JPS6232934Y2 - - Google Patents

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JPS6232934Y2
JPS6232934Y2 JP7907680U JP7907680U JPS6232934Y2 JP S6232934 Y2 JPS6232934 Y2 JP S6232934Y2 JP 7907680 U JP7907680 U JP 7907680U JP 7907680 U JP7907680 U JP 7907680U JP S6232934 Y2 JPS6232934 Y2 JP S6232934Y2
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air chamber
sub
chamber
brake
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  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車のエア・サービス・ブレー
キ系統に使用されるエア洩れ防止バルブに関す
る。
従来、この種のエア・サービス・ブレーキ系統
は、ブレーキ・バルブに取り付けられたブレー
キ・ペダルを踏み込むと、その踏み込みに応じた
圧力の圧縮空気がクイツク・リリース・バルブを
介してフロント・ブレーキ・チヤンバに送られ
て、そのフロント・ブレーキ・チヤンバが作動
し、同時にそのブレーキ・ペダルの踏み込みによ
つて送られる圧縮空気がリレー・バルブに作用
し、その圧縮空気の圧力と等しい圧力の空気がエ
ア・タンクからそのリレーバルブを経由してリ
ア・ブレーキ・チヤンバに送られ、そのリア・ブ
レーキ・チヤンバが作動するように構成されてい
る。
従つて、そのフロント・ブレーキ・チヤンバ側
若しくはそのリア・ブレーキ・チヤンバ側にエア
洩れの原因となる故障が生じた場合、その故障が
生じた側のブレーキ・チヤンバに十分な圧縮空気
が送られなくなるばかりでなく、そのエア洩れが
他のブレーキ・チヤンバにも影響を及ぼし、それ
らのブレーキ・チヤンバによつて十分な制動力が
得られなくなる虞れがあつた。
また、そのようなエア洩れの対策として、万一
故障によりブレーキの空気圧が低下し、エア・サ
ービス・ブレーキが効かなくなつた場合に備え
て、スプリングの力によつてブレーキを作動させ
るスプリング・ブレーキ型安全装置を取り付けた
ものが見られるが、この種の安全装置はブレーキ
の空気圧が一定以下に下がることによつて初めて
作動するように構成されているため、その故障が
生じた後から空気圧が一定以下に下がるまでの
間、そのエア洩れは放置される結果になつてい
た。
この考案の目的は、フロント・ブレーキ・チヤ
ンバ側、若しくはリア・ブレーキ・チヤンバ側に
おける左右いずれか一方にエア洩れの原因となる
故障が生じた場合、その故障が生じた側のブレー
キ・チヤンバへの圧縮空気の供給を即座に遮断
し、他の正常なブレーキ・チヤンバの作動に影響
を及ぼすことが少ないエア洩れ防止バルブの提供
にある。
それらを課題として、この考案のエア洩れ防止
バルブは、バルブ・ケーシングと、そのバルブ・
ケーシング内に形成され、一方にブレーキ・バル
ブ側に連結される空気入口ポートを、他方に排気
ポートをそれぞれ有するメイン・エア・チヤンバ
と、そのバルブ・ケーシング内に、そのメイン・
エア・チヤンバと離れて形成され、両側に一対の
ブレーキ・チヤンバ側に連結される一対のポート
を有するサブ・エア・チヤンバと、そのメイン・
エア・チヤンバとサブ・エア・チヤンバとを連絡
する連絡通路と、そのブレーキ・バルブ側から送
られる圧縮空気に応じて、その空気入口ポートを
開閉するように、そのメイン・エア・チヤンバ内
に配置されたダイヤフラム・ポペツトと、複数の
貫通孔を適宜の位置に有し、その連絡通路が開口
されたそのサブ・エア・チヤンバの内壁面から適
宜に離れ、かつ、その一対のポートが開口された
そのサブ・エア・チヤンバの内壁面においては、
その一対のポートの周囲に両端を位置させて、そ
のサブ・エア・チヤンバ内に固定的に配置される
筒状シヤツトル・ガイドと、そのシヤツトル・ガ
イド内に摺動可能に配置され、常態で、そのシヤ
ツトル・ガイドのほぼ中立位置に保持されてその
一対のブレーキ・チヤンバの両方に圧縮空気を流
通可能にし、また、その一対のブレーキ・チヤン
バ側に圧力差が生じると、減圧されたブレーキ・
チヤンバ側にあるそのサブ・エア・チヤンバのポ
ートに向けてそのシヤツトル・ガイド内に摺動さ
れてそのポートを遮断するシヤツトルとより構成
している。
以下、この考案に係るエア洩れ防止バルブの望
ましい具体例について、図面を参照して説明す
る。
第1図はこの考案のエア洩れ防止バルブの具体
例10を示している。
そのエア洩れ防止バルブ10は、バルブ・ケー
シング11と、そのバルブ・ケーシング11内に
形成され、一方にブレーキ・バルブ32側に連結
される空気入口ポート20を他方に排気ポート2
1をそれぞれ有するメイン・エア・チヤンバ12
と、そのバルブ・ケーシング11内にそのメイ
ン・エア・チヤンバ12と離れて形成され、両側
に一対のブレーキ・チヤンバ37,38側に連結
される一対のポート22,23を有するサブ・エ
ア・チヤンバ13と、そのメイン・エア・チヤン
バ12とサブ・エア・チヤンバ13とを連絡する
連絡通路14と、そのブレーキ・バルブ32側か
ら送られる圧縮空気に応じて、その空気入口ポー
ト20を開閉するように、そのメイン・エア・チ
ヤンバ12内に配置されたダイヤフラム・ポペツ
ト15と、複数の貫通孔29を適宜の位置に有
し、その連絡通路14が開口されたそのサブ・エ
ア・チヤンバ13の内壁面から適宜に離れ、か
つ、その一対のポート22,23が開口されたそ
のサブ・エア・チヤンバ13の内壁面において
は、その一対のポート22,23の周囲に両端を
位置させて、そのサブ・エア・チヤンバ13内に
固定的に配置された筒状シヤツトル・ガイド26
と、そのシヤツトル・ガイド26内に摺動可能に
配置され、常態で、そのシヤツトル・ガイド26
のほぼ中立位置に保持されてその一対のブレー
キ・チヤンバ37,38の両方に圧縮空気を流通
可能にし、また、その一対のブレーキ・チヤンバ
37,38側に圧力差が生じると、減圧されたブ
レーキ・チヤンバ37側にあるそのサブ・エア・
チヤンバ13のポート22若しくはブレーキ・チ
ヤンバ38側にあるそのサブ・エア・チヤンバ1
3のポート23を遮断するシヤツトル16とより
構成されている。
そのバルブ・ケーシング11は、内側にメイ
ン・エア・チヤンバ12とそのメイン・エア・チ
ヤンバ12の下方に離れて位置されるサブ・エ
ア・チヤンバ13、およびそのメイン・エア・チ
ヤンバ12とサブ・エア・チヤンバ13とを連絡
する連絡通路14とを形成したバルブ・ケーシン
グ本体17と、そのバルブ・ケーシング本体17
の上方にねじ込まれるメイン・エア・チヤンバ側
カバー18と、そのサブ・エア・チヤンバ13が
形成されたそのバルブ・ケーシング本体17の外
側にねじ込まれるサブ・エア・チヤンバ側カバー
19とより構成されている。
すなわち、そのバルブ・ケーシング本体17は
内側上方部分に縦型円筒状のメイン・エア・チヤ
ンバ12を形成し、そのメイン・エア・チヤンバ
12の下方かつ一方に片寄らせた位置に、横型円
筒状のサブ・エア・チヤンバ13を形成し、さら
に、そのメイン・エア・チヤンバ12とサブ・エ
ア・チヤンバ13とは連絡通路14によつて連絡
されているもので、そのメイン・エア・チヤンバ
12の底壁のほぼ中央部分はほぼ円錐台形に肉盛
りされ、その肉盛り部分に縦方向の排気ポート2
1が形成され、また、そのサブ・エア・チヤンバ
13の側壁には内周がねじ切られたポート23が
形成されている。
また、そのように形成されたバルブ・ケーシン
グ本体17の上端にねじ込まれるメイン・エア・
チヤンバ側カバー18は、ほぼ中央に内周がねじ
切られた空気入口ポート20が形成され、さらに
内側中央部分には窪み51が形成されている。
勿論、そのバルブ・ケーシング本体17の上端
外周およびそのメイン・エア・チヤンバ側カバー
18の下端内周は、互いにねじ込みが可能なよう
にねじ切りされている。
また、そのバルブ・ケーシング本体17の下方
外側、すなわち、そのサブ・エア・チヤンバ13
が形成された側において、ポート23と反対側の
位置にねじ込まれるサブ・エア・チヤンバ側カバ
ー19は、ほぼ中央にポート22が形成され、そ
の内周はねじ切られている。
勿論、そのサブ・エア・チヤンバ側カバー19
が取り付けられる位置におけるバルブ・ケーシン
グ本体17の内周、およびそのサブ・エア・チヤ
ンバ側カバー19の先端外周は、互いにねじ込み
が可能なようにねじ切りされている。
そのように構成されたバルブ・ケーシング11
のメイン・エア・チヤンバ12内には、その空気
入口ポート20を通つて供給される圧縮空気に応
じて、その空気入口ポート20を開閉するように
ダイヤフラム・ポペツト15が配置される。
そのダイヤフラム・ポペツト15は、ダイヤフ
ラム部分とそのダイヤフラム部分のほぼ中央下面
に一体的に伸長されたポペツト部分とよりなり、
スプリング・リテーナ24およびバルブ・スプリ
ング25によつてそのメイン・エア・チヤンバ1
2内に取り付けられている。
すなわち、そのダイヤフラム・ポペツト15の
ダイヤフラム部分は空気入口ポート20を開閉
し、また、そのポペツト部分は排気ポート21を
開閉する。
また、上述のように構成されたそのバルブ・ケ
ーシング11のサブ・エア・チヤンバ13内に
は、そのシヤツトル16が、その筒状シヤツト
ル・ガイド26に案内されてそのポート22,2
3を閉塞可能に配置されている。
そのシヤツトル16は、ほぼ円筒形に形成さ
れ、自身の両端面には、リング状のリブ27,2
8が突出され、そのポート22,23が形成され
たそのサブ・エア・チヤンバ側カバー19および
バルブ・ケーシング本体17の内壁面に密着して
そのポート22,23を密閉可能に製作されてい
る。
そのような構造に製作されたそのシヤツトル1
6は、勿論、そのポート22,23間の圧力がほ
ぼ等しいとき、すなわち、ブレーキ動作が正常に
行なわれる常態では、そのシヤツトル・ガイド2
6のほぼ中立位置に保持され、また、そのポート
22,23間に圧力差が生じ、通常のブレーキ動
作の際に流れる圧縮空気の量をはるかに超えた量
の圧縮空気が、減圧された側のそのポート22若
しくはそのポート23に流れるに伴つて、そのシ
ヤツトル・ガイド26内に摺動され、そのポート
22若しくはそのポート23を密閉可能にそのサ
ブ・エア・チヤンバ13内に配置されている。
そのシヤツトル・ガイド26は、上述の動作を
そのシヤツトル16に可能にするように、円筒状
に形成されたもので、適宜の位置に複数の貫通孔
29を穴明けしてあつて、圧縮空気がその連絡通
路14からそのポート22,23に、また、その
ポート22,23からその連絡通路14に流れる
ようにしている。
また、そのシヤツトル・ガイド26は、サブ・
エア・チヤンバ側カバー19を取り除いた状態で
そのバルブ・ケーシング本体17のサブ・エア・
チヤンバ13の内壁面から僅かに離して配置さ
れ、そのサブ・エア・チヤンバ側カバー19をそ
のバルブ・ケーシング本体17にねじ込むことに
よつて固定される。
従つて、そのシヤツトル・ガイド26をそのサ
ブ・エア・チヤンバ13内に配置する場合には、
そのサブ・エア・チヤンバ13の両側面、すなわ
ちバルブ・ケーシング本体17におけるポート2
3の内側開口部分の周囲にリング状の溝53を形
成し、また、サブ・エア・チヤンバ側カバー19
におけるポート22の内側開口部分の周囲に同様
のリング状の溝52を形成することが望ましく、
そのサブ・エア・チヤンバ側カバー19を取り除
いた状態で、そのシヤツトル・ガイド26の一端
をその溝53に嵌め込み、そのシヤツトル・ガイ
ド26内にシヤツトル16を挿入し、さらに、そ
のシヤツトル・ガイド26の他端が、そのサブ・
エア・チヤンバ側カバー19の溝52に嵌め込ま
れるようにして、そのサブ・エア・チヤンバ側カ
バー19がバルブ・ケーシング本体17にねじ込
まれることにより、そのシヤツトル・ガイド26
は、そのサブ・エア・チヤンバ13内に固定され
る。
そのようにして、サブ・エア・チヤンバ13内
に配置され、そして、ほぼ中立位置にそのシヤツ
トル16を嵌め込ませたところそのシヤツトル・
ガイド26はそのポート22,23間の圧力がほ
ぼ等しいときには、そのほぼ中立位置にそのシヤ
ツトル16を保持し、従つて、そのメイン・エ
ア・チヤンバ12からその連絡通路14を通つ
て、そのサブ・エア・チヤンバ13内に送られた
圧縮空気は、その貫通孔29を通つてその両ポー
ト22,23に均等に送られ、また、上述と逆の
経路をたどつて排出される。
また、そのポート22,23間に圧力差が生じ
ると、減圧された側のそのポート22若しくはそ
のポート23に多量の圧縮空気が流れるので、そ
のシヤツトル・ガイド26は、そのシヤツトル1
6をその中立位置に保持できなくなり、その減圧
された側のそのポート22、または、そのポート
23に向けて片寄らせるように、そのシヤツトル
16を摺動させ、その減圧された側のそのポート
22、または、そのポート23の周囲にそのリブ
27、または、そのリブ28を密着させ、そのシ
ヤツトル16にそのポート22、または、そのポ
ート23を密閉させる。
次に、この考案に係るエア洩れ防止バルブ10
の作用について、第1および2図を参照して説明
する。
第2図はこの考案に係るエア洩れ防止バルブ1
0を適用した自動車のエア・サービス・ブレーキ
系統30を示している。
そのエア・サービス・ブレーキ系統30は、エ
ア・タンク31と、そのエア・タンク31に配管
44を介して連結されたブレーキ・バルブ32
と、そのブレーキ・バルブ32に配管54を介し
て連結されたエア洩れ防止バルブ10と、そのエ
ア洩れ防止バルブ10のポート22,23に配管
47,48を介してそれぞれ連結された一対のフ
ロント・ブレーキ・チヤンバ37,38と、その
ブレーキ・バルブ32から送られる圧縮空気によ
つて作動し得るように、制御ポート41を配管5
4内に挿入された分岐型ジヨイント35に、入口
ポート42をエア・タンク31にそれぞれ配管4
6,45を介して連結されたリレー・バルブ34
と、そのリレー・バルブ34の出口ポート43に
配管55を介して連結された分岐型ジヨイント3
6に配管49,50を介してそれぞれ連結された
一対のリア・ブレーキ・チヤンバ39,40とよ
り構成されている。
すなわち、そのエア洩れ防止バルブ10は、通
常のエア・サービス・ブレーキ系統におけるクイ
ツク・リリース・バルブの取り付け位置に配置さ
れているもので、先端をブレーキ・バルブ32に
連結された配管の後端を、そのエア洩れ防止バル
ブ10の空気入口ポート20に連結し、そのエア
洩れ防止バルブ10のポート22,23にはフロ
ント・ブレーキ・チヤンバ37,38に連結され
た配管47,48がそれぞれ連結されている。
勿論、それらの配管54,47,48は、先端
がねじ切られたコネクタ(図示せず)を介して、
そのエア洩れ防止バルブ10の空気入口ポート2
0およびポート22,23にそれぞれ取り付けら
れる。
従つて、今、ブレーキ・バルブ32に取り付け
られたブレーキ・ペダル33を踏み込むと、その
ブレーキ・バルブ32から配管54を介してエア
洩れ防止バルブ10に圧縮空気が送られ、さら
に、その圧縮空気が配管47,48を介してフロ
ント・ブレーキ・チヤンバ37,38に送られて
そのフロント・ブレーキ・チヤンバ37,38が
作動し、前輪(図示せず)が制動され、同時にそ
のブレーキ・ペダル33の踏み込みによる圧縮空
気が配管46を介してリレー・バルブ34に送ら
れ、そのリレー・バルブ34が、そのブレーキ・
ペダル33の踏み込みによる圧縮空気とほぼ同一
の圧力で、エア・タンク31から配管45を介し
て圧縮空気が送られるように作用し、そのリレ
ー・バルブ34を経由した圧縮空気が配管55お
よび配管49,50を介してリア・ブレーキ・チ
ヤンバ39,40に送られてそのリア・ブレー
キ・チヤンバ39,40が作動し、後輪(図示せ
ず)が制動される。
すなわち、そのエア洩れ防止バルブ10の空気
入口ポート20から送られる圧縮空気はバルブ・
スプリング25に抗して、そのダイヤフラム・ポ
ペツト15のダイヤフラム部分の周囲を押し開い
てメイン・エア・チヤンバ12内に送られ、さら
に、その圧縮空気は連絡通路14を通つてサブ・
エア・チヤンバ13内に送られる。
そのようにして、サブ・エア・チヤンバ13内
に圧縮空気が送られるとき、そのフロント・ブレ
ーキ・チヤンバ37,38あるいはそれらの配管
47,48にエア洩れの原因となる故障がない場
合、すなわち、そのポート22と23側との間に
圧力差がほとんど生じない場合には、そのシヤツ
トル16がシヤツトル・ガイド26内の中立位置
に保持されて、そのポート22と23は開放され
た状態に置かれ、圧縮空気はフロント・ブレー
キ・チヤンバ37,38の両方へ供給される。
勿論、ブレーキ・ペダル33の踏み込みを解除
すれば、空気入口ポート20側、すなわち供給側
の圧力が、メイン・エア・チヤンバ12およびサ
ブ・エア・チヤンバ13内の圧力よりも小さくな
り、バルブ・スプリング25によつて、ダイヤフ
ラム・ポペツト15の周囲がメイン・エア・チヤ
ンバ側カバー18の内周面と密着してその空気入
口ポート20が閉じられ、同時にそのメイン・エ
ア・チヤンバ12およびサブ・エア・チヤンバ1
3内の圧力がその供給側の圧力より高いことか
ら、そのダイヤフラム・ポペツト15のポペツト
部分が上方に持ち上げられ、そのダイヤフラム・
ポペツト15の下端が、排気ポート21を形成し
た底壁から離れ、そのメイン・エア・チヤンバ1
2およびサブ・エア・チヤンバ13内の圧縮空気
が排気される。
また、上述のようにしてサブ・エア・チヤンバ
13内に圧縮空気が送られるとき、そのフロン
ト・ブレーキ・チヤンバ37,38あるいはそれ
らの配管47,48のいずれか一つにエア洩れの
原因となる故障がある場合、すなわち、そのエア
洩れによつてポート22と23側との間に圧力差
を生じている場合には、そのシヤツトル16は、
シヤツトル・ガイド26内において、その圧力差
により減圧された側のポート22または23に向
つて片寄らせられ、そのリブ27または28がそ
の減圧された側のポート22または23の周囲に
密着して、そのポート22または23を閉じる。
勿論、ブレーキ・ペダル33の踏み込みを解除
すれば、そのシヤツトル16によりポート22ま
たは23のいずれか一方が閉じられたままの状態
で、上述の場合と同様にして排気される。
従つて、そのシヤツトル16はエア洩れが生じ
ている側のポート22または23を閉じてエア洩
れを防止し、他のエア洩れを生じていない側のフ
ロント・ブレーキ・チヤンバ37または38の機
能を継続して維持する。
上述したエア洩れ防止バルブ10は、フロン
ト・ブレーキ・チヤンバ37,38側に適用した
ものとして説明したが、さらに、リア・ブレー
キ・チヤンバ39,40側に適用することも可能
である。
また、上述したエア洩れ防止バルブ10におい
て、シヤツトル16がいずれか一方に片寄らせら
れたときに付勢されるスイツチ(図示せず)を取
り付け、そのスイツチをキヤブ(図示せず)内に
配置された警報装置(図示せず)と接続して、エ
ア洩れを運転者に警告するように構成することも
可能である。
如上のこの考案によれば、筒状シヤツトル・ガ
イドが、複数の貫通孔を適宜の位置に有し、その
連絡通路が開口されたそのサブ・エア・チヤンバ
の内壁面から適宜に離れ、かつ、その一対のポー
トが開口されたそのサブ・エア・チヤンバの内壁
面においては、その一対のポートの周囲に両端を
位置させて、そのサブ・エア・チヤンバ内に固定
的に配置され、そして、シヤツトルが、そのシヤ
ツトル・ガイド内に摺動可能に配置され、常態
で、そのシヤツトル・ガイドのほぼ中立位置に保
持されてその一対のブレーキ・チヤンバの両方に
圧縮空気を流通可能にし、また、その一対のブレ
ーキ・チヤンバ側に圧力差が生じると、減圧され
たブレーキ・チヤンバ側にあるそのサブ・エア・
チヤンバのポートに向けてそのシヤツトル・ガイ
ド内に摺動されてそのポートを遮断するので、自
動車のエア・サービス・ブレーキ系統のフロン
ト・ブレーキ・チヤンバ側若しくはリア・ブレー
キ・チヤンバ側における左右の何れか一方にエア
洩れの原因となる故障が生じた場合、そのポート
間に圧力差が生じ、通常のブレーキ動作の際に流
れる圧縮空気の量をはるかに超えた量の圧縮空気
が、その故障を生じた側のそのポートに流れ、そ
のシヤツトル・ガイドが、そのシヤツトルを中立
位置に保持できなくなり、その故障を生じた側、
所謂、減圧された側のそのポートに向けてそのシ
ヤツトルを摺動させてそのシヤツトルにその減圧
された側のポートを密閉させ、その故障を生じた
側のブレーキ・チヤンバに供給される圧縮空気が
即座に遮断され、そのエア洩れによる事故が最小
限に阻止され、他方の正常なブレーキ・チヤンバ
には、そのエア洩れに影響されずに、ブレーキ動
作が確保され、自動車の走行上、安全性が確保さ
れ、さらには、クイツク・リリース・バルブが一
体化構造になされるので、そのエア・サービス・
ブレーキ系統において配管接続箇所が少なくな
り、配管作業が簡単になり、実用的になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るエア洩れ防止バルブの
具体例を示す縦断面図、第2図はこの考案に係る
エア洩れ防止バルブを適用した自動車のエア・サ
ービス・ブレーキ系統を示す概説図である。 10……エア洩れ防止バルブ、11……バル
ブ・ケーシング、12……メイン・エア・チヤン
バ、13……サブ・エア・チヤンバ、14……連
絡通路、15……ダイヤフラム・ポペツト、16
……シヤツトル、20……空気入口ポート、21
……排気ポート、22,23……ポート、32…
…ブレーキ・バルブ、37,38……ブレーキ・
チヤンバ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バルブ・ケーシングと、 そのバルブ・ケーシング内に形成され、一方に
    ブレーキ・バルブ側に連結される空気入口ポート
    を、他方に排気ポートをそれぞれ有するメイン・
    エア・チヤンバと、 そのバルブ・ケーシング内に、そのメイン・エ
    ア・チヤンバと離れて形成され、両側に一対のブ
    レーキ・チヤンバ側に連結される一対のポートを
    有するサブ・エア・チヤンバと、 そのメイン・エア・チヤンバとサブ・エア・チ
    ヤンバとを連絡する連絡通路と、 そのブレーキ・バルブ側から送られる圧縮空気
    に応じて、その空気入口ポートを開閉するよう
    に、そのメイン・エア・チヤンバ内に配置された
    ダイヤフラム・ポペツトと、 複数の貫通孔を適宜の位置に有し、その連絡通
    路が開口されたそのサブ・エア・チヤンバの内壁
    面から適宜に離れ、かつ、その一対のポートが開
    口されたそのサブ・エア・チヤンバの内壁面にお
    いては、その一対のポートの周囲に両端を位置さ
    せて、そのサブ・エア・チヤンバ内に固定的に配
    置される筒状シヤツトル・ガイドと、 そのシヤツトル・ガイド内に摺動可能に配置さ
    れ、常態で、そのシヤツトル・ガイドのほぼ中立
    位置に保持されてその一対のブレーキ・チヤンバ
    の両方に圧縮空気を流通可能にし、また、その一
    対のブレーキ・チヤンバ側に圧力差が生じると、
    減圧されたブレーキ・チヤンバ側にあるそのサ
    ブ・エア・チヤンバのポートに向けてそのシヤツ
    トル・ガイド内に摺動されてそのポートを遮断す
    るシヤツトル とを含むエア洩れ防止バルブ。
JP7907680U 1980-06-06 1980-06-06 Expired JPS6232934Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7907680U JPS6232934Y2 (ja) 1980-06-06 1980-06-06

Applications Claiming Priority (1)

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JP7907680U JPS6232934Y2 (ja) 1980-06-06 1980-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS573068U JPS573068U (ja) 1982-01-08
JPS6232934Y2 true JPS6232934Y2 (ja) 1987-08-22

Family

ID=29441572

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JP7907680U Expired JPS6232934Y2 (ja) 1980-06-06 1980-06-06

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JP (1) JPS6232934Y2 (ja)

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JPS6081943U (ja) * 1983-11-05 1985-06-06 日本精密工業株式会社 給紙装置

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Publication number Publication date
JPS573068U (ja) 1982-01-08

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