JPH01230366A - 細胞侵入性医用材料 - Google Patents

細胞侵入性医用材料

Info

Publication number
JPH01230366A
JPH01230366A JP63053837A JP5383788A JPH01230366A JP H01230366 A JPH01230366 A JP H01230366A JP 63053837 A JP63053837 A JP 63053837A JP 5383788 A JP5383788 A JP 5383788A JP H01230366 A JPH01230366 A JP H01230366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collagen
helices
denatured
medical material
denatured collagen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63053837A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0622579B2 (ja
Inventor
Katsutoshi Yoshizato
勝利 吉里
Atsushi Konishi
淳 小西
Mikio Koide
小出 幹夫
Ko Oyamada
小山 田香
Kenichi Osaki
健一 大崎
Takeo Katakura
片倉 健男
Yuichi Mori
有一 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP63053837A priority Critical patent/JPH0622579B2/ja
Priority to DE68915540T priority patent/DE68915540T2/de
Priority to PCT/JP1989/000257 priority patent/WO1989008465A1/ja
Priority to EP89903232A priority patent/EP0403650B1/en
Priority to US07/576,493 priority patent/US5263983A/en
Priority to AU32126/89A priority patent/AU632273B2/en
Publication of JPH01230366A publication Critical patent/JPH01230366A/ja
Publication of JPH0622579B2 publication Critical patent/JPH0622579B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は細胞侵入性医用材料に関する。
さらに詳しくは本発明は担体にヘリックス含量が0〜8
0%である変性コラーゲンを結合あるいは被覆した細胞
侵入性医用材料に関する。
本発明の医用月料は生体内に埋入されて生体組織と同化
され、あるいは創傷面に被覆されて真皮組織に変換され
るので医学および生物学の分野において人工皮膚、人工
血管等として利用される。
[従来の技術] 生体組織に何らかの異常が生じた場合、自己の他部位の
組織あるいは、親族なと免疫原性の少ない個体からの同
種移植が好ましいがその様な供給か困難な場合には人工
物をもってそれに代替するという発想は古くから存在し
た。しかし、当然免疫拒絶反応の対象となるケースが多
く、そのため組織や免疫系細胞から不感作であるような
、いイっゆる組織反応か低い物質を求める努力か続けら
れている。ポリウレタンを代表とする合成高分子を、よ
り疎水化させる方向の研究なとはその一例である。また
、これとは全く正反対に、免疫反応を引き起こす前に速
やかに物質か組織と同化し7てしまうことにより器官と
しての機能をイ」与するという考え方がある。人工物と
(7ては生体由来材料であるコラーゲン等を選択し、線
維芽細胞等組織修復機能を持った細胞を早期に侵入させ
て、結合組織様の組織を構築さけて目的の組織をおおわ
せ免疫反応を免れる考え方で、後者の方がより理想に近
い形である。
コラーゲンを用いた人工材料は生体由来であるため、確
かに細胞組織に対する親和性は大きいと考えられるもの
の、生体内でコラゲナーゼにより容易に分解・吸収され
るものである。そこで使用するにあっては、何らかの手
段で架橋を導入し、物性面の強化をはかる必要かある。
架橋法としては加熱による脱水架橋、薬品を用いる化学
的架橋等を採用し得る。このうち熱脱水架橋は薬品処理
に比べ安全性が高いか、物性的にコラゲナーゼ酵素に対
する耐性が化学的架橋に対して低い。そこで、化学的架
橋を熱架橋と併用させたり、化学的架橋j1i独で用い
る手段か選択される。これを実施すると、物性面での性
質向上か著しい。例えば、110°Cの温度で真空下に
24時時間−て熱的な架橋を導入した場合には、コラゲ
ナーゼ3 u n i t / ml +:l−+に3
7℃下で静置すると1日以内に溶解するのに対し、イソ
シアネート系架橋のみを施した場合にはコラケナーセ゛
1oOunit/ml中に37°Cで7日経過しても形
態に変化か見られない。ところが、かかる強固な架橋を
導入すると、導入前にコラーゲンか有していた細胞、組
織に対する親和性か大幅に低下し、細胞侵入か阻止され
る傾向が出現する。つまり物性面の強化と、細胞、組織
に対する親和性という生物学的性能の向上とは、両立が
困難な相反する事象であり、満足する材料は従来求め得
なかった。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は生体内に埋入または創傷面に被覆した際
に生体内の分解酵素に対して抵抗性を何し、一定期間必
要な機械的強度を保持し、かつ細胞、組織に対する親和
性が良好で増殖した細胞か容易にその内部に入り込みや
すい医用材料を提供することにある。
かかる本発明のi」的は以下の構成によって達成される
1)担体にヘリックス含量が0〜80%である変性コラ
ーゲンを結合または被覆したことを特徴とする細胞侵入
性医用材料。
2)担体か生体吸収利料であるコ項の医用材料。
3)生体吸収旧材かコラーゲンである]または2項の医
用月利。
4)コラーゲンが熱脱水架橋あるいは化学架橋されてい
る1〜・3項のいずれかの項に記載の医用材料。
5)コラーゲンおよびヘリックス含量が0〜80%であ
る変性コラーゲンを混合し、フィルムまたは多孔体を形
成させた後架橋されたことを特徴とする細胞侵入性医用
材料。
−り− 6)架橋されたコラーゲンフィルムあるいは多孔体をヘ
リックス含量0〜80%である変性コラーゲン溶液で被
覆したことを特徴とする細胞侵入性医用材料。
本発明のへソックス含量0〜80%の変性コラーゲンは
、牛真皮由来のコラーゲンを酸またはアルカリ処理し、
得られた三重鎖へソックスを有するコラーゲンを水の存
在下で50〜125℃好ましくは90〜121℃で20
分〜24時間加熱することによって得られる。ヘリック
ス含量とはコラーゲン特有の三重鎖へソックスの含量を
意味し、変性コラーゲンてはこのへソックスがランダム
コイル化しているためへソックス含量が変性度に対応す
る。このヘリックス含量は円偏光2色性分光計(CD)
や赤外分光光度計(IR)で測定することができる[:
P、 L、 Gorden etal、 Macrom
olecules、 1(B) 954 (1,974
)) 。
本発明の変性コラーゲンのへソックス含量は0〜80%
であり、より好ましくは0〜50%である。
原料コラーゲンは酸またはアルカリ処理したコラーゲン
をさらにプロクターゼまたはペプシンによりその分子末
端のテロペプチドを消化除去し、抗原性を無くしたもの
が望ましい。
」二記変性コラーゲンが結合または被覆される担体は、
生体内の分解酵素によって分解されず一定の期間、機械
的強度を有し、生体に受容されるものか使用される。こ
のような担体の例としてポリエステル、ポリウレタン、
塩化ビニルのような合成樹脂をあげることができるが好
適には、コラーゲン、フィブロイン、ポリ乳酸のような
生体吸収旧材か使用される。
最も好ましくは、コラーゲンを加熱処理または架橋剤で
処理した架橋コラーゲンが使用される。
コラ−ケンの架橋は常法に従ってコラーゲンを加熱処理
するか架橋剤で処理することによって実施される。
加熱処理による場合は、コラーゲンを真空下で11.0
℃に2時間以上保持して脱水するのが望ましい。
架橋剤で処理する場合は架橋剤には特に制限はなく、グ
ルタルアルデヒドのようなアルデヒド系架橋剤、ヘキザ
メチレンジイソシアネートのようなイソシアネート系架
橋剤、1 エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル
)カルボジイミド塩酸塩のようなカルボシト系架橋剤等
が使用される。
架橋度か低すぎると医用材料と(2ての十分な物理的強
度が得られず、逆に高ずぎるとコラーゲンの114造、
性質か損われるので避けるべきである。
0.01〜5%(w/v) 、好ましくは1〜3%(W
/の架橋剤濃度で架橋させると適当な架橋度のコラーゲ
ンか得られる。
架橋が導入されるべきコラーゲンは二重鎖へリックスを
有する分散状の水溶性のものでは架橋しても物性があま
り向上[7ないので分散状コラーゲンを37℃でりん酸
系の緩衝液を用い゛C中和処理し、生体内にあるような
周期性線維構造をもつ再構成された線維コラーゲンの形
にすることか好ましい。これにより架橋処理との相乗効
果て物性が飛躍的に向上する。
本発明において担体としてコラーゲンを使用する場合細
胞侵入性医用材料は次の方法によって作製される。
1)コラーゲン水溶液を調製し、これを2分して一方は
そのまま放置し他方はこのコラーゲン水溶液を加熱処理
して変性させることにより変性コラーゲンとする。両溶
液を混合した後、ソルベントキャスティング法によりフ
ィルムを、凍結乾燥法により多孔性スポンジをそれぞれ
作製した後、該フィルムあるいは該多孔性スポンジに熱
架橋あるいは化学架橋を形成させることにより本発明の
医用材料を作製する。
2)コラーゲン水溶液を作製した後、ソルベントキャス
ティング法によりフィルムあるいは凍結乾燥法により多
孔性スポンジを作製する。その後、熱架橋反応あるいは
化学架橋反応を行なう。
一方、変性コラーゲンはコラーゲン水溶液を加熱処理に
よって変性させることにより別途作製する。該架橋コラ
ーゲンフィルムあるいは多孔体スポンジを該変性コラー
ゲン溶液に浸漬した後、取り出し自然あるいは真空ある
いは凍結乾燥することにより本発明の医用材料を作製す
る。
コラーゲン以外の担体を使用する場合にも」二記と同様
の方法により変性コラーゲンの水溶液に浸漬して担体に
変性コラーゲンを被覆または結合させる。
担体に対する変性コラーゲンの組成はおよそ5〜80%
(w/w)であり、より好ましくは10〜50%(w/
w)である。
次に実施例および試験例を示して本発明をさらに具体的
に説明する。
実施例 ]  ]アテロコラーゲンー変性アテロコラー
ゲンマトリックの調製 アテロコラーゲン(AC)  i、OgをpH3,0の
希塩酸に溶解させた。
この溶液を60℃の恒温槽て30分間保持したのち、室
温下で2時間放置して変性アテロコラーゲン(HAC)
の溶ン夜を得た。このよう1こして得られた変性アテロ
コラ−ケンのへリックス含量は約40%であ−〕だ。D
、3v/v%アテロコラーゲンー ]〇 − (pH3,0)溶液を撹拌しなから、0.3w/v%変
性アテロコラーゲン溶液を添加し混合した。この溶液を
ステンレスバットに注入し、そのまま−30°Cに急速
凍結し、十分凍結した後、−40°C10,1トール未
満の真空下で凍結乾燥した。さらに生成物を50ミリト
ール未昼の真空下110°C124時間処理して熱脱水
架橋した。
比較例 1  アテロコラーゲンマトリックスの調製 アテロコラーゲン(AC)1.0 gを0.3w/v%
の濃度になるようにpH3,0の希塩酸に溶解させた。
この溶液を上記の方法で凍結乾燥し、さらに熱脱水架橋
した。
試験例1  アテロコラーゲン−変性アテロコラーゲン
マトリックスのin vttr。
細胞侵入性試験 上記実施例1、および比較例1て得られたマトリックス
について、ラットの皮膚線維芽細胞を用いてin vi
troで培養実験を行ない細胞侵入性の評価を行なった
一]]− 60ml11滅菌シヤーレ〔テルモ(製)〕に直径35
cm Jgのコラーゲンスポンジを置き、線維芽細胞を
lXl0”個/mlの濃度で1ml、スポンジ上に滴下
し、244時間3フ 含むDME培地を3ml入れ、37°Cドで6日間培養
した。
10%中性緩衝ホルマリン液で固定後染色を施し、光学
顕微鏡で観察[7評価した。評価の結果を表−1に示し
た。
(以下余白) 表   −   1 コラーゲンマトリックスへの in vitro細胞侵入性試験 注)細 胞 侵入 性  スポンジの形態保持性− 全
く なし 消失(溶解) ± 軽微に侵入 はとんど溶解 + 小規模に侵入  検体は残存しているが著しい形態
変化 廿 中程度に侵入  小規模の収縮・溶解帯顕著に侵入
 形態不変 表−1から、AC単独のマトリックスに対し、HACを
混合したマトリックスでは、大幅に細胞の侵入性が向上
することか判った。但し、スポンジの形状維持の観点か
らは、HACの重量%か80%未満であることが好まし
いといえる。
比較例 2  線維化アテロコラーゲンの調製アテロコ
ラーゲン1.0gをp++3.oの希塩酸に溶解して0
.3w/v%にした。この溶液を4℃の恒温槽に入れ撹
拌しなから、りん酸緩衝液を加え、終濃度が0,1%(
w/v)アテロコラーゲン、30m Mりん酸−2−す
トリウム、 100mM  NaCf1であるコラーゲ
ン溶液を調製した。ついて37℃の恒温槽に1日浸漬し
、線維化コラ−ケン(F C)液を得た。この液を遠心
分離(5000r.p.m.、 1.0分)して、濃縮
し、0.3%(W/V)線維化アテロコラーゲン(F 
C)溶液を調製した。この溶液を一30°Cで急速凍結
した後、凍結乾燥を行ないスポンジを作製した。その後
このスポンジを真空下110℃、2時間処理し熱脱水架
橋した。
実施例 2  線維化アテロコラーゲン−変性アテロコ
ラーゲンマトリックスの 調製 上記で調製した0.3%(w/v)線維化アテロコラー
ゲン(F C)と1%(w/v)変性アテロコラ−ケン
(HAC)を37℃で混合し、1時間撹拌した。
この溶液を一30℃で急速凍結した後、凍結乾燥を行な
いスポンジを作製した。その後、このスポンジを真空下
110°C,2時間処理し、熱脱水架橋した。
試験例 2  線維化アテロコラーゲン−変性アテロコ
ラーゲンマトリックスの in vttro細胞侵入性試験 上記実施例2、および比較例2で得られたマトリックス
について、試験例1と同様の操作でラットの線維芽細胞
を用いてin v+troで培養実験を行ない、細胞侵
入性を評価した。
評価の結果を表−2に示した。
(以下余白) 表   −2 コラーゲンマトリックスへの in vitro細胞侵入性試験 表−2から、FCを基材とするマトリックスは、全てス
ポンジの形態維持が良く、安定性に優れていた。細胞の
侵入では、FC単独でも若干の偏在的細胞侵入が見られ
たものの、HAC添加系では非常に多くの細胞が、しか
も均一に分散して侵入しており、スポンジの形状もin
 vitro培養実験系でありながらin vivoの
生体組織に近い様相を呈していた。
試験例 3  線維化アテロコラーゲン−変性アテロコ
ラーゲンマトリックスの in vivo皮下埋入試験 実施例2、および比較例2で作製したマトリツクスをラ
ット皮下に埋入し、病理学的に組織像を検索する。
皮下埋植(埋入)には、約200gのWiStar −
KY系、雌性ラットを用いる。埋入前に、5倍希釈ネン
ブタールで麻酔後ラットの背面を手術用のイソジン液(
明治製菓■製)で漏らし、毛刈り用カミソリで毛の刈り
残しがないように、背面を注意深く剃毛する。その後、
剃られた背面をイソジンとエタノールで消毒する。各々
の切り込みから、ラットの皮部下の疎性結合鉱内に空隙
を作るように切り込みを広げる(ただし、隣接する切り
込み同志は連絡しないように配慮する。)。この空隙に
検体をさし込み、検体全体か平らに横たわるようにする
。角針付六イロン糸で切り口を縫合する。
切り口は3針縫う。同じ検体を別のラットにも同様にし
て埋入する。
埋入後3,28日目に動物をエーテルあるいは2倍希釈
ネンブタールを用いて殺す。埋入検体が組織中に留まっ
ているようにして、ラットの背筋」二の皮膚組織を8 
cm X 12cmあるいはそれ以上の太きさに切り取
る。この組織を10%中性緩衝ホルマリン溶液中に置き
、−昼夜放置し固定後、病理組織検索を施す。
病理組織検索は組織からの検体の切り出しに始まる。検
体が確実に含まれるように、組織を0,5cmX2.5
cm程度のたんさく状に切り出す。これをエタノール、
次にキンレンで透徹し、最後にパラフィンに置換する。
置換後、固型パラフィンの加熱溶解液に、検体を含む組
織を置き、急冷してパラフィン包埋を完了する。包埋さ
れた組織は、ヤマト■製回転式ミクロトームにて薄切を
行ない、厚さ4μmのパラフィン切片とする。これを脱
パラフィンした後、任意の染色法で病理組織染色を行な
い、プレパラートを完成する。病理組織染色として、ヘ
マトキシリン−エオシン(H−E)染色、アサン染色、
レゾルシン−フクンン染色等を採用できる。結果を表−
3に示した。
(以下余白) 表   −3 皮下埋入試験の病理組織変化 FCだけでは、3日日においては好中球浸潤が強くかつ
線維芽細胞の侵入は中)度であり、28[]目において
は、出来上かった肉芽組織が萎縮している。それに対し
、HACが10ないし20重量%はいる事により3日日
における好中球浸潤は弱く、逆に線維等細胞侵入は、−
層良好となる。さらに28日日日おける肉芽組織の萎縮
も著しく緩和される事が明らかである。
実施例 3  変性コラーゲンを被覆した架橋コラーゲ
ンの調製 比較例2で得た線維化アテロコラーゲン(FC)凍結乾
燥スポンジを0.01%および1%へキサメチレンージ
ーイソシアネート(HDI)=エタノール溶液に一昼夜
浸漬し、化学架橋を導入した。それぞれのスポンジに実
施例コ−で得られた変性コラーゲン(HAC)水溶液を
30m1添加し、十分浸漬後再び凍結乾燥してスポンジ
化17、それぞれを真空下、110℃で2時間加熱処理
、および24時間加熱処理を施し、熱脱水架橋を導入し
た。こうして、変性コラーゲン(HAC)を被覆したコ
ラーゲンマトリックスを得た。最終的な組成化はHAC
が10重量%となるようにした。
比較例 3  架橋コラーゲンの調製 実施例3のうぢ、変性コラーゲン(HAC)水溶液の添
加の過程を省いた、単独の線維化アテロコラーゲン(F
 C)のみの凍結乾燥スポンジ(架橋の導入は実施例3
と同一)を比較例3として用意した。
試験例 4  変性コラ−ケン被覆架橋コラーゲンマト
リックスのinνivo皮下 埋入試験 実施例3および比較例3で作製したマトリックスを、試
験例3の手法に準じてラット皮下に埋入し、病理・組織
学的検索に付す。但し、試料は7日後、14日後に取り
出した。結果を表−4に示した。
(以下余白) それぞれ比較例として置いたFCは、一部好中球等の浸
潤もあるものの、細胞成分自体の浸潤が、炎症性および
網内系細胞も含め、極めて悪い。それに比し2て、それ
ぞれHA Cを被覆したFCは、細胞成分の浸潤が甚だ
良好で、それに伴って一部自己組織化も行な4つねてお
り、中には異物反応がやや強いものもあるものの、特に
HAC被覆FCO旧%HDI架橋」−熱架橋2時間の試
料に至っては好中球浸潤すら既に少ない極めて真皮に近
い構造を試料の部位に再構築しており、当発明の1」的
等を考えても最も理想に近いマトリックスであると言え
る。
実施例 4  シリコーン膜含有コラーゲンスポンジの
調製 テフロン上に50%5ilasticシリコ一ン接着剤
型A (Dow Corning社製)のヘキサン溶液
を精密被覆用具(アプリケーター)を用いて塗布し製膜
した。塗布した直後に実施例3によって製造したスポン
ジをのせ、室温で1o分程放置した後、B O’Cで少
なくとも1時間オーブンで硬化させた。
試験例 5  皮膚欠損創−・の移植試験実施例4によ
り製造したスポンジを使用して、ラットの皮膚欠損創へ
の移植試験を行なった。
ラット背部皮膚に皮下筋膜を創面とする全創皮膚欠損創
(2cmX2cm)を作製し、シリコーン膜を表層に(
=J与した検体を結紮縫合した。動物は移植後4週「j
に殺し、移植物と傷床を切り取り、病理検索を施した。
4週1」では創収縮はあまり見られず、良好な肉芽組織
が形成[7、表皮再生が見られた。
[発明の効果] 本発明の医用材料は、担体にヘリックス含量が0〜80
%である変性コラーゲンを結合または被覆したものから
なるため、41;体内に埋入あるいは創傷面に被覆され
た際にコラゲナーゼに対して抵抗性を有し、一定期間必
要とされる機械的強度を保持することかできるとともに
、生体適合性に優れ、その内部に増殖した細胞か容易に
入り込むことができる。アテロコラーゲンを原料として
得られる医用材料は抗原性を有しないので特に望ましい
従って本発明の医用材料は埋入型人工臓器例えば生体内
留置人工心臓、人工血管等や深度熱傷時の人工被覆材と
して利用される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)担体にヘリックス含量が0〜80%である変性コラ
    ーゲンを結合または被覆したことを特徴とする細胞侵入
    性医用材料。 2)担体が生体吸収材料である請求項1の医用材料。 3)生体吸収材料がコラーゲンである請求項1または2
    の医用材料。 4)コラーゲンが熱脱水架橋あるいは化学架橋されてい
    る請求項1〜3のいずれかの項に記載の医用材料。 5)コラーゲンおよびヘリックス含量が0〜80%であ
    る変性コラーゲンを混合し、フィルムまたは多孔体を形
    成させた後架橋されたことを特徴とする細胞侵入性医用
    材料。 6)架橋されたコラーゲンフィルムあるいは多孔体をヘ
    リックス含量0〜80%である変性コラーゲン溶液で被
    覆したことを特徴とする細胞侵入性医用材料。
JP63053837A 1988-03-09 1988-03-09 細胞侵入性医用材料 Expired - Lifetime JPH0622579B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63053837A JPH0622579B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 細胞侵入性医用材料
DE68915540T DE68915540T2 (de) 1988-03-09 1989-03-09 Für zellen eindringbares medizinisches material und kunsthaut.
PCT/JP1989/000257 WO1989008465A1 (fr) 1988-03-09 1989-03-09 Substance medicale dans laquelle les cellules peuvent penetrer et peau artificielle
EP89903232A EP0403650B1 (en) 1988-03-09 1989-03-09 Medical material permitting cells to enter thereinto and artificial skin
US07/576,493 US5263983A (en) 1988-03-09 1989-03-09 Medical material and prosthetic skin in which cells can invade
AU32126/89A AU632273B2 (en) 1988-03-09 1989-03-09 Medical material permitting cells to enter thereinto and artificial skin

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63053837A JPH0622579B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 細胞侵入性医用材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01230366A true JPH01230366A (ja) 1989-09-13
JPH0622579B2 JPH0622579B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=12953898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63053837A Expired - Lifetime JPH0622579B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 細胞侵入性医用材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622579B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6890351B2 (en) 1994-02-18 2005-05-10 Organogenesis Inc. Method for treating diseased or damaged organs
JPWO2003094985A1 (ja) * 2002-05-14 2005-09-08 北海道ティー・エル・オー株式会社 人工細胞外マトリックス及びその製造方法
US6986735B2 (en) 1998-06-05 2006-01-17 Organogenesis Inc. Method of making a bioremodelable vascular graft prosthesis
US7041131B2 (en) 1998-06-05 2006-05-09 Organogenesis, Inc. Bioengineered vascular graft support prostheses
US7060103B2 (en) 1995-04-07 2006-06-13 Organogenesis Inc. Tissue repair fabric
US7121999B2 (en) 1998-06-05 2006-10-17 Organogenesis Inc. Method of preparing layered graft prostheses
US7214242B2 (en) 1998-06-05 2007-05-08 Organogenesis, Inc. Bioengineered tubular graft prostheses
US8372433B2 (en) 2007-01-18 2013-02-12 Gunze Limited Substrate for culture of cardiovascular tissue
US8748142B2 (en) 1999-09-09 2014-06-10 Gunze Limited Culture of cardiovascular cells on a matrix and method for regenerating cardiovascular tissue
JP2023056154A (ja) * 2021-10-07 2023-04-19 有限会社テクノサージ コラーゲンスポンジの製造方法およびその製造方法によって製造されたコラーゲンスポンジ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6100702B2 (ja) 2012-01-12 2017-03-22 株式会社ニッピ コラーゲン構造体、およびコラーゲン構造体の製造方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230885A (en) * 1975-07-15 1977-03-08 Massachusetts Inst Technology Crosslinked polymer consisting of collagen and mucopolysaccharide
JPS5558163A (en) * 1978-10-24 1980-04-30 Unitika Ltd Material for treating wounded portion
JPS61191364A (ja) * 1985-02-21 1986-08-26 工業技術院長 抗血栓性材料
JPS6226230A (ja) * 1985-07-25 1987-02-04 Koken:Kk 架橋化医用品
JPS62127056A (ja) * 1985-11-27 1987-06-09 宇部興産株式会社 創傷カバ−材
JPS62194854A (ja) * 1985-11-19 1987-08-27 メリドン・サ−ビセズ・プロプライエタリ−・リミテツド 生物適合性、長期生物分解性網状布
JPS62157524U (ja) * 1986-03-27 1987-10-06

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230885A (en) * 1975-07-15 1977-03-08 Massachusetts Inst Technology Crosslinked polymer consisting of collagen and mucopolysaccharide
JPS5558163A (en) * 1978-10-24 1980-04-30 Unitika Ltd Material for treating wounded portion
JPS61191364A (ja) * 1985-02-21 1986-08-26 工業技術院長 抗血栓性材料
JPS6226230A (ja) * 1985-07-25 1987-02-04 Koken:Kk 架橋化医用品
JPS62194854A (ja) * 1985-11-19 1987-08-27 メリドン・サ−ビセズ・プロプライエタリ−・リミテツド 生物適合性、長期生物分解性網状布
JPS62127056A (ja) * 1985-11-27 1987-06-09 宇部興産株式会社 創傷カバ−材
JPS62157524U (ja) * 1986-03-27 1987-10-06

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6890351B2 (en) 1994-02-18 2005-05-10 Organogenesis Inc. Method for treating diseased or damaged organs
US7060103B2 (en) 1995-04-07 2006-06-13 Organogenesis Inc. Tissue repair fabric
US6986735B2 (en) 1998-06-05 2006-01-17 Organogenesis Inc. Method of making a bioremodelable vascular graft prosthesis
US7041131B2 (en) 1998-06-05 2006-05-09 Organogenesis, Inc. Bioengineered vascular graft support prostheses
US7121999B2 (en) 1998-06-05 2006-10-17 Organogenesis Inc. Method of preparing layered graft prostheses
US7214242B2 (en) 1998-06-05 2007-05-08 Organogenesis, Inc. Bioengineered tubular graft prostheses
US8748142B2 (en) 1999-09-09 2014-06-10 Gunze Limited Culture of cardiovascular cells on a matrix and method for regenerating cardiovascular tissue
JPWO2003094985A1 (ja) * 2002-05-14 2005-09-08 北海道ティー・エル・オー株式会社 人工細胞外マトリックス及びその製造方法
US8372433B2 (en) 2007-01-18 2013-02-12 Gunze Limited Substrate for culture of cardiovascular tissue
JP2023056154A (ja) * 2021-10-07 2023-04-19 有限会社テクノサージ コラーゲンスポンジの製造方法およびその製造方法によって製造されたコラーゲンスポンジ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0622579B2 (ja) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5263983A (en) Medical material and prosthetic skin in which cells can invade
Koide et al. A new type of biomaterial for artificial skin: Dehydrothermally cross‐linked composites of fibrillar and denatured collagens
JP4537998B2 (ja) ヒト硬膜を修復および再生するための組成物
JP7340374B2 (ja) 組織再生のための組織スキャフォールド材料および作製方法
Arkudas et al. Fibrin gel-immobilized VEGF and bFGF efficiently stimulate angiogenesis in the AV loop model
US8834864B2 (en) Methods for repairing and regenerating human dura mater
US7892572B2 (en) Orthopaedic materials derived from keratin
Kim et al. Fabrication of duck’s feet collagen–silk hybrid biomaterial for tissue engineering
JP2001503299A (ja) ジェニピンによる生物医学的材料の化学改変
JPH01230366A (ja) 細胞侵入性医用材料
JP5008284B2 (ja) 組織再生用基材
EP3365036B1 (en) Vascular patch using silk matrix and method of manufacturing the same
WO2021059298A1 (en) Acellular artificial skin substitute and method of preparation thereof
JP5839814B2 (ja) Danceタンパク質含有徐放基材及び該徐放基材の製造方法
WO2003094985A1 (fr) Matrice extracellulaire artificielle et procede de fabrication associe
KR20130083596A (ko) 콜라겐 및 히알루론산을 함유하는 창상 치료용 진피 대체물의 제조방법 및 이로부터 제조된 진피 대체물
Rouabhia et al. In vivo evaluation of whey protein-based biofilms as scaffolds for cutaneous cell cultures and biomedical applications
JP2610471B2 (ja) 細胞侵入性医用材料およびその製造法
CN116763990A (zh) 一种水母去细胞材料及其制备方法与应用
Chen et al. Enzymatic functionalization of decellularized tilapia skin scaffolds with enhanced skin regeneration
JP2000262610A (ja) 表皮再生を目的とした自家抜去毛包移植用の人工真皮
Melilli et al. Bioderived Green Algae Metabolite as a Latent Cross-Linking Agent for Protein-Based Hydrogels with High Potential for Skin Repair Applications
JPH08196618A (ja) 細胞侵入性コラーゲン製剤、および人工皮膚、およびそれらの製造方法
JPH0234165A (ja) 人工皮膚およびその製造法
EP1260237A1 (en) Chemical modification of biomedical materials with genipin

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080330

Year of fee payment: 14

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term