JPH0123266B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123266B2 JPH0123266B2 JP58105234A JP10523483A JPH0123266B2 JP H0123266 B2 JPH0123266 B2 JP H0123266B2 JP 58105234 A JP58105234 A JP 58105234A JP 10523483 A JP10523483 A JP 10523483A JP H0123266 B2 JPH0123266 B2 JP H0123266B2
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- JP
- Japan
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- workpiece
- rotation
- grindstone
- generated
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- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F23/00—Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
- B23F23/12—Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Program-control systems
- G05B19/02—Program-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form
- G05B19/182—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
- G05B19/186—Generation of screw- or gearlike surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Gear Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は数値制御方法に係り、特にネジ切り或
いは歯切りされたネジ或いは歯車の再加工或いは
研削に適用して好適な数値制御方法に関する。
いは歯切りされたネジ或いは歯車の再加工或いは
研削に適用して好適な数値制御方法に関する。
歯切りされた歯車を再歯切又は研削する場合、
或いは一旦旋削したネジを加工機から取りはづし
た後何らかの理由で、たとえば寸法補正の理由で
再加工したい場合には、砥石が既に加工されてあ
る歯にぴたりと合うように位置制御し、或いはネ
ジ切り工具がネジに沿つて正しくトレースするよ
うにセツト後、研削或いは再加工しなければなら
ない。このため、従来はワーク取り外し前にマー
クをつけておき、取り付け時該マークを参照して
取り外し前と全く同一位置にワークを取り付ける
ようにしたり或いは適当に取り付けた後、試行錯
誤により主軸1回転信号発生位置をシフトさせ、
或いはネジ切り加工開始位置をシフトさせるなど
の調整をしていた。しかし、かゝる方法では調整
作業が面倒となり好ましくなかつた。
或いは一旦旋削したネジを加工機から取りはづし
た後何らかの理由で、たとえば寸法補正の理由で
再加工したい場合には、砥石が既に加工されてあ
る歯にぴたりと合うように位置制御し、或いはネ
ジ切り工具がネジに沿つて正しくトレースするよ
うにセツト後、研削或いは再加工しなければなら
ない。このため、従来はワーク取り外し前にマー
クをつけておき、取り付け時該マークを参照して
取り外し前と全く同一位置にワークを取り付ける
ようにしたり或いは適当に取り付けた後、試行錯
誤により主軸1回転信号発生位置をシフトさせ、
或いはネジ切り加工開始位置をシフトさせるなど
の調整をしていた。しかし、かゝる方法では調整
作業が面倒となり好ましくなかつた。
以上から、本発明は研削或いは再加工を、簡単
な前作業をしておくことにより高精度にできる数
値制御方法を提供することを目的とする。
な前作業をしておくことにより高精度にできる数
値制御方法を提供することを目的とする。
以下、本発明を図面に従つて詳細に説明する。
第1図は歯車研削盤の概略説明図である。砥石1
01はワーク(歯車)102に対向配設され、
ACスピンドルモータ103により所定の回転速
度で回転するようになつている。スピンドルモー
タ103にはポジシヨンコーダ104が取り付け
られており、スピンドルモータ103が1回転す
る毎に1回転信号が、又所定角度回転する毎に1
個のパルス(たとえば1回転当り4096個)のパル
スが発生するようになつている。砥石101はフ
レーム105に回転可能に取り付けられており、
フレーム105は砥石シフトスライド106上に
載置されてY軸方向に移動でき、又砥石シフトス
ライド106は砥石切込スライド107上に載置
されX軸方向(切込み方向)に移動できるように
なつている。従つて、砥石101は一定速度で回
転可能であり、しかもX、Y軸方向に移動可能に
なつている。歯車102はポジシヨンコーダ10
4から発生するパルスに同期して回転する(この
回転軸をワーク回転軸という)ように構成され、
しかもZ軸方向(上下方向)に上下動できるよう
に構成されている。
第1図は歯車研削盤の概略説明図である。砥石1
01はワーク(歯車)102に対向配設され、
ACスピンドルモータ103により所定の回転速
度で回転するようになつている。スピンドルモー
タ103にはポジシヨンコーダ104が取り付け
られており、スピンドルモータ103が1回転す
る毎に1回転信号が、又所定角度回転する毎に1
個のパルス(たとえば1回転当り4096個)のパル
スが発生するようになつている。砥石101はフ
レーム105に回転可能に取り付けられており、
フレーム105は砥石シフトスライド106上に
載置されてY軸方向に移動でき、又砥石シフトス
ライド106は砥石切込スライド107上に載置
されX軸方向(切込み方向)に移動できるように
なつている。従つて、砥石101は一定速度で回
転可能であり、しかもX、Y軸方向に移動可能に
なつている。歯車102はポジシヨンコーダ10
4から発生するパルスに同期して回転する(この
回転軸をワーク回転軸という)ように構成され、
しかもZ軸方向(上下方向)に上下動できるよう
に構成されている。
次に、本発明による第1の再加工、研削方法を
説明する。
説明する。
(イ) まず、スピンドルモータ103を停止した状
態で、すなわち、砥石101とワーク(歯車)
102を静止させた状態で砥石101とワーク
102の歯合せを行なう。
態で、すなわち、砥石101とワーク(歯車)
102を静止させた状態で砥石101とワーク
102の歯合せを行なう。
(ロ) 歯合せ完了により、図示しない操作盤上に設
けられた歯合せ完了釦の押圧により歯合せ完了
信号が発生すると、後述する制御装置は内蔵の
1回転信号発生用の可逆カウンタを零にリセツ
トする。尚、可逆カウンタは初期時ポジシヨン
コーダ104から1回転信号が発生したときそ
の内容が零となるように構成されており、且つ
スピンドルモータ103の所定回転毎に発生す
るパルスを回転方向に応じて可逆計数し、1回
転当りに発生する4096個のパルスにより再び零
に戻るようになつている(可逆カウンタの容量
は4096(=212)である)。しかし、前記歯合せ
完了信号が発生すると、可逆カウンタの内容は
零にクリアされ、それ以後4096個のパルスが発
生する毎にオーバフローパルス或いはボローパ
ルスを発生し、このオーバフローパルス及びボ
ローパルスを1回転信号とするようにしてい
る。即ち、1回転信号が発生する位置が歯合せ
位置によりシフトされたことになる。
けられた歯合せ完了釦の押圧により歯合せ完了
信号が発生すると、後述する制御装置は内蔵の
1回転信号発生用の可逆カウンタを零にリセツ
トする。尚、可逆カウンタは初期時ポジシヨン
コーダ104から1回転信号が発生したときそ
の内容が零となるように構成されており、且つ
スピンドルモータ103の所定回転毎に発生す
るパルスを回転方向に応じて可逆計数し、1回
転当りに発生する4096個のパルスにより再び零
に戻るようになつている(可逆カウンタの容量
は4096(=212)である)。しかし、前記歯合せ
完了信号が発生すると、可逆カウンタの内容は
零にクリアされ、それ以後4096個のパルスが発
生する毎にオーバフローパルス或いはボローパ
ルスを発生し、このオーバフローパルス及びボ
ローパルスを1回転信号とするようにしてい
る。即ち、1回転信号が発生する位置が歯合せ
位置によりシフトされたことになる。
(ハ) ついで、砥石101とワーク102を離して
砥石を加工開始位置セツトし、しかる後該砥石
101を回転させる。
砥石を加工開始位置セツトし、しかる後該砥石
101を回転させる。
(ニ) ついで、歯数Nを指令すると共に加工開始を
指令する。
指令する。
(ホ) 加工開始指令後、1回転信号が可逆カウンタ
から発生すると制御装置はポジシヨンコーダ1
04から発生するパルスを歯数Nに応じて(砥
石が歯数Nだけ回転する間にワークが1回転す
るように)分周し、分周パルスによりワーク
(歯車)102の同期回転を開始する。
から発生すると制御装置はポジシヨンコーダ1
04から発生するパルスを歯数Nに応じて(砥
石が歯数Nだけ回転する間にワークが1回転す
るように)分周し、分周パルスによりワーク
(歯車)102の同期回転を開始する。
(ヘ) ワーク(歯車)102の回転速度が定常状態
になつた後、換言すればサーボ系の遅れ時間を
考慮した所定時間後に実際のサーボ系の遅れ量
εAを調べ該遅れ量を打消すために遅れ量だけ余
分に移動指令を与える。
になつた後、換言すればサーボ系の遅れ時間を
考慮した所定時間後に実際のサーボ系の遅れ量
εAを調べ該遅れ量を打消すために遅れ量だけ余
分に移動指令を与える。
(ト) 補正完了後、補正完了信号が発生し、該補正
完了信号により、砥石101をX軸方向(切り
込み方向)に移動させ研削を行なう。
完了信号により、砥石101をX軸方向(切り
込み方向)に移動させ研削を行なう。
第2図は本発明に係る研削方法を実現するため
のブロツク図である。フリツプフロツプ201は
通常セツトされており、歯合せ完了信号TCSに
よりリセツトされる。可逆カウンタ202は4096
(=212)の容量を有し、通常(フリツプフロツプ
201セツト時)ポジシヨンコーダ104から発
生する1回転信号RTSによりその内容をクリア
されて1回転信号発生時に計数値が零になり、以
後スピンドルモータ103の所定角回転毎に発生
するポジシヨンパルスPPを回転方向に応じてカ
ウントアツプ或いはカウントダウンする。又、可
逆カウンタ202は補正完了信号TCS発生によ
り微分回路203から発生する立上りパルス
BUPでその内容をクリアされ、以後ポジシヨン
パルスPPを計数すると共に、4096個のポジシヨ
ンパルスPPの発生後にオーバフローパルス或い
はボローパルス(以後補正1回転信号という)
CRSを発生する。フリツプ・フロツプ204は
加工開始信号MSTによりセツトされ、タイマ2
05はフリツプフロツプ204がセツトされた後
所定時間Taが経過するとタイムオーバ信号TOV
を出力する。分周回路206は入力された歯数N
に基いて、補正1回転信号CRSに同期してポジ
シヨンコーダ104から発生するポジシヨンパル
スPPを分周する。尚、砥石101の1回転に対
するワーク(歯車)102の回転量は1/N回転
である。従つて、該歯数Nに基いてポジシヨンパ
ルスPPを分周し、分周パルスPdによりワークを
回転すれば砥石とワークの回転を同期させること
ができる。分周パルスPdは、オアゲート207
を介してワーク回転用のサーボ回路209に入力
され、ワーク回転用モータ210を回転させる。
モータ210駆動後タイムオーバ信号TOVがオ
ンになれば、補正パルス発生回路212はワーク
を回転させるサーボ系の遅れ量εAをサーボ回路2
09から読みとり、εA個の補正パルスPcを出力
する。尚、サーボ回路209は、(イ)オアゲート2
07から出力されるパルスをカウントアツプし、
モータ210が所定量回転する毎にパルスコーダ
208から発生するパルスをカウントダウンして
指令量と実際の移動量との誤差(遅れ)を記憶す
る誤差レジスタと、(ロ)誤差に比例したアナログ電
圧を発生するDA変換器と、(ハ)速度制御回路と、
(ニ)その他の回路を有している。従つてサーボ系の
遅れ量εAは誤差レジスタの内容に等しいから、補
正パルス発生回路212はタイムオーバ信号
TOVが発生すると、該誤差レジスタの内容を遅
れ量εAとして読みとつて、εA個の補正パルスPc
を発生する。
のブロツク図である。フリツプフロツプ201は
通常セツトされており、歯合せ完了信号TCSに
よりリセツトされる。可逆カウンタ202は4096
(=212)の容量を有し、通常(フリツプフロツプ
201セツト時)ポジシヨンコーダ104から発
生する1回転信号RTSによりその内容をクリア
されて1回転信号発生時に計数値が零になり、以
後スピンドルモータ103の所定角回転毎に発生
するポジシヨンパルスPPを回転方向に応じてカ
ウントアツプ或いはカウントダウンする。又、可
逆カウンタ202は補正完了信号TCS発生によ
り微分回路203から発生する立上りパルス
BUPでその内容をクリアされ、以後ポジシヨン
パルスPPを計数すると共に、4096個のポジシヨ
ンパルスPPの発生後にオーバフローパルス或い
はボローパルス(以後補正1回転信号という)
CRSを発生する。フリツプ・フロツプ204は
加工開始信号MSTによりセツトされ、タイマ2
05はフリツプフロツプ204がセツトされた後
所定時間Taが経過するとタイムオーバ信号TOV
を出力する。分周回路206は入力された歯数N
に基いて、補正1回転信号CRSに同期してポジ
シヨンコーダ104から発生するポジシヨンパル
スPPを分周する。尚、砥石101の1回転に対
するワーク(歯車)102の回転量は1/N回転
である。従つて、該歯数Nに基いてポジシヨンパ
ルスPPを分周し、分周パルスPdによりワークを
回転すれば砥石とワークの回転を同期させること
ができる。分周パルスPdは、オアゲート207
を介してワーク回転用のサーボ回路209に入力
され、ワーク回転用モータ210を回転させる。
モータ210駆動後タイムオーバ信号TOVがオ
ンになれば、補正パルス発生回路212はワーク
を回転させるサーボ系の遅れ量εAをサーボ回路2
09から読みとり、εA個の補正パルスPcを出力
する。尚、サーボ回路209は、(イ)オアゲート2
07から出力されるパルスをカウントアツプし、
モータ210が所定量回転する毎にパルスコーダ
208から発生するパルスをカウントダウンして
指令量と実際の移動量との誤差(遅れ)を記憶す
る誤差レジスタと、(ロ)誤差に比例したアナログ電
圧を発生するDA変換器と、(ハ)速度制御回路と、
(ニ)その他の回路を有している。従つてサーボ系の
遅れ量εAは誤差レジスタの内容に等しいから、補
正パルス発生回路212はタイムオーバ信号
TOVが発生すると、該誤差レジスタの内容を遅
れ量εAとして読みとつて、εA個の補正パルスPc
を発生する。
第3図は本発明に係る別の再加工、研削方法を
実現するためのブロツク図である。第2図の実施
例ではワーク(歯車)102の指令位置からの遅
れ量εAを補正するように補正パルスPcを発生し
てワーク位置を補正しているが、第3図の実施例
では遅れ量に応じて1回転信号発生位置を補正し
て等価的に第2図と同一効果を奏するようにして
いる。
実現するためのブロツク図である。第2図の実施
例ではワーク(歯車)102の指令位置からの遅
れ量εAを補正するように補正パルスPcを発生し
てワーク位置を補正しているが、第3図の実施例
では遅れ量に応じて1回転信号発生位置を補正し
て等価的に第2図と同一効果を奏するようにして
いる。
さて、歯車の再加工、或いは研削の場合ワーク
(歯車)102(第1図)の遅れ量εP(deg)、又は
ネジ切りの再加工の場合ネジ切り工具の遅れ量εP
(mm)は一般に指令速度(deg/sec又はmm/sec)に
比例するから、指令速度Fcが求まれば該遅れ量
εPは次式 εP=C・Fc (1) (但し、Cはシステムに固有な定数)により、予
測できる。ところで、指令速度Fcは主軸の回転
速度Vs(rev/sec)と主軸1回転当りの移動量
(歯車研削、ホブ切りの場合にはNを歯数とする
と360゜/N、ネジ切りの場合はリードK)とから
次式 Fc=360゜/N・Vs (2) 又は Fc=K・Vs (3) により演算される。従つて、(1)〜(3)式より遅れ量
εPは εP=C・360゜/N・Vs (4) 又は εP=C・K・Vs (5) となり、シフト(進める)すべき1回転信号の角
度θは θ=εP/(360゜/N)・360゜=C・Vs・360゜ (6) 又は θ=εP/K・360゜ (7) となる。従つて、歯車研削、ホブ切り再加工の場
合には(6)式で与えられる角度、又ネジ切り再加工
の場合には(7)式で与えられる角度だけ1回転位置
をシフトさせれば、研削、或いは再加工時に砥石
が既に加工された歯にぴつたりと合い、或いはネ
ジ切り工具が既加工ネジに沿つて正しくトレース
する。尚、(6)、(7)式に示す角度θだけ1回転位置
をシフトさせるには、可逆カウンタ202から発
生する最初の補正1回転信号CRSにより該可逆
カウンタに次式で定まる数値M M=θ/360・4096 (8) をセツトすればよい。
(歯車)102(第1図)の遅れ量εP(deg)、又は
ネジ切りの再加工の場合ネジ切り工具の遅れ量εP
(mm)は一般に指令速度(deg/sec又はmm/sec)に
比例するから、指令速度Fcが求まれば該遅れ量
εPは次式 εP=C・Fc (1) (但し、Cはシステムに固有な定数)により、予
測できる。ところで、指令速度Fcは主軸の回転
速度Vs(rev/sec)と主軸1回転当りの移動量
(歯車研削、ホブ切りの場合にはNを歯数とする
と360゜/N、ネジ切りの場合はリードK)とから
次式 Fc=360゜/N・Vs (2) 又は Fc=K・Vs (3) により演算される。従つて、(1)〜(3)式より遅れ量
εPは εP=C・360゜/N・Vs (4) 又は εP=C・K・Vs (5) となり、シフト(進める)すべき1回転信号の角
度θは θ=εP/(360゜/N)・360゜=C・Vs・360゜ (6) 又は θ=εP/K・360゜ (7) となる。従つて、歯車研削、ホブ切り再加工の場
合には(6)式で与えられる角度、又ネジ切り再加工
の場合には(7)式で与えられる角度だけ1回転位置
をシフトさせれば、研削、或いは再加工時に砥石
が既に加工された歯にぴつたりと合い、或いはネ
ジ切り工具が既加工ネジに沿つて正しくトレース
する。尚、(6)、(7)式に示す角度θだけ1回転位置
をシフトさせるには、可逆カウンタ202から発
生する最初の補正1回転信号CRSにより該可逆
カウンタに次式で定まる数値M M=θ/360・4096 (8) をセツトすればよい。
次に、第3図の動作を説明する。
(イ) まず、スピンドルモータ103を停止した状
態で、砥石101と歯車102の歯合せを行な
う(第1図参照)。
態で、砥石101と歯車102の歯合せを行な
う(第1図参照)。
(ロ) 歯合せ完了により図示しない操作盤上に設け
られた歯合せ完了釦を押す。これにより歯合せ
完了信号TCSが発生しフリツプフロツプ30
1がセツトされ、1クロツクパルス時間後にフ
リツプフロツプ302がセツトされる。この結
果、アンドゲート303から1クロツク時間
“1”のパルスが発生し可逆カウンタ202の
内容は零にリセツトされる(フリツプフロツプ
301〜302、アンドゲート303により微
分回路が形成されている)。尚、図示しないが
可逆カウンタ202は初期時ポジシヨンコーダ
104から1回転信号RTSが発生したときそ
の内容が零となるようになつており、又スピン
ドルモータ103の所定回転毎に発生するパル
スPPを回転方向に応じて可逆計数し、1回転
当りに発生する4096個のパルスにより再び零に
戻るようになつている。しかし、前記歯合せ完
了信号TCSが発生すると、可逆カウンタ20
2の内容は零にクリアされ、それ以後4096個の
パルスが発生する毎にオーバフローパルス或に
はボローパルスを発生し、このオーバフローパ
ルス及びボローパルスが1回転信号(補正1回
転信号という)CRSとなる。従つて、上記歯
合せ完了信号TCSによるリセツト動作で1回
転信号発生位置が歯合せ位置にシフトされたこ
とになる。
られた歯合せ完了釦を押す。これにより歯合せ
完了信号TCSが発生しフリツプフロツプ30
1がセツトされ、1クロツクパルス時間後にフ
リツプフロツプ302がセツトされる。この結
果、アンドゲート303から1クロツク時間
“1”のパルスが発生し可逆カウンタ202の
内容は零にリセツトされる(フリツプフロツプ
301〜302、アンドゲート303により微
分回路が形成されている)。尚、図示しないが
可逆カウンタ202は初期時ポジシヨンコーダ
104から1回転信号RTSが発生したときそ
の内容が零となるようになつており、又スピン
ドルモータ103の所定回転毎に発生するパル
スPPを回転方向に応じて可逆計数し、1回転
当りに発生する4096個のパルスにより再び零に
戻るようになつている。しかし、前記歯合せ完
了信号TCSが発生すると、可逆カウンタ20
2の内容は零にクリアされ、それ以後4096個の
パルスが発生する毎にオーバフローパルス或に
はボローパルスを発生し、このオーバフローパ
ルス及びボローパルスが1回転信号(補正1回
転信号という)CRSとなる。従つて、上記歯
合せ完了信号TCSによるリセツト動作で1回
転信号発生位置が歯合せ位置にシフトされたこ
とになる。
(ハ) ついで、砥石とワークを離して砥石を加工開
始位置にセツトし、しかる後スピンドルモータ
(砥石)を定常速度で回転させる。
始位置にセツトし、しかる後スピンドルモータ
(砥石)を定常速度で回転させる。
(ニ) スピンドルモータ103の回転により、ポジ
シヨンコーダ104からパルスPPが発生し、
該パルスPPは可逆カウンタ202と速度検出
器305に入力される。可逆カウンタ202は
該パルスを計数し、又速度検出器305は該パ
ルス列PPが入力されると公知の手法でスピン
ドルモータ103の回転速度Vsを検出してプ
リセツト値演算回路306に入力する。
シヨンコーダ104からパルスPPが発生し、
該パルスPPは可逆カウンタ202と速度検出
器305に入力される。可逆カウンタ202は
該パルスを計数し、又速度検出器305は該パ
ルス列PPが入力されると公知の手法でスピン
ドルモータ103の回転速度Vsを検出してプ
リセツト値演算回路306に入力する。
(ホ) プリセツト値演算回路306は(4)、(6)、(8)式
とからプリセツト値Mを演算する。
とからプリセツト値Mを演算する。
(ヘ) プリセツト値Mが演算されて後、可逆カウン
タ202より1回転信号CRSが発生すると、
フリツプフロツプ301がリセツトされ、1ク
ロツクパルス時間後にフリツプフロツプ302
がリセツトされる。この結果、アンドゲート3
05からプリセツトイネーブル信号が発生し、
数値Mが可逆カウンタ304にプリセツトされ
る。
タ202より1回転信号CRSが発生すると、
フリツプフロツプ301がリセツトされ、1ク
ロツクパルス時間後にフリツプフロツプ302
がリセツトされる。この結果、アンドゲート3
05からプリセツトイネーブル信号が発生し、
数値Mが可逆カウンタ304にプリセツトされ
る。
以上の処理により、1回転信号CRSは歯合
せ位置より(6)式に示す角度進められたことにな
る。
せ位置より(6)式に示す角度進められたことにな
る。
(ト) しかる後、加工開始指令MSTが指令される
と分周回路206は1回転信号CRSに同期し
て、ポジシヨンコーダ104から発生するパル
スPPを歯数Nに応じて(砥石が歯数Nだけ回
転する間にワークが1回転するように)分周
し、分周パルスPdによりワーク(歯車)の同
期回転を行なう。すなわち、分周パルスPdは
サーボ回路209に入力されワーク回転用のモ
ータ210を回転させる。
と分周回路206は1回転信号CRSに同期し
て、ポジシヨンコーダ104から発生するパル
スPPを歯数Nに応じて(砥石が歯数Nだけ回
転する間にワークが1回転するように)分周
し、分周パルスPdによりワーク(歯車)の同
期回転を行なう。すなわち、分周パルスPdは
サーボ回路209に入力されワーク回転用のモ
ータ210を回転させる。
以上、第3図の実施例では指令回転位置からの
ワークの遅れ量に相当する量だけ1回転信号の発
生位置をシフトさせた(進ませた)から砥石が既
に加工された歯にぴつたりと合つて研削が行われ
る。
ワークの遅れ量に相当する量だけ1回転信号の発
生位置をシフトさせた(進ませた)から砥石が既
に加工された歯にぴつたりと合つて研削が行われ
る。
ところで、第3図では(4)、(6)、(8)式に基いて1
回転信号のシフト量を演算し、該シフト量だけ1
回転信号発生位置をシフトしているが、(4)式によ
り予測した遅れ量εPが実際の遅れ量εAに一致しな
いと研削誤差を生じる。そこで第1と第2の実施
例を組み合せて遅れ量の補正をする方法も有効で
ある。第4図はかゝる方法を実現する実施例ブロ
ツク図であり、第2図及び第3図と同一部分には
同一符号を付している。第4図で1点鎖線で囲つ
た部分が第3図に付加した部分である。
回転信号のシフト量を演算し、該シフト量だけ1
回転信号発生位置をシフトしているが、(4)式によ
り予測した遅れ量εPが実際の遅れ量εAに一致しな
いと研削誤差を生じる。そこで第1と第2の実施
例を組み合せて遅れ量の補正をする方法も有効で
ある。第4図はかゝる方法を実現する実施例ブロ
ツク図であり、第2図及び第3図と同一部分には
同一符号を付している。第4図で1点鎖線で囲つ
た部分が第3図に付加した部分である。
加工開始指令MSTが発生するとフリツプ・フ
ロツプ204はセツトされ、これによりタイマー
205は時間の計時を開始し所定時間Ta経過後
にタイムオーバ信号TOVを発生する。補正パル
ス発生回路212はタイムオーバ信号TOVが発
生すると、プリセツト値演算回路306から入力
されている(4)式の演算結果である遅れ量εPとサー
ボ回路209の誤差レジスタから読みとつた実際
の遅れ量εAの差分を演算し(εA−εP)個の補正パ
ルスPcをパルス合成回路401を介してサーボ
回路209に出力する。
ロツプ204はセツトされ、これによりタイマー
205は時間の計時を開始し所定時間Ta経過後
にタイムオーバ信号TOVを発生する。補正パル
ス発生回路212はタイムオーバ信号TOVが発
生すると、プリセツト値演算回路306から入力
されている(4)式の演算結果である遅れ量εPとサー
ボ回路209の誤差レジスタから読みとつた実際
の遅れ量εAの差分を演算し(εA−εP)個の補正パ
ルスPcをパルス合成回路401を介してサーボ
回路209に出力する。
以上、本発明によれば歯合せ位置で1回転信号
が発生するようにし、更にワーク遅れ量を補正す
るようにしたから、簡単な前作業で研削、ネジの
再加工を高精度ですることができた。
が発生するようにし、更にワーク遅れ量を補正す
るようにしたから、簡単な前作業で研削、ネジの
再加工を高精度ですることができた。
尚、以上は歯車研削の場合について詳述した
が、旋盤でネジの再加工を行なう場合にも本発明
を適用できることは勿論である。
が、旋盤でネジの再加工を行なう場合にも本発明
を適用できることは勿論である。
第1図は歯車研削盤の概略説明図、第2図、第
3図、第4図はそれぞれ本発明方法を実現するブ
ロツク図である。 101……砥石、102……ワーク(歯車)、
103……ACスピンドルモータ、104……ポ
ジシヨンコーダ、105……フレーム、106…
…砥石シフトスライド、107……砥石切込スラ
イド、202……可逆カウンタ、205……タイ
マー、206……分周回路、209……サーボ回
路、211……速度検出器、212……補正パル
ス発生回路、214……砥石切込位置制御回路、
305……速度検出器、306……プリセツト演
算回路、401……パルス合成回路。
3図、第4図はそれぞれ本発明方法を実現するブ
ロツク図である。 101……砥石、102……ワーク(歯車)、
103……ACスピンドルモータ、104……ポ
ジシヨンコーダ、105……フレーム、106…
…砥石シフトスライド、107……砥石切込スラ
イド、202……可逆カウンタ、205……タイ
マー、206……分周回路、209……サーボ回
路、211……速度検出器、212……補正パル
ス発生回路、214……砥石切込位置制御回路、
305……速度検出器、306……プリセツト演
算回路、401……パルス合成回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ネジ切り或いは歯切りされたネジ或いは歯車
の再加工、または再研削を行なう数値制御方法に
おいて、 ネジ切り工具或いは砥石を回転させる主軸の回
転を停止させた状態でネジ切り工具或いは砥石と
再加工用のワークとを接触させるステツプと、 ネジ切り工具或いは砥石とワークとの接触位置
において主軸1回転信号を発生させるように調整
するステツプと、 該噛合い後、該ワークとネジ切り工具或いは砥
石とを所定間隔だけ離間するステツプと、 該離間された位置から主軸を回転させるステツ
プと、 該主軸の回転により1回転信号から主軸の回転
速度を求め該回転速度からワーク送りサーボ系の
動作遅れ量を求めるステツプと、 該求められた動作遅れ量だけワークとネジ切り
工具或いは砥石との間の相対遅れ量を補正するス
テツプと、 ワークとネジ切り工具或いは砥石との間の相対
遅れ量が補正された後、ネジ切り工具或いは砥石
と再加工用のワークとを接触させ、上記主軸1回
転信号を基に主軸の所定回転角度毎に発生するパ
ルスを用いて主軸の回転とワークの移動を同期せ
しめてワークの再加工を開始するステツプと、 を有することを特徴とする数値制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10523483A JPS59232750A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 数値制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10523483A JPS59232750A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 数値制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59232750A JPS59232750A (ja) | 1984-12-27 |
| JPH0123266B2 true JPH0123266B2 (ja) | 1989-05-01 |
Family
ID=14401959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10523483A Granted JPS59232750A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 数値制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59232750A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6299020A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-08 | Okuma Mach Works Ltd | ねじ切り制御方式 |
| JP2761426B2 (ja) * | 1990-03-29 | 1998-06-04 | ファナック株式会社 | 数値制御装置 |
| JP5077483B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2012-11-21 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
| JP5314110B2 (ja) | 2011-11-25 | 2013-10-16 | ファナック株式会社 | マスタ軸とスレーブ軸との同期制御を行うモータ制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039488B2 (ja) * | 1980-08-05 | 1985-09-06 | 三菱重工業株式会社 | 数値制御ホブ盤における自動歯合せ方法 |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP10523483A patent/JPS59232750A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59232750A (ja) | 1984-12-27 |
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