁101を経由して、
低圧部(空気の場合には大気あるいはコンプレツ
サー等の吸入路、油圧の場合にはリターンパイプ
等の低圧回路をいう)に連通して設けられ、内部
の圧力を解放すべく機能する。
すなわち各分枝路100は、各背後側回路の配
管8に付設され、途中に圧力作動弁101,…が
配設されると共に、その先端が低圧部に連通して
いる。圧力作動弁101,…は、分枝路100の
圧力が所定の圧力以上のときに閉鎖する。この結
果分枝路100は、いずれかの底弁4が開弁され
ているとき以外は低圧部と連通したまま開放され
ている。
次に、上述の底弁操作弁5,6の機能を、その
弁部の断面図である第4図、並びにその自動復帰
装置の断面図である第5図により説明する。
第4図における3方向管継手16には、エアー
タンク13側に接続のための開孔217、底弁操
作弁5,6の背後側回路に接続のための開孔21
8、大気側に接続のための開孔219が夫々設け
られ、又弁体20には、連絡用屈曲通路21が穿
設されてなると共にハンド杆22が植立されてあ
る。該ハンド杆22が実線で表され連絡用通路2
1がいずれの開孔にも通じない態様が中立位置の
Aポジシヨンであり、ハンド杆22が右方向に回
動すると開孔217と開孔218間が連絡される
態様のBポジシヨンとなり、ハンド杆22が左方
向に回動すると開孔218と開孔219とが連絡
される態様のCポジシヨンとなる。
図中23は、該ハンド杆22にターンバツクル
24を介して枢止された自動復帰装置におけるピ
ストンロツドであり、これに後述するごとくB若
しくはCポジシヨンにあるハンド杆22をAポジ
シヨンに戻す力が作用して、自動復帰がなされる
ようになつている。
第5図において、25は取付基盤26にその端
部を枢止されたシリンダー体で、これは中央部の
径小部27で2室に区画され、この径小部27の
両側にはこれより径大の座板28,29が夫々撥
条30,31によつて対峙態様に押し付けられて
いる。このシリンダー体25に挿着されるところ
の該ピストンロツド23は、該座板29に穿設の
通孔32を貫通し、かつその先端は、該径小部2
7より更に径小で該通孔32より径大のヘツド3
3となつて、該座板28に当接し該座板29に係
止している。
該ヘツド33が該径小部27に位置する図示態
様が両撥条30,31の均衡点であり、これが前
述のAポジシヨンに該当する。そして前述のB若
しくはCポジシヨンに該当する位置は、該ピスト
ンロツド23が撥条31若しくは撥条30に抗し
て移動させられる態様であるが、いずれも該ハン
ド杆22を手離すことにより、撥条31若しくは
撥条30の蓄勢力の解放でAポジシヨンの位置に
向け押し戻されてしまう。つまり自動復帰がなさ
れる。
次に緊急開放装置11を第6図で説明する。
これは、該緊急弁17の手前に付設した分枝管
部41の開孔部に、所定の温度に達すると溶融す
る材質からなる栓体43を装着してなるもので、
開孔段部42に板状に形成された栓体43を、筒
状押さえネジ44によつて押し付け装着したもの
である。前述の緊急レバー10は、後述の如く給
油中の火災の際に吐出弁9と離れた位置で各底弁
4を同時に閉鎖できるが、この緊急開放装置11
は、火災で作業者が近寄れないとき自動的に底弁
4を閉鎖できる。
次にシリンダー部7が付設された底弁4の機構
を、第7図により説明する。
図はシリンダー部7をタンク内に付設した例を
示し、図中46は各タンク分室の底に設けられた
開孔で、これにはフランジ部47が溶接されてい
て、これに、該吐出弁9にまで連なる配管に連絡
するために介在する管継手48が、フランジ結合
されている。そして当該管継手48の口径は、該
開孔46のそれに比し小さく設定されていると共
に、弁座となるためにわずかに突起していて、こ
れに弁体49が撥条等の付勢力で当接されてい
る。
シリンダー部7は、そのピストンロツド先端を
該弁体49に止着してなり、前述の付勢力に抗し
て弁体49を流体圧で開弁方向に移動させるため
に付設されている。すなわち、管継手48のフラ
ンジ部58に皿状架台50を固設し、この上にシ
リンダー部7が配置されている。図中51は、架
台50天板と弁体49との間に介装の弁体押圧付
勢のための撥条、52は架台50の側壁部に穿孔
の流通孔、53はピストン、54はピストンロツ
ド、55はピストンロツド54を貫通して設けた
連通孔であり、この連通孔55は、管継手48か
らタンク分室にポンプにより充填する際に、管継
手48内の圧力をピストン53の上面に導いて、
弁体49に加わる圧力をバランスせしめるもので
ある。
該配管8はシリンダー部7下部に接続され、流
体はピストン53の下側に対し圧入されてピスト
ンロツド54を上昇させ、弁体49を開弁させ
る。なお流体作動装置は、図示のシリンダー方式
に限定されるものではなく、例えばダイアフラム
方式を用いてもよい。
次に圧力作動弁101を第8図で説明する。
そのシリンダー体117には接続孔118が付
設されており、これは一方を前述の分枝路100
に他方を後述のピストンへ接続する。更に当該接
続孔118は、室119並びに、上端面に弁座1
20を設けた受座121に穿孔された通気孔12
2にも通じている。なおこのような接続孔118
と室119との連通孔126は、図示のごとく、
通気孔122に比しその開口面積が極めて小さく
設定されている。
弾材123で常時上方に付勢されたピストン1
24の下端部には、弁体125が付形されてい
る。そしてこの弾材123の付勢力は、底弁操作
弁5,6の分枝路100等の背後側回路が所定の
圧力に達しないときはその圧力より勝り、これが
所定の圧力以上のときはその圧力より劣るように
設定されている。
すなわち背後側回路が所定の圧力に達しないと
きには、図示のごとく、ピストン124は弾材1
23の付勢力により押し上げられて開弁し、背後
側回路つまり分枝路100および配管8内の空気
を、接続孔118、連通孔126、室119を介
し、通気孔122より大気へ排出する。
さて連通孔126を通過する空気量は、非常に
少ない。そこで図示のピストン上部室127内の
圧力は、底弁操作弁5,6の背後側回路の圧力に
比例して上昇・降下するのに対し、室119内の
圧力は、連通孔126に比し通気孔122の開口
面積が極めて大きく設定されているため、蓄圧さ
れずその圧力上昇はない。
従つて、底弁操作弁5,6の背後側回路つまり
分枝路100および配管8が所定の圧力以上に上
昇したときは、ピストン124が、ピストン上部
室127内の圧力上昇により弾材123の付勢力
に抗して押し下げられ、弁体125が弁座120
に接して閉弁し、それまで開路状態にあつた分枝
路100を閉じる。
つぎに自動閉鎖器19を第9図により説明す
る。
図中59はシリンダーケース、60は、該シリ
ンダーケース59を貫通し、一端を緊急弁17に
連絡のワイヤー18に接続し他端を該緊急レバー
10に枢止のロツドである。61は、該ロツド6
0を貫通させかつこれと溶接部62にて一体化さ
れた筒状ピストン、63は、該ピストン61を緊
急レバー10の作動方向に付勢するスプリングで
ある。64は、該ピストン61に付形の係止用凹
部61′にその先端部を係止嵌合のストツパーで
あり、このストツパー64は、該シリンダーケー
ス59下面に付設のストツパー収容筒65内に、
所定温度にて溶融するヒユーズ66を介し止ネジ
67によつて受止装着されている。68はシリン
ダーケース59の取付基盤である。
叙上構成により、いま所定温度雰囲気下にあつ
てヒユーズ66が溶融すると、ストツパー64が
落下してピストン61を脱係させ、ピストン61
はスプリング63の付勢方向に強制的に移動させ
られる。このようにして緊急レバー10を作動さ
せて、緊急弁17を開とするものである。
つぎに緊急弁17を、第10図、第11図およ
び第12図a,bにより説明する。
緊急弁17は、一端開放の円筒230と、円筒
230内を円筒230の内周に当接して回動する
回動体231を設けてある。回動体231にはレ
バー232を固着し、レバー232の回動により
回動体231が回動するように構成してある。ま
た円筒231の外周から回動体231の回動中心
に向かつて、穴a,bおよびcを、回動体231
の回動軸で一致するように設けるとともに、穴
a,bおよびcの一致部分に通ずる穴dを、円筒
230の底面中心から円筒230を貫通して、穴
a,bおよびcに連通するように設けてある。な
お233はカラーである。穴a,b,cは第2図
のポートa,b,cに対応し、穴dは大気開放口
である。
そこで第12図aに示す如く、レバー232を
回動させて、円筒230の穴a,b,cと回動体
231の穴a,b,cとを一致させたときは、穴
a,b,cは穴dに連通する。この状態が緊急路
開の状態である。また第12図bの如く、前記位
置からレバー232を回動させて、円筒230の
穴a,b,cと回動体231の穴a,b,cとが
連通しないようにすれば、ポートa,b,cは大
気に連通せず、この状態が緊急路閉の状態であ
る。このように簡単な構成で、緊急時に1個のレ
バー232の操作により底弁4の閉鎖を行うこと
ができ、また緊急弁17へは小口径の複数の配管
を行えばよく、タンク後方に緊急弁17を位置さ
せたとき配管は片道延設すればよく、材料が少な
くてすみ配管工数も軽減される。
緊急弁17は、このようになつている。
以上が構成等の説明である。
以下その動作等について説明する。
この底弁操作装置にあつては、燃料油の排出お
よび充填に際し、タンクの上部または下部のいず
れか一方の底弁操作弁5または6が操作される。
すると、その背後側回路つまり配管8と分枝路1
00の流体の圧力が変化し、流体作動装置たるシ
リンダー部7が作動して、タンク分室の底弁4が
開閉操作される(第1図、第3図、第7図参照)。
そしてその底弁操作弁5または6は、手を離す
と中立位置に復帰し、作動用の流体が遮断される
(第4図および第5図参照)。もつて事後、背後側
回路が合流された他方の底弁操作弁5または6に
よつても、先行の一方の底弁操作弁5または6の
操作に何ら規制されることなく、独自で任意に底
弁4の開閉操作が可能となる(第1図、第3図参
照)。
さてここで、この底弁操作装置にあつては、底
弁操作弁5,6の背後側回路たる配管8と分枝路
100は、所定の圧力以上において閉鎖する圧力
作動弁101を介して、大気等の低圧部に連通さ
れている。
つまり底弁操作弁5,6が開でその背後側回路
が所定の圧力以上となり、もつて底弁4が開とな
つている場合は、圧力作動弁101は閉となつて
いる。これに対し、底弁操作弁5,6が閉でその
背後側回路が所定の圧力に達しないで、底弁4が
閉となつている場合において、圧力作動弁101
は開となつており、もつて背後側回路は大気等の
低圧部に解放されている(第3図、第8図参照)。
そこで事後、背後側回路たる配管8および分枝
路100が直射日光等により熱せられ、その内部
の流体が膨張して高圧となつても、係る高圧の流
体は開の圧力作動弁101を介し、直ちに大気等
の低圧部に放出される。
もつて背後側回路の内部が不用意に蓄圧されて
その圧力が上昇するようなことはなく、流体作動
装置たるシリンダー部7が不用意に作動して、底
弁4が開とするようなことも確実に防止される。
以上が動作等の説明である。
以上説明した如く本考案に係るタンクローリー
における底弁操作装置によれば、タンク上部また
は地上等のいずれにおいても独立して底弁の開閉
操作が可能で、作業能率に優れることは勿論のこ
と、底弁操作弁の背後側回路の内部が不用意に蓄
圧されるようなことがなく、種々の危険をもたら
すおそれのある不必要な回路内の圧力は、自動的
に放出されてしまう。従つて不用意に底弁が開く
こともなく、又修理、点検の際の不慮の事故の発
生等も防止されて、安全面に極めて優れ、この種
従来例に存した問題点が一掃される等、その発揮
する効果は顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、底弁操作装置が組み込まれるタンク
ローリー全体説明図、第2図は、従来の底弁操作
装置の配管回路図である。第3図は、本考案に係
る底弁操作装置の実施例の配管回路図、第4図は
その底弁操作弁の弁部の断面図、第5図はその自
動復帰装置の断面図である。第6図は緊急開放装
置の断面図、第7図は底弁の断面図、第8図は圧
力作動弁の断面図である。第9図は自動閉鎖器の
構造を示す断面図、第10図、第11図および第
12図は、緊急弁の一例を示す縦断面図、横断面
図および作用の説明に供する横断面図である。そ
して第12図aは緊急弁が開、第12図bは緊急
弁が閉の状態である。 4……底弁、5,6……底弁操作弁、7……シ
リンダー部(流体作動装置)、101……圧力作
動弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数室に分割されたタンクの上部および下部に
    流体圧を利用して各タンク分室の底弁をそれぞれ
    操作するための底弁操作弁を設け、前記底弁操作
    弁には3ポジシヨンで手を離せば中立位置に復帰
    して閉鎖する方式のものを採用し、1つの底弁に
    対してタンク上部および下部にそれぞれ設けた1
    組の前記底弁操作弁の背後側回路は、合流の上、
    底弁作動用の流体作動装置に連絡すると共に、所
    定の圧力以上において閉鎖する圧力作動弁を介し
    て低圧部に連通して設けたことを特徴とするタン
    クローリーにおける底弁操作装置。
JP9897381U 1981-07-02 1981-07-02 タンクロ−リ−における底弁操作装置 Granted JPS584872U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9897381U JPS584872U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 タンクロ−リ−における底弁操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9897381U JPS584872U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 タンクロ−リ−における底弁操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS584872U JPS584872U (ja) 1983-01-12
JPH0123009Y2 true JPH0123009Y2 (ja) 1989-07-13

Family

ID=29893720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9897381U Granted JPS584872U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 タンクロ−リ−における底弁操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS584872U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327998Y2 (ja) * 1987-02-26 1991-06-17

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641198A (en) * 1979-09-12 1981-04-17 Showa Hikouki Kogyo Kk Operating device for bottom valve in tank truck

Also Published As

Publication number Publication date
JPS584872U (ja) 1983-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100258201A1 (en) Condensate Collection System and Drain
US3199534A (en) Fluid filling and draining apparatus for tanks
JPH0123009Y2 (ja)
US5205315A (en) Automatic wet tank drain valve
US2972466A (en) Discharge head
US3164359A (en) Safety flow valve
US4573489A (en) Dump valve
JP3900573B2 (ja) 逆流防止型水抜弁
JPS6254709B2 (ja)
US4611618A (en) Frangible fittings
CN106741225A (zh) 一种智能化驾驶室翻转系统
JPS5917728Y2 (ja) 流体圧力ブレ−キ装置
JPS6120379Y2 (ja)
US4406299A (en) Liquid level valve
JP2005000508A (ja) 減圧開放型一斉開放弁を用いる消火設備
JP3155829B2 (ja) 予作動式流水検知装置
JPS6232934Y2 (ja)
KR20210110767A (ko) 유압 실린더를 장착한 유수검지장치
JP3079445B2 (ja) スプリンクラ消火設備の無圧水位監視装置
JPS5811684A (ja) タンクロ−リ−における底弁操作装置
JP4022945B2 (ja) 減圧式逆流防止型ドレンバルブ
JPS6348879Y2 (ja)
JP2005000507A (ja) 減圧開放型の一斉開放弁
US20130056089A1 (en) Condensate collection system and drain
JP3256065B2 (ja) タンクローリ